JP2000356455A - 半導体機器及び冷蔵庫 - Google Patents

半導体機器及び冷蔵庫

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JP2000356455A
JP2000356455A JP11171198A JP17119899A JP2000356455A JP 2000356455 A JP2000356455 A JP 2000356455A JP 11171198 A JP11171198 A JP 11171198A JP 17119899 A JP17119899 A JP 17119899A JP 2000356455 A JP2000356455 A JP 2000356455A
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refrigerator
semiconductor device
clock
food
input
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Shigenobu Maeda
茂伸 前田
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Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 高速で動作するために冷却器内に収納された
半導体機器、及び半導体機器を冷却するための冷蔵庫を
提供する。 【解決手段】 冷凍室106にはコネクタ120が設け
られており、半導体機器10と矢印のように接続され
る。コネクタ120には、電源供給用のコネクタ120
aや、データ通信用コネクタ120bや、アナログ信号
用コネクタ120cが含まれ得る。よって半導体機器1
0は冷凍室106において冷却されながらも、電力の供
給を受けたり、外部とのデータや信号の遣り取りを行っ
たりすることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は冷却器内に収納さ
れた半導体機器及び半導体機器を冷却する冷蔵庫に関す
る。
【0002】
【従来の技術】一般に半導体デバイスは低温の方が高速
に動作する。低温の方がキャリアが散乱の影響を受けに
くくモビリティーが向上するためである。しかし、低温
で動作させるには特別なコストの高い冷却装置(例えば
液体窒素を用いた冷却システムなど)が必要となるため
一般に普及しなかった。そのため半導体デバイスは主に
常温で使われている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】そして常温で用いられ
る半導体デバイスはその中を流れる電流によって熱が発
生し、温度が上昇してモビリティーが低下し、半導体デ
バイスの速度が低下していた。
【0004】その一方、家庭には冷蔵庫があるが、食品
を冷やすことにしか利用されていなかった。図52は従
来の冷蔵庫900の構造を示す外観図である。冷蔵室9
01には主に飲料、乳製品、卵などが収納される。また
冷凍室904には肉や氷などが収納される。冷蔵室90
1には扉910が設けられ、冷凍室904には扉911
が設けられる。引き出し室902、903にはいずれも
野菜などが収納される。
【0005】これら冷蔵庫900に収納された収納物
は、扉910,911を開けなければ、あるいは引き出
し室902,903を引き出さなければ、確認すること
ができないという欠点があった。
【0006】本発明はこのような問題に鑑み、高速で動
作するために冷却器内に収納された半導体機器、及び半
導体機器を冷却するための冷蔵庫を提供する。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明のうち請求項1
にかかるものは、第1のクロック及び前記第1のクロッ
クよりも周波数の高い第2のクロックを発生するクロッ
ク発生手段と、前記第1及び第2のクロックのいずれか
一方に基づいて動作し、半導体デバイスを有する処理部
とを備える半導体機器である。
【0008】この発明のうち請求項2にかかるものは請
求項1記載の半導体機器であって、前記第1及び第2の
クロックを温度に依存して切り替えて前記処理部へ伝達
するスイッチを更に備える。
【0009】この発明のうち請求項3にかかるものは、
基本周波数を有する基本クロックを入力し、前記基本周
波数を逓倍して逓倍クロックを発生し、前記逓倍クロッ
クを所定の値で分周した結果と前記基本クロックとの位
相を揃えるフェーズロックトループ回路と、前記逓倍ク
ロックに基づいて動作し、半導体デバイスを有する処理
部とを備える半導体機器であって、前記所定の値は温度
が低下するほど大きい。
【0010】この発明のうち請求項4にかかるものは、
半導体デバイスが採用された半導体機器を収納し、前記
半導体機器と接続される接続手段を有する冷凍室を備え
る冷蔵庫である。
【0011】この発明のうち請求項5にかかるものは、
請求項4記載の冷蔵庫であって、前記冷凍室は引き出し
室であり、前記半導体機器は、前記引き出し室の開口部
に向いた、入出力媒体の出し入れ口を備える。
【0012】この発明のうち請求項6にかかるものは、
請求項5記載の冷蔵庫であって、前記引き出し室は、前
記冷蔵庫の前面から引き出し可能であり、前記開口部は
前記冷蔵庫の前面側に位置する。
【0013】この発明のうち請求項7にかかるものは、
請求項4記載の冷蔵庫であって、前記冷蔵庫は、前記半
導体機器の入出力媒体の出し入れ口を露出させる。
【0014】この発明のうち請求項8にかかるものは、
請求項4記載の冷蔵庫であって、前記冷凍室の前記接続
手段と接続される第2の接続手段をその表面に備える。
【0015】この発明のうち請求項9にかかるものは、
請求項4乃至請求項8のいずれか一つに記載の冷蔵庫で
あって、前記半導体機器はネットワーク回線を介して前
記半導体機器の入出力手段に接続される。
【0016】この発明のうち請求項10にかかるもの
は、請求項4乃至請求項9のいずれか一つに記載の冷蔵
庫であって、前記冷蔵庫は、前記冷凍室の外部に前記半
導体機器のバックアップ用電池を収納する。
【0017】この発明のうち請求項11にかかるもの
は、請求項4乃至請求項10のいずれか一つに記載の冷
蔵庫であって、前記半導体機器はSOIデバイスを採用
する。
【0018】この発明のうち請求項12にかかるものは
請求項4記載の冷蔵庫であって、前記冷蔵庫は自らの機
能を制御する冷蔵庫コントローラを更に備え、前記半導
体機器はマイクロプロセッサを有し、前記冷蔵庫コント
ローラは前記マイクロプロセッサと入出力バスで接続さ
れる。
【0019】
【発明の実施の形態】A.基本的な考え方:図1は冷蔵
庫100の構造を示す外観図であり、本発明の基本的な
考え方を示す。冷蔵庫100は、食品等を収納する冷蔵
室101と、氷などを収納する冷凍室104と、パーソ
ナルコンピュータなどの半導体機器10を収納する冷凍
室105が設けられている。半導体機器10は半導体デ
バイスを採用している。冷蔵室101、冷凍室104,
105にはそれぞれ扉110,111,112が設けら
れている。冷凍庫104,105は互いに仕切られてお
り、冷凍室105には防水対策が施されており、結露し
ないよう十分乾燥されている。冷凍室105内に収納さ
れるので、半導体機器10中の半導体はデバイスは高速
動作する。
【0020】通常の半導体を常温で使用すると発熱で内
部は100℃くらいに上昇している。それに対して冷凍
室では十分な熱排気を行うことにより半導体内部で−2
0℃の温度を得ることができる。電子のモビリティーは
絶対温度の−3/2乗に比例するので、冷凍室内でのモ
ビリティーと常温でのモビリティーとの比は1.79と
なる。従って冷凍室では半導体機器10は室温下と比較
して約80%高速で動作させることができる。
【0021】図2は冷凍室105の構成を示す概念図で
ある。冷凍室105の周囲は扉側の開口部105cを除
いて蛇行する蒸発器105aが囲んでおり、蒸発器10
5a中には冷媒ガス105bが流れている。この冷媒ガ
ス105bの断熱膨張によって冷凍室105が冷却され
る。かかる構造は一般の冷蔵庫に採用される方式であれ
ばよく、圧縮式冷蔵庫でも吸収式冷蔵庫でも冷凍室10
5を冷却することができる。そのほか、例えば「小事典
・機械のしくみ」pp82−85(渡辺茂監訳、講談
社)で紹介される方法を採用することができる。
【0022】図3は冷凍室105の防水構造を示す概念
図である。開口部105cの周囲にはマグネットパッキ
ング105dが設けられる。また扉112のうち開口部
105c側の面には、扉112を閉じた際にマグネット
パッキング105dと密着するマグネットパッキング1
12dが設けられている。
【0023】図4は冷凍室105の結露を防止する機構
を示すブロック図である。冷凍室105の前には結露室
91が置かれ、結露室91は弁付吸気ポンプ92cを介
して吸気する。結露室91は冷凍室105よりも低温に
保たれる。結露室91の飽和蒸気圧が低いので、ここに
吸気された気体は結露によって乾燥する。乾燥した気体
は中間弁92bを介して冷凍室105へ導入される。冷
凍室105は結露室91よりも高温であるので、冷凍室
105では結露は生じない。冷凍室105は弁付排気ポ
ンプ92aで排気される。このような中間弁92bや弁
付吸気ポンプ92c、弁付排気ポンプ92aの動作は、
半導体機器10を入れる際に冷凍室105を開閉したと
きにのみ行えば足りる。結露室91は図2に示されたよ
うな蒸発器を備えることによりその室内温度を低下させ
ることができる。そしてその大きさに対する蒸発器の長
さを相対的に冷凍室105よりも長くすることによっ
て、結露室91の温度を冷凍室105の温度よりも下げ
ることができる。
【0024】図5は結露を防止する他の構成を示す概念
図である。冷凍室105内に乾燥剤105eを配置する
ことにより、冷凍室内の水蒸気の分圧が低下するので、
低温になっても結露することがない。
【0025】以上のように、本発明によれば、液体窒素
などの特別な冷却システムを必要とせず、各家庭に一台
は存在すると思われる冷蔵庫の冷凍室を利用して冷却す
るので、安価に半導体機器の性能を高めることができ
る。
【0026】図6は冷蔵庫101が引き出し室106を
冷凍室として備える場合を示す概念図である。ここで引
き出し室106は最下段だが上段でも中段でもどこに配
置しても構わない。この引き出し室106には、冷凍室
105と同様に防水、結露防止を施すことができる。
【0027】B.実施の形態の説明: (b−1)実施の形態1.図7は本発明の実施の形態1
にかかる冷凍室106の構成を示す概念図である。冷凍
室106にはコネクタ120が設けられており、半導体
機器10と矢印のように接続される。コネクタ120に
は、電源供給用のコネクタ120aや、データ通信用コ
ネクタ120bや、アナログ信号用コネクタ120cが
含まれ得る。よって半導体機器10は冷凍室106にお
いて冷却されながらも、電力の供給を受けたり、外部と
のデータや信号の遣り取りを行ったりすることができ
る。
【0028】(b−2)実施の形態2.パーソナルコン
ピュータは通常はクロックに基づいて動作しているた
め、低温にしてもクロック周波数が上昇しなければ、高
速に動作しない。そこで常温でもそれに基づいて半導体
機器10が動作できるような低い周波数の第1のクロッ
クと、常温ではこれに基づいて半導体機器10は動作で
きないが、冷却されれば適切に動作するような高い周波
数の第2のクロックとを準備する。
【0029】図8はそのような複数のクロックを備える
半導体機器10の構成を示すブロック図である。半導体
機器10は半導体デバイスを有する処理部11と、第1
のクロックを生成するクロック生成部12と、第2のク
ロックを生成するクロック13とを備えている。第1の
クロックと第2のクロックはスイッチSWによっていず
れか一方が処理部11へ与えられる。このスイッチSW
の切り替え動作は、切り替え端子CSを介して外部から
信号を与えることにより制御することができる。この切
り替え端子CSに代えて、スイッチSWが外部から手動
で切り替えることができる構造にしてもよい。
【0030】半導体機器10を外出時に使う際には第1
のクロックを選択し、家で使うときは半導体機器10を
冷凍室で冷却し、第2のクロックを選択して高速に動作
させることができる。
【0031】図9は本実施の形態の変形を示すブロック
図であり、スイッチSWは手動や外部からの入力によっ
て制限されるのではなく、半導体機器10が内蔵する温
度センサ14によってその動作が制御される。温度セン
サ14はその周囲温度に依存して、上述のようにスイッ
チSWを切り替える。これによりクロックを切り替える
ための煩雑な作業は不要になる。
【0032】図10はクロックを切り替えるための他の
構成を示すブロック図である。クロック生成部は周波数
fの基本クロック信号を生成し、フェーズディテクタに
入力する。フェーズディテクタはこのクロック信号と、
分周器93の出力との位相ずれを検出し、アップ信号U
P、ダウン信号DOWNを発生させ、これをチャージポ
ンプに与える。チャージポンプの出力はフィルタを通し
て電圧制御発振器(VCO)に与えられ、その出力は周
波数n・fに逓倍されたクロック信号となり、処理部1
1に与えられる。これは分周器93にも与えられ、周波
数fにまで分周されて出力される。以上のようにしてフ
ェーズロックトループが形成され、周波数n・fのクロ
ック信号が安定して得られる。このようなフェーズロッ
クトループについては公知であり、例えば“Principles
of CMOS design”のpp685-689(Neilh.E.Veste et al.
著、Addison Wesley)に詳細が紹介されている。
【0033】図11は分周器93の構成を例示する回路
図である。分周器93は2mカウンタ93aと、サーミ
スタThと、n型のトランジスタTr1,Tr2とp型
のトランジスタTr3を備えている。トランジスタTr
2,Tr3の一方の電極は、それぞれ2mカウンタ93
aの(m−1)桁目の出力及びm桁目の出力を受け、他
方の電極は共通に接続されて分周後の信号を出力する。
これらのゲートはいずれもトランジスタTr1を介して
接地点に接続され、かつ抵抗R(例えば図示されるよう
にトランジスタのダイオード接続で実現できる)を介し
て電源Vccに吊られている。そしてトランジスタTr
1のゲートは電源Vccに接続され、更にサーミスタT
hを介して接地点に接続されている。
【0034】図11の構成において、サーミスタThの
感知する温度が上昇するほど、サーミスタThの抵抗値
は低下する。従って、或る温度以上においてはトランジ
スタTr1,Tr2,Tr3がそれぞれオン、オフ、オ
ンし、或る温度以下ではトランジスタTr1,Tr2,
Tr3がそれぞれオフ、オン、オフするように、トラン
ジスタTr1,Tr2,Tr3のしきい値を調整するこ
とができる。よって分周器93から出力されるクロック
信号は或る温度以上では電圧制御発振器の出力するクロ
ック信号を2m-1で分周し、或る温度以下では電圧制御
発振器の出力するクロック信号を2mで分周する。分周
器93から出力されるクロック信号は、フェーズロック
トループによって周波数fのクロック信号と位相が揃え
られるので、電圧制御発振器の出力するクロック信号は
温度が低下することにより、その周波数n・fは2m-1
・fから2m・fへと2倍に上昇することになる。
【0035】本実施の形態は主にパーソナルコンピュー
タを用いて説明したが、パーソナルコンピュータに限定
するものではない。例えばMPEGを採用した画像処理
のように、高速性を必要とするアプリケーションを実行
する半導体機器で同様な効果を得ることができる。
【0036】(b−3)実施の形態3.図12は本発明
の実施の形態3を示す外観図であり、図6と同様に冷蔵
庫101が引き出し室106を冷凍室として備える態様
を示している。
【0037】このように半導体機器10が引き出し室1
06に収納される場合には、半導体機器10が備えるメ
ディア出し入れ口15,16は、引き出し室106の開
口側で露出される位置で半導体機器10に設けられるこ
とが望ましい。図12では引き出し室106が上方に開
口しているので、メディア出し入れ口15,16は半導
体機器10の上面に配置されることが、メディア(入出
力媒体)の出し入れの便宜からは望ましい。例えばメデ
ィア出し入れ口15,16はそれぞれフロッピーディス
ク用、CDROM用に採用される。
【0038】図13は本実施の形態の変形を示す外観図
であり、冷蔵庫102が引き出し室107を冷凍室とし
て備える態様を示している。引き出し室107はその本
体107aと扉107bとを有している。扉107bを
図中の矢印で示される方向へと開くことによって、本体
107aは開口する。本体107aの開口部は冷蔵庫1
02の前面側、即ち冷蔵庫102の有する、他の扉11
0,111と同じ側に配置される。もちろん、引き出し
室107においても引き出し室106と同様に、図7で
示されるコネクタ120が備えられていることが望まし
い。
【0039】このような形態の引き出し室107に半導
体機器10が収納される場合にも、引き出し室107の
開口側で露出される位置でメディア出し入れ口15,1
6が半導体機器10に設けられることが、メディアの出
し入れの便宜からは望ましい。この場合、通常の半導体
機器のようにメディア出し入れ口15,16は半導体機
器10の前面についていることが望ましい。
【0040】本実施の形態ではフロッピー(登録商標)
ディスク用、CDROM用のメディア出し入れ口につい
て述べたが、DVD−RAMやMOなどの他のメディア
についても同様に応用することができる。
【0041】(b−4)実施の形態4.図14は本発明
の実施の形態4を示す外観図であり、図6と同様に冷蔵
庫100が引き出し室106を冷凍室として備える態様
を示している。冷蔵庫100の引き出し室106にはパ
ーソナルコンピュータの本体10aが収納されており、
本体10aは図7で示されたコネクタ120を介して、
ホームネットワークN1に接続される。一方、ホームネ
ットワークN1にはパーソナルコンピュータのディスプ
レイ10b、キーボード10c、マウス10dが直接に
あるいは間接的に接続されている。従って、パーソナル
コンピュータの本体10aとこれら入出力機器10b,
10c,10dとはホームネットワークN1を介して接
続される。
【0042】このようにして、冷蔵庫100とは離れて
設けられた入出力機器10b,10c,10dに対して
入出力操作を行うことができるので、ディスプレイ10
bやキーボード10cが冷蔵庫に入っていて使うことが
できないという問題点、冷蔵庫が設置される場所、例え
ば台所でしか半導体機器10を使用することができない
という問題点を解決することができる。
【0043】(b−5)実施の形態5.図15は本発明
の実施の形態5を示す外観図であり、冷蔵庫103は扉
110,111によって開閉可能な図示されない冷蔵室
の他に、専用冷凍室113を備えている。専用冷凍室1
13は専ら半導体機器10を収納して冷却し、通常時に
開閉を行うための機構は設けられていない。もちろん、
保守点検の際に開閉が可能となる機構を備えることは望
ましい。
【0044】図16は本実施の形態のより望ましい態様
を示す外観図であり、専用冷凍室113は半導体機器1
0のメディア出し入れ口15,16を露出させている。
これにより半導体機器10へのメディアの出し入れを、
専用冷凍室113を開けることなく行うことができる。
図示されるようにメディア出し入れ口15,16が扉1
10,111と同側に配置されることが操作性の観点か
ら望ましい。
【0045】図17は専用冷凍室113の構造を例示す
る平面図である。冷凍室105と同様にして、蒸発器1
13aが専用冷凍室113の周囲に配置されている。
【0046】図18はCDROM用のメディア出し入れ
口として機能する場合の、メディア出し入れ口16の構
成を例示する斜視図である。メディア出し入れ口16
は、CDROM用トレイ16aと、開口部16eと、扉
16bとを備えている。CDROM用トレイ16aは開
口部16eを介して専用冷凍室113に出入可能であ
る。扉16bはCDROM用トレイ16aに固定され、
CDROM用トレイ16aが専用冷凍室113内に収納
された際に開口部16eを覆う。
【0047】図19は扉16bを開口部16e側から見
た正面図である。扉16bの周辺にはパッキング16e
が配置され、これと対応して開口部16eの周囲に配置
されたパッキング16dと共に、開口部16eを密閉す
る。このようにしてメディア出し入れ口16を介して専
用冷凍室113が半導体機器10を冷却する機能を損な
わない。
【0048】もちろんかかる構造は、フロッピーディス
ク用のメディア出し入れ口に採用することもできる。
【0049】なお、図16に示されるように、専用冷凍
室113は冷蔵庫103の上部に配置することが望まし
い。メディア出し入れ口15,16の操作が容易となる
からである。
【0050】(b−6)実施の形態6.図20は本発明
の実施の形態6の考え方を示すブロック図である。半導
体機器10は、バックアップ用電池10sが備えられて
いることも多い。そして一般には電池は低温になると寿
命が著しく低下する。
【0051】そこで冷凍室106には半導体機器10の
うちバックアップ用電池10s以外の部分10tを収納
してこれを冷却し、バックアップ用電池10sは冷凍室
106の外部に配置して、冷却しない。このようにすれ
ばバックアップ用電池10sの寿命を長くし、これを頻
繁に交換する手間が省け、しかも経済的に有利である。
【0052】図21は本実施の形態の好ましい態様を例
示する斜視図である。但し、図面を見やすくするため、
冷蔵庫101の外形を鎖線で、冷蔵庫101の備える冷
凍室106を破線で、冷凍室106が備える蒸発器10
6a、液化器94、及び冷凍室106が収納する半導体
機器10の部分10tを実線で、それぞれ示している。
【0053】通常、冷蔵庫101は冷媒ガスを液化する
ための液化器94を備えており、この周辺は一般に高温
である。よってその近傍にバックアップ用電池10sを
配置することが、バックアップ用電池10sの寿命を長
くする点で望ましい。
【0054】(b−7)実施の形態7.図22は本発明
の実施の形態7にかかる冷蔵庫104の外観を示す斜視
図である。冷蔵庫104の前面104aには冷蔵室の扉
110,111が配置されており、その上方には専用冷
凍室113が配置されている。
【0055】冷蔵庫104はその前面104a、側面1
04b、上面104cの少なくともいずれか一つの面に
おいてコネクタ部が設けられる。図22では、前面10
4a、側面104b、上面104cにそれぞれコネクタ
部131,132,133が配置された形態が示されて
いる。
【0056】コネクタ部131,132,133はそれ
ぞれコネクタ131a,132a,133aを有してお
り、これらは冷蔵庫104の内部で、例えば図7に示さ
れるコネクタ120を介して半導体機器10と接続され
る。もちろん、塵埃からの保護のためにコネクタ部13
1,132,133はそれぞれカバー131b,132
b,133bを設けることが望ましい。
【0057】本実施の形態によれば、大きな冷蔵庫を移
動させずに、その収納する半導体機器との接続が容易と
なる。例えば実施の形態4において図14で示されたホ
ームネットワークN1と半導体機器10との接続が容易
となる。
【0058】(b−8)実施の形態8.図23及び図2
4は本実施の形態を説明する断面図であり、それぞれバ
ルクデバイス、及びSOIデバイスの例としてMOSト
ランジスタについて示している。いずれのMOSトラン
ジスタも、ゲート4の電位の制御によってソース2から
ドレイン3へと電流5が流れ、この電流5によって熱6
が生じる。バルクデバイスではこの熱6は半導体基板1
へと逃れ易いものの、SOIデバイスでは熱6が半導体
基板1へと逃れることを酸化シリコン7が妨げる。この
ため、上記の実施の形態において冷却される半導体機器
10(あるいは本体10a、あるいは部分10t)には
バルクデバイスよりもSOIデバイスを採用することが
より望ましい。SOIデバイスが潜在的に持つ高速性を
顕在化させることができるからである。
【0059】(b−9)実施の形態9.図25は本実施
の形態を説明するブロック図である。半導体機器10は
メモリ10vと、メモリコントローラ10wと、マイク
ロプロセッサ(MPU)10xと、キャッシュメモリ1
0yとメモリバス10zとを備えている。メモリコント
ローラ10wはI/Oバス134と接続され、I/Oバ
ス134には冷蔵庫のコントローラ135と、メディア
装置コントローラ136とが接続されている。冷蔵庫の
コントローラ135は冷蔵庫の各機能、例えば冷却する
速度や温度を保持する時間等を制御する命令140を出
力する。またメディア装置コントローラ136は、半導
体機器10とデータを入出力するメディアの書き込み/
読み出しを実行する装置の制御を行う。
【0060】本実施の形態によればI/Oバス134を
半導体機器10と冷蔵庫のコントローラ135とで共有
するので、半導体機器10のマイクロプロセッサ10x
を用いて、より自由に冷蔵庫の動作を制御できるように
なる。また、冷蔵庫とCD−ROM、ハードディスクな
どの周辺機器を共有することができるので、高速動作を
実現する際のコストを低下することができる。
【0061】上記の実施例はいずれも単独で実現される
のみならず、複数を組み合わせても実現してもよい。例
えば実施の形態6の発明は実施の形態1乃至実施の形態
5のいずれと組み合わせてもよいし、更に、そのような
組み合わせに対して実施の形態7を組み合わせてもよ
い。
【0062】C.応用例の基本的考え方:例えば実施の
形態9で示されたI/Oバス134に他のコントロー
ラ、例えばバーコード読み取り器コントローラ137を
更に接続し、冷蔵庫にバーコード読み取り器を付加する
ことにより、以下の応用例に示される動作を実現するこ
とができる。
【0063】従来の冷蔵庫は開けなければ中に何が入っ
てるかを確認できなかった。しかし、冷蔵庫内の食品を
管理するための半導体機器10が収納された冷蔵庫で
は、半導体機器10によって制御されるバーコード読み
取り器を設け、これによって冷蔵庫への入庫、出庫をデ
ータベース化することができる。従って、冷蔵庫の収納
内容を知りたい際にも扉を開ける必要がなく、入出庫の
際のみの扉の開閉で足りる。よって扉を開く回数を削減
でき、冷却のための消費電力を低減することができる。
【0064】図26は本応用例の基本的考え方が適用さ
れる冷蔵庫200の構成を示す概念図である。LCDデ
ィスプレイ210が冷蔵庫200の前面に設けられ、手
持ち式のバーコードリーダー209が別体として設けら
れている。LCDディスプレイ210の制御は、例えば
図25で示されるようなI/Oバス134にLCDディ
スプレイ210を制御するためのコントローラを接続
し、マイクロプロセッサ10xの指示の下で実行するこ
とができる。
【0065】冷蔵庫200の中に食品を入れる際にその
バーコードをバーコードリーダー209が読み取り、日
時と共に半導体機器10、例えばパーソナルコンピュー
タに記憶させる(入庫処理)。バーコードリーダー20
9はバーコード読み取り器コントローラ137によって
制御される。食品を取り出す際にも、取り出される食品
のバーコードをバーコードリーダー209が読み取って
半導体機器10に記憶させる(出庫処理)。このように
して冷蔵庫内の食品のリストを半自動的に生成すること
ができる。入出庫された食品の内容はLCDディスプレ
イ210で表示されることが、食品の入出庫の際に確認
できて望ましい。
【0066】バーコードとは、個々の商品に対して国名
・メーカー名、品名が一意に決まるように定められたコ
ードで、例えばJAN(Japanese Airticle Number)が
ある。しかし、冷蔵庫の中に何が入っているかを区別し
て管理できるものであれば別のコード体系のものであっ
てもよいのは当然である。このようにバーコードリーダ
ーを冷蔵庫に適用した技術は、例えば特開平5−288
456号公報に開示されている。
【0067】こうすることによりデータベースで常に冷
蔵庫の中身を把握できるので、この冷蔵庫には後述する
ような様々な機能を付加することができる。データベー
スは半導体機器10において保持してもよいし、実施の
形態4のようにホームネットワークN1を介して冷蔵庫
外部に保持してもよい。
【0068】半導体機器10は冷蔵庫200において保
冷されることが望ましいが、保冷の有無に拘わらずに冷
蔵庫と一体になったものが望ましい。もちろん、外部か
ら冷蔵庫200のバーコードリーダー209を制御して
もよい。
【0069】図27は冷蔵庫200の他の態様を示す概
念図である。食品の入庫と出庫とを区別するために、入
庫ボタン207aと出庫ボタン207bとが設けられて
いる。例えば入庫ボタン207aを押しながらバーコー
ドリーダー209がバーコードを読み取った場合、その
バーコードが附された食品は入庫されると把握され、出
庫ボタン207bを押しながらバーコードリーダー20
9がバーコードを読み取った場合、そのバーコードが附
された食品は出庫されると把握される。つまり入庫ボタ
ン207aと出庫ボタン207bとを食品毎に使用する
制御を採用することができる。
【0070】そのほか、一旦入庫ボタン207aを押し
た後、次に出庫ボタン207bが押される迄にバーコー
ドリーダー209によって読み取られたバーコードを有
する食品は冷蔵庫200に入庫し、一旦出庫ボタン20
7bを押した後、次に入庫ボタン207aが押される迄
にバーコードリーダー209によって読み取られたバー
コードを有する食品は冷蔵庫200から出庫する、と把
握する制御を行ったもよい。
【0071】更に入庫ボタン207a、出庫ボタン20
7bのいずれのボタンを押さないままで複数の食品のバ
ーコードをバーコードリーダー209によって読み取
り、それらの食品名をLCDディスプレイ210にリス
トアップしてもよい。そして表示された食品を指定し
て、入庫ボタン207a、出庫ボタン207bを押して
入庫食品と出庫食品とを分けてデータベース化する制御
を行うことも可能である。
【0072】図28はバーコードリーダー209の態様
を例示する概念図である。バーコードリーダー209は
バーコード読み取り面208と、入庫ボタン207a、
出庫ボタン207bを備えている。このように入庫ボタ
ン207a、出庫ボタン207bをバーコードリーダー
209と一体にすることにより、例えば入庫ボタン20
7aを押しながらバーコード読み取り面208でバーコ
ードを読み取る操作が容易となる。
【0073】なお冷蔵庫の使い方としては、一旦出庫し
た食品を少量使い、その残りをまた入庫するという態様
も多い。これに対応して入庫ボタン207a、出庫ボタ
ン207bとともに、一部使用ボタンを設けることが望
ましい。例えば、一部使用ボタンを押しながら一旦出庫
する食品のバーコードを読み取り、食品を一部使用した
後にまた入庫する。これにより、当該食品は、一部が使
用された「残り物」として把握されることになる。
【0074】(c−1)応用例1.図29は本応用例の
構成を示す概念図である。冷蔵庫200の扉214はそ
の内側に入庫用バーコードリーダー22cと出庫用バー
コードリーダー22dを備えている。
【0075】このように入庫用と出庫用とで異なるバー
コードリーダーを採用することで冷蔵庫200に対する
入庫と出庫を容易にデータベース化することができる。
もちろん一部使用される食品のためのバーコードリーダ
ーを併設してもよい。
【0076】(c−2)応用例2.図30は本応用例を
説明する概念図であり、冷蔵庫200の冷蔵室201及
び冷凍室204並びに引き出し室203を開けた態様を
示している。
【0077】冷蔵庫200はその上部に冷却された半導
体機器10が配置され、半導体機器10のメディア出し
入れ口15,16は冷蔵庫200に露出している。
【0078】冷蔵室201、冷凍室204はそれぞれ扉
211、214を開くことによって露出する。扉21
1,214が開閉する際の回転軸とは反対側の端部に
は、それぞれバーコードリーダー23,22が設けられ
ている。バーコードリーダー23は外部読み取り面23
aと、内部読み取り面23bとを有しており、外部読み
取り面23aは扉211を閉じた状態でも冷蔵室200
の外部に露出する一方、内部読み取り面23bは扉21
1を閉じることにより、冷蔵室201によって覆われ
る。同様にして、バーコードリーダー22は外部読み取
り面22aと、内部読み取り面22bとを有しており、
外部読み取り面22aは扉214を閉じた状態でも冷凍
室204の外部に露出する一方、内部読み取り面22b
は扉214を閉じることにより、冷凍室204によって
覆われる。
【0079】引き出し室203も同様にして、外部読み
取り面24aと、内部読み取り面24bとを有するバー
コードリーダー24をその開口部手前側に有しており、
外部読み取り面24aは引き出し室203を閉じた状態
でも冷蔵室200の外部に露出する一方、内部読み取り
面24bは引き出し室203を閉じることにより、冷蔵
庫200からは露出しない。
【0080】このように扉211,214、引き出し室
203の一部、例えば取手近傍にバーコードリーダー2
3,22,24を設けることにより、冷蔵庫200を開
ける、食品をバーコードリーダーにかざす、食品を入庫
/出庫する、という動作を連続的に行うことができ、効
率が良い。
【0081】特に外部読み取り面23a,22a,24
aが設けられることにより冷蔵庫200を開けることな
く食品のバーコードを読み取ることができる。なお、袋
入りでない野菜や、自家製の野菜、釣った魚などにはバ
ーコードが附されていない。このような場合、食品を冷
蔵庫200へと入庫した後に、外部読み取り面23,2
2a,24aへ別途に用意されたバーコードを読み取ら
せることができる。
【0082】図31及び図32は別途に用意されたバー
コード一覧表25,26をそれぞれ示す概念図である。
バーコード一覧表25は食品を示す絵(または写真)2
5aと、これに対応するバーコード25bと、名称25
cとを一組とする複数組が1枚のシートに広がって記載
されている。バーコード一覧表25は手持ち式のバーコ
ードリーダー209が冷蔵庫200とは別体として設け
られる場合に特に有利である。
【0083】一方、バーコード一覧表26は食品を示す
絵(または写真)26aと、これに対応するバーコード
26bと、名称26cとを一枚のカードに記載し、この
カードの複数を用いて冊子として実現されている。バー
コード一覧表25は手持ち式のバーコードリーダー20
9を採用する場合にも、外部読み取り面23a,22
a,24aを採用する場合にも好適である。
【0084】なお、冷蔵庫内に重量センサを設け、これ
が検知する重量を用いて冷蔵庫の収納内容を知る技術
が、例えば特開平6−68114号公報に開示されてい
る。本応用例においても冷蔵庫200内に重量センサを
設けることができる。
【0085】図30に戻り、冷蔵室201はいずれも重
量センサが設けられた棚201a、201b及び底20
1cを有しており、冷凍庫204の有する底204dに
も重量センサが設けられる。同様に引き出し室203の
有する底203dにも重量センサが設けられる。また扉
211,214にはそれぞれポケット206,205が
設けられ、それぞれの底部にも重量センサを設けること
ができる。これらの重量センサはバーコードリーダーと
同様に、半導体機器10の制御の下で動作させることが
できる。
【0086】重量センサはその上に載置された食品の重
量の増加/減少を検知できる。従って重量が増加した場
合、これに伴ったバーコードリーダーの読み取りは入庫
した食品に関するものであると把握し、減少した場合に
はこれに伴ったバーコードリーダーの読み取りは出庫し
た食品に関するものであると把握することができ、入庫
・出庫の区別を自動的に行うことができる。特に入庫の
際には食品名と入庫日時に加えて重量がデータベースに
記録される。
【0087】このように重量センサの動作をバーコード
リーダーの動作と関連づけることにより、入庫・出庫の
煩雑な作業を軽減することができる。
【0088】なお、通常、冷蔵庫に備えられている温度
センサと組み合わせて、冷蔵庫内の冷却能力を制御する
ことも望ましい。図33は冷蔵庫内の冷却能力を収納物
の重量と庫内温度とに基づいて制御する方法を示すフロ
ーチャートである。ステップS101において冷蔵庫2
00が閉められたら、ステップS102において収納物
の重量が測定される。そしてステップS103において
冷蔵庫200内の温度も測定される。ステップS104
ではステップS103で得られた測定温度から設定され
る庫内温度を引いた値に対し、ステップS102で測定
された収納物の重量を乗し、その積に比例した冷却能力
を得る制御を行う。冷却能力の制御は、例えば図25に
示された冷蔵庫のコントローラー135によって実現で
きる。
【0089】(c−3)応用例3.冷蔵庫の収納物のデ
ータベース(以下「在庫データベース」と称する)を作
成し、収納物の変動によって在庫データベースを更新す
れば、後述する様々な態様で在庫データベースを利用す
ることができる。本応用例では在庫データベースの作成
手順の一例を示す。
【0090】図34は在庫データベースQ1の一態様を
示す図である。食品名、格納日(入庫日)、重量、数
量、賞味期限、使用予定日の項目が横方向に配置され、
これらの項目の総称をフィールドと称することにする。
また縦方向には異なる収納物が配置され、この収納物の
総称をレコードと称することにする。従って一つの行は
一つのレコードに対応しており、その諸項目は、同一行
の異なるフィールドに配置されている。既述のように各
レコードは食品に附されたバーコードを読み取ることに
よって得られる。なお、後述するように、ネットワーク
を経由して宅配業者、小売業者から入手してもよい。
【0091】図35は在庫データベースを作成する手順
を示すフローチャートである。以下の制御は例えば図2
5に示されたようにバーコード読み取り器コントローラ
137とI/Oバス134及びメモリバス10eとを介
して接続されたマイクロプロセッサ10xによって行わ
れる。
【0092】まずステップS201において収納される
べき物、収納されていた物の区別なく(つまり入庫・出
庫を問わず)、対象物のバーコードをバーコードリーダ
ーで読み取る。次にステップS202によって日付を獲
得する。この日付は、例えば半導体機器10が有する時
計M1から得ることができる。
【0093】次にステップS203において重量が増加
したか否かが判断される。これは重量センサM2からの
出力によって判断できる。そして重量が減っている場合
には出庫または一部使用であると把握され、ステップS
204へと進む。また、重量が増加した場合には入庫で
あると把握され、ステップS207へと進む。
【0094】ステップS204では減少した重量がステ
ップS201で認識された食品の全量であるか否かが判
断される。ステップS201で認識された食品の全量
は、更新前の在庫データベースを参照すれば把握でき
る。
【0095】ステップS204において減少した重量が
食品の全量であると判断されれば、出庫が行われたと把
握される。よってステップS205において当該食品の
レコードを削除し、在庫データベースの作成・更新は終
了する。
【0096】ステップS204において減少した重量が
食品の全量ではない場合には、一部使用が行われたと把
握される。よってステップS206へと進んで当該食品
の重量の項目を更新し、在庫データベースの作成・更新
は終了する。
【0097】ステップS207では入庫のための処理が
行われる。即ち新たにレコードを作成し、フィールドの
諸項目、例えば食品名、格納日、重量を在庫データベー
スに書き込む。次にステップS208へと進み、当該食
品の賞味期限を算出して在庫データベースに書き込む。
この際、当該食品を使用する予定日が既に決定されてい
れば、ユーザが賞味期限の項目をステップS208の算
出結果に拘わらずに書き込むことができるようにしても
よい。
【0098】かかる賞味期限の算出のために、別途に保
存可能期間データベースTDBを設けておき、ここから
保存可能期間についての情報を検索することが望まし
い。そして格納日から保存可能期間の日数だけ後の日付
を賞味期限として求めるのである。保存可能期間データ
ベースTDBはマイクロプロセッサ10xがアクセスで
きればどこに位置していてもよく、冷蔵庫内に存在する
必要はない。なお、保存可能期間データベースTDBは
例えばインターネットなどのネットワークN3に接続さ
れ、常時最新情報で更新されていることが望ましいこと
はいうまでもない。もちろん、食品によっては保存可能
期間が一般的な値と異なる場合もあり得る。その場合に
は保存可能期間データベースTDBの内容をマイクロプ
ロセッサ10xが修正できるようにしてもよい。かかる
修正値は次回に同一食品についてのレコードを作成する
際に利用できる。
【0099】次にステップS209へと進み、食品名が
同一のレコードが複数存在しないかが調べられる。そし
て在庫データベースにおいて、ステップ201で認識さ
れた食品名と同一のレコードが既に存在すれば、既に存
在したレコードにおいて数量を更新し、ステップS20
7で設けたレコードを削除する。これにより数量の項目
は自動的に更新されることになる。その後、在庫データ
ベースの作成・更新は終了する。
【0100】(c−4)応用例4.図36は、本応用例
の手法を示すフローチャートである。本応用例では、在
庫データベースから料理を提案する手法について示す。
【0101】まずステップS301において在庫データ
ベースQ1から複数の食品の組み合わせを全てリストア
ップする。但し、フィールドの使用予定日の項目の内容
が既に決定されているレコードに対応する食品は除く。
【0102】例えば在庫データベースQ1にジャガイモ
とトウモロコシだけが存在する場合についてみれば、在
庫データベースQ1の対象となる冷蔵庫にはジャガイモ
とトウモロコシが存在しており、ステップS301でリ
ストアップされる組み合わせは、「ジャガイモのみ」
「トウモロコシのみ」「ジャガイモ及びトウモロコシ」
の3つとなる。
【0103】次にステップS302においてレシピデー
タベースR1に上記3つの組み合わせを個別に入力し、
調理可能な料理名をリストアップする。ここでレシピデ
ータベースR1とは、料理の名前と、その料理を調理す
るために必要な食品(以下「食材」ともいう)が関連づ
けられたデータベースである。換言すれば、食品と、そ
の食品から調理可能な料理名とが関連づけられている。
【0104】かかるデータベースは例えばインターネッ
ト等のネットワークN2を介して常時更新されているこ
とが望ましい。特開昭63−65276号公報に例示さ
れるような、ROMにメニューを記憶させる場合には、
或る食材を用いて調理できる料理の種類が限定されて更
新されず、ユーザが飽きやすいからである。
【0105】レシピデータベースR1には「ジャガイモ
のみ」「トウモロコシのみ」「ジャガイモ及びトウモロ
コシ」に対応して、例えばそれぞれ「フライドポテト」
「コーンスープ」「サラダ」の料理名が存在する。これ
らはステップS303で表示される。例えば図26で示
されるようなLCDディスプレイ210を使用して表示
を実現することができるし、図14に示されたディスプ
レイ10bを用いてもよい。そしてユーザーはこれら表
示された料理名から料理を選択することができる。
【0106】このようにして、冷蔵庫を開けてその収納
物を確認することなく、収納された食品で調理可能な料
理を容易に知ることができる。
【0107】望ましくは、レシピデータベースR1に調
理手順をも格納しておけば、ステップS303において
料理毎の調理手順も併せて表示することができる。
【0108】在庫データベースQ1、レシピデータベー
スR1は、いずれも冷蔵庫内に設けられる記憶装置、例
えば図25に示されるメモリ10vに格納することがで
きる。あるいはレシピデータベースR1はネットワーク
N2上に存在してもよい。また冷蔵庫が複数存在する場
合に、在庫データベースQ1を一括して管理するサーバ
を設けてもよい。サーバの管理者はユーザの冷蔵庫の中
身を知ることになる。そしてサーバの管理者はユーザの
好みやユーザの潜在的需要を知ることができる。ユーザ
の冷蔵庫の中身を知るに際して、サーバの管理者はユー
ザの許可を得ることとしてもよい。
【0109】図36に示されたフローチャートは例えば
図25に示されたマイクロプロセッサ10xが中心とな
って実行するソフトウエアに基づいて実現することがで
きる。かかるソフトウエアは、コンピュータで読み取り
可能な媒体、例えばメディア出し入れ口15に着脱され
るフロッピーディスクや、メディア出し入れ口16に着
脱されるCD−ROMに搭載することができる。例えば
これらのメディアに搭載されたソフトウエアはメディア
装置コントローラ136の動作により、I/Oバス13
4を介してメモリ10vにダウンロードすることができ
る。
【0110】また、図25に示されるI/Oバス134
を介して冷蔵庫外のネットワーク、例えば図36に示さ
れるネットワークN2から供給されることも可能であ
る。この場合、当該ソフトウエアは所定のキャリアにお
いて存在することができる。
【0111】(c−5)応用例5.応用例4において
は、ステップS301でリストアップする食品の組み合
わせの数は在庫データベースのレコード数の階乗に比例
し、ステップS303で表示される料理も増大する。本
応用例では料理を絞り込み、料理の表示まで、及びその
表示自身に必要な処理時間を短縮し、またユーザによる
料理の選択を容易とする手法を示す。
【0112】本応用例では、絞り込みの指標として、
「栄養価」「家族構成」「健康状態」「過去の料理の履
歴」「ユーザの好み」「旬の食材」「賞味期限」を例に
採って説明する。
【0113】図37乃至図43は本応用例における料理
選択手法を示すフローチャートである。図37乃至図4
3に示されたフローチャートは例えば図25に示された
マイクロプロセッサ10xが中心となって実行するソフ
トウエアに基づいて実現することができる。かかるソフ
トウエアは、コンピュータで読み取り可能な媒体、例え
ばメディア出し入れ口15に着脱されるフロッピーディ
スクや、メディア出し入れ口16に着脱されるCD−R
OMに搭載することができ、更にメモリ10vにダウン
ロードすることができる。また、図25に示されるI/
Oバス134を介して冷蔵庫外のネットワークから供給
されることも可能である。この場合、当該ソフトウエア
は所定のキャリアにおいて存在することができる。
【0114】図36と同様にしてステップS301が実
行された後、ステップS302に進んで料理がリストア
ップされる。但し、ユーザへの表示は未だされていな
い。
【0115】次にステップS304に進み、ユーザによ
る指標の選択が行われる。これは例えば上記の種々の指
標をユーザへ表示し、ユーザがそのうちの一つを選択す
ることで実行できる。例えばステップS304はLCD
ディスプレイ210にタッチセンサを付属させた装置を
用いて実現することもできるし、図14に示されたディ
スプレイ10bとマウス10dあるいはキーボード10
cを用いて実行することもできる。
【0116】ユーザが指標として「栄養価」を選択した
場合にはステップT100へと進んで栄養価モードとな
る。更にステップT100では更に2種のサブモードの
選択が行われる。第1のサブモードはハイカロリーモー
ドであり、第2のサブモードはローカロリーモードであ
る。
【0117】ステップT100でハイカロリーモードが
選択された場合には、ステップT101を経由して、ス
テップT102において、ステップS302でリストア
ップされた料理のそれぞれについてのカロリーの情報を
レシピデータベースR1から入力し、スレショルド値
(例えば1000kcal)よりも大きいか否かの判断
が行われる。スレショルド値よりも大きいカロリーを有
する料理についてはステップT122へと進み、ステッ
プS302でアップされたリストから削除する。スレシ
ョルド値以下のカロリーを有する料理についてはステッ
プT103へと進み、リストに残されたままとなる。そ
の後、接続子J7へと進む。接続子J7以降の処理は図
40を用いて履歴モードにおいて後述する。
【0118】ステップT100でローカロリーモードが
選択された場合には、ステップT120を経由して、ス
テップT121において、ステップS302でリストア
ップされた料理のそれぞれについてのカロリーの情報を
レシピデータベースR1から入力し、スレショルド値よ
りも小さいか否かの判断が行われる。スレショルド値よ
りも小さいカロリーを有する料理についてはステップT
122へと進み、ステップS302でアップされたリス
トから削除する。スレショルド値以上のカロリーを有す
る料理についてはステップT123へと進み、リストに
残されたままとなる。その後、接続子J7へと進む。
【0119】ユーザが指標として「家族構成」を選択し
た場合にはステップT200へと進んで家族モードとな
る。図38は家族モードにおける処理を示すフローチャ
ートであり、接続子J1を介して図37のフローチャー
トと接続されている。
【0120】ステップT200から接続子J1を介して
ステップT201へと進み、家族の人数を入力する。こ
のステップも図14に示されたマウス10dあるいはキ
ーボード10cを用いて実行することができる。
【0121】ステップT202では、食材が人数分だけ
の在庫量を有しているか否かが判断される。在庫量の情
報は在庫データベースQ1から得ることができる。そし
て食材が人数分だけの在庫量を有していない料理に関し
てはステップT203へと進み、ステップS302でア
ップされたリストから削除する。食材が人数分だけの在
庫量を有している料理に関しては、ステップT204へ
と進み、リストに残されたままとなる。その後、接続子
J7へと進む。
【0122】ユーザあるいはその家族が罹患しており、
あるいはリハビリテーション中である場合には、「健康
状態」を指標としたモードは有益である。かかる指標を
選択した場合には図37においてステップS304から
ステップT300へと進んで家族モードとなる。図39
は健康モードにおける処理を示すフローチャートであ
り、接続子J2を介して図37のフローチャートと接続
されている。
【0123】ステップT300から接続子J2を介して
ステップT301へと進み、患者、あるいはリハビリ中
の人の病名を取得する。このステップは図14に示され
たマウス10dあるいはキーボード10cを用いて入力
して実行することもできるし、病院と接続されたネット
ワークN4を介して実行することもできる。
【0124】ステップT302へと進み、当該病名に対
応する禁止食品、例えば特定のアレルギー疾患に対する
アレルゲンとなる食品を禁止食品データベースR2から
リストアップする。禁止食品データベースR2は例えば
インターネットなどのネットワークN5(あるいはネッ
トワークN4)から取得できる。
【0125】次にステップT303において、ステップ
S302でリストアップされた料理が禁止食品を含むか
否かについて判断される。含む場合にはステップT30
4へと進み、ステップS302でアップされたリストか
ら当該料理を削除する。含まない場合にはステップT3
05へと進んで当該料理をリストに残す。
【0126】更にステップT304,T305のいずれ
の後もステップT306に進み、当該病名に対応して禁
止ではないが量が制限されている食品、例えば甲状腺機
能障害がある場合にヨードを多く含む食品を、制限食品
データベースR3からリストアップする。制限食品デー
タベースR3もネットワークN4,N5から取得でき
る。
【0127】次にステップT307において、ステップ
S302でリストアップされた料理を調理する際に、制
限食品を所定量よりも多く使用するか否かについて判断
される。使用量が多い場合にはステップT308へと進
み、ステップS302でアップされたリストから当該料
理を削除する。含まない場合にはステップT309へと
進んで当該料理をリストに残す。ステップT308,T
309のいずれの後も接続子J7に進む。
【0128】ユーザが指標として「過去の料理の履歴」
を選択した場合にはステップT400へと進んで履歴モ
ードとなる。履歴モードは過去に食べた料理の履歴を見
て、最近あまり食べていない料理をリストアップする。
図40は履歴モードにおける処理を示すフローチャート
であり、接続子J3を介して図37のフローチャートと
接続されている。
【0129】ステップT400から接続子J3を介して
ステップT401へと進み、ステップS302でリスト
アップされた料理が直近x日内に選択されたことがある
か否かが判断される。かかる判断に供される情報は、履
歴データベースR4から得られる。履歴データベースR
4には料理名と、その料理が調理されるべき日付とが対
応付けられて格納されており、例えば図25に示された
メモリ10vや、メディア出し入れ口15に着脱される
フロッピーディスクに記憶しておくことができる。もち
ろん、ネットワーク上に存在してもよい。日数xはユー
ザが設定することができる。
【0130】ステップT401においてステップS30
2でリストアップされた料理が直近x日内に選択された
ことがある場合にはステップT402へ進んでリストか
ら削除され、そうでない場合にはステップT403へと
進んでリストに残す。
【0131】次にステップT404において別モードを
組み合わせるか否かが判断され、更に他の指標に基づい
て絞り込みを行う場合には、接続子J8を介して図37
のステップS304へと戻る。他の指標に基づいて絞り
込みを行わない場合にはステップT405へと進み、リ
ストアップされた料理をユーザへ表示し、ユーザに調理
すべき料理を選択させる。この選択された料理の名前
は、調理されるべき日付と対応付けて、履歴データベー
スR4へと書き込まれる。
【0132】なお、栄養価モード、家族モード、健康モ
ードで示された接続子J7はステップT403とステッ
プT404との間に割り込んで接続されている。従っ
て、これらのモードにおいてリストからの料理名の削除
/維持の処理がなされた後は、接続子J7を介してステ
ップT404の判断がなされる。
【0133】ユーザが指標として「ユーザの好み」を選
択した場合にはステップT500へと進んで好みモード
となる。図41は好みモードにおける処理を示すフロー
チャートであり、接続子J4を介して図37と接続され
ている。好みモードは過去の履歴において頻度の高いレ
シピを優先して表示するモードである。例えばこのモー
ドを全モードについてのデフォルトのモードとして設定
してもよい。
【0134】ステップT500から接続子J4を介して
ステップT501へと進み、ステップS302でリスト
アップされた料理が、調理されるべき料理として過去何
回選択されたかが入力される。かかる回数は、履歴デー
タベースR4から得られる。そしてステップT502へ
進み、回数の多い順に、ステップS302でアップされ
たリストをソートする。その後、接続子J7を介してス
テップT405(図40)へ進む。
【0135】なお、履歴モードや好みモードのような、
過去に調理された料理についての情報を必要とするモー
ドを採用しない場合には、履歴データベースR4を作成
する必要がない。よって図40のステップT405を省
略することもできる。その場合には図36のステップS
303のように、リストに残った料理名を表示すること
になる。
【0136】食材が旬であるものを優先して表示させる
ためには、ユーザが指標として「旬の食材」を選択する
ことができる。この場合には、ステップT600へ進ん
で旬モードとなる。図42は旬モードにおける処理を示
すフローチャートであり、接続子J5を介して図37の
フローチャートと接続されている。ステップT600か
ら接続子J5を介してステップT601へと進み、例え
ば時計M1から現在の日付が取得される。その後ステッ
プT602へと進み、ステップS302でリストアップ
された料理に用いられる食材の一つが、旬であるか否か
が判断される。かかる判断に供される情報は、旬データ
ベースR5から得られる。旬データベースR5には食材
名と、その食材の旬の時期(日付)とが対応付けられて
格納されており、例えば図25に示されたメモリ10v
や、メディア出し入れ口15に着脱されるフロッピーデ
ィスクに記憶しておくことができる。もちろん、ネット
ワーク上に存在してもよい。
【0137】ステップT602においてステップS30
2でリストアップされた料理の食材の一つが旬でなけれ
ばステップT603へ進んでリストから削除され、旬で
あればステップT604へと進んでリストに残す。ステ
ップT603,T604の後は接続子J7を介してステ
ップT405(図40)へ進む。
【0138】食材が賞味期限に近い料理を優先して表示
させるためには、ユーザが指標として「賞味期限」を選
択することができる。この場合には、ステップT700
へ進んで賞味期限モードとなる。図43は賞味期限モー
ドにおける処理を示すフローチャートであり、接続子J
6を介して図37のフローチャートと接続されている。
ステップT700から接続子J6を介してステップT7
01へと進み、例えば時計M1から現在の日付が取得さ
れる。その後ステップT702へと進み、ステップS3
02でリストアップされた料理に用いられる食材の一つ
が、賞味期限まであとy日以下であるか否かが判断され
る。かかる判断に供される情報は、在庫データベースQ
1から得られる。日数yはユーザが設定することができ
る。
【0139】ステップT702においてステップS30
2でリストアップされた料理の食材の一つが賞味期限ま
であとy日以下であればステップT703へ進んでリス
トから削除され、そうでない場合にはステップT704
へと進んでリストに残す。ステップT703,T704
の後は接続子J7を介してステップT405(図40)
へ進む。
【0140】このような賞味期限モードでは、賞味期限
を過ぎて捨てなければならない食材を低減することがで
きる。
【0141】(c−6)応用例6.本応用例では、家庭
内のデータベースと、食材供給業者のデータベースとの
接続について説明する。
【0142】図44は本応用例の構成を示すブロック図
である。図中、通常の線の矢印は情報の移動を、白抜き
矢印は物流の移動を示している。
【0143】家庭においては冷蔵庫300及び家庭内デ
ータベース31と、両者の間に介在するホームネットワ
ークN1とが備えられている。冷蔵庫300は、例えば
応用例1及び応用例2で示された機能を有するバーコー
ドリーダー301を有している。また家庭内データベー
ス31には応用例3乃至応用例5で示された在庫データ
ベースQ1を採用することができる。
【0144】宅配業者は宅配業者用データベース32を
有している。これは家庭と宅配業者の境界を越えてネッ
トワークN6を介して家庭内データベース31と接続さ
れている。
【0145】よって、宅配業者が配達してきた食品を冷
蔵庫300に入庫する際、その食品の情報は宅配業者用
データベース32から家庭内データベース31へと伝達
することができるので、バーコードリーダー301を使
用する手間を省くことができる。もちろん、宅配業者が
配達せず、例えばユーザが自分で購入した食品について
は個別に入庫することができ、その際にはバーコードリ
ーダー301を使用することになる。冷蔵庫300から
食品を出庫する場合には、その購入経路によらず、バー
コードリーダー301を使用することになる。
【0146】図45は本応用例の他の構成を示すブロッ
ク図である。図44に示された構成とは、宅配業者では
なく、小売店と家庭とがネットワークN6を介して接続
されている点で異なっている。ここで小売店は食品の配
達をせず、ユーザが家庭へと食品を持って帰る場合も多
いと考えられる。しかし、図45との相違は他にもあ
る。
【0147】即ち、小売店はPOS(Point of sales)
システムを採用していることも多いので、このPOS用
データベースを小売店用データベース33として用いる
ことにより、家庭における食品の入庫に際してのバーコ
ードの読み取り作業を殆ど不要にすることができる。従
って、バーコードリーダー301は入庫用の機能を省略
してもよい。もちろん、この場合には管理されない入庫
を許して、小売店用データベース33を有する店以外の
店で購入した食品を、冷蔵庫300へ入庫することも望
ましい。つまりそのような食品の入庫に関してはネット
ワークN6に対してオフラインの状況にある。かかるオ
フラインの状況は、出庫に関して生じてもよい。
【0148】なお、本応用例によれば、在庫データベー
スQ1のフィールドのうち、賞味期限についても、ネッ
トワークN6を介して容易に宅配業者用データベース3
2や小売店用データベース33から取得することができ
る。
【0149】(c−7)応用例7.図46及び図47は
本応用例を示すフローチャートであり、両図に示された
フローチャートは接続子J11を介して互いに接続され
ている。
【0150】図46を参照して、ステップP101にお
いて、ユーザ側から調理したい料理名を入力する。この
ステップは図14に示されたマウス10dあるいはキー
ボード10cを用いた入力により実行することができ
る。次にステップP102において、レシピデータベー
スR1が検索され、ステップP101で入力された料理
を調理するのに必要な食材をリストアップする。応用例
4で説明したようにレシピデータベースR1はネットワ
ークN2に接続され、ここから配信されるデータで随時
更新されることが望ましい。
【0151】次にステップP103へと進み、リストア
ップされた食材が冷蔵庫内に全てあるか否かが、在庫デ
ータベースQ1に基づいて判断される。全てあればステ
ップP104へ進んで、ユーザに「調理可能」と表示す
る。このステップは図26に示されたLCDディスプレ
イ210を用いて実行してもよいし、図14に示された
ディスプレイ10bを用いて実行してもよい。
【0152】その後、ステップP105へと進み、ユー
ザが選択すればその料理の調理予定日を入力し、履歴ス
ケジュールデータベースR6に当該レシピとその調理予
定日とを関連づけて記録する。そして処理が終了する。
【0153】一方、ステップP103において食材が不
足していると判断されればステップP106へ進んで、
ユーザに「食材不足」と表示する。そしてステップP1
07において、更にユーザに対してこの料理を調理する
か否かを尋ねる。このステップは例えば図14に示され
たディスプレイ10bを用いた表示「この料理を調理す
る?」を行い、マウス10dあるいはキーボード10c
を用いた入力によって実現することができる。
【0154】そしてこの料理を調理する場合には、ステ
ップP108において、ステップP105と同様に、そ
の料理の調理予定日を入力し、履歴スケジュールデータ
ベースR6に当該料理とその調理予定日とを関連づけて
記録する。その後、接続子J11を介してステップP1
12へ進む。また、当該料理を選択しない場合には接続
子J10を介してステップP101へと戻る。
【0155】図47へ移り、ステップP112では不足
している食材を購入できる店を店舗データベースR7か
ら検索してリストアップする。店舗データベースR7は
食材と、当該食材を扱う店舗と、その店舗における食材
の価格などが互いに関連づけられて格納されている。店
舗データベースR7もネットワークN2に接続され、こ
こから配信されるデータで随時更新されることが望まし
い。
【0156】次にステップP113に進み、リストアッ
プされた店舗に対して注文を行うか否かがユーザに尋ね
られる。注文を行う場合にはステップP115へ進み、
ネットワーク、例えば図44、図45で示されたネット
ワークN6を介して小売店あるいは宅配業者に食材を注
文する。そして小売店あるいは宅配業者は、応用例6で
示されたように在庫データベースQ1にアクセスし、所
定の情報、例えば食品名、賞味期限などを格納する。食
材の実体は白抜き矢印で示されるように冷蔵庫300へ
と入庫する。ステップP115の終了後は、この応用例
の処理も終了する。
【0157】一方、ステップP113において、店舗に
対して注文を行わないと判断された場合には、店舗名、
価格情報をもとに、ユーザが自分で小売店へ出向き、食
材を購入する(ステップP114)。このステップP1
14はソフトウエアで実現されるものではない。その
後、本応用例の処理も終了する。ユーザが自分で小売店
で購入した食材は、そのバーコードをバーコードリーダ
ー301に読み取らせることにより、所定の情報を在庫
データベースQ1へ格納する。そして食材の実体は冷蔵
庫300に入庫する。
【0158】以上のようにして、本応用例によれば、ユ
ーザの希望するレシピが冷蔵庫に在庫する食品で調理可
能か否か、更に不足している食材は何かを把握でき、更
にまたその食材の価格をも知ることができる。そして必
要があればその不足した食材をその場で注文することも
できる。
【0159】図46及び図47に示されたフローチャー
トは、ステップP114を除き、例えば図25に示され
たマイクロプロセッサ10xが中心となって実行するソ
フトウエアに基づいて実現することができる。かかるソ
フトウエアは、コンピュータで読み取り可能な媒体、例
えばメディア出し入れ口15に着脱されるフロッピーデ
ィスクや、メディア出し入れ口16に着脱されるCD−
ROMに搭載することができ、更にメモリ10vにダウ
ンロードすることができる。また、図25に示されるI
/Oバス134を介して冷蔵庫外のネットワークから供
給されることも可能である。この場合、当該ソフトウエ
アは所定のキャリアにおいて存在することができる。
【0160】(c−8)応用例8.図48及び図49は
本応用例の処理を示すフローチャートである。図48の
ステップL10は図40のステップT405が終了した
後に実行することができ、図49のステップL20,L
21は図36乃至図43の処理とは独立して行われる。
【0161】図48を参照して、ステップT405にお
いて調理すべきとして選択された料理について、ステッ
プL10では調理予定日、あるいは更にその日のうちの
朝食、昼食、夕食のいずれとして調理される予定なのか
を入力する。このステップは図14に示されたマウス1
0dあるいはキーボード10cを用いた入力により実行
することができる。これら入力されたデータは、履歴ス
ケジュールデータベースR6に書き込まれる。
【0162】図49を参照して、ステップL20におい
て調理スケジュールの表示命令を入力する。このステッ
プも図14に示されたマウス10dあるいはキーボード
10cを用いた入力により実行することができる。その
後ステップL21に進み、履歴スケジュールデータベー
スR6の内容が表示される。このステップは図26に示
されたLCDディスプレイ210を用いて実行してもよ
いし、図14に示されたディスプレイ10bを用いて実
行してもよい。これによりステップL21に併記したよ
うな調理予定日、朝食、昼食、夕食と料理名とが対応し
て配列された表が得られる。
【0163】このように日々の献立のスケジュールと冷
蔵庫内の食品とを関連づけた管理が可能となり、また献
立の決まっていない日が一目瞭然に把握できる。
【0164】図50は本応用例の変形の処理を示すフロ
ーチャートである。図50のステップL30,L31も
図36乃至図43の処理とは独立して行われる。
【0165】ステップL30において使用されておらず
かつ使用予定のない、つまり予約されていない食品を表
示させる命令を入力する。このステップも図14に示さ
れたマウス10dあるいはキーボード10cを用いた入
力により実行することができる。その後ステップL31
に進み、在庫データベースQ1の内容に基づいて、予約
されていない食品が表示される。このステップは図26
に示されたLCDディスプレイ210を用いて実行して
もよいし、図14に示されたディスプレイ10bを用い
て実行してもよい。これによりステップL31に併記し
たような未予約の食品が表示される。
【0166】このようにして、まだ使用予定のない食品
についても容易に把握でき、冷蔵庫の収納物を効率よく
使用することができる。
【0167】(c−9)応用例9.図51は本応用例の
処理を示すフローチャートである。本応用例における処
理は、所定時間毎に繰り返して行われるステップL43
を中心とするので、他の処理と独立して行われてもよい
し、他の処理と並行して行われてもよい。
【0168】ステップL41では図35で示されたステ
ップS202と類似して、時計M1から現在時刻を取得
する。そしてステップL42では現在時刻が所定の時刻
であるか否かが判断され、所定の時刻であればステップ
L43へと進み、そうでなければステップL41へと戻
る。
【0169】ステップL43では在庫データベースQ1
を検索し、賞味期限まであとy日以下である食品の有無
を調べ、該当する食品が存在すれば警告を表示する。そ
の後ステップL41へと戻る。ステップT702と同様
に、日数yはユーザが設定することができる。
【0170】もちろん、上述のように、ステップL4
2,L43からステップL41へと戻る経路において他
の処理が行われてもよい。
【0171】このようにして、応用例3に示された賞味
期限モードに入ることなく、定期的に冷蔵庫内の収納物
で賞味期限が近い物を表示するので、冷蔵庫内の食品の
品質を劣化させないように、ユーザが冷蔵庫を使用し易
くなるという効果が得られる。
【0172】
【発明の効果】この発明のうち請求項1にかかる半導体
機器によれば、冷却されてモビリティーが高められた半
導体デバイスは、第2のクロックに基づいて動作できる
ので、周囲温度が高温の場合には第1のクロックを採用
し、周囲温度が低温の場合には第2のクロックを採用し
て動作することができる。
【0173】この発明のうち請求項2又は請求項3にか
かる半導体機器によれば、低温時に半導体機器の動作ク
ロックの周波数を自動的に高め、その動作速度を高める
ことができる。
【0174】この発明のうち請求項4にかかる冷蔵庫に
よれば、半導体機器の外部との接続を阻害することなく
半導体デバイスを冷却し、半導体機器の動作速度を高め
ることができる。
【0175】この発明のうち請求項5又は請求項6にか
かる冷蔵庫によれば、冷凍室が引き出し室であり、その
開口部から容易に入出力媒体の出し入れが可能である。
【0176】この発明のうち請求項7にかかる冷蔵庫に
よれば、半導体機器への入出力媒体の出し入れを、冷凍
室を開けることなく行うことができる。
【0177】この発明のうち請求項8にかかる冷蔵庫に
よれば、大きな冷蔵庫を動かす必要がなく、半導体機器
を外部と接続することができる。
【0178】この発明のうち請求項9にかかる冷蔵庫に
よれば、半導体機器を冷蔵庫内に収納しつつ、外部の入
出力手段に対して入出力操作を行うことができるので、
これらが冷蔵庫に入っていて使うことができないという
問題点、冷蔵庫が設置される場所、例えば台所でしか半
導体機器を使用することができないという問題点を解決
することができる。
【0179】この発明のうち請求項10にかかる冷蔵庫
によれば、低温によって劣化するバックアップ電池を冷
凍室の外部に収納することにより、バックアップ電池の
寿命を長くすることができる。
【0180】この発明のうち請求項11にかかる冷蔵庫
によれば、熱が放熱しにくいSOIデバイスを採用する
半導体機器を冷却することにより、SOIデバイスの有
する潜在的な高速動作の能力を顕在化することができ
る。
【0181】この発明のうち請求項12にかかる冷蔵庫
によれば、冷蔵庫の機能を制御する冷蔵庫コントローラ
に対し、半導体機器のマイクロプロセッサが制御を行う
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の基本的な考え方を示す外観図であ
る。
【図2】 本発明の基本的な考え方を示す概念図であ
る。
【図3】 本発明の基本的な考え方を示す概念図であ
る。
【図4】 本発明の基本的な考え方を示すブロック図で
ある。
【図5】 本発明の基本的な考え方を示す概念図であ
る。
【図6】 本発明の基本的な考え方を示す概念図であ
る。
【図7】 本発明の実施の形態1の構成を示す概念図で
ある。
【図8】 本発明の実施の形態2の構成を示すブロック
図である。
【図9】 本発明の実施の形態2の構成の変形を示すブ
ロック図である。
【図10】 本発明の実施の形態2の構成の変形を示す
ブロック図である。
【図11】 本発明の実施の形態2の構成の変形を示す
回路図である。
【図12】 本発明の実施の形態3の構成を示す外観図
である。
【図13】 本発明の実施の形態3の構成の変形を示す
外観図である。
【図14】 本発明の実施の形態4の構成を示す外観図
である。
【図15】 本発明の実施の形態5の構成を示す外観図
である。
【図16】 本発明の実施の形態5の構成を示す外観図
である。
【図17】 本発明の実施の形態5の構成を示す平面図
である。
【図18】 本発明の実施の形態5の構成を示す斜視図
である。
【図19】 本発明の実施の形態5の構成を示す正面図
である。
【図20】 本発明の実施の形態6の考え方を示すブロ
ック図である。
【図21】 本発明の実施の形態6の構成を示す斜視図
である。
【図22】 本発明の実施の形態7の構成を示す外観図
である。
【図23】 本発明の実施の形態8を説明する断面図で
ある。
【図24】 本発明の実施の形態8を説明する断面図で
ある。
【図25】 本発明の実施の形態9を説明するブロック
図である。
【図26】 本発明の応用例の基本的考え方が適用され
る構成を示す概念図である。
【図27】 本発明の応用例の基本的考え方が適用され
る他の構成を示す概念図である。
【図28】 本発明の応用例の基本的考え方が適用され
る構成を示す概念図である。
【図29】 本発明の応用例1の構成を示す概念図であ
る。
【図30】 本発明の応用例2の構成を示す概念図であ
る。
【図31】 本発明の応用例2の構成を示す概念図であ
る。
【図32】 本発明の応用例2の構成を示す概念図であ
る。
【図33】 本発明の応用例2の動作を示すフローチャ
ートである。
【図34】 本発明の応用例3の構成を示す図である。
【図35】 本発明の応用例3の手法を示すフローチャ
ートである。
【図36】 本発明の応用例4の手法を示すフローチャ
ートである。
【図37】 本発明の応用例5の手法を示すフローチャ
ートである。
【図38】 本発明の応用例5の手法を示すフローチャ
ートである。
【図39】 本発明の応用例5の手法を示すフローチャ
ートである。
【図40】 本発明の応用例5の手法を示すフローチャ
ートである。
【図41】 本発明の応用例5の手法を示すフローチャ
ートである。
【図42】 本発明の応用例5の手法を示すフローチャ
ートである。
【図43】 本発明の応用例5の手法を示すフローチャ
ートである。
【図44】 本発明の応用例6の構成を示すブロック図
である。
【図45】 本発明の応用例6の他の構成を示すブロッ
ク図である。
【図46】 本発明の応用例7の手法を示すフローチャ
ートである。
【図47】 本発明の応用例7の手法を示すフローチャ
ートである。
【図48】 本発明の応用例8の手法を示すフローチャ
ートである。
【図49】 本発明の応用例8の手法を示すフローチャ
ートである。
【図50】 本発明の応用例8の手法の変形を示すフロ
ーチャートである。
【図51】 本発明の応用例9の手法を示すフローチャ
ートである。
【図52】 従来の技術を示す外観図である。
【符号の説明】
10 半導体機器、10s バックアップ電池、15,
16 メディア出し入れ口、93 分周器、106,1
07 引き出し室、120 コネクタ、131〜133
コネクタ部、N1 ホームネットワーク。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 1/06 G06F 1/00 313C H01L 23/34 335Z H05K 7/20 360B 360D 1/04 310A

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1のクロック及び前記第1のクロック
    よりも周波数の高い第2のクロックを発生するクロック
    発生手段と、 前記第1及び第2のクロックのいずれか一方に基づいて
    動作し、半導体デバイスを有する処理部とを備える半導
    体機器。
  2. 【請求項2】 前記第1及び第2のクロックを温度に依
    存して切り替えて前記処理部へ伝達するスイッチを更に
    備える請求項1記載の半導体機器。
  3. 【請求項3】 基本周波数を有する基本クロックを入力
    し、前記基本周波数を逓倍して逓倍クロックを発生し、
    前記逓倍クロックを所定の値で分周した結果と前記基本
    クロックとの位相を揃えるフェーズロックトループ回路
    と、 前記逓倍クロックに基づいて動作し、半導体デバイスを
    有する処理部とを備え、 前記所定の値は温度が低下するほど大きい半導体機器。
  4. 【請求項4】 半導体デバイスが採用された半導体機器
    を収納し、前記半導体機器と接続される接続手段を有す
    る冷凍室を備える冷蔵庫。
  5. 【請求項5】 前記冷凍室は引き出し室であり、 前記半導体機器は、前記引き出し室の開口部に向いた、
    入出力媒体の出し入れ口を備える、請求項4記載の冷蔵
    庫。
  6. 【請求項6】 前記引き出し室は、前記冷蔵庫の前面か
    ら引き出し可能であり、前記開口部は前記冷蔵庫の前面
    側に位置する、請求項5記載の冷蔵庫。
  7. 【請求項7】 前記冷蔵庫は、前記半導体機器の入出力
    媒体の出し入れ口を露出させる、請求項4記載の冷蔵
    庫。
  8. 【請求項8】 前記冷凍室の前記接続手段と接続される
    第2の接続手段をその表面に備える、請求項4記載の冷
    蔵庫。
  9. 【請求項9】 前記半導体機器はネットワーク回線を介
    して前記半導体機器の入出力手段に接続される、請求項
    4乃至請求項8のいずれか一つに記載の冷蔵庫。
  10. 【請求項10】 前記冷蔵庫は、前記冷凍室の外部に前
    記半導体機器のバックアップ用電池を収納する、請求項
    4乃至請求項9のいずれか一つに記載の冷蔵庫。
  11. 【請求項11】 前記半導体機器はSOIデバイスを採
    用する、請求項4乃至請求項10のいずれか一つに記載
    の冷蔵庫。
  12. 【請求項12】 前記冷蔵庫は自らの機能を制御する冷
    蔵庫コントローラを更に備え、 前記半導体機器はマイクロプロセッサを有し、 前記冷蔵庫コントローラは前記マイクロプロセッサと入
    出力バスで接続される請求項4記載の冷蔵庫。
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