JP2000348050A - 商品情報提供方法及びその実施装置並びにその処理プログラムを記録した記録媒体 - Google Patents

商品情報提供方法及びその実施装置並びにその処理プログラムを記録した記録媒体

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JP2000348050A
JP2000348050A JP15886799A JP15886799A JP2000348050A JP 2000348050 A JP2000348050 A JP 2000348050A JP 15886799 A JP15886799 A JP 15886799A JP 15886799 A JP15886799 A JP 15886799A JP 2000348050 A JP2000348050 A JP 2000348050A
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Toshiyuki Nakamura
俊之 中村
Kazumi Rissen
和巳 立仙
Megumi Yonezawa
恵 米澤
Hirotoshi Takeda
弘利 武田
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Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 より的確な情報を顧客に提供することにより
TPOに適した商品を提案し、顧客獲得や商品の売上増
に寄与することが可能な技術を提供する。 【解決手段】 商品に関する情報を顧客に提供する商品
情報提供方法において、商品情報の提供時に顧客が属し
ているグループを判別するステップと、前記判別された
グループのグループ属性に応じて商品を絞込むステップ
と、前記絞込まれた商品の情報を提供するステップとを
有するものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は商品情報を提供する
商品情報提供装置に関し、特に店頭の商品情報提案やネ
ットワークでの情報提案等に利用される商品情報提供装
置に適用して有効な技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】現在、ダイレクトメールによる商品情報
の配布やクーポンの発行、インターネットでの情報提示
等、様々な商品情報の提供が行われている。その様な商
品情報提供方法としては、全ての顧客に同一の商品情報
を提供するものが一般である。これは顧客がどの様な情
報を欲しがっているのかということよりも、情報提供者
がどの様な情報を提供したいのかということのみで提供
する情報を選択しているからである。
【0003】しかしこの様な情報提供方法では顧客の欲
しい情報と情報提供者が提供する情報とが必ずしも一致
するわけではなく、顧客にとって不要な情報が送られた
り、逆に必要な情報が送られなかったりという問題点が
ある。
【0004】そこで情報提供者が商品情報を提供する時
に、顧客個人の属性を加味した情報を選択して送る様な
方法もとられる様になっている。例えば車の好きな人に
は車の情報を、スキーが好きな人にはスキーの情報をと
いう具合である。この様に顧客の属性を加味した商品情
報の選択には、各個人の購買履歴やマーケティングの結
果が用いられ、この選択情報が顧客に提供されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記の様な商品情報の
提供方法により、顧客個人の属性を加味した情報提供は
可能になった。しかしこの方法では情報提供時の顧客の
状況に対応した商品情報を提供することはできない。こ
れは同じ顧客であってもその情報提供時の状況によって
欲しい商品情報が変わるからである。特に誰と一緒にい
るのかといった様な顧客の構成グループは顧客の欲して
いる情報の選択に大きく影響を与える。
【0006】例えばレストランの情報を知りたい時に、
友人同士と恋人同士で探したい店の種類は異なるであろ
うし、多人数は多人数の、小人数は小人数のグループに
見合ったレストランの情報が必要になるであろう。
【0007】上記の情報提供方法では選択に使用する各
個人の属性は情報提供時以前に既にに決定している情報
であり、構成グループの様に情報提供時に毎回変わる様
な情報に対応した情報提供をすることはできない。情報
提供時に顧客のグループ属性を考慮しない情報提供を行
うことにより、そのグループにおいては不必要な情報ま
で提供してしまったり、又は必要な情報を提供できなか
ったりという問題が起こり得るのである。
【0008】本発明の目的は上記問題を解決し、より的
確な情報を顧客に提供することによりTPOに適した商
品を提案し、顧客獲得や商品の売上増に寄与することが
可能な技術を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、商品に関する
情報を顧客に提供する商品情報提供装置において、情報
提供時によって毎回変わる顧客のグループ構成を反映し
た柔軟な情報提供を行うものである。本発明では、まず
商品情報の提供時に顧客の名字、人数及び性別を調べ、
それらの情報からその顧客が、友人、恋人や家族等のど
のグループに属しているかを判別する。
【0010】次に、前記判別されたグループのグループ
属性に応じて商品を絞込み、複数の商品の中から友人、
恋人や家族等の特定のグループに合う商品を選択する。
また、前記の様にして絞込まれた商品を顧客個人の嗜好
属性に応じて重み付けし、前記選択された複数の商品の
順位付けを行って更に商品の絞込みを行っても良い。
【0011】そして前記の様にして絞込まれた商品につ
いて、当該商品の情報を表示画面に表示したり、プリン
タに出力したりして商品情報を顧客に提供する。また、
その際に当該商品の割引を行う為のクーポン券を発行す
る等のサービスを行っても良い。
【0012】以上の様に本発明の商品情報提供装置によ
れば、情報提供時によって毎回変わる顧客のグループ構
成を反映した柔軟な情報提供を行うので、より的確な情
報を顧客に提供することによりTPOに適した商品を提
案し、顧客獲得や商品の売上増に寄与することが可能で
ある。
【0013】
【発明の実施の形態】以下に商品に関する情報の中から
特定の情報を選択して顧客に情報提供を行う一実施形態
の商品情報提供装置について説明する。本実施形態で
は、選択された商品の割引を行う為のクーポンを発行す
るクーポン発券システムについて説明する。なお本実施
形態において、顧客は予め会員登録されており、各会員
に関しては個人情報が記録され、かつ会員カードが発行
されているものとする。また本実施形態のクーポン発券
システムでは、来店時に顧客が会員カードを店頭のクー
ポン発券機に挿入すると、顧客のグループを判別し、そ
のグループと顧客個人の会員情報から商品情報を選択
し、クーポンを発券するものとし、商品情報としてレス
トランを例に説明する。
【0014】図1は本実施形態のクーポン発券システム
の全体構成を示す図である。図1に示す様に本実施形態
のクーポン発券システムは、クーポン発券機10と、セ
ンタ装置30と、会員カード40とを有している。
【0015】クーポン発券機10は、商品に関する情報
を顧客に提供し、選択された商品の割引を行う為のクー
ポン券を発行する商品情報提供装置である。センタ装置
30は、複数のクーポン発券機10から送られてくる会
員情報を一元的に管理し、また必要な情報を各クーポン
発券機10に提供する装置である。会員カード40は、
会員を識別する為の情報を記録した記録媒体である。
【0016】クーポン発券機10は、カードリーダライ
ター11と、ディスプレイ12と、キーボード13と、
クーポンプリンタ14と、メモリー15と、タイマー1
6と、通信装置17と、制御装置18と、会員情報テー
ブル19と、グループテーブル20と、商品情報テーブ
ル21と、新規会員情報テーブル22とを有している。
【0017】カードリーダライター11は、会員カード
40から会員の情報を参照する装置である。ディスプレ
イ12は、クーポン発券機10で情報の表示を行う為の
出力装置である。キーボード13は、クーポン発券機1
0で情報の入力を行う為の入力装置である。
【0018】クーポンプリンタ14は、本装置の機能に
より選択された商品情報をクーポン用紙に書き込み、送
出する為の印刷装置である。メモリー15は、クーポン
発券機10を動作させる為の各種処理プログラムやデー
タを格納する記憶装置である。
【0019】タイマー16は、連続して挿入されたカー
ドを検出することによってそれらの会員メンバーをグル
ープとしてみなす会員メンバーの特定処理を行う際に、
カード返却からの一定時間を測定する装置である。
【0020】通信装置17は、クーポン発券機10とセ
ンタ装置30との間の通信を行う装置である。制御装置
18は、これらの機器からのデータの切り出し、記録、
照合及びこれらの機器の動作制御を司るものであり、メ
モリー15に格納されたプログラムに従って上記クーポ
ン発券機10上の各機器の動作を制御する装置である。
【0021】会員情報テーブル19は、会員の個人情報
を蓄積しておくテーブルである。グループテーブル20
は、会員の構成グループのカテゴリを蓄積しておくテー
ブルである。商品情報テーブル21は、商品情報を蓄積
しておくテーブルである。新規会員情報テーブル22
は、新規に登録された会員の情報を蓄積するテーブルで
ある。
【0022】またクーポン発券機10は、グループ判別
処理部100と、商品絞込み処理部101と、情報提供
処理部102とを有している。
【0023】グループ判別処理部100は、商品情報の
提供時に顧客の名字、人数及び性別を調べ、顧客が属し
ているグループを判別する処理部である。商品絞込み処
理部101は、商品情報の提供時に顧客が属しているグ
ループのグループ属性や顧客個人の嗜好属性に応じて商
品を絞込む処理部である。情報提供処理部102は、グ
ループ属性や顧客個人の嗜好属性を用いて絞込まれた商
品の情報を提供する処理部である。
【0024】クーポン発券機10をグループ判別処理部
100、商品絞込み処理部101及び情報提供処理部1
02として機能させる為のプログラムは、ROM等の記
録媒体に記録されて実行されるものとする。なお前記プ
ログラムを記録する記録媒体はROM以外の他の記録媒
体でも良い。
【0025】センタ装置30は、通信装置31と、メモ
リー32と、ディスプレイ33と、キーボード34と、
制御装置35と、会員情報メインテーブル36と、グル
ープメインテーブル37と、商品情報メインテーブル3
8とを有している。
【0026】通信装置31は、クーポン発券機10とセ
ンタ装置30との間の通信を行う装置である。メモリー
32は、センタ装置30を動作させる為の各種処理プロ
グラムやデータを格納する記憶装置である。ディスプレ
イ33は、センタ装置30上の情報の管理を行う為の出
力装置である。
【0027】キーボード34は、センタ装置30上の情
報の管理を行う為の入力装置である。制御装置35は、
情報の記録、呼び出し等の機器の動作制御を司るもので
あり、メモリー32に格納されたプログラムに従ってセ
ンタ装置30上の各機器の動作を制御する装置である。
【0028】会員情報メインテーブル36は、会員情報
テーブル19のマスターテーブルである。グループメイ
ンテーブル37は、グループテーブル20のマスターテ
ーブルである。商品情報メインテーブル38は、商品情
報テーブル21のマスターテーブルである。
【0029】本実施形態では、商品情報提供の処理に必
要な情報が、会員情報メインテーブル36、グループメ
インテーブル37及び商品情報メインテーブル38から
抽出され、会員情報テーブル19、グループテーブル2
0及び商品情報テーブル21にバッチ処理で送られる。
【0030】また、クーポン発券機10には新規会員登
録の機能も付随しており、新規会員がディスプレイ12
及びキーボード13の機器を使用して新規会員登録を行
うとその情報は新規会員情報テーブル22に蓄積され、
バッチ処理によってセンタ装置30の会員情報メインテ
ーブル36に送られる。
【0031】図2は本実施形態の会員カード40の構成
例を示す図である。本実施形態では新規登録時に会員と
なる顧客にID番号41を割り振って会員カード40に
記録し、各顧客に会員カード40を発行する。これによ
り図1のカードリーダライター11を使って顧客を識別
することができる。
【0032】図3は本実施形態のグループテーブル20
の一例を示す図である。図3はクーポン発券機10の記
憶装置に置かれているグループテーブル20であり、会
員の構成グループの判別に利用されるものである。
【0033】グループ種別201は、会員の構成グルー
プを判別し、提供商品情報を選択することを目的とした
グループのカテゴリ情報を格納している。本実施形態で
はグループのカテゴリ情報として、恋人、友人及び家族
の3種類を使用する。
【0034】図4は本実施形態の会員情報テーブル19
の一例を示す図である。図4に示す様に本実施形態の会
員情報テーブル19は、会員ID191と、個人名19
2と、嗜好属性193と、性別属性194とを有してい
る。
【0035】会員ID191は、会員のID番号であ
る。個人名192は、会員の氏名である。嗜好属性19
3は、会員の好む料理の種類等の会員の好みを示す属性
である。性別属性194は、会員の性別を示す属性であ
る。
【0036】図4ではクーポン発券機10の記憶装置に
置かれている会員情報テーブル19の一例を表してお
り、顧客個人の嗜好属性193による商品情報選択を目
的とする会員の個人情報を格納している。
【0037】図5は本実施形態の商品情報テーブル21
の一例を示す図である。図5ではクーポン発券機10の
記憶装置に置かれている商品情報テーブル21を表して
おり、商品情報の選択の際、提供される商品情報がこの
テーブルから選択される。商品名211にはレストラン
名が格納され、商品のグループ属性212には商品の適
するグループカテゴリが格納されている。また、商品属
性213には商品に付随する情報が格納されており、本
実施形態ではレストランで提供する料理の種類が格納さ
れ、この値は会員情報テーブル19の嗜好属性193と
対応している。
【0038】図6は本実施形態のグループ情報を反映し
たクーポン券発行処理の処理手順を示すフローチャート
である。それでは図6のフローチャートを用いて、グル
ープ情報を反映したクーポン券の発行処理に関する本実
施形態の処理を説明する。
【0039】まず図6のフローチャートのカード挿入
(ステップ300)を説明する。会員が会員カード40
を所定のカードリーダライター11の挿入口へ挿入する
と、個人のID番号41が読み取られ、会員カード40
は返却される。
【0040】カード返却後、次の会員カード40が挿入
されるまでの時間をタイマー16によって計測し、その
間隔が所定の時間になるまでに会員カード40を挿入し
た会員をその前に会員カード40を挿入した会員と同じ
グループの構成会員メンバーと見なす。これで図6のフ
ローチャートのカード挿入(ステップ300)を終了す
る。
【0041】次に図6のフローチャートのグループ判別
(ステップ301)を説明する。まず、図7の説明を行
う。図7は本実施形態のグループ構成会員情報テーブル
の第1の例を示す図である。図7に示す様に本実施形態
のグループ構成会員情報テーブル50は、会員ID51
と、個人名52と、嗜好属性53と、性別属性54と、
グループ属性55とを有している。
【0042】会員ID51は、構成会員メンバーを識別
するIDである。個人名52は、構成会員メンバーの氏
名である。嗜好属性53は、構成会員メンバーの嗜好を
示す属性であり、構成会員メンバーの好む料理の種類等
を表す情報である。性別属性54は、構成会員メンバー
の性別を示す属性である。グループ属性55は、構成会
員メンバーのグループカテゴリを示す属性である。
【0043】図7のグループ構成会員情報テーブル50
は、グループ判別、グループによる商品絞込み、個人属
性による商品絞込みに利用されることを目的に生成され
るものである。これは会員情報テーブル19の中から構
成会員の情報データを抽出し、更にこれから商品情報を
提供する顧客グループの各メンバーのグループ属性情報
も加えて、一つのテーブルにまとめたものである。会員
ID51から性別属性54までは図4の会員情報テーブ
ル19の会員ID191から性別属性194の情報デー
タをそれぞれ取ってくるものである。
【0044】本実施形態では、前記記した通りグループ
種別201として恋人、友人、家族の3種類を使用し、
ここでは恋人の定義を、名字が一致せず、人数が二人
で、性別が一致しないグループであるものとする。ま
た、家族の定義を、名字が一致するグループとし、友人
の定義を、名字が一致せず、人数が二人でないグループ
か、または名字が一致せず、人数が二人で性別が一致す
るグループであるものとする。
【0045】図8は本実施形態のグループ判別処理の処
理手順を示すフローチャートである。次に図8のグルー
プ判別処理のフローチャート図と図4の会員情報テーブ
ル、図7のグループ構成会員情報テーブルを使ってグル
ープ判別(ステップ301)の流れを説明する。
【0046】まず、グループ構成会員情報テーブルAの
様な空のテーブルを作成する(ステップ401)。ステ
ップ300で読み取られたID番号41と同じ番号を持
つ会員の情報データを会員情報テーブル19から抽出
し、グループ構成会員情報テーブルAに格納すると、グ
ループ構成会員情報テーブルBの様になる(ステップ4
02)。更にカードの枚数から特定した構成会員メンバ
ーの人数情報と前記グループ構成会員情報テーブルBの
各情報を用いてグループ種別を判別する。
【0047】まず、グループ構成会員情報テーブルBの
個人名52の名字が全て一致するかを調べ(ステップ4
03)、一致している時はグループ種別を家族と判別す
る(ステップ407)。一致していない場合は人数情報
が「2」であるかどうかを調べ(ステップ404)、
「2」でない時はグループ種別を友人に判別する(ステ
ップ406)。
【0048】人数情報が「2」の場合は性別情報が一致
するかを調べ(ステップ405)、一致していればグル
ープ種別を友人に判別し(ステップ406)、一致して
いなければグループ種別を恋人と判別する(ステップ4
08)。最後にそのグループ属性をグループ構成会員情
報テーブルBに書き込むことにより、グループ構成会員
情報テーブルCの様になる(ステップ409)。
【0049】例として日立一郎と高井花子(今後例1と
する)の会員二人に対してクーポンを発券する場合を説
明する。二人が会員カード40を挿入すると、まず会員
カード40上に記載されているID番号41として「1
0395」と「10360」を読み取る。
【0050】その後、グループ構成会員情報テーブルA
を作成し、読み取ったID番号41が「10395」と
「10360」の会員情報データを会員情報テーブル1
9から抽出し、その会員情報データを前記グループ構成
会員情報テーブルAに書き込むことにより、グループ構
成会員情報テーブルBを生成する。
【0051】更に二人に対してグループ判別を行うと、
図8のステップ403では名字が異なるので「いい
え」、ステップ404では人数が二人なので「はい」、
ステップ405では性別が異なるので「いいえ」、よっ
て恋人と判別され、(ステップ408)このグループ属
性をグループ構成会員情報テーブルBに書き込む(ステ
ップ409)と、グループ構成会員情報テーブルCの様
になる。
【0052】この他にも年齢を判定材料に入れて家族の
中の親子連れを判定したり、会社名を判定して同僚を判
定したりすることもできる。これで図6のフローチャー
トのグループ判別(ステップ301)を終了する。
【0053】次に図6のフローチャートのグループ属性
による商品の絞込み(ステップ302)を説明する。図
9は本実施形態の商品抽出テーブルの第1の例を示す図
である。図9の商品抽出テーブル60は、グループ属性
による商品絞込みと個人嗜好属性による商品絞込みに利
用される目的で生成されるものであり、これは商品情報
テーブル21の商品の内、ステップ301で判別したグ
ループの種別に適したものを抽出したテーブルである。
【0054】グループ属性情報による商品抽出テーブル
60の各項目については以下の通りであり、商品名61
は抽出した商品の商品名211を格納し、グループ属性
62は抽出した商品のグループ属性212を格納し、商
品属性63は抽出した商品の商品属性213を格納する
ものである。
【0055】図10は本実施形態のグループ属性による
商品絞込み処理の処理手順を示すフローチャートであ
る。次に図10のグループ属性による商品絞込みフロー
チャート図と商品情報テーブル21、グループ構成会員
情報テーブル50、グループ属性による商品抽出テーブ
ル60を用いてグループ属性による絞込みの流れを説明
する。
【0056】まず、図9のグループ属性による商品抽出
テーブルAの様な空のテーブルを作成する(ステップ5
01)。次にグループ構成会員情報テーブル50のグル
ープ属性55を参照する(ステップ502)。
【0057】次に、商品情報テーブル21から1レコー
ド抜き出し(ステップ503)、その商品のグループ属
性212と先ほど参照した構成会員のグループ属性55
が一致しているかを調べる(ステップ504)。
【0058】もし一致していれば図9のグループ属性に
よる商品抽出テーブルBにそのレコードをつけ加え(ス
テップ505)、商品情報テーブル21にレコードが残
っているかを確認する(ステップ506)。
【0059】一致していない場合はそのまま商品情報テ
ーブル21にレコードが残っているかを確認する。商品
情報テーブル21にレコードが残っている時、ステップ
503に戻って次のレコードを抜き出し、商品を抽出す
る処理を繰り返す。レコードが残っていなければグルー
プ属性による商品絞込みを終了する(ステップ50
7)。その時点でできたテーブルが図9のグループ属性
による商品抽出テーブルBである。
【0060】ここで、前記説明した例1におけるグルー
プ属性による商品絞込みの場合を説明する。例1ではス
テップ301により恋人と判別されたので、図7のグル
ープ構成会員情報テーブルCのグループ属性55には恋
人が設定されている。
【0061】よって商品情報テーブル21からグループ
属性212に恋人が含まれるものを調べると、商品名が
「101番」、「スターダスト」、「カバチョ」、「一
茶」の商品が該当するのでこれらのレコードの情報デー
タを抽出し、図9のグループ属性による商品抽出テーブ
ルAに書き込むことにより、グループ属性による商品抽
出テーブルBの様になる。これで図6のフローチャート
のグループ属性による商品の絞込み(ステップ302)
を終了する。
【0062】次に図6のフローチャートの個人嗜好属性
による商品の絞込み(ステップ303)を説明する。図
11は本実施形態のポイント計算テーブルの第1の例を
示す図である。図11に示す様にポイント計算テーブル
70は、顧客グループの種別によって絞込んだ各商品に
ついて、グループの各メンバーの個人属性に応じてポイ
ントを付ける為のテーブルである。
【0063】商品名71はグループ属性による商品名6
1から抽出した商品名の情報データが格納されている。
ポイント数72には、計算したポイントを格納する。本
実施形態では、グループのメンバーの嗜好属性と同じ商
品属性を持つ商品にポイントを加算する。
【0064】図12は本実施形態のリコメンドテーブル
の第1の例を示す図である。図12に示す様にリコメン
ドテーブル80は、最終的に顧客に提供する商品に関す
る情報を持ったテーブルである。リコメンドテーブル8
0の各項目は前記グループ属性による商品抽出テーブル
60と同じである。
【0065】図13は本実施形態の個人嗜好属性による
商品絞込み処理の処理手順を示すフローチャートであ
る。それでは、図13の個人嗜好属性による商品絞込み
フローチャート図とグループ構成会員情報テーブル5
0、グループ属性による商品抽出テーブル60、ポイン
ト計算テーブル70、リコメンドテーブル80を用いて
個人嗜好属性による商品絞込み(ステップ303)の流
れを説明する。
【0066】まず先ほどのグループ属性による商品抽出
テーブル60を基にポイント計算テーブル70を作成す
る(ステップ601)。初期状態では各商品のポイント
は「0」になっている。グループ構成会員情報テーブル
50から1レコード抜き出して嗜好属性53を読み出し
(ステップ602)、更に、グループ属性による商品抽
出テーブルBから1レコード抜き出してその商品属性6
3を読み出す(ステップ603)。
【0067】そして、ここで会員の嗜好属性53の中に
商品属性63が存在するか調べる(ステップ604)。
もし存在していればポイント計算テーブル70の対応す
るレコードのポイントに1ポイント追加し(ステップ6
05)、存在していなければ何もしないで、グループ属
性による商品抽出テーブル60にレコードが残っている
かを確認する(ステップ606)。
【0068】グループ属性による商品抽出テーブルBの
レコードが残っている時、ステップ603に戻り、次の
レコードを抜き出し(ステップ603)、各商品に対し
てこの会員の嗜好属性53と合致しているかを調べる。
【0069】レコードが残っていなければ、図7のグル
ープ構成会員情報テーブルCのレコードがまだ残ってい
るかを確認する(ステップ607)。グループ構成会員
情報テーブルCのレコードがまだ残っていれば、ステッ
プ602に戻り、グループ構成会員情報テーブルCの次
のレコードを抜き出しステップ603からステップ60
6を繰り返して、グループの各会員について商品の属性
と嗜好が合致するかを調べ、ポイントを追加する。
【0070】グループ構成会員情報テーブルCのレコー
ドも残っていない場合にはポイントの追加を終了し、ポ
イント計算テーブル70はポイント計算テーブルBの様
になる。ここで、図11のポイント計算テーブルBをポ
イントの大きい順にソートすると(ステップ608)、
ポイント計算テーブル70はポイント計算テーブルCの
様になる。
【0071】そして、ポイント計算テーブルCにおける
商品名の順番を反映させて、グループ属性による商品抽
出テーブル60を並び換える(ステップ609)。この
結果、グループ属性による商品抽出テーブルBは図12
のリコメンドテーブル80の様になり、これを、最終的
に顧客に提供する商品に関する情報を持ったテーブルと
する。
【0072】ここで、前記説明した個人嗜好属性による
商品の絞込みを例1について説明する。まず、日立一郎
の嗜好属性として「中華」と「酒」があてはまるので、
商品属性としてそれらを持っている「101番」と「ス
ターダスト」にポイントが加算される。高井花子は嗜好
属性として「イタリア料理」と「酒」があてはまるの
で、商品属性としてそれらを持っている「スターダス
ト」と「カバチョ」にポイントが加算される。
【0073】その結果、図11のポイント計算テーブル
Bの様に、「101番」に1ポイント、「スターダス
ト」に2ポイント、「カバチョ」に1ポイント、「一
茶」に0ポイントが付き、それらをポイントの多い順に
ソートすると図11のポイント計算テーブルCになる。
これを基に作成したテーブルが図12のリコメンドテー
ブル80である。これで図6のフローチャートの個人嗜
好属性による商品の絞込み(ステップ303)を終了す
る。
【0074】最後に図6のフローチャートのクーポン発
券(ステップ304)を説明する。図12のリコメンド
テーブル80の商品情報選択結果を反映した情報を、図
1のクーポンプリンタ14で紙に印刷し、クーポンを発
券する(ステップ304)。これで図6のフローチャー
トのクーポン発券(ステップ304)を終了する。
【0075】次に、前記の日立一郎が別の会員の中村二
郎と一緒にこの装置で商品情報提供を受ける場合の処理
について説明する。図14は本実施形態のグループ構成
会員情報テーブル50の第2の例を示す図である。まず
グループ判別では、図14のグループ構成会員情報テー
ブル50が生成される。
【0076】ここでグループ判別を行うと図8のステッ
プ403では名字が異なるので「いいえ」、図8のステ
ップ404では人数が二人なので「はい」、図8のステ
ップ405では性別が一致するので「はい」、よってグ
ループのカテゴリは友人と判別される。よってこのグル
ープ属性が図14のグループ構成会員情報テーブル50
のグループ属性55に設定され、グループ構成会員情報
テーブル50は図14のテーブルの様になる。
【0077】図15は本実施形態の商品抽出テーブル6
0の第2の例を示す図である。次のグループ属性による
商品絞込みでは、図5の商品情報テーブル21からグル
ープ属性212に友人が含まれるものを抽出すると、商
品名が「けんちゃん」、「101番」、「光宗」、「ス
ターダスト」の4つの商品が該当するので図15のグル
ープ属性による商品抽出テーブル60が生成される。
【0078】ここで、この図15のグループ属性による
商品抽出テーブル60に対して、図14のグループ構成
会員情報テーブル50を基に個人嗜好属性による商品の
絞込みを行う。まず、日立一郎の嗜好属性として「中
華」と「酒」があてはまるので、商品属性としてそれら
を持っている「101番」、「光宗」、「スターダス
ト」にポイントが加算される。中村二郎の嗜好属性とし
て「寿司」と「中華」があてはまるので、商品属性とし
てそれらを持っている「101番」にポイントが加算さ
れる。
【0079】図16は本実施形態のポイント計算テーブ
ル70の第2の例を示す図である。その結果、図16の
ポイント計算テーブル70の様に、「けんちゃん」に0
ポイント、「101番」に2ポイント、「光宗」に1ポ
イント、「スターダスト」に1ポイントが付き、これら
をポイントの多い順にソートすると図16のポイント計
算テーブルCになる。
【0080】図17は本実施形態のリコメンドテーブル
80の第2の例を示す図である。更にこの順に図15の
グループ属性による商品抽出テーブル60を並び換える
と、図17のリコメンドテーブル80が生成され、この
テーブルの情報を反映してクーポン券を会員に発券す
る。
【0081】図12のリコメンドテーブル80と図17
のリコメンドテーブル80を比べると、提供する商品情
報が異なることが分かる。この様に本実施形態では、同
じ日立一郎に情報を提供する場合においても、一緒にい
る人との関係により提供する商品情報を変えることがで
きる。
【0082】以上説明した様に本実施形態の商品情報提
供装置によれば、情報提供時によって毎回変わる顧客の
グループ構成を反映した柔軟な情報提供を行うので、よ
り的確な情報を顧客に提供することによりTPOに適し
た商品を提案し、顧客獲得や商品の売上増に寄与するこ
とが可能である。
【0083】
【発明の効果】本発明によれば情報提供時によって毎回
変わる顧客のグループ構成を反映した柔軟な情報提供を
行うので、より的確な情報を顧客に提供することにより
TPOに適した商品を提案し、顧客獲得や商品の売上増
に寄与することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態のクーポン発券システムの全体構成
を示す図である。
【図2】本実施形態の会員カード40の構成例を示す図
である。
【図3】本実施形態のグループテーブル20の一例を示
す図である。
【図4】本実施形態の会員情報テーブル19の一例を示
す図である。
【図5】本実施形態の商品情報テーブル21の一例を示
す図である。
【図6】本実施形態のグループ情報を反映したクーポン
券発行処理の処理手順を示すフローチャートである。
【図7】本実施形態のグループ構成会員情報テーブルの
第1の例を示す図である。
【図8】本実施形態のグループ判別処理の処理手順を示
すフローチャートである。
【図9】本実施形態の商品抽出テーブルの第1の例を示
す図である。
【図10】本実施形態のグループ属性による商品絞込み
処理の処理手順を示すフローチャートである。
【図11】本実施形態のポイント計算テーブルの第1の
例を示す図である。
【図12】本実施形態のリコメンドテーブルの第1の例
を示す図である。
【図13】本実施形態の個人嗜好属性による商品絞込み
処理の処理手順を示すフローチャートである。
【図14】本実施形態のグループ構成会員情報テーブル
50の第2の例を示す図である。
【図15】本実施形態の商品抽出テーブル60の第2の
例を示す図である。
【図16】本実施形態のポイント計算テーブル70の第
2の例を示す図である。
【図17】本実施形態のリコメンドテーブル80の第2
の例を示す図である。
【符号の説明】
10…クーポン発券機、30…センタ装置、40…会員
カード、11…カードリーダライター、12…ディスプ
レイ、13…キーボード、14…クーポンプリンタ、1
5…メモリー、16…タイマー、17…通信装置、18
…制御装置、19…会員情報テーブル、20…グループ
テーブル、21…商品情報テーブル、22…新規会員情
報テーブル、100…グループ判別処理部、101…商
品絞込み処理部、102…情報提供処理部、31…通信
装置、32…メモリー、33…ディスプレイ、34…キ
ーボード、35…制御装置、36…会員情報メインテー
ブル、37…グループメインテーブル、38…商品情報
メインテーブル、41…ID番号、201…グループ種
別、191…会員ID、192…個人名、193…嗜好
属性、194…性別属性、211…商品名、212…グ
ループ属性、213…商品属性、50…グループ構成会
員情報テーブル、51…会員ID、52…個人名、53
…嗜好属性、54…性別属性、55…グループ属性、6
0…商品抽出テーブル、61…商品名、62…グループ
属性、63…商品属性、70…ポイント計算テーブル、
71…商品名、72…ポイント数、80…リコメンドテ
ーブル、81…商品名、82…グループ属性、83…商
品属性。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 米澤 恵 神奈川県川崎市幸区鹿島田890番地 株式 会社日立製作所システム開発本部内 (72)発明者 武田 弘利 神奈川県川崎市幸区鹿島田890番地 株式 会社日立製作所システム開発本部内 Fターム(参考) 5B049 AA02 BB11 CC16 EE05 FF02 FF03 GG04 GG07 GG09 5B075 NK46 PP30 PQ02 PQ03 PR08 UU40

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 商品に関する情報を顧客に提供する商品
    情報提供方法において、 商品情報の提供時に顧客が属しているグループを判別す
    るステップと、前記判別されたグループのグループ属性
    に応じて商品を絞込むステップと、前記絞込まれた商品
    の情報を提供するステップとを有することを特徴とする
    商品情報提供方法。
  2. 【請求項2】 顧客の名字、人数及び性別に応じて顧客
    が属しているグループを判別することを特徴とする請求
    項1に記載された商品情報提供方法。
  3. 【請求項3】 顧客個人の嗜好属性に応じて商品を絞込
    むステップを有することを特徴とする請求項1または請
    求項2のいずれかに記載された商品情報提供方法。
  4. 【請求項4】 商品に関する情報を顧客に提供する商品
    情報提供装置において、 商品情報の提供時に顧客が属しているグループを判別す
    るグループ判別処理部と、前記判別されたグループのグ
    ループ属性に応じて商品を絞込む商品絞込み処理部と、
    前記絞込まれた商品の情報を提供する情報提供処理部と
    を備えることを特徴とする商品情報提供装置。
  5. 【請求項5】 商品に関する情報を顧客に提供する商品
    情報提供装置としてコンピュータを機能させる為のプロ
    グラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体
    において、 商品情報の提供時に顧客が属しているグループを判別す
    るグループ判別処理部と、前記判別されたグループのグ
    ループ属性に応じて商品を絞込む商品絞込み処理部と、
    前記絞込まれた商品の情報を提供する情報提供処理部と
    してコンピュータを機能させる為のプログラムを記録し
    たことを特徴とする記録媒体。
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