JP2000356860A - 画像形成装置 - Google Patents
画像形成装置Info
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Abstract
散を防ぎ、静電潜像がぼけることを防止する電子写真感
光体及びこの製造方法、この電子写真感光体を有するプ
ロセスカートリッジ及び電子写真装置を提供することに
ある。 【解決手段】 導電性支持体上に感光層を有する電子写
真感光体において、感光層の電荷輸送特性に異方性があ
る電子写真感光体、この電子写真感光体を有するプロセ
スカートリッジ及び電子写真装置、かつ導電性支持体上
に感光層を有する電子写真感光体の製造方法において、
感光層の乾燥工程が、電子写真感光体と対向電極間が5
00μm以下のギャップがあり、かつ対向電極に電圧を
印加しながら乾燥する電子写真感光体の製造方法。
Description
びこの製造方法、プロセスカートリッジ及び電子写真装
置に関し、詳しくは電荷輸送性に異方性がある電荷輸送
層を有する電子写真感光体及びこの製造方法、この電子
写真感光体を有するプロセスカートリッジ及び電子写真
装置に関する。
写真感光体としては、セレン、有機光導電体、アモルフ
ァスシリコン等が用いられてきた。これら電子写真感光
体の感光特性は、それぞれの物性や電子写真感光体とし
ての層構造等により決まっており、帯電電位の減衰特性
は、図4(a)有機光導電体、(b)セレンのようにな
っている。なお、図4は感光体ドラムの電位減衰特性を
示す図である。
ターでは、露光系に半導体レーザーやLED等を用いて
潜像形成を行っている。これらの方法では、滑らかな文
字再現のために、画素の微小化が進んでいる。レーザー
光学系では、より細かい潜像パターンを電子写真感光体
上に形成させるために、光学スポットサイズを絞り込ん
だほうが良いことが知られている。また、画像の階調表
現のために、画素内の面積変調を行い更に細かいパター
ンを作成している。半導体レーザーの光エネルギー分布
は、図5の様に一般的にガウス分布をしている。
類のタイプがある。有機光導電体は一般的に積層型のタ
イプで、帯電特性から図2のような構成をとる場合が多
い。21は導電性支持体であり、アルミニウム等を用い
ることが多い。22は電荷発生層であり、23は電荷輸
送層である。
用いた場合の電子写真方式における静電潜像の形成過程
を図6で説明する。
電され(a)、画像データに応じてレーザー等により露
光が行われる(b)、露光光は電荷発生層22において
吸収され、エレクトロンとホールを生じる(c)。ホー
ルは電荷輸送層23に注入され、電子写真感光体表面に
向かい移動する(d)。表面に到達したホールは、表面
の電荷を打ち消し電子写真感光体表面に画像露光に対応
した電荷密度分布を形成する(e)。
移動していく場合、電荷自身の作り出すスペースチャー
ジによって、電子写真感光体表面に到着するまでに電荷
パケットは大きく広がってしまう。この結果、電子写真
感光体表面に形成された電荷密度分布、つまり静電潜像
は、レーザー露光の光強度プロファイルに比べ、はるか
に広がってしまう(ぼやける)という問題点があった。
写真感光体面内方向の電荷パケットの拡散を防ぎ、静電
潜像がぼけることを防止する電子写真感光体及びこの製
造方法、この電子写真感光体を有するプロセスカートリ
ッジ及び電子写真装置を提供することにある。
支持体上に感光層を有する電子写真感光体において、該
感光層の電荷輸送特性に異方性がある電子写真感光体、
この電子写真感光体を有するプロセスカートリッジ及び
電子写真装置が提供される。
光層を有する電子写真感光体の製造方法において、該感
光層の乾燥工程が、電子写真感光体と対向電極間が50
0μm以下のギャップがあり、かつ該対向電極に電圧を
印加しながら乾燥する電子写真感光体の製造方法が提供
される。
有するプロセスカートリッジを用いた電子写真装置の概
略構成を示す。
電子写真感光体であり、軸72を中心に矢印方向に所定
の周速度で回転駆動される。感光体71は、回転過程に
おいて、一次帯電手段73によりその周面に正又は負の
所定電位の均一帯電を受け、次いで、スリット露光やレ
ーザービーム走査露光等の露光手段(不図示)から出力
される目的の画像情報の時系列電気デジタル画像信号に
対応して強調変調された露光光74を受ける。こうして
感光体71の周面に対し、目的の画像情報に対応した静
電潜像が順次形成されていく。
5によりトナー現像され、不図示の給紙部から感光体7
1と転写手段76との間に感光体71の回転と同期して
取り出されて給紙された転写材77に、感光体71の表
面に形成担持されているトナー画像が転写手段76によ
り順次転写されていく。
感光体面から分離されて像定着手段78へ導入されて像
定着を受けることにより画像形成物(プリント、コピ
ー)として装置外へプリントアウトされる。
ング手段79によって転写残りトナーの除去を受けて清
浄面化され、更に前露光手段(不図示)からの前露光光
80により除電処理された後、繰り返し画像形成に使用
される。なお、一次帯電手段73が帯電ローラー等を用
いた接触帯電手段である場合は、前露光は必ずしも必要
ではない。
71、一次帯電手段73、現像手段75及びクリーニン
グ手段79等の構成要素のうち、複数のものを容器81
に納めてプロセスカートリッジとして一体に結合して構
成し、このプロセスカートリッジを複写機やレーザービ
ームプリンター等の電子写真装置本体に対して着脱自在
に構成してもよい。例えば、一次帯電手段73、現像手
段75及びクリーニング手段79の少なくとも一つを感
光体71と共に一体に支持してカートリッジ化して、装
置本体のレール等の案内手段82を用いて装置本体に着
脱自在なプロセスカートリッジとすることができる。
機やプリンターである場合には、原稿からの反射光や透
過光、あるいは、センサーで原稿を読取り、信号化し、
この信号に従って行われるレーザービームの走査、LE
Dアレイの駆動及び液晶シャッターアレイの駆動等によ
り照射される光である。
機に利用するのみならず、レーザービームプリンター、
CRTプリンター、LEDプリンター、FAX、液晶プ
リンター及びレーザー製版等の電子写真応用分野にも広
く用いることができる。
体を示す図である。積層型有機光導電体において、電荷
輸送層23は、バインダー樹脂と電荷輸送材分子からな
っている。この電荷輸送層の概念図を図3に示す。図
中、31がバインダー樹脂であり、電荷輸送材分子32
はバインダー樹脂中に分散されている。通常、電荷輸送
層は、電荷輸送材分子を分散させたバインダー樹脂をデ
ィッピング等で塗布されるため、電荷輸送材分子は無秩
序に配列されている。
し、電子写真感光体垂直方向の電荷輸送効率を向上する
ことを目的とした。
(商品名:ユーピロンZ200、三菱ガス化学製)を用
いた。また、電荷輸送材料として、トリフェニルメタン
及び下記構造式で示されるトリフェニルメタン誘導体を
用いた。トリフェニルメタン誘導体としてベンゼン環の
パラ位(下記構造式のX)をBrに置換した化合物を用
い、溶媒としてモノクロロベンゼンを用いた。
荷輸送材料の割合を、6:1:1とし、ディッピングに
より予め電荷発生層を形成してあるドラムに塗布した。
図中、10は感光ドラム、20は円柱状の対向電極、1
1はアルミニウム円柱の導電性支持体、12は電荷輸送
層である。支持体11と電荷輸送層12の間には図示し
てないが電荷発生層、下地層等が形成されている。円柱
対向電極20は、内径の異なるものを複数用意した。感
光ドラムの基材であるアルミニウム支持体11と、対向
電極20とのギャップ30が、それぞれ200μm、5
00μm及び1000μmになるようになっている。ギ
ャップ内には乾燥温風を流す。
ができるようになっている。感光ドラムのアルミニウム
支持体をアースとし、対向電極に電圧を印加しながら乾
燥した。乾燥時間は120℃で60分間とした。
ャップで、2種類の電荷輸送材分子を用いて電子写真感
光体を作成した。この電子写真感光体を用いて、およそ
20μmのドット潜像を形成し、現像を行ったトナー像
を評価した結果を表1に示す。評価は10段階で行い、
電界を印加せずに乾燥したリファレンスの感光ドラムを
使った場合を‘5’とした。数字が大きくなるほど画像
性は向上していることを示している。
ドット画像が安定して形成された。また、トリフェニル
メタン誘導体のように双極子モーメントが大きいのもは
より大きい効果があった。
果も行った。電界を印加した場合、全体的に移動度の向
上が見られた。しかしながら、双極子モーメントが大き
い電荷輸送分子を用いた場合、従来分散系での移動度が
低いために、画像との完全な相関はとることはできなか
った。
た。電荷移動シミュレーションより、電荷パケットの垂
直方向の輸送特性が、面内方向の輸送特性より、より大
きい輸送特性になっていることが確認された。
も、同様な装置で感光ドラムを作成した。電荷発生分
子、電荷移動分子により効果のあるバイアス電位は異な
ることがわかった。また、交流電界を重畳することによ
り、それぞれの分子の分散性を微妙に制御することが可
能であった。
に異方性を有し、電荷パケットの垂直方向の輸送特性
を、面内方向の輸送特性より、より高い輸送特性に設定
することにより感光体面内方向の電荷バケットの拡散を
防ぎ、静電潜像がぼやけることを防止する電子写真感光
体及びこの製造方法、この電子写真感光体を有するプロ
セスカートリッジ及び電子写真装置を提供することが可
能となった。
である。
る。
る。
布である。
成過程を示す図である。
トリッジを用いる電子写真装置の概略構成の例を示す図
である。
Claims (6)
- 【請求項1】 導電性支持体上に感光層を有する電子写
真感光体において、該感光層の電荷輸送特性に異方性が
あることを特徴とする電子写真感光体。 - 【請求項2】 電荷輸送特性の異方性として、電子写真
感光体の垂直方向の電荷移動度が、電子写真感光体面内
方向の移動度より大きい請求項1に記載の電子写真感光
体。 - 【請求項3】 前記電荷輸送層に含まれる電荷輸送材料
がトリフェニルメタン誘導体である請求項1又は2に記
載の電子写真感光体。 - 【請求項4】 導電性支持体上に感光層を有する電子写
真感光体の製造方法において、該感光層の乾燥工程が、
電子写真感光体と対向電極間が500μm以下のギャッ
プがあり、かつ該対向電極に電圧を印加しながら乾燥さ
せることを特徴とする電子写真感光体の製造方法。 - 【請求項5】 請求項1〜3のいずれかに記載の電子写
真感光体、該電子写真感光体を帯電させる帯電手段、静
電潜像の形成された電子写真感光体をトナーで現像する
現像手段、及び転写工程後の電子写真感光体上に残余す
るトナーを回収するクリーニング手段からなる群より選
ばれた少なくとも一つの手段と共に一体に支持し、電子
写真装置本体に着脱自在であることを特徴とするプロセ
スカートリッジ。 - 【請求項6】 請求項1〜3のいずれかに記載の電子写
真感光体、該電子写真感光体を帯電させる帯電手段、帯
電した電子写真感光体に対し露光を行い静電潜像を形成
する露光手段、静電潜像の形成された電子写真感光体に
トナーで現像する現像手段、及び電子写真感光体上のト
ナー像を転写材上に転写する転写手段を有することを特
徴とする電子写真装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16838899A JP2000356860A (ja) | 1999-06-15 | 1999-06-15 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16838899A JP2000356860A (ja) | 1999-06-15 | 1999-06-15 | 画像形成装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000356860A true JP2000356860A (ja) | 2000-12-26 |
| JP2000356860A5 JP2000356860A5 (ja) | 2006-07-13 |
Family
ID=15867195
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16838899A Pending JP2000356860A (ja) | 1999-06-15 | 1999-06-15 | 画像形成装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000356860A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1291725A3 (en) * | 2001-08-29 | 2004-07-14 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Electrophotographic photoreceptors |
-
1999
- 1999-06-15 JP JP16838899A patent/JP2000356860A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1291725A3 (en) * | 2001-08-29 | 2004-07-14 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Electrophotographic photoreceptors |
| US6869741B2 (en) | 2001-08-29 | 2005-03-22 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Electrophotographic photoreceptors with novel overcoats |
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