JP2000350526A - タマネギとニンニク又はニラの雑種植物体及びそれらの育種方法、増殖方法 - Google Patents

タマネギとニンニク又はニラの雑種植物体及びそれらの育種方法、増殖方法

Info

Publication number
JP2000350526A
JP2000350526A JP2000141247A JP2000141247A JP2000350526A JP 2000350526 A JP2000350526 A JP 2000350526A JP 2000141247 A JP2000141247 A JP 2000141247A JP 2000141247 A JP2000141247 A JP 2000141247A JP 2000350526 A JP2000350526 A JP 2000350526A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
onion
hybrid
garlic
hybrid plant
plant
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000141247A
Other languages
English (en)
Inventor
Chieko Oosumi
千栄子 大住
Takahisa Hayashi
隆久 林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ajinomoto Co Inc
Original Assignee
Ajinomoto Co Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ajinomoto Co Inc filed Critical Ajinomoto Co Inc
Publication of JP2000350526A publication Critical patent/JP2000350526A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A01AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
    • A01HNEW PLANTS OR NON-TRANSGENIC PROCESSES FOR OBTAINING THEM; PLANT REPRODUCTION BY TISSUE CULTURE TECHNIQUES
    • A01H4/00Plant reproduction by tissue culture techniques ; Tissue culture techniques therefor
    • A01H4/005Methods for micropropagation; Vegetative plant propagation using cell or tissue culture techniques
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A01AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
    • A01HNEW PLANTS OR NON-TRANSGENIC PROCESSES FOR OBTAINING THEM; PLANT REPRODUCTION BY TISSUE CULTURE TECHNIQUES
    • A01H5/00Angiosperms, i.e. flowering plants, characterised by their plant parts; Angiosperms characterised otherwise than by their botanic taxonomy
    • A01H5/06Roots
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A01AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
    • A01HNEW PLANTS OR NON-TRANSGENIC PROCESSES FOR OBTAINING THEM; PLANT REPRODUCTION BY TISSUE CULTURE TECHNIQUES
    • A01H6/00Angiosperms, i.e. flowering plants, characterised by their botanic taxonomy
    • A01H6/04Amaryllidaceae, e.g. onion
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S47/00Plant husbandry
    • Y10S47/01Methods of plant-breeding and including chromosome multiplication

Landscapes

  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Developmental Biology & Embryology (AREA)
  • Botany (AREA)
  • Environmental Sciences (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Biotechnology (AREA)
  • Cell Biology (AREA)
  • Physiology (AREA)
  • Natural Medicines & Medicinal Plants (AREA)
  • Breeding Of Plants And Reproduction By Means Of Culturing (AREA)
  • Micro-Organisms Or Cultivation Processes Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 タマネギとニンニク及びタマネギとニラ
の交配に基づく雑種植物体を開発することにより、両者
の有用な形質を相互に活用しうる手段を提供する。 【解決手段】 上記課題は、タマネギのフレーバー前駆
体とニンニクのフレーバー前駆体を含有し、染色体数が
16本であるタマネギ(アリウム・セパ)×ニンニク
(アリウム・サティバム)雑種植物体と、タマネギのフ
レーバー前駆体とニラのフレーバー前駆体を含有し、染
色体数が24本であるタマネギ(アリウム・セパ)×ニ
ラ(アリウム・チュベロサム)雑種植物体によって解決
される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はタマネギとニンニ
ク、又はタマネギとニラを交配せしめて得られる雑種細
胞、雑種植物体及びそれらの育種方法、増殖方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】植物の改良は主に交配により種子を得、
その種子より生育した植物体を選抜することにより行わ
れてきた。しかし、このような性的交雑法は栄養繁殖性
の植物、例えばニンニクでは用いることが出来なかっ
た。従って、このような植物は栄養体の選抜を繰り返す
以外に改良の方法はなく、長い年月を必要とした。ま
た、従来の性的交雑法による育種はごく近縁の植物のみ
に限られており、それでも種子が得られない場合が多
い。
【0003】近年、種子繁殖性のニンニクが見い出され
ているので種子稔性系統での交配は可能となったが、そ
れによって得られた新品種の報告はまだない。
【0004】一方、従来の育種法の限界であった「種の
壁」を乗り越えるための手段として細胞融合技術が開発
された。この方法は種子稔性のない植物の交雑にも利用
できるが、植物体の再生過程において、染色体数の変化
など遺伝的な変異が生じることが知られている。また、
タマネギ、ニンニク及びニラのようにアリウム属植物は
一般に不定胚形成をしにくいので、融合細胞が再生しに
くい等の問題がある。更に、融合細胞の安定性について
も幼植物体に成長する過程でどちらか一方の染色体の欠
落がおきやすいと報告されている。
【0005】タマネギとニラの雑種植物体についても同
様であり交配法、融合法いずれでも両者を掛け合わせた
例は報告されていない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】タマネギとニンニク及
びタマネギとニラの交配に基づく雑種植物体を開発する
ことにより、両者の有用な形質を相互に活用しうる手段
を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明者はタマネギとニ
ンニクの雑種植物体及びタマネギとニラの雑種植物体を
開発するべく種々検討の結果、両者を交配させて得た交
配胚珠(以下、胚珠という)を親の植物体から分離した
後、植物培養用の培地で培養することによって発芽能及
び分裂増殖能を有する雑種胚の取得に成功し、この雑種
胚を栽培することによって両者の性質を有する雑種植物
体が得られることを見い出し、本発明を完成するに至っ
た。
【0008】すなわち、本発明は、タマネギとニンニク
又はタマネギとニラを交配せしめて得られる発芽能及び
分裂増殖能を有する雑種胚、該雑種胚より誘導した雑種
細胞及び雑種二次胚、並びにこれらを栽培して得られた
雑種植物体に関するものであり、更に雑種胚、雑種細
胞、雑種二次胚又は雑種植物体の育種方法及び増殖方法
に関するものである。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の雑種植物体の形成に用い
られるタマネギ(Allium cepa)は、花粉又
は卵細胞に稔性があるものであればなんでもよい。例え
ば、一般に栽培されているタマネギでよく、品種でいえ
ば札幌黄、泉州黄、湘南レッドなどを挙げることができ
る。
【0010】ニンニク(Allium sativu
)及びニラ(Allium tuberosum)に
ついても花粉又は雌ずいに稔性があるものであれば如何
なるものであっても利用できる。
【0011】次に本発明でいう雑種細胞、雑種胚、雑種
二次胚及び雑種植物体は以下に定義される。すなわち、
雑種細胞とは、花粉より精核を受精した1細胞から植物
体を構成する細胞までを包含する。更には、発生の各段
階にある雑種植物体組織より誘導できるカルスも含むも
のである。これら雑種細胞の核は、両親の核の染色体を
少なくとも1つずつ持っている。
【0012】また、雑種胚とは、雑種細胞より発生した
ものをさし、発芽を正常に行い得る能力及び分裂増殖能
力を持ち、雑種植物体に成育できるものが本発明の対象
となる。色は白色から緑色を呈し、大きさは通常1〜5
mmである。更に、雑種二次胚とは雑種胚と同じ性質を
有するが、雑種胚を経由して取得されたものをいう。ま
た、雑種植物体とは雑種細胞、雑種胚及び雑種二次胚の
いずれかに由来した成育体若しくは幼植物体をいう。
【0013】以下に、両親の交配から雑種植物体に至る
までの本発明の育種方法について具体的に述べる。
【0014】タマネギとニンニク、又はタマネギとニラ
の交配に当たってはいずれの雌ずいを用いてもよい。交
配に用いる雌ずいは培地で培養してもよいが、成育を確
実にするために親植物につけたままで成育させるのがよ
い。その際、母親植物の花粉によって受精しないよう細
心の注意を払う必要があり、開花直後に葯を全部切除す
るとか粘性物あるいはプラスチックを葯に塗布するなど
して花粉が発生しないようにしておく。また、雄性不稔
系統を用いるのも一つの方法である。通常、アリウム属
植物の花は雄性先熟であり、開花前に除雄を施せば、自
家受粉の可能性はなく、発生した胚は雑種である確率は
非常に高いと考えられる。交配は常法に従って行えばよ
く、例えば花粉を筆等を用いて雌ずいに付着させればよ
い。花粉は柱頭上で発芽し、花粉管を伸長させ胚のうに
達し受精する。受精した細胞は胚発生能及び分化増殖能
を有する雑種細胞である。
【0015】交配後、受精細胞を含む胚珠を植物培養用
の培地にて培養する。培地への置床は、交配後から1ヵ
月以内に行えばよい。組織の摘出に先立って花の殺菌処
理を施すことが好ましい。殺菌処理は常法を用いればよ
く、例えば70%エタノール水溶液への浸漬、次亜塩素
酸水溶液への浸漬等によって行えばよい。
【0016】植物培養用の培地は、植物培養に用いられ
ているものであればなんでもよい。例えば、ムラシゲ&
スクーグの培地、リンズマイヤー&スクーグの培地、ホ
ワイトの培地、ガーンボルグの培地、ヘラーの培地等又
は上記培地の無機イオン濃度を適当量に改変した培地等
の無機塩培地に、炭素源としてシュークローズ、グルコ
ース、フラクトース等が5〜100g/l添加された培
地が使用される。上記培地に更にビタミン、イノシトー
ル、場合によっては植物ホルモン、カザミノ酸、アミノ
酸類を適宜加え、寒天あるいはジェランガム等で固めた
固体培地を用いるとよい。例えば、イノシトール1〜1
000mg/l、ニコチン酸0.001〜5mg/l、
チアミン塩酸塩0.01〜1mg/l、ピリドキサール
塩酸0.01〜1mg/l、カザミノ酸1〜1000m
mg/l、グリシン0.01〜10mg/l、アルギニ
ン1〜1000mg/l、グルタミン1〜1000mg
/l及びアラニン1〜1000mg/lを必要に応じて
選択して添加し、更に植物ホルモンとしてオーキシンと
サイトカイニンを添加した培地を用いると良好な結果が
得られる。培養温度は20〜30℃、通常は室温で培養
し、光は照射した方がよりよい結果が得られる。
【0017】数週間のち、前述の如く培養した胚珠から
雑種胚、具体的には胚又は胚様体を取り出し、胚培養培
地にて培養する。当該培地は、上述の胚珠培養の培地と
同一組成でもよいが、更に炭素源である糖の濃度を下げ
た方がよりよい結果が得られる。その他の培養条件は胚
珠培養時と同様でよい。胚又は胚様体は上記培養条件下
で発芽し、葉及び根を展開した幼植物体に成長する。該
幼植物体は、馴化したのち鉢上げして更に雑種植物の成
育体を得ることができる。
【0018】一方、上述の雑種胚を胚珠培養培地又は胚
培養培地、好ましくは胚培養培地中にオーキシンとサイ
トカイニンが各々0.01〜2.0mg/l添加されて
いる培地にて培養すると、雑種細胞が集塊したカルス
(雑種細胞カルス)が得られる。該カルスは常法の継代
培養が可能であり、不定胚形成、又は不定芽形成に続い
て不定根形成をさせることにより雑種植物体に再生でき
る。
【0019】また、雑種二次胚は雑種胚より誘導するこ
とができる。例えば、上述の胚培養培地中に植物ホルモ
ンとしてナフタレン酢酸、ベンジルアデニンが各0.5
mg/l含まれる培地にて、光照射下で培養したときに
誘導できる。なお、ナフタレン酢酸は2,4−Dやイン
ドール酪酸に、ベンジルアデニンはカイネチンなどに変
えてもよい。こうして誘導された雑種二次胚は、上述の
雑種胚の場合と同様の培養条件で発芽し、葉及び根を展
開した幼植物体に成長し、これを馴化後、鉢上げして雑
種植物の成育体を得ることができる。
【0020】雑種細胞を単離するには、上述の雑種胚、
雑種二次胚及び雑種細胞カルスを例えばセルラーゼ、ペ
クトリアーゼ等で処理することによって取得できる。あ
るいは、アミノ酸培地にて雑種細胞カルスを培養し単離
してもよい。一例として、タマネギとニンニクの雑種胚
より誘導した雑種細胞カルスとしてFERM BP−3
164がある。
【0021】次に上記方法により得られた雑種植物体の
増殖方法について詳しく述べる。本雑種植物体の増殖
は、栄養繁殖によれば完全にその形質を維持することが
できる。具体的には、雑種植物体のりん片又は珠芽を用
いて増殖させることが可能である。使用する土壌は、酸
性の弱い(pH5.5以上)畑が適しており、密植でも
粗植でもよい。9月の中旬に作付予定地に堆肥、石炭、
熔りんを全面散布、耕起、整地し、元肥を施し作畦す
る。畦は一条、または二条抱き畦、あるいは広畦として
三条から四条の多条植えてもよい。畑地では平畦、水田
の場合は高畦がよい。10月上旬〜11月中旬にかけて
植え付けを行う。病害対策としては、ベンレート水和剤
1000倍液に30分間浸漬する消毒法がよい。根ダニ
の防除対策としては、スミチオン乳剤3000倍液に3
0分間浸漬するのがよい。2月中旬から4月上旬に第1
回の追肥を行う。更に2月下旬〜4月下旬に第2回の追
肥を行う。こうすれば5月〜7月にかけて雑種植物体の
りん片が収穫できる。また、とう立ちしたものより先端
部に発生する珠芽を採取することができる。
【0022】更に、親植物の組合せによっては雑種植物
体は稔性を有し、この場合は種子を用いて増殖させるこ
とができる。アリウム属植物の花は、雄性先熟で自家授
粉しにくいので交配袋をかけ、中にハエを放つなどして
自家授粉させる。採種の方法は、常法を用いればよい。
採種した種子はタマネギ、ニラ、ニンニクの種子と同様
に発芽させることができるが、1ppm〜100ppm
ジベレリン処理をすると発芽率が高くなる。種子より発
芽した苗は、リン片や珠芽と同様に栽培できる。
【0023】また、該雑種植物体の増殖法として、組織
培養技術を用いたクローン増殖方法も利用できる。りん
片内の生長点、茎葉、根の生長点を無菌的に摘出し、組
織培養用基本培地にて培養する。例えば、ムラシゲ&ス
クーグの培地、リンズマイヤー&スクーグの培地、ホワ
イトの培地、ガーンボルグの培地、ヘラーの培地等、あ
るいは上記培地の無機イオン濃度を適当量に改変した培
地に、炭素源としてシュークローズ、グルコース、フラ
クトース等が5〜100g/l添加された培地が使用で
きる。該培地に更に、イノシトール1〜1000mg/
l、ニコチン酸0.001〜5mg/l、チアミン塩酸
塩0.01〜1mg/l、ピリドキサール塩酸0.01
〜1mg/l及びグリシン0.01〜10mg/lを必
要に応じて選択して添加し、植物生長調節剤として、オ
ーキシンとサイトカイニンを添加した培地を用いると良
好な結果が得られる。培養温度は20〜30℃、通常は
室温で培養し、光は照射した方がよい結果が得られる。
多芽体あるいは茎葉を形成させ、次に発根培地に移植
し、幼植物体とする。幼植物体は馴化し、鉢上げする。
鉢上げした植物は、2週間〜1ヵ月ほど温室で栽培し、
圃場に植え付ける。この時期は、9月下旬〜12月頃が
よい。以下、りん片、珠芽と同様に生育させることがで
きる。
【0024】以上の方法で得られた全ての雑種植物体
は、両親の遺伝的形質を少なくとも一つずつは活性のあ
る形で持ちうるという特徴を有する。雑種植物体の雑種
性の確認は葉、茎、花などの形態観察、染色体の解析、
アイソザイム解析などにより行うことができる。細胞質
における遺伝形質については母親に由来する。
【0025】遺伝的形質の多くは、胚発生以降の発生の
段階で現れる。遺伝的形質としては、具体的には成分、
草型、耐寒性、耐病性、稔性などに関するものがある。
例えば、タマネギとニンニクの雑種植物体はその葉1g
あたり、タマネギの成分であるプロペニルシステインス
ルフォキサイドを0.1〜300mg、ニンニクの成分
であるアリイン(アリルシステインスルフォキサイド)
を0.1〜300mg、両者の成分であるメチルシステ
インスルフォキサイドを0.05〜300mg含んでい
る。更に、タマネギとニンニクの雑種植物体は両親の遺
伝形質に依存して、例えば草型に関してはタマネギの性
質、成分、耐寒性、耐病性に関してはニンニクの性質を
有するといった形で発現させることもできる。また、タ
マネギとニラの雑種植物体の場合は、タマネギの遺伝的
形質とニラの単為発生の形質を有するといった形で発現
させることもできる。このように雑種植物体の遺伝形質
は、両親の遺伝形質に依存するものであり、両親が特定
された品種であれば、その雑種植物体が有する遺伝形質
は基本的には特定できる。また、雑種植物体を増殖させ
て得られる子孫は親の遺伝形質を安定して継承してお
り、形質の脱落は見られない。
【0026】なお、雑種植物体の染色体の確認はrDN
A解析により、細胞質遺伝情報に関しては制限酵素によ
る葉緑体ないしミトコンドリアDNAの解析などにより
確認することができる。この方法については、成書に詳
しい(Gleba and Sytnik 1984 Pr
otoplast Fusion,Edited by
R.Shoeman,Springer−Verla
g.,Uchimiyaet al 1983 Theo
r.Appl.Genet.,64,117〜11
8)。
【0027】本発明の特徴は、栄養体に対して半数体で
ある花粉と卵細胞を用い、交配により雑種胚を形成さ
せ、その雑種胚はそのままでは死滅に至るが、人工的に
培養することによってレスキューし雑種植物体に育成す
る点にある。アリウム属植物のカルスは不定胚分化をし
ないので、細胞融合した細胞は不定芽形成に続き不定根
形成をさせねばならないが胚を直接的に得ることのでき
る本発明の方法では胚の発芽を助けるだけでよい。その
結果、分裂可能な受精卵細胞を得た時点で、安定に細胞
分裂をし胚発生できる細胞を得たことになり、発生した
雑種胚の遺伝的な安定性及び植物体への発生の容易さ
は、細胞融合等で得られる雑種細胞とは比べものになら
ない。更に、細胞融合に比べ短期間で、具体的には交配
後2ヵ月で雑種植物体を鉢上げすることが出来る。この
ような方法で育種した雑種植物体は、育種母本としても
利用できる。コルヒチン処理を施して倍数体化してもよ
い。稔性を有する雑種植物体は戻し交配、他のアリウム
属植物との交配などにも使える。
【0028】もう一つの特徴として、ニンニクの場合に
はニンニクの稔性花粉あるいは稔性卵細胞を用いる点で
ある。ニンニクが種子稔性株である必要はなく、花粉あ
るいは卵細胞が稔性を持っていればよい。本発明では、
タマネギを花粉親にすることもできるしニンニクを選択
してもよい。卵細胞(胚珠)は、タマネギに対してはニ
ンニクを、ニンニクに対してはタマネギを選択すればよ
い。
【0029】
【実施例】以下、実施例により本発明を具体的に説明す
るが、本発明はこれのみに限定されるものではない。
【0030】実施例1 タマネギとニンニクの交配 札幌黄K1品種のタマネギを開花直後に葯をピンセット
にて丁寧に取り除いた。その後、該花は他の花粉の混入
を避ける為に交配袋を掛けて隔離した。三日後、成熟し
た柱頭にニンニクの花粉を交配させ、交配三日後に花を
採取した。この花を75%エタノール水溶液にて1分間
滅菌し、さらに10%アンチホルミンに1分間浸漬した
のち滅菌水で2回洗浄した。顕微鏡下で胚珠を無菌的に
摘出し、培地に置床し25℃、16時間光照射下にて培
養した。用いた培地はガーンボルグB−5の無機塩培地
にシュークローズ80g/l、イノシトール100mg
/l、カザミノ酸100mg/l、インドール酢酸0.
01mg/lを加え寒天で固めた固体培地である。こう
して、該胚珠より発芽した雑種胚は、シュークローズを
20g/lに変更した以外は上記と同じ培地に移植し同
様に培養した。雑種胚は第2葉を展開し根が達成したと
ころで馴化し、ポットに移植して雑種植物体の成育体に
生育させた。
【0031】生育状態を第1図〜第4図の写真に示す。
第1図の写真は胚珠から雑種胚が出てきている時点のも
のである。雑種胚の発達の程度はシリンダー状胚であ
る。第2図の写真は雑種胚を胚生育培地に移植し、根部
が少し延びた時点のものである。第3図の写真はさらに
生育して葉、根が展開した時点のものである。第4図の
写真はバーミキュライトの入った試験管にて馴化してい
る時点のものであり、第3葉まで展開している。
【0032】次に、この成育した雑種植物体の雑種性を
調べた。雑種植物体の葉の形態はタマネギ型とニンニク
型の中間を示し、葉の付き方はニンニク型を示した。す
なわちタマネギの場合、葉は円筒型で中空で、葉のつき
方は茎葉の基部より分岐しており葉は互生していない。
一方、ニンニクの場合、葉は扁平型で中央にて折りたた
まれていて、葉のつき方は茎葉の基部より上部にて分岐
しており葉は互生している。これに対し、雑種植物体の
葉は扁平型であるが中空の形態で、また、葉のつき方は
茎葉の基部より上部にて分岐し、葉は互生していた。
【0033】更に、ニンニクの茎葉の基部は紫色に、ま
たタマネギのそれは黄色に着色しているが、雑種植物体
の茎葉の基部は紫色に着色し、ニンニク型を示した。
【0034】また、該雑種植物体のフレーバー前駆体は
成分分析の結果、タマネギとニンニクの両フレーバー前
駆体を有していた。
【0035】フレーバー前駆体の成分分析は以下のよう
に行った。該雑種植物体及びその親であるタマネギ札幌
黄K1品種とニンニクの葉をそれぞれ新鮮重約20mg
採取し、これをメタノール:クロロホルム:水=12:
5:3の混合溶液0.5mlにて磨砕し、アリイナーゼ
による分解を抑えつつ、水層画分にフレーバー前駆体で
あるアミノ酸を抽出した。この水層画分を高速液体クロ
マトグラフィーで分析した。クロマトグラフィーの条件
はウォーターズ社のアミノ酸分析用カラム(No.800
02 強陽イオン交換カラム)を用いて通常の分析条件
で各物質を分解し、これをオルトフタルアルデヒドと反
応させて日立製作所製の蛍光分光光度計F1000で分
析した。タマネギ、ニンニクの特徴的なフレーバー前駆
体であり、うまみ成分でもあるプロペニルシステインス
ルフォキサイド、アリイン及びメチルシステインスルフ
ォキサイドの各含量分析値を第1表に示した。この結果
から該雑種植物体はタマネギとニンニクのそれぞれに特
徴的であるプロペニルシステインスルフォキサイドとア
リインを合わせ持つことが示され、雑種性が証明され
た。
【0036】
【表1】 ※MCSO =メチルシステインスルフォキサイド ※ProCSO=プロペニルシステインスルフォキサイ
【0037】更に、該雑種植物体の染色体数を観察した
結果、16本であることが確認された。染色体の観察は
以下のように行った。すなわち、該雑種植物体の根端
(根の先端)5〜10mmの部分を剃刀で切り取り、コ
ルヒチン0.05%液にて前処理をした。前処理した組
織をよく洗浄後、酢酸アルコール混液(氷酢酸:エチル
アルコール=1:3)にて、10℃で固定した。固定
後、室温の70、30、15%エチルアルコールの各水
溶液に1回、5分間ずつ浸漬し、蒸留水で2回浸漬し
た。水洗後、室温の1N塩酸水溶液で3分間浸漬したの
ち、あらかじめ60℃にあたためた1N塩酸水溶液で8
分間処理した。直ちに、室温に戻したのち蒸留水にて5
分間ずつ3回水洗した。水を切り、シッフの試薬(染色
液)に1時間室温で浸漬した。直ちに、亜硫酸液(10
%重亜硫酸ナトリウム5ml、1N塩酸水溶液5mlを
蒸留水100mlに混合した溶液)に浸漬し未反応の染
色液を洗い流した。供試試料の先端の濃染された部分の
みをスライドグラスの上にのせ摘出し、45%酢酸水溶
液を1〜2滴落とし、カバーグラスをのせた。押しつぶ
し法により、細胞を薄い層にひろげた後に光学顕微鏡
(×1000倍)で観察し、染色体数を調べた。
【0038】続いて、該雑種植物体のエステラーゼのア
イソザイム分析を行った。すなわち、雑種植物体、タマ
ネギ、ニンニクの葉各0.2gをそれぞれ0.05Mリ
ン酸緩衝液(pH6.7)1mlにて磨砕し、この磨砕
液を遠心分離し、上清を53%T、5%Cの各アクリル
アミドゲル(pI 3−10 BIOLYTE)にのせ、
等電点電気泳動した。エステラーゼの活性染色は0.1
% Fast BlueRR Salt、0.03%α−
Naphthyl Acetateにて染色した。その
結果、タマネギで5本ニンニクで4本のそれぞれ移動度
の異なるバンドが検出され、雑種植物体ではそれら9本
のバンドが検出された。
【0039】実施例2 タマネギとニラの交配 札幌黄K1品種のタマネギを開花直後に葯をピンセット
にて丁寧に取り除いた。その後、該花は他の花粉の混入
を避ける為に交配袋を掛けて隔離した。三日後、成熟し
た柱頭にニラ(フラワーボール)の花粉を交配させ、交
配三日後に花を採取した。この花を75%エタノール水
溶液にて1分間滅菌し、さらに10%アンチホルミンに
1分間浸漬したのち滅菌水で2回洗浄した。顕微鏡下で
胚珠を無菌的に摘出し、培地に置床し25℃、16時間
光照射下にて培養した。用いた培地はムラシゲ&スクー
グの無機塩培地にシュークローズ60g/l、イノシト
ール100mg/lを加え寒天で固めた固体培地であ
る。こうして、胚珠より発芽した雑種胚は、シュークロ
ーズを20g/lに変更した以外は上記と同じ培地に移
植し同様に培養した。雑種胚1第2葉を展開し根が発達
したところで馴化し、ポットに移植して雑種植物体の成
育体に生育させた。
【0040】第2葉まで展開し、馴化している状態を第
5図の写真に示す。
【0041】次に、この雑種植物体の雑種性を調べた。
その結果、葉の形態、葉の付き方ともにタマネギ型を示
した。また、この植物体がもつフレーバー前駆体は、実
施例1と同様の成分分析を行った結果、タマネギとニラ
の両方のフレーバー前駆体を有していた。更に、染色体
数についても実施例1と同様の方法で調べたところ24
本あった。親のタマネギは16本の染色体を持ち、その
生殖細胞である卵細胞は8本であり、一方、ニラは4倍
体なので32本の染色体を持ち、その花粉は16本の染
色体を持つ。このことから、この雑種植物体はタマネギ
の卵細胞にニラの花粉が受精した雑種植物体であること
を確認した。
【0042】実施例3 雑種植物体の栄養繁殖による増
殖 実施例1で得られた雑種植物体は夏期に結球した。10
月に該植物体のりん片をベンレート水和剤1000倍液
に30分間浸漬することにより消毒し、予め耕し施肥を
した圃場に植え付けた。更に、追肥は2月上旬に第1
回、4月に第2回、畦間に施肥した。各施肥量は第2表
に示した通りである。病害虫を防除する為、オルトラ
ン、スミチオンを用いて4月中旬より散布した。3月〜
5月にかけて茎葉の生育は活発になり(第6図)、初夏
から夏期にかけて結球したりん片は、数個から十数個で
あった。こうして、得られたりん片を用いて繰り返し増
殖をすることができた。
【0043】
【表2】
【0044】実施例4 雑種植物体のクローン増殖 タマネギとニンニクの雑種植物体のりん片成長点を無菌
的に摘出し、培地に置床して培養した。培地は、ムラシ
ゲ&スクーグの無機塩培地にシュークローズ30g/
l、ニコチン酸0.5mg/l、イノシトール100m
g/l、チアミン塩酸0.1mg/l、ピリドキサール
塩酸0.5mg/l、グリシン1mg/l、更に植物成
長調節剤としてナフタレン酢酸0.5mg/l、ベンジ
ルアデニン0.5mg/l、及び寒天10g/lを加
え、pH5.8に調製したものを用いた。25℃、16
時間光照射下で培養し、茎葉を分化させた。ほとんどの
組織は複数の茎葉を分化し、多芽体を形成した。該多芽
体を茎葉1本ずつに分離し、ムラシゲ&スクーグの無機
塩培地にシュークローズ30g/l、ニコチン酸0.5
mg/l、イノシトール100mg/l、チアミン塩酸
0.1mg/l、ピリドキサール塩酸0.5mg/l、
グリシン1mg/l、アブシジン酸0.1mg/l及び
寒天10g/lを加え、pH5.8に調製した培地へ移
植し、25℃、16時間光照射下にて培養した。培養4
週間後、多数の茎葉が発生し発根した幼植物を作出し
た。幼植物体は2週間馴化処理をした後に、ポットに鉢
上げした。3週間ほど温室内で栽培した後、圃場に出し
前述の栄養繁殖で用いた雑種植物体のりん片や珠芽等と
同様に栽培することができた。
【0045】
【発明の効果】アリウム属植物のタマネギ、ニンニク及
びニラは、それぞれ有用な性質をもつにもかかわらず互
いに利用できなかった。本発明によりタマネギ×ニンニ
ク雑種植物体及びタマネギ×ニラ雑種植物体の育種方法
並びに増殖方法が発明されたため、互いの有用形質を利
用できるようになった。
【0046】互いの有用形質の例をあげると、タマネギ
ではフレーバー前駆体のプロペニルシステインスルフォ
キサイドをもち、種子稔性が高く、耐病性で、生育が早
生である。ニンニクは、フレーバー前駆体のアイリンを
もち、種子稔性が低く、生育が遅手である。これら各両
親の性質を少なくとも1つ以上もつ植物体を得ることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 タマネギとニンニクを交配した雑種植物体の
生育過程を示す図面である。
【図2】 タマネギとニンニクを交配した雑種植物体の
生育過程を示す図面である。
【図3】 タマネギとニンニクを交配した雑種植物体の
生育過程を示す図面である。
【図4】 タマネギとニンニクを交配した雑種植物体の
生育過程を示す図面である。
【図5】 タマネギとニラを交配した雑種植物体の生育
状態を示している。
【図6】 タマネギとニンニクを交配してできた雑種植
物体の増殖状態を示している。
【符号の説明】

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 タマネギのフレーバー前駆体とニンニク
    のフレーバー前駆体を含有し、染色体数が16本である
    タマネギ(アリウム・セパ)×ニンニク(アリウム・サ
    ティバム)雑種植物体
  2. 【請求項2】 タマネギのフレーバー前駆体としてプロ
    ペニルシステインスルフォキサイドを葉1g当り0.1
    〜300mg、ニンニクのフレーバー前駆体としてアリ
    ルシステインスルフォキサイドを葉1g当り0.1〜3
    00mg含有する請求項1記載の雑種植物体
  3. 【請求項3】 雑種細胞FERM BP−3164
  4. 【請求項4】 タマネギのフレーバー前駆体とニラのフ
    レーバー前駆体を含有し、染色体数が24本であるタマ
    ネギ(アリウム・セパ)×ニラ(アリウム・チュベロサ
    ム)雑種植物体
  5. 【請求項5】 タマネギとニンニクを交配して得られる
    受精細胞を含む胚珠を摘出してオーキシンを含有する培
    地で培養し、成育した幼植物体を移植してさらに成育さ
    せて得られるタマネギのフレーバー前駆体とニンニクの
    フレーバー前駆体を含有し、染色体数が16本であるタ
    マネギ(アリウム・セパ)×ニンニク(アリウム・サテ
    ィバム)雑種植物体
  6. 【請求項6】 タマネギとニラを交配して得られる受精
    細胞を含む胚珠を摘出してオーキシンを含有する培地で
    培養し、成育した幼植物体を移植してさらに成育させて
    得られるタマネギのフレーバー前駆体とニラのフレーバ
    ー前駆体を含有し、染色体数が24本であるタマネギ
    (アリウム・セパ)×ニラ(アリウム・チュベロサム)
    雑種植物体
JP2000141247A 1989-11-21 2000-05-15 タマネギとニンニク又はニラの雑種植物体及びそれらの育種方法、増殖方法 Pending JP2000350526A (ja)

Applications Claiming Priority (6)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30077089 1989-11-21
JP5294090 1990-03-05
JP2-281086 1990-10-19
JP1-300770 1990-10-19
JP2-52940 1990-10-19
JP28108690 1990-10-19

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP02314289A Division JP3095242B2 (ja) 1989-11-21 1990-11-21 タマネギとニンニク又はニラの雑種植物体の作出方法及び増殖方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000350526A true JP2000350526A (ja) 2000-12-19

Family

ID=27294793

Family Applications (2)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP02314289A Expired - Fee Related JP3095242B2 (ja) 1989-11-21 1990-11-21 タマネギとニンニク又はニラの雑種植物体の作出方法及び増殖方法
JP2000141247A Pending JP2000350526A (ja) 1989-11-21 2000-05-15 タマネギとニンニク又はニラの雑種植物体及びそれらの育種方法、増殖方法

Family Applications Before (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP02314289A Expired - Fee Related JP3095242B2 (ja) 1989-11-21 1990-11-21 タマネギとニンニク又はニラの雑種植物体の作出方法及び増殖方法

Country Status (2)

Country Link
US (1) US5367111A (ja)
JP (2) JP3095242B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010011817A (ja) * 2008-07-04 2010-01-21 Nobuaki Fujishige ニラとギョウジャニンニクの雑種植物体の育種方法
WO2020095973A1 (ja) * 2018-11-07 2020-05-14 日本たばこ産業株式会社 植物受精卵細胞の培養方法、および当該方法で作成された再生植物体

Families Citing this family (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5746024A (en) * 1996-07-03 1998-05-05 Rogers Foods, Inc. Process for producing large quantities of viable true seed from garlic
US6583335B1 (en) 1997-04-18 2003-06-24 Texas Tech University Direct transformation of higher plants through pollen tube pathway
DE19743256C2 (de) * 1997-09-30 1999-11-25 Wolfgang Gaerditz Verfahren zur Herstellung von polyploiden Pflanzen sowie polyploide Pflanzen
JP5386700B2 (ja) * 2010-02-25 2014-01-15 地方独立行政法人青森県産業技術センター アリウム属植物の開花促進方法、自殖種子、交配種子、自殖方法、交配方法、ウイルスフリー個体の作出方法およびウイルスフリー個体
CN103039360B (zh) * 2012-12-19 2014-05-21 山西农业大学 韭菜组织培养快繁的方法
US9969042B2 (en) 2013-05-16 2018-05-15 Kreg Enterprises, Inc. Ratcheting quick-adjust drilling jig
CN103430735A (zh) * 2013-08-14 2013-12-11 江苏鼎钰生态农业科技有限公司 韭菜的高产种植方法
CN113767846A (zh) * 2021-09-18 2021-12-10 禄劝普林生物科技有限责任公司 一种远缘杂交离体授粉的育种方法
CN118716207A (zh) * 2024-08-13 2024-10-01 东北农业大学 一种山韭的组织培养方法

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4672035A (en) * 1984-03-16 1987-06-09 Research Corporation Controlled regeneration of cotton plants from tissue culture
JP3187816B2 (ja) * 1989-02-27 2001-07-16 ピアス株式会社 タマネギとニンニクの雑種植物の生産方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010011817A (ja) * 2008-07-04 2010-01-21 Nobuaki Fujishige ニラとギョウジャニンニクの雑種植物体の育種方法
WO2020095973A1 (ja) * 2018-11-07 2020-05-14 日本たばこ産業株式会社 植物受精卵細胞の培養方法、および当該方法で作成された再生植物体

Also Published As

Publication number Publication date
JPH04218321A (ja) 1992-08-07
US5367111A (en) 1994-11-22
JP3095242B2 (ja) 2000-10-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
Bridgen Alstroemeria
Phillips et al. Interspecific hybridization of red clover (Trifolium pratense L.) with T. sarosiense Hazsl. using in vitro embryo rescue
Zapata-Arias Laboratory protocol for anther culture technique in rice
Singh et al. Intersubgeneric hybridization of soybeans with a wild perennial species, Glycine clandestina Wendl
JP3095242B2 (ja) タマネギとニンニク又はニラの雑種植物体の作出方法及び増殖方法
Ren et al. In vivo tetraploid induction of mono-embryonic citrus genotypes by colchicine treatment
Mahesh Variability studies in carnation
Hu et al. Embryo culture and embryo rescue for wide cross hybrids
Bridgen et al. Interspecific hybridization of Alstroemeria for the development of new, ornamental plants
ES3053764T3 (en) Double-haploid method for sunflower plants
KR20100004831A (ko) 부추와 산마늘의 잡종 식물체의 육종방법
Hemanta Studies on floral biology, pollination and crossability in tuberose (Polianthes tuberosa L.)
CS244688B2 (en) New variety of amomile cultivating method
CN105993913A (zh) 一种创制芜菁和萝卜属间杂种的方法
CN115349444B (zh) 一种利用多倍体水稻为变异载体选育二倍体水稻的方法及其应用
Williams et al. A hybrid between Ornithopus sativus and O. compressus cv. Pitman obtained with the aid of ovule-embryo culture
James et al. Paeonia species (tree peonies)
Pandey Chapter-15 Clonal propagation
Sen et al. Anthurium andreanum Linden ex André Breeding Classical and Biotechnological Methods of Anthurium Breeding
Bhutia Reproductive Biology and in Vitro Seed Germination of Diplomeris Hirsuta (Lindl.) Lindl: An Endangered Orchid of India
Kaur Genetic analysis for plant growth and floral parametres in pansy (Viola tricolor L.)
Tripathi et al. MICROPROPAGATION OF AN ENDANGERED MEDICINAL HERB OCIMUM CITRIODORUM VIS.
Marangoz et al. Effects of Colchicine Applications on Embryo Yield and Spontaneous Chromosome Doubling in Pepper (Capsicum annuum L.) Anther Culture
NANAIAH Studies on Hybridization Chromosonal Doubling, Grafting and Leaf Anatomy in Coleus Forskehlii Briq
CN105993912A (zh) 一种创制萝卜和芜菁属间杂种的方法