JP2000354399A - 交流励磁同期機の2次励磁制御方法 - Google Patents
交流励磁同期機の2次励磁制御方法Info
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- JP2000354399A JP2000354399A JP11162120A JP16212099A JP2000354399A JP 2000354399 A JP2000354399 A JP 2000354399A JP 11162120 A JP11162120 A JP 11162120A JP 16212099 A JP16212099 A JP 16212099A JP 2000354399 A JP2000354399 A JP 2000354399A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 負荷遮断時に交流励磁同期機を停止すること
なく運転を長時間継続することができる交流励磁同期機
の2次励磁制御方法を提供すること。 【解決手段】 負荷遮断時に、励磁用変換器5の励磁
を、交流励磁同期機100の可変速幅に比例した周波数
の交流励磁から、低周波励磁に切り替えるようにした。
なく運転を長時間継続することができる交流励磁同期機
の2次励磁制御方法を提供すること。 【解決手段】 負荷遮断時に、励磁用変換器5の励磁
を、交流励磁同期機100の可変速幅に比例した周波数
の交流励磁から、低周波励磁に切り替えるようにした。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、交流励磁同期機
の2次励磁制御方法に関し、特に揚水発電に使用する可
変速運転される交流励磁同期機の2次励磁制御方法に関
するものである。
の2次励磁制御方法に関し、特に揚水発電に使用する可
変速運転される交流励磁同期機の2次励磁制御方法に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】図2は例えば、電気学会電力技術研究会
(昭和62年7月27〜28日、於名古屋)発表論文「可変速
揚水発電システムによる系統安定化効果のシミュレーシ
ョン解析」や、日本電気協会誌昭和62年12月号「世界初
の可変速発電システムについて」等に示された従来の可
変速運転される交流励磁同期機の2次励磁制御方法の原
理を説明するための2次励磁制御装置を示す構成図であ
る。図2において、100は発電を行う交流励磁同期
機、1は交流励磁同期機100の電機子、2は交流励磁
同期機100の回転子(2次コイル)、3は交流励磁同
期機100のシャフト、4は励磁用変圧器、5は交流励
磁同期機100の2次側出力を制御する励磁用変換器、
6は交流励磁同期機100の回転位置及び回転数を検出
する検出器、7は励磁用変換器5を制御する制御器、8
は交流励磁同期機100の出力電流の変化を検出する変
流器、9は交流励磁同期機100の出力電圧を検出する
計器用変圧器、41は交流励磁同期機100の界磁遮断
器、50は交流励磁同期機100の出力に応じた電力を
電力系統Lに供給する主変圧器、52は交流励磁同期機
100の出力を遮断する発電遮断器、152は主変圧器
50から電力系統Lに出力される電力を遮断する高圧側
遮断器である。
(昭和62年7月27〜28日、於名古屋)発表論文「可変速
揚水発電システムによる系統安定化効果のシミュレーシ
ョン解析」や、日本電気協会誌昭和62年12月号「世界初
の可変速発電システムについて」等に示された従来の可
変速運転される交流励磁同期機の2次励磁制御方法の原
理を説明するための2次励磁制御装置を示す構成図であ
る。図2において、100は発電を行う交流励磁同期
機、1は交流励磁同期機100の電機子、2は交流励磁
同期機100の回転子(2次コイル)、3は交流励磁同
期機100のシャフト、4は励磁用変圧器、5は交流励
磁同期機100の2次側出力を制御する励磁用変換器、
6は交流励磁同期機100の回転位置及び回転数を検出
する検出器、7は励磁用変換器5を制御する制御器、8
は交流励磁同期機100の出力電流の変化を検出する変
流器、9は交流励磁同期機100の出力電圧を検出する
計器用変圧器、41は交流励磁同期機100の界磁遮断
器、50は交流励磁同期機100の出力に応じた電力を
電力系統Lに供給する主変圧器、52は交流励磁同期機
100の出力を遮断する発電遮断器、152は主変圧器
50から電力系統Lに出力される電力を遮断する高圧側
遮断器である。
【0003】従来の交流励磁同期機100を可変速で運
転するための2次励磁制御方法によれば、交流励磁同期
機100の回転数が変わっても、電力系統周波数と一致
するようにすべり分だけ2次励磁により周波数を補正し
てやることにより、電力系統Lとの並列運転が可能であ
る。交流励磁同期機100を2次励磁するには、与えら
れた交流から直接に所望する交流を作るサイクロコンバ
ータや、与えられた交流から一度直流に変換し更に交流
を作るコンバータとインバータとを用いる方法等があ
る。制御器7は、計器用変圧器9で検出された電圧、変
流器8で検出された電流、及び検出器6で検出された回
転位置及び回転数を入力し、交流励磁同期機100が予
め設定された電圧、回転数、及び電力を得る事が出来る
ように励磁用変換器5を制御して交流励磁同期機100
を運転する。
転するための2次励磁制御方法によれば、交流励磁同期
機100の回転数が変わっても、電力系統周波数と一致
するようにすべり分だけ2次励磁により周波数を補正し
てやることにより、電力系統Lとの並列運転が可能であ
る。交流励磁同期機100を2次励磁するには、与えら
れた交流から直接に所望する交流を作るサイクロコンバ
ータや、与えられた交流から一度直流に変換し更に交流
を作るコンバータとインバータとを用いる方法等があ
る。制御器7は、計器用変圧器9で検出された電圧、変
流器8で検出された電流、及び検出器6で検出された回
転位置及び回転数を入力し、交流励磁同期機100が予
め設定された電圧、回転数、及び電力を得る事が出来る
ように励磁用変換器5を制御して交流励磁同期機100
を運転する。
【0004】しかし、従来の交流励磁同期機の2次励磁
制御方法では、発電運転時の負荷遮断時には交流励磁同
期機100が電力系統Lから切り離された無負荷有効励
磁で回転することになるが、この時、回転速度の変動に
より可変速幅を逸脱してしまった場合、励磁用変換器5
の出力電圧が過電圧となり、交流励磁同期機100を事
故停止しなければならず、交流励磁同期機100が事故
停止すると、故障が復帰してから交流励磁同期機100
の運転を再開しなければならず、無負荷有効励磁で運転
を継続する場合に比べ、電力系統Lへの再並列運転に時
間がかかる問題があった。
制御方法では、発電運転時の負荷遮断時には交流励磁同
期機100が電力系統Lから切り離された無負荷有効励
磁で回転することになるが、この時、回転速度の変動に
より可変速幅を逸脱してしまった場合、励磁用変換器5
の出力電圧が過電圧となり、交流励磁同期機100を事
故停止しなければならず、交流励磁同期機100が事故
停止すると、故障が復帰してから交流励磁同期機100
の運転を再開しなければならず、無負荷有効励磁で運転
を継続する場合に比べ、電力系統Lへの再並列運転に時
間がかかる問題があった。
【0005】このような問題を解決するための交流励磁
同期機の2次励磁制御方法が特開平8−9693号公報
に開示されている。この従来の交流励磁同期機の2次励
磁制御同期機の2次励磁制御方法では、発電運転中の負
荷遮断時に、回転速度の変動により可変速幅を逸脱した
場合、励磁用変換器5の出力を直流励磁に切り替えるこ
とにより、交流励磁同期機の出力電圧は交流励磁同期機
の回転速度の上昇に比例するが、励磁用変換器の出力電
圧は過電圧に至らず、交流励磁同期機の運転を継続させ
ることができるものとなっている。
同期機の2次励磁制御方法が特開平8−9693号公報
に開示されている。この従来の交流励磁同期機の2次励
磁制御同期機の2次励磁制御方法では、発電運転中の負
荷遮断時に、回転速度の変動により可変速幅を逸脱した
場合、励磁用変換器5の出力を直流励磁に切り替えるこ
とにより、交流励磁同期機の出力電圧は交流励磁同期機
の回転速度の上昇に比例するが、励磁用変換器の出力電
圧は過電圧に至らず、交流励磁同期機の運転を継続させ
ることができるものとなっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、励磁用
変換器の出力を直流にした場合、励磁用変換器のサイク
ロコンバータ等を構成する素子の中の同一素子のみに電
流が流れるためジュール熱が特に上昇し、長時間の運転
になると励磁用変換器を事故停止させなければならず、
交流励磁同期機は運転継続できなくなる。交流励磁同期
機が事故停止すると、故障が復帰してから交流励磁同期
機100の運転を再開しなければならず、無負荷有効励
磁で運転を長時間継続する場合に比べ、電力系統Lへの
再並列運転に時間がかかる問題があった。
変換器の出力を直流にした場合、励磁用変換器のサイク
ロコンバータ等を構成する素子の中の同一素子のみに電
流が流れるためジュール熱が特に上昇し、長時間の運転
になると励磁用変換器を事故停止させなければならず、
交流励磁同期機は運転継続できなくなる。交流励磁同期
機が事故停止すると、故障が復帰してから交流励磁同期
機100の運転を再開しなければならず、無負荷有効励
磁で運転を長時間継続する場合に比べ、電力系統Lへの
再並列運転に時間がかかる問題があった。
【0007】この発明は上記のような課題を解決するた
めになされたものであり、負荷遮断時に交流励磁同期機
を停止することなく運転を長時間継続することができる
交流励磁同期機の2次励磁制御方法を提供することを目
的とする。
めになされたものであり、負荷遮断時に交流励磁同期機
を停止することなく運転を長時間継続することができる
交流励磁同期機の2次励磁制御方法を提供することを目
的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明に係る交流励磁
同期機の2次励磁制御方法は、ポンプ水車に連動されて
発電及び揚水を行う交流励磁同期機の2次側出力を励磁
用変換器によって制御することにより、交流励磁同期機
を可変速で運転する2次励磁制御方法において、上記交
流励磁同期機の発電運転中の負荷遮断時に、上記励磁用
変換器の励磁を、上記交流励磁同期機の可変速幅に比例
した周波数の交流励磁から低周波励磁に切り替えること
により、負荷遮断によって上記交流励磁同期機及び上記
ポンプ水車の回転速度が上昇しても励磁用変換器を停止
させることなく運転を継続させるようにしたものであ
る。
同期機の2次励磁制御方法は、ポンプ水車に連動されて
発電及び揚水を行う交流励磁同期機の2次側出力を励磁
用変換器によって制御することにより、交流励磁同期機
を可変速で運転する2次励磁制御方法において、上記交
流励磁同期機の発電運転中の負荷遮断時に、上記励磁用
変換器の励磁を、上記交流励磁同期機の可変速幅に比例
した周波数の交流励磁から低周波励磁に切り替えること
により、負荷遮断によって上記交流励磁同期機及び上記
ポンプ水車の回転速度が上昇しても励磁用変換器を停止
させることなく運転を継続させるようにしたものであ
る。
【0009】また、この発明に係る交流励磁同期機の2
次励磁制御方法は、ポンプ水車に連動されて発電及び揚
水を行う交流励磁同期機の2次側出力を励磁用変換器に
よって制御することにより、交流励磁同期機を可変速で
運転する2次励磁制御方法において、上記交流励磁同期
機の発電運転中の負荷遮断時に、上記交流励磁同期機の
2次側出力の制御を、上記励磁用変換器の出力による制
御から直流電源装置の出力による制御に切り替えること
により、負荷遮断によって上記交流励磁同期機及び上記
ポンプ水車の回転速度が上昇しても励磁用変換器を停止
させることなく運転を継続させるようにしたものであ
る。
次励磁制御方法は、ポンプ水車に連動されて発電及び揚
水を行う交流励磁同期機の2次側出力を励磁用変換器に
よって制御することにより、交流励磁同期機を可変速で
運転する2次励磁制御方法において、上記交流励磁同期
機の発電運転中の負荷遮断時に、上記交流励磁同期機の
2次側出力の制御を、上記励磁用変換器の出力による制
御から直流電源装置の出力による制御に切り替えること
により、負荷遮断によって上記交流励磁同期機及び上記
ポンプ水車の回転速度が上昇しても励磁用変換器を停止
させることなく運転を継続させるようにしたものであ
る。
【0010】
【発明の実施の形態】実施の形態1.図1はこの発明の
実施の形態1における交流励磁同期機を可変速で運転す
るための2次励磁制御方法に使用する2次励磁制御装置
を示す構成図である。
実施の形態1における交流励磁同期機を可変速で運転す
るための2次励磁制御方法に使用する2次励磁制御装置
を示す構成図である。
【0011】図1において、1は交流励磁同期機100
の電機子、2は交流励磁同期機100の回転子、3は交
流励磁同期機100のシャフト、10はシャフト3を介
して交流励磁同期機100に運動されたポンプ水車、4
は励磁用変圧器、5は励磁用変換器、12は励磁用変換
器5のインバータ、13は励磁用変換器5のコンバー
タ、6は交流励磁同期機100の回転位置及び回転数を
検出する検出器、81は電圧制御回路、11はインバー
タ12を制御するインバータ制御器、8は交流器、9は
計器用変圧器、15は入力電圧を基準電圧と比較する電
圧比較器、17は入力電力を検出する電力検出器、18
は入力電力を基準電力とする電力比較器、19は上記入
力電力の偏差を補正する電力偏差補正回路、20は両入
力を加算する加算器、21は交流励磁同期機100の回
転数を目標回転数と比較する回転数比較器、22は上記
回転数の偏差を補正する回転数偏差補正回路、14は交
流励磁から低周波励磁に切り替えるスイッチ、23はス
イッチ14の動作により低周波励磁を励磁用変換器5に
指令する低周波励磁指令器、24は交流励磁同期機10
0の可変速逸脱を検出し励磁用変換器5の出力を切り替
えるための可変速逸脱検出回路、25は電力急変制御目
標回転速度演算器、26は通常運転目標回転速度演算
器、31は周波数検出器、32は電力変化量演算器、3
3は電力急変制御を行うための切り替えスイッチ、34
は電力急変制御用目標回転速度演算器25から出力され
る目標回転数又は通常運転目標回転速度演算器26から
出力される目標回転数のうちいずれかを回転比較器21
に出力するためのスイッチである。
の電機子、2は交流励磁同期機100の回転子、3は交
流励磁同期機100のシャフト、10はシャフト3を介
して交流励磁同期機100に運動されたポンプ水車、4
は励磁用変圧器、5は励磁用変換器、12は励磁用変換
器5のインバータ、13は励磁用変換器5のコンバー
タ、6は交流励磁同期機100の回転位置及び回転数を
検出する検出器、81は電圧制御回路、11はインバー
タ12を制御するインバータ制御器、8は交流器、9は
計器用変圧器、15は入力電圧を基準電圧と比較する電
圧比較器、17は入力電力を検出する電力検出器、18
は入力電力を基準電力とする電力比較器、19は上記入
力電力の偏差を補正する電力偏差補正回路、20は両入
力を加算する加算器、21は交流励磁同期機100の回
転数を目標回転数と比較する回転数比較器、22は上記
回転数の偏差を補正する回転数偏差補正回路、14は交
流励磁から低周波励磁に切り替えるスイッチ、23はス
イッチ14の動作により低周波励磁を励磁用変換器5に
指令する低周波励磁指令器、24は交流励磁同期機10
0の可変速逸脱を検出し励磁用変換器5の出力を切り替
えるための可変速逸脱検出回路、25は電力急変制御目
標回転速度演算器、26は通常運転目標回転速度演算
器、31は周波数検出器、32は電力変化量演算器、3
3は電力急変制御を行うための切り替えスイッチ、34
は電力急変制御用目標回転速度演算器25から出力され
る目標回転数又は通常運転目標回転速度演算器26から
出力される目標回転数のうちいずれかを回転比較器21
に出力するためのスイッチである。
【0012】次に動作について説明する。負荷遮断が発
生すると、その直後にスイッチ14が動作し、検出器6
から励磁用変換器5への信号経路が開放されると共に低
周波励磁指令器23から励磁用変換器5へ信号経路が閉
止される。
生すると、その直後にスイッチ14が動作し、検出器6
から励磁用変換器5への信号経路が開放されると共に低
周波励磁指令器23から励磁用変換器5へ信号経路が閉
止される。
【0013】図3は負荷遮断時における交流励磁同期機
100の回転速度Nと励磁用変換器出力電圧V2及び交
流励磁同期機出力電圧V1との関係を示す図であり、横
軸は時間を示している。
100の回転速度Nと励磁用変換器出力電圧V2及び交
流励磁同期機出力電圧V1との関係を示す図であり、横
軸は時間を示している。
【0014】負荷遮断時に、スイッチ14の切り替え動
作によって、励磁用変換器5の励磁を、交流励磁同期機
100の可変速幅に比例した周波数の交流励磁から、低
周波励磁指令器23の出力に基づいた、励磁用変換器5
の許容できる低周波励磁に切り替えることにより、図3
に示すように、交流励磁同期機100の出力電圧V1は
交流励磁同期機100の回転速度Nに比例して増加する
が、励磁用変換器5の出力V2は過電圧に至らず、交流
励磁同期器100は運転を継続することができる。
作によって、励磁用変換器5の励磁を、交流励磁同期機
100の可変速幅に比例した周波数の交流励磁から、低
周波励磁指令器23の出力に基づいた、励磁用変換器5
の許容できる低周波励磁に切り替えることにより、図3
に示すように、交流励磁同期機100の出力電圧V1は
交流励磁同期機100の回転速度Nに比例して増加する
が、励磁用変換器5の出力V2は過電圧に至らず、交流
励磁同期器100は運転を継続することができる。
【0015】さらに、負荷遮断時における励磁用変換器
5の励磁を、低周波励磁に切りかえるようにしたので、
励磁用変換器5内のインバータ12やコンバータ13を
構成する素子のうちの同一の素子のみに電流が流れるこ
とを防いで、上述した従来の技術のように直流励磁とし
た場合に対して、励磁用変換器5の発熱を抑えることが
でき、事故停止させることなく励磁用変換器5を長時間
運転させることができ、負荷遮断時においても交流励磁
同期機100を停止させることなく長時間継続運転させ
ることができる。
5の励磁を、低周波励磁に切りかえるようにしたので、
励磁用変換器5内のインバータ12やコンバータ13を
構成する素子のうちの同一の素子のみに電流が流れるこ
とを防いで、上述した従来の技術のように直流励磁とし
た場合に対して、励磁用変換器5の発熱を抑えることが
でき、事故停止させることなく励磁用変換器5を長時間
運転させることができ、負荷遮断時においても交流励磁
同期機100を停止させることなく長時間継続運転させ
ることができる。
【0016】このように、本実施の形態1によれば、負
荷遮断時に、励磁用変換器5の励磁を、交流励磁同期機
100の可変速幅に比例した周波数の交流励磁から、低
周波励磁に切り替えるようにしたから、負荷遮断時にお
いても交流励磁同期機100を停止させることなく長時
間継続運転させることができる効果が得られる。
荷遮断時に、励磁用変換器5の励磁を、交流励磁同期機
100の可変速幅に比例した周波数の交流励磁から、低
周波励磁に切り替えるようにしたから、負荷遮断時にお
いても交流励磁同期機100を停止させることなく長時
間継続運転させることができる効果が得られる。
【0017】実施の形態2.図4は本発明の実施の形態
2に係る交流励磁同期機を可変速で運転するための2次
励磁制御方法に使用する2次励磁制御装置を示す構成図
であり、図において、図1と同一符号は同一または相当
する部分を示しており、89は負荷遮断時に閉止する界
磁遮断器、90は交流励磁同期機100の2次側に励磁
出力を発生する直流電源装置、91は直流電源装置90
を制御する制御器である。
2に係る交流励磁同期機を可変速で運転するための2次
励磁制御方法に使用する2次励磁制御装置を示す構成図
であり、図において、図1と同一符号は同一または相当
する部分を示しており、89は負荷遮断時に閉止する界
磁遮断器、90は交流励磁同期機100の2次側に励磁
出力を発生する直流電源装置、91は直流電源装置90
を制御する制御器である。
【0018】本実施の形態2に係る交流励磁同期機は、
発電運転時の負荷遮断実施時に、励磁用変換器5からの
出力を直流電源装置90の出力に切り替えて、交流励磁
同期機100の2次側の出力を制御するようにしたもの
である。
発電運転時の負荷遮断実施時に、励磁用変換器5からの
出力を直流電源装置90の出力に切り替えて、交流励磁
同期機100の2次側の出力を制御するようにしたもの
である。
【0019】また、図5は負荷遮断時における交流励磁
同期機100の回転速度Nと交流励磁同期機2次側電圧
V2及び交流励磁同期機出力電圧V1との関係を示す図
であり、横軸は時間を示している。
同期機100の回転速度Nと交流励磁同期機2次側電圧
V2及び交流励磁同期機出力電圧V1との関係を示す図
であり、横軸は時間を示している。
【0020】次に動作について説明する。負荷遮断が発
生すると、その直後に界磁遮断器41を開放して交流励
磁同期機100への励磁用変換器5の出力を停止させ
る。これと同時に、界磁遮断器89を閉止し、直流電源
装置90を制御器91により制御して、直流電源装置9
0の出力を交流励磁同期機100へ供給する。これによ
り、励磁用変換器5の出力を交流励磁から直流励磁に変
換した場合と同じ結果となり、図5に示すように、交流
励磁同期機100の出力電圧V1は交流励磁同期機10
0の回転速度Nに比例して増加するが、直流電源装置9
0の出力によって交流励磁同期機100は運転を継続す
ることができる。
生すると、その直後に界磁遮断器41を開放して交流励
磁同期機100への励磁用変換器5の出力を停止させ
る。これと同時に、界磁遮断器89を閉止し、直流電源
装置90を制御器91により制御して、直流電源装置9
0の出力を交流励磁同期機100へ供給する。これによ
り、励磁用変換器5の出力を交流励磁から直流励磁に変
換した場合と同じ結果となり、図5に示すように、交流
励磁同期機100の出力電圧V1は交流励磁同期機10
0の回転速度Nに比例して増加するが、直流電源装置9
0の出力によって交流励磁同期機100は運転を継続す
ることができる。
【0021】このとき、直流電源装置90から直流電流
を出力するため、上述した従来の技術のように、励磁用
変換器5の出力を直流にする必要がなく、励磁用変換器
5の発熱の問題がなくなり、交流励磁同期器100を事
故停止させることなく長時間継続運転させることができ
る。
を出力するため、上述した従来の技術のように、励磁用
変換器5の出力を直流にする必要がなく、励磁用変換器
5の発熱の問題がなくなり、交流励磁同期器100を事
故停止させることなく長時間継続運転させることができ
る。
【0022】このように、本実施の形態2によれば、負
荷遮断時に、励磁用変換器5からの出力を直流電源装置
90の出力に切り替えて、交流励磁同期機100の2次
側出力を制御するようにしたから、負荷遮断時において
も交流励磁同期機100を停止させることなく長時間継
続運転させることができる効果が得られる。
荷遮断時に、励磁用変換器5からの出力を直流電源装置
90の出力に切り替えて、交流励磁同期機100の2次
側出力を制御するようにしたから、負荷遮断時において
も交流励磁同期機100を停止させることなく長時間継
続運転させることができる効果が得られる。
【0023】なお、この実施の形態2においては、直流
電源装置90及び制御器91の設備を追加しているた
め、電力系統Lの電源がない場合に、所内負荷を起動す
るためのブラックスタートを可能とすることができる効
果がある。上記実施の形態1においても、励磁用変換器
5を使用することでブラックスタートは可能であるが、
この場合は励磁電源が大容量になる。このため、この実
施の形態2においては、ブラックスタート機能を持たせ
る場合には、上記実施の形態1に対して経済的に優れた
効果が得られる。
電源装置90及び制御器91の設備を追加しているた
め、電力系統Lの電源がない場合に、所内負荷を起動す
るためのブラックスタートを可能とすることができる効
果がある。上記実施の形態1においても、励磁用変換器
5を使用することでブラックスタートは可能であるが、
この場合は励磁電源が大容量になる。このため、この実
施の形態2においては、ブラックスタート機能を持たせ
る場合には、上記実施の形態1に対して経済的に優れた
効果が得られる。
【0024】
【発明の効果】以上のようにこの発明によれば、ポンプ
水車に連動されて発電及び揚水を行う交流励磁同期機の
2次側出力を励磁用変換器によって制御することによ
り、交流励磁同期機を可変速で運転する2次励磁制御方
法において、上記交流励磁同期機の発電運転中の負荷遮
断時に、上記励磁用変換器の励磁を、上記交流励磁同期
機の可変速幅に比例した周波数の交流励磁から低周波励
磁に切り替えることにより、負荷遮断によって上記交流
励磁同期機及び上記ポンプ水車の回転速度が上昇しても
励磁用変換器を停止させることなく運転を継続させるよ
うにしたから、負荷遮断時においても、励磁用変換器5
の発熱を抑えることができ、交流励磁同期機100を停
止させることなく長時間継続運転させることができる交
流励磁同期機の2次励磁制御方法を提供できる効果があ
る。
水車に連動されて発電及び揚水を行う交流励磁同期機の
2次側出力を励磁用変換器によって制御することによ
り、交流励磁同期機を可変速で運転する2次励磁制御方
法において、上記交流励磁同期機の発電運転中の負荷遮
断時に、上記励磁用変換器の励磁を、上記交流励磁同期
機の可変速幅に比例した周波数の交流励磁から低周波励
磁に切り替えることにより、負荷遮断によって上記交流
励磁同期機及び上記ポンプ水車の回転速度が上昇しても
励磁用変換器を停止させることなく運転を継続させるよ
うにしたから、負荷遮断時においても、励磁用変換器5
の発熱を抑えることができ、交流励磁同期機100を停
止させることなく長時間継続運転させることができる交
流励磁同期機の2次励磁制御方法を提供できる効果があ
る。
【0025】また、この発明によれば、ポンプ水車に連
動されて発電及び揚水を行う交流励磁同期機の2次側出
力を、励磁用変換器によって制御することにより、交流
励磁同期機を可変速で運転する2次励磁制御方法におい
て、上記交流励磁同期機の発電運転中の負荷遮断時に、
上記交流励磁同期機の2次側出力の制御を、上記励磁用
変換器の出力による制御から直流電源装置の出力による
制御に切り替えることにより、負荷遮断によって上記交
流励磁同期機及び上記ポンプ水車の回転速度が上昇して
も励磁用変換器を停止させることなく運転を継続させる
ようにしたから、負荷遮断時に励磁用変換器5出力を使
用しないようにして、交流励磁同期機100を停止させ
ることなく長時間継続運転させることができる交流励磁
同期機の2次励磁制御方法を提供できる効果がある。
動されて発電及び揚水を行う交流励磁同期機の2次側出
力を、励磁用変換器によって制御することにより、交流
励磁同期機を可変速で運転する2次励磁制御方法におい
て、上記交流励磁同期機の発電運転中の負荷遮断時に、
上記交流励磁同期機の2次側出力の制御を、上記励磁用
変換器の出力による制御から直流電源装置の出力による
制御に切り替えることにより、負荷遮断によって上記交
流励磁同期機及び上記ポンプ水車の回転速度が上昇して
も励磁用変換器を停止させることなく運転を継続させる
ようにしたから、負荷遮断時に励磁用変換器5出力を使
用しないようにして、交流励磁同期機100を停止させ
ることなく長時間継続運転させることができる交流励磁
同期機の2次励磁制御方法を提供できる効果がある。
【図1】 この発明の実施の形態1に係る交流励磁同期
機の2次励磁制御方法を説明するための2次励磁制御装
置の構成を示す図である。
機の2次励磁制御方法を説明するための2次励磁制御装
置の構成を示す図である。
【図2】 従来の交流励磁同期機の2次励磁制御方法を
説明するための2次励磁制御装置の構成を示す図であ
る。
説明するための2次励磁制御装置の構成を示す図であ
る。
【図3】 この発明の実施の形態1に係る交流励磁同期
機の2次励磁制御方法を説明するための図である。
機の2次励磁制御方法を説明するための図である。
【図4】 この発明の実施の形態2に係る交流励磁同期
機の2次励磁制御方法を説明するための2次励磁制御装
置の構成を示す図である。
機の2次励磁制御方法を説明するための2次励磁制御装
置の構成を示す図である。
【図5】 この発明の実施の形態2に係る交流励磁同期
機の2次励磁制御方法を説明するための図である。
機の2次励磁制御方法を説明するための図である。
1 電機子、2 回転子、3 シャフト、4 励磁用変
圧器、5 励磁用変換器、6 検出器、8 変流器、9
計器用変圧器、10 ポンプ水車、11 インバータ
制御器、12 インバータ、13 コンバータ、14
スイッチ、15電圧比較器、17 電力検出器、18
電力比較器、19 電力偏差補正回路、20 加算器、
22 回転数偏差補正回路、23 低周波励磁指令器、
24可変速幅逸脱検出回路、25 電力急変制御用目標
回転速度演算器、26 通常運転目標回転速度演算器、
32 電力変化量演算器、33 切り替えスイッチ、4
1 界磁遮断器、50主変圧器、52 発電機遮断器、
81 電圧制御回路、89 界磁用遮断器、90 直流
電源装置、91 制御器、100 交流励磁同期機、1
52 高圧側遮断器、L 電力系統。
圧器、5 励磁用変換器、6 検出器、8 変流器、9
計器用変圧器、10 ポンプ水車、11 インバータ
制御器、12 インバータ、13 コンバータ、14
スイッチ、15電圧比較器、17 電力検出器、18
電力比較器、19 電力偏差補正回路、20 加算器、
22 回転数偏差補正回路、23 低周波励磁指令器、
24可変速幅逸脱検出回路、25 電力急変制御用目標
回転速度演算器、26 通常運転目標回転速度演算器、
32 電力変化量演算器、33 切り替えスイッチ、4
1 界磁遮断器、50主変圧器、52 発電機遮断器、
81 電圧制御回路、89 界磁用遮断器、90 直流
電源装置、91 制御器、100 交流励磁同期機、1
52 高圧側遮断器、L 電力系統。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5G044 AA11 AC09 BA04 BA06 5H590 AA00 AA01 AB03 CA12 CC01 CC10 CC18 CC24 CD01 CD03 CE01 DD23 DD43 EA01 EA05 EA07 EB02 EB07 EB11 EB21 FA08 FC26 GA02 GA05 GA06 GA10 HA02 HA04 HA06 HA09 HA11 HA27 HB02 HB03 JB06
Claims (2)
- 【請求項1】 ポンプ水車に連動されて発電及び揚水を
行う交流励磁同期機の2次側出力を励磁用変換器によっ
て制御することにより、交流励磁同期機を可変速で運転
する2次励磁制御方法において、 上記交流励磁同期機の発電運転中の負荷遮断時に、上記
励磁用変換器の励磁を、上記交流励磁同期機の可変速幅
に比例した周波数の交流励磁から低周波励磁に切り替え
ることにより、負荷遮断によって上記交流励磁同期機及
び上記ポンプ水車の回転速度が上昇しても励磁用変換器
を停止させることなく運転を継続させることを特徴とす
る交流励磁同期機の2次励磁制御方法。 - 【請求項2】 ポンプ水車に連動されて発電及び揚水を
行う交流励磁同期機の2次側出力を励磁用変換器によっ
て制御することにより、交流励磁同期機を可変速で運転
する2次励磁制御方法において、 上記交流励磁同期機の発電運転中の負荷遮断時に、上記
交流励磁同期機の2次側出力の制御を、上記励磁用変換
器の出力による制御から直流電源装置の出力による制御
に切り替えることにより、負荷遮断によって上記交流励
磁同期機及び上記ポンプ水車の回転速度が上昇しても励
磁用変換器を停止させることなく運転を継続させること
を特徴とする交流励磁同期機の2次励磁制御方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11162120A JP2000354399A (ja) | 1999-06-09 | 1999-06-09 | 交流励磁同期機の2次励磁制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11162120A JP2000354399A (ja) | 1999-06-09 | 1999-06-09 | 交流励磁同期機の2次励磁制御方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000354399A true JP2000354399A (ja) | 2000-12-19 |
Family
ID=15748428
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11162120A Pending JP2000354399A (ja) | 1999-06-09 | 1999-06-09 | 交流励磁同期機の2次励磁制御方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000354399A (ja) |
-
1999
- 1999-06-09 JP JP11162120A patent/JP2000354399A/ja active Pending
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20050209 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050308 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20050628 |