JP2000353631A - 計器用変流器およびその収納外箱 - Google Patents
計器用変流器およびその収納外箱Info
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Abstract
するとともに、CTの導体への引込み線の接続作業を容易
かつ安全にする。 【解決手段】 CT11本体上面部の中間を窪ませてターミ
ナル配置部を形成し、ここへネジ挿通用の複数の孔21を
形成した絶縁樹脂製のターミナルカバー13を取り付ける
とともに、外部引出し線の心線挿入孔23を有する複数の
接続金具15をターミナルカバー13の孔21の下面に配置し
て上面から端子ネジ16により支持する。次いで、この接
続金具15とCT11本体各端子部とを複数の二次配線26によ
り接続する。また、収納外箱を下箱31と上箱32の上下二
分割構造とする。
Description
込み口に、電力量計測のために設置されるモールド形の
計器用変流器およびそれを収納する外箱に関する。
は、その二次側に取り付けられる電力量計の引込み線と
の接続のために二次ターミナルが設けられている。図17
〜図19は、従来のCTおよび二次ターミナルを示し、図17
が正面図、図18が平面図、図19が右側面図である。これ
らの図において、1が架台、2がCT、3が二次ターミナ
ル、4が端子金具である。この二次ターミナル3は、絶
縁樹脂中に端子金具4を一体成形により保持する構造が
取られている。図20は、CT2と二次ターミナル3の結線
を示す結線図である。
場に設置される際、外箱内に収納される。図21〜図23は
従来の外箱を示し、図21が正面図、図22が平面図、図23
が内部を示す図である。図示されるように、外箱は本体
5と蓋6からなり、本体5の側面を貫通して引込み口が
形成されており、その引込み口を介して、引込み線7が
内部のCT2の導体8と接続されている。
関しては、二次ターミナル3に端子金具4を一体成形に
より設けるため、二次ターミナル3の材料となる樹脂に
は耐クラック性が要求される。それらを満足するために
は、フェノール樹脂、ユリア樹脂、メラミン樹脂等の高
価な樹脂を用いなければならずコストアップの一因にな
っていた。また、CT2および二次ターミナル3を外箱に
収納する場合は、CT2の一次・二次導体8と引込み線7
とを接続するために、外箱の本体5の側面を貫通して形
成されている引込み口を通して、引込み線7を内部に引
き込む必要があり、作業性が悪かった。特に、電源側は
課電された状態であって、CT2の接続場所がスペース的
に制約されていて、しかも一次引込み線が太くて電線被
覆が硬い場合は、短絡の危険を含め、作業性、安全性に
問題があった。
るために、請求項1の発明は、3相分の一次導体および
二次導体を互いに並設させるとともに2相分のCTを絶縁
樹脂で一体被覆した計器用変流器であって、変流器本体
上面部の中間を窪ませて形成されたターミナル配置部
と、ネジ挿通用の複数の孔を形成して前記ターミナル配
置部に取り付けられた絶縁樹脂製のターミナルカバー
と、外部引出し線の心線挿入孔を有するとともにターミ
ナルカバーの孔の下面に配置されて上面からの端子ネジ
により支持される複数の接続金具と、前記接続金具と変
流器本体各端子部とを接続する複数の二次配線とを備え
たことを特徴とする。
て、ターミナルカバーの下面に隣り合う接続金具を遮蔽
するように複数の隔壁を垂設したことを特徴とする。
体が同一高さ位置に配設された計器用変流器を収納する
計器用変流器の収納外箱であって、収納外箱を上下二分
割構造として、分割位置の上下にそれぞれ互いに当接す
るフランジを形成するとともに、フランジ部に導体と接
続される引込み線を挿通させる引込み口を形成したこと
を特徴とする。
態を説明する。図1〜図3は、本発明に係る計器用変流
器の実施形態を示し、図1が正面図、図2が平面図、図
3が右側面図である。図において、11はモールド形CTで
あり、これは2相分すなわちU相とW相のCTをエポキシ樹
脂等の絶縁樹脂で被覆するとともにU相〜W相の3相分の
導体12を前後に平行かつ同一高さにして突出させて一体
成形したものである。また、モールド形CT11の上部の中
間部分にU字形の窪みを形成してターミナル配置部と
し、そこを覆うように、二次ターミナルカバー13が、2
本の取付けボルト14により固定されている。
線26と同数の接続金具15が支持されている。接続金具15
には端子ネジ16により二次配線26(図示せず)が接続され
る。図4、図5はモールド形CT11単体の外観を示し、図
4が正面図で図5がその平面図である。CT11の上部のU
字形の窪みには、一定間隔で突起17が並設されている。
この突起17の上面は、組み立て時に接続金具15が保持さ
れる位置となる。また、上面の1対のネジ孔18はカバー
13を取り付けるためのものである。
単体の外観を示し、図6が正面図、図7がその平面図、
図8がA-A線断面図である。図において、19は両端部に
形成された1対の取付け孔であり、その中間の下面に一
定間隔で箱状の凹部20が二次配線と同数形成され、その
底部に2個ずつ透孔21が形成されている。さらに、凹部
20と凹部20の境界部の下方には隔壁22が等間隔に垂設さ
れている。この隔壁22が組み立て時に、CT11の上部の突
起17と突起17との間の溝部分に嵌込まれる。
接続金具15は、四角柱状の導体のブロックの中心軸部分
に心線挿入用の孔23を貫通させるとともに、側面から孔
23にかけて2本の雌ねじ24を形成し、さらに、側面に圧
着端子25を鑞付けにより固定したものである。この圧着
端子25に、二次配線26(図示せず)が接続される。
み立て図を示し、図10が正面図、図11がその平面図、図
12がB-B線断面図である。図において、二次ターミナル
カバー13を組み立てる場合は、予め圧着端子25に二次配
線26を固定しておいた接続金具15を、雌ねじ24の面を上
にして、カバー13の下方から凹部20に押し当てる。次い
で、凹部20の内側から、透孔21を通して端子ネジ16を雌
ねじ24にねじ込む。その後、設置現場等において、接続
金具15の孔23に心線(図示せず)が挿入された状態で、端
子ネジ16をさらにねじ込むことで心線が固定される。な
お、接続金具15は、カバー13がCT11に組付けられた状態
で、その周囲4面がカバー13とCT11に保持され、さらに
長手方向は端子ネジ16により固定される。
間における二次配線26の引回しの経路を示す結線図であ
る。図示されるように、CT11の表面各部に形成されてい
る端子部とそれに対応する接続金具15とが、それぞれ二
次配線26により結線される。この結線図は、図20の結線
図に対応するものである。この実施形態では、二次ター
ミナルカバー13が単体の構成となって、接続金具等がイ
ンサート成形されることがなくなったことで、使用され
る樹脂の種類に制限がなくなり、安価な樹脂を使用する
ことが可能となる。
明する。図14〜図16は収納外箱を示し、図14が正面図、
図15が平面図、図16が内部を示す図である。図におい
て、31は収納外箱の下半分を形成する下箱であり、32は
同じく上半分を形成する上箱である。下箱31の上縁部お
よび上箱32の下縁部には、それぞれフランジ34,35が形
成され、フランジ34,35が互いに当接された状態で、下
箱31と上箱32とで、CT11を収納する収納外箱が形成され
る。また、フランジ34,35の当接するレベルは、内部に
収納されるCT11の導体8のレベルと一致し、導体8の延
長線上のフランジ34,35部分に、それぞれ引込み口36が
形成されている。なお、収納されるCT11は、複数の導体
8を備えているが、それらは全て同一のレベルに配設さ
れている。
り、上箱32を持ち上げた状態で開放される。この状態で
導体8と引込み線37を接続金具38を介して接続し、引込
み線37の下半分を下箱31側の引込み口36部分に嵌め込ん
だ状態で、引込み線37の接続作業を終了する。次いで、
上箱32を下箱31に被せることで、両者のフランジ34,35
が互いに当接して、引込み線37の上半分も引込み口36に
覆われる。この状態で、フランジ34,35の四隅を上下か
らボルト39とナット40で締めつけ固定することで、上箱
32を下箱31が一体となり、引込み線37は引込み口36に密
着されることになる。
来必要であった引込み線を引込み口に挿通させる煩わし
い作業から解放されることになり、作業性が著しく改善
される。このことは、特に活線状態の作業のときに有効
である。なお上述した実施形態では、CT11を収納する場
合について説明したが、同様に図21に示した従来のCT2
を収納する場合にも適用可能である。
明によれば、接続金具をターミナルとの一体成形ではな
く単体としたことで、それを支持するターミナルカバー
には耐クラック性が要求されなくなる。その結果、高価
な絶縁樹脂が不要となりその分のコストダウンが可能と
なる。
み線の挿通されるレベルでの二分割構造としたことで、
硬くて太い引込み線を曲げてパイプ状の貫通孔に通すこ
とが不要となり短絡の危険が減少し、それにともない、
作業スペースの狭い現場においても作業性、安全性が向
上する。
面図である。
ある。
図である。
示す正面図である。
す結線図である。
である。
である。
である。
態を説明する。図1〜図3は、本発明に係る計器用変流
器の実施形態を示し、図1が正面図、図2が平面図、図
3が右側面図である。図において、11はモールド形C
Tであり、これは2相分すなわちU相とW相のCTをエ
ポキシ樹脂等の絶縁樹脂で被覆するとともに、U相〜W
相の3相分の導体12を前後に平行かつ同一高さにして
突出させることにより一体化したものである。なお、導
体12は、端子P1,P2,P3用電圧引き込み配線の
接続の有無により、モールド形CT11に対してU相〜
W相電源側3相分を一次導体、負荷側3相分を二次導体
と、便宜上区別している。また、モールド形CT11の
上部の中間部分にU字形の窪みを形成してターミナル配
置部とし、そこを覆うように、二次ターミナルカバー1
3が2本の取付けボルト14により固定されている。
Claims (3)
- 【請求項1】 3相分の一次導体および二次導体を互い
に並設させるとともに2相分のCTを絶縁樹脂で一体被覆
した計器用変流器であって、 変流器本体上面部の中間を窪ませて形成されたターミナ
ル配置部と、 ネジ挿通用の複数の孔を形成して前記ターミナル配置部
に取り付けられた絶縁樹脂製のターミナルカバーと、 外部引出し線の心線挿入孔を有するとともにターミナル
カバーの孔の下面に配置されて上面からの端子ネジによ
り支持される複数の接続金具と、 前記接続金具と変流器本体各端子部とを接続する複数の
二次配線と、 を備えたことを特徴とする計器用変流器。 - 【請求項2】 請求項1記載の計器用変流器において、
ターミナルカバーの下面に隣り合う接続金具を遮蔽する
ように複数の隔壁を垂設したことを特徴とする計器用変
流器。 - 【請求項3】 一次導体および二次導体が同一高さ位置
に配設された計器用変流器を収納する計器用変流器の収
納外箱であって、 収納外箱を上下二分割構造として、分割位置の上下にそ
れぞれ互いに当接するフランジを形成するとともに、導
体に接続される引込み線を挿通させる引込み口を前記フ
ランジ部に形成したことを特徴とする計器用変流器の収
納外箱。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16275299A JP3541933B2 (ja) | 1999-06-09 | 1999-06-09 | 計器用変流器およびその収納外箱 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16275299A JP3541933B2 (ja) | 1999-06-09 | 1999-06-09 | 計器用変流器およびその収納外箱 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000353631A true JP2000353631A (ja) | 2000-12-19 |
| JP3541933B2 JP3541933B2 (ja) | 2004-07-14 |
Family
ID=15760592
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16275299A Expired - Fee Related JP3541933B2 (ja) | 1999-06-09 | 1999-06-09 | 計器用変流器およびその収納外箱 |
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| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3541933B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| AT412683B (de) * | 2002-10-15 | 2005-05-25 | Siemens Ag Oesterreich | Transformator |
| KR200470390Y1 (ko) | 2012-11-26 | 2013-12-11 | 김용현 | 계기용 변류기 |
| KR101498723B1 (ko) * | 2014-01-14 | 2015-03-06 | 네오피스 주식회사 | 전류 변환 코일부가 형성된 전류 변환 회로 기판용 단자 구조물 |
-
1999
- 1999-06-09 JP JP16275299A patent/JP3541933B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| AT412683B (de) * | 2002-10-15 | 2005-05-25 | Siemens Ag Oesterreich | Transformator |
| KR200470390Y1 (ko) | 2012-11-26 | 2013-12-11 | 김용현 | 계기용 변류기 |
| KR101498723B1 (ko) * | 2014-01-14 | 2015-03-06 | 네오피스 주식회사 | 전류 변환 코일부가 형성된 전류 변환 회로 기판용 단자 구조물 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3541933B2 (ja) | 2004-07-14 |
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