JP2000356447A - 冷凍システムのインバータ装置 - Google Patents

冷凍システムのインバータ装置

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JP2000356447A
JP2000356447A JP11166407A JP16640799A JP2000356447A JP 2000356447 A JP2000356447 A JP 2000356447A JP 11166407 A JP11166407 A JP 11166407A JP 16640799 A JP16640799 A JP 16640799A JP 2000356447 A JP2000356447 A JP 2000356447A
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JP
Japan
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temperature
inverter
compressor
refrigeration system
rotation speed
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Pending
Application number
JP11166407A
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English (en)
Inventor
Koji Hamaoka
孝二 浜岡
Keiji Ogawa
啓司 小川
Tomonori Nakano
智紀 中野
Ichiro Sugioka
一郎 杉岡
Toshio Mamiya
寿夫 間宮
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Refrigeration Co
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 冷凍システムのインバータ装置において、回
転数制御のための別途電子制御回路が必要であり、大型
化しコストもアップするという課題を解決し、小型で低
コストな冷凍システムのインバータ装置を提供する。 【解決手段】 区画された部屋内の温度検出部の出力を
インバータ11に入力するとともに、温度検出部24の
温度変化または時間変化により圧縮機12の回転数を決
定するようにしたことにより、非常に簡単な構成で圧縮
機の回転数制御が可能となり、小型化・低コスト化を実
現できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、冷凍システムにお
いて圧縮機をインバータを用いて可変速制御を行い冷凍
能力を変化させる冷凍システムのインバータ装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】近年、冷蔵庫やエアコンのような冷凍シ
ステムにおいて、圧縮機のモータの可変速制御を行い、
冷凍システムの冷凍能力を周囲の状況に応じて変化させ
ることにより、高効率で運転することが、提案されてい
る。
【0003】このような従来の冷凍システムのインバー
タ装置としては、たとえば特開平8−285432号公
報に示されているとおりである。
【0004】以下、従来の冷凍システムのインバータ装
置を図14を用いて説明する。図14は従来の冷凍シス
テムのインバータ装置のブロック図を示す。
【0005】図14において、1は商用電源であり、例
えば日本の場合は100V50Hzまたは60Hzの電
源である。2はインバータであり、固定周波数の商用電
源から任意周波数、任意電圧の交流出力を得る。
【0006】3は圧縮機であり、内部にモータ(図時せ
ず)が組み込まれている。インバータ2の出力によっ
て、圧縮機3のモータを可変速運転する。
【0007】4は冷蔵庫制御回路であり、冷凍室の庫内
温度を検出する庫内温度検出手段5、外気温度を検出す
る外気温検出手段6、吐出配管温度、蒸発器温度などを
検出するシステム温度検出手段7などの冷凍システム
(この従来例の場合は冷蔵庫)の周囲の状況をセンシン
グする手段を有する。
【0008】また、霜取用のヒータ(図示せず)を制御
するヒータ駆動回路8や、蒸発器や凝縮器用のファンモ
ータを駆動するファン駆動回路などを有する。
【0009】以上の様に構成された従来の冷凍システム
のインバータ装置について次に動作を説明する。
【0010】庫内温度、外気温、システム温度などを検
知し、これらの周囲の状況を総合的に判断し、冷蔵庫制
御回路4により圧縮機3の回転数を決定し、インバータ
2に指令を送る。この指令を送るには例えばシリアル通
信やパラレル通信などの方法が一般的に取られる。
【0011】また、圧縮機3の運転に同期させてファン
駆動回路9でファンを駆動させる。また、圧縮機3の運
転時間を積算し、積算時間が一定時間を超えると、圧縮
機3を停止させ、ヒータ駆動回路8を動作させて、蒸発
器についた霜を溶かす霜取りを行うために霜取りヒータ
(図示せず)に通電を行う。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
構成では、次のような課題があった。
【0013】インバータを搭載する冷凍システムにおい
て、その制御は電子式制御回路を搭載していることが必
須であった。しかし、現実には電子式制御回路を搭載し
ているものは少なく、機械式と呼ばれる制御方式、即ち
サーモスタットなどの温度スイッチで圧縮機をオン/オ
フさせて、冷蔵庫庫内の温度を一定に保つ様にしてい
る。
【0014】このような冷凍システムにおいては、イン
バータを搭載する場合に、まず新たに電子式制御回路を
導入する必要があった。この場合、インバータ自体は従
来の単相インダクションモータの起動コンデンサや運転
コンデンサなどを収めた電装品ボックスとほぼ同等の寸
法で実現できるので、その場所に格納可能ではあるが、
電子式制御回路分だけサイズが大きくなってしまう。
【0015】即ち、電子式制御回路を収納する部分を冷
凍システムの一部に設ける必要があり、例えば冷蔵庫の
庫内容積が減少したりする原因となる。結局電子式制御
回路を含むインバータ制御回路自体が大型化したのと同
様になる。また、コストも大幅にアップし、更に製造工
数なども大幅にアップするという課題を有していた。
【0016】また、このようなことを避けるためには、
例えばインバータの電源自体をサーモスタット等の温度
スイッチで直接オン/オフする方法が考えられるが、こ
の時はインバータとその回転数を変える方法が困難であ
り、常に一定速で運転することになりインバータとして
の十分な機能を果たすことができない。即ち、省エネ運
転や急速冷凍運転などができないという課題を有してい
た。
【0017】本発明は、非常に簡単な方法で回路が大型
化することを防ぎ、更にコストの上昇も最小限に抑え、
更に製造工数も従来とほとんど変わらずにできる冷凍シ
ステムのインバータ装置を提供することを目的とする。
【0018】また、本発明はインバータによる圧縮機の
運転を最適に制御し、インバータの機能を十分に引き出
し、省エネ運転や急速冷凍運転などを実現することを目
的とする。
【0019】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に本発明は、蒸発器によって冷却される外部と区画され
た部屋の温度を検出する温度検出部と、前記温度検出部
の出力を前記インバータに入力するとともに、前記温度
検出部の温度変化または時間変化により前記圧縮機の回
転数を決定するように構成したものである。
【0020】これにより、インバータに温度検出部を設
けるだけで、従来のような電子式制御回路を不要とする
ことにより、小型化・低コスト化・製造工数の抑制を実
現できる。
【0021】また、電源投入判定手段で電源投入された
と判断した時回転数を強制的に高い回転数に設定するよ
うに構成したものである。
【0022】これにより、冷凍システムの電源投入時に
圧縮機を高速運転を行い、冷凍能力を向上させるので電
源投入時の冷凍システムの庫内の速やかな冷却を実現で
きる。
【0023】また、ヒータ駆動手段で霜取を実行し完了
したのち回転数を強制的に高い回転数に設定するように
構成したものである。
【0024】これにより、冷凍システムの霜取り実行後
に圧縮機を高速運転を行い、冷凍能力を向上させるので
霜取り終了後の冷凍システムの庫内の速やかな冷却を実
現できる。
【0025】また、蒸発器によって冷却される外部と区
画された部屋の温度によりオン/オフする温度スイッチ
と、前記温度スイッチの出力をインバータに入力すると
ともに、前記温度スイッチがオフした時にオフする直前
の回転数とオンしていた時間とから次回オンする時の回
転数を決定するように構成したものである。
【0026】これにより、オフする直前の回転数とオン
していた時間とから、次回オンする時の回転数を決定す
ることができるので、常に冷却負荷に応じた最適な回転
数で高効率な運転が可能となる。
【0027】また、温度スイッチの出力をインバータに
入力するとともに、前記温度スイッチがオンしている時
間が第1の所定時間をこえると回転数をアップするよう
に構成したものである。
【0028】これにより、冷却負荷が高く現在の回転数
で冷却能力が不足している時、そのオンしている時間で
判断し、その時間が第1の所定時間を超えると回転数を
1段階アップすることにより、速やかに冷却負荷に対応
した冷却を行い庫内を冷却することが可能となる。
【0029】また、温度スイッチの出力をインバータに
入力するとともに、前記温度スイッチがオンしている時
間が第2の所定時間より短ければ次回オンする時の回転
数を1段低く設定するように構成したものである。
【0030】これにより、現在の回転数で十分に冷却能
力が足りているとき、次回の運転では更に冷却能力をダ
ウンして運転するので冷却負荷が軽くなってもより高効
率な運転ができることとなる。
【0031】また、温度スイッチの出力をインバータに
入力するとともに、前記温度スイッチがオフしている時
間が第3の所定時間より短ければ最低回転数を高く設定
するように構成したものである。
【0032】これにより、圧縮機のオフしている区間の
時間から、冷凍システムの周囲環境の温度が高いか低い
か判断でき、その時間が第3の所定時間より短ければ周
囲環境の温度が高いと判断し、最終回転数を高く設定す
ることにより、高外気温での冷凍システムの冷却能力不
足が発生するのを防止することができる。
【0033】また、温度スイッチの出力をインバータに
入力するとともに、オン時間とオフ時間から運転率を演
算する運転率演算手段と、前記運転率演算手段にて決定
した運転率が予め決められた範囲内に入るように回転数
を設定するように構成したものである。
【0034】これにより、冷凍システムの効率が最も高
い運転率の範囲でインバータ装置は回転数制御運転する
こととなり、大幅な省エネを図ることができる。
【0035】また、温度スイッチの出力をインバータに
入力するとともに、回転数とオン時間との積から必要冷
凍能力を推定する能力推定手段と、前記能力推定手段に
て推定した能力によって次回オンした時の回転数を決定
するように構成したものである。
【0036】これにより、常に運転状態から必要な冷凍
能力を推定することができ、その周囲状況に最適な運転
を供給することができる。
【0037】また、蒸発器によって冷却される外部と区
画された部屋の温度を検出する温度センサと、前記温度
センサの出力をインバータに入力するとともに、前記温
度センサで検出された温度に応じて回転数を決定するよ
うに構成したものである。
【0038】これにより、外部と区画された部屋の温度
を直接検出して圧縮機の回転数を決めることができるの
で、現在の庫内温度に応じた最適な冷却を実現すること
ができる。
【0039】また、温度検出部の温度変化または時間変
化により圧縮機の回転数を決定するようにし、前記回転
数の決定条件を不揮発性メモリに記憶し、インバータの
電源立ち上げ時に前記不揮発メモリから読み出して設定
するように構成したものである。
【0040】これにより、このインバータ装置を搭載す
る冷凍システムが変わっても不揮発性メモリの内容を変
えるだけで、各々の冷凍システムに最適なインバータを
提供することができる。
【0041】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、蒸発器によって冷却される外部と区画された部屋の
温度を検出する温度検出部と、前記温度検出部の出力を
インバータに入力するとともに、前記温度検出部の温度
変化または時間変化により前記圧縮機の回転数を決定す
るようにしたものであり、インバータ装置に温度検出部
を取り付けるだけで非常に簡単な方法で自動的に運転す
るという作用を有する。
【0042】本発明の請求項2に記載の発明は、電源投
入判定手段で電源投入されたと判断した時回転数を強制
的に高い回転数に設定することにより、冷凍システムの
電源投入時に圧縮機を高速運転を行い、冷凍能力を向上
させるという作用を有する。
【0043】本発明の請求項3に記載の発明は、ヒータ
駆動手段で霜取を実行し完了したのち回転数を強制的に
高い回転数に設定することにより、冷凍システムの霜取
り実行後に圧縮機を高速運転を行い、冷凍能力を向上さ
せるという作用を有する。
【0044】本発明の請求項4に記載の発明は、蒸発器
によって冷却される外部と区画された部屋の温度により
オン/オフする温度スイッチと、前記温度スイッチの出
力をインバータに入力するとともに、前記温度スイッチ
がオフした時にオフする直前の回転数とオンしていた時
間とから次回オンする時の回転数を決定することによ
り、オフする直前の回転数とオンしていた時間とから、
次回オンする時の回転数を決定するという作用を有す
る。
【0045】本発明の請求項5に記載の発明は、温度ス
イッチの出力をインバータに入力するとともに、前記温
度スイッチがオンしている時間が第1の所定時間をこえ
ると回転数をアップすることにより、冷却負荷が高く現
在の回転数で冷却能力が不足している時、そのオンして
いる時間で判断するという作用を有する。
【0046】本発明の請求項6に記載の発明は、温度ス
イッチの出力をインバータに入力するとともに、前記温
度スイッチがオンしている時間が第2の所定時間より短
ければ次回オンする時の回転数を1段低く設定すること
により、現在の回転数で十分に冷却能力が足りていると
き、次回の運転では更に冷却能力をダウンして運転する
という作用を有する。
【0047】本発明の請求項7に記載の発明は、温度ス
イッチの出力をインバータに入力するとともに、前記温
度スイッチがオフしている時間が第3の所定時間より短
ければ最低回転数を高く設定することにより、圧縮機の
オフしている区間の時間から、冷凍システムの周囲環境
の温度が高いか低いか判断でき、その時間が第3の所定
時間より短ければ周囲環境の温度が高いと判断し、最低
回転数を高く設定するという作用を有する。
【0048】本発明の請求項8に記載の発明は、温度ス
イッチの出力をインバータに入力するとともに、オン時
間とオフ時間から運転率を演算する運転率演算手段と、
前記運転率演算手段にて決定した運転率が予め決められ
た範囲内に入るように回転数を決定することにより、冷
凍システムの効率が最も高い運転率の範囲でインバータ
装置は回転数制御運転するという作用を有する。
【0049】本発明の請求項9に記載の発明は、温度ス
イッチの出力をインバータに入力するとともに、回転数
とオン時間との積から必要冷凍能力を推定する能力推定
手段と、前記能力推定手段にて推定した能力によって次
回オンした時の回転数を決定することにより、常に運転
状態から必要な冷凍能力を推定することができるという
作用を有する。
【0050】本発明の請求項10に記載の発明は、蒸発
器によって冷却される外部と区画された部屋の温度を検
出する温度センサと、前記温度センサの出力をインバー
タに入力するとともに、前記温度センサで検出された温
度に応じて回転数を決定することにより、外部と区画さ
れた部屋の温度を直接検出して圧縮機の回転数を決める
ことができるという作用を有する。
【0051】本発明の請求項11に記載の発明は、温度
検出部の温度変化または時間変化により圧縮機の回転数
を決定するようにし、前記回転数の決定条件を不揮発性
メモリに記憶し、インバータの電源立ち上げ時に前記不
揮発メモリから読み出して設定することにより、このイ
ンバータ装置を搭載する冷凍システムが変わっても不揮
発性メモリの内容を変えるだけで、各々の冷凍システム
に最適なインバータを提供することができるという作用
を有する。
【0052】以下、本発明の実施の形態1について、図
1から図6を用いて説明する。
【0053】(実施の形態1)図1は本発明の実施の形
態1の冷凍システムのインバータ装置のブロック図であ
る。
【0054】図1において、10は商用電源であり、例
えば日本の場合は、100V60Hzなどの固定電圧、
固定周波数の電源である。
【0055】11はインバータであり、商用電源10を
入力とし、任意周波数、任意電圧の出力を行い、圧縮機
12の回転数をある決められた範囲の運転回転数(例え
ば30r/sから80r/sの回転数範囲)で変化させ
る。本実施例では30r/sから80r/sの間を10
r/sごとに制御するものとして説明を行う。
【0056】圧縮機12は凝縮器13、減圧器14、蒸
発器15とを配管16で接続し、閉ループとして冷却シ
ステムを構成している。
【0057】圧縮機12で圧縮された高温,高圧の冷媒
ガスは凝縮器13で放熱され、液化する。この時、凝縮
器13での放熱をさらに促進させるために、凝縮ファン
17を用いて強制空冷を行っている。
【0058】凝縮器13で液化された冷媒は減圧器14
で、その圧力が下げられる。この減圧器14には冷蔵庫
などには一般的にキャピラリチューブと呼ばれる非常に
内径の細いパイプが使用されるが、電磁膨張弁などが使
用されることもある。
【0059】減圧器14で減圧された冷媒は蒸発器15
内部で蒸発を行い、その時蒸発器15の周囲の熱を吸熱
することにより、冷却を行う。また、冷却された空気は
庫内ファン18で、外部と断熱壁20などによって区画
された部屋19に循環され、部屋19全体を冷却する。
【0060】蒸発した冷媒ガスは配管16を通って圧縮
機12に戻り、再び圧縮から繰り返される。
【0061】蒸発器15で冷却され、庫内ファン18で
循環される冷やされた空気は、断熱壁19で周囲と熱的
に断熱され区画されている部屋20に強制的に循環さ
れ、部屋20を冷却できることになる。
【0062】また、蒸発器15は冷却時にマイナス温度
になるので、循環する空気内の水蒸気が付着し、着霜す
ることによりその熱交換性能が劣化する。そのため着霜
がある程度進行してきた時に、圧縮機12を強制的に停
止し、除霜ヒータ21に通電して熱を加えることによ
り、この霜を融かす。
【0063】22は温度スイッチであり、感温部23は
区画された部屋20の温度を検出できる部分に取り付け
られ、その検出された温度によりオン/オフを行う。こ
のオン/オフは温度入力回路24を介して、インバータ
11に入力される。
【0064】25は急凍スイッチであり、インバータ1
1に直接入力されている。急凍スイッチが押されるとイ
ンバータは一定時間、一定回転数の出力(例えば80r
/sで90分間)を出し、圧縮機12を運転し、通常の
運転時よりも回転数を上げ、部屋20を急速に冷却する
ことができる。
【0065】26はヒータ駆動回路であり、インバータ
11から直接駆動され、除霜ヒータ21を制御する。圧
縮機21の運転の積算時間(オンしている時間の積算
値)が所定時間(例えば8時間)を越えると、一旦圧縮
機12を強制的に停止し、除霜ヒータ21をオンするこ
とにより、蒸発器15についた霜を融かして霜取りを行
う。
【0066】27はファン駆動回路であり、インバータ
11から直接駆動され、凝縮ファン17と庫内ファン1
8とを制御する。圧縮機12がオンしている時、凝縮器
ファン17と庫内ファン18とをオンさせ冷凍動作を行
う。また、圧縮機12がオフすると凝縮器ファン17と
庫内ファン18とをオフさせる。
【0067】図2は、本発明の実施の形態1のインバー
タ11のブロック図である。
【0068】図2において、30は整流回路である。本
実施例では2個の整流ダイオード30a、30bと、2
個の電解コンデンサ30c、30dとで倍電圧整流方式
として示した。ここでは商用電源10の交流電圧(10
0V)入力を整流して、直流電圧(約250V)を得
る。
【0069】31はパワー回路で6個のパワー素子31
a〜31fを3相ブリッジ接続している。整流回路30
の直流電圧を入力として、パワー素子31a〜31fを
順次駆動していくことにより3相交流出力をつくり出
す。
【0070】32はモータであり、圧縮機12の中に内
蔵されている。本実施例ではこのモータをブラシレスD
Cモータとして説明する。ブラシレスDCモータは回転
子側に永久磁石を持っており、高効率なモータとして知
られている。
【0071】33は位置検出回路であり、モータ32の
回転子の回転位置をモータ32の巻線電圧から検出する
ものであり、その検出状態によりパワー回路31のパワ
ー素子31a〜31fのオン、オフを制御して、モータ
を回転させる。
【0072】34はマイコンであり、その中にはモータ
駆動手段35、回転数指令手段36時間測定手段37、
運転時間積算手段38、霜取制御手段39等を有する。
【0073】温度入力回路24のオン、オフの信号は回
転数指令手段36、時間測定手段37、運転時間積算手
段38に入力される。
【0074】回転数指令手段36では、温度入力回路の
信号により、最適な回転数を設定して、モータ駆動手段
35に指令回転数として出力し、圧縮機12の回転数制
御を行う。
【0075】時間測定手段37では、温度入力回路24
のオンしている時間、またはオフしている時間などを測
定し、必要に応じて回転数指令手段36に情報を送出し
て、回転数指令手段36で回転数を変化させる。
【0076】運転時間積算手段38では、温度入力回路
24のオンしている時間を積算して、所定時間(例えば
8時間)が経過すると、回転数指令手段36と霜取制御
手段39に信号を送出する。この信号を受けて回転数指
令手段36は圧縮機12の運転を停止し、霜取制御手段
39はヒータ駆動回路26を介して除霜ヒータ21に通
電を行い、蒸発器15の霜取りを行う。
【0077】電源投入判定手段40では、電源が投入さ
れたかどうか判断し、電源投入と判定した時、回転数指
令手段36に信号を送出する。回転数指令手段36では
電源投入時には通常時より高い回転数で回転数制御を行
い、高冷却能力運転を行う。
【0078】急凍スイッチ25の信号は回転数指令手段
36に入力される。急凍スイッチが入力されると回転数
指令手段36で通常時より高い回転数で回転数制御を行
い、高冷却能力運転を行い、急速冷凍を実現する。
【0079】このように構成された冷凍システムのイン
バータ装置について、次に図3を用いてその動作を説明
する。図3は本発明の実施の形態1の全体制御の流れ図
である。
【0080】図3において、STEP1が動作のスター
トである。
【0081】STEP2で電源投入か否かを判定する。
電源投入である時は、STEP3で次回の回転数とし
て、高回転数(例えば80r/s)を設定して、STE
P4に進む。電源投入でない場合は、そのままSTEP
4に進む。
【0082】STEP4で霜取り後か否かを判定する。
霜取後である時は、STEP5で次回の回転数として、
高回転数(例えば80r/s)を設定して、STEP6
に進む。霜取後でない場合は、そのままSTEP6に進
む。
【0083】STEP6で急凍状態か否かを判定する。
ここで急凍状態とは急凍スイッチ25が一度押された状
態で急凍状態となり、一定時間(例えば90分)の経過
か、または、急凍スイッチ25が再度押された時に解除
するものとする。急凍状態である時は、STEP7では
強制的に圧縮機12を運転し、更に高回転運転(例えば
80r/s)で運転し、STEP12に進む。急凍状態
でない場合は、そのままSTEP8に進む。
【0084】STEP8で温度入力回路24がオフかオ
ンかを判定する。オン状態である時は、STEP9で回
転数制御による圧縮機12の運転を行う。その時、前述
したSTEP3またはSTEP5で高回転数が設定され
ている時は、その回転数で運転し、STEP12に進
む。オフ状態の場合は、STEP10に進む。
【0085】STEP10では、前回のオン(圧縮機運
転)の状態を判断し、次回オンした時の回転数を設定
し、STEP11に進む。STEP11ではオフ時間を
判断し、最低回転数を設定する。STEP10で設定さ
れた回転数が、STEP11で設定された最低回転数よ
り低ければ、回転数を再設定する。
【0086】STEP12では、圧縮機12の運転のオ
ン時間の積算時間を判断し、時間td(例えば8時間)
より大きいかどうか判断する。大きい場合はSTEP1
3で霜取制御を行い、STEP4に戻る。小さい場合は
そのままSTEP5に戻る。
【0087】ここで高回転数の例として、最高回転数の
80r/sとしたが、冷凍能力が十分であれば、低い回
転数でも全く問題はない。また、霜取制御と急凍制御に
ついては詳しくは述べていないが、霜取制御中は急凍動
作を待機したり、急速動作中は霜取制御動作を待機する
ことは行っている。
【0088】次に、図3の回転数制御について、図4を
用いて更に詳しく説明する。図4は本発明の実施の形態
1の回転数制御の流れ図を示す。
【0089】まずSTEP20で温度入力回路24がオ
フ状態からオン状態に変化したか否かの判定を行う。温
度入力回路がオフ状態のままであれば、STEP21で
圧縮機12を停止し、STEP20に戻る。また、温度
入力回路24がオフ状態からオン状態に変化していれ
ば、STEP22に進む。
【0090】STEP22ではオフ時間が第3の所定時
間t3(例えば20分)より大きいかどうか判定する。
t3より大きければSTEP23で最低回転数をn1に
設定し、STEP25に進む。t3より小さければST
EP24で最低回転数をn2に設定し、STEP25に
進む。ここで最低回転数はn2>n1とする。
【0091】STEP25では予め設定されている次回
回転数(詳細については後述する)を読み出す。
【0092】次に、STEP26ではSTEP25で読
み出された次回回転数と、STEP23、STEP24
で設定された最低回転数とを比較し、次回回転数<最低
回転数であれば、STEP27で次回回転数を最低回転
数に更新し、STEP28に進む。またそうでなければ
そのままSTEP28に進む。
【0093】STEP28では設定回転数に次回回転数
を設定する。次にSTEP29で圧縮機12をSTEP
28で定めた設定回転数で運転を行う。
【0094】次に、STEP30で運転時間(圧縮機1
2がオンしている時間)と第一の所定時間t1(例えば
60分)とを比較する。運転時間がt1を越えていれ
ば、STEP31で設定回転数を一段アップしSTEP
32に進む。例えば、30r/sで60分間連続で運転
していると、現在の冷却能力が不足していると判断し、
回転数を一段アップし、40r/sで運転を継続させる
ことになる。運転時間がt1を越えてなければ、そのま
まSTEP32に進む。
【0095】STEP32では、STEP31で一旦回
転数をアップさせたのちの運転時間を計測し、その運転
時間と第4の所定時間t4(例えば30分)と比較す
る。運転時間がt4を越えていれば、STEP33で設
定回転数を一段アップしSTEP34に進む。例えば、
先ほど回転数を40r/sにアップさせたが、30分た
ってもオフしていないので、冷凍能力が不足していると
判断し、回転数を更に50r/sにアップする。運転時
間がt4を越えてなければ、そのままSTEP34に進
む。
【0096】ここで、t1を60分、t4を30分とt
1>t4となる様にしているが、これは一旦冷凍システ
ムが能力不足であると判定した時、なるべく速く部屋が
冷やされる様にするためである。
【0097】STEP34では、温度入力回路24がオ
ン状態からオフ状態に変化したか否かの判定を行う。温
度入力回路がオン状態のままであれば、STEP29か
ら繰り返す。また、温度入力回路24がオン状態からオ
フ状態に変化していれば、STEP35に進む。
【0098】STEP35では、運転時間(圧縮機12
がオンしてからオフするまでの時間)と第3の所定時間
t2(例えば20分)とを比較する。運転時間がt2よ
り短ければ、STEP36で現在の回転数(オフする直
前の回転数)よりも1段ダウンした回転数を次回回転数
として設定する。また、運転時間がt2より長ければ、
STEP37で現在の回転数をそのまま設定回転数とし
て設定する。STEP36、STEP37ともに完了後
はSTEP20に戻り、始めから動作を繰り返す。
【0099】次に、この回転数制御を更に図5を用いて
詳しく説明する。図5は本発明の実施の形態1の回転数
制御の動作タイミング図である。図5において(a)は
温度入力回路24のオン/オフの状態を示し、(b)は
圧縮機12の運転状況を示すものであり、横軸は時間を
示す。この時はオフ区間は常に第3の所定時間t3より
大きいものとする。
【0100】まず、オンしている区間1について説明す
る。圧縮機12は30r/sの回転数で時間t10(1
5分)の間、運転する。この時、t10(15分)<t
2(20分)であるが、回転数は既に最低回転数30r
/sであるので、次回回転数はダウンはせず、圧縮機1
2がオフ時に現在の回転数と同じ回転数30r/sを設
定する。
【0101】次にオンしている区間2について説明す
る。圧縮機12は30r/sの回転数で時間t11(6
0分)の間、運転する。この時オフしないのは、例えば
区画された部屋20に暖かい物が投入され、一時的に冷
却能力が不足していることが考えられる。圧縮機12の
運転時間がt1(60分)を経過したので、回転数を一
段アップして40r/sにする。
【0102】40r/sに回転数をアップさせた後、更
に時間t12(30分)経過してもまだオフにならない
ため、さらに回転数を一段アップして50r/sにす
る。冷凍能力がアップしたために時間t13(10分)
経過後に、温度入力回路24がオフし、圧縮機12も運
転停止する。この時、運転期間がt11+t12+t1
3(100分)となり、第3の所定時間t3(20分)
より大きいので、現在の回転数、即ち50r/sを次回
回転数として設定する。
【0103】次にオンしている区間3について説明す
る。圧縮機12は区間2のオフ時に次回回転数として設
定された50r/sの回転数で時間t14(10分)の
間、運転する。この時、t14(10分)<t2(20
分)であるので、次回回転数は一段ダウンし、回転数4
0r/sを設定する。
【0104】次にオンしている区間4について説明す
る。圧縮機12は区間3のオフ時に次回回転数として設
定された40r/sの回転数で時間t15(15分)の
間、運転する。この時、t15(15分)<t2(20
分)であるので、次回回転数は一段ダウンし、回転数3
0r/sを設定する。
【0105】次にオンしている区間5について説明す
る。圧縮機12は区間4のオフ時に次回回転数として設
定された30r/sの回転数で時間t16(25分)の
間、運転する。この時、t16(25分)>t2(20
分)であるので、次回回転数はオフする直前の回転数で
ある回転数30r/sを設定する。
【0106】以上の様な動作を繰り返し、負荷の状態に
応じた最適な運転を行い、更に大幅な省エネも得ること
ができる。
【0107】次に、図4のSTEP22でのオフ時間判
定の内容について、図6を用いて詳しく説明する。図6
は冷凍システムの外気温度とオフ時間との特性図を示
す。
【0108】図1に示す圧縮機12がオフしている時は
冷凍能力はゼロであるため、外部と断熱壁19などによ
って区画された部屋20の温度は外気からの断熱壁19
を介して侵入してくる熱により上昇してくる。部屋20
内の温度と外気温度との差が大きいほど、この熱の熱量
は多くなるので温度上昇の傾きが大きくなる。
【0109】従って、所定の温度でオン/オフする温度
スイッチの場合、その差はオフ時間により変化する。部
屋20内の温度はコントロールされておりほぼ一定であ
るので、このオフ時間を測定することにより、外気温度
が推定できることになる。
【0110】そこで、図6はある冷凍システムの外気温
度とオフ時間の特性図を示すが、横軸に外気温度、縦軸
にオフ時間をとり、その相関関係をグラフとして示して
いる。このグラフに示す様に、外気温度が高くなるとオ
フ時間は短くなる特性となる。これは前述した様に外気
温度が高いほど侵入熱量が増加するので,部屋の温度上
昇が速くなるためである。
【0111】図6のグラフから、外気温度が20℃のと
きオフ時間が20分であるので、図4のSTEP22に
示した様に、オフ時間と第3の所定時間t3(20分)
とを比較することにより、外気温度が20℃より高いか
低いかが推定できる。
【0112】このような推定を行った結果、高外気温
(20℃以上)である時は、最低回転数を40r/sと
し、また、低外気温(20℃未満)である時は、最低回
転数を30r/sとすることにより、高外気温での冷凍
能力不足を防止することができる。
【0113】もちろん、冷蔵庫の冷凍システムなどにお
いては、外気温以外にもドアの開閉等によってこのオフ
時間は変化する可能性がある。この場合は数回のオフ時
間を測定し、平均を取るとそれらの影響をある程度キャ
ンセルすることができる。
【0114】以上説明した通り、本発明の実施の形態1
の冷凍システムのインバータ装置はつぎのような効果が
ある。
【0115】蒸発器15によって冷却される外部と区画
された部屋20の温度を検出する温度入力回路24と、
温度入力回路24の出力をインバータ11に入力すると
ともに、温度入力回路の時間変化により前記圧縮機12
の回転数を決定するようにしたものであり、インバータ
11に温度入力回路24を設けるだけで、従来のような
電子式制御回路を不要とすることができ、小型化・低コ
スト化・製造工数の抑制を実現できる。
【0116】また、電源投入判定手段40で電源投入さ
れたと判断した時回転数を強制的に高い回転数に設定す
るようにしたことにより、冷凍システムの電源投入時に
圧縮機12を高速運転を行い、冷凍能力を向上させるこ
とができるので電源投入時の冷凍システムの庫内の速や
かな冷却を実現できる。
【0117】また、ヒータ駆動手段26で霜取を実行し
完了したのち回転数を強制的に高い回転数に設定するよ
うにすることにより、冷凍システムの霜取り実行後に、
冷凍能力を向上させることができるので霜取り終了後の
冷凍システムの部屋20の速やかな冷却を実現できる。
【0118】また、温度入力回路24がオフした時に、
オフする直前の回転数とオンしていた時間とから次回オ
ンする時の回転数を決定するようにしたことにより、オ
フする直前の回転数とオンしていた時間とから、次回オ
ンする時の回転数を決定することができるので、常に冷
却負荷に応じた最適な回転数で高効率な運転が可能とな
る。
【0119】また、温度入力回路24がオンしている時
間が第1の所定時間t1をこえると回転数をアップする
ようにしたことにより、冷却負荷が高く現在の回転数で
冷却能力が不足している時、回転数を1段階アップする
ことにより、速やかに冷却負荷に対応した冷却を行い庫
内を冷却することが可能となる。
【0120】また、温度入力回路24がオンしている時
間が第2の所定時間t2より短ければ次回オンする時の
回転数を1段低く設定するようにしたことにより、現在
の回転数で十分に冷却能力が足りているとき、次回の運
転では更に冷却能力をダウンして運転するので冷却負荷
が軽くなってもより高効率な運転ができることとなる。
【0121】また、温度入力回路24がオフしている時
間が第3の所定時間t3より短ければ最低回転数を高く
設定するようにすることにより、圧縮機12のオフして
いる区間の時間から、冷凍システムの周囲環境の温度が
高いか低いか判断でき、その時間が第3の所定時間t3
より短ければ周囲環境の温度が高いと判断し、最低回転
数を高く設定することにより、高外気温での冷凍システ
ムの冷却能力不足が発生するのを防止することができ
る。
【0122】(実施の形態2)次に、本発明の実施の形
態2について、図7から図8を用いて説明する。
【0123】図7は本発明の実施の形態2の回転数制御
の流れ図である。その他の構成は実施の形態1と同様で
あり詳細な説明は省略する。
【0124】図7において、STEP20、STEP2
1、STEP34は図4と同一のため、同一番号を付与
して説明は省略する。また、STEP40は通常の回転
数制御であり、図4のSTEP22からSTEP33ま
でと同一の動作を行うこととし、説明は省略する。
【0125】STEP34では、温度入力回路24がオ
ン状態からオフ状態に変化したか否かの判定を行う。温
度入力回路24がオン状態からオフ状態に変化していれ
ば、STEP41に進む。
【0126】STEP41では、オン区間の間に回転数
アップがあったか否かの判定を行う。回転数アップがあ
ればオン区間内で回転数は既にアップしていることにな
り、次回の運転率で判断すれば良いことになるため、S
TEP42で現在の回転数を次回回転数として設定す
る。オン区間内の回転数アップがなければSTEP43
に進む。
【0127】STEP43ではオフ時間とオン時間とか
ら、運転率を演算する。この運転率の演算は非常に簡単
なものであり、(数1)で求めることができる。
【0128】
【数1】
【0129】次に、STEP44で運転率を判定する。
STEP43で求めた運転率が所定値内にあるかどうか
を判定する。所定値はd1、d2(但し、d1<d2と
する)で示すこととする。本実施例ではd1=75%、
d2=85%とする。
【0130】STEP43で求めた運転率がd1とd2
の間にあれば、STEP45に進み、現在の回転数をそ
のまま次回回転数として設定する。運転率がd2より大
きければ、STEP46に進み、現在の回転数より1段
高い回転数を次回回転数として設定する。運転率がd1
より小さければ、STEP47に進み、現在の回転数よ
り1段低い回転数を次回回転数として設定する。
【0131】次に、この運転率で判定する効果について
図8を用いて詳しく説明する。図8は冷凍システムの運
転率と電力量との特性図を示す。
【0132】圧縮機12の回転数を低下させると冷凍シ
ステムの冷媒流量が減少するため、凝縮温度が下がり、
蒸発温度が上がるのでシステム効率は高くなる。また、
冷凍能力も減少するので運転率が上がってくる。
【0133】一方、ファンなどの入力は運転中は一定で
あるので、運転率が上がってくると全入力は高くなる。
従って、電力量最小の運転率は冷凍システムによって決
まってくる。
【0134】図8に示す冷凍システムの場合は、運転率
80%で電力量が最小となる冷凍システムであるので、
図7のSTEP44で判定する運転率d1を75%、d
2を85%と設定することにより、常に電力量最低の状
態で運転できることになる。
【0135】以上説明した通り、本発明の実施の形態2
の冷凍システムのインバータ装置はつぎのような効果が
ある。
【0136】圧縮機12のオン時間とオフ時間から運転
率を演算する運転率演算手段STEP44と、運転率演
算手段STEP44にて決定した運転率が予め決められ
た範囲内(d1からd2の範囲)に入るように回転数を
決定するようにしたことにより、冷凍システムの効率が
最も高い運転率の範囲でインバータ装置は回転数制御運
転することとなり、大幅な省エネを図ることができる。
【0137】(実施の形態3)次に、本発明の実施の形
態3について、図9を用いて説明する。
【0138】図9は本発明の実施の形態3の回転数制御
の流れ図である。その他の構成は実施の形態1と同様で
あり詳細な説明は省略する。
【0139】図9において、STEP20、STEP2
1、STEP34は図4と同一のため、同一番号を付与
して説明は省略する。また、STEP40は図7と同一
のため、同一番号を付与して説明は省略する。
【0140】STEP34では、温度入力回路24がオ
ン状態からオフ状態に変化したか否かの判定を行う。温
度入力回路24がオン状態からオフ状態に変化していれ
ば、STEP50に進む。
【0141】STEP50では、オン区間中の回転数と
その運転時間とから冷却に必要な冷凍能力を演算する。
この演算は(数2)で行う。
【0142】
【数2】
【0143】ここで、オン区間中に回転数は回転数1か
ら回転数nまでn回変化し、それぞれ時間1から時間n
の間、運転している。
【0144】回転数と時間の積から、冷凍能力が予測で
き、更にオン区間中の積算を行うことにより、オン区間
中での必要な冷凍能力が簡単な演算から予測できること
になる。
【0145】次に、STEP51でSTEP50で演算
した冷凍能力を基に回転数を選択する。それは例えば冷
凍能力を最大を100として正規化したデータを基に
(表1)のような回転数の選択の仕方を行う。
【0146】
【表1】
【0147】STEP52で、STEP51で選択され
た回転数を次回回転数として設定する。従って次回オン
した時には、必要な冷却能力に最適な回転数で運転を開
始することになる。
【0148】以上説明した通り、本発明の実施の形態3
の冷凍システムのインバータ装置はつぎのような効果が
ある。
【0149】回転数とオン時間との積から必要冷凍能力
を推定する能力推定手段STEP50と、能力推定手段
STEP50にて推定した能力によって次回オンした時
の回転数を決定するようにしたことにより、常に運転状
態から必要な冷凍能力を推定することができ、その周囲
状況に最適な運転を供給することができる。
【0150】(実施の形態4)次に、本発明の実施の形
態4について、図10から図12を用いて説明する。
【0151】図10は本発明の実施の形態4の冷凍シス
テムのインバータ装置のブロック図である。
【0152】図10において、10から21までと、2
5から27までは図1と同一の構成であり、説明は省略
する。
【0153】50はサーミスタなどの温度センサであ
り、温度センサ50は区画された部屋20の温度を検出
できる部分に取り付けられ、その検出された温度は、温
度センサ入力回路51を介して、インバータ11に入力
される。
【0154】温度センサ入力回路51では、温度センサ
50が例えばサーミスタの場合、その抵抗値の変化を電
圧変化に変換する。インバータ11側ではこの電圧信号
をAD変換などを行って、再度温度情報として変換して
使用する。
【0155】次に、このように構成された冷凍システム
のインバータ装置について図10、図11を用いて説明
する。図11は本発明の実施の形態4の回転数制御の流
れ図である。
【0156】STEP60では、庫内温度を検出する。
これは温度センサ50で検出した区画された部屋20の
温度を、温度センサ入力回路51を介して、インバータ
11に入力される。インバータ11ではこの入力から温
度を検出する。
【0157】STEP61では、この温度を基に回転数
を選択して運転する。この時選択した回転数が0の場合
には、圧縮機12はもちろん停止となる。
【0158】次に、STEP62で運転時間(圧縮機1
2がオンしている時間)と第1の所定時間t1(例えば
60分)とを比較する。運転時間がt1を越えていれ
ば、STEP63で設定回転数を1段アップしSTEP
64に進む。運転時間がt1を越えてなければ、そのま
まSTEP64に進む。
【0159】STEP64では、STEP62で一旦回
転数をアップさせたのちの運転時間を計測し、その運転
時間と第4の所定時間t4(例えば30分)と比較す
る。運転時間がt4を越えていれば、STEP65で設
定回転数を1段アップしSTEP60に戻る。運転時間
がt4を越えてなければ、そのままSTEP60に戻
り、回転数制御を繰り返す。
【0160】次に、図11のSTEP61の回転数選択
について、図12を用いて更に詳しく説明する。図12
は温度と回転数の特性図を示す。
【0161】温度はT1からT4(T1<T2<T3<
T4)で示している。これらの温度により温度帯はゾー
ンとして、T1未満をゾーン1、T1以上T2未満をゾ
ーン2、T2以上T3未満をゾーン3、T3以上T4未
満をゾーン4、T4以上をゾーン5とする。
【0162】各ゾーンに他のゾーンから温度が変化して
きた時に回転数を変化させる。ゾーン5では回転数60
r/sである。ゾーン5からゾーン4に温度が変化した
時、回転数は50r/sとなる。このように上の温度の
ゾーンから移動してきた時は、ゾーン3で40r/s、
ゾーン2で30r/s、ゾーン1で0r/s即ち停止と
なる。
【0163】逆に低い温度のゾーンから移動してきた場
合は、ゾーン1、ゾーン2で0r/s(停止)、ゾーン
3で30r/s、ゾーン4で40r/s、ゾーン5で5
0r/sとなる。この様にして温度から回転数を選択す
る。このようにすることにより、より部屋の温度にあっ
た回転数を選択することができ、最適な冷却運転を行う
ことができる。
【0164】以上説明した通り、本発明の実施の形態2
の冷凍システムのインバータ装置はつぎのような効果が
ある。
【0165】蒸発器15によって冷却される外部と区画
された部屋20の温度を検出する温度センサ50と、温
度センサ50の出力をインバータ11に入力するととも
に、温度センサ50で検出された温度に応じて回転数を
決定するようにしたことにより、外部と区画された部屋
の温度を直接検出して圧縮機の回転数を決めることがで
きるので、現在の庫内温度に応じた最適な冷却を実現す
ることができる。
【0166】(実施の形態5)次に、本発明の実施の形
態5について、図13を用いて説明する。
【0167】図13は本発明の実施の形態5の冷凍シス
テムのインバータ装置のブロック図である。
【0168】図13において、11はインバータであ
り、インバータ11内にはマイコン34があり、インバ
ータを制御している。
【0169】60は不揮発性メモリであり、マイコン3
4から書き込み、読み出しができるように接続されてい
る。61はインターフェイス回路であり、外部の汎用的
なパソコン62とマイコン34を接続している。このイ
ンターフェイス回路61にはパソコン通信の仕様である
RS232C等を使用している。
【0170】以上のように構成された冷凍システムのイ
ンバータ装置について、動作を説明する。
【0171】前述したように、本発明の冷凍システムの
インバータ装置は、簡単な構成で最適な回転数制御をす
ることができる。しかし、冷凍システムはそのシステム
内容である区画された部屋の広さ、制御する温度などに
よって前述した回転数を判断するための時間要素や温度
要素については、その利用するシステムによって変わっ
ていく。
【0172】そのため、このインバータ装置を適応する
冷凍システムを変更するごとに、新たなマイコンを設計
する必要があった。そこで、回転数制御を行うための決
定条件(時間、温度など)を予め不揮発性メモリ60に
記憶し、インバータ装置の電源立ち上げ時に不揮発性メ
モリ60から設定条件を読込み、条件として設定するも
のとする。
【0173】また、この不揮発性メモリ60が接続され
ていなかったり、所定の範囲のデータでない場合には、
マイコン34は、デフォルトで設定されているマイコン
34内のデータで設定を行う。これにより、不揮発性メ
モリ60の故障時も停止という最悪の事態が避けられ、
また、デフォルト設定で良いシステムには不揮発性メモ
リ60は不要であり、コストが安くなる。
【0174】また、パソコン62でこれらの設定条件を
画面上で編集できるようになっており、この設定された
データをインターフェイス回路61、マイコン34を介
して、不揮発性メモリ60に書き込むようにしている。
これにより不揮発性メモリを簡単に変えることができる
と共に、量産においてもユーザーが自由に書き込むこと
ができるようになる。
【0175】また、逆に不揮発性メモリ60の内容を、
マンコン34、インターフェイス回路61を介して、パ
ソコン62に送ることも可能であり、画面で設定内容を
確認することもできる。このようにすることにより、こ
の機能を書き込みチェックに使用すると間違いのない確
実な不揮発性メモリ60ができると共に、工場などでの
検査としても使用できる。
【0176】以上説明した通り、本発明の実施の形態5
の冷凍システムのインバータ装置はつぎのような効果が
ある。
【0177】温度検出部の温度変化または時間変化によ
り圧縮機12の回転数を決定するようにし、回転数の決
定条件を不揮発性メモリ60に記憶し、インバータ11
の電源立ち上げ時に不揮発性メモリ60から読み出して
設定するようにしたことにより、このインバータ装置で
搭載する冷凍システムが変わっても不揮発性メモリ60
の内容を変えるだけで、各々の冷凍システムに最適なイ
ンバータを提供することができる。
【0178】
【発明の効果】以上の様に、本発明の冷凍システムのイ
ンバータ装置は、蒸発器によって冷却される外部と区画
された部屋の温度を検出する温度検出部と、前記温度検
出部の出力を前記インバータに入力するとともに、前記
温度検出部の温度変化または時間変化により前記圧縮機
の回転数を設定するように構成したことにより、インバ
ータに温度検出部を設けるだけで、従来のような電子式
制御回路を不要とすることにより、小型化・低コスト化
・製造工数の抑制を実現できるというメリットが得られ
る。
【0179】また、電源投入判定手段で電源投入された
と判断した時回転数を強制的に高い回転数に設定するよ
うに構成したことにより、冷凍システムの電源投入時に
圧縮機を高速運転を行い、冷凍能力を向上させるので電
源投入時の冷凍システムの庫内の速やかな冷却を実現で
きる。
【0180】また、ヒータ駆動手段で霜取を実行し完了
したのち回転数を強制的に高い回転数に設定するように
構成したことにより、冷凍システムの霜取り実行後に圧
縮機を高速運転を行い、冷凍能力を向上させるので霜取
り終了後の冷凍システムの庫内の速やかな冷却を実現で
きる。
【0181】また、蒸発器によって冷却される外部と区
画された部屋の温度によりオン/オフする温度スイッチ
と、前記温度スイッチの出力をインバータに入力すると
ともに、前記温度スイッチがオフした時にオフする直前
の回転数とオンしていた時間とから次回オンする時の回
転数を決定するように構成したことにより、オフする直
前の回転数とオンしていた時間とから、次回オンする時
の回転数を決定することができるので、常に冷却負荷に
応じた最適な回転数で高効率な運転が可能となる。
【0182】また、温度スイッチの出力をインバータに
入力するとともに、前記温度スイッチがオンしている時
間が第1の所定時間をこえると回転数をアップするよう
に構成したことにより、冷却負荷が高く現在の回転数で
冷却能力が不足している時、そのオンしている時間で判
断し、その時間が第1の所定時間を超えると回転数を1
段階アップすることにより、速やかに冷却負荷に対応し
た冷却を行い庫内を冷却することが可能となる。
【0183】また、温度スイッチの出力をインバータに
入力するとともに、前記温度スイッチがオンしている時
間が第2の所定時間より短ければ次回オンする時の回転
数を1段低く設定するように構成したことにより、現在
の回転数で十分に冷却能力が足りているとき、次回の運
転では更に冷却能力をダウンして運転するので冷却負荷
が軽くなってもより高効率な運転ができることとなる。
【0184】また、温度スイッチの出力をインバータに
入力するとともに、前記温度スイッチがオフしている時
間が第3の所定時間より短ければ最低回転数を高く設定
するように構成したことにより、圧縮機のオフしている
区間の時間から、冷凍システムの周囲環境の温度が高い
か低いか判断でき、その時間が第3の所定時間より短け
れば周囲環境の温度が高いと判断し、最低回転数を高く
設定することにより、高外気温での冷凍システムの冷却
能力不足が発生するのを防止することができる。
【0185】また、温度スイッチの出力をインバータに
入力するとともに、オン時間とオフ時間から運転率を演
算する運転率演算手段と、前記運転率演算手段にて決定
した運転率が予め決められた範囲内に入るように回転数
を決定するように構成したことにより、冷凍システムの
効率が最も高い運転率の範囲でインバータ装置は回転数
制御運転することとなり、大幅な省エネが図ることがで
きる。
【0186】また、温度スイッチの出力をインバータに
入力するとともに、回転数とオン時間との積から必要冷
凍能力を推定する能力推定手段と、前記能力推定手段に
て推定した能力によって次回オンした時の回転数を決定
するように構成したことにより、常に運転状態から必要
な冷凍能力を推定することができ、その周囲状況に最適
な運転を供給することができる。
【0187】また、蒸発器によって冷却される外部と区
画された部屋の温度を検出する温度センサと、前記温度
センサの出力をインバータに入力するとともに、前記温
度センサで検出された温度に応じて回転数を決定するよ
うに構成したことにより、外部と区画された部屋の温度
を直接検出して圧縮機の回転数を決めることができるの
で、現在の庫内温度に応じた最適な冷却を実現すること
ができる。
【0188】また、温度検出部の温度変化または時間変
化により圧縮機の回転数を決定するようにし、前記回転
数の決定条件を不揮発性メモリに記憶し、インバータの
電源立ち上げ時に前記不揮発性メモリから読み出して設
定するように構成したことにより、このインバータ装置
を搭載する冷凍システムが変わっても不揮発性メモリの
内容を変えるだけで、各々の冷凍システムに最適なイン
バータを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1の冷凍システムのインバ
ータ装置のブロック図
【図2】本発明の実施の形態1のインバータ11のブロ
ック図
【図3】本発明の実施の形態1の全体制御の流れ図
【図4】本発明の実施の形態1の回転数制御の流れ図
【図5】本発明の実施の形態1の回転数制御の動作タイ
ミング図
【図6】冷凍システムの外気温度とオフ時間との特性図
【図7】本発明の実施の形態2の回転数制御の流れ図
【図8】冷凍システムの運転率と電力量との特性図
【図9】本発明の実施の形態3の回転数制御の流れ図
【図10】本発明の実施の形態4の冷凍システムのイン
バータ装置のブロック図
【図11】本発明の実施の形態4の回転数制御の流れ図
【図12】温度と回転数の特性図
【図13】本発明の実施の形態5の冷凍システムのイン
バータ装置のブロック図
【図14】従来の冷凍システムのインバータ装置のブロ
ック図
【符号の説明】
12 圧縮機 13 凝縮器 14 減圧機 15 蒸発器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中野 智紀 大阪府東大阪市高井田本通4丁目2番5号 松下冷機株式会社内 (72)発明者 杉岡 一郎 大阪府東大阪市高井田本通4丁目2番5号 松下冷機株式会社内 (72)発明者 間宮 寿夫 大阪府東大阪市高井田本通4丁目2番5号 松下冷機株式会社内 Fターム(参考) 3L045 AA02 BA01 CA02 DA02 EA01 HA01 LA06 MA02 MA13 NA01 NA14 NA19 PA01 PA03 PA05 PA06 5H007 BB06 CA01 CB05 DA03 DB01 DB12 DC08 5H560 AA02 BB04 BB12 DA13 DB12 DC05 DC20 EB01 EB07 GG04 RR07 SS06 TT01 TT13 TT15 UA01 XA01

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 圧縮機と凝縮器と減圧器と蒸発器とから
    なる冷凍システムと、前記圧縮機を可変速制御するため
    のインバータと、前記蒸発器によって冷却される外部と
    区画された部屋の温度を検出する温度検出部と、前記温
    度検出部の出力を前記インバータに入力するとともに、
    前記温度検出部の温度変化または時間変化により前記圧
    縮機の回転数を決定するようにした冷凍システムのイン
    バータ装置。
  2. 【請求項2】 電源が投入されたことを判断する電源投
    入判定手段と、前記電源投入判定手段で電源投入された
    と判断した時回転数を強制的に高い回転数に設定するよ
    うにした請求項1記載の冷凍システムのインバータ装
    置。
  3. 【請求項3】 蒸発器の霜取を定期的に実行するヒータ
    駆動手段と、前記ヒータ駆動手段で霜取を実行し完了し
    たのち回転数を強制的に高い回転数に設定するようにし
    た請求項1記載の冷凍システムのインバータ装置。
  4. 【請求項4】 圧縮機と凝縮器と減圧器と蒸発器とから
    なる冷凍システムと、前記圧縮機を可変速制御するため
    のインバータと、前記蒸発器によって冷却される外部と
    区画された部屋の温度によりオン/オフする温度スイッ
    チと、前記温度スイッチの出力を前記インバータに入力
    するとともに、前記温度スイッチがオフした時にオフす
    る直前の回転数とオンしていた時間とから次回オンする
    時の回転数を決定するようにした冷凍システムのインバ
    ータ装置。
  5. 【請求項5】 圧縮機と凝縮器と減圧器と蒸発器とから
    なる冷凍システムと、前記圧縮機を可変速制御するため
    のインバータと、前記蒸発器によって冷却される外部と
    区画された部屋の温度によりオン/オフする温度スイッ
    チと、前記温度スイッチの出力を前記インバータに入力
    するとともに、前記温度スイッチがオンしている時間が
    第1の所定時間をこえると回転数をアップするようにし
    た冷凍システムのインバータ装置。
  6. 【請求項6】 圧縮機と凝縮器と減圧器と蒸発器とから
    なる冷凍システムと、前記圧縮機を可変速制御するため
    のインバータと、前記蒸発器によって冷却される外部と
    区画された部屋の温度によりオン/オフする温度スイッ
    チと、前記温度スイッチの出力を前記インバータに入力
    するとともに、前記温度スイッチがオンしている時間が
    第2の所定時間より短ければ次回オンする時の回転数を
    1段低く設定するようにした冷凍システムのインバータ
    装置。
  7. 【請求項7】 圧縮機と凝縮器と減圧器と蒸発器とから
    なる冷凍システムと、前記圧縮機を可変速制御するため
    のインバータと、前記蒸発器によって冷却される外部と
    区画された部屋の温度によりオン/オフする温度スイッ
    チと、前記温度スイッチの出力を前記インバータに入力
    するとともに、前記温度スイッチがオフしている時間が
    第3の所定時間より短ければ最低回転数を高く設定する
    ようにした冷凍システムのインバータ装置。
  8. 【請求項8】 圧縮機と凝縮器と減圧器と蒸発器とから
    なる冷凍システムと、前記圧縮機を可変速制御するため
    のインバータと、前記蒸発器によって冷却される外部と
    区画された部屋の温度によりオン/オフする温度スイッ
    チと、前記温度スイッチの出力を前記インバータに入力
    するとともに、オン時間とオフ時間から運転率を演算す
    る運転率演算手段と、前記運転率演算手段にて決定した
    運転率が予め決められた範囲内に入るように回転数を決
    定するようにした冷凍システムのインバータ装置。
  9. 【請求項9】 圧縮機と凝縮器と減圧器と蒸発器とから
    なる冷凍システムと、前記圧縮機を可変速制御するため
    のインバータと、前記蒸発器によって冷却される外部と
    区画された部屋の温度によりオン/オフする温度スイッ
    チと、前記温度スイッチの出力を前記インバータに入力
    するとともに、回転数とオン時間との積から必要冷凍能
    力を推定する能力推定手段と、前記能力推定手段にて推
    定した能力によって次回オンした時の回転数を決定する
    ようにした冷凍システムのインバータ装置。
  10. 【請求項10】 圧縮機と凝縮器と減圧器と蒸発器とか
    らなる冷凍システムと、前記圧縮機を可変速制御するた
    めのインバータと、前記蒸発器によって冷却される外部
    と区画された部屋の温度を検出する温度センサと、前記
    温度センサの出力を前記インバータに入力するととも
    に、前記温度センサで検出された温度に応じて回転数を
    決定するようにした冷凍システムのインバータ装置。
  11. 【請求項11】 圧縮機と凝縮器と減圧器と蒸発器とか
    らなる冷凍システムと、前記圧縮機を可変速制御するた
    めのインバータと、前記蒸発器によって冷却される外部
    と区画された部屋の温度を検出する温度検出部と、前記
    温度検出部の出力を前記インバータに入力するととも
    に、前記温度検出部の温度変化または時間変化により前
    記圧縮機の回転数を決定するようにし、前記回転数の決
    定条件を不揮発性メモリに記憶し、前記インバータの電
    源立ち上げ時に前記不揮発メモリから読み出して設定す
    る冷凍システムのインバータ装置。
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