JP2000347520A - 画像形成方法及び画像形成装置 - Google Patents

画像形成方法及び画像形成装置

Info

Publication number
JP2000347520A
JP2000347520A JP2000092165A JP2000092165A JP2000347520A JP 2000347520 A JP2000347520 A JP 2000347520A JP 2000092165 A JP2000092165 A JP 2000092165A JP 2000092165 A JP2000092165 A JP 2000092165A JP 2000347520 A JP2000347520 A JP 2000347520A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
electrostatic latent
image
toner image
latent image
toner
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2000092165A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3567119B2 (ja
Inventor
Koichi Ishii
浩一 石井
Hitoshi Yagi
均 八木
Mitsunaga Saito
三長 斉藤
Masahiro Hosoya
雅弘 細矢
Yasushi Matsune
泰 真常
Seijitsu Oka
青日 大岡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP2000092165A priority Critical patent/JP3567119B2/ja
Publication of JP2000347520A publication Critical patent/JP2000347520A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3567119B2 publication Critical patent/JP3567119B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Wet Developing In Electrophotography (AREA)
  • Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 画像形成装置において、被転写体から転写体
への、トナー像の転写効率を向上させる。 【解決手段】 感光体101と、感光体101表面を帯
電させる帯電器102と、帯電した感光体101表面に
静電潜像を形成する光学系装置103と、静電潜像の形
成された感光体101表面にトナーを供給しトナー像を
形成する現像手段104と、トナー像をフィルム化する
フィルム化手段105と、フィルム化されたトナー像に
せん断応力をかけながら記録媒体110へ転写する転写
手段とからなる画像形成装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像形成方法及び
画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】液体現像剤を用いた湿式画像形成装置
は、乾式では実現出来ないサブミクロンサイズの微細ト
ナーを使用できる為、高画質化が実現可能である。ま
た、その他にもトナー粒子中の、樹脂に対する顔料の比
が乾式のそれより高い為、少量のトナーで十分な画像濃
度が得られ経済的である事、使用するトナーの樹脂のガ
ラス転移温度が低く、トナーを用紙に定着する温度を低
く設定する事が出来る為、省エネルギーである事等の利
点も有している。
【0003】一方、従来の湿式画像形成装置には、まだ
いくつかの本質的な問題が含まれている。これらの問題
の1つとして転写手段における画質の劣化があげられ
る。従来は、感光体上に付着している液体現像剤を、電
界の作用で用紙に直接転写していた為、用紙表面の凹凸
に応じた電界変動による転写むらが生じていた。また、
使用する場所の温度や湿度等の環境依存性や、用紙の電
気特性のばらつき等によって、転写不良も生じ易かっ
た。これらにより、転写手段において転写画像の画質が
著しく劣化していた。
【0004】この様な問題を解決する為、感光体から一
旦電界により中間転写媒体へと転写し、その後に中間転
写媒体から紙などの記録媒体に圧力を用い、または圧力
と熱を用いて転写する装置が、米国特許第5,148,
222号、同第5,166,734号、同第5,20
8,637号等に開示されている。中間転写媒体を、表
面が平滑で電気抵抗のばらつきや変動の少ない材料で構
成する事は比較的容易である為、用紙へ直接電界で転写
する場合に比べて、転写手段による画質の劣化は大幅に
改良される。
【0005】さらに、中間転写媒体に付着した溶媒は、
用紙へ圧力を用いて、または圧力と熱を用いて転写する
前に、加熱やエアーの吸引などによって気化させたり吸
い取ったりすることが可能であるため、用紙への溶媒付
着も著しく低減できる。
【0006】また、その他にも特公昭46−41679
号や、特開昭62−280882号等には、電界転写を
用いる事なく、感光体から中間転写媒体への転写、中間
転写媒体から記録媒体への転写の双方において、圧力に
よる転写、または圧力と熱による転写を行う装置が開示
されている。この場合は、圧力によって、または圧力と
熱によってのみ転写する為、電界転写の場合に見られた
問題は生じない。
【0007】しかし、感光体から一旦電界により中間転
写媒体へと転写し、その後に中間転写媒体から紙などの
記録媒体に圧力を用い、または圧力と熱を用いて転写す
る装置でも、実際は次のような問題が残されている。つ
まり、感光体上のトナー像を中間転写媒体に転写する際
に、単色のトナー像については高い転写効率が得られる
ものの、感光体上で複数色のトナー像を順次重ね合せた
像を転写する場合には、転写効率が低下したり転写むら
が生じるといった欠点がある。これは、感光体上で複数
色のトナー像を順次重ね合せた像を転写する場合には、
通常、各色のトナー像を現像する毎にトナー像を固定す
る為に、トナー像を固定する回数が色によって異なり、
かかる電界が異なってくる為である。そのため、中間転
写媒体上でトナー像を重ね合せる必要があり、その場
合、各色毎の位置ずれが問題となったり、プロセス速度
の低下を招いたりした。
【0008】また、感光体から中間転写媒体への転写、
中間転写媒体から記録媒体への転写の双方において、圧
力による転写、または圧力と熱による転写を行う装置で
は、感光体から中間転写媒体への転写、中間転写媒体か
ら記録媒体への転写のいずれにあっても、転写前にトナ
ー像がある程度溶媒が除去されフィルム化していること
が重要である。
【0009】感光体上でフィルム化したトナー像は、感
光体表面への付着力が増大しているため、これを転写す
る際には高い圧力と熱が必要とされる。これは、感光体
と中間転写媒体の表面エネルギーを最適化することであ
る程度の解決が可能であるが、材料の選択の余地を狭め
ることとなり、装置コストの低減や記録の信頼性の維持
を困難にする一因となっていた。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】上に述べたように、感
光体から一旦電界により中間転写媒体へと転写し、その
後に中間転写媒体から紙などの記録媒体に圧力を用い、
または圧力と熱を用いて転写する装置では、電界を作用
させる事で生じる問題の全てを解決する事が出来ない。
【0011】また、感光体から中間転写媒体への転写、
及び中間転写媒体から記録媒体への転写を、ともに圧力
の作用、または圧力と熱の作用で転写する装置では、電
界を作用させる事で生じる種々の問題を回避できるもの
の、高い転写効率を得る為には、高い圧力と熱が必要と
され、その条件を緩和する為には、構成部材として使用
する材料の選択の余地を狭めてしまう。
【0012】
【課題を解決するための手段】そこで本発明は、静電潜
像保持体表面に静電潜像を形成する工程と、現像手段に
よって前記静電潜像から前記静電潜像保持体表面にトナ
ー像を現像する工程と、現像された前記トナー像をフィ
ルム化する工程と、フィルム化された前記トナー像にせ
ん断応力をかけながら記録媒体上へ転写する工程とを具
備する事を特徴とする画像形成方法を提供する。
【0013】また本発明は、静電潜像保持体表面に静電
潜像を形成する工程と、現像手段によって前記静電潜像
から前記静電潜像保持体表面にトナー像を現像する工程
と、現像された前記静電潜像保持体表面の前記トナー像
を中間転写媒体上へ転写する第1の転写工程と、前記中
間転写媒体上の前記トナー像をフィルム化する工程と、
フィルム化された前記トナー像にせん断応力をかけなが
ら記録媒体上へ転写する第2の転写工程とを具備する事
を特徴とする画像形成方法を提供する。
【0014】この画像形成方法の、前記第2の転写工程
は、前記中間転写媒体に非固着状態で設けられる弾性層
を有し、前記トナー像の担持面に垂直方向に圧力を加
え、担持面の接線方向へ引き延ばして転写しても良い。
【0015】さらに本発明は、静電潜像保持体表面に静
電潜像を形成する工程と、現像手段によって前記静電潜
像から前記静電潜像保持体表面にトナー像を現像する工
程と、現像された前記潜像保持体表面の前記トナー像を
フィルム化する工程と、フィルム化された前記トナー像
にせん断応力をかけながら中間転写媒体上へ転写する工
程と、前記中間転写媒体上の前記トナー像にせん断応力
をかけながら記録媒体上へ転写する工程とを具備する事
を特徴とする画像形成方法を提供する。
【0016】この画像形成方法の、前記第1の転写工程
と前記第2の転写工程の少なくとも一方は、前記中間転
写媒体に非固着状態で設けられる弾性層を有し、前記中
間転写媒体の前記トナー像と接する面に垂直方向に圧力
を加え、前記トナー像と接する面の接線方向へ引き延ば
して転写しても良い。
【0017】またこれら全ての画像形成方法の、トナー
像が担持される面と前記記録媒体の表面速度が異なって
も良い。
【0018】さらに本発明は、静電潜像保持体表面に静
電潜像を形成する工程と、現像手段によって前記静電潜
像から前記静電潜像保持体表面にトナー像を現像する工
程と、前記静電潜像保持体表面に形成されたトナー像を
フィルム化する工程と、フィルム化された前記トナー像
にせん断応力をかけながら中間転写媒体上へ転写する第
1の転写工程と、前記中間転写媒体上のフィルム化され
た前記トナー像を記録媒体に転写する第2の転写工程と
を具備する事を特徴とする画像形成方法を提供する。
【0019】また、前記静電潜像保持体の表面速度と前
記中間転写媒体の表面速度が異なっていてもよい。
【0020】また、前記第1の転写工程は、前記中間転
写媒体に非固着状態で設けられる弾性層を有し、前記中
間転写媒体の前記トナー像の接する面に垂直方向に圧力
を加えることで、前記トナー像と接する面の接線方向へ
引き延ばして静電潜像保持体から中間転写媒体へトナー
像を転写しても良い。
【0021】前記静電潜像保持体表面に形成されるトナ
ー像は、キャリア液とトナー粒子とからなるトナー像で
あっても良い。
【0022】前記フィルム化する工程は、前記キャリア
液を除去し、トナー像を乾燥させる工程であっても良
い。
【0023】また、前記フィルム化する工程は、トナー
像を、乾燥時の前記トナー粒子のガラス転移点よりも高
い温度に加熱する工程であっても良い。
【0024】さらに本発明は、静電潜像保持体と、前記
静電潜像保持体表面を帯電させる帯電器と、帯電した前
記静電潜像保持体表面に静電潜像を形成する光学系装置
と、前記静電潜像の形成された前記静電潜像保持体表面
に液体トナーを供給しトナー像を形成する現像手段と、
前記トナー像をフィルム化するフィルム化手段と、フィ
ルム化された前記トナー像にせん断応力をかけながら記
録媒体上へ転写する転写手段とからなる事を特徴とする
画像形成装置を提供する。
【0025】また本発明は、静電潜像保持体と、前記静
電潜像保持体表面を帯電させる帯電器と、帯電した前記
静電潜像保持体表面に静電潜像を形成する光学系装置
と、前記静電潜像の形成された前記静電潜像保持体表面
に液体トナーを供給しトナー像を形成する現像手段と、
現像された前記感光体表面の前記トナー像を中間転写媒
体上へ転写する第1の転写手段と、前記中間転写媒体上
の前記トナー像をフィルム化するフィルム化手段と、フ
ィルム化された前記トナー像にせん断応力をかけながら
記録媒体上へ転写する第2の転写手段とからなる事を特
徴とする画像形成装置を提供する。
【0026】この画像形成装置の第2の転写手段は、前
記中間転写媒体に非固着状態で設けられる弾性層を有
し、前記トナー像の担持面に垂直方向に圧力を加え、担
持面の接線方向へ引き延ばして転写しても良い。
【0027】さらに本発明は、静電潜像保持体体と、前
記静電潜像保持体表面を帯電させる帯電器と、帯電した
前記感光体表面に静電潜像を形成する光学系装置と、前
記静電潜像の形成された前記静電潜像保持体表面に液体
トナーを供給しトナー像を形成する現像手段と、前記ト
ナー像をフィルム化するフィルム化手段と、フィルム化
された前記トナー像にせん断応力をかけながら中間転写
媒体上へ転写する第1の転写手段と、前記中間転写媒体
上の前記トナー像にせん断応力をかけながら記録媒体上
へ転写する第2の転写手段とからなる事を特徴とする画
像形成装置を提供する。
【0028】この画像形成装置の第1の転写手段と前記
第2の転写手段の少なくとも一方は、前記中間転写媒体
に非固着状態で設けられる弾性層を有し、前記中間転写
媒体の前記トナー像と接する面に垂直方向に圧力を加
え、前記トナー像と接する面の接線方向へ引き延ばして
転写しても良い。
【0029】さらにこれら全ての画像形成装置のトナー
像が担持される面と前記記録媒体の表面速度が異なって
も良い。
【0030】さらに本発明は、静電潜像保持体と、前記
静電潜像保持体表面を帯電させる帯電器と、帯電した前
記静電潜像保持体表面に静電潜像を形成する光学系装置
と、前記静電潜像の形成された前記静電潜像保持体表面
に液体トナーを供給しトナー像を形成する現像手段と、
現像された前記感光体表面の前記トナー像をフィルム化
するフィルム化手段と、フィルム化された前記トナー像
をせん断応力をかけながら中間転写媒体上へ転写する第
1の転写手段と、前記中間転写媒体上にフィルム化され
たトナー像を記録媒体上へ転写する第2の転写手段とか
らなる事を特徴とする画像形成装置を提供する。
【0031】前記静電潜像保持体の表面速度と前記中間
転写媒体の表面速度が異ならせても良い。
【0032】前記第1の転写手段は、前記中間転写媒体
に非固着状態で設けられる弾性層を有し、前記中間転写
媒体の前記トナー像の接する面に垂直方向に圧力を加え
ることで、前記トナー像と接する面の接線方向へ引き延
ばして静電潜像保持体表面から中間転写媒体へトナー像
を転写しても良い。
【0033】前記静電潜像保持体表面に形成されるトナ
ー像は、キャリア液とトナー粒子とから構成してもよ
い。
【0034】前記フィルム化手段は、前記キャリア液を
除去し、トナー像を乾燥させる手段とすることができ
る。
【0035】前記フィルム化手段は、トナー像を、乾燥
時の前記トナー粒子のガラス転移点よりも高い温度に加
熱する手段とすることもできる。
【0036】なお、本発明におけるフィルム化とは、ト
ナーの溶媒がある程度除去され、トナー粒子同士に凝集
力や粘着力が働く状態にすることであり、例えば膜状に
一体化した状態や、トナー粒子のガラス転移点以上に加
熱し、粘着力が付与された状態にすることを指す。
【0037】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施例を詳細に
説明するが、本発明はこれらの実施例に限定されるもの
ではない。
【0038】まず、本発明の第1の実施例について説明
する。この第1の実施例の構成を図1に示す。
【0039】本実施例の画像形成装置は、静電潜像保持
体としての感光体101と、その周囲に感光体101表
面を一様に帯電させる帯電器102、帯電電荷に対して
画信号に応じた光照射を行い、静電潜像を形成する光学
系装置103、静電潜像の形成された感光体101表面
に液体トナーを塗布する事で感光体101表面にトナー
像を形成する現像手段104、形成されたトナー像をフ
ィルム化するためのフィルム化手段105、フィルム化
されたトナー像を転写するための中間転写媒体106、
感光体101表面の残留トナーを回収するためのクリー
ニング手段107、更に感光体101表面の帯電電荷を
除去するための除電手段108を有する。
【0040】また、中間転写媒体106の感光体101
との接触位置とは別の位置に、圧力を付与するための加
圧ローラ109を有し、中間転写媒体106と加圧ロー
ラ109との間に記録媒体110が搬送される。
【0041】感光体101は、アルミニウム等からなる
金属ドラム111表面に約10〜約40μmの厚さの感
光層112、好ましくは更にその上にフッ素系樹脂、シ
リコーン系樹脂等からなる厚み約5μm以下の離型層1
13を有する。
【0042】現像手段104は、液体トナー114を保
持するトナー保持部材115と液体トナー114を感光
体101表面上の離型層113に供給するための現像ロ
ーラ116を有する。
【0043】トナー像のフィルム化手段105は、現像
手段104によって形成されたトナー像のかぶり取り及
び液体トナーの膜厚規制を行なうスクイーズ手段11
7、スクイーズされたトナー像の離型層113表面への
付着力を高めるためのトナー像固定手段118、固定さ
れたトナー像を加熱してトナー像から溶媒を除去するた
めのトナー像加熱手段119、から構成される。さらに
トナー像加熱手段119は、感光体101に対して非接
触状態で設けられ、例えばハロゲンランプ等の光照射手
段であっても良い。
【0044】液体トナー114は絶縁性の炭化水素系溶
媒などのキャリア液中に顔料成分を含有した径が約2μ
m以下のトナー粒子を分散させたものであり、本実施例
の場合、トナー粒子は溶媒中でプラス帯電している。ま
た、現像手段によって、キャリア液中をトナー粒子が移
動することで、静電潜像を可視像化したトナー粒子から
なるトナー像が形成される。
【0045】中間転写媒体106は金属ローラ120と
その表面に形成された厚み約1mm以下のウレタンゴ
ム、フッ素ゴム、エピクロルヒドリンゴム、シリコーン
ゴム等の弾性層121からなる。金属ローラ120の内
面には、ハロゲンランプ等から構成されるヒータ122
を具備している。
【0046】加圧ローラ109は金属ローラであるか、
または金属ローラの表面に弾性層を構成している事が好
ましく、さらにその内面にヒータを設けてローラ全体を
約60〜約100℃程度に加熱する事がより好ましい。
【0047】また、感光体101、中間転写媒体10
6、加圧ローラ109はそれぞれ図示しない独立の駆動
機構によって、独立に回転するようになっている。
【0048】次に本実施例の画像形成装置による画像形
成のプロセスについて説明する。
【0049】まず、帯電器102によって感光体101
表面は+800V程度に一様帯電される。
【0050】次に光学系装置103によって、画像部は
+200V程度まで電位を低下させ、離型層113表面
に静電潜像を形成する。
【0051】現像手段104は、現像ローラ116が離
型層113表面に対して150μm程度のギャップを設
けて保持されており、このギャップは現像ローラ116
が供給する液体トナー114によって埋め尽くされてい
る。現像ローラ116には+500V程度の電圧が印加
されるため、感光体101と現像ローラ116が液体ト
ナー114を介して接する領域を静電潜像が通過する
と、画像部においては現像ローラ116から感光体10
1へ向う方向に、非画像部においては感光体101から
現像ローラ116へ向う方向に電界が形成されるため、
プラス帯電した液体トナー114中のトナー粒子は画像
部にのみ付着する。この結果、現像手段104通過後に
は離型層113表面にトナー像が形成される。この時、
画像部の電位は+300V程度まで上昇する。
【0052】次のスクイーズ手段117として設けられ
た金属ローラにおいては、金属ローラは離型層113表
面から50μm程度のギャップを介して設けられてお
り、+200V程度の電圧が印加される。液体トナー像
がスクイーズ手段117に接近すると、離型層113表
面から金属ローラへ向う方向に強電界が形成されるが、
特に非画像部において強い電界が形成されるため、非画
像部に浮遊している帯電トナー粒子が回収される。ま
た、これと同時にトナー像の膜厚が規制され、薄膜化さ
れる。
【0053】さらに、トナー像固定手段118において
は、帯電器と同様の電荷付与手段を用いてトナー像の表
面電位を+800V程度まで帯電させる。この表面電荷
によりトナー像の画像部において、トナー像の表面から
感光体101内の金属ドラム111方向に電界が形成さ
れるため、トナー像中のトナー粒子は離型層113表面
により接近し、金属ドラム111との間に働く鏡像力が
増大することでより強く固定される。
【0054】次にトナー像加熱手段119において、ト
ナー像は70℃程度まで加熱され、トナー像に含まれる
大部分の溶媒が除去される。これらスクイーズ手段11
7、トナー像固定手段118及びトナー像加熱手段11
9を経て、トナー像はフィルム化される。即ち、トナー
像は、現像後の状態から約80%以上の溶媒が除去され
ることでフィルム化する。
【0055】一般に液体トナーにはガラス転移点の低い
トナー粒子が使用されており、このトナー粒子はキャリ
ア液中においては膨潤した状態で分散しているが、キャ
リア液の除去に伴い、トナー粒子相互間に働く凝集力が
大きく作用するようになり、一体化して膜状になる。こ
の場合、加熱手段119は必ずしも必要ではなく、例え
ば送風手段により、キャリア液除去を促進しても良い。
また、ガラス転移点の高いトナー粒子の場合、溶媒の除
去のみでは、トナー粒子相互間に働く凝集力は十分に大
きくならないが、トナー粒子のガラス転移点温度以上に
加熱することで粘着力が高まり、トナー粒子相互間に粘
着力が働き、フィルム化することができる。粘着力を高
めるための加熱は、中間転写媒体106を加熱すること
で行っても良い。
【0056】フィルム化したトナー像は、次に感光体1
01と中間転写媒体106が接する領域に搬送される。
あるいは感光体101上のトナー像は中間転写媒体10
6と感光体106が接触する領域において加熱されフィ
ルム化する。
【0057】この領域では、A4幅換算で20〜60k
gf程度の荷重による圧力と、内部に設けられたヒータ
122によりトナー粒子のガラス転移点以上、例えば7
0℃程度に加熱された中間転写媒体106からの熱が供
給される。このように中間転写媒体106を加熱するこ
とで、トナー粒子の粘着力を増大させ、中間転写媒体1
06への付着力を高めている。この際、感光体101を
ガラス転移点未満に保持させることで、トナー粒子の感
光体101への付着力を高めずに、中間転写媒体への付
着力を高めることが好ましい。
【0058】図2に感光体101と中間転写媒体106
とが接する部分の拡大図を示す。図2に示すように、感
光体101の表面速度vは中間転写媒体106の表面
速度vよりも大きく設定されている。このような速度
差を設けると図2のようにトナー像201と離型層11
3表面との界面においては感光体101の移動方向と同
方向の力fがかかる。一方、トナー像201と弾性層
121表面との界面においては感光体101の移動方向
と逆方向の力fが作用し、トナー像201はせん断応
力を受ける。このせん断応力によりトナー像201の離
型層113表面への付着力が低下し、トナー像201を
離型層113表面から容易に剥離することが可能とな
る。なお、せん断応力を働かせるためにはv、v
大きさを異ならせれば良いが、本発明者らが実験を行っ
たところ、 v>vとした時に特にトナー像201
の剥離性が高いことを確認できた。また速度比、v
については、トナー像201に十分なせん断応力を
作用させ、画像を乱さない様、0.8〜0.98、さら
には0.9〜0.95程度に設定するのが望ましい。
【0059】図1で、感光体101が更に回転移動する
と、転写されずに残った離型層113表面の残留トナー
がクリーニング手段107により除去され、また残留電
荷が除電手段108により除去される。
【0060】一方、トナー像の転写を受けた中間転写媒
体106は、図1の矢印の方向に回転移動して、加圧ロ
ーラ109に支持された記録媒体110と接する領域
に、トナー像を搬送し、トナー像にA4幅換算で40〜
100kgf程度の荷重による圧力を作用させる。
【0061】図3は中間転写媒体106と記録媒体11
0と加圧ローラ109の接する部分の拡大図である。図
3の様に、加圧ローラ109の表面速度v3を中間転写
媒体106の表面速度vよりも小さく設定する。加圧
ローラ109と記録媒体110の界面で作用する摩擦力
により、記録媒体110の速度がvとなるようにする
と、トナー像の上下面で、中間転写媒体106の接線方
向に作用する力の方向が互いに逆となるため、トナー像
にせん断応力を作用させることができる。そして、中間
転写媒体106上からトナー像が記録媒体110表面へ
容易に転写され、記録媒体110上に画像が形成され
る。
【0062】このようにトナー像には、感光体101と
中間転写媒体106、また中間転写媒体106と加圧ロ
ーラ109に支持される記録媒体110の接する領域に
おいて、圧力及び熱の作用に加え、それぞれの部材の回
転方向に沿ったせん断応力が作用する。このため、転写
する側からのトナー像の剥離、及び転写される側へのト
ナー像の転移が容易となり、トナー像の転写効率を向上
させることが可能となる。なお、中間転写媒体106か
ら記録媒体110への転写工程において、加圧ローラ1
09を加熱すると、記録媒体110との接触による中間
転写媒体106表面のトナー像の温度低下を抑制するこ
とができ、更に転写効率を向上させることも出来る。
【0063】ところで、図2、図3の様に転写する側と
転写される側に速度差を設ける場合には、転写する側に
おけるトナー像の大きさと、転写される側におけるトナ
ー像の大きさが異なってしまう。図2のように、トナー
像201は離型層113から弾性層121への転写前後
において、速度比v/vの比率に応じて収縮する。
同様に図3のようにトナー像201は弾性層121から
記録媒体110への転写前後において、v/vの比
率に応じて収縮する。そのため、記録媒体110表面の
トナー像は、原画像からv/vの比率で変化するこ
ととなる。
【0064】従って、記録媒体110表面のトナー像を
原画像と同一とするためには、転写時のトナー像の変形
率を考慮して予め原画像から変形させた静電潜像を形成
しておくことで、最終的に得られる記録媒体110上の
画像を原画像と等しくすることも可能である。
【0065】次に、本発明の第2の実施例について説明
する。この第2の実施例の構成を図4に示す。図4にお
いては、図1と共通する部分には同じ符号を付け、その
説明を省略する。
【0066】本実施例の画像形成装置は、感光体101
から中間転写媒体106への転写を電界を用いて行い、
その後中間転写媒体106表面のトナー像を記録媒体1
10に圧力と熱で転写する。構成としては、トナー像加
熱手段を感光体付近に設けず、図4に示す様に、中間転
写媒体106に非接触状態で設けられるトナー像加熱手
段401を有する以外は図1と同様の構成である。
【0067】第1の実施例と同様に離型層113表面に
形成されたトナー像は、スクイーズ手段117、トナー
像固定手段118を経て、中間転写媒体106に接近す
る位置まで搬送される。感光体101と中間転写媒体1
06との間は約50μm以下のギャップが設けられてい
るが、離型層113表面に形成された液体トナーによる
トナー像に含まれる溶媒によって埋め尽くされている。
感光体101と中間転写媒体106との間には600V
程度の電圧が印加されており、液体トナー中のトナー粒
子は電気泳動により弾性層121表面に移動する。
【0068】このようにして中間転写媒体106に転写
されたトナー像は、トナー像加熱手段119及び中間転
写媒体106内部のヒータ122からの熱により70℃
以上に加熱され、フィルム化される。フィルム化された
トナー像は第1の実施例と同様の作用により記録媒体1
10に転写され、最終画像が得られる。本実施例におい
ても中間転写媒体106と加圧ローラ109に支持され
た記録媒体110との間でせん断応力が働き、良好な画
像を得る事が出来る。
【0069】次に、本発明の第3の実施例について説明
する。この第3の実施例の構成を図5に示す。図5は、
図1の中間転写媒体106付近の拡大図に相当する。
【0070】本実施例の画像形成装置の基本的な構成
は、第1の実施例と同様であるが、図5の様に中間転写
媒体106の構成要素である弾性層121が金属ローラ
120に対して非固着状態で設けられており、また感光
体101、中間転写媒体106及び加圧ローラ109の
表面速度がすべて等しい点が異なる。
【0071】次に図6、図7、図8を用いて本実施例に
おける動作原理について説明する。
【0072】まず、図6の様に中間転写媒体106と、
離型層113表面のトナー像201が回転に伴って、こ
れらの接触位置まで移動する。
【0073】次に図7の様に、この中間転写媒体106
と感光体101の接触位置において、圧力Pが印加さ
れ、中間転写媒体106表面の弾性層121は、厚み方
向に圧縮される。この時、弾性層121は金属ローラ1
20とは非固着状態で設けられているため、中間転写媒
体106の接線方向にも力が作用し、この方向に弾性層
121が伸張する。よって、弾性層121は中間転写媒
体106の接線方向に伸張された状態で離型層113表
面のトナー像201と接触することになる。
【0074】さらに図8の様に、中間転写媒体106と
感光体101が移動に伴って非接触状態になると、弾性
層121に印加されていた圧力が解除されるため、弾性
層121は元の状態となる様、中間転写媒体106の接
線方向に沿って収縮し、厚み方向については伸張する。
一連の作用により、離型層113とトナー像201との
界面においては弾性層121の収縮に伴うせん断応力が
働き、トナー像201は離型層113表面への付着力が
弱まり、剥離して弾性層121に移動する。
【0075】このように中間転写媒体106の弾性層1
21を金属ローラ120と非固着状態とすることで、中
間転写媒体106の接線方向に、より大きな力を作用さ
せることが可能となる。従って、トナー像201は弾性
層121の厚み方向への力の作用だけでなく、接線方向
については、せん断応力の作用を受けることになるた
め、転写が容易になる。
【0076】トナー像の中間転写媒体106から記録媒
体110への転写についても全く同様であり、両者の接
触位置において弾性層121と加圧ローラ109に支持
された記録媒体110の間の同様のせん断応力の作用に
より、トナー像を記録媒体110へと容易に転写するこ
とができる。
【0077】弾性層121はより伸縮性の高い材料を用
いた方が、せん断応力をより効果的に作用させることが
でき、材料の強度を勘案の上、適宜選定すれば良い。例
えば、弾性層121のJIS K−6301のA形で規
定される硬度が40〜60度程度、厚みを0.1〜1m
m程度の範囲とすることが望ましい。
【0078】本実施例においては、転写時に離型層11
3と弾性層121、または弾性層121と加圧ローラ1
09に支持される記録媒体110が接触し圧力が印加さ
れる際に、弾性層121の収縮、伸長に伴い、これに接
触したトナー像201の大きさが転写前後で変化する。
【0079】原画像と記録媒体110の画像を一致させ
るためには、感光体101と中間転写媒体106の間に
かかる圧力と、中間転写媒体106と加圧ローラ109
の間にかかる圧力とを同じ値に設定すれば良く、A4幅
換算で70kgf程度が好ましい。また、一般的には感
光体101から中間転写媒体106への転写に必要な圧
力は、中間転写媒体106から記録媒体110への転写
に必要な圧力よりも小さい。例えば、前者はA4幅換算
で約20〜約60kgfであるのに対し、後者は同約4
0〜約100kgf必要となる。このような場合には両
転写時における転写前後の画像の大きさの変化率が異な
るが、これについては静電潜像形成時に予め画像の大き
さを変化させても良い。
【0080】次に、本発明の第4の実施例について説明
する。この第4の実施例の構成を図9に示す。図9にお
いては、図1と共通する部分には同じ符号を付け、その
説明を省略する。
【0081】本実施例の画像形成装置は、中間転写媒体
を用いずに、直接感光体101から記録媒体110に圧
力と熱で転写する。
【0082】加圧ローラ109は金属ローラ901とそ
の表面に形成した弾性層902とからなり、その内部に
ヒータ903を設ける。
【0083】第1の実施例と同様の過程を経て、離型層
113表面に形成されたフィルム化したトナー像は、離
型層113と加圧ローラ109に支持される記録媒体1
10との接する領域に移動して、A4幅換算で60〜1
00kgf程度の荷重による圧力を受ける。
【0084】ここで、加圧ローラ109の表面速度を感
光体101の表面速度よりも小さく設定し、加圧ローラ
109と記録媒体110の間で作用する摩擦力により、
感光体101よりも記録媒体110が遅く移動するよう
設定する。このように設定することで、トナー像の上下
面で、感光体101の接線方向に作用する力の方向が互
いに逆となるため、トナー像にせん断応力を作用させる
ことができる。
【0085】よって、感光体101から記録媒体110
に直接圧力と熱により転写する場合においても、せん断
応力を作用させる事により、転写効率を向上させること
が可能となる。
【0086】次に、本発明の第5の実施例について説明
する。この第5の実施例の構成を図10に示す。
【0087】本実施例の画像形成装置は、乾式の画像形
成方法を用いて中間転写媒体に転写し、その後記録媒体
に転写を行う。
【0088】図10で本実施例に係る装置の構成を説明
する。本実施例の画像形成装置は、感光体101と、感
光体101を一様に帯電させる帯電器102、帯電電荷
に対して画信号に応じた光照射を行い、静電潜像を形成
する光学系装置103、粉体トナーを供給して感光体1
01表面の離型層113に静電潜像からトナー像を形成
する現像手段1001、トナー像を転写するための中間
転写媒体1002、感光体101表面の帯電電荷を除去
するための除電手段108、更に感光体101表面の離
型層113の残留トナーを回収するためのクリーニング
手段107を有する。
【0089】また、中間転写媒体1002に接触して圧
力を付与するための加圧ローラ109はその内部にヒー
タを有する事が好ましい。中間転写媒体1002と加圧
ローラ109との間に記録媒体110が搬送される。
【0090】中間転写媒体1002は中間転写ベルト1
003と第1の転写ローラ1004、第2の転写ローラ
1005から構成される。中間転写ベルト1003は第
1の実施例の弾性層121と同様の材料から構成され、
特に抵抗率が1010〜10 12Ωcm程度のものが好ま
しい。
【0091】第2の転写ローラ1005は内部にハロゲ
ンランプ等のヒータ1006を具備し、加圧ローラ10
9の表面速度と異なる表面速度で回転する。
【0092】また、中間転写ベルト1003が離型層1
13との接触位置から記録媒体110との接触位置への
方向に移動する間に、トナー像を溶融するためのトナー
像加熱手段1007を有する。トナー像加熱手段100
7は図10のように光照射手段を非接触に設けても良い
し、内部にヒータを有するヒートローラを中間転写ベル
ト1003に接触させて設けてもよい。
【0093】次に本実施例の画像形成装置による画像形
成のプロセスについて説明する。
【0094】まず、通常の乾式画像形成方法のプロセス
を経て、離型層113表面に粉体トナーを用いてトナー
像を形成する。
【0095】第1の転写ローラ1004には所定の転写
電圧が印加されており、トナー像は感光体101と中間
転写ベルト1003の間に形成された電界により、中間
転写ベルト1003表面へと転写される。
【0096】中間転写ベルト1003表面に転写された
トナー像は、トナー像加熱手段1007を通過する際に
加熱され、溶融しフィルム化される。
【0097】フィルム化したトナー像は第2の転写ロー
ラ1005に支持される中間転写ベルト1003と加圧
ローラ109に支持される記録媒体110との間に印加
される圧力の作用を受けるとともに、両ローラの速度差
によってローラの回転方向に沿ってせん断応力の作用を
受ける。これにより中間転写ベルト1003上のトナー
像は記録媒体110上に容易に転写され、最終画像とな
って記録媒体110上に固定される。
【0098】粉体トナーを現像剤として用いた乾式画像
形成装置においては、トナー像は通常記録媒体表面に熱
定着されるまでは粉体の状態であるが、本実施例のよう
に途中の過程において熱溶融によりフィルム化すること
で、転写時のトナーの飛び散りによる画像乱れをなくす
ことができ、より高画質の画像を得ることが可能とな
る。この、フィルム化したトナー像は、本実施例のよう
にトナー像に対してせん断応力を作用させることで、転
写を容易にすることが可能となる。
【0099】第1の実施例においては、図1の様に、ト
ナー像加熱手段119は、感光体101に対して非接触
状態で設けたが、図11の様に、内部にヒータを具備し
たローラ1101で構成することもできる。図11は、
第6の実施例の構成図を示すものであり、図1の非接触
状態で設けたトナー像加熱手段119の代わりに内部に
ヒータを有するローラ1101を設けたものである。ロ
ーラ1101表面はシリコーン樹脂等のトナー像が極め
て付着しにくい材料から構成され、 ローラ1101は
A4幅換算で約10kgf以下のトナー像を乱さない程
度の圧力で感光体101表面に圧接される。
【0100】更に図12は第7の実施例を示すものであ
り、図1の非接触状態で設けたトナー像加熱手段の代わ
りに、ローラで構成されるトナー像加熱手段1201に
電圧を印加する事により、トナー像の電圧による固定
と、加熱によるフィルム化を、同時に行うことも可能で
ある。このような構成を取ることで、トナー像固定手段
を設けずに、トナー像を乱すことなくトナー像のフィル
ム化を行なうことが可能となる。
【0101】なお、静電潜像保持体として感光体を例示
して説明してきたが、本発明に係る静電潜像保持体は特
に感光体に限られるものではなく、例えば感光性のない
絶縁層を表面に有する基板あるいはドラムを使用するこ
ともできる。この場合には、帯電手段、露光手段に変え
て、画像信号に応じて電荷供給できる手段、たとえばイ
オンフローヘッドなどを具備することで、静電潜像保持
体表面に静電潜像を形成することが可能となる。また、
現像工程などそれ以降のプロセスについては、前述の感
光体を使用したものと同じプロセスを適用すれば良い。
【0102】
【発明の効果】本発明の画像形成装置によれば、トナー
像を、被転写体から転写体に転写する際に、トナー像に
せん断応力を作用させる事により、トナー像の転写体へ
の転写効率を向上させる事が出来る。よって、安定した
画像を記録媒体に形成する事が出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の実施例に係る画像形成装置の
構成図。
【図2】 トナー像に作用するせん断応力を説明する第
1の図。
【図3】 トナー像に作用するせん断応力を説明する第
2の図。
【図4】 本発明の第2の実施例に係る画像形成装置の
構成図。
【図5】 本発明の第3の実施例に係る画像形成装置の
構成図。
【図6】 トナー像の感光体表面から中間転写媒体表面
への転写を説明する図。
【図7】 トナー像の感光体表面から中間転写媒体表面
への転写を説明する図。
【図8】 トナー像の感光体表面から中間転写媒体表面
への転写を説明する図。
【図9】 本発明の第4の実施例に係る画像形成装置の
構成図。
【図10】 本発明の第5の実施例に係る画像形成装置
の構成図。
【図11】 本発明の第6の実施例に係る画像形成装置
の構成図。
【図12】 本発明の第7の実施例に係る画像形成装置
の構成図。
【符号の説明】
101…感光体 102…帯電器 103…光学系装置 104…現像手段 105…フィルム化手段 106…中間転写媒体 107…クリーニング手段 108…除電手段 109…加圧ローラ 110…記録媒体 111…金属ドラム 112…感光層 113…離型層 114…液体トナー 115…トナー保持部材 116…現像ローラ 117…スクイーズ手段 118…トナー像固定手段 119…トナー像加熱手段 120…金属ローラ 121…弾性層 122…ヒータ 201…トナー像 401…トナー像加熱手段 901…金属ローラ 902…弾性層 903…ヒータ 1001…現像手段 1002…中間転写媒体 1003…中間転写ベルト 1004…第1の転写ローラ 1005…第2の転写ローラ 1006…ヒータ 1007…トナー像加熱手段 1101…ローラ 1201…トナー像加熱手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 斉藤 三長 神奈川県川崎市幸区小向東芝町1番地 株 式会社東芝研究開発センター内 (72)発明者 細矢 雅弘 神奈川県川崎市幸区小向東芝町1番地 株 式会社東芝研究開発センター内 (72)発明者 真常 泰 神奈川県川崎市幸区小向東芝町1番地 株 式会社東芝研究開発センター内 (72)発明者 大岡 青日 神奈川県川崎市幸区小向東芝町1番地 株 式会社東芝研究開発センター内 Fターム(参考) 2H032 AA14 BA01 BA02 BA04 BA07 BA13 BA21 BA23 BA27 CA15 2H074 AA03 AA41 BB41 BB43 CC28 EE09

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】静電潜像保持体表面に静電潜像を形成する
    工程と、現像手段によって前記静電潜像から前記静電潜
    像保持体表面にトナー像を現像する工程と、現像された
    前記トナー像をフィルム化する工程と、フィルム化され
    た前記トナー像にせん断応力をかけながら記録媒体上へ
    転写する工程とを具備する事を特徴とする画像形成方
    法。
  2. 【請求項2】静電潜像保持体表面に静電潜像を形成する
    工程と、現像手段によって前記静電潜像から前記静電潜
    像保持体表面にトナー像を現像する工程と、現像された
    前記静電潜像保持体表面の前記トナー像を中間転写媒体
    上へ転写する第1の転写工程と、前記中間転写媒体上の
    前記トナー像をフィルム化する工程と、フィルム化され
    た前記トナー像にせん断応力をかけながら記録媒体上へ
    転写する第2の転写工程とを具備する事を特徴とする画
    像形成方法。
  3. 【請求項3】静電潜像保持体表面に静電潜像を形成する
    工程と、現像手段によって前記静電潜像から前記静電潜
    像保持体表面にトナー像を現像する工程と、現像された
    前記潜像保持体表面の前記トナー像をフィルム化する工
    程と、フィルム化された前記トナー像にせん断応力をか
    けながら中間転写媒体上へ転写する工程と、前記中間転
    写媒体上の前記トナー像にせん断応力をかけながら記録
    媒体上へ転写する工程とを具備する事を特徴とする画像
    形成方法。
  4. 【請求項4】静電潜像保持体表面に静電潜像を形成する
    工程と、現像手段によって前記静電潜像から前記静電潜
    像保持体表面にトナー像を現像する工程と、前記静電潜
    像保持体表面に形成されたトナー像をフィルム化する工
    程と、フィルム化された前記トナー像にせん断応力をか
    けながら中間転写媒体上へ転写する第1の転写工程と、
    前記中間転写媒体上のフィルム化された前記トナー像を
    記録媒体に転写する第2の転写工程とを具備する事を特
    徴とする画像形成方法。
  5. 【請求項5】静電潜像保持体と、前記静電潜像保持体表
    面を帯電させる帯電器と、帯電した前記静電潜像保持体
    表面に静電潜像を形成する光学系装置と、前記静電潜像
    の形成された前記静電潜像保持体表面に液体トナーを供
    給しトナー像を形成する現像手段と、前記トナー像をフ
    ィルム化するフィルム化手段と、フィルム化された前記
    トナー像にせん断応力をかけながら記録媒体上へ転写す
    る転写手段とからなる事を特徴とする画像形成装置。
  6. 【請求項6】静電潜像保持体と、前記静電潜像保持体表
    面を帯電させる帯電器と、帯電した前記静電潜像保持体
    表面に静電潜像を形成する光学系装置と、前記静電潜像
    の形成された前記静電潜像保持体表面に液体トナーを供
    給しトナー像を形成する現像手段と、現像された前記感
    光体表面の前記トナー像を中間転写媒体上へ転写する第
    1の転写手段と、前記中間転写媒体上の前記トナー像を
    フィルム化するフィルム化手段と、フィルム化された前
    記トナー像にせん断応力をかけながら記録媒体上へ転写
    する第2の転写手段とからなる事を特徴とする画像形成
    装置。
  7. 【請求項7】静電潜像保持体体と、前記静電潜像保持体
    表面を帯電させる帯電器と、帯電した前記感光体表面に
    静電潜像を形成する光学系装置と、前記静電潜像の形成
    された前記静電潜像保持体表面に液体トナーを供給しト
    ナー像を形成する現像手段と、前記トナー像をフィルム
    化するフィルム化手段と、フィルム化された前記トナー
    像にせん断応力をかけながら中間転写媒体上へ転写する
    第1の転写手段と、前記中間転写媒体上の前記トナー像
    にせん断応力をかけながら記録媒体上へ転写する第2の
    転写手段とからなる事を特徴とする画像形成装置。
  8. 【請求項8】静電潜像保持体と、前記静電潜像保持体表
    面を帯電させる帯電器と、帯電した前記静電潜像保持体
    表面に静電潜像を形成する光学系装置と、前記静電潜像
    の形成された前記静電潜像保持体表面に液体トナーを供
    給しトナー像を形成する現像手段と、現像された前記感
    光体表面の前記トナー像をフィルム化するフィルム化手
    段と、フィルム化された前記トナー像をせん断応力をか
    けながら中間転写媒体上へ転写する第1の転写手段と、
    前記中間転写媒体上にフィルム化されたトナー像を記録
    媒体上へ転写する第2の転写手段とからなる事を特徴と
    する画像形成装置。
  9. 【請求項9】前記静電潜像保持体表面に形成されるトナ
    ー像は、キャリア液とトナー粒子とからなることを特徴
    とする請求項5乃至8のいずれかに記載の画像形成装
    置。
  10. 【請求項10】前記フィルム化手段は、前記キャリア液
    を除去し、トナー像を乾燥させる手段であることを特徴
    とする請求項9記載の画像形成装置。
  11. 【請求項11】前記フィルム化手段は、トナー像を、乾
    燥時の前記トナー粒子のガラス転移点よりも高い温度に
    加熱する手段であることを特徴とする請求項9記載の画
    像形成装置。
JP2000092165A 1999-03-30 2000-03-29 画像形成方法及び画像形成装置 Expired - Fee Related JP3567119B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000092165A JP3567119B2 (ja) 1999-03-30 2000-03-29 画像形成方法及び画像形成装置

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11-88011 1999-03-30
JP8801199 1999-03-30
JP2000092165A JP3567119B2 (ja) 1999-03-30 2000-03-29 画像形成方法及び画像形成装置

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003434964A Division JP2004102316A (ja) 1999-03-30 2003-12-26 画像形成方法及び画像形成装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2000347520A true JP2000347520A (ja) 2000-12-15
JP3567119B2 JP3567119B2 (ja) 2004-09-22

Family

ID=26429418

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000092165A Expired - Fee Related JP3567119B2 (ja) 1999-03-30 2000-03-29 画像形成方法及び画像形成装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3567119B2 (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1227374A2 (en) * 2001-01-24 2002-07-31 Xerox Corporation System and method for duplex printing
JP2003084583A (ja) * 2001-09-11 2003-03-19 Toshiba Mach Co Ltd オフセット転写装置およびオフセット転写方法
EP1347348A1 (en) * 2002-03-20 2003-09-24 Kabushiki Kaisha Toshiba Image forming apparatus and image forming method using liquid developer
US7228092B2 (en) 2004-11-16 2007-06-05 Kabushiki Kaisha Toshiba Image forming apparatus using a liquid developer including a carrier liquid with toner particles dispersed in a solvent
JP2007212580A (ja) * 2006-02-07 2007-08-23 Sharp Corp 転写定着装置およびそれを備えた画像形成装置

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1227374A2 (en) * 2001-01-24 2002-07-31 Xerox Corporation System and method for duplex printing
JP2003084583A (ja) * 2001-09-11 2003-03-19 Toshiba Mach Co Ltd オフセット転写装置およびオフセット転写方法
EP1347348A1 (en) * 2002-03-20 2003-09-24 Kabushiki Kaisha Toshiba Image forming apparatus and image forming method using liquid developer
US7228092B2 (en) 2004-11-16 2007-06-05 Kabushiki Kaisha Toshiba Image forming apparatus using a liquid developer including a carrier liquid with toner particles dispersed in a solvent
US7409179B2 (en) 2004-11-16 2008-08-05 Kabushiki Kaisha Toshiba Image forming apparatus and absorbing roller with optimum pressing force
JP2007212580A (ja) * 2006-02-07 2007-08-23 Sharp Corp 転写定着装置およびそれを備えた画像形成装置
US7813684B2 (en) 2006-02-07 2010-10-12 Sharp Kabushiki Kaisha Transferring and fixing apparatus and image forming apparatus including the same

Also Published As

Publication number Publication date
JP3567119B2 (ja) 2004-09-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4091005B2 (ja) 電子写真装置
JP3810953B2 (ja) 液体トナー現像方式の電子写真装置
US6353721B1 (en) Color image formation apparatus using a liquid developer and color image formation method using a liquid developer
JP3871170B2 (ja) 湿式電子写真装置
JP3567119B2 (ja) 画像形成方法及び画像形成装置
JP2000056576A (ja) 湿式電子写真装置
JP2000275969A (ja) 画像形成装置
JP2004102316A (ja) 画像形成方法及び画像形成装置
JPS62134674A (ja) 画像記録装置
JP2003057913A (ja) 液体現像電子写真装置
JP2001305887A (ja) 液体現像電子写真装置
JP3688504B2 (ja) 画像形成装置
JPH0863007A (ja) ローラ転写装置
US7228092B2 (en) Image forming apparatus using a liquid developer including a carrier liquid with toner particles dispersed in a solvent
JP3378778B2 (ja) 湿式電子写真装置
JP2000029319A (ja) 湿式電子写真装置
JP4053696B2 (ja) 画像形成装置
JP3788251B2 (ja) 画像形成装置およびクリーニング装置
JPH0522908B2 (ja)
JP2001305868A (ja) 液体現像電子写真装置
JP2003195710A (ja) 電子写真装置
JPH0823720B2 (ja) 画像形成装置
JPH11174852A (ja) 湿式電子写真装置
JPH0830925B2 (ja) 画像形成装置
JP2004294583A (ja) 画像形成装置及び、その中間転写ローラ

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20031226

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20040223

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20040223

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20040608

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20040614

R150 Certificate of patent (=grant) or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080618

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080618

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090618

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090618

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100618

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100618

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110618

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120618

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120618

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130618

Year of fee payment: 9

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees