JP2000347157A - 投射型表示装置 - Google Patents

投射型表示装置

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JP2000347157A
JP2000347157A JP11158501A JP15850199A JP2000347157A JP 2000347157 A JP2000347157 A JP 2000347157A JP 11158501 A JP11158501 A JP 11158501A JP 15850199 A JP15850199 A JP 15850199A JP 2000347157 A JP2000347157 A JP 2000347157A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 液晶装置を光変調手段として用いた投射型表
示装置において、液晶装置に温度変化があっても、カラ
ー画像の中間調における色再現性が高く、かつ、明るく
てコントラストの良好な画像を表示すること。 【解決手段】 投射型表示装置に用いた液晶モジュール
1R、1G、1B(光変調手段)には、液晶ライトバル
ブ100R、100G、100B(液晶装置)と、温度
変化に対する屈折率異方性の変化が液晶装置100と同
等な光学異方性を有する位相差板53を用いる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、液晶装置を用いた
投射型表示装置に関するものである。さらに詳しくは、
投射型表示装置における表示性能の向上化技術に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】各種表示装置に用いられる液晶装置で
は、一対の基板間に封入されている液晶に電場をかけて
液晶の配向状態を制御する。たとえば、図3に示す液晶
装置100をTNモードで構成した場合に、一対の基板
間(アクティブマトリクス基板3と対向基板4)でラビ
ング方向を交差する方向に設定すると、液晶39は、基
板間で所定の角度をもって捩じれ配向する。このような
捩じれ配向は、基板間で液晶39に電場をかけることに
よって解放される。従って、基板間に外部から電場を印
加するか否かによって、液晶39の配向状態を画素電極
8が形成されている領域毎(画素毎)に制御することが
できる。また、印加する電場によってそのねじれ配向の
度合いを変化させることができる。それ故、透過型の液
晶装置100であれば、図11(A)に示すように、白
色光源のランプユニット1120からの光は、入射側の
偏光板51によって所定の直線偏光光に揃えられた後、
液晶装置100の液晶層に入射し、ある領域を透過する
直線偏光光は、透過偏光軸が捩じられて楕円偏光として
出射される一方、図示を省略するが、他の領域を通過し
た直線偏光光は、透過偏光軸が捩じられることなく出射
する。そして、液晶装置100から楕円偏光として出射
された光は、位相差板53によって直線偏光とされる。
ここで、位相差板53を通過した光と、入射側の偏光板
51を通過した直線偏光とは、透過偏光軸が直交してい
るので、入射側の偏光板51と出射側の偏光板52を互
いの透過偏光軸が直交するように配置しておけば(ノー
マリホワイト)、液晶装置100の出射側に配置された
偏光板を通過するのは、液晶39によって透過偏光軸が
捩じられた方の直線偏光光のみである。これに対して、
入射側の偏光板と透過偏光軸が平行になるように出射側
の偏光板を配置しておけば(ノーマリブラック)、液晶
装置100の出射側に配置された偏光板を通過するの
は、液晶39によって透過偏光軸が捩じられることのな
かった直線偏光光のみである。よって、これらの偏光状
態を画素毎に制御すれば、任意の情報を表示することが
できる。
【0003】このように構成した透過型の液晶装置10
0を用いた投射型表示装置は、図5に示すように構成さ
れる。この投射型表示装置1100は、カラー画像を拡
大投射するもので、液晶装置100、偏光板51、5
2、および位相差板53を含む液晶モジュール1R、1
G、1Bを3個準備し、各液晶装置100をR(赤)、
G(緑)、B(青)用の透過型のライトバルブ100
R、100G、100Bとして用いる。従って、このタ
イプの表示装置に用いる液晶装置には、カラーフィルタ
が形成されていない。この投射型表示装置1100にお
いて、メタルハライドランプなどの白色光源のランプユ
ニット1120から光が出射されると、3枚のミラー1
106および2枚のダイクロイックミラー1108によ
って、ランプユニット1120から光がR、G、Bの3
原色に対応する光成分R、G、Bに分離され(光分離手
段)、対応するライトバルブ100R、100G、10
0B(液晶装置)に各々導かれる。そして、ライトバル
ブ100R、100G、100Bを備える液晶モジュー
ル1R、1G、1B(光変調手段)によって各々変調さ
れた3原色に対応する光成分R、G、Bは、ダイクロイ
ックプリズム1112(光合成手段)に3方向から入射
され、再度合成された後、投射レンズ1114(投射手
段)を介してスクリーン1120などにカラー画像とし
て投射される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、投射型
表示装置1100では、光源であるランプユニット11
20からかなり強い光が照射されるため、投射型表示装
置1100を稼動させていくうちに、液晶モジュール1
R、1G、1Bは温度上昇を起こし、その結果、液晶の
屈折率異方性が変化してコントラスト特性や中間調での
色再現性が劣化するという問題点がある。
【0005】その理由を以下に詳述する。まず、図12
(A)に常温での位相差板53なしの液晶装置100単
体での液晶装置100への印加電圧と透過率との関係を
示し、図12(B)に常温での位相差板53を配置した
状態での液晶装置100への印加電圧と透過率との関係
を示すように、液晶モジュール1R、1G、1Bでは、
液晶装置100の常温での屈折率異方性に合わせて位相
差板53を配置することにより、図12(B)に実線L
21で示すような透過率-印加電圧特性を確保してい
る。このため、液晶装置100が温度上昇して液晶の屈
折率異方性が変化し、図12(C)に示すように、液晶
装置100単体の透過率-印加電圧特性が変化したとき
でも、この変化した特性に対して位相差板53が常温の
ときと同様な補正を行うため、図12(D)に実線L2
2で示すように、液晶モジュール1R、1G、1Bの透
過率−印加電圧特性が大きく変化する。すなわち、図1
1(B)において、高温になると、入射側の偏光板51
を透過した直線偏光光が液晶装置100で変調される際
に、その変調度合いが常温とは変化するため、位相差板
53を通過した後、常温時と同様な光の状態になってお
らず出射側の偏光板52を通過する光量が大幅に変化す
るためのである。その結果、図13(A)に示す透過率
-印加電圧特性が温度によって変化し、中間調における
色再現性が低下し、かつ、図13(B)に示すように、
コントラストも温度によって変動する。
【0006】また、投射型表示装置1100では、液晶
モジュール1R、1G、1Bには各々異なる色光が入射
するので、各液晶モジュール1R、1G、1B(各ライ
トバルブ100R、100G、100B)に入射する
R、G、Bの各光の波長λをそれぞれλR、λG、λBと
し、各ライトバルブ100R、100G、100Bにお
ける液晶層の厚さdをそれぞれdR、dG、dBとし、各
ライトバルブ100R、100G、100Bに用いた液
晶の屈折率異方性ΔnをそれぞれΔnR、ΔnG、ΔnB
としたとき、電界制御複屈折モードでは下式 (ΔnR×dR)/λR=(ΔnG×dG)/λG=(ΔnB
×dB)/λB=1/2 λR=0.610μm λG=0.545μm λB=0.450μm を満たすべきである。しかしながら、液晶装置100を
ライトバルブ100R、100G、100Bのいずれに
使用するかによって、液晶層の厚さdや液晶の屈折率異
方性Δnを変えるのは生産効率の低下を招く。従って、
従来は、ライトバルブ100R、100G、100Bと
して同一構成の液晶装置100を使用しているため、各
ライトバルブ100R、100G、100Bの間では、
印加電圧と透過率との関係を各色毎にそれぞれ、図14
に一点鎖線LR、点線LG、実線LRで示すように、入
射する色光の透過率-印加電圧特性において点灯状態か
ら消灯状態に印加電圧を高めていったときの透過率が大
きな差がある。それ故、従来の投射型表示装置1100
では、中間調における色再現性が低いという問題点もあ
る。
【0007】以上の問題点に鑑みて、本発明の課題は、
液晶装置を光変調手段として用いた投射型表示装置にお
いて、液晶装置に温度変化があっても、カラー画像の中
間調における色再現性が高く、かつ、明るくてコントラ
ストの良好な画像を表示することのできる構成を提供す
ることにある。
【0008】さらに、本発明の課題は、液晶装置を光変
調手段として用いた投射型表示装置において、液晶装置
に温度変化があっても、カラー画像の中間調における色
再現性が高く、かつ、明るくてコントラストの良好な画
像を表示することのできる構成を提供することにある。
【0009】さらに、本発明の課題は、入射する光の色
に適合させて光変調手段を構成することにより、さら
に、カラー画像の中間調における色再現性を向上するこ
とのできる提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明では、光源と、該光源からの光を複数の色光
に分離する色分離手段と、前記色分離手段によって分離
された複数の色光を変調する複数の光変調手段と、該複
数の光変調手段によって変調された色光を合成する色合
成手段と、該色合成手段によって合成された光を投射す
る投射手段とを有する投射型表示装置において、前記複
数の光変調手段は、一対の基板間に液晶が挟持されてな
る液晶装置と、温度変化に対する屈折率異方性の変化が
前記液晶装置と同等な光学異方性を有する変調特性補正
手段とを備えていることを特徴とする。
【0011】この種の技術分野において、光変調手段
は、液晶装置に用いた液晶の屈折率異方性、液晶装置に
おける液晶層の厚さ、および液晶装置に入射する色光の
主波長をそれぞれΔn、dおよびλとしたときに、液晶
装置を透過型で構成する場合には、電界制御複屈折モー
ドでは下式 (Δn×d)/λ=1/2 を略満たすように構成し、液晶装置を反射型で構成する
場合には、下式 (Δn×d)/λ=1/4 を略満たすように構成される。本願明細書において、屈
折率異方性Δnとは、結晶の光軸に対して平行方向の屈
折率から垂直方向の屈折率を引いた値のことをいい、屈
折率が方向によって異なる度合いのことをいう。
【0012】ここで、液晶に温度変化があると、液晶の
屈折率異方性も変化し、リターデーションが変化してし
まう。しかるに本発明では、このようなリターデーショ
ンの変化を補うように、装置光軸上には、温度変化に対
する屈折率異方性の変化が前記液晶装置と同等な光学異
方性を有する位相差板などの変調特性補正手段が配置さ
れているため、液晶装置の液晶に温度変化があってその
屈折率異方性が変化しても、この温度変化に伴なって、
変調特性補正手段も液晶装置と同様に屈折率異方性が変
化を示す。従って、温度変化に伴なう液晶装置の屈折率
異方性の変化は、変調特性補正手段が打ち消し、補償す
るので、液晶装置に温度変化があっても、カラー画像の
中間調における色再現性が高く、かつ、明るくてコント
ラストの良好な画像を表示することができる。
【0013】本発明では、前記複数の光変調手段は、前
記変調特補正手段によって、各光変調手段が変調する色
光に対する透過率あるいは反射率と、前記液晶装置に対
する印加電圧との関係が同等になるように構成されてな
ることが好ましい。
【0014】本発明において、前記色分離手段は、たと
えば、前記光源からの光を青色光、赤色光、緑色光に分
離する。この場合に、前記複数の光変調手段としては、
入射してきた青色光を変調する青色光用の光変調手段
と、入射してきた赤色光を変調する赤色光用の光変調手
段と、入射してきた緑色光を変調する緑色光用の光変調
手段とを用いることになる。
【0015】このような投射型表示装置に用いる液晶装
置では、前記液晶を電界制御複屈折モード(ECD/E
lectrically Controlled Bi
refringence mode)で用いることが好
ましい。このようなモードであれば、基板間の間隔(液
晶層の厚さ)を狭めることができるので、応答速度を向
上することができる。また、液晶層において横方向の電
場の影響(ディスクリネーション)を抑えることができ
るという利点もある。
【0016】
【発明の実施の形態】図面を参照して、本発明の実施の
形態を説明する。なお、本形態に係る液晶装置は、液晶
装置および投射型表示装置としての基本的な構成が共通
しているので、共通する機能を有する部分には同一の符
号を付して説明する。
【0017】[実施の形態1] (液晶装置の全体構成)図1は、本形態に係る液晶装置
を対向基板の側からみた平面図である。図2は、図1の
H−H′線で切断したときの液晶装置の断面図である。
図3は、本形態の液晶装置に用いたアクティブマトリク
ス基板、対向基板およびこれらの基板の貼り合わせ構造
を示すパネル端部の断面図である。
【0018】図1、図2および図3に示すように、投射
型表示装置などに用いられる液晶装置100は、石英ガ
ラスや耐熱ガラスなどの基板30の表面に画素電極8が
マトリクス状に形成されたアクティブマトリクス基板3
と、同じく石英ガラスや耐熱ガラスなどの基板31の表
面に対向電極32が形成された対向基板4と、これらの
基板間に封入、挟持されている液晶39とから概略構成
されている。画素電極8は、液晶装置100を透過型で
構成する場合にはITO膜などの透明導電膜から形成さ
れ、液晶装置100を反射型で構成する場合にはアルミ
ニウム膜などの反射膜から形成される。
【0019】アクティブマトリクス基板3と対向基板4
とは、対向基板4の外周縁に沿って形成されたギャップ
材含有のシール材59によって所定の間隙(液晶層の厚
さd/図3参照)を介して貼り合わされている。また、
アクティブマトリクス基板3と対向基板4との間には、
ギャップ材含有のシール材59によって液晶封入領域4
0が区画形成され、この液晶封入領域40内に液晶39
が封入されている。
【0020】対向基板4はアクティブマトリクス基板3
よりも小さく、アクティブマトリクス基板3の周辺部分
は、対向基板4の外周縁よりはみ出た状態に貼り合わさ
れる。従って、アクティブマトリクス基板3の駆動回路
(走査線駆動回路70やデータ線駆動回路60)や入出
力端子45は対向基板4から露出した状態にある。ここ
で、シール材59は部分的に途切れているので、この途
切れ部分によって、液晶注入口241が構成されてい
る。このため、対向基板4とアクティブマトリクス基板
3とを貼り合わせた後、シール材59の内側領域を減圧
状態にすれば、液晶注入口241から液晶39を減圧注
入でき、液晶39を封入した後、液晶注入口241を封
止剤242で塞げばよい。なお、アクティブマトリクス
基板3には、シール材59の形成領域の内側において、
画面表示領域7を見切りするための遮光膜55が形成さ
れている。また、対向基板4には、アクティブマトリク
ス基板3の各画素電極8の境界領域に対応する領域に遮
光膜6が形成されている。
【0021】本形態の液晶装置100は、カラー表示用
であるが、カラーフィルタが形成されていない。
【0022】液晶装置100を透過型で形成した場合に
は、対向基板4およびアクティブマトリクス基板3の光
入射側の面および光出射側には、ノーマリホワイトモー
ド/ノーマリブラックモードの別に応じて、偏光板5
1、52が所定の向きに配置される。また、この図に示
す例では、液晶装置100と出射側の偏光板52との間
には、後述する位相差板53(変調特性補正手段)が配
置されている。
【0023】なお、後述するように、液晶装置100を
反射型で形成した場合には、対向基板4およびアクティ
ブマトリクス基板3のうち、光が入射する側のみに偏光
板が配置される。
【0024】ここで、液晶装置100において、ECB
モードを用いた場合入射する光の波長λ、液晶の屈折率
異方性Δn、液晶層の厚さdは、透過型の場合には、下
式 (Δn×d)/λ=1/2 を満たすように構成され、反射型の場合には、下式 (Δn×d)/λ=1/4 を略満たすように構成されている。
【0025】このように構成した液晶装置100におい
て、アクティブマトリクス基板3では、データ線(図示
せず。)およびTFT10を介して画素電極8に印加し
た画像信号によって、画素電極8と対向電極32との間
において液晶39の配向状態を画素毎に制御し、画像信
号に対応した所定の画像を表示する。従って、アクティ
ブマトリクス基板3では、データ線およびTFT10を
介して画素電極8に画像信号を供給するとともに、対向
電極32にも所定の電位を印加する必要がある。そこ
で、液晶装置100では、アクティブマトリクス基板3
の表面のうち、対向基板4の各コーナー部に対向する部
分には、データ線などの形成プロセスを援用してアルミ
ニウム膜(遮光性材料)からなる上下導通用の第1の電
極47が形成されている。一方、対向基板4の各コーナ
ー部には、対向電極4の形成プロセスを援用してITO
膜(光透過性材料)からなる上下導通用の第2の電極4
8が形成されている。さらに、これらの上下導通用の第
1の電極47と第2の電極48とは、エポキシ樹脂系の
接着剤成分に銀粉や金めっきファイバーなどの導電粒子
が配合された導通材56によって電気的に導通してい
る。それ故、液晶装置100では、アクティブマトリク
ス基板3および対向基板4のそれぞれにフレキシブル配
線基板などを接続しなくても、アクティブマトリクス基
板3のみにフレキシブル配線基板99を接続するだけ
で、アクティブマトリクス基板3および対向基板4の双
方に所定の信号を入力することができる。
【0026】このような構成の液晶装置100を製造す
るには、基板31の表面に対向電極32および遮光膜6
を順次形成した後、遮光膜6および対向電極32の表面
にポリイミド樹脂などからなる配向膜49を形成する。
一方、アクティブマトリクス基板3を形成するには、石
英ガラス31の表面にTFT10および画素電極8を順
次形成した後、画素電極8の表面にもポリイミド樹脂な
どからなる配向膜46を形成する。
【0027】次に、アクティブマトリクス基板3の表面
にギャップ材含有の未硬化のシール材59をディスペン
サから吐出しながら塗布する。また、アクティブマトリ
クス基板3の表面のうち、シール材59の塗布領域より
やや外周側には、上下導通用の未硬化の導通材56を打
点式のディスペンサから吐出しながら塗布する。本形態
では、導通材56として、光硬化性を有するエポキシ樹
脂系の接着剤成分などに銀粉や金めっきファイバーなど
の導電粒子が配合されたものを用いる。また、ギャップ
材含有のシール材59として、導通材56と同様、光硬
化性を有するエポキシ樹脂系の接着剤成分、たとえばス
リーボンド社製の商品名3025などに所定の径を有す
る無機あるいは有機質のファイバ若しくは球からなるギ
ャップ材が5%程度配合されたものを用いる。
【0028】次に、アクティブマトリクス基板3に形成
されている上下導通用の第1の電極47に対して対向基
板4に形成されている上下導通用の第2の電極48が対
向するように、対向基板4とアクティブマトリクス基板
3とを位置合わせした後、アクティブマトリクス基板3
に向けて対向基板4を押圧しながら、対向基板4の側か
ら紫外線を照射し、導通材56およびシール材59を硬
化させる。その結果、対向基板4とアクティブマトリク
ス基板3とは所定の間隙を介して貼り合わされ、かつ、
アクティブマトリクス基板3に形成されている上下導通
用の第1の電極47と、対向基板4に形成されている上
下導通用の第2の電極48とが導通材56を介して電気
的に接続する。
【0029】このようにして液晶装置100を製造する
にあたって、液晶装置100をホモジニアス形電界制御
複屈折モードとして構成することを目的に、本形態で
は、アクティブマトリクス基板3および対向基板4のい
ずれにも、平行配向処理を施した配向膜46、49を形
成する。従って、アクティブマトリクス基板3と対向基
板4との間において、液晶39は、液晶分子が両方の基
板面に対して平行、かつ、同一方位に向くホモジニアス
配向をとる。ここで、液晶としては、誘電率異方性Δε
が正のネマティック液晶を用いる。この誘電率異方性Δ
εとは、結晶分子の配列方向に平行方向の誘電率から垂
直方向の誘電率を引いた値のことをいい、誘電率が方向
によって異なる度合いのことをいう。
【0030】たとえば、アクティブマトリクス基板3お
よび対向基板4の双方に平行配向処理を施した配向膜4
6、49を形成するとともに、液晶層の厚さdを1.9
4μmに設定し、液晶として、誘電率異方性Δεが3.
0、N−I点(透明点)が91℃、粘度が12cps、
屈折率異方性Δnが0.1332のものを用いる。
【0031】また、液晶装置100をHAN形(Hyb
rid−Aligned Nematic)電界制御複
屈折モードとして構成する場合には、アクティブマトリ
クス基板3および対向基板4の一方に平行配向処理を施
した配向膜を形成する一方、他方の基板に垂直配向処理
を施した配向膜を形成してもよい。この場合には、アク
ティブマトリクス基板3と対向基板4との間において、
液晶39は、液晶分子が一方の基板面に対して平行に配
列し、他方の基板に垂直に配列して、全体の分子配列が
両基板間で90°曲がっているハイブリッド配向をと
る。ここで、液晶39としては、誘電率異方性が正のネ
マティック液晶および負のネマティック液晶のいずれを
用いてもよい。
【0032】このようなモードであれば、基板間の間隔
(液晶層の厚さ)を狭めることができるので、応答速度
を向上することができる。また、液晶層において横方向
の電場の影響(ディスクリネーション)を抑えることが
できるという利点もある。
【0033】図4は、液晶装置100の構成を模式的に
示すブロックである。
【0034】図4に示すように、アクティブマトリクス
基板3上には、データ線90および走査線91に接続す
る画素スイッチング用のTFT10と、このTFT10
を介してデータ線90から画像信号が入力される液晶セ
ル94が存在する。データ線90に対しては、シフトレ
ジスタ84、レベルシフタ85、ビデオライン87、ア
ナログスイッチ86を備えるデータ線駆動回路60が形
成されている。走査線91に対しては、シフトレジスタ
88およびレベルシフタ89を備える走査線駆動回路7
0が形成されている。
【0035】画素領域には、容量線92との間に保持容
量40(容量素子)が形成され、この保持容量40は、
液晶セル94での電荷の保持特性を高める機能を有して
いる。なお、保持容量40は前段の走査線91との間に
形成されることもある。
【0036】ここで、液晶装置100を反射型に構成す
る場合には、画素電極8としてアルミニウム膜などとい
った反射性を有する電極として構成する。
【0037】(投射型表示装置の全体構成)このように
構成した透過型の液晶装置100を用いた投射型表示装
置は、図5に示すように構成される。
【0038】図5は、透過型の液晶装置を用いた投射型
表示装置の概略構成図である。
【0039】この図に示す投射型表示装置1100は、
カラー画像を拡大投射するもので、図1ないし図4を参
照して説明した液晶装置100、偏光板51、52、お
よび位相差板53を含む液晶モジュール1R、1G、1
B(光変調手段)を3個準備し、各液晶装置をR
(赤)、G(緑)、B(青)用の透過型のライトバルブ
100R、100G、100Bとして用いる。従って、
このタイプの表示装置に用いる液晶装置には、カラーフ
ィルタが形成されていない。この投射型表示装置110
0において、メタルハライドランプなどの白色光源のラ
ンプユニット1120から光が出射されると、3枚のミ
ラー1106および2枚のダイクロイックミラー110
8によって、ランプユニット1120から光がR、G、
Bの3原色に対応する光成分R、G、Bに分離され(光
分離手段)、対応するライトバルブ100R、100
G、100B(液晶装置)に各々導かれる。この際に、
青色光成分Bは、光路が長いので、光損失を防ぐために
入射レンズ1122、リレーレンズ1123、および出
射レンズ1124からなるリレーレンズ系1121を介
して導かれる。そして、液晶モジュール1R、1G、1
Bのライトバルブ100R、100G、100Bによっ
て各々変調された3原色に対応する光成分R、G、B
は、ダイクロイックプリズム1112(光合成手段)に
3方向から入射され、再度合成された後、投射レンズ1
114(拡大投射光学系)を介してスクリーン1120
などにカラー画像として投射される。
【0040】図6(A)、(B)はそれぞれ、本発明を
適用した投射型表示装置に用いた各液晶モジュール(光
変調手段)において、光変調作用が温度上昇前後で変化
しない様子を模式的に示す説明図である。
【0041】このようにして表示を行う際に、液晶モジ
ュール1R、1G、1B(光変調手段)は、以下に説明
するようにしてランプユニット1120および光分離手
段からの光R、G、Bを変調する。まず、図6(A)に
示すように、白色光源のランプユニット1120からの
光は、各色R、G、Bに分離された後、入射側の偏光板
51によって所定の直線偏光光に揃えられた状態で、各
ライトバルブ100R、100G、100B(液晶装置
100)の液晶層に入射し、ある領域を透過する直線偏
光光は、透過偏光軸が捩じられて楕円偏光として出射さ
れる一方、図示を省略するが、他の領域を通過した直線
偏光光は、透過偏光軸が捩じられることなく出射する。
そして、各ライトバルブ100R、100G、100B
から楕円偏光として出射された光は、位相差板53によ
って直線偏光とされる。ここで、位相差板53を通過し
た光と、入射側の偏光板51を通過した直線偏光とは、
透過偏光軸が直交しているので、入射側の偏光板51と
出射側の偏光板52を互いの透過偏光軸が直交するよう
に配置しておけば(ノーマリホワイト)、液晶装置10
0の出射側に配置された偏光板を通過するのは、液晶3
9によって透過偏光軸が捩じられた方の直線偏光光のみ
である。これに対して、入射側の偏光板と透過偏光軸が
平行になるように出射側の偏光板を配置しておけば(ノ
ーマリブラック)、液晶装置100の出射側に配置され
た偏光板を通過するのは、液晶39によって透過偏光軸
が捩じられることのなかった直線偏光光のみである。よ
って、これらの偏光状態を画素毎に制御すれば、任意の
情報を表示することができる。
【0042】(液晶モジュール/光変調手段の温度変化
対策)ここで、液晶モジュール1R、1G、1Bについ
ては、ランプユニット1120からの光で温度上昇した
ときでも適正に変調を行えるように、位相差板53につ
いては、以下に説明するような屈折率異方性を有するも
のが用いられている。
【0043】まず、本形態では、図7(A)に常温での
位相差板53なしの液晶装置100単体での液晶装置1
00への印加電圧と透過率との関係を示し、図7(B)
に常温での位相差板53を配置した状態での液晶装置1
00への印加電圧と透過率との関係を実線L11で示す
ように、液晶モジュール1R、1G、1Bでは、液晶装
置100の常温での屈折率異方性に合わせて、位相差板
53を配置して、適正な透過率−印加電圧特性を確保し
ている。
【0044】また、本形態では、位相差板53として、
ライトバルブ100R、100G、100B(液晶装置
100)が温度上昇して液晶の屈折率異方性が変化し、
図7(C)に示すように、液晶装置100単体の透過率
-印加電圧特性が変化しても、このような屈折率異方性
の変化を補う屈折率異方性を有する高分子1軸延伸フィ
ルムが用いられている。すなわち、位相差板53とし
て、温度変化に対する屈折率異方性の変化がライトバル
ブ100R、100G、100B単体と同等なものが用
いられている。このため、本形態では、ライトバルブ1
00R、100G、100Bが温度上昇して屈折率異方
性が変化したとき、位相差板53も温度上昇して屈折率
異方性が変化するので、図7(D)に実線12で示すよ
うに、温度上昇した後も、液晶モジュール1R、1G、
1Bとしてみたときの透過率−印加電圧特性は、温度上
昇前の特性(図7(B)に実線L11で示す特性)と同
等である。
【0045】それ故、図6(B)に示すように、入射側
の偏光板51を透過した直線偏光光が液晶装置100で
変調される際に、その変調度合いが常温とは変化したと
しても、その変化を位相差板53が打ち消し、補正し
て、直線偏光光として出射するので、温度変化があって
も、出射側の偏光板52から出射される光量に変化がな
い。また、透過率-印加電圧特性は、常温で最適に設定
された条件が高温になっても変化しないので、コントラ
スト特性も変化しない。
【0046】(液晶モジュール/光変調手段の各色への
適合対策)さらに、本形態では、各液晶モジュール1
R、1G、1Bに入射する光が相違するので、これらの
色に適合するように液晶モジュール1R、1G、1Bを
構成してある。
【0047】すなわち、投射型表示装置1100では、
液晶モジュール1R、1G、1Bには各々異なる色光が
入射するので、各液晶モジュール1R、1G、1B(各
ライトバルブ100R、100G、100B)に入射す
るR、G、Bの各光の波長λをそれぞれλR、λG、λB
とし、各ライトバルブ100R、100G、100Bに
おける液晶層の厚さdをそれぞれdR、dG、dBとし、
各ライトバルブ100R、100G、100Bに用いた
液晶の屈折率異方性ΔnをそれぞれΔnR、ΔnG、Δn
Bとしたとき、ECBモードでは下式 (ΔnR×dR)/λR=(ΔnG×dG)/λG=(ΔnB
×dB)/λB=1/2 λR=0.610μm λG=0.545μm λB=0.450μm を満たすべきであるが、各ライトバルブ100R、10
0G、100Bをそれぞれ異なる構成とするのは生産効
率の低下を招く。そこで、本形態では、各液晶モジュー
ル1R、1G、1Bに用いた位相差板53として、図1
4に示す各ライトバルブ100R、100G、100B
の特性差を補正するようなものを用いている。すなわ
ち、本形態では、各液晶モジュール1R、1G、1Bで
は、液晶の屈折率異方性Δnが0.1332、液晶層の
厚さdが1.94μm、液晶の誘電率異方性Δεが3.
0、N−I点(透明点)が91℃、粘度が12cpsで
あるため、いずれのライトバルブ100R、100G、
100BもリターデーションΔndは、0.258であ
るが、ライトバルブ100GのΔnd/λGは0.47
3であるのに対して、ライトバルブ100R、100B
のΔnd/λR、Δnd/λBはそれぞれ、0.423、
0.573である。それ故、本形態では、このようなラ
イトバルブ100R、100G、100Bの間のΔn/
λの差を吸収、補償し得る位相差板53を用いている。
従って、本形態によれば、各ライトバルブ100R、1
00G、100Bに入射してくる光の主波長に合わせ
て、リターデーションを調整したのと等価である。
【0048】このため、図8に各色R、G、Bの透過率
-印加電圧特性を一点鎖線LR、点線LG、実線LRで
示すように、各ライトバルブ100R、100G、10
0Bの間で、入射してくる光の主波長が相異していて
も、各液晶モジュール1R、1G、1Bが変調する色光
に対する透過率と、各ライトバルブ100R、100
G、100Bに対する印加電圧との関係(変調特性)が
各液晶モジュール1R、1G、1Bの間で等しい。それ
故、本形態の投射型表示装置11002よれば、カラー
画像の中間調における色再現性を向上することができ
る。
【0049】また、本形態では、液晶モジュール1R、
1G、1Bの間では、液晶装置100としての構成が共
通で、位相差板53の有無、種類だけが相異するので、
各ライトバルブ100R、100G、100Bを製造す
る際に、基板間の間隔(液晶層の厚さd)や液晶材料を
同一にできるという利点がある。
【0050】[実施の形態2]上記形態では、液晶装置
100として透過型のものを用いたが、反射型の液晶装
置100を用いて投射型表示装置を構成する場合に本発
明を適用してもよい。
【0051】図9は、反射型の液晶装置を用いた投射型
表示装置の概略構成図である。
【0052】図9に示すように、反射型の液晶装置10
0を用いた投射型表示装置2100では、システム光軸
Lに沿って、光源部110、インテグレータレンズ12
0、偏光変換素子130を備える偏光照明装置140
と、偏光照明装置140から出射された偏光光束をS偏
光光束反射面201により反射させる偏光ビームスプリ
ッタ200と、偏光ビームスプリッタ200のS偏光反
射面201から反射された光のうち、青色光(B)の成
分を分離するダイクロイックミラー412と、分離され
た青色光(B)を変調する反射型のライトバルブ100B
を備える液晶モジュール1B(光変調手段)と、青色光
が分離された後の光束のうち赤色光(R)の成分を反射
させて分離するダイクロイックミラー413と、分離さ
れた赤色光(R)を変調する反射型のライトバルブ10
0Rを備える液晶モジュール1R(光変調手段)と、ダ
イクロイックミラー413を透過する残りの緑色光
(G)を変調する反射型のライトバルブ100Gを備え
る液晶モジュール1G(光変調手段)と、3つのライト
バルブ1R、1G、1Bにて変調された光をダイクロイ
ックミラー412、413、偏光ビームスプリッタ20
0にて合成し(合成手段)、この合成光をスクリーン6
00に投射する投射レンズからなる拡大投射光学系50
0(投射手段)とから構成されている。
【0053】上記3つの反射型のライトバルブ1R、1
G、1Bおよび液晶モジュール1R、1G、1Bとして
は、基本的には、実施の形態1と同様なものを用いる
が、反射型の液晶装置100を用いて投射型表示装置2
100を構成する場合には、図10に示すように、液晶
装置100の両面のうち、偏光板51が配置されている
側が光入射側および光出射側となるので、この面側に位
相差板53を配置すればよい。
【0054】[その他の実施の形態]なお、上記の実施
の形態3およびその変形例1、2では、液晶モジュール
1R、1G、1B(光変調手段)の変調特性を補正する
ための手段として、位相差板53を用いたが、このよう
な光学異方性を有するものであれば、一対の基板間に液
晶を挟持する液晶セルを用いてもよい。
【0055】また、上記形態ではいずれもアクティブマ
トリクス型の液晶装置を例に説明したが、パッシブマト
リクス型の液晶装置を用いた表示装置に本発明を適用し
てもよい。
【0056】
【発明の効果】以上のとおり、投射型表示装置に用いた
液晶装置において液晶に温度変化があると、液晶の屈折
率異方性も変化し、リターデーションが変化するが、本
発明では、このようなリターデーションの変化を補うよ
うに、装置光軸上には、温度変化に対する屈折率異方性
の変化が液晶装置と同等な光学異方性を有する変調特性
補正手段が配置されている。このため、液晶装置の液晶
に温度変化があってその屈折率異方性が変化しても、こ
の温度変化に伴なって、変調特性補正手段も、液晶装置
と同様に屈折率異方性が変化し、温度変化に伴なう液晶
装置の屈折率異方性の変化は、変調特性補正手段が補償
してくれる。それ故、液晶装置に温度変化があっても、
カラー画像の中間調における色再現性が高く、かつ、明
るくてコントラストの良好な画像を表示することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】液晶装置を対向基板の側からみた平面図であ
る。
【図2】図1のH−H′線で切断したときの液晶装置の
断面図である。
【図3】図1に示す液晶装置に用いたアクティブマトリ
クス基板、対向基板およびこれらの基板の貼り合わせ構
造を示すパネル端部の断面図である。
【図4】液晶装置の構成を模式的に示すブロック図であ
る。
【図5】透過型の液晶装置を用いた投射型表示装置の概
略構成図である。
【図6】(A)、(B)はそれぞれ、本発明を適用した
投射型表示装置に用いた各液晶モジュール(光変調手
段)において、光変調作用が温度上昇前後で変化しない
様子を模式的に示す説明図である。
【図7】(A)、(B)、(C)、(D)はそれぞれ、
本発明を適用した投射型表示装置に用いた各液晶モジュ
ール(光変調手段)において、温度上昇前の液晶装置単
体、温度上昇前の液晶モジュール、温度上昇後の液晶装
置単体、および温度上昇後の液晶モジュール装置の透過
率と印加電圧との関係を模式的に示すグラフである。
【図8】本発明を適用した投射型表示装置に用いた各液
晶モジュール(光変調手段)において、各液晶モジュー
ルが変調する色光に対する透過率と、液晶装置に対する
印加電圧との関係を示すグラフである。
【図9】反射型の液晶装置を用いた投射型表示装置の概
略構成図である。
【図10】反射型の液晶装置を用いた液晶モジュールの
構成を示す断面図である。
【図11】(A)、(B)はそれぞれ、従来の投射型表
示装置に用いた各液晶モジュール(光変調手段)におい
て、光変調作用が温度上昇前後で変化する様子を模式的
に示す説明図である。
【図12】(A)、(B)、(C)、(D)はそれぞ
れ、従来の投射型表示装置に用いた各液晶モジュール
(光変調手段)において、温度上昇前の液晶装置単体、
温度上昇前の液晶モジュール、温度上昇後の液晶装置単
体、および温度上昇後の液晶モジュール装置の透過率と
印加電圧との関係を模式的に示すグラフである。
【図13】(A)、(B)はそれぞれ、従来の投射型表
示装置に用いた各液晶モジュール(光変調手段)におい
て、透過率と印加電圧との関係が温度によって変化する
様子を示すグラフ、およびコントラストが温度によって
変化する様子を示すグラフである。
【図14】従来の投射型表示装置に用いた各液晶モジュ
ール(光変調手段)において、各液晶モジュールが変調
する色光に対する透過率と、液晶装置に対する印加電圧
との関係を示すグラフである。
【符号の説明】
1R、1G、1B 液晶モジュール(光変調手段) 3 アクティブマトリクス基板 4 対向基板 8 画素電極 10 画素スイッチング用のTFT 30、31 基板 32 対向電極 39 液晶 51、52 偏光板 53 位相差板(変調特性補正手段) 100 液晶装置 100R、100G、100B ライトバルブ 1100、2100 投射型表示装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2H088 EA15 HA13 HA16 HA18 HA21 HA22 HA24 HA28 JA09 MA20 2H093 NA16 NA62 NC34 ND58 NE06 NF09 NG02

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光源と、該光源からの光を複数の色光に
    分離する色分離手段と、前記色分離手段によって分離さ
    れた複数の色光を変調する複数の光変調手段と、該複数
    の光変調手段によって変調された色光を合成する色合成
    手段と、該色合成手段によって合成された光を投射する
    投射手段とを有する投射型表示装置において、 前記複数の光変調手段は、一対の基板間に液晶が挟持さ
    れてなる液晶装置と、温度変化に対する屈折率異方性の
    変化が前記液晶と同等な光学異方性を有する変調特性補
    正手段とを備えていることを特徴とする投射型表示装
    置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記複数の光変調手
    段は、前記変調特性補正手段によって、各光変調手段が
    変調する色光に対する透過率あるいは反射率と、前記液
    晶装置に対する印加電圧との関係が同等になるように構
    成されてなることを特徴とする投射型表示装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または2において、前記色分離
    手段は、前記光源からの光を赤色光、緑色光、青色光に
    分離するとともに、前記複数の光変調手段は、赤色光が
    入射する赤色光用の光変調手段と、緑色光が入射する緑
    色光用の光変調手段と、青色光が入射する青色光用の光
    変調手段とからなることを特徴とする投射型表示装置。
  4. 【請求項4】 請求項1ないし3のいずれかにおいて、
    前記液晶装置は電界制御複屈折モードで用いられること
    を特徴とする投射型表示装置。
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