JP2000351576A - タワークレーン及びタワークレーン撤去方法 - Google Patents
タワークレーン及びタワークレーン撤去方法Info
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Abstract
て、壁つなぎ材などのタワークレーンの解体部品を安全
に旋回して、かつ、効率的に撤去できるタワークレーン
及びタワークレーン撤去方法を提供することを目的とす
る。 【解決手段】 マスト30に沿って昇降自在なクレーン
本体10を備えたタワークレーン1において、マスト3
0の周囲を旋回可能な荷吊り装置20をクレーン本体1
0に備えた構成としており、前記荷吊り装置20はクレ
ーン本体10の下部にマスト30を囲むように固定され
ているレール21と、このレール21に沿ってマスト3
0の周囲を旋回するトロリ22と、このトロリ22に備
えられ、壁つなぎ材40、ステー枠41、補強材42な
どのタワークレーンの解体部品を吊るためのチェーンブ
ロック23と、で構成されている。そして、前記荷吊り
装置20にタワークレーンの解体部品を吊り、マスト3
0の周囲を旋回し、クレーン本体10に吊り替え、クレ
ーン本体10によって解体部品を撤去する。
Description
撤去を容易に行えるタワークレーン及びタワークレーン
撤去方法に関するものである。
吊り上げる手段としてタワークレーンを用いる。建築構
造物の外側でタワークレーンを用いる場合、まず建築構
造物の外側の所定の位置にマストを起設し、壁つなぎ材
によって躯体の壁面とマストを堅固に繋ぐ。そして、旋
回可能で起伏可能なクレーン本体をマストの上部に設
け、躯体工事の進行につれてマストを逐次上方に増設
し、クレーン本体に備えた昇降装置によって、クレーン
本体をマストに沿って上昇させる。そして、最上階の工
事完了後、不用となったタワークレーンを解体撤去する
が、壁つなぎ材などのタワークレーンの解体部品をクレ
ーン自身で吊り、撤去している。
クレーンが躯体と接近している場合、クレーン本体が躯
体に接触するため、クレーン本体が旋回することが不可
能である。そのため、解体部品の撤去を行う際、解体部
品をクレーン本体自身で吊ることができる方向は、クレ
ーン本体のブームの起伏方向だけである。したがって、
ブームの起伏方向にない解体部品を撤去する場合、タワ
ークレーン解体用の移動式クレーンを用いて解体部品を
撤去するが、移動式クレーンを使用することは、撤去作
業の効率が悪い。そこで、クレーン本体自身で解体部品
を吊ることができるように、例えば、マストから取った
チェーンブロックなどで解体部品をブームの起伏方向ま
で旋回し、それから、解体部品をクレーン本体に吊り替
えて、クレーン本体自身で解体部品を撤去するが、高所
作業となり危険である。
あり、クレーン本体の旋回が行えない条件下において、
壁つなぎ材などのタワークレーンの解体部品を安全に旋
回して、かつ、効率的に撤去できるタワークレーン及び
タワークレーン撤去方法を提供することを目的とする。
め、請求項1に記載の発明は、マスト(30)に沿って
昇降自在なクレーン本体(10)を備えたタワークレー
ン(1)において、マストの周囲を旋回可能な荷吊り装
置(20)を、前記クレーン本体に備えた構成を特徴と
している。
ば、例えば、クレーン本体が旋回することができない場
合、前記クレーン本体が吊ることができない方向にある
壁つなぎ材などの荷を、荷吊り装置によって吊り、そし
て、前記荷とともに前記荷吊り装置がマストの周囲を旋
回することによって、前記荷を前記クレーン本体が吊る
ことができる方向(ブームの起伏方向)まで容易に旋回
して、前記クレーン本体によって前記荷を吊ることが可
能になる。
が、クレーン本体の下部にマストを囲むように固定され
ている軌道(例えば、レール21)と、この軌道に沿っ
てマストの周囲を旋回する走行装置(例えば、トロリ2
2)と、この走行装置に備えられ、荷(例えば、壁つな
ぎ材40、ステー枠41、補強材42などのタワークレ
ーンの解体部品)を吊るための吊り具(例えば、チェー
ンブロック23)と、で構成されていること、を特徴と
している。
沿って案内するものである。このように、請求項2に記
載の発明によれば、吊り具によって荷を吊り、クレーン
下部にマストを囲むように固定されている軌道に沿って
マストの周囲を走行装置が旋回可能であり、請求項1に
記載の発明のように、前記荷をクレーン本体が吊ること
ができる方向(ブームの起伏方向)まで容易に旋回し
て、前記クレーン本体によって前記荷を吊ることが可能
となる。
の荷吊り装置を備えたタワークレーンを用いて、クレー
ン本体に対し荷吊り装置をマストの周囲に旋回動作させ
て、荷吊り装置に少なくともタワークレーンと建築構造
物の躯体(100)との間に架設される解体部品(例え
ば、壁つなぎ材40、ステー枠41,補強材42)を吊
る工程と、次に、この解体部品を吊った荷吊り装置をマ
ストの周囲に旋回動作させる工程と、次に、この荷吊り
装置に吊った解体部品を前記クレーン本体に吊り替える
工程と、からなるタワークレーン撤去方法を特徴として
いる。
ば、荷吊り装置によってタワークレーンの解体部品を吊
り、そして、マストの周囲をクレーン本体が吊ることが
できる方向(ブームの起伏方向)まで前記解体部品を旋
回して、そして、前記クレーン本体によって前記解体部
品を吊る。したがって、前記クレーン本体の旋回が行え
ない場合でも、前記クレーン本体によって撤去すること
が可能となる。
一例を図を参照して説明する。図1は、本発明を適用し
たタワークレーンを示す正面図で、10はクレーン本
体、11は昇降装置、12はブーム、13はフック、2
0は荷吊り装置、30はマスト、40は壁つなぎ材、1
00は建築構造物の躯体である。
備えているクレーン本体10は、マスト30の上部に設
置されている、即ち、クレーン本体10は、建築構造物
の躯体工事の進行につれてマスト30を逐次上方に増設
し、昇降装置11によって、クレーン本体10をマスト
30に沿って上昇させ、マスト30の上方に設置する。
また、建築構造物の躯体工事完了後、クレーン本体10
は昇降装置11によって、マスト30に沿って下降する
ことができる。
ており、ブーム12は起伏装置(図示略)によって起伏
することができる。荷の吊り上げは、ブーム12の先端
から下げられたフック13をロープ14を介して巻上装
置(図示略)で行う。
備えており、マスト30の上方で旋回することが可能で
ある。以上のように、タワークレーン1は工事の状況に
応じて、旋回可能で起伏可能であり、建築構造物の資材
やタワークレーンの解体部品などの荷を吊ることが可能
になる。
た図であり、横方向からみた側面図である。壁つなぎ材
40はマスト30と建築構造物の躯体100を繋ぐ部材
である。ステー枠41はマスト30を囲むようにマスト
30に固定されており、壁つなぎ材40をマスト30に
支持する部材である。補強材42は上下方向にマスト3
0に固定されており、ステー枠41とマスト30をさら
に堅固に固定するための部材である。図に示すように、
壁つなぎ材40はステー枠41によってマスト30に支
持されており、ステー枠41とマスト30は補強材42
によって堅固に固定されている。そして、壁つなぎ材4
0は建築構造物の躯体100の壁に固定されている。こ
うして、壁つなぎ材40、ステー枠41及び補強材42
によってマスト30は建築構造物の躯体100に堅固に
固定されている。
時において、取り外した壁つなぎ材40、ステー枠41
及び補強材42を吊ることが可能な装置である。図3に
拡大して示すように、荷吊り装置20は取り付け架台2
4の下部に取り付けられている。そして、取り付け架台
24と取り付け鉄柱26によって昇降装置11の下部を
上下方向にはさむように、取り付けボルト25、25、
25、25によって取り付け架台24と取り付け鉄柱2
6を固定する。こうして、荷吊り装置20は、クレーン
本体10に備えてある昇降装置11に取り付けられてい
る。
2、チェーンブロック23から構成されている。軌道で
あるレール21は、トロリ22をマスト30の周囲に沿
って案内するものである。レール21は断面がI形状の
レールであり、図3に示すように、昇降装置11の下部
に取り付けられている。また、図4に示すように、レー
ル21は円形状をしており、マスト30を囲むように取
り付けられている。
するために車輪221を前後左右に備えている。左右の
車輪がレール21をはさむようにレール21の溝に挿入
されている。このようにして、トロリ22はレール21
に沿って、マスト30の周囲を旋回することが可能であ
る。
を吊るための装置であり、チェーンブロック23に鎖2
31とフック232が備えられており、これらによって
荷を吊ることが可能となる。そして、チェーンブロック
23はトロリ22に取り付けられており、トロリ22と
ともにレール21に沿って、マストの周囲を旋回するこ
とが可能である。
ロック23によって荷を吊ることが可能となり、レール
21及びトロリ22によってマスト30の周囲を旋回す
ることが可能となる。
例えば、タワークレーン1が建築構造物の躯体100と
接近している場合、クレーン本体10が建築構造物の躯
体100と接触するため、クレーン本体10が旋回する
ことができない。このような場合について、以上のよう
に構成されたタワークレーン1の解体手順を説明する。
体100にマスト30を固定していた壁つなぎ材40を
取り外す。そして、作業者はチェーンブロック23にこ
の取り外した壁つなぎ材40を吊れるように、チェーン
ブロック23をトロリ22によって旋回する。そして、
作業者はこの取り外した壁つなぎ材40をチェーンブロ
ック23のフック232に係止し、または、壁つなぎ材
40を鎖231で直接結び、チェーンブロック23に吊
り下げる。そして、作業者はチェーンブロック23に吊
り下げた壁つなぎ材40とともにトロリ22を、レール
21に沿って、マスト30の周囲を旋回する。こうし
て、作業者は、壁つなぎ材40をクレーン本体10が吊
ることができる方向(ブーム12の起伏方向)まで容易
に旋回することができる。そして、クレーン本体10が
吊ることができる方向まで旋回した壁つなぎ材40を、
クレーン本体10のフック13に吊り替える。そして、
ブーム12を伏せて、ロープ14を伸ばし、壁つなぎ材
40を地上まで吊り下げて撤去する。
チェーンブロック23に吊り下げ、トロリ22によっ
て、マスト30の周囲を旋回し、クレーン本体10が吊
ることができる方向(ブーム12の起伏方向)まで旋回
し、クレーン本体10に吊り替えて撤去する。
で、チェーンブロック23がトロリ22によってマスト
30の周囲をレール21に沿って旋回可能となり、クレ
ーン本体10の下部にあり、クレーン本体10が吊るこ
とができない方向にある壁つなぎ材40、ステー枠41
及び補強材42などの解体部品をチェーンブロック23
によって吊り、そして、チェーンブロック23及びこれ
らの解体部品とともにトロリ22がマスト30の周囲を
旋回することによって、これらの解体部品をクレーン本
体10が吊ることができる方向(ブーム12の起伏方
向)まで旋回することができ、そして、クレーン本体1
0に吊り替え、クレーン本体10によってこれらの解体
部品を吊ることが可能となり、クレーン本体10によっ
て撤去することが可能となる。
具はチェーンブロック23としたが、荷を吊ることが可
能な装置であればよい。軌道はI断面形状で円形状のレ
ールとしたが、トロリをマストの周囲に沿って、案内す
るものであれば形状は問わない。壁つなぎ材40などの
解体部品をチェーンブロック23のフック232、また
は鎖231によって吊るようにしてあるが、例えば、板
材に解体部品を載せ、そして、フック232、または鎖
231によって吊るように、他の部材を介して吊っても
よい。これは、クレーン本体10のフック13に吊る場
合も同様である。その他、壁つなぎ材の取り外し方法、
荷吊り装置の旋回方法、タワークレーン、クレーン本
体、トロリ、マストの壁つなぎ材などの細部についても
適宜に変更可能であることは勿論である。
ば、クレーン本体が旋回することができない場合、前記
クレーン本体が吊ることができない方向にある荷を、荷
吊り装置によって吊り、そして、前記荷とともに前記荷
吊り装置がマストの周囲を旋回することによって、前記
荷を前記クレーン本体が吊ることができる方向(ブーム
の起伏方向)まで容易に旋回することができる。したが
って、高所での撤去作業の安全性が向上する。また、ク
レーン本体自身が荷を吊ることが可能となり、例えば、
タワークレーン解体用の移動式クレーンを用いて解体部
品を撤去する必要がなくなり、タワークレーンの撤去作
業の効率が向上する。
よって荷を吊り、クレーン下部にマストを囲むように固
定されている軌道に沿ってマストの周囲を走行装置が旋
回可能であり、請求項1に記載の発明のように、前記荷
をクレーン本体が吊ることができる方向(ブームの起伏
方向)まで容易に旋回することができる。したがって、
高所での撤去作業の安全性が向上する。また、クレーン
本体自身が荷を吊ることが可能となり、例えば、タワー
クレーン解体用の移動式クレーンを用いて解体部品を撤
去する必要がなくなり、タワークレーンの撤去作業の効
率が向上する。
置によってタワークレーンの解体部品を吊り、そして、
前記解体部品をクレーン本体が吊ることができる方向
(ブームの起伏方向)まで旋回して、そして、前記クレ
ーン本体によって前記解体部品を吊る。したがって、前
記クレーン本体の旋回が行えない場合でも、前記クレー
ン本体によって撤去することが可能となり、例えば、タ
ワークレーン解体用の移動式クレーンを用いて解体部品
を撤去する必要がなくなり、タワークレーンの撤去作業
の効率が向上する。
を示す正面図である。
である。
る。
ある。
Claims (3)
- 【請求項1】マストに沿って昇降自在なクレーン本体を
備えたタワークレーンにおいて、 マストの周囲を旋回可能な荷吊り装置を、前記クレーン
本体に備えたこと、を特徴とするタワークレーン。 - 【請求項2】荷吊り装置が、 クレーン本体の下部にマストを囲むように固定されいる
軌道と、 この軌道に沿ってマストの周囲を旋回する走行装置と、 この走行装置に備えられ、荷を吊るための吊り具と、で
構成されていること、を特徴とする請求項1に記載のタ
ワークレーン。 - 【請求項3】請求項1に記載の荷吊り装置を備えたタワ
ークレーンを用いて、 クレーン本体に対し荷吊り装置をマストの周囲に旋回動
作させて、荷吊り装置に少なくともタワークレーンと建
築構造物の躯体との間に架設される解体部品を吊る工程
と、 次に、この解体部品を吊った荷吊り装置をマストの周囲
に旋回動作させる工程と、 次に、この荷吊り装置に吊った解体部品を前記クレーン
本体に吊り替える工程と、 からなることを特徴とするタワークレーン撤去方法。
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|---|---|---|---|
| JP16580599A JP4286971B2 (ja) | 1999-06-11 | 1999-06-11 | タワークレーン撤去方法 |
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| Country | Link |
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Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN104477791A (zh) * | 2014-12-12 | 2015-04-01 | 中建三局集团有限公司 | 新型塔吊附墙附着格构式支撑架辅助装置 |
| CN116161564A (zh) * | 2022-12-09 | 2023-05-26 | 四川庞源机械工程有限公司 | 一种塔机的拆卸施工方法 |
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-
1999
- 1999-06-11 JP JP16580599A patent/JP4286971B2/ja not_active Expired - Fee Related
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