JP2000350045A - 符号復号化方法および装置 - Google Patents
符号復号化方法および装置Info
- Publication number
- JP2000350045A JP2000350045A JP11156537A JP15653799A JP2000350045A JP 2000350045 A JP2000350045 A JP 2000350045A JP 11156537 A JP11156537 A JP 11156537A JP 15653799 A JP15653799 A JP 15653799A JP 2000350045 A JP2000350045 A JP 2000350045A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- code
- decoding
- bits
- length
- conversion table
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims abstract description 81
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 claims abstract description 80
- 230000008569 process Effects 0.000 claims description 28
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 18
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 16
- 230000006870 function Effects 0.000 description 6
- 238000013500 data storage Methods 0.000 description 2
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 238000004364 calculation method Methods 0.000 description 1
- 230000008859 change Effects 0.000 description 1
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 1
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 1
- 238000003672 processing method Methods 0.000 description 1
- 230000009467 reduction Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Compression Of Band Width Or Redundancy In Fax (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 復号化テーブルの要領を削減し、メモリ空間
を効率的に使用できる符号復号化方法を提供すること。 【解決手段】 MH符号データが白の場合に最上位ビッ
トが「1」で、「1」に続く5ビットの値を、最上位ビ
ットが「0」のとき上位8ビットの値が「2」以上の場
合に最上位ビットを除く残り8ビットを、入力8ビット
が「1」のとき、残りの4ビットを、MH符号データが
黒の場合に上位4ビットが「1」の場合には、上位6ビ
ットを、上位4ビットが「0」の場合には残り9ビット
をそれぞれ復号化変換テーブルの参照アドレスとして
(ステップSA6〜ステップSA10)、それぞれ読み
出したランレングス情報により復元画像を生成し(ステ
ップSA11)、復号化した符号がターミネート符号の
場合に白/黒を示す値を反転し(ステップSA14)、
符号復号化処理を行う。
を効率的に使用できる符号復号化方法を提供すること。 【解決手段】 MH符号データが白の場合に最上位ビッ
トが「1」で、「1」に続く5ビットの値を、最上位ビ
ットが「0」のとき上位8ビットの値が「2」以上の場
合に最上位ビットを除く残り8ビットを、入力8ビット
が「1」のとき、残りの4ビットを、MH符号データが
黒の場合に上位4ビットが「1」の場合には、上位6ビ
ットを、上位4ビットが「0」の場合には残り9ビット
をそれぞれ復号化変換テーブルの参照アドレスとして
(ステップSA6〜ステップSA10)、それぞれ読み
出したランレングス情報により復元画像を生成し(ステ
ップSA11)、復号化した符号がターミネート符号の
場合に白/黒を示す値を反転し(ステップSA14)、
符号復号化処理を行う。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、可変長符号の符
号復号化方法および装置に関し、特に白/黒の2値画情
報の符号化処理に使用されるモディファイド・ハフマン
符号(以下、MH符号と称する)の符号復号化に際し、
汎用CPUでのソフトウエア処理に適した符号復号化方
法および装置に関するものである。
号復号化方法および装置に関し、特に白/黒の2値画情
報の符号化処理に使用されるモディファイド・ハフマン
符号(以下、MH符号と称する)の符号復号化に際し、
汎用CPUでのソフトウエア処理に適した符号復号化方
法および装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、可変長符号を用いた画像情報の符
号化は、ファクシミリや画像ファイリング装置などの多
種多様な装置において、画像情報の圧縮のために用いら
れている。ここで可変長符号としては、たとえばファク
シミリ通信に広く用いられているMH符号がある。
号化は、ファクシミリや画像ファイリング装置などの多
種多様な装置において、画像情報の圧縮のために用いら
れている。ここで可変長符号としては、たとえばファク
シミリ通信に広く用いられているMH符号がある。
【0003】まず、MH符号について簡単に説明する。
MH符号は、白/黒2値画像データの各水平ラインごと
の連続する同じ色(白または黒)の画素数(ランレング
スと呼ぶ)を、対応するMH符号に置き換えるものであ
り、MH符号にはメークアップ符号とターミネート符号
の2種類がある。これはランレングスを64で割ったと
きの商と余りとで表す方式であり、商に相当するのがメ
ークアップ符号(以下、M符号と呼ぶ)で、余りに相当
するのがターミネート符号(以下、T符号と呼ぶ)であ
る。したがって、商をM、余りをTとすると、ランレン
グス(RL)は、RL=M×64+Tで表すことができ
る。
MH符号は、白/黒2値画像データの各水平ラインごと
の連続する同じ色(白または黒)の画素数(ランレング
スと呼ぶ)を、対応するMH符号に置き換えるものであ
り、MH符号にはメークアップ符号とターミネート符号
の2種類がある。これはランレングスを64で割ったと
きの商と余りとで表す方式であり、商に相当するのがメ
ークアップ符号(以下、M符号と呼ぶ)で、余りに相当
するのがターミネート符号(以下、T符号と呼ぶ)であ
る。したがって、商をM、余りをTとすると、ランレン
グス(RL)は、RL=M×64+Tで表すことができ
る。
【0004】図13、図14にMH符号におけるターミ
ネート符号を示し、図15〜図17(図15、図16は
標準紙幅用の場合を示し、図17は拡張紙幅用の場合を
示す)にMH符号におけるメークアップ符号を示す。タ
ーミネート符号は、「0」から「63」までのランレン
グスに対応しており、メークアップ符号は「64」の整
数倍で最大「2560」までのランレングスに対応して
いる。また、MH符号は「白」と「黒」を表すものに分
かれている。さらに、MH符号は、図11に示すよう
に、最初の「1」が出現する前の「0」の個数が最大7
個であり、最初の「1」の後に続く符号ビット数が最大
でも7個の符号であり、符号長は最大で13ビットの可
変長符号であるという特徴を持っている。
ネート符号を示し、図15〜図17(図15、図16は
標準紙幅用の場合を示し、図17は拡張紙幅用の場合を
示す)にMH符号におけるメークアップ符号を示す。タ
ーミネート符号は、「0」から「63」までのランレン
グスに対応しており、メークアップ符号は「64」の整
数倍で最大「2560」までのランレングスに対応して
いる。また、MH符号は「白」と「黒」を表すものに分
かれている。さらに、MH符号は、図11に示すよう
に、最初の「1」が出現する前の「0」の個数が最大7
個であり、最初の「1」の後に続く符号ビット数が最大
でも7個の符号であり、符号長は最大で13ビットの可
変長符号であるという特徴を持っている。
【0005】符号化の際は、64画素未満のランレング
スに対してはターミネート符号を割り当て、64画素以
上のランレングスについてはメークアップ符号とターミ
ネート符号を組み合わせて割り当てるものである。たと
えば、白/黒の2値画像データのある水平ラインが図1
8に示すように白画素と黒画素が配列されている場合
に、最初の白の画素が4つ続いていると、ランレングス
(RL)は「4」となる。図13、図14に示すMH符
号のターミネート符号表より、ランレングス4の白ラン
用符号を見ると、「1011」という符号を得ることが
できる。つまり、「0」から「63」画素までの範囲に
あるランレングスは、ターミネート符号だけで符号化す
る。
スに対してはターミネート符号を割り当て、64画素以
上のランレングスについてはメークアップ符号とターミ
ネート符号を組み合わせて割り当てるものである。たと
えば、白/黒の2値画像データのある水平ラインが図1
8に示すように白画素と黒画素が配列されている場合
に、最初の白の画素が4つ続いていると、ランレングス
(RL)は「4」となる。図13、図14に示すMH符
号のターミネート符号表より、ランレングス4の白ラン
用符号を見ると、「1011」という符号を得ることが
できる。つまり、「0」から「63」画素までの範囲に
あるランレングスは、ターミネート符号だけで符号化す
る。
【0006】また、64画素以上のランレングスに関し
ては、まず、図15〜図17に示すメークアップ符号表
を用いて符号化する。その後実際のランレングスと、メ
ークアップ符号によって表されたランレングスとの差を
表すターミネート符号が続く符号構成となる(図18の
「白139」のランレングスに対応する符号を参照)。
なお、水平ラインの先頭の符号化は白ランから行い、実
際の水平ラインの画像データが黒画素から始まる場合
は、先頭に0個(ランレングス0)の仮想白画素が存在
するものとして、符号は必ず白画素用の符号から始まる
ものとする。また、2次元符号化方式であるMR方式や
MMR方式においても、水平モードなどで上述のMH方
式の符号化処理を使用している。
ては、まず、図15〜図17に示すメークアップ符号表
を用いて符号化する。その後実際のランレングスと、メ
ークアップ符号によって表されたランレングスとの差を
表すターミネート符号が続く符号構成となる(図18の
「白139」のランレングスに対応する符号を参照)。
なお、水平ラインの先頭の符号化は白ランから行い、実
際の水平ラインの画像データが黒画素から始まる場合
は、先頭に0個(ランレングス0)の仮想白画素が存在
するものとして、符号は必ず白画素用の符号から始まる
ものとする。また、2次元符号化方式であるMR方式や
MMR方式においても、水平モードなどで上述のMH方
式の符号化処理を使用している。
【0007】次に、従来のMH符号の符号復号化方法に
ついて説明する。従来より、可変長符号を符号長の長短
によらず高速に復号する方法として、可変長符号データ
の復号テーブルをメモリに構成しておき、この復号テー
ブルを参照して入力データに対応した固定長データを読
み出す、いわゆるテーブルルックアップ方式が知られて
いる。
ついて説明する。従来より、可変長符号を符号長の長短
によらず高速に復号する方法として、可変長符号データ
の復号テーブルをメモリに構成しておき、この復号テー
ブルを参照して入力データに対応した固定長データを読
み出す、いわゆるテーブルルックアップ方式が知られて
いる。
【0008】この方法を用いた可変長符号の復号装置と
しては、たとえば、特開昭61−265927号公報に
記載されているように、最長符号長分の可変長データを
直接メモリアドレスとして復号テーブルを参照し、これ
によって対応する固定長データと符号長とを出力すると
いうものがある。しかしながら、上記の可変長符号の復
号装置においては、最長符号長の全符号パターンについ
て、各可変長符号に対応する固定長データを復号テーブ
ルに保持するため、MH符号の復号化のためには入力ア
ドレス「13ビット」で出力ビットが11ビットのテー
ブルが白用と黒用2つ必要となり、213×11×2=
176Kビットのメモリ容量が必要となる。
しては、たとえば、特開昭61−265927号公報に
記載されているように、最長符号長分の可変長データを
直接メモリアドレスとして復号テーブルを参照し、これ
によって対応する固定長データと符号長とを出力すると
いうものがある。しかしながら、上記の可変長符号の復
号装置においては、最長符号長の全符号パターンについ
て、各可変長符号に対応する固定長データを復号テーブ
ルに保持するため、MH符号の復号化のためには入力ア
ドレス「13ビット」で出力ビットが11ビットのテー
ブルが白用と黒用2つ必要となり、213×11×2=
176Kビットのメモリ容量が必要となる。
【0009】また、最長符号長に満たない可変長符号に
ついては、上位の可変長符号に相当する部分を除く無効
な部分の全符号パターンについて重複して同一のデータ
を記憶しなければならず、その分メモリ空間が無駄に使
用される。このような従来技術の欠点をなくすべく、特
許公報第2687926号では、前述のMH符号の特徴
に着目し、符号列において最初の「1」が出現する前の
「0」の個数をカウントすることにより、11ビットの
アドレスでランレングス値を含む8ビットの情報を読み
出すテーブルと、読み出した8ビットの情報をアドレス
として3ビットの符号長を読み出すテーブルの2つのテ
ーブルに分けることにより、復号化テーブルのメモリ容
量を削減して、冗長度を削減する方法が提案されてい
る。
ついては、上位の可変長符号に相当する部分を除く無効
な部分の全符号パターンについて重複して同一のデータ
を記憶しなければならず、その分メモリ空間が無駄に使
用される。このような従来技術の欠点をなくすべく、特
許公報第2687926号では、前述のMH符号の特徴
に着目し、符号列において最初の「1」が出現する前の
「0」の個数をカウントすることにより、11ビットの
アドレスでランレングス値を含む8ビットの情報を読み
出すテーブルと、読み出した8ビットの情報をアドレス
として3ビットの符号長を読み出すテーブルの2つのテ
ーブルに分けることにより、復号化テーブルのメモリ容
量を削減して、冗長度を削減する方法が提案されてい
る。
【0010】前述したような符号復号化処理は、上記従
来の装置のように、専用のハードウェアを用いることに
より高速に行うことができる。しかし、汎用性やコスト
の削減、小型化、処理内容の変更の容易性などを考慮す
れば、このような処理を汎用のCPUを用いてソフトウ
ェアによる処理で実現することが望ましい。
来の装置のように、専用のハードウェアを用いることに
より高速に行うことができる。しかし、汎用性やコスト
の削減、小型化、処理内容の変更の容易性などを考慮す
れば、このような処理を汎用のCPUを用いてソフトウ
ェアによる処理で実現することが望ましい。
【0011】次に、この従来の符号復号化方法の動作に
ついて図10に示すフローチャートを参照して説明す
る。従来の符号復号化方法においては、まず、符号入力
レジスタ(図示せず)に復号化対象である連続したMH
符号の最初の8ビットが入力される(ステップSB
1)。次に、この符号入力レジスタにおける入力符号系
列で最初に「1」が出現するまでの最大7個の連続した
「0」の個数を計数する(0カウント処理)(ステップ
SB2)。
ついて図10に示すフローチャートを参照して説明す
る。従来の符号復号化方法においては、まず、符号入力
レジスタ(図示せず)に復号化対象である連続したMH
符号の最初の8ビットが入力される(ステップSB
1)。次に、この符号入力レジスタにおける入力符号系
列で最初に「1」が出現するまでの最大7個の連続した
「0」の個数を計数する(0カウント処理)(ステップ
SB2)。
【0012】次に、このカウント値に「1」を加えた値
だけ符号入力レジスタの内容を左へシフトするととも
に、左へシフトされたビット数だけ次の符号ビットを符
号入力レジスタに入力する(ステップSB3)。これに
より、符号入力レジスタには、最初に現れた「1」の後
に続く最大7ビットの符号ビットがセットされる。
だけ符号入力レジスタの内容を左へシフトするととも
に、左へシフトされたビット数だけ次の符号ビットを符
号入力レジスタに入力する(ステップSB3)。これに
より、符号入力レジスタには、最初に現れた「1」の後
に続く最大7ビットの符号ビットがセットされる。
【0013】次に、この符号入力レジスタの値と、対象
となる画像の白/黒を示す値と、「0」カウント値を、
図12(a)に示すフォーマットの11ビットをアドレ
ス値として、復号化変換テーブルを参照する(ステップ
SB4)。復号化変換テーブルからは、図12(b)に
示すように、対象となる画像の色(白/黒)を示す情報
(1ビット)と、ターミネート符号(T)であるか、メ
ークアップ符号(M)であるかを表すT/Mビットと、
実際に復号するランレングス(RL)(6ビット)の合
計8ビットの情報が得られる。
となる画像の白/黒を示す値と、「0」カウント値を、
図12(a)に示すフォーマットの11ビットをアドレ
ス値として、復号化変換テーブルを参照する(ステップ
SB4)。復号化変換テーブルからは、図12(b)に
示すように、対象となる画像の色(白/黒)を示す情報
(1ビット)と、ターミネート符号(T)であるか、メ
ークアップ符号(M)であるかを表すT/Mビットと、
実際に復号するランレングス(RL)(6ビット)の合
計8ビットの情報が得られる。
【0014】次に、この読み出した8ビットの情報によ
り、復元画像を生成する(ステップSB5)。次に、復
号化変換テーブルより読み出された8ビットの情報(白
/黒,T/M,RL)を、図12(b)に示すようなフ
ォーマットのアドレス値として、符号長テーブルを参照
する(ステップSB6)。参照したデータは、図12
(c)に示すように、1つのコードのうち連続する
「0」の後に検出される「1」以降の残りの符号ビット
数を示しており、次に復号化する符号の先頭位置を決め
る情報となる。
り、復元画像を生成する(ステップSB5)。次に、復
号化変換テーブルより読み出された8ビットの情報(白
/黒,T/M,RL)を、図12(b)に示すようなフ
ォーマットのアドレス値として、符号長テーブルを参照
する(ステップSB6)。参照したデータは、図12
(c)に示すように、1つのコードのうち連続する
「0」の後に検出される「1」以降の残りの符号ビット
数を示しており、次に復号化する符号の先頭位置を決め
る情報となる。
【0015】次に、読み出した符号ビット数だけ符号入
力レジスタの内容を左へシフトし、符号入力レジスタに
はシフト数だけ符号ビットを入力する(ステップSB
7)。これにより、符号入力レジスタには、次に復号し
ようとする符号がセットされる。
力レジスタの内容を左へシフトし、符号入力レジスタに
はシフト数だけ符号ビットを入力する(ステップSB
7)。これにより、符号入力レジスタには、次に復号し
ようとする符号がセットされる。
【0016】次に、前に復号化変換テーブルより読み出
したターミネート符号(T)であるかメークアップ符号
(M)であるかを示す情報を判断し(ステップSB
8)、復号化した符号がターミネート符号であった場合
は、次に復号する符号の対象となる画像の色が反転する
ため、白/黒を示す値を反転する(ステップSB9)。
最後に、符号入力レジスタに次に復号化する符号がある
かどうかを判断し(ステップSB10)、上記のステッ
プSB2からステップSB10の処理を、符号入力がな
くなるまで繰り返し実行することにより符号復号化処理
を行う。
したターミネート符号(T)であるかメークアップ符号
(M)であるかを示す情報を判断し(ステップSB
8)、復号化した符号がターミネート符号であった場合
は、次に復号する符号の対象となる画像の色が反転する
ため、白/黒を示す値を反転する(ステップSB9)。
最後に、符号入力レジスタに次に復号化する符号がある
かどうかを判断し(ステップSB10)、上記のステッ
プSB2からステップSB10の処理を、符号入力がな
くなるまで繰り返し実行することにより符号復号化処理
を行う。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記の従来の
符号復号化方法においては、次に列挙するような課題が
あった。第1の課題は、復号化処理に使用する参照テー
ブルとして17,152ビットのメモリ容量が必要であ
り、メモリ空間が無駄に使用されるということである。
その理由は、MH符号の符号列において最初の「1」が
出現する前の「0」の個数を示す3ビットと、最初に現
れる「1」の後に続く最長符号長の7ビットと白/黒の
色を示す1ビットの計11ビットの全パターンについ
て、MH符号に対応するランレングス値6ビットと、白
/黒の色を示す1ビットと、ターミネート符号/メーク
アップ符号を示す1ビットの計8ビットの情報をもつ復
号化変換テーブルと、符号化変換テーブルの8ビットの
情報に対し3ビットの符号長データを持つ符号長テーブ
ルの2つのテーブルが必要であり、2つのテーブルの合
計容量は、211×8+28×3=17,152(ビッ
ト)となる。また、復号化変換テーブルについては、符
号列で最初に現れる「1」の後に続く7ビットの最長符
号長に満たない符号については、符号に相当する部分を
除く無効な部分の全符号パターンについて重複して同一
のデータを記憶しなければならず、その分メモリ空間が
無駄に使用されるためである。
符号復号化方法においては、次に列挙するような課題が
あった。第1の課題は、復号化処理に使用する参照テー
ブルとして17,152ビットのメモリ容量が必要であ
り、メモリ空間が無駄に使用されるということである。
その理由は、MH符号の符号列において最初の「1」が
出現する前の「0」の個数を示す3ビットと、最初に現
れる「1」の後に続く最長符号長の7ビットと白/黒の
色を示す1ビットの計11ビットの全パターンについ
て、MH符号に対応するランレングス値6ビットと、白
/黒の色を示す1ビットと、ターミネート符号/メーク
アップ符号を示す1ビットの計8ビットの情報をもつ復
号化変換テーブルと、符号化変換テーブルの8ビットの
情報に対し3ビットの符号長データを持つ符号長テーブ
ルの2つのテーブルが必要であり、2つのテーブルの合
計容量は、211×8+28×3=17,152(ビッ
ト)となる。また、復号化変換テーブルについては、符
号列で最初に現れる「1」の後に続く7ビットの最長符
号長に満たない符号については、符号に相当する部分を
除く無効な部分の全符号パターンについて重複して同一
のデータを記憶しなければならず、その分メモリ空間が
無駄に使用されるためである。
【0018】第2の課題は、ソフトウエアにて符号復号
化を行う場合に、処理速度が低下するということであ
る。その理由は、「0」の個数をカウントするための演
算処理が必要であり、またランレングス値を読み出す復
号化変換テーブルと符号長を読み出す符号長テーブルを
それぞれ参照する必要があるためである。
化を行う場合に、処理速度が低下するということであ
る。その理由は、「0」の個数をカウントするための演
算処理が必要であり、またランレングス値を読み出す復
号化変換テーブルと符号長を読み出す符号長テーブルを
それぞれ参照する必要があるためである。
【0019】近年のデータ通信システムにおいては、符
号復号化処理の高速化とともに、機能の拡張や多くのマ
ルチメディア処理の実現が必要になっており、これらの
処理に使用するメモリが増大し、システムのメモリ不足
が深刻になっている。また、セットの低価格のため、メ
モリを効率的に使用し搭載メモリを削減することが重要
となっている。
号復号化処理の高速化とともに、機能の拡張や多くのマ
ルチメディア処理の実現が必要になっており、これらの
処理に使用するメモリが増大し、システムのメモリ不足
が深刻になっている。また、セットの低価格のため、メ
モリを効率的に使用し搭載メモリを削減することが重要
となっている。
【0020】この発明は、このような背景に鑑みなされ
たもので、MH符号の復号化に用いる復号化変換テーブ
ルの容量を削減し、メモリ空間を効率的に使用するとと
もに、符号復号化処理を高速に実行することができる符
号復号化方法を提供することを目的とする。
たもので、MH符号の復号化に用いる復号化変換テーブ
ルの容量を削減し、メモリ空間を効率的に使用するとと
もに、符号復号化処理を高速に実行することができる符
号復号化方法を提供することを目的とする。
【0021】また、この発明は、MH符号の復号化に用
いる復号化変換テーブルの容量の削減化、メモリ空間の
効率的に使用の可能化、符号復号化処理の高速化を期す
ことができる符号復号化装置を提供することを目的とす
る。
いる復号化変換テーブルの容量の削減化、メモリ空間の
効率的に使用の可能化、符号復号化処理の高速化を期す
ことができる符号復号化装置を提供することを目的とす
る。
【0022】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、この発明の符号復号化方法は、MH符号を対象画像
の色と符号の上位共通ビット部分と符号長の関係により
複数のグループに分類して、各グループのMH符号の上
位共通ビット部分を除いた復号関与ビット部分に対応し
た符号長とランレングス情報が記憶された複数の復号化
変換テーブルを備え、MH符号の復号化対象の色と、符
号データの一部の共通部分ビットを判断することによ
り、複数の復号化変換テーブルから対応する復号化変換
テーブルを1つ選択するステップと、各復号化変換テー
ブルが上記MH符号の上位共通ビット部分を除いた符号
関与ビットをアドレス情報として復号化変換テーブルを
参照することにより対象符号の符号長とランレングス情
報を読み出すステップとを含むことを特徴とする。その
ため、MH符号が符号長に関連して上位に共通ビット部
分があるという特性に着目し、MH符号を上位共通ビッ
ト部分により複数のグループに分類し、上位共通ビット
部分を除いた復号関与ビット部分に対応づけた複数の復
号化変換テーブルを使用し、復号化対象の色と符号デー
タの一部のビットを判断して、複数の復号化変換テーブ
ルから対応する復号化変換テーブルの1つを選択し、各
復号化変換テーブルが符号関与ビットをアドレス情報と
して符号長とランレングス情報を参照するようにしてい
るので、対象符号の1つの符号の復号化処理に対して復
号化変換テーブルの読み出しが1回で済ませることがで
き、復号化に用いる復号化変換テーブルの容量を削減
し、メモリ空間を効率的に使用することを可能とするこ
とができるとともに、テーブルの参照が1回で済むた
め、符号復号化の処理速度が向上する。
に、この発明の符号復号化方法は、MH符号を対象画像
の色と符号の上位共通ビット部分と符号長の関係により
複数のグループに分類して、各グループのMH符号の上
位共通ビット部分を除いた復号関与ビット部分に対応し
た符号長とランレングス情報が記憶された複数の復号化
変換テーブルを備え、MH符号の復号化対象の色と、符
号データの一部の共通部分ビットを判断することによ
り、複数の復号化変換テーブルから対応する復号化変換
テーブルを1つ選択するステップと、各復号化変換テー
ブルが上記MH符号の上位共通ビット部分を除いた符号
関与ビットをアドレス情報として復号化変換テーブルを
参照することにより対象符号の符号長とランレングス情
報を読み出すステップとを含むことを特徴とする。その
ため、MH符号が符号長に関連して上位に共通ビット部
分があるという特性に着目し、MH符号を上位共通ビッ
ト部分により複数のグループに分類し、上位共通ビット
部分を除いた復号関与ビット部分に対応づけた複数の復
号化変換テーブルを使用し、復号化対象の色と符号デー
タの一部のビットを判断して、複数の復号化変換テーブ
ルから対応する復号化変換テーブルの1つを選択し、各
復号化変換テーブルが符号関与ビットをアドレス情報と
して符号長とランレングス情報を参照するようにしてい
るので、対象符号の1つの符号の復号化処理に対して復
号化変換テーブルの読み出しが1回で済ませることがで
き、復号化に用いる復号化変換テーブルの容量を削減
し、メモリ空間を効率的に使用することを可能とするこ
とができるとともに、テーブルの参照が1回で済むた
め、符号復号化の処理速度が向上する。
【0023】また、この発明の符号復号化装置は、MH
符号を対象画像の色と符号の上位共通ビット部分と符号
長の関係により複数のグループに分類して、各グループ
のMH符号の上位共通ビット部分を除いた復号関与ビッ
ト部分に対応した符号長とランレングス情報が記憶され
た複数の復号化変換テーブルを備え、MH符号の復号化
対象画像の色と、符号データの一部の共通部分ビットを
判断することにより、複数の復号化変換テーブルから対
応する復号化変換テーブルを1つ選択する手段と、各復
号化変換テーブルが上記MH符号の上位共通ビット部分
を除いた符号関与ビットをアドレス情報として復号化変
換テーブルを参照することにより対象符号の符号長とラ
ンレングス情報を読み出す手段とを備えていることを特
徴とする。そのため、MH符号が符号長に関連して上位
に共通ビット部分があるという特性に着目し、MH符号
を上位共通ビット部分により複数のグループに分類し、
上位共通ビット部分を除いた復号関与ビット部分に対応
づけた複数の復号化変換テーブルを使用し、選択する手
段により復号化対象の色と符号データの一部のビットを
判断して、複数の復号化変換テーブルから対応する復号
化テーブルの1つを選択し、読み出す手段により各復号
化変換テーブルが符号関与ビットをアドレス情報として
符号長とランレングス情報を参照するようにしているの
で、MH符号の復号化に用いる復号化変換テーブルの容
量の削減化、メモリ空間の効率的に使用の可能化、符号
復号化処理の高速化が可能となる。
符号を対象画像の色と符号の上位共通ビット部分と符号
長の関係により複数のグループに分類して、各グループ
のMH符号の上位共通ビット部分を除いた復号関与ビッ
ト部分に対応した符号長とランレングス情報が記憶され
た複数の復号化変換テーブルを備え、MH符号の復号化
対象画像の色と、符号データの一部の共通部分ビットを
判断することにより、複数の復号化変換テーブルから対
応する復号化変換テーブルを1つ選択する手段と、各復
号化変換テーブルが上記MH符号の上位共通ビット部分
を除いた符号関与ビットをアドレス情報として復号化変
換テーブルを参照することにより対象符号の符号長とラ
ンレングス情報を読み出す手段とを備えていることを特
徴とする。そのため、MH符号が符号長に関連して上位
に共通ビット部分があるという特性に着目し、MH符号
を上位共通ビット部分により複数のグループに分類し、
上位共通ビット部分を除いた復号関与ビット部分に対応
づけた複数の復号化変換テーブルを使用し、選択する手
段により復号化対象の色と符号データの一部のビットを
判断して、複数の復号化変換テーブルから対応する復号
化テーブルの1つを選択し、読み出す手段により各復号
化変換テーブルが符号関与ビットをアドレス情報として
符号長とランレングス情報を参照するようにしているの
で、MH符号の復号化に用いる復号化変換テーブルの容
量の削減化、メモリ空間の効率的に使用の可能化、符号
復号化処理の高速化が可能となる。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、この発明による符号復号化
方法および符号復号化装置の実施の形態について図面に
基づき説明する。この発明に適用するMH符号は、ファ
クシミリや画像ファイリング装置など、画像を取り扱う
多種多様の装置に適用することができるが、以下では、
一例として、ファクシミリへの適用を例にとり、この発
明に係る符号復号化方法および装置の実施の形態を説明
する。
方法および符号復号化装置の実施の形態について図面に
基づき説明する。この発明に適用するMH符号は、ファ
クシミリや画像ファイリング装置など、画像を取り扱う
多種多様の装置に適用することができるが、以下では、
一例として、ファクシミリへの適用を例にとり、この発
明に係る符号復号化方法および装置の実施の形態を説明
する。
【0025】図3は、この発明による符号復号化方法お
よび装置の第1実施の形態に適用されるファクシミリの
構成を示すブロック図である。ファクシミリは、画像デ
ータを取り込んでその情報を符号化して通信回線に送信
し、通信回線から受信した符号データを復号化して印刷
を行う装置であり、この図3に示すファクシミリはこの
発明の符号復号化方装置の機能を備えているものであ
る。なお、ファクシミリの中には、取り込んだ画像デー
タをそのまま印刷する複写機能を備えているものがある
が、この複写機能についてはこの発明と直接関係しない
ので、以下では特に説明しない。
よび装置の第1実施の形態に適用されるファクシミリの
構成を示すブロック図である。ファクシミリは、画像デ
ータを取り込んでその情報を符号化して通信回線に送信
し、通信回線から受信した符号データを復号化して印刷
を行う装置であり、この図3に示すファクシミリはこの
発明の符号復号化方装置の機能を備えているものであ
る。なお、ファクシミリの中には、取り込んだ画像デー
タをそのまま印刷する複写機能を備えているものがある
が、この複写機能についてはこの発明と直接関係しない
ので、以下では特に説明しない。
【0026】図3において、ファクシミリは、装置全体
を制御するCPU(中央演算処理装置)2と、CPU2
を駆動するプログラムおよび画像データなどの情報を記
憶するメモリ1と、原稿から画像データを読み込み、電
気的情報に変換するスキャナ7と、スキャナ7からデー
タを読み出すスキャナ制御部6と、画像などを印刷する
プリンタ9と、プリンタ9にデータを送るためのプリン
タ制御部8と、通信回線を通して通信相手との通信手順
の調整およびデータの送受信を行う通信制御部5と、送
信先を入力し、また結果を表示する操作パネル4と、操
作パネル4を制御する操作パネル制御部3とから構成さ
れている。このような構成において、CPU2は、画像
データをMH符号データに符号化する処理と、MH符号
データを画像データに復号化する処理を所定のプログラ
ムにしたがって実行する。
を制御するCPU(中央演算処理装置)2と、CPU2
を駆動するプログラムおよび画像データなどの情報を記
憶するメモリ1と、原稿から画像データを読み込み、電
気的情報に変換するスキャナ7と、スキャナ7からデー
タを読み出すスキャナ制御部6と、画像などを印刷する
プリンタ9と、プリンタ9にデータを送るためのプリン
タ制御部8と、通信回線を通して通信相手との通信手順
の調整およびデータの送受信を行う通信制御部5と、送
信先を入力し、また結果を表示する操作パネル4と、操
作パネル4を制御する操作パネル制御部3とから構成さ
れている。このような構成において、CPU2は、画像
データをMH符号データに符号化する処理と、MH符号
データを画像データに復号化する処理を所定のプログラ
ムにしたがって実行する。
【0027】さて、このようなファクシミリにおいて、
画像データを通信回線より通信相手に送る場合は、スキ
ャナ7で読み込んだ画像データはメモリ1に保持され、
メモリ1の画像データをCPU2によりMH符号に符号
化処理することにより圧縮して通信制御部5から通信回
線に送信する。ここで、MH符号への符号化処理方法
は、たとえば、特開昭59−117375号公報に開示
された従来技術にて実現されているものであり、この発
明には直接関係しないので、以下では特に説明しない。
また、通信相手より送られた画像データを受信する場合
は、通信回線より受信したMH符号データを通信制御部
5を介してメモリ1に保持し、メモリ1に格納されたM
H符号データをCPU2により符号復号化処理すること
により元の画像データに復元し、プリンタ制御部8を通
してプリンタ9に送ることにより印刷を行う。
画像データを通信回線より通信相手に送る場合は、スキ
ャナ7で読み込んだ画像データはメモリ1に保持され、
メモリ1の画像データをCPU2によりMH符号に符号
化処理することにより圧縮して通信制御部5から通信回
線に送信する。ここで、MH符号への符号化処理方法
は、たとえば、特開昭59−117375号公報に開示
された従来技術にて実現されているものであり、この発
明には直接関係しないので、以下では特に説明しない。
また、通信相手より送られた画像データを受信する場合
は、通信回線より受信したMH符号データを通信制御部
5を介してメモリ1に保持し、メモリ1に格納されたM
H符号データをCPU2により符号復号化処理すること
により元の画像データに復元し、プリンタ制御部8を通
してプリンタ9に送ることにより印刷を行う。
【0028】次に、CPU2が行うMH符号データの符
号復号化処理について説明する。この符号復号化処理
は、メモリ1を用いて行われる。ここで、この処理にお
けるメモリ1の用い方について説明する。図2に、符号
復号化処理実行時のメモリ1の内容を示す。図2中、メ
モリの領域をファクシミリの各処理を制御するプログラ
ム領域11、復号化対象の符号データを格納する符号デ
ータ領域13、符号データを画像データに変換する際に
用いる符号復号化変換テーブルを格納する復号化テーブ
ル領域12、復号化した画像データを記憶する画像デー
タ格納領域14に区分している。
号復号化処理について説明する。この符号復号化処理
は、メモリ1を用いて行われる。ここで、この処理にお
けるメモリ1の用い方について説明する。図2に、符号
復号化処理実行時のメモリ1の内容を示す。図2中、メ
モリの領域をファクシミリの各処理を制御するプログラ
ム領域11、復号化対象の符号データを格納する符号デ
ータ領域13、符号データを画像データに変換する際に
用いる符号復号化変換テーブルを格納する復号化テーブ
ル領域12、復号化した画像データを記憶する画像デー
タ格納領域14に区分している。
【0029】この発明に係る符号復号化方法の第1実施
の形態では、MH符号を図6〜図9に示すように、符号
の対象画像の色と符号の上位共通ビット部分と符号長の
関係によりaからeの5つの符号グループに分類してい
る。図6は符号グループbとc、図7は符号グループa
とb、図8は符号グループe、図9は符号グループdと
eの場合を示している。図6と図7は白ラン用符号グル
ープ対応表を示し、図8と図9は黒ラン用符号グループ
対応表を示している。
の形態では、MH符号を図6〜図9に示すように、符号
の対象画像の色と符号の上位共通ビット部分と符号長の
関係によりaからeの5つの符号グループに分類してい
る。図6は符号グループbとc、図7は符号グループa
とb、図8は符号グループe、図9は符号グループdと
eの場合を示している。図6と図7は白ラン用符号グル
ープ対応表を示し、図8と図9は黒ラン用符号グループ
対応表を示している。
【0030】復号化テーブル領域12には、各符号グル
ープのMH符号からグループ共通ビット部分を除いた復
号関与ビット部分の最大長の値をテーブル参照アドレス
のビット長として、アドレス情報に対応するMH符号
の、ターミネート符号/メークアップ符号(T/M)を
示す1ビットと、実際に復号するランレングス値(R
L)の6ビットと、符号のビット数(符号長)を示す4
ビットの合計11ビットの情報が図4に示すフォーマッ
トで格納された符号グループaからeの5つの復号化変
換テーブルが格納されている。図5に符号グループaに
対応する復号化変換テーブルを例として、復号化変換テ
ーブルの構成を示す。
ープのMH符号からグループ共通ビット部分を除いた復
号関与ビット部分の最大長の値をテーブル参照アドレス
のビット長として、アドレス情報に対応するMH符号
の、ターミネート符号/メークアップ符号(T/M)を
示す1ビットと、実際に復号するランレングス値(R
L)の6ビットと、符号のビット数(符号長)を示す4
ビットの合計11ビットの情報が図4に示すフォーマッ
トで格納された符号グループaからeの5つの復号化変
換テーブルが格納されている。図5に符号グループaに
対応する復号化変換テーブルを例として、復号化変換テ
ーブルの構成を示す。
【0031】次に、この発明に係る符号復号化方法の第
1実施の形態の動作について説明する。この動作の説明
に際して、この動作を実行するために適用するこの発明
の符号復号化装置の機能を有する図3で示した前記ファ
クシミリの符号データの受信処理における符号復号化処
理の手順について、図1に示すフローチャートを参照し
て説明する。なお、ここでは、受信した符号データは既
にメモリ1の符号データ領域13に格納されているもの
とする。
1実施の形態の動作について説明する。この動作の説明
に際して、この動作を実行するために適用するこの発明
の符号復号化装置の機能を有する図3で示した前記ファ
クシミリの符号データの受信処理における符号復号化処
理の手順について、図1に示すフローチャートを参照し
て説明する。なお、ここでは、受信した符号データは既
にメモリ1の符号データ領域13に格納されているもの
とする。
【0032】まず、符号データ領域13から復号化対象
である連続したMH符号の最初の16ビットを符号入力
レジスタ(図示せず)に読み出す(図1のステップSA
1)。ここで、16ビットの符号データを読み出してい
るのは、CPU2が一般の16ビットまたは32ビット
CPUであり、8ビット、16ビット、または32ビッ
トのうちの、与えられた命令に応じたデータ幅でメモリ
1のデータにアクセスすることができることを想定し、
MH符号の最大ビット長である13ビット以上で都合の
よいサイズで読み出しているものである。このような異
なるデータ幅によるアクセス機構は、一般の16ビット
または32ビットCPUに備えられているものである。
である連続したMH符号の最初の16ビットを符号入力
レジスタ(図示せず)に読み出す(図1のステップSA
1)。ここで、16ビットの符号データを読み出してい
るのは、CPU2が一般の16ビットまたは32ビット
CPUであり、8ビット、16ビット、または32ビッ
トのうちの、与えられた命令に応じたデータ幅でメモリ
1のデータにアクセスすることができることを想定し、
MH符号の最大ビット長である13ビット以上で都合の
よいサイズで読み出しているものである。このような異
なるデータ幅によるアクセス機構は、一般の16ビット
または32ビットCPUに備えられているものである。
【0033】次に、読み出した復号化対象の符号データ
が白か黒かを判別する(ステップSA2)。この判別の
結果、白の場合は、符号入力レジスタの最上位ビットが
「1」であるかを判断する(ステップSA3)。この判
断の結果、「1」である場合は、符号長は最大でも6ビ
ットであるため、「1」に続く5ビットの値を復号化変
換テーブルaの参照アドレスとしてデータを読み出す
(ステップSA6)。
が白か黒かを判別する(ステップSA2)。この判別の
結果、白の場合は、符号入力レジスタの最上位ビットが
「1」であるかを判断する(ステップSA3)。この判
断の結果、「1」である場合は、符号長は最大でも6ビ
ットであるため、「1」に続く5ビットの値を復号化変
換テーブルaの参照アドレスとしてデータを読み出す
(ステップSA6)。
【0034】また、ステップSA3で最上位ビットが
「0」の場合は、符号入力レジスタの上位8ビットの値
が「1」であるか、否かを判断する(ステップSA
5)。上位8ビットの値が「2」以上の場合は、符号長
は最大でも9ビットであるため、最上位ビットを除く残
り8ビットを復号化変換テーブルbの参照アドレスとし
てデータを読み出す(ステップSA7)。符号入力レジ
スタの上位8ビットの値が「1」である場合は、符号長
は最大で12ビットであるため、残りの4ビットを復号
化変換テーブルcの参照アドレスとしてデータを読み出
す(ステップSA8)。
「0」の場合は、符号入力レジスタの上位8ビットの値
が「1」であるか、否かを判断する(ステップSA
5)。上位8ビットの値が「2」以上の場合は、符号長
は最大でも9ビットであるため、最上位ビットを除く残
り8ビットを復号化変換テーブルbの参照アドレスとし
てデータを読み出す(ステップSA7)。符号入力レジ
スタの上位8ビットの値が「1」である場合は、符号長
は最大で12ビットであるため、残りの4ビットを復号
化変換テーブルcの参照アドレスとしてデータを読み出
す(ステップSA8)。
【0035】同様に、ステップSA2で復号化対象が黒
の場合は、符号入力レジスタの上位4ビットが「0」で
あるかどうかを判断する(ステップSA4)。この判断
の結果、「1」以上である場合は、符号長は最大でも6
ビットであるため、上位6ビットを復号化変換テーブル
dの参照アドレスとしてデータを読み出す(ステップS
A9)。また、上位4ビットが「0」である場合は、符
号長は最大で13ビットであるため、残りの9ビットを
復号化変換テーブルeの参照アドレスとしてデータを読
み出す(ステップSA10)。
の場合は、符号入力レジスタの上位4ビットが「0」で
あるかどうかを判断する(ステップSA4)。この判断
の結果、「1」以上である場合は、符号長は最大でも6
ビットであるため、上位6ビットを復号化変換テーブル
dの参照アドレスとしてデータを読み出す(ステップS
A9)。また、上位4ビットが「0」である場合は、符
号長は最大で13ビットであるため、残りの9ビットを
復号化変換テーブルeの参照アドレスとしてデータを読
み出す(ステップSA10)。
【0036】次に、現在の復号化対象の色(白/黒)情
報と、ステップSA6からステップSA10の何れかに
より読み出されたランレングス情報により復元画像を生
成し、画像データ領域14に格納する(ステップSA1
1)。次に、ステップSA6からステップSA10の何
れかにより読み出した符号ビット数(符号長)分だけ、
符号入力レジスタの内容を左へシフトし、シフト数分の
続く符号データを符号データ領域13から符号入力レジ
スタに入力する(ステップSA12)。これにより、符
号入力レジスタには、次に復号しようとする符号がセッ
トされる。
報と、ステップSA6からステップSA10の何れかに
より読み出されたランレングス情報により復元画像を生
成し、画像データ領域14に格納する(ステップSA1
1)。次に、ステップSA6からステップSA10の何
れかにより読み出した符号ビット数(符号長)分だけ、
符号入力レジスタの内容を左へシフトし、シフト数分の
続く符号データを符号データ領域13から符号入力レジ
スタに入力する(ステップSA12)。これにより、符
号入力レジスタには、次に復号しようとする符号がセッ
トされる。
【0037】次に、ステップSA6からステップSA1
0の何れかにより読み出したターミネート符号/メーク
アップ符号(T/M)を示す値がターミネート符号であ
るか判断(ステップSA13)する。この判断の結果、
復号化した符号がターミネート符号であったと判断した
場合は、次に復号する符号の対象となる画像の色が反転
するため、白/黒を示す値を反転しておく(ステップS
A14)。
0の何れかにより読み出したターミネート符号/メーク
アップ符号(T/M)を示す値がターミネート符号であ
るか判断(ステップSA13)する。この判断の結果、
復号化した符号がターミネート符号であったと判断した
場合は、次に復号する符号の対象となる画像の色が反転
するため、白/黒を示す値を反転しておく(ステップS
A14)。
【0038】最後に、符号入力レジスタに次に復号化す
る符号があるかどうかを判断し(ステップSA15)、
その判断の結果、符号入力レジスタに次に復号化する符
号があると判断した場合には、上記のステップSA2か
らステップSA15の処理を行うことにより、ステップ
SA15での符号入力がなくなるまで繰り返し実行する
ことにより、符号復号化処理を行う。ステップSA15
において、符号入力がなくなると、一連の処理が終了す
る。
る符号があるかどうかを判断し(ステップSA15)、
その判断の結果、符号入力レジスタに次に復号化する符
号があると判断した場合には、上記のステップSA2か
らステップSA15の処理を行うことにより、ステップ
SA15での符号入力がなくなるまで繰り返し実行する
ことにより、符号復号化処理を行う。ステップSA15
において、符号入力がなくなると、一連の処理が終了す
る。
【0039】次に、この発明に係る上記の符号復号化処
理を具体例を用いて説明する。たとえば、図3のメモリ
1における図2に示す符号データ格納領域13に、図1
8に示す「白4、黒15、白139、…」のランレング
スに対応するMH符号データ『「1011」,「000
011000」,「10010 01000」…』が格
納されている場合は、まず先頭から16ビットの符号デ
ータ「1011000011000100」が符号入力
レジスタに入力される(ステップSA1)。
理を具体例を用いて説明する。たとえば、図3のメモリ
1における図2に示す符号データ格納領域13に、図1
8に示す「白4、黒15、白139、…」のランレング
スに対応するMH符号データ『「1011」,「000
011000」,「10010 01000」…』が格
納されている場合は、まず先頭から16ビットの符号デ
ータ「1011000011000100」が符号入力
レジスタに入力される(ステップSA1)。
【0040】次に、復号する対象画像の色を判断し(ス
テップSA2)、先頭は必ず白であるため、符号入力レ
ジスタの最上位ビットが「1」であるかを判断する(ス
テップSA3)。この場合、最上位ビットは「1」であ
るため、「1」に続く5ビットの値「01100」を復
号化変換テーブルaの参照アドレスとしてデータを読み
出す(ステップSA6)。図5に示す復号化変換テーブ
ルaを参照すると、アドレス値「01100」に対し
て、T/Mがターミネート符号であることを示す「1」
と、符号長「4」と、ランレングス値(RL)「4」が
読み出される。
テップSA2)、先頭は必ず白であるため、符号入力レ
ジスタの最上位ビットが「1」であるかを判断する(ス
テップSA3)。この場合、最上位ビットは「1」であ
るため、「1」に続く5ビットの値「01100」を復
号化変換テーブルaの参照アドレスとしてデータを読み
出す(ステップSA6)。図5に示す復号化変換テーブ
ルaを参照すると、アドレス値「01100」に対し
て、T/Mがターミネート符号であることを示す「1」
と、符号長「4」と、ランレングス値(RL)「4」が
読み出される。
【0041】次に、現在の復号化対象の色が白であり、
読み出されたランレングス値が「4」であることから、
白4画素の復元画像を生成し、メモリ1における画像デ
ータ領域14に格納する(ステップSA11)。次に、
読み出した符号長が「4」であるため、符号入力レジス
タの内容を左へ4ビット分シフトし、符号データ領域1
3から続く符号データを4ビット分だけ符号入力レジス
タに入力する(ステップSA12)。これにより、符号
入力レジスタには、次に復号しようとする符号「000
0110001001001」がセットされる。
読み出されたランレングス値が「4」であることから、
白4画素の復元画像を生成し、メモリ1における画像デ
ータ領域14に格納する(ステップSA11)。次に、
読み出した符号長が「4」であるため、符号入力レジス
タの内容を左へ4ビット分シフトし、符号データ領域1
3から続く符号データを4ビット分だけ符号入力レジス
タに入力する(ステップSA12)。これにより、符号
入力レジスタには、次に復号しようとする符号「000
0110001001001」がセットされる。
【0042】次に、対象符号のターミネート符号/メー
クアップ符号(T/M)を示す値がターミネート符号で
あるか判断(ステップSA13)し、読み出した値がタ
ーミネート符号を示す「1」であるため、次に復号する
符号の対象画像の色情報を反転し、黒を示す値にする
(ステップSA14)。次に、符号入力レジスタに次に
復号化する符号があるかどうかを判断し(ステップSA
15)、次に復号化する符号があるため、再びステップ
SA2に戻り、復号する対象画像の色を判断する。
クアップ符号(T/M)を示す値がターミネート符号で
あるか判断(ステップSA13)し、読み出した値がタ
ーミネート符号を示す「1」であるため、次に復号する
符号の対象画像の色情報を反転し、黒を示す値にする
(ステップSA14)。次に、符号入力レジスタに次に
復号化する符号があるかどうかを判断し(ステップSA
15)、次に復号化する符号があるため、再びステップ
SA2に戻り、復号する対象画像の色を判断する。
【0043】ここでは、対象画像の色情報は黒を示す値
になっているため、今度は符号入力レジスタの上位4ビ
ットが「0」であるかを判断する(ステップSA4)。
上位4ビットは「0000」であるため、「0000」
に続く9ビットの値「110001001」を復号化変
換テーブルeの参照アドレスとしてデータを読み出す
(ステップSA10)。ここでは、アドレス値「110
001001」に対して、T/Mがターミネート符号で
あることを示す「1」と、符号長「9」と、ランレング
ス値(RL)「15」が読み出される(図は省略)。
になっているため、今度は符号入力レジスタの上位4ビ
ットが「0」であるかを判断する(ステップSA4)。
上位4ビットは「0000」であるため、「0000」
に続く9ビットの値「110001001」を復号化変
換テーブルeの参照アドレスとしてデータを読み出す
(ステップSA10)。ここでは、アドレス値「110
001001」に対して、T/Mがターミネート符号で
あることを示す「1」と、符号長「9」と、ランレング
ス値(RL)「15」が読み出される(図は省略)。
【0044】次に、現在の復号化対象の色が黒であり、
読み出されたランレングス値が「15」であることか
ら、黒15画素の復元画像を生成し、メモリ1の画像デ
ータ領域14へ格納する(ステップSA11)。次に、
読み出した符号長が「9」であるため、符号入力レジス
タの内容を左へ9ビット分シフトし、符号データ領域1
3から続く符号データを9ビット分だけ符号入力レジス
タに入力する(ステップSA12)。
読み出されたランレングス値が「15」であることか
ら、黒15画素の復元画像を生成し、メモリ1の画像デ
ータ領域14へ格納する(ステップSA11)。次に、
読み出した符号長が「9」であるため、符号入力レジス
タの内容を左へ9ビット分シフトし、符号データ領域1
3から続く符号データを9ビット分だけ符号入力レジス
タに入力する(ステップSA12)。
【0045】次に、対象符号のターミネート符号/メー
クアップ符号(T/M)を示す値がターミネート符号で
あるか判断(ステップSA13)し、読み出した値がタ
ーミネート符号を示す「1」であるため、次に復号する
符号の対象画像の色情報を反転し、再び白を示す値にす
る(ステップSA14)。次に、符号入力レジスタに次
に復号化する符号があるかどうかを判断する(ステップ
SA15)。以上の動作を符号入力がなくなるまで実行
して符号復号化処理を行う。
クアップ符号(T/M)を示す値がターミネート符号で
あるか判断(ステップSA13)し、読み出した値がタ
ーミネート符号を示す「1」であるため、次に復号する
符号の対象画像の色情報を反転し、再び白を示す値にす
る(ステップSA14)。次に、符号入力レジスタに次
に復号化する符号があるかどうかを判断する(ステップ
SA15)。以上の動作を符号入力がなくなるまで実行
して符号復号化処理を行う。
【0046】上記に示すように、この発明に係るファク
シミリの符号データ受信処理における符号復号化方法の
第1実施の形態では、MH符号を上位共通ビット部分に
より複数のグループに分類し、上位共通ビット部分を除
いた復号関与ビット部分に対応づけた複数の復号化テー
ブルを用意することにより、従来の符号復号化方法で使
用する復号化テーブルに対して、重複するデータが削減
されるため、復号化変換テーブルの容量を削減し、メモ
リ空間を効率的に使用することが可能である。また、前
記の手順により復号化変換テーブルを参照し、MH符号
に対応するランレングス値、符号長データおよびT/M
情報をダイレクトに参照して復元画像を生成できるた
め、従来の符号復号化処理に対して復号化テーブルのメ
モリ読み出し処理回数が削減されるため、符号復号化処
理速度を向上することが可能である。なお、MR方式や
MMR方式における水平モードの符号復号化処理におい
ても、上記この発明の符号復号化処理方法が使用できる
ことは言うまでもない。
シミリの符号データ受信処理における符号復号化方法の
第1実施の形態では、MH符号を上位共通ビット部分に
より複数のグループに分類し、上位共通ビット部分を除
いた復号関与ビット部分に対応づけた複数の復号化テー
ブルを用意することにより、従来の符号復号化方法で使
用する復号化テーブルに対して、重複するデータが削減
されるため、復号化変換テーブルの容量を削減し、メモ
リ空間を効率的に使用することが可能である。また、前
記の手順により復号化変換テーブルを参照し、MH符号
に対応するランレングス値、符号長データおよびT/M
情報をダイレクトに参照して復元画像を生成できるた
め、従来の符号復号化処理に対して復号化テーブルのメ
モリ読み出し処理回数が削減されるため、符号復号化処
理速度を向上することが可能である。なお、MR方式や
MMR方式における水平モードの符号復号化処理におい
ても、上記この発明の符号復号化処理方法が使用できる
ことは言うまでもない。
【0047】このように、この発明の第1実施の形態で
は、符号の共通ビット部分を除いた復号関与ビット部分
に対応づけた複数の復号化変換テーブルを用意すること
により、復号化に用いる復号化変換テーブルの容量を削
減しているから、復号化に用いる復号化変換テーブルの
容量を削減し、メモリ空間を効率的に使用できる。この
第1実施の形態では、5つの復号化変換テーブルの容量
は、 (25+28+24+26+29)×11=9680(ビット)………(1) となり、特許公報第2687926号に示される従来の
符号復号化装置のテーブル領域約17Kビットに対し、
メモリ容量を約半分に削減している。
は、符号の共通ビット部分を除いた復号関与ビット部分
に対応づけた複数の復号化変換テーブルを用意すること
により、復号化に用いる復号化変換テーブルの容量を削
減しているから、復号化に用いる復号化変換テーブルの
容量を削減し、メモリ空間を効率的に使用できる。この
第1実施の形態では、5つの復号化変換テーブルの容量
は、 (25+28+24+26+29)×11=9680(ビット)………(1) となり、特許公報第2687926号に示される従来の
符号復号化装置のテーブル領域約17Kビットに対し、
メモリ容量を約半分に削減している。
【0048】また、この第1実施の形態の説明では、M
H符号を5つのグループに分類し5つの復号化変換テー
ブルを用いた例を説明しているが、たとえば、符号グル
ープeを上位8ビットが「00000001」かどうか
により、さらに2つのグループに分けるなど、符号グル
ープをさらに詳細に分けることにより、復号化変換テー
ブルの容量を削減することが可能であり、復号化変換テ
ーブルの選択処理が複雑になることによる処理速度が低
下と、削減されるメモリ容量との兼ね合いから、システ
ムに適切な符号のグループ分けを選択することが可能で
ある。
H符号を5つのグループに分類し5つの復号化変換テー
ブルを用いた例を説明しているが、たとえば、符号グル
ープeを上位8ビットが「00000001」かどうか
により、さらに2つのグループに分けるなど、符号グル
ープをさらに詳細に分けることにより、復号化変換テー
ブルの容量を削減することが可能であり、復号化変換テ
ーブルの選択処理が複雑になることによる処理速度が低
下と、削減されるメモリ容量との兼ね合いから、システ
ムに適切な符号のグループ分けを選択することが可能で
ある。
【0049】さらに、上述の特許公報第2687926
号に示される従来の符号復号化装置では、復号化変換テ
ーブルの容量を削減するために、1つの符号の復号化処
理ごとに符号列において最初の「1」が出現する前の
「0」の個数をカウントする処理と、ランレングス値を
読み出すテーブル参照と符号長を読み出すテーブル参照
の2回のテーブル参照が必要であるのに対し、この発明
の第1実施の形態による符号復号化方法では、「0」の
カウント処理が不要であり、また1回の復号化変換テー
ブルの参照で対応するランレングス値と符号長を読み出
すことにより、メモリの読み出し回数が削減され、処理
時間が短縮されるため、従来の符号復号化方法に対し、
高速な符号化処理ができる。
号に示される従来の符号復号化装置では、復号化変換テ
ーブルの容量を削減するために、1つの符号の復号化処
理ごとに符号列において最初の「1」が出現する前の
「0」の個数をカウントする処理と、ランレングス値を
読み出すテーブル参照と符号長を読み出すテーブル参照
の2回のテーブル参照が必要であるのに対し、この発明
の第1実施の形態による符号復号化方法では、「0」の
カウント処理が不要であり、また1回の復号化変換テー
ブルの参照で対応するランレングス値と符号長を読み出
すことにより、メモリの読み出し回数が削減され、処理
時間が短縮されるため、従来の符号復号化方法に対し、
高速な符号化処理ができる。
【0050】次に、1つの符号の復号化処理における従
来の符号復号化方法と、この発明による符号復号化方法
での相違する処理のクロック数を比較すると、CPUの
外部メモリ参照、分岐命令、シフト命令、演算命令の実
行クロック数をそれぞれ18クロック、3クロック、1
クロック、1クロックとした場合では、次の式で示され
る処理時間の差が発生する。なお、ランレングス値より
復元画像を生成する処理は、従来と同様であるため、下
記の処理時間の差の計算では省略する。
来の符号復号化方法と、この発明による符号復号化方法
での相違する処理のクロック数を比較すると、CPUの
外部メモリ参照、分岐命令、シフト命令、演算命令の実
行クロック数をそれぞれ18クロック、3クロック、1
クロック、1クロックとした場合では、次の式で示され
る処理時間の差が発生する。なお、ランレングス値より
復元画像を生成する処理は、従来と同様であるため、下
記の処理時間の差の計算では省略する。
【0051】「従来の符号復号化方法の場合」図10の
フローチャートにおいて、ステップSB2、ステップS
B3、ステップSB4、ステップSB6に対応するクロ
ックの合計は、2〜28クロック+20クロック+20
クロック+18クロック=60〜86クロックである。
「この発明による符号復号化方法の場合」図1のフロー
チャートにおいて、ステップSA2〜ステップSA5、
ステップSA6〜ステップSA10に対応するクロック
の合計は、6〜8クロック+20クロック=26〜28
クロックである。
フローチャートにおいて、ステップSB2、ステップS
B3、ステップSB4、ステップSB6に対応するクロ
ックの合計は、2〜28クロック+20クロック+20
クロック+18クロック=60〜86クロックである。
「この発明による符号復号化方法の場合」図1のフロー
チャートにおいて、ステップSA2〜ステップSA5、
ステップSA6〜ステップSA10に対応するクロック
の合計は、6〜8クロック+20クロック=26〜28
クロックである。
【0052】
【発明の効果】以上のように、この発明の符号復号化方
法および装置によれば、符号の共通ビット部分を除いた
復号関与ビット部分に対応づけた複数の復号化変換テー
ブルを用意し、復号化対象の色と、符号データの一部の
共通部分ビットを判断することにより、複数の復号化変
換テーブルから対応する復号化変換テーブルを1つ選択
し、各復号化変換テーブルが符号関与ビットをアドレス
情報として参照することにより対象符号の符号長とラン
レングス情報を読み出すようにして、復号化に用いる復
号化変換テーブルの容量を削減するようにしたので、メ
モリ空間を効率的に使用することができる。また、
「0」のカウント処理が不要であるとともに、1回の復
号化変換テーブルの参照で対応するランレングス値と符
号長を読み出しているから、メモリの読み出し回数が削
減され、処理時間を短縮でき、高速な符号化処理ができ
る。
法および装置によれば、符号の共通ビット部分を除いた
復号関与ビット部分に対応づけた複数の復号化変換テー
ブルを用意し、復号化対象の色と、符号データの一部の
共通部分ビットを判断することにより、複数の復号化変
換テーブルから対応する復号化変換テーブルを1つ選択
し、各復号化変換テーブルが符号関与ビットをアドレス
情報として参照することにより対象符号の符号長とラン
レングス情報を読み出すようにして、復号化に用いる復
号化変換テーブルの容量を削減するようにしたので、メ
モリ空間を効率的に使用することができる。また、
「0」のカウント処理が不要であるとともに、1回の復
号化変換テーブルの参照で対応するランレングス値と符
号長を読み出しているから、メモリの読み出し回数が削
減され、処理時間を短縮でき、高速な符号化処理ができ
る。
【図1】この発明による符号復号化方法の第1実施の形
態の動作を説明するためのフローチャートである。
態の動作を説明するためのフローチャートである。
【図2】この発明による符号復号化方法の第1実施の形
態を適用するファクシミリにおけるメモリの符号復号化
処理時の使用例を示す説明図である。
態を適用するファクシミリにおけるメモリの符号復号化
処理時の使用例を示す説明図である。
【図3】この発明のによる符号復号化方法を適用し、か
つこの発明の符号復号化装置の機能を備えるファクシミ
リの構成を示すブロック図である。
つこの発明の符号復号化装置の機能を備えるファクシミ
リの構成を示すブロック図である。
【図4】この発明による符号復号化方法の第1実施の形
態に適用される復号化変換テーブルのデータ・フォーマ
ットの具体例を示す説明図である。
態に適用される復号化変換テーブルのデータ・フォーマ
ットの具体例を示す説明図である。
【図5】この発明による符号復号化方法の第1実施の形
態に適用される復号化変換テーブルの構成を示す説明図
である。
態に適用される復号化変換テーブルの構成を示す説明図
である。
【図6】この発明による符号復号化方法の第1実施の形
態に適用される白ラン用符号グループ対応表を示す説明
図である。
態に適用される白ラン用符号グループ対応表を示す説明
図である。
【図7】この発明による符号復号化方法の第1実施の形
態に適用される白ラン用符号グループ対応表を示す説明
図である。
態に適用される白ラン用符号グループ対応表を示す説明
図である。
【図8】この発明による符号復号化方法の第1実施の形
態に適用される黒ラン用符号グループ対応表を示す説明
図である。
態に適用される黒ラン用符号グループ対応表を示す説明
図である。
【図9】この発明による符号復号化方法の第1実施の形
態に適用される黒ラン用符号グループ対応表を示す説明
図である。
態に適用される黒ラン用符号グループ対応表を示す説明
図である。
【図10】従来の符号復号化方法の動作を説明するため
のフローチャートである。
のフローチャートである。
【図11】MH符号のフォーマットを示す説明図であ
る。
る。
【図12】従来の符号復号化方法における変換テーブル
の参照アドレスおよびテーブルデータのフォーマットを
示す説明図である。
の参照アドレスおよびテーブルデータのフォーマットを
示す説明図である。
【図13】MH符号におけるターミネート符号を示す説
明図である。
明図である。
【図14】MH符号におけるターミネート符号を示す説
明図である。
明図である。
【図15】MH符号における標準紙幅の場合のメークア
ップ符号を示す説明図である。
ップ符号を示す説明図である。
【図16】MH符号における標準紙幅の場合のメークア
ップ符号を示す説明図である。
ップ符号を示す説明図である。
【図17】MH符号における拡張紙幅の場合のメークア
ップ符号を示す説明図である。
ップ符号を示す説明図である。
【図18】白/黒の2値画像の一例を示す説明図であ
る。
る。
1……メモリ、2……中央演算処理装置(CPU)、3
……操作パネル制御部、4……操作パネル、5……通信
制御部、6……スキャナ制御部、7……スキャナ、8…
…プリンタ制御部、9……プリンタ、11……プログラ
ム領域、12……復号化テーブル領域、13……符号デ
ータ領域、14……画像データ領域。
……操作パネル制御部、4……操作パネル、5……通信
制御部、6……スキャナ制御部、7……スキャナ、8…
…プリンタ制御部、9……プリンタ、11……プログラ
ム領域、12……復号化テーブル領域、13……符号デ
ータ領域、14……画像データ領域。
Claims (12)
- 【請求項1】 MH符号の符号復号化方法において、 MH符号を対象画像の色と符号の上位共通ビット部分と
符号長の関係により複数のグループに分類して、各グル
ープのMH符号の上位共通ビット部分を除いた復号関与
ビット部分に対応した符号長とランレングス情報が記憶
された複数の復号化変換テーブルを備え、 MH符号の復号化対象画像の色と、符号データの一部の
共通部分ビットを判断することにより、複数の復号化変
換テーブルから対応する復号化変換テーブルを1つ選択
するステップと、 各復号化変換テーブルが上記MH符号の上位共通ビット
部分を除いた符号関与ビットをアドレス情報として復号
化変換テーブルを参照することにより対象符号の符号長
とランレングス情報を読み出すステップと、 を含むことを特徴とする符号復号化方法。 - 【請求項2】 上記復号化変換テーブルは、1つの符号
の復号化処理に対して復号化変換テーブルの読み出しを
1回で済ませることを特徴とする請求項1記載の符号復
号化方法。 - 【請求項3】 上記復号化変換テーブルは、上記符号関
与ビット部分の最大長の値をテーブル参照アドレスのビ
ット長として、アドレス情報に対応するMH符号のター
ミネート符号/メークアップ符号を示す1ビットと、実
際に復号するランレングス値の6ビットと、符号のビッ
ト数を示す4ビットの合計11ビットの情報をフォーマ
ット化されることを特徴とする請求項1記載の符号復号
化方法。 - 【請求項4】 上記MH符号は、5つのグループに分類
されることを特徴とする請求項1記載の符号復号化方
法。 - 【請求項5】 上記MH符号は、2つのグループに分類
されることを特徴とする請求項1記載の符号復号化方
法。 - 【請求項6】 上記復号化変換テーブルは、1回の参照
で対応するランレングス値と符号長を読み出すことを特
徴とする請求項1記載の符号復号化方法。 - 【請求項7】 MH符号の符号復号化装置において、 MH符号を対象画像の色と符号の上位共通ビット部分と
符号長の関係により複数のグループに分類して、各グル
ープのMH符号の上位共通ビット部分を除いた復号関与
ビット部分に対応した符号長とランレングス情報が記憶
された複数の復号化変換テーブルを備え、 MH符号の復号化対象画像の色と、符号データの一部の
共通部分ビットを判断することにより、複数の復号化変
換テーブルから対応する復号化変換テーブルを1つ選択
する手段と、 各復号化変換テーブルが上記MH符号の上位共通ビット
部分を除いた符号関与ビットをアドレス情報として復号
化変換テーブルを参照することにより対象符号の符号長
とランレングス情報を読み出す手段と、 を備えていることを特徴とする符号復号化装置。 - 【請求項8】 上記復号化変換テーブルは、1つの符号
の復号化処理に対して復号化変換テーブルの読み出しを
1回で済ませることを特徴とする請求項7記載の符号復
号化装置。 - 【請求項9】 上記復号化変換テーブルは、上記符号関
与ビット部分の最大長の値をテーブル参照アドレスのビ
ット長として、アドレス情報に対応するMH符号のター
ミネート符号/メークアップ符号を示す1ビットと、実
際に復号するランレングス値の6ビットと、符号のビッ
ト数を示す4ビットの合計11ビットの情報をフォーマ
ット化されることを特徴とする請求項7記載の符号復号
化装置。 - 【請求項10】 上記MH符号は、5つのグループに分
類されることを特徴とする請求項7記載の符号復号化装
置。 - 【請求項11】 上記MH符号は、2つのグループに分
類されることを特徴とする請求項7記載の符号復号化装
置。 - 【請求項12】 上記復号化変換テーブルは、1回の参
照で対応するランレングス値と符号長を読み出すことを
特徴とする請求項7記載の符号復号化装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11156537A JP2000350045A (ja) | 1999-06-03 | 1999-06-03 | 符号復号化方法および装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11156537A JP2000350045A (ja) | 1999-06-03 | 1999-06-03 | 符号復号化方法および装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000350045A true JP2000350045A (ja) | 2000-12-15 |
Family
ID=15629968
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11156537A Pending JP2000350045A (ja) | 1999-06-03 | 1999-06-03 | 符号復号化方法および装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000350045A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014017629A (ja) * | 2012-07-06 | 2014-01-30 | Fujitsu Ltd | 復元プログラム、圧縮プログラム、復元装置、圧縮装置、復元方法、および圧縮方法 |
-
1999
- 1999-06-03 JP JP11156537A patent/JP2000350045A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014017629A (ja) * | 2012-07-06 | 2014-01-30 | Fujitsu Ltd | 復元プログラム、圧縮プログラム、復元装置、圧縮装置、復元方法、および圧縮方法 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4360840A (en) | Real time data compression/decompression scheme for facsimile transmission system | |
| US4811113A (en) | Image signal encoding method and system | |
| JP3231855B2 (ja) | データフォーマット変換装置及び方法 | |
| JPH0969951A (ja) | 符号化方法及び復号化方法 | |
| JPH04270568A (ja) | 画像処理装置におけるデータ圧縮方式 | |
| JPH07184059A (ja) | ファクシミリデータ符号化装置及び方法 | |
| JP2000350045A (ja) | 符号復号化方法および装置 | |
| JPH04298164A (ja) | ファクシミリ装置用データ圧縮/解凍回路 | |
| JP3676078B2 (ja) | ランレングス符号化方法及び圧縮装置 | |
| JP2687926B2 (ja) | 符号復号化装置 | |
| JP3408472B2 (ja) | ランレングス符号化方法及びランレングス符号化装置 | |
| JPH04270569A (ja) | 画像処理装置におけるデータ圧縮方式 | |
| JP2684887B2 (ja) | 符号化復号化装置 | |
| JPH0569342B2 (ja) | ||
| JP3001563B1 (ja) | ランレングス符号化方法、ランレングス符号化装置及びランレングス符号化プログラムを記憶した記憶媒体 | |
| JP3108243B2 (ja) | 符号化及び復号化装置 | |
| JP3255808B2 (ja) | 圧縮伸長装置 | |
| KR900007566B1 (ko) | 화상데이터 변환장치 및 방법 | |
| JPS60251763A (ja) | フアクシミリ情報の拡大縮小回路 | |
| JPH0583575A (ja) | 画像通信装置 | |
| JPS62120780A (ja) | イメ−ジ情報圧縮装置 | |
| JP3087707B2 (ja) | 符号化、復号化装置 | |
| JP2790755B2 (ja) | ファクシミリ装置 | |
| JP3211524B2 (ja) | ファクシミリ装置における可変符号長送信装置 | |
| JP2002223360A (ja) | 符号化装置及び方法、復号装置及び方法、及び記憶媒体、並びにプリンタドライバ及びそれを格納する記憶媒体 |