JP2000346655A - 位置検出装置 - Google Patents
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 GPS受信機を利用した位置検出装置におい
て、マルチパスによるGPS受信機の位置精度劣化を軽
減する。 【解決手段】 GPS衛星から送られてくる電波を受信
し自位置を測位計算するGPS受信機1と、GPS衛星
から送られてくる電波がマルチパスの影響を受けるか否
かを表す情報を任意の区画毎に記憶したマルチパス情報
記憶手段6と、地図データ記憶手段4と、GPS受信機
1の測位結果から、自位置周辺の地図データおよびマル
チパス情報を検索し地図上での自位置を決定する制御手
段2と、制御手段2で検索された地図を自位置とともに
表示する表示手段3とを備えている。
て、マルチパスによるGPS受信機の位置精度劣化を軽
減する。 【解決手段】 GPS衛星から送られてくる電波を受信
し自位置を測位計算するGPS受信機1と、GPS衛星
から送られてくる電波がマルチパスの影響を受けるか否
かを表す情報を任意の区画毎に記憶したマルチパス情報
記憶手段6と、地図データ記憶手段4と、GPS受信機
1の測位結果から、自位置周辺の地図データおよびマル
チパス情報を検索し地図上での自位置を決定する制御手
段2と、制御手段2で検索された地図を自位置とともに
表示する表示手段3とを備えている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、GPS(Global P
ositioning System)受信機を利用した位置検出装置に
関し、特にマルチパス環境下でも正確な位置検出が可能
な位置検出装置に関する。
ositioning System)受信機を利用した位置検出装置に
関し、特にマルチパス環境下でも正確な位置検出が可能
な位置検出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、GPS受信機を利用した位置検出
装置としては、例えば特開平10-253371号公報に記載さ
れた車載用ナビゲーション装置が知られている。
装置としては、例えば特開平10-253371号公報に記載さ
れた車載用ナビゲーション装置が知られている。
【0003】図20は、従来の位置検出装置の構成を示
す。この位置検出装置は、GPS衛星の信号を受信し、
自己の位置(以下、自位置という)を測定するGPS受
信機1と、主要建造物の位置および高さ情報を記憶した
主要建造物データ記憶手段5と、地図表示用および交差
点や道路の接続状況のデータを記憶した地図データ記憶
手段4と、自位置とともに周辺地図を表示する表示手段
3と、GPS受信機1の出力結果から該当する地図を地
図データ記憶手段4から検索し表示手段2に出力する情
報を制御する制御手段2とを備えている。
す。この位置検出装置は、GPS衛星の信号を受信し、
自己の位置(以下、自位置という)を測定するGPS受
信機1と、主要建造物の位置および高さ情報を記憶した
主要建造物データ記憶手段5と、地図表示用および交差
点や道路の接続状況のデータを記憶した地図データ記憶
手段4と、自位置とともに周辺地図を表示する表示手段
3と、GPS受信機1の出力結果から該当する地図を地
図データ記憶手段4から検索し表示手段2に出力する情
報を制御する制御手段2とを備えている。
【0004】以上のように構成された位置検出装置につ
いて動作を説明する。まず、GPS受信機1が前回測定
した自位置もとに、自位置周辺の任意の範囲における主
要な建造物情報を主要建造物データ記憶手段5より取得
する。次に、取得した主要建造物の位置および高さ情報
を使用して、自位置から各GPS衛星を結ぶ線上に建造
物が存在するか否かを調べ、自位置と衛星とを結ぶ線上
に建造物が存在しない衛星を選択し現在の自位置を測定
する。次いで、GPS受信機1が測定した自位置をもと
に、制御手段2が地図データ記憶手段4から自位置周辺
の表示用データを検索する。そして、制御手段2が検索
した表示用地図データを自位置とともに表示手段3で表
示する。
いて動作を説明する。まず、GPS受信機1が前回測定
した自位置もとに、自位置周辺の任意の範囲における主
要な建造物情報を主要建造物データ記憶手段5より取得
する。次に、取得した主要建造物の位置および高さ情報
を使用して、自位置から各GPS衛星を結ぶ線上に建造
物が存在するか否かを調べ、自位置と衛星とを結ぶ線上
に建造物が存在しない衛星を選択し現在の自位置を測定
する。次いで、GPS受信機1が測定した自位置をもと
に、制御手段2が地図データ記憶手段4から自位置周辺
の表示用データを検索する。そして、制御手段2が検索
した表示用地図データを自位置とともに表示手段3で表
示する。
【0005】この位置検出装置によれば、自位置との間
に建造物が存在する衛星の信号を受信したとしても、そ
の衛星の受信信号を自位置の測定(以下、位置測定を測
位という)計算から除くことができるため、マルチパス
の影響を受けていない衛星の受信信号のみを使用して自
位置を一層正確に検出することができる。
に建造物が存在する衛星の信号を受信したとしても、そ
の衛星の受信信号を自位置の測定(以下、位置測定を測
位という)計算から除くことができるため、マルチパス
の影響を受けていない衛星の受信信号のみを使用して自
位置を一層正確に検出することができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の位置検出装置においては、建造物などの障害物がな
い衛星について反射波を同時に受信している場合に自位
置の精度が劣化するという問題点を有していた。また、
衛星の配置などの原因によりで測位精度が低下するよう
な条件下で測位したために自位置がずれてしまっている
ような場合は、不必要に除外される衛星が増えてしまう
ため、測定頻度が低下するという問題を有していた。
来の位置検出装置においては、建造物などの障害物がな
い衛星について反射波を同時に受信している場合に自位
置の精度が劣化するという問題点を有していた。また、
衛星の配置などの原因によりで測位精度が低下するよう
な条件下で測位したために自位置がずれてしまっている
ような場合は、不必要に除外される衛星が増えてしまう
ため、測定頻度が低下するという問題を有していた。
【0007】本発明は、上記従来の問題を解決するもの
で、測定頻度を低下させることなく測位精度の劣化を軽
減することができ、また、直接波および反射波を同時に
受けるようなマルチパス環境下でも、測位精度の劣化を
軽減する優れた位置検出装置を提供することを目的とす
る。
で、測定頻度を低下させることなく測位精度の劣化を軽
減することができ、また、直接波および反射波を同時に
受けるようなマルチパス環境下でも、測位精度の劣化を
軽減する優れた位置検出装置を提供することを目的とす
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記問題を解決するため
に本発明は、GPS衛星から送られてくる電波がマルチ
パスの影響を受けるか否かを表す情報を任意の区画毎に
記憶したマルチパス情報記憶手段を備え、自位置周辺の
マルチパスの影響の有無により自位置の測位結果を修正
する。このように構成することにより、受信している衛
星を全て使用し、測定頻度を低下させることなくマルチ
パスによる測位精度の劣化を軽減することができる。ま
た、直接波および反射波を同時に受けるようなマルチパ
ス環境下でも、測位精度の劣化を軽減することが可能と
なる。
に本発明は、GPS衛星から送られてくる電波がマルチ
パスの影響を受けるか否かを表す情報を任意の区画毎に
記憶したマルチパス情報記憶手段を備え、自位置周辺の
マルチパスの影響の有無により自位置の測位結果を修正
する。このように構成することにより、受信している衛
星を全て使用し、測定頻度を低下させることなくマルチ
パスによる測位精度の劣化を軽減することができる。ま
た、直接波および反射波を同時に受けるようなマルチパ
ス環境下でも、測位精度の劣化を軽減することが可能と
なる。
【0009】そして、本発明は、GPS衛星から送られ
てくる電波がマルチパスの影響を受けるか否かを表す情
報を地図データの道路ノード毎に記憶したマルチパス情
報記憶手段を備え、自位置周辺のマルチパスの影響の有
無により自位置の測位結果を修正する。このように構成
することにより、マルチパスの影響を多く受けるような
道路の密集した地域において細密なマルチパス情報を提
供できる。さらに、マルチパスの影響をほとんど受けな
いような道路の少ない地域において、マルチパス情報を
少なくできるため、マルチパス情報の情報量をより適切
な大きさにすることが可能となる。
てくる電波がマルチパスの影響を受けるか否かを表す情
報を地図データの道路ノード毎に記憶したマルチパス情
報記憶手段を備え、自位置周辺のマルチパスの影響の有
無により自位置の測位結果を修正する。このように構成
することにより、マルチパスの影響を多く受けるような
道路の密集した地域において細密なマルチパス情報を提
供できる。さらに、マルチパスの影響をほとんど受けな
いような道路の少ない地域において、マルチパス情報を
少なくできるため、マルチパス情報の情報量をより適切
な大きさにすることが可能となる。
【0010】また、本発明は、GPS衛星から送られて
くる電波がマルチパスの影響を受けるか否かを表す情報
を地図データの道路リンク毎に記憶したマルチパス情報
記憶手段を備え、自位置周辺のマルチパスの影響の有無
により自位置の測位結果を修正する。このように構成す
ることにより、通過中の道路に依存したマルチパス情報
を提供することができる。さらに、マルチパスの影響を
ほとんど受けないような道路の少ない地域においても、
道路をさらに細分化し任意の区間でマルチパス情報を記
憶することによって、細密なマルチパス情報を提供する
ことが可能となる。
くる電波がマルチパスの影響を受けるか否かを表す情報
を地図データの道路リンク毎に記憶したマルチパス情報
記憶手段を備え、自位置周辺のマルチパスの影響の有無
により自位置の測位結果を修正する。このように構成す
ることにより、通過中の道路に依存したマルチパス情報
を提供することができる。さらに、マルチパスの影響を
ほとんど受けないような道路の少ない地域においても、
道路をさらに細分化し任意の区間でマルチパス情報を記
憶することによって、細密なマルチパス情報を提供する
ことが可能となる。
【0011】そして、本発明は、GPS衛星から送られ
てくる電波がマルチパスの影響を受けるか否かを表す情
報を地図データの施設データ毎に記憶したマルチパス情
報記憶手段を備え、自位置周辺のマルチパスの影響の有
無により自位置の測位結果を修正する。このように構成
することにより、周辺施設に依存したマルチパス情報を
提供することができる。また、施設の密集する場所では
細密なマルチパス情報を提供でき、施設の少ない場所で
は情報を少なくできることから、情報量をより適切な大
きさにすることができる。さらに、より現実的なマルチ
パス情報を提供することが可能となる。
てくる電波がマルチパスの影響を受けるか否かを表す情
報を地図データの施設データ毎に記憶したマルチパス情
報記憶手段を備え、自位置周辺のマルチパスの影響の有
無により自位置の測位結果を修正する。このように構成
することにより、周辺施設に依存したマルチパス情報を
提供することができる。また、施設の密集する場所では
細密なマルチパス情報を提供でき、施設の少ない場所で
は情報を少なくできることから、情報量をより適切な大
きさにすることができる。さらに、より現実的なマルチ
パス情報を提供することが可能となる。
【0012】また、本発明は、GPS衛星から送られて
くる電波がマルチパスの影響を受けるか否かを表す情報
を任意の段階で具備する構成とした。このように構成す
ることにより、測位結果と前回決定した位置の直線上の
どの地点に自位置を修正するかを可変にすることができ
る。
くる電波がマルチパスの影響を受けるか否かを表す情報
を任意の段階で具備する構成とした。このように構成す
ることにより、測位結果と前回決定した位置の直線上の
どの地点に自位置を修正するかを可変にすることができ
る。
【0013】さらに、本発明は、マルチパスの影響を判
定しマルチパス情報を更新するマルチパス情報修正手段
を設けた。このように構成することにより、現在のマル
チパスの影響度合いを学習することができる。
定しマルチパス情報を更新するマルチパス情報修正手段
を設けた。このように構成することにより、現在のマル
チパスの影響度合いを学習することができる。
【0014】そして、本発明は、測位結果がマルチパス
の影響を受ける区画内である場合、自位置を中心として
任意の半径の円を表示する。このように構成することに
より、現在位置がマルチパスの影響を受けているかを容
易に知ることができる。
の影響を受ける区画内である場合、自位置を中心として
任意の半径の円を表示する。このように構成することに
より、現在位置がマルチパスの影響を受けているかを容
易に知ることができる。
【0015】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、GPS衛星から送られてくる電波を受信し自位置を
測位計算するGPS受信機と、前記GPS衛星から送ら
れてくる電波がマルチパスの影響を受けるか否かを表す
情報を任意の区画毎に記憶したマルチパス情報記憶手段
と、地図データ記憶手段と、前記GPS受信機の測位結
果から、自位置周辺の地図データおよびマルチパス情報
を検索し地図上での自位置を決定する制御手段と、前記
検索された地図データを前記決定された自位置とともに
表示する表示手段とを備えた位置検出装置であり、任意
の区画毎に記憶したマルチパス情報を測位結果から検索
し、マルチパスの影響が有る場合には測位結果を修正す
るという作用を有する。
は、GPS衛星から送られてくる電波を受信し自位置を
測位計算するGPS受信機と、前記GPS衛星から送ら
れてくる電波がマルチパスの影響を受けるか否かを表す
情報を任意の区画毎に記憶したマルチパス情報記憶手段
と、地図データ記憶手段と、前記GPS受信機の測位結
果から、自位置周辺の地図データおよびマルチパス情報
を検索し地図上での自位置を決定する制御手段と、前記
検索された地図データを前記決定された自位置とともに
表示する表示手段とを備えた位置検出装置であり、任意
の区画毎に記憶したマルチパス情報を測位結果から検索
し、マルチパスの影響が有る場合には測位結果を修正す
るという作用を有する。
【0016】本発明の請求項2に記載の発明は、GPS
衛星から送られてくる電波を受信し自位置を測位計算す
るGPS受信機と、前記GPS衛星から送られてくる電
波がマルチパスの影響を受けるか否かを表す情報を地図
データの道路ノード毎に記憶したマルチパス情報記憶手
段と、地図データ記憶手段と、前記GPS受信機の測位
結果から、自位置周辺の地図データおよびマルチパス情
報を検索し地図上での自位置を決定する制御手段と、前
記検索された地図データを前記決定された自位置ととも
に表示する表示手段とを備えた位置検出装置であり、地
図データの道路ノード毎に記憶したマルチパス情報を測
位結果から検索し、マルチパスの影響が有る場合には測
位結果を修正するという作用を有する。
衛星から送られてくる電波を受信し自位置を測位計算す
るGPS受信機と、前記GPS衛星から送られてくる電
波がマルチパスの影響を受けるか否かを表す情報を地図
データの道路ノード毎に記憶したマルチパス情報記憶手
段と、地図データ記憶手段と、前記GPS受信機の測位
結果から、自位置周辺の地図データおよびマルチパス情
報を検索し地図上での自位置を決定する制御手段と、前
記検索された地図データを前記決定された自位置ととも
に表示する表示手段とを備えた位置検出装置であり、地
図データの道路ノード毎に記憶したマルチパス情報を測
位結果から検索し、マルチパスの影響が有る場合には測
位結果を修正するという作用を有する。
【0017】本発明の請求項3に記載の発明は、GPS
衛星から送られてくる電波を受信し自位置を測位計算す
るGPS受信機と、前記GPS衛星から送られてくる電
波がマルチパスの影響を受けるか否かを表す情報を地図
データの道路リンク毎に記憶したマルチパス情報記憶手
段と、地図データ記憶手段と、前記GPS受信機の測位
結果から、自位置周辺の地図データおよびマルチパス情
報を検索し地図上での自位置を決定する制御手段と、前
記検索された地図データを前記決定された自位置ととも
に表示する表示手段とを備えた位置検出装置であり、地
図データの道路リンク毎に記憶したマルチパス情報を測
位結果から検索し、マルチパスの影響が有る場合には測
位結果を修正するという作用を有する。
衛星から送られてくる電波を受信し自位置を測位計算す
るGPS受信機と、前記GPS衛星から送られてくる電
波がマルチパスの影響を受けるか否かを表す情報を地図
データの道路リンク毎に記憶したマルチパス情報記憶手
段と、地図データ記憶手段と、前記GPS受信機の測位
結果から、自位置周辺の地図データおよびマルチパス情
報を検索し地図上での自位置を決定する制御手段と、前
記検索された地図データを前記決定された自位置ととも
に表示する表示手段とを備えた位置検出装置であり、地
図データの道路リンク毎に記憶したマルチパス情報を測
位結果から検索し、マルチパスの影響が有る場合には測
位結果を修正するという作用を有する。
【0018】本発明の請求項4に記載の発明は、GPS
衛星から送られてくる電波を受信し自位置を測位計算す
るGPS受信機と、前記GPS衛星から送られてくる電
波がマルチパスの影響を受けるか否かを表す情報を地図
データの施設データ毎に記憶したマルチパス情報記憶手
段と、地図データ記憶手段と、前記GPS受信機の測位
結果から、自位置周辺の地図データおよびマルチパス情
報を検索し地図上での自位置を決定する制御手段と、前
記検索された地図データを前記決定された自位置ととも
に表示する表示手段とを備えた位置検出装置であり、地
図データの施設データ毎に記憶したマルチパス情報を測
位結果から検索し、マルチパスの影響が有る場合には測
位結果を修正するという作用を有する。
衛星から送られてくる電波を受信し自位置を測位計算す
るGPS受信機と、前記GPS衛星から送られてくる電
波がマルチパスの影響を受けるか否かを表す情報を地図
データの施設データ毎に記憶したマルチパス情報記憶手
段と、地図データ記憶手段と、前記GPS受信機の測位
結果から、自位置周辺の地図データおよびマルチパス情
報を検索し地図上での自位置を決定する制御手段と、前
記検索された地図データを前記決定された自位置ととも
に表示する表示手段とを備えた位置検出装置であり、地
図データの施設データ毎に記憶したマルチパス情報を測
位結果から検索し、マルチパスの影響が有る場合には測
位結果を修正するという作用を有する。
【0019】本発明の請求項5に記載の発明は、請求項
1〜4のいずれか1項記載の位置検出装置において、前
記GPS衛星から送られてくる電波がマルチパスの影響
を受けるか否かを表す情報を任意の段階で具備した位置
検出装置であり、測位結果と前回決定した位置の直線上
のどの地点に自位置を修正するかをマルチパスの度合い
によって可変にすることができるという作用を有する。
1〜4のいずれか1項記載の位置検出装置において、前
記GPS衛星から送られてくる電波がマルチパスの影響
を受けるか否かを表す情報を任意の段階で具備した位置
検出装置であり、測位結果と前回決定した位置の直線上
のどの地点に自位置を修正するかをマルチパスの度合い
によって可変にすることができるという作用を有する。
【0020】本発明の請求項6に記載の発明は、請求項
1〜4のいずれか1項記載の位置検出装置において、前
記GPS受信機の測位結果よりマルチパスの有無を判定
し、該判定の結果に従ってマルチパス情報を更新する位
置検出装置であり、実際のマルチパスの影響度合いをマ
ルチパス情報に反映させるという作用を有する。
1〜4のいずれか1項記載の位置検出装置において、前
記GPS受信機の測位結果よりマルチパスの有無を判定
し、該判定の結果に従ってマルチパス情報を更新する位
置検出装置であり、実際のマルチパスの影響度合いをマ
ルチパス情報に反映させるという作用を有する。
【0021】本発明の請求項7に記載の発明は、請求項
1記載の位置検出装置において、前記GPS受信機の測
位結果がマルチパスの影響を受ける区画内である場合、
自位置を中心として任意の半径の円を表示する位置検出
装置であり、現在位置がマルチパスの影響を受ける区域
内であることを表示するという作用を有する。
1記載の位置検出装置において、前記GPS受信機の測
位結果がマルチパスの影響を受ける区画内である場合、
自位置を中心として任意の半径の円を表示する位置検出
装置であり、現在位置がマルチパスの影響を受ける区域
内であることを表示するという作用を有する。
【0022】以下、本発明の実施の形態について、図1
から図17を用いて詳細に説明する。
から図17を用いて詳細に説明する。
【0023】(第1の実施の形態)本発明の第1の実施
の形態では、GPS衛星から送られてくる電波がマルチ
パスの影響を受けるか否かを表す情報を任意の区画毎に
記憶した区画単位のマルチパス情報記憶手段を設け、自
位置周辺のマルチパスの影響の有無により自位置の測位
結果を修正する。
の形態では、GPS衛星から送られてくる電波がマルチ
パスの影響を受けるか否かを表す情報を任意の区画毎に
記憶した区画単位のマルチパス情報記憶手段を設け、自
位置周辺のマルチパスの影響の有無により自位置の測位
結果を修正する。
【0024】図1は、本発明の第1の実施の形態の位置
検出装置を示す。この位置検出装置は、GPS衛星(図
示せず)から送られてくる電波を受信し自位置を測位計
算するGPS受信機1と、GPS衛星から送られてくる
電波がマルチパスの影響を受けるか否かを表す情報を任
意の区画毎に記憶した区画単位のマルチパス情報記憶手
段6と、表示用の情報や道路網の情報を併せ持つ地図デ
ータを記憶した地図データ記憶手段4と、GPS受信機
1の測位結果から自位置周辺の地図データおよびマルチ
パス情報を検索し地図上での自位置を決定する制御手段
2と、制御手段2で検索された地図データを制御手段2
で決定された自位置とともに表示する表示手段3とを備
えている。
検出装置を示す。この位置検出装置は、GPS衛星(図
示せず)から送られてくる電波を受信し自位置を測位計
算するGPS受信機1と、GPS衛星から送られてくる
電波がマルチパスの影響を受けるか否かを表す情報を任
意の区画毎に記憶した区画単位のマルチパス情報記憶手
段6と、表示用の情報や道路網の情報を併せ持つ地図デ
ータを記憶した地図データ記憶手段4と、GPS受信機
1の測位結果から自位置周辺の地図データおよびマルチ
パス情報を検索し地図上での自位置を決定する制御手段
2と、制御手段2で検索された地図データを制御手段2
で決定された自位置とともに表示する表示手段3とを備
えている。
【0025】図2は、マルチパス情報記憶手段6に記憶
されているマルチパス情報を表にしたものである。ここ
では、任意の区画として25000分の1地形図を縦横10分
割した区域を例に説明する。区域コードは3次メッシュ
コードと同値なもので、コードからその区画がどの位置
なのかが判明するように決められている。マルチパス情
報記憶手段6はこの区画範囲から予め定められた区域コ
ードを記憶し、さらにその区域がマルチパスの影響を受
けるかどうかをマルチパス有無情報として、受ける場合
を有、受けない場合を無として記憶している。
されているマルチパス情報を表にしたものである。ここ
では、任意の区画として25000分の1地形図を縦横10分
割した区域を例に説明する。区域コードは3次メッシュ
コードと同値なもので、コードからその区画がどの位置
なのかが判明するように決められている。マルチパス情
報記憶手段6はこの区画範囲から予め定められた区域コ
ードを記憶し、さらにその区域がマルチパスの影響を受
けるかどうかをマルチパス有無情報として、受ける場合
を有、受けない場合を無として記憶している。
【0026】以上のように構成された位置検出装置の動
作について図3と図4を用いて説明する。
作について図3と図4を用いて説明する。
【0027】図3は、制御手段2の処理を示すフローチ
ャートである。まず、制御手段2はGPS受信機1が測
位計算した結果を受け取る(ステップA1)。次に、制御
手段2は区画単位のマルチパス情報記憶手段6を参照し
て、前回の自位置の区画範囲内のマルチパス有無情報を
取得する(ステップA2)。そして、マルチパスが有るか
ないか判定する(ステップA3)。
ャートである。まず、制御手段2はGPS受信機1が測
位計算した結果を受け取る(ステップA1)。次に、制御
手段2は区画単位のマルチパス情報記憶手段6を参照し
て、前回の自位置の区画範囲内のマルチパス有無情報を
取得する(ステップA2)。そして、マルチパスが有るか
ないか判定する(ステップA3)。
【0028】判定の結果、マルチパス無しの場合には、
測位結果を自位置とする(ステップA4)。例えば、測位
計算する前の自位置(以下、前回の自位置という)が北
緯35度20分01秒、東経139度00分30秒の場合、マルチパ
ス情報記憶手段6内のマルチパス情報から53390000の区
域コードを検索し、マルチパス有無情報を取得する。53
390000のマルチパス有無情報は無であるため、制御手段
2はマルチパスによる測位結果の精度劣化がないと判定
し測位結果を加工せずにそのまま自位置とする。
測位結果を自位置とする(ステップA4)。例えば、測位
計算する前の自位置(以下、前回の自位置という)が北
緯35度20分01秒、東経139度00分30秒の場合、マルチパ
ス情報記憶手段6内のマルチパス情報から53390000の区
域コードを検索し、マルチパス有無情報を取得する。53
390000のマルチパス有無情報は無であるため、制御手段
2はマルチパスによる測位結果の精度劣化がないと判定
し測位結果を加工せずにそのまま自位置とする。
【0029】一方、マルチパス有の場合には、測位結果
を修正した後、自位置とする(ステップA5)。例えば、
前回の自位置が北緯35度25分01秒、東経139度07分00秒
の場合、マルチパス情報記憶手段6のマルチパス情報か
ら53390099の区域コードを検索し、マルチパス有無情報
を取得する。53390099のマルチパス有無情報は有である
ため、制御手段2は測位結果を修正した後に自位置とす
る。
を修正した後、自位置とする(ステップA5)。例えば、
前回の自位置が北緯35度25分01秒、東経139度07分00秒
の場合、マルチパス情報記憶手段6のマルチパス情報か
ら53390099の区域コードを検索し、マルチパス有無情報
を取得する。53390099のマルチパス有無情報は有である
ため、制御手段2は測位結果を修正した後に自位置とす
る。
【0030】次に、制御手段2は表示手段3に表示する
ための地図データを検索し、検索した地図データと自位
置とを表示手段3の画面等に出力するように制御する
(ステップA6)。そして、表示手段3に表示された自位
置を次の測位タイミングでマルチパス情報を検索する時
のために今回の測位結果として内部のメモリ(図示せ
ず)に保存する(ステップA7)。なお、ステップA6とA7
の順序は逆でもよい。
ための地図データを検索し、検索した地図データと自位
置とを表示手段3の画面等に出力するように制御する
(ステップA6)。そして、表示手段3に表示された自位
置を次の測位タイミングでマルチパス情報を検索する時
のために今回の測位結果として内部のメモリ(図示せ
ず)に保存する(ステップA7)。なお、ステップA6とA7
の順序は逆でもよい。
【0031】図4は、測位結果を修正する動作を説明す
るための図である。この図の(a)には、測位する前の
位置(前回の自位置)20と、実際に移動した場所21と、
周辺の道路31とが示されている。また、図4(b)に
は、GPS受信機1が測位した位置22も示されている。
制御手段2は、前回の自位置20の区域内がマルチパス情
報ありの場合(例えば53390099区域内)、図4(c)に
示すように、測位計算した結果22と測位計算する前の位
置21の中間地点23に自位置を修正する。なお、この中間
地点23は位置21と22とを結ぶ直線上の中点に最寄りの道
路上に設定される。
るための図である。この図の(a)には、測位する前の
位置(前回の自位置)20と、実際に移動した場所21と、
周辺の道路31とが示されている。また、図4(b)に
は、GPS受信機1が測位した位置22も示されている。
制御手段2は、前回の自位置20の区域内がマルチパス情
報ありの場合(例えば53390099区域内)、図4(c)に
示すように、測位計算した結果22と測位計算する前の位
置21の中間地点23に自位置を修正する。なお、この中間
地点23は位置21と22とを結ぶ直線上の中点に最寄りの道
路上に設定される。
【0032】この図4(c)から明らかなように、修正
した位置23は、GPS受信機1が測位した位置(測位結
果)22に比べ、実際に移動した位置21に近づく結果が得
られ、マルチパスによるGPS受信機の位置精度の劣化
を低減している点で優れた効果が得られる。また、受信
できている衛星を全てGPS受信機1が測位計算に使用
するため、測定頻度を低下させることなく測位精度の劣
化を軽減する点で優れた効果が得られる。
した位置23は、GPS受信機1が測位した位置(測位結
果)22に比べ、実際に移動した位置21に近づく結果が得
られ、マルチパスによるGPS受信機の位置精度の劣化
を低減している点で優れた効果が得られる。また、受信
できている衛星を全てGPS受信機1が測位計算に使用
するため、測定頻度を低下させることなく測位精度の劣
化を軽減する点で優れた効果が得られる。
【0033】以上のように本発明の第1の実施の形態に
よれば、GPS衛星から送られてくる電波がマルチパス
の影響を受けるか否かを表す情報を任意の区画毎に記憶
した区画単位のマルチパス情報記憶手段を備え、自位置
周辺のマルチパスの影響の有無により自位置を修正する
ので、マルチパス影響有りの場合、測位結果と前回決定
した位置との中間に自位置の表示を修正することによ
り、マルチパスによるGPS受信機の位置精度の劣化を
低減することができる。また、受信している衛星を全て
使用するため自位置の測定頻度を低下させることなくマ
ルチパスによる測位結果の精度の劣化を軽減することが
できる。
よれば、GPS衛星から送られてくる電波がマルチパス
の影響を受けるか否かを表す情報を任意の区画毎に記憶
した区画単位のマルチパス情報記憶手段を備え、自位置
周辺のマルチパスの影響の有無により自位置を修正する
ので、マルチパス影響有りの場合、測位結果と前回決定
した位置との中間に自位置の表示を修正することによ
り、マルチパスによるGPS受信機の位置精度の劣化を
低減することができる。また、受信している衛星を全て
使用するため自位置の測定頻度を低下させることなくマ
ルチパスによる測位結果の精度の劣化を軽減することが
できる。
【0034】(第2の実施の形態)本発明の第2の実施
の形態では、GPS衛星から送られてくる電波がマルチ
パスの影響を受けるか否かを表す情報を地図データの道
路ノード毎に記憶したマルチパス情報記憶手段を設け、
自位置周辺のマルチパスの影響の有無により自位置の測
位結果を修正する。
の形態では、GPS衛星から送られてくる電波がマルチ
パスの影響を受けるか否かを表す情報を地図データの道
路ノード毎に記憶したマルチパス情報記憶手段を設け、
自位置周辺のマルチパスの影響の有無により自位置の測
位結果を修正する。
【0035】図5は、本発明の第2の実施の形態の位置
検出装置を示す。この図において、図1と同様な構成を
有する部分は図1と同一の符号を付すとともに、その説
明を省略する。
検出装置を示す。この図において、図1と同様な構成を
有する部分は図1と同一の符号を付すとともに、その説
明を省略する。
【0036】この位置検出装置は、GPS衛星から送ら
れてくる電波がマルチパスの影響を受けるか否か情報を
道路ノード毎に記憶したマルチパス情報記憶手段7を備
えている。ここで、道路ノードとは交差点を意味する。
地図データ記憶手段4は車載ナビゲーションシステム等
でマップマッチングという道路上へ自車位置を引き込む
アルゴリズムに使用するような道路網情報を一般的に具
備しており、交差点の位置や属性の情報、道路の形状、
属性情報がそれに相当するものである。
れてくる電波がマルチパスの影響を受けるか否か情報を
道路ノード毎に記憶したマルチパス情報記憶手段7を備
えている。ここで、道路ノードとは交差点を意味する。
地図データ記憶手段4は車載ナビゲーションシステム等
でマップマッチングという道路上へ自車位置を引き込む
アルゴリズムに使用するような道路網情報を一般的に具
備しており、交差点の位置や属性の情報、道路の形状、
属性情報がそれに相当するものである。
【0037】図6は、マルチパス情報記憶手段7に記憶
されている情報を表にしたものである。マルチパス情報
記憶手段7は地図データ記憶手段4に記憶されている道
路ノード番号を記憶し、さらにその道路ノードがマルチ
パスの影響を受けるかどうかをマルチパス有無情報とし
て、受ける場合を有、受けない場合を無として記憶して
いる。つまり、マルチパス情報は、道路ノード番号およ
び道路ノード毎のマルチパス有無情報で構成されてい
る。そして、ここでは交差点10000箇所分の情報を記憶
することができる。また、地図データ記憶手段4に記憶
されている道路ノード情報のノード番号とマルチパス情
報記憶手段7に記憶されている道路ノード番号とは一致
しているものとする。
されている情報を表にしたものである。マルチパス情報
記憶手段7は地図データ記憶手段4に記憶されている道
路ノード番号を記憶し、さらにその道路ノードがマルチ
パスの影響を受けるかどうかをマルチパス有無情報とし
て、受ける場合を有、受けない場合を無として記憶して
いる。つまり、マルチパス情報は、道路ノード番号およ
び道路ノード毎のマルチパス有無情報で構成されてい
る。そして、ここでは交差点10000箇所分の情報を記憶
することができる。また、地図データ記憶手段4に記憶
されている道路ノード情報のノード番号とマルチパス情
報記憶手段7に記憶されている道路ノード番号とは一致
しているものとする。
【0038】以上のように構成された位置検出装置の動
作について図7を参照しながら説明する。
作について図7を参照しながら説明する。
【0039】まず、図3のステップA1と同様、制御手段
2はGPS受信機1が計算した測位結果を受け取る。図
7には制御手段2が前回決定した自位置24と、実際に移
動した場所25と、周辺道路32とが示されている。また、
各交差点にはそれぞれ4桁の道路ノード番号が付与され
ており、図7では4つの交差点に対して、それぞれ000
0、0001、9998、9999の道路ノード番号が示されてい
る。
2はGPS受信機1が計算した測位結果を受け取る。図
7には制御手段2が前回決定した自位置24と、実際に移
動した場所25と、周辺道路32とが示されている。また、
各交差点にはそれぞれ4桁の道路ノード番号が付与され
ており、図7では4つの交差点に対して、それぞれ000
0、0001、9998、9999の道路ノード番号が示されてい
る。
【0040】次に、制御手段2は、前回の自位置から最
寄り交差点の道路ノード番号を地図データ記憶手段4に
記憶されている道路ノード情報から検索する。次いで、
検索した道路ノード番号をもとにマルチパス情報記憶手
段7からマルチパス有無情報を取得する。そして、マル
チパス無しの場合には、マルチパスによる測位結果の精
度劣化がないと判定し測位結果を加工しない。一方、マ
ルチパス有りの場合には、測位結果を修正し自位置とす
る。自位置修正および表示手段での表示方法は第1の実
施の形態と同様である。また、自位置を保存することも
第1の実施の形態と同様である。
寄り交差点の道路ノード番号を地図データ記憶手段4に
記憶されている道路ノード情報から検索する。次いで、
検索した道路ノード番号をもとにマルチパス情報記憶手
段7からマルチパス有無情報を取得する。そして、マル
チパス無しの場合には、マルチパスによる測位結果の精
度劣化がないと判定し測位結果を加工しない。一方、マ
ルチパス有りの場合には、測位結果を修正し自位置とす
る。自位置修正および表示手段での表示方法は第1の実
施の形態と同様である。また、自位置を保存することも
第1の実施の形態と同様である。
【0041】図7においては、前回の自位置24から最も
近い交差点の道路ノード番号は9998となる。最寄りの交
差点の道路ノード番号が9998の場合、マルチパス有無情
報は有であるから、測位結果を修正し自位置とする。も
しも最寄りの交差点の道路ノード番号が0001であれば、
マルチパスの影響がないため、マルチパスによる測位結
果の精度劣化がないと判定し測位結果を加工しない。
近い交差点の道路ノード番号は9998となる。最寄りの交
差点の道路ノード番号が9998の場合、マルチパス有無情
報は有であるから、測位結果を修正し自位置とする。も
しも最寄りの交差点の道路ノード番号が0001であれば、
マルチパスの影響がないため、マルチパスによる測位結
果の精度劣化がないと判定し測位結果を加工しない。
【0042】なお、前記実施の形態では実施例では道路
ノード数を10000箇所としたが、10000箇所以上の交差点
を記憶できるフォーマットとしてもい。また、道路ノー
ド番号は通常任意の区域毎に、例えば25000分の1地形
図の範囲毎など、道路ノード番号が付けられることが多
いので、任意の範囲毎に10000箇所ずつというフォーマ
ットとしてもよい。さらに、地図データ記憶手段4に記
憶されている道路ノード情報にマルチパス情報を含める
ような構成としてもよい。
ノード数を10000箇所としたが、10000箇所以上の交差点
を記憶できるフォーマットとしてもい。また、道路ノー
ド番号は通常任意の区域毎に、例えば25000分の1地形
図の範囲毎など、道路ノード番号が付けられることが多
いので、任意の範囲毎に10000箇所ずつというフォーマ
ットとしてもよい。さらに、地図データ記憶手段4に記
憶されている道路ノード情報にマルチパス情報を含める
ような構成としてもよい。
【0043】図6および図7から明らかなように、マル
チパス情報を道路の交差点毎に具備したことにより、マ
ルチパスの影響を多く受けるような道路の密集した地域
において、細密なマルチパス情報を提供することができ
るという点で優れた効果が得られる。また、マルチパス
の影響をほとんど受けないような道路の少ない地域にお
いて、マルチパス情報を少なくすることができ、情報量
をより適切な大きさにする点で優れた効果が得られる。
チパス情報を道路の交差点毎に具備したことにより、マ
ルチパスの影響を多く受けるような道路の密集した地域
において、細密なマルチパス情報を提供することができ
るという点で優れた効果が得られる。また、マルチパス
の影響をほとんど受けないような道路の少ない地域にお
いて、マルチパス情報を少なくすることができ、情報量
をより適切な大きさにする点で優れた効果が得られる。
【0044】以上のように本発明の第2の実施の形態に
よれば、GPS衛星から送られてくる電波がマルチパス
の影響を受けるか否かを表す情報を地図データの道路ノ
ード毎に記憶するマルチパス情報記憶手段を備えたの
で、マルチパスの影響を多く受けるような道路の密集し
た地域において細密なマルチパス情報を提供できる。ま
た、マルチパスの影響をほとんど受けないような道路の
少ない地域において、マルチパス情報を少なくできるた
め、情報量をより適切な大きさにすることができる。
よれば、GPS衛星から送られてくる電波がマルチパス
の影響を受けるか否かを表す情報を地図データの道路ノ
ード毎に記憶するマルチパス情報記憶手段を備えたの
で、マルチパスの影響を多く受けるような道路の密集し
た地域において細密なマルチパス情報を提供できる。ま
た、マルチパスの影響をほとんど受けないような道路の
少ない地域において、マルチパス情報を少なくできるた
め、情報量をより適切な大きさにすることができる。
【0045】(第3の実施の形態)本発明の第3の実施
の形態では、GPS衛星から送られてくる電波がマルチ
パスの影響を受けるか否かを表す情報を地図データの道
路リンク毎に記憶したマルチパス情報記憶手段を設け、
自位置周辺のマルチパスの影響の有無により自位置の測
位結果を修正する。
の形態では、GPS衛星から送られてくる電波がマルチ
パスの影響を受けるか否かを表す情報を地図データの道
路リンク毎に記憶したマルチパス情報記憶手段を設け、
自位置周辺のマルチパスの影響の有無により自位置の測
位結果を修正する。
【0046】図8は、本発明の第3の実施の形態の位置
検出装置を示す。この図において、図1と同様な構成を
有する部分は図1と同一の符号を付すとともに、その説
明を省略する。
検出装置を示す。この図において、図1と同様な構成を
有する部分は図1と同一の符号を付すとともに、その説
明を省略する。
【0047】この位置検出装置は、GPS衛星から送ら
れてくる電波がマルチパスの影響を受けるか否かを表す
情報を道路リンク毎に記憶したマルチパス情報記憶手段
8を備えてい。ここで、道路リンクとは交差点から交差
点を結ぶ道路を意味する。また、第2の実施の形態と同
様、地図データ記憶手段4は交差点の位置や属性の情
報、道路の形状、属性情報など、車載ナビゲーションシ
ステムなどでマップマッチングという道路上へ自車位置
を引き込むアルゴリズムに使用するような道路網情報を
一般的に具備している。
れてくる電波がマルチパスの影響を受けるか否かを表す
情報を道路リンク毎に記憶したマルチパス情報記憶手段
8を備えてい。ここで、道路リンクとは交差点から交差
点を結ぶ道路を意味する。また、第2の実施の形態と同
様、地図データ記憶手段4は交差点の位置や属性の情
報、道路の形状、属性情報など、車載ナビゲーションシ
ステムなどでマップマッチングという道路上へ自車位置
を引き込むアルゴリズムに使用するような道路網情報を
一般的に具備している。
【0048】図9は、マルチパス情報記憶手段8に記憶
されている情報を表にしたものである。マルチパス情報
記憶手段8は地図データ記憶手段4に記憶されている道
路リンク番号を記憶し、さらにその道路リンクがマルチ
パスの影響を受けるかどうかをマルチパス有無情報とし
て、受ける場合を有、受けない場合を無として記憶して
いる。つまり、マルチパス情報は、道路リンク番号、お
よび道路リンク毎のマルチパス有無情報で構成されい
る。また、地図データ記憶手段4に記憶されている道路
リンク番号とマルチパス情報記憶手段7に記憶されてい
る道路リンク番号とは一致しているものとする。
されている情報を表にしたものである。マルチパス情報
記憶手段8は地図データ記憶手段4に記憶されている道
路リンク番号を記憶し、さらにその道路リンクがマルチ
パスの影響を受けるかどうかをマルチパス有無情報とし
て、受ける場合を有、受けない場合を無として記憶して
いる。つまり、マルチパス情報は、道路リンク番号、お
よび道路リンク毎のマルチパス有無情報で構成されい
る。また、地図データ記憶手段4に記憶されている道路
リンク番号とマルチパス情報記憶手段7に記憶されてい
る道路リンク番号とは一致しているものとする。
【0049】以上のように構成された位置検出装置の動
作について図10を参照しながら説明する。
作について図10を参照しながら説明する。
【0050】まず、図3のステップA1と同様、制御手段
2はGPS受信機1が計算した測位結果を受け取る。図
10には制御手段2が前回決定した自位置26と、実際に
移動した場所27と、周辺道路33とが示されている。ま
た、各道路リンクにはそれぞれ8桁の道路リンク番号が
付与されており、図10では99979998と99989999の2つ
の道路リンク番号が示されている。
2はGPS受信機1が計算した測位結果を受け取る。図
10には制御手段2が前回決定した自位置26と、実際に
移動した場所27と、周辺道路33とが示されている。ま
た、各道路リンクにはそれぞれ8桁の道路リンク番号が
付与されており、図10では99979998と99989999の2つ
の道路リンク番号が示されている。
【0051】次に、制御手段2は、前回の自位置をもと
に現在通過中の道路リンク番号を地図データ記憶手段4
に記憶されている道路リンク情報から検索する。次い
で、検索した道路リンク番号99979998をもとにマルチパ
ス情報記憶手段8からマルチパス有無情報を取得する。
そして、マルチパス無しの場合には、マルチパスによる
測位結果の精度劣化がないと判定し測位結果を加工しな
い。一方、マルチパス有りの場合には、測位結果を修正
し自位置とする。自位置修正および表示手段での表示方
法は第1の実施の形態と同様である。また、自位置を保
存することも第1の実施の形態と同様である。
に現在通過中の道路リンク番号を地図データ記憶手段4
に記憶されている道路リンク情報から検索する。次い
で、検索した道路リンク番号99979998をもとにマルチパ
ス情報記憶手段8からマルチパス有無情報を取得する。
そして、マルチパス無しの場合には、マルチパスによる
測位結果の精度劣化がないと判定し測位結果を加工しな
い。一方、マルチパス有りの場合には、測位結果を修正
し自位置とする。自位置修正および表示手段での表示方
法は第1の実施の形態と同様である。また、自位置を保
存することも第1の実施の形態と同様である。
【0052】図10においては、自位置26が通過中の道
路リンク番号は99979998となる。通過中の道路リンク番
号が99979998の場合、マルチパスの影響有りとなり、マ
ルチパス影響下での自位置修正および表示を行う。
路リンク番号は99979998となる。通過中の道路リンク番
号が99979998の場合、マルチパスの影響有りとなり、マ
ルチパス影響下での自位置修正および表示を行う。
【0053】なお、以上の説明では、マルチパス情報記
憶手段を地図データ記憶手段とは別の記憶手段として構
成しているが、地図データの道路リンク情報にマルチパ
ス情報を含めるような構成としてもよい。また、道路リ
ンクをさらに細分化して、道路の任意の区間でのマルチ
パス有無をマルチパス情報に持たせる構成にしてもよ
い。
憶手段を地図データ記憶手段とは別の記憶手段として構
成しているが、地図データの道路リンク情報にマルチパ
ス情報を含めるような構成としてもよい。また、道路リ
ンクをさらに細分化して、道路の任意の区間でのマルチ
パス有無をマルチパス情報に持たせる構成にしてもよ
い。
【0054】図9と図10から明らかなように、マルチ
パス情報を交差点から交差点の道路リンク毎にもつこと
により、通過中の道路に依存したマルチパス情報を提供
することができるという点で優れた効果が得られる。ま
た、道路をさらに細分化し任意の区間でマルチパス情報
を提供することによって、交差点毎よりも細密なマルチ
パス情報を提供する点で優れた効果が得られる。
パス情報を交差点から交差点の道路リンク毎にもつこと
により、通過中の道路に依存したマルチパス情報を提供
することができるという点で優れた効果が得られる。ま
た、道路をさらに細分化し任意の区間でマルチパス情報
を提供することによって、交差点毎よりも細密なマルチ
パス情報を提供する点で優れた効果が得られる。
【0055】以上のように本発明の第3の実施の形態に
よれば、GPS衛星から送られてくる電波がマルチパス
の影響を受けるか否かを表す情報を地図データの道路リ
ンク毎に記憶するマルチパス情報記憶手段を備えたの
で、通過中の道路に依存したマルチパス情報を提供する
ことができる。また、マルチパスの影響をほとんど受け
ないような道路の少ない地域においても、道路をさらに
細分化し任意の区間でマルチパス情報を記憶しておくこ
とによって、細密なマルチパス情報を提供できる。
よれば、GPS衛星から送られてくる電波がマルチパス
の影響を受けるか否かを表す情報を地図データの道路リ
ンク毎に記憶するマルチパス情報記憶手段を備えたの
で、通過中の道路に依存したマルチパス情報を提供する
ことができる。また、マルチパスの影響をほとんど受け
ないような道路の少ない地域においても、道路をさらに
細分化し任意の区間でマルチパス情報を記憶しておくこ
とによって、細密なマルチパス情報を提供できる。
【0056】(第4の実施の形態)本発明の第4の実施
の形態では、GPS衛星から送られてくる電波がマルチ
パスの影響を受けるか否かを表す情報を地図データの施
設データ毎に記憶したマルチパス情報記憶手段を設け、
自位置周辺のマルチパスの影響の有無により自位置の測
位結果を修正する。
の形態では、GPS衛星から送られてくる電波がマルチ
パスの影響を受けるか否かを表す情報を地図データの施
設データ毎に記憶したマルチパス情報記憶手段を設け、
自位置周辺のマルチパスの影響の有無により自位置の測
位結果を修正する。
【0057】図11は、本発明の第4の実施の形態の位
置検出装置を示す。この図において、図1と同様な構成
を有する部分は図1と同一の符号を付すとともに、その
説明を省略する。
置検出装置を示す。この図において、図1と同様な構成
を有する部分は図1と同一の符号を付すとともに、その
説明を省略する。
【0058】この位置検出装置は、GPS衛星から送ら
れてくる電波がマルチパスの影響を受けるか否かを表す
情報を地図データの施設データ毎に記憶したマルチパス
情報記憶手段9を備えている。地図データにおける施設
データは、施設の位置、施設形状、属性情報、隣接して
いる道路リンクなどの情報を備えており、1データ毎に
施設番号が付与されている。
れてくる電波がマルチパスの影響を受けるか否かを表す
情報を地図データの施設データ毎に記憶したマルチパス
情報記憶手段9を備えている。地図データにおける施設
データは、施設の位置、施設形状、属性情報、隣接して
いる道路リンクなどの情報を備えており、1データ毎に
施設番号が付与されている。
【0059】図12は、マルチパス情報記憶手段9に記
憶されているマルチパス情報を表にしたものである。マ
ルチパス情報記憶手段9は地図データ記憶手段4に記憶
されている施設番号を記憶し、さらにその施設によって
マルチパスの影響を受けるかどうかをマルチパス有無情
報として、受ける場合を有、受けない場合を無として記
憶している。つまり、マルチパス情報は、一つの施設毎
に施設番号および施設のマルチパス有無情報で構成され
いる。そして、ここでは施設10000個分の情報を記憶す
ることができる。地図データ記憶手段4に記憶されてい
る施設データの施設番号とマルチパス情報の施設番号と
は一致しているとする。
憶されているマルチパス情報を表にしたものである。マ
ルチパス情報記憶手段9は地図データ記憶手段4に記憶
されている施設番号を記憶し、さらにその施設によって
マルチパスの影響を受けるかどうかをマルチパス有無情
報として、受ける場合を有、受けない場合を無として記
憶している。つまり、マルチパス情報は、一つの施設毎
に施設番号および施設のマルチパス有無情報で構成され
いる。そして、ここでは施設10000個分の情報を記憶す
ることができる。地図データ記憶手段4に記憶されてい
る施設データの施設番号とマルチパス情報の施設番号と
は一致しているとする。
【0060】以上のように構成された位置検出装置の動
作について図13を参照しながら説明する。
作について図13を参照しながら説明する。
【0061】まず、図3のステップA1と同様、制御手段
2はGPS受信機1が計算した測位結果を受け取る。図
13には制御手段2が前回決定した自位置28と、実際に
移動した場所29と、周辺道路34とが示されている。ま
た、施設番号9999の施設が自位置28の付近に存在してい
る。
2はGPS受信機1が計算した測位結果を受け取る。図
13には制御手段2が前回決定した自位置28と、実際に
移動した場所29と、周辺道路34とが示されている。ま
た、施設番号9999の施設が自位置28の付近に存在してい
る。
【0062】次に、制御手段2は、前回の自位置28をも
とに周辺の施設を地図データ記憶手段4に記憶されてい
る施設データから検索する。次いで、検索した施設番号
をもとにマルチパス情報記憶手段9からマルチパス有無
情報を取得する。そして、マルチパス情報無しの場合に
は、マルチパスによる測位結果の精度劣化がないと判定
し測位結果を加工しない。一方、マルチパス有りの場合
には、測位結果を修正し自位置とする。自位置修正およ
び表示手段での表示方法は第1の実施の形態と同様であ
る。また、自位置を保存することも第1の実施の形態と
同様である。
とに周辺の施設を地図データ記憶手段4に記憶されてい
る施設データから検索する。次いで、検索した施設番号
をもとにマルチパス情報記憶手段9からマルチパス有無
情報を取得する。そして、マルチパス情報無しの場合に
は、マルチパスによる測位結果の精度劣化がないと判定
し測位結果を加工しない。一方、マルチパス有りの場合
には、測位結果を修正し自位置とする。自位置修正およ
び表示手段での表示方法は第1の実施の形態と同様であ
る。また、自位置を保存することも第1の実施の形態と
同様である。
【0063】図13においては、検索結果の施設番号は
9999となる。付近の施設番号が9999の場合、マルチパス
の影響が有りとなり、マルチパス影響下での自位置修正
および表示を行う。
9999となる。付近の施設番号が9999の場合、マルチパス
の影響が有りとなり、マルチパス影響下での自位置修正
および表示を行う。
【0064】なお、以上説明した実施の形態では、マル
チパス情報記憶手段を地図データ記憶手段とは別の記憶
手段として構成しているが、地図データの施設データ情
報にマルチパス情報を含めるような構成としてもよい。
チパス情報記憶手段を地図データ記憶手段とは別の記憶
手段として構成しているが、地図データの施設データ情
報にマルチパス情報を含めるような構成としてもよい。
【0065】図12と図13から明らかなように、マル
チパス情報を地図データの施設データ毎に具備すること
により、周辺施設に依存したマルチパス情報を提供する
ことができるという点で優れた効果が得られる。また、
施設の密集する場所では細密なマルチパス情報を提供で
き、施設の少ない場所では情報を少なくできることか
ら、情報量をより適切な大きさにすることができるとい
う点で優れた効果が得られる。さらに、マルチパスがビ
ルなどの施設による反射に起因するものが多いことか
ら、より現実的なマルチパス情報を提供できる。
チパス情報を地図データの施設データ毎に具備すること
により、周辺施設に依存したマルチパス情報を提供する
ことができるという点で優れた効果が得られる。また、
施設の密集する場所では細密なマルチパス情報を提供で
き、施設の少ない場所では情報を少なくできることか
ら、情報量をより適切な大きさにすることができるとい
う点で優れた効果が得られる。さらに、マルチパスがビ
ルなどの施設による反射に起因するものが多いことか
ら、より現実的なマルチパス情報を提供できる。
【0066】以上のように本発明の第4の実施の形態に
よれば、GPS衛星から送られてくる電波がマルチパス
の影響を受けるか否かを表す情報を地図データの施設デ
ータ毎に記憶するマルチパス情報記憶手段を備えたの
で、周辺施設に依存したマルチパス情報を提供すること
ができる。また、施設の密集する場所では細密なマルチ
パス情報を提供でき、施設の少ない場所では情報を少な
くできることから、情報量をより適切な大きさにするこ
とができる。さらに、より現実的なマルチパス情報を提
供できる。
よれば、GPS衛星から送られてくる電波がマルチパス
の影響を受けるか否かを表す情報を地図データの施設デ
ータ毎に記憶するマルチパス情報記憶手段を備えたの
で、周辺施設に依存したマルチパス情報を提供すること
ができる。また、施設の密集する場所では細密なマルチ
パス情報を提供でき、施設の少ない場所では情報を少な
くできることから、情報量をより適切な大きさにするこ
とができる。さらに、より現実的なマルチパス情報を提
供できる。
【0067】(第5の実施の形態)本発明の第5の実施
の形態では、マルチパス情報記憶手段6に記憶されてい
るマルチパス有無情報を10段階にした。本発明の第5
の実施の形態の位置検出装置の構成は、マルチパス情報
の内容を除けば、前述した第1の実施の形態と同一であ
る。
の形態では、マルチパス情報記憶手段6に記憶されてい
るマルチパス有無情報を10段階にした。本発明の第5
の実施の形態の位置検出装置の構成は、マルチパス情報
の内容を除けば、前述した第1の実施の形態と同一であ
る。
【0068】図14は、本発明の第5の実施例における
マルチパス情報記憶手段6内のマルチパス情報の内容で
ある。マルチパス情報記憶手段6はマルチパス情報とし
て、マルチパスの影響の度合いによって段階を持つマル
チパスレベル情報と、第1の実施の形態で説明した区域
コードとを具備する。図14の例では、マルチパスのレ
ベルを0から9の10段階としている。そして、ここで
はマルチパスレベルは数字が大きくなれば、その分影響
が強いものとした。
マルチパス情報記憶手段6内のマルチパス情報の内容で
ある。マルチパス情報記憶手段6はマルチパス情報とし
て、マルチパスの影響の度合いによって段階を持つマル
チパスレベル情報と、第1の実施の形態で説明した区域
コードとを具備する。図14の例では、マルチパスのレ
ベルを0から9の10段階としている。そして、ここで
はマルチパスレベルは数字が大きくなれば、その分影響
が強いものとした。
【0069】以上のように構成された位置検出装置の動
作について図14と図15を参照しながら説明する。
作について図14と図15を参照しながら説明する。
【0070】まず、図3のステップA1と同様、制御手段
2はGPS受信機1が計算した測位結果を受け取る。図
15(a)には制御手段2が前回決定した自位置40と、
実際に移動した場所41と、測位した位置(測位結果)42
と、周辺道路35とが示されている。
2はGPS受信機1が計算した測位結果を受け取る。図
15(a)には制御手段2が前回決定した自位置40と、
実際に移動した場所41と、測位した位置(測位結果)42
と、周辺道路35とが示されている。
【0071】制御手段2は、前回決定した自位置が北緯
35度24分31秒、東経139度07分00秒の場合、マルチパス
情報記憶手段6のマルチパス情報から53390099の区域コ
ードを検索し、マルチパスレベル情報を取得する。5339
0000のマルチパスレベル情報は7である。次いで、制御
手段2は、図15(b)に示すように、測位計算した位
置(測位結果)42と測位計算する前の位置(前回の自位
置)41の間を7:3に内分した地点43に自位置を修正す
る。
35度24分31秒、東経139度07分00秒の場合、マルチパス
情報記憶手段6のマルチパス情報から53390099の区域コ
ードを検索し、マルチパスレベル情報を取得する。5339
0000のマルチパスレベル情報は7である。次いで、制御
手段2は、図15(b)に示すように、測位計算した位
置(測位結果)42と測位計算する前の位置(前回の自位
置)41の間を7:3に内分した地点43に自位置を修正す
る。
【0072】ここで、マルチパスレベルと内分比との関
係を説明する。マルチパスの影響が強い区域では、測位
計算する前の位置へより近づくように修正し、マルチパ
スの影響が弱い区域では測位計算した位置へより近づく
ように修正する。近づける比率について、実施例では
7:3としたが、任意である。
係を説明する。マルチパスの影響が強い区域では、測位
計算する前の位置へより近づくように修正し、マルチパ
スの影響が弱い区域では測位計算した位置へより近づく
ように修正する。近づける比率について、実施例では
7:3としたが、任意である。
【0073】なお、この実施の形態は、区域毎にマルチ
パスレベル情報を備えた位置検出装置、すなわち図2の
マルチパス有無情報をマルチパスレベル情報に代えた位
置検出装置であるが、第2〜第4の実施の形態において
それぞれマルチパス有無情報をマルチパスレベル情報に
置き換えた構成も可能である。
パスレベル情報を備えた位置検出装置、すなわち図2の
マルチパス有無情報をマルチパスレベル情報に代えた位
置検出装置であるが、第2〜第4の実施の形態において
それぞれマルチパス有無情報をマルチパスレベル情報に
置き換えた構成も可能である。
【0074】図15から明らかなように、マルチパス情
報記憶手段6がマルチパスの影響を受けるか否かを表す
情報をマルチパスの影響の度合いによって複数の段階で
具備することより、測位結果と前回測位した位置とを結
んだ直線上の任意の地点に自位置を修正することが可能
になるという点で優れた効果が得られる。
報記憶手段6がマルチパスの影響を受けるか否かを表す
情報をマルチパスの影響の度合いによって複数の段階で
具備することより、測位結果と前回測位した位置とを結
んだ直線上の任意の地点に自位置を修正することが可能
になるという点で優れた効果が得られる。
【0075】以上のように本発明の第5の実施の形態に
よれば、GPS衛星から送られてくる電波がマルチパス
の影響を受けるか否かを表す情報を複数の段階で記憶す
るマルチパス情報記憶手段を備えたので、自位置の周辺
のマルチパスの影響の段階に応じて、測位結果と前回決
定した位置とを結んだ直線上の任意の地点に自位置を修
正することができる。
よれば、GPS衛星から送られてくる電波がマルチパス
の影響を受けるか否かを表す情報を複数の段階で記憶す
るマルチパス情報記憶手段を備えたので、自位置の周辺
のマルチパスの影響の段階に応じて、測位結果と前回決
定した位置とを結んだ直線上の任意の地点に自位置を修
正することができる。
【0076】(第6の実施の形態)本発明の第6の実施
の形態では、前回の自位置と、今回の測位結果と、今回
の修正位置とからマルチパスの影響を判定し、判定結果
に従ってマルチパス情報を更新する。
の形態では、前回の自位置と、今回の測位結果と、今回
の修正位置とからマルチパスの影響を判定し、判定結果
に従ってマルチパス情報を更新する。
【0077】図16は、本発明の第6の実施の形態の位
置検出装置を示す。この図において、図1と同様な構成
を有する部分は図1と同一の符号を付すとともに、その
説明を省略する。
置検出装置を示す。この図において、図1と同様な構成
を有する部分は図1と同一の符号を付すとともに、その
説明を省略する。
【0078】この位置検出装置は、現在位置周辺がマル
チパスの影響を受けているかどうかを判定し、その判定
結果によりマルチパス情報記憶手段6のマルチパス情報
を更新するマルチパス情報修正手段10を備えている。そ
の他の部分の構成は第1の実施の形態と同様である。
チパスの影響を受けているかどうかを判定し、その判定
結果によりマルチパス情報記憶手段6のマルチパス情報
を更新するマルチパス情報修正手段10を備えている。そ
の他の部分の構成は第1の実施の形態と同様である。
【0079】以上のように構成された位置検出装置にお
けるマルチパス情報修正手段10の動作について図17の
フローチャートを参照しながら説明する。
けるマルチパス情報修正手段10の動作について図17の
フローチャートを参照しながら説明する。
【0080】まず、GPS受信機1が測位計算した測位
結果を受け取る(ステップB1)。次に、制御手段2が記
憶している前回の自位置と、今回決定した自位置とを受
け取る(ステップB2)。次いで、前回の自位置をもとに
マルチパス情報記憶手段6を検索し、マルチパスの有無
を調べる(ステップB3)。そして、マルチパスが有るか
ないか判定する(ステップB4)。
結果を受け取る(ステップB1)。次に、制御手段2が記
憶している前回の自位置と、今回決定した自位置とを受
け取る(ステップB2)。次いで、前回の自位置をもとに
マルチパス情報記憶手段6を検索し、マルチパスの有無
を調べる(ステップB3)。そして、マルチパスが有るか
ないか判定する(ステップB4)。
【0081】判定の結果、マルチパス無しの場合には、
マルチパス情報修正手段10は前回の自位置と今回の測位
結果との差を計算し、L2とする(ステップB5)。判定の
結果、マルチパス有りの場合には、今回の測位結果と今
回決定した自位置との差を計算し、L1とする(ステップ
B6)。
マルチパス情報修正手段10は前回の自位置と今回の測位
結果との差を計算し、L2とする(ステップB5)。判定の
結果、マルチパス有りの場合には、今回の測位結果と今
回決定した自位置との差を計算し、L1とする(ステップ
B6)。
【0082】次に、L1があらかじめ規定した任意の値Th
1より小さいか、またはL2があらかじめ規定した任意の
値Th2より大きいか、どちらかの条件が成立するか否か
を判定する(ステップB7)。判定の結果、前記どちらか
の条件が成立する場合には、マルチパス情報を更新し
(ステップB8)、どちらの条件も成立しない場合にはマ
ルチパス情報を更新しない(ステップB9)。
1より小さいか、またはL2があらかじめ規定した任意の
値Th2より大きいか、どちらかの条件が成立するか否か
を判定する(ステップB7)。判定の結果、前記どちらか
の条件が成立する場合には、マルチパス情報を更新し
(ステップB8)、どちらの条件も成立しない場合にはマ
ルチパス情報を更新しない(ステップB9)。
【0083】すなわち、測位する前の位置がマルチパス
の影響を受けている区域である場合、L1が規定した任意
の値Th1より小さければ、現在位置周辺にマルチパスの
影響がないものとして、マルチパス情報修正手段10はマ
ルチパス情報記憶手段6に記憶されているマルチパス有
無情報を有りから無しに変更する。逆に、測位する前の
位置がマルチパスの影響を受けていない区域である場
合、L2が規定した任意の値Th2より大きければ、現在位
置周辺にマルチパスの影響があるものとして、マルチパ
ス情報修正手段10はマルチパス情報記憶手段6に記憶さ
れているマルチパス有無情報を無しから有りに変更す
る。
の影響を受けている区域である場合、L1が規定した任意
の値Th1より小さければ、現在位置周辺にマルチパスの
影響がないものとして、マルチパス情報修正手段10はマ
ルチパス情報記憶手段6に記憶されているマルチパス有
無情報を有りから無しに変更する。逆に、測位する前の
位置がマルチパスの影響を受けていない区域である場
合、L2が規定した任意の値Th2より大きければ、現在位
置周辺にマルチパスの影響があるものとして、マルチパ
ス情報修正手段10はマルチパス情報記憶手段6に記憶さ
れているマルチパス有無情報を無しから有りに変更す
る。
【0084】図18は、マルチパス情報記憶手段6に記
憶されているマルチパス情報の一例である。この図にお
いて、(a)は測位計算を行う前のマルチパス情報であ
り、(b)は測位計算および更新後のマルチパス情報を
示す。このマルチパス情報において、区域コードと区画
範囲については第1の実施の形態と同じ内容である。
憶されているマルチパス情報の一例である。この図にお
いて、(a)は測位計算を行う前のマルチパス情報であ
り、(b)は測位計算および更新後のマルチパス情報を
示す。このマルチパス情報において、区域コードと区画
範囲については第1の実施の形態と同じ内容である。
【0085】例えば、測位計算する前の位置(前回の自
位置)が区域コード53390001内にあると、図18(a)
から、マルチパスの影響を受けていない区域であること
が分かる。したがって、マルチパス情報修正手段10
は、制御手段2が記憶している前回の自位置とGPS受
信機1が測位した測位結果との差L2を計算する。そし
て、L2が規定した任意の値Th2より小さければ、マルチ
パス情報を更新しない。規定した任意の値L2以上の場
合、図18(b)のように区域コード53390001のマルチ
パス有無情報を有りに更新する。
位置)が区域コード53390001内にあると、図18(a)
から、マルチパスの影響を受けていない区域であること
が分かる。したがって、マルチパス情報修正手段10
は、制御手段2が記憶している前回の自位置とGPS受
信機1が測位した測位結果との差L2を計算する。そし
て、L2が規定した任意の値Th2より小さければ、マルチ
パス情報を更新しない。規定した任意の値L2以上の場
合、図18(b)のように区域コード53390001のマルチ
パス有無情報を有りに更新する。
【0086】なお、マルチパス情報を任意の範囲毎に持
つ場合、現在位置が1区域内の状態の間はマルチパス情
報を更新しないで、マルチパス発生状況を記憶してお
き、区域から出た時点で更新するかどうかを決定するよ
うにしてもよい。
つ場合、現在位置が1区域内の状態の間はマルチパス情
報を更新しないで、マルチパス発生状況を記憶してお
き、区域から出た時点で更新するかどうかを決定するよ
うにしてもよい。
【0087】図18から明らかなように、マルチパス情
報修正手段10がマルチパスの影響を計算によって判定す
ることにより、現在のマルチパスの影響度合いをマルチ
パス情報に反映し、なおかつ利用できる点で優れた効果
が得られる。
報修正手段10がマルチパスの影響を計算によって判定す
ることにより、現在のマルチパスの影響度合いをマルチ
パス情報に反映し、なおかつ利用できる点で優れた効果
が得られる。
【0088】以上のように本発明の第6の実施の形態に
よれば、マルチパスの影響を判定しマルチパス情報を更
新するマルチパス情報修正手段を備えたので、現在のマ
ルチパスの影響の度合いを学習することができる。
よれば、マルチパスの影響を判定しマルチパス情報を更
新するマルチパス情報修正手段を備えたので、現在のマ
ルチパスの影響の度合いを学習することができる。
【0089】(第7の実施の形態)本発明の第7の実施
の形態では、マルチパスの影響が有る区画の場合には、
自位置とともに誤差範囲の円を同時に表示する。
の形態では、マルチパスの影響が有る区画の場合には、
自位置とともに誤差範囲の円を同時に表示する。
【0090】本発明の第7の実施の形態の位置検出装置
は、制御手段2の処理以外は第1の実施の形態と同一で
ある。
は、制御手段2の処理以外は第1の実施の形態と同一で
ある。
【0091】図19は、本発明の第7の実施の形態にお
ける位置検出装置の地図表示例である。ここには、制御
手段2が決定した自位置23と、周辺道路31と、自位置23
を中心とした所定の半径の円50が表示されている。この
円50は自位置の誤差範囲を表している。円の半径は通常
100m程度が好適であるが、区域によって任意に変更可
能である。
ける位置検出装置の地図表示例である。ここには、制御
手段2が決定した自位置23と、周辺道路31と、自位置23
を中心とした所定の半径の円50が表示されている。この
円50は自位置の誤差範囲を表している。円の半径は通常
100m程度が好適であるが、区域によって任意に変更可
能である。
【0092】次に、図19に示した表示を行う手順を説
明する。まず、第1の実施の形態と同一手順により、制
御手段2が測位結果を修正する。そして、制御手段2が
表示手段3に表示情報として出力する際に、マルチパス
の影響を受けている区域であれば、修正した自位置を中
心とした誤差範囲の円50を同時に表示するように表示情
報に追加する。マルチパスの影響を受けていない区域で
あれば、自位置を中心とした誤差範囲の円を同時に表示
しない。表示手段3は、マルチパスの影響を受けている
区域において自位置と周辺地図および誤差範囲の円を同
時に出力する。また、第5の実施の形態のようにマルチ
パス情報を段階的な値として持つ場合、誤差範囲の円50
の半径をマルチパスの影響の度合いによって可変にする
と、より適切な表示を行うことが可能である。
明する。まず、第1の実施の形態と同一手順により、制
御手段2が測位結果を修正する。そして、制御手段2が
表示手段3に表示情報として出力する際に、マルチパス
の影響を受けている区域であれば、修正した自位置を中
心とした誤差範囲の円50を同時に表示するように表示情
報に追加する。マルチパスの影響を受けていない区域で
あれば、自位置を中心とした誤差範囲の円を同時に表示
しない。表示手段3は、マルチパスの影響を受けている
区域において自位置と周辺地図および誤差範囲の円を同
時に出力する。また、第5の実施の形態のようにマルチ
パス情報を段階的な値として持つ場合、誤差範囲の円50
の半径をマルチパスの影響の度合いによって可変にする
と、より適切な表示を行うことが可能である。
【0093】この図19から明らかなように、マルチパ
スの影響による誤差範囲の円を同時に表示することによ
り、現在位置がマルチパスの影響を受ける区域内か否か
を容易に知ることのできる点で優れた効果が得られる。
スの影響による誤差範囲の円を同時に表示することによ
り、現在位置がマルチパスの影響を受ける区域内か否か
を容易に知ることのできる点で優れた効果が得られる。
【0094】以上のように本発明の第7の実施の形態に
よれば、現在位置がマルチパスの影響を受ける区域内に
ある場合には、マルチパスの影響による誤差範囲の円を
同時に表示するので、現在位置がマルチパスの影響を受
ける区域内か否かを容易に識別することができる。
よれば、現在位置がマルチパスの影響を受ける区域内に
ある場合には、マルチパスの影響による誤差範囲の円を
同時に表示するので、現在位置がマルチパスの影響を受
ける区域内か否かを容易に識別することができる。
【0095】
【発明の効果】以上のように、本発明では、GPS衛星
から送られてくる電波がマルチパスの影響を受けるか否
かを表す情報を任意の区画毎に記憶したマルチパス情報
記憶手段を設けたので、受信している衛星を全て使用
し、測定頻度を低下させることなくマルチパスによる測
位精度の劣化を軽減することができ、また、直接波およ
び反射波を同時に受けるようなマルチパス環境下でも、
測位の精度劣化を軽減できるという効果が得られる。
から送られてくる電波がマルチパスの影響を受けるか否
かを表す情報を任意の区画毎に記憶したマルチパス情報
記憶手段を設けたので、受信している衛星を全て使用
し、測定頻度を低下させることなくマルチパスによる測
位精度の劣化を軽減することができ、また、直接波およ
び反射波を同時に受けるようなマルチパス環境下でも、
測位の精度劣化を軽減できるという効果が得られる。
【0096】そして、GPS衛星から送られてくる電波
がマルチパスの影響を受けるかという情報を地図データ
の道路ノード毎に記憶するマルチパス情報記憶手段を設
けたので、マルチパスの影響を多く受けるような道路の
密集した地域において細密なマルチパス情報を提供でき
るという効果が得られる。さらに、マルチパスの影響を
ほとんど受けないような道路の少ない地域において、マ
ルチパス情報を少なくできるため、情報量をより適切な
大きさにするという効果が得られる。
がマルチパスの影響を受けるかという情報を地図データ
の道路ノード毎に記憶するマルチパス情報記憶手段を設
けたので、マルチパスの影響を多く受けるような道路の
密集した地域において細密なマルチパス情報を提供でき
るという効果が得られる。さらに、マルチパスの影響を
ほとんど受けないような道路の少ない地域において、マ
ルチパス情報を少なくできるため、情報量をより適切な
大きさにするという効果が得られる。
【0097】また、GPS衛星から送られてくる電波が
マルチパスの影響を受けるかという情報を地図データの
道路リンク毎に記憶するマルチパス情報記憶手段を設け
たので、通過中の道路に依存したマルチパス情報を提供
するという効果が得られる。さらに、マルチパスの影響
をほとんど受けないような道路の少ない地域において
も、道路をさらに細分化し任意の区間でマルチパス情報
を記憶することによって、細密なマルチパス情報を提供
できるという効果が得られる。
マルチパスの影響を受けるかという情報を地図データの
道路リンク毎に記憶するマルチパス情報記憶手段を設け
たので、通過中の道路に依存したマルチパス情報を提供
するという効果が得られる。さらに、マルチパスの影響
をほとんど受けないような道路の少ない地域において
も、道路をさらに細分化し任意の区間でマルチパス情報
を記憶することによって、細密なマルチパス情報を提供
できるという効果が得られる。
【0098】また、GPS衛星から送られてくる電波が
マルチパスの影響を受けるかという情報を地図データの
施設データ毎に記憶するマルチパス情報記憶手段を設け
たので、周辺施設に依存したマルチパス情報を提供でき
るという効果が得られる。さらに、施設の密集する場所
では細密なマルチパス情報を提供でき、施設の少ない場
所では情報を少なくできることから、情報量をより適切
な大きさにすることができるという効果が得られる。さ
らに、より現実的なマルチパス情報を提供できるという
効果が得られる。
マルチパスの影響を受けるかという情報を地図データの
施設データ毎に記憶するマルチパス情報記憶手段を設け
たので、周辺施設に依存したマルチパス情報を提供でき
るという効果が得られる。さらに、施設の密集する場所
では細密なマルチパス情報を提供でき、施設の少ない場
所では情報を少なくできることから、情報量をより適切
な大きさにすることができるという効果が得られる。さ
らに、より現実的なマルチパス情報を提供できるという
効果が得られる。
【0099】そして、GPS衛星から送られてくる電波
がマルチパスの影響を受ける情報を複数の段階で記憶す
るマルチパス情報記憶手段を設けたので、測位結果と前
回測位した位置の直線上のどの地点に自位置を修正する
かを可変にすることができるという効果が得られる。
がマルチパスの影響を受ける情報を複数の段階で記憶す
るマルチパス情報記憶手段を設けたので、測位結果と前
回測位した位置の直線上のどの地点に自位置を修正する
かを可変にすることができるという効果が得られる。
【0100】また、マルチパスの影響を判定しマルチパ
ス情報を更新するマルチパス情報修正手段を設けたの
で、現在のマルチパスの影響度合いを学習することがで
きるという効果が得られる。
ス情報を更新するマルチパス情報修正手段を設けたの
で、現在のマルチパスの影響度合いを学習することがで
きるという効果が得られる。
【0101】さらに、マルチパスの影響によって誤差範
囲の円を同時に表示するので、現在位置がマルチパスの
影響を受けているかを容易に知ることのできるという効
果が得られる。
囲の円を同時に表示するので、現在位置がマルチパスの
影響を受けているかを容易に知ることのできるという効
果が得られる。
【図1】本発明の第1の実施の形態における位置検出装
置のブロック図、
置のブロック図、
【図2】本発明の第1の実施の形態におけるマルチパス
情報の内容を示す図、
情報の内容を示す図、
【図3】図1における制御手段の処理を示すフローチャ
ート、
ート、
【図4】本発明の第1の実施の形態における位置修正を
説明するための概略地図、
説明するための概略地図、
【図5】本発明の第2の実施の形態における位置検出装
置のブロック図、
置のブロック図、
【図6】本発明の第2の実施の形態におけるマルチパス
情報の内容を示す図、
情報の内容を示す図、
【図7】本発明の第2の実施の形態における位置修正を
説明するための概略地図、
説明するための概略地図、
【図8】本発明の第3の実施の形態における位置検出装
置のブロック図、
置のブロック図、
【図9】本発明の第3の実施の形態におけるマルチパス
情報の内容を示す図、
情報の内容を示す図、
【図10】本発明の第3の実施の形態における位置修正
を説明するための概略地図、
を説明するための概略地図、
【図11】本発明の第4の実施の形態における位置検出
装置のブロック図、
装置のブロック図、
【図12】本発明の第4の実施の形態におけるマルチパ
ス情報の内容を示す図、
ス情報の内容を示す図、
【図13】本発明の第4の実施の形態における位置修正
を説明するための概略地図、
を説明するための概略地図、
【図14】本発明の第5の実施の形態におけるマルチパ
ス情報の内容を示す図、
ス情報の内容を示す図、
【図15】本発明の第5の実施の形態における位置修正
の説明するための概略地図、
の説明するための概略地図、
【図16】本発明の第6の実施の形態における位置検出
装置のブロック図、
装置のブロック図、
【図17】図16におけるマルチパス情報修正手段の処
理を示すフローチャート、
理を示すフローチャート、
【図18】本発明の第6の実施の形態におけるマルチパ
ス情報の内容を示す図、
ス情報の内容を示す図、
【図19】本発明の第7の実施の形態における地図表示
例を示す図、
例を示す図、
【図20】従来の位置検出装置のブロック図である。
1 GPS受信機 2 制御手段 3 表示手段 4 地図データ記憶手段 6 区悪単位のマルチパス情報記憶手段 7 道路ノード単位のマルチパス情報記憶手段 8 道路リンク単位のマルチパス情報記憶手段 9 施設単位のマルチパス情報記憶手段 10 マルチパス情報修正手段 20、24、26、28、40 測位する前の位置 21、25、27、29、41 実際に移動した位置 22、42 GPS受信機が測位計算した位置 23、43 修正した位置 31、32、33、34、35、36 周辺道路 50 誤差円
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G09B 29/10 G06F 15/40 370C 9A001 Fターム(参考) 2C032 HB05 HB22 HD03 HD04 HD30 2F029 AA02 AB07 AC02 AC14 AD03 5B075 ND06 PQ02 UU13 5H180 AA01 FF05 FF22 FF27 FF32 5J062 AA05 BB01 CC07 HH04 HH05 9A001 BB01 BB03 BB04 CC05 FF03 JJ77 JJ78 KK15 KK19 KK37 LL02
Claims (7)
- 【請求項1】 GPS衛星から送られてくる電波を受信
し自位置を測位計算するGPS受信機と、前記GPS衛
星から送られてくる電波がマルチパスの影響を受けるか
否かを表す情報を任意の区画毎に記憶したマルチパス情
報記憶手段と、地図データ記憶手段と、前記GPS受信
機の測位結果から、自位置周辺の地図データおよびマル
チパス情報を検索し地図上での自位置を決定する制御手
段と、前記検索された地図データを前記決定された自位
置とともに表示する表示手段とを備えたことを特徴とす
る位置検出装置。 - 【請求項2】 GPS衛星から送られてくる電波を受信
し自位置を測位計算するGPS受信機と、前記GPS衛
星から送られてくる電波がマルチパスの影響を受けるか
否かを表す情報を地図データの道路ノード毎に記憶した
マルチパス情報記憶手段と、地図データ記憶手段と、前
記GPS受信機の測位結果から、自位置周辺の地図デー
タおよびマルチパス情報を検索し地図上での自位置を決
定する制御手段と、前記検索された地図データを前記決
定された自位置とともに表示する表示手段とを備えたこ
とを特徴とする位置検出装置。 - 【請求項3】 GPS衛星から送られてくる電波を受信
し自位置を測位計算するGPS受信機と、前記GPS衛
星から送られてくる電波がマルチパスの影響を受けるか
否かを表す情報を地図データの道路リンク毎に記憶した
マルチパス情報記憶手段と、地図データ記憶手段と、前
記GPS受信機の測位結果から、自位置周辺の地図デー
タおよびマルチパス情報を検索し地図上での自位置を決
定する制御手段と、前記検索された地図データを前記決
定された自位置とともに表示する表示手段とを備えたこ
とを特徴とする位置検出装置。 - 【請求項4】 GPS衛星から送られてくる電波を受信
し自位置を測位計算するGPS受信機と、前記GPS衛
星から送られてくる電波がマルチパスの影響を受けるか
否かを表す情報を地図データの施設データ毎に記憶した
マルチパス情報記憶手段と、地図データ記憶手段と、前
記GPS受信機の測位結果から、自位置周辺の地図デー
タおよびマルチパス情報を検索し地図上での自位置を決
定する制御手段と、前記検索された地図データを前記決
定された自位置とともに表示する表示手段とを備えたこ
とを特徴とする位置検出装置。 - 【請求項5】 前記GPS衛星から送られてくる電波が
マルチパスの影響を受けるか否かを表す情報を任意の段
階で具備したことを特徴とする請求項1〜4のいずれか
1項記載の位置検出装置。 - 【請求項6】 前記GPS受信機の測位結果よりマルチ
パスの有無を判定し、該判定の結果に従ってマルチパス
情報を更新することを特徴とする請求項1〜4のいずれ
か1項記載の位置検出装置。 - 【請求項7】 前記GPS受信機の測位結果がマルチパ
スの影響を受ける区画内である場合、自位置を中心とし
て任意の半径の円を表示することを特徴とする請求項1
記載の位置検出装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11161553A JP2000346655A (ja) | 1999-06-08 | 1999-06-08 | 位置検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11161553A JP2000346655A (ja) | 1999-06-08 | 1999-06-08 | 位置検出装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000346655A true JP2000346655A (ja) | 2000-12-15 |
Family
ID=15737310
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11161553A Pending JP2000346655A (ja) | 1999-06-08 | 1999-06-08 | 位置検出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000346655A (ja) |
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1999
- 1999-06-08 JP JP11161553A patent/JP2000346655A/ja active Pending
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