JP2000356176A - 燃料噴射ポンプ - Google Patents

燃料噴射ポンプ

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JP2000356176A JP2000050946A JP2000050946A JP2000356176A JP 2000356176 A JP2000356176 A JP 2000356176A JP 2000050946 A JP2000050946 A JP 2000050946A JP 2000050946 A JP2000050946 A JP 2000050946A JP 2000356176 A JP2000356176 A JP 2000356176A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 燃料を加圧する可動部材が上死点よりもリフ
トし可動部材がカムリングから離れると、燃料吐出を停
止するとともに、カムリングから離れた可動部材がカム
リングに衝突し各部材が損傷することを防止する燃料噴
射ポンプを提供する。 【解決手段】 プランジャ21の小径部22の外径dは
シリンダ11の嵌合内壁14の内径D2より小さく、プ
ランジャ21の大径部23の外径D1はシリンダ11の
嵌合内壁14の内径D2より僅かに大きい。駆動軸30
が過回転し、それに伴いカムリング32の公転速度およ
び可動部材20の往復移動速度が上昇し可動部材20の
リフト方向への慣性力がスプリング27の付勢力を越え
ると、プランジャ21が上死点を越えてリフトすること
がある。すると、嵌合内壁14に大径部23が圧入し、
可動部材20の往復移動が停止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、内燃機関(以下、
「内燃機関」をエンジンという)用の燃料噴射ポンプに
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、特開平6−249134号公報に
開示されているように、駆動軸に対し偏心して組み付け
られるカムリング等の駆動力伝達部材を備え、この駆動
力伝達部材が駆動軸の回転に伴い回転せずに公転運動す
ることにより回転軸の周方向に等角度間隔に配置された
プランジャを往復駆動し、加圧室に吸入した燃料をプラ
ンジャが加圧する燃料噴射ポンプが知られている。
【0003】このような燃料噴射ポンプの一例を図4に
示す。燃料噴射ポンプ100は、駆動軸110の周囲に
120°間隔で配置されたプランジャ102が往復移動
することにより燃料加圧室106に吸入した燃料を加圧
する所謂ラジアルポンプである。ただし、図4は他の二
つのプランジャ102を省略している。プランジャ10
2はシリンダ101に往復摺動自在に支持されている。
タペット103はカム113の外周に摺動自在に組み付
けられたカムリング112と摺動する。ロアシート10
4はスプリング105の付勢力を受け、プランジャ10
2およびタペット103をカムリング112側に付勢し
ている。プランジャ102、タペット103およびロア
シート104は可動部材を構成している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】エンジンが異常燃焼等
により過回転(オーバーラン)すると、駆動軸110が
過回転し、プランジャ102、タペット103およびロ
アシート104からなる可動部材の往復移動速度が速く
なる。駆動軸110の回転速度が速くなり可動部材の往
復速度が速くなると、スプリング105の付勢力よりも
可動部材のリフト方向の慣性力が大きくなり、スプリン
グ105の付勢力に抗しタペット103が駆動力伝達部
材であるカムリング112から離れることがある。
【0005】タペット103がカムリング112から離
れると、プランジャ102は上死点よりもさらにリフト
するので、燃料噴射ポンプ100から吐出する燃料量を
高精度に制御できない。さらに、一旦カムリング112
から離れたタペット103がカムリング112に衝突す
るときの衝撃により各部材が損傷を受ける恐れがある。
【0006】本発明の目的は、燃料を加圧する可動部材
が上死点よりもリフトし可動部材が駆動力伝達部材から
離れると、燃料供給を停止するとともに、駆動力伝達部
材から離れた可動部材がこの伝達部材に衝突し各部材が
損傷することを防止する燃料噴射ポンプを提供すること
にある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1記載の
燃料噴射ポンプによると、駆動力伝達部材にてシリンダ
内を往復移動することにより燃料加圧室に吸入した燃料
を加圧する可動部材が上死点を越えてリフトすると、可
動部材の往復移動を規制する規制手段を備えている。し
たがって、例えばエンジンの過回転等により駆動軸の回
転速度が上昇し可動部材が上死点を越えてリフトする
と、可動部材の往復移動が規制され燃料吐出を停止す
る。さらに、駆動力伝達部材から離れた後に可動部材が
駆動力伝達部材に衝突することを防止するので、部材の
損傷を防止できる。尚、上述の駆動力伝達部材として、
請求項4記載のようにカムの外周に摺動自在に組み付け
られ、駆動軸の回転に伴い可動部材と摺動し可動部材を
往復駆動するカムリングを採用してもよい。
【0008】本発明の請求項2または3記載の燃料噴射
ポンプによると、可動部材が上死点を越えてリフトする
と、プランジャまたは連結部材がシリンダに圧入するこ
とにより可動部材の往復移動が規制される。可動部材の
往復移動を規制するための部材を新たに設けることな
く、簡単な構成でプランジャの往復移動を規制すること
ができる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を示す
複数の実施例を図に基づいて説明する。 (第1実施例)本発明の第1実施例による燃料噴射ポン
プを図1に示す。燃料噴射ポンプ10は、駆動軸30の
外周に120°間隔で三つの可動部材20が配置されて
いるディーゼルエンジン用のラジアルポンプである。図
1は一つの可動部材20周辺部の構成を示している。燃
料噴射ポンプ10から吐出された燃料は、図示しないコ
モンレールからインジェクタに供給される。
【0010】シリンダ11に形成された収容孔11aは
可動部材20のプランジャ21を往復移動自在に収容し
ている。収容孔11aの一方の開口は封止栓16で閉塞
されている。プランジャ21の封止栓16側の収容孔1
1aは燃料加圧室17を形成している。燃料加圧室17
は、図示しない燃料吸入路および燃料吐出路と連通して
おり、燃料流入方向および燃料吐出方向と反対方向の燃
料流れを規制する逆止弁が各燃料路に配設されている。
上記燃料吸入路には、燃料を所定のフィード圧に加圧
し、燃料加圧室へ供給する図示しないフィードポンプが
設けられている。そして、燃料加圧室17へ供給される
燃料量は、フィードポンプ下流側の燃料流入側に設置さ
れている図示しない調量弁によりエンジン運転状態にし
たがい制御される。
【0011】プランジャ21を往復移動自在に支持する
シリンダ11の支持部12は、プランジャ21と摺動す
る摺動内壁13と、摺動内壁13よりも大径の嵌合内壁
14とを有する。嵌合内壁14は摺動内壁13のカムリ
ング32側に形成されている。
【0012】可動部材20は、プランジャ21、タペッ
ト25および連結部材としてのロアシート26を有す
る。プランジャ21は、燃料加圧室17側からカムリン
グ32側に向け、摺動外壁を有する小径部22、嵌合外
壁を有する大径部23および頭部24を有している。大
径部23は小径部22のカムリング32側に形成されて
おり、小径部22と大径部23との間は、小径部22か
ら大径部23に向かうにしたがい拡径するテーパ状に形
成されている。大径部23の外径D1は小径部22の外
径dより大きく、頭部24の外径より小さい。シリンダ
11の嵌合内壁14と大径部23の嵌合外壁とは規制手
段を構成している。
【0013】プランジャ21の小径部22の外径dはシ
リンダ11の嵌合内壁14の内径D2より小さく、プラ
ンジャ21の大径部23の外径D1はシリンダ11の嵌
合内壁14の内径D2より僅かに大きい。
【0014】タペット25は頭部24と当接しており、
連結部材としてのロアシート26に圧入している。ロア
シート26の内周壁は、プランジャ21の大径部23お
よび頭部24周囲の形状に内径を合わせ、小径内壁26
a、中径内壁26b、大径内壁26cを形成している。
小径内壁26aの内径は、プランジャ21の大径部23
の外径D1とほぼ同一径であり、頭部24の外径より小
さい。中径内壁26bの内径はプランジャ21の頭部2
4の外径より大きい。大径内壁26cの内径は中径内壁
26bより大きく、大径内壁26cにタペット25が圧
入している。
【0015】付勢手段としてのスプリング27はシリン
ダ11に形成したスプリング凹部15に一方の端部を当
接し、他方の端部をロアシート26に当接している。ス
プリング27がカムリング32に向けてロアシート26
を付勢することにより、プランジャ21およびタペット
25はカムリング32に向けて付勢されている。
【0016】断面円形状のカム31は駆動軸30に対し
偏心して一体形成されている。環状に形成された駆動力
伝達部材としてのカムリング32の内周にブッシュ33
が圧入されており、ブッシュ33の内周壁とカム31の
外周壁とが摺動自在になるようにカムリング32はカム
31に嵌合している。カムリング32の外周壁に120
°間隔に摺動平面32aが形成されている。各摺動平面
32aは、各タペット25に形成されている摺動平面2
5aと摺動する。
【0017】駆動軸30およびカム31の回転にともな
いカムリング32が自転することなく公転運動すると、
摺動平面32aと摺動平面25aとが摺動する。プラン
ジャ21はロアシート26を介しスプリング27により
カムリング32に向けて付勢されているので、プランジ
ャ21はカムリング32の公転運動にともない往復移動
する。プランジャ21が下降すると燃料加圧室17内に
燃料が供給され、プランジャ21が上昇すると燃料加圧
室17の燃料が加圧される。加圧された燃料は図示しな
いコモンレールに供給され、コモンレールから図示しな
いインジェクタに供給される。
【0018】異常燃焼等によりエンジンが過回転すると
駆動軸30が過回転し、それに伴いカムリング32の公
転速度が上昇する。カムリング32の公転速度が上昇す
るとプランジャ21、タペット25およびロアシート2
6からなる可動部材20の往復移動速度が上昇する。可
動部材20の往復移動速度が上昇し可動部材20のリフ
ト方向への慣性力がスプリング27の付勢力を越える
と、可動部材20のリフト時にタペット25がカムリン
グ32から離れることがある。つまり、プランジャ21
が上死点を越えてリフトすることになる。プランジャ2
1の大径部23の外径D1はシリンダ11の嵌合内壁1
4の内径D2よりも僅かに大きいので、タペット25が
カムリング32から離れプランジャ21が上死点を越え
てリフトすると、嵌合外壁を有する大径部23が嵌合内
壁14に圧入する。タペット25はロアシート26に圧
入されており、ロアシート26はプランジャ21の頭部
24に係止されるので、プランジャ21がシリンダ11
に圧入すると、プランジャ21、タペット25およびロ
アシート26は往復移動を停止し、燃料噴射ポンプ10
からの燃料吐出を停止する。
【0019】また、プランジャ21がシリンダ11に圧
入されることによりカムリング32から離れた可動部材
20がカムリング32に衝突することを防止するので、
可動部材20がカムリング32に衝突し部材が損傷する
ことを防止する。
【0020】(第2実施例)本発明の第2実施例による
燃料噴射ポンプを図2に示す。第1実施例と実質的に同
一構成部分に同一符号を付し、説明を省略する。燃料噴
射ポンプ40のシリンダ41の支持部42は、摺動内壁
43および摺動内壁43よりも大径の嵌合内壁44を有
する。嵌合内壁44は摺動内壁43のカムリング32側
に形成されている。
【0021】可動部材45は、プランジャ46、タペッ
ト25および連結部材としてのロアシート50を有す
る。プランジャ46は、燃料加圧室17側から、摺動外
壁を有する円柱部47、および円柱部47より大径の頭
部24を有している。
【0022】ロアシート50の支持部42側に形成され
た嵌合部51の外径D3はシリンダ41の嵌合内壁44
の内径D4より僅かに大きい。シリンダ41の嵌合内壁
44とロアシート50の嵌合部51とは規制手段を構成
している。
【0023】異常燃焼等によりエンジンが過回転する
と、プランジャ46、タペット25およびロアシート5
0からなる可動部材45の往復移動速度が上昇し、可動
部材45のリフト時にタペット25がカムリング32か
ら離れることがある。ロアシート50の嵌合部51の外
径D3はシリンダ41の嵌合内壁44の内径D4よりも僅
かに大きいので、タペット25がカムリング32から離
れプランジャ46が上死点よりもリフトすると、嵌合部
51が嵌合内壁44に圧入する。タペット25はロアシ
ート50に圧入されており、プランジャ46はタペット
25に係止されるので、ロアシート50がシリンダ41
に圧入すると、プランジャ46、タペット25およびロ
アシート50は往復移動を停止し、燃料噴射ポンプ40
からの燃料吐出を停止する。
【0024】さらに、カムリング32から離れた可動部
材45がカムリング32に衝突することを防止するの
で、可動部材45がカムリング32に衝突し部材が損傷
することを防止する。
【0025】(第3実施例)本発明の第3実施例による
燃料噴射ポンプを図3に示す。第2実施例と実質的に同
一構成部分に同一符号を付し、説明を省略する。燃料噴
射ポンプ60のシリンダ61の支持部62はプランジャ
46を往復移動自在に支持している。支持部62の外周
にスプリング27を収容するスプリング凹部63が形成
されている。スプリング凹部63は、カムリング32側
から大径内壁63a、および大径内壁63aより小径の
嵌合内壁63bを有している。
【0026】可動部材65は、プランジャ46、タペッ
ト25および連結部材としてのロアシート70を有す
る。ロアシート70のカムリング32側に嵌合部71が
形成されている。嵌合部71の外径D5はスプリング凹
部63の嵌合内壁63bの内径D6より僅かに大きい。
シリンダ61の嵌合内壁63bとロアシート70の嵌合
部71とは規制手段を構成している。
【0027】異常燃焼等によりエンジンが過回転する
と、プランジャ46、タペット25およびロアシート7
0からなる可動部材65の往復移動速度が上昇し、可動
部材65のリフト時にタペット25がカムリング32か
ら離れることがある。ロアシート70の嵌合部71の外
径D5はスプリング凹部63の嵌合内壁63bの内径D6
よりも僅かに大きいので、タペット25がカムリング3
2から離れプランジャ46が上死点よりもリフトする
と、嵌合部71が嵌合内壁63bに圧入する。タペット
25はロアシート7に圧入されており、プランジャ46
はタペット25に係止されるので、ロアシート70がシ
リンダ61に圧入すると、プランジャ46、タペット2
5およびロアシート70は往復移動を停止し、燃料噴射
ポンプ60からの燃料吐出を停止する。
【0028】さらに、カムリング32から離れた可動部
材65がカムリング32に衝突することを防止するの
で、可動部材65がカムリング32に衝突し部材が損傷
することを防止する。
【0029】以上説明した本発明の実施の形態を示す上
記複数の実施例では、異常燃焼等によりエンジンが過回
転し、駆動軸の回転速度の上昇に伴い可動部材の往復移
動速度が上昇し、可動部材がカムリングから離れ上死点
よりもリフトすると、可動部材がシリンダに圧入され
る。これにより、エンジンが過回転したときの燃料吐出
を防止する。さらに、カムリングから離れた可動部材が
カムリングに衝突することを防止するので、部材の損傷
を防止できる。
【0030】上記複数の実施例ではロアシートにタペッ
トを圧入したが、ロアシートとタペットとを溶接しても
よい。また、プランジャ、タペットおよびロアシートで
可動部材を構成したが、プランジャ、タペットおよびロ
アシートを一体に形成し可動部材を構成してもよいし、
プランジャとロアシート、あるいはプランジャとタペッ
トとを一体に形成し可動部材を構成してもよい。
【0031】上記複数の実施例では、駆動軸の外周に放
射状に可動部材を配置したラジアルポンプについて説明
したが、駆動軸の外周に可動部材が一つだけ配置されて
いる燃料噴射ポンプにも本発明の構成を適用することが
できる。また、上記複数の実施例では、駆動力伝達部材
としてカムリングを採用した燃料噴射ポンプで説明した
が、このようなポンプだけでなく、いわゆる列型ポンプ
にも本発明の構成を適用することができる。さらに、上
記複数の実施例において、エンジンの過回転により、可
動部材がシリンダに圧入されると、この可動部材による
コモンレールヘの燃料圧送が停止される。すると、この
圧送停止により、エンジン回転数は低下する。このと
き、燃料加圧室へ供給されるフィードポンプからの燃料
の所定のフィード圧により、可動部材がシリンダから抜
けて、正常な状態に復帰するように、シリンダと可動部
材との嵌合度合いを調整するように構成してもよい。こ
のように、回転数が低下した安全な状態で、可動部材を
再びカムリングの方へ戻すことで、各部材を損傷するこ
となく、再ぴポンプを正常状態に復帰させることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例による燃料噴射ポンプの一
つのプランジャ周辺を示す断面図である。
【図2】本発明の第2実施例による燃料噴射ポンプの一
つのプランジャ周辺を示す断面図である。
【図3】本発明の第3実施例による燃料噴射ポンプの一
つのプランジャ周辺を示す断面図である。
【図4】従来の燃料噴射ポンプの一つのプランジャ周辺
を示す断面図である。
【符号の説明】
10、40、60 燃料噴射ポンプ 11、41、61 シリンダ 13、43 摺動内壁 14、44 嵌合内壁(規制手段) 17 燃料加圧室 20、45、65 可動部材 21、46 プランジャ 23 大径部(規制手段) 25 タペット 26、50、70 ロアシート(連結部材) 27 スプリング(付勢手段) 30 駆動軸 31 カム 32 カムリング(駆動力伝達部材) 51、71 嵌合部(規制手段) 63 スプリング凹部 63b 嵌合内壁(規制手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F04B 1/02 F04B 1/02 9/04 9/04 A Fターム(参考) 3G066 AA07 AB02 AC09 AD12 BA29 CA01S CA08 CA09 CE03 CE34 DB11 3H070 AA02 BB02 BB07 BB17 BB23 CC00 CC02 DD09 DD14 DD43 3H075 AA03 BB03 BB13 BB20 BB21 CC24 DA03 DA04 DB04 DB24

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 燃料加圧室に吸入した燃料を加圧する可
    動部材と、 前記可動部材を往復摺動自在に支持するシリンダと、 駆動軸に設けられ、前記駆動軸とともに回転するカム
    と、 前記カムと前記可動部材との間に設けられ、前記カムの
    回転に伴い前記可動部材を往復駆動させる駆動力伝達部
    材と、 前記駆動力伝達部材に向け前記可動部材を付勢する付勢
    手段と、 前記可動部材が上死点を越えてリフトすると、前記可動
    部材の往復移動を規制する規制手段と、 を備えることを特徴とする燃料噴射ポンプ。
  2. 【請求項2】 前記可動部材は前記燃料加圧室に面して
    いるプランジャを有し、 前記プランジャは、前記シリンダと摺動する摺動外壁
    と、前記摺動外壁の前記駆動力伝達部材側に設けられ前
    記摺動外壁よりも大径の嵌合外壁とを有し、 前記シリンダは、前記摺動外壁と摺動する摺動内壁と、
    前記摺動内壁の前記駆動力伝達部材側に設けられ前記摺
    動内壁よりも大径の嵌合内壁とを有し、 前記可動部材が上死点を越えてリフトすると、前記嵌合
    内壁に前記嵌合外壁が圧入することにより前記可動部材
    の往復移動が規制されることを特徴とする請求項1記載
    の燃料噴射ポンプ。
  3. 【請求項3】 前記可動部材は、前記燃料加圧室に面し
    ているプランジャと、前記駆動力伝達部材に向けて前記
    付勢手段の付勢力を受け前記プランジャとともに往復移
    動する連結部材とを有し、 前記シリンダは、前記プランジャと摺動する摺動内壁
    と、前記摺動内壁の前記駆動力伝達部材側に設けられ前
    記摺動内壁よりも大径の嵌合内壁とを有し、 前記可動部材が上死点を越えてリフトすると、前記連結
    部材が前記嵌合内壁に圧入することにより前記可動部材
    の往復移動が規制されることを特徴とする請求項1記載
    の燃料噴射ポンプ。
  4. 【請求項4】 前記駆動力伝達部材は、前記カムの外周
    に前記カムに対して摺動自在に組み付けられ、前記駆動
    軸の回転に伴い前記可動部材と摺動し前記可動部材を往
    復駆動するカムリングであることを特徴とする請求項1
    から3いずれか一項記載の燃料噴射ポンプ。
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