JP2000349664A - ワイヤレスマイクロホン用受信装置 - Google Patents

ワイヤレスマイクロホン用受信装置

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JP2000349664A JP11155903A JP15590399A JP2000349664A JP 2000349664 A JP2000349664 A JP 2000349664A JP 11155903 A JP11155903 A JP 11155903A JP 15590399 A JP15590399 A JP 15590399A JP 2000349664 A JP2000349664 A JP 2000349664A
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    • H03G3/30Automatic control in amplifiers having semiconductor devices
    • H03G3/34Muting amplifier when no signal is present
    • H03G3/344Muting responsive to the amount of noise (noise squelch)

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  • Circuit For Audible Band Transducer (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 回路構成が簡素であるばかりでなく、各パラ
メータ信号に対するしきい値の設定が容易であり、しか
も状況に応じて適切にミュートをかける。 【解決手段】 検波回路13から得られる受信電波の信
号レベル(電界強度)やトーン信号検出回路16にて検
出されたトーン信号、ノイズ信号検出回路15から得ら
れるノイズ信号の内の所定の信号を電波の伝達状況を判
断するパラメータ信号としてミュート回路17を制御す
るにあたって、そのパラメータ信号をディジタル変換す
るA/D変換器191〜193と、各パラメータ信号に
対するしきい値が設定されており、その大小比較により
ミュート回路17をオンオフ制御する制御手段20とを
含み、制御手段20は、パラメータ信号としきい値との
大小関係の継続時間を監視し、その継続時間に応じて、
大小関係が反転された時点からミュート回路17を制御
するまでの時間を可変とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はワイヤレスマイクロ
ホン用受信装置に関し、さらに詳しく言えば、ミュート
回路の制御技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、送信側をワイヤレスマイクロホ
ンとする受信装置においては、その電波が受信されない
か、もしくは受信状況が悪いときにノイズ音が出ないよ
うにするためのミュート回路(スケルチ回路と言う場合
もある。)が設けられている。
【0003】このミュート回路は、ワイヤレスマイクロ
ホンからの電波に含まれているトーン信号やノイズ信号
もしくは電波の信号レベルなどに基づいて制御される。
すなわち、これらの各信号は電波の伝達状況示すパラメ
ータ信号であり、従来においては、これらのパラメータ
信号を所定のしきい値と比較してミュート回路を制御す
るようにしている。
【0004】その構成を概略的に説明すると、トーン信
号検出回路、ノイズ信号検出回路および信号レベル検出
回路の各々に所定のしきい値(基準値)を有する比較回
路が設けられており、例えば信号レベル検出回路につい
て言えば、その信号レベルがしきい値よりも下回った時
点で、その比較回路からミュート信号が出力され、ミュ
ート回路により音声信号が絞られる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来技術による場合には、音声検出回路を除く各信号検出
回路ごとに比較回路を必要とするため、回路構成が大規
模なものになり、コスト高になることは否めない。それ
ばかりでなく、各比較回路にしきい値を設定するにして
も、パラメータ信号ごとにそのしきい値が異なるため、
設定作業が容易ではない。
【0006】また、実際にワイヤレスマイクロホンを使
用する場合、まず、受信装置側の電源をオンにして受信
待ち受け状態とした上で、ワイヤレスマイクロホン(送
信機)の電源をオンにするが、その送信機の立ち上がり
特性により、立ち上がり当初電界強度が急峻に変化する
とともに、送信周波数が安定するまで若干ではあるが時
間がかかる。このとき受信側でノイズが発生しやすい。
【0007】このような立ち上がり当初の不安定な電波
を拾わないようにするため、従来では比較回路の出力側
にアナログ式のタイミング設定回路を設けて、ミュート
の制御タイミングを所定時間遅らせるようにしている。
【0008】しかしながら、このタイミング設定回路に
よるミュート制御遅延時間は固定であるため、その遅延
時間を遅らせすぎると、通常のマイク使用時において、
障害物などの影響により電界強度が弱くなり、本来ミュ
ートがかけられるべきところが、ミュート制御が時間的
に遅れてしまうという不都合が生ずる。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、このような課
題を解決するためになされたもので、その目的は、回路
構成が簡素であるばかりでなく、各パラメータ信号に対
するしきい値の設定が容易であり、しかも状況に応じて
ミュートをかけるに至る時間を可変とすることができる
ミュート制御手段を備えたワイヤレスマイクロホン用受
信装置を提供することにある。
【0010】上記目的を達成するため、本発明は、ワイ
ヤレスマイクロホンから送出される電波をアンテナを介
して受信し復調する受信手段と、その復調信号から音声
信号、トーン信号、ノイズ信号をそれぞれ個別的に検出
する音声信号検出回路、トーン信号検出回路およびノイ
ズ検出回路と、上記受信電波の信号レベルを検出するレ
ベル検出回路と、上記音声信号検出回路の出力側に接続
されたミュート回路とを備え、上記トーン信号、上記ノ
イズ信号もしくは上記信号レベルの内の所定の信号を上
記電波の伝達状況を判断するパラメータ信号として、上
記ミュート回路を制御するにあたって、上記パラメータ
信号をディジタル変換するA/D変換器と、そのディジ
タル変換されたパラメータ信号に対するしきい値が設定
されており、その大小比較により上記ミュート回路をオ
ンオフ制御する制御手段とを含み、上記制御手段は、上
記パラメータ信号と上記しきい値との大小関係の継続時
間を監視し、その継続時間に応じて、大小関係が反転さ
れた時点から上記ミュート回路を制御するまでの時間を
可変とすることを特徴としている。
【0011】本発明の好ましい態様によれば、上記制御
手段は、上記パラメータ信号が上記しきい値よりも大き
い状態(もしくは小さい状態)が所定のT1時間継続
し、その後にその状態が反転した場合には、その反転時
点からあらかじめ設定されたT2時間遅らせて上記ミュ
ート回路を制御し、上記パラメータ信号が上記しきい値
よりも大きい状態(もしくは小さい状態)が上記T1時
間内に終了して、その状態が反転した場合には、即座に
上記ミュート回路を制御する。
【0012】したがって、例えばワイヤレスマイクロホ
ンの電源がオンとされたときに必要とされるミュート回
路に対する遅延制御時間と、通常のマイクロホン使用時
におけるミュート回路に対する制御時間を異ならせるこ
とができる。
【0013】本発明において、使用されるパラメータ信
号は、トーン信号、ノイズ信号もしくは信号レベルの中
から選択されるが、例えばその一つだけをパラメータ信
号としてもよいし、3つの信号すべてをパラメータ信号
としてもよい。その組み合わせは任意である。
【0014】パラメータ信号が、受信側機器制御用のト
ーン信号もしくは信号レベル(シグナルレベル)である
場合には、それらの各信号がしきい値よりも小さい場合
に、ミュート回路がオンとされ音声信号が絞られ、しき
い値よりも大きい場合にミュート回路がオフ、すなわち
ミュートが解除される。
【0015】パラメータ信号がノイズ信号である場合に
は、これとは反対に、そのノイズ量がしきい値よりも大
きいときにミュートがかけられ、しきい値よりも小さい
ときにミュートが解除される。
【0016】制御手段には、各種の演算が可能なCPU
(central processing unit)
もしくはMPU(micro processer u
nit)が用いられる。このような制御手段によれば、
各パラメータ信号に対するしきい値を操作卓からキー入
力方式により簡単に設定できるとともに、いわゆるワン
チップマイコン(マイクロコンピュータ)であるため、
回路構成がきわめて簡素化される。
【0017】A/D変換器については、トーン信号検出
回路、ノイズ信号検出回路および信号レベル検出回路ご
とにそれ専用として設けられてもよいが、A/D変換器
を一つとして、例えば時系列的に各パラメータ信号を順
次ディジタル変換するようにしてもよい。
【0018】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施例を図1およ
び図2により説明する。なお、図1はこの実施例の概略
的なブロック図であり、図2はその動作説明用のタイミ
ングチャートである。
【0019】図1によると、この受信装置10は、図示
しないワイヤレスマイクロホンから送出される電波を受
信するアンテナ11と、その受信電波を復調する受信手
段12とを備えている。なお、ワイヤレスマイクロホン
側には、各種機器を制御するための可聴周波数帯域外の
制御信号を出力するトーン信号発生部が設けられてお
り、マイクロホンユニットからの音声信号に重畳してト
ーン信号が送出されるものとする。
【0020】この実施例において、受信手段12には、
局部発振器121と、同局部発振器121の出力と受信
した電波とを混合して、その差の中間周波数を出力する
フロントエンド回路122と、その中間周波数を所定に
増幅するIF増幅回路123とを含むスーパーヘテロダ
イン方式が採用されている。
【0021】受信手段12の出力側には検波回路13が
設けられており、この検波回路13により受信電波から
音声信号、トーン信号などの信号が検波される。そし
て、検波回路13の出力段には、それぞれ特定通過帯域
のフィルタ141,151,161を介して音声信号検
出回路14,ノイズ信号検出回路15およびトーン信号
検出回路16が並列的に接続されている。
【0022】音声信号検出回路14にはミュート回路1
7を介して音声出力側の音声信号増幅回路18が接続さ
れている。ノイズ信号検出回路15およびトーン信号検
出回路16の出力側には、そのアナログ出力をディジタ
ル信号に変換するA/D変換器191,192がそれぞ
れ接続されている。
【0023】また、検波回路13からは受信電波の信号
レベル(電界強度)が取り出されるが、検波回路13に
もその信号レベルをディジタル信号に変換するA/D変
換器193が接続されている。なお、この実施例とは異
なり、A/D変換器を一つとして、ノイズ信号、トーン
信号および信号レベルを順次交代的にディジタル信号に
変換するようにしてもよい。
【0024】この受信装置10は、ミュート回路17を
制御するための制御手段20を備えている。ノイズ信
号、トーン信号および信号レベルは、電波の伝達状況を
判断する一種のパラメータ信号であり、制御手段20
は、これらの各パラメータ信号に基づいてミュート回路
17を制御する。制御手段20には、CPUやMPUな
どのデータ処理機能を有するマイクロコンピュータが用
いられている。
【0025】制御手段20には、ミュート回路17を制
御する上で必要な各パラメータ信号に対するしきい値が
設定されている。これらのしきい値は、例えばディップ
スイッチなどにより個別的にすることができる。
【0026】本発明によると、制御手段20はワイヤレ
スマイクロホン側の状況を加味してミュート回路17を
制御する。これを図2に示されているタイミングチャー
トにしたがって説明する。
【0027】なお、この例は検波回路13から出力され
る信号レベル(電界強度)をパラメータ信号とした場合
のもので、図2(a)はその信号レベルの波形図であ
り、同図(b)は制御手段20から出力されるミュート
制御信号の波形図である。
【0028】まず、基本的な動作として、制御手段20
は信号レベルSLがしきい値Thよりも小さいときに、
ミュート制御信号MCを「Lo」としてミュート回路1
7を動作(オン)させて音声出力を絞る。これに対し
て、信号レベルSLがしきい値Thを超えているときに
は、ミュート制御信号MCを「Hi」としてミュート回
路17をオフとする。
【0029】図2(a)において、t1時にワイヤレス
マイクロホンの電源がオンされたものとする。そして、
信号レベルSLが徐々に立ち上がり、t2時にしきい値
Thを超えたとすると、制御手段20はt1〜t2時ま
での時間を計時する。すなわち、制御手段20は、信号
レベルSLがしきい値Thよりも小さい(低い)状態に
あるときの時間tWを計時する。
【0030】その時間tWが例えば1秒(しきい値時
間)以上である場合、制御手段20はt2時にSL≧T
hとなったにも関わらず即座にミュートを解除すること
なく、t2時から例えば1秒後のt3時にミュート制御
信号MCを「Hi」としてミュート回路17をオフとす
る。すなわち、ミュートを解除する。
【0031】その後のワイヤレスマイクロホン使用中に
おいて、t4時に信号レベルSLがしきい値Thを下回
ったとすると、制御手段20はミュート制御信号MCを
「Lo」としてミュート回路17をオンさせて音声出力
を絞る。
【0032】そして、t5時に再び信号レベルSLがし
きい値Thを超えたとすると、制御手段20は、t4〜
t5時までの時間tWが例えば1秒未満であれば、即座
にミュート制御信号MCを「Hi」としてミュート回路
17をオフとする。
【0033】このように、制御手段20は、信号レベル
SLがしきい値Thよりも小さい状態にあるときの時間
tWに応じてミュートの制御タイミングを異ならせる。
すなわち、時間tWが例えば1秒以上であるならば、ワ
イヤレスマイクロホンの電源がオフからオンにされたと
判断して、ミュートの制御タイミングを遅らせる(上記
の例では1秒遅らせる)。
【0034】これに対して、時間tWが例えば1秒未満
の場合には、マイクとの距離あるいは中間障害物などの
影響により電界強度に変化が生じたものと判断し、即座
にミュート制御を行なう。
【0035】なお、上記実施例では、時間tWのしきい
値時間を1秒としているが、しきい値時間は任意に設定
できる。また、上記実施例では時間tWがしきい値時間
を超えている場合、ミュート制御の遅延時間を1秒とし
ているが、この遅延時間も任意に設定できる。さらに、
上記実施例では、時間tWがしきい値時間未満の場合、
即座にミュート制御を行なうようにしているが、所定の
遅延時間を持たせてもよい。
【0036】以上、信号レベル(電界強度)をパラメー
タ信号とした場合について、この受信装置10の動作例
を説明したが、他のパラメータ信号(ノイズ信号やトー
ン信号)に基づいてミュート制御を行なうこともでき
る。また、複数のパラメータ信号を組み合わせることに
より、本来受信すべき電波か妨害電波かなどの判断も可
能となり、妨害電波抑制回路としても機能させることが
できる。
【0037】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ワイヤレスマイクロホンから送出される電波の信号レベ
ル(電界強度)やその電波に含まれているトーン信号、
ノイズ信号の内の所定の信号を電波の伝達状況を判断す
るパラメータ信号として、ミュート回路を制御するにあ
たって、ミュート回路をCPUなどの制御手段でコント
ロール可能としたことにより、回路構成の簡素化が図れ
るばかりでなく、各パラメータ信号に対するしきい値の
設定作業も容易に行なうことができる。
【0038】また、パラメータ信号としきい値との大小
関係の継続時間に応じて、その大小関係が反転された時
点からミュート回路を制御するまでの時間を可変とする
ようにしたことにより、例えばワイヤレスマイクロホン
の電源投入時における電界強度変化と、マイク使用中に
おける障害物などによる電界強度変化とを識別して適切
にミュート制御を行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるワイヤレスマイクロホン用受信装
置の実施例を示した回路ブロック図。
【図2】上記実施例の動作説明用タイミングチャート。
【符号の説明】
10 受信装置 12 受信手段 13 検波回路 14 音声信号検出回路 15 ノイズ信号検出回路 16 トーン信号検出回路 17 ミュート回路 191〜193 A/D変換器 20 制御手段

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ワイヤレスマイクロホンから送出される
    電波をアンテナを介して受信し復調する受信手段と、そ
    の復調信号から音声信号、トーン信号、ノイズ信号をそ
    れぞれ個別的に検出する音声信号検出回路、トーン信号
    検出回路およびノイズ検出回路と、上記受信電波の信号
    レベルを検出するレベル検出回路と、上記音声信号検出
    回路の出力側に接続されたミュート回路とを備え、上記
    トーン信号、上記ノイズ信号もしくは上記信号レベルの
    内の所定の信号が上記電波の伝達状況を判断するパラメ
    ータ信号とされ、同パラメータ信号により上記ミュート
    回路が制御されるワイヤレスマイクロホン用受信装置に
    おいて、 上記パラメータ信号をディジタル変換するA/D変換器
    と、そのディジタル変換されたパラメータ信号に対する
    しきい値が設定されており、その大小比較により上記ミ
    ュート回路をオンオフ制御する制御手段とを含み、上記
    制御手段は、上記パラメータ信号と上記しきい値との大
    小関係の継続時間を監視し、その継続時間に応じて、大
    小関係が反転された時点から上記ミュート回路を制御す
    るまでの時間を可変とすることを特徴とするワイヤレス
    マイクロホン用受信装置。
  2. 【請求項2】 上記制御手段は、上記パラメータ信号が
    上記しきい値よりも大きい状態(もしくは小さい状態)
    が所定のT1時間継続し、その後にその状態が反転した
    場合には、その反転時点からあらかじめ設定されたT2
    時間遅らせて上記ミュート回路を制御し、上記パラメー
    タ信号が上記しきい値よりも大きい状態(もしくは小さ
    い状態)が上記T1時間内に終了して、その状態が反転
    した場合には、即座に上記ミュート回路を制御すること
    を特徴とする請求項1に記載のワイヤレスマイクロホン
    用受信装置。
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