JP2000350784A - 脳波誘導装置 - Google Patents
脳波誘導装置Info
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Abstract
波を効率よく誘導する。 【解決手段】 被験者の頭部Hから電極1a,1bで脳
波信号をピックアップし、生体アンプ5で増幅し、帯域
フィルタ6に出力する。帯域フィルタ6で脳波信号中か
ら誘導を目的とする脳波に対応する特定の周波数成分の
みを通過させる。帯域フィルタ6の通過帯域特性を、誘
導する脳波がα波の場合は8〜13Hz、θ波の場合は4
〜7Hz、β波の場合は14〜30Hzとして御部3により
その設定する。レベル自動調整回路7で帯域フィルタ6
の脳波信号を所定のレベルに調整し、RGB変換回路8
に入力する。選択スイッチ4で色光を選択する。RGB
変換回路8と電圧/電流変換回路9a、9bまたは9c
により、光刺激装置2で、選択された色光の光信号を脳
波信号に同期して点滅させ、被験者に与える。または、
制御部3が帯域フィルタ6の出力に基づいて色光を選択
する。
Description
る脳波を効率よく誘導するための脳波誘導装置に関す
る。
の間には密接な関係があることが知られている。例え
ば、リラックス状態にあるときはα波(約8〜13Hz)
が多く発生し、活動状態にあるときはβ波(約14〜3
0Hz)が多く発生し、眠たくなったときなどにはθ波
(約4〜7Hz)が多く発生する。また、これとは逆に、
所定の脳波が多く発生するように誘導してやれば、対応
する生理的・心理的状態になり易い。
的状態との間の相互作用を利用し、外部から身体に刺激
を与えることによってα波を誘導し、身体と精神をリラ
ックス状態に導き、ストレスの軽減や精神統一などを図
る装置が種々提案されている。例えば、特公平7−12
376号公報記載の脳波誘導装置は、例えば頭部に着け
た電極によって脳波をピックアップし、帯域フィルタに
よりこの脳波信号中からα波等の目的の脳波を抽出し、
この脳波に同期する刺激光を発生して被験者にフィード
バックするとともに、抽出した脳波の誘導レベルを音に
よって被験者に知らせるようにしている。
76号公報記載の脳波誘導装置によれば、被験者の脳波
がフィードバックにより刺激光に同調し、また、音によ
って被験者が誘導状態を確認できるので、目的の脳波を
効率よく誘導することができるが、さらに効率よく誘導
することが要求されている。本発明は、被験者の目的と
する脳波をさらに効率よく誘導することのできる脳波誘
導装置を提供することを課題とする。
誘導装置は、被験者の生体信号を検出する生体信号検出
手段と、前記生体信号中から誘導すべき所望の脳波に対
応する所定の周波数成分の信号を通過させる帯域フィル
タと、前記帯域フィルタを通過した信号を光信号に変換
し該光信号を光刺激信号として前記被験者に与える光信
号変換手段を備え、前記光信号を被験者にフィードバッ
クすることにより前記所望の脳波を誘導するようにした
脳波誘導装置において、前記光信号変換手段は、複数の
色光の中から所定の1の色光による光信号を発生するこ
とを特徴とする。
変換手段が発生する1の色光を、例えば被験者が選択す
ることもでき、この1の色光の光信号が被験者にフィー
ドバックされる。ところで、色は人間の心理や感覚に大
きな影響を及ぼすものであり、人間は、例えば赤色系の
色により意欲的、活動的な心理状態に導かれ易く、緑色
系の色によりリラックスした心理状態に導かれ易く、ま
た、青色系の色により自律的、求心的な心理状態に導か
れ易い。したがって、請求項1の脳波誘導装置によれ
ば、1の色光に応じた脳波が誘導され易くなる。
項1の構成を備え、前記光信号変換手段は、前記被験者
に対するフィードバックにより得られる前記帯域フィル
タを通過した信号に基づき前記所定の1の色光が設定さ
れることを特徴とする。
1と同様な作用効果が得られるとともに、被験者に対す
るフィードバックにより得られる帯域フィルタを通過し
た信号に基づき所定の1の色光が設定されるので、例え
ばマイクロコンピュータにより次のような制御が可能と
なる。例えば、脳波の周波数が高いときは赤色の色光を
選択し、周波数が低いときは青色の色光を選択するなど
して、脳波の周波数に適した色光により脳波を効率的に
誘導することができる。
施形態について説明する。図1は本発明の脳波誘導装置
の一例を示しており、この実施形態は、複数の色光とし
て赤、緑、青の3色(RGB3色)を用いた場合の例で
ある。図中、1a,1bは被験者の頭部Hから脳波をピ
ックアップするための一対の電極、2は赤、緑、青の色
光をそれぞれ発光するLEDを内蔵した光刺激装置であ
り、電極1a,1bと光刺激装置2は、例えばヘッドバ
ンドなどに組み込まれ、ヘッドバンドを頭部Hに装着し
たときに、電極1a,1bが頭部Hの所定の位置に接触
するとともに、光刺激装置2のLEDが眼前所定の位置
となるように構成されている。なお、被験者は目を開い
て光刺激装置2のLEDを見ながら脳波誘導を行う。
成されており、この脳波誘導装置を制御するものであ
る。また、選択スイッチ4は被験者が赤、緑、青の3色
の色光から所望の色光を選択するときに操作するもので
あり、この選択スイッチ4で選択された色光を発生する
ように制御部3はRGB変換回路8に選択信号を出力す
る。また、制御部3は選択された色光に対応するよう
に、帯域フィルタ6の通過帯域特性を設定する。
ップした脳波信号をその後の処理に適した信号レベルま
で増幅し、帯域フィルタ6に出力する。帯域フィルタ6
は、電極1a,1bでピックアップした脳波信号中から
誘導を目的とする脳波に対応する特定の周波数成分のみ
を通過させるフィルタであり、例えば、α波を誘導する
場合には8〜13Hzの帯域、θ波を誘導する場合には4
〜7Hzの帯域、β波を誘導する場合には14〜30Hzの
帯域となるように、制御部3によりその通過帯域特性が
設定される。
から送られてくる脳波信号を所定のレベルに調整して出
力する回路であり、例えば、信号レベルを常に一定に維
持する自動利得制御(AGC)回路、あるいは最大振幅
を一定値以下に抑えるリミッタやクリッパなどからな
り、目的に応じて最適な回路が用いられる。
7の出力信号の振幅変化に同期して、赤、緑、青の各々
の色光に対応する電圧信号を生成する回路であり、制御
部3からの選択信号により赤、緑、青の電圧信号を選択
的に電圧/電流(V/I)変換回路9a、9bまたは9
cに出力する。そして、電圧/電流変換回路9a、9b
または9cからの電流信号により、光刺激装置2で赤、
緑または青の色光の光信号が選択的に発生され、光刺激
信号として被験者に与えられる。
出力される脳波信号の振幅レベルを監視し、その振幅レ
ベルの大小からその時の脳波の誘導レベルを検出し、該
誘導レベルに応じた音声信号を音声報知器11へ出力す
る回路である。
されている透過帯域特性に応じた周波数の信号を脳波信
号から抽出して出力し、レベル自動調整回路7は、帯域
フィルタ6が出力する信号に同期した信号をRGB変換
回路8に出力する。さらに、RGB変換回路8は、レベ
ル自動調整回路7の出力信号の振幅変化に同期した信号
を、選択されている色光に対応する電圧/電流変換回路
(9a、9bまたは9c)に出力する。したがって、光
刺激装置2は、帯域フィルタ6に設定されている通過帯
域特性に応じて抽出された脳波信号に同期して点滅する
光信号を発生する。また、この光信号は選択スイッチ4
で選択された色光で発光する。
と、その引き込み作用により目的とする脳波を誘導さ
れ、この誘導された脳波は再び電極1a,1bによりピ
ックアップされ、以後上記動作が繰り返される。したが
って、本発明による脳波の誘導が開始されると、被験者
自身を閉ループ内に取り込んだ一種の発振回路が形成さ
れ、この閉ループ内を誘導を目的とする脳波の信号成分
のみが循環する。したがって、この循環する信号の引き
込み作用によって目的とする脳波が誘導される。
る脳波の誘導が開始されると、帯域フィルタ6の出力す
る脳波信号を監視し、その信号レベルの大小に応じて所
要の音声信号を発生し、音声報知器11から報知する。
したがって、被験者はこの音声報知器11の発する音を
聴くことにより、その時の脳波の誘導状態を確認しなが
ら、脳波の誘導を行うことができる。
の一例を説明する。被験者は、まず、一つの色光を選択
スイッチ4で選択し、脳波誘導を行って声報知器11の
発する音によって誘導状態を確かめる。次に、他の2つ
の色光についても一つずつ選択して同様に脳波誘導を行
う。そして、誘導状態により各色光のなかで最も誘導で
きた色光を選択して脳波誘導を行う。あるいは、被験者
が最もリラックス状態となった色光を選択して脳波誘導
を行う。
する例について説明したが、次のように制御部3が色光
を選択するようにしてもよい。すなわち、制御部3は、
帯域フィルタ6の通過帯域特性を切換え制御するととも
に帯域フィルタ6から出力される脳波信号の振幅レベル
の大小を監視することで、脳波周波数の高低を検出し、
周波数が高いときは赤色を選択し、中程度のときは緑色
を選択し、低いときは青色を選択する。また、β波を誘
導しようとするときは赤色を選択し、α波を誘導しよう
とするときは緑色を選択し、θ波を誘導しようとすると
きは青色を選択する。なお、各色を選択するときは、帯
域フィルタ6の通過帯域特性を選択した色に合った特性
に設定する。
関係は次表1のような関係にあるので、上記のように帯
域フィルタ6から出力される脳波信号に応じた色光およ
び通過帯域特性の切換えを行うの切換え制御すると、精
神状態あるいは脳波の周波数に適した色光により脳波を
効率的に誘導することができる。
よび音声報知器11を設けて脳波の誘導状態を確認し易
くしているが、特に実施形態において制御部3が帯域フ
ィルタ6の出力信号から脳波周波数の高低を検出する場
合など、本発明は、振幅検出回路10および音声報知器
11のような構成は備えていなくてもよい。
ら1色を選択する場合について説明したが、これらの3
色の内の任意の組合せによる1の色光を選択するように
してもよい。なお、このような色と人の精神状態との関
係は色彩療法あるいはカラーセラピーなどの分野で研究
されており、脳波との関係から、用いる色光を選択する
ことができる。
び生体アンプ5が生体信号検出手段に対応し、レベル自
動調整回路7、RGB変換回路8、電圧/電流変換回路
9a、9b、9cおよび光刺激装置2が光信号変換手段
に対応しているが、本発明における生体信号検出手段、
光信号変換手段は、上記実施形態のものに限定されるも
のではない。
の脳波誘導装置によれば、被験者の脳波に対応する所定
周波数成分の信号に基づく光信号を光信号変換手段で被
験者にフィードバックする際に、複数の色光の中から所
定の1の色光による光信号を発生するようにしたので、
1の色光に応じた脳波が誘導され易くなり、被験者の目
的とする脳波をさらに効率よく誘導することができる。
よれば、請求項1と同様な効果が得られるとともに、被
験者に対するフィードバックにより得られる帯域フィル
タを通過した信号に基づき所定の1の色光を設定するよ
うにしたので、脳波の周波数等に適した色光により脳波
をさらに効率よく誘導することができる。
を示す図である。
Claims (2)
- 【請求項1】 被験者の生体信号を検出する生体信号検
出手段と、 前記生体信号中から誘導すべき所望の脳波に対応する所
定の周波数成分の信号を通過させる帯域フィルタと、 前記帯域フィルタを通過した信号を光信号に変換し該光
信号を光刺激信号として前記被験者に与える光信号変換
手段を備え、 前記光信号を被験者にフィードバックすることにより前
記所望の脳波を誘導するようにした脳波誘導装置におい
て、 前記光信号変換手段は、複数の色光の中から所定の1の
色光による光信号を発生することを特徴とする脳波誘導
装置。 - 【請求項2】 前記光信号変換手段は、前記被験者に対
するフィードバックにより得られる前記帯域フィルタを
通過した信号に基づき前記所定の1の色光が設定される
ことを特徴とする請求項1記載の脳波誘導装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11165312A JP2000350784A (ja) | 1999-06-11 | 1999-06-11 | 脳波誘導装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11165312A JP2000350784A (ja) | 1999-06-11 | 1999-06-11 | 脳波誘導装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000350784A true JP2000350784A (ja) | 2000-12-19 |
Family
ID=15809949
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11165312A Withdrawn JP2000350784A (ja) | 1999-06-11 | 1999-06-11 | 脳波誘導装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000350784A (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| CN111863042A (zh) * | 2020-07-03 | 2020-10-30 | 林万佳 | 一种双频音乐制作消除背景音乐对频差影响的方法 |
-
1999
- 1999-06-11 JP JP11165312A patent/JP2000350784A/ja not_active Withdrawn
Cited By (10)
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