JP2000356272A - ボール弁のシート構造 - Google Patents
ボール弁のシート構造Info
- Publication number
- JP2000356272A JP2000356272A JP11167569A JP16756999A JP2000356272A JP 2000356272 A JP2000356272 A JP 2000356272A JP 11167569 A JP11167569 A JP 11167569A JP 16756999 A JP16756999 A JP 16756999A JP 2000356272 A JP2000356272 A JP 2000356272A
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- valve body
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 閉操作時のシールのための油膜形成の給脂は
必要なく、確実なシール性を確保することができ、トル
クの増大を招くことなく容易に開閉操作することができ
るボール弁のシート構造を提供する。 【解決手段】 弁箱シート31の弁箱シール面32に全
周にわたる環状の油脂注入溝33を形成するとともに、
油脂注入溝33に連通する給脂経路を弁箱1および弁箱
シート31に設け、弁体シート35の弁体シール面41
に油脂注入溝33に圧接する環状のゴム製シート42を
植設したものである。
必要なく、確実なシール性を確保することができ、トル
クの増大を招くことなく容易に開閉操作することができ
るボール弁のシート構造を提供する。 【解決手段】 弁箱シート31の弁箱シール面32に全
周にわたる環状の油脂注入溝33を形成するとともに、
油脂注入溝33に連通する給脂経路を弁箱1および弁箱
シート31に設け、弁体シート35の弁体シール面41
に油脂注入溝33に圧接する環状のゴム製シート42を
植設したものである。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ガス輸送用管路等
に使用するボール弁のシート構造に関する。
に使用するボール弁のシート構造に関する。
【0002】
【従来の技術】この種のボール弁としては、例えば図5
に示すようなものがある。図5において、弁箱1は、両
側に配管(図示省略)に対する挿口2を有し、各挿口2
の奥端側に弁箱内空間3と挿口2とを連通する弁箱ポー
ト4を有し、弁箱ポート4の開口周縁部に金属製の弁箱
シート5を設けている。
に示すようなものがある。図5において、弁箱1は、両
側に配管(図示省略)に対する挿口2を有し、各挿口2
の奥端側に弁箱内空間3と挿口2とを連通する弁箱ポー
ト4を有し、弁箱ポート4の開口周縁部に金属製の弁箱
シート5を設けている。
【0003】弁箱内空間3には弁棒6の軸心廻りに回転
する弁体7を配置しており、弁体7は両側の弁箱ポート
4を連通する弁体流路8を有し、弁体流路8に直交する
方向の両側位置に、弁箱シート5に圧接する金属製の弁
体シート9を設けている。弁箱シート5は、弁箱ポート
4の開口周縁部に形成した座ぐり部10に、弁体シート
9に向けて出退自在に配置するとともに、ピン5aによ
って一定距離以上に抜け出ることを防止しており、座ぐ
り部10の奥端に弁箱シート5を弁体シート9に向けて
付勢する皿ばね11を配置している。
する弁体7を配置しており、弁体7は両側の弁箱ポート
4を連通する弁体流路8を有し、弁体流路8に直交する
方向の両側位置に、弁箱シート5に圧接する金属製の弁
体シート9を設けている。弁箱シート5は、弁箱ポート
4の開口周縁部に形成した座ぐり部10に、弁体シート
9に向けて出退自在に配置するとともに、ピン5aによ
って一定距離以上に抜け出ることを防止しており、座ぐ
り部10の奥端に弁箱シート5を弁体シート9に向けて
付勢する皿ばね11を配置している。
【0004】弁箱1には、弁箱ポート4に連通して放散
管12を接続し、給脂口13に連通して給脂管14を接
続しており、給脂口13は給脂孔15を通して座ぐり部
10の奥端側に連通し、弁箱シート5に形成した貫通孔
5bによって座ぐり部10の奥端側と弁箱シール面5c
とが連通している。この構成により、全閉時には弁箱シ
ート5を弁体シート9に圧接させ、給脂管14を通して
供給する油脂により弁体シート9と弁箱シート5との気
密性を確保する。全開時には弁体流路8の両端開口を弁
箱ポート4に対応させる。
管12を接続し、給脂口13に連通して給脂管14を接
続しており、給脂口13は給脂孔15を通して座ぐり部
10の奥端側に連通し、弁箱シート5に形成した貫通孔
5bによって座ぐり部10の奥端側と弁箱シール面5c
とが連通している。この構成により、全閉時には弁箱シ
ート5を弁体シート9に圧接させ、給脂管14を通して
供給する油脂により弁体シート9と弁箱シート5との気
密性を確保する。全開時には弁体流路8の両端開口を弁
箱ポート4に対応させる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記した従来
の構成において、弁箱シート5と弁体シート9はメタル
タッチであるために、ガスの漏洩を完全に防止するため
には油脂膜が必須である。この油脂膜の形成は、弁体7
の閉操作に伴って行なう必要がある。メタルタッチに代
えてゴム製のシートを採用する場合には、長期間にわた
ってゴム製シートが相手のメタルシートに圧接する状態
を保持すると、ゴム製シートのシール面がメタルシート
のシール面に固着し、開操作時のトルクが大きくなり、
ゴム製シートが損傷する問題がある。
の構成において、弁箱シート5と弁体シート9はメタル
タッチであるために、ガスの漏洩を完全に防止するため
には油脂膜が必須である。この油脂膜の形成は、弁体7
の閉操作に伴って行なう必要がある。メタルタッチに代
えてゴム製のシートを採用する場合には、長期間にわた
ってゴム製シートが相手のメタルシートに圧接する状態
を保持すると、ゴム製シートのシール面がメタルシート
のシール面に固着し、開操作時のトルクが大きくなり、
ゴム製シートが損傷する問題がある。
【0006】本発明は上記した課題を解決するものであ
り、閉操作時に給脂することなく確実なシール性を確保
することができ、しかも、長期間にわたって閉状態を維
持してトルクの増大を招くことなく容易に開閉操作する
ことができるとともに、シートが損傷することがないボ
ール弁のシート構造を提供することを目的とする。
り、閉操作時に給脂することなく確実なシール性を確保
することができ、しかも、長期間にわたって閉状態を維
持してトルクの増大を招くことなく容易に開閉操作する
ことができるとともに、シートが損傷することがないボ
ール弁のシート構造を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記した課題を解決する
ために、請求項1に係る本発明のボール弁の弁体構造
は、弁箱の内部に弁棒の軸心廻りに回転する弁体を配置
し、弁体に弁箱の両側に形成した弁箱ポート間を連通す
る弁体流路を形成し、弁体流路に直交する方向において
弁体の両側位置に金属製の弁体シートを設けるととも
に、弁箱ポートの開口周縁部に弁体シートに圧接する金
属製の弁箱シートを設けたボール弁において、弁箱シー
トの弁箱シール面に全周にわたる環状の油脂注入溝を形
成するとともに、油脂注入溝に連通する給脂経路を弁箱
および弁箱シートに設け、弁体シートの弁体シール面に
油脂注入溝に圧接する環状のゴム製シートを植設したも
のである。
ために、請求項1に係る本発明のボール弁の弁体構造
は、弁箱の内部に弁棒の軸心廻りに回転する弁体を配置
し、弁体に弁箱の両側に形成した弁箱ポート間を連通す
る弁体流路を形成し、弁体流路に直交する方向において
弁体の両側位置に金属製の弁体シートを設けるととも
に、弁箱ポートの開口周縁部に弁体シートに圧接する金
属製の弁箱シートを設けたボール弁において、弁箱シー
トの弁箱シール面に全周にわたる環状の油脂注入溝を形
成するとともに、油脂注入溝に連通する給脂経路を弁箱
および弁箱シートに設け、弁体シートの弁体シール面に
油脂注入溝に圧接する環状のゴム製シートを植設したも
のである。
【0008】上記した構成により、弁体の全閉操作に先
立って給脂経路を通して油脂を油脂注入溝に注入し、全
閉状態において弁箱シートの弁箱シール面と弁体シート
の弁体シール面とを当接させ、ゴム製シートを油脂注入
溝に圧接させる。ゴム製シートのシール面と油脂注入溝
の底面との間に油脂膜を形成する。このように全閉状態
ではゴム製シートが油脂注入溝に圧接することによりシ
ール能が発揮され、油脂膜が補完的にシール能を発揮す
る。ゴム製シートのシール面と油脂注入溝の底面との間
に油脂膜が存在することで、長期間にわたって全閉状態
を保持してもゴム製シートが弁箱シートに固着せず、弁
体の開操作時にはゴム製シートの摺動が円滑なものとな
り、操作トルクが増大することがない。油脂膜の基本的
な作用はゴム製シートの固着を防止することにあり、シ
ールを主たる目的とするものではないので、閉操作時の
シールの為の油脂膜形成の給脂は必要なく、定期的にあ
るいは適宜に補給すれば良い。
立って給脂経路を通して油脂を油脂注入溝に注入し、全
閉状態において弁箱シートの弁箱シール面と弁体シート
の弁体シール面とを当接させ、ゴム製シートを油脂注入
溝に圧接させる。ゴム製シートのシール面と油脂注入溝
の底面との間に油脂膜を形成する。このように全閉状態
ではゴム製シートが油脂注入溝に圧接することによりシ
ール能が発揮され、油脂膜が補完的にシール能を発揮す
る。ゴム製シートのシール面と油脂注入溝の底面との間
に油脂膜が存在することで、長期間にわたって全閉状態
を保持してもゴム製シートが弁箱シートに固着せず、弁
体の開操作時にはゴム製シートの摺動が円滑なものとな
り、操作トルクが増大することがない。油脂膜の基本的
な作用はゴム製シートの固着を防止することにあり、シ
ールを主たる目的とするものではないので、閉操作時の
シールの為の油脂膜形成の給脂は必要なく、定期的にあ
るいは適宜に補給すれば良い。
【0009】請求項2に係る本発明のボール弁の弁体構
造は、弁体シートが、弾性を有する円板体で中心部にお
いて弁体に固定装着する支持部と、弁箱シートに圧接す
る弁体シール面を形成するとともにゴム製シートを植設
する環状のシート部とを気密に接合固定してなり、弁体
にシート部に当接する環状の支点部を設けたものであ
る。
造は、弁体シートが、弾性を有する円板体で中心部にお
いて弁体に固定装着する支持部と、弁箱シートに圧接す
る弁体シール面を形成するとともにゴム製シートを植設
する環状のシート部とを気密に接合固定してなり、弁体
にシート部に当接する環状の支点部を設けたものであ
る。
【0010】この構成により、ゴム製シートが油脂注入
溝に圧接する全閉状態において、弁体シートに作用する
流体の圧力は支持部の円板体を下流側に撓ませる力とし
て作用する。この力に抗して支点部がシート部を受け止
めることにより、円板体が中心部と支点部間において下
流側に撓み、逆に周縁側のシート部が上流側に変位して
弁箱シートに押圧される。したがって、制止する流体の
圧力が弁体シートの弁体シール面およびゴム製シートを
弁箱シートの弁箱シール面に押圧する力として作用し、
自己シール性が発揮される。
溝に圧接する全閉状態において、弁体シートに作用する
流体の圧力は支持部の円板体を下流側に撓ませる力とし
て作用する。この力に抗して支点部がシート部を受け止
めることにより、円板体が中心部と支点部間において下
流側に撓み、逆に周縁側のシート部が上流側に変位して
弁箱シートに押圧される。したがって、制止する流体の
圧力が弁体シートの弁体シール面およびゴム製シートを
弁箱シートの弁箱シール面に押圧する力として作用し、
自己シール性が発揮される。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。先に図5において説明したものと
同様の作用を行なう部材については、同一番号を付して
説明を省略する。図1〜図4において、弁箱シート31
の弁箱シール面32には、所定深さ(0.2mm)の油
脂注入溝33を全周にわたって環状に形成しており、給
脂経路である貫通孔34が油脂注入溝33に連通してい
る。貫通孔34は給脂口13および給脂管14に連通し
ている。
に基づいて説明する。先に図5において説明したものと
同様の作用を行なう部材については、同一番号を付して
説明を省略する。図1〜図4において、弁箱シート31
の弁箱シール面32には、所定深さ(0.2mm)の油
脂注入溝33を全周にわたって環状に形成しており、給
脂経路である貫通孔34が油脂注入溝33に連通してい
る。貫通孔34は給脂口13および給脂管14に連通し
ている。
【0012】弁体シート35は、弾性を有する円板体
(ステンレス製)からなる支持部36と、支持部36の
周縁部に固定する環状のブロック(炭素鋼)からなるシ
ート部37とを有している。支持部36は中心部をボル
ト38で弁体7に固定し、支持部36と弁体7の間にO
リング36aを介在させて気密性を確保している。シー
ト部37はボルト39で支持部36に固定し、シート部
37と支持部36の間にOリング40を介在させて気密
性を確保している。
(ステンレス製)からなる支持部36と、支持部36の
周縁部に固定する環状のブロック(炭素鋼)からなるシ
ート部37とを有している。支持部36は中心部をボル
ト38で弁体7に固定し、支持部36と弁体7の間にO
リング36aを介在させて気密性を確保している。シー
ト部37はボルト39で支持部36に固定し、シート部
37と支持部36の間にOリング40を介在させて気密
性を確保している。
【0013】図3に示すように、シート部37は、弁箱
シートに圧接する弁体シール面41を有し、弁体シール
面41に環状のゴム製シート42を植設している。ゴム
製シート42は、全開状態において弁体シール面41か
ら所定寸法(約0.9mm)だけ突出しており、全閉状
態において油脂注入溝33に圧接する。シート部37の
背面側には、弁体7に設けた環状の支点部43が当接し
ている。
シートに圧接する弁体シール面41を有し、弁体シール
面41に環状のゴム製シート42を植設している。ゴム
製シート42は、全開状態において弁体シール面41か
ら所定寸法(約0.9mm)だけ突出しており、全閉状
態において油脂注入溝33に圧接する。シート部37の
背面側には、弁体7に設けた環状の支点部43が当接し
ている。
【0014】以下、上記した構成における作用を説明す
る。図2に示すように、全開状態では、弁体7の弁体流
路8が両側の弁箱ポート4を連通する。弁体7の全閉操
作に先立って、給脂管14、給脂口13、貫通孔34の
給脂経路を通して油脂を油脂注入溝33に注入する。図
1に示す全閉状態において、弁体シート35はその弁体
シール面41において弁箱シート31の弁箱シール面3
2に当接し、ゴム製シート42が油脂注入溝33に圧接
し、ゴム製シート42のシール面と油脂注入溝33の底
面との間に油脂膜を形成する。この状態で、ゴム製シー
ト42が油脂注入溝33に圧接することによりシール能
を発揮し、油脂膜が補完的にシール能を発揮する。
る。図2に示すように、全開状態では、弁体7の弁体流
路8が両側の弁箱ポート4を連通する。弁体7の全閉操
作に先立って、給脂管14、給脂口13、貫通孔34の
給脂経路を通して油脂を油脂注入溝33に注入する。図
1に示す全閉状態において、弁体シート35はその弁体
シール面41において弁箱シート31の弁箱シール面3
2に当接し、ゴム製シート42が油脂注入溝33に圧接
し、ゴム製シート42のシール面と油脂注入溝33の底
面との間に油脂膜を形成する。この状態で、ゴム製シー
ト42が油脂注入溝33に圧接することによりシール能
を発揮し、油脂膜が補完的にシール能を発揮する。
【0015】また、ゴム製シート42のシール面と油脂
注入溝33の底面との間に油脂膜が存在することで、長
期間にわたって全閉状態を保持してもゴム製シート42
が弁箱シート31に固着せず、弁体7の開操作時にはゴ
ム製シート42および弁体シート35の摺動が円滑なも
のとなり、操作トルクが増大することがない。油脂膜の
基本的な作用はゴム製シート42の固着を防止すること
にあり、シールを主たる目的とするものではないので、
閉操作時のシールのための油膜形成の給脂はする必要は
なく、適宜に補給すれば良い。
注入溝33の底面との間に油脂膜が存在することで、長
期間にわたって全閉状態を保持してもゴム製シート42
が弁箱シート31に固着せず、弁体7の開操作時にはゴ
ム製シート42および弁体シート35の摺動が円滑なも
のとなり、操作トルクが増大することがない。油脂膜の
基本的な作用はゴム製シート42の固着を防止すること
にあり、シールを主たる目的とするものではないので、
閉操作時のシールのための油膜形成の給脂はする必要は
なく、適宜に補給すれば良い。
【0016】この全閉状態において、図4に示すよう
に、弁体シート35に作用する流体(ガス)の圧力F1
は、支持部36の円板体を下流側に撓ませる力として作
用する。この力に抗して支点部43がシート部37を受
け止めることにより、円板体が中心部と支点部43の間
において下流側に撓み、逆に周縁側のシート部37を上
流側に変位させる力F2を生じ、ゴム製シート42を弁
箱シート31に押圧する。したがって、制止する流体の
圧力F1が弁体シート35の弁体シール面41およびゴ
ム製シート42を弁箱シート31の弁箱シール面32に
押圧する力F2として作用し、自己シール性が発揮され
る。
に、弁体シート35に作用する流体(ガス)の圧力F1
は、支持部36の円板体を下流側に撓ませる力として作
用する。この力に抗して支点部43がシート部37を受
け止めることにより、円板体が中心部と支点部43の間
において下流側に撓み、逆に周縁側のシート部37を上
流側に変位させる力F2を生じ、ゴム製シート42を弁
箱シート31に押圧する。したがって、制止する流体の
圧力F1が弁体シート35の弁体シール面41およびゴ
ム製シート42を弁箱シート31の弁箱シール面32に
押圧する力F2として作用し、自己シール性が発揮され
る。
【0017】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、全
閉状態でゴム製シートが油脂注入溝に圧接することによ
りシール能を発揮でき、ゴム製シートのシール面と油脂
注入溝の底面との間に油脂膜が存在することで、ゴム製
シートが弁箱シートに固着することを防止でき、弁体の
開操作時に操作トルクが増大しない。油脂膜はゴム製シ
ートの固着を防止するので、閉操作時のシールのための
油膜形成の給脂は不要となる。制止する流体の圧力が支
持部を撓ませ、弁体シートの弁体シール面およびゴム製
シートを弁箱シートの弁箱シール面に押圧する力として
作用するので、自己シール性が発揮される。
閉状態でゴム製シートが油脂注入溝に圧接することによ
りシール能を発揮でき、ゴム製シートのシール面と油脂
注入溝の底面との間に油脂膜が存在することで、ゴム製
シートが弁箱シートに固着することを防止でき、弁体の
開操作時に操作トルクが増大しない。油脂膜はゴム製シ
ートの固着を防止するので、閉操作時のシールのための
油膜形成の給脂は不要となる。制止する流体の圧力が支
持部を撓ませ、弁体シートの弁体シール面およびゴム製
シートを弁箱シートの弁箱シール面に押圧する力として
作用するので、自己シール性が発揮される。
【図1】本発明の実施の形態におけるボール弁の全閉状
態を示す断面図である。
態を示す断面図である。
【図2】同ボール弁の全開状態を示す断面図である。
【図3】同ボール弁の要部を示す断面図である。
【図4】同ボール弁の要部を示す断面図である。
【図5】従来のボール弁を示す断面図である。
1 弁箱 3 弁箱内空間 4 弁箱ポート 7 弁体 8 弁体流路 10 座ぐり部 11 皿ばね 13 給脂口 14 給脂管 31 弁箱シート 32 弁箱シール面 33 油脂注入溝 34 貫通孔 35 弁体シート 36 支持部 37 シート部 41 弁体シール面 42 ゴム製シート 43 支点部
Claims (2)
- 【請求項1】 弁箱の内部に弁棒の軸心廻りに回転する
弁体を配置し、弁体に弁箱の両側に形成した弁箱ポート
間を連通する弁体流路を形成し、弁体流路に直交する方
向において弁体の両側位置に金属製の弁体シートを設け
るとともに、弁箱ポートの開口周縁部に弁体シートに圧
接する金属製の弁箱シートを設けたボール弁において、 弁箱シートの弁箱シール面に全周にわたる環状の油脂注
入溝を形成するとともに、油脂注入溝に連通する給脂経
路を弁箱および弁箱シートに設け、弁体シートの弁体シ
ール面に油脂注入溝に圧接する環状のゴム製シートを植
設したことを特徴とするボール弁のシート構造。 - 【請求項2】 弁体シートが、弾性を有する円板体で中
心部において弁体に固定装着する支持部と、弁箱シート
に圧接する弁体シール面を形成するとともにゴム製シー
トを植設する環状のシート部とを気密に接合固定してな
り、弁体にシート部に当接する環状の支点部を設けたこ
とを特徴とする請求項1に記載のボール弁のシート構
造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11167569A JP2000356272A (ja) | 1999-06-15 | 1999-06-15 | ボール弁のシート構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11167569A JP2000356272A (ja) | 1999-06-15 | 1999-06-15 | ボール弁のシート構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000356272A true JP2000356272A (ja) | 2000-12-26 |
Family
ID=15852179
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11167569A Pending JP2000356272A (ja) | 1999-06-15 | 1999-06-15 | ボール弁のシート構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000356272A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN100356096C (zh) * | 2005-11-10 | 2007-12-19 | 邱金全 | 高压时无扭矩球阀 |
| WO2008031247A1 (fr) * | 2006-08-14 | 2008-03-20 | Yongsheng Song | Soupape permettant de réduire l'abrasion entre une partie de fermeture et une surface d'étanchéité de siège de soupape lorsque ces dernières glissent l'une par rapport à l'autre |
| CN110332331A (zh) * | 2019-07-29 | 2019-10-15 | 中阀科技(长沙)阀门有限公司 | 一种非对称密封结构的偏心全通径球阀 |
-
1999
- 1999-06-15 JP JP11167569A patent/JP2000356272A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN100356096C (zh) * | 2005-11-10 | 2007-12-19 | 邱金全 | 高压时无扭矩球阀 |
| WO2008031247A1 (fr) * | 2006-08-14 | 2008-03-20 | Yongsheng Song | Soupape permettant de réduire l'abrasion entre une partie de fermeture et une surface d'étanchéité de siège de soupape lorsque ces dernières glissent l'une par rapport à l'autre |
| CN110332331A (zh) * | 2019-07-29 | 2019-10-15 | 中阀科技(长沙)阀门有限公司 | 一种非对称密封结构的偏心全通径球阀 |
| CN110332331B (zh) * | 2019-07-29 | 2024-04-26 | 中阀科技(长沙)阀门有限公司 | 一种非对称密封结构的偏心全通径球阀 |
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