JP2000353263A - 識別方法、識別シート及びこれを備えた物品 - Google Patents
識別方法、識別シート及びこれを備えた物品Info
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Landscapes
- Inspection Of Paper Currency And Valuable Securities (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 偽造が困難で、且つ本物と偽物との識別を容
易に行うことができる識別シートを提供すること。 【解決手段】 微細識別パターンを直接的に設けたシー
ト状本体4を用い、これと同様の微細識別パターンを有
するシート状部材6と重ねて干渉縞を発生させるように
した識別シート。このような識別シートでは、シート状
本体4に、同様の微細識別パターンを有するシート状部
材6を重ねることによって干渉縞が発生し、干渉縞が発
生するか否かによって、本物か偽物かを容易に識別する
ことができる。
易に行うことができる識別シートを提供すること。 【解決手段】 微細識別パターンを直接的に設けたシー
ト状本体4を用い、これと同様の微細識別パターンを有
するシート状部材6と重ねて干渉縞を発生させるように
した識別シート。このような識別シートでは、シート状
本体4に、同様の微細識別パターンを有するシート状部
材6を重ねることによって干渉縞が発生し、干渉縞が発
生するか否かによって、本物か偽物かを容易に識別する
ことができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、偽造等の判別に用
いる識別方法及び識別シートに関する。また、本発明
は、偽造等が困難な物品に関する。
いる識別方法及び識別シートに関する。また、本発明
は、偽造等が困難な物品に関する。
【0002】
【従来の技術】商取引市場では、金銭と同様に扱われる
ものとして、例えば有価証券、旅券、商品券等の印刷物
がある。また、真正商品を証明するものとして、例えば
ブランドシール等のシールがある。更に、本人を証明す
るものとして、例えばパスポート、運転免許証等の証明
書類がある。これら印刷物、シール、証明書類は、偽造
の対象になり易く、偽造されたものが出回ると社会の秩
序が混乱する。
ものとして、例えば有価証券、旅券、商品券等の印刷物
がある。また、真正商品を証明するものとして、例えば
ブランドシール等のシールがある。更に、本人を証明す
るものとして、例えばパスポート、運転免許証等の証明
書類がある。これら印刷物、シール、証明書類は、偽造
の対象になり易く、偽造されたものが出回ると社会の秩
序が混乱する。
【0003】そこで、これらの偽造を防止するために、
例えば、次の通りの措置が講じられている。 (1)印刷を精巧にし(例えば、図柄を小さくする、用
いる色を多くする)、簡単に複製できないようにする。
例えば、次の通りの措置が講じられている。 (1)印刷を精巧にし(例えば、図柄を小さくする、用
いる色を多くする)、簡単に複製できないようにする。
【0004】(2)特殊印刷(例えばホログラム印刷、
紫外線発光インクを用いた印刷)を施し、特殊な印刷技
術(高度の技術、高額な設備機器)を有しているものし
かできないようにする。 (3)印刷を施す紙自体に特殊なもの(例えばすかしを
施したもの)を用いて複製を困難にする。
紫外線発光インクを用いた印刷)を施し、特殊な印刷技
術(高度の技術、高額な設備機器)を有しているものし
かできないようにする。 (3)印刷を施す紙自体に特殊なもの(例えばすかしを
施したもの)を用いて複製を困難にする。
【0005】(4)通常入手できない特殊シールを用
い、このシールを剥がしたとき剥がしたことを容易に判
明できるようにする。 (5)上記(1)〜(4)を2以上組み合わせる。
い、このシールを剥がしたとき剥がしたことを容易に判
明できるようにする。 (5)上記(1)〜(4)を2以上組み合わせる。
【0006】しかしながら、上述した措置によって偽造
を困難にしているが、一旦偽造されると、本物と偽造さ
れたもの(偽物)との識別が容易でなく、特に一般の素
人ではその識別が困難である。本発明の目的は、偽造が
困難で、且つ本物と偽物との識別を容易に行うことがで
きる識別方法及び識別シートを提供することである。
を困難にしているが、一旦偽造されると、本物と偽造さ
れたもの(偽物)との識別が容易でなく、特に一般の素
人ではその識別が困難である。本発明の目的は、偽造が
困難で、且つ本物と偽物との識別を容易に行うことがで
きる識別方法及び識別シートを提供することである。
【0007】また、本発明の他の目的は、偽造が困難な
物品を提供することである。
物品を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、微細識別パタ
ーンを直接的に設けたシート状本体を用い、これと同様
の微細識別パターンを有するシート状部材を重ねて干渉
縞を発生させるようにした識別シートである。
ーンを直接的に設けたシート状本体を用い、これと同様
の微細識別パターンを有するシート状部材を重ねて干渉
縞を発生させるようにした識別シートである。
【0009】また、本発明は、微細識別パターンを直接
的に設けたシート状本体を用い、これと同様の微細識別
パターンを有するシート状部材を重ね、発生する干渉縞
によって識別する識別方法である。
的に設けたシート状本体を用い、これと同様の微細識別
パターンを有するシート状部材を重ね、発生する干渉縞
によって識別する識別方法である。
【0010】本発明に従えば、微細識別パターンがシー
ト状本体に直接的に設けられている。このシート状本体
に、同様の微細識別パターンを有するシート状部材を重
ねることによって干渉縞が発生し、干渉縞が発生するか
否かによって、本物か偽物かを容易に識別することがで
きる。
ト状本体に直接的に設けられている。このシート状本体
に、同様の微細識別パターンを有するシート状部材を重
ねることによって干渉縞が発生し、干渉縞が発生するか
否かによって、本物か偽物かを容易に識別することがで
きる。
【0011】また、本発明は、透明乃至半透明のベース
部の表面に微細識別パターンを設けたシート状本体を用
い、これと同様の微細識別パターンを有するシート状部
材を重ねて干渉縞を発生させるようにした識別シートで
ある。
部の表面に微細識別パターンを設けたシート状本体を用
い、これと同様の微細識別パターンを有するシート状部
材を重ねて干渉縞を発生させるようにした識別シートで
ある。
【0012】また、本発明は、透明乃至半透明のベース
部の表面に微細識別パターンを設けたシート状本体を用
い、これと同様の微細識別パターンを有するシート状部
材を重ね、発生する干渉縞によって識別する識別方法で
ある。
部の表面に微細識別パターンを設けたシート状本体を用
い、これと同様の微細識別パターンを有するシート状部
材を重ね、発生する干渉縞によって識別する識別方法で
ある。
【0013】本発明に従えば、透明乃至半透明のベース
部の表面に微細識別パターンが設けられている。このシ
ート状本体に、同様の微細識別パターンを有するシート
状部材を重ねることによって干渉縞が発生し、干渉縞が
発生するか否かによって、本物か偽物かを容易に識別す
ることができる。また、本発明は、透明乃至半透明のベ
ース部の両面に微細識別パターンを設けたシート状本体
によって干渉縞を発生させるようにした識別シートであ
る。
部の表面に微細識別パターンが設けられている。このシ
ート状本体に、同様の微細識別パターンを有するシート
状部材を重ねることによって干渉縞が発生し、干渉縞が
発生するか否かによって、本物か偽物かを容易に識別す
ることができる。また、本発明は、透明乃至半透明のベ
ース部の両面に微細識別パターンを設けたシート状本体
によって干渉縞を発生させるようにした識別シートであ
る。
【0014】本発明に従えば、透明乃至半透明のベース
部の両面に微細識別パターンが設けられている。このシ
ート状本体ではそれ単体でもって干渉縞が発生し、干渉
縞が発生するか否かによって本物か偽物かを容易に識別
することができる。また、本発明では、前記微細識別パ
ターンの厚さが1μm〜100μmであることを特徴と
する。
部の両面に微細識別パターンが設けられている。このシ
ート状本体ではそれ単体でもって干渉縞が発生し、干渉
縞が発生するか否かによって本物か偽物かを容易に識別
することができる。また、本発明では、前記微細識別パ
ターンの厚さが1μm〜100μmであることを特徴と
する。
【0015】本発明に従えば、微細識別パターンの厚さ
が1μm〜100μmであるので、識別パターンに対応
する綺麗な干渉縞が生成される。上記微細識別パターン
の厚さが1μmより小さくなると、発生する干渉縞が明
るくてぼやけ、一方その厚さが100μmを超えると、
発生する干渉縞が暗くて見難くなる。
が1μm〜100μmであるので、識別パターンに対応
する綺麗な干渉縞が生成される。上記微細識別パターン
の厚さが1μmより小さくなると、発生する干渉縞が明
るくてぼやけ、一方その厚さが100μmを超えると、
発生する干渉縞が暗くて見難くなる。
【0016】また、本発明では、前記シート状本体の両
面に融点が高い第1樹脂シートを配設し、前記第1の樹
脂シートの表面に融点が前記第1樹脂シートより低い第
2樹脂シートを配設し、前記第2樹脂シートが溶融する
ことによって前記シート状本体の両面に前記第1及び第
2樹脂シートを付けることを特徴とする。
面に融点が高い第1樹脂シートを配設し、前記第1の樹
脂シートの表面に融点が前記第1樹脂シートより低い第
2樹脂シートを配設し、前記第2樹脂シートが溶融する
ことによって前記シート状本体の両面に前記第1及び第
2樹脂シートを付けることを特徴とする。
【0017】本発明に従えば、シート状本体の両面が第
1及び第2樹脂シートによって覆われるので、これら樹
脂シートによってシート状本体を保護することができ
る。また、シート状本体の両面には融点が高い第1樹脂
シートが配設されているので、溶融接着の際に第1樹脂
シートが溶融してシート状本体の微細識別パターンの間
に流入するのを防止することができ、これによって発生
する干渉縞のぼやけを防止することができる。また、本
発明は、上述した識別シートを備えた物品である。
1及び第2樹脂シートによって覆われるので、これら樹
脂シートによってシート状本体を保護することができ
る。また、シート状本体の両面には融点が高い第1樹脂
シートが配設されているので、溶融接着の際に第1樹脂
シートが溶融してシート状本体の微細識別パターンの間
に流入するのを防止することができ、これによって発生
する干渉縞のぼやけを防止することができる。また、本
発明は、上述した識別シートを備えた物品である。
【0018】本発明に従えば、干渉縞を発生する識別シ
ートを設けたので、干渉縞を見ることによって、その物
品が本物か偽物かを容易に判別することができる。ま
た、本発明では、前記シート状本体と前記シート状部材
とを重ねて識別シートを構成し、この識別シートを物品
に取り付けることを特徴する。
ートを設けたので、干渉縞を見ることによって、その物
品が本物か偽物かを容易に判別することができる。ま
た、本発明では、前記シート状本体と前記シート状部材
とを重ねて識別シートを構成し、この識別シートを物品
に取り付けることを特徴する。
【0019】本発明に従えば、シート状本体とこれに重
ねるシート状部材とを重ねて識別シートを構成している
ので、この識別シートを物品に取り付けることによっ
て、その物品が本物か偽物かを容易に判別することがで
きる。
ねるシート状部材とを重ねて識別シートを構成している
ので、この識別シートを物品に取り付けることによっ
て、その物品が本物か偽物かを容易に判別することがで
きる。
【0020】また、本発明では、前記シート状本体及び
前記シート状部材のいずれか一方でもって識別シートを
構成し、それらの他方でもって照合シートを構成し、前
記識別シートを物品に取り付け、識別照合の際、前記照
合シートと前記識別シートとを重ね合わせることを特徴
とする。
前記シート状部材のいずれか一方でもって識別シートを
構成し、それらの他方でもって照合シートを構成し、前
記識別シートを物品に取り付け、識別照合の際、前記照
合シートと前記識別シートとを重ね合わせることを特徴
とする。
【0021】本発明に従えば、シート状本体及びシート
状部材のいずれか一方が識別シートを、またそれらの他
方が照合シートを構成し、この識別シートが物品に取り
付けられる。識別照合の際、照合シートと上記識別シー
トとが重ね合わされる。この重ね合わせによって所定の
干渉縞が発生すると、物品に取り付けられている識別シ
ートが本物である(換言すると、その物品が本物であ
る)と判別でき、識別シートと照合シートとを重ねると
いう単純な作業でもって本物、偽物の識別を行うことが
できる。
状部材のいずれか一方が識別シートを、またそれらの他
方が照合シートを構成し、この識別シートが物品に取り
付けられる。識別照合の際、照合シートと上記識別シー
トとが重ね合わされる。この重ね合わせによって所定の
干渉縞が発生すると、物品に取り付けられている識別シ
ートが本物である(換言すると、その物品が本物であ
る)と判別でき、識別シートと照合シートとを重ねると
いう単純な作業でもって本物、偽物の識別を行うことが
できる。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して、本発
明に従う識別シート及び識別方法について説明する。第1の実施形態 図1は、本発明に従う識別シートの第1の実施形態を簡
略的に示す断面図であり、図2は、この識別シートの一
部を分解して示す斜視図である。
明に従う識別シート及び識別方法について説明する。第1の実施形態 図1は、本発明に従う識別シートの第1の実施形態を簡
略的に示す断面図であり、図2は、この識別シートの一
部を分解して示す斜視図である。
【0023】図1及び図2を参照して、この第1の実施
形態では、識別シート2はシート状本体4と、このシー
ト状本体4の片面に重ね合わされたシート状部材6から
構成されている。この形態では、シート状部材6はシー
ト状本体4と実質上同一のものから構成されており、従
って2枚のシート状本体4を相互に適切な位置関係に重
ね合わせることによって識別シート2が構成される。
形態では、識別シート2はシート状本体4と、このシー
ト状本体4の片面に重ね合わされたシート状部材6から
構成されている。この形態では、シート状部材6はシー
ト状本体4と実質上同一のものから構成されており、従
って2枚のシート状本体4を相互に適切な位置関係に重
ね合わせることによって識別シート2が構成される。
【0024】シート状本体4(シート状部材6)は矩形
状の薄いシート状であり、微細識別パターンとして例え
ば正方形状の小さい貫通孔8が複数個メッシュ状に設け
られている。このようなシート状本体4(シート状部材
6)の厚さは1μm〜100μmであるのが好ましく、
このようなシート状本体4(シート状部材6)を用いる
ことによって、各貫通孔8の深さが1〜100μmとな
る。貫通孔8の深さが1μmより小さくなると、発生す
る干渉縞が明るくぼやけて見難くなり、一方貫通孔8の
深さが100μmを超えると、発生する干渉縞が暗くな
って見難くなる。各貫通孔8は例えば500〜2000
メッシュ(1インチ当たりの貫通孔8の数)程度の大き
さに形成され、このように貫通孔8を小さくすることに
よって、後述する干渉縞が生成されるとともに、その偽
造が難しくなる。
状の薄いシート状であり、微細識別パターンとして例え
ば正方形状の小さい貫通孔8が複数個メッシュ状に設け
られている。このようなシート状本体4(シート状部材
6)の厚さは1μm〜100μmであるのが好ましく、
このようなシート状本体4(シート状部材6)を用いる
ことによって、各貫通孔8の深さが1〜100μmとな
る。貫通孔8の深さが1μmより小さくなると、発生す
る干渉縞が明るくぼやけて見難くなり、一方貫通孔8の
深さが100μmを超えると、発生する干渉縞が暗くな
って見難くなる。各貫通孔8は例えば500〜2000
メッシュ(1インチ当たりの貫通孔8の数)程度の大き
さに形成され、このように貫通孔8を小さくすることに
よって、後述する干渉縞が生成されるとともに、その偽
造が難しくなる。
【0025】この形態では、貫通孔8を正方形状に形成
しているが、これに限定されず、円形状、三角形状、六
角形状、特定の記号(例えば社名、ブランド名)、特定
の模様等の適宜の形状にしてもよく、例えば六角形状、
特定の記号、特定の模様にすることによって偽造がより
困難となる。また、上記形態では、微少識別パターンを
メッシュ状の貫通孔8から構成しているが、貫通孔8の
集合体でもって特定の記号、特定の模様等を示すように
してもよく、このように構成しても偽造がより困難とな
る。
しているが、これに限定されず、円形状、三角形状、六
角形状、特定の記号(例えば社名、ブランド名)、特定
の模様等の適宜の形状にしてもよく、例えば六角形状、
特定の記号、特定の模様にすることによって偽造がより
困難となる。また、上記形態では、微少識別パターンを
メッシュ状の貫通孔8から構成しているが、貫通孔8の
集合体でもって特定の記号、特定の模様等を示すように
してもよく、このように構成しても偽造がより困難とな
る。
【0026】このようなシート状本体4(シート状部材
6)は、金属プレートに例えばエキシマ加工(エキシマ
レーザ光を利用した加工)、レーザ加工(レーザ光の光
エネルギーを利用した加工)等を施すことによって形成
することができ、この場合、シート状本体4(シート状
部材6)に直接的に貫通孔8による微少識別パターンが
形成される。また、例えばアディティブ法(所謂電鋳
法)、エッチング、マスク製法を用いることによって
も、シート状本体4(シート状部材6)に直接的に貫通
孔8を設けることができ、この場合、金属材料としてニ
ッケル、クロム、銅等が用いられる。尚、アディティブ
法を用いることによって肉厚が厚くエッジのある綺麗な
微細識別パターンを形成することができ、このような微
細識別パターンを用いることによってより鮮明な干渉縞
が生じるようになる。
6)は、金属プレートに例えばエキシマ加工(エキシマ
レーザ光を利用した加工)、レーザ加工(レーザ光の光
エネルギーを利用した加工)等を施すことによって形成
することができ、この場合、シート状本体4(シート状
部材6)に直接的に貫通孔8による微少識別パターンが
形成される。また、例えばアディティブ法(所謂電鋳
法)、エッチング、マスク製法を用いることによって
も、シート状本体4(シート状部材6)に直接的に貫通
孔8を設けることができ、この場合、金属材料としてニ
ッケル、クロム、銅等が用いられる。尚、アディティブ
法を用いることによって肉厚が厚くエッジのある綺麗な
微細識別パターンを形成することができ、このような微
細識別パターンを用いることによってより鮮明な干渉縞
が生じるようになる。
【0027】シート状本体4及びシート状部材6は相互
に適当な位置関係(後述する干渉縞が発生する位置関
係)に重ね合わされ、図1に示すように、それらの表面
に第1樹脂シート10が配設され、かかる第1樹脂シー
ト10の表面に、更に、第2樹脂シート12が配設され
る。第1樹脂シート10は融点が高い耐熱性の透明乃至
半透明の合成樹脂、例えばポリプロピレンから形成さ
れ、第2樹脂シート12は、第1樹脂シート10より融
点が低い透明乃至半透明の合成樹脂、例えばポリエチレ
ンから形成される。この形態では、第1樹脂シート10
は、シート状本体4及びシート状部材6とほぼ同じ大き
さであり、かかるシート状本体4及びシート状部材6の
表面を覆っている。第2樹脂シート12は、シート状本
体4及びシート状部材6よりも大きく、その周縁部はシ
ート状本体4及びシート状部材6から四方に外側に突出
している。第1樹脂シート10の厚さは、例えば10〜
100μm程度であり、第2樹脂シート12の厚さは、
例えば10〜100μm程度である。
に適当な位置関係(後述する干渉縞が発生する位置関
係)に重ね合わされ、図1に示すように、それらの表面
に第1樹脂シート10が配設され、かかる第1樹脂シー
ト10の表面に、更に、第2樹脂シート12が配設され
る。第1樹脂シート10は融点が高い耐熱性の透明乃至
半透明の合成樹脂、例えばポリプロピレンから形成さ
れ、第2樹脂シート12は、第1樹脂シート10より融
点が低い透明乃至半透明の合成樹脂、例えばポリエチレ
ンから形成される。この形態では、第1樹脂シート10
は、シート状本体4及びシート状部材6とほぼ同じ大き
さであり、かかるシート状本体4及びシート状部材6の
表面を覆っている。第2樹脂シート12は、シート状本
体4及びシート状部材6よりも大きく、その周縁部はシ
ート状本体4及びシート状部材6から四方に外側に突出
している。第1樹脂シート10の厚さは、例えば10〜
100μm程度であり、第2樹脂シート12の厚さは、
例えば10〜100μm程度である。
【0028】識別シート2は、相互に重ねたシート状本
体4及びシート状部材6の表面に第1樹脂シート10を
覆い、更に第2樹脂シート12を覆った後、第2樹脂シ
ート12の表面から加熱、加圧することによって形成さ
れる。尚、加熱は、第2樹脂シート12は溶融するが、
第1樹脂シート10は溶融しない温度範囲に設定され
る。このように加熱、加圧することによって、第2樹脂
シート12の周縁部においては、それらの周縁部同士が
相互に溶融接着され、またそれらの中央部領域において
は、下側の第1樹脂シート10に溶融接着され、かくし
て第1及び第2樹脂シート10,12に覆われた識別シ
ート2が形成される。このように樹脂シート10,12
で覆うことによって、識別シート2自体の強度をアップ
させてシート状本体4及びシート状部材6の破損を防止
することができる。また、シート状本体4及びシート状
部材6と溶融する第2樹脂シート12との間に第1樹脂
シート10を介在させているので、溶融した第2樹脂シ
ート12の一部がシート状本体4及びシート状部材6の
貫通孔8内に溶け込むのを防止し、これによって発生す
る干渉縞のぼけを防止することができる。
体4及びシート状部材6の表面に第1樹脂シート10を
覆い、更に第2樹脂シート12を覆った後、第2樹脂シ
ート12の表面から加熱、加圧することによって形成さ
れる。尚、加熱は、第2樹脂シート12は溶融するが、
第1樹脂シート10は溶融しない温度範囲に設定され
る。このように加熱、加圧することによって、第2樹脂
シート12の周縁部においては、それらの周縁部同士が
相互に溶融接着され、またそれらの中央部領域において
は、下側の第1樹脂シート10に溶融接着され、かくし
て第1及び第2樹脂シート10,12に覆われた識別シ
ート2が形成される。このように樹脂シート10,12
で覆うことによって、識別シート2自体の強度をアップ
させてシート状本体4及びシート状部材6の破損を防止
することができる。また、シート状本体4及びシート状
部材6と溶融する第2樹脂シート12との間に第1樹脂
シート10を介在させているので、溶融した第2樹脂シ
ート12の一部がシート状本体4及びシート状部材6の
貫通孔8内に溶け込むのを防止し、これによって発生す
る干渉縞のぼけを防止することができる。
【0029】このような識別シート2は、図3に示すよ
うに、例えば株券、国債などの有価証券20に取り付け
られる。有価証券20は紙等から形成されるシート状の
証券本体22を備え、この証券本体22には、識別シー
ト2の大きさに対応した矩形状の開口が形成され、この
開口の内周縁部に識別シート2の外周縁部が接着剤等を
用いて貼り付けられる。この有価証券20では、識別シ
ート2を透かして見れば、識別シート2を通過する光に
よって、形成された微細識別パターンに対応する干渉縞
の模様が現れ(例えばメッシュ状のパターンではメッシ
ュ状の干渉縞模様が現れる)、所定の干渉縞(所謂もあ
れ縞)が現れることによって識別シート2が本物であ
る、換言すると識別シート2が付された有価証券20が
本物であること識別することができる。
うに、例えば株券、国債などの有価証券20に取り付け
られる。有価証券20は紙等から形成されるシート状の
証券本体22を備え、この証券本体22には、識別シー
ト2の大きさに対応した矩形状の開口が形成され、この
開口の内周縁部に識別シート2の外周縁部が接着剤等を
用いて貼り付けられる。この有価証券20では、識別シ
ート2を透かして見れば、識別シート2を通過する光に
よって、形成された微細識別パターンに対応する干渉縞
の模様が現れ(例えばメッシュ状のパターンではメッシ
ュ状の干渉縞模様が現れる)、所定の干渉縞(所謂もあ
れ縞)が現れることによって識別シート2が本物であ
る、換言すると識別シート2が付された有価証券20が
本物であること識別することができる。
【0030】第1の実施形態の識別シート2では、シー
ト状本体4及びシート状部材6の表面に第1及び第2樹
脂シート10,12を配設して識別シート2を構成して
いるが、識別シート2Aをシート状本体4及びシート状
部材6から構成し、これらを図4に示す通りに有価証券
20Aに取り付けるようにしてもよい。尚、図1〜図3
に示すものと実質上同一のものには同一の参照番号を付
し、その説明を省略する。
ト状本体4及びシート状部材6の表面に第1及び第2樹
脂シート10,12を配設して識別シート2を構成して
いるが、識別シート2Aをシート状本体4及びシート状
部材6から構成し、これらを図4に示す通りに有価証券
20Aに取り付けるようにしてもよい。尚、図1〜図3
に示すものと実質上同一のものには同一の参照番号を付
し、その説明を省略する。
【0031】図4を参照して、この形態では、有価証券
20Aの証券本体22Aの所定部位には矩形状の開口が
形成され、この矩形状開口内にシート状本体4及びシー
ト状部材6が収容され、シート状本体4及びシート状部
材6の表面に第1樹脂シート10Aが配設されている。
各第1樹脂シート10Aはシート状本体4及びシート状
部材6と同じ大きさであり、図4に示すように証券本体
22Aの上記開口内に収容され、それらの表面は証券本
体22Aの表面及び裏面と実質上同一面を規定してい
る。そして、第2樹脂シート12Aは、証券本体22A
の表面及び裏面の実質上全域を覆うように設けられてい
る。このように取り付けることによって、識別シート2
Aの強度を大きくすることができるとともに、有価証券
20A自体も第2樹脂シート12Aによって保護するこ
とができる。
20Aの証券本体22Aの所定部位には矩形状の開口が
形成され、この矩形状開口内にシート状本体4及びシー
ト状部材6が収容され、シート状本体4及びシート状部
材6の表面に第1樹脂シート10Aが配設されている。
各第1樹脂シート10Aはシート状本体4及びシート状
部材6と同じ大きさであり、図4に示すように証券本体
22Aの上記開口内に収容され、それらの表面は証券本
体22Aの表面及び裏面と実質上同一面を規定してい
る。そして、第2樹脂シート12Aは、証券本体22A
の表面及び裏面の実質上全域を覆うように設けられてい
る。このように取り付けることによって、識別シート2
Aの強度を大きくすることができるとともに、有価証券
20A自体も第2樹脂シート12Aによって保護するこ
とができる。
【0032】図1〜図3に示す形態及び図4に示す状態
では、いずれも、下側にシート状本体4を配設し、この
シート状本体4の上側にシート状部材6を配設している
が、これとは反対に、下側にシート状部材6を、またそ
の上側にシート状本体4を配設するようにしてもよい。第2の実施形態 図5は、本発明に従う識別シートの第2の実施形態を簡
略的に示す断面図である。図5を参照して、この第2の
実施形態では、識別シート102はシート状本体104
と、このシート状本体104に重ね合わされたシート状
部材106から構成されている。この形態でも、シート
状部材106はシート状本体104と実質上同一のもの
から構成されており、従って2枚のシート状本体104
を相互に適切な位置関係に重ね合わせることによって識
別シート102が構成される。
では、いずれも、下側にシート状本体4を配設し、この
シート状本体4の上側にシート状部材6を配設している
が、これとは反対に、下側にシート状部材6を、またそ
の上側にシート状本体4を配設するようにしてもよい。第2の実施形態 図5は、本発明に従う識別シートの第2の実施形態を簡
略的に示す断面図である。図5を参照して、この第2の
実施形態では、識別シート102はシート状本体104
と、このシート状本体104に重ね合わされたシート状
部材106から構成されている。この形態でも、シート
状部材106はシート状本体104と実質上同一のもの
から構成されており、従って2枚のシート状本体104
を相互に適切な位置関係に重ね合わせることによって識
別シート102が構成される。
【0033】シート状本体104(シート状部材10
6)は、第1の実施形態と同様に、矩形状の薄いシート
状であり、透明乃至半透明の材料、例えばポリプロピレ
ン等の合成樹脂材料、ガラス等から形成されたベース部
108を有し、このベース部108の表面に微細識別パ
ターンとして例えば正方形状のパターン110が複数個
メッシュ状に設けられている。このようなシート状本体
104(シート状部材106)では、ベース部108の
厚さが10〜100μm程度で、上記パターン110の
厚さが1μm〜100μmであるのが好ましく、このよ
うな厚さのパターン110を形成することによって、発
生する干渉縞が鮮明になる。尚、識別パターン110
は、第1の実施形態と同様に、500〜2000メッシ
ュ(1インチ当たりの開口の数)程度の大きさに形成さ
れる。
6)は、第1の実施形態と同様に、矩形状の薄いシート
状であり、透明乃至半透明の材料、例えばポリプロピレ
ン等の合成樹脂材料、ガラス等から形成されたベース部
108を有し、このベース部108の表面に微細識別パ
ターンとして例えば正方形状のパターン110が複数個
メッシュ状に設けられている。このようなシート状本体
104(シート状部材106)では、ベース部108の
厚さが10〜100μm程度で、上記パターン110の
厚さが1μm〜100μmであるのが好ましく、このよ
うな厚さのパターン110を形成することによって、発
生する干渉縞が鮮明になる。尚、識別パターン110
は、第1の実施形態と同様に、500〜2000メッシ
ュ(1インチ当たりの開口の数)程度の大きさに形成さ
れる。
【0034】この形態では、識別パターン110の模様
を正方形状にしているが、これに限定されず、円形状、
三角形状、六角形状、特定の記号(例えば社名、ブラン
ド名)、特定の模様等の適宜の形状にしてもよい。
を正方形状にしているが、これに限定されず、円形状、
三角形状、六角形状、特定の記号(例えば社名、ブラン
ド名)、特定の模様等の適宜の形状にしてもよい。
【0035】このようなシート状本体104(シート状
部材106)は、例えばスパッタリング法を用いること
によって、ベース部108の表面に識別パターン110
を設けることができる。
部材106)は、例えばスパッタリング法を用いること
によって、ベース部108の表面に識別パターン110
を設けることができる。
【0036】シート状本体104及びシート状部材10
6は、図5に示すように、それらの識別パターン108
が相互に接するように適当な位置関係(後述する干渉縞
が発生する位置関係)に重ね合わされる。そして、それ
らのベース部108の表面に保護シート112が配設さ
れる。保護シート112は、シート状本体104及びシ
ート状部材106のベース部108より融点が低い透明
乃至半透明の樹脂、例えばポリエチレンから形成され
る。この形態では、容易に理解される通り、上記ベース
部108が第1の実施形態における第1樹脂シート10
と同等に機能し、保護シート112が第1の実施形態に
おける第2樹脂シート12と同等に機能する。
6は、図5に示すように、それらの識別パターン108
が相互に接するように適当な位置関係(後述する干渉縞
が発生する位置関係)に重ね合わされる。そして、それ
らのベース部108の表面に保護シート112が配設さ
れる。保護シート112は、シート状本体104及びシ
ート状部材106のベース部108より融点が低い透明
乃至半透明の樹脂、例えばポリエチレンから形成され
る。この形態では、容易に理解される通り、上記ベース
部108が第1の実施形態における第1樹脂シート10
と同等に機能し、保護シート112が第1の実施形態に
おける第2樹脂シート12と同等に機能する。
【0037】この識別シート102は、図5に示すよう
に相互に重ねたシート状本体104及びシート状部材1
06の表面に保護シート112を覆った後、保護シート
112の表面から加熱、加圧することによって形成され
る。尚、加熱は、保護シート12は溶融するが、シート
状本体104及びシート状部材106のベース部108
は溶融しない温度範囲に設定される。このように加熱、
加圧することによって、保護シート112の周縁部にお
いては、それらの周縁部同士が相互に溶融接着され、ま
たそれらの中央部領域においては、下側のベース部10
8に溶融接着され、かくして保護シート112に覆われ
た識別シート102が形成される。このようにすること
よって、第2の実施形態においても、識別シート102
自体の強度をアップさせることができるとともに、溶融
した保護シート112の一部がシート状本体104及び
シート状部材106の識別パターン110内に溶け込む
のを防止することができる。加えて、微細識別パターン
110がベース部108の表面に形成されるので、シー
ト状本体104及びシート状部材106の強度自体も大
きくなり、これらの取り扱いも容易となる。
に相互に重ねたシート状本体104及びシート状部材1
06の表面に保護シート112を覆った後、保護シート
112の表面から加熱、加圧することによって形成され
る。尚、加熱は、保護シート12は溶融するが、シート
状本体104及びシート状部材106のベース部108
は溶融しない温度範囲に設定される。このように加熱、
加圧することによって、保護シート112の周縁部にお
いては、それらの周縁部同士が相互に溶融接着され、ま
たそれらの中央部領域においては、下側のベース部10
8に溶融接着され、かくして保護シート112に覆われ
た識別シート102が形成される。このようにすること
よって、第2の実施形態においても、識別シート102
自体の強度をアップさせることができるとともに、溶融
した保護シート112の一部がシート状本体104及び
シート状部材106の識別パターン110内に溶け込む
のを防止することができる。加えて、微細識別パターン
110がベース部108の表面に形成されるので、シー
ト状本体104及びシート状部材106の強度自体も大
きくなり、これらの取り扱いも容易となる。
【0038】この識別シート102も、図1〜図4に示
す識別シート2(2A)に代えて、例えば株券、国債な
どの有価証券に上述したと同様にして取り付けられ、取
り付けられた識別シート102を透かして見れば、この
識別シート2Aを通過する光によって、形成された微細
識別パターン110に対応する干渉縞の模様が現れ、所
定の干渉縞が現れることによって識別シートが本物であ
ること識別することができる。
す識別シート2(2A)に代えて、例えば株券、国債な
どの有価証券に上述したと同様にして取り付けられ、取
り付けられた識別シート102を透かして見れば、この
識別シート2Aを通過する光によって、形成された微細
識別パターン110に対応する干渉縞の模様が現れ、所
定の干渉縞が現れることによって識別シートが本物であ
ること識別することができる。
【0039】第2の実施形態では、シート状本体104
とシート状部材106とを実質上同じものから構成して
いるが、シート状部材106として例えば図1及び図2
に示すシート状部材6を用い、ベース部108上に識別
パターン110を設けたシート状本体104と、シート
状部材8に直接的に貫通孔8を形成したシート状部材1
06を組み合わせるようにしてもよく、またシート状本
体104として例えば図1及び図2に示すシート状本体
4を用い、シート状本体4に直接的に貫通孔8を形成し
たシート状本体104と、ベース部108上に識別パタ
ーン110を設けたシート状部材106とを組み合わせ
るようにしてもよい。
とシート状部材106とを実質上同じものから構成して
いるが、シート状部材106として例えば図1及び図2
に示すシート状部材6を用い、ベース部108上に識別
パターン110を設けたシート状本体104と、シート
状部材8に直接的に貫通孔8を形成したシート状部材1
06を組み合わせるようにしてもよく、またシート状本
体104として例えば図1及び図2に示すシート状本体
4を用い、シート状本体4に直接的に貫通孔8を形成し
たシート状本体104と、ベース部108上に識別パタ
ーン110を設けたシート状部材106とを組み合わせ
るようにしてもよい。
【0040】また、第1及び第2の形態では、シート状
本体4(104)とシート状部材6(106)とを1枚
ずつ重ねているが、これに限定されず、1枚以上の適切
な数のシート状本体4(104)と1枚以上の適切な数
のシート状部材6(106)とを重ねるようにしてもよ
く、このようにして識別シートを形成しても干渉縞が発
生する。第3の実施形態 図6は、本発明に従う識別シートの第3の実施形態を簡
略的に示す断面図である。図6を参照して、この第3の
実施形態では、識別シート202はシート状本体204
から構成されている。シート状本体204は、第1の実
施形態と同様に、矩形状の薄いシート状であり、透明乃
至半透明の材料、例えばポリプロピレン等の合成樹脂材
料、ガラス等から形成されたベース部206を有し、こ
のベース部206の両面に微細識別パターンとして例え
ば正方形状のパターン208が複数個メッシュ状に設け
られている。このようなシート状本体204におけるベ
ース部206及び識別パターン208は、第2に実施形
態と同様に形成される。
本体4(104)とシート状部材6(106)とを1枚
ずつ重ねているが、これに限定されず、1枚以上の適切
な数のシート状本体4(104)と1枚以上の適切な数
のシート状部材6(106)とを重ねるようにしてもよ
く、このようにして識別シートを形成しても干渉縞が発
生する。第3の実施形態 図6は、本発明に従う識別シートの第3の実施形態を簡
略的に示す断面図である。図6を参照して、この第3の
実施形態では、識別シート202はシート状本体204
から構成されている。シート状本体204は、第1の実
施形態と同様に、矩形状の薄いシート状であり、透明乃
至半透明の材料、例えばポリプロピレン等の合成樹脂材
料、ガラス等から形成されたベース部206を有し、こ
のベース部206の両面に微細識別パターンとして例え
ば正方形状のパターン208が複数個メッシュ状に設け
られている。このようなシート状本体204におけるベ
ース部206及び識別パターン208は、第2に実施形
態と同様に形成される。
【0041】このようなシート状本体204は、例え
ば、スパッタリング法を用いて、形成することができ
る。
ば、スパッタリング法を用いて、形成することができ
る。
【0042】この第3の実施形態では、ベース部206
の両面に識別パターン208が設けられているので、1
枚のシート状本体204を用いることによって干渉縞が
生成される。シート状本体204の両面、即ち各識別パ
ターン208の表面に第1樹脂シート210が配設さ
れ、これら第1樹脂シート210の表面に第2樹脂シー
ト212が配設される。第1及び第2樹脂シート21
0,212は、第1の実施形態のものと同様のものでよ
く、上述したと同様にしてシート状本体204の両面を
覆う。
の両面に識別パターン208が設けられているので、1
枚のシート状本体204を用いることによって干渉縞が
生成される。シート状本体204の両面、即ち各識別パ
ターン208の表面に第1樹脂シート210が配設さ
れ、これら第1樹脂シート210の表面に第2樹脂シー
ト212が配設される。第1及び第2樹脂シート21
0,212は、第1の実施形態のものと同様のものでよ
く、上述したと同様にしてシート状本体204の両面を
覆う。
【0043】この識別シート202も、上述した識別シ
ート2(102)に代えて、例えば株券、国債などの有
価証券に上述したと同様にして取り付けられ、取り付け
られた識別シート102を透かして見れば、形成された
微細識別パターン110に対応する干渉縞の模様が現
れ、所定の干渉縞が現れることによって識別シートが本
物であること識別することができる。この第3の実施形
態では、ベース部206の両面に識別パターン208を
設けているのでこれらを重ねる必要がなく、識別シート
として取り扱いが容易となる。
ート2(102)に代えて、例えば株券、国債などの有
価証券に上述したと同様にして取り付けられ、取り付け
られた識別シート102を透かして見れば、形成された
微細識別パターン110に対応する干渉縞の模様が現
れ、所定の干渉縞が現れることによって識別シートが本
物であること識別することができる。この第3の実施形
態では、ベース部206の両面に識別パターン208を
設けているのでこれらを重ねる必要がなく、識別シート
として取り扱いが容易となる。
【0044】上述した形態では、いずれも、識別シート
2(2A,102,202)を有価証券22(20A)
に適用して説明したが、これに限定されず、紙幣、小切
手、旅行小切手、株券、債券、商品券、乗車券、搭乗
券、キャッシュカード、ICカード、パスポート、各種
ブランドシール、品質保証書等の物品にも広く適用する
ことができ、この識別シートを利用することによって、
これらが本物か偽物かを素人でも容易に識別することが
できる。第4の実施形態 上述した実施形態では、識別シート2(2A,102,
202)自体によって干渉縞を発生させているが、例え
ば図7に示すようにして干渉縞を発生させ、これによっ
て本物か偽物かの識別を行うようにすることもできる。
2(2A,102,202)を有価証券22(20A)
に適用して説明したが、これに限定されず、紙幣、小切
手、旅行小切手、株券、債券、商品券、乗車券、搭乗
券、キャッシュカード、ICカード、パスポート、各種
ブランドシール、品質保証書等の物品にも広く適用する
ことができ、この識別シートを利用することによって、
これらが本物か偽物かを素人でも容易に識別することが
できる。第4の実施形態 上述した実施形態では、識別シート2(2A,102,
202)自体によって干渉縞を発生させているが、例え
ば図7に示すようにして干渉縞を発生させ、これによっ
て本物か偽物かの識別を行うようにすることもできる。
【0045】第4の実施形態を示す図7を参照して、こ
の形態では、例えば有価証券、ブランドシールの如き物
品302に識別シート304が適用される。この識別シ
ート304は、例えば第1の実施形態におけるシート状
本体4(又はシート状部材6)から構成され、例えばそ
の両面が第1の実施形態における第1及び第2樹脂シー
ト10,12によって覆われる。物品302の物品本体
306には矩形状の開口が形成され、かかる開口に識別
シート304が取り付けられる。尚、識別シート304
としては、第2の実施形態におけるシート状本体104
(又はシート状部材(106)から構成してもよい。
の形態では、例えば有価証券、ブランドシールの如き物
品302に識別シート304が適用される。この識別シ
ート304は、例えば第1の実施形態におけるシート状
本体4(又はシート状部材6)から構成され、例えばそ
の両面が第1の実施形態における第1及び第2樹脂シー
ト10,12によって覆われる。物品302の物品本体
306には矩形状の開口が形成され、かかる開口に識別
シート304が取り付けられる。尚、識別シート304
としては、第2の実施形態におけるシート状本体104
(又はシート状部材(106)から構成してもよい。
【0046】この識別シート304は、照合時にこれに
重ね合わされる照合シート308と組み合わせて用いら
れる。この形態では、照合シート308は照合カード3
10に適用されている。照合カード310は矩形シート
状のカード本体312を備え、このカード本体312に
形成された矩形状開口に照合シート308が取り付けら
れている。照合シート308は、物品本体304に付さ
れた識別シート304と組み合わされて干渉縞を生成す
るものであり、例えば第1の実施形態におけるシート状
部材6(又はシート状本体4)から構成され、例えばそ
の両面が第1の実施形態における第1及び第2樹脂シー
ト10,12によって覆われる。尚、照合シート308
としては、第2の実施形態におけるシート状部材106
(又はシート状本体104)から構成してもよい。
重ね合わされる照合シート308と組み合わせて用いら
れる。この形態では、照合シート308は照合カード3
10に適用されている。照合カード310は矩形シート
状のカード本体312を備え、このカード本体312に
形成された矩形状開口に照合シート308が取り付けら
れている。照合シート308は、物品本体304に付さ
れた識別シート304と組み合わされて干渉縞を生成す
るものであり、例えば第1の実施形態におけるシート状
部材6(又はシート状本体4)から構成され、例えばそ
の両面が第1の実施形態における第1及び第2樹脂シー
ト10,12によって覆われる。尚、照合シート308
としては、第2の実施形態におけるシート状部材106
(又はシート状本体104)から構成してもよい。
【0047】このような形態では、識別シート304が
物品302側に取り付けられ、照合シート308、即ち
照合カード310が、物品302が本物か偽物かを識別
検査する識別検査者によって管理される。そして、物品
302を識別するとき、物品302側の識別シート30
4と照合カード310の照合シート308とが相互に重
ね合わされる。かくすると、識別シート304及び照合
シート308を通過する光によって、これらシート30
4,308のパターンに対応した干渉縞が現れ、発生す
る干渉縞によって識別シート304、換言するとこれが
付された物品302が本物であるかを素人でも容易に識
別することができる。また、発生する干渉縞の明るさ、
干渉縞の鮮明さ等は物品302側の識別シート304か
らは不明で、照合シート308と組み合わせて初めて判
明するものであり、従って、照合カード310を識別検
査者が管理するようにすることによって、識別シート3
04の偽造が一層困難となり、安全性、信頼性の一層高
い識別方法として提供できる。
物品302側に取り付けられ、照合シート308、即ち
照合カード310が、物品302が本物か偽物かを識別
検査する識別検査者によって管理される。そして、物品
302を識別するとき、物品302側の識別シート30
4と照合カード310の照合シート308とが相互に重
ね合わされる。かくすると、識別シート304及び照合
シート308を通過する光によって、これらシート30
4,308のパターンに対応した干渉縞が現れ、発生す
る干渉縞によって識別シート304、換言するとこれが
付された物品302が本物であるかを素人でも容易に識
別することができる。また、発生する干渉縞の明るさ、
干渉縞の鮮明さ等は物品302側の識別シート304か
らは不明で、照合シート308と組み合わせて初めて判
明するものであり、従って、照合カード310を識別検
査者が管理するようにすることによって、識別シート3
04の偽造が一層困難となり、安全性、信頼性の一層高
い識別方法として提供できる。
【0048】第4の実施形態では、照合シート308を
照合カード310に適用しているが、例えば識別検査装
置を製作し、この識別検査装置に照合シート308を組
み込むようにしてもよい。かかる場合、照合シート30
8の管理が一層容易となり、安全性、信頼性の更に高い
識別方法となる。実施例 干渉縞の発生を確認するために、次の実験を行った。シ
ート状本体及びシート状部材として、銅を用いたアディ
ティブ法(電鋳法)によって同一のものを製作した。製
作したシート状本体及びシート状部材の貫通孔は100
0メッシュの正方形状であり、それらの肉厚は3μmで
あった。上述したシート状本体及びシート状部材を相互
に重ね合わせることによって図8に示すとおりの干渉縞
が発生した。図8の円形状の領域Aはシート状本体であ
り、円形状の領域Bはシート状部材であり、領域Aと領
域Bの重なった領域Cはシート状本体とシート状部材と
の重なり部分であり、シート状本体とシート状部材との
重なり部分において、それらに形成された貫通孔の形状
に対応した明確な干渉縞が発生した。尚、異なるメッシ
ュの貫通孔を有するシート状本体及びシート状部材を重
ね合わせても干渉縞は発生しなかった。これらのことか
ら干渉縞が発生するか否かによって識別できることが確
認できた。
照合カード310に適用しているが、例えば識別検査装
置を製作し、この識別検査装置に照合シート308を組
み込むようにしてもよい。かかる場合、照合シート30
8の管理が一層容易となり、安全性、信頼性の更に高い
識別方法となる。実施例 干渉縞の発生を確認するために、次の実験を行った。シ
ート状本体及びシート状部材として、銅を用いたアディ
ティブ法(電鋳法)によって同一のものを製作した。製
作したシート状本体及びシート状部材の貫通孔は100
0メッシュの正方形状であり、それらの肉厚は3μmで
あった。上述したシート状本体及びシート状部材を相互
に重ね合わせることによって図8に示すとおりの干渉縞
が発生した。図8の円形状の領域Aはシート状本体であ
り、円形状の領域Bはシート状部材であり、領域Aと領
域Bの重なった領域Cはシート状本体とシート状部材と
の重なり部分であり、シート状本体とシート状部材との
重なり部分において、それらに形成された貫通孔の形状
に対応した明確な干渉縞が発生した。尚、異なるメッシ
ュの貫通孔を有するシート状本体及びシート状部材を重
ね合わせても干渉縞は発生しなかった。これらのことか
ら干渉縞が発生するか否かによって識別できることが確
認できた。
【発明の効果】本発明の請求項1の識別シート又は請求
項7の識別方法によれば、微細識別パターンが直接的に
設けられているシート状本体を用いて干渉縞が発生する
か否かによって、本物か偽物かを容易に識別することが
できる。
項7の識別方法によれば、微細識別パターンが直接的に
設けられているシート状本体を用いて干渉縞が発生する
か否かによって、本物か偽物かを容易に識別することが
できる。
【0049】また、本発明の請求項2の識別シート又は
請求項8の識別方法によれば、透明乃至半透明のベース
部の表面に微細識別パターンが設けられたシート状本体
を用いて干渉縞が発生するか否かによって、本物か偽物
かを容易に識別することができる。
請求項8の識別方法によれば、透明乃至半透明のベース
部の表面に微細識別パターンが設けられたシート状本体
を用いて干渉縞が発生するか否かによって、本物か偽物
かを容易に識別することができる。
【0050】また、本発明の請求項3の識別シートによ
れば、透明乃至半透明のベース部の両面に微細識別パタ
ーンが設けられたシート状本体を用いることによって、
本物か偽物かを容易に識別することができる。また、本
発明の請求項4の識別シートによれば、識別パターンに
対応する綺麗な干渉縞が生成される。
れば、透明乃至半透明のベース部の両面に微細識別パタ
ーンが設けられたシート状本体を用いることによって、
本物か偽物かを容易に識別することができる。また、本
発明の請求項4の識別シートによれば、識別パターンに
対応する綺麗な干渉縞が生成される。
【0051】また、本発明の請求項5の識別シートによ
れば、第1及び第2樹脂シートによってシート状本体を
保護することができ、また樹脂シートで覆うことによる
干渉縞のぼやけを防止することができる。
れば、第1及び第2樹脂シートによってシート状本体を
保護することができ、また樹脂シートで覆うことによる
干渉縞のぼやけを防止することができる。
【0052】また、本発明の請求項6の物品によれば、
干渉縞を発生する識別シートを備えるので、発生する干
渉縞を見ることによって、その物品が本物か偽物かを容
易に判別することができる。
干渉縞を発生する識別シートを備えるので、発生する干
渉縞を見ることによって、その物品が本物か偽物かを容
易に判別することができる。
【0053】また、本発明の請求項9の識別方法によれ
ば、相互に重ねられたシート状本体とシート状部材とに
よって識別シートが構成されており、従ってこの識別シ
ートによって本物か偽物かを容易に判別することができ
る。
ば、相互に重ねられたシート状本体とシート状部材とに
よって識別シートが構成されており、従ってこの識別シ
ートによって本物か偽物かを容易に判別することができ
る。
【0054】また、本発明の請求項10の識別方法によ
れば、シート状本体及びシート状部材のいずれか一方が
識別シートを、またそれらの他方が照合シートを構成
し、識別照合の際、照合シートと上記識別シートとが相
互に重ね合わされる。このようにすることによって、照
合時に初めて干渉縞が発生し、偽造に対するより高い安
全、信頼性を確保することができる。
れば、シート状本体及びシート状部材のいずれか一方が
識別シートを、またそれらの他方が照合シートを構成
し、識別照合の際、照合シートと上記識別シートとが相
互に重ね合わされる。このようにすることによって、照
合時に初めて干渉縞が発生し、偽造に対するより高い安
全、信頼性を確保することができる。
【図1】本発明に従う識別シートの第1の実施形態を簡
略的に示す断面図である。
略的に示す断面図である。
【図2】図1の識別シートの一部を分解して示す斜視図
である。
である。
【図3】図1の識別シートを適用した一例を簡略的に示
す正面図である。
す正面図である。
【図4】識別シートを適用した他の例を拡大して示す部
分拡大断面図である。
分拡大断面図である。
【図5】本発明に従う識別シートの第2の実施形態を簡
略的に示す断面図である。
略的に示す断面図である。
【図6】本発明に従う識別シートの第3の実施形態を簡
略的に示す断面図である。
略的に示す断面図である。
【図7】本発明に従う識別シートの第4の実施形態を適
用した例を簡略的に示す斜視図である。
用した例を簡略的に示す斜視図である。
【図8】実験によって発生した干渉縞の状態を撮影して
示す図である。
示す図である。
2,2A,102,202,304 識別シート 4,104,204 シート状本体 6,106, シート状部材 8 貫通孔 10,10A,210 第1樹脂シート 12,12A,212 第2樹脂シート 20,20A 有価証券 112 保護シート 302 物品 308 照合シート 310 照合カード
Claims (10)
- 【請求項1】 微細識別パターンを直接的に設けたシー
ト状本体を用い、これと同様の微細識別パターンを有す
るシート状部材を重ねて干渉縞を発生させるようにした
識別シート。 - 【請求項2】 透明乃至半透明のベース部の表面に微細
識別パターンを設けたシート状本体を用い、これと同様
の微細識別パターンを有するシート状部材を重ねて干渉
縞を発生させるようにした識別シート。 - 【請求項3】 透明乃至半透明のベース部の両面に微細
識別パターンを設けたシート状本体によって干渉縞を発
生させるようにした識別シート。 - 【請求項4】 前記微細識別パターンの厚さが1μm〜
100μmであることを特徴とする請求項1〜3記載の
識別シート。 - 【請求項5】 前記シート状本体の両面に融点が高い第
1樹脂シートを配設し、前記第1の樹脂シートの表面に
融点が前記第1樹脂シートより低い第2樹脂シートを配
設し、前記第2樹脂シートが溶融することによって前記
シート状本体の両面に前記第1及び第2樹脂シートを付
けることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の
識別シート。 - 【請求項6】 請求項1〜5記載の識別シートを備えた
物品。 - 【請求項7】 微細識別パターンを直接的に設けたシー
ト状本体を用い、これと同様の微細識別パターンを有す
るシート状部材を重ね、発生する干渉縞によって識別す
る識別方法。 - 【請求項8】 透明乃至半透明のベース部の表面に微細
識別パターンを設けたシート状本体を用い、これと同様
の微細識別パターンを有するシート状部材を重ね、発生
する干渉縞によって識別する識別方法。 - 【請求項9】 前記シート状本体と前記シート状部材と
を重ねて識別シートを構成し、この識別シートを物品に
取り付けることを特徴する請求項7又は8記載の識別方
法。 - 【請求項10】 前記シート状本体及び前記シート状部
材のいずれか一方でもって識別シートを構成し、それら
の他方でもって照合シートを構成し、前記識別シートを
物品に取り付け、識別照合の際、前記照合シートと前記
識別シートとを重ね合わせることを特徴とする請求項7
又は8記載の識別方法。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11166105A JP2000353263A (ja) | 1999-06-11 | 1999-06-11 | 識別方法、識別シート及びこれを備えた物品 |
| PCT/JP2000/003749 WO2000077765A1 (fr) | 1999-06-11 | 2000-06-09 | Fiche d'identification, carte d'identification et procede d'identification |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11166105A JP2000353263A (ja) | 1999-06-11 | 1999-06-11 | 識別方法、識別シート及びこれを備えた物品 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000353263A true JP2000353263A (ja) | 2000-12-19 |
Family
ID=15825119
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11166105A Pending JP2000353263A (ja) | 1999-06-11 | 1999-06-11 | 識別方法、識別シート及びこれを備えた物品 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000353263A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011112883A (ja) * | 2009-11-27 | 2011-06-09 | Yamato Protec Co | 印刷物検査方法 |
-
1999
- 1999-06-11 JP JP11166105A patent/JP2000353263A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011112883A (ja) * | 2009-11-27 | 2011-06-09 | Yamato Protec Co | 印刷物検査方法 |
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