JP2000355156A - 印刷物、および、印刷物の製造方法、ならびに、印刷版 - Google Patents

印刷物、および、印刷物の製造方法、ならびに、印刷版

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JP2000355156A
JP2000355156A JP11206634A JP20663499A JP2000355156A JP 2000355156 A JP2000355156 A JP 2000355156A JP 11206634 A JP11206634 A JP 11206634A JP 20663499 A JP20663499 A JP 20663499A JP 2000355156 A JP2000355156 A JP 2000355156A
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Kazuhisa Maekawa
和久 前川
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ART GRAPHICS KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本願発明の課題は、比較的廉価に製造でき、異
なる視点から見た際に異なった模様が見える印刷物を提
供することにある。 【解決手段】印刷部3を複数の領域10に分割して、こ
の複数の領域10を一定の規則に基づいて複数の領域群
A,Bに区分けする。領域群A,Bのうち少なくとも一
方の領域群の領域10に、印刷版の押圧などにより、所
望方向の反射面を形成する。この反射面は、例えば文字
などの印刷模様に相当する部分を同一方向にする、また
はその領域10の位置データに基づいて方向づけする、
あるいは例えば径方向に隣接する同一領域群Aの凹部の
反射面と同一方向で且つ周方向に隣接する同一領域群A
の凹部の反射面に対して傾斜して設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本願発明は、印刷物、ならび
に印刷物の製造方法、およびそれに用いる印刷版に関
し、より詳しくは例えば模造商品との識別を図るために
模造品防止用シールなどに適したものである。
【0002】
【従来の技術およびその問題点】この種模造防止用シー
ルとしては、従前、いわゆるホログラフ印刷が施された
ものが公知である。ホログラフ印刷とは、白色光をその
分光要素に分ける回析を利用したものである。かかる回
析を形成するためには、高度な正確さを要し、その製造
コストは高価であった。
【0003】さらに、ホログラフ印刷はその印刷模様と
同一のものを製造することが難しく、模倣、偽造が困難
であるにもかかわらず、最近では偽造シールが製造され
流通されているという問題をも生じている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本願発明は上記事情に
鑑みて創案されたもので、本願発明の課題とするところ
は、比較的廉価に製造でき、異なる視点から見た際に異
なった模様が見える印刷物、ならびにその印刷物の製造
方法およびその印刷版を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本願請求項1記載の発明
に係る印刷物は、金属箔などからなる印刷部には、印刷
版に押圧などされることにより複数の凹部または凸部が
形成されてなり、且つ、この複数の凹部または凸部は一
定の規則に基づいて少なくとも二つの領域群に区分けで
き、この領域群のうち少なくとも一つの領域群の凹部ま
たは凸部のうち、文字、図形などの印刷模様に相当する
凹部または凸部は、略同一の方向を向くように形成され
た反射面を有してなることを特徴とする。
【0006】上記構成からなる本願請求項1記載の発明
に係る印刷物は、一方の領域群のうち印刷模様に相当す
る凹部または凸部は略同一方向の反射面を有しているの
で、光源からの光がこの反射面を反射して、その反射光
が視認できる場所に視点がある場合には、人がその文
字、図形などの印刷模様を認識することとなる。一方、
その他の場所に視点がある場合には、上記反射光が視認
できず、上記印刷模様は視認されない(若しくは視認さ
れ難い)。このため、人の視点に応じて、文字などが視
認されることとなるため、例えば異なる印刷模様が現れ
るように別の領域群の凹部または凸部を形成することに
よって複数の印刷模様が視点の変化により認識できる印
刷物を得ることができる。
【0007】また、本願請求項4記載に係る印刷物の製
造方法は、印刷対象である印刷部を分割して、複数の領
域を決定する領域分割工程と、この複数の領域を一定の
規則に基づいて少なくとも二つの領域群に区分けする区
分け工程と、この領域群のうち少なくとも一つの領域群
において、文字、図形などの印刷模様に相当する位置の
領域に略同一方向の反射面を有する凹部または凸部を形
成せしめる印刷面形成工程とを具備することを特徴とす
る。
【0008】上記構成からなる本願請求項4記載の印刷
物の製造方法によれば、本願請求項1記載の発明に係る
印刷物を製造することができる。
【0009】また、本願請求項7記載の発明に係る印刷
版は、金属箔などからなる印刷部を押圧してこの印刷部
に複数の凹部または凸部を形成可能な複数の押圧凸部ま
たは押圧凹部を備えてなり、且つこの複数の押圧凸部ま
たは押圧凹部は一定の規則に基づいて少なくとも二つの
領域群に区分けでき、この領域群のうち少なくとも一つ
の領域群の押圧凸部または押圧凹部のうち、文字、図形
などの印刷模様に相当する押圧凸部または押圧凹部は、
略同一の方向を向く反射面を凹部または凸部に形成でき
るよう構成されていることを特徴とする。
【0010】上記構成からなる本願請求項7記載の印刷
版は、本願請求項4記載の発明に係る製造方法に用いる
ことができ、これにより本願請求項1記載の発明に係る
印刷物を得ることができる。
【0011】また、本願請求項2記載の発明に係る印刷
版は、金属箔などからなる印刷部には、印刷版に押圧な
どされることにより複数の凹部または凸部が形成されて
なり、且つ、この複数の凹部または凸部は一定の規則に
基づいて少なくとも二つの領域群に区分けでき、この領
域群のうち少なくとも一つの領域群の凹部または凸部
は、その凹部または凸部の位置データに基づいて方向付
けされた反射面を有してなることを特徴とする。
【0012】上記構成からなる本願請求項2記載の発明
に係る印刷物は、一方の領域群にあっては領域の位置デ
ータに基づいて反射面を形成せしめるとともに、他方の
領域群にあっては例えば文字などを施すべく、文字など
に相当する部分の領域には同一方向の反射面を有する凹
部または凸部を形成することなどにより、視点の変化に
よって異なる図柄を視認させることができる。
【0013】また、本願請求項5記載の発明に係る印刷
物の製造方法は、印刷対象である印刷部を分割して、複
数の領域を決定する領域分割工程と、この複数の領域を
一定の規則に基づいて少なくとも二つの領域群に区分け
する区分け工程と、この領域群のうち少なくとも一つの
領域群において、領域の位置データに基づいて方向づけ
られた反射面を有する凹部または凸部を形成せしめる印
刷面形成工程とを具備することを特徴とする。
【0014】上記構成からなる本願請求項5記載の印刷
物の製造方法によれば、本願請求項2記載の発明に係る
印刷物を製造することかできる。
【0015】また、本願請求項8記載の発明に係る印刷
版は、金属箔などからなる印刷部を押圧してこの印刷部
に複数の凹部または凸部を形成可能な複数の押圧凸部ま
たは押圧凹部を備えてなり、且つこの複数の押圧凸部ま
たは押圧凹部は一定の規則に基づいて少なくとも二つの
領域群に区分けでき、この領域群のうち少なくとも一つ
の領域群の押圧凸部または押圧凹部は、その位置データ
に基づいて方向付けされた反射面を有する凹部または凸
部が形成できるよう構成されていることを特徴とする。
【0016】上記構成からなる本願請求項8記載の印刷
版は、本願請求項5記載の発明に係る製造方法に用いる
ことができ、これにより本願請求項2記載の発明に係る
印刷物を得ることができる。
【0017】なお、本願請求項2、5および8記載の発
明において、反射面を「位置データに基づいて」形成す
るには、例えば、印刷物の一点(例えば印刷部の中心)
からの距離に基づいて、同一距離にあるものについては
反射面を同方向に設けるなどの処理によって行うことが
できる。
【0018】また、本願請求項3記載の発明に係る印刷
物は、金属箔などからなる印刷部には、印刷版に押圧な
どされることにより複数の凹部または凸部が形成されて
なり、且つ、この複数の凹部または凸部は一定の規則に
基づいて少なくとも二つの領域群に区分けでき、この領
域群のうち少なくとも一つの領域群の凹部または凸部は
所望方向の反射面を有し、この領域群の凹部または凸部
の反射面は、径方向あるいは周方向の何れか一方に隣接
する同一領域群の凹部または凸部の反射面と略同一の角
度で、周方向または径方向の何れか他方に隣接する同一
領域群の凹部または凸部の反射面に対して傾斜するよう
に設けられていることを特徴とする。
【0019】上記構成からなる本願請求項3記載の発明
に係る印刷物は、一方の領域群の凹部または凸部の反射
面を、例えば径方向に隣接する同一領域群の凹部または
凸部の反射面と略同一の角度で、例えば周方向に隣接す
る同一領域群の凹部または凸部の反射面と傾斜するよう
に設けてるとともに、他方の領域群にあっては例えば文
字などを施すべく文字などに相当する部分の領域には同
一方向の反射面を有する凹部または凸部を形成すること
などにより、視点の変化によって異なる図柄を視認させ
ることができる。
【0020】また、本願請求項6記載の発明に係る印刷
物の製造方法は、印刷対象である印刷部を分割して、複
数の領域を決定する領域分割工程と、この複数の領域を
一定の規則に基づいて少なくとも二つの領域群に区分け
する区分け工程と、この領域群のうち少なくとも一つの
領域群において、所望の方向を持つ反射面を有する凹部
または凸部を形成せしめる印刷面形成工程とを備えてな
り、この印刷面形成工程の際に、前記少なくとも一つの
領域群の凹部または凸部の反射面が、径方向あるいは周
方向の何れか一方に隣接する凹部または凸部の反射面と
略同一の角度で、周方向または径方向の何れか他方に隣
接する凹部または凸部の反射面に対して傾斜するよう
に、凹部または凸部を形成することを特徴とする。
【0021】上記構成からなる本願請求項6記載の印刷
物の製造方法によれば、本願請求項3記載の発明に係る
印刷物を製造することかできる。
【0022】また、本願請求項9記載の発明に係る印刷
版は、金属箔などからなる印刷部を押圧してこの印刷部
に複数の凹部または凸部を形成可能な複数の押圧凸部ま
たは押圧凹部を備えてなり、且つこの複数の押圧凸部ま
たは押圧凹部は一定の規則に基づいて少なくとも二つの
領域群に区分けでき、この領域群のうち少なくとも一つ
の領域群の押圧凸部または押圧凹部は、反射面を有する
凹部または凸部を形成でき且つその凹部または凸部の反
射面が、径方向あるいは周方向の何れか一方に隣接する
同一領域群の凹部または凸部の反射面と略同一の角度
で、周方向または径方向の何れか他方に隣接する同一領
域群の凹部または凸部の反射面に対して傾斜するよう
に、凹部または凸部を形成できるように構成せしめられ
てなることを特徴とする。
【0023】上記構成からなる本願請求項9記載の印刷
版は、本願請求項4記載の発明に係る製造方法に用いる
ことができ、これにより本願請求項1記載の発明に係る
印刷物を得ることができる。
【0024】なお、本願請求項3、6および9記載の発
明において、「径方向」とは任意の一点に向かった方向
を意味し、「周方向」とはその径方向と略垂直な方向を
意味する。ここで、任意の一点は、印刷部上あるいは印
刷部以外の印刷物上に設定するのみならず、さらには印
刷物よりも外部に設定することもできる。さらに、「径
方向あるいは周方向の何れか一方に隣接する同一領域群
の凹部または凸部の反射面と略同一の角度」とは、印刷
部全面にわたって「略同一角度」である場合にのみなら
ず、その領域群の一部分にわたり「略同一角度」に設け
られているものも含み、例えば中央部などの一部におい
て異なる角度で設けられているものも含む。また、「周
方向または径方向の何れか他方に隣接する同一領域群の
凹部または凸部の反射面と傾斜する」とは、凹部または
凸部の全てが周方向または径方向に順次傾斜しているも
のに限られるわけではなく、例えば、隣接する反射面と
同一の角度の反射面を有する凹部または凸部が一部含ま
れているものであっても良く、さらには、例えば、全体
として、周方向に順次反射面の角度が一定方向に傾斜し
ていくものも、本願請求項3、6および9記載の発明の
意図する範囲内である。要は、視覚性の問題であるがゆ
えに、領域(凹部または凸部)が小さくなり、領域の数
が増えれば、上記のように一部の凹部または凸部におい
て反射面が隣接する凹部または凸部と同一方向の反射面
を有するケースが起こり得るのであり、視認した際に一
定の連続性を有し、視認角度を変更した際に他の連続し
た模様が視認されれば足りるものである。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、本願発明の実施形態につい
て、まず、印刷物の製造方法をその工程順に以下図面を
参照しつつ説明する。なお、図1は、本願発明の実施形
態に係る印刷物の説明図であって、(イ)は凹部などの
図示を省略した概略的平面図を、(ロ)は第一領域群A
の光の反射を説明するための概略的斜視図である。ま
た、図2は、本願発明の実施形態に係る印刷物製造方法
の領域決定工程を説明するための印刷部3の拡大説明図
であって、(イ)乃至(ハ)はそれぞれ当該工程の例を
示す。図3は、図2の例に基づいて行った区分け工程を
説明するための印刷部3の拡大説明図であって、(イ)
乃至(ハ)はそれぞれ図2の(イ)乃至(ハ)に対応す
るものである。図4は、本願発明の実施形態に係る印刷
物製造方法の印刷面形成工程を説明するための説明図で
あって、(イ)乃至(ハ)はそれぞれ当該工程の例を示
す。
【0026】本実施形態の印刷物の製造方法にあって
は、印刷対象である印刷部3を分割して、複数の領域1
0を決定する領域分割工程と、この複数の領域10を一
定の規則に基づいて複数の領域群A,Bに区分けする区
分け工程と、この領域群A,Bにおいて、所望の方向を
持つ反射面を有する凹部または凸部を領域10に形成せ
しめる印刷面形成工程とを備えている。
【0027】前記領域分割工程は、印刷対象となる印刷
部3を分割して複数の領域10を決定する工程である
が、この工程において、複数の線を交差させて複数の領
域10を形成しており、例えば、図2(イ)乃至(ハ)
にそれぞれ示すように、一定形状の領域10が反復する
ように分割している。なお、領域10の分割は、直接印
刷部3に図示することなどは不要であり、図2(イ)乃
至(ハ)にそれぞれ示す領域10の分割をコンピュータ
ーなどの他の媒体で行えば足りる。また、一領域の大き
さは、12ミクロン以上であることが好ましく、より好
ましくは30ミクロン以上であり、さらに、800ミク
ロン以下であることが好ましく、より好ましくは640
ミクロン以下であることが好ましい。ここで、領域10
の大きさは、一辺と対向する頂点または辺までの距離を
意味する。
【0028】図2(イ)に示す例においては、印刷部3
が複数の三角形状の領域10に分割されている。この例
では、一つ三角形状の領域10が隣接する三角形状の領
域10と辺を共有している。また、この例においては正
三角形状の領域10に分割している。なお、図2(イ)
において、S,Tと表記した方向は、三角形の辺方向を
表す。
【0029】図2(ロ)に示す例では、ある基準点を中
心に径方向(r方向)、および、その周方向(θ方向)
に分割した例である。具体的には、例えば、印刷部3の
中心を基準点として、この基準点から放射状に直線(r
方向の線)を引いて、前記基準点から円(θ方向の線)
を多数描くことにより、複数の領域10に分割されてい
る。この例においては、θ方向が同一角度で区分され
て、r方向が同一長さで区分している例である。なお、
この例において、基準点よりも離れてθ方向の円弧の長
さが長くなる場合、その円弧が長い領域10に別途θ方
向の線をさらに描いて分割しても良い。
【0030】図2(ハ)に示す例では、複数の四角形状
の領域10に分割している。この例では、一つの四角形
状の領域10が隣接する領域10と辺を共有している。
また、この例においては、正方形状の領域10を採用し
ているが、その他、台形状、平行四辺形状、長方形状な
どの形状とすることもできる。なお、図2(ハ)におい
て、X,Yと表記した方向は、互いに交差する辺の方向
である。
【0031】次に、区分け工程においては、前記のよう
に分割された複数の領域10を複数の領域群に区分けす
る工程であるが、以下、複数の領域10を第一領域群A
と、第二領域群Bとに区分けする場合について説明す
る。
【0032】複数の領域10を複数の領域群A,Bにそ
れぞれ区分けするにあっては、領域群がかたよって存在
することによって印刷模様を形成したい箇所で所望の領
域群が存在しないことを防止すべく、各領域群の領域1
0が均等に分配されるよう区分けしている。このため
に、例えば、いくつかの領域10を含んだ反復単位20
を設定して、この反復単位20における領域10をそれ
ぞれ第一領域群Aと第二領域群Bとに区分けする。そし
て、この反復単位20を印刷部3全面にわたって反復さ
せて、各領域群の領域10を所望の印刷部分全面にわた
って均等に分配することができる。なお、領域10の各
領域群への区分けは上述の領域10の形成と同様にコン
ピューターなどの他の媒体で行えば足りる。
【0033】具体例について次に説明する。図3(イ)
に示す例においては、反復単位20をX方向およびY方
向にそれぞれ4個の領域の合計16個の領域の集合体と
している。この反復単位20において、領域10を第一
領域群Aと、第二領域群Bとに区分けして、この反復単
位20を印刷部3全面にわたって反復させる。なお、反
復単位20内における領域群の選定は、各領域群の数が
略均等になるように行われ、具体的には、本実施形態に
おいては16個の領域のうち、8個の領域が第一領域群
Aとなり、残り8個の領域が第二領域群Bとして選定さ
れている。この反復に際して、例えば図2(イ)に示す
ように、第一領域群Aと第二領域群Bとの区分けがされ
た基本となる反復単位20(以下、基本単位20とい
う)と頂点が同一方向を向く反復単位20(各頂点での
み接する反復単位20)にあっては、それぞれ基本単位
20の配列と同様の第一領域群Aと第二領域群Bとの配
列とする。また、基本単位20と反対方向を向くその他
の反復単位20(基本単位20ならびに前記基本単位2
0と同一の配列で配された反復単位20と辺を共有する
反復単位20)においては、別途基本となる反復単位2
0を設けて、この反復単位20における第一領域群Aと
第二領域群Bとの配列と同一の配列とする。なお、この
基本単位20と異なる配列の反復単位20における領域
10の選定(領域群A,Bへの区分け)は、基本単位2
0と別途区分けするほか、例えば、基本単位20の配列
を60度回転させたものとする、あるいは、その回転さ
せたものの第一領域群Aと第二領域群Bとを反転させる
ことなどによって設定することができる。
【0034】図2(ロ)に示す例においては、反復単位
20をr方向およびθ方向にそれぞれ4個の領域の合計
16個の領域の集合体としている。この反復単位20に
おいて、領域10を第一領域群Aと、第二領域群Bとに
区分けして、この反復単位20を印刷部3全面にわたっ
て反復させる。この実施形態においても、第一領域群A
が8個の領域、第二領域群Bが8個の領域、選定されて
いる。
【0035】図2(ハ)に示す例において、反復単位2
0をX方向およびY方向にそれぞれ4個の領域の合計1
6個の領域としている。この反復単位20において、領
域10を第一領域群Aと、第二領域群Bとに区分けし
て、この反復単位20を印刷部3全面にわたって反復さ
せる。この実施形態においても、第一領域群Aが8個の
領域、第二領域群Bが8個の領域、選定されている。
【0036】次に、このように領域が区分けされた領域
群において、所望の領域にそれぞれ所望の方向を持つ反
射面を有する凹部または凸部を形成せしめる印刷面形成
工程について説明する。なお、本実施形態においては、
凹部を形成する場合について説明する。
【0037】まず、この工程に際して、印刷物の印刷を
予定する箇所には、図1に示すように、印刷版の押圧に
より変形可能な印刷部3を設けておく。この印刷部3
は、反射率の高い金属箔から構成することが好ましい。
具体的には、基材1の印刷を予定する箇所3に金箔、銀
箔、銅箔などを貼着しておくか、または表面に金箔など
が施された印刷物を用いる。なお、本実施形態において
印刷物の基材1は紙などのシート状部材を用いており、
このシート状部材の裏面に接着剤が塗布されることによ
り、シールとして用いることができる。この接着剤の塗
布は、印刷を施す前に行っても、印刷終了後に行っても
良い。
【0038】本実施形態においては、印刷面形成工程で
は、第一領域群Aおよび第二領域群Bにそれぞれ所定方
向から視認できる印刷模様を印刷するが、第一領域群A
には文字からなる印刷模様を、第二領域群Bには、位置
データに基づいて方向付けられた印刷模様を形成するも
のを例にとり説明する。
【0039】第一領域群Aの凹部のうち、文字からなる
印刷模様に相当する凹部には、同一方向に傾斜した反射
面が形成されている。この文字からなる印刷模様に相当
する反射面は、例えば、印刷部に垂直な光を、図1
(ロ)に示すように、印刷部3の下方側に45度の角度
で反射する(OL1方向)ように、反射面を形成する。
また、第一領域群Aの凹部のうち、文字からなる印刷模
様に相当しない部分は、反射面を形成しない、若しく
は、反射面を上記文字の視認に影響を与えない方向にラ
ンダムに形成する、あるいは、上記文字の反射方向と異
なる方向、例えば、印刷部3に垂直な光を、図1(ロ)
に示すように、印刷部3の上方側に45度の角度で反射
する(OL2方向)ように、反射面を形成することがで
きる。さらには、前記文字部分と重複しない箇所に図柄
などの模様を形成すべく、その図柄などの模様に相当す
る凹部に同一方向の反射面を形成しても良い。なお、反
射面による光の反射は、金属箔による反射を利用するも
のである。
【0040】さらに、第二領域群Bの凹部には、その凹
部の位置データに基づいて方向付けされた反射面が形成
されている。なお、位置データに基づいて反射面を方向
付けする方法は種々考えられるが、ここでは図4(イ)
乃至(ハ)にそれぞれ示す方法を例にとり説明する。な
お、図4(イ)乃至(ハ)において、Ocは原点を意味
し、この原点は、印刷部3の中心としても良く、さらに
は印刷部3の隅部などを原点にとることもできる。ま
た、図中Pと表記してなる点(x,y)は、任意の第二
領域群Bの凹部の位置を意味する。ここで、凹部の位置
は、例えば、その凹部の領域10の中心あるいは隅部な
どから認定すれば良い。
【0041】図4(イ)に示す例にあっては、任意の第
二領域群Bの凹部において、sqr(x×x+y×y)
がR(t)以上R(t+1)未満の範囲内である凹部に
は同一方向に方向づけられた反射面を形成する。ここ
で、sqrは平方根を表し、またR(t)はtの増加に
伴い増加する、例えばR(t)=ro×t(ここで、t
は自然数の変数、roは正の数で定数である)で表せる
正の数である。特に、本実施形態において、tの数値の
増加に従って反射面が順次傾斜するように設ける、例え
ば、tが増加するごとに一方方向(例えば図4(イ)に
おける時計回り方向)に傾斜することが好ましく、より
好ましくは、一定角度ずつ(例えば1゜ずつ)傾斜して
いくことが好ましい。
【0042】図4(ロ)に示す例にあっては、任意の第
二領域群Bの凹部において、y/x(但しxは0以外)
がtanθ(t)以上tanθ(t+1)未満の範囲内
である凹部には同一方向に方向づけられた反射面を形成
する。ここで、θ(t)はtの増加に伴い増加する、例
えばθ(t)=θo×t(ここで、tは自然数の変数、
θoは正の数で定数(例えば1)である)で表せる数で
あるが、θ(t)は90゜および270゜以外とする。
特に、本実施形態において、tの数値の増加に従って反
射面が順次傾斜するように設ける、例えば、tが増加す
るごとに一方方向(例えば、図4(ロ)における時計回
り方向)に傾斜することが好ましく、より好ましくは、
一定角度ずつ(例えば1゜ずつ)傾斜していくことが好
ましい。なお、本実施形態において、θ(t)は0゜以
上360゜未満とする。また、xが0(θ(t)が90
°もしくは270°)の値をとる凹部は、その近接する
凹部(例えば、xが0.05となるような凹部)と同一
の方向に反射面を形成する。
【0043】図4(ハ)に示す例にあっては、任意の第
二領域群Bの凹部において、sqr(x×x+y×y/
l×l)がm(t)からm(t+1)の範囲内である凹
部には同一方向に方向づけられた反射面を形成する。こ
こで、sqrは平方根を表し、またm(t)はtの増加
に伴い増加する、例えばm(t)=mo×t(ここで、
tは自然数、moは正の数で定数)で表せる正の数であ
り、lは自然数の定数である。特に、本実施形態におい
て、tの数値の増加に従って反射面が順次傾斜するよう
に設ける、例えば、tが増加するごとに一方方向(例え
ば、図4(ハ)に示す時計回り方向)に順次傾斜するこ
とが好ましく、より好ましくは、一定数値の角度ずつ
(例えば1゜ずつ)傾斜していくことが好ましい。
【0044】上記のような印刷面の形成は、印刷部3へ
印刷版を押圧することにより行われるが、この印刷版に
は、印刷部3の各凹部に対応して押圧凸部が形成されて
いる。なお、印刷部3に凸部を形成する場合には、印刷
版に押圧凹部を形成することとなる。この押圧凸部(あ
るいは押圧凹部)は、前記区分け工程において区分けさ
れた第一領域群Aおよび第二領域群Bに対応して、各領
域群に区分される。すなわち、複数の押圧凸部は、第一
領域群Aの押圧凸部と、第二領域群Bの押圧凸部とに区
分けされている。そして、各領域群に対応した押圧凸部
は、それにより形成する凹部に所望方向の反射面を形成
するような形状に形成されている。
【0045】次に、以上のような工程によって製造され
た印刷物について、説明する。
【0046】製造された印刷物は、印刷版の押圧凸部
(あるいは押圧凹部)により押圧されて形成された凹部
(あるいは凸部)が多数形成されることとなる。この多
数の凹部は、一定の規則に基づいて複数の領域群に区分
けでき、より詳しくはいくつかの凹部(例えば16個)
からなる何れかの集合体における凹部の各領域群への選
定の配列が、他の凹部の集合体と同一の配列で、それが
連続して印刷部分に設けられている。すなわち、本実施
形態においては、各凹部は、前述の区分け工程における
反復単位内の領域の配列に対応して、前記集合体内で各
領域群に区分けされており、この集合体の配列と同一の
配列で印刷部3の全面にわたって各領域群に区分けされ
ている。
【0047】また、第一領域群Aの凹部のうち、文字か
らなる印刷模様に相当する凹部は同一方向の反射面を有
している。これにより、一定の方向から視認した際に、
視覚に反射面による反射光を与えることができ、これに
より文字の部分が他の部分に比して明るくなり、文字が
浮かび出て見えることとなる。
【0048】さらに、第二領域群Bの凹部は、その位置
データに基づいて方向付けされた反射面を有している。
【0049】特に、図3に示す各例により形成された第
二領域群Bの凹部の反射面は、径方向あるいは周方向の
何れか一方に隣接する凹部の反射面と同一角度で、周方
向または径方向の何れか他方に隣接する凹部の反射面に
対して傾斜するように設けられている。このため、視認
方向によって、円、放射状の線、楕円が視認できること
となる。
【0050】さらに、図3に示す各例により形成された
第二領域群Bの凹部の反射面を、隣接する凹部の反射面
と傾斜させる際に、順次一定方向に傾斜角度を変更せし
めることで、視認方向の変化に伴って、視認されている
円などが移動するように見える。
【0051】本実施形態の印刷物およびその製造方法は
上記構成からなるが、本願発明はこれに限定されるもの
ではない。
【0052】つまり、上記実施形態においては、領域群
を二つ設けたものについて説明したが、本願各請求項記
載の発明において、領域群は複数設けられていれば足
り、例えば3つの領域群に複数の領域を分割しても本願
各請求項記載の発明の意図する範囲内である。但し、複
数の領域群を設けた場合には、その複数の領域群の各領
域が所望の印刷部分に均等に分配されていることが好ま
しい。
【0053】また、上記実施形態においては、本願請求
項2、3、5、6、8および9記載の発明の実施形態と
して、図4(イ)乃至(ハ)にそれぞれ示した円形、放
射状、楕円形に印刷模様が現れるものに関して説明した
が、上記各請求項記載の発明は、これに限定されるもの
ではない。つまり、例えば、アルキメデス螺旋(径方向
に隣接する線との距離が一定の螺旋)、伸開螺旋(固定
した糸巻きから弛まないように糸を解いた際に糸の先端
が動く軌跡の螺旋)、成長螺旋(対数螺旋)などの螺旋
模様を、印刷模様とするものもそれぞれの発明の意図す
る範囲内である。
【0054】さらに、上記図4(イ)乃至(ハ)におい
ては、いわゆる線形的な位置に基づいて反射面を形成す
るものであったが、本願請求項2、5および8記載の発
明は、その図形の軌跡が初期値によって変化せしめられ
る非線形画像(フラクタル的な画像)を表すものも、そ
の技術的思想の範囲内である。すなわち、例えば、初期
値をランダムに与えて、その初期値によって成長するフ
ラクタル画像と領域の位置データとが対応した場合に、
その領域を同一の角度に形成せしめるものも、本願請求
項2、5および8記載の発明の意図する範囲内である。
【0055】また、上記実施形態においては、文字の印
刷模様と、複数の円などの模様の印刷模様とが、現れる
ように設けられたものについて説明したが、本願各請求
項記載の発明はこれに限定されるものではない。例え
ば、図4(イ)に示すような円形と、図4(ロ)に示す
ような放射状の線とが現れるように設けることも適宜設
計変更可能な事項である。
【0056】さらに、領域の決定および領域群への区分
けに際して、上記実施形態においては、図2(イ)乃至
(ハ)および図3(イ)乃至(ハ)に示すものを例示し
たが、本願各請求項記載の発明はこれに限定されるもの
ではない。
【0057】
【発明の効果】上述のごとく、本願発明にあっては、視
認する方向に応じて印刷模様を浮きだたせて視覚させる
ことができ、視認角度を異ならしめることで異なった印
刷模様が視認できる印刷物を得ることかできる。また、
視認角度により印刷模様が異なって視認されるものゆ
え、模造防止用シールなどに用いるならば、模造がし難
いという効果をも有している。しかも、ホログラフ印刷
に比して製造コストガ安く、一般的に広く採用しやす
い。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本願発明の実施形態に係る印刷物の説
明図であって、(イ)は凹部などの図示を省略した概略
的平面図を、(ロ)は第一領域群Aの光の反射を説明す
るための概略的斜視図である。
【図2】図2は、本願発明の実施形態に係る印刷物製造
方法の領域決定工程を説明するための印刷部の拡大説明
図であって、(イ)は印刷部を正三角形状の領域に分割
する例の説明図、(ロ)は印刷部を極座標形で分割する
例の説明図、(ハ)は印刷部を正方形状の領域に分割す
る例の説明図である。
【図3】図3は、図2の例に基づいて行った区分け工程
を説明するための印刷部の拡大説明図であって、(イ)
乃至(ハ)はそれぞれ図2の(イ)乃至(ハ)に対応す
るものである。
【図4】図4は、本願発明の実施形態に係る印刷物製造
方法の印刷面形成工程を説明するための説明図であっ
て、(イ)は円形状の印刷模様を印刷する際の説明図、
(ロ)は放射状の印刷模様を印刷する際の説明図、
(ハ)は楕円形状の印刷模様を印刷する際の説明図であ
る。
【符号の説明】
1 基材 3 印刷部 10 領域 20 反復単位 A,B 領域群

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 金属箔などからなる印刷部には、印刷版
    に押圧などされることにより複数の凹部または凸部が形
    成されてなり、且つ、この複数の凹部または凸部は一定
    の規則に基づいて少なくとも二つの領域群に区分けで
    き、この領域群のうち少なくとも一つの領域群の凹部ま
    たは凸部のうち、文字、図形などの印刷模様に相当する
    凹部または凸部は、略同一の方向を向くように形成され
    た反射面を有してなることを特徴とする印刷物。
  2. 【請求項2】 金属箔などからなる印刷部には、印刷版
    に押圧などされることにより複数の凹部または凸部が形
    成されてなり、且つ、この複数の凹部または凸部は一定
    の規則に基づいて少なくとも二つの領域群に区分けで
    き、この領域群のうち少なくとも一つの領域群の凹部ま
    たは凸部は、その凹部または凸部の位置データに基づい
    て方向付けされた反射面を有してなることを特徴とする
    印刷物。
  3. 【請求項3】 金属箔などからなる印刷部には、印刷版
    に押圧などされることにより複数の凹部または凸部が形
    成されてなり、且つ、この複数の凹部または凸部は一定
    の規則に基づいて少なくとも二つの領域群に区分けで
    き、この領域群のうち少なくとも一つの領域群の凹部ま
    たは凸部は所望方向の反射面を有し、この領域群の凹部
    または凸部の反射面は、径方向あるいは周方向の何れか
    一方に隣接する同一領域群の凹部または凸部の反射面と
    略同一の角度で、周方向または径方向の何れか他方に隣
    接する同一領域群の凹部または凸部の反射面に対して傾
    斜するように設けられていることを特徴とする印刷物。
  4. 【請求項4】 印刷対象である印刷部を分割して、複数
    の領域を決定する領域分割工程と、この複数の領域を一
    定の規則に基づいて少なくとも二つの領域群に区分けす
    る区分け工程と、この領域群のうち少なくとも一つの領
    域群において、文字、図形などの印刷模様に相当する位
    置の領域に略同一方向の反射面を有する凹部または凸部
    を形成せしめる印刷面形成工程とを具備することを特徴
    とする印刷物の製造方法。
  5. 【請求項5】 印刷対象である印刷部を分割して、複数
    の領域を決定する領域分割工程と、この複数の領域を一
    定の規則に基づいて少なくとも二つの領域群に区分けす
    る区分け工程と、この領域群のうち少なくとも一つの領
    域群において、領域の位置データに基づいて方向づけら
    れた反射面を有する凹部または凸部を形成せしめる印刷
    面形成工程とを具備することを特徴とする印刷物の製造
    方法。
  6. 【請求項6】 印刷対象である印刷部を分割して、複数
    の領域を決定する領域分割工程と、この複数の領域を一
    定の規則に基づいて少なくとも二つの領域群に区分けす
    る区分け工程と、この領域群のうち少なくとも一つの領
    域群において、所望の方向を持つ反射面を有する凹部ま
    たは凸部を形成せしめる印刷面形成工程とを備えてな
    り、この印刷面形成工程の際に、前記少なくとも一つの
    領域群の凹部または凸部の反射面が、径方向あるいは周
    方向の何れか一方に隣接する同一領域群の凹部または凸
    部の反射面と略同一の角度で、周方向または径方向の何
    れか他方に隣接する同一領域群の凹部または凸部の反射
    面に対して傾斜するように、凹部または凸部を形成する
    ことを特徴とする印刷物。
  7. 【請求項7】 金属箔などからなる印刷部を押圧してこ
    の印刷部に複数の凹部または凸部を形成可能な複数の押
    圧凸部または押圧凹部を備えてなり、且つこの複数の押
    圧凸部または押圧凹部は一定の規則に基づいて少なくと
    も二つの領域群に区分けでき、この領域群のうち少なく
    とも一つの領域群の押圧凸部または押圧凹部のうち、文
    字、図形などの印刷模様に相当する押圧凸部または押圧
    凹部は、略同一の方向を向く反射面を凹部または凸部に
    形成できるよう構成されていることを特徴とする印刷
    版。
  8. 【請求項8】 金属箔などからなる印刷部を押圧してこ
    の印刷部に複数の凹部または凸部を形成可能な複数の押
    圧凸部または押圧凹部を備えてなり、且つこの複数の押
    圧凸部または押圧凹部は一定の規則に基づいて少なくと
    も二つの領域群に区分けでき、この領域群のうち少なく
    とも一つの領域群の押圧凸部または押圧凹部は、その位
    置データに基づいて方向付けされた反射面を有する凹部
    または凸部が形成できるよう構成されていることを特徴
    とする印刷版。
  9. 【請求項9】 金属箔などからなる印刷部を押圧してこ
    の印刷部に複数の凹部または凸部を形成可能な複数の押
    圧凸部または押圧凹部を備えてなり、且つこの複数の押
    圧凸部または押圧凹部は一定の規則に基づいて少なくと
    も二つの領域群に区分けでき、この領域群のうち少なく
    とも一つの領域群の押圧凸部または押圧凹部は、反射面
    を有する凹部または凸部を形成でき且つその凹部または
    凸部の反射面が、径方向あるいは周方向の何れか一方に
    隣接する同一領域群の凹部または凸部の反射面と略同一
    の角度で、周方向または径方向の何れか他方に隣接する
    同一領域群の凹部または凸部の反射面に対して傾斜する
    ように、凹部または凸部を形成できるように構成せしめ
    られてなることを特徴とする印刷版。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102774155A (zh) * 2012-08-01 2012-11-14 姜传庆 一种三码合一追溯留存防伪防窜标签的生产工艺

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