JP2000357963A - 遅延ロックループ回路 - Google Patents

遅延ロックループ回路

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 回路で生じる遅延に対する追従性が改善され
た遅延ロックループ(DLL)を含み遅延素子を提供す
ることである。 【解決手段】 この課題は本発明により、遅延線と、遅
延素子と、位相比較器とを有する遅延ロックループ回路
であって、前記遅延線は制御信号に従って遅延を発生
し、入力ノードと出力ノードに接続されており、前記遅
延素子は入力ノードに接続されており、所定の遅延値を
入力ノードからの入力信号に与え、遅延された入力信号
を供給し、前記位相比較器は出力ノードと遅延素子とに
接続されており、出力信号と前記遅延された入力信号と
の位相を比較し、制御信号を前記遅延線に出力し、該制
御信号により前記遅延線は所定の遅延値を、入力ノード
と出力ノードとの間に与えるように構成して解決され
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は遅延回路、より詳細
には、遅延ロックループを使用してデジタルポインタ
を、他の回路での遅延と整合するために発生する遅延素
子に関する。
【0002】
【従来の技術】遅延ロックループ(DLL)は、周期的
入力信号を出力信号と比較するために使用される。この
ようにして信号間の位相差をほぼゼロに設定することが
できる。図1には従来のDLL10が示されている。入
力信号CKinが遅延線12と位相比較器14に入力さ
れる。出力信号CKoutが入力信号CKinと、使用
される位相比較器14によって比較される。位相比較器
14は遅延線12を設定または調整し、入力信号と出力
信号との間の位相差がゼロになるようにする。遅延線1
2は、入力信号CKinと出力信号CKoutとの間の
遅延が1クロック期間Tに達するか、またはその倍数
(kT、ただしkは自然数)に達するときに安定する。
DLL10は例えば、入力クロックを出力クロックに所
定の集積回路で同期するために使用できる。
【0003】図2には、DLLの適用が示されている。
DLL20は受信器22とドライバ24により生じる遅
延を含む。この遅延は遅延素子26により補償される。
遅延素子26は、フィードバックループにおけるτの遅
延補償を行う。ここでτ=R+Dであり、Rは受信器2
2により生じる遅延、Dはドライバ24により生じる遅
延である。入力クロックCKinと出力クロックCKo
utはそれぞれ、それらの位相差が2kΠになる時に同
期する。すなわち、入力信号と出力信号との間の遅延が
クロック期間の倍数に等しいとき、kTであるときに同
期する。この場合、位相比較器14はその2つの入力2
6と27との間で位相差を検出しない。入力26は入力
クロックCKinと比較してRの遅延を有している。入
力27は入力クロックCKinと比較してkT+Rの遅
延を有している。ここでTはクロック期間である。図2
に説明した場合では、遅延線制御信号(ポインタ)は、
入力26と27が同期するまで調整される。
【0004】図3には、DLLに対するさらに特別な使
用が示されている。回路40は出力データ流DQout
を同期するために使用される。出力データDQはDフリ
ップフロップ(DFF)でDLLCLK信号によりラッ
チされる。遅延は、受信器遅延R、ドライバ遅延Dおよ
びフリップフロップDFFにより生じた遅延の和であ
る。
【0005】図4には、図3の回路40が、DLLを使
用してクロック周波数を2で乗算し、ダブルデータレー
ト出力を供給するように適合された構成が示されてい
る。DLLシステム50は、入力クロックの2倍の周波
数のクロック信号を形成する。このクロック信号は上述
のように入力クロック(CKin)と同相である。これ
を実行するために、2つのクロック信号が入力クロック
信号CKinから導出される。導出された第1の信号は
kT−Dの遅延を有する。ここでDは、ORゲート5
2,フリップフロップDFFおよび出力ドライバ24の
遅延の和である。導出された第2の信号は(3kT/
2)−Dの遅延を有する。導出された第1と第2の両方
の信号は、ORゲート52に入力される。導出された第
2の信号に対しては第2の遅延線54が使用され、この
遅延線はポイントP/2(遅延線12を制御する、位相
比較器14からのポインタPの半分の値を有する)によ
り制御される。遅延素子57は入力53に遅延を与える
ために導入される。この場合、DLLはデジタルであ
る。これはポインタPの2による割り算は最下位ビット
(LSB)を桁下げすることにより行われることを意味
する。このことにより、遅延線54により生じる遅延が
遅延線12により生じる遅延の半分であることが保証さ
れる。
【0006】遅延線12により生じる遅延はkT−D−
Rである。遅延線54により生じる遅延は(kT−D−
R)/2である。従って、ORゲート52の入力側53
に到来する信号の遅延は(kT−D)+(kT−D−
R)/2+(R+D)/2=(3kT/2)−Dであ
る。このことは、入力側53に発生する第2のクロック
が、入力側55の第1のクロックに対して180゜位相
がシフトされていることを保証する。
【0007】DLLシステム50に関連する問題は、遅
延素子が全てのプロセス、および受信器とドライバ回路
の温度変動に対して追従することが困難なことである。
同じようにして、この遅延の半分にダブルデータレート
を供給するため追従する別の回路を提供することはさら
に困難である。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、回路
で生じる遅延に対する追従性が改善された遅延ロックル
ープ(DLL)を含む遅延素子を提供することである。
【0009】本発明の別の課題は、ハーフ遅延クロック
信号に追従する遅延ロックループを提供することであ
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】この課題は本発明によ
り、遅延線と、遅延素子と、位相比較器とを有する遅延
ロックループ回路であって、前記遅延線は制御信号に従
って遅延を発生し、入力ノードと出力ノードに接続され
ており、前記遅延素子は入力ノードに接続されており、
所定の遅延値を入力ノードからの入力信号に与え、遅延
された入力信号を供給し、前記位相比較器は出力ノード
と遅延素子とに接続されており、出力信号と前記遅延さ
れた入力信号との位相を比較し、制御信号を前記遅延線
に出力し、該制御信号により前記遅延線は所定の遅延値
を、入力ノードと出力ノードとの間に与えるように構成
して解決される。
【0011】
【発明の実施の形態】択一的実施例では、制御信号は有
利にはデジタル信号である。制御信号は他の回路に伝送
することができる。制御信号は算術処理され、変更され
た制御信号を供給する。この変更された制御信号は他の
遅延線に、制御信号に比例する遅延を与える。遅延線は
トランジスタを含むことができ、このトランジスタは制
御信号によって制御される。入力信号は有利にはクロッ
ク信号である。遅延ロックループは、制御信号を格納す
るためのレジスタを含むことができる。
【0012】他の遅延ロックループは、遅延された入力
信号を受信するための入力ノードを有する。第1の遅延
ロックループは第1の遅延線を有しており、この遅延線
は入力ノードと第1のノードとの間に接続されている。
第1の遅延素子は第1のノードと第1の位相比較器に接
続されている。第1の位相比較器は第1の制御信号を供
給し、この制御信号は第1の遅延線の遅延を設定する。
第1の遅延素子は、第2の遅延ロックループを含み、こ
の第2の遅延ロックループはさらに第2の遅延線を有す
る。第2の遅延線は、遅延を第2の制御信号に従って供
給する。
【0013】第2の遅延線は第1の位相比較器および第
1のノードと接続されている。第2の遅延ロックループ
もまた第2の遅延素子を有し、これは入力ノードと接続
されている。第2の位相比較器は第1の位相比較器およ
び第2の遅延素子と接続されており、第2の遅延線から
の出力と遅延された第1のノード信号との間の位相差を
検出する。第2の位相比較器は第2の制御信号を第2の
遅延線に出力する。これにより第2の遅延線は所定の遅
延値を出力し、入力ノードと、第1の遅延線による第1
のノードとの間の遅延を補償する。
【0014】択一的実施例では第2の制御信号は有利に
はデジタル信号である。遅延ロックループ回路は、第1
のノードに接続された第3の遅延線を含むことができ、
第3の遅延線は所定の遅延値の端数を供給する。このこ
とは、第2の制御信号を算術的に変更した信号によって
制御して行い、これにより第2および第3の遅延線に対
する遅延の物理的変動を補償する。遅延ロックループ回
路はさらにORゲートを含むことができ、このORゲー
トは第3の遅延線の出力と、第1のノードにおける信号
とを論理結合する。この論理結合は、ORゲートからの
クロックレート出力が入力信号から変形されるように行
う。1つの実施例では、算術的に変更された信号は、第
1と第2の制御信号の和の半分であり、第3の遅延線に
おける遅延は第1と第2の遅延線による遅延の和の半分
である。遅延ロックループは第2の信号を格納するため
のレジスタを有することができ、このレジスタは算術演
算を実行し、第2の制御信号と、この第2の制御信号の
うち算術的に変更された部分を他の回路に伝送する。第
2の遅延素子はパッシブデバイスを含むことができ、こ
のデバイスは遅延ロックループの前後での回路遅延をシ
ミュレートする。
【0015】次に本発明によるクロック回路を説明す
る。このクロック回路は内部に第3の遅延線を含む、こ
の遅延線は第1のノードと接続されている第3の遅延線
は所定の遅延値の端数を供給する。この端数の供給は、
第2の制御信号の算術的に変更された値により制御され
て行われ、これにより第2および第3の遅延線に対する
物理的変動が補償される。ORゲートが、第3の遅延線
の出力と第1のノードの信号とを論理的に結合するため
に含まれている。この論理結合は、ORゲートからのク
ロックレート出力が入力信号から変形されるように行わ
れる。フリップフロップもまた含まれており、これはク
ロックレートによりイネーブルされ、フリップフロップ
を通してデータをドライバに伝送することができる。
【0016】クロック回路の択一的に実施例では、レジ
スタが、第2の制御信号を格納するため、算術演算の実
行のため、そして第2の制御信号と第2の制御信号の算
術的に変更された部分を他の回路に伝送するために設け
られている。第2の制御信号は有利にはデジタル信号で
ある。実施例では算術的に変更された信号は、第1と第
2の和の半分であり、第3の遅延線での遅延は第1と第
2の遅延線での遅延の和の半分である。ORゲートから
クロック出力は実質的に、入力ノードでのクロック入力
の2倍に等しい。第2の遅延素子はパッシブデバイスを
含むことができる。このパッシブデバイスは、受信器、
ORゲート、フリップフロップおよびドライバでの回路
遅延をシミュレートする。
【0017】
【実施例】本発明は、遅延回路、より詳細には、遅延を
整合するためのデジタルポインタを発生する遅延ロック
ループを使用する遅延素子に関連する。本発明は、デジ
タルポインタを同じ回路の別の部分と別の回路で使用
し、それらの回路に適切な遅延を導入するための制御信
号を発生する。本発明は、遅延τに相応するポインタを
供給するものである。このことは、遅延線をポインタに
より制御し、所定の遅延τが生じるようにして行われ
る。さらにポインタは、第1の遅延素子の値に対して正
確に半分の値を有する遅延素子を制御するために使用さ
れる。これは全てのプロセスおよび温度領域変動にわた
って使用される。
【0018】図面を参照して詳細について説明する。ま
ず図5を参照する。ここには、本発明による遅延ロック
ループ(DLL)100が示されている。入力信号CK
inが遅延線112と遅延素子110に入力される。有
利には遅延素子は、入力線108と位相比較器114と
の間に設けられている。移動比較器114は例えば論理
回路を含み、この論理回路はノードAとBを分析し、そ
れらを比較する。出力信号CKoutが入力信号CKi
nと位相比較器114により比較される。位相比較器1
14は、遅延線112を設定または調整し、入力信号と
出力信号との間の位相差がゼロになるようにする。この
ことを実行するために、遅延線112での遅延は実質的
にτと等しい遅延になるまで増大され、ノードAとBと
の間の遅延が同期される。遅延線112は、入力信号C
Kinと出力信号CKoutとの間の遅延が実質的にτ
に達するときに安定する。図5に示したように、ポイン
タPτが位相比較器114により発生され、これにより
遅延線112が制御され、遅延線112は所定の遅延τ
を発生する。このようにしてポインタPτは回路の種々
の部分で、所定の遅延を発生するために使用される。本
発明のこの構成により、所定のハードウエア、例えば較
正された遅延素子を、特別な素子または素子群の遅延の
ために使用する必要がなくなる。別の実施例では、ポイ
ンタは回路間で種々異なる遅延を発生するために変化す
ることができる。例えばポインタPτはτの遅延を発生
し、ポインタPτ/2はτ/2の遅延を発生する。
【0019】遅延ロックループ100は集積回路チップ
の種々のエリアで使用することができる。有利な実施例
では、Pτはデジタル信号である。このようにして、P
τをチップの種々のエリアに、種々の遅延線における遅
延を調整および設定するために伝送することができる。
本発明を以下、非限定的実施例に基づいて詳細に説明す
る。
【0020】図6を参照する。ここには図4の回路の本
発明の実施例が示されており、遅延素子57が遅延線1
20により置換されている。DLL100(図5)のよ
うなDLL回路がポインタPτを発生するために使用さ
れる。遅延線120はポインタPτ/2を受信する。こ
こでτはR+Dであり、Rは受信器122により惹起さ
れた遅延、Dはドライバ124、DフリップフロップD
FFおよびORゲート126により惹起された遅延であ
る。図5に示した回路を、ポインタPτを供給して、遅
延τを遅延線に発生させるために使用できる。実施例で
はポインタPτはデジタル信号である。τ/2の遅延
は、Pτの最下位ビットを桁下げしてPτ/2を得るこ
とにより行われる。Pτ/2は遅延線120を制御し、
これの遅延がτ/2と等しくするために使用される。遅
延線120は有利には、遅延素子(図5の遅延線11
2)の遅延(図5の例ではτの遅延)を、全ての変動と
温度領域にわたって追従する遅延素子を提供する。言い
替えれば、遅延線120はτの遅延の半分である。遅延
線121は遅延線123の遅延の半分を発生するために
使用される。遅延線123はポインタPにより制御さ
れ、このポインタは位相比較器114により発生され
る。遅延線121はP/2により制御され、これは2に
より割り算することにより算術的に供給される。
【0021】図7を参照する。ここには本発明の別の実
施例が示されている。結合遅延線132は適切な遅延を
供給するために使用される。本発明によれば、2つ以上
の遅延線が結合される。この結合は、適切なサイズの遅
延線を設け、この遅延線をポインタ信号の和により制御
することによって行われる。このことは有利には論理結
合により行われる。例えば信号を、遅延線132を制御
する結合ポインタ信号に加算するのである。遅延線12
0と121(図6)は結合され、P/2+Pτ/2に等
しいポインタ信号が、遅延線132を制御するために算
入される。P/2は、位相比較器114により供給され
るような遅延線112での遅延の半分の遅延を発生す
る。ORゲート126への入力150および152はそ
れぞれ、(3kT/2)−DおよびkT−Dだけ遅延さ
れている。しかし本発明によれば、遅延は上に説明した
ように、温度および他の変動に対して補償されている。
有利には本発明はさらに安定した遅延と半分の遅延を、
図5のDLLより追従することによって提供するもので
ある。図5のDLL100は、遅延線が必要な正確な遅
延値を提供する。位相比較器からのポインタは多数の場
所で使用され、有利にはデジタルであるから、遅延およ
び半分の遅延が自動的にこれにより補償され、より良好
なクロック信号と真のダブルクロックレートを供給す
る。
【0022】図8を参照する。ここには本発明の有利な
実施例が示されている。遅延素子130は遅延線156
により置換される。遅延線156はポインタPτを受け
取る。本発明によれば、Pτは集積回路の他のエリアか
ら受信される。ここでPτは図5に従って発生される。
Pτは有利にはデジタルであり、算術演算を簡単に実行
できる。例えば2による割り算が遅延線132に対して
Pτ/2を発生するために実行される。乗算、加算、お
よび減算を含む他の算術演算もPτを変更するために実
行できる。
【0023】図9を参照すると、ここには本発明の別の
有利な実施例が示されている。図9は、図5に示したP
τポインタ発生回路を有する図8の回路を示す。上に述
べたように位相比較器160はノードEとFの遅延を比
較し、遅延線156にポインタまたは制御信号を供給す
る。遅延素子162は、R+D=τの遅延を供給する。
ここでRとDは上に述べたのと同じである。これはPτ
を、前に図5に基づいて説明したのと同じように発生す
る。有利には本発明は、遅延素子に対して遅延ロックル
ープ164を供給する。
【0024】図10にはDLL100の実施例が示され
ている。DLL100は遅延線112を含み、この遅延
線は1つまたは複数のインバータ113を含む。インバ
ータ113はDLL100の入力側と出力側との間に接
続されている。インバータ113は有利には複数のマル
チプレクサ115により作動され、これらマルチプレク
サはデジタルポインタPτにより制御される。ポインタ
Pτは所定数のインバータ113を作動するために使用
され、遅延線112の遅延を変化する。遅延素子110
は、キャパシタおよび抵抗のようなパッシブ素子を含む
ことができ、これらは所望の遅延に等しいRC時定数
(τ)を供給する。有利な実施例では、遅延素子はイン
バータを含む。遅延素子110は有利には入力側と位相
比較器114との間に設けられる。位相比較器114は
論理回路のような回路を含み、遅延素子110を通った
入力側からの信号と出力信号を比較し、ポインタ信号P
τを比較される信号の不一致に応じて調整する。Pτは
レジスタに入力するか、または論理回路111を通して
上に述べたような算術演算を実行することができる。
【0025】本発明を、メモリチップに対する集積回路
の例で説明した。しかし本発明は、プロセッサチップ、
ダイナミックランダムアクセスメモリ(DRAM)、ア
プリケーション専用集積回路(ASIC)または遅延補
償またはトラッキングを必要とする他の回路で使用する
ことができる。
【0026】遅延ロックループを使用した新規の遅延素
子に対する前記の実施例から、当業者であれば変形およ
び改善が可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来技術の遅延ロックループの概略図である。
【図2】回路素子によって生じた遅延を表す遅延素子を
備えた従来技術の遅延ロックループの概略図である。
【図3】クロック信号をフリップフロップにデータラッ
チのため供給する従来技術の遅延ロックループの概略図
である。
【図4】ダブルクロック信号をフリップフロップにデー
タラッチのため供給する従来技術の遅延ロックループの
概略図である。
【図5】本発明による、ポインタ発生のための遅延ロッ
クループの概略図である。
【図6】図4に示された遅延素子を置換する遅延線を示
す本発明の1実施例の概略図である。
【図7】図6の遅延線とポインタを結合して示す本発明
の別の実施例の概略図である。
【図8】図7の遅延素子を遅延線により置換し、この遅
延線をPτにより制御する本発明の別の実施例の概略図
である。
【図9】遅延素子を図5の遅延ロックループにより置換
した本発明の別の実施例の概略図である。
【図10】本発明の図5の遅延ロックループを詳細に示
す概略図である。
【符号の説明】
100 遅延ロックループDLL 110 遅延素子 112 遅延線 114 位相比較器 120、121 遅延線 122 受信器 124 ドライバ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 399035836 1730 North First Stre et、San Jose、CA、USA (71)出願人 594145404 インターナショナル ビジネス マシーン ズ コーポレーション アメリカ合衆国ニューヨーク州 10504 ニューヨーク アーモンク オールド オ ーチャード ロード (番地なし) (72)発明者 ジャン−マルク ドルトゥ アメリカ合衆国 ヴァーモント サウス バーリントン ハーバー ヴュー ロード ナンバー 901 33 (72)発明者 アルバート エム チュー アメリカ合衆国 ヴァーモント エセック ス ブルーステム ロード 6 (72)発明者 フランク フェレーロ アメリカ合衆国 ヴァーモント エセック ス ブルーステム ロード 16

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 遅延線と、遅延素子と、位相比較器とを
    有する遅延ロックループ回路であって、 前記遅延線は制御信号に従って遅延を発生し、入力ノー
    ドと出力ノードに接続されており、 前記遅延素子は入力ノードに接続されており、所定の遅
    延値を入力ノードからの入力信号に与え、遅延された入
    力信号を供給し、 前記位相比較器は出力ノードと遅延素子とに接続されて
    おり、出力信号と前記遅延された入力信号との位相を比
    較し、制御信号を前記遅延線に出力し、 該制御信号により前記遅延線は所定の遅延値を、入力ノ
    ードと出力ノードとの間に与える、ことを特徴とする遅
    延ロックループ回路。
  2. 【請求項2】 制御信号はデジタル信号である、請求項
    1記載の遅延ロックループ回路。
  3. 【請求項3】 制御信号は他の回路に伝送される、請求
    項1記載の遅延ロックループ回路。
  4. 【請求項4】 制御信号は算術的に処理され、変更され
    た制御信号となり、該変更された制御信号は他の遅延線
    に遅延を与え、当該遅延は制御信号に比例する、請求項
    3記載の遅延ロックループ回路。
  5. 【請求項5】 遅延線はトランジスタを含み、該トラン
    ジスタは制御信号により制御される、請求項1記載の遅
    延ロックループ回路。
  6. 【請求項6】 入力信号はクロック信号である、請求項
    1記載の遅延ロックループ回路。
  7. 【請求項7】 制御信号を格納するためのレジスタを有
    する、請求項1記載の遅延ロックループ回路。
  8. 【請求項8】 遅延された入力信号を受信するための入
    力ノードと、第1の遅延ロックループと、第1の遅延素
    子とを有する遅延ロックループ回路であって、 前記第1の遅延ロックループは、入力ノードと第1のノ
    ードに接続された第1の遅延線を有し、 前記第1の遅延素子は、第1のノードと第1の位相比較
    器に接続されており、 該第1の位相比較器は、第1の制御信号を第1の遅延線
    の遅延を設定するために供給し、 前記第1の遅延素子は第2の遅延ロックループをさらに
    含み、 該第2の遅延ロックループは、第2の遅延線と、第2の
    遅延素子と、第2の位相比較器とを有し、 前記第2の遅延線は、第2の制御信号に従って遅延を発
    生し、第1の位相比較器と第1のノードに接続されてお
    り、 第2の遅延素子は入力ノードに接続されており、所定の
    遅延値を第1のノードからの第1のノード信号に与え、
    遅延された第1のノード信号を供給し、 前記第2の位相比較器は、第1の位相比較器と第2の遅
    延素子に接続されており、第2の遅延線からの出力信号
    と前記遅延された第1のノード信号との位相を比較し、
    第2の制御信号を前記第2の遅延線に出力し、 該第2の制御信号により第2の遅延線は所定の遅延値を
    出力し、入力ノードと、第1の遅延線を通った第1のノ
    ードとの間の遅延を補償する、ことを特徴とする遅延ロ
    ックループ回路。
  9. 【請求項9】 第2の制御信号はデジタル信号である、
    請求項8記載の遅延ロックループ回路。
  10. 【請求項10】 第3の遅延線が第1のノードに接続さ
    れており、 該第3の遅延線は所定の遅延値の端数を発生し、 当該端数を第3の遅延線は、第2の制御信号を算術的に
    変更した信号により制御されて発生し、これにより第2
    および第3の遅延線に対して遅延における物理的変動を
    補償する、請求項8記載の遅延ロックループ回路。
  11. 【請求項11】 第3の遅延線の出力信号と第1のノー
    ドの信号とを論理結合するためのORゲートが設けられ
    ており、 該ORゲートからのクロック出力は入力信号から変形さ
    れている、請求項10記載の遅延ロックループ回路。
  12. 【請求項12】 算術的に変更された信号は、第1と第
    2の制御信号の和の半分であり、第3の遅延線での遅延
    は第1と第2の遅延線での遅延の和の半分である、請求
    項10記載の遅延ロックループ回路。
  13. 【請求項13】 第2の制御信号を格納するためのレジ
    スタを有し、該レジスタは算術演算を実行し、第2の制
    御信号と、これを算術的に変更した部分を他の回路に伝
    送する、請求項8記載の遅延ロックループ回路。
  14. 【請求項14】 第2の遅延素子はパッシブ素子を含
    み、該パッシブ素子は遅延ロックループの前後での回路
    遅延をシミュレートする、請求項8記載の遅延ロックル
    ープ回路。
  15. 【請求項15】 受信器からの遅延された入力信号を受
    信する入力ノードと、第1の遅延ロックループと、第1
    の遅延素子とを有するクロック回路であって、 前記第1の遅延ロックループは、入力ノードと第1のノ
    ードに接続された第1の遅延線を有し、 前記第1の遅延線は第1のノードおよび第1の位相比較
    器と接続されており、 該第1の位相比較器は、第1の遅延線の遅延を設定する
    第1の制御信号を供給し、入力ノードに接続されてお
    り、 前記第1の遅延素子は第2の遅延ロックループを含み、 該第2の遅延ロックループはさらに、第2の遅延線と、
    第2の遅延素子と、第2の位相比較器と、第3の遅延線
    と、ORゲートと、フリップフロップとを有し、 前記第2の遅延線は遅延を第2の制御信号に従って発生
    し、第1の位相比較器と第1のノードに接続されてお
    り、 前記第2の遅延素子は入力ノードに接続されており、所
    定の遅延値を第1のノードからの第1のノード信号に与
    え、遅延された第1のノード信号を供給し、 前記第2の位相比較器は、第1の位相比較器と第2の遅
    延素子に接続されており、該第2の遅延線からの出力信
    号と前記遅延された第1のノード信号との位相を比較
    し、第2の制御信号を第2の遅延線に出力し、 該第2の制御信号により第2の遅延線は所定の遅延値を
    出力し、入力ノードと、第1の遅延線を通った第1のノ
    ードとの間の遅延を補償し、 前記第3の遅延線は第1のノードに接続されており、所
    定の遅延値の端数を供給し、 当該端数を第3の遅延線は、第2の制御信号を算術的に
    変更した信号によって制御されて供給し、これにより第
    2および第3の遅延線に対して遅延における物理的変動
    を補償し、 前記ORゲートは、第3の遅延線の出力信号と第1のノ
    ードの信号とを論理結合し、これによりORゲートから
    のクロック出力が入力信号から変形され、 前記フリップフロップはクロック信号によりイネーブル
    され、フリップフロップを介してドライバにデータを伝
    送する、ことを特徴とするクロック回路。
  16. 【請求項16】 第2の制御信号を格納するためのレジ
    スタを有し、該レジスタは算術演算を実行し、第2の制
    御信号と、これの算術的に変更された部分とを他の回路
    に伝送する、請求項15記載のクロック回路。
  17. 【請求項17】 第2の制御信号はデジタル信号であ
    る、請求項15記載のクロック回路。
  18. 【請求項18】 算術的に変更された信号は、第1の制
    御信号と第2の制御信号の和の半分であり、 第3の遅延線における遅延は、第1の遅延線と第2の遅
    延線における遅延の和の半分であり、 ORゲートからのクロック出力信号は、入力ノードにお
    けるクロック入力信号の2倍に実質的に等しい、請求項
    15記載のクロック回路。
  19. 【請求項19】 第2の遅延素子はパッシブ素子を含
    み、 該パッシブ素子は受信器、ORゲート、フリップフロッ
    プおよびドライバの回路遅延をシミュレートする、請求
    項15記載のクロック回路。
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