JP2000351928A - カラープリント用カラーインクジェットインクセット - Google Patents
カラープリント用カラーインクジェットインクセットInfo
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- C09—DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- C09D—COATING COMPOSITIONS, e.g. PAINTS, VARNISHES OR LACQUERS; FILLING PASTES; CHEMICAL PAINT OR INK REMOVERS; INKS; CORRECTING FLUIDS; WOODSTAINS; PASTES OR SOLIDS FOR COLOURING OR PRINTING; USE OF MATERIALS THEREFOR
- C09D11/00—Inks
- C09D11/30—Inkjet printing inks
- C09D11/40—Ink-sets specially adapted for multi-colour inkjet printing
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- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
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- Ink Jet Recording Methods And Recording Media Thereof (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 優れた色範囲及び耐光堅牢性の両者を示す4
種類以上の着色剤(CMYK)を含むインクセットを提
供することである。 【解決手段】 (a)キャリヤー及びシアン着色剤とし
て架橋アルミニウムフタロシアニン顔料を含む第一イン
ク;(b)キャリヤー及びマゼンタ着色剤としてキナク
リドン顔料を含む第二インク;(c)キャリヤー及びイ
エロー着色剤として非ベンジジンイエロー顔料を含む第
三インク;並びに(d)キャリヤー及び (i) ナフトー
ルAS、β−ナフトール、ジケトピロロ−ピロール又は
ジスアゾピラゾロン顔料を含むオレンジ着色剤; (ii)
銅フタロシアニングリーンもしくはトリアリールカルボ
ニウム顔料;又は (iii)キナクリドン、トリアリールカ
ルボニウム、ベンゾイミダゾロンもしくはジオキサジン
顔料である着色剤を含んでなるカラープリント用カラー
ジェットインクセット。
種類以上の着色剤(CMYK)を含むインクセットを提
供することである。 【解決手段】 (a)キャリヤー及びシアン着色剤とし
て架橋アルミニウムフタロシアニン顔料を含む第一イン
ク;(b)キャリヤー及びマゼンタ着色剤としてキナク
リドン顔料を含む第二インク;(c)キャリヤー及びイ
エロー着色剤として非ベンジジンイエロー顔料を含む第
三インク;並びに(d)キャリヤー及び (i) ナフトー
ルAS、β−ナフトール、ジケトピロロ−ピロール又は
ジスアゾピラゾロン顔料を含むオレンジ着色剤; (ii)
銅フタロシアニングリーンもしくはトリアリールカルボ
ニウム顔料;又は (iii)キナクリドン、トリアリールカ
ルボニウム、ベンゾイミダゾロンもしくはジオキサジン
顔料である着色剤を含んでなるカラープリント用カラー
ジェットインクセット。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インクジェットプ
リントの分野、特にカラープリントの分野に関する。イ
ンクジェットプリントは、デジタル信号に応じて画像記
録要素にピクセル−バイ−ピクセル方式でインク液滴を
付着させることによる、非衝撃画像形成方法である。画
像記録要素上へのインク液滴の付着を制御して所望画像
を形成するために各種方法を用いることができる。連続
インクジェットとして知られている方法では、画像記録
要素の表面上に液滴の連続流を像様にチャージし且つ偏
在させ、一方、画像化されない液滴を捉えてインク溜に
返還する。ドロップ−オン−ディマンド・インクジェッ
トとして知られている別法では、個々のインク液滴を必
要に応じて画像記録要素上に投射して所望画像を形成す
る。ドロップ−オン−ディマンド・プリントにおけるイ
ンク液滴の投射を制御する通常の方法としては、圧電変
換器及び感熱バブル形成が挙げられる。インクジェット
プリンターは、工業的ラベリングからデスクトップドキ
ュメントへの短時間プリント及びピクトリアル画像形成
までの広範な市場に用途がある。
リントの分野、特にカラープリントの分野に関する。イ
ンクジェットプリントは、デジタル信号に応じて画像記
録要素にピクセル−バイ−ピクセル方式でインク液滴を
付着させることによる、非衝撃画像形成方法である。画
像記録要素上へのインク液滴の付着を制御して所望画像
を形成するために各種方法を用いることができる。連続
インクジェットとして知られている方法では、画像記録
要素の表面上に液滴の連続流を像様にチャージし且つ偏
在させ、一方、画像化されない液滴を捉えてインク溜に
返還する。ドロップ−オン−ディマンド・インクジェッ
トとして知られている別法では、個々のインク液滴を必
要に応じて画像記録要素上に投射して所望画像を形成す
る。ドロップ−オン−ディマンド・プリントにおけるイ
ンク液滴の投射を制御する通常の方法としては、圧電変
換器及び感熱バブル形成が挙げられる。インクジェット
プリンターは、工業的ラベリングからデスクトップドキ
ュメントへの短時間プリント及びピクトリアル画像形成
までの広範な市場に用途がある。
【0002】
【従来の技術】米国特許第5,738,716号は、架
橋アルミニウムフタロシアニン顔料、顔料レッド12
2、顔料イエロー74及び顔料ブラック7を含むカラー
顔料含有インクジェットインクセットに関連する。
橋アルミニウムフタロシアニン顔料、顔料レッド12
2、顔料イエロー74及び顔料ブラック7を含むカラー
顔料含有インクジェットインクセットに関連する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】米国特許第5,73
8,716号には、優れた色範囲及び耐光堅牢性の両者
を示す4種類以上の着色剤(CMYK)を含むインクセ
ットに対するニーズが存在するという課題を述べてい
る。本発明の目的は、優れた色範囲(color ga
mut;色再現域)及び耐光堅牢性の両者を示すカラー
プリント用インクジェットインクセットを提供すること
である。
8,716号には、優れた色範囲及び耐光堅牢性の両者
を示す4種類以上の着色剤(CMYK)を含むインクセ
ットに対するニーズが存在するという課題を述べてい
る。本発明の目的は、優れた色範囲(color ga
mut;色再現域)及び耐光堅牢性の両者を示すカラー
プリント用インクジェットインクセットを提供すること
である。
【0004】
【課題を解決するための手段】これらの及び他の目的
は、 (a)キャリヤー及びシアン着色剤として架橋アルミニ
ウムフタロシアニン顔料を含む第一インク; (b)キャリヤー及びマゼンタ着色剤としてキナクリド
ン顔料を含む第二インク; (c)キャリヤー及びイエロー着色剤として非ベンジジ
ンイエロー顔料を含む第三インク;並びに (d)キャリヤー及び (i) ナフトールAS、β−ナフトール、ジケトピロロ
−ピロールもしくはジスアゾピラゾロン顔料を含むオレ
ンジ着色剤; (ii) 銅フタロシアニングリーンもしくはトリアリール
カルボニウム顔料を含むグリーン着色剤;又は (iii)キナクリドン、トリアリールカルボニウム、ベン
ゾイミダゾロンもしくはジオキサジン顔料を含むバイオ
レット着色剤 である着色剤を含む少なくとも1種の追加のインクを含
んでなるカラープリント用カラーインクジェットインク
セットにより達成される。
は、 (a)キャリヤー及びシアン着色剤として架橋アルミニ
ウムフタロシアニン顔料を含む第一インク; (b)キャリヤー及びマゼンタ着色剤としてキナクリド
ン顔料を含む第二インク; (c)キャリヤー及びイエロー着色剤として非ベンジジ
ンイエロー顔料を含む第三インク;並びに (d)キャリヤー及び (i) ナフトールAS、β−ナフトール、ジケトピロロ
−ピロールもしくはジスアゾピラゾロン顔料を含むオレ
ンジ着色剤; (ii) 銅フタロシアニングリーンもしくはトリアリール
カルボニウム顔料を含むグリーン着色剤;又は (iii)キナクリドン、トリアリールカルボニウム、ベン
ゾイミダゾロンもしくはジオキサジン顔料を含むバイオ
レット着色剤 である着色剤を含む少なくとも1種の追加のインクを含
んでなるカラープリント用カラーインクジェットインク
セットにより達成される。
【0005】このカラーインクジェットインクセットで
は、ピクトリアル画像形成に適した色範囲及び極めて優
れた耐光堅牢性が得られる。顔料ブラック7を添加して
このインクセットの使用可能な色範囲をさらに拡げるこ
とができる。顔料は、顔料ナンバーにより引用するが、
Color Indexにより定められたナンバーであ
る。
は、ピクトリアル画像形成に適した色範囲及び極めて優
れた耐光堅牢性が得られる。顔料ブラック7を添加して
このインクセットの使用可能な色範囲をさらに拡げるこ
とができる。顔料は、顔料ナンバーにより引用するが、
Color Indexにより定められたナンバーであ
る。
【0006】本発明インクは、4−、5−、6−又は7
−色のインクジェットプリンター、例えば、シアン、マ
ゼンタ、イエロー及びオレンジ(CMYO4色プリンタ
ー);シアン、マゼンタ、イエロー、ブラック及びオレ
ンジ(CMYKO5色プリンター);シアン、マゼン
タ、イエロー、ブラック、オレンジ及びグリーン(CM
YKOG6色プリンター);又はシアン、マゼンタ、イ
エロー、ブラック、オレンジ、グリーン及びバイオレッ
ト(CMYKOGV7色プリンター)をプリントできる
プリントカートリッジを含有するプリンターで使用する
ことを意図している。
−色のインクジェットプリンター、例えば、シアン、マ
ゼンタ、イエロー及びオレンジ(CMYO4色プリンタ
ー);シアン、マゼンタ、イエロー、ブラック及びオレ
ンジ(CMYKO5色プリンター);シアン、マゼン
タ、イエロー、ブラック、オレンジ及びグリーン(CM
YKOG6色プリンター);又はシアン、マゼンタ、イ
エロー、ブラック、オレンジ、グリーン及びバイオレッ
ト(CMYKOGV7色プリンター)をプリントできる
プリントカートリッジを含有するプリンターで使用する
ことを意図している。
【0007】本発明に有用な架橋アルミニウムフタロシ
アニン顔料は、米国特許第4,311,775号に記載
されている。これらの顔料は、一般に以下の式により表
される:
アニン顔料は、米国特許第4,311,775号に記載
されている。これらの顔料は、一般に以下の式により表
される:
【0008】
【化1】
【0009】(式中、Pcは置換もしくは非置換のフタ
ロシアニン環を表し、Rはアルキル基、アリール基又は
アラルキル基を表し、nは0〜4の整数である)。有用
なシロキサン−架橋アルミニウムフタロシアニンはビス
(フタロシアニルアルミノ)−テトラフェニルジシロキ
サン(Pcは非置換であり、Rはフェニルであり、nは
2である)である。
ロシアニン環を表し、Rはアルキル基、アリール基又は
アラルキル基を表し、nは0〜4の整数である)。有用
なシロキサン−架橋アルミニウムフタロシアニンはビス
(フタロシアニルアルミノ)−テトラフェニルジシロキ
サン(Pcは非置換であり、Rはフェニルであり、nは
2である)である。
【0010】好ましい態様では、シアン架橋アルミニウ
ムフタロシアニン顔料は、ビス(フタロシアニルアルミ
ノ)テトラフェニルジシロキサンである。別の好ましい
態様では、シアン着色剤は、ビス(フタロシアニルアル
ミノ)テトラフェニルジシロキサンと、(a)銅フタロ
シアニン、又は(b)ヒドロキシアルミニウムフタロシ
アニン、又は(c)銅フタロシアニン及びヒドロキシア
ルミニウムフタロシアニンの両者のいずれかとの混合物
である。
ムフタロシアニン顔料は、ビス(フタロシアニルアルミ
ノ)テトラフェニルジシロキサンである。別の好ましい
態様では、シアン着色剤は、ビス(フタロシアニルアル
ミノ)テトラフェニルジシロキサンと、(a)銅フタロ
シアニン、又は(b)ヒドロキシアルミニウムフタロシ
アニン、又は(c)銅フタロシアニン及びヒドロキシア
ルミニウムフタロシアニンの両者のいずれかとの混合物
である。
【0011】本発明の別の好ましい態様では、キナクリ
ドン顔料は、顔料レッド122である。本発明に有用な
非ベンジジンイエロー顔料としては、顔料イエロー7
4、97、138、139、151、154、155、
185、180又はこれらの混合物である。好ましい態
様では、イエロー顔料は顔料イエロー74又は顔料イエ
ロー155である。
ドン顔料は、顔料レッド122である。本発明に有用な
非ベンジジンイエロー顔料としては、顔料イエロー7
4、97、138、139、151、154、155、
185、180又はこれらの混合物である。好ましい態
様では、イエロー顔料は顔料イエロー74又は顔料イエ
ロー155である。
【0012】本発明の好ましい態様では、オレンジ着色
剤は、β−ナフトール顔料又はナフトールAS顔料を含
む。本発明に有用なオレンジ着色剤としては、顔料オレ
ンジ5、顔料レッド17、顔料レッド188、顔料オレ
ンジ62、顔料レッド112、顔料レッド255、顔料
レッド264及び顔料レッド49:2、並びにそれらの
混合物が挙げられる。
剤は、β−ナフトール顔料又はナフトールAS顔料を含
む。本発明に有用なオレンジ着色剤としては、顔料オレ
ンジ5、顔料レッド17、顔料レッド188、顔料オレ
ンジ62、顔料レッド112、顔料レッド255、顔料
レッド264及び顔料レッド49:2、並びにそれらの
混合物が挙げられる。
【0013】本発明の好ましい態様では、グリーン着色
剤は、銅フタロシアニングリーン顔料を含む。本発明に
有用なグリーン着色剤としては、顔料グリーン1、顔料
グリーン2、顔料グリーン7及び顔料グリーン36、並
びにそれらの混合物が挙げられる。本発明の好ましい態
様では、バイオレット着色剤は、キナクリドン又はベン
ゾイミダゾロン顔料を含む。本発明に有用なバイオレッ
ト着色剤としては、顔料バイオレット19、顔料バイオ
レット3、顔料バイオレット32及び顔料バイオレット
23、並びにそれらの混合物が挙げられる。
剤は、銅フタロシアニングリーン顔料を含む。本発明に
有用なグリーン着色剤としては、顔料グリーン1、顔料
グリーン2、顔料グリーン7及び顔料グリーン36、並
びにそれらの混合物が挙げられる。本発明の好ましい態
様では、バイオレット着色剤は、キナクリドン又はベン
ゾイミダゾロン顔料を含む。本発明に有用なバイオレッ
ト着色剤としては、顔料バイオレット19、顔料バイオ
レット3、顔料バイオレット32及び顔料バイオレット
23、並びにそれらの混合物が挙げられる。
【0014】本発明に有用な好ましい5色インクセット
は、顔料ブラック7、顔料レッド122、顔料イエロー
74、ビス(フタロシアニルアルミノ)テトラフェニル
ジシロキサン及び顔料オレンジ5を含む。本発明に有用
な好ましい6色顔料含有インクセットは、顔料ブラック
7、顔料レッド122、顔料イエロー74、ビス(フタ
ロシアニルアルミノ)テトラフェニルジシロキサン、顔
料オレンジ5及び顔料グリーン36を含む。別の好まし
い6色顔料含有インクセットは、顔料ブラック7、顔料
レッド122、顔料イエロー74、ビス(フタロシアニ
ルアルミノ)テトラフェニルジシロキサン、顔料レッド
188及び顔料グリーン36を含む。
は、顔料ブラック7、顔料レッド122、顔料イエロー
74、ビス(フタロシアニルアルミノ)テトラフェニル
ジシロキサン及び顔料オレンジ5を含む。本発明に有用
な好ましい6色顔料含有インクセットは、顔料ブラック
7、顔料レッド122、顔料イエロー74、ビス(フタ
ロシアニルアルミノ)テトラフェニルジシロキサン、顔
料オレンジ5及び顔料グリーン36を含む。別の好まし
い6色顔料含有インクセットは、顔料ブラック7、顔料
レッド122、顔料イエロー74、ビス(フタロシアニ
ルアルミノ)テトラフェニルジシロキサン、顔料レッド
188及び顔料グリーン36を含む。
【0015】本発明に有用な好ましい7色顔料含有イン
クセットは、顔料ブラック7、顔料レッド122、顔料
イエロー74、ビス(フタロシアニルアルミノ)テトラ
フェニルジシロキサン、顔料オレンジ5、顔料グリーン
36及び顔料バイオレット3を含む。別の好ましい7色
顔料含有インクセットは、顔料ブラック7、顔料レッド
122、顔料イエロー74、ビス(フタロシアニルアル
ミノ)テトラフェニルジシロキサン、顔料レッド18
8、顔料グリーン36及び顔料バイオレット3を含む。
クセットは、顔料ブラック7、顔料レッド122、顔料
イエロー74、ビス(フタロシアニルアルミノ)テトラ
フェニルジシロキサン、顔料オレンジ5、顔料グリーン
36及び顔料バイオレット3を含む。別の好ましい7色
顔料含有インクセットは、顔料ブラック7、顔料レッド
122、顔料イエロー74、ビス(フタロシアニルアル
ミノ)テトラフェニルジシロキサン、顔料レッド18
8、顔料グリーン36及び顔料バイオレット3を含む。
【0016】顔料からインクを製造する方法は、通常以
下の2工程を含む:(a)顔料を一次粒子まで細砕する
ための分散もしくは粉砕工程及び(b)分散した顔料濃
縮物をキャリヤー及び他の添加物で希釈して使用強度イ
ンクにする希釈工程。通常、粉砕工程で、硬い不活性の
粉砕媒体と共にキャリヤー(典型的に仕上げインク中の
キャリヤーと同一のもの)中に顔料を懸濁させる。機械
的エネルギーをこの顔料分散体に加え、その後粉砕媒体
と顔料間の摩擦により顔料を解凝集してその一次粒子と
する。通常、分散剤もしくは安定剤又はそれら両者を顔
料分散体に添加して原料顔料の解凝集を容易にし、コロ
イド状粒子の安定性を維持し、粒子の再凝集及び沈降を
遅らせる。
下の2工程を含む:(a)顔料を一次粒子まで細砕する
ための分散もしくは粉砕工程及び(b)分散した顔料濃
縮物をキャリヤー及び他の添加物で希釈して使用強度イ
ンクにする希釈工程。通常、粉砕工程で、硬い不活性の
粉砕媒体と共にキャリヤー(典型的に仕上げインク中の
キャリヤーと同一のもの)中に顔料を懸濁させる。機械
的エネルギーをこの顔料分散体に加え、その後粉砕媒体
と顔料間の摩擦により顔料を解凝集してその一次粒子と
する。通常、分散剤もしくは安定剤又はそれら両者を顔
料分散体に添加して原料顔料の解凝集を容易にし、コロ
イド状粒子の安定性を維持し、粒子の再凝集及び沈降を
遅らせる。
【0017】粉砕媒体として使用できる多くの各種タイ
プの材料、例えば、ガラス、セラミックス、金属及びプ
ラスチックがある。有用な態様では、粉砕媒体は、粒
子、好ましくは形状が実質的に球形の、例えば、ポリマ
ー樹脂から本質的になるビーズを含むことができる。一
般に、粉砕媒体として用いるのに適切なポリマー樹脂
は、化学的及び物理的に不活性であり、実質的に金属、
溶剤及びモノマーを含まず、粉砕中にそれらがチップに
なるか又は圧潰されないように十分に硬度及び脆砕性を
有するものである。適切なポリマー樹脂としては、架橋
ポリスチレン、例えば、ジビニルベンゼンで架橋された
ポリスチレン、スチレンコポリマー、ポリアクリレー
ト、例えば、ポリ(メチルメチルアクリレート)、ポリ
カーボネート、ポリアセタール、例えば、Derlin
(登録商標)、塩化ビニルポリマー及びコポリマー、ポ
リウレタン、ポリアミド、ポリ(テトラフルオロエチレ
ン)、例えば、Teflon(登録商標)及び他のフル
オロポリマー、高密度ポリエチレン、ポリプロピレン、
セルロースエーテル及びエステル、例えば、セルロース
アセテート、ポリ(ヒドロキシエチルメタクリレー
ト)、ポリ(ヒドロキシエチルアクリレート)、シリコ
ーン含有ポリマー、例えば、ポリシロキサン等を挙げる
ことができる。これらのポリマーは生物分解性であるこ
とができる。生物分解性ポリマーの例としては、ポリ
(ラクチド)、ラクチドとグリコリドのポリ(グリコリ
ド)コポリマー、ポリ無水物、ポリ(イミノカーボネー
ト)、ポリ(N−アシルヒドロキシプロリン)エステ
ル、ポリ(N−パルミトイルヒドロキシプロリノ)エス
テル、エチレン−ビニルアセテートコポリマー、ポリ
(オルトエステル)、ポリ(カプロラクトン)及びポリ
(ホスファゼン)が挙げられる。これらのポリマー樹脂
は、0.9〜3.0g/cm3 の密度を有することがで
きる。密度が高い樹脂ほど、より効果的に粒径を低下さ
せると信じられているので特に有用である。スチレンベ
ースの架橋又は非架橋のポリマー媒体が特に有用であ
る。
プの材料、例えば、ガラス、セラミックス、金属及びプ
ラスチックがある。有用な態様では、粉砕媒体は、粒
子、好ましくは形状が実質的に球形の、例えば、ポリマ
ー樹脂から本質的になるビーズを含むことができる。一
般に、粉砕媒体として用いるのに適切なポリマー樹脂
は、化学的及び物理的に不活性であり、実質的に金属、
溶剤及びモノマーを含まず、粉砕中にそれらがチップに
なるか又は圧潰されないように十分に硬度及び脆砕性を
有するものである。適切なポリマー樹脂としては、架橋
ポリスチレン、例えば、ジビニルベンゼンで架橋された
ポリスチレン、スチレンコポリマー、ポリアクリレー
ト、例えば、ポリ(メチルメチルアクリレート)、ポリ
カーボネート、ポリアセタール、例えば、Derlin
(登録商標)、塩化ビニルポリマー及びコポリマー、ポ
リウレタン、ポリアミド、ポリ(テトラフルオロエチレ
ン)、例えば、Teflon(登録商標)及び他のフル
オロポリマー、高密度ポリエチレン、ポリプロピレン、
セルロースエーテル及びエステル、例えば、セルロース
アセテート、ポリ(ヒドロキシエチルメタクリレー
ト)、ポリ(ヒドロキシエチルアクリレート)、シリコ
ーン含有ポリマー、例えば、ポリシロキサン等を挙げる
ことができる。これらのポリマーは生物分解性であるこ
とができる。生物分解性ポリマーの例としては、ポリ
(ラクチド)、ラクチドとグリコリドのポリ(グリコリ
ド)コポリマー、ポリ無水物、ポリ(イミノカーボネー
ト)、ポリ(N−アシルヒドロキシプロリン)エステ
ル、ポリ(N−パルミトイルヒドロキシプロリノ)エス
テル、エチレン−ビニルアセテートコポリマー、ポリ
(オルトエステル)、ポリ(カプロラクトン)及びポリ
(ホスファゼン)が挙げられる。これらのポリマー樹脂
は、0.9〜3.0g/cm3 の密度を有することがで
きる。密度が高い樹脂ほど、より効果的に粒径を低下さ
せると信じられているので特に有用である。スチレンベ
ースの架橋又は非架橋のポリマー媒体が特に有用であ
る。
【0018】粉砕は、任意の適切な粉砕ミル中で行う。
適切なミルとしてはエアジェットミル、ローラーミル、
ボールミル、アトリッターミル及びビーズミルが挙げら
れる。高スピードミルが特に有用である。高スピードミ
ルとは、粉砕媒体を1秒当たり5メートルより速い速度
に加速できる粉砕装置を意味する。このミルは、1個以
上の羽根車を備えた回転シャフトを含むことができる。
このようなミルでは、媒体に与える速度は、羽根車の周
速と略等しく、1分間当たりの羽根車の回転:πと、羽
根車の直径の積である。十分な粉砕媒体速度は、例え
ば、直径40mmのCowles−タイプの鋸歯状羽根
車が9,000回転/分で作動した際に得られる。粉砕
媒体、顔料、液状分散媒体及び分散剤の有用比は、広範
に変動可能であるが、例えば、選ばれた特定材料並びに
粉砕媒体のサイズ及び密度等に依存する。本方法は、連
続法又はバッチ法で行うことができる。バッチ粉砕 <100μmの粉砕媒体、液体、顔料及び分散剤のスラ
リーを単に混合することにより調製する。このスラリー
を慣用の高エネルギーバッチ粉砕法、例えば、高スピー
ドアトリッターミル、振動ミル、ボールミル等で粉砕す
ることができる。このスラリーを一定時間粉砕して、活
性材料を最低粒径まで微粉砕する。粉砕完了後、単純な
篩かけ又は濾過により活性材料分散体を粉砕媒体から分
離する。 連続媒体再循環粉砕 <100μmの粉砕媒体、液体、顔料及び分散剤のスラ
リーを、保持容器から、>100μmに調整された媒体
分離スクリーンを有する慣用の媒体ミルを介して連続的
に再循環させて、回路中に媒体が自由に通過できるよう
にする。粉砕完了後、単純な篩かけ又は濾過により活性
材料分散体を粉砕媒体から分離する。
適切なミルとしてはエアジェットミル、ローラーミル、
ボールミル、アトリッターミル及びビーズミルが挙げら
れる。高スピードミルが特に有用である。高スピードミ
ルとは、粉砕媒体を1秒当たり5メートルより速い速度
に加速できる粉砕装置を意味する。このミルは、1個以
上の羽根車を備えた回転シャフトを含むことができる。
このようなミルでは、媒体に与える速度は、羽根車の周
速と略等しく、1分間当たりの羽根車の回転:πと、羽
根車の直径の積である。十分な粉砕媒体速度は、例え
ば、直径40mmのCowles−タイプの鋸歯状羽根
車が9,000回転/分で作動した際に得られる。粉砕
媒体、顔料、液状分散媒体及び分散剤の有用比は、広範
に変動可能であるが、例えば、選ばれた特定材料並びに
粉砕媒体のサイズ及び密度等に依存する。本方法は、連
続法又はバッチ法で行うことができる。バッチ粉砕 <100μmの粉砕媒体、液体、顔料及び分散剤のスラ
リーを単に混合することにより調製する。このスラリー
を慣用の高エネルギーバッチ粉砕法、例えば、高スピー
ドアトリッターミル、振動ミル、ボールミル等で粉砕す
ることができる。このスラリーを一定時間粉砕して、活
性材料を最低粒径まで微粉砕する。粉砕完了後、単純な
篩かけ又は濾過により活性材料分散体を粉砕媒体から分
離する。 連続媒体再循環粉砕 <100μmの粉砕媒体、液体、顔料及び分散剤のスラ
リーを、保持容器から、>100μmに調整された媒体
分離スクリーンを有する慣用の媒体ミルを介して連続的
に再循環させて、回路中に媒体が自由に通過できるよう
にする。粉砕完了後、単純な篩かけ又は濾過により活性
材料分散体を粉砕媒体から分離する。
【0019】前記方法のいずれも、粉砕成分の有用量及
び比率は特定材料及び意図する用途により広範囲に変動
するであろう。粉砕混合物の内容物は、ミル粉砕物と粉
砕媒体である。ミル粉砕物は、顔料、分散剤及び液状キ
ャリヤー、例えば、水である。水性インクジェットイン
クの場合は、粉砕媒体を除いて、顔料はミル粉砕物中に
通常1〜50重量%存在する。顔料:分散剤の重量比
は、20:1〜1:2である。高スピードミルは、高攪
拌装置、例えば、Morehouse−Cowles,
Hockmeyer製のものである。
び比率は特定材料及び意図する用途により広範囲に変動
するであろう。粉砕混合物の内容物は、ミル粉砕物と粉
砕媒体である。ミル粉砕物は、顔料、分散剤及び液状キ
ャリヤー、例えば、水である。水性インクジェットイン
クの場合は、粉砕媒体を除いて、顔料はミル粉砕物中に
通常1〜50重量%存在する。顔料:分散剤の重量比
は、20:1〜1:2である。高スピードミルは、高攪
拌装置、例えば、Morehouse−Cowles,
Hockmeyer製のものである。
【0020】分散剤は、ミル粉砕物中の別の重要な成分
である。水性インクジェットインク用に有用な分散剤と
しては、ドデシル硫酸ナトリウム、アクリル系誘導体及
びスチレン−アクリルコポリマー、例えば、米国特許第
5,085,698号及び米国特許第5,172,13
3号に記載のもの、並びにスチレン系誘導体、例えば、
米国特許第4,597,794号に記載のものが挙げら
れる。顔料の使用可能性と関連して前記分散剤に言及し
ている特許は、広範囲の有用な分散剤を開示している。
本実施例に用いられる分散体は、ナトリウムN−メチル
−N−オレオイルタウレート(taurate)(OM
T)である。
である。水性インクジェットインク用に有用な分散剤と
しては、ドデシル硫酸ナトリウム、アクリル系誘導体及
びスチレン−アクリルコポリマー、例えば、米国特許第
5,085,698号及び米国特許第5,172,13
3号に記載のもの、並びにスチレン系誘導体、例えば、
米国特許第4,597,794号に記載のものが挙げら
れる。顔料の使用可能性と関連して前記分散剤に言及し
ている特許は、広範囲の有用な分散剤を開示している。
本実施例に用いられる分散体は、ナトリウムN−メチル
−N−オレオイルタウレート(taurate)(OM
T)である。
【0021】粉砕時間は、広く変動することができ、選
ばれた顔料、機械的手段及び滞留条件、初期粒径及び所
望の最終粒径等に依存する。有用な顔料、分散剤及び前
記の粉砕媒体を用いる水性粉砕のためには、粉砕時間は
典型的に1〜100時間の範囲である。粉砕された顔料
濃縮物は、好ましくは濾過により粉砕媒体から分離す
る。
ばれた顔料、機械的手段及び滞留条件、初期粒径及び所
望の最終粒径等に依存する。有用な顔料、分散剤及び前
記の粉砕媒体を用いる水性粉砕のためには、粉砕時間は
典型的に1〜100時間の範囲である。粉砕された顔料
濃縮物は、好ましくは濾過により粉砕媒体から分離す
る。
【0022】水性キャリヤー媒体は、水、又は水と少な
くとも1種類の水混和性補助−溶剤の混合物である。適
切な混合物の選択は、特定用途、例えば、所望の表面張
力及び粘性、選択された顔料、顔料含有インクジェット
インクの乾燥時間、並びにそのインクをプリントする紙
のタイプ等の要件に依存する。選択できる水混和性補助
−溶剤の代表例は、(1)アルコール、例えば、メチル
アルコール、エチルアルコール、n−プロピルアルコー
ル、イソプロピルアルコール、n−ブチルアルコール、
sec−ブチルアルコール、t−ブチルアルコール、i
so−ブチルアルコール、フルフリルアルコール及びテ
トラヒドロフルフリルアルコール;(2)ケトン又はケ
トアルコール、例えば、アセトン、メチルエチルケトン
及びジアセトンアルコール;(3)エーテル、例えば、
テトラヒドロフラン及びジオキサン;(4)エステル、
例えば、エチルアセテート、エチルラクテート、エチレ
ンカーボネート及びプロピレンカーボネート;(5)多
価アルコール、例えば、エチレングリコール、ジエチレ
ングリコール、トリエチレングリコール、プロピレング
リコール、テトラエチレングリコール、ポリエチレング
リコール、グリセロール、2−メチル−2,4−ペンタ
ンジオール、1,2,6−ヘキサントリオールおよびチ
オグリコール;(6)アルキレングリコールから誘導さ
れる低級アルキルモノ−又はジ−エーテル、例えば、エ
チレングリコールモノーメチル(又は−エチル)エーテ
ル、ジエチレングリコールモノーメチル(又は−エチ
ル)エーテル、プロピレングリコールモノ−メチル(−
エチル)エーテル、トリエチレングリコールモノ−メチ
ル(−エチル)エーテル及びジエチレングリコールジ−
メチル(−エチル)エーテル;(7)窒素含有環状化合
物、例えば、ピロリドン、N−メチル−2−ピロリド
ン、及び1,3−ジメチル−2−イミダゾリジノン;並
びに(8)イオウ含有化合物、例えば、ジメチルスルホ
キシド及びテトラメチレンスルホンが挙げられる。インク調製 一般に、濃縮ミル粉砕物の形態の顔料含有インクジェッ
トインクを調製して、その後インクジェットプリント方
式に使用するのに適切な濃度に希釈することが望まし
い。この技法は、より大量の顔料含有インクをその装置
から調製することを可能にする。ミル粉砕物を溶剤中で
調製したならば、水及び場合により他の溶剤で希釈して
適切な濃度にする。水中でミル粉砕物を調製したなら
ば、さらなる水又は水混和性溶剤のいずれかで希釈して
所望濃度にする。希釈により、インクを調整して所望の
粘性、色、色相、飽和濃度、及び特定用途用のプリント
域塗布量にする。
くとも1種類の水混和性補助−溶剤の混合物である。適
切な混合物の選択は、特定用途、例えば、所望の表面張
力及び粘性、選択された顔料、顔料含有インクジェット
インクの乾燥時間、並びにそのインクをプリントする紙
のタイプ等の要件に依存する。選択できる水混和性補助
−溶剤の代表例は、(1)アルコール、例えば、メチル
アルコール、エチルアルコール、n−プロピルアルコー
ル、イソプロピルアルコール、n−ブチルアルコール、
sec−ブチルアルコール、t−ブチルアルコール、i
so−ブチルアルコール、フルフリルアルコール及びテ
トラヒドロフルフリルアルコール;(2)ケトン又はケ
トアルコール、例えば、アセトン、メチルエチルケトン
及びジアセトンアルコール;(3)エーテル、例えば、
テトラヒドロフラン及びジオキサン;(4)エステル、
例えば、エチルアセテート、エチルラクテート、エチレ
ンカーボネート及びプロピレンカーボネート;(5)多
価アルコール、例えば、エチレングリコール、ジエチレ
ングリコール、トリエチレングリコール、プロピレング
リコール、テトラエチレングリコール、ポリエチレング
リコール、グリセロール、2−メチル−2,4−ペンタ
ンジオール、1,2,6−ヘキサントリオールおよびチ
オグリコール;(6)アルキレングリコールから誘導さ
れる低級アルキルモノ−又はジ−エーテル、例えば、エ
チレングリコールモノーメチル(又は−エチル)エーテ
ル、ジエチレングリコールモノーメチル(又は−エチ
ル)エーテル、プロピレングリコールモノ−メチル(−
エチル)エーテル、トリエチレングリコールモノ−メチ
ル(−エチル)エーテル及びジエチレングリコールジ−
メチル(−エチル)エーテル;(7)窒素含有環状化合
物、例えば、ピロリドン、N−メチル−2−ピロリド
ン、及び1,3−ジメチル−2−イミダゾリジノン;並
びに(8)イオウ含有化合物、例えば、ジメチルスルホ
キシド及びテトラメチレンスルホンが挙げられる。インク調製 一般に、濃縮ミル粉砕物の形態の顔料含有インクジェッ
トインクを調製して、その後インクジェットプリント方
式に使用するのに適切な濃度に希釈することが望まし
い。この技法は、より大量の顔料含有インクをその装置
から調製することを可能にする。ミル粉砕物を溶剤中で
調製したならば、水及び場合により他の溶剤で希釈して
適切な濃度にする。水中でミル粉砕物を調製したなら
ば、さらなる水又は水混和性溶剤のいずれかで希釈して
所望濃度にする。希釈により、インクを調整して所望の
粘性、色、色相、飽和濃度、及び特定用途用のプリント
域塗布量にする。
【0023】有機顔料の場合、インクは略30重量%ま
での顔料を含むことができるが、一般に大部分の感熱イ
ンクジェットプリント用途には総インク組成物の略0.
1〜10重量%、好ましくは略0.1〜5重量%の範囲
である。無機顔料を選ぶ場合は、インクは、無機顔料が
一般に有機顔料より高い比重を有するので、有機顔料を
用いる比較インクより高い重量%の顔料を含む傾向があ
り、ある場合は、略75%という高い%であってもよ
い。
での顔料を含むことができるが、一般に大部分の感熱イ
ンクジェットプリント用途には総インク組成物の略0.
1〜10重量%、好ましくは略0.1〜5重量%の範囲
である。無機顔料を選ぶ場合は、インクは、無機顔料が
一般に有機顔料より高い比重を有するので、有機顔料を
用いる比較インクより高い重量%の顔料を含む傾向があ
り、ある場合は、略75%という高い%であってもよ
い。
【0024】水性キャリヤー媒体の量は、インクの総重
量の略70〜98重量%、好ましくは、略90〜98重
量%の範囲である。水と多価アルコール、例えば、ジエ
チレングリコールの混合物が水性キャリヤー媒体として
有用である。水とジエチレングリコールの混合物の場合
は、水性キャリヤー媒体は通常30%の水/70%のジ
エチレングリコール〜95%の水/5%のジエチレング
リコールを含有する。有用比率は、略60%の水/40
%のジエチレングリコール〜95%の水/5%のジエチ
レングリコールである。この%は水性キャリヤー媒体の
総重量に基づくものである。
量の略70〜98重量%、好ましくは、略90〜98重
量%の範囲である。水と多価アルコール、例えば、ジエ
チレングリコールの混合物が水性キャリヤー媒体として
有用である。水とジエチレングリコールの混合物の場合
は、水性キャリヤー媒体は通常30%の水/70%のジ
エチレングリコール〜95%の水/5%のジエチレング
リコールを含有する。有用比率は、略60%の水/40
%のジエチレングリコール〜95%の水/5%のジエチ
レングリコールである。この%は水性キャリヤー媒体の
総重量に基づくものである。
【0025】ジェット速度、液滴の分離長、液滴のサイ
ズ及びジェット流の安定性は、一般にインクの表面張力
及び粘性に大きく影響される。インクジェットプリント
方式に用いるのに適切な顔料含有インクジェットインク
は、20×10-3N/m(20ダイン/cm)〜60×
10-3N/m(60ダイン/cm)、さらに好ましく
は、30×10-3N/m(30ダイン/cm)〜50×
10-3N/m(50ダイン/cm)の範囲内の表面張力
を有するべきである。水性インクの表面張力は、少量の
界面活性剤を添加することにより制御する。界面活性剤
の使用レベルは、簡単な試行錯誤の実験を行うことによ
り決定することができる。アニオン及びカチオンの界面
活性剤は、米国特許第5,324,349号、米国特許
第4,156,616号及び米国特許第5,279,6
54号に開示されているもの、並びにインクジェットイ
ンク業界において知られている多くの他の界面活性剤か
ら選ぶことができる。市販の界面活性剤としてはAir
Products社製のSurfynols(登録商
標);及びDuPont社製のZonyls(登録商
標)及び3M社製のFluorads(登録商標)が挙
げられる。
ズ及びジェット流の安定性は、一般にインクの表面張力
及び粘性に大きく影響される。インクジェットプリント
方式に用いるのに適切な顔料含有インクジェットインク
は、20×10-3N/m(20ダイン/cm)〜60×
10-3N/m(60ダイン/cm)、さらに好ましく
は、30×10-3N/m(30ダイン/cm)〜50×
10-3N/m(50ダイン/cm)の範囲内の表面張力
を有するべきである。水性インクの表面張力は、少量の
界面活性剤を添加することにより制御する。界面活性剤
の使用レベルは、簡単な試行錯誤の実験を行うことによ
り決定することができる。アニオン及びカチオンの界面
活性剤は、米国特許第5,324,349号、米国特許
第4,156,616号及び米国特許第5,279,6
54号に開示されているもの、並びにインクジェットイ
ンク業界において知られている多くの他の界面活性剤か
ら選ぶことができる。市販の界面活性剤としてはAir
Products社製のSurfynols(登録商
標);及びDuPont社製のZonyls(登録商
標)及び3M社製のFluorads(登録商標)が挙
げられる。
【0026】許容可能な粘性は、室温で20×10-3P
a・s(20センチポアズ)以下、好ましくは1.0〜
10.0、好ましくは1.0〜5.0×10-3Pa・s
(1.0〜10.0、好ましくは1.0〜5.0センチ
ポアズ)の範囲内である。インクは広範囲の射出条件、
すなわち、駆動電圧及び感熱インクジェットプリント装
置用のパルス幅、ドロップーオン−ディマンド装置又は
連続装置のいずれかのための圧電要素の駆動振動数、並
びにノズルの形状及びサイズと適合可能な物性を有す
る。
a・s(20センチポアズ)以下、好ましくは1.0〜
10.0、好ましくは1.0〜5.0×10-3Pa・s
(1.0〜10.0、好ましくは1.0〜5.0センチ
ポアズ)の範囲内である。インクは広範囲の射出条件、
すなわち、駆動電圧及び感熱インクジェットプリント装
置用のパルス幅、ドロップーオン−ディマンド装置又は
連続装置のいずれかのための圧電要素の駆動振動数、並
びにノズルの形状及びサイズと適合可能な物性を有す
る。
【0027】通常、他の成分もまたインクジェットイン
クに添加する。通常、吸湿性物質又は補助溶剤を添加し
て、インクがプリントヘッドのオリフィス中で乾燥した
り又は砕かれたりしないように助ける。浸透剤を場合に
より添加して、特に基材が高度にサイジングされている
場合、インクが受容体に浸透するのを助ける。殺生剤、
例えば、Zeneca Colours社製のProx
el(登録商標)GXLを0.05〜0.5重量%の濃
度で添加して、時間経過と共に発生する望ましくない微
生物の成長を阻止してもよい。インクジェットインク中
に場合により存在してもよい追加の添加物は、増粘剤、
pH調整剤、緩衝剤、導電性高揚剤、コゲーション防止
剤(anti−kogation agent)、乾燥
剤及び消泡剤が挙げられる。
クに添加する。通常、吸湿性物質又は補助溶剤を添加し
て、インクがプリントヘッドのオリフィス中で乾燥した
り又は砕かれたりしないように助ける。浸透剤を場合に
より添加して、特に基材が高度にサイジングされている
場合、インクが受容体に浸透するのを助ける。殺生剤、
例えば、Zeneca Colours社製のProx
el(登録商標)GXLを0.05〜0.5重量%の濃
度で添加して、時間経過と共に発生する望ましくない微
生物の成長を阻止してもよい。インクジェットインク中
に場合により存在してもよい追加の添加物は、増粘剤、
pH調整剤、緩衝剤、導電性高揚剤、コゲーション防止
剤(anti−kogation agent)、乾燥
剤及び消泡剤が挙げられる。
【0028】本発明により得られるインクジェットイン
クは、インクジェットプリンターのプリントヘッドの複
数個のノズル又はオリフィスからインク液滴を射出する
ことにより、液状インクを制御しながらインク受容層基
材に施すインクジェットプリントに用いることができ
る。市販のインクジェットプリンターは、インク液滴の
付着を制御するために幾つかの異なるスキームを使用す
る。このようなスキームには一般に2つのタイプがあ
る:連続流及びドロップ−オン−ディマンド。
クは、インクジェットプリンターのプリントヘッドの複
数個のノズル又はオリフィスからインク液滴を射出する
ことにより、液状インクを制御しながらインク受容層基
材に施すインクジェットプリントに用いることができ
る。市販のインクジェットプリンターは、インク液滴の
付着を制御するために幾つかの異なるスキームを使用す
る。このようなスキームには一般に2つのタイプがあ
る:連続流及びドロップ−オン−ディマンド。
【0029】ドロップ−オン−ディマンド方式では、例
えば、デジタルデータ信号に応じて制御される圧電装
置、音響装置又は感熱方式により発生する圧力により、
オリフィスから直接インク受容層上の所定位置にインク
液滴を射出する。インク液滴を必要としない場合は、プ
リントヘッドのオリフィスを通ってインク液滴が発生し
射出されることはない。インクジェットプリント法及び
関連するプリンターは市販されており、詳述する必要は
ないであろう。
えば、デジタルデータ信号に応じて制御される圧電装
置、音響装置又は感熱方式により発生する圧力により、
オリフィスから直接インク受容層上の所定位置にインク
液滴を射出する。インク液滴を必要としない場合は、プ
リントヘッドのオリフィスを通ってインク液滴が発生し
射出されることはない。インクジェットプリント法及び
関連するプリンターは市販されており、詳述する必要は
ないであろう。
【0030】本発明の5色、6色及び7色の顔料セット
を含むインクジェットインクは、広く普及しているイン
クジェットプリント方式、例えば、感熱もしくは圧電ド
ロップ−オン−ディマンドプリンター及び連続インクジ
ェットプリンターのいずれにも使用可能である。当然の
ことながら、具体的なインク配合物はインクジェットプ
リント方式のタイプにより変動するであろう。
を含むインクジェットインクは、広く普及しているイン
クジェットプリント方式、例えば、感熱もしくは圧電ド
ロップ−オン−ディマンドプリンター及び連続インクジ
ェットプリンターのいずれにも使用可能である。当然の
ことながら、具体的なインク配合物はインクジェットプ
リント方式のタイプにより変動するであろう。
【0031】本発明のインクは写真品質のインクジェッ
ト紙、例えば、Eastman Kodak Comp
any製のものと共に使用すると最も有利である。これ
は、本発明インクをこのタイプの紙上に付着させると光
学濃度及び色範囲が高められるからである。しかしなが
ら、これらのインクを、各種の透明及び不透明のフィル
ム、及び所謂プレイン紙といわれるものにプリントする
こともまた有用であろう。
ト紙、例えば、Eastman Kodak Comp
any製のものと共に使用すると最も有利である。これ
は、本発明インクをこのタイプの紙上に付着させると光
学濃度及び色範囲が高められるからである。しかしなが
ら、これらのインクを、各種の透明及び不透明のフィル
ム、及び所謂プレイン紙といわれるものにプリントする
こともまた有用であろう。
【0032】以下の実施例は、本発明をさらに説明する
ために記載する。
ために記載する。
【0033】
【実施例】例1 ミル粉砕物 ポリマービーズ、平均直径50μm 325.0g (粉砕媒体) Black Pearls 880(顔料ブラック7) 30 g (Cabot Chemical Company製) オレオイルメチル タウリン(OMT) 10.5g ナトリウム塩 脱イオン水 209.5g Proxel GXL(商標) 0.2g (Zeneca社製の殺生剤) 高エネルギー媒体ミル(Morehouse−Co we
ls H ochmeyer社製)を用いて、2Lの二重
壁容器(BYK−Gardner社製)中で前記成分を
粉砕した。ミルを室温で略8時間稼働した。4〜8μm
のKIMAX(登録商標)Buchner Funne
l(VWR Scientific Products
社製)を介してそのミル粉砕物を濾過することにより、
分散体を粉砕媒体から分離した。1.12gの顔料を生
成するために前記分散体の一部を、3.18gのジエチ
レングリコール、4.82gのグリセロール及び追加の
脱イオン水と混合して全体を50.0gとした。このイ
ンクを3−μmのフィルターで濾過し、次いで空のHe
wlett−Packard 51626Aプリントカ
ートリッジ中に導入した。Hewlett−Packa
rd DeskJet(登録商標)540プリンターを
用いて画像を形成した。
ls H ochmeyer社製)を用いて、2Lの二重
壁容器(BYK−Gardner社製)中で前記成分を
粉砕した。ミルを室温で略8時間稼働した。4〜8μm
のKIMAX(登録商標)Buchner Funne
l(VWR Scientific Products
社製)を介してそのミル粉砕物を濾過することにより、
分散体を粉砕媒体から分離した。1.12gの顔料を生
成するために前記分散体の一部を、3.18gのジエチ
レングリコール、4.82gのグリセロール及び追加の
脱イオン水と混合して全体を50.0gとした。このイ
ンクを3−μmのフィルターで濾過し、次いで空のHe
wlett−Packard 51626Aプリントカ
ートリッジ中に導入した。Hewlett−Packa
rd DeskJet(登録商標)540プリンターを
用いて画像を形成した。
【0034】100%塗布量(Dmax)を含む各種の
インク濃度又はインク塗布量%のパッチである試験画像
を、”Heavy Weight Photograp
hic Quality Inkjet Paper”
としてEastman Kodak Co.から販売さ
れているインクジェット光沢紙にプリントした。これら
の画像を用いて耐光堅牢性、反射スペクトル及び濃度を
測定した。
インク濃度又はインク塗布量%のパッチである試験画像
を、”Heavy Weight Photograp
hic Quality Inkjet Paper”
としてEastman Kodak Co.から販売さ
れているインクジェット光沢紙にプリントした。これら
の画像を用いて耐光堅牢性、反射スペクトル及び濃度を
測定した。
【0035】耐光堅牢性は、オフィスの窓から射し込む
太陽光をシミュレートするために窓ガラスでフィルター
をかけた、高強度(50Klux)のキセノンランプで
7週間処理した前後のDmaxパッチの光学濃度を比較
することにより測定した。これらの条件下での1日露光
は、周囲条件下での1年露光に略対応する。結果を表1
に示す。例2 顔料レッド122(Sun Chemical Cor
poration製のSunfast Quinacr
idone Pigment)を使用した以外は例1と
同様に、顔料含有マゼンタインクジェットインクを調製
し、次いで試験した。例3 顔料オレンジ5(BASF SICO(登録商標)OR
ANGE)を使用した以外は例1と同様に、顔料含有オ
レンジインクジェットインクを調製し、次いで試験し
た。例4 顔料イエロー74(Hoechst Chemical
Co.製の11−2510 Hansa(登録商標)
Brilliant Tellow 5GX)を使用し
た以外は例1と同様に、顔料含有イエローインクジェッ
トインクを調製し、次いで試験した。例5 顔料レッド188(Hoechst Corp.製のN
ovaperm(登録商標)RED HF3S)を使用
した以外は例1と同様に、顔料含有オレンジインクジェ
ットインクを調製し、次いで試験した。例6 顔料オレンジ62(Hoechst Corp.製のN
ovaperm(登録商標)Orange H5G−7
0)を使用した以外は例1と同様に、顔料含有オレンジ
インクジェットインクを調製し、次いで試験した。例7 顔料レッド112(BASF Corp.製のSICO
(登録商標)FastRed L3855)を使用した
以外は例1と同様に、顔料含有オレンジインクジェット
インクを調製し、次いで試験した。例8 顔料レッド49:2(BASF Corp.製のLit
hol Scarlet NBK−4451)を使用し
た以外は例1と同様に、顔料含有オレンジインクジェッ
トインクを調製し、次いで試験した。例9 架橋アルミニウムフタロシアニン(ビス(フタロシアニ
ルアルミノ)テトラフェニルジシロキサン)(East
man Kodak Co.製)を使用した以外は例1
と同様に、顔料含有シアンインクジェットインクを調製
し、次いで試験した。例10 顔料グリーン1(Aztech Corp.製のChe
misperse(登録商標)CG2174)を使用し
た以外は例1と同様に、顔料含有グリーンインクジェッ
トインクを調製し、次いで試験した。例11 顔料グリーン2(Aztech Corp.製のChe
misperse(登録商標)CG3080)を使用し
た以外は、例1と同様に、顔料含有グリーンインクジェ
ットインクを調製し、次いで試験した。例12 顔料グリーン36(Sun Chemical Cor
p.製の464−0036)を使用した以外は例1と同
様に、顔料含有グリーンインクジェットインクを調製
し、次いで試験した。例13 顔料バイオレット19(Hoechst Corp.製
のHostaperm(登録商標)ER−02・13−
7011)を使用した以外は例1と同様に、顔料含有バ
イオレットインクジェットインクを調製し、次いで試験
した。例14 顔料バイオレット3(Aztech Corp.製のC
hemisperse(登録商標)CV8030)を使
用した以外は例1と同様に、顔料含有バイオレットイン
クジェットインクを調製し、次いで試験した。例15 顔料バイオレット32(Hoechst Corp.製
のBordeaux(登録商標)HF3R・13−33
90)を使用した以外は例1と同様に、顔料含有バイオ
レットインクジェットインクを調製し、次いで試験し
た。例16 顔料バイオレット23(Hoechst Corp.製
のHostaperm(登録商標)14−4006)を
使用した以外は例1と同様に、顔料含有バイオレットイ
ンクジェットインクを調製し、次いで試験した。例17 顔料レッド17(Sun Chemical Cor
p.製のSunbright(登録商標)MR17)を
使用した以外は例1と同様に、顔料含有オレンジインク
ジェットインクを調製し、次いで試験した。例18 顔料レッド255(Ciba Chemical Co
rp.製のCromophtal(登録商標)Red
BP)を使用した以外は例1と同様に、顔料含有オレン
ジインクジェットインクを調製し、次いで試験した。例19 顔料レッド264(Ciba Chemical Co
rp.製のIrgazin(登録商標)DPP Rub
ine)を使用した以外は例1と同様に、顔料含有オレ
ンジインクジェットインクを調製し、次いで試験した。
太陽光をシミュレートするために窓ガラスでフィルター
をかけた、高強度(50Klux)のキセノンランプで
7週間処理した前後のDmaxパッチの光学濃度を比較
することにより測定した。これらの条件下での1日露光
は、周囲条件下での1年露光に略対応する。結果を表1
に示す。例2 顔料レッド122(Sun Chemical Cor
poration製のSunfast Quinacr
idone Pigment)を使用した以外は例1と
同様に、顔料含有マゼンタインクジェットインクを調製
し、次いで試験した。例3 顔料オレンジ5(BASF SICO(登録商標)OR
ANGE)を使用した以外は例1と同様に、顔料含有オ
レンジインクジェットインクを調製し、次いで試験し
た。例4 顔料イエロー74(Hoechst Chemical
Co.製の11−2510 Hansa(登録商標)
Brilliant Tellow 5GX)を使用し
た以外は例1と同様に、顔料含有イエローインクジェッ
トインクを調製し、次いで試験した。例5 顔料レッド188(Hoechst Corp.製のN
ovaperm(登録商標)RED HF3S)を使用
した以外は例1と同様に、顔料含有オレンジインクジェ
ットインクを調製し、次いで試験した。例6 顔料オレンジ62(Hoechst Corp.製のN
ovaperm(登録商標)Orange H5G−7
0)を使用した以外は例1と同様に、顔料含有オレンジ
インクジェットインクを調製し、次いで試験した。例7 顔料レッド112(BASF Corp.製のSICO
(登録商標)FastRed L3855)を使用した
以外は例1と同様に、顔料含有オレンジインクジェット
インクを調製し、次いで試験した。例8 顔料レッド49:2(BASF Corp.製のLit
hol Scarlet NBK−4451)を使用し
た以外は例1と同様に、顔料含有オレンジインクジェッ
トインクを調製し、次いで試験した。例9 架橋アルミニウムフタロシアニン(ビス(フタロシアニ
ルアルミノ)テトラフェニルジシロキサン)(East
man Kodak Co.製)を使用した以外は例1
と同様に、顔料含有シアンインクジェットインクを調製
し、次いで試験した。例10 顔料グリーン1(Aztech Corp.製のChe
misperse(登録商標)CG2174)を使用し
た以外は例1と同様に、顔料含有グリーンインクジェッ
トインクを調製し、次いで試験した。例11 顔料グリーン2(Aztech Corp.製のChe
misperse(登録商標)CG3080)を使用し
た以外は、例1と同様に、顔料含有グリーンインクジェ
ットインクを調製し、次いで試験した。例12 顔料グリーン36(Sun Chemical Cor
p.製の464−0036)を使用した以外は例1と同
様に、顔料含有グリーンインクジェットインクを調製
し、次いで試験した。例13 顔料バイオレット19(Hoechst Corp.製
のHostaperm(登録商標)ER−02・13−
7011)を使用した以外は例1と同様に、顔料含有バ
イオレットインクジェットインクを調製し、次いで試験
した。例14 顔料バイオレット3(Aztech Corp.製のC
hemisperse(登録商標)CV8030)を使
用した以外は例1と同様に、顔料含有バイオレットイン
クジェットインクを調製し、次いで試験した。例15 顔料バイオレット32(Hoechst Corp.製
のBordeaux(登録商標)HF3R・13−33
90)を使用した以外は例1と同様に、顔料含有バイオ
レットインクジェットインクを調製し、次いで試験し
た。例16 顔料バイオレット23(Hoechst Corp.製
のHostaperm(登録商標)14−4006)を
使用した以外は例1と同様に、顔料含有バイオレットイ
ンクジェットインクを調製し、次いで試験した。例17 顔料レッド17(Sun Chemical Cor
p.製のSunbright(登録商標)MR17)を
使用した以外は例1と同様に、顔料含有オレンジインク
ジェットインクを調製し、次いで試験した。例18 顔料レッド255(Ciba Chemical Co
rp.製のCromophtal(登録商標)Red
BP)を使用した以外は例1と同様に、顔料含有オレン
ジインクジェットインクを調製し、次いで試験した。例19 顔料レッド264(Ciba Chemical Co
rp.製のIrgazin(登録商標)DPP Rub
ine)を使用した以外は例1と同様に、顔料含有オレ
ンジインクジェットインクを調製し、次いで試験した。
【0036】
【表1】
【0037】前記結果は、本発明に用いた顔料は良好な
耐光堅牢性を有することを示している。比較例20 Hewlett−Parkard DeskJet(登
録商標)755CMインクジェットプリンターに使用す
るインクからなる従来のカラーインクジェットセット
を、比較の目的のために評価した。このインクセットは
顔料含有ブラック(顔料ブラック7)インク、及びシア
ン(Direct Blue 199/Acid Bl
ue 9)、マゼンタ(Reactive Red 1
80/Acid Red 52)及びイエロー(Bas
acid Yellow 132)、色素ベースインク
を含む。これらのインクを、Eastman Koda
kCo.から販売されているインクジェット写真光沢紙
にプリントした。これらのインクは、露光時間が単に1
週間であったこと以外は例1と同様の条件下で露光した
際、その光学濃度が以下の%の褪色を示した:ブラッ
ク:2%、シアン:15%、マゼンタ:20%、イエロ
ー:39%。このインクセットの色範囲は、表2、例2
0に示す。比較例21 ハロゲン化銀ベース画像形成方式の耐光堅牢性及び色範
囲を、比較の目的のために評価した。試験画像を、Ek
tacolor(登録商標)EdgeII紙上にプリン
トし、耐光堅牢性及び色範囲を評価した。この方式によ
り生じたシアン、マゼンタ及びイエロー色素は、比較例
20と同様の条件下で露光した際、その光学濃度が以下
の%の褪色を示した:シアン:9%、マゼンタ:12
%、イエロー:19%。このカラーセットの色範囲は、
表2、例21に示す。色範囲 理論的色範囲は、以下の操作により算出した。結果は表
2に示す。一般に範囲が広ければ広い程、所定のインク
セットが再現できるカラーの可能性が大きくなる。
耐光堅牢性を有することを示している。比較例20 Hewlett−Parkard DeskJet(登
録商標)755CMインクジェットプリンターに使用す
るインクからなる従来のカラーインクジェットセット
を、比較の目的のために評価した。このインクセットは
顔料含有ブラック(顔料ブラック7)インク、及びシア
ン(Direct Blue 199/Acid Bl
ue 9)、マゼンタ(Reactive Red 1
80/Acid Red 52)及びイエロー(Bas
acid Yellow 132)、色素ベースインク
を含む。これらのインクを、Eastman Koda
kCo.から販売されているインクジェット写真光沢紙
にプリントした。これらのインクは、露光時間が単に1
週間であったこと以外は例1と同様の条件下で露光した
際、その光学濃度が以下の%の褪色を示した:ブラッ
ク:2%、シアン:15%、マゼンタ:20%、イエロ
ー:39%。このインクセットの色範囲は、表2、例2
0に示す。比較例21 ハロゲン化銀ベース画像形成方式の耐光堅牢性及び色範
囲を、比較の目的のために評価した。試験画像を、Ek
tacolor(登録商標)EdgeII紙上にプリン
トし、耐光堅牢性及び色範囲を評価した。この方式によ
り生じたシアン、マゼンタ及びイエロー色素は、比較例
20と同様の条件下で露光した際、その光学濃度が以下
の%の褪色を示した:シアン:9%、マゼンタ:12
%、イエロー:19%。このカラーセットの色範囲は、
表2、例21に示す。色範囲 理論的色範囲は、以下の操作により算出した。結果は表
2に示す。一般に範囲が広ければ広い程、所定のインク
セットが再現できるカラーの可能性が大きくなる。
【0038】すべての濃度値は、MacBeth(登録
商標)2145分光光度計により測定した積算(int
egral)スペクトル反射測定に基づく。10mmの
公称開口部を有するキセノンパルス光源を使用した。反
射測定は、10ナノメートルの間隔で380〜750ナ
ノメートルの波長範囲にわたって行った。使用した幾何
学的配置は45/0であった。
商標)2145分光光度計により測定した積算(int
egral)スペクトル反射測定に基づく。10mmの
公称開口部を有するキセノンパルス光源を使用した。反
射測定は、10ナノメートルの間隔で380〜750ナ
ノメートルの波長範囲にわたって行った。使用した幾何
学的配置は45/0であった。
【0039】範囲の算出は、各インクセット中のインク
の各々のDmaxでの実際の光学濃度を用いて行った。
特性ベクトル分析を用いて、これらのインクの各々につ
いての可視スペクトル(380〜750nm)範囲にわ
たる特性吸収曲線を描いた。各インクについての特性ベ
クトルは、光学濃度対波長の二次元アレーである。この
技法は、A.J.SantがPhotographic
Science and Engineering
5(3)、5月−6月、1961、及びJ.L.Sim
ondsによりJournal of the Opt
ical Society of America,5
3(8)、968〜974(1963)に記載されてい
る。この特性ベクトルを用いて、以下の表に列挙した各
種のインクセットについての色範囲の算出に用いたイン
ク色相及びそれらの組み合わせの関係を定義した。
の各々のDmaxでの実際の光学濃度を用いて行った。
特性ベクトル分析を用いて、これらのインクの各々につ
いての可視スペクトル(380〜750nm)範囲にわ
たる特性吸収曲線を描いた。各インクについての特性ベ
クトルは、光学濃度対波長の二次元アレーである。この
技法は、A.J.SantがPhotographic
Science and Engineering
5(3)、5月−6月、1961、及びJ.L.Sim
ondsによりJournal of the Opt
ical Society of America,5
3(8)、968〜974(1963)に記載されてい
る。この特性ベクトルを用いて、以下の表に列挙した各
種のインクセットについての色範囲の算出に用いたイン
ク色相及びそれらの組み合わせの関係を定義した。
【0040】本発明の目的のために、色範囲は、反射プ
リントと一般に組み合わされた従来のメトリック、すな
わち、CIELABを用いて特定した。1931 CI
E2標準オブザーバー・カラー・マッチング機能、並び
にCIE規定イルミナントD5000を用いた。前記の
情報及び特性ベクトルを用いて、Journal of
Photographic Science 38、
163(1990)に記載されている方法により各イン
クセットについての特定のL*値での色範囲を算出し
た。この算出では光散乱は想定していないことに注意さ
れたい。以下の表で言及する色範囲値は、9つの異なる
L*スライス(10、20、30、40、50、60、
70、80及び90)でのa*対b*面積の合計を表
す。各L*スライスでの面積は、b*軸に沿った台形ル
ール加算を用いて決定した。
リントと一般に組み合わされた従来のメトリック、すな
わち、CIELABを用いて特定した。1931 CI
E2標準オブザーバー・カラー・マッチング機能、並び
にCIE規定イルミナントD5000を用いた。前記の
情報及び特性ベクトルを用いて、Journal of
Photographic Science 38、
163(1990)に記載されている方法により各イン
クセットについての特定のL*値での色範囲を算出し
た。この算出では光散乱は想定していないことに注意さ
れたい。以下の表で言及する色範囲値は、9つの異なる
L*スライス(10、20、30、40、50、60、
70、80及び90)でのa*対b*面積の合計を表
す。各L*スライスでの面積は、b*軸に沿った台形ル
ール加算を用いて決定した。
【0041】
【表2】
【0042】
【表3】
【0043】前記結果は、本発明インクは、ピクトリア
ル画像形成に適した優れた色範囲を示すカラーインクセ
ットを提供することを示している。
ル画像形成に適した優れた色範囲を示すカラーインクセ
ットを提供することを示している。
【0044】
【発明の効果】本発明のカラーインクジェットセット
は、ピクトリアル画像形成に適した色範囲及び優れた耐
光堅牢性を有する。本発明のインクセットの可能な色範
囲をさらに拡げるために、顔料ブラック7を添加するこ
とができる。
は、ピクトリアル画像形成に適した色範囲及び優れた耐
光堅牢性を有する。本発明のインクセットの可能な色範
囲をさらに拡げるために、顔料ブラック7を添加するこ
とができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 バーバラ エル.グレイディー アメリカ合衆国,ニューヨーク 14625, ロチェスター,ブルックヒル レーン 16 イースト (72)発明者 デビッド ジェイ.オールドフィールド アメリカ合衆国,ニューヨーク 14626, ロチェスター,グイネベレ ドライブ 230 (72)発明者 フランク アール.ブルックラー アメリカ合衆国,ニューヨーク 14502, マケドン,ウッドランズ サークル 3409
Claims (1)
- 【請求項1】 (a)キャリヤー及びシアン着色剤とし
て架橋アルミニウムフタロシアニン顔料を含む第一イン
ク; (b)キャリヤー及びマゼンタ着色剤としてキナクリド
ン顔料を含む第二インク; (c)キャリヤー及びイエロー着色剤として非ベンジジ
ンイエロー顔料を含む第三インク;並びに (d)キャリヤー及び (i) ナフトールAS、β−ナフトール、ジケトピロロ
−ピロールもしくはジスアゾピラゾロン顔料を含むオレ
ンジ着色剤; (ii) 銅フタロシアニングリーンもしくはトリアリール
カルボニウム顔料を含むグリーン着色剤;又は (iii)キナクリドン、トリアリールカルボニウム、ベン
ゾイミダゾロンもしくはジオキサジン顔料を含むバイオ
レット着色剤 である着色剤 を含む少なくとも1種の追加のインク を含んでなるカラープリント用カラーインクジェットイ
ンクセット。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US09/300829 | 1999-04-27 | ||
| US09/300,829 US6152999A (en) | 1999-04-27 | 1999-04-27 | Color pigmented ink jet set |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000351928A true JP2000351928A (ja) | 2000-12-19 |
Family
ID=23160765
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000128965A Pending JP2000351928A (ja) | 1999-04-27 | 2000-04-25 | カラープリント用カラーインクジェットインクセット |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US6152999A (ja) |
| EP (1) | EP1048702B1 (ja) |
| JP (1) | JP2000351928A (ja) |
| DE (1) | DE60016078T2 (ja) |
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