JPH0642908B2 - 脳波誘導装置 - Google Patents
脳波誘導装置Info
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- JPH0642908B2 JPH0642908B2 JP63323699A JP32369988A JPH0642908B2 JP H0642908 B2 JPH0642908 B2 JP H0642908B2 JP 63323699 A JP63323699 A JP 63323699A JP 32369988 A JP32369988 A JP 32369988A JP H0642908 B2 JPH0642908 B2 JP H0642908B2
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- JP
- Japan
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- frequency
- electroencephalogram
- signal
- wave
- filter
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- Measurement And Recording Of Electrical Phenomena And Electrical Characteristics Of The Living Body (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、目的とする脳波を効率よく誘導するための脳
波誘導装置に関する。
波誘導装置に関する。
〔従来の技術〕 人間の脳波とその生理的・心理的状態との間には密接な
関係があることが知られている。例えば、リラックス状
態にあるときはα波(約8〜13Hz)が多く発生し、活
動状態にあるときはβ波(約14〜30Hz)が多く発生
し、眠たくなったときなどにはθ波(約4〜7Hz)が多
く発生する。また、これとは逆に、所定の脳波が多く発
生するように誘導してやれば、対応する生理的・心理的
状態になり易くなる。
関係があることが知られている。例えば、リラックス状
態にあるときはα波(約8〜13Hz)が多く発生し、活
動状態にあるときはβ波(約14〜30Hz)が多く発生
し、眠たくなったときなどにはθ波(約4〜7Hz)が多
く発生する。また、これとは逆に、所定の脳波が多く発
生するように誘導してやれば、対応する生理的・心理的
状態になり易くなる。
従来、このような脳波とその生理的・心理的状態との間
の相互作用を利用し、外部から身体に刺激を与えること
によってα波を誘導し、身体と精神をリラックス状態に
導き、ストレスの軽減や精神統一などを図る装置が種々
提案されている。
の相互作用を利用し、外部から身体に刺激を与えること
によってα波を誘導し、身体と精神をリラックス状態に
導き、ストレスの軽減や精神統一などを図る装置が種々
提案されている。
例えば、特開昭55−63656号公報に記載のバイオ
フィードバック装置は、頭部に着けた電極によって脳波
をピックアップし、この脳波信号中からα波を抽出し、
α波の強度に応じてイヤホーンから聞こえる鳴音を変
え、その音の違いでα波が出ているか否かを知らせるこ
とにより、使用者をリラックス状態へ導くようにしてい
る。
フィードバック装置は、頭部に着けた電極によって脳波
をピックアップし、この脳波信号中からα波を抽出し、
α波の強度に応じてイヤホーンから聞こえる鳴音を変
え、その音の違いでα波が出ているか否かを知らせるこ
とにより、使用者をリラックス状態へ導くようにしてい
る。
また、特開昭62−87165号公報に記載のリラック
ス装置は、ランダムノイズ発生回路の発生するランダム
ノイズを用いて1/特性の揺らぎを有するα波信号を
人工的に作り、このα波信号で光源を点滅して光刺激を
与えることにより、使用者をリラックス状態へ導くよう
にしている。
ス装置は、ランダムノイズ発生回路の発生するランダム
ノイズを用いて1/特性の揺らぎを有するα波信号を
人工的に作り、このα波信号で光源を点滅して光刺激を
与えることにより、使用者をリラックス状態へ導くよう
にしている。
しかしながら、前記したバイオフィードバック装置の場
合、リラックス状態を実現するには、イヤホーンから発
生する鳴音の違いを使用者自身が聞き分けながら、α波
に対応する鳴音を最も強く出るように、自らの精神状態
を自らの意志で誘導していく必要がある。このため、そ
の使用に際しては、どのように精神を集中すればα波が
強く出るようになるか否かを予め繰り返し練習し、自ら
の意志である程度その精神状態を変えることができるよ
うに学習しておく必要がある。したがって、誰でもがす
ぐに所期の効果を得ることができるとは限らず、使用者
個々によりその効果に大きな差を生ずるという問題があ
った。
合、リラックス状態を実現するには、イヤホーンから発
生する鳴音の違いを使用者自身が聞き分けながら、α波
に対応する鳴音を最も強く出るように、自らの精神状態
を自らの意志で誘導していく必要がある。このため、そ
の使用に際しては、どのように精神を集中すればα波が
強く出るようになるか否かを予め繰り返し練習し、自ら
の意志である程度その精神状態を変えることができるよ
うに学習しておく必要がある。したがって、誰でもがす
ぐに所期の効果を得ることができるとは限らず、使用者
個々によりその効果に大きな差を生ずるという問題があ
った。
また、前記したリラックス装置の場合も、使用者の脳波
とは全く関係のない人工的なα波信号を用いて脳波を誘
導しているため、誘導効果が一定せず、人によってその
差が大きいという問題があった。
とは全く関係のない人工的なα波信号を用いて脳波を誘
導しているため、誘導効果が一定せず、人によってその
差が大きいという問題があった。
本発明は、上記事情に鑑みなされたもので、装置の使用
者自身の生理的変化信号中から目的とする脳波を誘導す
るに最も適した周波数を選択抽出し、これを使用者自身
に刺激信号としてフィードバックすることにより、何ら
の予備的学習の必要もなしに、α波,θ波あるいはβ波
などの目的の脳波を速やかに、かつ強力に誘導すること
のできる脳波誘導装置を提供することを目的とする。
者自身の生理的変化信号中から目的とする脳波を誘導す
るに最も適した周波数を選択抽出し、これを使用者自身
に刺激信号としてフィードバックすることにより、何ら
の予備的学習の必要もなしに、α波,θ波あるいはβ波
などの目的の脳波を速やかに、かつ強力に誘導すること
のできる脳波誘導装置を提供することを目的とする。
本発明の脳波誘導装置は、前記目的を達成するために、
身体の生理的変化を検出する手段と、該検出信号を入力
信号とし、そのフィルタ特性を可変可能な帯域フィルタ
と、上記検出信号を周波数解析することによって目的の
脳波を誘導するに最も適した周波数を選択し、上記帯域
フィルタの通過帯域の中心周波数を該選択周波数に可変
制御するフィルタ特性制御手段と、上記帯域フィルタの
出力信号を所定の身体刺激信号に変換する手段とから構
成した。
身体の生理的変化を検出する手段と、該検出信号を入力
信号とし、そのフィルタ特性を可変可能な帯域フィルタ
と、上記検出信号を周波数解析することによって目的の
脳波を誘導するに最も適した周波数を選択し、上記帯域
フィルタの通過帯域の中心周波数を該選択周波数に可変
制御するフィルタ特性制御手段と、上記帯域フィルタの
出力信号を所定の身体刺激信号に変換する手段とから構
成した。
なお、上記検出すべき身体の生理的変化としては、例え
ば、脳波、皮膚電位、皮膚振動、皮膚抵抗などの生理的
現象を利用することができる。また、身体刺激信号とし
ては、光、音、電気、振動などの刺激信号を利用するこ
とができる。
ば、脳波、皮膚電位、皮膚振動、皮膚抵抗などの生理的
現象を利用することができる。また、身体刺激信号とし
ては、光、音、電気、振動などの刺激信号を利用するこ
とができる。
人間の脳波には外部からの刺激信号に同調するいわゆる
引き込み現象が見られる。しかし、この引き込み現象を
利用して脳波の誘導を行っても、引き込みのための最も
適した周波数には個々人により差がある。例えば、前述
したように、8〜13Hzの周波数範囲の脳波をα波と呼
んでいるが、同じα波であっても、個々人によりα波の
周波数は8〜13Hzの範囲でばらついている。したがっ
て例えば、α波の誘導周波数として8〜13Hzの真ん中
の10Hzを採用し、この10Hzの周波数信号により固定
的にα波を誘導しようとしても、個々人によってその誘
導効果に差を生じてしまう。
引き込み現象が見られる。しかし、この引き込み現象を
利用して脳波の誘導を行っても、引き込みのための最も
適した周波数には個々人により差がある。例えば、前述
したように、8〜13Hzの周波数範囲の脳波をα波と呼
んでいるが、同じα波であっても、個々人によりα波の
周波数は8〜13Hzの範囲でばらついている。したがっ
て例えば、α波の誘導周波数として8〜13Hzの真ん中
の10Hzを採用し、この10Hzの周波数信号により固定
的にα波を誘導しようとしても、個々人によってその誘
導効果に差を生じてしまう。
そこで、本発明はこの事実に着目し、検出した生理的変
化信号を周波数解析することにより、その個人にとって
目的とする脳波を誘導するに最も適した周波数を探し、
帯域フィルタの中心周波数をこの最適周波数に自動的に
設定するようにしたものである。
化信号を周波数解析することにより、その個人にとって
目的とする脳波を誘導するに最も適した周波数を探し、
帯域フィルタの中心周波数をこの最適周波数に自動的に
設定するようにしたものである。
先ず、本発明装置の使用に際しては、身体の生理的変化
を検出する手段は、使用者の所定の部位、例えば、脳波
の場合には頭部に、皮膚電位、皮膚振動、皮膚抵抗など
の場合には手首などの身体所定位置に取り付けられる。
同様に、帯域フィルタの出力する信号を所定の身体刺激
信号に変換する手段も、所定の位置、例えば、光刺激の
場合には使用者の眼前位置に、音の場合には耳近傍位置
に、電気刺激や振動刺激の場合には手首などの身体所定
位置に配置される。
を検出する手段は、使用者の所定の部位、例えば、脳波
の場合には頭部に、皮膚電位、皮膚振動、皮膚抵抗など
の場合には手首などの身体所定位置に取り付けられる。
同様に、帯域フィルタの出力する信号を所定の身体刺激
信号に変換する手段も、所定の位置、例えば、光刺激の
場合には使用者の眼前位置に、音の場合には耳近傍位置
に、電気刺激や振動刺激の場合には手首などの身体所定
位置に配置される。
使用者の身体に取り付けた生理的変化を検出する手段に
より所定の生理的変化が検出されると、この生理的変化
信号は帯域フィルタとフィルタ特性制御手段にそれぞれ
送られる。
より所定の生理的変化が検出されると、この生理的変化
信号は帯域フィルタとフィルタ特性制御手段にそれぞれ
送られる。
フィルタ特性制御手段は、この入力してくる生理的変化
信号をフーリエ変換や自己相関などによって周波数解析
し、予め定めた選択基準に従って目的とする脳波を誘導
するに最も適した周波数、例えば目的の脳波範囲内で最
大スペクトルとなる周波数などを、最適周波数として選
択する。そして、フィルタ特性制御手段は帯域フィルタ
の通過帯域の中心周波数がこの最適周波数となるように
制御する。
信号をフーリエ変換や自己相関などによって周波数解析
し、予め定めた選択基準に従って目的とする脳波を誘導
するに最も適した周波数、例えば目的の脳波範囲内で最
大スペクトルとなる周波数などを、最適周波数として選
択する。そして、フィルタ特性制御手段は帯域フィルタ
の通過帯域の中心周波数がこの最適周波数となるように
制御する。
上記のようにして、中心周波数を目的の脳波の誘導に最
も適した周波数に設定された帯域フィルタは、入力して
くる生理的変化信号中から該設定された周波数成分のみ
を抽出して出力する。
も適した周波数に設定された帯域フィルタは、入力して
くる生理的変化信号中から該設定された周波数成分のみ
を抽出して出力する。
帯域フィルタの出力は身体刺激信号に変換する手段に送
られ、該手段によって所定の脳波を誘導するための所定
の刺激信号に変換され、使用者にフィードバックされ
る。
られ、該手段によって所定の脳波を誘導するための所定
の刺激信号に変換され、使用者にフィードバックされ
る。
上記身体刺激信号を受けた使用者は、該刺激信号によっ
て目的とする脳波を誘導され、その誘導された脳波は再
び生理的変化を検出する手段によって検出され、以後同
様の動作が繰り返される。
て目的とする脳波を誘導され、その誘導された脳波は再
び生理的変化を検出する手段によって検出され、以後同
様の動作が繰り返される。
上記作用から明らかなように、本発明では、脳波の誘導
を開始すると、使用者自身を閉ループ内に取り込んだ一
種の発振回路が形成される。そして、この発振回路内
を、生理的変化信号中から選択した、目的の脳波を誘導
するに最も適した周波数信号のみが循環する。したがっ
て、この脳波誘導に最も適した周波数信号の強力な引き
込み現象によって、目的の脳波のみが強く誘導され、使
用者は希望の脳波状態に速やかに引き込まれる。
を開始すると、使用者自身を閉ループ内に取り込んだ一
種の発振回路が形成される。そして、この発振回路内
を、生理的変化信号中から選択した、目的の脳波を誘導
するに最も適した周波数信号のみが循環する。したがっ
て、この脳波誘導に最も適した周波数信号の強力な引き
込み現象によって、目的の脳波のみが強く誘導され、使
用者は希望の脳波状態に速やかに引き込まれる。
本発明では、自己の生理的変化信号中から目的の脳波の
誘導に最も適した周波数を探し、この周波数信号を身体
刺激信号として利用しているので、その誘導効果が極め
て大きい。
誘導に最も適した周波数を探し、この周波数信号を身体
刺激信号として利用しているので、その誘導効果が極め
て大きい。
以下、図面を参照して本発明の一実施例につき説明す
る。
る。
第1図は本発明の脳波誘導装置の一例を示し、身体から
検出する生理的変化として脳波を、また身体の刺激信号
として光刺激を用いた場合の例である。図中、1a,1
bは装置使用者の頭部2から脳波をピックアップするた
めの一対の電極、3は電極1a,1bによりピックアッ
プされた脳波信号をその後の処理に適した信号レベルま
で増幅する生体アンプ、4は帯域フィルタを構成するス
イッチト・キャパシタ・フィルタ(以下、SCFとい
う)、5はSCF4の通過帯域の中心周波数oを可変
制御するフィルタ特性制御回路、6は光刺激装置であ
る。
検出する生理的変化として脳波を、また身体の刺激信号
として光刺激を用いた場合の例である。図中、1a,1
bは装置使用者の頭部2から脳波をピックアップするた
めの一対の電極、3は電極1a,1bによりピックアッ
プされた脳波信号をその後の処理に適した信号レベルま
で増幅する生体アンプ、4は帯域フィルタを構成するス
イッチト・キャパシタ・フィルタ(以下、SCFとい
う)、5はSCF4の通過帯域の中心周波数oを可変
制御するフィルタ特性制御回路、6は光刺激装置であ
る。
SCF4は、与えられるクロック信号の周波数に応じて
その通過帯域の中心周波数oを自由に変えることがで
きる周知のフィルタである。
その通過帯域の中心周波数oを自由に変えることがで
きる周知のフィルタである。
フィルタ特性制御回路5は、例えば第2図に示すよう
に、A/D変換器7、CPU8、ROM9、RAM1
0、クロック発振器11から構成されており、生体アン
プ3から送られてくる脳波信号を高速フーリエ変換(F
FT)や自己相関などによって周波数解析し、この脳波
スペクトル中から目的の脳波を誘導するに最も適した周
波数を選択し、SCF4の通過帯域の中心周波数oを
この選択周波数に設定するものである。
に、A/D変換器7、CPU8、ROM9、RAM1
0、クロック発振器11から構成されており、生体アン
プ3から送られてくる脳波信号を高速フーリエ変換(F
FT)や自己相関などによって周波数解析し、この脳波
スペクトル中から目的の脳波を誘導するに最も適した周
波数を選択し、SCF4の通過帯域の中心周波数oを
この選択周波数に設定するものである。
光刺激装置6は、帯域フィルタ4の出力する信号の振幅
変化に従って点滅する刺激光を発生する回路であり、例
えばLEDなどの発光素子とそのドライブ回路からな
る。
変化に従って点滅する刺激光を発生する回路であり、例
えばLEDなどの発光素子とそのドライブ回路からな
る。
上記電極1a,1bと光刺激装置6は、例えばヘッドバ
ンドなどに組み込まれ、頭部に装着したときに、電極1
a,1bが頭部2の所定の位置に接触するとともに、光
刺激装置6内の発光素子が眼前所定の位置に位置するよ
う構成され、脳波のピックアップと光刺激を簡単に行え
るように工夫されている。
ンドなどに組み込まれ、頭部に装着したときに、電極1
a,1bが頭部2の所定の位置に接触するとともに、光
刺激装置6内の発光素子が眼前所定の位置に位置するよ
う構成され、脳波のピックアップと光刺激を簡単に行え
るように工夫されている。
進んで、α波を誘導する場合を例にとってその動作を説
明する。
明する。
使用者がヘッドバンドを頭部にかけ、装置のスイッチを
ONすると、電極1a,1bは頭部2から脳波をピック
アップし、生体アンプ3に送る。この脳波信号は、生体
アンプ3で増幅された後、帯域フィルタ4とフィルタ特
性制御回路5に送られる。
ONすると、電極1a,1bは頭部2から脳波をピック
アップし、生体アンプ3に送る。この脳波信号は、生体
アンプ3で増幅された後、帯域フィルタ4とフィルタ特
性制御回路5に送られる。
フィルタ特性制御回路5に送られた脳波信号は、A/D
変換器7でディジタル信号に変換された後、CPU8に
送られる。CPU8は、A/D変換器7を通じて送られ
てくる時間軸表現の脳波信号を、例えば高速フーリエ変
換(FFT)により周波数軸表現の脳波スペクトルに直
交変換し、この脳波スペクトル中から目的の脳波を誘導
するに最も適した周波数を選択する。そして、SCF4
の通過帯域の中心周波数oが該選択周波数に等しくな
るように、クロック発振器11のクロック信号の発振周
波数を制御し、クロック発振器11は該クロック信号を
SCF4に送る。
変換器7でディジタル信号に変換された後、CPU8に
送られる。CPU8は、A/D変換器7を通じて送られ
てくる時間軸表現の脳波信号を、例えば高速フーリエ変
換(FFT)により周波数軸表現の脳波スペクトルに直
交変換し、この脳波スペクトル中から目的の脳波を誘導
するに最も適した周波数を選択する。そして、SCF4
の通過帯域の中心周波数oが該選択周波数に等しくな
るように、クロック発振器11のクロック信号の発振周
波数を制御し、クロック発振器11は該クロック信号を
SCF4に送る。
この結果、SCF4はその通過帯域の中心周波数oが
最適誘導周波数に設定され、生体アンプ3から送られて
くる脳波信号中から、周波数oを中心とした所定通過
帯域幅の信号成分のみを通過せしめ、光刺激装置6へ送
る。
最適誘導周波数に設定され、生体アンプ3から送られて
くる脳波信号中から、周波数oを中心とした所定通過
帯域幅の信号成分のみを通過せしめ、光刺激装置6へ送
る。
光刺激装置6は、上記帯域フィルタ4から送られてくる
周波数信号によりLEDなどの発光素子を点滅制御し、
このα波に同期した点滅光を使用者に向けて照射する。
周波数信号によりLEDなどの発光素子を点滅制御し、
このα波に同期した点滅光を使用者に向けて照射する。
使用者は上記点滅光による光刺激を受けると、その引き
込み現象により脳波中のα波が誘導される。そして、こ
の誘導された脳波は、再び電極1a,1bによりピック
アップされて生体アンプ3に送られ、上記動作が繰り返
えされる。
込み現象により脳波中のα波が誘導される。そして、こ
の誘導された脳波は、再び電極1a,1bによりピック
アップされて生体アンプ3に送られ、上記動作が繰り返
えされる。
したがって、脳波の誘導を開始すると、本発明装置と使
用者を一巡する閉ループが形成され、使用者自身を含む
一種の発振回路が構成される。この結果、発振ループ内
にはフィルタ特性制御回路5で選択された最適周波数か
らなる信号成分のみが循環するようになり、この最適周
波数による強力な引き込み現象により、α波が速やか
に、かつ強力に誘導される。
用者を一巡する閉ループが形成され、使用者自身を含む
一種の発振回路が構成される。この結果、発振ループ内
にはフィルタ特性制御回路5で選択された最適周波数か
らなる信号成分のみが循環するようになり、この最適周
波数による強力な引き込み現象により、α波が速やか
に、かつ強力に誘導される。
上記実施例によるα波誘導の脳波スペクトルの実測例を
第3図に示す。第3図(a)は光刺激を行う前の脳波スペ
クトル、第3図(b)は本発明による光刺激中の脳波スペ
クトルである。
第3図に示す。第3図(a)は光刺激を行う前の脳波スペ
クトル、第3図(b)は本発明による光刺激中の脳波スペ
クトルである。
この例は、第3図(a)の光刺激前の脳波スペクトル中の
α波周波数範囲8〜13Hzにおいて最大のスペクトル強
度を有する9Hzが最適誘導周波数としてフィルタ特性制
御回路5により選択され、帯域フィルタ4の中心周波数
oが9Hzに自動設定されたときのものである。第3図
(a)(b)を比較すれば明らかなように、本発明の光刺激を
行うことにより9Hzのα波が選択的に極めて強く誘導さ
れていることが分かる。
α波周波数範囲8〜13Hzにおいて最大のスペクトル強
度を有する9Hzが最適誘導周波数としてフィルタ特性制
御回路5により選択され、帯域フィルタ4の中心周波数
oが9Hzに自動設定されたときのものである。第3図
(a)(b)を比較すれば明らかなように、本発明の光刺激を
行うことにより9Hzのα波が選択的に極めて強く誘導さ
れていることが分かる。
なお、本発明装置は、使用者自身を閉ループ内に含む一
種の発振回路を形成するものであるから、上記光刺激装
置6の発する刺激光の点滅タイミングとα波の振幅変化
の最大・最小位置とが一致するようにその位相を揃えれ
ば、更に効率のよい誘導を行うことができる。この位相
を揃えるには、帯域フィルタ4または光刺激装置6内で
位相補正するか、あるいは回路途中に位相補正回路を挿
入すればよい。
種の発振回路を形成するものであるから、上記光刺激装
置6の発する刺激光の点滅タイミングとα波の振幅変化
の最大・最小位置とが一致するようにその位相を揃えれ
ば、更に効率のよい誘導を行うことができる。この位相
を揃えるには、帯域フィルタ4または光刺激装置6内で
位相補正するか、あるいは回路途中に位相補正回路を挿
入すればよい。
以上説明した実施例は、α波を誘導する場合の例である
が、帯域フィルタ4の中心周波数を変えることにより、
θ波やβ波も同様に誘導することができる。また、身体
の生理的変化信号として脳波そのものを用いたが、脳波
に代えて、脳波との間に一定の相関を有する皮膚電位、
皮膚振動、皮膚抵抗などの生理現象を利用することもで
きる。また、身体刺激信号として光を用いたが、この光
刺激に代え、音、電気刺激、振動などを利用することも
できる。
が、帯域フィルタ4の中心周波数を変えることにより、
θ波やβ波も同様に誘導することができる。また、身体
の生理的変化信号として脳波そのものを用いたが、脳波
に代えて、脳波との間に一定の相関を有する皮膚電位、
皮膚振動、皮膚抵抗などの生理現象を利用することもで
きる。また、身体刺激信号として光を用いたが、この光
刺激に代え、音、電気刺激、振動などを利用することも
できる。
以上述べたように、本発明によれば、使用者自身の生理
的変化信号の中から目的の脳波を誘導するに最も適した
周波数信号を選択し、これを身体刺激信号として使用者
自身にフィードバックするように構成したので、目的と
する脳波の誘導効果が極めて大きく、従来のような学習
の必要なしに、目的の脳波を簡単かつ強力に誘導するこ
とができる。
的変化信号の中から目的の脳波を誘導するに最も適した
周波数信号を選択し、これを身体刺激信号として使用者
自身にフィードバックするように構成したので、目的と
する脳波の誘導効果が極めて大きく、従来のような学習
の必要なしに、目的の脳波を簡単かつ強力に誘導するこ
とができる。
また、誘導される脳波の強度が大きいために、その余韻
効果も大きくなり、本発明装置を外した後においても、
長い時間に亘って目的の誘導脳波が出続けるなど、優れ
た効果を奏する。
効果も大きくなり、本発明装置を外した後においても、
長い時間に亘って目的の誘導脳波が出続けるなど、優れ
た効果を奏する。
第1図は本発明の一実施例のブロック図、 第2図はフィルタ特性制御回路の構成例のブロック図、 第3図は上記実施例によるα波誘導の脳波スペクトル図
である。 1a,1b……電極、2……頭部、3……生体アンプ、
4……帯域フィルタ、5……フィルタ特性制御回路、6
……光刺激装置。
である。 1a,1b……電極、2……頭部、3……生体アンプ、
4……帯域フィルタ、5……フィルタ特性制御回路、6
……光刺激装置。
Claims (1)
- 【請求項1】身体の生理的変化を検出する手段と、 該検出信号を入力信号とし、そのフィルタ特性を可変可
能な帯域フィルタと、 上記検出信号を周波数解析することによって目的の脳波
を誘導するに最も適した周波数を選択し、上記帯域フィ
ルタの通過帯域の中心周波数を該選択周波数に設定する
フィルタ特性制御手段と、 上記帯域フィルタの出力信号を所定の身体刺激信号に変
換する手段とを備えたことを特徴とする脳波誘導装置。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63323699A JPH0642908B2 (ja) | 1988-12-23 | 1988-12-23 | 脳波誘導装置 |
| DE68920418T DE68920418T2 (de) | 1988-12-23 | 1989-07-05 | System zur Evozierung von elektroencephalographischen Signalen. |
| EP89306836A EP0375106B1 (en) | 1988-12-23 | 1989-07-05 | System for evoking electroencephalogram signals |
| US07/712,999 US5241967A (en) | 1988-12-23 | 1991-06-10 | System for evoking electroencephalogram signals |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63323699A JPH0642908B2 (ja) | 1988-12-23 | 1988-12-23 | 脳波誘導装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02168933A JPH02168933A (ja) | 1990-06-29 |
| JPH0642908B2 true JPH0642908B2 (ja) | 1994-06-08 |
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ID=18157613
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Families Citing this family (1)
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Citations (1)
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-
1988
- 1988-12-23 JP JP63323699A patent/JPH0642908B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
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| JP6311894B2 (ja) | 2016-02-22 | 2018-04-18 | Shimada Appli合同会社 | スプレー塗布における糸引き防止方法 |
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| Publication number | Publication date |
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| JPH02168933A (ja) | 1990-06-29 |
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