JP2000355120A - プリントヘッドの光出射量検査方法 - Google Patents
プリントヘッドの光出射量検査方法Info
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- JP2000355120A JP2000355120A JP16824099A JP16824099A JP2000355120A JP 2000355120 A JP2000355120 A JP 2000355120A JP 16824099 A JP16824099 A JP 16824099A JP 16824099 A JP16824099 A JP 16824099A JP 2000355120 A JP2000355120 A JP 2000355120A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 プリントヘッドに主走査方向に沿って列状に
配置された複数の蛍光体素子の個々の発光量を、蛍光体
素子の発光によって感光材料に形成された検査用単位画
像の濃度に基づいて検査するプリントヘッドの発光量検
査方法において、スキャナーを介して獲得された各蛍光
体素子についての濃度情報とこれを形成した蛍光体素子
の前記列内における番地情報との対応関係が得易い方法
を提供する。 【解決手段】 蛍光体素子Fによって印画紙3上に形成
させる発光量検査用ドットパターンDp4を、検査用単
位画像DLe,DLoが集合して得られた各色別の濃度
検査用パターンの他に、スキャン角度判定用パターンi
Da等の補助パターンを含むものとし、スキャナーで同
時に取り込み後、補助パターンから得た情報に基づい
て、各検査用単位画像DLe,DLoの濃度読み取り値
を、対応する蛍光体素子Fの列内における番地と関連付
ける。
配置された複数の蛍光体素子の個々の発光量を、蛍光体
素子の発光によって感光材料に形成された検査用単位画
像の濃度に基づいて検査するプリントヘッドの発光量検
査方法において、スキャナーを介して獲得された各蛍光
体素子についての濃度情報とこれを形成した蛍光体素子
の前記列内における番地情報との対応関係が得易い方法
を提供する。 【解決手段】 蛍光体素子Fによって印画紙3上に形成
させる発光量検査用ドットパターンDp4を、検査用単
位画像DLe,DLoが集合して得られた各色別の濃度
検査用パターンの他に、スキャン角度判定用パターンi
Da等の補助パターンを含むものとし、スキャナーで同
時に取り込み後、補助パターンから得た情報に基づい
て、各検査用単位画像DLe,DLoの濃度読み取り値
を、対応する蛍光体素子Fの列内における番地と関連付
ける。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、感光材料の露光用
に用いられるプリントヘッドの光出射状態検査方法に関
し、より具体的には、光出射素子どうしの光出射量のば
らつき等を定量的に調べるために、プリントヘッド上に
主走査方向に沿って列状に配置された複数の光出射素子
の個々の光出射量を、個々の光出射素子の光出射に基づ
いて感光材料に形成された検査用単位画像の濃度に基づ
いて検査するプリントヘッドの光出射量検査方法に関す
る。
に用いられるプリントヘッドの光出射状態検査方法に関
し、より具体的には、光出射素子どうしの光出射量のば
らつき等を定量的に調べるために、プリントヘッド上に
主走査方向に沿って列状に配置された複数の光出射素子
の個々の光出射量を、個々の光出射素子の光出射に基づ
いて感光材料に形成された検査用単位画像の濃度に基づ
いて検査するプリントヘッドの光出射量検査方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】上記のプリントヘッドの光出射量検査方
法としては、本願と同一の出願人から平成9年12月2
6日付けで出願された特願平9−361157号が知ら
れている。同上出願は、図13―イ及びこれの要部を拡
大した図13―ロに例示されるように、検査しようとす
るプリントヘッドを構成する蛍光体素子の個々に対応す
るドット状画像を、主走査方向に沿って間隔を開けなが
ら列状に並び、副走査方向にも互いに離間した複数の列
をなすドットからなる検査用パターンとして、感光材料
上に露光出力する第1工程(実際には、これを現像処理
する小工程が含まれる)と、こうして感光材料上に得ら
れたドットパターンDp2の各ドットの濃度を前記列毎
にスキャナーで測定する第2工程とを備えた方法を提案
している。この方法を採用することによって、主走査方
向に間隔の開いたドットの列が形成されるので(実際に
は一方の列Doを奇数番地の光出射素子の一斉光出射で
形成し、他方の列Deを偶数番地の光出射素子の一斉光
出射で形成する)、ドットどうしで主走査方向に互いに
重なり合った部分が生じない。したがって、これをスキ
ャナーでスキャンする時には、ドットの個々の濃度を他
のドットに影響されずに測定できる。しかも、上記の各
ドットの列どうしは副走査方向(図13の横方向)に離
間しているので、続く工程では、ラインスキャナー等に
よるスキャン操作を、各列毎に分かれた数回のスキャン
操作に分離することができ、これらの数回のスキャン操
作を合わせれば全てのドットの濃度測定がカバーされ
る。以上により、結果的に、蛍光体素子毎の光出射状態
を正確に把握するという所期の目的を達成し易くなっ
た。そして、プリントヘッドが、レッド(R)用、グリ
ーン(G)用、及びブルー(B)用の各ブロックからな
る場合には、これらの各ブロック毎に対して上記の各工
程を実施すれば、プリントヘッドの取り付けられた全て
の光出射素子について光出射状態が検査できる。
法としては、本願と同一の出願人から平成9年12月2
6日付けで出願された特願平9−361157号が知ら
れている。同上出願は、図13―イ及びこれの要部を拡
大した図13―ロに例示されるように、検査しようとす
るプリントヘッドを構成する蛍光体素子の個々に対応す
るドット状画像を、主走査方向に沿って間隔を開けなが
ら列状に並び、副走査方向にも互いに離間した複数の列
をなすドットからなる検査用パターンとして、感光材料
上に露光出力する第1工程(実際には、これを現像処理
する小工程が含まれる)と、こうして感光材料上に得ら
れたドットパターンDp2の各ドットの濃度を前記列毎
にスキャナーで測定する第2工程とを備えた方法を提案
している。この方法を採用することによって、主走査方
向に間隔の開いたドットの列が形成されるので(実際に
は一方の列Doを奇数番地の光出射素子の一斉光出射で
形成し、他方の列Deを偶数番地の光出射素子の一斉光
出射で形成する)、ドットどうしで主走査方向に互いに
重なり合った部分が生じない。したがって、これをスキ
ャナーでスキャンする時には、ドットの個々の濃度を他
のドットに影響されずに測定できる。しかも、上記の各
ドットの列どうしは副走査方向(図13の横方向)に離
間しているので、続く工程では、ラインスキャナー等に
よるスキャン操作を、各列毎に分かれた数回のスキャン
操作に分離することができ、これらの数回のスキャン操
作を合わせれば全てのドットの濃度測定がカバーされ
る。以上により、結果的に、蛍光体素子毎の光出射状態
を正確に把握するという所期の目的を達成し易くなっ
た。そして、プリントヘッドが、レッド(R)用、グリ
ーン(G)用、及びブルー(B)用の各ブロックからな
る場合には、これらの各ブロック毎に対して上記の各工
程を実施すれば、プリントヘッドの取り付けられた全て
の光出射素子について光出射状態が検査できる。
【0003】しかしながら、上記の特願平9−3611
57号に記された方法では、各光出射素子についての濃
度情報を示すドットが形成されるのみであるので、前記
濃度情報を示すドットから各光出射素子の検査に関する
全ての情報を取得する必要があり、結果として、得られ
る情報が不十分で、場合によっては検査結果が不適性な
ものとなる虞があった。
57号に記された方法では、各光出射素子についての濃
度情報を示すドットが形成されるのみであるので、前記
濃度情報を示すドットから各光出射素子の検査に関する
全ての情報を取得する必要があり、結果として、得られ
る情報が不十分で、場合によっては検査結果が不適性な
ものとなる虞があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】したがって、本発明の
目的は、上に例示した従来技術のプリントヘッドの光出
射量検査方法が持つ前述した欠点に鑑み、スキャナー等
を介して獲得された各光出射素子についての濃度情報に
基づいて、プリントヘッドの各光出射素子の光出射量を
検査する場合において、より的確な検査を可能とするプ
リントヘッドの光出射量検査方法を提供することにあ
る。
目的は、上に例示した従来技術のプリントヘッドの光出
射量検査方法が持つ前述した欠点に鑑み、スキャナー等
を介して獲得された各光出射素子についての濃度情報に
基づいて、プリントヘッドの各光出射素子の光出射量を
検査する場合において、より的確な検査を可能とするプ
リントヘッドの光出射量検査方法を提供することにあ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明によるプリントヘッドの光出射量検査方法は
特許請求の範囲の項に記された各請求項に記載された特
徴構成を有する。因みに、本発明の請求項1によるプリ
ントヘッドの光出射量検査方法は、以下の各工程を備え
ることを特徴構成としている、〈1〉前記プリントヘッ
ドによって所定の光出射量検査用ドットパターンを感光
材料上に形成する第1工程、但し、前記所定の光出射量
検査用ドットパターンは、各光出射素子によって形成さ
れた前記検査用単位画像が集合して得られた色別の濃度
検査用パターンと、スキャナーによる前記濃度検定用パ
ターンの読み取り方に関する補助情報を前記スキャナー
に指示するための補助パターンとを含む、〈2〉前記濃
度検査用パターンと前記補助パターンをスキャナーで同
時に取り込む第2工程、および〈3〉前記補助パターン
から得た情報に基づいて、前記各濃度検査用パターン内
の個々の検査用単位画像の濃度読み取り値を、対応する
光出射素子の前記列内における番地と関連付ける第3工
程の各工程。
に、本発明によるプリントヘッドの光出射量検査方法は
特許請求の範囲の項に記された各請求項に記載された特
徴構成を有する。因みに、本発明の請求項1によるプリ
ントヘッドの光出射量検査方法は、以下の各工程を備え
ることを特徴構成としている、〈1〉前記プリントヘッ
ドによって所定の光出射量検査用ドットパターンを感光
材料上に形成する第1工程、但し、前記所定の光出射量
検査用ドットパターンは、各光出射素子によって形成さ
れた前記検査用単位画像が集合して得られた色別の濃度
検査用パターンと、スキャナーによる前記濃度検定用パ
ターンの読み取り方に関する補助情報を前記スキャナー
に指示するための補助パターンとを含む、〈2〉前記濃
度検査用パターンと前記補助パターンをスキャナーで同
時に取り込む第2工程、および〈3〉前記補助パターン
から得た情報に基づいて、前記各濃度検査用パターン内
の個々の検査用単位画像の濃度読み取り値を、対応する
光出射素子の前記列内における番地と関連付ける第3工
程の各工程。
【0006】このような特徴構成を備えているので、請
求項1に記載されたプリントヘッドの光出射量検査方法
では、前記第2工程においてスキャナーに、前記濃度検
定用パターン領域と同時に前記濃度検定用パターンの読
み取り方に関する補助情報を取り込ませることが可能と
なり、その結果、スキャナーを介して獲得された各光出
射素子についての濃度情報とこれを形成した光出射素子
との正しい対応関係が、補助パターンから得られる情報
に基づいて得られ、結果的に、より的確な検査を可能と
するプリントヘッドの光出射量検査方法が提供された。
求項1に記載されたプリントヘッドの光出射量検査方法
では、前記第2工程においてスキャナーに、前記濃度検
定用パターン領域と同時に前記濃度検定用パターンの読
み取り方に関する補助情報を取り込ませることが可能と
なり、その結果、スキャナーを介して獲得された各光出
射素子についての濃度情報とこれを形成した光出射素子
との正しい対応関係が、補助パターンから得られる情報
に基づいて得られ、結果的に、より的確な検査を可能と
するプリントヘッドの光出射量検査方法が提供された。
【0007】特に、前記補助パターンは、前記第2工程
における前記濃度検定用パターンのスキャナーに対する
角度に関する情報をスキャナーに指示するためのスキャ
ン角度判定用パターンを含む構成とすることができる。
このように構成することによって、濃度検定用パターン
領域を備えた検査用印画紙がスキャナーに対して傾斜し
た状態でスキャンされた場合には、これを検知して、前
記検査の作業者にその旨を知らせる等の処置が可能とな
る。
における前記濃度検定用パターンのスキャナーに対する
角度に関する情報をスキャナーに指示するためのスキャ
ン角度判定用パターンを含む構成とすることができる。
このように構成することによって、濃度検定用パターン
領域を備えた検査用印画紙がスキャナーに対して傾斜し
た状態でスキャンされた場合には、これを検知して、前
記検査の作業者にその旨を知らせる等の処置が可能とな
る。
【0008】前記スキャン角度判定用パターンに関する
より具体的な構成としては、前記第2工程が、〈2−
1〉前記スキャン角度判定用パターンをスキャナーを介
して検出する第1小工程、〈2−2〉前記第1小工程で
得られた検出値が予め設定された許容限度内に含まれて
いるか否かを比較判定する第2小工程、および、〈2−
3〉前記第2小工程で得られた比較判定結果を示す第3
小工程を含む構成とすることができる。
より具体的な構成としては、前記第2工程が、〈2−
1〉前記スキャン角度判定用パターンをスキャナーを介
して検出する第1小工程、〈2−2〉前記第1小工程で
得られた検出値が予め設定された許容限度内に含まれて
いるか否かを比較判定する第2小工程、および、〈2−
3〉前記第2小工程で得られた比較判定結果を示す第3
小工程を含む構成とすることができる。
【0009】前記第3小工程は、前記第2小工程で得ら
れた検出値が前記許容限度外であるとの判定結果に応じ
て前記第2工程を停止するスキャン停止工程を含む構成
とすることができる。このように構成すれば、誤った測
定となる可能性の高いスキャン操作を中途で停止させる
ことが可能となるので、実質的により効率的な検査方法
が可能となって、更に都合が良い。
れた検出値が前記許容限度外であるとの判定結果に応じ
て前記第2工程を停止するスキャン停止工程を含む構成
とすることができる。このように構成すれば、誤った測
定となる可能性の高いスキャン操作を中途で停止させる
ことが可能となるので、実質的により効率的な検査方法
が可能となって、更に都合が良い。
【0010】前記第3小工程は、前記第2小工程で得ら
れた検出値が前記許容限度外であるとの判定結果に応じ
て、前記第2工程の再試行を前記検査のオペレーターに
促す告知工程を含む構成とすることができる。このよう
に構成すれば、オペレーターは、誤った測定となる可能
性の高いスキャン操作を行ったことを迅速に認識できる
ので、実質的により効率的な検査方法が可能となって、
更に都合が良い。
れた検出値が前記許容限度外であるとの判定結果に応じ
て、前記第2工程の再試行を前記検査のオペレーターに
促す告知工程を含む構成とすることができる。このよう
に構成すれば、オペレーターは、誤った測定となる可能
性の高いスキャン操作を行ったことを迅速に認識できる
ので、実質的により効率的な検査方法が可能となって、
更に都合が良い。
【0011】前記補助パターンは、前記濃度検定用パタ
ーン領域の副走査方向に関する位置情報をスキャナーに
指示するための副走査指標用パターンを含み、この副走
査指標用パターンが前記スキャン角度判定用パターンを
兼ねている構成とすることができる。このように構成す
れば、前記スキャン角度判定用の専用パターンを別途に
設けるのに比して、光出射量検査用ドットパターンの構
成が単純化されて、スキャナーによる読み込み精度が高
まる。
ーン領域の副走査方向に関する位置情報をスキャナーに
指示するための副走査指標用パターンを含み、この副走
査指標用パターンが前記スキャン角度判定用パターンを
兼ねている構成とすることができる。このように構成す
れば、前記スキャン角度判定用の専用パターンを別途に
設けるのに比して、光出射量検査用ドットパターンの構
成が単純化されて、スキャナーによる読み込み精度が高
まる。
【0012】プリントヘッドには互いに出射光色の異な
る光出射素子が各色毎に列状に備えられており、補助パ
ターンは、各色毎に形成される濃度検定用パターン領域
の内のいずれの出射光色の光出射素子による濃度検定用
パターン領域が隣接配置されているかをスキャナーに指
示するための色指標パターンを含む構成としても良い。
る光出射素子が各色毎に列状に備えられており、補助パ
ターンは、各色毎に形成される濃度検定用パターン領域
の内のいずれの出射光色の光出射素子による濃度検定用
パターン領域が隣接配置されているかをスキャナーに指
示するための色指標パターンを含む構成としても良い。
【0013】前記光出射素子は蛍光体素子であり、前記
プリントヘッドには、共通の出射光色を持つ蛍光体素子
が主走査方向に沿って列状に配置された蛍光体素子保持
ブロックが色別に設けられており、これらの蛍光体素子
保持ブロックは、緑色(G)用素子保持ブロック、青色
(B)用素子保持ブロック、赤色(R)用第1素子保持
ブロック、赤色(R)用第2素子保持ブロックの合計4
基の蛍光体素子保持ブロックからなり、前記濃度検定用
パターン領域は、これらの各蛍光体素子保持ブロックに
対応した第1のシアン(C)色、第2のシアン(C)色
(但し、第1と第2のC色は互いに同じ出射光色)、マ
ジェンタ(M)色、およびイエロー(Y)色の4つの領
域に分割されている構成にしても良い。このように構成
すれば、印画紙に対して発色効果の低い傾向のある赤色
用の蛍光体については、他の緑色或いは青色用の蛍光体
の倍の数量の素子が設けられているので、緑色或いは青
色用の蛍光体をそれらの本来の能力で使用可能となり、
プリントヘッドの能力が著しく向上する。また、これら
の合計4基の蛍光体素子保持ブロック上の全ての蛍光体
素子の光出射量に関するデータを、一度に且つ各蛍光体
素子保持ブロック別に処理することができる。
プリントヘッドには、共通の出射光色を持つ蛍光体素子
が主走査方向に沿って列状に配置された蛍光体素子保持
ブロックが色別に設けられており、これらの蛍光体素子
保持ブロックは、緑色(G)用素子保持ブロック、青色
(B)用素子保持ブロック、赤色(R)用第1素子保持
ブロック、赤色(R)用第2素子保持ブロックの合計4
基の蛍光体素子保持ブロックからなり、前記濃度検定用
パターン領域は、これらの各蛍光体素子保持ブロックに
対応した第1のシアン(C)色、第2のシアン(C)色
(但し、第1と第2のC色は互いに同じ出射光色)、マ
ジェンタ(M)色、およびイエロー(Y)色の4つの領
域に分割されている構成にしても良い。このように構成
すれば、印画紙に対して発色効果の低い傾向のある赤色
用の蛍光体については、他の緑色或いは青色用の蛍光体
の倍の数量の素子が設けられているので、緑色或いは青
色用の蛍光体をそれらの本来の能力で使用可能となり、
プリントヘッドの能力が著しく向上する。また、これら
の合計4基の蛍光体素子保持ブロック上の全ての蛍光体
素子の光出射量に関するデータを、一度に且つ各蛍光体
素子保持ブロック別に処理することができる。
【0014】本発明によるその他の特徴及び利点は、以
下図面を用いた実施例の説明により明らかになるであろ
う。
下図面を用いた実施例の説明により明らかになるであろ
う。
【0015】
【発明の実施の形態】本発明の実施形態の一例について
図面に基づいて解説する。 (蛍光プリントヘッドの構造)図1は、本発明による蛍
光プリンターに使用されているカラープリント用蛍光プ
リントヘッド60の模式的な断面図である。蛍光プリン
トヘッド60は、実際には、R1(赤)、R2(赤)、
G(緑)、B(青)の4つの発光ブロック32、33、
34、35(図4参照)を備えているが、ここではR1
の発光ブロック32だけを示している。他の3つの発光
ブロック32、33、34も同様な構成となっている。
尚、赤色光(R)についてのみ、印画紙に形成される像
の濃度を他の緑および青と均衡させる目的で、2個のブ
ロックで構成されている。発光ブロック32を構成す
る、透光性材料からなる基板61の内面には、アルミニ
ウム薄膜からなる第1帯状アノード電極62と第2帯状
アノード電極63が形成されている。この両帯状アノー
ド電極62、63は、図2に示されるように、この蛍光
プリントヘッド60によって露光される印画紙等の感光
材料(ここでは以下単に印画紙と称す)3の搬送方向に
対して直角となる主走査方向に延設されているととも
に、所定のピッチで矩形の透過孔62a、63aが設け
られている。第1帯状アノード電極62の透過孔62a
と第2帯状アノード電極63の透過孔63aは、図2に
示されるように千鳥状に配置されている。各透過孔62
a、63aには、例えばZn:ZnOを主成分とする蛍
光体64が被覆されており、この蛍光体64から間隔を
あけて、主走査方向を横断する方向に蛍光体64に対応
する複数のグリッド電極65が延設されている。このグ
リッド電極65には、蛍光体64と対向するエリアに透
光部としてのスリット孔65aが形成されている。各グ
リッド電極65は互いに電気的に独立しており、それぞ
れに独立した制御電圧が印加される。グリッド電極65
からさらに離れて、加速電極66が設けられている。こ
の加速電極66はグリッド電極65のスリット孔65a
に対応してスリット孔66aを設けている1枚の金属板
からなり、共通の加速電圧が印加される。さらにグリッ
ド電極65から離れた位置にフィラメントとしての線状
カソード電極67が主走査方向に沿って設けられてい
る。
図面に基づいて解説する。 (蛍光プリントヘッドの構造)図1は、本発明による蛍
光プリンターに使用されているカラープリント用蛍光プ
リントヘッド60の模式的な断面図である。蛍光プリン
トヘッド60は、実際には、R1(赤)、R2(赤)、
G(緑)、B(青)の4つの発光ブロック32、33、
34、35(図4参照)を備えているが、ここではR1
の発光ブロック32だけを示している。他の3つの発光
ブロック32、33、34も同様な構成となっている。
尚、赤色光(R)についてのみ、印画紙に形成される像
の濃度を他の緑および青と均衡させる目的で、2個のブ
ロックで構成されている。発光ブロック32を構成す
る、透光性材料からなる基板61の内面には、アルミニ
ウム薄膜からなる第1帯状アノード電極62と第2帯状
アノード電極63が形成されている。この両帯状アノー
ド電極62、63は、図2に示されるように、この蛍光
プリントヘッド60によって露光される印画紙等の感光
材料(ここでは以下単に印画紙と称す)3の搬送方向に
対して直角となる主走査方向に延設されているととも
に、所定のピッチで矩形の透過孔62a、63aが設け
られている。第1帯状アノード電極62の透過孔62a
と第2帯状アノード電極63の透過孔63aは、図2に
示されるように千鳥状に配置されている。各透過孔62
a、63aには、例えばZn:ZnOを主成分とする蛍
光体64が被覆されており、この蛍光体64から間隔を
あけて、主走査方向を横断する方向に蛍光体64に対応
する複数のグリッド電極65が延設されている。このグ
リッド電極65には、蛍光体64と対向するエリアに透
光部としてのスリット孔65aが形成されている。各グ
リッド電極65は互いに電気的に独立しており、それぞ
れに独立した制御電圧が印加される。グリッド電極65
からさらに離れて、加速電極66が設けられている。こ
の加速電極66はグリッド電極65のスリット孔65a
に対応してスリット孔66aを設けている1枚の金属板
からなり、共通の加速電圧が印加される。さらにグリッ
ド電極65から離れた位置にフィラメントとしての線状
カソード電極67が主走査方向に沿って設けられてい
る。
【0016】蛍光体64と、第1帯状アノード電極62
又は第2帯状アノード電極63と、グリッド電極65
と、加速電極66とが各蛍光体素子F(光出射素子の一
例)を構成しており、各蛍光体素子Fによって照射され
る光が印画紙3に1ドットの潜像を形成する。そして、
後述するように、第1帯状アノード電極62に設けられ
た蛍光体素子Fは、プリントヘッドのオッド画素(プリ
ントヘッドの端部から奇数番目の画素を意味する)を構
成し、第2帯状アノード電極63に設けられた蛍光体素
子Fは、イーブン画素(プリントヘッドの端部から偶数
番目の画素を意味する)を構成している。この結果、蛍
光体素子Fは、全体として主走査方向に沿って列状に配
置されていることになる(詳細には、オッド画素からな
る列とイーブン画素からなる列とが副走査方向に隣接配
置されて、2列の列状をなす)。以上述べた、帯状アノ
ード電極62と63、グリッド電極65、加速電極6
6、カソード電極67は、基板61の内面とカバー体6
8によって作り出される真空空間に収納されている。基
板61の外面には、蛍光体64に対向してカラーフィル
タとしての赤色フィルタ69が設けられている。蛍光体
64から放射された光ビーム70はこの赤色フィルタ6
9で調光され、セルフォックレンズ71によって印画紙
3(感光材料の一例)上に結像する。カソード電極67
と加速電極66に所定の電圧を印加した状態で、第1帯
状アノード電極62と第2帯状アノード電極63に所定
のタイミングで交互に電圧を印加し、このタイミングに
同期して所望のグリッド電極65に正の露光信号を印加
することで、カソード電極67から跳び出た熱電子がグ
リッド電極65の状態に応じてスリット孔65aを通過
し、蛍光体64に衝突する。熱電子が衝突した蛍光体6
4は光を放射し、この光ビーム70は透過孔を通り、印
画紙3に到達することで、印画紙3に対して光ビームド
ット単位の露光を行う。
又は第2帯状アノード電極63と、グリッド電極65
と、加速電極66とが各蛍光体素子F(光出射素子の一
例)を構成しており、各蛍光体素子Fによって照射され
る光が印画紙3に1ドットの潜像を形成する。そして、
後述するように、第1帯状アノード電極62に設けられ
た蛍光体素子Fは、プリントヘッドのオッド画素(プリ
ントヘッドの端部から奇数番目の画素を意味する)を構
成し、第2帯状アノード電極63に設けられた蛍光体素
子Fは、イーブン画素(プリントヘッドの端部から偶数
番目の画素を意味する)を構成している。この結果、蛍
光体素子Fは、全体として主走査方向に沿って列状に配
置されていることになる(詳細には、オッド画素からな
る列とイーブン画素からなる列とが副走査方向に隣接配
置されて、2列の列状をなす)。以上述べた、帯状アノ
ード電極62と63、グリッド電極65、加速電極6
6、カソード電極67は、基板61の内面とカバー体6
8によって作り出される真空空間に収納されている。基
板61の外面には、蛍光体64に対向してカラーフィル
タとしての赤色フィルタ69が設けられている。蛍光体
64から放射された光ビーム70はこの赤色フィルタ6
9で調光され、セルフォックレンズ71によって印画紙
3(感光材料の一例)上に結像する。カソード電極67
と加速電極66に所定の電圧を印加した状態で、第1帯
状アノード電極62と第2帯状アノード電極63に所定
のタイミングで交互に電圧を印加し、このタイミングに
同期して所望のグリッド電極65に正の露光信号を印加
することで、カソード電極67から跳び出た熱電子がグ
リッド電極65の状態に応じてスリット孔65aを通過
し、蛍光体64に衝突する。熱電子が衝突した蛍光体6
4は光を放射し、この光ビーム70は透過孔を通り、印
画紙3に到達することで、印画紙3に対して光ビームド
ット単位の露光を行う。
【0017】個々の蛍光体素子Fの発光特性は、蛍光体
の発光面積や各電極間の距離などにばらつきがあるた
め、同一の駆動条件で動作させた場合に各蛍光体素子F
の光量は同じとなるように、グリッド電極65に送られ
る制御信号は、予め同一駆動条件下で実測された発光量
値に基づいて補正される。これにより、各蛍光体素子F
から放出される発光量のばらつきを、少なくとも各色の
発光ブロック毎に、或いは、プリントヘッド全体内で、
最小化することができる。因みに、詳細を後述する、本
発明によるプリントヘッドの発光量の検査方法によっ
て、正に、上記の補正に必要な前記発光量値を得ること
ができる。また、予め同一駆動条件下で実測された発光
量値に基づいて補正を施された制御信号をグリッド電極
65に送って蛍光プリントヘッドを駆動し、光量が均一
化された各蛍光体素子Fの出力状態を(真に均一化され
ているかどうか)確認する操作にも、本発明によるプリ
ントヘッドの発光量の検査方法が用いられる。
の発光面積や各電極間の距離などにばらつきがあるた
め、同一の駆動条件で動作させた場合に各蛍光体素子F
の光量は同じとなるように、グリッド電極65に送られ
る制御信号は、予め同一駆動条件下で実測された発光量
値に基づいて補正される。これにより、各蛍光体素子F
から放出される発光量のばらつきを、少なくとも各色の
発光ブロック毎に、或いは、プリントヘッド全体内で、
最小化することができる。因みに、詳細を後述する、本
発明によるプリントヘッドの発光量の検査方法によっ
て、正に、上記の補正に必要な前記発光量値を得ること
ができる。また、予め同一駆動条件下で実測された発光
量値に基づいて補正を施された制御信号をグリッド電極
65に送って蛍光プリントヘッドを駆動し、光量が均一
化された各蛍光体素子Fの出力状態を(真に均一化され
ているかどうか)確認する操作にも、本発明によるプリ
ントヘッドの発光量の検査方法が用いられる。
【0018】(蛍光プリントヘッドの往復移動機構)図
3に詳しく示されているように、蛍光プリンター30に
は、前述した構造を有するR1の発光ブロック32、各
々R1と同様の基本構造の、R2の発光ブロック33、
Gの発光ブロック34、および、Bの発光ブロック35
からなる蛍光プリントヘッド60と、この蛍光プリント
ヘッド60を印画紙3の搬送方向に走査するための往復
移動機構50が備えられている。蛍光プリントヘッド6
0の各発光ブロック32,33,34,35は、図6の
ブロック図に示したコントローラ7と接続されており、
往復移動機構50の駆動系はサブコントローラ107と
接続されている。コントローラ7による蛍光体素子Fの
主走査方向での発光駆動制御、および、サブコントロー
ラ107による往復移動機構50を介した蛍光プリント
ヘッド60の副走査方向での走査制御に基づいて、画像
データや文字データが印画紙3にカラー露光可能となっ
ている。ペーパーマスク40は公知の構造のものである
ため詳しい説明は省略するが、図4と図5に概略的に示
すように、主に、基台45、印画紙3の搬送方向に平行
に延びた上辺部材41と下辺部材42、並びに、印画紙
3の搬送方向の横断方向に延びた左辺部材43および右
辺部材44とからなる。上辺部材41と下辺部材42
は、搬送方向の横断方向に移動可能に基台45上に支持
されており、他方、左辺部材43と右辺部材44は、搬
送方向に往復移動可能に基台45上に支持されている。
上辺部材41と下辺部材42の間隔制御によって印画紙
3の幅方向の露光範囲を、左辺部材43と右辺部材44
の間隔制御によって印画紙3の長さ方向の露光範囲を変
更できる。上辺部材41、下辺部材42、左辺部材4
3、右辺部材44の動きは、図示されていない駆動機構
を介してコントローラ7によって制御される。
3に詳しく示されているように、蛍光プリンター30に
は、前述した構造を有するR1の発光ブロック32、各
々R1と同様の基本構造の、R2の発光ブロック33、
Gの発光ブロック34、および、Bの発光ブロック35
からなる蛍光プリントヘッド60と、この蛍光プリント
ヘッド60を印画紙3の搬送方向に走査するための往復
移動機構50が備えられている。蛍光プリントヘッド6
0の各発光ブロック32,33,34,35は、図6の
ブロック図に示したコントローラ7と接続されており、
往復移動機構50の駆動系はサブコントローラ107と
接続されている。コントローラ7による蛍光体素子Fの
主走査方向での発光駆動制御、および、サブコントロー
ラ107による往復移動機構50を介した蛍光プリント
ヘッド60の副走査方向での走査制御に基づいて、画像
データや文字データが印画紙3にカラー露光可能となっ
ている。ペーパーマスク40は公知の構造のものである
ため詳しい説明は省略するが、図4と図5に概略的に示
すように、主に、基台45、印画紙3の搬送方向に平行
に延びた上辺部材41と下辺部材42、並びに、印画紙
3の搬送方向の横断方向に延びた左辺部材43および右
辺部材44とからなる。上辺部材41と下辺部材42
は、搬送方向の横断方向に移動可能に基台45上に支持
されており、他方、左辺部材43と右辺部材44は、搬
送方向に往復移動可能に基台45上に支持されている。
上辺部材41と下辺部材42の間隔制御によって印画紙
3の幅方向の露光範囲を、左辺部材43と右辺部材44
の間隔制御によって印画紙3の長さ方向の露光範囲を変
更できる。上辺部材41、下辺部材42、左辺部材4
3、右辺部材44の動きは、図示されていない駆動機構
を介してコントローラ7によって制御される。
【0019】蛍光プリントヘッド60のための往復移動
機構50は、ペーパーマスク40の基台45に取り付け
られており、その基本的な構成要素は、蛍光プリントヘ
ッド60の両側端部に設けられたガイド部材51、ガイ
ド部材51に設けられたガイド孔51aに挿通されるガ
イドレール52、基台45の両端に配置されている一対
のスプロケット55、一方のガイド部材51に設けられ
たワイヤー留め具53、一対のスプロケット55の間に
巻き回されつつ両端がワイヤー留め具53に固定された
ワイヤー54、一方のスプロケット55をサブコントロ
ーラ107の制御に基づいて正回転および逆回転させる
パルスモータ56等である。パルスモータ56の回転操
作は、ワイヤー54の回動を通じて蛍光プリントヘッド
60をガイドレール52に沿って副走査方向に移動させ
る。すなわち、前述したように蛍光体素子Fはその主走
査方向における実質的な集積度を高めるために、各発光
色毎に副走査方向に僅かに離間した2列の配置になって
いるが、(以下に示す検査用の操作を除いて)画像情報
に基づいた通常の露光操作では、例えば、奇数と偶数の
全ての蛍光体64が光を発しても、プリントヘッド60
と印画紙3とは、奇数列の蛍光体64と偶数列の蛍光体
64との間に設定される発光の時間的ずれに同期して相
対移動させられるため、印画紙3上に1ドット幅で露光
された画像は、副走査方向に離間した2列の画像とはな
らず、1列の画像となる。
機構50は、ペーパーマスク40の基台45に取り付け
られており、その基本的な構成要素は、蛍光プリントヘ
ッド60の両側端部に設けられたガイド部材51、ガイ
ド部材51に設けられたガイド孔51aに挿通されるガ
イドレール52、基台45の両端に配置されている一対
のスプロケット55、一方のガイド部材51に設けられ
たワイヤー留め具53、一対のスプロケット55の間に
巻き回されつつ両端がワイヤー留め具53に固定された
ワイヤー54、一方のスプロケット55をサブコントロ
ーラ107の制御に基づいて正回転および逆回転させる
パルスモータ56等である。パルスモータ56の回転操
作は、ワイヤー54の回動を通じて蛍光プリントヘッド
60をガイドレール52に沿って副走査方向に移動させ
る。すなわち、前述したように蛍光体素子Fはその主走
査方向における実質的な集積度を高めるために、各発光
色毎に副走査方向に僅かに離間した2列の配置になって
いるが、(以下に示す検査用の操作を除いて)画像情報
に基づいた通常の露光操作では、例えば、奇数と偶数の
全ての蛍光体64が光を発しても、プリントヘッド60
と印画紙3とは、奇数列の蛍光体64と偶数列の蛍光体
64との間に設定される発光の時間的ずれに同期して相
対移動させられるため、印画紙3上に1ドット幅で露光
された画像は、副走査方向に離間した2列の画像とはな
らず、1列の画像となる。
【0020】(蛍光プリントヘッドによる印画紙の露光
制御)図6は、蛍光プリントヘッド60による印画紙3
の露光制御を模式的に説明する概略ブロック図である。
コントローラ7には、磁気ディスク、CD−ROM等の
記録媒体から、或いはデジタルカメラ、スキャナー、コ
ンピュータ等と言った、デジタル画像を入出力可能な装
置から出力される画像データを入力するための入力ポー
ト7a、入力された画像データやビット化された文字デ
ータを画像処理するとともにドット単位で256段階
(8ビット)に区分された輝度データを作り出す画像処
理部7b、蛍光プリントヘッド60の駆動条件を設定す
るプリンター制御部7cとが備えられている。プリンタ
ー制御部7cは、カソード電圧を制御するカソード制御
部91と、グリッド電圧を制御するグリッド制御部92
と、アノード電圧を制御するアノード制御部93とを備
えている。アノード制御部93は、プリント対象となっ
ている印画紙3のタイプに適した印加電圧値をプリント
ヘッドドライバー7fへ送る。これにより、各発光ブロ
ック32、33、34、35の各アノード電極62と6
3には、プリント対象となっている印画紙3に最適な光
を発するアノード電圧が印加される。グリッド制御部9
2は、画像処理部7bから入手した画像データをプリン
トヘッドドライバー7fへ送る。プリントヘッドドライ
バー7fへ送られた各色の輝度値はそこで駆動パルス幅
に変換され、蛍光プリントヘッド60のR1発光ブロッ
ク32、R2発光ブロック33、G発光ブロック34、
B発光ブロック35の各グリッド電極65に送られる。
さらにコントローラ7には通信ポート7gが備えられて
おり、これはサブコントローラ107の通信ポート10
7aと接続されている。サブコントローラ107には、
蛍光プリントヘッド60の走査速度とタイミングに関す
る制御信号を生成する走査制御部107bが備えられて
おり、サブコントローラ107はコントローラ7と連係
して、出力ポート107cとモータドライバー107d
を介して、蛍光プリントヘッド60を副走査方向に移動
操作するためのパルスモータ56に制御信号を送る。こ
のコントローラ7とサブコントローラ107の連係によ
り、印画紙3の所定位置に蛍光プリントヘッド60によ
る画像焼付が行われる。
制御)図6は、蛍光プリントヘッド60による印画紙3
の露光制御を模式的に説明する概略ブロック図である。
コントローラ7には、磁気ディスク、CD−ROM等の
記録媒体から、或いはデジタルカメラ、スキャナー、コ
ンピュータ等と言った、デジタル画像を入出力可能な装
置から出力される画像データを入力するための入力ポー
ト7a、入力された画像データやビット化された文字デ
ータを画像処理するとともにドット単位で256段階
(8ビット)に区分された輝度データを作り出す画像処
理部7b、蛍光プリントヘッド60の駆動条件を設定す
るプリンター制御部7cとが備えられている。プリンタ
ー制御部7cは、カソード電圧を制御するカソード制御
部91と、グリッド電圧を制御するグリッド制御部92
と、アノード電圧を制御するアノード制御部93とを備
えている。アノード制御部93は、プリント対象となっ
ている印画紙3のタイプに適した印加電圧値をプリント
ヘッドドライバー7fへ送る。これにより、各発光ブロ
ック32、33、34、35の各アノード電極62と6
3には、プリント対象となっている印画紙3に最適な光
を発するアノード電圧が印加される。グリッド制御部9
2は、画像処理部7bから入手した画像データをプリン
トヘッドドライバー7fへ送る。プリントヘッドドライ
バー7fへ送られた各色の輝度値はそこで駆動パルス幅
に変換され、蛍光プリントヘッド60のR1発光ブロッ
ク32、R2発光ブロック33、G発光ブロック34、
B発光ブロック35の各グリッド電極65に送られる。
さらにコントローラ7には通信ポート7gが備えられて
おり、これはサブコントローラ107の通信ポート10
7aと接続されている。サブコントローラ107には、
蛍光プリントヘッド60の走査速度とタイミングに関す
る制御信号を生成する走査制御部107bが備えられて
おり、サブコントローラ107はコントローラ7と連係
して、出力ポート107cとモータドライバー107d
を介して、蛍光プリントヘッド60を副走査方向に移動
操作するためのパルスモータ56に制御信号を送る。こ
のコントローラ7とサブコントローラ107の連係によ
り、印画紙3の所定位置に蛍光プリントヘッド60によ
る画像焼付が行われる。
【0021】(発光量検査方法)次に、前述したカラー
プリント用蛍光プリントヘッド60を例に、本発明に係
るプリントヘッドの発光量検査方法の一実施形態につい
て解説する。図7は、蛍光プリントヘッド60のR1
(赤)の発光ブロック32の全体を示す概略平面図であ
る。他の、R2(赤)、G(緑)、B(青)の3つの発
光ブロック33、34、35においても同様の構造を持
っており、したがって全く同様の発光状態検査方法を適
用可能である。既に述べたように、発光ブロック32
は、主走査方向に延びた第1帯状アノード電極62と第
2帯状アノード電極63とを備えており、第1帯状アノ
ード電極62に設けられた蛍光体素子Fは、プリントヘ
ッドのオッド画素を構成し、第2帯状アノード電極63
に設けられた蛍光体素子Fは、イーブン画素を構成して
いる。そして、第1帯状アノード電極62に設けられた
蛍光体素子Fによる全部のオッド画素と、第2帯状アノ
ード電極63に設けられた蛍光体素子Fによる全部のイ
ーブン画素とを、画像情報に基づく通常の露光操作のよ
うに、印画紙上の副走査方向において一致した位置に露
光させると、結果的に、互いに副走査方向に離間しない
一列のラインドット状のドットパターンを形成すること
になる。このようなドットパターンでは、主走査方向で
隣接するドットどうしが互いにその最も外側の領域で部
分的に重なり合っており、スキャナー等でドット毎の濃
度を読み取って各蛍光体素子の発光状態を検査しようと
すれば、隣接する別のドットDの影響を受けて、蛍光体
素子F毎の発光状態を正確に把握し難い。そこで、本発
明によるプリントヘッドの発光量検査方法では、先ず、
プリントヘッドの蛍光体素子Fを下記に示す方法で発光
させることで、印画紙上に特殊な発光量検査用ドットパ
ターンを露光形成し、次に、印画紙を現像処理後、この
検査用のドットパターンをスキャナーで読み取ることに
よって、各蛍光体素子Fの発光特性を把握する方法をと
る。そして、上記のドットパターンとしては、検査対象
素子として選択された個々の蛍光体素子Fによって得ら
れる濃度検査対象としてのドットDどうしがプリントヘ
ッド60の主走査方向において互いに隣接せず、しか
も、濃度測定時に濃度検査対象としてのドットDの領域
にスキャナーの光がフレアー状に回り込まないように、
濃度検査対象としてのドットDの周囲が所定濃度で塗り
潰されたパターンを採用している。
プリント用蛍光プリントヘッド60を例に、本発明に係
るプリントヘッドの発光量検査方法の一実施形態につい
て解説する。図7は、蛍光プリントヘッド60のR1
(赤)の発光ブロック32の全体を示す概略平面図であ
る。他の、R2(赤)、G(緑)、B(青)の3つの発
光ブロック33、34、35においても同様の構造を持
っており、したがって全く同様の発光状態検査方法を適
用可能である。既に述べたように、発光ブロック32
は、主走査方向に延びた第1帯状アノード電極62と第
2帯状アノード電極63とを備えており、第1帯状アノ
ード電極62に設けられた蛍光体素子Fは、プリントヘ
ッドのオッド画素を構成し、第2帯状アノード電極63
に設けられた蛍光体素子Fは、イーブン画素を構成して
いる。そして、第1帯状アノード電極62に設けられた
蛍光体素子Fによる全部のオッド画素と、第2帯状アノ
ード電極63に設けられた蛍光体素子Fによる全部のイ
ーブン画素とを、画像情報に基づく通常の露光操作のよ
うに、印画紙上の副走査方向において一致した位置に露
光させると、結果的に、互いに副走査方向に離間しない
一列のラインドット状のドットパターンを形成すること
になる。このようなドットパターンでは、主走査方向で
隣接するドットどうしが互いにその最も外側の領域で部
分的に重なり合っており、スキャナー等でドット毎の濃
度を読み取って各蛍光体素子の発光状態を検査しようと
すれば、隣接する別のドットDの影響を受けて、蛍光体
素子F毎の発光状態を正確に把握し難い。そこで、本発
明によるプリントヘッドの発光量検査方法では、先ず、
プリントヘッドの蛍光体素子Fを下記に示す方法で発光
させることで、印画紙上に特殊な発光量検査用ドットパ
ターンを露光形成し、次に、印画紙を現像処理後、この
検査用のドットパターンをスキャナーで読み取ることに
よって、各蛍光体素子Fの発光特性を把握する方法をと
る。そして、上記のドットパターンとしては、検査対象
素子として選択された個々の蛍光体素子Fによって得ら
れる濃度検査対象としてのドットDどうしがプリントヘ
ッド60の主走査方向において互いに隣接せず、しか
も、濃度測定時に濃度検査対象としてのドットDの領域
にスキャナーの光がフレアー状に回り込まないように、
濃度検査対象としてのドットDの周囲が所定濃度で塗り
潰されたパターンを採用している。
【0022】具体的な発光量検査は、次の第1から第3
までの各工程にしたがって進められる。 〈第1工程〉所定の発光量検査用ドットパターンを、プ
リントヘッド60によって感光材料上に形成する。発光
量検査用ドットパターンは、濃度検査用パターンと素子
特定用補助パターンとからなる。 〈第2工程〉発光量検査用ドットパターンをスキャナー
80で一度に取り込む。その結果、濃度検査用パターン
と、補助パターンに含まれる素子特定用補助パターンと
が同時に取り込まれる。 〈第3工程〉素子特定用補助パターン及び他の補助パタ
ーンから得た情報に基づいて、各濃度検査用パターン内
の個々の検査用単位画像の濃度読み取り値を、対応する
発光用素子の列内における番地と関連付ける。
までの各工程にしたがって進められる。 〈第1工程〉所定の発光量検査用ドットパターンを、プ
リントヘッド60によって感光材料上に形成する。発光
量検査用ドットパターンは、濃度検査用パターンと素子
特定用補助パターンとからなる。 〈第2工程〉発光量検査用ドットパターンをスキャナー
80で一度に取り込む。その結果、濃度検査用パターン
と、補助パターンに含まれる素子特定用補助パターンと
が同時に取り込まれる。 〈第3工程〉素子特定用補助パターン及び他の補助パタ
ーンから得た情報に基づいて、各濃度検査用パターン内
の個々の検査用単位画像の濃度読み取り値を、対応する
発光用素子の列内における番地と関連付ける。
【0023】(発光量検査用ドットパターンの詳細)図
8は、前記第1工程に基づいて1枚の印画紙上に形成さ
れた、前記所定の発光量検査用ドットパターンの一例を
示す。ここに記された発光量検査用ドットパターンDp
4は、R1発光ブロック32上の蛍光体素子Fによって
形成されたR1用ドットパターンDpR1、同様にR2
発光ブロック33によるR2用ドットパターンDpR
2、G発光ブロック33によるG用ドットパターンDp
G、及びB発光ブロック34によるB用ドットパターン
DpBからなる。但し、これら4つのブロックに分けら
れる発光量検査用ドットパターンDp4は、ペーパーマ
スク40上に静止した印画紙上における蛍光プリントヘ
ッド60の1回の移動操作で露光され、現像処理を経て
形成されたものである。より詳細に説明すると、例え
ば、R1用ドットパターンDpR1は、濃度検査用パタ
ーンと補助パターンからなる。但し、他のドットパター
ンDpR2,DpG,DpBも同様である。
8は、前記第1工程に基づいて1枚の印画紙上に形成さ
れた、前記所定の発光量検査用ドットパターンの一例を
示す。ここに記された発光量検査用ドットパターンDp
4は、R1発光ブロック32上の蛍光体素子Fによって
形成されたR1用ドットパターンDpR1、同様にR2
発光ブロック33によるR2用ドットパターンDpR
2、G発光ブロック33によるG用ドットパターンDp
G、及びB発光ブロック34によるB用ドットパターン
DpBからなる。但し、これら4つのブロックに分けら
れる発光量検査用ドットパターンDp4は、ペーパーマ
スク40上に静止した印画紙上における蛍光プリントヘ
ッド60の1回の移動操作で露光され、現像処理を経て
形成されたものである。より詳細に説明すると、例え
ば、R1用ドットパターンDpR1は、濃度検査用パタ
ーンと補助パターンからなる。但し、他のドットパター
ンDpR2,DpG,DpBも同様である。
【0024】(濃度検査用パターン)R1用の濃度検査
用パターンは、Rの発光色を持つ蛍光体素子Fによって
形成された検査用単位画像が集合して得られたものであ
り、互いに副走査方向に並設された第1ドット面DF
1、第2ドット面DF2、及び第3ドット面DF3を含
む。第1、第2及び第3ドット面DF1,DF2,DF
3はいずれも、R1の赤色の露光で得た潜像に基づい
て、現像処理後にはシアン色を呈しており、副走査方向
に約7mmの長さで延びている。図8の円P内を拡大し
た図9に示されるように、第1ドット面DF1は、蛍光
プリントヘッド60を副走査方向に駆動しながら、この
駆動と同期させた状態で偶数番目の蛍光体素子Fの全て
を検査用の高い所定濃度条件で発光させて形成した高濃
度のライン状測定用ドットDLe(水平に並んだドット
群による、交差した斜線で示される領域)と、前記偶数
番目の蛍光体素子Fの発光と同時に、奇数番目の蛍光体
素子Fの全てを検査用ドットの50〜60%の濃度条件
で発光させて形成したライン状背景用ドットBgLo
(水平に並んだドット群による、左下がりの斜線で示さ
れる領域)とからなる。ライン状測定用ドットDLeと
ライン状背景用ドットBgLoはいずれも、第2工程で
のラインスキャナー80によるドットの読み取りを容易
にするために、副走査方向に約7mmの長さで延びてい
る。第2ドット面DF2は、蛍光プリントヘッド60を
副走査方向に駆動しながら、駆動と同期させた状態で全
ての蛍光体素子Fを検査用と同じ高い所定濃度条件で発
光させて形成した高濃度の移行用ドットDt(交差した
斜線で示される領域)からなる。第3ドット面DF3
は、第1ドット面DF1と逆の要領で、蛍光プリントヘ
ッド60を副走査方向に駆動しながら、この駆動と同期
させた状態で奇数番目の蛍光体素子Fの全てを検査用の
高い所定濃度条件で発光させて形成した高濃度のライン
状測定用ドットDLo(水平に並んだドット群による、
交差した斜線で示される領域)と、前記奇数番目の蛍光
体素子Fの発光と同時に、偶数番目の蛍光体素子Fの全
てを検査用ドットの50〜60%の濃度条件で発光させ
て形成したライン状背景用ドットBgLe(水平に並ん
だドット群による、左下がりの斜線で示される領域)と
からなる。尚、本検査方法で最終的に必要な濃度データ
は、第1ドット面DF1内のライン状測定用ドットDL
eと、第3ドット面DF3内のライン状測定用ドットD
Lo(これらは、検査用の単位画像の一例)のみであ
る。ライン状背景用ドットBgLoおよびライン状背景
用ドットBgLeは、第2工程でのスキャナーによる取
り込み操作で、読み込み用の補助光からのフレアーがラ
イン状測定用ドットDLe,DLoの読み込みを妨げな
いように、印画紙上の不要な部位の反射率を制御する目
的で形成されている。また、第2ドット面DF2は、検
査用ドットパターンDp2をラインスキャナー80によ
って副走査方向にスキャンする際に、スキャン中の領域
が偶数用のライン状測定用ドットDLeを含む第1ドッ
ト面DF1から、または、奇数用のライン状測定用ドッ
トDLoを含む第3ドット面DF3から抜け出たこと
(副走査方向に沿って図12の矢印とは逆向きにスキャ
ンした場合)をスキャナーに示す役目を果たす。
用パターンは、Rの発光色を持つ蛍光体素子Fによって
形成された検査用単位画像が集合して得られたものであ
り、互いに副走査方向に並設された第1ドット面DF
1、第2ドット面DF2、及び第3ドット面DF3を含
む。第1、第2及び第3ドット面DF1,DF2,DF
3はいずれも、R1の赤色の露光で得た潜像に基づい
て、現像処理後にはシアン色を呈しており、副走査方向
に約7mmの長さで延びている。図8の円P内を拡大し
た図9に示されるように、第1ドット面DF1は、蛍光
プリントヘッド60を副走査方向に駆動しながら、この
駆動と同期させた状態で偶数番目の蛍光体素子Fの全て
を検査用の高い所定濃度条件で発光させて形成した高濃
度のライン状測定用ドットDLe(水平に並んだドット
群による、交差した斜線で示される領域)と、前記偶数
番目の蛍光体素子Fの発光と同時に、奇数番目の蛍光体
素子Fの全てを検査用ドットの50〜60%の濃度条件
で発光させて形成したライン状背景用ドットBgLo
(水平に並んだドット群による、左下がりの斜線で示さ
れる領域)とからなる。ライン状測定用ドットDLeと
ライン状背景用ドットBgLoはいずれも、第2工程で
のラインスキャナー80によるドットの読み取りを容易
にするために、副走査方向に約7mmの長さで延びてい
る。第2ドット面DF2は、蛍光プリントヘッド60を
副走査方向に駆動しながら、駆動と同期させた状態で全
ての蛍光体素子Fを検査用と同じ高い所定濃度条件で発
光させて形成した高濃度の移行用ドットDt(交差した
斜線で示される領域)からなる。第3ドット面DF3
は、第1ドット面DF1と逆の要領で、蛍光プリントヘ
ッド60を副走査方向に駆動しながら、この駆動と同期
させた状態で奇数番目の蛍光体素子Fの全てを検査用の
高い所定濃度条件で発光させて形成した高濃度のライン
状測定用ドットDLo(水平に並んだドット群による、
交差した斜線で示される領域)と、前記奇数番目の蛍光
体素子Fの発光と同時に、偶数番目の蛍光体素子Fの全
てを検査用ドットの50〜60%の濃度条件で発光させ
て形成したライン状背景用ドットBgLe(水平に並ん
だドット群による、左下がりの斜線で示される領域)と
からなる。尚、本検査方法で最終的に必要な濃度データ
は、第1ドット面DF1内のライン状測定用ドットDL
eと、第3ドット面DF3内のライン状測定用ドットD
Lo(これらは、検査用の単位画像の一例)のみであ
る。ライン状背景用ドットBgLoおよびライン状背景
用ドットBgLeは、第2工程でのスキャナーによる取
り込み操作で、読み込み用の補助光からのフレアーがラ
イン状測定用ドットDLe,DLoの読み込みを妨げな
いように、印画紙上の不要な部位の反射率を制御する目
的で形成されている。また、第2ドット面DF2は、検
査用ドットパターンDp2をラインスキャナー80によ
って副走査方向にスキャンする際に、スキャン中の領域
が偶数用のライン状測定用ドットDLeを含む第1ドッ
ト面DF1から、または、奇数用のライン状測定用ドッ
トDLoを含む第3ドット面DF3から抜け出たこと
(副走査方向に沿って図12の矢印とは逆向きにスキャ
ンした場合)をスキャナーに示す役目を果たす。
【0025】(補助パターン)補助パターンiDには、
(1)R1・R2・G・Bのいずれの発光ブロックによ
るドットパターンが隣接配置されているかをスキャナー
に対して定義するために、印画紙搬送方向の端部に形成
された色指標パターンiDC、(2)副走査方向に関す
る位置情報のための副走査指標用パターンiDs、
(3)主走査方向に関する位置情報のための素子特定用
補助パターンiDm、(4)第2工程における濃度検査
用パターンのスキャナーに対する角度情報をスキャナー
に指示するためのスキャン角度判定用パターンiDaが
含まれる。
(1)R1・R2・G・Bのいずれの発光ブロックによ
るドットパターンが隣接配置されているかをスキャナー
に対して定義するために、印画紙搬送方向の端部に形成
された色指標パターンiDC、(2)副走査方向に関す
る位置情報のための副走査指標用パターンiDs、
(3)主走査方向に関する位置情報のための素子特定用
補助パターンiDm、(4)第2工程における濃度検査
用パターンのスキャナーに対する角度情報をスキャナー
に指示するためのスキャン角度判定用パターンiDaが
含まれる。
【0026】{色指標パターンiDC}R1用のドット
パターンが隣接配置されていることを示す色指標パター
ンiDCは、主走査方向の全長に延びた1本の細い黒色
ライン(幅は約0.2mm)である。これは、R1発光
ブロック32、R2発光ブロック33、G発光ブロック
34、及びB発光ブロック35上の対応した各蛍光体素
子Fを均等に発光させることによって得られる。尚、R
2用は2本の細い黒色ライン、G用は3本、B用は4本
の黒色ラインである。 {副走査指標用パターンiDs}副走査指標用パターン
iDsは、同じくプリントヘッドの主走査方向に沿って
延びた黒色ラインであるが、色指標パターンiDCに比
して非常に太い約2mm幅のラインである。 {スキャン角度判定用パターンiDa}副走査指標用パ
ターンiDsは、スキャン角度判定用パターンiDaを
兼ねている。即ち、例えば、R1用ドットパターンDp
R1の濃度検査用パターンとしての第1ドット面DF1
および第3ドット面DF3の外側には、2本の副走査指
標用パターンiDsが互いに離間した状態で配置されて
いる。そして、これらの副走査指標用パターンiDsの
主走査方向の端部iDa,iDaどうしを結ぶ仮想直線
は濃度検査用パターンの姿勢を定義しており、第2工程
において濃度検査用パターンのスキャナーに対する角度
情報をスキャナーに指示する機能を有する。或いは、R
1用ドットパターンDpR1の第1ドット面DF1の外
側に配置された副走査指標用パターンiDsの主走査方
向の端部と、B用ドットパターンDpBの第3ドット面
DF3の外側に配置された副走査指標用パターンiDs
の主走査方向の端部とを、スキャン角度判定用パターン
iDaとしても良い。さらに或いは、一本の副走査指標
用パターンiDsのみ、例えば、R1用ドットパターン
DpR1の第1ドット面DF1の外側に配置された副走
査指標用パターンiDsの主走査方向の端部のみを、ス
キャン角度判定用パターンiDaとしても良い。
パターンが隣接配置されていることを示す色指標パター
ンiDCは、主走査方向の全長に延びた1本の細い黒色
ライン(幅は約0.2mm)である。これは、R1発光
ブロック32、R2発光ブロック33、G発光ブロック
34、及びB発光ブロック35上の対応した各蛍光体素
子Fを均等に発光させることによって得られる。尚、R
2用は2本の細い黒色ライン、G用は3本、B用は4本
の黒色ラインである。 {副走査指標用パターンiDs}副走査指標用パターン
iDsは、同じくプリントヘッドの主走査方向に沿って
延びた黒色ラインであるが、色指標パターンiDCに比
して非常に太い約2mm幅のラインである。 {スキャン角度判定用パターンiDa}副走査指標用パ
ターンiDsは、スキャン角度判定用パターンiDaを
兼ねている。即ち、例えば、R1用ドットパターンDp
R1の濃度検査用パターンとしての第1ドット面DF1
および第3ドット面DF3の外側には、2本の副走査指
標用パターンiDsが互いに離間した状態で配置されて
いる。そして、これらの副走査指標用パターンiDsの
主走査方向の端部iDa,iDaどうしを結ぶ仮想直線
は濃度検査用パターンの姿勢を定義しており、第2工程
において濃度検査用パターンのスキャナーに対する角度
情報をスキャナーに指示する機能を有する。或いは、R
1用ドットパターンDpR1の第1ドット面DF1の外
側に配置された副走査指標用パターンiDsの主走査方
向の端部と、B用ドットパターンDpBの第3ドット面
DF3の外側に配置された副走査指標用パターンiDs
の主走査方向の端部とを、スキャン角度判定用パターン
iDaとしても良い。さらに或いは、一本の副走査指標
用パターンiDsのみ、例えば、R1用ドットパターン
DpR1の第1ドット面DF1の外側に配置された副走
査指標用パターンiDsの主走査方向の端部のみを、ス
キャン角度判定用パターンiDaとしても良い。
【0027】{素子特定用補助パターンiDm}素子特
定用補助パターンiDmは、濃度検査用パターン内の個
々のライン状測定用ドットDLe,DLo(すなわち、
検査用単位画像)を形成した蛍光体素子Fの前記列内に
おける番地情報をラインスキャナー80を介して認識さ
せ、第3工程での「検査用単位画像の濃度読み取り値
を、対応する発光用素子の列内における番地と関連付け
る」のを助けるためのもので、第1ドット面DF1と第
3ドット面DF3の各々に隣接配置されたパターンであ
る。実際には、各発光ブロック上の主走査方向での中心
に位置する一つの蛍光体素子Fのみの露光によって形成
されている。図8の円Q内を拡大した図10に示される
ように、ここでは、素子特定用補助パターンiDmは、
偶数画素用の蛍光体素子Fに相当する。したがって、第
1ドット面DF1に隣接形成された図6の左側の素子特
定用補助パターンiDmは、ライン状測定用ドットDL
eの左端と左側の副走査指標用パターンiDsとを連結
するように延びているが、第3ドット面DF3に隣接形
成された素子特定用補助パターンiDmは、ライン状背
景用ドットBgLeの右端と左側の副走査指標用パター
ンiDsとを連結するように延びていることになる。素
子特定用補助パターンiDmは、全部で8本設けられて
おり、いずれも副走査方向に2〜3mmの長さを有す
る。素子特定用補助パターンiDmは、前述したよう
に、発光ブロック上の中心にある蛍光体素子Fのみの露
光によって形成されているので、素子特定用補助パター
ンiDmは、その主走査方向の幅は飽くまで検査用単位
画像と同一である。また、同じ理由で、素子特定用補助
パターンiDmは、その該当する発光ブロックの固有色
で形成されている。すなわち、R1およびR2発光ブロ
ック32,33のための、R1,2用ドットパターンD
pR1,DpR2内の素子特定用補助パターンiDmの
色はシアンである。同様に、G用ドットパターンDpG
内の素子特定用補助パターンiDmの色はマジェンタ、
B用ドットパターンDpB内の素子特定用補助パターン
iDmの色はイエローである。
定用補助パターンiDmは、濃度検査用パターン内の個
々のライン状測定用ドットDLe,DLo(すなわち、
検査用単位画像)を形成した蛍光体素子Fの前記列内に
おける番地情報をラインスキャナー80を介して認識さ
せ、第3工程での「検査用単位画像の濃度読み取り値
を、対応する発光用素子の列内における番地と関連付け
る」のを助けるためのもので、第1ドット面DF1と第
3ドット面DF3の各々に隣接配置されたパターンであ
る。実際には、各発光ブロック上の主走査方向での中心
に位置する一つの蛍光体素子Fのみの露光によって形成
されている。図8の円Q内を拡大した図10に示される
ように、ここでは、素子特定用補助パターンiDmは、
偶数画素用の蛍光体素子Fに相当する。したがって、第
1ドット面DF1に隣接形成された図6の左側の素子特
定用補助パターンiDmは、ライン状測定用ドットDL
eの左端と左側の副走査指標用パターンiDsとを連結
するように延びているが、第3ドット面DF3に隣接形
成された素子特定用補助パターンiDmは、ライン状背
景用ドットBgLeの右端と左側の副走査指標用パター
ンiDsとを連結するように延びていることになる。素
子特定用補助パターンiDmは、全部で8本設けられて
おり、いずれも副走査方向に2〜3mmの長さを有す
る。素子特定用補助パターンiDmは、前述したよう
に、発光ブロック上の中心にある蛍光体素子Fのみの露
光によって形成されているので、素子特定用補助パター
ンiDmは、その主走査方向の幅は飽くまで検査用単位
画像と同一である。また、同じ理由で、素子特定用補助
パターンiDmは、その該当する発光ブロックの固有色
で形成されている。すなわち、R1およびR2発光ブロ
ック32,33のための、R1,2用ドットパターンD
pR1,DpR2内の素子特定用補助パターンiDmの
色はシアンである。同様に、G用ドットパターンDpG
内の素子特定用補助パターンiDmの色はマジェンタ、
B用ドットパターンDpB内の素子特定用補助パターン
iDmの色はイエローである。
【0028】(第2工程の詳細)第2工程では、前述し
たように、濃度検査用パターンと補助パターンからなる
発光量検査用ドットパターンをスキャナー80で一度に
取り込む。この取り込み時のスキャン方向は、図11に
示されるように、発光量検査用ドットパターンの潜像を
プリントヘッドで形成した際の主走査方向に沿ってい
る。したがって、R1,R2,G,Bの各露光ブロック
が形成した濃度検査用パターンを全く同時に取り込むこ
とができる。具体的には、先ず、ラインスキャナー80
は、R1,2用ドットパターンDpR1,DpR2、G
用ドットパターンDpG、B用ドットパターンDpBの
各々に含まれる、濃度検査用パターンと補助パターンを
同時に取り込み、濃度検査用パターンに含まれる各検査
用単位画像から得られた濃度信号を画像処理部82に送
り、同時に、補助パターンに含まれる前述した各種の情
報も画像処理部82に送る。
たように、濃度検査用パターンと補助パターンからなる
発光量検査用ドットパターンをスキャナー80で一度に
取り込む。この取り込み時のスキャン方向は、図11に
示されるように、発光量検査用ドットパターンの潜像を
プリントヘッドで形成した際の主走査方向に沿ってい
る。したがって、R1,R2,G,Bの各露光ブロック
が形成した濃度検査用パターンを全く同時に取り込むこ
とができる。具体的には、先ず、ラインスキャナー80
は、R1,2用ドットパターンDpR1,DpR2、G
用ドットパターンDpG、B用ドットパターンDpBの
各々に含まれる、濃度検査用パターンと補助パターンを
同時に取り込み、濃度検査用パターンに含まれる各検査
用単位画像から得られた濃度信号を画像処理部82に送
り、同時に、補助パターンに含まれる前述した各種の情
報も画像処理部82に送る。
【0029】ところで、ここでは、第2工程は、濃度検
査用パターンの全体を取り込むよりも前に、第2工程に
おける濃度検査用パターンのスキャナーに対する角度が
予め設定された許容限度内にあるか否かを判定するため
に、下記の各小工程を含んでいる。 〈2−1〉スキャン角度判定用パターンiDaをスキャ
ナー80を介して検出する第1小工程、〈2−2〉第1
小工程で得られた検出値が予め設定された許容限度(角
度範囲として設定されている)内に含まれているか否か
を比較判定する第2小工程、および、〈2−3〉第2小
工程で得られた比較判定結果を示す第3小工程である。
査用パターンの全体を取り込むよりも前に、第2工程に
おける濃度検査用パターンのスキャナーに対する角度が
予め設定された許容限度内にあるか否かを判定するため
に、下記の各小工程を含んでいる。 〈2−1〉スキャン角度判定用パターンiDaをスキャ
ナー80を介して検出する第1小工程、〈2−2〉第1
小工程で得られた検出値が予め設定された許容限度(角
度範囲として設定されている)内に含まれているか否か
を比較判定する第2小工程、および、〈2−3〉第2小
工程で得られた比較判定結果を示す第3小工程である。
【0030】そして、第3小工程における、比較判定結
果の表示は、第2小工程で得られた検出値が許容限度外
であるとの判定結果に応じて第2工程、すなわちスキャ
ン操作を停止するという形態を取ることができる。ま
た、比較判定結果の告知を行う第3小工程は、前記第2
小工程で得られた検出値が前記許容限度外であるとの判
定結果に応じて、第2工程(すなわちスキャン操作)の
再試行を当該検査のオペレーターに促す告知工程という
形態を取ることができる。告知工程の具体的方法として
は、後述のモニター84上に『スキャン再試行』等のメ
ッセージを表示する、或いは、前記表示と同時に警告音
をスピーカーから出す等の工程を実施すれば良い。一
方、比較判定結果の告知を行う第3小工程として、さら
に、前記第2小工程で得られた検出値が前記許容限度内
であるとの判定結果に応じて、後述のモニター84上に
『スキャン良好』等のメッセージを表示する工程を加え
ても良い。
果の表示は、第2小工程で得られた検出値が許容限度外
であるとの判定結果に応じて第2工程、すなわちスキャ
ン操作を停止するという形態を取ることができる。ま
た、比較判定結果の告知を行う第3小工程は、前記第2
小工程で得られた検出値が前記許容限度外であるとの判
定結果に応じて、第2工程(すなわちスキャン操作)の
再試行を当該検査のオペレーターに促す告知工程という
形態を取ることができる。告知工程の具体的方法として
は、後述のモニター84上に『スキャン再試行』等のメ
ッセージを表示する、或いは、前記表示と同時に警告音
をスピーカーから出す等の工程を実施すれば良い。一
方、比較判定結果の告知を行う第3小工程として、さら
に、前記第2小工程で得られた検出値が前記許容限度内
であるとの判定結果に応じて、後述のモニター84上に
『スキャン良好』等のメッセージを表示する工程を加え
ても良い。
【0031】(第3工程の詳細)前記第2工程の内の第
1小工程で得られた検出値が前記許容限度(角度範囲と
して設定されている)内に含まれていて、第2工程での
取り込み工程が順調に行われた場合、後続する第3工程
が実施される。第3工程では、先ず、画像処理部82
が、ライン状測定用ドットDLe,DLo(すなわち、
検査用単位画像)の個々に関して、第2工程のスキャン
操作によって得られた濃度値を、素子特定用補助パター
ン及び他の補助パターンから得た情報に基づいて、対応
する発光用素子の列内での番地と関連付ける。補助パタ
ーンから得た情報とは、R1・R2・G・Bのいずれの
発光ブロックによるドットパターンが隣接配置されてい
るか(色指標パターンiDC)、副走査方向に関する位
置情報(副走査指標用パターンiDs)、主走査方向に
関する位置情報(素子特定用補助パターンiDm)等で
ある。そして、画像処理部82は、これらの濃度値を所
定の基準値に対する比などの形態に数値化し、検査対象
素子である各蛍光体素子Fの各光量としてモニター84
の画面に表記する。図12のモニター84の画面に例示
された表記方法では、横軸に並んだR1,R2,G,B
の発光色毎に、その色の発光ブロック上の全発光用素子
の各発光量が、各発光用素子の列内の番地を示すように
縦軸上に並んだn個のシンボルS(図では、Nは矩形の
図形中に記された1,2,3,..nなどの数字となっ
ている)に沿ってリストされている。
1小工程で得られた検出値が前記許容限度(角度範囲と
して設定されている)内に含まれていて、第2工程での
取り込み工程が順調に行われた場合、後続する第3工程
が実施される。第3工程では、先ず、画像処理部82
が、ライン状測定用ドットDLe,DLo(すなわち、
検査用単位画像)の個々に関して、第2工程のスキャン
操作によって得られた濃度値を、素子特定用補助パター
ン及び他の補助パターンから得た情報に基づいて、対応
する発光用素子の列内での番地と関連付ける。補助パタ
ーンから得た情報とは、R1・R2・G・Bのいずれの
発光ブロックによるドットパターンが隣接配置されてい
るか(色指標パターンiDC)、副走査方向に関する位
置情報(副走査指標用パターンiDs)、主走査方向に
関する位置情報(素子特定用補助パターンiDm)等で
ある。そして、画像処理部82は、これらの濃度値を所
定の基準値に対する比などの形態に数値化し、検査対象
素子である各蛍光体素子Fの各光量としてモニター84
の画面に表記する。図12のモニター84の画面に例示
された表記方法では、横軸に並んだR1,R2,G,B
の発光色毎に、その色の発光ブロック上の全発光用素子
の各発光量が、各発光用素子の列内の番地を示すように
縦軸上に並んだn個のシンボルS(図では、Nは矩形の
図形中に記された1,2,3,..nなどの数字となっ
ている)に沿ってリストされている。
【0032】〔別実施形態〕 <1>上記実施形態では、一枚の検査用印画紙に、RG
Bの各発光色の蛍光体に基づくCMYの各色の濃度検査
用パターンが3色揃った形態で形成されているが、実際
には、事情に応じて、CMYの一部の色の濃度検査用パ
ターン色のみを形成することもでき、これを用いたプリ
ントヘッドの発光量検査方法も、本発明の範疇内であ
る。
Bの各発光色の蛍光体に基づくCMYの各色の濃度検査
用パターンが3色揃った形態で形成されているが、実際
には、事情に応じて、CMYの一部の色の濃度検査用パ
ターン色のみを形成することもでき、これを用いたプリ
ントヘッドの発光量検査方法も、本発明の範疇内であ
る。
【0033】<2>上記実施形態では、蛍光体素子が、
複数の発光用素子に相当するが、他に、PLZT光シャ
ッターアレイ、或いは、DMD(デジタルマイクロミラ
ーデバイス)等を複数の発光用素子として用いたプリン
トヘッドの場合も、本発明の発光量検査方法が適用でき
る。
複数の発光用素子に相当するが、他に、PLZT光シャ
ッターアレイ、或いは、DMD(デジタルマイクロミラ
ーデバイス)等を複数の発光用素子として用いたプリン
トヘッドの場合も、本発明の発光量検査方法が適用でき
る。
【図1】本発明による蛍光プリンターのプリントヘッド
の一例を示す断面模式図
の一例を示す断面模式図
【図2】図1の矢視II−IIからみた拡大平面図
【図3】プリントヘッド部分の概略斜視図
【図4】ペーパーマスクとプリントヘッド用往復移動機
構を示す概略平面図
構を示す概略平面図
【図5】ペーパーマスクとプリントヘッド用往復移動機
構を示す概略側面図
構を示す概略側面図
【図6】プリントヘッドによる露光制御を示す概略ブロ
ック図
ック図
【図7】発光ブロックの一つを示す概略平面図
【図8】本発明に係る発光量検査用ドットパターンの一
実施形態を示す略図
実施形態を示す略図
【図9】図8の要部拡大図
【図10】図8の別の要部の拡大図
【図11】発光量検査用ドットパターンのスキャン要領
を示す略図
を示す略図
【図12】モニター上に表示された発光量検査結果の例
【図13】検査用ドットパターンの従来例を示す説明図
60 プリントヘッド 80 スキャナー 82 画像処理部 84 モニタ F 蛍光体素子(光出射素子) Dp4 発光量検査用ドットパターン iDa スキャン角度判定用パターン iDm 素子特定用補助パターン DLe ライン状測定用ドット(偶数番地) DLo ライン状測定用ドット(偶数番地) BgL ライン状背景用ドット
Claims (8)
- 【請求項1】 プリントヘッド上に主走査方向に沿って
列状に配置された複数の光出射素子の個々の光出射量
を、個々の光出射素子の光出射に基づいて感光材料に形
成された検査用単位画像の濃度に基づいて検査するプリ
ントヘッドの光出射量検査方法であって、 〈1〉前記プリントヘッドによって所定の光出射量検査
用ドットパターンを感光材料上に形成する第1工程、但
し、前記所定の光出射量検査用ドットパターンは、 各光出射素子によって形成された前記検査用単位画像が
集合して得られた濃度検査用パターンと、 スキャナーによる前記濃度検定用パターン領域の読み取
り方に関する補助情報を前記スキャナーに指示するため
の補助パターンとを含む、 〈2〉前記濃度検査用パターンと前記補助パターンをス
キャナーで同時に取り込む第2工程、および、 〈3〉前記補助パターンから得た情報に基づいて、前記
各濃度検査用パターン内の個々の検査用単位画像の濃度
読み取り値を、対応する光出射素子の前記列内における
番地と関連付ける第3工程の各工程を備えたプリントヘ
ッドの光出射量検査方法。 - 【請求項2】 前記補助パターンは、前記第2工程にお
ける前記濃度検査用パターンのスキャナーに対する角度
に関する情報をスキャナーに指示するためのスキャン角
度判定用パターンを含む請求項1に記載のプリントヘッ
ドの光出射量検査方法。 - 【請求項3】 前記第2工程は、 〈2−1〉前記スキャン角度判定用パターンをスキャナ
ーを介して検出する第1小工程、 〈2−2〉前記第1小工程で得られた検出値が予め設定
された許容限度内に含まれているか否かを比較判定する
第2小工程、および、 〈2−3〉前記第2小工程で得られた比較判定結果を示
す第3小工程を含むまれている請求項2に記載のプリン
トヘッドの光出射量検査方法。 - 【請求項4】 前記第3小工程は、前記第2小工程で得
られた検出値が前記許容限度外であるとの判定結果に応
じて前記第2工程を停止するスキャン停止工程を含む請
求項3に記載のプリントヘッドの光出射量検査方法。 - 【請求項5】 前記第3小工程は、前記第2小工程で得
られた検出値が前記許容限度外であるとの判定結果に応
じて、前記第2工程の再試行を前記検査のオペレーター
に促す告知工程を含む請求項3または4に記載のプリン
トヘッドの光出射量検査方法。 - 【請求項6】 前記補助パターンは、前記濃度検定用パ
ターン領域の副走査方向に関する位置情報をスキャナー
に指示するための副走査指標用パターンを含み、この副
走査指標用パターンが前記スキャン角度判定用パターン
を兼ねている請求項2から5のいずれか1項に記載のプ
リントヘッドの光出射量検査方法。 - 【請求項7】 プリントヘッドには互いに出射光色の異
なる光出射素子が各色毎に列状に備えられており、前記
補助パターンは、各色毎に形成される濃度検定用パター
ン領域の内のいずれの出射光色の光出射素子による濃度
検定用パターン領域が隣接配置されているかをスキャナ
ーに指示するための色指標パターンを含む請求項1から
6のいずれか1項に記載のプリントヘッドの光出射量検
査方法。 - 【請求項8】 前記光出射素子は蛍光体素子であり、前
記プリントヘッドには、共通の出射光色を持つ蛍光体素
子が主走査方向に沿って列状に配置された蛍光体素子保
持ブロックが色別に設けられており、これらの蛍光体素
子保持ブロックは、緑色(G)用素子保持ブロック、青
色(B)用素子保持ブロック、赤色(R)用第1素子保
持ブロック、赤色(R)用第2素子保持ブロックの合計
4基の蛍光体素子保持ブロックからなり、前記濃度検定
用パターン領域は、これらの各蛍光体素子保持ブロック
に対応したシアン(C)色、シアン(C)色、マジェン
タ(M)色、およびイエロー(Y)色の4つの領域に分
割されている請求項1から7のいずれか1項に記載のプ
リントヘッドの光出射量検査方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16824099A JP2000355120A (ja) | 1999-06-15 | 1999-06-15 | プリントヘッドの光出射量検査方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16824099A JP2000355120A (ja) | 1999-06-15 | 1999-06-15 | プリントヘッドの光出射量検査方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000355120A true JP2000355120A (ja) | 2000-12-26 |
Family
ID=15864370
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16824099A Withdrawn JP2000355120A (ja) | 1999-06-15 | 1999-06-15 | プリントヘッドの光出射量検査方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000355120A (ja) |
-
1999
- 1999-06-15 JP JP16824099A patent/JP2000355120A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20060905 |