JP2000357443A - 熱線センサ付自動スイッチ - Google Patents

熱線センサ付自動スイッチ

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JP2000357443A
JP2000357443A JP11168986A JP16898699A JP2000357443A JP 2000357443 A JP2000357443 A JP 2000357443A JP 11168986 A JP11168986 A JP 11168986A JP 16898699 A JP16898699 A JP 16898699A JP 2000357443 A JP2000357443 A JP 2000357443A
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達也 阿部
Seiji Fukushima
政治 福島
Shiro Mori
志朗 森
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隆宏 山内
Hirotoshi Watanabe
博俊 渡辺
Akira Morimoto
亮 森本
Hideki Kawahara
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    • H—ELECTRICITY
    • H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03K—PULSE TECHNIQUE
    • H03K17/00—Electronic switching or gating, i.e. not by contact-making and –breaking
    • H03K17/94—Electronic switching or gating, i.e. not by contact-making and –breaking characterised by the way in which the control signals are generated
    • H—ELECTRICITY
    • H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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    • H05B47/00—Circuit arrangements for operating light sources in general, i.e. where the type of light source is not relevant
    • H05B47/10—Controlling the light source
    • H05B47/105—Controlling the light source in response to determined parameters
    • H05B47/11—Controlling the light source in response to determined parameters by determining the brightness or colour temperature of ambient light
    • H—ELECTRICITY
    • H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05B—ELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
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    • Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02B—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
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    • Y02B20/40—Control techniques providing energy savings, e.g. smart controller or presence detection

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  • Electronic Switches (AREA)
  • Photometry And Measurement Of Optical Pulse Characteristics (AREA)
  • Switches Operated By Changes In Physical Conditions (AREA)
  • Circuit Arrangement For Electric Light Sources In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】設定作業を容易に行える熱線センサ付自動スイ
ッチを提供する。 【解決手段】器体1の長手方向の寸法は、取付枠の開口
窓の長手方向寸法の略3分の2に形成され、両側縁には
側方に突出する係止爪片10が突設されると共に、側方
に開口する結合凹所11が設けられており、係止爪片1
0又は結合凹所11の何れかを用いて取付枠に取り付け
られる。器体1の内部には人体検知センサ107や、人
体検知センサ107の検知信号に応じて所定の動作保持
時間だけ負荷を動作させる制御回路が収納されている。
また、器体1の前面には、人体検知センサ107に熱線
を集光するレンズ23が一体に設けられたレンズ体21
や、動作保持時間を設定するスイッチSW3の鍔37
や、制御回路の動作モードを切り換えるスイッチSW1
の操作ハンドル33が配置される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、人体から放射され
る熱線を検出して、負荷をオン/オフさせる熱線センサ
付自動スイッチに関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種の熱線センサ付自動スイッチとし
ては、所定の検知領域において、人体から放射される熱
線を、レンズにより例えば焦電センサからなる人体検知
センサに集光し、人体検知センサの人体検知信号に基づ
いて負荷(例えば照明負荷)のオン/オフ制御を行うも
のがあった。この熱線センサ付自動スイッチは、玄関や
廊下などの壁面(施工面)に固定された取付枠を用いて
埋込配線され、人の出入りや往来を検知して、自動的に
照明負荷を点灯/消灯させるために用いられていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記構成の熱線センサ
付自動スイッチでは、スイッチの動作モードを切り換え
たり、各種の設定を行うためのスイッチが器体の内部に
収納されており、器体の前面側から操作できないため、
設定作業がやりにくいという問題があった。
【0004】本発明は上記問題点に鑑みて為されたもの
であり、その目的とするところは設定作業を容易に行え
る熱線センサ付自動スイッチを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1の発明では、人体から放射される熱線を検
知することにより検知領域内における人の存否を検知す
る人体検知部と、人体検知部が検知信号を発生すると所
定の動作保持時間だけ負荷をオンさせる制御信号を発生
する制御回路、2個の接続端子を介して商用電源及び負
荷の直列回路が接続され前記制御信号に応じて負荷への
電源供給をオン/オフする負荷制御回路、負荷制御回路
と並列に接続され負荷制御回路のオフ時に負荷が駆動す
るに至らないレベルの入力インピーダンスを有し負荷制
御回路のオフ時に制御回路へ動作電源を供給するオフ時
電源回路、及び負荷制御回路のオン時に制御回路へ動作
電源を供給するオン時電源回路よりなる回路部と、人体
検知部および回路部を収納する器体とを備え、上記器体
は前面が略矩形状に形成され、壁面のような施工面に固
定される取付枠に結合される取付け部を有し、上記器体
の短幅方向の寸法は、施工面に固定される取付枠の開口
窓の短幅方向寸法と略同じ寸法に形成されると共に、上
記器体の長手方向の寸法は、取付枠の開口窓の長手方向
寸法の略3分の2に形成され、開口窓から露出する器体
前面の部位に、人体検知部と、動作保持時間を切り換え
る時間設定部と、制御回路の動作モードを人体検知部の
検知信号に応じて自動的に負荷をオン/オフさせる自動
モード、検知信号と無関係に負荷を強制的にオン又はオ
フさせる連続入モード、連続切モードの何れかに切り換
えるモード設定部とを配置したことを特徴とし、器体に
は取付枠に結合される取付け部が形成されているので、
既製の取付枠を利用して施工面に取り付けることがで
き、且つ、器体の長手方向の寸法は、取付枠の開口窓の
長手方向寸法の略3分の2の寸法(開口窓の長手方向寸
法の略3分の1の寸法を1個モジュール寸法(例えばJ
IS規格で規格化された大角形連用配線器具の単位寸
法)といい、その略2倍の寸法、以下2個モジュール寸
法という。)に形成されているので、1個モジュール寸
法の埋込型配線器具とともに並設することができる。し
かも、取付枠の開口窓から露出する器体前面の部位に人
体検知センサと時間設定部とモード設定部とが配置され
ているので、動作保持時間や動作モードの設定作業を前
面側から行うことができ、設定作業を容易に行うことが
できる。そのうえ、2個の接続端子間には負荷と商用電
源の直列回路が接続されているので、商用電源が接続さ
れる接続端子と負荷が接続される接続端子とを別々に設
けた場合に比べて、接続端子の数を少なくでき、接続端
子を収納する空間が小さくて済むので、器体を小型化で
きる。
【0006】請求項2の発明では、人体から放射される
熱線を検知することにより検知領域内における人の存否
を検知する人体検知センサと、人体検知センサが検知信
号を発生すると所定の動作保持時間だけ負荷をオンさせ
る制御信号を発生する制御回路、2個の接続端子を介し
て商用電源及び負荷の直列回路が接続され前記制御信号
に応じて負荷への電源供給をオン/オフする負荷制御回
路、負荷制御回路と並列に接続され負荷制御回路のオフ
時に負荷が駆動するに至らないレベルの入力インピーダ
ンスを有し負荷制御回路のオフ時に制御回路へ動作電源
を供給するオフ時電源回路、及び負荷制御回路のオン時
に制御回路へ動作電源を供給するオン時電源回路よりな
る回路部と、人体検知センサおよび回路部を収納する器
体とを備え、上記器体は前面が略矩形状に形成され、壁
面のような施工面に固定される取付枠に結合される取付
け部を有し、上記器体の短幅方向の寸法は、施工面に固
定される取付枠の開口窓の短幅方向寸法と略同じ寸法に
形成されると共に、上記器体の長手方向の寸法は、取付
枠の開口窓の長手方向寸法の略3分の2に形成され、開
口窓から露出する器体前面の部位に、動作保持時間を切
り換える時間設定部と、制御回路の動作モードを人体検
知センサの検知信号に応じて自動的に負荷をオン/オフ
させる自動モード、検知信号と無関係に負荷を強制的に
オン又はオフさせる連続入モード、連続切モードの何れ
かに切り換えるモード設定部と、人体検知センサとを上
から順番に配置したことを特徴とし、器体には取付枠に
結合される取付け部が形成されているので、既製の取付
枠を利用して施工面に取り付けることができ、且つ、器
体の長手方向の寸法は、取付枠の開口窓の長手方向寸法
の略3分の2(2個モジュール寸法)に形成されている
ので、1個モジュール寸法の埋込型配線器具とともに並
設することができる。しかも、取付枠の開口窓から露出
する器体前面の部位に人体検知センサと時間設定部とモ
ード設定部とが配置されているので、動作保持時間や動
作モードの設定作業を前面側から行うことができ、設定
作業を容易に行うことができる。そのうえ、2個の接続
端子間には負荷と商用電源の直列回路が接続されている
ので、商用電源が接続される接続端子と負荷が接続され
る接続端子とを別々に設けた場合に比べて、接続端子の
数を少なくでき、接続端子を収納する空間が小さくて済
むので、器体を小型化できる。
【0007】請求項3の発明では、人体から放射される
熱線を検知することにより検知領域内における人の存否
を検知する人体検知センサと、人体検知センサが検知信
号を発生すると所定の動作保持時間だけ負荷をオンさせ
る制御信号を発生する制御回路、2個の接続端子を介し
て商用電源及び負荷の直列回路が接続され前記制御信号
に応じて負荷への電源供給をオン/オフする負荷制御回
路、負荷制御回路と並列に接続され負荷制御回路のオフ
時に負荷が駆動するに至らないレベルの入力インピーダ
ンスを有し負荷制御回路のオフ時に制御回路へ動作電源
を供給するオフ時電源回路、及び負荷制御回路のオン時
に制御回路へ動作電源を供給するオン時電源回路よりな
る回路部と、人体検知センサおよび回路部を収納する器
体とを備え、上記器体は前面が略矩形状に形成され、壁
面のような施工面に固定される取付枠に結合される取付
け部を有し、上記器体の短幅方向の寸法は、施工面に固
定される取付枠の開口窓の短幅方向寸法と略同じ寸法に
形成されると共に、上記器体の長手方向の寸法は、取付
枠の開口窓の長手方向寸法の略3分の2に形成され、開
口窓から露出する器体前面の部位に、人体検知センサ
と、動作保持時間を切り換える時間設定部と、制御回路
の動作モードを人体検知センサの検知信号に応じて自動
的に負荷をオン/オフさせる自動モード、検知信号と無
関係に負荷を強制的にオン又はオフさせる連続入モー
ド、連続切モードの何れかに切り換えるモード設定部と
を配置し、所定の検知領域から入射される熱線を人体検
知センサに集光するレンズを器体の前面に設けると共
に、人体検知センサの検知領域を制限する検知領域制限
カバーをスライド自在に器体に取り付けたことを特徴と
し、器体には取付枠に結合される取付け部が形成されて
いるので、既製の取付枠を利用して施工面に取り付ける
ことができ、且つ、器体の長手方向の寸法は、取付枠の
開口窓の長手方向寸法の略3分の2の寸法(2個モジュ
ール寸法)に形成されているので、1個モジュール寸法
の埋込型配線器具とともに並設することができる。しか
も、取付枠の開口窓から露出する器体前面の部位に人体
検知センサと時間設定部とモード設定部とが配置されて
いるので、動作保持時間や動作モードの設定作業を前面
側から行うことができ、設定作業を容易に行うことがで
きる。そのうえ、2個の接続端子間には負荷と商用電源
の直列回路が接続されているので、商用電源が接続され
る接続端子と負荷が接続される接続端子とを別々に設け
た場合に比べて、接続端子の数を少なくでき、接続端子
を収納する空間が小さくて済むので、器体を小型化でき
る。さらに、不要な領域からの熱線を検知領域制限カバ
ーで遮蔽することにより、人体検知センサの誤動作を防
止することができ、且つ、検知領域制限カバーはスライ
ド自在に設けられているので、遮光する領域を容易に変
更できる。
【0008】請求項4の発明では、請求項3の発明にお
いて、検知領域制限カバーは断面略円弧状に形成されて
おり、検知領域制限カバーの前面又は背面と当接する面
がそれぞれ断面略円弧状に形成された第1及び第2のカ
バー支持部材を設け、検知領域制限カバーは第1及び第
2のカバー支持部材の間に挟持されており、検知領域制
限カバーの断面の径と、第1及び第2のカバー支持部材
の断面の径とを異ならせたことを特徴とし、検知領域制
限カバーを第1及び第2のカバー支持部材の間に挟持す
ると、径の違いによって検知領域制限カバーに第1及び
第2のカバー支持部材から力が加わり、検知領域制限カ
バーと第1及び第2のカバー支持部材との接触抵抗を大
きくできる。したがって、検知領域制限カバーに誤って
接触したり、振動などが発生したとしても、検知領域制
限カバーが移動しにくく、調整位置が変化するのを防止
できる。また、検知領域制限カバーは第1及び第2のカ
バー支持部材により撓められた状態で取り付けられるの
で、組立時のずれや部品寸法のばらつきを吸収できる。
【0009】請求項5の発明では、請求項3の発明にお
いて、検知領域制限カバーはレンズ表面との間に隙間を
おいて取り付けられたことを特徴とし、検知領域制限カ
バーがレンズ表面に密着した場合はレンズ面に複数の方
向から熱線が入射したとしても、検知領域制限カバーに
より全ての熱線が遮蔽されるが、検知領域制限カバーと
レンズ表面との間に隙間をもたせているので、レンズ面
に複数の方向から入射する熱線を別々に遮蔽することが
できる。
【0010】請求項6の発明では、請求項3の発明にお
いて、検知領域制限カバーを挟持する第1及び第2のカ
バー支持部材を設け、第1又は第2のカバー支持部材の
何れか一方に、検知領域制限カバーに設けられた係止部
と凹凸係止する被係止部を設けたことを特徴とし、検知
領域制限カバーを移動させると、被係止部と係止部とが
凹凸係止することによって、クリック感が発生し、調整
位置を容易に見つけることができる。
【0011】請求項7の発明では、請求項3の発明にお
いて、検知領域制限カバーを挟持する第1及び第2のカ
バー支持部材を設け、第1及び第2のカバー支持部材
に、検知領域制限カバーに設けられた係止部と凹凸係止
する被係止部をそれぞれ設けたことを特徴とし、検知領
域制限カバーを移動させると、被係止部と係止部とが凹
凸係止することによって、クリック感が発生し、調整位
置を容易に見つけることができる。
【0012】請求項8の発明では、請求項3の発明にお
いて、人体検知センサの検知領域の少なくとも一部を検
知領域制限カバーが制限するのを防止するストッパを設
けたことを特徴とし、いたずら等によって検知領域制限
カバーが閉じられたとしても、ストッパは検知領域制限
カバーが検知領域の少なくとも一部を制限するのを防止
しているので、検知不能となるのを防止できる。
【0013】請求項9の発明では、請求項3の発明にお
いて、検知領域制限カバーは複数枚の板片から構成され
ることを特徴とし、検知領域制限カバーを一枚の板片か
ら形成した場合に比べて個々の板片の大きさを小さくで
きるから、検知領域制限カバーを収納するための空間を
小さくでき、器体の小型化を図ることができる。
【0014】請求項10の発明では、請求項3の発明に
おいて、検知領域制限カバーは蛇腹状に伸縮する伸縮部
を有することを特徴とし、伸縮部は蛇腹状に折り畳まれ
るので、検知領域制限カバーを一枚の板片から形成した
場合に比べて、検知領域制限カバーを収納するための空
間を小さくでき、器体の小型化を図ることができる。
【0015】請求項11の発明では、人体から放射され
る熱線を検知することにより検知領域内における人の存
否を検知する人体検知センサと、人体検知センサが検知
信号を発生すると所定の動作保持時間だけ負荷をオンさ
せる制御信号を発生する制御回路、2個の接続端子を介
して商用電源及び負荷の直列回路が接続され前記制御信
号に応じて負荷への電源供給をオン/オフする負荷制御
回路、負荷制御回路と並列に接続され負荷制御回路のオ
フ時に負荷が駆動するに至らないレベルの入力インピー
ダンスを有し負荷制御回路のオフ時に制御回路へ動作電
源を供給するオフ時電源回路、及び負荷制御回路のオン
時に制御回路へ動作電源を供給するオン時電源回路より
なる回路部と、人体検知センサおよび回路部を収納する
器体とを備え、上記器体は前面が略矩形状に形成され、
壁面のような施工面に固定される取付枠に結合される取
付け部を有し、上記器体の短幅方向の寸法は、施工面に
固定される取付枠の開口窓の短幅方向寸法と略同じ寸法
に形成されると共に、上記器体の長手方向の寸法は、取
付枠の開口窓の長手方向寸法の略3分の2に形成され、
開口窓から露出する器体前面の部位に、人体検知センサ
と、動作保持時間を切り換える時間設定部と、制御回路
の動作モードを人体検知センサの検知信号に応じて自動
的に負荷をオン/オフさせる自動モード、検知信号と無
関係に負荷を強制的にオン又はオフさせる連続入モー
ド、連続切モードの何れかに切り換えるモード設定部と
を配置し、所定の検知領域から入射される熱線を人体検
知センサに集光するレンズを器体の前面に設けると共
に、レンズと一体に形成されレンズの前面を覆うレンズ
カバーを設けたことを特徴とし、器体には取付枠に結合
される取付け部が形成されているので、既製の取付枠を
利用して施工面に取り付けることができ、且つ、器体の
長手方向の寸法は、取付枠の開口窓の長手方向寸法の略
3分の2の寸法(2個モジュール寸法)に形成されてい
るので、1個モジュール寸法の埋込型配線器具とともに
並設することができる。しかも、取付枠の開口窓から露
出する器体前面の部位に人体検知センサと時間設定部と
モード設定部とが配置されているので、動作保持時間や
動作モードの設定作業を前面側から行うことができ、設
定作業を容易に行うことができる。そのうえ、2個の接
続端子間には負荷と商用電源の直列回路が接続されてい
るので、商用電源が接続される接続端子と負荷が接続さ
れる接続端子とを別々に設けた場合に比べて、接続端子
の数を少なくでき、接続端子を収納する空間が小さくて
済むので、器体を小型化できる。さらに、検知領域から
の熱線を人体検知センサに集光するレンズの前面をレン
ズカバーで覆っているので、外観の見栄えを良くするこ
とができ、且つ、レンズカバーはレンズと一体に形成さ
れているので、部品点数が増加することがない。
【0016】請求項12の発明では、人体から放射され
る熱線を検知することにより検知領域内における人の存
否を検知する人体検知センサと、人体検知センサが検知
信号を発生すると所定の動作保持時間だけ負荷をオンさ
せる制御信号を発生する制御回路、2個の接続端子を介
して商用電源及び負荷の直列回路が接続され前記制御信
号に応じて負荷への電源供給をオン/オフする負荷制御
回路、負荷制御回路と並列に接続され負荷制御回路のオ
フ時に負荷が駆動するに至らないレベルの入力インピー
ダンスを有し負荷制御回路のオフ時に制御回路へ動作電
源を供給するオフ時電源回路、及び負荷制御回路のオン
時に制御回路へ動作電源を供給するオン時電源回路より
なる回路部と、人体検知センサおよび回路部を収納する
器体とを備え、上記器体は前面が略矩形状に形成され、
壁面のような施工面に固定される取付枠に結合される取
付け部を有し、上記器体の短幅方向の寸法は、施工面に
固定される取付枠の開口窓の短幅方向寸法と略同じ寸法
に形成されると共に、上記器体の長手方向の寸法は、取
付枠の開口窓の長手方向寸法の略3分の2に形成され、
開口窓から露出する器体前面の部位に、人体検知センサ
と、動作保持時間を切り換える時間設定部と、制御回路
の動作モードを人体検知センサの検知信号に応じて自動
的に負荷をオン/オフさせる自動モード、検知信号と無
関係に負荷を強制的にオン又はオフさせる連続入モー
ド、連続切モードの何れかに切り換えるモード設定部と
を配置し、時間設定部が配置された器体前面の部位を開
閉自在に覆う扉を設けたことを特徴とし、器体には取付
枠に結合される取付け部が形成されているので、既製の
取付枠を利用して施工面に取り付けることができ、且
つ、器体の長手方向の寸法は、取付枠の開口窓の長手方
向寸法の略3分の2の寸法(2個モジュール寸法)に形
成されているので、1個モジュール寸法の埋込型配線器
具とともに並設することができる。しかも、取付枠の開
口窓から露出する器体前面の部位に人体検知センサと時
間設定部とモード設定部とが配置されているので、動作
保持時間や動作モードの設定作業を前面側から行うこと
ができ、設定作業を容易に行うことができる。そのう
え、2個の接続端子間には負荷と商用電源の直列回路が
接続されているので、商用電源が接続される接続端子と
負荷が接続される接続端子とを別々に設けた場合に比べ
て、接続端子の数を少なくでき、接続端子を収納する空
間が小さくて済むので、器体を小型化できる。さらに、
時間設定部は扉によって覆われているので、いたずらな
どによって時間設定部の設定が変更されるのを防止でき
る。
【0017】請求項13の発明では、請求項12の発明
において、器体に設けられた軸受け部に軸支される略円
筒状の軸を扉に設け、軸の付け根を付け根側ほど径が大
きくなるような断面形状に形成したことを特徴とし、軸
の付け根は付け根側ほど径が大きくなるような断面形状
に形成されているので、扉を全閉状態からさらに開こう
として軸に無理な力を加えても、軸を折れにくくでき
る。
【0018】請求項14の発明では、請求項12の発明
において、器体に設けられた軸受け部に軸支される軸を
扉に設け、開閉時に器体表面と対向する扉の部位に、扉
の端縁と軸との間の距離が、軸と器体表面との間の距離
よりも長くなる部位を設けたことを特徴とし、扉を開閉
する際に扉の端縁と器体とが接触して、軸の形成された
扉の部位が外側に撓められるので、扉を開いた状態又は
閉じた状態に移動させるような力が働くため、扉を開い
て設定操作を行う際に扉が閉じることがなく、設定操作
の邪魔になるのを防止でき、且つ、扉が閉じた状態から
勝手に開くのを防止できる。
【0019】請求項15の発明では、人体から放射され
る熱線を検知することにより検知領域内における人の存
否を検知する人体検知センサと、人体検知センサが検知
信号を発生すると所定の動作保持時間だけ負荷をオンさ
せる制御信号を発生する制御回路、2個の接続端子を介
して商用電源及び負荷の直列回路が接続され前記制御信
号に応じて負荷への電源供給をオン/オフする負荷制御
回路、負荷制御回路と並列に接続され負荷制御回路のオ
フ時に負荷が駆動するに至らないレベルの入力インピー
ダンスを有し負荷制御回路のオフ時に制御回路へ動作電
源を供給するオフ時電源回路、及び負荷制御回路のオン
時に制御回路へ動作電源を供給するオン時電源回路より
なる回路部と、人体検知センサおよび回路部を収納する
器体とを備え、上記器体は前面が略矩形状に形成され、
壁面のような施工面に固定される取付枠に結合される取
付け部を有し、上記器体の短幅方向の寸法は、施工面に
固定される取付枠の開口窓の短幅方向寸法と略同じ寸法
に形成されると共に、上記器体の長手方向の寸法は、取
付枠の開口窓の長手方向寸法の略3分の2に形成され、
開口窓から露出する器体前面の部位に、人体検知センサ
と、切換操作に応じて動作保持時間を対数的に変化させ
る時間設定部と、制御回路の動作モードを人体検知セン
サの検知信号に応じて自動的に負荷をオン/オフさせる
自動モード、検知信号と無関係に負荷を強制的にオン又
はオフさせる連続入モード、連続切モードの何れかに切
り換えるモード設定部とを配置したことを特徴とし、器
体には取付枠に結合される取付け部が形成されているの
で、既製の取付枠を利用して施工面に取り付けることが
でき、且つ、器体の長手方向の寸法は、取付枠の開口窓
の長手方向寸法の略3分の2の寸法(2個モジュール寸
法)に形成されているので、1個モジュール寸法の埋込
型配線器具とともに並設することができる。しかも、取
付枠の開口窓から露出する器体前面の部位に人体検知セ
ンサと時間設定部とモード設定部とが配置されているの
で、動作保持時間や動作モードの設定作業を前面側から
行うことができ、設定作業を容易に行うことができる。
そのうえ、2個の接続端子間には負荷と商用電源の直列
回路が接続されているので、商用電源が接続される接続
端子と負荷が接続される接続端子とを別々に設けた場合
に比べて、接続端子の数を少なくでき、接続端子を収納
する空間が小さくて済むので、器体を小型化できる。さ
らに、時間設定部の切換操作に応じて動作保持時間が対
数的に変化するので、短時間側は短い時間間隔、長時間
側は長い時間間隔で動作保持時間が変化し、動作保持時
間の調整範囲が広い場合でも1つの時間設定部で対応す
ることができる。
【0020】請求項16の発明では、請求項15の発明
において、時間設定部の切換操作によって、制御回路の
動作モードが、人体検知センサの検知信号と無関係に負
荷を強制的にオン又はオフさせる連続入モード、連続切
モードに設定されることを特徴とし、時間設定部により
モード設定部を兼用でき、部品点数を削減することがで
きる。
【0021】請求項17の発明では、請求項1乃至16
の発明において、回路部を構成する回路部品に熱結合さ
れた放熱板を器体の内部に収納し、放熱板と対向する器
体の面に器体の内部と連通する連通孔を複数設けるとと
もに、放熱板における連通孔に対応する部位以外の部位
に貫通孔を穿設したことを特徴とし、器体の連通孔及び
放熱板の貫通孔を介して器体の内部へ外気が流入した
り、器体内部の空気が外部へ流出するため、放熱効果を
高めることができ、且つ、連通孔に対応する部位以外の
放熱板の部位に貫通孔が形成されているので、貫通孔に
は放熱板が臨んでおり、器体内部を遮蔽しているので、
外観の見栄えを良くできる。
【0022】請求項18の発明では、請求項1乃至16
の発明において、上記負荷制御回路は、2個の接続端子
間に接続されたトライアックを有することを特徴とし、
望ましい実施態様である。
【0023】請求項19の発明では、請求項1乃至16
の発明において、上記負荷制御回路は、2個の接続端子
間にリレー接点が接続されたリレーを有することを特徴
とし、負荷制御回路をトライアックで構成した場合に比
べて、発熱を少なくできる。
【0024】請求項20の発明では、請求項1乃至16
の発明において、上記負荷制御回路は、2個の接続端子
間に接続されたトライアックと、トライアックにリレー
接点が並列接続されたリレーとを有し、上記制御回路は
負荷への電源供給開始時にトライアックがオンした状態
でリレー接点をオンすることを特徴とし、負荷への電源
供給開始時にはトライアックが先にオンするため、リレ
ー接点に突入電流が流れることはなく、突入電流の大き
な負荷に対しても小型のリレーで対応でき、且つ、トラ
イアックのみの場合に比べてトライアックに流れる電流
が低減するから、発熱を少なくできる。
【0025】
【発明の実施の形態】(実施形態1)本実施形態の熱線
センサ付自動スイッチを、図1乃至図30を参照して説
明する。この熱線センサ付自動スイッチのブロック図を
図26に、回路図を図27に、要部回路図を図28にそ
れぞれ示す。熱線センサ付自動スイッチの2つの接続端
子t1,t2間には、負荷(例えば白熱灯や蛍光灯やイ
ンバータ照明器具などの照明負荷)Lと商用電源ACの
直列回路が接続される。
【0026】また、接続端子t1,t2間には、カレン
トトランスCTの1次巻線と、負荷Lへの電源供給をオ
ン/オフ制御するトライアックTRCを有する負荷制御
回路101とが直列に接続され、負荷制御回路101と
並列に全波整流器DB1が接続されている。全波整流器
DB1の直流出力端子間には、例えばマイクロコンピュ
ータよりなる制御用IC103から入力される信号によ
りトリガされ、トライアックTRCのゲートに制御信号
を与えてターンオンさせるサイリスタSCRを有する駆
動回路102と、制御用IC103の動作電源を生成す
る定電圧回路104に負荷制御回路101のオン時(負
荷Lの非駆動時)に電源供給するオフ時電源回路105
が接続される。また、カレントトランスCTや、カレン
トトランスCTの二次巻線に発生する電流を全波整流す
る全波整流器DB2などから、負荷制御回路101のオ
フ時(負荷Lの駆動時)に定電圧回路104に電源供給
するオン時電源回路106が構成される。ここに、制御
用IC103および駆動回路102から制御回路が構成
され、負荷制御回路101、制御回路、定電圧回路10
4およびオフ時電源回路105などから回路部が構成さ
れる。尚、図27中の111は制御用IC103の動作
クロックを発生するクロック回路であり、図27中の1
15は電源投入時に制御用IC103をリセットするた
めのリセットICである。
【0027】制御用IC103の入力端子IN1には、
所定の検知領域における人体から放射される熱線を検出
して人体検知信号を発生する例えば焦電素子からなる人
体検知センサ107の検出信号が入力され、入力端子I
N2には、硫化カドミウム(CdS)セルのような光電
変換素子からなり周囲の明るさを検出する明るさセンサ
108の検出信号が入力されており、制御用IC103
は人体検知センサ107及び明るさセンサ108の検出
信号に基づいて、駆動回路102を動作させる制御信号
を発生する。なお、明るさセンサ108は、周囲の明る
さが所定のしきい値よりも明るい場合はHレベルの検出
信号を発生し、周囲の明るさが所定のしきい値よりも暗
い場合はLレベルの検出信号を発生する。
【0028】この熱線センサ付自動スイッチの動作を図
30のタイムチャートを参照して以下に簡単に説明す
る。明るさセンサ108の検出信号がHレベル、すなわ
ち周囲の明るさが所定のしきい値よりも明るい場合に
は、人体検知センサ107から人体検知信号が入力され
たとしても、制御用IC103は駆動回路102を動作
させる制御信号を駆動回路102に出力しない。
【0029】一方、明るさセンサ108の検出信号がL
レベル、すなわち周囲の明るさが所定のしきい値よりも
暗い場合に、人体検知センサ107から人体検知信号が
入力されると、制御用IC103は駆動回路102を動
作させる制御信号を出力端子OUT1から駆動回路10
2に出力する。駆動回路102では制御用IC103か
ら入力された制御信号によりサイリスタSCRがオン
し、トライアックTRCのゲートにトリガ電流が流れ
て、トライアックTRCがターンオンし、負荷Lに電源
が供給される。
【0030】制御用IC103は、人体検知センサ10
7から入力された人体検知信号に基づいて、駆動回路1
02に制御信号を出力すると同時に、所定の動作保持時
間T1の限時を開始し、動作保持時間T1内に再度人体
検知センサ107から人体検知信号が入力された場合に
は、動作保持時間T1を再度最初から限時しなおすこと
で、制御信号の出力時間すなわち負荷Lの動作時間を延
長するようになっている。つまり、本実施形態において
は所謂リトリガブル機能を有している。そして、動作保
持時間T1の限時が完了したら制御用IC103は制御
信号の出力を停止し、サイリスタSCRがトリガされな
くなり、トライアックTRCのゲートにトリガ電流が流
れなくなって、トライアックTRCがオフし、負荷Lへ
の電源供給が遮断される。
【0031】また、全波整流器DB1の直流出力端子間
に接続された抵抗R4,R5の直列回路などから、商用
電源ACのゼロクロス点を検出するゼロクロス検出回路
113が構成されており、全波整流器DB1の出力電圧
を抵抗R4,R5で分圧した電圧が制御用IC103の
入力端子IN8に入力されている。図29に示すよう
に、制御用IC103はこの分圧電圧から全波整流器D
B1の出力電圧VDB1と所定のしきい値電圧Vzxとの
高低を比較し、ゼロクロス検出信号Szxを発生する。す
なわち制御用IC103は、出力電圧VDB1がしきい
値電圧Vzxよりも高い間はゼロクロス検出信号Szxの論
理を“1”とし、出力電圧VDB1がしきい値電圧Vzx
以下の間はゼロクロス検出信号Szxの論理を“0”とす
る。而して、制御用IC103はゼロクロス検出回路1
13の出力から商用電源ACのゼロクロス点を検出して
おり、サイリスタSCRをトリガする位相を制御する。
【0032】ここで、制御用IC3の入力端子IN3〜
IN4には時間設定部たるスイッチSW3が接続されて
おり、スイッチSW3の切換操作に応じて入力端子IN
3〜IN4の電圧レベルが変化し、動作保持時間T1を
複数の段階(例えば10秒〜30分)に切り換えられ
る。ところで、スイッチSWに、操作量に比例して動作
保持時間T1が変化するようなボリュームを用いた場
合、動作保持時間T1の設定範囲が例えば10秒〜30
分のように広くなると、短時間側(例えば1分)の調整
がやりにくいという問題があった。そこで、本実施形態
ではスイッチSW3にロータリ式のディップスイッチを
用いており、図23(a)に示すようにスイッチSW3
の切換操作に応じて、動作保持時間T1を対数的に変化
させている。すなわち、動作保持時間T1の設定間隔を
短時間側は短く、長時間側は長くすることにより、一つ
のスイッチSW3で短時間側から長時間側まで容易に時
間設定を行うことができる。また、図23(b)に示す
ように、スイッチSW3の切り換えによって、連続切
(負荷Lを強制的にオフさせる状態)又は連続入(負荷
Lを強制的にオンさせる状態)の状態に設定できるよう
にしても良く、制御回路の動作モードを連続切モード
(人体検知センサ107および明るさセンサ108の検
出信号と無関係に負荷制御回路101を強制的にオフさ
せるモード)や連続入モード(人体検知センサ107お
よび明るさセンサ108の検出信号と無関係に負荷制御
回路101を強制的にオンさせるモード)に切り換える
ためのスイッチを別途設ける必要がなくなるので、スイ
ッチの数を削減でき、コストダウンを図ることができ
る。
【0033】また、スイッチSW2の切換操作によっ
て、明るさのしきい値を明(例えば14〜80ルク
ス)、暗(例えば5〜20ルクス)の2段階に切り換え
たり、明るさセンサ108の出力と無関係に人体検知セ
ンサ107の検出信号のみに基づいて制御用IC103
を動作させる状態(切状態)に設定することができる。
また、制御用IC103のモード設定端子MODE1,
MODE2には、モード設定部たるモード切換スイッチ
SW1が接続されており、モード切換スイッチSW1の
切換操作に応じて、モード設定端子MODE1の信号レ
ベルが“L”レベルになると、本回路の動作モードは連
続入モードに切り換えられ、モード設定端子MODE2
の信号レベルが“L”レベルになると、本回路の動作モ
ードは連続切モードに切り換えられる。また、モード設
定端子MODE1,MODE2の信号レベルが共に
“H”レベルになると、本回路の動作モードは自動モー
ド(制御用IC103が人体検知センサ107及び明る
さセンサ108の検出信号に基づいて駆動回路102に
制御信号を出力し、負荷制御回路101を自動的にオン
/オフさせるモード)に切り換えられる。
【0034】ところで、図28に示すように、オフ時電
源回路105は、全波整流器DB1の出力によって充電
されるコンデンサC1を有する充電回路105aと、全
波整流器DB1からコンデンサC1に流れる充電電流を
オン/オフする充電制御回路105bと、コンデンサC
1からの放電電流が供給され、コンデンサC1の両端電
圧を降圧した略一定の電圧を発生する電圧変換回路10
5cと、コンデンサC1から電圧変換回路105cに流
れる放電電流をオン/オフする放電制御回路105dと
で構成される。
【0035】ここで、充電制御回路105bは、全波整
流器DB1の高電位側の直流出力端子と充電回路105
aとの間にエミッタ・コレクタ間が接続されたトランジ
スタよりなるスイッチング素子Q1を備えており、スイ
ッチング素子Q1は制御用IC103の出力端子OUT
2から入力される信号に応じてオン/オフされる。充電
回路105aは、全波整流器DB1の直流出力端子間に
スイッチング素子Q1を介して接続された抵抗R1、ダ
イオードD1及びコンデンサC1の直列回路から構成さ
れる。放電制御回路105dは、ダイオードD1及びコ
ンデンサC1の接続点と、電圧変換回路105cとの間
にエミッタ・コレクタ間が接続されたトランジスタより
なるスイッチング素子Q2を備えており、スイッチング
素子Q2は制御用IC103の出力端子OUT3から入
力される信号に応じてオン/オフされる。電圧変換回路
105cは、コンデンサC1の両端間にスイッチング素
子Q2を介して接続されたインダクタL1、ダイオード
D2及びコンデンサC2の直列回路と、スイッチング素
子Q2及びインダクタL1の接続点にカソードが接続さ
れるとともにコンデンサC1,C2の接続点にアノード
が接続されたダイオードD3と、コンデンサC3と逆並
列に接続されたツェナダイオードZD1から構成され、
所謂降圧チョッパを構成している。
【0036】また、全波整流器DB1の直流出力端子間
に接続された抵抗R2,R3の直列回路などから、コン
デンサC1の充電電圧を検出するためのチャージ電圧検
出回路112が構成されており、抵抗R2,R3の接続
点の電位は制御用IC103の入力端子IN7に入力さ
れる。制御用IC103は、抵抗R2,R3の接続点の
電位から、全波整流器DB1の出力電圧VDB1と所定
のチャージ電圧Vcgとの高低(すなわちコンデンサC1
の充電電圧VC1と予め設定されたしきい値電圧との高
低)を比較し、チャージ電圧検出信号Scgを発生する。
すなわち制御用IC103は、出力電圧VDB1がチャ
ージ電圧Vcgよりも高い間、チャージ電圧検出信号Scg
の論理を“1”とし、出力電圧VDB1がしきい値電圧
Vcg以下の間、チャージ電圧検出信号Scgの論理を
“0”とする。
【0037】ここで、負荷制御部101のオフ時におけ
る電源回路105の動作について図29を参照して簡単
に説明する。スイッチング素子Q1,Q2が共にオフし
ている状態で、商用電源ACの電源電圧がゼロクロス点
を超え、ゼロクロス検出信号Szxの論理が“0”から
“1”に立ち上がると、制御用IC103はスイッチン
グ素子Q1をオンにする。この時、全波整流器DB1→
スイッチング素子Q1→抵抗R1→ダイオードD1→コ
ンデンサC1→全波整流器DB1の径路で電流が流れ、
コンデンサC1が充電される。
【0038】コンデンサC1の両端電圧VC1が上昇
し、予め設定されたしきい値電圧まで充電され、チャー
ジ電圧検出信号Scgの論理が“0”から“1”に立ち上
がると、制御用IC103はスイッチング素子Q1をオ
フにして、コンデンサC1の充電を停止する。スイッチ
ング素子Q1をオフしてから一定時間T2が経過する
と、制御用IC103はスイッチング素子Q2をオン
し、コンデンサC1の放電電流が、コンデンサC1→ス
イッチング素子Q2→インダクタL1→ダイオードD2
→コンデンサC2→コンデンサC1の径路で流れて、イ
ンダクタL1およびコンデンサC2にエネルギが供給さ
れる。而して、コンデンサC2およびツェナダイオード
ZD1からなる定電圧回路の両端間に一定電圧が発生
し、この電圧がさらに定電圧回路104のレギュレータ
IC109,110で安定化されて、制御用IC103
に供給される。
【0039】その後、商用電源ACの電源電圧がゼロク
ロス点付近まで低下し、ゼロクロス検出信号Szxの論理
が“1”から“0”に立ち下がると、制御用IC103
はスイッチング素子Q2をオフにして、コンデンサC1
から電圧変換回路105cへの放電を停止させる。さら
に、商用電源ACの電源電圧がゼロクロス点を超え、ゼ
ロクロス検出信号Szxの論理が“0”から“1”に再び
立ち上がると、制御用IC103はスイッチング素子Q
1をオンにして、全波整流器DB1からコンデンサC1
へ充電電流を流し、上述の処理を繰り返す。尚、図29
の領域Aは負荷Lが整流作用を有している場合を示して
いるが、全波整流器DB1からオフ時電源回路105に
半波しか入力されない場合でも、オフ時電源回路105
は動作可能である。
【0040】一方、負荷制御回路101のオン時には、
オン時電源回路106のカレントトランスCTの2次側
に負荷電流に応じた電流が発生し、この電流は整流器D
B2で整流され、抵抗R6及びダイオードD4を介して
コンデンサC2を充電し、コンデンサC2およびツェナ
ダイオードZD1からなる定電圧回路に一定電圧が発生
して、定電圧回路104に電源供給される。
【0041】上述のように本回路では、オフ時電源回路
105は負荷制御回路101と並列に接続されている
が、オフ時電源回路105の入力インピーダンスは、負
荷制御回路101のオフ時に負荷Lが駆動するに至らな
いような高いインピーダンスに設定されているので、オ
フ時電源回路105には僅かな入力電流しか流れず、負
荷Lがグロー式放電灯からなる場合でも負荷Lは駆動に
は至らない。また、本回路は、2個の接続端子t1,t
2間に負荷Lおよび商用電源ACの直列回路が接続され
る2線式の回路方式を採用しているので、商用電源AC
が接続される2個の電源用接続端子と、負荷Lが接続さ
れる2個の負荷用接続端子とを備えた所謂4線式の回路
方式を採用した場合に比べて接続端子の個数を減らすこ
とができ、接続端子を収納する空間が小さくて済むから
熱線センサ付自動スイッチの器体を小型化できる。
【0042】次に、上述した人体検知センサ107や明
るさセンサ108や回路部を収納する器体1の構造につ
いて説明する。器体1は、例えばメラミンフェノール樹
脂などの合成樹脂から形成された前面が開口する略箱状
のボディ2と、例えばABS樹脂などの合成樹脂から形
成されたボディ2の前面を覆うカバー3から構成され
る。
【0043】ボディ2の両側面にはそれぞれ側方に突出
する係止凸部4が2個づつ突設されている。また、ボデ
ィ2の内部は隔壁によって、上述した回路部がそれぞれ
実装された2枚のプリント基板27,28を収納するプ
リント基板収納部5aと、鎖錠ばね41及び解除釦42
から構成される従来周知の速結端子構造の端子が収納さ
れる端子収納部5bとに区切られている。端子収納部5
bの底面には、ボディ2の底面側から電線を挿入する電
線挿通孔6と、ボディ2の底面側からドライバなどの工
具を挿入して端子収納部5b内に収納された解除釦42
を操作し、鎖錠ばね41と電線との接続状態を解除する
ための操作孔7とが穿設されている。
【0044】ここで、接続端子t1,t2が速結端子構
造の端子から構成されているので、電線挿通孔6から電
線の芯線を挿入するだけで、電線と鎖錠ばね41とを接
続することができ、しかも電線を取り外す際は操作孔7
から工具を挿入して解除釦42を操作することにより、
鎖錠ばね41と電線の芯線との接続状態が外れるので、
電線の着脱作業を容易に行うことができる。なお、速結
端子構造の端子の代わりにねじ端子を用いても良く、速
結端子構造の端子に比べて端子の収納する空間が小さく
て済むので、器体1をさらに小型化することができる。
【0045】ボディ2内には、2枚のプリント基板2
7,28が、オフ時電源回路105やオン時電源回路1
06などの電源回路が実装されたプリント基板28をボ
ディ2の底面側、制御用IC103などの弱電回路が実
装されたプリント基板27を前面側にして収納されてお
り、2枚のプリント基板27,28の間は図示しない電
線を介して電気的に接続されている。また、プリント基
板28には速結端子の端子板が半田付されている。弱電
回路が実装されたプリント基板27は略矩形状であっ
て、プリント基板27の長手方向における一側には人体
検知センサ107および明るさセンサ108が実装さ
れ、略中央にはモード切換スイッチSW1が実装され、
長手方向における他側にはスイッチSW2,SW3が実
装されている。
【0046】また、図3乃至図6に示すようにプリント
基板収納部5a内には、例えばアルミニウムなどの熱伝
導性の良好な材料から形成された略コ字状の放熱板38
が収納されている。放熱板38は、中央片38aと、中
央片38aの両側縁から一方向に突出する側片38b,
38cとを有し、中央片38aには基板に実装された発
熱部品116がねじ39を用いて熱結合される。ここ
で、放熱板38は、各側片38b,38cをボディ2の
上下面(ボディ2を施工面に取り付けた状態で上下とな
るボディ2の面)と対向させてボディ2内に収納されて
いる。また、ボディ2の上下面には、ボディ2の内部と
外部を連通する長孔(連通孔)40が、ボディ2の背面
側から前面側に向かって複数穿設されている。一方、各
側片38b,38cにおける長孔40に対応する部位以
外の部位には、各長孔40と略平行に複数の長孔(貫通
孔)38dが穿設されており、放熱板38をボディ2内
に収納すると、ボディ2に穿設された長孔40と、放熱
板38に穿設された長孔38dの位置が互い違いに配置
される。
【0047】従来の熱線センサ付自動スイッチではボデ
ィ2のみに放熱用の孔を穿設しており、ボディ2内に収
納される放熱板38には孔が穿設されていなかったた
め、器体1内部への空気の出入りがしにくく、放熱板3
8と外気との間で熱交換を行うことにより器体1内部の
熱を逃がしていたので、放熱効果が不十分であった。そ
れに対して、本実施形態ではボディ2の上下面に放熱用
の長孔40を穿設すると共に、ボディ2の上下面に対応
する放熱板38の側片38b,38cにも放熱用の長孔
38dを穿設し、長孔38d,40を互い違いに配置し
ているので、長孔38d,40を介して器体1内部への
空気の出入りがしやすくなり、放熱効果を高めることが
できる。尚、空気の出入りがしやすいように、ボディ2
内壁と放熱板38との間には隙間が設けられている。
【0048】また、長孔38d,40は器体1の上下方
向に形成されており、暖かい空気は上昇するので、ボデ
ィ2の下面に設けられた長孔40から、側片38cに設
けられた長孔38dを介して器体1内に外気が流入し、
器体1内部の空気は側片38bに設けられた長孔38d
からボディ2上面に設けられた長孔40を介して器体1
の外部に流出するため、空気の対流によって空気の出入
りがしやすくなっている。また、長孔38d,40は互
い違いに配置されており、ボディ2の長孔40内には放
熱板38が臨んでいるので、外部から器体1の内部を見
ることはできず、見栄えを良くできる。しかも、放熱板
38はボディ2の内部に収納されており、長孔40の間
隔は十分小さい間隔に設定されているので、外部から放
熱板38に直接触れることはできず、安全性が向上す
る。
【0049】一方、カバー3は前面が略矩形状に形成さ
れ、カバー3の前面には略直方体状の突台8が形成され
ており、突台8の両側には突台8よりも一段低くなった
段部9が形成されている。各段部9の側縁には側方に突
出する一対の係止爪片10が2組突設され、各段部9に
は側方に開口する結合凹所11が2個形成されている。
ここに、係止爪片10及び結合凹所11から取付枠に結
合するための取付け部が構成され、係止爪片10又は結
合凹所11の何れかを利用して金属製の取付枠あるいは
合成樹脂製の取付枠の何れにも器体1を取り付けること
ができるようになっている。
【0050】突台8の長手方向における一側には、突台
8よりも一段低くなった略矩形状の凹所12が設けら
れ、凹所12にはスイッチSW2,SW3の操作つまみ
をそれぞれ臨ませる開口13,14が穿設されている。
凹所12の一側には、カバー3に開閉自在に取り付けら
れる扉15の軸15aを軸支する軸受け部16が設けら
れるとともに、凹所12の他側には孔17が穿設されて
いる。また突台8の略中央にはモード切換スイッチSW
1の操作つまみを臨ませる開口18が設けられ、突台8
の長手方向における他側には人体検知センサ107や明
るさセンサ108の受光面を臨ませるセンサ窓19が設
けられている。またカバー3の両側縁からは、それぞ
れ、一対の舌片20が背面側に突設されており、各舌片
20にはボディ2の係止凸部4と係止離脱自在に係止す
る係止孔20aが穿設されている。
【0051】而して、ボディ2に突設された係止凸部4
と、カバー3に設けられた舌片20の係止孔20aとを
係止させることによって、ボディ2とカバー3とを容易
に結合することができる。なお、係止凸部4の前縁には
傾斜面4aが形成されており、カバー3をボディ2に取
り付ける際に、舌片20の先端が傾斜面4aに案内さ
れ、係止孔20aと係止凸部4とが係止するので、取付
作業を容易に行うことができる。
【0052】カバー3のセンサ窓19は、外部の光(熱
線を含む)を人体検知センサ107や明るさセンサ10
8の受光面に集光するためのレンズが形成されたレンズ
体21によって閉塞される。ここに、人体検知センサ1
07及びレンズ体21などから人体検知部が構成され
る。レンズ体21は例えば高密度ポリエチレン(HDP
E)などの透光性材料から形成されており、図7及び図
8に示すようにレンズ体21の前面にはフレネルレンズ
からなる略半球状のレンズ23が一体的に設けられてい
る。また、レンズ23の前面を覆ってレンズ23を保護
するレンズカバー26を設けており、レンズカバー26
は、センサ窓19から前方に露出する中央片26aと、
中央片26aの両側縁から夫々連続一体に設けられた中
央片26aよりも幅寸法の狭い固定片26b,26cと
で構成され、レンズカバー26は一方の固定片26bを
介してレンズ体21に連結されており、レンズカバー2
6はレンズ体21と一体に形成されている。
【0053】レンズ体21の上下片にはレンズカバー2
6を支持する略半月状のレンズカバー支持枠25,25
が設けられており、レンズ体21の左右両側面には夫々
側方に突出する爪片21a,21aが突設されている。
また、レンズカバー支持枠25,25の上下には、レン
ズカバー支持枠25,25よりも径が大きい略半月状の
カバー支持枠24,24が形成されている。さらに、セ
ンサ窓19の上下縁には略半月状の覆い部29,29が
突設されており、覆い部29,29によってレンズ支持
枠25,25が覆われている。一方、各爪片21aに対
応する固定片26bの部位には、各爪片21aと係合す
る係合孔26eが穿設されている。ここに、覆い部29
及びカバー支持枠24から、後述するエリア制限カバー
43を挟持する1及び第2のカバー支持部材が構成され
る。
【0054】また、 図8(c)に示すように固定片2
6bにおけるレンズ体21との連結部付近には薄肉のヒ
ンジ部26fが形成されており、レンズカバー26はヒ
ンジ部26fで折り曲げられるようになっている。尚、
固定片26bにおけるレンズ体21との連結部付近には
孔26dが略中央に設けられているので、レンズカバー
26を曲げやすくなっている。而して、図7(b)及び
図8(d)に示すように、レンズカバー26をヒンジ部
26fで折り曲げ、レンズカバー支持枠25,25の表
面に沿ってレンズ体21に巻き付け、レンズ体21の両
側面に突設された爪片21aとレンズカバー26の係合
孔26eとを係止させることによって、レンズカバー2
6がレンズ体21に取り付けられる。ところで、熱線セ
ンサ付自動スイッチを壁面に取り付ける場合、レンズ2
3がむき出しになっていると美観が損なわれるので、レ
ンズカバー26を設ける必要があるが、レンズカバー2
6がレンズ体21と別体になっていると、部品点数が増
加するという問題がある。本実施形態では、レンズカバ
ー26をレンズ体21と一体に形成し、レンズカバー2
6をヒンジ部26fで折り曲げ、レンズ体21の爪片2
1aをレンズカバー26の係合孔26eと係止させるこ
とによって、レンズカバー26をレンズ体21に取り付
けているので、部品点数を少なくできる。
【0055】プリント基板27に実装される人体検知セ
ンサ107には、略円筒状であって表面にクロムメッキ
などの反射面30aが形成された反射部材30が被着さ
れており、反射部材30は下縁から突設された突起(図
示せず)をプリント基板27の孔(図示せず)に挿入す
ることにより、プリント基板27に取り付けられる。而
して、レンズ23に外部から熱線が入射すると、入射し
た熱線の一部は反射部材30の反射面で反射され、人体
検知センサ107に入射されるようになっているので、
熱線センサ付自動スイッチの配設された壁面のような施
工面(造営面)に沿って移動する人を検知するための検
知ビームを、レンズ23と反射部材30とで配置するこ
とができ、熱線センサ付自動スイッチの水平方向におけ
る検知範囲を約180度とすることができる。従来は、
人体検知センサの水平方向における検知範囲が約90度
であるので、人体検知センサを収納した回転体を回動自
在に器体に取り付け、回転体を回動させることによって
検知領域の調整を行っていたため、回転体の回動機構を
収納する空間を確保する必要があったが、本実施形態で
は反射部材30でレンズ23に入射する熱線を反射する
ことによって水平方向における検知範囲を広げており、
水平方向における検知範囲を例えば約180度まで広げ
ることができ、従来のように回転体の回動機構を設ける
必要が無く、器体1の小型化を図ることができる。
【0056】またレンズカバー26の前面には、不要な
領域から入射する熱線によって誤動作するのを防止する
ため、熱線の検知領域を制限する遮光性を有する一対の
エリア制限カバー(検知領域制限カバー)43,43
が、カバー支持枠24の周面に沿ってスライド自在に取
り付けられており、カバー3とレンズ体21との間に挟
持される。尚、エリア制限カバー43は可視光を透過
し、且つ、熱線を遮断する材料(例えばポリカーボネイ
トなど)から形成されているので、レンズ23内に配置
された明るさセンサ108に入射する光を減少させるこ
となく、不要な領域からの熱線の入射のみを遮断するこ
とができる。
【0057】図9(a)〜(d)に示すようにエリア制
限カバー43は略矩形板状であって、断面が略円弧状に
形成されている。エリア制限カバー43におけるカバー
支持枠24と対向する部位には、カバー支持枠24の表
面と当接する突起43aが両端部に突設され、エリア制
限カバー43における覆い部29裏面と対向する部位に
は突起43bが突設されている。またエリア制限カバー
43における覆い部29側の面の端部には開閉操作を行
うための操作つまみ43cが突設されている。
【0058】ところで、図11に示すようにエリア制限
カバー43の断面は略円弧状に形成されているが、その
半径r1は、カバー支持枠24の外周面の半径r3や、
覆い部29の内周面の半径r2よりも小さくなっている
(r2,r3>r1)。したがって、エリア制限カバー
42を覆い部29の内周面とカバー支持枠24の外周面
との間で挟持すると、図10に示すように、覆い部29
の内周面と当接する突起43bに図中下向きの力が加わ
ると共に、カバー支持枠24の外周面と当接する突起4
3aに図中上向きの力が加わるため、エリア制限カバー
43の突起43aとカバー支持枠24の外周面との接触
圧や、突起43bと覆い部29の内周面との接触圧が大
きくなる。而して、エリア制限カバー43が移動しにく
くなり、振動やエリア制限カバー43に誤って接触する
などしてエリア制限カバー43が移動するのを防止でき
る。また、エリア制限カバー43は撓められた状態で取
り付けられるので、組込時のずれや部品寸法のばらつき
を吸収でき、エリア制限カバー43をスライドさせる際
の感触が安定する。尚、図10中の破線は外力が加わっ
ていない状態のエリア制限カバー43の形状を示してい
る。
【0059】上述のように人体検知センサ107には反
射部材30が取り付けられているので、複数の方向から
レンズ23の同じレンズ面に入射した熱線を人体検知セ
ンサ107に集光させることができるが、エリア制限カ
バー43がレンズ23表面に密着して取り付けられた場
合、レンズ23の同じレンズ面に入射した複数の方向か
らの熱線は全てエリア制限カバー43によって遮蔽され
てしまう。しかしながら、本実施形態ではエリア制限カ
バー43はレンズ23表面との間に隙間をおいて取り付
けられているので、図12に示すように、レンズ23の
同じレンズ面に入射する複数の方向からの熱線を別々に
遮蔽することができる。尚、レンズ23の1つのレンズ
面に1方向からの熱線しか入射しないのであれば、エリ
ア制限カバー43をレンズ23表面に密着させて取り付
けても良い。
【0060】検知領域を制限する必要のない場合、エリ
ア制限カバー43,43はカバー3内に収納されてお
り、検知領域を制限したい場合は、操作つまみ43cを
操作して、エリア制限カバー43をカバー支持枠24の
周面に沿ってカバー3内から引き出すことにより、検知
領域を熱線センサ付自動スイッチが取り付けられた造営
面側から制限することができる。従来の熱線センサ付自
動スイッチでは、検知領域を制限するために遮光性を有
するシールをレンズに貼り付けるなどして、検知領域を
制限していたが、本実施形態ではエリア制限カバー43
がスライド自在に取り付けられているので、シールを貼
り付ける場合に比べて検知領域の調整が容易に行え、検
知領域の変更にも容易に対応することができる。なお、
熱線センサ付自動スイッチの正面方向の検知領域のみを
制限したい場合は、レンズカバー26の前方に所定の領
域からの熱線を遮光する遮光部材(図示せず)を後付け
するようにしても良く、正面方向の検知領域のみを制限
することもできる。
【0061】ところで、図14に示すように、エリア制
限カバー43の突起43aと係止する溝24aをカバー
支持枠24の表面に形成しても良く、エリア制限カバー
43をスライドさせると、係止部たる突起43aと被係
止部たる溝24aとが凹凸係止して、クリック感が発生
するので、エリア制限カバー43の調整位置を容易に見
つけることができる。また、図15に示すように、エリ
ア制限カバー43の突起43bと凹凸係止する被係止部
としての段部29a及び溝29bを覆い部29の内周面
に形成しても良く、エリア制限カバー43をスライドさ
せると、突起43bが段部29a又は溝29bと係止し
て、クリック感が発生するので、エリア制限カバー43
の調整位置を容易に見つけることができる。尚、カバー
支持枠24の表面にエリア制限カバー43の突起43a
と係止する溝24aを形成する場合に比べて、突起43
bが段部29a又は溝29bと係止する際に、覆い部2
9の内周面が突起43bを押圧することによってエリア
制限カバー43に力が加えられる方向に移動するエリア
制限カバー43の移動量が大きいので、より大きなクリ
ック感を得ることができる。
【0062】また、図16に示すように、エリア制限カ
バー43の突起43aと係止する溝24aをカバー支持
枠24の表面に形成するとともに、エリア制限カバー4
3をカバー3内に収納した状態で、エリア制限カバー4
3の突起43bと係止する段部29aを覆い部29の内
周面に形成しても良く、外側から見られる覆い部29の
部位には溝を形成せず、カバー支持枠24の表面に溝2
4aを形成してクリック感を発生させているので、見栄
えを良くすることができる。また、段部29aは、外側
から見ることのできない覆い部29の部位に形成されて
おり、エリア制限カバー43をカバー3内に収納する
と、突起43bと段部29aとが係止するので、誤って
接触したり、振動などによってエリア制限カバー43が
スライドするのを防止し、確実にカバー3内に収納する
ことができる。
【0063】また、図17に示すように、覆い部29内
面の略中央にエリア制限カバー43のスライドを規制す
るストッパ29cを設けても良く、エリア制限カバー4
3をスライドさせると、エリア制限カバー43がストッ
パ29cと当接し、それ以上スライドさせることができ
ないので、検知領域を少なくとも一部確保することがで
きる。したがって、いたずら等によりエリア制限カバー
43が閉じられ、人体検知センサ107の検知領域が全
て遮蔽され、検知不能となるのを防止できる。
【0064】なお、上述の実施形態ではエリア制限カバ
ー43を一枚の板片で構成しているが、図18に示すよ
うに、エリア制限カバー43を略矩形板状であって断面
略円弧状の複数枚(例えば2枚)の扉(板片)44,4
5で構成しても良く、各扉44,45の大きさを小さく
できるから、エリア制限カバー43を1枚の板片で構成
した場合に比べてエリア制限カバー43の収納スペース
を小さくできる。2枚の扉44,45は、一方の扉44
を背面側、他方の扉45を前面側にして、カバー3とレ
ンズ体21との間に挟持される。扉44におけるカバー
支持枠24と対向する部位には、カバー支持枠24の表
面と当接する突起44aが両端部に突設され、扉44に
おける覆い部29裏面と対向する部位には突起44bが
突設されている。また扉44における覆い部29側の面
の端部には、開閉操作を行うための操作つまみ44cが
突設されている。一方、扉45には、扉44に周方向に
沿って形成された溝44dと係止する突起45aが突設
されている。
【0065】而して、扉44,45が収納された状態で
操作つまみ44cを用いて扉44を引き出すと、溝44
dの後縁と突起45aとが係止し、扉45が扉44とと
もに引き出されて、人体検知センサ107の検知領域を
制限する。一方、扉44,45をカバー3内に収納する
際は、操作つまみ44cを用いて扉44をカバー3内に
移動させると、扉44の突起44bと扉45とが係止
し、扉45が扉44とともに移動して、カバー3内に収
納される。尚、扉44の断面の半径は、カバー支持枠2
4の外周面の半径r3や、覆い部29の内周面の半径r
2よりも小さくなっているので、上述と同様、扉44を
覆い部29の内周面とカバー支持枠24の外周面との間
で挟持すると、突起44aとカバー支持枠24の外周面
との接触圧や、突起44bと覆い部29の内周面との接
触圧が大きくなり、扉44に誤って接触したり、振動な
どによって扉44が移動するのを防止できる。尚、覆い
部29の内面には扉45の移動を規制する段部29dが
形成されており、段部29dと扉45とが当接すること
によって、扉44,45の移動範囲が規制される。
【0066】また図19に示すように、エリア制限カバ
ー43の端部に蛇腹状に伸縮する伸縮部43dを設けて
も良く、エリア制限カバー43を一枚の板片で構成する
場合に比べて、エリア制限カバー43の収納スペースを
小さくできる。
【0067】ところで、従来の熱線センサ付自動スイッ
チでは、人体検知センサ107などの検知部が配置され
る器体1の取付部位の表面形状は、前面に突出する曲面
形状に形成されているが、モード切換スイッチSW1や
スイッチSW2,SW3が配設される器体1の部位は平
面形状に形成されているので、見栄えが悪いという問題
があった。また、モード切換スイッチSW1の操作つま
み32が小さいため、操作しづらく、また現在の切換位
置が判別しにくいという問題があった。
【0068】そこで、本実施形態では、モード切換スイ
ッチSW1の操作つまみ32に操作ハンドル33を被着
しており、操作ハンドル33のつまみ部33aがカバー
3の開口18から前方に突出している。而して、操作ハ
ンドル33を操作することによって、モード切換スイッ
チSW1の操作つまみ32の切換操作を行い、動作モー
ドを切り換えることができ、モード切換スイッチSW1
の操作つまみ32に比べて操作ハンドル33は大型であ
るので操作性が向上する。一方、プリント基板27に実
装されたスイッチSW2,SW3の操作つまみ35,3
6は、それぞれ、カバー3の表面に穿設された開口1
3,14からカバー3の前面側に突出しており、スイッ
チSW3の操作つまみ36には鍔37が取り付けられて
いる。
【0069】また、スイッチSW2,SW3が配置され
た器体1の凹所12は扉15により開閉自在に覆われて
いる。図20(a)〜(c)に示すように、扉15の表
面形状は前方に突出する曲面形状に形成されており、両
側縁には略半月状の側板15d,15dが設けられてい
る。側板15d,15dの一端部には、それぞれ、カバ
ー3に設けられた軸受け部16の孔16aに軸支される
軸15a,15aが突設されている。軸15aは略円筒
状であって、先端には径が一定の筒部が設けられ、軸1
5aにおける側板15dとの接合部は、側板15d側ほ
ど径が大きくなるような略円錐台状の断面形状に形成さ
れている。また、カバー3の孔17に対応する扉15の
部位には裏面側に突出する弾性を有する係止片15bが
突設されており、係止片15bの先端には側方に突出す
る爪15cが突設されている。
【0070】図21(a)〜(g)及び図22に示すよ
うに、扉15の軸15a,15aを軸受け部16の孔1
6aと係止させることにより、扉15がカバー3の前面
に開閉自在に取り付けられる。尚、図22のG−G’線
より上側は扉15が閉じた状態を示し、図22のG−
G’線より下側は扉15が図21(c)に示す位置まで
開いた状態を示している。
【0071】ここで、軸15aとカバー3表面との間の
距離をr4とし、軸15aを中心とする半径r4の円R
a(図20(c)に二点鎖線で示す)を描いた場合、扉
15を開閉する際にカバー3と対向する側板15の端縁
15eが円Raよりも外側に突出するような形状に側板
15dは形成されている。扉15が閉じている状態(図
21(a)参照)から、扉15を図21中反時計回りに
回転させ、図21(b)に示す位置まで移動させると、
側板15の端縁15eと軸15aとの間の距離は半径R
aよりも長いので、側板15の端縁15eがカバー3の
表面と接触し、図22中の矢印の方向の力が扉15に加
わる。この時、扉15の側板15dが外側に押し撓めら
れ、軸受け部16と軸15aとの接触位置が円筒部分に
移動するので、扉15を閉じようとする力が発生する。
さらに扉15を反時計回りに回転させ、図21(d)に
示す位置まで移動させると、今度は扉15を開こうとす
る力が発生し、扉15は完全に開いた状態(図21
(g)参照)となる。
【0072】扉15が完全に開いた状態では、カバー3
の表面と側板15dとが接触しておらず、側板15dを
外側に撓めようとする力が発生しない。したがって、扉
15が完全に開いた状態から扉15を閉じようとする
と、側板15dの端縁15eとカバー3表面とが接触し
て、側板15dを外側に撓めようとする力が発生し、扉
15を開こうとする力が発生するため、扉15に誤って
触れた程度では扉15は閉じず、扉15を開けてスイッ
チSW2,SW3の操作を行う際に扉15が勝手に閉ま
って操作を妨げることがない。また、軸15aの根元は
円錐台状に形成されているので、扉15を全開状態から
さらに開こうとしたとしても、側板15dが外側に撓ん
で、軸15aと軸受け部16との係止状態が外れるだけ
であり、軸15aが折れることはないので、再び扉15
を取り付けることができる。
【0073】一方、扉15を閉じる際は、扉15を図2
2中時計回りに回転させると、扉15に突設された係止
片15bが孔17内に挿入され、爪15cが孔17の端
面に当たって係止片15bが内側に押し撓められ、爪1
5cが孔17の端面を乗り越えてカバー3の内面と係止
するので、扉15が閉じられた状態でラッチされる。な
お、扉15を閉じた状態で、扉15を図22中反時計回
りに回転させると、爪15cが孔17の端面に当たって
係止片15bが内側に押し撓められ、爪15cが孔17
の端面を乗り越えて爪15cとカバー3内面との係止状
態が外れるので、扉15を容易に開けることができる。
【0074】このように、スイッチSW2,SW3が配
設されたカバー3の部位は扉15によって開閉自在に覆
われているので、スイッチSW2,SW3が不用意に操
作させるのを防止することができる。また、扉15の表
面は曲面形状に形成されており、人体検知センサ107
が配設されたカバー3の取付部位の表面形状と同様の形
状に形成されているので、見栄えを良くすることがで
き、且つ、扉15内の空間を大きくとることができるか
ら、スイッチSW3の操作つまみ36に操作ハンドル3
7を取り付けることができ、スイッチSW3の操作性を
向上させることができる。
【0075】本実施形態では、器体1を造営面に取り付
けた状態で、器体1の前面に人体検知センサ107、モ
ード切換スイッチSW1及びスイッチSW2,SW3を
配置しているので、器体1の前面側から各種の設定を容
易に行える。また、人体検知センサ107及び明るさセ
ンサ108の取付部位を器体1の下側に配置し、モード
切換スイッチSW1を器体1の中央に配置し、スイッチ
SW2,SW3を器体1の上側に配置しており、発熱部
品と人体検知センサ107とをできるだけ離して器体1
内に納めているので、人体検知センサ107が器体内部
の発熱の影響を受けにくくなる。さらに、人体検知セン
サ107を器体1の下側に配置した場合は、発熱部品か
ら直接放射される輻射熱の影響を低減できるとともに、
器体1内部の熱の循環による影響を低減することもで
き、発熱部品の発熱の影響をさらに受けにくくできる。
【0076】ところで本実施形態においては、ボディ2
とカバー3から成る器体1を壁面のような造営面に埋込
配設するために、埋込型の配線器具用に規格化された既
製の取付枠に取り付けることができる寸法に形成してあ
る。このような取付枠としては、例えばJISで規格化
されている大角形連用配線器具の取付枠(JISC83
75参照)がある。そして、本実施形態では器体1の長
手方向の寸法を、大角形連用配線器具の1連の取付枠の
開口窓の長手方向寸法の略3分の2の寸法(2個モジュ
ール寸法)に形成している。
【0077】図24は前記2個モジュール寸法に器体1
が形成された熱線センサ付自動スイッチと、大角形連用
配線器具の1個モジュール寸法のスイッチ90を一連の
金属製の取付枠60に取り付けた状態を示している。こ
の取付枠60は、中央に開口窓60aを有する矩形枠状
に形成されており、長手方向に対向する取付片61に図
示しない埋込ボックスに取り付けるためのボックスねじ
用の長孔62と、壁を構成する石膏ボードなどに取り付
けるための従来周知のはさみ金具(図示せず)が取着さ
れる取着孔63と、前面にプレート枠(図示せず)等を
取り付けるためのプレートねじ用のねじ孔64とが少な
くとも設けてある。また、取付枠60の開口窓60a両
側の各側片65には固定爪(図示せず)と可動爪66と
が設けてある。而して、カバー3の結合凹所11の一方
に固定爪を挿入したのち、可動爪66を他方の結合凹所
11に押し込んで係止することで器体1を取付枠60に
容易に取り付けることができる。このように器体1を3
個モジュール寸法の取付枠60に取り付ければ、器体を
2個モジュール寸法に形成してあるため、取付枠60の
残りの1個モジュール寸法の空間にスイッチ90やコン
セント、モジュラージャックなどの他の配線器具(大角
連用形配線器具)を取り付けることができ、取付枠60
によって他の配線器具と容易に並設できる。
【0078】また図25は熱線センサ付自動スイッチと
スイッチ90を合成樹脂製の取付枠70に取り付けた状
態を示している。ここで、この取付枠70は、長手方向
に対向する取付片71にボックスねじ用の長孔72と、
はさみ金具が取着される取着孔(図示せず)と、プレー
トねじ用のねじ74とが少なくとも設けてある。また、
取付枠70の一方の側片75には2つで1組となった係
止孔(図示せず)が3組ずつ並設され、他方の側片76
には横長の板片77が垂設されている。この板片77に
は開口部79が3つ並設され、各開口部79の下縁には
突出片78が上方へ突設してある。而して、カバー3の
一方の係止爪片10を側片75の係止孔に挿入したの
ち、反対側の係止爪片10を突出片78の肩80に載せ
るようにして開口部79に挿入すれば、器体1を取付枠
70に取り付けることができる。なお、この場合におけ
る器体1の長手方向の寸法は、取付枠70の開口窓70
aの長手方向寸法の略3分の2に形成されている(2個
モジュール寸法)。
【0079】ところで、図25に2点破線で示すよう
に、合成樹脂製の取付枠70の前面にはプレート取付枠
81を介してプレート82が取り付けられるようになっ
ている。このプレート82は取付枠70の開口窓70a
よりも大きな寸法の開口部を有しており、そのままでは
プレート82の開口部から取付枠70の一部が露出して
しまう。そこで、取付枠70の前面にプレート82の開
口部と熱線センサ付自動スイッチの前面との隙間を塞ぐ
化粧カバー83が取り付けてある。これにより、所謂ピ
アノハンドルスイッチのような配線器具に対応して大き
な開口部を有するプレート82にも容易に対応が可能と
なる。
【0080】なお、図24、図25では、スイッチ90
が熱線センサ付自動スイッチに対して上側になるように
取付枠60,70に取り付けているが、スイッチ90を
操作する際に手の影が明るさセンサ108に入らないよ
うにするため、スイッチ90が熱線センサ付自動スイッ
チに対して下側にくるようにして、スイッチ90と熱線
センサ付自動スイッチとを取付枠60,70に並設して
も良い。
【0081】(実施形態2)本実施形態の熱線センサ付
自動スイッチの回路図を図31に示す。実施形態1で
は、接続端子t1,t2間にカレントトランスCTの一
次巻線を介してトライアックTRCを有する負荷制御回
路101を接続しているが、本実施形態ではトライアッ
クTRCの代わりに、例えばセットコイル又はリセット
コイルへの通電によって接点状態が切り換えられ、磁力
などで切り換わった接点状態を保持するラッチングタイ
プのリレーRYを用いている。すなわち、実施形態1の
熱線センサ付自動スイッチにおいて、接続端子t1,t
2間にカレントトランスCTの一次巻線を介してリレー
接点ryを接続している。また駆動回路102の代わり
に、リレーRYを開閉駆動するためのリレー駆動回路1
14を設けている。尚、リレー接点ry及びリレー駆動
回路114以外の構成は上述した実施形態1と同様であ
るので、同一の構成要素には同一の符号を付して、その
説明を省略する。
【0082】リレー駆動回路114は、コンデンサC2
の両端間にそれぞれ接続されたセットコイルS及びトラ
ンジスタQ3の直列回路、リセットコイルR及びトラン
ジスタQ4の直列回路を備えており、トランジスタQ
3,Q4は、それぞれ、制御用ICの出力端子OUT1
a,OUT1bから出力される信号によってオン/オフ
される。
【0083】この熱線センサ付自動スイッチの動作を図
32のタイムチャートを参照して説明する。明るさセン
サ108の検出信号がHレベル、すなわち周囲の明るさ
が所定のしきい値よりも明るい場合には、人体検知セン
サ107から人体検知信号が入力されたとしても制御用
IC103はリレー駆動回路114に制御信号を出力し
ない。一方、明るさセンサ108の出力信号がLレベ
ル、すなわち周囲の明るさが所定のしきい値よりも暗い
場合に、人体検知センサ107から人体検知信号が入力
されると、制御用IC103は出力端子OUT1aから
トランジスタQ3をオンさせる信号をリレー駆動回路1
14に出力する。この時、トランジスタQ3を介してリ
レーRYのセットコイルSに電流が流れ、リレー接点r
yがオンし、負荷Lに電源が供給される。なお、リレー
RYはラッチングタイプのリレーであるので、セットコ
イルSへの通電が終了してもリレー接点ryはオン状態
を保持し、負荷Lへの電源供給が継続される。したがっ
て、リレーRYのコイルに電流を流し続ける必要はな
く、省エネを図ることができる。
【0084】制御用IC103は、人体検知センサ10
7から入力された人体検知信号に基づいて、リレー駆動
回路114に制御信号を出力すると同時に、所定の動作
保持時間T1の限時を開始し、動作保持時間T1内に再
度人体検知センサ107から人体検知信号が入力された
場合には、動作保持時間T1を再度最初から限時しなお
すことで、制御信号の出力時間すなわち負荷Lの動作時
間を延長するようになっている。そして、動作保持時間
T1の限時が完了すると、制御用IC103は出力端子
OUT1bからトランジスタQ4をオンさせる制御信号
を出力する。この時、トランジスタQ4を介してリレー
RYのリセットコイルRに電流が流れ、リレー接点ry
がオフし、負荷Lへの電源供給が停止される。
【0085】このように、本実施形態では負荷制御回路
114をリレー接点ryで構成しているので、トライア
ックTRCを用いた場合に比べて、回路部品の発熱を小
さくできる。
【0086】(実施形態3)本実施形態の熱線センサ付
自動スイッチの回路図を図33に示す。実施形態1で
は、接続端子t1,t2間にカレントトランスCTの一
次巻線を介してトライアックTRCを有する負荷制御回
路101を接続しているが、本実施形態では、例えばセ
ットコイル又はリセットコイルへの通電によって接点状
態が切り換えられ、磁力などで切り換わった接点状態を
保持するラッチングタイプのリレーRYのリレー接点r
yを、トライアックTRCと並列に接続している。すな
わち、実施形態1の熱線センサ付自動スイッチにおい
て、接続端子t1,t2間にカレントトランスCTの一
次巻線を介してトライアックTRC及びリレー接点ry
の並列回路を接続している。また、オン時電源回路10
6の抵抗R6とダイオードD4との間にツェナダイオー
ドZD2を逆直列に接続し、ツェナダイオードZD2の
カソードと回路のグランドとの間にコンデンサC4を接
続している。コンデンサC4と並列に実施形態2で説明
したリレー駆動回路114を接続しており、コンデンサ
C4の両端電圧を制御用IC103の入力端子IN9に
入力する。尚、負荷制御回路101、リレー駆動回路1
14及びオン時電源回路106以外の構成は実施形態1
又は2と同様であるので、同一の構成要素には同一の符
号を付して、その説明を省略する。
【0087】この熱線センサ付自動スイッチの動作を図
34のタイムチャートを参照して説明する。明るさセン
サ108の検出信号がHレベル、すなわち周囲の明るさ
が所定のしきい値よりも明るい場合には、人体検知セン
サ107から人体検知信号が入力されたとしても制御用
IC103はリレー駆動回路114に制御信号を出力し
ない。
【0088】一方、明るさセンサ108の出力信号がL
レベル、すなわち周囲の明るさが所定のしきい値よりも
暗い場合に、人体検知センサ107から人体検知信号が
入力されると、制御用IC103は出力端子OUT1か
ら駆動回路102を動作させる制御信号を駆動回路10
2に出力し、駆動回路102では制御用IC103から
入力された制御信号によりサイリスタSCRがオンし、
トライアックTRCのゲートにトリガ電流が流れて、ト
ライアックTRCがターンオンし、負荷Lに電源が供給
される。ここで、制御用IC103は入力端子IN9に
入力されたコンデンサC4の両端電圧をモニタしてお
り、コンデンサC4が所定の電圧まで充電されると、出
力端子OUT1aからトランジスタQ3をオンさせる信
号を出力する。この時、トランジスタQ3を介してリレ
ーRYのセットコイルSに電流が流れ、リレー接点ry
がオンし、リレー接点ry及びトライアックTRCの並
列回路を介して負荷Lに電源が供給される。
【0089】制御用IC103は、人体検知センサ10
7から入力された人体検知信号に基づいて、駆動回路1
02に制御信号を出力すると同時に、所定の動作保持時
間T1の限時を開始し、動作保持時間T1内に再度人体
検知センサ107から人体検知信号が入力された場合に
は、動作保持時間T1を再度最初から限時しなおすこと
で、制御信号の出力時間すなわち負荷Lの動作時間を延
長するようになっている。そして、動作保持時間T1の
限時が完了すると、制御用IC103は出力端子OUT
1bからトランジスタQ4をオンさせる制御信号を出力
する。この時、トランジスタQ4を介してリレーRYの
リセットコイルRに電流が流れ、リレー接点ryがオフ
する。その後、制御用IC103は出力端子OUT1か
ら駆動回路102への制御信号の出力を停止し、サイリ
スタSCRがトリガされなくなり、トライアックTRC
のゲートにトリガ電流が流れなくなって、トライアック
TRCがオフし、負荷Lへの電源供給が停止される。
【0090】上述のように、負荷Lの動作時にリレー接
点ry及びトライアックTRCの並列回路を介して負荷
Lに電源が供給されるので、負荷制御回路101をトラ
イアックTRCのみで構成した場合に比べて、トライア
ックTRCに流れる電流が低減され、トライアックTR
Cの発熱を抑制することができる。また、リレー接点r
yはトライアックTRCが導通した後にオンするので、
リレー接点ryに突入電流が流れることはなく、インバ
ータ照明器具などの突入電流の大きな負荷Lでも小型の
リレーRYで構成することができる。
【0091】尚、本回路では、リレー駆動回路114の
両端間に、コンデンサC4の両端電圧にツェナダイオー
ドZD2のツェナ電圧を加えた電圧が印加されるので、
電圧変換回路105の出力電圧よりも高い電圧でリレー
RYを駆動することができる。
【0092】
【発明の効果】上述のように、請求項1の発明は、人体
から放射される熱線を検知することにより検知領域内に
おける人の存否を検知する人体検知部と、人体検知部が
検知信号を発生すると所定の動作保持時間だけ負荷をオ
ンさせる制御信号を発生する制御回路、2個の接続端子
を介して商用電源及び負荷の直列回路が接続され前記制
御信号に応じて負荷への電源供給をオン/オフする負荷
制御回路、負荷制御回路と並列に接続され負荷制御回路
のオフ時に負荷が駆動するに至らないレベルの入力イン
ピーダンスを有し負荷制御回路のオフ時に制御回路へ動
作電源を供給するオフ時電源回路、及び負荷制御回路の
オン時に制御回路へ動作電源を供給するオン時電源回路
よりなる回路部と、人体検知部および回路部を収納する
器体とを備え、上記器体は前面が略矩形状に形成され、
壁面のような施工面に固定される取付枠に結合される取
付け部を有し、上記器体の短幅方向の寸法は、施工面に
固定される取付枠の開口窓の短幅方向寸法と略同じ寸法
に形成されると共に、上記器体の長手方向の寸法は、取
付枠の開口窓の長手方向寸法の略3分の2に形成され、
開口窓から露出する器体前面の部位に、人体検知部と、
動作保持時間を切り換える時間設定部と、制御回路の動
作モードを人体検知部の検知信号に応じて自動的に負荷
をオン/オフさせる自動モード、検知信号と無関係に負
荷を強制的にオン又はオフさせる連続入モード、連続切
モードの何れかに切り換えるモード設定部とを配置した
ことを特徴とし、器体には取付枠に結合される取付け部
が形成されているので、既製の取付枠を利用して施工面
に取り付けることができ、且つ、器体の長手方向の寸法
は、取付枠の開口窓の長手方向寸法の略3分の2の寸法
(2個モジュール寸法)に形成されているので、1個モ
ジュール寸法の埋込型配線器具とともに並設できるとい
う効果があり、しかも取付枠の開口窓から露出する器体
前面の部位に人体検知部と時間設定部とモード設定部と
が配置されているので、動作保持時間や動作モードの設
定作業を前面側から行うことができ、設定作業を容易に
行えるという効果がある。そのうえ、2個の接続端子間
には負荷と商用電源の直列回路が接続されているので、
商用電源が接続される接続端子と負荷が接続される接続
端子とを別々に設けた場合に比べて、接続端子の数を少
なくでき、接続端子を収納する空間が小さくて済むの
で、器体を小型化できるという効果がある。
【0093】請求項2の発明は、人体から放射される熱
線を検知することにより検知領域内における人の存否を
検知する人体検知部と、人体検知部が検知信号を発生す
ると所定の動作保持時間だけ負荷をオンさせる制御信号
を発生する制御回路、2個の接続端子を介して商用電源
及び負荷の直列回路が接続され前記制御信号に応じて負
荷への電源供給をオン/オフする負荷制御回路、負荷制
御回路と並列に接続され負荷制御回路のオフ時に負荷が
駆動するに至らないレベルの入力インピーダンスを有し
負荷制御回路のオフ時に制御回路へ動作電源を供給する
オフ時電源回路、及び負荷制御回路のオン時に制御回路
へ動作電源を供給するオン時電源回路よりなる回路部
と、人体検知部および回路部を収納する器体とを備え、
上記器体は前面が略矩形状に形成され、壁面のような施
工面に固定される取付枠に結合される取付け部を有し、
上記器体の短幅方向の寸法は、施工面に固定される取付
枠の開口窓の短幅方向寸法と略同じ寸法に形成されると
共に、上記器体の長手方向の寸法は、取付枠の開口窓の
長手方向寸法の略3分の2に形成され、開口窓から露出
する器体前面の部位に、動作保持時間を切り換える時間
設定部と、制御回路の動作モードを人体検知部の検知信
号に応じて自動的に負荷をオン/オフさせる自動モー
ド、検知信号と無関係に負荷を強制的にオン又はオフさ
せる連続入モード、連続切モードの何れかに切り換える
モード設定部と、人体検知部とを上から順番に配置した
ことを特徴とし、器体には取付枠に結合される取付け部
が形成されているので、既製の取付枠を利用して施工面
に取り付けることができ、且つ、器体の長手方向の寸法
は、取付枠の開口窓の長手方向寸法の略3分の2の寸法
(2個モジュール寸法)に形成されているので、1個モ
ジュール寸法の埋込型配線器具とともに並設できるとい
う効果があり、しかも取付枠の開口窓から露出する器体
前面の部位に人体検知部と時間設定部とモード設定部と
が配置されているので、動作保持時間や動作モードの設
定作業を前面側から行うことができ、設定作業を容易に
行えるという効果がある。そのうえ、2個の接続端子間
には負荷と商用電源の直列回路が接続されているので、
商用電源が接続される接続端子と負荷が接続される接続
端子とを別々に設けた場合に比べて、接続端子の数を少
なくでき、接続端子を収納する空間が小さくて済むの
で、器体を小型化できるという効果がある。
【0094】請求項3の発明は、人体から放射される熱
線を検知することにより検知領域内における人の存否を
検知する人体検知部と、人体検知部が検知信号を発生す
ると所定の動作保持時間だけ負荷をオンさせる制御信号
を発生する制御回路、2個の接続端子を介して商用電源
及び負荷の直列回路が接続され前記制御信号に応じて負
荷への電源供給をオン/オフする負荷制御回路、負荷制
御回路と並列に接続され負荷制御回路のオフ時に負荷が
駆動するに至らないレベルの入力インピーダンスを有し
負荷制御回路のオフ時に制御回路へ動作電源を供給する
オフ時電源回路、及び負荷制御回路のオン時に制御回路
へ動作電源を供給するオン時電源回路よりなる回路部
と、人体検知部および回路部を収納する器体とを備え、
上記器体は前面が略矩形状に形成され、壁面のような施
工面に固定される取付枠に結合される取付け部を有し、
上記器体の短幅方向の寸法は、施工面に固定される取付
枠の開口窓の短幅方向寸法と略同じ寸法に形成されると
共に、上記器体の長手方向の寸法は、取付枠の開口窓の
長手方向寸法の略3分の2に形成され、開口窓から露出
する器体前面の部位に、人体検知部と、動作保持時間を
切り換える時間設定部と、制御回路の動作モードを人体
検知部の検知信号に応じて自動的に負荷をオン/オフさ
せる自動モード、検知信号と無関係に負荷を強制的にオ
ン又はオフさせる連続入モード、連続切モードの何れか
に切り換えるモード設定部とを配置し、所定の検知領域
から入射される熱線を人体検知部に集光するレンズを器
体の前面に設けると共に、人体検知部の検知領域を制限
する検知領域制限カバーをスライド自在に器体に取り付
けたことを特徴とし、器体には取付枠に結合される取付
け部が形成されているので、既製の取付枠を利用して施
工面に取り付けることができ、且つ、器体の長手方向の
寸法は、取付枠の開口窓の長手方向寸法の略3分の2の
寸法(2個モジュール寸法)に形成されているので、1
個モジュール寸法の埋込型配線器具とともに並設できる
という効果があり、しかも取付枠の開口窓から露出する
器体前面の部位に人体検知部と時間設定部とモード設定
部とが配置されているので、動作保持時間や動作モード
の設定作業を前面側から行うことができ、設定作業を容
易に行えるという効果がある。そのうえ、2個の接続端
子間には負荷と商用電源の直列回路が接続されているの
で、商用電源が接続される接続端子と負荷が接続される
接続端子とを別々に設けた場合に比べて、接続端子の数
を少なくでき、接続端子を収納する空間が小さくて済む
ので、器体を小型化できるという効果がある。さらに、
不要な領域からの熱線を検知領域制限カバーで遮蔽する
ことにより、人体検知部の誤動作を防止することがで
き、且つ、検知領域制限カバーはスライド自在に設けら
れているので、遮光する領域を容易に変更できるという
効果がある。
【0095】請求項4の発明は、請求項3の発明におい
て、検知領域制限カバーは断面略円弧状に形成されてお
り、検知領域制限カバーの前面又は背面と当接する面が
それぞれ断面略円弧状に形成された第1及び第2のカバ
ー支持部材を設け、検知領域制限カバーは第1及び第2
のカバー支持部材の間に挟持されており、検知領域制限
カバーの断面の径と、第1及び第2のカバー支持部材の
断面の径とを異ならせたことを特徴とし、検知領域制限
カバーを第1及び第2のカバー支持部材の間に挟持する
と、径の違いによって検知領域制限カバーに第1及び第
2のカバー支持部材から力が加わり、検知領域制限カバ
ーと第1及び第2のカバー支持部材との接触抵抗を大き
くできるという効果がある。したがって、検知領域制限
カバーに誤って接触したり、振動などが発生したとして
も、検知領域制限カバーが移動しにくく、調整位置が変
化するのを防止できるという効果がある。また、検知領
域制限カバーは第1及び第2のカバー支持部材により撓
められた状態で取り付けられるので、組立時のずれや部
品寸法のばらつきを吸収できるという効果もある。
【0096】請求項5の発明は、請求項3の発明におい
て、検知領域制限カバーはレンズ表面との間に隙間をお
いて取り付けられたことを特徴とし、検知領域制限カバ
ーがレンズ表面に密着した場合はレンズ面に複数の方向
から熱線が入射したとしても、検知領域制限カバーによ
り全ての熱線が遮蔽されるが、検知領域制限カバーとレ
ンズ表面との間に隙間をもたせているので、レンズ面に
複数の方向から入射する熱線を別々に遮蔽できるという
効果がある。
【0097】請求項6の発明は、請求項3の発明におい
て、検知領域制限カバーを挟持する第1及び第2のカバ
ー支持部材を設け、第1又は第2のカバー支持部材の何
れか一方に、検知領域制限カバーに設けられた係止部と
凹凸係止する被係止部を設けたことを特徴とし、検知領
域制限カバーを移動させると、被係止部と係止部とが凹
凸係止することによって、クリック感が発生し、調整位
置を容易に見つけることができるという効果がある。
【0098】請求項7の発明は、請求項3の発明におい
て、検知領域制限カバーを挟持する第1及び第2のカバ
ー支持部材を設け、第1及び第2のカバー支持部材に、
検知領域制限カバーに設けられた係止部と凹凸係止する
被係止部をそれぞれ設けたことを特徴とし、検知領域制
限カバーを移動させると、被係止部と係止部とが凹凸係
止することによって、クリック感が発生し、調整位置を
容易に見つけることができるという効果がある。
【0099】請求項8の発明は、請求項3の発明におい
て、人体検知部の検知領域の少なくとも一部を検知領域
制限カバーが制限するのを防止するストッパを設けたこ
とを特徴とし、いたずら等によって検知領域制限カバー
が閉じられたとしても、ストッパは検知領域制限カバー
が検知領域の少なくとも一部を制限するのを防止してい
るので、検知不能となるのを防止できるという効果があ
る。
【0100】請求項9の発明は、請求項3の発明におい
て、検知領域制限カバーは複数枚の板片から構成される
ことを特徴とし、検知領域制限カバーを一枚の板片から
形成した場合に比べて個々の板片の大きさを小さくでき
るから、検知領域制限カバーを収納するための空間を小
さくでき、器体の小型化を図ることができるという効果
がある。
【0101】請求項10の発明は、請求項3の発明にお
いて、検知領域制限カバーは蛇腹状に伸縮する伸縮部を
有することを特徴とし、伸縮部は蛇腹状に折り畳まれる
ので、検知領域制限カバーを一枚の板片から形成した場
合に比べて、検知領域制限カバーを収納するための空間
を小さくでき、器体の小型化を図ることができるという
効果がある。
【0102】請求項11の発明は、人体から放射される
熱線を検知することにより検知領域内における人の存否
を検知する人体検知部と、人体検知部が検知信号を発生
すると所定の動作保持時間だけ負荷をオンさせる制御信
号を発生する制御回路、2個の接続端子を介して商用電
源及び負荷の直列回路が接続され前記制御信号に応じて
負荷への電源供給をオン/オフする負荷制御回路、負荷
制御回路と並列に接続され負荷制御回路のオフ時に負荷
が駆動するに至らないレベルの入力インピーダンスを有
し負荷制御回路のオフ時に制御回路へ動作電源を供給す
るオフ時電源回路、及び負荷制御回路のオン時に制御回
路へ動作電源を供給するオン時電源回路よりなる回路部
と、人体検知部および回路部を収納する器体とを備え、
上記器体は前面が略矩形状に形成され、壁面のような施
工面に固定される取付枠に結合される取付け部を有し、
上記器体の短幅方向の寸法は、施工面に固定される取付
枠の開口窓の短幅方向寸法と略同じ寸法に形成されると
共に、上記器体の長手方向の寸法は、取付枠の開口窓の
長手方向寸法の略3分の2に形成され、開口窓から露出
する器体前面の部位に、人体検知部と、動作保持時間を
切り換える時間設定部と、制御回路の動作モードを人体
検知部の検知信号に応じて自動的に負荷をオン/オフさ
せる自動モード、検知信号と無関係に負荷を強制的にオ
ン又はオフさせる連続入モード、連続切モードの何れか
に切り換えるモード設定部とを配置し、所定の検知領域
から入射される熱線を人体検知部に集光するレンズを器
体の前面に設けると共に、レンズと一体に形成されレン
ズの前面を覆うレンズカバーを設けたことを特徴とし、
器体には取付枠に結合される取付け部が形成されている
ので、既製の取付枠を利用して施工面に取り付けること
ができ、且つ、器体の長手方向の寸法は、取付枠の開口
窓の長手方向寸法の略3分の2の寸法(2個モジュール
寸法)に形成されているので、1個モジュール寸法の埋
込型配線器具とともに並設できるという効果があり、し
かも取付枠の開口窓から露出する器体前面の部位に人体
検知部と時間設定部とモード設定部とが配置されている
ので、動作保持時間や動作モードの設定作業を前面側か
ら行うことができ、設定作業を容易に行えるという効果
がある。そのうえ、2個の接続端子間には負荷と商用電
源の直列回路が接続されているので、商用電源が接続さ
れる接続端子と負荷が接続される接続端子とを別々に設
けた場合に比べて、接続端子の数を少なくでき、接続端
子を収納する空間が小さくて済むので、器体を小型化で
きるという効果がある。さらに、検知領域からの熱線を
人体検知部に集光するレンズの前面をレンズカバーで覆
っているので、外観の見栄えを良くすることができると
いう効果があり、且つ、レンズカバーはレンズと一体に
形成されているので、部品点数が増加することがないと
いう効果がある。
【0103】請求項12の発明は、人体から放射される
熱線を検知することにより検知領域内における人の存否
を検知する人体検知部と、人体検知部が検知信号を発生
すると所定の動作保持時間だけ負荷をオンさせる制御信
号を発生する制御回路、2個の接続端子を介して商用電
源及び負荷の直列回路が接続され前記制御信号に応じて
負荷への電源供給をオン/オフする負荷制御回路、負荷
制御回路と並列に接続され負荷制御回路のオフ時に負荷
が駆動するに至らないレベルの入力インピーダンスを有
し負荷制御回路のオフ時に制御回路へ動作電源を供給す
るオフ時電源回路、及び負荷制御回路のオン時に制御回
路へ動作電源を供給するオン時電源回路よりなる回路部
と、人体検知部および回路部を収納する器体とを備え、
上記器体は前面が略矩形状に形成され、壁面のような施
工面に固定される取付枠に結合される取付け部を有し、
上記器体の短幅方向の寸法は、施工面に固定される取付
枠の開口窓の短幅方向寸法と略同じ寸法に形成されると
共に、上記器体の長手方向の寸法は、取付枠の開口窓の
長手方向寸法の略3分の2に形成され、開口窓から露出
する器体前面の部位に、人体検知部と、動作保持時間を
切り換える時間設定部と、制御回路の動作モードを人体
検知部の検知信号に応じて自動的に負荷をオン/オフさ
せる自動モード、検知信号と無関係に負荷を強制的にオ
ン又はオフさせる連続入モード、連続切モードの何れか
に切り換えるモード設定部とを配置し、時間設定部が配
置された器体前面の部位を開閉自在に覆う扉を設けたこ
とを特徴とし、器体には取付枠に結合される取付け部が
形成されているので、既製の取付枠を利用して施工面に
取り付けることができ、且つ、器体の長手方向の寸法
は、取付枠の開口窓の長手方向寸法の略3分の2の寸法
(2個モジュール寸法)に形成されているので、1個モ
ジュール寸法の埋込型配線器具とともに並設できるとい
う効果があり、しかも取付枠の開口窓から露出する器体
前面の部位に人体検知部と時間設定部とモード設定部と
が配置されているので、動作保持時間や動作モードの設
定作業を前面側から行うことができ、設定作業を容易に
行えるという効果がある。そのうえ、2個の接続端子間
には負荷と商用電源の直列回路が接続されているので、
商用電源が接続される接続端子と負荷が接続される接続
端子とを別々に設けた場合に比べて、接続端子の数を少
なくでき、接続端子を収納する空間が小さくて済むの
で、器体を小型化できるという効果がある。さらに、時
間設定部は扉によって覆われているので、いたずらなど
によって時間設定部の設定が変更されるのを防止できる
という効果がある。
【0104】請求項13の発明は、請求項12の発明に
おいて、器体に設けられた軸受け部に軸支される略円筒
状の軸を扉に設け、軸の付け根を付け根側ほど径が大き
くなるような断面形状に形成したことを特徴とし、軸の
付け根は付け根側ほど径が大きくなるような断面形状に
形成されているので、扉を全閉状態からさらに開こうと
して軸に無理な力を加えても、軸を折れにくくできると
いう効果がある。
【0105】請求項14の発明は、請求項12の発明に
おいて、器体に設けられた軸受け部に軸支される軸を扉
に設け、開閉時に器体表面と対向する扉の部位に、扉の
端縁と軸との間の距離が、軸と器体表面との間の距離よ
りも長くなる部位を設けたことを特徴とし、扉を開閉す
る際に扉の端縁と器体とが接触して、軸の形成された扉
の部位が外側に撓められるので、扉を開いた状態又は閉
じた状態に移動させるような力が働くため、扉を開いて
設定操作を行う際に扉が閉じることがなく、設定操作の
邪魔になるのを防止でき、且つ、扉が閉じた状態から勝
手に開くのを防止できるという効果がある。
【0106】請求項15の発明は、人体から放射される
熱線を検知することにより検知領域内における人の存否
を検知する人体検知部と、人体検知部が検知信号を発生
すると所定の動作保持時間だけ負荷をオンさせる制御信
号を発生する制御回路、2個の接続端子を介して商用電
源及び負荷の直列回路が接続され前記制御信号に応じて
負荷への電源供給をオン/オフする負荷制御回路、負荷
制御回路と並列に接続され負荷制御回路のオフ時に負荷
が駆動するに至らないレベルの入力インピーダンスを有
し負荷制御回路のオフ時に制御回路へ動作電源を供給す
るオフ時電源回路、及び負荷制御回路のオン時に制御回
路へ動作電源を供給するオン時電源回路よりなる回路部
と、人体検知部および回路部を収納する器体とを備え、
上記器体は前面が略矩形状に形成され、壁面のような施
工面に固定される取付枠に結合される取付け部を有し、
上記器体の短幅方向の寸法は、施工面に固定される取付
枠の開口窓の短幅方向寸法と略同じ寸法に形成されると
共に、上記器体の長手方向の寸法は、取付枠の開口窓の
長手方向寸法の略3分の2に形成され、開口窓から露出
する器体前面の部位に、人体検知部と、切換操作に応じ
て動作保持時間を対数的に変化させる時間設定部と、制
御回路の動作モードを人体検知部の検知信号に応じて自
動的に負荷をオン/オフさせる自動モード、検知信号と
無関係に負荷を強制的にオン又はオフさせる連続入モー
ド、連続切モードの何れかに切り換えるモード設定部と
を配置したことを特徴とし、器体には取付枠に結合され
る取付け部が形成されているので、既製の取付枠を利用
して施工面に取り付けることができ、且つ、器体の長手
方向の寸法は、取付枠の開口窓の長手方向寸法の略3分
の2の寸法(2個モジュール寸法)に形成されているの
で、1個モジュール寸法の埋込型配線器具とともに並設
できるという効果があり、しかも取付枠の開口窓から露
出する器体前面の部位に人体検知部と時間設定部とモー
ド設定部とが配置されているので、動作保持時間や動作
モードの設定作業を前面側から行うことができ、設定作
業を容易に行えるという効果がある。そのうえ、2個の
接続端子間には負荷と商用電源の直列回路が接続されて
いるので、商用電源が接続される接続端子と負荷が接続
される接続端子とを別々に設けた場合に比べて、接続端
子の数を少なくでき、接続端子を収納する空間が小さく
て済むので、器体を小型化できるという効果がある。さ
らに、時間設定部の切換操作に応じて動作保持時間が対
数的に変化するので、短時間側は短い時間間隔、長時間
側は長い時間間隔で動作保持時間が変化し、動作保持時
間の調整範囲が広い場合でも1つの時間設定部で対応す
ることができるという効果がある。
【0107】請求項16の発明は、請求項15の発明に
おいて、時間設定部の切換操作によって、制御回路の動
作モードが、人体検知部の検知信号と無関係に負荷を強
制的にオン又はオフさせる連続入モード、連続切モード
に設定されることを特徴とし、時間設定部によりモード
設定部を兼用でき、部品点数を削減できるという効果が
ある。
【0108】請求項17の発明は、請求項1乃至16の
発明において、回路部を構成する回路部品に熱結合され
た放熱板を器体の内部に収納し、放熱板と対向する器体
の面に器体の内部と連通する連通孔を複数設けるととも
に、放熱板における連通孔に対応する部位以外の部位に
貫通孔を穿設したことを特徴とし、器体の連通孔及び放
熱板の貫通孔を介して器体の内部へ外気が流入したり、
器体内部の空気が外部へ流出するため、放熱効果を高め
ることができ、且つ、連通孔に対応する部位以外の放熱
板の部位に貫通孔が形成されているので、貫通孔には放
熱板が臨んでおり、器体内部を遮蔽しているので、外観
の見栄えを良くできるという効果がある。
【0109】請求項18の発明は、請求項1乃至16の
発明において、上記負荷制御回路は、2個の接続端子間
に接続されたトライアックを有することを特徴とし、望
ましい実施態様である。
【0110】請求項19の発明は、請求項1乃至16の
発明において、上記負荷制御回路は、2個の接続端子間
にリレー接点が接続されたリレーを有することを特徴と
し、負荷制御回路をトライアックで構成した場合に比べ
て、発熱を少なくできるという効果がある。
【0111】請求項20の発明は、請求項1乃至16の
発明において、上記負荷制御回路は、2個の接続端子間
に接続されたトライアックと、トライアックにリレー接
点が並列接続されたリレーとを有し、上記制御回路は負
荷への電源供給開始時にトライアックがオンした状態で
リレー接点をオンすることを特徴とし、負荷への電源供
給開始時にはトライアックが先にオンするため、リレー
接点に突入電流が流れることはなく、突入電流の大きな
負荷に対しても小型のリレーで対応でき、且つ、トライ
アックのみの場合に比べてトライアックに流れる電流が
低減するから、発熱を少なくできるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態1の熱線センサ付自動スイッチの分解
斜視図である。
【図2】(a)は同上の正面図であり、(b)は同上の
側面図である。
【図3】同上のボディに放熱板を組み込んだ状態を前面
側から見た図である。
【図4】同上のボディに放熱板を組み込んだ状態を背面
側から見た図である。
【図5】(a)は同上の放熱板の上面図であり、(b)
は同上のボディに放熱板を組み込んだ状態を上方から見
た図である。
【図6】(a)は同上の放熱板の下面図であり、(b)
は同上のボディに放熱板を組み込んだ状態を下方から見
た図である。
【図7】同上のレンズ体を示し、(a)はレンズカバー
を固定する前の状態を前面側から見た図、(b)はレン
ズカバーを固定した状態を前面側から見た図である。
【図8】同上のレンズ体を示し、(a)は下面図、
(b)は図7のE−E’断面図、(c)は要部拡大断面
図、(d)はレンズカバーを固定する状態を下側から見
た断面図である。
【図9】同上のエリア制限カバーを示し、(a)は正面
図、(b)は側面図、(c)は下面図、(d)は背面図
である。
【図10】同上のエリア制限カバーの取付状態を説明す
る図である。
【図11】同上のエリア制限カバーをカバーとレンズ体
との間で挟持する状態を説明する図である。
【図12】同上のエリア制限カバーにより検知領域を制
限する状態を説明する図である。
【図13】同上のエリア制限カバーをカバーに組み込ん
だ状態を背面側から見た図である。
【図14】同上の別のエリア制限カバーの組込状態を説
明する図である。
【図15】同上のまた別のエリア制限カバーの組込状態
を説明する図である。
【図16】同上のさらに別のエリア制限カバーの組込状
態を説明する図である。
【図17】同上の別のエリア制限カバーの組込状態を説
明する図である。
【図18】同上のまた別のエリア制限カバーの組込状態
を説明する図である。
【図19】同上のさらに別のエリア制限カバーの組込状
態を説明する図である。
【図20】同上の扉を示し、(a)は正面図、(b)は
側面図、(c)は下方から見た断面図である。
【図21】(a)〜(g)は同上の扉の開閉操作時の状
態を示す図である。
【図22】同上の扉の開閉状態を示す図である。
【図23】(a)(b)は同上のスイッチの設定時間を
説明する図である。
【図24】同上の使用状態を示し、(a)は正面図、
(b)は側面図である。
【図25】同上の使用状態を示し、(a)は正面図、
(b)は側面図である。
【図26】同上のブロック図である。
【図27】同上の回路図である。
【図28】同上の要部回路図である。
【図29】同上の動作を説明するタイムチャートであ
る。
【図30】同上の別の動作を説明するタイムチャートで
ある。
【図31】実施形態2の熱線センサ付自動スイッチの回
路図である。
【図32】同上の動作を説明するタイムチャートであ
る。
【図33】実施形態3の熱線センサ付自動スイッチの回
路図である。
【図34】同上の動作を説明するタイムチャートであ
る。
【符号の説明】
1 器体 10 係止爪片 11 結合凹所 21 レンズ体 23 レンズ 36 操作ハンドル 37 鍔 107 人体検知センサ SW1,SW3 スイッチ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 森 志朗 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内 (72)発明者 山内 隆宏 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内 (72)発明者 渡辺 博俊 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内 (72)発明者 森本 亮 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内 (72)発明者 河原 英喜 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内 Fターム(参考) 2G065 AA03 AB02 BA14 BA37 BB06 BB08 BB46 BC02 BC14 BC19 BC22 DA20 5G055 BD12 BD20 BD29 5J050 AA35 AA47 AA49 BB12 BB22 CC07 DD04 DD12 EE26 EE28 FF09 FF15 FF36

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】人体から放射される熱線を検知することに
    より検知領域内における人の存否を検知する人体検知部
    と、人体検知部が検知信号を発生すると所定の動作保持
    時間だけ負荷をオンさせる制御信号を発生する制御回
    路、2個の接続端子を介して商用電源及び負荷の直列回
    路が接続され前記制御信号に応じて負荷への電源供給を
    オン/オフする負荷制御回路、負荷制御回路と並列に接
    続され負荷制御回路のオフ時に負荷が駆動するに至らな
    いレベルの入力インピーダンスを有し負荷制御回路のオ
    フ時に制御回路へ動作電源を供給するオフ時電源回路、
    及び負荷制御回路のオン時に制御回路へ動作電源を供給
    するオン時電源回路よりなる回路部と、人体検知部およ
    び回路部を収納する器体とを備え、上記器体は前面が略
    矩形状に形成され、壁面のような施工面に固定される取
    付枠に結合される取付け部を有し、上記器体の短幅方向
    の寸法は、施工面に固定される取付枠の開口窓の短幅方
    向寸法と略同じ寸法に形成されると共に、上記器体の長
    手方向の寸法は、取付枠の開口窓の長手方向寸法の略3
    分の2に形成され、開口窓から露出する器体前面の部位
    に、人体検知部と、動作保持時間を切り換える時間設定
    部と、制御回路の動作モードを人体検知部の検知信号に
    応じて自動的に負荷をオン/オフさせる自動モード、検
    知信号と無関係に負荷を強制的にオン又はオフさせる連
    続入モード、連続切モードの何れかに切り換えるモード
    設定部とを配置したことを特徴とする熱線センサ付自動
    スイッチ。
  2. 【請求項2】人体から放射される熱線を検知することに
    より検知領域内における人の存否を検知する人体検知部
    と、人体検知部が検知信号を発生すると所定の動作保持
    時間だけ負荷をオンさせる制御信号を発生する制御回
    路、2個の接続端子を介して商用電源及び負荷の直列回
    路が接続され前記制御信号に応じて負荷への電源供給を
    オン/オフする負荷制御回路、負荷制御回路と並列に接
    続され負荷制御回路のオフ時に負荷が駆動するに至らな
    いレベルの入力インピーダンスを有し負荷制御回路のオ
    フ時に制御回路へ動作電源を供給するオフ時電源回路、
    及び負荷制御回路のオン時に制御回路へ動作電源を供給
    するオン時電源回路よりなる回路部と、人体検知部およ
    び回路部を収納する器体とを備え、上記器体は前面が略
    矩形状に形成され、壁面のような施工面に固定される取
    付枠に結合される取付け部を有し、上記器体の短幅方向
    の寸法は、施工面に固定される取付枠の開口窓の短幅方
    向寸法と略同じ寸法に形成されると共に、上記器体の長
    手方向の寸法は、取付枠の開口窓の長手方向寸法の略3
    分の2に形成され、開口窓から露出する器体前面の部位
    に、動作保持時間を切り換える時間設定部と、制御回路
    の動作モードを人体検知部の検知信号に応じて自動的に
    負荷をオン/オフさせる自動モード、検知信号と無関係
    に負荷を強制的にオン又はオフさせる連続入モード、連
    続切モードの何れかに切り換えるモード設定部と、人体
    検知部とを上から順番に配置したことを特徴とする熱線
    センサ付自動スイッチ。
  3. 【請求項3】人体から放射される熱線を検知することに
    より検知領域内における人の存否を検知する人体検知部
    と、人体検知部が検知信号を発生すると所定の動作保持
    時間だけ負荷をオンさせる制御信号を発生する制御回
    路、2個の接続端子を介して商用電源及び負荷の直列回
    路が接続され前記制御信号に応じて負荷への電源供給を
    オン/オフする負荷制御回路、負荷制御回路と並列に接
    続され負荷制御回路のオフ時に負荷が駆動するに至らな
    いレベルの入力インピーダンスを有し負荷制御回路のオ
    フ時に制御回路へ動作電源を供給するオフ時電源回路、
    及び負荷制御回路のオン時に制御回路へ動作電源を供給
    するオン時電源回路よりなる回路部と、人体検知部およ
    び回路部を収納する器体とを備え、上記器体は前面が略
    矩形状に形成され、壁面のような施工面に固定される取
    付枠に結合される取付け部を有し、上記器体の短幅方向
    の寸法は、施工面に固定される取付枠の開口窓の短幅方
    向寸法と略同じ寸法に形成されると共に、上記器体の長
    手方向の寸法は、取付枠の開口窓の長手方向寸法の略3
    分の2に形成され、開口窓から露出する器体前面の部位
    に、人体検知部と、動作保持時間を切り換える時間設定
    部と、制御回路の動作モードを人体検知部の検知信号に
    応じて自動的に負荷をオン/オフさせる自動モード、検
    知信号と無関係に負荷を強制的にオン又はオフさせる連
    続入モード、連続切モードの何れかに切り換えるモード
    設定部とを配置し、所定の検知領域から入射される熱線
    を人体検知部に集光するレンズを器体の前面に設けると
    共に、人体検知部の検知領域を制限する検知領域制限カ
    バーをスライド自在に器体に取り付けたことを特徴とす
    る熱線センサ付自動スイッチ。
  4. 【請求項4】検知領域制限カバーは断面略円弧状に形成
    されており、検知領域制限カバーの前面又は背面と当接
    する面がそれぞれ断面略円弧状に形成された第1及び第
    2のカバー支持部材を設け、検知領域制限カバーは第1
    及び第2のカバー支持部材の間に挟持されており、検知
    領域制限カバーの断面の径と、第1及び第2のカバー支
    持部材の断面の径とを異ならせたことを特徴とする請求
    項3記載の熱線センサ付自動スイッチ。
  5. 【請求項5】検知領域制限カバーはレンズ表面との間に
    隙間をおいて取り付けられたことを特徴とする請求項3
    記載の熱線センサ付自動スイッチ。
  6. 【請求項6】検知領域制限カバーを挟持する第1及び第
    2のカバー支持部材を設け、第1又は第2のカバー支持
    部材の何れか一方に、検知領域制限カバーに設けられた
    係止部と凹凸係止する被係止部を設けたことを特徴とす
    る請求項3記載の熱線センサ付自動スイッチ。
  7. 【請求項7】検知領域制限カバーを挟持する第1及び第
    2のカバー支持部材を設け、第1及び第2のカバー支持
    部材に、検知領域制限カバーに設けられた係止部と凹凸
    係止する被係止部をそれぞれ設けたことを特徴とする請
    求項3記載の熱線センサ付自動スイッチ。
  8. 【請求項8】人体検知部の検知領域の少なくとも一部を
    検知領域制限カバーが制限するのを防止するストッパを
    設けたことを特徴とする請求項3記載の熱線センサ付自
    動スイッチ。
  9. 【請求項9】検知領域制限カバーは複数枚の板片から構
    成されることを特徴とする請求項3記載の熱線センサ付
    自動スイッチ。
  10. 【請求項10】検知領域制限カバーは蛇腹状に伸縮する
    伸縮部を有することを特徴とする請求項3記載の熱線セ
    ンサ付自動スイッチ。
  11. 【請求項11】人体から放射される熱線を検知すること
    により検知領域内における人の存否を検知する人体検知
    部と、人体検知部が検知信号を発生すると所定の動作保
    持時間だけ負荷をオンさせる制御信号を発生する制御回
    路、2個の接続端子を介して商用電源及び負荷の直列回
    路が接続され前記制御信号に応じて負荷への電源供給を
    オン/オフする負荷制御回路、負荷制御回路と並列に接
    続され負荷制御回路のオフ時に負荷が駆動するに至らな
    いレベルの入力インピーダンスを有し負荷制御回路のオ
    フ時に制御回路へ動作電源を供給するオフ時電源回路、
    及び負荷制御回路のオン時に制御回路へ動作電源を供給
    するオン時電源回路よりなる回路部と、人体検知部およ
    び回路部を収納する器体とを備え、上記器体は前面が略
    矩形状に形成され、壁面のような施工面に固定される取
    付枠に結合される取付け部を有し、上記器体の短幅方向
    の寸法は、施工面に固定される取付枠の開口窓の短幅方
    向寸法と略同じ寸法に形成されると共に、上記器体の長
    手方向の寸法は、取付枠の開口窓の長手方向寸法の略3
    分の2に形成され、開口窓から露出する器体前面の部位
    に、人体検知部と、動作保持時間を切り換える時間設定
    部と、制御回路の動作モードを人体検知部の検知信号に
    応じて自動的に負荷をオン/オフさせる自動モード、検
    知信号と無関係に負荷を強制的にオン又はオフさせる連
    続入モード、連続切モードの何れかに切り換えるモード
    設定部とを配置し、所定の検知領域から入射される熱線
    を人体検知部に集光するレンズを器体の前面に設けると
    共に、レンズと一体に形成されレンズの前面を覆うレン
    ズカバーを設けたことを特徴とする熱線センサ付自動ス
    イッチ。
  12. 【請求項12】人体から放射される熱線を検知すること
    により検知領域内における人の存否を検知する人体検知
    部と、人体検知部が検知信号を発生すると所定の動作保
    持時間だけ負荷をオンさせる制御信号を発生する制御回
    路、2個の接続端子を介して商用電源及び負荷の直列回
    路が接続され前記制御信号に応じて負荷への電源供給を
    オン/オフする負荷制御回路、負荷制御回路と並列に接
    続され負荷制御回路のオフ時に負荷が駆動するに至らな
    いレベルの入力インピーダンスを有し負荷制御回路のオ
    フ時に制御回路へ動作電源を供給するオフ時電源回路、
    及び負荷制御回路のオン時に制御回路へ動作電源を供給
    するオン時電源回路よりなる回路部と、人体検知部およ
    び回路部を収納する器体とを備え、上記器体は前面が略
    矩形状に形成され、壁面のような施工面に固定される取
    付枠に結合される取付け部を有し、上記器体の短幅方向
    の寸法は、施工面に固定される取付枠の開口窓の短幅方
    向寸法と略同じ寸法に形成されると共に、上記器体の長
    手方向の寸法は、取付枠の開口窓の長手方向寸法の略3
    分の2に形成され、開口窓から露出する器体前面の部位
    に、人体検知部と、動作保持時間を切り換える時間設定
    部と、制御回路の動作モードを人体検知部の検知信号に
    応じて自動的に負荷をオン/オフさせる自動モード、検
    知信号と無関係に負荷を強制的にオン又はオフさせる連
    続入モード、連続切モードの何れかに切り換えるモード
    設定部とを配置し、時間設定部が配置された器体前面の
    部位を開閉自在に覆う扉を設けたことを特徴とする熱線
    センサ付自動スイッチ。
  13. 【請求項13】器体に設けられた軸受け部に軸支される
    略円筒状の軸を扉に設け、軸の付け根を付け根側ほど径
    が大きくなるような断面形状に形成したことを特徴とす
    る請求項12記載の熱線センサ付自動スイッチ。
  14. 【請求項14】器体に設けられた軸受け部に軸支される
    軸を扉に設け、開閉時に器体表面と対向する扉の部位
    に、扉の端縁と軸との間の距離が、軸と器体表面との間
    の距離よりも長くなる部位を設けたことを特徴とする請
    求項12記載の熱線センサ付自動スイッチ。
  15. 【請求項15】人体から放射される熱線を検知すること
    により検知領域内における人の存否を検知する人体検知
    部と、人体検知部が検知信号を発生すると所定の動作保
    持時間だけ負荷をオンさせる制御信号を発生する制御回
    路、2個の接続端子を介して商用電源及び負荷の直列回
    路が接続され前記制御信号に応じて負荷への電源供給を
    オン/オフする負荷制御回路、負荷制御回路と並列に接
    続され負荷制御回路のオフ時に負荷が駆動するに至らな
    いレベルの入力インピーダンスを有し負荷制御回路のオ
    フ時に制御回路へ動作電源を供給するオフ時電源回路、
    及び負荷制御回路のオン時に制御回路へ動作電源を供給
    するオン時電源回路よりなる回路部と、人体検知部およ
    び回路部を収納する器体とを備え、上記器体は前面が略
    矩形状に形成され、壁面のような施工面に固定される取
    付枠に結合される取付け部を有し、上記器体の短幅方向
    の寸法は、施工面に固定される取付枠の開口窓の短幅方
    向寸法と略同じ寸法に形成されると共に、上記器体の長
    手方向の寸法は、取付枠の開口窓の長手方向寸法の略3
    分の2に形成され、開口窓から露出する器体前面の部位
    に、人体検知部と、切換操作に応じて動作保持時間を対
    数的に変化させる時間設定部と、制御回路の動作モード
    を人体検知部の検知信号に応じて自動的に負荷をオン/
    オフさせる自動モード、検知信号と無関係に負荷を強制
    的にオン又はオフさせる連続入モード、連続切モードの
    何れかに切り換えるモード設定部とを配置したことを特
    徴とする熱線センサ付自動スイッチ。
  16. 【請求項16】時間設定部の切換操作によって、制御回
    路の動作モードが、人体検知部の検知信号と無関係に負
    荷を強制的にオン又はオフさせる連続入モード、連続切
    モードに設定されることを特徴とする請求項15記載の
    熱線センサ付自動スイッチ。
  17. 【請求項17】回路部を構成する回路部品に熱結合され
    た放熱板を器体の内部に収納し、放熱板と対向する器体
    の面に器体の内部と連通する連通孔を複数設けるととも
    に、放熱板における連通孔に対応する部位以外の部位に
    貫通孔を穿設したことを特徴とする請求項1乃至16記
    載の熱線センサ付自動スイッチ。
  18. 【請求項18】上記負荷制御回路は、2個の接続端子間
    に接続されたトライアックを有することを特徴とする請
    求項1乃至16記載の熱線センサ付自動スイッチ。
  19. 【請求項19】上記負荷制御回路は、2個の接続端子間
    にリレー接点が接続されたリレーを有することを特徴と
    する請求項1乃至16記載の熱線センサ付自動スイッ
    チ。
  20. 【請求項20】上記負荷制御回路は、2個の接続端子間
    に接続されたトライアックと、トライアックにリレー接
    点が並列接続されたリレーとを有し、上記制御回路は負
    荷への電源供給開始時にトライアックがオンした状態で
    リレー接点をオンすることを特徴とする請求項1乃至1
    6記載の熱線センサ付自動スイッチ。
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