JP2000350332A - 自動車に搭載する樹脂成形品の防音構造 - Google Patents
自動車に搭載する樹脂成形品の防音構造Info
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 自動車のボデーに沿って取り付ける電気接続
箱等の樹脂成形品に、ボデーが振動により衝突して打音
を発しするのを防止する。 【解決手段】 ボデー等の被固定材と対向する樹脂成形
品の本体の外面に、可撓性を有する多数の細い突出片1
2aを密に備えたブラシ状の緩衝部12を設け、該ブラ
シ状の緩衝部の先端を上記被固定材の表面と接触させて
いる。
箱等の樹脂成形品に、ボデーが振動により衝突して打音
を発しするのを防止する。 【解決手段】 ボデー等の被固定材と対向する樹脂成形
品の本体の外面に、可撓性を有する多数の細い突出片1
2aを密に備えたブラシ状の緩衝部12を設け、該ブラ
シ状の緩衝部の先端を上記被固定材の表面と接触させて
いる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車に搭載する
樹脂成形品の防音構造に関するものであり、詳しくは、
自動車のボデー等の被固定材に対して固定される電気接
続箱やプロテクタ等の樹脂成形品が、自動車の振動で被
固定材と接触して打音を発生させるのを防止する構造に
関するものである。
樹脂成形品の防音構造に関するものであり、詳しくは、
自動車のボデー等の被固定材に対して固定される電気接
続箱やプロテクタ等の樹脂成形品が、自動車の振動で被
固定材と接触して打音を発生させるのを防止する構造に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】自動車のボデー等の被固定材に固定させ
る電気接続箱やプロテクタ等は、絶縁性樹脂で成形さ
れ、ボルト等で被固定材に固定されている。これらの樹
脂成形品が、自動車の走行時やアイドリングの際の振動
によって被固定材に接触して打音を発生させるのを防止
するために、例えば、図6(A)(B)に示すように、
電気接続箱1の上縁から突設した車体固定用ブラケット
1aを自動車のボデー2にボルト3で固定して電気接続
箱1を垂設する場合、ボデー2と対向する電気接続箱の
垂直面1bに、ウレタン製スポンジ4等のを粘着剤5を
介して取り付け、ボデー2の対向面2aにウレタン製ス
ポンジ4を当接させて、該スポンジ4のクッションによ
って上記打音を吸収させている。
る電気接続箱やプロテクタ等は、絶縁性樹脂で成形さ
れ、ボルト等で被固定材に固定されている。これらの樹
脂成形品が、自動車の走行時やアイドリングの際の振動
によって被固定材に接触して打音を発生させるのを防止
するために、例えば、図6(A)(B)に示すように、
電気接続箱1の上縁から突設した車体固定用ブラケット
1aを自動車のボデー2にボルト3で固定して電気接続
箱1を垂設する場合、ボデー2と対向する電気接続箱の
垂直面1bに、ウレタン製スポンジ4等のを粘着剤5を
介して取り付け、ボデー2の対向面2aにウレタン製ス
ポンジ4を当接させて、該スポンジ4のクッションによ
って上記打音を吸収させている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、粘着剤
5は経年使用によって粘着力が低下しやすく、一般に自
動車の耐久年数よりも粘着剤の方が耐久年数が短いこと
もあって、粘着剤5で取付けたスポンジが剥がれ落ちや
すいという問題があった。また、粘着剤5に取り付けら
れていた剥離紙が残っていたり粘着剤5に埃が付着して
いると、粘着力低下を招くため、輸送中やボデーへの取
付け作業中にスポンジ4が剥がれ落ちるやすい。
5は経年使用によって粘着力が低下しやすく、一般に自
動車の耐久年数よりも粘着剤の方が耐久年数が短いこと
もあって、粘着剤5で取付けたスポンジが剥がれ落ちや
すいという問題があった。また、粘着剤5に取り付けら
れていた剥離紙が残っていたり粘着剤5に埃が付着して
いると、粘着力低下を招くため、輸送中やボデーへの取
付け作業中にスポンジ4が剥がれ落ちるやすい。
【0004】また、昨今の産業界においてリサイクルは
重要課題であるが、異素材が混在しているとリサイクル
性が悪くなる。よって、ポリプロピレン、ナイロン等で
成形される樹脂成形品に異素材のウレタン製スポンジが
貼りつけられていると、リサイクルが困難になるという
問題もある。
重要課題であるが、異素材が混在しているとリサイクル
性が悪くなる。よって、ポリプロピレン、ナイロン等で
成形される樹脂成形品に異素材のウレタン製スポンジが
貼りつけられていると、リサイクルが困難になるという
問題もある。
【0005】本発明は、上記した問題に鑑みてなされた
ものであり、電気接続箱等の樹脂成形品について、耐久
性が高く、かつ、リサイクル性に優れた樹脂成形品の防
音構造を提供することを課題としている。
ものであり、電気接続箱等の樹脂成形品について、耐久
性が高く、かつ、リサイクル性に優れた樹脂成形品の防
音構造を提供することを課題としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明は、自動車のボデー等の被固定材に対して固
定される電気接続箱やプロテクタ等の樹脂成形品が、自
動車の振動で被固定材と接触して打音が発生するのを防
止する構造であって、上記被固定材と対向する樹脂成形
品の本体の外面に、可撓性を有する多数の細い突出片を
密に備えたブラシ状の緩衝部を設け、該ブラシ状の緩衝
部の先端を上記被固定材の表面と接触させている自動車
に搭載する樹脂成形品の防音構造を提供するものであ
る。
め、本発明は、自動車のボデー等の被固定材に対して固
定される電気接続箱やプロテクタ等の樹脂成形品が、自
動車の振動で被固定材と接触して打音が発生するのを防
止する構造であって、上記被固定材と対向する樹脂成形
品の本体の外面に、可撓性を有する多数の細い突出片を
密に備えたブラシ状の緩衝部を設け、該ブラシ状の緩衝
部の先端を上記被固定材の表面と接触させている自動車
に搭載する樹脂成形品の防音構造を提供するものであ
る。
【0007】上記構成とすることにより、緩衝部を形成
するブラシ状の突出片が、被固定材が振動すると、接着
した突出片が撓んだり伸びたりして振動を吸収するた
め、樹脂成形品と被固定材との衝突で生じる打音を防止
することができる。
するブラシ状の突出片が、被固定材が振動すると、接着
した突出片が撓んだり伸びたりして振動を吸収するた
め、樹脂成形品と被固定材との衝突で生じる打音を防止
することができる。
【0008】上記ブラシ状の緩衝部の細い突出片は、針
状突出片あるいはループ状の突出片とすることが好まし
い。針状あるはループ状とすることにより、十分で適度
な可撓性が得られ、自動車の振動を吸収できるため、打
音の発生を防止できる。
状突出片あるいはループ状の突出片とすることが好まし
い。針状あるはループ状とすることにより、十分で適度
な可撓性が得られ、自動車の振動を吸収できるため、打
音の発生を防止できる。
【0009】上記ブラシ状の緩衝部は樹脂成形品の本体
と一体成形していることが好ましい。このように一体成
形すると、緩衝部材を樹脂成形品の本体へ取り付ける作
業が不要となり、全体の作業効率を向上させることがで
きるうえ、振動や何らかの衝撃で樹脂成形品の本体から
緩衝部が外れ恐れもなく、経年使用にも十分に耐え得
る。また、リサイクルの面でも、緩衝部を本体と一体成
形で同一素材すると、リサイクル性を高めることができ
る。
と一体成形していることが好ましい。このように一体成
形すると、緩衝部材を樹脂成形品の本体へ取り付ける作
業が不要となり、全体の作業効率を向上させることがで
きるうえ、振動や何らかの衝撃で樹脂成形品の本体から
緩衝部が外れ恐れもなく、経年使用にも十分に耐え得
る。また、リサイクルの面でも、緩衝部を本体と一体成
形で同一素材すると、リサイクル性を高めることができ
る。
【0010】上記ブラシ状の緩衝部は、樹脂成形品の本
体と別体とし、取付基板の一面より上記多数の細い突出
片を密に突出させていると共に他面より係止部を突出さ
せ且つ上記樹脂成形品と同一樹脂で成形した緩衝部材を
設け、該緩衝部材の係止部を樹脂成形品の被係止部に係
止して取付けてもよい。
体と別体とし、取付基板の一面より上記多数の細い突出
片を密に突出させていると共に他面より係止部を突出さ
せ且つ上記樹脂成形品と同一樹脂で成形した緩衝部材を
設け、該緩衝部材の係止部を樹脂成形品の被係止部に係
止して取付けてもよい。
【0011】上記緩衝部材を樹脂成形品の本体と同一樹
脂で成形していると、該樹脂成形品の本体から緩衝部材
を取り外さずにリサイクル回収でき、この点でも好適で
ある。また、緩衝部材を樹脂成形品の本体と別体とする
ことにより、緩衝部材の汎用化が可能となる。さらにま
た、経年使用によって老朽化しやすい粘着剤を用いず、
係止構造で緩衝部材を取り付けるため、耐久性の点でも
優れている。
脂で成形していると、該樹脂成形品の本体から緩衝部材
を取り外さずにリサイクル回収でき、この点でも好適で
ある。また、緩衝部材を樹脂成形品の本体と別体とする
ことにより、緩衝部材の汎用化が可能となる。さらにま
た、経年使用によって老朽化しやすい粘着剤を用いず、
係止構造で緩衝部材を取り付けるため、耐久性の点でも
優れている。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、発明の実施形態を図面を参
照して説明する。図1乃至図3は本発明の第一実施形態
に係る防音構造を備えた自動車搭載用の電気接続箱10
を示す。電気接続箱10はボックス本体11の上端縁
に、自動車のボデーXに固定するための一対のブラケッ
ト13を突設し、該ブラケット13の突出側で自動車の
ボデーXとの対向する面11aに緩衝部12を設けてい
る。
照して説明する。図1乃至図3は本発明の第一実施形態
に係る防音構造を備えた自動車搭載用の電気接続箱10
を示す。電気接続箱10はボックス本体11の上端縁
に、自動車のボデーXに固定するための一対のブラケッ
ト13を突設し、該ブラケット13の突出側で自動車の
ボデーXとの対向する面11aに緩衝部12を設けてい
る。
【0013】ボックス本体11、緩衝部12およびブラ
ケット13は、ポリプロピレンにより金型で一体成形し
ている。
ケット13は、ポリプロピレンにより金型で一体成形し
ている。
【0014】上記緩衝部12を設けるボデー対向面11
a(図1中の上面、図3の取付時には垂直方向の側面)
は平面で、該ボデー対向面の略全面より、針状の突出片
12aを密集した状態でブラシ状に突出さえている。針
状の突出片12aは図2に示すように、本実施形態で
は、基端の直径D1を0.5ミリとし、先端に向けて先
細りとして長さL1を5ミリとしている。この針状突出
片12aは上記ブラケット13の突出方向に向け、ブラ
ケット13の突出長さよりは短くしている。ブラケット
13は一対設けて、ボルト穴13aを穿設している。
a(図1中の上面、図3の取付時には垂直方向の側面)
は平面で、該ボデー対向面の略全面より、針状の突出片
12aを密集した状態でブラシ状に突出さえている。針
状の突出片12aは図2に示すように、本実施形態で
は、基端の直径D1を0.5ミリとし、先端に向けて先
細りとして長さL1を5ミリとしている。この針状突出
片12aは上記ブラケット13の突出方向に向け、ブラ
ケット13の突出長さよりは短くしている。ブラケット
13は一対設けて、ボルト穴13aを穿設している。
【0015】図3(A)は、上記電気接続箱10をボデ
ーXに固定した状態を示しており、針状突出片12aの
先端をボデーXの表面に接触させて、ブラケット13の
2箇所のボルト穴13aにボルト14を通しボデーXの
上壁に固定している。
ーXに固定した状態を示しており、針状突出片12aの
先端をボデーXの表面に接触させて、ブラケット13の
2箇所のボルト穴13aにボルト14を通しボデーXの
上壁に固定している。
【0016】上記実施形態では、図3(B)にも示すよ
うに、自動車の振動等で電気接続箱10が振動しボデー
Xと衝突するとき、ボックス本体11ではなくブラシ状
の緩衝部12がボデーXに接触するため、ボデーXとの
衝突による振動も、この緩衝部12を構成する多数の針
状突出片12aがよく撓って吸収し、打音発生を防止す
ることができる。
うに、自動車の振動等で電気接続箱10が振動しボデー
Xと衝突するとき、ボックス本体11ではなくブラシ状
の緩衝部12がボデーXに接触するため、ボデーXとの
衝突による振動も、この緩衝部12を構成する多数の針
状突出片12aがよく撓って吸収し、打音発生を防止す
ることができる。
【0017】また、緩衝部12はボックス本体11と一
体成形されているため、従来のように、ボックス本体1
1に吸音材を取り付ける手数を省くことができる。さら
に、緩衝部12とボックス本体11とは一体成形である
ため、当然に同一素材であり、よって、リサイクル回収
の点でも好適である。
体成形されているため、従来のように、ボックス本体1
1に吸音材を取り付ける手数を省くことができる。さら
に、緩衝部12とボックス本体11とは一体成形である
ため、当然に同一素材であり、よって、リサイクル回収
の点でも好適である。
【0018】図4は第1実施形態の変形例を示す。第1
実施形態との相違点は、ボデー対向面11aに密集して
設ける緩衝部12を構成する各突出片をループ状突出片
12a’としている点である。このループ状突出片12
a’は、太さD2が0.3mm〜1mmの糸状体の両端
をボデー対向面11aに連結して、中央部を外側に湾曲
させた形状としている。
実施形態との相違点は、ボデー対向面11aに密集して
設ける緩衝部12を構成する各突出片をループ状突出片
12a’としている点である。このループ状突出片12
a’は、太さD2が0.3mm〜1mmの糸状体の両端
をボデー対向面11aに連結して、中央部を外側に湾曲
させた形状としている。
【0019】上記のようにループ状とした場合、湾曲部
が変形して振動を吸収し、第1実施形態の針状突出片と
同様に振動発生時の吸音を図ることができる。また、ル
ープ状として両端をボデー対向面11aに連結して一体
化しているため、突出片の強度を高めることができる、
が変形して振動を吸収し、第1実施形態の針状突出片と
同様に振動発生時の吸音を図ることができる。また、ル
ープ状として両端をボデー対向面11aに連結して一体
化しているため、突出片の強度を高めることができる、
【0020】図5(A)(B)は、本発明の第二実施形
態に係る電気接続箱20を示し、ボックス本体21とは
別体に緩衝部材23を設けている。この緩衝部材23は
ボックス本体21と同一材料から成形しており、本実施
形態ではいずれもナイロン系樹脂で成形している。
態に係る電気接続箱20を示し、ボックス本体21とは
別体に緩衝部材23を設けている。この緩衝部材23は
ボックス本体21と同一材料から成形しており、本実施
形態ではいずれもナイロン系樹脂で成形している。
【0021】緩衝部材23は、第一実施形態と同様な針
状突出片23aを密集してブラシ状に取付基板23dよ
り突設している。取付基板23dは薄い平板状で、針状
突出片23aの突出側とは反対面より、ボックス本体2
1への取付部となる2つの係止爪23cを突設してい
る。係止爪23cは、軸状の小径部と半球状の大径部と
からなり、ボックス本体21のボデー対向面21aに形
成した係止穴21cに挿入係止して取り付けている。ま
た、このボデー対向面21aの先端(ボデー取付時に上
縁となる位置)には第一実施形態と同様に、ボルト穴2
2aを設けたボデー固定用のブラケット22を突設して
いる。
状突出片23aを密集してブラシ状に取付基板23dよ
り突設している。取付基板23dは薄い平板状で、針状
突出片23aの突出側とは反対面より、ボックス本体2
1への取付部となる2つの係止爪23cを突設してい
る。係止爪23cは、軸状の小径部と半球状の大径部と
からなり、ボックス本体21のボデー対向面21aに形
成した係止穴21cに挿入係止して取り付けている。ま
た、このボデー対向面21aの先端(ボデー取付時に上
縁となる位置)には第一実施形態と同様に、ボルト穴2
2aを設けたボデー固定用のブラケット22を突設して
いる。
【0022】この第二実施形態においても、第一実施形
態と同様に、ブラシ状に設けた針状突出片23aが撓っ
て振動を吸収するため打音を吸収できる。また、粘着剤
を使用せず係止構造により緩衝部材23をボックス本体
21に取り付けているため、経年使用による該取付部分
の老朽化はほとんどなく、緩衝部材23がボックス本体
21から外れる恐れはない。また、前記スポンジの場合
に必要であった剥離紙をはがして緩衝部材23を取り付
けるという作業が省ける。さらにまた、ボックス本体2
1と別体の緩衝部材23とは同一素材で成形されている
ため、緩衝部材23を取り外すことなくボックス本体2
1と一体のままリサイクルすることができる。
態と同様に、ブラシ状に設けた針状突出片23aが撓っ
て振動を吸収するため打音を吸収できる。また、粘着剤
を使用せず係止構造により緩衝部材23をボックス本体
21に取り付けているため、経年使用による該取付部分
の老朽化はほとんどなく、緩衝部材23がボックス本体
21から外れる恐れはない。また、前記スポンジの場合
に必要であった剥離紙をはがして緩衝部材23を取り付
けるという作業が省ける。さらにまた、ボックス本体2
1と別体の緩衝部材23とは同一素材で成形されている
ため、緩衝部材23を取り外すことなくボックス本体2
1と一体のままリサイクルすることができる。
【0023】なお、本発明は上記実施形態に限定される
ものではなく、ワイヤハーネスのプロテクタ等の自動車
のボデーに沿って取り付けられる樹脂成形品にも適用で
きる。
ものではなく、ワイヤハーネスのプロテクタ等の自動車
のボデーに沿って取り付けられる樹脂成形品にも適用で
きる。
【0024】また、上記いずれの実施形態においても、
緩衝部または緩衝部材を構成する各突出片は、耐衝撃性
と可撓性を考慮すると、長さ(L1、L2)は3ミリか
ら10ミリの範囲が好ましく、太さ(D1、D2)は長
さ(L1、L2)の約10%が好ましい。
緩衝部または緩衝部材を構成する各突出片は、耐衝撃性
と可撓性を考慮すると、長さ(L1、L2)は3ミリか
ら10ミリの範囲が好ましく、太さ(D1、D2)は長
さ(L1、L2)の約10%が好ましい。
【0025】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
では、緩衝部とボックス本体とを一体成形し、あるいは
緩衝部材を係止構造によりボックス本体に取り付ける
等、いずれも緩衝部を設けるにあたって粘着剤を使用し
ないため、経年使用により取付部分が老朽化することも
なく、打音吸収材としての緩衝部が外れる等の問題を防
止でき、防音構造自体の耐久性が向上する。
では、緩衝部とボックス本体とを一体成形し、あるいは
緩衝部材を係止構造によりボックス本体に取り付ける
等、いずれも緩衝部を設けるにあたって粘着剤を使用し
ないため、経年使用により取付部分が老朽化することも
なく、打音吸収材としての緩衝部が外れる等の問題を防
止でき、防音構造自体の耐久性が向上する。
【0026】また、ボックス本体と緩衝部または緩衝部
材とを同一素材で成形している場合は、緩衝部または緩
衝部材をボックス本体に取り付けたまま、リサイクルす
ることができ、リサイクル性を高めることができる。
材とを同一素材で成形している場合は、緩衝部または緩
衝部材をボックス本体に取り付けたまま、リサイクルす
ることができ、リサイクル性を高めることができる。
【0027】さらに、従来のスポンジを取り付ける場合
に必要とした粘着剤を使用しないため、剥離紙も不要と
なり、緩衝部材の取付作業の手間を軽減あるいは省くこ
とができ、作業効率向上とコスト削減を実現できる。
に必要とした粘着剤を使用しないため、剥離紙も不要と
なり、緩衝部材の取付作業の手間を軽減あるいは省くこ
とができ、作業効率向上とコスト削減を実現できる。
【図1】 (A)は本発明の第一実施形態に係る電気接
続箱の概略斜視図、(B)は要部断面図である。
続箱の概略斜視図、(B)は要部断面図である。
【図2】 図1に示す針状突出片の拡大図である。
【図3】 (A)は図1に示す電気接続箱を車両ボデー
に固定した状態を示す側面図であり、(B)は該電気接
続箱が車両ボデーに衝突した状態を示す側面図である。
に固定した状態を示す側面図であり、(B)は該電気接
続箱が車両ボデーに衝突した状態を示す側面図である。
【図4】 第一実施形態の変形例の要部拡大図である。
【図5】 (A)は第二実施形態の概略斜視図、(B)
は要部断面図である。
は要部断面図である。
【図6】 (A)は従来例の概略斜視図であり、(B)
は自動車のボデーへの取付状態を示す概略斜視図であ
る。
は自動車のボデーへの取付状態を示す概略斜視図であ
る。
10、20 電気接続箱 11,21 ボックス本体 12 緩衝部 12a 針状突出片 12a’ループ状突出片 13 ブラケット 23 緩衝部材 23a 針状突出片 23c 係止爪 X ボデー
Claims (4)
- 【請求項1】自動車のボデー等の被固定材に対して固定
される電気接続箱やプロテクタ等の樹脂成形品が、自動
車の振動で被固定材と接触して打音が発生するのを防止
する構造であって、 上記被固定材と対向する樹脂成形品の本体の外面に、可
撓性を有する多数の細い突出変を密に備えたブラシ状の
緩衝部を設け、該ブラシ状の緩衝部の先端を上記被固定
材の表面と接触させている自動車に搭載する樹脂成形品
の防音構造。 - 【請求項2】上記ブラシ状の緩衝部の上記細い突出片は
針状突出片あるいはループ状の突出片からなる請求項1
に記載の自動車に搭載する樹脂成形品の防音構造。 - 【請求項3】上記ブラシ状の緩衝部は樹脂成形品の本体
と一体成形している請求項1または請求項2に記載の自
動車に搭載する樹脂成形品の防音構造。 - 【請求項4】上記ブラシ状の緩衝部は樹脂成形品の本体
と別体とし、取付基板の一面より上記多数の細い突出片
を密に突出させていると共に他面より係止部を突出させ
且つ上記樹脂成形品の本体と同一樹脂で成形した緩衝部
材を設け、該緩衝部材の係止部を樹脂成形品の本体の被
係止部に係止して取り付けている請求項1または請求項
2に記載の自動車に搭載する樹脂成形品の防音構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11158377A JP2000350332A (ja) | 1999-06-04 | 1999-06-04 | 自動車に搭載する樹脂成形品の防音構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11158377A JP2000350332A (ja) | 1999-06-04 | 1999-06-04 | 自動車に搭載する樹脂成形品の防音構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000350332A true JP2000350332A (ja) | 2000-12-15 |
Family
ID=15670382
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11158377A Withdrawn JP2000350332A (ja) | 1999-06-04 | 1999-06-04 | 自動車に搭載する樹脂成形品の防音構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000350332A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013169803A (ja) * | 2012-02-17 | 2013-09-02 | Sumitomo Wiring Syst Ltd | 電装部品のガタツキ防止構造 |
| JP2020184861A (ja) * | 2019-05-09 | 2020-11-12 | 矢崎総業株式会社 | 電線保護具 |
-
1999
- 1999-06-04 JP JP11158377A patent/JP2000350332A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013169803A (ja) * | 2012-02-17 | 2013-09-02 | Sumitomo Wiring Syst Ltd | 電装部品のガタツキ防止構造 |
| JP2020184861A (ja) * | 2019-05-09 | 2020-11-12 | 矢崎総業株式会社 | 電線保護具 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20060905 |