JP2000347261A - カメラ - Google Patents
カメラInfo
- Publication number
- JP2000347261A JP2000347261A JP11157120A JP15712099A JP2000347261A JP 2000347261 A JP2000347261 A JP 2000347261A JP 11157120 A JP11157120 A JP 11157120A JP 15712099 A JP15712099 A JP 15712099A JP 2000347261 A JP2000347261 A JP 2000347261A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- film
- gear
- transmission gear
- winding
- rewinding
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims abstract description 95
- 238000004804 winding Methods 0.000 claims abstract description 70
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 claims abstract description 43
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 claims description 4
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 8
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 7
- 238000000034 method Methods 0.000 description 5
- 230000008569 process Effects 0.000 description 5
- 230000008859 change Effects 0.000 description 3
- 239000000463 material Substances 0.000 description 3
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 2
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 2
- 239000011295 pitch Substances 0.000 description 2
- 239000004033 plastic Substances 0.000 description 2
- RTAQQCXQSZGOHL-UHFFFAOYSA-N Titanium Chemical compound [Ti] RTAQQCXQSZGOHL-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 230000009471 action Effects 0.000 description 1
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000003384 imaging method Methods 0.000 description 1
- 230000006872 improvement Effects 0.000 description 1
- 239000004973 liquid crystal related substance Substances 0.000 description 1
- 239000000696 magnetic material Substances 0.000 description 1
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 1
- 238000005375 photometry Methods 0.000 description 1
- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 1
- 230000009467 reduction Effects 0.000 description 1
- 230000035945 sensitivity Effects 0.000 description 1
- 229910052719 titanium Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000010936 titanium Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03B—APPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
- G03B1/00—Film strip handling
- G03B1/02—Moving film strip by pull on end thereof
- G03B1/04—Pull exerted by take-up spool
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Details Of Cameras Including Film Mechanisms (AREA)
- Camera Bodies And Camera Details Or Accessories (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 フイルム給送機構を省スペースに組み込み、
カメラを小型化する。 【解決手段】 フイルム巻上げ時にモータ46の回転が
伝達される巻上げ用伝達ギヤ61と、フイルム送出し時
にモータ46の回転が伝達される送出し用伝達ギヤ62
と、フイルム巻戻し時にモータ46の回転が伝達される
巻戻し用伝達ギヤ63とを同軸上に組み込む。送出し用
伝達ギヤ62と巻戻し用伝達ギヤ63との間には、フイ
ルム巻き上げ時にスプール駆動軸32の回転をフリーに
するクラッチ機構を組み込む。フイルム室とカートリッ
ジ室の間での駆動力の伝達には、2個のローラ92,9
3で屈曲されたタイミングベルト70を使用し、電池2
2の収納スペースを形成する。
カメラを小型化する。 【解決手段】 フイルム巻上げ時にモータ46の回転が
伝達される巻上げ用伝達ギヤ61と、フイルム送出し時
にモータ46の回転が伝達される送出し用伝達ギヤ62
と、フイルム巻戻し時にモータ46の回転が伝達される
巻戻し用伝達ギヤ63とを同軸上に組み込む。送出し用
伝達ギヤ62と巻戻し用伝達ギヤ63との間には、フイ
ルム巻き上げ時にスプール駆動軸32の回転をフリーに
するクラッチ機構を組み込む。フイルム室とカートリッ
ジ室の間での駆動力の伝達には、2個のローラ92,9
3で屈曲されたタイミングベルト70を使用し、電池2
2の収納スペースを形成する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、カメラに関し、更
に詳しくは、カメラのフイルム給送機構の改良に関する
ものである。
に詳しくは、カメラのフイルム給送機構の改良に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】未使用時には写真フイルムを全てカート
リッジ本体内に収納し、使用時にはスプールをフイルム
送出し方向に回転させることで、カートリッジ本体から
写真フイルムを送り出すようにしたフイルムカートリッ
ジと、このフイルムカートリッジを使用するカメラとが
各種販売されている。このフイルムカートリッジは、I
X240タイプと呼ばれ、カートリッジ本体は遮光性を
有するプラスチックで形成されている。
リッジ本体内に収納し、使用時にはスプールをフイルム
送出し方向に回転させることで、カートリッジ本体から
写真フイルムを送り出すようにしたフイルムカートリッ
ジと、このフイルムカートリッジを使用するカメラとが
各種販売されている。このフイルムカートリッジは、I
X240タイプと呼ばれ、カートリッジ本体は遮光性を
有するプラスチックで形成されている。
【0003】上記IX240タイプのフイルムカートリ
ッジを使用するカメラのフイルム給送装置には、例え
ば、特開平9−281574号公報に記載されているも
のがある。このフイルム給送装置は、フイルムカートリ
ッジのスプールに係合するスプール駆動軸と、フイルム
カートリッジから送り出された写真フイルムを巻き上げ
る巻上げ軸とを含んでいる。スプール駆動軸は、給送用
モータの正転,逆転の切り換えにより、カートリッジ本
体から写真フイルムを送り出すフイルム送出し方向と、
カートリッジ本体内に写真フイルムを巻き戻すフイルム
巻戻し方向とに回転される。巻上げ軸は、写真フイルム
を巻き取るフイルム巻上げ方向に回転する
ッジを使用するカメラのフイルム給送装置には、例え
ば、特開平9−281574号公報に記載されているも
のがある。このフイルム給送装置は、フイルムカートリ
ッジのスプールに係合するスプール駆動軸と、フイルム
カートリッジから送り出された写真フイルムを巻き上げ
る巻上げ軸とを含んでいる。スプール駆動軸は、給送用
モータの正転,逆転の切り換えにより、カートリッジ本
体から写真フイルムを送り出すフイルム送出し方向と、
カートリッジ本体内に写真フイルムを巻き戻すフイルム
巻戻し方向とに回転される。巻上げ軸は、写真フイルム
を巻き取るフイルム巻上げ方向に回転する
【0004】巻上げ軸の周速度は、送り込まれた写真フ
イルムの先端を確実にキャッチするために、スプール駆
動軸によるフイルム送出し速度よりも速く設定されてい
る。そのため、写真フイルムの先端が巻上げ軸に巻き付
けられると、スプール駆動軸と巻上げ軸との間で写真フ
イルムの給送速度に不整合が生じ、写真フイルムが巻上
げ軸によって引っ張られてしまう。これを防止するため
に、上記フイルム給送装置には、写真フイルムが巻上げ
軸によって引っ張られた場合にスプール駆動軸を空転さ
せるクラッチ機構が組み込まれている。また、フイルム
巻き上げ時とフイルム巻き戻し時とにモータ駆動力の伝
達をスプール駆動軸と巻上げ軸とに切り換えるために、
遊星ギヤユニットが組み込まれている。
イルムの先端を確実にキャッチするために、スプール駆
動軸によるフイルム送出し速度よりも速く設定されてい
る。そのため、写真フイルムの先端が巻上げ軸に巻き付
けられると、スプール駆動軸と巻上げ軸との間で写真フ
イルムの給送速度に不整合が生じ、写真フイルムが巻上
げ軸によって引っ張られてしまう。これを防止するため
に、上記フイルム給送装置には、写真フイルムが巻上げ
軸によって引っ張られた場合にスプール駆動軸を空転さ
せるクラッチ機構が組み込まれている。また、フイルム
巻き上げ時とフイルム巻き戻し時とにモータ駆動力の伝
達をスプール駆動軸と巻上げ軸とに切り換えるために、
遊星ギヤユニットが組み込まれている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の135タイプの
フイルムパトローネよりも小さなIX240タイプのフ
イルムカートリッジの特徴を生かして、カメラが小型化
されることが望まれている。しかしながら、従来のフイ
ルム給送装置は、遊星ギヤユニットやこの遊星ギヤユニ
ットに噛合する伝達ギヤ等がカメラの底面部分に平面的
に配置されているため、カメラの小型化を阻害するもの
であった。
フイルムパトローネよりも小さなIX240タイプのフ
イルムカートリッジの特徴を生かして、カメラが小型化
されることが望まれている。しかしながら、従来のフイ
ルム給送装置は、遊星ギヤユニットやこの遊星ギヤユニ
ットに噛合する伝達ギヤ等がカメラの底面部分に平面的
に配置されているため、カメラの小型化を阻害するもの
であった。
【0006】また、カメラが小型化されると、電池蓋等
のカメラ内にアクセスするための蓋や扉を設けるスペー
スがカメラの表面に得られなくなる。従来のIX240
タイプのフイルムカートリッジを用いるカメラでは、カ
メラの底面に未使用のスペースが多いため、このカメラ
の底面に電池を収納する電池室と電池蓋とを設けること
が考えられる。しかしながら、カメラの底面部分には、
巻上げ軸とスプール駆動軸との間を連結する複数の減速
ギヤ列が組み込まれているため、電池室や電池蓋を設け
ることができなかった。
のカメラ内にアクセスするための蓋や扉を設けるスペー
スがカメラの表面に得られなくなる。従来のIX240
タイプのフイルムカートリッジを用いるカメラでは、カ
メラの底面に未使用のスペースが多いため、このカメラ
の底面に電池を収納する電池室と電池蓋とを設けること
が考えられる。しかしながら、カメラの底面部分には、
巻上げ軸とスプール駆動軸との間を連結する複数の減速
ギヤ列が組み込まれているため、電池室や電池蓋を設け
ることができなかった。
【0007】本発明は、上記問題点を解決するためのも
ので、省スペースなカメラのフイルム給送機構を提供す
ることを目的とする。
ので、省スペースなカメラのフイルム給送機構を提供す
ることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
めに、本発明のカメラは、遊星ギヤユニットによりモー
タの回転が入力される送出し用伝達ギヤと、巻上げ用伝
達ギヤと、巻戻し用伝達ギヤとを同軸上に組み込み、フ
イルム給送機構が占める平面的なスペースを少なくした
ものである。
めに、本発明のカメラは、遊星ギヤユニットによりモー
タの回転が入力される送出し用伝達ギヤと、巻上げ用伝
達ギヤと、巻戻し用伝達ギヤとを同軸上に組み込み、フ
イルム給送機構が占める平面的なスペースを少なくした
ものである。
【0009】また、送出し用伝達ギヤと、巻上げ用伝達
ギヤと、巻戻し用伝達ギヤとの同軸上にクラッチ機構を
組み込んだものである。
ギヤと、巻戻し用伝達ギヤとの同軸上にクラッチ機構を
組み込んだものである。
【0010】更に、巻戻し用伝達ギヤとスプール駆動軸
との間での駆動力の伝達にタイミングベルトを使用し、
このタイミングベルトを少なくとも1個のテンションロ
ーラで屈曲させ、巻戻し用伝達ギヤとスプール駆動軸と
の間に組み込まれる機能部品と干渉しないようにしたも
のである。
との間での駆動力の伝達にタイミングベルトを使用し、
このタイミングベルトを少なくとも1個のテンションロ
ーラで屈曲させ、巻戻し用伝達ギヤとスプール駆動軸と
の間に組み込まれる機能部品と干渉しないようにしたも
のである。
【0011】また、機能部品が円柱形状の電池、または
カメラに組み込まれたストロボ装置を構成する円柱形状
のメインコンデンサである際に、これらの機能部品は、
送出し用伝達ギヤ及び巻上げ用伝達ギヤ及び巻戻し用伝
達ギヤの軸方向に対して、直径方向が沿うように収納す
るようにしたものである。
カメラに組み込まれたストロボ装置を構成する円柱形状
のメインコンデンサである際に、これらの機能部品は、
送出し用伝達ギヤ及び巻上げ用伝達ギヤ及び巻戻し用伝
達ギヤの軸方向に対して、直径方向が沿うように収納す
るようにしたものである。
【0012】
【発明の実施の形態】図1,図2は、本発明を実施した
カメラ2の不撮影時と撮影時のそれぞれの状態を示す外
観斜視図である。カメラ2は、各種撮影機能部品が組み
込まれた略矩形形状のカメラ本体3と、このカメラ本体
3に側方から被せられるように取り付けられてスライド
自在とされた箱形状のスライドカバー4とからなる。ス
ライドカバー4は、例えばプラスチックや、アルミニウ
ム,チタン等の軽量で強度の高い材料で形成されてい
る。
カメラ2の不撮影時と撮影時のそれぞれの状態を示す外
観斜視図である。カメラ2は、各種撮影機能部品が組み
込まれた略矩形形状のカメラ本体3と、このカメラ本体
3に側方から被せられるように取り付けられてスライド
自在とされた箱形状のスライドカバー4とからなる。ス
ライドカバー4は、例えばプラスチックや、アルミニウ
ム,チタン等の軽量で強度の高い材料で形成されてい
る。
【0013】カメラ2は、不使用時にカメラ本体3のほ
ぼ全域がスライドカバー4内に収められることでコンパ
クトになり、更に外装面の凹凸が無くなって携帯性が向
上する。撮影時には、スライドカバー4からカメラ本体
3が引き出され、スライドカバー4がグリップとして使
用される。
ぼ全域がスライドカバー4内に収められることでコンパ
クトになり、更に外装面の凹凸が無くなって携帯性が向
上する。撮影時には、スライドカバー4からカメラ本体
3が引き出され、スライドカバー4がグリップとして使
用される。
【0014】スライドカバー4は、カメラ本体3に対し
て、図1に示す不撮影位置と、図2に示す撮影位置と、
図3に示すカートリッジ交換位置と、撮影位置とカート
リッジ交換位置との間の図示しないロック位置との四つ
の位置で停止される。また、スライドカバー4は、カメ
ラ本体3の電源スイッチの操作部材としての機能も有し
ており、撮影位置にスライドされた際にカメラ本体3の
電源がオンし、撮影位置以外の位置にある際にはカメラ
本体3の電源がオフする。
て、図1に示す不撮影位置と、図2に示す撮影位置と、
図3に示すカートリッジ交換位置と、撮影位置とカート
リッジ交換位置との間の図示しないロック位置との四つ
の位置で停止される。また、スライドカバー4は、カメ
ラ本体3の電源スイッチの操作部材としての機能も有し
ており、撮影位置にスライドされた際にカメラ本体3の
電源がオンし、撮影位置以外の位置にある際にはカメラ
本体3の電源がオフする。
【0015】カメラ本体3の前面及び上面には、レンズ
鏡筒6,ストロボ発光部7,対物側ファインダ窓8,測
光用受光窓10,測距用投光窓及び測距用受光窓9,ロ
ック解除操作部材11等が設けられている。レンズ鏡筒
6には、撮影レンズ12を含む望遠光学系が組み込まれ
ており、カメラ2の電源オフ時にカメラ本体3内に沈胴
し、オンすると同時に繰り出される。ストロボ発光部7
は、カメラ本体3からポップアップする露呈位置と、カ
メラ本体3内に収納される収納位置との間で回動自在と
されており、カメラ本体3がスライドカバー4から引き
出されると同時に、バネ付勢により露呈位置に移動す
る。ロック解除操作部材11は、スライドカバー4を撮
影位置からカートリッジ交換位置に移動させる際に、ス
ライドカバー4の撮影位置でのロックを解除する。
鏡筒6,ストロボ発光部7,対物側ファインダ窓8,測
光用受光窓10,測距用投光窓及び測距用受光窓9,ロ
ック解除操作部材11等が設けられている。レンズ鏡筒
6には、撮影レンズ12を含む望遠光学系が組み込まれ
ており、カメラ2の電源オフ時にカメラ本体3内に沈胴
し、オンすると同時に繰り出される。ストロボ発光部7
は、カメラ本体3からポップアップする露呈位置と、カ
メラ本体3内に収納される収納位置との間で回動自在と
されており、カメラ本体3がスライドカバー4から引き
出されると同時に、バネ付勢により露呈位置に移動す
る。ロック解除操作部材11は、スライドカバー4を撮
影位置からカートリッジ交換位置に移動させる際に、ス
ライドカバー4の撮影位置でのロックを解除する。
【0016】また、詳しくは図示しないが、カメラ本体
3の上面でスライドカバー4によって覆い隠されている
位置には、半押し時にカメラ本体3内の測距装置,測光
装置に測距,測光を行わせ、全押し時にシャッタユニッ
トにシャッタレリーズを行わせる押しボタン式のシャッ
タスイッチが設けられている。シャッタスイッチには、
スライドカバー4が撮影位置にスライドした際にスライ
ドカバー4の上面に設けられたシャッタボタン14が対
面し、このシャッタボタン14を介して操作される。
3の上面でスライドカバー4によって覆い隠されている
位置には、半押し時にカメラ本体3内の測距装置,測光
装置に測距,測光を行わせ、全押し時にシャッタユニッ
トにシャッタレリーズを行わせる押しボタン式のシャッ
タスイッチが設けられている。シャッタスイッチには、
スライドカバー4が撮影位置にスライドした際にスライ
ドカバー4の上面に設けられたシャッタボタン14が対
面し、このシャッタボタン14を介して操作される。
【0017】図3は、スライドカバー4を撮影位置より
も更にカメラ本体3から引き出されるカートリッジ交換
位置に移動させるとともに、底面側から見たカメラ2の
状態を示す斜視図である。カメラ本体3の背面側には、
カメラ2の各種情報が表示される液晶パネル16,カメ
ラ2の各種の設定を行う設定スイッチ17,ノーマル,
ワイド,パノラマ等の撮影サイズを切り換える撮影サイ
ズ切換えスイッチ18等が設けられている。各種設定ス
イッチ17の中には、途中巻戻しスイッチ等も含まれて
いる。
も更にカメラ本体3から引き出されるカートリッジ交換
位置に移動させるとともに、底面側から見たカメラ2の
状態を示す斜視図である。カメラ本体3の背面側には、
カメラ2の各種情報が表示される液晶パネル16,カメ
ラ2の各種の設定を行う設定スイッチ17,ノーマル,
ワイド,パノラマ等の撮影サイズを切り換える撮影サイ
ズ切換えスイッチ18等が設けられている。各種設定ス
イッチ17の中には、途中巻戻しスイッチ等も含まれて
いる。
【0018】また、スライドカバー4の背面には、半円
形状のズームボタン20a,20bが設けられている。
これらのズームボタン20a,20bは、スライドカバ
ー4が撮影位置にスライドされた際に、カメラ本体3の
背面に設けられてスライドカバー4により覆い隠されて
いる二つのズームスイッチ(図示せず)に対面する。二
つのズームスイッチは、ズームボタン20a,20bを
介して操作され、レンズ鏡筒10の望遠光学系のズーム
倍率を変化させる。
形状のズームボタン20a,20bが設けられている。
これらのズームボタン20a,20bは、スライドカバ
ー4が撮影位置にスライドされた際に、カメラ本体3の
背面に設けられてスライドカバー4により覆い隠されて
いる二つのズームスイッチ(図示せず)に対面する。二
つのズームスイッチは、ズームボタン20a,20bを
介して操作され、レンズ鏡筒10の望遠光学系のズーム
倍率を変化させる。
【0019】カメラ本体3の底面中央部には、カメラ2
の電源となる電池22を収納する電池室23が設けられ
ている。この電池室23は、カメラ本体3の底面に回動
自在に取り付けられた板状の電池蓋24によって開閉さ
れる。また、電池室23の側方で、スライドカバー4が
被せられる側には、フイルムカートリッジ25が装填さ
れるカートリッジ室26が設けられている。このカート
リッジ室26は、カメラ本体3の底面に回動自在に取り
付けられた板状のカートリッジ室蓋27によって開閉さ
れる。レンズ鏡筒10を挟むカートリッジ室26の反対
側には、カートリッジ本体28から引き出された写真フ
イルム29が巻き上げられるフイルム室(図示せず)が
設けられている。
の電源となる電池22を収納する電池室23が設けられ
ている。この電池室23は、カメラ本体3の底面に回動
自在に取り付けられた板状の電池蓋24によって開閉さ
れる。また、電池室23の側方で、スライドカバー4が
被せられる側には、フイルムカートリッジ25が装填さ
れるカートリッジ室26が設けられている。このカート
リッジ室26は、カメラ本体3の底面に回動自在に取り
付けられた板状のカートリッジ室蓋27によって開閉さ
れる。レンズ鏡筒10を挟むカートリッジ室26の反対
側には、カートリッジ本体28から引き出された写真フ
イルム29が巻き上げられるフイルム室(図示せず)が
設けられている。
【0020】スライドカバー4の底面には、大きな切欠
4aが形成されている。この切欠4aは、スライドカバ
ー4がカートリッジ交換位置にスライドされた際にカー
トリッジ室蓋27を完全に露呈させ、カートリッジ交換
位置以外ではカートリッジ室蓋27に部分的に被さっ
て、カートリッジ室蓋27の不用意な開放を阻止する。
また、切欠4aは、スライドカバー4が不撮影位置にあ
る場合でも電池蓋24を塞がないため、カメラ2の電池
交換は不撮影状態で行うことができる。
4aが形成されている。この切欠4aは、スライドカバ
ー4がカートリッジ交換位置にスライドされた際にカー
トリッジ室蓋27を完全に露呈させ、カートリッジ交換
位置以外ではカートリッジ室蓋27に部分的に被さっ
て、カートリッジ室蓋27の不用意な開放を阻止する。
また、切欠4aは、スライドカバー4が不撮影位置にあ
る場合でも電池蓋24を塞がないため、カメラ2の電池
交換は不撮影状態で行うことができる。
【0021】カートリッジ室26に装填されるフイルム
カートリッジ25は、カートリッジ本体28と、このカ
ートリッジ本体28内に収納される写真フイルム29と
からなる。カートリッジ本体28内には、写真フイルム
29が巻き付けられるスプール31が回転自在に組み込
まれている。図4に示すように、スプール31の端部に
は、カメラ2に設けられたスプール駆動軸32が係合す
る係合穴31aが形成されており、カートリッジ本体2
8の両端面から露呈されている。また、カートリッジ本
体28内には、スプール31のフイルム送り出し方向へ
の回転によって、写真フイルム29をフイルム出入り口
33から送り出すフイルム送出し機構も組み込まれてい
る。
カートリッジ25は、カートリッジ本体28と、このカ
ートリッジ本体28内に収納される写真フイルム29と
からなる。カートリッジ本体28内には、写真フイルム
29が巻き付けられるスプール31が回転自在に組み込
まれている。図4に示すように、スプール31の端部に
は、カメラ2に設けられたスプール駆動軸32が係合す
る係合穴31aが形成されており、カートリッジ本体2
8の両端面から露呈されている。また、カートリッジ本
体28内には、スプール31のフイルム送り出し方向へ
の回転によって、写真フイルム29をフイルム出入り口
33から送り出すフイルム送出し機構も組み込まれてい
る。
【0022】カートリッジ本体28のフイルム出入り口
33の奥には、フイルム出入り口33を開閉する棒状の
遮光蓋35が回動自在に組み込まれている。この遮光蓋
35の端部には、カメラ2に設けられた遮光蓋駆動軸3
6が係合される係合穴35aが形成されており、カート
リッジ本体28の両端面から露呈されている。
33の奥には、フイルム出入り口33を開閉する棒状の
遮光蓋35が回動自在に組み込まれている。この遮光蓋
35の端部には、カメラ2に設けられた遮光蓋駆動軸3
6が係合される係合穴35aが形成されており、カート
リッジ本体28の両端面から露呈されている。
【0023】また、カートリッジ本体28内には、スプ
ール31とともに回転するデータディスク37と表示板
38とが組み込まれている。データディスク37は、ス
プール31の端部に固着された円形の板状部材であり、
その表面にはカートリッジ本体28内に収納されている
写真フイルム29の種類,感度,撮影枚数等のデータが
バーコードによって記されている。このデータディスク
37のバーコードは、カートリッジ本体28の一方の端
面に形成された開口28aから露呈され、カメラ等の機
器に組み込まれたバーコードリーダによって読み取られ
る。
ール31とともに回転するデータディスク37と表示板
38とが組み込まれている。データディスク37は、ス
プール31の端部に固着された円形の板状部材であり、
その表面にはカートリッジ本体28内に収納されている
写真フイルム29の種類,感度,撮影枚数等のデータが
バーコードによって記されている。このデータディスク
37のバーコードは、カートリッジ本体28の一方の端
面に形成された開口28aから露呈され、カメラ等の機
器に組み込まれたバーコードリーダによって読み取られ
る。
【0024】表示板38は、フイルムカートリッジ25
の使用状態表示機構を構成する部品であり、略扇形の板
部材とされている。この表示板38は、データディスク
37と同様にスプール31の反対側の端部に固着されて
いる。表示板38が組み込まれている側のカートリッジ
本体28の端面には、使用状態表示機構を構成する4個
の表示開口40a〜40dが形成されている。これらの
表示開口は、円形の表示開口40aが「未使用」を、半
円形の表示開口40bが「撮影途中」を、X字形状の表
示開口40cが「撮影済み」を、四角形の表示開口40
dが「現像済み」をそれぞれ表している。そして、スプ
ール31の回転停止時に、表示板38が視認できる表示
開口が表す使用状態が、収納している写真フイルム29
の使用状態を表す。
の使用状態表示機構を構成する部品であり、略扇形の板
部材とされている。この表示板38は、データディスク
37と同様にスプール31の反対側の端部に固着されて
いる。表示板38が組み込まれている側のカートリッジ
本体28の端面には、使用状態表示機構を構成する4個
の表示開口40a〜40dが形成されている。これらの
表示開口は、円形の表示開口40aが「未使用」を、半
円形の表示開口40bが「撮影途中」を、X字形状の表
示開口40cが「撮影済み」を、四角形の表示開口40
dが「現像済み」をそれぞれ表している。そして、スプ
ール31の回転停止時に、表示板38が視認できる表示
開口が表す使用状態が、収納している写真フイルム29
の使用状態を表す。
【0025】写真フイルム29は、支持体の一方の面に
感材層が形成され、他方の面に透明な磁性体が全域にわ
たって塗布されて磁気記録層が形成されている。各撮影
コマの上部には、パーフォレーション29aが設けら
れ、各撮影コマの下部には、カメラやプリントプロセサ
等の機器に組み込まれた磁気記録装置によって各種デー
タが記録,読出しされる磁気記録部が設けられている。
感材層が形成され、他方の面に透明な磁性体が全域にわ
たって塗布されて磁気記録層が形成されている。各撮影
コマの上部には、パーフォレーション29aが設けら
れ、各撮影コマの下部には、カメラやプリントプロセサ
等の機器に組み込まれた磁気記録装置によって各種デー
タが記録,読出しされる磁気記録部が設けられている。
【0026】図4はカメラ2のフイルム給送機構を概略
的に示す説明図であり、図5はフイルム給送機構をカメ
ラ2の上面側から見た状態を示す平面図である。イルム
カートリッジ25が装填されるカートリッジ室26と、
写真フイルム29を巻き上げるフイルム室とは、レンズ
鏡筒10の背後にあるアパーチャー42を挟むように配
置されている。カートリッジ室26内には、フイルムカ
ートリッジ25のスプール31に係合するスプール駆動
軸32が組み込まれており、フイルム室には、円柱形状
の巻上げ軸44が組み込まれている。巻上げ軸44の外
周面には、写真フイルム29の先端を巻き付けやすくす
るために、ゴム等が貼付されている。
的に示す説明図であり、図5はフイルム給送機構をカメ
ラ2の上面側から見た状態を示す平面図である。イルム
カートリッジ25が装填されるカートリッジ室26と、
写真フイルム29を巻き上げるフイルム室とは、レンズ
鏡筒10の背後にあるアパーチャー42を挟むように配
置されている。カートリッジ室26内には、フイルムカ
ートリッジ25のスプール31に係合するスプール駆動
軸32が組み込まれており、フイルム室には、円柱形状
の巻上げ軸44が組み込まれている。巻上げ軸44の外
周面には、写真フイルム29の先端を巻き付けやすくす
るために、ゴム等が貼付されている。
【0027】巻上げ軸44の内部には、フイルム給送用
のモータ46が収められている。このモータ46は、制
御部50により制御されるドライバ51によって駆動さ
れる。モータ46の回転軸46aは、巻上げ軸46の下
方側から突出されており、先端にはピニオンギヤ47と
検出片48とが取り付けられる。検出片48の近傍に
は、検出片48の回転を検出する透過式のフォトセンサ
49が配置されている。このフォトセンサ49の検出信
号は、カメラ2の各部を制御する制御部50に入力さ
れ、制御部50は検出片48の検出数からモータ46の
回転数を算出する。
のモータ46が収められている。このモータ46は、制
御部50により制御されるドライバ51によって駆動さ
れる。モータ46の回転軸46aは、巻上げ軸46の下
方側から突出されており、先端にはピニオンギヤ47と
検出片48とが取り付けられる。検出片48の近傍に
は、検出片48の回転を検出する透過式のフォトセンサ
49が配置されている。このフォトセンサ49の検出信
号は、カメラ2の各部を制御する制御部50に入力さ
れ、制御部50は検出片48の検出数からモータ46の
回転数を算出する。
【0028】写真フイルム29の背後には、パーフォレ
ーション29aを検出するパーフォレーション用センサ
59が配置されており、このパーフォレーション用セン
サ59の検出信号は制御部50に入力される。
ーション29aを検出するパーフォレーション用センサ
59が配置されており、このパーフォレーション用セン
サ59の検出信号は制御部50に入力される。
【0029】ピニオンギヤ47は、大径のD1ギヤ52
に噛合する。D1ギヤ52の下方には、小径のD2ギヤ
53が一体に設けられており、このD2ギヤ53の回転
は遊星ギヤユニット54に伝達される。図6に示すよう
に、遊星ギヤユニット54は、太陽ギヤ55と、この太
陽ギヤ55に噛合する巻上げ用遊星ギヤ56及び巻戻し
用遊星ギヤ57と、これらのギヤを保持するとともに、
太陽ギヤ55の回転軸に対して回動自在とされた支持部
材58とからなる。支持部材58の巻上げ用遊星ギヤ5
6が取り付けられる部分は、太陽ギヤ55や巻戻し用遊
星ギヤ57が取り付けられる面よりも一段高くなるよう
に屈曲されている。
に噛合する。D1ギヤ52の下方には、小径のD2ギヤ
53が一体に設けられており、このD2ギヤ53の回転
は遊星ギヤユニット54に伝達される。図6に示すよう
に、遊星ギヤユニット54は、太陽ギヤ55と、この太
陽ギヤ55に噛合する巻上げ用遊星ギヤ56及び巻戻し
用遊星ギヤ57と、これらのギヤを保持するとともに、
太陽ギヤ55の回転軸に対して回動自在とされた支持部
材58とからなる。支持部材58の巻上げ用遊星ギヤ5
6が取り付けられる部分は、太陽ギヤ55や巻戻し用遊
星ギヤ57が取り付けられる面よりも一段高くなるよう
に屈曲されている。
【0030】太陽ギヤ55は、歯数やピッチの異なる第
1噛合部55a,第2噛合部55b,第3噛合部55c
が上方側から一体に形成されている。第1噛合部55a
には、モータ46の回転が伝達されるD2ギヤ53が噛
合し、第2噛合部55bには、巻上げ用遊星ギヤ56
が、第3噛合部55cには巻戻し用遊星ギヤ57がそれ
ぞれ噛合し、太陽ギヤ55は適正に減速して各遊星ギヤ
56,57を回転させる。巻上げ用遊星ギヤ56は、巻
戻し用遊星ギヤ57よりも厚みが厚く形成されており、
この巻上げ用遊星ギヤ56が噛合する太陽ギヤ55の第
2噛合部55bの幅も同様に広くされている。
1噛合部55a,第2噛合部55b,第3噛合部55c
が上方側から一体に形成されている。第1噛合部55a
には、モータ46の回転が伝達されるD2ギヤ53が噛
合し、第2噛合部55bには、巻上げ用遊星ギヤ56
が、第3噛合部55cには巻戻し用遊星ギヤ57がそれ
ぞれ噛合し、太陽ギヤ55は適正に減速して各遊星ギヤ
56,57を回転させる。巻上げ用遊星ギヤ56は、巻
戻し用遊星ギヤ57よりも厚みが厚く形成されており、
この巻上げ用遊星ギヤ56が噛合する太陽ギヤ55の第
2噛合部55bの幅も同様に広くされている。
【0031】この遊星ギヤユニット54は、モータ46
がフイルム巻上げ方向に回転すると、D2ギヤ53によ
って太陽ギヤ55が時計方向に回転される。すると、巻
上げ用遊星ギヤ56と巻戻し用遊星ギヤ57とが反時計
方向に自転するとともに、太陽ギヤ55の周囲を時計方
向に公転する。また、図7及び図8に示すように、モー
タ46がフイルム巻戻し方向に逆転すると、太陽ギヤ5
5は反時計方向に回転する。この太陽ギヤ55の反時計
方向への回転は、巻上げ用遊星ギヤ56と巻戻し用遊星
ギヤ57とを時計方向に自転させ、太陽ギヤ55の周囲
を反時計方向に公転させる。
がフイルム巻上げ方向に回転すると、D2ギヤ53によ
って太陽ギヤ55が時計方向に回転される。すると、巻
上げ用遊星ギヤ56と巻戻し用遊星ギヤ57とが反時計
方向に自転するとともに、太陽ギヤ55の周囲を時計方
向に公転する。また、図7及び図8に示すように、モー
タ46がフイルム巻戻し方向に逆転すると、太陽ギヤ5
5は反時計方向に回転する。この太陽ギヤ55の反時計
方向への回転は、巻上げ用遊星ギヤ56と巻戻し用遊星
ギヤ57とを時計方向に自転させ、太陽ギヤ55の周囲
を反時計方向に公転させる。
【0032】遊星ギヤユニット54の近傍には、伝達ギ
ヤユニット60が配置されている。図6に示すように、
この伝達ギヤユニット60は、上方から、巻上げ用伝達
ギヤ61,送出し用伝達ギヤ62,巻戻し用伝達ギヤ6
3からなり、これらの伝達ギヤ61〜63は同軸上に組
み込まれている。
ヤユニット60が配置されている。図6に示すように、
この伝達ギヤユニット60は、上方から、巻上げ用伝達
ギヤ61,送出し用伝達ギヤ62,巻戻し用伝達ギヤ6
3からなり、これらの伝達ギヤ61〜63は同軸上に組
み込まれている。
【0033】図4及び図5に示すように、モータ46が
フイルム巻上げ方向に回転し、太陽ギヤユニット55が
時計方向に公転すると、巻上げ用遊星ギヤ56は、巻上
げ用伝達ギヤ61と送出し用伝達ギヤ62とに同時に噛
合する。また、図7及び図8に示すように、太陽ギヤユ
ニット55が反時計方向に公転した場合には、巻戻し用
遊星ギヤ57が巻戻し用伝達ギヤ63に噛合する。
フイルム巻上げ方向に回転し、太陽ギヤユニット55が
時計方向に公転すると、巻上げ用遊星ギヤ56は、巻上
げ用伝達ギヤ61と送出し用伝達ギヤ62とに同時に噛
合する。また、図7及び図8に示すように、太陽ギヤユ
ニット55が反時計方向に公転した場合には、巻戻し用
遊星ギヤ57が巻戻し用伝達ギヤ63に噛合する。
【0034】巻上げ用伝達ギヤ61の上面には、小径の
D3ギヤ65が一体に設けられている。このD3ギヤ6
5の回転は、D3ギヤ65に噛合するD4ギヤ66と、
このD4ギヤ66に一体に設けられているD5ギヤ67
とを介して、巻上げ軸44の下端に一体に設けられてい
るD6ギヤ68に伝達される。これにより、巻上げ軸4
4は、内側に収納したモータ46の回転よってフイルム
巻上げ方向に回転する。
D3ギヤ65が一体に設けられている。このD3ギヤ6
5の回転は、D3ギヤ65に噛合するD4ギヤ66と、
このD4ギヤ66に一体に設けられているD5ギヤ67
とを介して、巻上げ軸44の下端に一体に設けられてい
るD6ギヤ68に伝達される。これにより、巻上げ軸4
4は、内側に収納したモータ46の回転よってフイルム
巻上げ方向に回転する。
【0035】最下段に配置されている巻戻し用伝達ギヤ
63の下方には、タイミングベルト70の一端が掛けら
れる第1ベルトギヤ71が一体に設けられている。この
タイミングベルト70は、ゴム等の柔軟な材質を用いて
ループ状に形成され、内面側に一定ピッチの歯列70a
が設けられている。カートリッジ室26の近傍でカメラ
2の底面側には、タイミングベルト70の他端が掛けら
れる第2ベルトギヤ72が配置されている。第2ベルト
ギヤ72の上面には、小径のD7ギヤ73が一体に設け
られており、このD7ギヤ73には、D8ギヤ74が噛
合する。
63の下方には、タイミングベルト70の一端が掛けら
れる第1ベルトギヤ71が一体に設けられている。この
タイミングベルト70は、ゴム等の柔軟な材質を用いて
ループ状に形成され、内面側に一定ピッチの歯列70a
が設けられている。カートリッジ室26の近傍でカメラ
2の底面側には、タイミングベルト70の他端が掛けら
れる第2ベルトギヤ72が配置されている。第2ベルト
ギヤ72の上面には、小径のD7ギヤ73が一体に設け
られており、このD7ギヤ73には、D8ギヤ74が噛
合する。
【0036】D8ギヤ74に噛合するD9ギヤ76は、
カートリッジ室26の外壁側面に回転自在に取り付けら
れる伝達軸77の下端に一体に設けられている。伝達軸
77の上端には、D9ギヤ76と一体に回転するD10
ギヤ78が設けられている。カートリッジ室26の上面
外壁には、D10ギヤ78に噛合するD11ギヤ79が
取り付けられている。D11ギヤ79の上部には、同軸
上にD12ギヤ80が取り付けられ、このD12ギヤ8
0がスプール駆動軸32と一体に設けられたD13ギヤ
81に噛合している。
カートリッジ室26の外壁側面に回転自在に取り付けら
れる伝達軸77の下端に一体に設けられている。伝達軸
77の上端には、D9ギヤ76と一体に回転するD10
ギヤ78が設けられている。カートリッジ室26の上面
外壁には、D10ギヤ78に噛合するD11ギヤ79が
取り付けられている。D11ギヤ79の上部には、同軸
上にD12ギヤ80が取り付けられ、このD12ギヤ8
0がスプール駆動軸32と一体に設けられたD13ギヤ
81に噛合している。
【0037】図4に示すように、D11ギヤ79の回転
は、D11ギヤ79に設けられた略扇形状の2個のスリ
ット79aと、D12ギヤ80の下面に形成された一対
の突起80aとが係合した際にD12ギヤ80に伝達さ
れる。このD11ギヤ79とD12ギヤ80とは、モー
タ46の回転を僅かに遅れてスプール駆動軸32に伝達
するための遅延伝達機構を構成する。
は、D11ギヤ79に設けられた略扇形状の2個のスリ
ット79aと、D12ギヤ80の下面に形成された一対
の突起80aとが係合した際にD12ギヤ80に伝達さ
れる。このD11ギヤ79とD12ギヤ80とは、モー
タ46の回転を僅かに遅れてスプール駆動軸32に伝達
するための遅延伝達機構を構成する。
【0038】詳しくは図示しないが、D11ギヤ79の
回転はスライドカバー4のロックとロック解除とを行う
カバーロック機構83の駆動源とされている。本実施形
態のカメラ2では、写真フイルム29を全てカートリッ
ジ本体28に巻き戻した後に、更にスプール31をフイ
ルム巻戻し方向に回転させて、フイルムカートリッジ2
5の使用状態表示機構のセットを行う。その後に、D1
1ギヤ79を反時計方向に僅かに回転させて、カバーロ
ック機構83のロック解除を行っている。このロック解
除時に、スプール駆動軸32がフイルム送出し方向に回
転して使用状態表示機構の表示内容が変化しないよう
に、D11ギヤ79とD12ギヤ80との間に遅延伝達
機構が組み込まれている。
回転はスライドカバー4のロックとロック解除とを行う
カバーロック機構83の駆動源とされている。本実施形
態のカメラ2では、写真フイルム29を全てカートリッ
ジ本体28に巻き戻した後に、更にスプール31をフイ
ルム巻戻し方向に回転させて、フイルムカートリッジ2
5の使用状態表示機構のセットを行う。その後に、D1
1ギヤ79を反時計方向に僅かに回転させて、カバーロ
ック機構83のロック解除を行っている。このロック解
除時に、スプール駆動軸32がフイルム送出し方向に回
転して使用状態表示機構の表示内容が変化しないよう
に、D11ギヤ79とD12ギヤ80との間に遅延伝達
機構が組み込まれている。
【0039】D13ギヤ81の近傍には、フイルムカー
トリッジ25の遮光蓋35に係合する遮光蓋駆動軸36
が回動自在に配置されている。この遮光蓋駆動軸36
は、スライドカバー4の撮影位置とカートリッジ交換位
置との間でのスライドに連動して動作される遮光蓋駆動
機構85により、遮光蓋35の開き位置と閉じ位置との
間で回動される。
トリッジ25の遮光蓋35に係合する遮光蓋駆動軸36
が回動自在に配置されている。この遮光蓋駆動軸36
は、スライドカバー4の撮影位置とカートリッジ交換位
置との間でのスライドに連動して動作される遮光蓋駆動
機構85により、遮光蓋35の開き位置と閉じ位置との
間で回動される。
【0040】図6に示すように、送出し用伝達ギヤ62
と巻戻し用伝達ギヤ63との間には、送出し用伝達ギヤ
62のフイルム送り出し方向の回転を巻戻し用伝達ギヤ
63に伝達するとともに、フイルム巻上げ時にスプール
駆動軸32に負荷が掛かった場合に、スプール駆動軸3
2を空転させるクラッチ機構が組み込まれている。この
クラッチ機構は、巻戻し用伝達ギヤ63の上面に形成さ
れた係合片63aに係合して一体に回転する円板形状の
クラッチ片87と、送出し用伝達ギヤ62の底面に設け
られクラッチ片87が収められる凹部62bと、この凹
部62bの内壁上面に形成された爪部材88とからな
る。
と巻戻し用伝達ギヤ63との間には、送出し用伝達ギヤ
62のフイルム送り出し方向の回転を巻戻し用伝達ギヤ
63に伝達するとともに、フイルム巻上げ時にスプール
駆動軸32に負荷が掛かった場合に、スプール駆動軸3
2を空転させるクラッチ機構が組み込まれている。この
クラッチ機構は、巻戻し用伝達ギヤ63の上面に形成さ
れた係合片63aに係合して一体に回転する円板形状の
クラッチ片87と、送出し用伝達ギヤ62の底面に設け
られクラッチ片87が収められる凹部62bと、この凹
部62bの内壁上面に形成された爪部材88とからな
る。
【0041】拡大して示す図9、及び図6のA−A断面
である図10とに示すように、爪部材88は、送出し用
伝達ギヤ62の回転中心に対して放射状となるように3
個形成されており、凹部62bの内壁上面に垂直な係合
面88aと、この係合面88aの端縁から内壁上面に向
かってなだらかに傾斜された傾斜面88bとからなる。
クラッチ片87の上面には、爪部材88の係合面88a
に係合するように切り欠かれた係合部87aと、この係
合部87aに連なって傾斜するように形成され、爪部材
88に対してクラッチ片87をスリップさせるスリップ
面87bとが放射状に3個ずつ形成されている。
である図10とに示すように、爪部材88は、送出し用
伝達ギヤ62の回転中心に対して放射状となるように3
個形成されており、凹部62bの内壁上面に垂直な係合
面88aと、この係合面88aの端縁から内壁上面に向
かってなだらかに傾斜された傾斜面88bとからなる。
クラッチ片87の上面には、爪部材88の係合面88a
に係合するように切り欠かれた係合部87aと、この係
合部87aに連なって傾斜するように形成され、爪部材
88に対してクラッチ片87をスリップさせるスリップ
面87bとが放射状に3個ずつ形成されている。
【0042】また、巻上げ用伝達ギヤ61と送出し用伝
達ギヤ62との間には、送出し用伝達ギヤ62を巻戻し
用伝達ギヤ63に向けて押圧し、爪部材88とクラッチ
87との係合を確実なものとするコイル状の押圧バネ9
0が組み込まれている。
達ギヤ62との間には、送出し用伝達ギヤ62を巻戻し
用伝達ギヤ63に向けて押圧し、爪部材88とクラッチ
87との係合を確実なものとするコイル状の押圧バネ9
0が組み込まれている。
【0043】このクラッチ機構は、フイルム送出し時及
び巻上げ時には、爪部材88の係合面88aとクラッチ
片87の係合部87aとが係合するため、送出し用伝達
ギヤ62の回転がクラッチ機構を介して巻戻し用伝達ギ
ヤ63に伝達される。これにより、タイミングベルト7
0を介してフイルム送出し方向の回転がスプール駆動軸
32に伝達される。
び巻上げ時には、爪部材88の係合面88aとクラッチ
片87の係合部87aとが係合するため、送出し用伝達
ギヤ62の回転がクラッチ機構を介して巻戻し用伝達ギ
ヤ63に伝達される。これにより、タイミングベルト7
0を介してフイルム送出し方向の回転がスプール駆動軸
32に伝達される。
【0044】また、フイルム巻上げ時にスプール駆動軸
32と巻上げ軸44との間で写真フイルム29に弛みが
発生しないように、スプール駆動軸32の回転速度より
も巻上げ軸44の回転速度のほうが速くなるように、各
ギヤ間のギヤ比によって設定されている。そのため、カ
ートリッジ本体28から送り出された写真フイルム29
が巻上げ軸44に巻き取られると、写真フイルム29は
巻上げ軸44によって引っ張られ、スプール駆動軸32
に強い負荷が掛かる。すると、クラッチ機構では、クラ
ッチ片87の回転速度の方が送出し用伝達ギヤ62の回
転速度よりも速くなるため、クラッチ片87のスリップ
面87bが爪部材88に対してスリップし、スプール駆
動軸32の回転がフリーとなる。
32と巻上げ軸44との間で写真フイルム29に弛みが
発生しないように、スプール駆動軸32の回転速度より
も巻上げ軸44の回転速度のほうが速くなるように、各
ギヤ間のギヤ比によって設定されている。そのため、カ
ートリッジ本体28から送り出された写真フイルム29
が巻上げ軸44に巻き取られると、写真フイルム29は
巻上げ軸44によって引っ張られ、スプール駆動軸32
に強い負荷が掛かる。すると、クラッチ機構では、クラ
ッチ片87の回転速度の方が送出し用伝達ギヤ62の回
転速度よりも速くなるため、クラッチ片87のスリップ
面87bが爪部材88に対してスリップし、スプール駆
動軸32の回転がフリーとなる。
【0045】このように、従来のフイルム給送機構では
平面的に配置されていた巻上げ用伝達ギヤ61と、送出
し用伝達ギヤ62と、巻戻し用伝達ギヤ63と、クラッ
チ機構とを同軸上に組み込むことで、フイルム給送機構
がカメラ2の底面部で占める面積を小さくすることがで
きる。また、前述したタイミングベルト70は、2個の
テンションローラ92,93によって屈曲され、カメラ
2の底面積を占める割合が少なくされている。これによ
り、この空いたスペースに円筒形状の電池22を装填す
るための電池室23を形成することができ、この電池室
23にアクセスするための電池蓋24もカメラ2の底面
に設けることができる。
平面的に配置されていた巻上げ用伝達ギヤ61と、送出
し用伝達ギヤ62と、巻戻し用伝達ギヤ63と、クラッ
チ機構とを同軸上に組み込むことで、フイルム給送機構
がカメラ2の底面部で占める面積を小さくすることがで
きる。また、前述したタイミングベルト70は、2個の
テンションローラ92,93によって屈曲され、カメラ
2の底面積を占める割合が少なくされている。これによ
り、この空いたスペースに円筒形状の電池22を装填す
るための電池室23を形成することができ、この電池室
23にアクセスするための電池蓋24もカメラ2の底面
に設けることができる。
【0046】なお、図5及び図8では、図面の煩雑化を
避けるために、ピニオンギヤ47と、D1ギヤ52と、
D2ギヤ53との記載を省略している。
避けるために、ピニオンギヤ47と、D1ギヤ52と、
D2ギヤ53との記載を省略している。
【0047】次に、上記実施形態の作用について説明す
る。カメラ2にフイルムカートリッジ25を装填する際
には、図3に示すように、スライドカバー4をカメラ本
体3から最も引き出されるカートリッジ交換位置までス
ライドさせ、カメラ2の底面側を上方に向ける。この状
態で、スライドカバー4の切欠4aを利用してカートリ
ッジ室蓋27を開放し、カートリッジ室26を露呈さ
せ、未使用あるいは使用途中のフイルムカートリッジ2
5を軸方向からカートリッジ室26に挿入する。カート
リッジ室26にフイルムカートリッジ25を装填した後
には、カートリッジ室蓋27を閉じて、スライドカバー
4を撮影位置、または不撮影位置にスライドさせる。
る。カメラ2にフイルムカートリッジ25を装填する際
には、図3に示すように、スライドカバー4をカメラ本
体3から最も引き出されるカートリッジ交換位置までス
ライドさせ、カメラ2の底面側を上方に向ける。この状
態で、スライドカバー4の切欠4aを利用してカートリ
ッジ室蓋27を開放し、カートリッジ室26を露呈さ
せ、未使用あるいは使用途中のフイルムカートリッジ2
5を軸方向からカートリッジ室26に挿入する。カート
リッジ室26にフイルムカートリッジ25を装填した後
には、カートリッジ室蓋27を閉じて、スライドカバー
4を撮影位置、または不撮影位置にスライドさせる。
【0048】スライドカバー4がカートリッジ交換位置
から、図1に示す撮影位置や図2に示す不撮影位置にス
ライドされると、図4に示す遮光蓋開閉機構が作動す
る。この遮光蓋開閉機構により、カートリッジ室26内
で遮光蓋35の係合穴35aに係合している遮光蓋駆動
軸36が遮光蓋35の開き位置に向けて回動され、カー
トリッジ本体28のフイルム出入り口33が開放され
る。
から、図1に示す撮影位置や図2に示す不撮影位置にス
ライドされると、図4に示す遮光蓋開閉機構が作動す
る。この遮光蓋開閉機構により、カートリッジ室26内
で遮光蓋35の係合穴35aに係合している遮光蓋駆動
軸36が遮光蓋35の開き位置に向けて回動され、カー
トリッジ本体28のフイルム出入り口33が開放され
る。
【0049】フイルムカートリッジ25がカートリッジ
室26に装填され、スライドカバー4が撮影位置や不撮
影位置にスライドされると、制御部50はデータ読取及
び使用状態検出処理を行う。このデータ読取及び使用状
態検出処理では、制御部50はモータ46を逆転させ、
スプール31をフイルム巻戻し方向に回転させる。モー
タ46が回転すると、D11ギヤ79が回転してカバー
ロック機構83が作動し、スライドカバー4のカートリ
ッジ交換位置へのスライドがロックされる。
室26に装填され、スライドカバー4が撮影位置や不撮
影位置にスライドされると、制御部50はデータ読取及
び使用状態検出処理を行う。このデータ読取及び使用状
態検出処理では、制御部50はモータ46を逆転させ、
スプール31をフイルム巻戻し方向に回転させる。モー
タ46が回転すると、D11ギヤ79が回転してカバー
ロック機構83が作動し、スライドカバー4のカートリ
ッジ交換位置へのスライドがロックされる。
【0050】上記スプールの回転中に、データディスク
37のバーコードをバーコードリーダーで読み取って、
装填された写真フイルム29のデータを読み取るととも
に、スプール31の停止位置から写真フイルム29の使
用状態を検出する。装填されている写真フイルム29が
未使用あるいは撮影途中である場合には、次のフイルム
セット処理が行われ、撮影済みあるいは現像済みであっ
た場合には、使用状態表示を元の状態に戻し、フイルム
カートリッジ25を取り出せるように、スライドカバー
4のロックを解除する。
37のバーコードをバーコードリーダーで読み取って、
装填された写真フイルム29のデータを読み取るととも
に、スプール31の停止位置から写真フイルム29の使
用状態を検出する。装填されている写真フイルム29が
未使用あるいは撮影途中である場合には、次のフイルム
セット処理が行われ、撮影済みあるいは現像済みであっ
た場合には、使用状態表示を元の状態に戻し、フイルム
カートリッジ25を取り出せるように、スライドカバー
4のロックを解除する。
【0051】フイルムセット処理では、制御部50はモ
ータ46を正転させる。図4及び図5に示すように、モ
ータ46が正転すると、遊星ギヤユニット45の太陽ギ
ヤ55が時計方向に回転する。これにより、巻上げ用遊
星ギヤ56と巻戻し用遊星ギヤ57とが反時計方向に自
転し、支持部材58ごと反時計方向に公転する。
ータ46を正転させる。図4及び図5に示すように、モ
ータ46が正転すると、遊星ギヤユニット45の太陽ギ
ヤ55が時計方向に回転する。これにより、巻上げ用遊
星ギヤ56と巻戻し用遊星ギヤ57とが反時計方向に自
転し、支持部材58ごと反時計方向に公転する。
【0052】反時計方向に公転した巻上げ用遊星ギヤ5
6は、巻上げ用伝達ギヤ61と送出し用伝達ギヤ62と
に同時に噛合し、時計方向に回転させる。送出し用伝達
ギヤ62の時計方向への回転は、送出し用伝達ギヤ62
の爪部材88がクラッチ片87に係合することで、巻戻
し用伝達ギヤ63に伝達される。これにより、巻戻し用
伝達ギヤ63に一体に設けられている第1ベルトギヤ7
0の回転がタイミングベルト71を介してスプール駆動
軸32に伝達され、スプール31がフイルム送出し方向
である時計方向に回転される。
6は、巻上げ用伝達ギヤ61と送出し用伝達ギヤ62と
に同時に噛合し、時計方向に回転させる。送出し用伝達
ギヤ62の時計方向への回転は、送出し用伝達ギヤ62
の爪部材88がクラッチ片87に係合することで、巻戻
し用伝達ギヤ63に伝達される。これにより、巻戻し用
伝達ギヤ63に一体に設けられている第1ベルトギヤ7
0の回転がタイミングベルト71を介してスプール駆動
軸32に伝達され、スプール31がフイルム送出し方向
である時計方向に回転される。
【0053】また、巻上げ用伝達ギヤ61の回転は,D
3ギヤ65,D4ギヤ66,D5ギヤ67を介してD6
ギヤ68に伝達され、巻上げ軸44が時計方向のフイル
ム巻上げ方向に回転する。
3ギヤ65,D4ギヤ66,D5ギヤ67を介してD6
ギヤ68に伝達され、巻上げ軸44が時計方向のフイル
ム巻上げ方向に回転する。
【0054】スプール駆動軸32によりスプール31が
フイルム送出し方向に回転されると、写真フイルム29
がフイルム出入り口33からカートリッジ本体28外に
送り出され、フイルム先端がカメラ内のフイルム通路を
通って巻上げ軸44に向けて移送される。写真フイルム
29の先端が巻上げ軸44の外周付近に到達すると、巻
上げ軸44の周囲に設けられたフイルム抑えローラ等の
作用により巻上げ軸44の外周に沿うようにガイドされ
る。巻上げ軸44は、既にフイルム巻上げ方向に向けて
回転しているから、上述のようにして送られてきたフイ
ルム先端を即座に巻き取る。そして、写真フイルム29
が巻上げ軸44に略1周分巻き付けられると、写真フイ
ルム29は巻上げ軸44の駆動により引っ張られるよう
になる。
フイルム送出し方向に回転されると、写真フイルム29
がフイルム出入り口33からカートリッジ本体28外に
送り出され、フイルム先端がカメラ内のフイルム通路を
通って巻上げ軸44に向けて移送される。写真フイルム
29の先端が巻上げ軸44の外周付近に到達すると、巻
上げ軸44の周囲に設けられたフイルム抑えローラ等の
作用により巻上げ軸44の外周に沿うようにガイドされ
る。巻上げ軸44は、既にフイルム巻上げ方向に向けて
回転しているから、上述のようにして送られてきたフイ
ルム先端を即座に巻き取る。そして、写真フイルム29
が巻上げ軸44に略1周分巻き付けられると、写真フイ
ルム29は巻上げ軸44の駆動により引っ張られるよう
になる。
【0055】巻上げ軸44の回転速度は、フイルム先端
を確実にキャッチするためと、フイルム巻上げ時にスプ
ール駆動軸32と巻上げ軸44との間で写真フイルム2
9に弛みが発生しないようにするために、スプール駆動
軸32の回転速度よりも巻上げ軸44の回転速度のほう
が速くされている。そのため、カートリッジ本体28か
ら送り出された写真フイルム29が巻上げ軸44に巻き
取られると、写真フイルム29は巻上げ軸44によって
引っ張られ、スプール駆動軸32に強い負荷が掛かる。
すると、クラッチ機構では、クラッチ片87の回転速度
の方が送出し用伝達ギヤ62の回転速度よりも速くなる
ため、クラッチ片87のスリップ面87bが爪部材88
に対してスリップし、スプール駆動軸32の回転がフリ
ーとなる。
を確実にキャッチするためと、フイルム巻上げ時にスプ
ール駆動軸32と巻上げ軸44との間で写真フイルム2
9に弛みが発生しないようにするために、スプール駆動
軸32の回転速度よりも巻上げ軸44の回転速度のほう
が速くされている。そのため、カートリッジ本体28か
ら送り出された写真フイルム29が巻上げ軸44に巻き
取られると、写真フイルム29は巻上げ軸44によって
引っ張られ、スプール駆動軸32に強い負荷が掛かる。
すると、クラッチ機構では、クラッチ片87の回転速度
の方が送出し用伝達ギヤ62の回転速度よりも速くなる
ため、クラッチ片87のスリップ面87bが爪部材88
に対してスリップし、スプール駆動軸32の回転がフリ
ーとなる。
【0056】こうして初期巻き上げが行われる間に、1
コマ目のパーフォレーション29aがパーフォレーショ
ン用センサ59に到達し、制御部50がモータ46の正
転駆動を停止する。これにより、写真フイルム28の1
コマ目がアパーチャー42にセットされる。以後は、撮
影を行うごとに、同様にして1コマずつのフイルム給送
が行われる。
コマ目のパーフォレーション29aがパーフォレーショ
ン用センサ59に到達し、制御部50がモータ46の正
転駆動を停止する。これにより、写真フイルム28の1
コマ目がアパーチャー42にセットされる。以後は、撮
影を行うごとに、同様にして1コマずつのフイルム給送
が行われる。
【0057】全コマへの撮影を完了した後には、モータ
46の正転駆動が停止され、逆転駆動が開始される。こ
れにより、図7及び図8に示すように、太陽ギヤ55は
反時方向に回転し、遊星ギヤユニット54は反時計方向
に公転する。反時計方向に公転した遊星ギヤユニット5
4は、巻戻し用遊星ギヤ57が巻戻し用伝達ギヤ63に
噛合する。これにより、スプール駆動軸32がフイルム
巻戻し方向に回転し、写真フイルム29がフイルム室か
らカートリッジ本体28内に巻き戻される。
46の正転駆動が停止され、逆転駆動が開始される。こ
れにより、図7及び図8に示すように、太陽ギヤ55は
反時方向に回転し、遊星ギヤユニット54は反時計方向
に公転する。反時計方向に公転した遊星ギヤユニット5
4は、巻戻し用遊星ギヤ57が巻戻し用伝達ギヤ63に
噛合する。これにより、スプール駆動軸32がフイルム
巻戻し方向に回転し、写真フイルム29がフイルム室か
らカートリッジ本体28内に巻き戻される。
【0058】なお、巻戻し用伝達ギヤ63の回転は、ク
ラッチ片87と爪部材88とを介して送出し用伝達ギヤ
62に伝達されるが、送出し用伝達ギヤ62と巻上げ用
伝達ギヤ61との間では回転が伝達されないため、巻上
げ軸44は空転するのみとなる。
ラッチ片87と爪部材88とを介して送出し用伝達ギヤ
62に伝達されるが、送出し用伝達ギヤ62と巻上げ用
伝達ギヤ61との間では回転が伝達されないため、巻上
げ軸44は空転するのみとなる。
【0059】パーフォレーションセンサ59でフイルム
先端の通過を確認してから一定時間経過後にフイルム巻
戻しが完了する。このフイルム巻戻しに継続して、フイ
ルムカートリッジ25の使用状態表示のセット処理が行
われる。この使用状態表示のセット処理では、スプール
31を巻戻し方向に回転させ、表示板38が特定の表示
開口に対面する位置で回転を停止させる。
先端の通過を確認してから一定時間経過後にフイルム巻
戻しが完了する。このフイルム巻戻しに継続して、フイ
ルムカートリッジ25の使用状態表示のセット処理が行
われる。この使用状態表示のセット処理では、スプール
31を巻戻し方向に回転させ、表示板38が特定の表示
開口に対面する位置で回転を停止させる。
【0060】その後、D11ギヤ79をフイルム送出し
方向に僅かに回転させてカバーロック機構83によるス
ライドカバー4のロック解除が行われる。なお、D11
ギヤ79とD12ギヤ80との間には、遅延伝達機構が
設けられているため、スプール31が回転することはな
く、使用状態表示機構の表示内容が変化することはな
い。
方向に僅かに回転させてカバーロック機構83によるス
ライドカバー4のロック解除が行われる。なお、D11
ギヤ79とD12ギヤ80との間には、遅延伝達機構が
設けられているため、スプール31が回転することはな
く、使用状態表示機構の表示内容が変化することはな
い。
【0061】なお、上記実施形態では、巻上げ用伝達ギ
ヤ,送出し用伝達ギヤ,クラッチ機構,巻戻し用伝達ギ
ヤの順に同軸上に組み込んだが、この順序はこれに限定
されるものではない。また、カメラの底面部には電池を
収納したが、ストロボ回路に用いられる円柱形状のメイ
ンコンデンサを収納してもよい。
ヤ,送出し用伝達ギヤ,クラッチ機構,巻戻し用伝達ギ
ヤの順に同軸上に組み込んだが、この順序はこれに限定
されるものではない。また、カメラの底面部には電池を
収納したが、ストロボ回路に用いられる円柱形状のメイ
ンコンデンサを収納してもよい。
【0062】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のカメラに
よれば、フイルム給送機構が占める平面的な面積を従来
のフイルム給送機構よりも大幅に小さくすることができ
るため、カメラを小型化しても低面部に電池やメインコ
ンデンサ等を収納するスペースを設けることができる。
よれば、フイルム給送機構が占める平面的な面積を従来
のフイルム給送機構よりも大幅に小さくすることができ
るため、カメラを小型化しても低面部に電池やメインコ
ンデンサ等を収納するスペースを設けることができる。
【図1】本発明を実施したカメラの不撮影状態を示す外
観斜視図である。
観斜視図である。
【図2】カメラの撮影状態を示す外観斜視図である。
【図3】カメラの底面側の状態を示す外観斜視図であ
る。
る。
【図4】フイルム送出し及び巻上げ時のフイルム給送機
構の概略図である。
構の概略図である。
【図5】フイルム送出し及び巻上げ時のフイルム給送機
構の平面図である。
構の平面図である。
【図6】遊星ギヤユニットと伝達ギヤユニットとの構成
を示す分解斜視図である。
を示す分解斜視図である。
【図7】フイルム巻戻し時のフイルム給送機構の概略図
である。
である。
【図8】フイルム巻戻し時のフイルム給送機構の平面図
である。
である。
【図9】クラッチ機構の構成を示す拡大図である。
【図10】伝達ギヤユニットの要部断面図である。
2 カメラ 3 カメラ本体 4 スライドカバー 22 電池 23 電池室 24 電池蓋 25 フイルムカートリッジ 26 カートリッジ室 27 カートリッジ室蓋 54 遊星ギヤユニット 55 太陽ギヤ 56 巻上げ用遊星ギヤ 57 巻戻し用遊星ギヤ 60 伝達ギヤユニット 61 巻上げ用伝達ギヤ 62 送出し用伝達ギヤ 63 巻戻し用伝達ギヤ 70 タイミングベルト 87 クラッチ片 88 爪部材
Claims (4)
- 【請求項1】 フイルムカートリッジのスプールに係合
し、このスプールをフイルム送出し方向とフイルム巻戻
し方向とに回転させて、フイルムカートリッジから写真
フイルムの送り出しと巻き戻しとを行うスプール駆動軸
と、 該フイルムカートリッジから送り出された写真フイルム
を巻き上げる巻上げ軸と、 モータの回転が入力される太陽ギヤと、この太陽ギヤに
噛合する巻上げ用遊星ギヤ及び巻戻し用遊星ギヤと、こ
れらを保持する支持部材とからなる遊星ギヤユニット
と、 フイルムカートリッジからのフイルム送出し時に巻上げ
用遊星ギヤが噛合し、該スプール駆動軸がフイルム送出
し方向に回転するようにモータの回転を伝達する送出し
用伝達ギヤと、 フイルム巻上げ時に巻上げ用遊星ギヤが噛合し、該巻上
げ軸がフイルム巻上げ方向に回転するようにモータの回
転を伝達する巻上げ用伝達ギヤと、 フイルム巻戻し時に巻戻し用遊星ギヤが噛合し、該スプ
ール駆動軸がフイルム巻戻し方向に回転するようにモー
タの回転を伝達する巻戻し用伝達ギヤと、 フイルム送出し時にモータの駆動力をスプール駆動軸に
伝達し、巻上げ軸によって写真フイルムを巻き上げる際
にスプール駆動軸を空転させるクラッチ機構とからなる
フイルム給送機構を設け、 該送出し用伝達ギヤと、巻上げ用伝達ギヤと、巻戻し用
伝達ギヤとを同軸上に組み込んだことを特徴とするカメ
ラ。 - 【請求項2】 前記送出し用伝達ギヤ及び巻上げ用伝達
ギヤ及び巻戻し用伝達ギヤの同軸上に、前記クラッチ機
構を組み込んだことを特徴とする請求項1記載のカメ
ラ。 - 【請求項3】 前記巻戻し用伝達ギヤとスプール駆動軸
との間での駆動力の伝達にタイミングベルトを使用し、
このタイミングベルトを少なくとも1個のテンションロ
ーラで屈曲させ、該巻戻し用伝達ギヤとスプール駆動軸
との間に組み込まれる機能部品と干渉しないようにした
ことを特徴とする請求項1または2記載のカメラ。 - 【請求項4】 前記機能部品は、電源として用いられる
円柱形状の電池、またはカメラに組み込まれたストロボ
装置を構成する円柱形状のメインコンデンサであり、こ
れらの機能部品は、前記送出し用伝達ギヤ及び巻上げ用
伝達ギヤ及び巻戻し用伝達ギヤの軸方向に対して、直径
方向が沿うように収納されることを特徴とする請求項3
記載のカメラ。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11157120A JP2000347261A (ja) | 1999-06-03 | 1999-06-03 | カメラ |
| US09/586,995 US6343880B1 (en) | 1999-06-03 | 2000-06-05 | Camera loadable with photo film cassette |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11157120A JP2000347261A (ja) | 1999-06-03 | 1999-06-03 | カメラ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000347261A true JP2000347261A (ja) | 2000-12-15 |
Family
ID=15642660
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11157120A Pending JP2000347261A (ja) | 1999-06-03 | 1999-06-03 | カメラ |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US6343880B1 (ja) |
| JP (1) | JP2000347261A (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001350192A (ja) * | 2000-06-06 | 2001-12-21 | Olympus Optical Co Ltd | フィルム給送装置 |
| JP2002295631A (ja) * | 2001-03-28 | 2002-10-09 | Fuji Photo Optical Co Ltd | 遊星歯車機構 |
| US7111998B2 (en) | 2004-05-19 | 2006-09-26 | Robert Bosch Gmbh | Adjustable camera with belt tensioning apparatus |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5911088A (en) * | 1991-05-30 | 1999-06-08 | Canon Kabushiki Kaisha | Camera |
| US5373336A (en) * | 1992-01-16 | 1994-12-13 | Olympus Optical Co., Ltd. | Epicyclic gear mechanism |
| US5835805A (en) | 1996-04-08 | 1998-11-10 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | Film transporting device of camera and clutch structure and camera with magnetic recording function |
-
1999
- 1999-06-03 JP JP11157120A patent/JP2000347261A/ja active Pending
-
2000
- 2000-06-05 US US09/586,995 patent/US6343880B1/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US6343880B1 (en) | 2002-02-05 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP2745615B2 (ja) | フィルムカートリッジ | |
| JP2000347261A (ja) | カメラ | |
| JPH09281569A (ja) | カメラ | |
| JP3215983B2 (ja) | レンズ付フィルムユニット | |
| US6574438B2 (en) | Motor drive camera | |
| JP2867089B2 (ja) | カメラ | |
| JP2576915Y2 (ja) | レンズ付フィルムユニットのレリーズロック機構 | |
| JPH10104712A (ja) | カメラ | |
| JP2591327Y2 (ja) | レンズ付フィルムユニット | |
| JPH041546Y2 (ja) | ||
| JP2810729B2 (ja) | 内視鏡用カメラのフィルム送り機構 | |
| JPH05232636A (ja) | レンズ付フィルムユニット | |
| JP2000347268A (ja) | カメラ | |
| JP2606163Y2 (ja) | レンズ付フィルムユニット | |
| JP3521354B2 (ja) | レンズ付フィルムユニット | |
| JP2602105Y2 (ja) | レンズ付フィルムユニット | |
| JP3461221B2 (ja) | 連写カメラ | |
| JP3215982B2 (ja) | レンズ付フィルムユニット | |
| JP3200709B2 (ja) | レンズ付きフィルムユニットのフィルム装填方法 | |
| JP2592220Y2 (ja) | レンズ付フィルムユニット | |
| JP2001242515A (ja) | カメラ | |
| JPH10268394A (ja) | カメラのフィルム給送機構 | |
| JP2001056496A (ja) | カメラ | |
| JPH05204094A (ja) | レンズ付フィルムユニット | |
| JPH02113240A (ja) | フィルムカートリッジ |