JP2000354565A - 電気掃除機 - Google Patents
電気掃除機Info
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- JP2000354565A JP2000354565A JP11167428A JP16742899A JP2000354565A JP 2000354565 A JP2000354565 A JP 2000354565A JP 11167428 A JP11167428 A JP 11167428A JP 16742899 A JP16742899 A JP 16742899A JP 2000354565 A JP2000354565 A JP 2000354565A
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- rotary
- rotary cleaning
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Abstract
(57)【要約】
【課題】回転掃除体とノズルケースとの間の集塵機能の
デッドスペースの大幅な低減による室内コーナ部などに
対する集塵性能の格段の向上および回転掃除体のメンテ
ナンス性の向上をそれぞれ得ることのできる構成を備え
た電気掃除機の提供。 【解決手段】軸体27bの外周面に掃除部材27aが設
けられた回転掃除体27を、軸体27bの両端面からそ
れぞれ一体に突設された回転軸部27cをノズルケース
28に保持された各軸受29の軸保持部29aに各々挿
入することにより、吸い込み室9内に回転自在に収納す
る。回転掃除体27の軸体27bに、前輪31を回転自
在に取り付ける。従動側プーリ30を軸体27bの中間
位置に設け、駆動側プーリ18と従動側プーリ30とに
ベルト20を巻き掛ける。
デッドスペースの大幅な低減による室内コーナ部などに
対する集塵性能の格段の向上および回転掃除体のメンテ
ナンス性の向上をそれぞれ得ることのできる構成を備え
た電気掃除機の提供。 【解決手段】軸体27bの外周面に掃除部材27aが設
けられた回転掃除体27を、軸体27bの両端面からそ
れぞれ一体に突設された回転軸部27cをノズルケース
28に保持された各軸受29の軸保持部29aに各々挿
入することにより、吸い込み室9内に回転自在に収納す
る。回転掃除体27の軸体27bに、前輪31を回転自
在に取り付ける。従動側プーリ30を軸体27bの中間
位置に設け、駆動側プーリ18と従動側プーリ30とに
ベルト20を巻き掛ける。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般家庭における
室内の清掃などに使用される電気掃除機に関し、さらに
詳しくは電気掃除機における植毛ブラシやブレードなど
の回転掃除体を備えた床ノズルの構造に関するものであ
る。
室内の清掃などに使用される電気掃除機に関し、さらに
詳しくは電気掃除機における植毛ブラシやブレードなど
の回転掃除体を備えた床ノズルの構造に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】図6(a)は、従来の一般的な電気掃除
機における床ノズル1の接床面側から見た底面図、
(b)は蓋体2,3を取り外した状態の床ノズル1の底
面図である。集塵機能を有する床ノズル1は、横長のノ
ズルケース5の内部前側(図の上方側)に吸い込み室9
が区画形成されているとともに、そのノズルケース5の
下面開口部の所要箇所が蓋体2,3により施蓋されて、
吸い込み室9に対向する下方側に吸い込み口10が開口
されている。上記吸い込み室9は風路室11および連通
管12を介して掃除機本体の集塵室(図示せず)に連通
されて、吸気機能により吸い込み室9内に吸い込んだ塵
埃が集塵室に集められる。また、床ノズル1の底面にお
ける前側(図の上側)および後側(図の下側)の左右位
置にそれぞれ配設された一対ずつの前輪4および後輪7
は、床ノズル1に回転自在、且つ着脱自在に連結された
接続パイプ8の清掃操作によって被掃除面に沿って転動
しながら走行移動するようになっている。
機における床ノズル1の接床面側から見た底面図、
(b)は蓋体2,3を取り外した状態の床ノズル1の底
面図である。集塵機能を有する床ノズル1は、横長のノ
ズルケース5の内部前側(図の上方側)に吸い込み室9
が区画形成されているとともに、そのノズルケース5の
下面開口部の所要箇所が蓋体2,3により施蓋されて、
吸い込み室9に対向する下方側に吸い込み口10が開口
されている。上記吸い込み室9は風路室11および連通
管12を介して掃除機本体の集塵室(図示せず)に連通
されて、吸気機能により吸い込み室9内に吸い込んだ塵
埃が集塵室に集められる。また、床ノズル1の底面にお
ける前側(図の上側)および後側(図の下側)の左右位
置にそれぞれ配設された一対ずつの前輪4および後輪7
は、床ノズル1に回転自在、且つ着脱自在に連結された
接続パイプ8の清掃操作によって被掃除面に沿って転動
しながら走行移動するようになっている。
【0003】上記吸い込み室9内には、ブレードまたは
植毛ブラシなどの掃除部材13aを有する回転掃除体1
3が、その両端部を軸受14により回転自在に支持され
た状態で収納されている。この回転掃除体13は、床ノ
ズル1の底面に対し吸い込み口10より僅かに突出した
状態に配置されて、後述の動力伝達機構によって回転さ
れることにより、被掃除面の塵埃を掻き出す。この掻き
出された塵埃は吸気機能により吸い込み口10から吸い
込み室9内に吸い込まれる。回転掃除体13は、駆動源
のモータ17の回転力が、モータ17の出力軸に軸着さ
れた駆動側プーリ18と回転掃除体13に同軸状に固着
された従動側プーリ19との間に巻き掛けられたタイミ
ングベルト20を介し伝達されて、回転する。なお、モ
ータ17は、床ノズル1が被掃除面上に載置されて安全
スイッチ15が被掃除面との接触によりオン状態とされ
たときのみ、通電されて駆動するようになっている。
植毛ブラシなどの掃除部材13aを有する回転掃除体1
3が、その両端部を軸受14により回転自在に支持され
た状態で収納されている。この回転掃除体13は、床ノ
ズル1の底面に対し吸い込み口10より僅かに突出した
状態に配置されて、後述の動力伝達機構によって回転さ
れることにより、被掃除面の塵埃を掻き出す。この掻き
出された塵埃は吸気機能により吸い込み口10から吸い
込み室9内に吸い込まれる。回転掃除体13は、駆動源
のモータ17の回転力が、モータ17の出力軸に軸着さ
れた駆動側プーリ18と回転掃除体13に同軸状に固着
された従動側プーリ19との間に巻き掛けられたタイミ
ングベルト20を介し伝達されて、回転する。なお、モ
ータ17は、床ノズル1が被掃除面上に載置されて安全
スイッチ15が被掃除面との接触によりオン状態とされ
たときのみ、通電されて駆動するようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の電気掃除機には種々の問題が残存している。すなわ
ち、回転掃除体13の両端部は、本発明の電気掃除機と
の比較のために図2(b)に示した回転支持機構16に
より回転自在に支持されているが、この回転支持機構1
6は、回転掃除体13におけるブレードまたは植毛ブラ
シなどの掃除部材13aが外周面に設けられた軸体13
bの両端部に軸支持部材21をそれぞれ外嵌固着し、こ
の軸支持部材21に金属製の回転軸22を圧入手段によ
って固着し、その回転軸22をノズルケース5に取り付
けた軸受14で回転自在に支持した構成になっている。
来の電気掃除機には種々の問題が残存している。すなわ
ち、回転掃除体13の両端部は、本発明の電気掃除機と
の比較のために図2(b)に示した回転支持機構16に
より回転自在に支持されているが、この回転支持機構1
6は、回転掃除体13におけるブレードまたは植毛ブラ
シなどの掃除部材13aが外周面に設けられた軸体13
bの両端部に軸支持部材21をそれぞれ外嵌固着し、こ
の軸支持部材21に金属製の回転軸22を圧入手段によ
って固着し、その回転軸22をノズルケース5に取り付
けた軸受14で回転自在に支持した構成になっている。
【0005】したがって、上記の回転支持機構16で
は、回転掃除体13の軸体13bの一端を回転自在に支
持するために、軸支持部材21、回転軸22および軸受
14の3点の部品点数を必要として、その分だけコスト
高になっているだけでなく、図6(a)に示すように、
回転掃除体13の一端部(図の左端部)における掃除部
材13aの端部とノズルケース5との間が掃除部材13
aの存在しないことから集塵機能の無いデッドスペース
D1になっている。一方、回転掃除体13の他端部(図
の右端部)では、動力伝達機構の従動側プーリ19を設
けることから、一端側よりもさらに大きなデッドスペー
スD2が生じている。さらに、吸い込み口10の前方側
には、前輪4の設置スペース幅に相当するデッドスペー
スD3が生じている。このように従来の電気掃除機で
は、吸い込み口10に対し左右両側および前方側が大き
なデッドスペースD1〜D3となって集塵性能が極めて
低いため、特に室内におけるコーナー部や壁面際の塵埃
を集塵できずに残してしまうという欠点がある。
は、回転掃除体13の軸体13bの一端を回転自在に支
持するために、軸支持部材21、回転軸22および軸受
14の3点の部品点数を必要として、その分だけコスト
高になっているだけでなく、図6(a)に示すように、
回転掃除体13の一端部(図の左端部)における掃除部
材13aの端部とノズルケース5との間が掃除部材13
aの存在しないことから集塵機能の無いデッドスペース
D1になっている。一方、回転掃除体13の他端部(図
の右端部)では、動力伝達機構の従動側プーリ19を設
けることから、一端側よりもさらに大きなデッドスペー
スD2が生じている。さらに、吸い込み口10の前方側
には、前輪4の設置スペース幅に相当するデッドスペー
スD3が生じている。このように従来の電気掃除機で
は、吸い込み口10に対し左右両側および前方側が大き
なデッドスペースD1〜D3となって集塵性能が極めて
低いため、特に室内におけるコーナー部や壁面際の塵埃
を集塵できずに残してしまうという欠点がある。
【0006】ところで、回転掃除体13は、掃除部材1
3aに塵埃や糸屑などが絡み付いて集塵性能および回転
性能が低下したときに、ノズルケース5から取り出して
清掃される。このとき、図6(a)のねじ23をそれぞ
れ抜くことにより、蓋体2,3,6を取り外して図6
(b)に示す状態としたのちに、図7に示すように、タ
イミングベルト20を介して連結されている駆動側プー
リ18を回動支点として回転清掃体13一端部を回動さ
せながら2点鎖線で示すようにノズルケース5の外部に
取り出し、その状態でタイミングベルト20を弛めて従
動側プーリ19から取り外している。
3aに塵埃や糸屑などが絡み付いて集塵性能および回転
性能が低下したときに、ノズルケース5から取り出して
清掃される。このとき、図6(a)のねじ23をそれぞ
れ抜くことにより、蓋体2,3,6を取り外して図6
(b)に示す状態としたのちに、図7に示すように、タ
イミングベルト20を介して連結されている駆動側プー
リ18を回動支点として回転清掃体13一端部を回動さ
せながら2点鎖線で示すようにノズルケース5の外部に
取り出し、その状態でタイミングベルト20を弛めて従
動側プーリ19から取り外している。
【0007】その場合、回転掃除体13は、その一端部
をタイミングベルト20で、且つ他端部を軸受14でそ
れぞれ規制された状態において、捩じるような状態に回
動させながらノズルケース5の外部に取り出す難しい作
業を行い、さらに、タイミングベルト20を弛ませたの
ちに、ノズルケース5の側方内部の殆どスペースの無い
箇所でタイミングベルト20を駆動側プーリ18から取
り外してノズルケース5の外部に取り出さなければなら
ない。そのため、回転掃除体13の取り出しおよび取り
付けの作業は容易でなく、メンテナンス性が非常に悪い
欠点がある。
をタイミングベルト20で、且つ他端部を軸受14でそ
れぞれ規制された状態において、捩じるような状態に回
動させながらノズルケース5の外部に取り出す難しい作
業を行い、さらに、タイミングベルト20を弛ませたの
ちに、ノズルケース5の側方内部の殆どスペースの無い
箇所でタイミングベルト20を駆動側プーリ18から取
り外してノズルケース5の外部に取り出さなければなら
ない。そのため、回転掃除体13の取り出しおよび取り
付けの作業は容易でなく、メンテナンス性が非常に悪い
欠点がある。
【0008】また、従来ではモータの回転力を回転掃除
体に伝達するための動力伝達機構を床ノズルの端部以外
の箇所に配置した電気掃除機(例えば、特開平3−24
4423号公報、特開平7−163494号公報参照)
も提案されている。これらの電気掃除機は、設置された
テーブルなどを移動させることなくテーブルの脚の手前
側から該脚の後側近傍箇所を掃除することや、振動の防
止を目的としたものであって、回転掃除体の軸受の構成
にデッドスペースを少なくする考慮がなされていないの
で、吸い込み口に対し左右両側にやはり大きなデッドス
ペースができるという課題がある。
体に伝達するための動力伝達機構を床ノズルの端部以外
の箇所に配置した電気掃除機(例えば、特開平3−24
4423号公報、特開平7−163494号公報参照)
も提案されている。これらの電気掃除機は、設置された
テーブルなどを移動させることなくテーブルの脚の手前
側から該脚の後側近傍箇所を掃除することや、振動の防
止を目的としたものであって、回転掃除体の軸受の構成
にデッドスペースを少なくする考慮がなされていないの
で、吸い込み口に対し左右両側にやはり大きなデッドス
ペースができるという課題がある。
【0009】そこで本発明は、上記従来の課題に鑑みて
なされたもので、部品点数の削減によるコストダウン、
回転掃除体とノズルケースとの間の集塵機能のデッドス
ペースの大幅な低減による室内コーナ部などに対する集
塵性能の格段の向上および回転掃除体のメンテナンス性
の向上をそれぞれ得ることのできる構成を備えた電気掃
除機を提供することを目的とするものである。
なされたもので、部品点数の削減によるコストダウン、
回転掃除体とノズルケースとの間の集塵機能のデッドス
ペースの大幅な低減による室内コーナ部などに対する集
塵性能の格段の向上および回転掃除体のメンテナンス性
の向上をそれぞれ得ることのできる構成を備えた電気掃
除機を提供することを目的とするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の電気掃除機は、ノズルケースの下面に吸い
込み口が開口され、前輪と後輪とにより被掃除面上を走
行する床ノズルと、前記吸い込み口に対向して前記ノズ
ルケース内部に設けられた吸い込み室と、軸体の外周面
に掃除部材が設けられ、前記吸い込み室内に回転自在に
支持された回転掃除体と、前記ノズルケース内に配置さ
れた回転駆動源の回転を前記回転掃除体に伝達する動力
伝達機構とを備え、前記回転掃除体は、前記軸体の両端
面からそれぞれ一体に突設された回転軸部を前記ノズル
ケースに保持された各軸受の軸保持部に各々挿入して回
転自在に支持され、従動側プーリが、前記回転掃除体に
おける前記軸体の中間位置に一体回転するよう連結して
配設されているとともに、回転駆動源に設けられた駆動
側プーリと前記従動側プーリとにベルトを巻き掛けて動
力伝達機構が構成されていることを特徴としている。
に、本発明の電気掃除機は、ノズルケースの下面に吸い
込み口が開口され、前輪と後輪とにより被掃除面上を走
行する床ノズルと、前記吸い込み口に対向して前記ノズ
ルケース内部に設けられた吸い込み室と、軸体の外周面
に掃除部材が設けられ、前記吸い込み室内に回転自在に
支持された回転掃除体と、前記ノズルケース内に配置さ
れた回転駆動源の回転を前記回転掃除体に伝達する動力
伝達機構とを備え、前記回転掃除体は、前記軸体の両端
面からそれぞれ一体に突設された回転軸部を前記ノズル
ケースに保持された各軸受の軸保持部に各々挿入して回
転自在に支持され、従動側プーリが、前記回転掃除体に
おける前記軸体の中間位置に一体回転するよう連結して
配設されているとともに、回転駆動源に設けられた駆動
側プーリと前記従動側プーリとにベルトを巻き掛けて動
力伝達機構が構成されていることを特徴としている。
【0011】この電気掃除機では、回転掃除体が自体に
一体形成された回転軸部を介して軸受に直接的に回転自
在に支持されているから、回転支持機構の部品点数が軸
受の1点だけとなり、従来掃除機における軸支持部材、
回転軸および軸受の3点からなる回転支持機構に比較し
て部品点数を削減でき、その分だけコストダウンを達成
できる。また、回転掃除体の掃除部材の端部から軸受の
端部までの距離は、回転支持機構の部品点数の削減に伴
って大幅に縮小されるため、回転掃除体における掃除部
材の端部とノズルケースとの間の集塵機能の無いデッド
スペースは、ほぼ軸受の長さに相当とし、大幅に小さく
できる。しかも、従動側プーリを回転掃除体における軸
体の中間位置に配設しているので、従来掃除機では回転
掃除体の端部に設けた従動側プーリに動力を伝達する構
成としていたことによってノズルケースの一側部に大き
なデッドスペースが生じていた問題を、構成の複雑化を
招くことのない合理的な構成によって解消することがで
きる。したがって、吸い込み口をノズルケースの側辺部
まで広げるととともに、その吸い込み口の全体に集塵機
能を持たせることができるから、特に、室内の壁面際な
どの塵埃を効果的に集塵することができる。
一体形成された回転軸部を介して軸受に直接的に回転自
在に支持されているから、回転支持機構の部品点数が軸
受の1点だけとなり、従来掃除機における軸支持部材、
回転軸および軸受の3点からなる回転支持機構に比較し
て部品点数を削減でき、その分だけコストダウンを達成
できる。また、回転掃除体の掃除部材の端部から軸受の
端部までの距離は、回転支持機構の部品点数の削減に伴
って大幅に縮小されるため、回転掃除体における掃除部
材の端部とノズルケースとの間の集塵機能の無いデッド
スペースは、ほぼ軸受の長さに相当とし、大幅に小さく
できる。しかも、従動側プーリを回転掃除体における軸
体の中間位置に配設しているので、従来掃除機では回転
掃除体の端部に設けた従動側プーリに動力を伝達する構
成としていたことによってノズルケースの一側部に大き
なデッドスペースが生じていた問題を、構成の複雑化を
招くことのない合理的な構成によって解消することがで
きる。したがって、吸い込み口をノズルケースの側辺部
まで広げるととともに、その吸い込み口の全体に集塵機
能を持たせることができるから、特に、室内の壁面際な
どの塵埃を効果的に集塵することができる。
【0012】上記発明において、一対の前輪が回転掃除
体の軸体における左右対称位置に回転自在に支持されて
いる構成とすることが好ましい。
体の軸体における左右対称位置に回転自在に支持されて
いる構成とすることが好ましい。
【0013】これにより、吸い込み口の前方側に前輪の
設置スペースを設ける必要がなくなり、吸い込み口に対
し前方側のデッドスペースを、ほぼノズルケースの厚み
程度に大幅に小さくすることができる。そのため、この
電気掃除機は、左右両側のデッドスペースを小さくでき
るのに加えて、吸い込み口の前方側のデッドスペースを
も大幅に小さくできるので、集塵効率が格段に向上し、
特に室内のコーナー部や壁面際の塵埃を殆ど残すことな
く確実に集塵することができる。
設置スペースを設ける必要がなくなり、吸い込み口に対
し前方側のデッドスペースを、ほぼノズルケースの厚み
程度に大幅に小さくすることができる。そのため、この
電気掃除機は、左右両側のデッドスペースを小さくでき
るのに加えて、吸い込み口の前方側のデッドスペースを
も大幅に小さくできるので、集塵効率が格段に向上し、
特に室内のコーナー部や壁面際の塵埃を殆ど残すことな
く確実に集塵することができる。
【0014】また、上記前輪が回転掃除体の中央部に配
置されて軸体に回転自在に支持されている構成とするこ
とが一層好ましい。
置されて軸体に回転自在に支持されている構成とするこ
とが一層好ましい。
【0015】これにより、吸い込み口の前方側のデッド
スペースを大幅に小さくできるのに加えて、床ノズルを
円滑に走行移動させることができる利点がある。
スペースを大幅に小さくできるのに加えて、床ノズルを
円滑に走行移動させることができる利点がある。
【0016】また、上記前輪の外方側の面に、周縁部が
突出した環状形状の耳部が一体形成されている構成とす
ることが好ましい。
突出した環状形状の耳部が一体形成されている構成とす
ることが好ましい。
【0017】これにより、回転することによって被掃除
面の塵埃を掻き上げる回転掃除体に前輪を回転自在に取
り付ける構成としながらも、回転掃除体によって掻き上
げられた細塵、毛髪、糸屑などの糸状の塵埃が、前輪と
これを回転自在に支持する回転掃除体の軸体との間に侵
入しようとするのを耳部で確実に阻止することができ、
糸状の塵埃が巻き付いたりするのを未然に防止して、、
前輪の回転を長期にわたり常に安定に保持することがで
きる。
面の塵埃を掻き上げる回転掃除体に前輪を回転自在に取
り付ける構成としながらも、回転掃除体によって掻き上
げられた細塵、毛髪、糸屑などの糸状の塵埃が、前輪と
これを回転自在に支持する回転掃除体の軸体との間に侵
入しようとするのを耳部で確実に阻止することができ、
糸状の塵埃が巻き付いたりするのを未然に防止して、、
前輪の回転を長期にわたり常に安定に保持することがで
きる。
【0018】また、上記従動側プーリが、回転掃除体に
おける軸体の中央位置に一体回転するよう連結して配設
されているとともに、回転駆動源に設けられた駆動側プ
ーリと前記従動側プーリとにベルトを巻き掛けて動力伝
達機構が構成され、前輪が前記従動側プーリの両側に近
接配置されて前記軸体に回転自在に支持され、少なくと
も前記従動側プーリ、前記ベルトおよび前記駆動側プー
リを覆って施蓋する中央蓋体がノズルケースの底面に着
脱自在に取り付けられている構成とすることが一層好ま
しい。
おける軸体の中央位置に一体回転するよう連結して配設
されているとともに、回転駆動源に設けられた駆動側プ
ーリと前記従動側プーリとにベルトを巻き掛けて動力伝
達機構が構成され、前輪が前記従動側プーリの両側に近
接配置されて前記軸体に回転自在に支持され、少なくと
も前記従動側プーリ、前記ベルトおよび前記駆動側プー
リを覆って施蓋する中央蓋体がノズルケースの底面に着
脱自在に取り付けられている構成とすることが一層好ま
しい。
【0019】これにより、回転掃除体をこれの掃除部材
に付着した塵埃を取り除く目的でノズルケースから取り
出すに際して、中央蓋体を取り外すと、ノズルケースの
中央に位置する動力伝達機構が露出し、回転掃除体にお
ける一端部を軸受から取り外すことによってタイミンク
ベルトが弛むので、中央部の十分なスペースを有する箇
所でタイミングベルトを駆動側プーリから簡単に外すこ
とができ、回転掃除体を極めて容易にノズルケースから
取り出すことができる。したがって、従来掃除機のよう
にタイミングベルトを介して駆動側プーリを回動支点と
しながら回転掃除体を回動させる必要がなく、回転掃除
体の取り外しおよび取り付けを良好な作業性で容易、且
つ迅速に行うことができるから、回転掃除体のメンテナ
ンス性が格段に向上する。
に付着した塵埃を取り除く目的でノズルケースから取り
出すに際して、中央蓋体を取り外すと、ノズルケースの
中央に位置する動力伝達機構が露出し、回転掃除体にお
ける一端部を軸受から取り外すことによってタイミンク
ベルトが弛むので、中央部の十分なスペースを有する箇
所でタイミングベルトを駆動側プーリから簡単に外すこ
とができ、回転掃除体を極めて容易にノズルケースから
取り出すことができる。したがって、従来掃除機のよう
にタイミングベルトを介して駆動側プーリを回動支点と
しながら回転掃除体を回動させる必要がなく、回転掃除
体の取り外しおよび取り付けを良好な作業性で容易、且
つ迅速に行うことができるから、回転掃除体のメンテナ
ンス性が格段に向上する。
【0020】また、上記発明において、回転掃除体の軸
体の少なくとも一端部に、中空の軸保持部材が取り付け
られているとともに、この軸保持部材に挿通して保持さ
れた回転軸が、ノズルケースに保持された軸受に一端部
が回転自在に支持され、且つ他端部が前記軸体の軸取付
穴に対し摺動自在で挿入されて一体回転するよう係合さ
れ、前記軸体が、前記回転軸を介して前記軸受に回転自
在に支持され、且つ前記回転軸に摺動しながら前記軸受
側に移動可能に設けられている構成とすることもでき
る。
体の少なくとも一端部に、中空の軸保持部材が取り付け
られているとともに、この軸保持部材に挿通して保持さ
れた回転軸が、ノズルケースに保持された軸受に一端部
が回転自在に支持され、且つ他端部が前記軸体の軸取付
穴に対し摺動自在で挿入されて一体回転するよう係合さ
れ、前記軸体が、前記回転軸を介して前記軸受に回転自
在に支持され、且つ前記回転軸に摺動しながら前記軸受
側に移動可能に設けられている構成とすることもでき
る。
【0021】これにより、回転掃除体をこれの掃除部材
に巻き付き、あるいは絡み付いた塵埃を取り除く目的で
ノズルケースから取り出すに際して、回転掃除体を軸受
側に向けて押圧操作して移動させることにより、回転掃
除体の軸体における移動方向とは反対側の回転軸部が軸
受の軸保持部から抜脱する。したがって、側部蓋体を取
り外すことなく、中央蓋体のみを取り外すだけで回転掃
除体をノズルケースから簡単に取り出すことができる。
そのため、側部蓋体を、本体蓋体と一体化して削除する
ことができ、構成を簡素化できる。
に巻き付き、あるいは絡み付いた塵埃を取り除く目的で
ノズルケースから取り出すに際して、回転掃除体を軸受
側に向けて押圧操作して移動させることにより、回転掃
除体の軸体における移動方向とは反対側の回転軸部が軸
受の軸保持部から抜脱する。したがって、側部蓋体を取
り外すことなく、中央蓋体のみを取り外すだけで回転掃
除体をノズルケースから簡単に取り出すことができる。
そのため、側部蓋体を、本体蓋体と一体化して削除する
ことができ、構成を簡素化できる。
【0022】上記発明において、動力伝達機構が、摩擦
車が巻き掛けられた歯付きタイミングベルトを介して駆
動側プーリの回転を従動側プーリに伝達するよう構成さ
れていることが好ましい。
車が巻き掛けられた歯付きタイミングベルトを介して駆
動側プーリの回転を従動側プーリに伝達するよう構成さ
れていることが好ましい。
【0023】これにより、回転掃除体の取り出しに際し
ては、歯付きタイミングベルトの規制を何ら受けること
がなく、従動側プーリを歯付きタイミングベルトから単
に離脱させて回転掃除体を取り出すことができる。この
ように、回転掃除体は、歯付きタイミングベルトの取り
外しおよび取り付けを行うことなく着脱できるから、メ
ンテナンス性が一層向上する。
ては、歯付きタイミングベルトの規制を何ら受けること
がなく、従動側プーリを歯付きタイミングベルトから単
に離脱させて回転掃除体を取り出すことができる。この
ように、回転掃除体は、歯付きタイミングベルトの取り
外しおよび取り付けを行うことなく着脱できるから、メ
ンテナンス性が一層向上する。
【0024】一方、上記発明の動力伝達機構が、回転駆
動源の出力軸に軸着された駆動側歯車と、回転掃除体の
軸体に一体回転するよう同心状に連結された従動側歯車
と、前記駆動側歯車と前記従動側歯車とに共に噛みあっ
た中間伝達歯車とにより構成することもできる。
動源の出力軸に軸着された駆動側歯車と、回転掃除体の
軸体に一体回転するよう同心状に連結された従動側歯車
と、前記駆動側歯車と前記従動側歯車とに共に噛みあっ
た中間伝達歯車とにより構成することもできる。
【0025】これにより、回転掃除体の取り出しに際し
て、従動側歯車を中間伝達歯車に対し単に噛み合いを外
すように離脱させればよく、着脱に際してタイミングベ
ルトのような規制するものがないこととから、回転掃除
体のメンテナンス性が格段に向上する。
て、従動側歯車を中間伝達歯車に対し単に噛み合いを外
すように離脱させればよく、着脱に際してタイミングベ
ルトのような規制するものがないこととから、回転掃除
体のメンテナンス性が格段に向上する。
【0026】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好ましい実施の形
態について図面を参照しながら説明する。図1(a)は
本発明の第1の実施の形態に係る電気掃除機における床
ノズル24を接床面側から見た底面図、(b)は中央蓋
体32を取り外した状態の床ノズル24の底面部をそれ
ぞれ示す。同図において、図6と同一若しくは同等のも
のには同一の符号を付して、その説明を省略し、以下
に、図6の従来掃除機と相違する構成についてのみ説明
する。
態について図面を参照しながら説明する。図1(a)は
本発明の第1の実施の形態に係る電気掃除機における床
ノズル24を接床面側から見た底面図、(b)は中央蓋
体32を取り外した状態の床ノズル24の底面部をそれ
ぞれ示す。同図において、図6と同一若しくは同等のも
のには同一の符号を付して、その説明を省略し、以下
に、図6の従来掃除機と相違する構成についてのみ説明
する。
【0027】先ず、回転掃除体27の両端部の回転支持
機構について図2を参照しながら説明する。図2(a)
は、回転掃除体27の一方の回転支持機構16を示す断
面図であり、図示していないが、回転掃除体27の他方
の回転支持機構も同様の構成になっている。回転掃除体
27における周面にブレードまたは植毛ブラシなどの掃
除部材27aが設けられた軸体27bの端部には、端面
を円状に切削加工することにより、中央部に回転軸部2
7cが、且つ周縁部に保持環部27dがそれぞれ一体形
成されている。そして、回転掃除体27は、ノズルケー
ス28に取り付けられる軸受29における軸保持部29
aが回転軸部27cと保持環部27dとの間の凹所に挿
入されて、その軸保持部29aに自体の回転軸部27c
を回転自在に支持されている。
機構について図2を参照しながら説明する。図2(a)
は、回転掃除体27の一方の回転支持機構16を示す断
面図であり、図示していないが、回転掃除体27の他方
の回転支持機構も同様の構成になっている。回転掃除体
27における周面にブレードまたは植毛ブラシなどの掃
除部材27aが設けられた軸体27bの端部には、端面
を円状に切削加工することにより、中央部に回転軸部2
7cが、且つ周縁部に保持環部27dがそれぞれ一体形
成されている。そして、回転掃除体27は、ノズルケー
ス28に取り付けられる軸受29における軸保持部29
aが回転軸部27cと保持環部27dとの間の凹所に挿
入されて、その軸保持部29aに自体の回転軸部27c
を回転自在に支持されている。
【0028】したがって、図2(b)に比較のために示
した従来掃除機における回転掃除体13の回転支持機構
16との対比から明らかなように、この実施の形態の電
気掃除機では、回転掃除体27の掃除部材27aの端部
から軸受29の端部までの距離L1は従来掃除機の同距
離L2に比較して格段に短くなっている。そのため、図
1(a)に示すように、回転掃除体27の一端部(図の
左端部)における掃除部材27aの端部とノズルケース
28との間の集塵機能の無いデッドスペースd1は、ほ
ぼ軸受29の長さ程度であって、図6(a)に示した従
来掃除機におけるデッドスペースD1と比較して格段に
小さくなっている。しかも、この実施の形態では、回転
掃除体27の他端部も、従動側プーリ19を設けている
従来掃除機とは異なり、一端部と同様の回転支持機構2
6により回転自在に支持されているため、一端部と同じ
デッドスペースd1になっている。この点についての詳
細は後述する。
した従来掃除機における回転掃除体13の回転支持機構
16との対比から明らかなように、この実施の形態の電
気掃除機では、回転掃除体27の掃除部材27aの端部
から軸受29の端部までの距離L1は従来掃除機の同距
離L2に比較して格段に短くなっている。そのため、図
1(a)に示すように、回転掃除体27の一端部(図の
左端部)における掃除部材27aの端部とノズルケース
28との間の集塵機能の無いデッドスペースd1は、ほ
ぼ軸受29の長さ程度であって、図6(a)に示した従
来掃除機におけるデッドスペースD1と比較して格段に
小さくなっている。しかも、この実施の形態では、回転
掃除体27の他端部も、従動側プーリ19を設けている
従来掃除機とは異なり、一端部と同様の回転支持機構2
6により回転自在に支持されているため、一端部と同じ
デッドスペースd1になっている。この点についての詳
細は後述する。
【0029】また、上記回転支持機構26は、従来掃除
機では部品点数が軸支持部材21、回転軸22および軸
受14の3点であったのに対し、軸受29の1点だけに
部品点数が減少しているので、その材料コストと組立工
数の低減分だけコストダウンを図ることができる。
機では部品点数が軸支持部材21、回転軸22および軸
受14の3点であったのに対し、軸受29の1点だけに
部品点数が減少しているので、その材料コストと組立工
数の低減分だけコストダウンを図ることができる。
【0030】また、上記電気掃除機では、図1(b)に
示すように、回転掃除体27の中央部に従動側プーリ3
0が回転掃除体27の軸体27bに対し同心状に連結し
て配設されているとともに、この従動側プーリ30の両
側に前輪31,31が回転掃除体27の軸体27bに対
し同心状の配置で回転自在に設けられている。この実施
の形態では、回転掃除体27を中央部で二分割した形態
として、従動側プーリ30の両側に一体に突設した固定
軸部30a,30bを二分割した回転掃除体27の各々
の軸体27bにそれぞれ圧入手段などで固定することに
より、回転掃除体27の中央部に従動側プーリ30を一
体回転するよう設ける構成としている。また、前輪3
1,31は玉軸受(図示せず)を介在して軸体27bに
回転自在に取り付けている。但し、この構成に限らず、
例えば、一体物の軸体27bの中央部に従動側プーリ3
0を挿入固定し、その従動側プーリ30の両側に前輪3
1,31を回転自在に取り付けたのちに、軸体27bに
掃除部材27aを装着して組み立てる構成とすることも
できる。なお、一対の前輪31,31は、回転掃除体2
7の中間の左右対称位置に離間した配置で設けてもよ
い。
示すように、回転掃除体27の中央部に従動側プーリ3
0が回転掃除体27の軸体27bに対し同心状に連結し
て配設されているとともに、この従動側プーリ30の両
側に前輪31,31が回転掃除体27の軸体27bに対
し同心状の配置で回転自在に設けられている。この実施
の形態では、回転掃除体27を中央部で二分割した形態
として、従動側プーリ30の両側に一体に突設した固定
軸部30a,30bを二分割した回転掃除体27の各々
の軸体27bにそれぞれ圧入手段などで固定することに
より、回転掃除体27の中央部に従動側プーリ30を一
体回転するよう設ける構成としている。また、前輪3
1,31は玉軸受(図示せず)を介在して軸体27bに
回転自在に取り付けている。但し、この構成に限らず、
例えば、一体物の軸体27bの中央部に従動側プーリ3
0を挿入固定し、その従動側プーリ30の両側に前輪3
1,31を回転自在に取り付けたのちに、軸体27bに
掃除部材27aを装着して組み立てる構成とすることも
できる。なお、一対の前輪31,31は、回転掃除体2
7の中間の左右対称位置に離間した配置で設けてもよ
い。
【0031】また、上記床ノズル24では、図1(a)
に示すように、回転掃除体27の中央部に従動側プーリ
30および一対の前輪31,31を配設したのに伴っ
て、従動側プーリ30の下方側を覆う突出蓋板部32a
を有して床ノズル24における底面中央部のみを施蓋す
る中央蓋体32が設けられている。この中央蓋体32
は、基部をノズルケース28の係合機構(図示せず)に
係合させ、且つ突出蓋板部32aをねじ23でノズルケ
ース28に固定することにより、ノズルケース28に固
着されている。この中央蓋体32で施蓋されるノズルケ
ース28の中央内部にはモータ17の出力軸17aが突
出され、その出力軸17aの端部に軸着された駆動側プ
ーリ18と上記従動側プーリ30とにタイミングベルト
20が架け渡されて、モータ17から回転掃除体27へ
の動力伝達機構25が構成されている。
に示すように、回転掃除体27の中央部に従動側プーリ
30および一対の前輪31,31を配設したのに伴っ
て、従動側プーリ30の下方側を覆う突出蓋板部32a
を有して床ノズル24における底面中央部のみを施蓋す
る中央蓋体32が設けられている。この中央蓋体32
は、基部をノズルケース28の係合機構(図示せず)に
係合させ、且つ突出蓋板部32aをねじ23でノズルケ
ース28に固定することにより、ノズルケース28に固
着されている。この中央蓋体32で施蓋されるノズルケ
ース28の中央内部にはモータ17の出力軸17aが突
出され、その出力軸17aの端部に軸着された駆動側プ
ーリ18と上記従動側プーリ30とにタイミングベルト
20が架け渡されて、モータ17から回転掃除体27へ
の動力伝達機構25が構成されている。
【0032】この電気掃除機では、モータ17の動力伝
達機構25である駆動側プーリ18、従動側プーリ30
およびタイミングベルト20がノズルケース28の中央
部に配置されていることにより、上述したように回転掃
除体27の他端部におけるデッドスペースd1が一端部
と同じ小さなものになっているとともに、前輪31,3
1を回転掃除体27に対しその中央部に同軸状に配設し
ているので、吸い込み口10に対し前方側のデッドスペ
ースd2も、ほぼノズルケース28の厚み程度に大幅に
小さくなっている。そのため、この電気掃除機は、前方
側のデッドスペースd2並びに左右両側のデッドスペー
スd1,d1が何れも大幅に小さくなっているので、吸
い込み口10をノズルケース28の側辺および前辺に可
及的に近接した配置として集塵効率を格段に向上させる
ことができ、特に室内のコーナー部や壁面際の塵埃を殆
ど残すことなく確実に集塵することができる。
達機構25である駆動側プーリ18、従動側プーリ30
およびタイミングベルト20がノズルケース28の中央
部に配置されていることにより、上述したように回転掃
除体27の他端部におけるデッドスペースd1が一端部
と同じ小さなものになっているとともに、前輪31,3
1を回転掃除体27に対しその中央部に同軸状に配設し
ているので、吸い込み口10に対し前方側のデッドスペ
ースd2も、ほぼノズルケース28の厚み程度に大幅に
小さくなっている。そのため、この電気掃除機は、前方
側のデッドスペースd2並びに左右両側のデッドスペー
スd1,d1が何れも大幅に小さくなっているので、吸
い込み口10をノズルケース28の側辺および前辺に可
及的に近接した配置として集塵効率を格段に向上させる
ことができ、特に室内のコーナー部や壁面際の塵埃を殆
ど残すことなく確実に集塵することができる。
【0033】図3(a)は前輪31の取付部分を拡大し
て示した断面図である。この前輪31には、外方側の面
の周縁部が環状に突出して耳部31aが一体形成されて
いる。同図(b)には、従来の電気掃除機に用いられて
いる前輪4を実施の形態の回転掃除体27の中央部に取
り付け状態を比較のために示してある。実施の形態の電
気掃除機では、回転することによって被掃除面の塵埃を
掻き上げる回転掃除体27に対しその中央部に前輪31
を配置した構成としているので、(b)の場合には、掻
き上げられた細塵、毛髪、糸屑などの糸状の塵埃が、前
輪4と軸体27bとの間に侵入して、前輪4の回転支軸
となる図1(b)に示した固定軸部30a,30bに巻
き付いたり、あるいは絡みつき、その量が多くなると、
前輪4の回転が阻害されることになる。これに対し実施
の形態の前輪31では、これと軸体27bとの間に糸状
の塵埃が入り込もうとするのを耳部31aが阻止するの
で、長期にわたり常に安定した回転を保持することがで
きる。
て示した断面図である。この前輪31には、外方側の面
の周縁部が環状に突出して耳部31aが一体形成されて
いる。同図(b)には、従来の電気掃除機に用いられて
いる前輪4を実施の形態の回転掃除体27の中央部に取
り付け状態を比較のために示してある。実施の形態の電
気掃除機では、回転することによって被掃除面の塵埃を
掻き上げる回転掃除体27に対しその中央部に前輪31
を配置した構成としているので、(b)の場合には、掻
き上げられた細塵、毛髪、糸屑などの糸状の塵埃が、前
輪4と軸体27bとの間に侵入して、前輪4の回転支軸
となる図1(b)に示した固定軸部30a,30bに巻
き付いたり、あるいは絡みつき、その量が多くなると、
前輪4の回転が阻害されることになる。これに対し実施
の形態の前輪31では、これと軸体27bとの間に糸状
の塵埃が入り込もうとするのを耳部31aが阻止するの
で、長期にわたり常に安定した回転を保持することがで
きる。
【0034】また、上記電気掃除機では、回転掃除体2
7をこれの掃除部材27aに付着した塵埃を取り除く目
的でノズルケース28から取り出すに際して、ねじ23
を抜いて中央蓋体32と側部蓋体3とを取り外す。この
場合、図1(b)に明示するように、中央蓋体32の取
り外しによってノズルケース28の中央に位置する動力
伝達機構25が露出し、図1(b)の図示状態から側部
蓋体3をさらに取り外したのちに、回転掃除体27にお
ける図の右端部を軸受29から取り外すことによってタ
イミンクベルト20が弛むので、回転掃除体27は従来
掃除機のようにタイミングベルト20を介して駆動側プ
ーリ18を回動支点としながら回動させる必要がないと
ともに、中央部の十分なスペースを有する箇所でタイミ
ングベルト20を駆動側プーリ18から簡単に外すこと
ができ、回転掃除体27を極めて容易にノズルケース2
8から取り出すことができる。したがって、この電気掃
除機では、回転掃除体27の取り外しおよび取り付けを
良好な作業性で容易、且つ迅速に行うことができるか
ら、回転掃除体27のメンテナンス性が格段に向上す
る。
7をこれの掃除部材27aに付着した塵埃を取り除く目
的でノズルケース28から取り出すに際して、ねじ23
を抜いて中央蓋体32と側部蓋体3とを取り外す。この
場合、図1(b)に明示するように、中央蓋体32の取
り外しによってノズルケース28の中央に位置する動力
伝達機構25が露出し、図1(b)の図示状態から側部
蓋体3をさらに取り外したのちに、回転掃除体27にお
ける図の右端部を軸受29から取り外すことによってタ
イミンクベルト20が弛むので、回転掃除体27は従来
掃除機のようにタイミングベルト20を介して駆動側プ
ーリ18を回動支点としながら回動させる必要がないと
ともに、中央部の十分なスペースを有する箇所でタイミ
ングベルト20を駆動側プーリ18から簡単に外すこと
ができ、回転掃除体27を極めて容易にノズルケース2
8から取り出すことができる。したがって、この電気掃
除機では、回転掃除体27の取り外しおよび取り付けを
良好な作業性で容易、且つ迅速に行うことができるか
ら、回転掃除体27のメンテナンス性が格段に向上す
る。
【0035】図4は本発明の第2の実施の形態に係る電
気掃除機における回転掃除体33の一端側(左側)の回
転支持機構35を示し、(a)は通常状態時の断面図、
同図(b)は回転掃除体33の取り外し状態時の断面図
である。この回転掃除体33は、第1の実施の形態の回
転掃除体27と同様に、軸体33bの周面にブレードま
たは植毛ブラシなどの掃除部材33aが設けられている
とともに、図示していないが、中央部に従動側プーリ3
0と一対の前輪31,31が設けられ、他端部が図2
(a)に示した回転支持機構26によって回転自在に支
持されている。
気掃除機における回転掃除体33の一端側(左側)の回
転支持機構35を示し、(a)は通常状態時の断面図、
同図(b)は回転掃除体33の取り外し状態時の断面図
である。この回転掃除体33は、第1の実施の形態の回
転掃除体27と同様に、軸体33bの周面にブレードま
たは植毛ブラシなどの掃除部材33aが設けられている
とともに、図示していないが、中央部に従動側プーリ3
0と一対の前輪31,31が設けられ、他端部が図2
(a)に示した回転支持機構26によって回転自在に支
持されている。
【0036】そして、上記回転掃除体33の軸体33b
の一端には、軸心に沿った軸取付穴33c、端面から外
方に突設された係合鍔部33dおよび軸取付穴33cに
連通するキー溝33eとが形成されている。軸取付穴3
3cに挿入して軸体33bに突出状態に取り付けられて
いる回転軸34は、これの側面図である(c)に示すよ
うに、回り止めキー34aとストッパーリング34bと
を有しており、回り止めキー34aをキー溝33eに合
致させた位置決め状態で一端部(図の右側部)が軸取付
穴33cに挿入されて、軸体33bと一体回転する。
の一端には、軸心に沿った軸取付穴33c、端面から外
方に突設された係合鍔部33dおよび軸取付穴33cに
連通するキー溝33eとが形成されている。軸取付穴3
3cに挿入して軸体33bに突出状態に取り付けられて
いる回転軸34は、これの側面図である(c)に示すよ
うに、回り止めキー34aとストッパーリング34bと
を有しており、回り止めキー34aをキー溝33eに合
致させた位置決め状態で一端部(図の右側部)が軸取付
穴33cに挿入されて、軸体33bと一体回転する。
【0037】また、軸体33bの外周面には、中空の軸
保持部材37が摺動自在に嵌め込まれて係合鍔部33d
で抜け止めされており、回転軸34は、軸保持部材37
を挿通して、他端部が軸受29に回転自在に支持されて
いる。さらに、回転軸34は、軸体33bの端面とスト
ッパーリング34bとの間に介挿された圧縮スプリング
38の復元力によってストッパーリング34bが軸保持
部材37に押し付けられて、他端部が軸受29内から抜
脱することのなく安定状態で軸受29に回転自在に保持
されている。これにより、回転掃除体33の軸体33b
は回転軸34を介して軸受29に回転自在に支持されて
いる。なお、この実施の形態の回転掃除体33の回転支
持機構35は、第1の実施の形態には存在しない回転軸
34と軸保持部材37とを備えて構成されているが、回
転掃除体33の掃除部材33aは、(a)に示すよう
に、通常時において軸保持部材37の外周を覆う状態で
軸受29の近接位置まで延出した形状に設けられている
ことにより、ノズルケースとの間のデッドスペースが第
1の実施の形態とほぼ同様に小さく設定できる。
保持部材37が摺動自在に嵌め込まれて係合鍔部33d
で抜け止めされており、回転軸34は、軸保持部材37
を挿通して、他端部が軸受29に回転自在に支持されて
いる。さらに、回転軸34は、軸体33bの端面とスト
ッパーリング34bとの間に介挿された圧縮スプリング
38の復元力によってストッパーリング34bが軸保持
部材37に押し付けられて、他端部が軸受29内から抜
脱することのなく安定状態で軸受29に回転自在に保持
されている。これにより、回転掃除体33の軸体33b
は回転軸34を介して軸受29に回転自在に支持されて
いる。なお、この実施の形態の回転掃除体33の回転支
持機構35は、第1の実施の形態には存在しない回転軸
34と軸保持部材37とを備えて構成されているが、回
転掃除体33の掃除部材33aは、(a)に示すよう
に、通常時において軸保持部材37の外周を覆う状態で
軸受29の近接位置まで延出した形状に設けられている
ことにより、ノズルケースとの間のデッドスペースが第
1の実施の形態とほぼ同様に小さく設定できる。
【0038】この実施の形態では、回転掃除体33をこ
れの掃除部材33aに巻き付き、あるいは絡み付いた塵
埃を取り除く目的でノズルケースから取り出すに際し
て、図1(a)のねじ23を抜いて中央蓋体32を取り
外したのちに、回転掃除体33を左方へ向けて押圧操作
する。このとき、回転掃除体33は、軸体33bが圧縮
スプリング38を圧縮させ、且つキー溝33eが回り止
めキー34aに摺動しながら(a)に示す位置から
(b)に示す位置まで左方へ移動する。回転掃除体33
の軸体33bの他端部(右端部)には、図2(a)に示
す回転軸部27cと同一の回転軸部が形成されており、
回転掃除体33が(b)の位置まで移動した時点では、
その回転軸部が軸受29の軸保持部29aから抜脱して
いる。したがって、この実施の形態では、図1(a)に
示す側部蓋体3を取り外すことなく、中央蓋体32のみ
を取り外すだけで回転掃除体33をノズルケース28か
ら取り出すことができる。そのため、この回転支持機構
35では、図1に示す側部蓋体3を、本体蓋体2と一体
化して削除することができる。
れの掃除部材33aに巻き付き、あるいは絡み付いた塵
埃を取り除く目的でノズルケースから取り出すに際し
て、図1(a)のねじ23を抜いて中央蓋体32を取り
外したのちに、回転掃除体33を左方へ向けて押圧操作
する。このとき、回転掃除体33は、軸体33bが圧縮
スプリング38を圧縮させ、且つキー溝33eが回り止
めキー34aに摺動しながら(a)に示す位置から
(b)に示す位置まで左方へ移動する。回転掃除体33
の軸体33bの他端部(右端部)には、図2(a)に示
す回転軸部27cと同一の回転軸部が形成されており、
回転掃除体33が(b)の位置まで移動した時点では、
その回転軸部が軸受29の軸保持部29aから抜脱して
いる。したがって、この実施の形態では、図1(a)に
示す側部蓋体3を取り外すことなく、中央蓋体32のみ
を取り外すだけで回転掃除体33をノズルケース28か
ら取り出すことができる。そのため、この回転支持機構
35では、図1に示す側部蓋体3を、本体蓋体2と一体
化して削除することができる。
【0039】なお、取り外した回転掃除体33には、軸
体33bの係合鍔部33dに係合している軸保持部材3
7が一体に取り付いたままであり、さらに、軸保持部材
37にストッパーリング34bを介して抜け止めされて
いる回転軸34も回り止めキー34aがキー溝33eに
嵌まり込んだ状態で一体に取り付いたままになってい
る。したがって、掃除部材33aの清掃の終了後に回転
掃除体33を取り付ける場合には、回転軸34を軸受2
9の軸保持部29a内に挿入して、圧縮スプリング38
を圧縮させながら図4(b)の位置まで押し込んだのち
に、回転掃除体33の軸体33bにおける他端部の回転
軸部を軸受29の軸保持部29aに位置決めすれば、圧
縮スプリング38の復元力によって回転掃除体33が所
定の回転自在の状態に保持される。そのため、この実施
の形態では、中央蓋体32のみを取り外すだけで回転掃
除体33をノズルケースに対し取り外しおよず取り付け
を容易な操作で迅速に行うことができ、メンテナンス性
が一層向上する。
体33bの係合鍔部33dに係合している軸保持部材3
7が一体に取り付いたままであり、さらに、軸保持部材
37にストッパーリング34bを介して抜け止めされて
いる回転軸34も回り止めキー34aがキー溝33eに
嵌まり込んだ状態で一体に取り付いたままになってい
る。したがって、掃除部材33aの清掃の終了後に回転
掃除体33を取り付ける場合には、回転軸34を軸受2
9の軸保持部29a内に挿入して、圧縮スプリング38
を圧縮させながら図4(b)の位置まで押し込んだのち
に、回転掃除体33の軸体33bにおける他端部の回転
軸部を軸受29の軸保持部29aに位置決めすれば、圧
縮スプリング38の復元力によって回転掃除体33が所
定の回転自在の状態に保持される。そのため、この実施
の形態では、中央蓋体32のみを取り外すだけで回転掃
除体33をノズルケースに対し取り外しおよず取り付け
を容易な操作で迅速に行うことができ、メンテナンス性
が一層向上する。
【0040】図5(a)〜(c)は何れも本発明の電気
掃除機におけるモータ17から回転掃除体27または3
3への動力伝達機構の他例をそれぞれ示す概略右側面図
である。第1および第2の実施の形態では回転掃除体2
7または33をノズルケース28から取り出すに際し
て、タイミングベルト20を取り外す必要があるのに対
して、この各動力伝達機構は、面倒なタイミングベルト
の取り外しおよび取り付けを行うことなく回転掃除体2
7または33をノズルケース28に着脱できるようにし
たものである。
掃除機におけるモータ17から回転掃除体27または3
3への動力伝達機構の他例をそれぞれ示す概略右側面図
である。第1および第2の実施の形態では回転掃除体2
7または33をノズルケース28から取り出すに際し
て、タイミングベルト20を取り外す必要があるのに対
して、この各動力伝達機構は、面倒なタイミングベルト
の取り外しおよび取り付けを行うことなく回転掃除体2
7または33をノズルケース28に着脱できるようにし
たものである。
【0041】(a)の動力伝達機構は、モータ17の出
力軸17aに軸着した駆動側プーリ18と、第2の実施
の形態の回転掃除体33の中央部に設けた従動側プーリ
30とに、外歯タイミングベルト39の外側歯面を個別
の摩擦車40,41によってそれぞれ押し付けて、モー
タ17の回転力を駆動側プーリ18、外歯タイミングベ
ルト39および従動側プーリ30を介して回転掃除体3
3に伝達するようにしている。したがって、回転掃除体
33の取り出しに際しては、外歯タイミングベルト39
の規制を何ら受けることがなく、回転掃除体33を一方
側に移動させて他端部を軸受29から取り外したのち
に、従動側プーリ30を外歯タイミングベルト39から
単に離脱させて回転掃除体33を取り出すことができ
る。このように、回転掃除体33は、外歯タイミングベ
ルト39の取り外しおよび取り付けを行うことなく着脱
できるから、メンテナンス性が一層向上する。なお、駆
動側プーリ18および従動側プーリ30の各々の外周面
には、外歯タイミングベルト39に噛み合う歯がそれぞ
れ形成されている。
力軸17aに軸着した駆動側プーリ18と、第2の実施
の形態の回転掃除体33の中央部に設けた従動側プーリ
30とに、外歯タイミングベルト39の外側歯面を個別
の摩擦車40,41によってそれぞれ押し付けて、モー
タ17の回転力を駆動側プーリ18、外歯タイミングベ
ルト39および従動側プーリ30を介して回転掃除体3
3に伝達するようにしている。したがって、回転掃除体
33の取り出しに際しては、外歯タイミングベルト39
の規制を何ら受けることがなく、回転掃除体33を一方
側に移動させて他端部を軸受29から取り外したのち
に、従動側プーリ30を外歯タイミングベルト39から
単に離脱させて回転掃除体33を取り出すことができ
る。このように、回転掃除体33は、外歯タイミングベ
ルト39の取り外しおよび取り付けを行うことなく着脱
できるから、メンテナンス性が一層向上する。なお、駆
動側プーリ18および従動側プーリ30の各々の外周面
には、外歯タイミングベルト39に噛み合う歯がそれぞ
れ形成されている。
【0042】また、(b)の動力伝達機構は、(a)の
外歯タイミングベルト39に代えて、両歯タイミングベ
ルト42を用いた構成になっている。したがって、
(a)の一方の摩擦車40に代えて駆動側プーリ18と
他方の摩擦車41とに両歯タイミングベルト42を巻き
掛けて、モータ17の回転力を駆動側プーリ18、両歯
タイミングベルト42および従動側プーリ30を介して
回転掃除体33に伝達するようにしている。この動力伝
達機構においても、回転掃除体33の取り出しに際して
は、両歯タイミングベルト42による規制を何ら受ける
ことがないから、(a)と同様に操作して従動側プーリ
30を両歯タイミングベルト42から単に離脱させて回
転掃除体33を取り出すことができるので、回転掃除体
33のメンテナンス性が一層向上する。なお、駆動側プ
ーリ18、摩擦車41および従動側プーリ30の各々の
外周面には、両歯タイミングベルト42に噛み合う歯が
それぞれ形成されている。
外歯タイミングベルト39に代えて、両歯タイミングベ
ルト42を用いた構成になっている。したがって、
(a)の一方の摩擦車40に代えて駆動側プーリ18と
他方の摩擦車41とに両歯タイミングベルト42を巻き
掛けて、モータ17の回転力を駆動側プーリ18、両歯
タイミングベルト42および従動側プーリ30を介して
回転掃除体33に伝達するようにしている。この動力伝
達機構においても、回転掃除体33の取り出しに際して
は、両歯タイミングベルト42による規制を何ら受ける
ことがないから、(a)と同様に操作して従動側プーリ
30を両歯タイミングベルト42から単に離脱させて回
転掃除体33を取り出すことができるので、回転掃除体
33のメンテナンス性が一層向上する。なお、駆動側プ
ーリ18、摩擦車41および従動側プーリ30の各々の
外周面には、両歯タイミングベルト42に噛み合う歯が
それぞれ形成されている。
【0043】さらに、(c)の動力伝達機構は、モータ
17の出力軸17aに駆動側歯車43を軸着するととも
に、第1の実施の形態の回転掃除体27の中央部に従動
側歯車44を同軸状に設け、駆動側歯車43と従動側歯
車44とに共に噛み合う中間伝達歯車47を配設した構
成になっている。この動力伝達機構では、回転掃除体2
7の取り出しに際して、従動側歯車44を中間伝達歯車
47に対し単に噛み合いを外すように離脱させればよ
く、着脱に際してタイミングベルトのような規制するも
のがないこととから、やはり回転掃除体27のメンテナ
ンス性が格段に向上する。
17の出力軸17aに駆動側歯車43を軸着するととも
に、第1の実施の形態の回転掃除体27の中央部に従動
側歯車44を同軸状に設け、駆動側歯車43と従動側歯
車44とに共に噛み合う中間伝達歯車47を配設した構
成になっている。この動力伝達機構では、回転掃除体2
7の取り出しに際して、従動側歯車44を中間伝達歯車
47に対し単に噛み合いを外すように離脱させればよ
く、着脱に際してタイミングベルトのような規制するも
のがないこととから、やはり回転掃除体27のメンテナ
ンス性が格段に向上する。
【0044】
【発明の効果】以上のように、本発明の電気掃除機によ
れば、回転掃除体が自体に一体形成された回転軸部を介
して軸受に直接的に回転自在に支持された構成としたの
で、回転支持機構の部品点数が軸受の1点だけとなり、
従来掃除機における軸支持部材、回転軸および軸受の3
点からなる回転支持機構に比較して部品点数を削減で
き、その分だけコストダウンを達成できる。また、回転
掃除体の掃除部材の端部から軸受の端部までの距離は、
回転支持機構の部品点数の削減に伴って大幅に縮小され
るため、回転掃除体における掃除部材の端部とノズルケ
ースとの間の集塵機能の無いデッドスペースは、ほぼ軸
受の長さに相当とし、大幅に小さくできる。しかも、従
動側プーリを回転掃除体における軸体の中間位置に配設
したことにより、ノズルケースの一端部に動力伝達機構
を配設したことにより生じていた大きなデッドスペース
を解消できる。したがって、吸い込み口をノズルケース
の側辺部まで広げるととともに、その吸い込み口の全体
に集塵機能を持たせることができるから、特に、室内の
壁面際などの塵埃を効果的に集塵することができる。
れば、回転掃除体が自体に一体形成された回転軸部を介
して軸受に直接的に回転自在に支持された構成としたの
で、回転支持機構の部品点数が軸受の1点だけとなり、
従来掃除機における軸支持部材、回転軸および軸受の3
点からなる回転支持機構に比較して部品点数を削減で
き、その分だけコストダウンを達成できる。また、回転
掃除体の掃除部材の端部から軸受の端部までの距離は、
回転支持機構の部品点数の削減に伴って大幅に縮小され
るため、回転掃除体における掃除部材の端部とノズルケ
ースとの間の集塵機能の無いデッドスペースは、ほぼ軸
受の長さに相当とし、大幅に小さくできる。しかも、従
動側プーリを回転掃除体における軸体の中間位置に配設
したことにより、ノズルケースの一端部に動力伝達機構
を配設したことにより生じていた大きなデッドスペース
を解消できる。したがって、吸い込み口をノズルケース
の側辺部まで広げるととともに、その吸い込み口の全体
に集塵機能を持たせることができるから、特に、室内の
壁面際などの塵埃を効果的に集塵することができる。
【0045】また、前輪を回転掃除体の軸体に回転自在
に支持する構成とすれば、吸い込み口の前方側に前輪の
設置スペースを設ける必要がなくなり、吸い込み口に対
し前方側のデッドスペースを、ほぼノズルケースの厚み
程度に大幅に小さくすることができる。そのため、左右
両側のデッドスペースを小さくできるのに加えて、吸い
込み口の前方側のデッドスペースをも大幅に小さくでき
るので、集塵効率が格段に向上し、特に室内のコーナー
部や壁面際の塵埃を殆ど残すことなく確実に集塵するこ
とができる。
に支持する構成とすれば、吸い込み口の前方側に前輪の
設置スペースを設ける必要がなくなり、吸い込み口に対
し前方側のデッドスペースを、ほぼノズルケースの厚み
程度に大幅に小さくすることができる。そのため、左右
両側のデッドスペースを小さくできるのに加えて、吸い
込み口の前方側のデッドスペースをも大幅に小さくでき
るので、集塵効率が格段に向上し、特に室内のコーナー
部や壁面際の塵埃を殆ど残すことなく確実に集塵するこ
とができる。
【図1】(a)は本発明の第1の実施の形態に係る電気
掃除機における床ノズルを接床面側から見た底面図、
(b)は蓋体を取り外した状態の床ノズルの底面部。
掃除機における床ノズルを接床面側から見た底面図、
(b)は蓋体を取り外した状態の床ノズルの底面部。
【図2】同上床ノズルにおける回転掃除体の回転支持機
構の断面図。
構の断面図。
【図3】(a)は同上床ノズルにおける前輪の取付部分
の拡大断面図、(b)は比較のために示した従来の前輪
を取り付けた状態の断面図。
の拡大断面図、(b)は比較のために示した従来の前輪
を取り付けた状態の断面図。
【図4】本発明の第2の実施の形態に係る電気掃除機に
おける回転掃除体の一端側の回転支持機構を示し、
(a)は通常状態時の断面図、(b)は回転掃除体の取
り外し状態時の断面図、(c)は回転支持機構に用いら
れている回転軸の側面図。
おける回転掃除体の一端側の回転支持機構を示し、
(a)は通常状態時の断面図、(b)は回転掃除体の取
り外し状態時の断面図、(c)は回転支持機構に用いら
れている回転軸の側面図。
【図5】(a)〜(c)は何れも本発明の電気掃除機に
おけるモータから回転掃除体への動力伝達機構の他例を
それぞれ示す概略右側面図。
おけるモータから回転掃除体への動力伝達機構の他例を
それぞれ示す概略右側面図。
【図6】従来の電気掃除機における床ノズルを接床面側
から見た底面図、(b)は蓋体を取り外した状態の床ノ
ズルの底面図。
から見た底面図、(b)は蓋体を取り外した状態の床ノ
ズルの底面図。
【図7】同上床ノズルの切断右側面図。
7 後輪 9 吸い込み室 10 吸い込み口 17 モータ(回転駆動源) 18 駆動側プーリ 20 タイミングベルト(ベルト) 24 床ノズル 25 動力伝達機構 27,33 回転掃除体 27a,33a 掃除部材 27b,33b 軸体 27c 回転軸部 28 ノズルケース 29 軸受 29a 軸保持部 30 従動側プーリ 31 前輪 31a 耳部 32 中央蓋体 33c 軸取付穴 34 回転軸 37 軸保持部材 39 外歯タイミングベルト(歯付きタイミングベル
ト) 40,41 摩擦車 42 両歯タイミングベルト(歯付きタイミングベル
ト) 43 駆動側歯車 44 従動側歯車 47 中間伝達歯車
ト) 40,41 摩擦車 42 両歯タイミングベルト(歯付きタイミングベル
ト) 43 駆動側歯車 44 従動側歯車 47 中間伝達歯車
フロントページの続き (72)発明者 佐子 行信 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 山田 謙一 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 3B061 AA35 AD17 AE12
Claims (8)
- 【請求項1】 ノズルケースの下面に吸い込み口が開口
され、前輪と後輪とにより被掃除面上を走行する床ノズ
ルと、 前記吸い込み口に対向して前記ノズルケース内部に設け
られた吸い込み室と、 軸体の外周面に掃除部材が設けられ、前記吸い込み室内
に回転自在に支持された回転掃除体と、 前記ノズルケース内に配置された回転駆動源の回転を前
記回転掃除体に伝達する動力伝達機構とを備え、 前記回転掃除体は、前記軸体の両端面からそれぞれ一体
に突設された回転軸部を前記ノズルケースに保持された
各軸受の軸保持部に各々挿入して回転自在に支持され、 従動側プーリが、前記回転掃除体における前記軸体の中
間位置に一体回転するよう連結して配設されているとと
もに、回転駆動源に設けられた駆動側プーリと前記従動
側プーリとにベルトを巻き掛けて動力伝達機構が構成さ
れていることを特徴とする電気掃除機。 - 【請求項2】 一対の前輪が回転掃除体の軸体における
左右対称位置に回転自在に支持されている請求項1に記
載の電気掃除機。 - 【請求項3】 前輪が回転掃除体の中央部に配置されて
軸体に回転自在に支持されている請求項1に記載の電気
掃除機。 - 【請求項4】 前輪の外方側の面に、周縁部が突出した
環状形状の耳部が一体形成されている請求項2または3
に記載の電気掃除機。 - 【請求項5】 従動側プーリが、回転掃除体における軸
体の中央位置に一体回転するよう連結して配設されてい
るとともに、回転駆動源に設けられた駆動側プーリと前
記従動側プーリとにベルトを巻き掛けて動力伝達機構が
構成され、 前輪が前記従動側プーリの両側に近接配置されて前記軸
体に回転自在に支持され、 少なくとも前記従動側プーリ、前記ベルトおよび前記駆
動側プーリを覆って施蓋する中央蓋体がノズルケースの
底面に着脱自在に取り付けられている請求項3に記載の
電気掃除機。 - 【請求項6】 回転掃除体の軸体の少なくとも一端部
に、中空の軸保持部材が取り付けられているとともに、
この軸保持部材に挿通して保持された回転軸が、ノズル
ケースに保持された軸受に一端部が回転自在に支持さ
れ、且つ他端部が前記軸体の軸取付穴に対し摺動自在で
挿入されて一体回転するよう係合され、前記軸体が、前
記回転軸を介して前記軸受に回転自在に支持され、且つ
前記回転軸に摺動しながら前記軸受側に移動可能に設け
られている請求項5に記載の電気掃除機。 - 【請求項7】 動力伝達機構が、摩擦車が巻き掛けられ
た歯付きタイミングベルトを介して駆動側プーリの回転
を従動側プーリに伝達するよう構成されている請求項1
〜6の何れかに記載の電気掃除機。 - 【請求項8】 動力伝達機構が、回転駆動源の出力軸に
軸着された駆動側歯車と、回転掃除体の軸体に一体回転
するよう同心状に連結された従動側歯車と、前記駆動側
歯車と前記従動側歯車とに共に噛みあった中間伝達歯車
とにより構成されている請求項1〜4の何れかに記載の
電気掃除機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11167428A JP2000354565A (ja) | 1999-06-14 | 1999-06-14 | 電気掃除機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11167428A JP2000354565A (ja) | 1999-06-14 | 1999-06-14 | 電気掃除機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000354565A true JP2000354565A (ja) | 2000-12-26 |
Family
ID=15849533
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11167428A Pending JP2000354565A (ja) | 1999-06-14 | 1999-06-14 | 電気掃除機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000354565A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP2090210A1 (de) * | 2004-04-10 | 2009-08-19 | Vorwerk & Co. Interholding GmbH | Bodenpflegegerät mit in einem Saugmund angeordneter Bürste |
| EP2241236A3 (en) * | 2009-04-14 | 2013-07-24 | Dyson Technology Limited | A cleaner head |
-
1999
- 1999-06-14 JP JP11167428A patent/JP2000354565A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP2090210A1 (de) * | 2004-04-10 | 2009-08-19 | Vorwerk & Co. Interholding GmbH | Bodenpflegegerät mit in einem Saugmund angeordneter Bürste |
| EP2241236A3 (en) * | 2009-04-14 | 2013-07-24 | Dyson Technology Limited | A cleaner head |
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