JP2000348662A - 荷電粒子線照射系、荷電粒子線露光装置及び半導体デバイス製造方法 - Google Patents

荷電粒子線照射系、荷電粒子線露光装置及び半導体デバイス製造方法

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JP2000348662A
JP2000348662A JP11155191A JP15519199A JP2000348662A JP 2000348662 A JP2000348662 A JP 2000348662A JP 11155191 A JP11155191 A JP 11155191A JP 15519199 A JP15519199 A JP 15519199A JP 2000348662 A JP2000348662 A JP 2000348662A
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charged particle
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optical axis
irradiation system
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Hajime Yamamoto
一 山本
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 結像に寄与しない光軸周辺部の荷電粒子を高
加速される前により完全に除去できる荷電粒子線照射系
を提供する。 【解決手段】 本荷電粒子線照射系は、荷電粒子を放射
する光源9、引き出し電極12、及び加速電極11を備
える。さらに、未加速の荷電粒子線束の光軸から比較的
離れた外周部を遮るトリムアパーチャ13、及び、光軸
垂直面内において上記トリムアパーチャの位置を調整す
る機構10をさらに備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体集積回路等
のリソグラフィーに用いられる電子線露光装置等に装備
される電子銃に代表される荷電粒子線照射系に関する。
特には、結像に寄与しない光軸周辺部の荷電粒子を、高
加速される前により完全に除去できるよう改良を加えた
電子銃に関する。さらには、そのような荷電粒子線露光
装置を用い高精度の半導体デバイス製造を行う方法に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来の電子銃では光源となるチップ(カ
ソード)の光軸方向だけでなく、その側面からも電子が
放出される。このような荷電粒子は結像に影響を与えな
いムダ電流となるだけでなく、加速電極によって高速に
加速された後に光軸を外れて電子銃内の構造物に衝突
し、特に絶縁物に当たった荷電粒子はそこにとどまり、
ある量を超えると放電現象を引き起こす。これは電子銃
内部の真空度、電流の安定性、電子銃の操作回路等に悪
影響を与える。
【0003】これを防止するため、引き出電極上で有効
なビームがクロスオーバーを結ぶ地点に、そのクロスオ
ーバー径程度のアパーチャ(トリムアパーチャ)を置
き、これを引き出し電極に接続することにより、光軸か
ら外れる荷電粒子が高速に加速されることを防止してい
た。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記トリムアパーチャ
は、電子銃のケーシングに対して機械的嵌め合いにより
位置決めされている。そのため、光源(カソード)の中
心と加速電極(アパーチャ)の中心とを結ぶ線である電
子銃の中心線(光軸)にトリムアパーチャの中心が合致
しないことがある。その場合、結像に寄与しないムダな
電子線が電子銃から放出されて、上述同様の不具合を起
こす恐れがある。
【0005】あるいは、光源や加速電極の位置をトリム
アパーチャの中心に合わせようとすると、電子銃の光軸
と電子銃以降の光学系(照明光学系等)の光軸の調整自
由度が下がることもある。本発明は、このような問題点
に鑑みてなされたもので、結像に寄与しない光軸周辺部
の荷電粒子を高加速される前により完全に除去できるよ
う改良を加えた荷電粒子線照射系を提供することを目的
とする。さらには、そのような荷電粒子線照射系を有す
る露光装置を用い高精度の半導体デバイス製造を行う方
法を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明の荷電粒子線照射系は、荷電粒子を放射する
光源、引き出し電極、加速電極、及び未加速の荷電粒子
線束の光軸から比較的離れた外周部を遮るトリムアパー
チャを備える荷電粒子線照射系であって; 光軸垂直面
内において上記トリムアパーチャの位置を調整する機構
をさらに備えることを特徴とする。また、本発明の荷電
粒子線露光装置は上記の荷電粒子線照射系を有すること
を特徴とする。
【0007】本発明では、光軸から外れ結像に寄与しな
い荷電粒子を、引き出電極に設置されたアパーチャによ
って高加速される前に除く機構を可動としたため、荷電
粒子線照射系の光軸にトリムアパーチャの中心を容易に
合わせることができる。そのため、結像に寄与しない光
軸周辺部の荷電粒子を高加速される前により完全に除去
でき、荷電粒子線照射系の安定的な作動に有害な機器の
チャージアップを抑制することができる。
【0008】本発明の半導体デバイス製造方法は、荷電
粒子線露光装置を用いてリソグラフィー工程の露光を行
うことを特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しつつ説明す
る。まず、荷電粒子線の一種である電子線を用いる露光
装置全体の構成例について説明する。図3は、分割転写
方式の電子線投影露光装置の光学系全体における結像関
係及び制御系の構成例を示す図である。光学系の最上流
に配置されている電子銃41は、下方に向けて電子線を
放射する。電子銃41の下方には2段のコンデンサレン
ズ42、43が備えられており、電子線は、これらのコ
ンデンサレンズ42、43によって収束され、ブランキ
ング開口47にクロスオーバーC.O.を結像する。
【0010】コンデンサレンズ43の下には、矩形開口
44が備えられている。この矩形開口(照明ビーム成形
開口)44は、マスク(レチクル)110の一つのサブ
フィールド(単位露光パターン領域)を照明する照明ビ
ームのみを通過させる。具体的には、開口44は、照明
ビームをマスクサイズ換算で1mm角強の寸法の正方形に
成形する。この開口44の像は、レンズ49によってマ
スク110に結像される。
【0011】ビーム成形開口44の下方には、ブランキ
ング偏向器45が配置されている。同偏向器45は、照
明ビームを偏向させてブランキング開口47の非開口部
に当て、ビームがマスク110に当たらないようにす
る。ブランキング開口47の下には、照明ビーム偏向器
48が配置されている。この偏向器48は、主に照明ビ
ームを図3の左右方向に順次走査して、照明光学系の視
野内にあるマスク110の各サブフィールドの照明を行
う。偏向器48の下方には、コンデンサレンズ49が配
置されている。コンデンサレンズ49は、電子線を平行
ビーム化してマスク110に当て、マスク110上にビ
ーム成形開口44を結像させる。
【0012】マスク110は、図3では光軸上の1サブ
フィールドのみが示されているが、実際には光軸垂直面
内(X−Y面)に広がっており多数のサブフィールドを
有する。マスク110上には、全体として一個の半導体
デバイスチップをなすパターン(チップパターン)が形
成されている。
【0013】照明光学系の視野内で各サブフィールドを
照明するため、上述のように偏向器48で電子線を偏向
することができる。照明光学系の視野を越えて各サブフ
ィールドを照明するため、マスク110はXY方向に移
動可能なマスクステージ111上に載置されている。
【0014】マスク110の下方には投影レンズ112
及び114並びに偏向器113が設けられている。そし
て、マスク110のあるサブフィールドに照明ビームが
当てられ、マスク110のパターン部を通過した電子線
は、投影レンズ112、114によって縮小されるとと
もに、該レンズ及び偏向器113により偏向されてウエ
ハ115上の所定の位置に結像される。ウエハ115上
には、適当なレジストが塗布されており、レジストに電
子ビームのドーズが与えられてマスク上のパターンが縮
小されてウエハ115上に転写される。
【0015】なお、マスク110とウエハ115の間を
縮小率比で内分する点にクロスオーバーC.O.が形成さ
れ、同クロスオーバー位置にはコントラスト開口118
が設けられている。同開口118は、マスク110の非
パターン部で散乱された電子線がウエハ115に到達し
ないよう遮断する。
【0016】第2の投影レンズ114の下には、2次電
子検出器119、131が配置されている。2次電子検
出器は、ウエハ115から生じる2次電子を検出する。
検出した2次電子信号から、ウエハ115上やウエハス
テージ117上のマークの位置を知ることができ、ウエ
ハと光学系やマスクとの間のアライメントの基礎情報を
得ることができる。
【0017】ウエハ115は、静電チャック116を介
して、XY方向に移動可能なウエハステージ117上に
載置されている。上記マスクステージ111とウエハス
テージ117とを、互いに逆の方向に同期走査すること
により、チップパターン内で多数配列されたサブフィー
ルドを順次露光することができる。なお、両ステージ1
11、117には、レーザ干渉計を用いた正確な位置測
定システムが装備されており、ステージ位置は正確に測
定されその結果によりビーム位置がコントロールされ
る。
【0018】上記各レンズ42、43、49、112、
114及び各偏向器45、48、113は、各々のコイ
ル電源42a、43a、49a、112a、114a及
び45a、48a、113aを介して制御部121によ
りコントロールされる。また、マスクステージ111及
びウエハステージ117も、ステージ駆動モータ制御部
111a、117aを介して、制御部121によりコン
トロールされる。静電チャック116は、静電チャック
制御部116aを介して、メインコントローラ121に
よりコントロールされる。正確なステージ位置と光学系
のコントロールにより、ウエハ115上でマスク110
上のサブフィールドの縮小像が正確に繋ぎ合わされ、マ
スク上のチップパターン全体がウエハ上に転写される。
【0019】図1は、本発明の1実施例に係る荷電粒子
線照射系の構造を模式的に示す断面図である。光源9の
下流には、引き出し電極12、加速電極11が配置され
ている。引き出し電極12と加速電極11は、絶縁体1
6aで電気的に独立した状態で外壁5に固定されてい
る。引き出し電極12の中央部には、アパーチャ13
が、同電極12に接触して光軸方向に直角な方向に移動
するように設置されている(詳細は後述)。引き出し電
極12には、引き出し電極端子1から−95KVの負電圧
が印加されている。同電極端子1は、絶縁体16bを介
して外壁5に固定されている。加速電極11は接地され
ている。
【0020】光源9は、カソード部と、このカソード部
を挟んで保持する加熱電極7と、ウェーネルト電極8で
構成される。カソード部は単結晶LaB6 やWからな
り、−100kVの負電圧が印加されている。ウェーネル
ト電極8はリング状で、MoやW、ステンレスからな
り、カソード部よりやや低く数十V の負電圧が印加され
ている。加熱電極7とウェーネルト電極8の中央部は絶
縁体16cに固定されている。一方、加熱電極7の端部
の加熱電極端子3とウェーネルト電極8の端部のウェー
ネルト電極端子2は、絶縁体16dに接触しつつ光軸に
直角な方向に移動可能に保持されている。絶縁体16d
は外壁5に固定されている。
【0021】荷電粒子はカソード部の下端面あるいは側
面から引き出され、アパーチャ13を通って、引き出し
電極12と加速電極11間の電位差(約100kV)によ
って加速される。こうして加速された荷電粒子ビーム
は、加速電極11の中央の孔11aから下方向に射出さ
れる。ウェーネルト電極8はカソード部から引き出され
た荷電粒子を広がらせないよう作用する。尚、光源9の
各部や各電極の周囲は、放電防止ガス雰囲気15や高真
空雰囲気14に維持されている。
【0022】上述の加熱電極7の中央部及びウェーネル
ト電極8の中央部を固定している絶縁体16cには、チ
ップ位置調整つまみ6が取り付けられている。チップ位
置調整つまみ6は、光軸(Z軸)に直角な面上をX軸方
向及びY軸方向に直交するように2つ配置されている
が、図では一方のみ示されている。このチップ位置調整
つまみ6はマイクロメータのようなもので、つまみ6を
回転させると絶縁体16cはX軸方向及びY軸方向に移
動する。
【0023】チップ位置調整つまみ6の外筒6aは絶縁
体で、外壁5に直角となるよう固定されている。さら
に、同つまみ6のフランジ6bは、蛇腹管4aを介し
て、引き出し電極12の上部に固定されている。蛇腹管
4aはステンレス又はベリリムと銅の合金等からなり、
つまみ6の回転に従い伸縮する。チップ位置調整つまみ
6の先端は、絶縁体16cの側面と摺動するように接し
ている。すなわち、どちらかの軸方向のチップ位置調整
つまみ6を回転させると、絶縁体16cは同軸方向に移
動し、この間、他方の軸方向のチップ位置調整つまみ6
の先端は、接する絶縁体16cの側面を摺動している。
したがって、絶縁体16cは、光軸と直角をなすXY平
面内を移動する。また、絶縁体16cは、絶縁体16e
から蛇腹管4bによって吊り下げられている。これらの
蛇腹管4a及び4bは、ガス雰囲気15と高真空雰囲気
14とを隔離する作用をなす。
【0024】アパーチャ13にも、アパーチャ位置調整
つまみ10が取り付けられている。アパーチャ位置調整
つまみ10は、光軸(Z軸)に直角な面上をX軸方向及
びY軸方向に直交するように2つ配置されているが、図
では一方のみ示されている。このアパーチャ位置調整つ
まみ10はマイクロメータのようなもので、つまみ10
を回転させるとアパーチャ13はX軸方向及びY軸方向
に移動する。
【0025】このアパーチャ位置調整つまみ10も、チ
ップ位置調整つまみ6と同様の構造及び作用を有する。
すなわち、アパーチャ位置調整つまみ10の外筒10a
は絶縁体で、外壁5に直角となるよう固定されている。
さらに、同つまみ10のフランジ10bは、蛇腹管17
を介して、引き出し電極12の下部に固定されている。
蛇腹管17は、つまみ10の回転に従い伸縮する。アパ
ーチャ位置調整つまみ10の先端は、アパーチャ13の
側面と摺動するように接している。すなわち、どちらか
の軸方向のアパーチャ位置調整つまみ10を回転させる
と、アパーチャ13は同軸方向に移動し、この間、他方
の軸方向のアパーチャ位置調整つまみ10の先端は、接
するアパーチャ13の側面を摺動している。したがっ
て、絶縁体アパーチャ13は、光軸と直角をなすXY平
面内を移動する。
【0026】チップ位置調整つまみ6及びアパーチャ位
置調整つまみ10に使用されるマイクロメータは、可動
範囲1mm、位置決め精度10μm 程度が好ましい。
【0027】図2は、図1の荷電粒子線照射系のアパー
チャ付近を拡大して示す断面図である。この図は、アパ
ーチャが光軸に対して適切な位置にある状態を示してい
る。上述のように、光源9のカソード部からは、引き出
し電極12によって荷電粒子線が射出している。アパー
チャ13は、引き出し電極12上で有効な荷電粒子線が
クロスオーバーを結ぶ位置に設けられている。すなわ
ち、カソード部の下面から射出された荷電粒子線31
は、光軸上でアパーチャ13の開口部の面内のクロスオ
ーバー35を通過する。しかし、カソード部の側面から
射出された荷電粒子線33は、光軸外を移動してアパー
チャ13の開口部の周辺に遮られる。
【0028】アパーチャ13をXY平面内に移動可能と
したことで、クロスオーバー35の位置に、正確にアパ
ーチャ13の開口部を合わせることができる。
【0029】この例の荷電粒子線照射系は、電子銃とし
てレンズや開口を備えた照明光学系の上部に設置され
る。この電子銃の光軸を一致させるには、最初に、光源
9を引き出し電極12と加速電極11とを結ぶ線に位置
させる。次に、2つのアパーチャ位置調整つまみ10を
操作して、電子銃の中心とアパーチャ13の中心と合わ
せる。この線が電子銃の中心線(光軸)となる。この電
子銃の光軸が照明光学系の光軸と一致していない場合
は、2つのチップ位置調整つまみ6と2つのアパーチャ
位置調整つまみ10を再度操作して、電子銃と照明光学
系の光軸を合致させる。
【0030】次に本発明の露光装置の使用形態の一例を
説明する。図4は、本発明の半導体デバイス製造方法の
一例を示すフローチャートである。この製造工程は以下
の各主工程を含む。 ウエハを製造するウエハ製造工程(又はウエハを準備
するウエハ準備工程) 露光に使用するマスクを製作するマスク製造工程(又
はマスクを準備するマスク準備工程) ウエハに必要な加工処理を行うウエハプロセッシング
工程 ウエハ上に形成されたチップを1個づつ切り出し、動
作可能にならしめるチップ組立工程 できたチップを検査するチップ検査工程 なお、それぞれの工程はさらにいくつかのサブ工程から
なっている。
【0031】この主工程の中で、半導体のデバイスの性
能に決定的な影響を及ぼす主工程がウエハプロセッシン
グ工程である。この工程では、設計された回路パターン
をウエハ上に順次積層し、メモリやMPUとして動作す
るチップを多数形成する。このウエハプロセッシング工
程は以下の各工程を含む。 絶縁層となる誘電体薄膜や配線部、あるいは電極部を
形成する金属薄膜等を形成する薄膜形成工程(CVDや
スパッタリング等を用いる) この薄膜層やウエハ基板を酸化する酸化工程 薄膜層やウエハ基板等を選択的に加工するためにマス
ク(レチクル)を用いてレジストのパターンを形成する
リソグラフィー工程 レジストパターンに従って薄膜層や基板を加工するエ
ッチング工程(例えばドライエッチング技術を用いる) イオン・不純物注入拡散工程 レジスト剥離工程 さらに加工されたウエハを検査する検査工程 なお、ウエハプロセッシング工程は必要な層数だけ繰り
返し行い、設計通り動作する半導体デバイスを製造す
る。
【0032】図5は、図4のウエハプロセッシング工程
の中核をなすリソグラフィー工程を示すフローチャート
である。このリソグラフィー工程は以下の各工程を含
む。 前段の工程で回路パターンが形成されたウエハ上にレ
ジストをコートするレジスト塗布工程 レジストを露光する露光工程 露光されたレジストを現像してレジストのパターンを
得る現像工程 現像されたレジストパターンを安定化させるためのア
ニール工程 上記露光工程に本発明の露光装置を用いると、リソグラ
フィー工程のパターン形成の精度が大幅に改善される。
特に、必要な最小線幅、及びそれに見合った重ね合わせ
精度を実現することに係わる工程はリソグラフィー工
程、その中でも位置合わせ制御を含めた露光工程であ
り、本発明の適用により、今まで困難であった半導体デ
バイスの製造が可能になる。
【0033】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、光軸から外れ結像に寄与しない荷電粒子を、
引き出電極に設置されたアパーチャによって高加速され
る前に除く機構を可動としたため、荷電粒子線照射系の
光軸にトリムアパーチャの中心を容易に合わせることが
できる。そのため、結像に寄与しない光軸周辺部の荷電
粒子を高加速される前により完全に除去でき、荷電粒子
線照射系の安定的な作動に有害な機器のチャージアップ
を抑制することができる。さらには、高精度のパターン
形成が可能な荷電粒子線露光装置や半導体デバイス製造
方法を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1実施例に係る荷電粒子線照射系の構
造を模式的に示す断面図である。
【図2】図1の荷電粒子線照射系のアパーチャ付近を拡
大して示す断面図である。
【図3】分割転写方式の電子線投影露光装置の光学系全
体における結像関係及び制御系の構成例を示す図であ
る。
【図4】本発明の半導体デバイス製造方法の一例を示す
フローチャートである。
【図5】図4のウエハプロセッシング工程の中核をなす
リソグラフィー工程を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 引き出し電極端子 2 ウェーネ
ルト電極端子 3 チップ加熱電極端子 4、17 蛇
腹管 5 外壁 6 チップ位
置調整つまみ 7 チップ加熱電極 8 ウェーネ
ルト電極 9 光源 10 アパーチ
ャ位置調整つまみ 11 加速電極 12 引き出
し電極 13 アパーチャ 14 高真空
雰囲気 15 放電防止ガス雰囲気 16 絶縁体 31 光軸上の荷電粒子線 33 光軸外
の荷電粒子線 35 クロスオーバー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H01L 21/027 H01L 21/30 541B

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 荷電粒子を放射する光源、引き出し電
    極、加速電極、及び、未加速の荷電粒子線束の光軸から
    比較的離れた外周部を遮るトリムアパーチャを備える荷
    電粒子線照射系であって;光軸垂直面内において上記ト
    リムアパーチャの位置を調整する機構をさらに備えるこ
    とを特徴とする荷電粒子線照射系。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の荷電粒子線照射系を有す
    る荷電粒子線露光装置。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の荷電粒子線露光装置を
    用いてリソグラフィー工程の露光を行うことを特徴とす
    る半導体デバイス製造方法。
JP11155191A 1999-06-02 1999-06-02 荷電粒子線照射系、荷電粒子線露光装置及び半導体デバイス製造方法 Pending JP2000348662A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN104471669A (zh) * 2012-05-14 2015-03-25 迈普尔平版印刷Ip有限公司 带电粒子多子束光刻系统和冷却配置制造方法

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