JP2000350098A - 固体撮像装置 - Google Patents
固体撮像装置Info
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Abstract
る、ダイナミックレンジの広い固体撮像装置を提供する
ことを目的とする。 【解決手段】フォトダイオードPDに入射されることに
よって発生する光電流(電気信号)によって、MOSト
ランジスタT1,T2のゲート電圧を上昇させ、このゲ
ート電圧に応じた電流がMOSトランジスタT2を流れ
る。このとき、MOSトランジスタT1のソースに印加
する電圧φVPSを調整して、MOSトランジスタT1が
閾値以下のサブスレッショルド領域で動作するとき、M
OSトランジスタT2を流れる電流が前記光電流に対し
て自然対数的に変化する。又、MOSトランジスタT1
のソースに印加する電圧φVPSを直流電圧φVPDと略等
しくすることによって、MOSトランジスタT2を流れ
る電流が前記光電流に対して線形的に変化する。
Description
るものであり、特に画素を二次元に配置した固体撮像装
置に関する。
その光電変換素子で発生した光電荷を出力信号線へ取り
出す手段とを含む画素をマトリクス状(行列状)に配し
てなる二次元固体撮像装置は種々の用途に供されてい
る。ところで、このような固体撮像装置は光電変換素子
で発生した光電荷を読み出す(取り出す)手段によって
CCD型とMOS型に大きく分けられる。CCD型は光
電荷をポテンシャルの井戸に蓄積しつつ、転送するよう
になっており、ダイナミックレンジが狭いという欠点が
ある。一方MOS型はフォトダイオードのpn接合容量
に蓄積した電荷をMOSトランジスタを通して直接読み
出すようになっていた。
画素当りの構成を図23に示し説明する。同図におい
て、PDはフォトダイオードであり、そのカソードがM
OSトランジスタT1のゲートとMOSトランジスタT
2のソースに接続されている。MOSトランジスタT1
のソースはMOSトランジスタT3のドレインに接続さ
れ、MOSトランジスタT3のソースは出力信号線Vou
tへ接続されている。またMOSトランジスタT1,T
2のドレインには直流電圧VPDが印加され、フォトダイ
オードのアノードには直流電圧VPSが印加されている。
光電荷が発生し、その電荷はMOSトランジスタT1の
ゲートに蓄積される。ここで、MOSトランジスタT3
のゲートにパルス信号φVを与えてMOSトランジスタ
T3をONすると、MOSトランジスタT1のゲートの
電荷に比例した電流がMOSトランジスタT1、T3を
通って出力信号線へ導出される。このようにして入射光
量に比例した出力電流を読み出すことができる。信号読
み出し後はMOSトランジスタT3をOFFにしてMO
SトランジスタT2をONすることでMOSトランジス
タT1のゲート電圧を初期化させることができる。
OS型の固体撮像装置は各画素においてフォトダイオー
ドPDで発生しMOSトランジスタT1のゲートに蓄積
された光電荷をそのまま読み出すものであったからダイ
ナミックレンジが狭く、そのため露光量を精密に制御し
なければならず、しかも露光量を精密に制御しても暗い
部分が黒くつぶれたり、明るい部分が飽和したりするな
どの問題があった。
光電流を発生しうる感光手段と、光電流を入力するMO
Sトランジスタと、このMOSトランジスタをサブスレ
ッショルド電流が流れうる状態にバイアスするバイアス
手段とを備え、光電流を対数変換するようにした固体撮
像装置を提案した(特開平3−192764号公報参
照)。このような固体撮像装置は、広いダイナミックレ
ンジを有しているものの、低輝度の場合の特性やS/N
比などが十分でないという問題があった。又、画素内に
キャパシタを有する積分回路を内蔵しているために画素
サイズが 大きくなってしまうという問題があった。
であって、ダイナミックレンジの広い新規且つ有用な固
体撮像装置を提供することを目的とする。又、本発明の
他の目的は、画素サイズの小さい固体撮像装置を提供す
ることにある。更に、他の目的は、画素から大きく安定
した状態で信号を得ることのできる固体撮像装置を提供
することにある。
めに、請求項1に記載の固体撮像装置は、入射した光量
に応じた電気信号を発生する感光素子を有する光電変換
手段と、該光電変換手段の出力信号を出力信号線へ導出
する導出路を備えた固体撮像装置において、前記光電変
換手段からの信号を積分することなく増幅する増幅手段
を有するとともに、前記光電変換手段によって前記電気
信号が自然対数的に変換された後、前記増幅手段によっ
て増幅された出力信号を前記導出路を介して前記出力信
号線へ出力することを特徴とする。
射した光量に応じた電気信号を発生する感光素子を有す
る光電変換手段と、該光電変換手段の出力信号を出力信
号線へ導出する導出路を備えた固体撮像装置において、
前記光電変換手段からの信号を増幅する増幅手段を有
し、前記光電変換手段と前記増幅手段との間には積分回
路が設けられておらず、前記光電変換手段によって前記
電気信号が自然対数的に変換された後、前記増幅手段に
よって増幅された出力信号を前記導出路を介して前記出
力信号線へ出力することを特徴とする。
射した光量に応じた電気信号を発生する感光素子を有す
る光電変換手段と、該光電変換手段の出力信号を出力信
号線へ導出する導出路を備えた固体撮像装置において、
前記光電変換手段からの信号を増幅する増幅手段と、読
み出し時の前記光電変換手段の出力を出力信号として読
み出す読み出し手段と、を有し、前記光電変換手段によ
って前記電気信号が自然対数的に変換された後、前記増
幅手段によって増幅された出力信号を前記導出路を介し
て前記出力信号線へ出力することを特徴とする。
射した光量に応じた電気信号を発生する感光素子を有す
る光電変換手段と該光電変換手段の出力信号を出力信号
線へ導出する導出路とを備えた画素をマトリクス状に配
してなる二次元の固体撮像装置において、各画素が、前
記光電変換手段からの信号を積分することなく増幅する
増幅手段を有するとともに、前記光電変換手段によって
前記電気信号が自然対数的に変換された後、前記増幅手
段によって増幅した出力信号を前記導出路を介して前記
出力信号線へ出力することを特徴とする。
た光量に応じた電気信号を発生する感光素子を有する光
電変換手段と該光電変換手段の出力信号を出力信号線へ
導出する導出路とを備えた画素をマトリクス状に配して
なる二次元の固体撮像装置において、各画素が、前記光
電変換手段からの信号を増幅する増幅手段を有するとと
もに、前記光電変換手段と前記増幅手段との間には積分
回路が設けられておらず、前記光電変換手段によって前
記電気信号が自然対数的に変換された後、前記増幅手段
によって増幅された出力信号を前記導出路を介して前記
出力信号線へ出力することを特徴とする。
た光量に応じた電気信号を発生する感光素子を有する光
電変換手段と該光電変換手段の出力信号を出力信号線へ
導出する導出路とを備えた画素をマトリクス状に配して
なる二次元の固体撮像装置において、読み出し時の前記
光電変換手段の出力を出力信号として読み出す読み出し
手段を有するとともに、各画素が、前記光電変換手段か
らの信号を増幅する増幅手段を有し、各画素において、
前記光電変換手段によって前記電気信号が自然対数的に
変換された後、前記増幅手段によって増幅された出力信
号が、前記読み出し手段によって、前記導出路を介して
前記出力信号線へ出力されることを特徴とする。
像装置によると、光電変換手段によって、入射光量に応
じた電気信号を自然対数的に変換して出力することがで
きるので、ダイナミックレンジを大きくとることができ
る。又、光電変換手段からの信号を増幅する増幅手段を
設けているので、各画素からの信号が大きく安定した状
態で読み出される。光電変換手段からの信号を積分する
ことなく増幅して導出路より出力信号線に出力するの
で、画素構成が簡素になり、画素サイズを小さくするこ
とができる。
載の固体撮像装置において、請求項7に記載するよう
に、前記増幅手段が、制御電極に積分されることなく入
力される前記光電変換手段からの信号を増幅する増幅用
トランジスタであっても良い。又、請求項8に記載する
ように、この増幅用トランジスタが、ゲート電極に前記
光電変換手段からの信号が与えられるとともに、第1電
極に直流電圧が印加され、第2電極に前記導出路が接続
されたMOSトランジスタであっても良い。尚、このと
き、前記光電変換手段からの信号は、電圧信号であり、
前記MOSトランジスタによって、電流増幅された信号
が出力信号線に出力される。
又は請求項8に記載の固体撮像装置において、前記増幅
用トランジスタからの信号が前記導出路を介して出力さ
れる出力信号線に接続された負荷抵抗又は定電流源を有
するような固体撮像装置であっても良い。この負荷抵抗
又は定電流源を設けることによって、各画素から出力さ
れる電流信号を電圧信号として読み出すことができる。
このような固体撮像装置において、請求項10に記載す
るように、前記負荷抵抗又は定電流源の総数が全画素数
より少なくても良い。又、請求項11に記載するよう
に、前記負荷抵抗又は定電流源は、前記出力信号線に接
続された第1電極と、直流電圧に接続された第2電極
と、直流電圧に接続された制御電極とを有するトランジ
スタであっても良い。
て、請求項12に記載するように、前記増幅用トランジ
スタをNチャネルのMOSトランジスタとするとき、前
記増幅用トランジスタの第1電極に印加される直流電圧
を、前記抵抗用のトランジスタの第2電極に接続される
直流電圧よりも高電位とすればよい。又、請求項13に
記載するように、前記増幅用トランジスタをPチャネル
のMOSトランジスタとするとき、前記増幅用トランジ
スタの第1電極に印加される直流電圧を、前記抵抗用の
トランジスタの第2電極に接続される直流電圧よりも低
電位とすればよい。
に記載の固体撮像装置において、請求項14に記載する
ように、前記導出路に、全画素の中から所定のものを順
次選択し、選択された画素から増幅された信号を出力信
号線に導出するスイッチを設けることによって、各画素
から前記出力信号線に出力される信号を順次読み出して
シリアルデータとして出力することができる。
15のように、前記スイッチを第1電極に前記導出路が
接続されるとともに第2電極に前記出力信号線が接続さ
れたトランジスタとし、該トランジスタの制御電極に信
号を与えて導通させたとき、画素から増幅された信号を
前記出力信号線に導出させても良い。
項1〜請求項15に記載の固体撮像装置において、前記
光電変換手段が、第1電極に直流電圧が印加された光電
変換素子と、第1電極と第2電極と制御電極とを備え、
第1電極及び制御電極が光電変換素子の第2電極に接続
され、光電変換素子からの出力電流が流れ込むトランジ
スタとから構成され、該トランジスタの制御電極に現れ
る電圧信号を出力信号とすることを特徴とする。
項1〜請求項15に記載の固体撮像装置において、前記
光電変換手段が、第1電極に直流電圧が印加された光電
変換素子と、第1電極と第2電極と制御電極とを備え、
第1電極が光電変換素子の第2電極に接続され、光電変
換素子からの出力電流が流れ込むとともに第2電極と制
御電極が接続されたトランジスタとから構成され、該ト
ランジスタの第1電極に現れる電圧信号を出力信号とす
ることを特徴とする。
項1〜請求項15に記載の固体撮像装置において、前記
光電変換手段が、第1電極に直流電圧が印加された光電
変換素子と、第1電極と第2電極と制御電極とを備え、
第1電極が光電変換素子の第2電極に接続されるととも
に制御電極に直流電圧が印加され、光電変換素子からの
出力電流が流れ込むトランジスタとから構成され、該ト
ランジスタの第1電極に現れる電圧信号を出力信号とす
ることを特徴とする。
項1〜請求項15に記載の固体撮像装置において、前記
光電変換手段が、第1電極に直流電圧が印加されたフォ
トダイオードと、第1電極と第2電極とゲート電極とを
備え、第1電極及びゲート電極が前記フォトダイオード
の第2電極に接続され、前記フォトダイオードからの出
力電流が流れ込むMOSトランジスタとから構成され、
該MOSトランジスタを閾値以下のサブスレッショルド
領域で動作させることによってゲート電極に現れる電圧
信号を出力信号とすることを特徴とする。
項1〜請求項15に記載の固体撮像装置において、前記
光電変換手段が、第1電極に直流電圧が印加されたフォ
トダイオードと、第1電極と第2電極とゲート電極とを
備え、第1電極が前記フォトダイオードの第2電極に接
続され、前記フォトダイオードからの出力電流が流れ込
むとともに第2電極とゲート電極が接続されたMOSト
ランジスタとから構成され、該MOSトランジスタを閾
値以下のサブスレッショルド領域で動作させることによ
って第1電極に現れる電圧信号を出力信号とすることを
特徴とする。
項1〜請求項15に記載の固体撮像装置において、前記
光電変換手段が、第1電極に直流電圧が印加されたフォ
トダイオードと、第1電極と第2電極とゲート電極とを
備え、第1電極が前記フォトダイオードの第2電極に接
続されるとともにゲート電極に直流電圧が印加され、前
記フォトダイオードからの出力電流が流れ込むMOSト
ランジスタとから構成され、該MOSトランジスタを閾
値以下のサブスレッショルド領域で動作させることによ
って第1電極に現れる電圧信号を出力信号とすることを
特徴とする。
実施形態を図面を参照して説明する。図1は本発明の一
実施形態である二次元のMOS型固体撮像装置の一部の
構成を概略的に示している。同図において、G11〜Gm
nは行列配置(マトリクス配置)された画素を示してい
る。2は垂直走査回路であり、行(ライン)4−1、4
−2、・・・、4−nを順次走査していく。3は水平走
査回路であり、画素から出力信号線6−1、6−2、・
・・、6−mに導出された光電変換信号を画素ごとに水
平方向に順次読み出す。5は電源ラインである。各画素
に対し、上記ライン4−1、4−2・・・、4−nや出
力信号線6−1、6−2・・・、6−m、電源ライン5
だけでなく、他のライン(例えば、クロックラインやバ
イアス供給ライン等)も接続されるが、図1ではこれら
について省略し、図3以降の各実施形態において示して
いる。
mごとにNチャネルのMOSトランジスタQ1、Q2が
図示の如く1組ずつ設けられている。出力信号線6−1
を例にとって説明すると、MOSトランジスタQ1のゲ
ートは直流電圧線7に接続され、ドレインは出力信号線
6−1に接続され、ソースは直流電圧VPS’のライン8
に接続されている。一方、MOSトランジスタQ2のド
レインは出力信号線6−1に接続され、ソースは最終的
な信号線9に接続され、ゲートは水平走査回路3に接続
されている。
それらの画素で発生した光電荷に基づく信号を出力する
NチャネルのMOSトランジスタT2が設けられてい
る。MOSトランジスタT2と上記MOSトランジスタ
Q1との接続関係は図2(a)のようになる。ここで、
MOSトランジスタQ1のソースに接続される直流電圧
VPS’と、MOSトランジスタT2のドレインに接続さ
れる直流電圧VPD’との関係はVPD’>VPS’であり、
直流電圧VPS’は例えばグランド電圧(接地)である。
この回路構成は上段のMOSトランジスタT2のゲート
に信号が入力され、下段のMOSトランジスタQ1のゲ
ートには直流電圧DCが常時印加される。このため下段
のMOSトランジスタQ1は抵抗又は定電流源と等価で
あり、図2(a)の回路はソースフォロワ型の増幅回路
となっている。この場合、MOSトランジスタT2から
増幅出力されるのは電流であると考えてよい。
によって制御され、スイッチ素子として動作する。尚、
後述するように各実施形態の画素内にはスイッチ用のN
チャネルの第4MOSトランジスタT4も設けられてい
る。このMOSトランジスタT4も含めて表わすと、図
2(a)の回路は正確には図2(b)のようになる。即
ち、MOSトランジスタT4がMOSトランジスタQ1
とMOSトランジスタT2との間に挿入されている。こ
こで、MOSトランジスタT4は行の選択を行うもので
あり、トランジスタQ2は列の選択を行うものである。
なお、図1および図2に示す構成は以下に説明する第1
実施形態〜第8実施形態に共通の構成である。いずれに
しても、図2のように構成することにより信号のゲイン
を大きく出力することができる。
ためにフォトダイオードが入射光に応じて出力する電気
信号(以下、「光電流」という。)を対数変換している
ような場合は、そのままでは出力信号が小さいが、本増
幅回路により充分大きな信号に増幅されるため、後続の
信号処理回路(図示せず)での処理が楽になる。また、
増幅回路の負荷抵抗部分を構成するトランジスタQ1を
画素内に設けずに、列方向に配置された複数の画素が接
続される出力信号線6−1、6−2、・・・、6−mご
とに設けることにより、負荷抵抗又は定電流源の数を低
減でき、半導体チップ上で増幅回路が占める面積を少な
くできる。
て、図面を参照して説明する。図3は、本実施形態に使
用する固体撮像装置に設けられた画素の構成を示す回路
図である。
が感光部(光電変換部)を形成している。そのフォトダ
イオードPDのアノードは第1MOSトランジスタT1
のドレインとゲート、第2MOSトランジスタT2のゲ
ート、及び第3MOSトランジスタT3のドレインに接
続されている。MOSトランジスタT2のソースは第4
MOSトランジスタT4のドレインに接続され、MOS
トランジスタT4のソースは出力信号線6(この出力信
号線6は図1の6−1、6−2、・・・、6−mに対応
する)へ接続されている。尚、MOSトランジスタT1
〜T4は、NチャネルのMOSトランジスタでバックゲ
ートが接地されている。
OSトランジスタT2のドレインには、直流電圧VPDが
印加されるようになっている。一方、MOSトランジス
タT1のソースには信号φVPSが印加される。MOSト
ランジスタT3のソースには直流電圧VRBが印加される
とともに、そのゲートには信号φVRSが入力される。
又、MOSトランジスタT4のゲートには信号φVが入
力される。尚、本実施形態において、信号φVPSは、2
値的に変化するものとし、MOSトランジスタT1,T
2をサブスレッショルド領域で動作させるための電圧を
ローレベルとし、直流電圧VPDと略等しい電圧をハイレ
ベルとする。
値を切り換えてMOSトランジスタT1のバイアスを変
えることにより、出力信号線6に導出される出力信号を
光電流に対して自然対数的に変換させる場合と、線形的
に変換させる場合とを実現することができる。以下、こ
れらの各場合について説明する。
数的に変換させる場合。 まず、信号φVPSをローレベルとし、MOSトランジス
タT1がサブスレッショルド領域で動作するようにバイ
アスされているときの動作について、図3及び図4を用
いて説明する。このとき、MOSトランジスタT3のゲ
ートには、ローレベルの信号φVRSが与えられるので、
MOSトランジスタT3はOFFとなり、実質的に存在
しないことと等価になる。
ば、図4(a)のように、P型の半導体基板(以下、
「P型基板」という。)10に、N型ウェル層11を形
成するとともに、そのN型ウェル層11にP型拡散層1
2を設けることによって形成される。又、MOSトラン
ジスタT1は、P型基板10にN型拡散層13,14を
形成し、且つ、そのN型拡散層13,14間のチャンネ
ル上に順次、酸化膜15とポリシリコン層16を形成す
ることによって構成される。ここで、N型ウェル層11
がフォトダイオードPDのカソード側を形成するととも
に、P型拡散層12がアノード側を形成する。又、N型
拡散層13,14が、それぞれMOSトランジスタT1
のドレイン、ソースを形成するとともに、酸化膜15及
びポリシリコン層16がそれぞれゲート絶縁膜とゲート
電極を形成する。このような構成のフォトダイオードP
D及びMOSトランジスタT1のポテンシャルは、信号
φVPSがローレベルのとき、図4(b)のようになる。
Dに光が入射すると光電流が発生し、MOSトランジス
タのサブスレッショルド特性により、前記光電流を自然
対数的に変換した値の電圧がMOSトランジスタT1の
ゲートに発生する。この電圧により、MOSトランジス
タT2に前記光電流に対して自然対数的に比例した値の
電流が流れる。
パルス信号を与えて、MOSトランジスタT4をONに
すると、前記光電流を自然対数的に比例した値の電流が
MOSトランジスタT4を通って出力信号線6に導出さ
れる。このようにして入射光量の対数値に比例した信号
(出力電流)を読み出すことができる。又、このとき、
MOSトランジスタT2及びMOSトランジスタQ1
(図1)の導通時抵抗とそれらを流れる電流によって決
まるMOSトランジスタQ1のドレイン電圧が、信号と
して出力信号線6に現れる。信号読み出し後はMOSト
ランジスタT4をOFFにする。尚、このように入射光
量に対してその出力電流を自然対数的に変換する場合、
信号φVRSは、常にローレベルのままである。
に変換させる場合。 次に、信号φVPSをハイレベルとしたときの動作につい
て説明する。このとき、フォトダイオードPD及びMO
SトランジスタT1のポテンシャルは、図4(c)のよ
うになる。よって、MOSトランジスタT1は実質的に
OFF状態となり、MOSトランジスタT1のソース・
ドレイン間に電流が流れない。又、MOSトランジスタ
T3のゲートにローレベルの信号φVRSを与えて、MO
SトランジスタT3はOFFとする。
Dに光が当たると光電流が発生する。このとき、MOS
トランジスタT1のバックゲートとゲートとの間やフォ
トダイオードPDの接合容量などでキャパシタを構成す
るので、光電流による電荷がMOSトランジスタT1の
ゲートに蓄積される。よって、MOSトランジスタT
1,T2のゲート電圧が前記光電流を積分した値に比例
した値になる。
がドレイン電圧より低いので、MOSトランジスタT2
がONするとともに、MOSトランジスタT2のゲート
電圧に応じた値の電流がMOSトランジスタT2を流れ
る。次に、MOSトランジスタT4のゲートにパルス信
号を与えて、MOSトランジスタT4をONにすると、
前記光電流の積分値を線形的に比例した値となる電流が
MOSトランジスタT4を通って出力信号線6に導出さ
れる。このようにして入射光量に比例した信号(出力電
流)を読み出すことができる。信号読み出し後は、ま
ず、MOSトランジスタT4をOFFにする。そして、
MOSトランジスタT3のゲートにハイレベルの信号φ
VRSを与えることで、MOSトランジスタT3をONと
して、MOSトランジスタT1,T2のゲート電位を初
期化させる。
前記電気信号を線形的に変換する第1状態と、自然対数
的に変換する第2状態とに切り換え可能とした固体撮像
装置によると、被写体の輝度状態及び撮像時の環境に応
じて、単一の光電変換手段によってダイナミックレンジ
を変更することができる。本実施形態で示すように、フ
ォトダイオードPDで発生した光電荷をMOSトランジ
スタT1を用いて変換する場合、このMOSトランジス
タT1を閾値以下のサブスレッショルド領域で動作させ
ると、対数変換状態(第2状態)となり、ダイナミック
レンジが大きくとれる。しかしながら、低輝度で動く被
写体を撮像すると、対数変換動作では、残像が目立つよ
うになる。
ジスタT1がON状態となっていてフォトダイオードP
Dから発生される電気信号をリアルタイムで対数変換し
てMOSトランジスタT1から出力するが、MOSトラ
ンジスタT1のゲート側の電荷及びこのゲートに接続さ
れたフォトダイオードPDの寄生容量に蓄積された電荷
が放電されず、前の情報が残るからである。これは、輝
度が低い場合に特に目立つ。又、対数変換では、一般に
変換出力が小さいので、S/N比(信号/ノイズ比)が
悪い。
OFF状態にしている線形変換状態(第1状態)では、
ダイナミックレンジは狭いが、光電変換手段から出力さ
れる信号は大きく得られるので、S/N比がよい。又、
OFF状態のMOSトランジスタT1のゲートやフォト
ダイオードPDで光電荷が積分されることと、リセット
されることにより、前の情報が残らないようにできる。
スタT2のソース電極に接続されるキャパシタなどに代
表される積分回路を画素内に設けていないので、画素サ
イズを小さくできるという利点がある。
て、図面を参照して説明する。図5は、本実施形態に使
用する固体撮像装置に設けられた画素の構成を示す回路
図である。尚、図3に示す画素と同様の目的で使用され
る素子及び信号線などは、同一の符号を付して、その詳
細な説明は省略する。
トダイオードPDのカソードに信号φVPDが入力され、
MOSトランジスタT1のソースに直流電圧VPSが印加
されるとともに、MOSトランジスタT2のドレインに
直流電圧VDDが印加される。その他の構成は第1の実施
形態(図3)と同一である。
イオードPDのカソードに与える信号φVPDを直流電圧
VPSより高いハイレベルにして、MOSトランジスタT
1をサブスレッショルド領域で動作させる。このとき、
MOSトランジスタT4をONにすると、入射光量の対
数値に比例した信号(出力電流)を読み出すことができ
る。又、フォトダイオードPDのカソードに与える信号
φVPDを直流電圧VPSと同等のローレベルにして、MO
SトランジスタT4をONにすると、入射光量に比例し
た信号を読み出すことができる。
態の直流電圧VPDを信号φVPDに、信号φVPSを直流電
圧VPSに変更したものである。よって、上記したよう
に、出力電流を入射光量に対して自然対数的に変換する
場合と線形的に変換する場合と切り換えるために、第1
の実施形態で信号φVPSのレベルを切り換える代わり
に、本実施形態では信号φVPDを切り換える。それ以外
の動作については、第1の実施形態における動作と同様
である。
て、図面を参照して説明する。図6は、本実施形態に使
用する固体撮像装置に設けられた画素の構成を示す回路
図である。又、図7は、画素内のMOSトランジスタT
1とフォトダイオードPDの構成を示す断面図と、MO
SトランジスタT1のソース、ゲート、ドレインそれぞ
れのポテンシャルを示す図である。尚、図3に示す画素
と同様の目的で使用される素子及び信号線などは、同一
の符号を付して、その詳細な説明は省略する。
の実施形態(図3)のようにMOSトランジスタT1の
ドレインとゲートを接続せずに、ソースとゲートを接続
する。第1の実施形態における画素の構造をこのように
変更した画素の動作について、図6及び図7を使用して
説明する。
ば、図7(a)のように、P型基板10に、N型ウェル
層11を形成するとともに、そのN型ウェル層11にP
型拡散層12を設けることによって形成される。又、M
OSトランジスタT1は、P型基板10にN型拡散層1
3,14を形成し、且つ、そのN型拡散層13,14間
のチャンネル上に順次、酸化膜15とポリシリコン層1
6を形成することによって構成される。ここで、N型ウ
ェル層11がフォトダイオードPDのカソード側を形成
するとともに、P型拡散層12がアノード側を形成す
る。又、N型拡散層13,14が、それぞれMOSトラ
ンジスタT1のドレイン、ソースを形成するとともに、
酸化膜15及びポリシリコン層16がそれぞれゲート絶
縁膜とゲート電極を形成する。
数的に変換させる場合。 まず、信号φVPSを直流電圧VPDに対して十分低い電圧
となるローレベルとしたときの動作について説明する。
このようにすることによって、MOSトランジスタT1
のソース・ドレイン間の電圧差を大きくして、図7
(b)のようにゲート・ソース間に発生する電圧をスレ
ッショルド電圧VTHより低下させる。このようにするこ
とによって、MOSトランジスタT1がサブスレッショ
ルド領域で動作するようにバイアスされているときと同
様の状態となる。そのため、フォトダイオードPDに光
が入射して光電流が発生すると、MOSトランジスタの
サブスレッショルド特性により、第1の実施形態で説明
したように、前記光電流を自然対数的に変換した値の電
圧がMOSトランジスタT1の第1電極(ここではドレ
イン)に発生する。
動作を行う。即ち、MOSトランジスタT2に前記光電
流を自然対数的に変換した値に比例した電流が流れる。
このとき、MOSトランジスタT4をONにすると、前
記光電流を自然対数的に変換した値と同等な電流がMO
SトランジスタT4を通り、出力信号線6へ導出され
る。このようにして、入射光量の対数値に比例した信号
(出力電流)を読み出すことができる。この信号を読み
出した後、MOSトランジスタT4をOFFの状態にす
る。又、このように入射光量に対してその出力電流を自
然対数的に変換する場合、信号φVRSは、常にローレベ
ルのままであり、MOSトランジスタT3はOFFとす
る。
に変換させる場合。 次に、信号φVPSを直流電圧VPDより若干低い電位とな
るハイレベルとしたときの動作について説明する。この
とき、MOSトランジスタT1において、ソース、ゲー
ト、ドレインのポテンシャルの関係は、図7(c)のよ
うになり、MOSトランジスタT1は実質的にカットオ
フ状態となる。よって、MOSトランジスタT1のソー
ス・ドレイン間に電流が流れない。又、MOSトランジ
スタT3のゲートにローレベルの信号φVRSを与えて、
MOSトランジスタT3はOFFとする。
Dに光が入射すると光電流が発生し、MOSトランジス
タT1のバックゲートとドレインとの間やフォトダイオ
ードPDの接合容量などでキャパシタを構成するので、
光電流による電荷がMOSトランジスタT1のドレイン
に蓄積される。よって、MOSトランジスタT1のドレ
インに接続されたMOSトランジスタT2のゲート電圧
が前記光電流を積分した値に比例した値になる。
がドレイン電圧より低いので、MOSトランジスタT2
がONし、MOSトランジスタT2のゲート電圧に応じ
た値のドレイン電流がMOSトランジスタT2を流れ
る。このとき、MOSトランジスタT4のゲートにパル
ス信号を与えて、MOSトランジスタT4をONにする
と、前記光電流を線形的に変換した値となる電流がMO
SトランジスタT4を通り、出力信号線6へ導出され
る。このようにして入射光量に比例した信号(出力電
流)を読み出すことができる。信号読み出し後は、ま
ず、MOSトランジスタT4をOFFにする。そして、
MOSトランジスタT3のゲートにハイレベルの信号φ
VRSを与えることで、MOSトランジスタT3をONと
して、MOSトランジスタT1のゲート電位を初期化さ
せる。
て、図面を参照して説明する。図8は、本実施形態に使
用する固体撮像装置に設けられた画素の構成を示す回路
図である。尚、図6に示す画素と同様の目的で使用され
る素子及び信号線などは、同一の符号を付して、その詳
細な説明は省略する。
のカソードに信号φVPDが入力され、MOSトランジス
タT1のソースに直流電圧VPSが印加されるとともに、
MOSトランジスタT2のドレインに直流電圧VDDが印
加される。又、本実施形態の構成と第3の実施形態(図
6)の構成との関係は、第2の実施形態の構成(図5)
と第1の実施形態の構成(図3)との関係と同一であ
る。よって、フォトダイオードPDのカソードに与える
信号φVPDを直流電圧VPSより十分高いハイレベルにし
て、MOSトランジスタT1をサブスレッショルド領域
で動作させる。このとき、MOSトランジスタT4をO
Nにすると、入射光量の対数値に比例した信号(出力電
流)を読み出すことができる。又、フォトダイオードP
Dのカソードに与える信号φVPDを直流電圧VPSより若
干高い電位となるローレベルにして、MOSトランジス
タT1のドレインに電荷を蓄積させる。このとき、MO
SトランジスタT4をONにすると、入射光量に比例し
た信号を読み出すことができる。
て、図面を参照して説明する。図9は、本実施形態に使
用する固体撮像装置に設けられた画素の構成を示す回路
図である。尚、図6に示す画素と同様の目的で使用され
る素子及び信号線などは、同一の符号を付して、その詳
細な説明は省略する。
SトランジスタT1のゲートに直流電圧VRGが印加され
る。このとき、予め直流電圧VRGを直流電圧VPSよりも
若干高くするなどして調整することによって、MOSト
ランジスタT1のソースとフォトダイオードPDのカソ
ードとの間の電圧差を小さくする。このようにすること
によって、MOSトランジスタT1をサブスレッショル
ド領域で動作させる場合、信号φVPSの電圧を第3の実
施形態のように直流電圧VPDに比べて極端に低くしなく
ても、MOSトランジスタT1のポテンシャルが先の図
7(b)で説明したものと同様の状態になる。よって、
第3の実施形態と比べて、信号φVPSがハイレベルであ
るときの電圧とローレベルのときの電圧の差が小さくな
る。尚、本実施形態において、入射光量又は入射光量の
対数値に比例した信号(出力電流)を出力するときの動
作は、第3の実施形態(図6)と同様であるので、詳細
な説明は省略する。
素は、第1MOSトランジスタT1のソース又はドレイ
ンに印加する電圧を変更することによって、フォトダイ
オードPDに入射された入射光に対して対数的に変換し
た信号を出力する手段と、フォトダイオードPDに入射
された入射光に対して線形的に変換した信号を出力する
手段とを切り換えることができるような構成をしている
が、フォトダイオードPDに入射された入射光に対して
対数的に変換した信号を出力する手段専用の画素でも良
い。以下に、このようなフォトダイオードPDに入射さ
れた入射光に対して対数的に変換した信号を出力する手
段専用の画素の構成について、説明する。
て、図面を参照して説明する。図10は、本実施形態に
使用する固体撮像装置に設けられた画素の構成を示す回
路図である。尚、図3に示す画素と同様の目的で使用さ
れる素子及び信号線などは、同一の符号を付して、その
詳細な説明は省略する。
T1に直流電圧VPSが印加されて、MOSトランジスタ
T1が、サブスレッショルド領域で動作するようにバイ
アスされている。又、第1の実施形態(図3)におい
て、フォトダイオードPDに入射された入射光に対して
線形的に変換した信号を出力するときに、フォトダイオ
ードPD、MOSトランジスタT1のドレイン、及びM
OSトランジスタT1,T2のゲートをリセットするた
めのMOSトランジスタT3が省略されている。
て、図面を参照して説明する。図11は、本実施形態に
使用する固体撮像装置に設けられた画素の構成を示す回
路図である。尚、図6に示す画素と同様の目的で使用さ
れる素子及び信号線などは、同一の符号を付して、その
詳細な説明は省略する。
T1に直流電圧VPSが印加されて、MOSトランジスタ
T1が、サブスレッショルド領域で動作するようにバイ
アスされている。又、第3の実施形態(図6)におい
て、フォトダイオードPDに入射された入射光に対して
線形的に変換した信号を出力するときに、フォトダイオ
ードPD、MOSトランジスタT1のドレイン、及びM
OSトランジスタT2のゲートをリセットするためのM
OSトランジスタT3が省略されている。
て、図面を参照して説明する。図12は、本実施形態に
使用する固体撮像装置に設けられた画素の構成を示す回
路図である。尚、図9に示す画素と同様の目的で使用さ
れる素子及び信号線などは、同一の符号を付して、その
詳細な説明は省略する。
T1に直流電圧VPSが印加されて、MOSトランジスタ
T1が、サブスレッショルド領域で動作するようにバイ
アスされている。又、第5の実施形態(図9)におい
て、フォトダイオードPDに入射された入射光に対して
線形的に変換した信号を出力するときに、フォトダイオ
ードPD、MOSトランジスタT1のドレイン、及びM
OSトランジスタT2のゲートをリセットするためのM
OSトランジスタT3が省略されている。
素内の能動素子であるMOSトランジスタT1〜T4を
全てNチャネルのMOSトランジスタで構成している
が、これらのMOSトランジスタT1〜T4を全てPチ
ャネルのMOSトランジスタで構成してもよい。図15
〜図22には、上記第1〜第8の実施形態をPチャネル
のMOSトランジスタで構成した例である第9〜第16
の実施形態を示している。そのため図13〜図22では
接続の極性や印加電圧の極性が逆になっている。例え
ば、図15(第9の実施形態)において、フォトダイオ
ードPDはアノードが直流電圧VPDに接続され、カソー
ドが第1MOSトランジスタT1のドレインとゲートに
接続され、また第2MOSトランジスタT2のゲートに
接続されている。第1MOSトランジスタT1のソース
は信号φVPSに接続されている。
VPD となっており、図3(第1の実施形態)と逆であ
る。また、第3MOSトランジスタT3や第4MOSト
ランジスタT4をONさせるときには、低い電圧をゲー
トに印加する。以上の通り、NチャネルのMOSトラン
ジスタを使った場合に比し、PチャネルのMOSトラン
ジスタを用いる場合は、電圧関係や接続関係が一部異な
るが、構成は実質的に同一であり、また基本的な動作も
同一であるので、図15〜図22については図面で示す
のみで、その構成や動作についての説明は省略する。
素を含む固体撮像装置の全体構成を説明するためのブロ
ック回路構成図を図13に示し、その電圧増幅回路部分
を抜き出して図13に示している。図13については、
図1と同一部分(同一の役割部分)に同一の符号を付し
て説明を省略する。図13に示すように、列方向に配列
された出力信号線6−1、6−2、・・・、6−mに対
してPチャネルのMOSトランジスタQ1とPチャネル
のMOSトランジスタQ2が接続されている。MOSト
ランジスタQ1のゲートは直流電圧線7に接続され、ド
レインは出力信号線6−1に接続され、ソースは直流電
圧VPS’のライン8に接続されている。一方、MOSト
ランジスタQ2のドレインは出力信号線6−1に接続さ
れ、ソースは最終的な信号線9に接続され、ゲートは水
平走査回路3に接続されている。ここで、MOSトラン
ジスタQ1は画素内のPチャネルのMOSトランジスタ
T2と共に図14(a)に示すような増幅回路を構成し
ている。
SトランジスタT2の負荷抵抗又は定電流源となってい
る。従って、このトランジスタQ1のソースに接続され
る直流電圧VPS’と、MOSトランジスタT2のドレイ
ンに接続される直流電圧VPD’との関係は、VPD’<V
PS’であり、直流電圧VPD’は例えばグランド電圧(接
地)である。トランジスタQ1のドレインはトランジス
タT2に接続され、ゲートには直流電圧が印加されてい
る。PチャネルのMOSトランジスタQ2は水平走査回
路3によって制御され、増幅回路の出力を最終的な信号
線9へ導出する。画素内の第4MOSトランジスタT4
を考慮すると、図14(a)の回路は図14(b)のよ
うに表わされる。
装置によれば、電気信号を対数変換して出力するので、
ダイナミックレンジが広くなる。又、各画素毎に光電変
換手段からの出力信号を増幅する増幅手段が設けられて
いるので、読み出し手段によって出力信号が読み出され
たとき、より正確に安定した信号読み出しが可能であ
る。更に、光電変換回路と増幅手段との間に積分回路を
画素内に設けていないので、画素サイズを小さくするこ
とができる。又、能動素子をMOSトランジスタで構成
することにより高集積化が容易となり、周辺の処理回路
(A/Dコンバータ、デジタル・システム・プロセッ
サ、メモリ)等とともにワンチップ上に形成することが
できる。
の全体の構成を説明するためのブロック回路図。
回路図。
ンシャルの関係を表した図。
回路図。
回路図。
ンシャルの関係を表した図。
回路図。
回路図。
す回路図。
す回路図。
す回路図。
ンジスタで構成した実施形態の場合の本発明の二次元固
体撮像装置の全体の構成を説明するためのブロック回路
図。
す回路図。
示す回路図。
示す回路図。
示す回路図。
示す回路図。
示す回路図。
示す回路図。
示す回路図。
Claims (21)
- 【請求項1】 入射した光量に応じた電気信号を発生す
る感光素子を有する光電変換手段と、該光電変換手段の
出力信号を出力信号線へ導出する導出路を備えた固体撮
像装置において、 前記光電変換手段からの信号を積分することなく増幅す
る増幅手段を有するとともに、 前記光電変換手段によって前記電気信号が自然対数的に
変換された後、前記増幅手段によって増幅された出力信
号を前記導出路を介して前記出力信号線へ出力すること
を特徴とする固体撮像装置。 - 【請求項2】 入射した光量に応じた電気信号を発生す
る感光素子を有する光電変換手段と、該光電変換手段の
出力信号を出力信号線へ導出する導出路を備えた固体撮
像装置において、 前記光電変換手段からの信号を増幅する増幅手段を有
し、 前記光電変換手段と前記増幅手段との間には積分回路が
設けられておらず、前記光電変換手段によって前記電気
信号が自然対数的に変換された後、前記増幅手段によっ
て増幅された出力信号を前記導出路を介して前記出力信
号線へ出力することを特徴とする固体撮像装置。 - 【請求項3】 入射した光量に応じた電気信号を発生す
る感光素子を有する光電変換手段と、該光電変換手段の
出力信号を出力信号線へ導出する導出路を備えた固体撮
像装置において、 前記光電変換手段からの信号を増幅する増幅手段と、 読み出し時の前記光電変換手段の出力を出力信号として
読み出す読み出し手段と、を有し、 前記光電変換手段によって前記電気信号が自然対数的に
変換された後、前記増幅手段によって増幅された出力信
号を前記導出路を介して前記出力信号線へ出力すること
を特徴とする固体撮像装置。 - 【請求項4】 入射した光量に応じた電気信号を発生す
る感光素子を有する光電変換手段と該光電変換手段の出
力信号を出力信号線へ導出する導出路とを備えた画素を
マトリクス状に配してなる二次元の固体撮像装置におい
て、 各画素が、前記光電変換手段からの信号を積分すること
なく増幅する増幅手段を有するとともに、前記光電変換
手段によって前記電気信号が自然対数的に変換された
後、前記増幅手段によって増幅した出力信号を前記導出
路を介して前記出力信号線へ出力することを特徴とする
固体撮像装置。 - 【請求項5】 入射した光量に応じた電気信号を発生す
る感光素子を有する光電変換手段と該光電変換手段の出
力信号を出力信号線へ導出する導出路とを備えた画素を
マトリクス状に配してなる二次元の固体撮像装置におい
て、 各画素が、前記光電変換手段からの信号を増幅する増幅
手段を有するとともに、前記光電変換手段と前記増幅手
段との間には積分回路が設けられておらず、前記光電変
換手段によって前記電気信号が自然対数的に変換された
後、前記増幅手段によって増幅された出力信号を前記導
出路を介して前記出力信号線へ出力することを特徴とす
る固体撮像装置。 - 【請求項6】 入射した光量に応じた電気信号を発生す
る感光素子を有する光電変換手段と該光電変換手段の出
力信号を出力信号線へ導出する導出路とを備えた画素を
マトリクス状に配してなる二次元の固体撮像装置におい
て、 読み出し時の前記光電変換手段の出力を出力信号として
読み出す読み出し手段を有するとともに、 各画素が、前記光電変換手段からの信号を増幅する増幅
手段を有し、 各画素において、前記光電変換手段によって前記電気信
号が自然対数的に変換された後、前記増幅手段によって
増幅された出力信号が、前記読み出し手段によって、前
記導出路を介して前記出力信号線へ出力されることを特
徴とする固体撮像装置。 - 【請求項7】 前記増幅手段が、制御電極に積分される
ことなく入力される前記光電変換手段からの信号を増幅
する増幅用トランジスタであることを特徴とする請求項
1〜請求項6のいずれかに記載の固体撮像装置。 - 【請求項8】 前記光電変換手段から出力される信号が
電圧信号であり、 前記増幅用トランジスタが、ゲート電極に前記光電変換
手段からの電圧信号が与えられるとともに、第1電極に
直流電圧が印加され、第2電極に前記導出路が接続され
たMOSトランジスタであることを特徴とする請求項7
に記載の固体撮像装置。 - 【請求項9】 前記増幅用トランジスタからの信号が前
記導出路を介して出力される出力信号線に接続された負
荷抵抗又は定電流源を有する請求項7又は請求項8に記
載の固体撮像装置。 - 【請求項10】 前記負荷抵抗又は定電流源の総数が全
画素数より少ないことを特徴とする請求項9に記載の固
体撮像装置。 - 【請求項11】 前記負荷抵抗又は定電流源は、前記出
力信号線に接続された第1電極と、直流電圧に接続され
た第2電極と、直流電圧に接続された制御電極とを有す
る抵抗用トランジスタであることを特徴とする請求項9
又は請求項10に記載の固体撮像装置。 - 【請求項12】 前記増幅用トランジスタがNチャネル
のMOSトランジスタであり、前記増幅用トランジスタ
の第1電極に印加される直流電圧が、前記抵抗用トラン
ジスタの第2電極に接続される直流電圧よりも高電位で
あることを特徴とする請求項11に記載の固体撮像装
置。 - 【請求項13】 前記増幅用トランジスタがPチャネル
のMOSトランジスタであり、前記増幅用トランジスタ
の第1電極に印加される直流電圧が、前記抵抗用トラン
ジスタの第2電極に接続される直流電圧よりも低電位で
あることを特徴とする請求項11に記載の固体撮像装
置。 - 【請求項14】 前記導出路は、全画素の中から所定の
ものを順次選択し、選択された画素から増幅された信号
を出力信号線に導出するスイッチを含むことを特徴とす
る請求項4〜請求項13のいずれかに記載の固体撮像装
置。 - 【請求項15】 前記スイッチが、第1電極に前記導出
路が接続されるとともに第2電極に前記出力信号線が接
続されたトランジスタで、 該トランジスタの制御電極に信号を与えて導通させたと
き、画素から増幅された信号を前記出力信号線に導出す
ることを特徴とする請求項14に記載の固体撮像装置。 - 【請求項16】 前記光電変換手段が、 第1電極に直流電圧が印加された光電変換素子と、 第1電極と第2電極と制御電極とを備え、第1電極及び
制御電極が光電変換素子の第2電極に接続され、光電変
換素子からの出力電流が流れ込むトランジスタとから構
成され、 該トランジスタの制御電極に現れる電圧信号を出力信号
とすることを特徴とする請求項1〜請求項15のいずれ
かに記載の固体撮像装置。 - 【請求項17】 前記光電変換手段が、 第1電極に直流電圧が印加された光電変換素子と、 第1電極と第2電極と制御電極とを備え、第1電極が光
電変換素子の第2電極に接続され、光電変換素子からの
出力電流が流れ込むとともに第2電極と制御電極が接続
されたトランジスタとから構成され、 該トランジスタの第1電極に現れる電圧信号を出力信号
とすることを特徴とする請求項1〜請求項15のいずれ
かに記載の固体撮像装置。 - 【請求項18】 前記光電変換手段が、 第1電極に直流電圧が印加された光電変換素子と、 第1電極と第2電極と制御電極とを備え、第1電極が光
電変換素子の第2電極に接続されるとともに制御電極に
直流電圧が印加され、光電変換素子からの出力電流が流
れ込むトランジスタとから構成され、 該トランジスタの第1電極に現れる電圧信号を出力信号
とすることを特徴とする請求項1〜請求項15のいずれ
かに記載の固体撮像装置。 - 【請求項19】 前記光電変換手段が、 第1電極に直流電圧が印加されたフォトダイオードと、 第1電極と第2電極とゲート電極とを備え、第1電極及
びゲート電極が前記フォトダイオードの第2電極に接続
され、前記フォトダイオードからの出力電流が流れ込む
MOSトランジスタとから構成され、 該MOSトランジスタを閾値以下のサブスレッショルド
領域で動作させることによってゲート電極に現れる電圧
信号を出力信号とすることを特徴とする請求項1〜請求
項15のいずれかに記載の固体撮像装置。 - 【請求項20】 前記光電変換手段が、 第1電極に直流電圧が印加されたフォトダイオードと、 第1電極と第2電極とゲート電極とを備え、第1電極が
前記フォトダイオードの第2電極に接続され、前記フォ
トダイオードからの出力電流が流れ込むとともに第2電
極とゲート電極が接続されたMOSトランジスタとから
構成され、 該MOSトランジスタを閾値以下のサブスレッショルド
領域で動作させることによって第1電極に現れる電圧信
号を出力信号とすることを特徴とする請求項1〜請求項
15のいずれかに記載の固体撮像装置。 - 【請求項21】 前記光電変換手段が、 第1電極に直流電圧が印加されたフォトダイオードと、 第1電極と第2電極とゲート電極とを備え、第1電極が
前記フォトダイオードの第2電極に接続されるとともに
ゲート電極に直流電圧が印加され、前記フォトダイオー
ドからの出力電流が流れ込むMOSトランジスタとから
構成され、 該MOSトランジスタを閾値以下のサブスレッショルド
領域で動作させることによって第1電極に現れる電圧信
号を出力信号とすることを特徴とする請求項1〜請求項
15のいずれかに記載の固体撮像装置。
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|---|---|---|---|
| JP2000092944A JP4352571B2 (ja) | 1999-03-29 | 2000-03-28 | 固体撮像装置 |
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| JP2000092944A JP4352571B2 (ja) | 1999-03-29 | 2000-03-28 | 固体撮像装置 |
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|---|---|---|---|
| JP2000092944A Expired - Fee Related JP4352571B2 (ja) | 1999-03-29 | 2000-03-28 | 固体撮像装置 |
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|---|---|
| JP (1) | JP4352571B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2015039165A (ja) * | 2013-07-19 | 2015-02-26 | 株式会社半導体エネルギー研究所 | 固体撮像装置、半導体表示装置 |
| WO2026051098A1 (zh) * | 2024-09-09 | 2026-03-12 | 中山大学 | 一种用于x射线平板探测器的放大电路 |
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2000
- 2000-03-28 JP JP2000092944A patent/JP4352571B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| JP2015039165A (ja) * | 2013-07-19 | 2015-02-26 | 株式会社半導体エネルギー研究所 | 固体撮像装置、半導体表示装置 |
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