JP2000358006A - 通信装置、通信方法、および記録媒体 - Google Patents

通信装置、通信方法、および記録媒体

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JP2000358006A
JP2000358006A JP33235199A JP33235199A JP2000358006A JP 2000358006 A JP2000358006 A JP 2000358006A JP 33235199 A JP33235199 A JP 33235199A JP 33235199 A JP33235199 A JP 33235199A JP 2000358006 A JP2000358006 A JP 2000358006A
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勝己 田原
Hiroaki Seto
浩昭 瀬戸
Eizaburo Itakura
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ネットワーク上で発生した遅延揺らぎを取り
除くことができるようにする。 【解決手段】 同期情報は、(カウント値N3−基準ク
ロック値B)分のクロックがカウントされる間に生じ
る、PCR値E3とカウント値N3との差(α)から、第
3番目のPCRパケットが、カウント値Nが324000
0となる時点(時刻t1)に送信装置201に到着され
るものとした場合のPCR値Eとカウンタ値N(=324
0000)との差(β)を表すものでる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、通信装置および方
法、並びに記録媒体に関し、特に、ATM通信技術などを
用いてデジタル化されたオーディオデータやビデオデー
タを送受信することができるようにした通信装置および
方法、並びに媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】図1は、従来のデータ伝送システムの構
成例を表している。なお、エンコード側とデコード側の
それぞれが接続するネットワーク3は、デジタルCS放
送における伝送方法と同様に、衛星が利用されているも
のとする。すなわち、ネットワーク3を介して伝送され
るデータには、一定間隔の遅延が発生するものとする。
【0003】エンコーダ1は、伝送すべきデータとして
の、例えばビデオデータおよびオーディオデータをMPEG
-2方式に従ってエンコードし、システムエンコーダ2に
出力する。システムエンコーダ2は、入力されたビデオ
データおよびオーディオデータをパケット化し、トラン
スポートストリームパケットを生成するとともに、必要
に応じて他のトランスポートストリームと多重化して、
ネットワーク3上に出力する。
【0004】システムエンコーダ2はまた、生成したト
ランスポートストリームパケットのヘッダに、タイムス
タンプであるPCR(Program Clock Reference)を、図2に
示すように組み込む(以下、PCRがヘッダに組み込まれ
たトランスポートストリームパケットをPCRパケットと
称する)。このPCRは、エンコード側から、トランスポ
ートストリームが出力されるタイミングでカウントされ
た、システムエンコーダ2におけるシステムクロックC
1(MPEG-2方式の場合、周波数が27MHzのクロック)
のカウント値である。なお、PCRは、MPEG-2規格によ
り、0.1秒間に少なくとも1つ、エンコード側から出力
されるように、トランスポートストリームに組み込まれ
ている。
【0005】図1に戻り、エンコード側から出力された
トランスポートストリームパケット(PCRパケットを含
む)は、ネットワーク3を介して、デコード側に到着
し、そのシステムデコーダ4に入力される。なお、ネッ
トワーク3を介して伝送されてきたトランスポートスト
リームは、一定間隔の遅延を有しているので、PCR(PCR
パケット)は、エンコード側から送出された間隔と同じ
間隔(その差が、MPEG-2規格の+/-500ns以内)でデコー
ド側に到着する。
【0006】システムデコーダ4は、入力されたトラン
スポートストリームパケットをデパケット化し、その結
果得られたオーディオストリームまたはビデオストリー
ムを、デコーダ5に出力する。システムデコーダ4はま
た、図2に示すように、PCRパケットからPCRを取り出
し、そのPCRと、PCRを取り出したタイミングでカウント
した、デコード側のシステムクロックC2(27MHzの
クロック)のカウント値と比較し、その比較結果に基づ
いて、システムクロックC2の速度を調整し、デコーダ
5に供給する。
【0007】デコーダ5は、システムデコーダ4から供
給されたオーディオデータまたはビデオデータを、シス
テムデコーダ4から供給されたシステムクロックC2に
同期して、デコード処理をする。
【0008】次に、デコード側におけるシステムクロッ
クC2の生成(調整)処理を、図3と図4を参照してさ
らに説明する。システムデコーダ4は、図3に示すよう
に構成されている。システムデコーダ4に供給されたト
ランスポートストリームパケットは、システムデコーダ
4のシステムデコード部11およびタイムスタンプ取出
回路12に供給される。
【0009】タイムスタンプ取出回路12は、図2に示
したように、PCRパケットに組み込まれたPCRを取り出
し、PLL回路13に出力する。PLL回路13は、例えば図
4に示すように構成されており、その減算器21には、
タイムスタンプ取出回路12により取り出されたPCR、
およびそのPCRが入力されたタイミングでカウントされ
たカウンタ24のカウント値(D/Aコンバータ兼VCO23
から出力されるクロックのカウント値)が入力される。
減算器21は、タイムスタンプ取出回路12からのPCR
と、カウンタ24からのカウント値との差を算出し、ロ
ーパスフィルタ(以下、LPFと略称する)22に出力す
る。LPF22は、入力された減算器21からの演算結果
を時間的に平滑し、D/Aコンバータ兼VCO(電圧制御発振
器)23に出力する。D/Aコンバータ兼VCO23は、LPF
22より入力されたデジタル信号をアナログ信号に変換
し、そのアナログ信号を制御電圧として、その制御電圧
に対応する周波数のシステムクロックC2を発生する。
D/Aコンバータ兼VCO23は、発生したシステムクロック
C2をカウンタ24およびデコーダ5に出力する。
【0010】カウンタ24は、D/Aコンバータ兼VCO23
からのシステムクロックC2をカウントし、そのカウン
ト値を、その時点におけるシステムクロックC2の周波
数と位相を表す信号として、減算器21に供給する。す
なわち、このPLL回路13において、トランスポートス
トリームパケットに組み込まれたPCRと、そのPCRが取り
出されるタイミング(PCRパケットがデコード側に到着
するタイミング)でカウントされたシステムクロックC
2のカウント値の差がなくなるように、システムクロッ
クC2の速度が調整される。その結果、エンコード側の
システムクロックC1と同期する、デコード側のシステ
ムクロックC2が生成される。
【0011】図3に戻り、システムデコード部11は、
入力されたトランスポートストリームパケットをデパケ
ット化し、その結果得られたオーディオストリームおよ
びビデオストリームを、デコーダ5に出力する。
【0012】ところで、ネットワーク3として、衛星放
送における伝送方法と同様に、衛星が利用されている場
合、エンコード側から伝送されたトランスポートストリ
ームパケットには、固定遅延が付加される。つまり、エ
ンコード側から伝送されたトランスポートストリームパ
ケットは、一定時間分だけ遅れて、または速まって、デ
コード側に到着する。この場合、遅れる時間または速ま
る時間は、一定であるので、トランスポートストリーム
パケット(PCRパケットを含む)のデコード側への到着
間隔は、エンコード側からの出力間隔と同じとなる。そ
のため、この場合においては、図3と図4を参照して説
明した方法を利用することで、デコード側のシステムク
ロックC2は、エンコード側のシステムクロックC1と
同期するように生成される。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ネット
ワーク3として、ATM(Asynchronous Transfer Mode)ネ
ットワークが利用される場合、エンコード側から伝送さ
れるトランスポートストリームパケットには、一定間隔
の遅延ではなく、例えば、1ms乃至2msの範囲でゆれる
遅延(以下、遅延ゆらぎと称する)が付加される。この
場合、上述したデータ伝送システムでは、その遅延ゆら
ぎが吸収されず、結局、遅延の大きさが、MPEG-2規格の
+/-500nsの範囲を大きく超えてしまい、データが適切に
再生されない。
【0014】そこで、デコード側において、遅延ゆらぎ
をある程度低減させた後にシステムクロックを生成する
ようにしたアダプティブクロック法などの同期方法が提
案されている。
【0015】図5は、アダプティブクロック法を適用し
たデコード側の装置のアダプティブクロック部51の構
成例を表している。なお、ネットワーク50を介して伝
送されてくるデータには、遅延ゆらぎが発生しているも
のとする。
【0016】ネットワーク50を介して伝送されてき
た、遅延ゆらぎを有するデータは、アダプディブクロッ
ク部51のFIFO52に入力される。FIFO52は、入力さ
れたデータを一時保持するとともに、制御部53から供
給される所定の読み出しクロックに対応してデータを出
力する。FIFO52はまた、自分自身のデータ占有率をLP
F54に出力する。LPF54は、FIFO52のデータ占有率
を平滑し、それを制御部53に出力する。
【0017】制御部53は、LPF54から供給されるデ
ータ(平滑されたFIFO52のデータ占有率)が、所定の
値になるように、FIFO52に出力する読み出しクロック
の速度を制御する。すなわち、アダプティブクロック法
においては、制御部53により制御されるクロックがデ
コード側のシステムクロックとされる。
【0018】このように、このアダプティブクロック方
式においては、受信されたデータのみに基づいて、デコ
ード側のシステムクロックが生成されるので、装置の構
成を簡単にすることができる。しかしながら、この例で
は、ジッタ成分をアナログ的にシェイビングしているだ
けなので、長い時間でみればジッタ成分は残っており、
遅延ゆらぎは十分に吸収されない課題がある。
【0019】また、エンコード側に、図6に示されるよ
うな構成を有する送信装置61、およびデコード側に、
図7に示すような構成を有する受信装置62からなるデ
ータ伝送システムも提案されている。これは、例えば、
各テレビジョン放送局または番組作成会社において、そ
れぞれのクロックに同期した複数のプログラムを伝送す
るためのシステムである。
【0020】送信装置61には、図6に示すように、PL
L回路71とN個の同期データ作成部72−1乃至72
−N(以下、ここに区別する必要がない場合、単に、同
期データ作成部72と記述する。他の部分についても同
様である)が設けられている。PLL回路71には、ネッ
トワーク63のネットワーククロックである8KHzのク
ロックが供給される。PLL回路71は、図8に示すよう
に構成されている位相比較器91が設けられている。位
相比較器91のVCO92は、位相比較部94から供給さ
れる信号に基づいて所定の位相の27MHzを発生し、そ
れを分周器93に出力するとともに、同期データ作成部
72−1乃至72−Nのそれぞれにも出力する。
【0021】分周器93は、VCO92から入力された2
7MHzのクロックを、1/3375に分周し、8KHzのク
ロックを生成し、それを位相比較部94に出力する。位
相比較部94は、ネットワーク63からの8KHzのクロ
ックと、分周器93からの8KHzのクロックの位相を比
較し、比較結果をVCO92に出力する。
【0022】同期データ作成部72−1は、PLL回路8
1、ラッチ回路82、およびクロック83などから構成
されている。同期データ作成部72−1のPLL回路81
には、例えば、所定のクロックに同期して作成されたデ
ータに含まれているタイムスタンプが供給される。PLL
回路81は、基本的に、図4に示したPLL回路13と同
様の構成を有している。すなわち、PLL回路81は、入
力されたタイムスタンプに基づて所定のクロックを発生
し、ラッチ回路82に出力する。
【0023】ラッチ回路82は、PLL回路81からのク
ロックとクロック83からのクロックに従ってラッチ処
理を実行する。そのラッチ処理の処理結果により再生さ
れたデータが同期データとされ、所定のトランスポート
ストリームパケットに組み込まれる。
【0024】同期データ作成部72−2乃至72−N
も、同期データ作成部72−1と同様の構成を有してい
るので、その図示と詳細な説明は省略するが、それぞれ
異なるクロックに同期して作成されたデータに含まれる
タイムスタンプが入力され、そのクロックに対応した同
期データを作成する。
【0025】受信装置62には、図7に示すように、PL
L回路101とN個のシステムクロック再生部102−
1乃至102−Nが設けられている。PLL回路101に
は、ネットワーク63のネットワーククロックである8
KHzのクロックが供給される。PLL回路101は、送信装
置61のPLL回路71と同様に、入力される8KHzのクロ
ックに対応する27MHzのクロックを発生し、システム
クロック再生部102−1乃至102−Nのそれぞれに
出力する。
【0026】システムクロック再生部102−1は、ク
ロック110およびPLL回路111などから構成されて
いる。システムクロック再生部102−1のクロック1
10には、PLL回路101から供給されたクロックが入
力され、クロック110は、それを1/2700000
0に分周し、PLL回路111に出力する。PLL回路111
には、クロック110からのクロックの他、送信装置6
1の同期データ作成部72−1により作成された同期デ
ータが供給される。そこでPLL回路111は、入力され
たクロックおよび同期データに基づいて、システムクロ
ックを再生する。
【0027】システムクロック再生部102−2乃至1
02−Nも、システムクロック再生部102−1と同様
の構成を有しているので、その図示は省略するが、それ
らは、それぞれ対応する、送信装置61の同期データ作
成部72から供給される同期データを利用してシステム
クロックを再生する。このように再生されたシステムク
ロックは、それぞれのデータのエンコード時のクロック
に同期しているので、そのクロックに従って、データを
それぞれデコードすることにより、データは適切に再生
される。
【0028】しかしながら、上述したデータ伝送システ
ムにおいては、エンコード時のクロック毎に、同期デー
タ作成部72およびシステムクロック再生部102を備
える必要があり、装置の構成が複雑、かつ、大型化して
しまう課題があった。
【0029】本発明はこのような問題に盤みてなされた
ものであり、遅延ゆらぎを、容易に、かつ、確実に吸収
し、また装置を複雑、かつ、大型化することなく、複数
のプログラムに対応するデータを送受信することができ
るようにしたものである。
【0030】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の通信装
置は、入力されてきたデータに付加されているタイムス
タンプを読み取る読み取り手段と、データが入力されて
きたタイミングで、ネットワーククロックのカウント値
を保持する保持手段と、読み取り手段により読み取られ
たタイムスタンプと、保持手段により保持された、タイ
ムスタンプが付加されたデータが入力されてきたタイミ
ングでのネットワーククロックのカウント値に基づい
て、基準クロック値を決定する決定手段と、基準クロッ
ク値と、読み取り手段により読み取られたタイムスタン
プとの距離、並びに基準クロック値と、保持手段により
保持された、タイムスタンプが付加されたデータが入力
されてきたタイミングでのネットワーククロックのカウ
ント値との距離に基づいて、基準クロック値から固定ク
ロック分離れたときのデータのタイムスタンプの誤差を
算出する算出手段と、算出手段により算出された誤差
を、データに書き込む書き込み手段と、書き込み手段に
より誤差が書き込まれたタイムスタンプが付加されてい
るデータを、受信装置に送信する送信手段とを備えるこ
とを特徴とする。
【0031】請求項2に記載の通信装置は、データは、
MPEG-2方式に準拠したトランスポートストリームパケッ
トデータで、固定クロックは、3240000クロック
である。
【0032】請求項3に記載の通信装置は、決定手段に
より決定された基準クロック値、所定の参照点と、基準
クロック値との距離を記憶することができる。
【0033】請求項4に記載の通信方法は、入力されて
きたデータに付加されているタイムスタンプを読み取る
読み取りステップと、データが入力されてきたタイミン
グで、ネットワーククロックのカウント値を保持する保
持ステップと、読み取りステップで読み取られたタイム
スタンプと、保持ステップで保持された、タイムスタン
プが付加されたデータが入力されてきたタイミングでの
ネットワーククロックのカウント値に基づいて、基準ク
ロック値を決定する決定ステップと、基準クロック値
と、読み取りステップで読み取られたタイムスタンプと
の距離、並びに基準クロック値と、保持ステップで保持
された、タイムスタンプが付加されたデータが入力され
てきたタイミングでのネットワーククロックのカウント
値との距離に基づいて、基準クロック値から固定クロッ
ク分離れたときのデータのタイムスタンプの誤差を算出
する算出ステップと、算出ステップで算出された誤差
を、データに書き込む書き込みステップと、書き込みス
テップで誤差が書き込まれたタイムスタンプが付加され
ているデータを、受信装置に送信する送信ステップとを
含むことを特徴とする。
【0034】請求項5に記載の記録媒体は、入力されて
きたデータに付加されているタイムスタンプを読み取る
読み取りステップと、データが入力されてきたタイミン
グで、ネットワーククロックのカウント値を保持する保
持ステップと、読み取りステップで読み取られたタイム
スタンプと、保持ステップで保持された、タイムスタン
プが付加されたデータが入力されてきたタイミングでの
ネットワーククロックのカウント値に基づいて、基準ク
ロック値を決定する決定ステップと、基準クロック値
と、読み取りステップで読み取られたタイムスタンプと
の距離、並びに基準クロック値と、保持ステップで保持
された、タイムスタンプが付加されたデータが入力され
てきたタイミングでのネットワーククロックのカウント
値との距離に基づいて、基準クロック値から固定クロッ
ク分離れたときのデータのタイムスタンプの誤差を算出
する算出ステップと、算出ステップで算出された誤差
を、データに書き込む書き込みステップと、書き込みス
テップで誤差が書き込まれたタイムスタンプが付加され
ているデータを、受信装置に送信する送信ステップとか
らなることを特徴とするプログラムを実行させる。
【0035】請求項1に記載の通信装置、請求項4に記
載の通信方法、および請求項5に記載の記録媒体におい
ては、入力されてきたデータに付加されているタイムス
タンプが読み取られ、データが入力されてきたタイミン
グで、ネットワーククロックのカウント値が保持され、
読み取られたタイムスタンプと、保持された、タイムス
タンプが付加されたデータが入力されてきたタイミング
でのネットワーククロックのカウント値に基づいて、基
準クロック値が決定され、基準クロック値から、読み取
られたタイムスタンプの距離と、基準クロック値から、
保持された、タイムスタンプが付加されたデータが入力
されてきたタイミングでのネットワーククロックのカウ
ント値の距離に基づいて、基準クロック値から固定クロ
ック分離れたときのデータのタイムスタンプの誤差が算
出され、算出された誤差が、データに書き込まれ、誤差
が書き込まれたタイムスタンプが付加されているデータ
が、受信装置に送信される。
【0036】請求項6に記載の通信装置は、入力されて
きたデータに付加されているタイムスタンプを読み取る
第1の読み取り手段と、入力されてきたデータに書き込
まされている、所定の固定クロックに対応する誤差情報
を読み取る第2の読み取り手段と、データが入力されて
きたタイミングで、ネットワーククロックのカウント値
を保持する保持手段と、第1の読み取り手段により読み
取られたタイムスタンプと、保持手段により保持され
た、タイムスタンプが付加されたデータが入力されてき
たタイミングでのネットワーククロックのカウント値に
基づいて、基準クロック値を決定する第1の決定手段
と、第1の読み取り手段により読み取られたタイムスタ
ンプと、保持手段により保持された、タイムスタンプが
付加されたデータが入力されてきたタイミングでのネッ
トワーククロックのカウント値に基づいて、オフセット
値を決定する第2の決定手段と、第1の読み取り手段に
より読み取られたタイムスタンプ、第2の読み取り手段
により読み取られた、タイムスタンプが付加されている
データに書き込まされた誤差情報、第1の決定手段によ
り決定された基準クロック値、第2の決定手段により決
定されたオフセット値、および固定クロックに基づい
て、タイムスタンプを書き換える書換手段とを備えるこ
とを特徴とする。
【0037】請求項7に記載の通信装置は、第1の決定
手段により決定された基準クロック、および第2の決定
手段により決定されたオフセット値を記憶することがで
きる。
【0038】請求項8に記載の通信方法は、入力されて
きたデータに付加されているタイムスタンプを読み取る
第1の読み取りステップと、入力されてきたデータに書
き込まされている、所定の固定クロックに対応する誤差
情報を読み取る第2の読み取りステップと、データが入
力されてきたタイミングで、ネットワーククロックのカ
ウント値を保持する保持ステップと、第1の読み取りス
テップで読み取られたタイムスタンプと、保持ステップ
により保持された、タイムスタンプが付加されたデータ
が入力されてきたタイミングでのネットワーククロック
のカウント値に基づいて、基準クロック値を決定する第
1の決定ステップと、第1の読み取りステップで読み取
られたタイムスタンプと、保持ステップで保持された、
タイムスタンプが付加されたデータが入力されてきたタ
イミングでのネットワーククロックのカウント値に基づ
いて、オフセット値を決定する第2の決定ステップと、
第1の読み取りステップで読み取られたタイムスタン
プ、第2の読み取りステップで読み取られた、タイムス
タンプが付加されているデータに書き込まされた誤差情
報、第1の決定ステップで決定された基準クロック値、
第2の決定ステップで決定されたオフセット値、および
固定クロックに基づいて、タイムスタンプを書き換える
書換ステップとを含むことを特徴とする。
【0039】請求項9に記載の記録媒体は、入力されて
きたデータに付加されているタイムスタンプを読み取る
第1の読み取りステップと、入力されてきたデータに書
き込まされている、所定の固定クロックに対応する誤差
情報を読み取る第2の読み取りステップと、データが入
力されてきたタイミングで、ネットワーククロックのカ
ウント値を保持する保持ステップと、第1の読み取りス
テップで読み取られたタイムスタンプと、保持ステップ
により保持された、タイムスタンプが付加されたデータ
が入力されてきたタイミングでのネットワーククロック
のカウント値に基づいて、基準クロック値を決定する第
1の決定ステップと、第1の読み取りステップで読み取
られたタイムスタンプと、保持ステップで保持された、
タイムスタンプが付加されたデータが入力されてきたタ
イミングでのネットワーククロックのカウント値に基づ
いて、オフセット値を決定する第2の決定ステップと、
第1の読み取りステップで読み取られたタイムスタン
プ、第2の読み取りステップで読み取られた、タイムス
タンプが付加されているデータに書き込まされた誤差情
報、第1の決定ステップで決定された基準クロック値、
第2の決定ステップで決定されたオフセット値、および
固定クロックに基づいて、タイムスタンプを書き換える
書換ステップとからなることを特徴とするプログラムを
実行させる。
【0040】請求項6に記載の通信装置、請求項8に記
載の通信方法、および請求項9に記載の記録媒体におい
ては、入力されてきたデータに付加されているタイムス
タンプが読み取られ、入力されてきたデータに書き込ま
されている、所定の固定クロックに対応する誤差情報が
読み取られ、データが入力されてきたタイミングで、ネ
ットワーククロックのカウント値が保持され、読み取ら
れたタイムスタンプと、保持された、タイムスタンプが
付加されたデータが入力されてきたタイミングでのネッ
トワーククロックのカウント値に基づいて、基準クロッ
ク値が決定され、読み取られたタイムスタンプと、保持
された、タイムスタンプが付加されたデータが入力され
てきたタイミングでのネットワーククロックのカウント
値に基づいて、オフセット値が決定され、読み取られた
タイムスタンプ、読み取られた、タイムスタンプが付加
されているデータに書き込まされた誤差情報、決定され
た基準クロック値、決定されたオフセット値、および固
定クロックに基づいて、タイムスタンプが書き換えられ
る。
【0041】
【発明の実施の形態】図9は、本発明を適用したデータ
伝送システムの構成例を表している。このシステムにお
いては、MPEG-2方式に準拠したMPEGトランスポートスト
リームが、ATMネットワークであるネットワーク202
を介して送受信される。すなわち、ネットワーク202
を介して伝送されるデータには、遅延ゆらぎが発生す
る。
【0042】送信装置201には、それぞれにエンコー
ドされた複数のプログラムが多重化されているMPEGトラ
ンスポートストリームパケットが入力される。なお、こ
のMPEGトランスポートストリームパケットには、PCRが
少なくとも0.1秒以内の間隔で受信装置203に到着す
るようにPCRパケットが組み込まれている。
【0043】MPEGトランスポートストリームパケット
は、図10に示すように、ヘッダ部、アダプテーション
フィールド部、およびペイロード部等からなる、188
バイトの固定パケットである。ヘッダ部には、同期バイ
ト(8ビット)、誤り表示(1ビット)、ユニット開始
表示(1ビット)、トランスポートパケットプライオリ
ティ(1ビット)、PID(Packet Identification)(13
ビット)、スクランブル制御(2ビット)、アダプテー
ションフィール制御(2ビット)、巡回カウンタ(4ビ
ット)が含まれる。なお、同期バイトは、47hとされ
ている。
【0044】アダプテーションフィールド部には、アダ
プテーションフィールド長さ(8ビット)、不連続表示
(1ビット)、ランダムアクセス表示(1ビット)、ス
トリーム優先表示(1ビット)、フラグ(5ビット)、
プログラムクロックリファレンスベース(33ビッ
ト)、リザーブ(6ビット)、およびプログラムクロッ
クリファレンス拡張(9ビット)が含まれる。なお、フ
ラグには、PCRフラグ(1ビット)をはじめ5種類のフ
ラグが存在する。
【0045】ペイロード部には、データが含まれる。
【0046】MPEGトランスポートストリームパケット
は、以上のようなデータ構造を有するが、図10に示す
ように、ヘッダ部のアダプテーションフィールド制御
が”10”または”11”とされ、かつ、アダプテーシ
ョンフィールド部のアダプテーションフィールド長さが
00h以外の値で、さらにPCRフラグに”1”が立って
いる場合(以下、このようなデータ設定をPCRパケット
条件と記述する)、そのMPEGトランスポートストリーム
パケットは、PCRパケットであり、そのアダプテーショ
ンフィールド部のプログラムクロックリファレンスベー
スの値およびプログラムロックリファレンス拡張の値の
組み合わせが、PCR値を表す。
【0047】プログラムクロックリファレンスベースに
は、0乃至299の値が順に設定され(カウントさ
れ)、プログラムクロックリファレンスベースの値が2
99から0の値に戻る(リセット)されるタイミング
で、プログラムクロックリファレンス拡張の値が1だけ
インクリメントされる。すなわち、プログラムクロック
リファレンスベースおよびプログラムクロックリファレ
ンス拡張の合計42ビットにより、MPEG-2方式における
27MHzのシステムクロックを単位として、24時間分
の時間がカウントされる。
【0048】図9に戻り、送信装置201に入力された
MPEGトランスポートストリームパケット(PCRパケット
を含む)は、そこで、ATMセルに変換され、ネットワー
ク202上に伝送されるが、PCRパケットには、そのPCR
値に基づいて作成された所定の同期情報(後述)が書き
込まれる。
【0049】ネットワーク202を介して伝送されてき
たATMセルは、受信装置203に到着し、そこで、MPEG
トランスポートストリームに変換されるが、PCRパケッ
トに含まれるPCR値は、PCRパケットに書き込まれた同期
情報に基づいて修正される。PCR値が修正されたPCRパケ
ットを含むMPEGトランスポートストリームパケットは、
図示せぬデコーダに供給され、そこでデコードされる。
【0050】図11は、送信装置201の構成例を表し
ている。MPEGトランスポートストリームパケット同期部
(以下、TSパケット同期部と略称する)211には、送
信装置201に供給されたMPEGトランスポートストリー
ムパケットが入力される。TSパケット同期部211は、
入力されたMPEGトランスポートストリームパケットの先
頭を検出し、フレーム同期を確立するとともに、フレー
ム同期を確立した後、MEPGトランスポートストリームパ
ケットを、PCRパケット検出部212に出力する。
【0051】PCRパケット検出部212は、TSパケット
同期部211から入力されたMPEGトランスポートストリ
ームパケット(フレーム同期が取られているMPEGトラン
スポートストリームパケット)のヘッダ部およびアダプ
テーションフィールド部を参照して、PCRパケット条件
が設定されているか否かを判定し、PCRパケット条件が
設定されていると判定した場合、すなわち、そのMPEGト
ランスポートストリームパケットがPCRパケットである
場合、そのことを示す信号(以下、PCRパケット検出信
号と称する)を同期情報処理部213に出力する。な
お、PCRパケット検出部212は、入力されたMPEGトラ
ンスポートストリームパケット自身には、何ら処理を施
さずに、同期情報処理部213に出力する。
【0052】同期情報処理部213には、PCRパケット
検出部212から、MPEGトランスポートストリームパケ
ットおよびPCRパケット検出信号、並びにカウンタ21
4から、カウント値が、それぞれ入力される。
【0053】同期情報処理部213は、PCRパケット検
出部212からのPCRパケット検出信号により特定され
る、PCRパケット検出部212からのMPEGトランスポー
トストリームパケット(PCRパケット)からPCRを読み出
し、読み出したPCRに基づいて、所定の同期情報(詳細
は後述する)を算出する。同期情報処理部213は、算
出した同期情報をそのPCRパケットに書き込み、MPEG/A
TM変換部216に出力する。
【0054】メモリ215は、同期情報処理部213か
ら供給される、同期情報を算出する上において必要なデ
ータを適宜記憶する。なお、この例の場合、同期情報処
理部213による同期情報算出処理は、プログラム毎
(MEPGトランスポートストリームパケットに設定された
PID毎)に行われるので、メモリ215は、同期情報処
理部213から供給されるデータを各プログラム毎に記
憶する。
【0055】MPEG/ATM変換部216は、MPEGトランス
ポートストリームパケットをATMセルに変換してネット
ワーク202へ送信する。MPEG/ATM変換部216はま
た、ネットワーク202から順次送信されてくるATMセ
ルを受信し、受信したATMセルに基づいてネットワーク
202のネットワーククロックに同期した8KHzのクロ
ックを生成し、PLL回路217に出力する。
【0056】PLL回路217は、例えば、図6のPLL回路
71と同様に、図12に示すような位相比較器250を
有している。VCO251は、位相比較部252から供給
される信号に基づいて所定の位相の27MHzを発生し、
カウンタ214および分周器253に出力する。分周器
253は、VCO251から入力された27MHzのクロック
を、1/3375に分周し、8KHzのクロックを生成
し、位相比較部252に出力する。位相比較部252
は、MPEG/ATM変換部216からの8KHzのクロックの位
相と、分周器253からの8KHzからのクロックの位相
を比較し、その比較結果をVCO251に出力する。すな
わち、カウンタ214に出力される27MHzのクロック
は、ネットワーク202のネットワーククロックと同期
するように、その位相が調整される。
【0057】図11に戻り、カウンタ214は、PLL回
路217からの27MHzのクロックを1/324000
0で分周して、カウントするとともに、そのカウント値
Nを同期情報処理部213に出力する。すなわち、この
カウンタ214は、ネットワーク202のネットワーク
クロックに同期したクロックをカウントする。
【0058】次に、送信装置201のTSパケット同期部
211の動作を、図13のフローチャートを参照して説
明する。
【0059】ステップS1において、TSパケット同期部
211は、入力されたMPEGトランスポートストリームパ
ケットのデータを1バイトごと読み取り、読み取った値
が、同期バイトと等しい47h(図10)であると判定
するまで待機する。読み取った1バイトの値が47hで
あると判定したとき、TSパケット同期部211は、ステ
ップS2に進み、47hを読み取った回数をカウントす
るカウンタiの値を1に初期設定する。
【0060】次に、ステップS3において、TSパケット
同期部211は、ステップS1で読み取った47hから
188バイト分離れたデータ(188バイト後のデー
タ)を読み取り、ステップS4において、それが47h
であるか否かを判定する。ステップS4において、ステ
ップS3で読み取ったデータが47hではないと判定し
た場合、TSパケット同期部211は、ステップS1に戻
り、それ以降の処理を実行する。一方、ステップS4に
おいて、読み取ったデータが47hであると判定した場
合、TSパケット同期部211は、ステップS5に進む。
【0061】ステップS5において、TSパケット同期部
211は、カウンタiの値が5であるか否かを判定し、
その値が5ではないと判定した場合、ステップS6に進
み、カウンタiの値を1だけインクリメントし、ステッ
プS3に戻り、それ以降の処理を実行する。ステップS
5で、カウンタiの値が5とであると判定された場合、
すなわち、入力されたMPEGトランスポートストリームパ
ケットのデータから、188バイト毎に、5回連続して
47hが読み取られた場合、ステップS7に進む。
【0062】ステップS7において、TSパケット同期部
211は、5回目に検出した47hを同期バイトとし、
すなわち、MPEGトランスポートストリームパケットの先
頭データとし、フレーム同期を確立する。なお、ステッ
プS7で、フレーム同期が確立される前に送信装置20
1に入力されたデータは、PCRパケット検出部212に
は供給されず、捨てられる。
【0063】以上のようにして、フレーム同期が確立さ
れる。
【0064】次に、ステップS8において、TSパケット
同期部211は、カウンタiの値を1に初期設定し、ス
テップS9に進み、同期バイトとした47hから188
バイト分離れたデータを読み取り、ステップS10にお
いて、それが47hであるか否かを判定する。
【0065】ステップS10において、ステップS9で
読み取られたデータが47hではないと判定した場合、
TSパケット同期部211は、ステップS11に進み、カ
ウンタiの値が3であるか否かを判定し、その値が3は
ないと判定した場合、ステップS12に進み、カウンタ
iの値を1だけインクリメントし、ステップS9に戻
り、それ以降の処理を実行する。一方、ステップS11
で、カウンタiの値が3であると判定された場合、ステ
ップS1に戻り、それ以降の処理が実行される。すなわ
ち、ステップS9において読み取られたデータが3回連
続して47hではないと判定された場合、MPEGトランス
ポートストリームパケットのフレーム同期が取られてい
ないと判断され、ステップS1に戻り、同期確立のため
の処理が、はじめから行われる。なお、同期を確立する
ための処理がはじめから再度行われる前に入力された、
同期が取られていないと予想される、3×188バイト
分のデータは、PCRパケット検出部212に供給される
ことになる。
【0066】ステップS10において、TSパケット同期
部211は、ステップS9で読み取ったデータが47h
であると判定した場合、ステップS9に戻り、それ以降
の処理を実行する。
【0067】図14のフローチャートを参照して、同期
を確立するための他の方法について説明する。なお、こ
の例の場合、TSパケット同期部211は、図15に示す
ように、188個のメモリ領域i(=1,2,・・,1
88)からなる47hカウント部を内蔵しているものと
する。なお、初期状態において、47hカウント部の各
メモリ領域iには、値0が設定されている。
【0068】ステップS21において、TSパケット同期
部211は、入力されたMPEGトランスポートストリーム
パケットを1バイトごと読み出し、47hを検出するま
で待機し、47hを検出すると、ステップS22に進
み、カウンタiの値を1だけインクリメントし、ステッ
プS23において、カウンタiの値で特定されるメモリ
領域i(=1)の値を、1だけインクリメントする。
【0069】図16(B)には、ステップS21で47
hが検出された位置から188バイト毎に区分されたデ
ータ1乃至データ5が示され、図16(A)には、各デ
ータを構成するバイトと、それに対応する47hカウン
ト部のメモリ領域iの値が示されている。データ1の先
頭データ(47h)に対応する、メモリ領域1の値は、
1が設定されている。なお、図16中、xxhは、47
h以外のデータを示している。
【0070】次に、ステップS24において、TSパケッ
ト同期部211は、ステップS21で、検出した47h
の次の1バイト分のデータを読みとり、ステップS25
において、カウンタiの値を1だけインクリメントす
る。
【0071】ステップS26において、TSパケット同期
部211は、ステップS24で読み取ったデータが47
hであるか否かを判定し、47hではないと判定した場
合、ステップS27に進む。
【0072】図16のデータ1の場合、47hの次の1
バイトのデータは、47hではないので(図中、”xx
h”で示されているデータであるので)、ステップS2
7に進み、TSパケット同期部211は、メモリ領域2に
0を設定する。
【0073】次に、ステップS28において、TSパケッ
ト同期部211は、カウンタiの値が189であるか否
かを判定し、その値が189ではないと判定した場合、
ステップS24に戻り、それ以降の処理を実行する。
【0074】ステップS26において、読み取られたデ
ータが47hであると判定された場合、ステップS29
に進み、TSパケット同期部211は、カウンタiの値で
特定されるメモリ領域iの値を1だけインクリメントす
る。データ1の先頭バイトからkバイト離れたデータ
は、47hであるので、メモリ領域kの値は、1だけイ
ンクリメントされる。
【0075】次に、ステップS30において、TSパケッ
ト同期部211は、ステップS29で、その値を1だけ
インクリメントしたメモリ領域iの値が5であるか否を
判定し、その値が5ではないと判定した場合、ステップ
S28に戻り、それ以降の処理を実行する。
【0076】ステップS28において、カウンタiの値
が189であると判定された場合、ステップS22に戻
り、TSパケット同期部211は、それ以降の処理を実行
するステップS30において、メモリ領域iの値が5で
あると判定された場合、ステップS31に進み、TSパケ
ット同期部211は、カウンタi=5のとき、ステップ
S24で読み取った47hを同期バイトとし、MPEGトラ
ンスポートストリームのフレーム同期を確立する。図1
6の例では、データ5の先頭データからkバイト離れた
47hが読み出されているとき、メモリ領域kの値が5
となるので、そのとき読み出されたデータ5の47hが
同期バイトとされ、フレーム同期が確立される。
【0077】ステップS32乃至ステップS36の処理
は、図13のステップS8乃至ステップS12における
場合と同様であるので、その説明は省略する。
【0078】次に、同期情報を算出する場合の同期情報
処理部213の処理手順を、図17のフローチャートを
参照して説明する。なお、この処理は、MPEGトランスポ
ートストリームに設定されたPID毎(最大8192個のプロ
グラム分のPID毎)に実行されるが、この例の場合、1
つのPIDに対応して実行される同期情報算出処理を例と
して説明する。
【0079】TSパケット同期部211により、MPEGトラ
ンスポートストリームパケットのフレーム同期が確立さ
れている状態において、ステップS51において、PCR
パケット検出部212が、例えば、図18(A)に示す
ように、時刻P1において、フレーム同期確立後、送信
装置201に入力された最初のPCRパケット(第1番目
のPCRパケット)を検出し、PCRパケット検出信号を同期
情報処理部213に出力する。同期情報処理部213
は、PCRパケットが検出されたことを示すフラグをメモ
リ215に設定する。
【0080】次に、ステップS52において、同期情報
処理部213は、オフセット値Oを算出する。具体的に
は、はじめに、同期情報処理部213は、第1番目のPC
RパケットのPCR値E1(図18(C))を取得し、それ
を基準クロック値B(図18(B))とする。なお、こ
のとき、同期情報処理部213は、カウンタ214に対
して、図18(B)に示すように、カウント値Nが基準
クロック値Bとなるタイミング(時刻t0(図18
(A))でカウント値Nのリセットを指令する。次に、
同期情報処理部213は、ステップS51でPCRパケッ
ト検出信号が入力されたときの、カウンタ214から供
給されたカウント値N1(図18(B))を参照点とし
て保持し、それを基準クロック値Bとともに、下記の式
(1)に代入し、オフセット値Oを算出する。 オフセット値O=PCR値E1(=基準クロック値B)−カウント値N1 ・・・(1)
【0081】ステップS53において、同期情報処理部
213は、基準クロック値Bおよびオフセット値Oのそ
れぞれをメモリ215に記憶させる。
【0082】次に、ステップS54において、同期情報
処理部213は、カウンタ214からのカウント値Nが
3240000を示すまでに、PCRパケット検出信号
が、PCRパケット検出部212から入力されたか否かを
判定し、それまでにPCRパケット検出信号が入力された
と判定した場合、ステップS55に進む。この例の場
合、図18(A),(B)に示すように、ステップS5
2でカウンタ214のカウント値Nがリセットされてか
ら(時刻t0)、3240000クロックのカウントが
完了するとき(時刻t1(図18(A))までに、第2
番目のPCRパケットが検出されるので、ステップS55
に進む。なお、PCRパケットが入力されていないとき、
同期情報処理部213は、PCRパケットが検出されたこ
とを示すフラグを取り消す。
【0083】ステップS55において、同期情報処理部
213は、PCRパケット(この場合、第2番目のPCRパケ
ット)のヘッダ部の同期バイトを47hから−128に
変更する。なお、ここでの処理の意味は、後述する。
【0084】ステップS54において、カウンタ214
のカウント値Nが3240000になるまでの間にPCR
パケットが検出されなかったと判定した場合、同期情報
処理部213は、カウンタ214に対して、カウント値
N=3240000となるタイミングで、カウント値N
のリセットを指令し、その後、ステップS56に進む。
【0085】ステップS56において、同期情報処理部
213は、PCRパケットが検出されるまで(PCRパケット
検出信号が入力されるまで)待機する。なお、この例の
場合、カウンタ214においては、1/3240000
に分周された27MHzのクロックがカウントされている
ので、3240000クロック分のカウントが完了する
のに、0.12秒(=3240000/2700000
0)を要する。すなわち、MPEG-2方式によれば、PCRパ
ケットは、少なくとも0.1秒に1つの割合で伝送される
ようになされているので、ステップS54でカウント値
Nの値がリセットされてから(例えば、図18(A)の
時刻t1)、3240000クロックのカウントが完了
する(例えば、図18(A)の時刻t2)までの間に
は、必ず1つのPCRパケット(この例の場合、第3番目
のPCRパケット)が検出される。
【0086】ステップS56において、PCRパケット
(この例の場合、第3番目のPCRパケット)が検出され
たとき、同期情報処理部213は、ステップS57に進
み、第3番目のPCRパケットに書き込む同期情報を算出
する。具体的には、同期情報処理部213は、到着した
第3番目のPCRパケットのPCR値E3(図18(C))を
取得する。次に、同期情報処理部213は、第3番目の
PCRパケットが検出されたときのカウンタ値N3(図1
8(B))を保持する。さらに、同期情報処理部213
は、PCR値E1、PCR値E3、カウント値N3、および基
準クロック値Bを、下記の式(2)に代入し、同期情報
を算出する。
【0087】 同期情報=((PCR値E3−PCR値E1)−(カウント値N3−基準クロック値 B))×3240000÷(カウント値N3−基準クロック値B))・・(2)
【0088】すなわち、この同期情報は、(カウント値
N3−基準クロック値B)分のクロックがカウントされ
る間に生じる、PCR値E3(システムエンコーダのシス
テムクロックのカウント値)とカウント値N3(ネット
ワーク202のネットワーククロックと同期するPLL回
路217により発生されたクロックのカウント値)との
差(α)から、第3番目のPCRパケットが、カウント値
Nが3240000となる時点(時刻t1)に送信装置
201に到着されるものとした場合のPCR値Eとカウン
タ値N(=3240000)との差(β)を表すもので
る。
【0089】次に、ステップS58において、同期情報
処理部213は、第3番目のPCRパケットに、ステップ
S57で算出した同期情報を書き込む。具体的には、同
期情報処理部213は、第3番目のPCRパケットのヘッ
ダ部の同期バイト(47h)を、算出した同期情報に変
更する。
【0090】同期情報処理部213は、ステップS55
またはステップS58で同期バイトを変更した後、ステ
ップS59に進み、その値から39hを差し引く。この
ように、39hの値を差し引くことより、例えば、同期
情報が含まれていないPCRパケットの同期バイト(ステ
ップS55で、−128に変更された同期バイト)は、
47hとなる。このことより、受信装置102におい
て、図13または図14のフローチャートで説明した同
期処理により、MPEGトランスポートストリームパケット
の同期が確立されるようになる。
【0091】次に、ステップS60において、同期情報
処理部213は、3240000(クロック)に、ステ
ップS57で算出した同期情報を加算して、それを新た
な基準クロック値Bとし、またステップS52で算出し
たオフセット値Oに同期情報を加算して、それを新たな
オフセット値Oして、メモリ215に上書きする。すな
わち、次のPCRパケットが入力されたとき、この変更さ
れた基準クロック値Bおよびオフセット値Oに基づい
て、同期情報が算出される。
【0092】以上のような処理を同期情報処理部213
が実行することより、メモリ215には、基準クロック
値B(42ビット)、オフセット値O(42ビット)、
およびフラグ(1ビット)が、プログラムのPIDに対応
して記憶される。
【0093】また、以上においては、図18に示したよ
うに、時刻t0と時刻t1(図18(A))との間に、
第2番目のPCRパケットが検出される(送信装置201
に入力される)場合を例として説明したが、例えば、図
19に示すように、その間に、第3番目のPCRパケット
が入力されるような場合であっても同様に処理される。
すなわち、この場合、第2番目のPCRパケットと第3番
目のPCRパケットのヘッダ部の同期バイトの値は47h
(−128から39hが差し引かれた47h)が設定さ
れ、そして第4番目のPCRパケットには、ステップS5
7における処理で算出される同期情報が、その同期バイ
トに書き込まれる。
【0094】以上においては、1のPIDに対応して(1
のプログラムに対応して)、同期情報が算出される場合
を例として説明したが、図20に示すように、複数のプ
ログラム(2つのプログラム)に対応する場合も同様
に、上述した方法で、それぞれの同期情報が算出され、
所定のPCRパケットに書き込まれる。
【0095】図20(A)は、図18(B)と同じ図で
あり、図20(B)は、他のプログラムに対しての同期
情報作成処理を説明するタイミングチャートである。図
20(B)の場合、カウント値N10からオフセット値O
1だけ離れた地点が基準クロック値Bとされ、上述した
同期情報作成処理が行われる。なお、この場合のオフセ
ット値Oおよび基準クロックBは、メモリ215に、プ
ログラムのPIDに対応して記憶される。
【0096】次に、同期情報の情報量について説明す
る。MPEG-2規格によれば、システムクロックとして用い
られる27MHzのクロック(例えば、システムエンコー
ダのシステムクロックや送信装置201のPLL回路21
7により生成されるクロック(以下、クロックSと称す
る))には、それぞれ+/-30ppm(parts per million )
の偏差が許容されている。すなわち、システムエンコー
ダのクロックおよびクロックSの周波数は、(27MHz
−810(=27×106×30×10-6)Hz)乃至
(27MHz+810Hz)の範囲で変動する。
【0097】つまり、両者の周波数のずれは、図21に
示すように、システムエンコーダのシステムクロックの
周波数が27MHz+810Hz(図21(A))で、か
つ、クロックSの周波数が27MHz−810Hz(図21
(C))であるとき、また逆に、図22に示すように、
システムエンコーダのシステムクロックの周波数が27
MHz−810Hz(図22(A))で、かつ、クロックS
の周波数が27MHz+810Hzであるとき(図22
(C))に最大となる。
【0098】そこで、図21の場合における各クロック
の1秒間にカウントされるクロック数を求めると、想定
する真の27 MHzの場合、27×106個であるのに対し
て(図21(B))、図21(A)のシステムエンコー
ダの場合は、(27×106+810)個となり、図2
1(C)のクロックSの場合は、(27×106−81
0)個となる。また、同様に図22の場合における各ク
ロックの1秒間にカウントされるクロック数を求める
と、図22(A)のシステムエンコーダのシステムクロ
ック場合、(27×106−810)個となり、図22
(C)のクロックSの場合、(27×106+810)
個となる。すなわち、両者の周波数のずれが最大となる
ときの、1秒間でカウントされるクロック数の差は、1
620個となる。 (27×106+810)−(27×106−810)=
1620
【0099】ところで、上述した同期情報も、システム
エンコーダのシステムクロックとクロックSのずれ(PC
Rパケットの送信装置201への到着間隔の間でカウン
トされるクロック数の差)を示すものであるが、同期情
報は、クロックSのカウント値NをPCRの時間軸に対応
させることで算出されている。すなわち、同期情報の最
大値も、PCRの時間軸に対応させて求める必要がある。
また、同期情報は、この例の場合、0.12(=324000/27000
000)秒間に、少なくとも1つ以上、MPEGトランスポート
ストリームパケットに組み込まれているので、同期情報
は、最大0.12秒間のずれ(0.12秒間にカウントされるク
ロック数の差)を示すことができる必要がある。つま
り、同期情報は、図21の状態のとき、プラス側で最大
となり、その値は、下記に示すように、195となる。 ((1+30ppm)/(1-30ppm)-1)×27MHz×0.12s=195
【0100】上記式は、図21(C)のクロックSの周
期(1/(27MHz−810Hz))(時間)を、図21
(A)のシステムエンコーダのシステムクロックの周期
(1/(27MHz+810Hz))で正規化し(PCRの時間
軸に対応させ)、正規化されたそのクロックSの時間
(PCRの時間軸に対応するクロックSの時間)と、PCRの
時間(1単位)との差を求め、求めたその差に基づい
て、0.12秒間に発生する両者のクロックのずれをクロッ
ク数で示したものである。
【0101】一方、図22の状態のとき、同期情報は、
マイナス側で最大となり、その値は、下記に示すよう
に、-195となる。 ((1-30ppm)/(1+30ppm)-1)×27MHz×0.12s=-195 すなわち、以上のことから、同期情報は、下記に示す範
囲の値を取り得る。 -195<=同期情報=<195
【0102】このことより、同期情報を表すには、9ビ
ットが必要となるが(バイト単位で容量を確保するもの
とすると、2バイトが必要となるが)、1ビット分削除
し、8ビットで示しても、+/-1クロック分の誤差が発
生するだけで、MPEG-2方式のジッタの規格を越えない。
MPEG-2方式におけるジッタの規格は、+/-500nsであり、
それをクロック数に変換すると、+/-13.5(=+/-500nsec
×27MHz)クロックである。すなわち、+/-1クロック分
の誤差は、その範囲内であり、結局、同期情報は、8ビ
ット(1バイト(-128乃至128))で示すことができる。
【0103】この例の場合、同期情報は、−125乃至
125のうちのいずれかの値とし、その他の値には、図
23に示すような意味付けを行って利用する。例えば、
−128は、同期情報が設定されていないことを意味す
る。すなわち、ステップS52で同期バイトが−128
とされたが、これは、そのTSパケットには、同期情報が
書き込まれないとを示すためである。
【0104】−127は、例えばPCRパケットに大きな
ジッタが発生し、入力されたPCRパケットの間隔が大き
く、同期情報の値が−125乃至125の範囲外とされ
るような場合などの、送信装置201において何らかの
エラーが発生したことを意味する。−126、126、
および127は、リザーブの値である。
【0105】図24は、受信装置203の構成例を表し
ている。ATM/MPEG変換部301は、ネットワーク20
2を介して伝送されてきた、送信装置201からのATM
セルをMPEGトランスポートストリームパケットに変換
し、TSパケット同期部304に出力する。ATM/MPEG変
換部301はまた、受信したATMセルに基づいてネット
ワーク202のネットワーククロックに同期した8KHz
のクロックを生成し、PLL回路302に出力する。PLL回
路302は、図11のPLL回路217と同様の構成(位
相比較回路を有している)を有するので、その詳細な説
明は省略するが、ATM/MPEG変換部301から供給され
たクロックと同期した、27MHzのクロックを生成し、
カウンタ303に出力する。
【0106】カウンタ303は、PLL回路302からの
27MHzのクロックを1/3240000で分周し、そ
れをカウントするとともに、そのカウント値MをPCR書
換部306に出力する。
【0107】TSパケット同期部304は、図11のTSパ
ケット同期部211と同様に、図13または図14に示
したフローチャートの処理に従って、ATM/MPEG変換部
301からのMPEGトランスポートストリームパケットの
同期を確立し、PCRパケット検出部305に出力する。
【0108】なお、図14のフローチャートに示した処
理により、フレーム同期を確立する場合、TSパケット同
期部304は、47hカウント部(図15)を利用する
が、同期情報が書き込まれたPCRパケットが入力された
とき、47hカウント部のメモリ領域iの値をリセット
しないようにすることもできる。図25を参照して、具
体的に説明する。
【0109】データ11およびデータ12のデータに対
応して、メモリ領域kの値が2とされている状態におい
て、データ13の先頭データからkバイト離れた、4A
h乃至44hのいずれかの値が読み取られたとき、メモ
リ領域kの値は0にリセットされない(値2が保持され
る)。これは、4Ah乃至44hのいずれかの値を、同
期情報が含まれるPCRパケットの先頭データであると
し、フレーム同期が取られているとしたためのである。
なお、図25中、xxhは、47h、4Ah乃至44h
以外のデータを示している。
【0110】PCRパケット検出部305は、入力されたM
PEGトランスポートストリームパケットのヘッダ部およ
びアダプテーションフィールド部を参照し、PCRパケッ
ト条件が設定されているか否かを判定し、PCRパケット
条件が設定されていると判定した場合、PCRパケット検
出信号をPCR書換部306に出力する。
【0111】PCR書換部306は、入力されるPCRパケッ
ト(同期情報が書き込まれている)から同期情報を読み
出すなどの処理を行い、新たなPCR値Dを算出し、PCR値
DをPCRパケットに書き込む(書き換える)。なお、PCR
書換部306における処理の詳細は、後述する。メモリ
307は、PCR書換部306が、PCR値Dを算出するのに
必要なデータを記憶している。
【0112】次に、PCRパケットのPCR値を書き換える場
合のPCR書換部306の動作を、図26のフローチャー
トを参照して説明する。TSパケット同期部304におい
て、MPEGトランスポートストリームパケットの同期が取
られている状態において、ステップS71において、PC
R書換部306は、オフセット値Dを決定する。この処
理の詳細は、図27のフローチャートに示されている。
すなわち、ステップS81において、PCR書換部306
は、フレーム同期確立後、最初に入力されるPCRパケッ
トのPCR値Eを取得し、それを基準クロック値Bとし、
そのPCRパケットが入力されたときのカウンタ303か
らのカウンタ値Mから、その基準クロック値Bを減算
し、オフセット値Wを算出する。PCR書換部306は、
基準クロック値Bおよびオフセット値Wを、メモリ30
7に記憶させる。
【0113】次に、ステップS82において、PCR書換
部306は、カウンタjの値に1を設定し、ステップS
83において、次に入力されたPCRパケットのPCR値Eを
読み取り、基準クロック値Bとの差ΔEを算出する。次
に、ステップS84において、PCR書換部306は、Δ
Eが所定のリミット値Lより大きいか否かを判定し、大
きくないと判定した場合、ステップS85に進み、それ
をメモリ307に記憶させる。一方、ステップS84に
おいて、ΔEがリミット値Lより大きいと判定された場
合、ステップS83に戻る。
【0114】ステップS86において、PCR書換部30
6は、カウンタjの値が7になったか否かを判定し、そ
の値が7ではないと判定した場合、ステップS87に進
み、カウンタjの値を1だけインクリメントして、ステ
ップS83に戻り、次に入力されてくるPCRパケットに
対して、それ以降の処理を実行する。
【0115】ステップS86において、カウンタjの値
が7であると判定された場合、すなわち、図28に示す
ように、7つのΔE1乃至ΔE7が算出され、それらが
メモリ307に記憶されたとき、ステップS88に進
み、PCR書換部306は、式(3)に示すように、ΔE
の合計値を7で割り、ΔEの平均値を算出し、メモリ3
07に記憶させる。 ΔEの平均値=(ΔE1+ΔE2+ΔE3+ΔE4+ΔE5+ΔE6+ΔE7 )/7 ・・・(3)
【0116】次に、ステップS89において、PCR書換
部306は、式(4)に従い、オフセット値Wに、ΔE
の平均値を加算して、オフセット値Dを算出する(図2
8)。 オフセット値D=オフセット値W+ΔEの平均値・・・・(4)
【0117】このように、オフセット値Dが算出された
とき、処理は終了され、図26のステップS72に進
む。なお、オフセット値Dが算出されたタイミング(図
29の例では、時刻t10)で、PCR書換部306は、
オフセット値Dが算出されたことを示す所定のフラグ
(1ビット)をメモリ307にセットする。また、PCR
書換部306は、同じタイミングで、カウンタ303に
対して、カウント値Mのリセットを指令する。
【0118】ステップS72において、PCR書換部30
6は、同期情報が書き込まれたPCRパケットが入力され
るまで待機し、それが入力されたとき、ステップS73
に進み、カウンタ303が、ステップS71でリセット
されてから、3240000クロック分のカウントを完
了したか否かを判定し、そのカウントを完了していない
と判定した場合、ステップS74に進む。ここでの第1
番目のPCRパケットは、送信装置201の説明において
示された第1番目のPCRパケットとは、別のパケットで
ある。
【0119】ステップS74において、PCR書換部30
6は、PCR値Dを算出する。図29を参照して説明する
が、ステップS71でカウント値Mがリセットされてか
ら、340000クロック分のカウントが完了するまで
に、同期情報が書き込まれたPCRパケット(第1番目のP
CRパケット)が入力されたものとする。そこで、PCR書
換部306は、到着した第1番目のPCRパケットの同期
情報を取得する。次に、PCR書換部306は、第1番目
のPCRパケットが入力されたときの、カウンタ303か
らのカウンタ値M1(図29(B))を保持する。そし
て、PCR書換部306は、カウント値M1、オフセット
値D、同期情報、および基準クロック値Bを、式(5)
に代入して、PCR値Dを算出する。 PCR値D=(カウント値N1+オフセット値D+同期情報×(カウント値N1 −基準クロックB)/3240000・・・(5)
【0120】次に、ステップS75において、PCR書換
部306は、第1番目のPCRパケットのPCR値E1を、算
出したPCR値Dに書き換え、図示せぬデコーダに出力す
る。その後処理は終了する。
【0121】ステップS73において、3240000
クロック分のカウントが完了していたと判定された場
合、すなわち、図30に示すように、3240000ク
ロック分のカウントが完了してから、第1番目のPCRパ
ケット(同期情報が書き込まれているPCRパケット)が
入力されたとき、ステップS76に進み、基準クロック
値Bが変更される。具体的には、PCR書換部306は、
第1番目のPCRパケットから同期情報を読み出し、それ
に3240000を加算し、その加算結果を新たな基準
クロック値Bとしてメモリ307に上書きする。これに
より、基準クロック値Bが変更される。
【0122】次に、ステップS77において、PCR書換
部306は、オフセット値Dを変更する。具体的には、
PCR書換部306は、メモリ307からオフセット値D
を読み出し、それに第1番目のPCRパケットの同期情報
を加算し、その加算結果を、新たなオフセット値Dとし
て、メモリ307に上書きする。これにより、オフセッ
ト値Dが変更される。
【0123】その後、ステップS74に戻り、PCR書換
部306は、変更された基準クロック値Bおよびオフセ
ット値Dに基づいて、PCR値Dを算出する。
【0124】以上において説明した、受信装置203に
おけるPCR書き換え処理は、プログラムごと(例えば、
チャンネル)に行われる。すなわち、複数のプログラム
に対して同様の処理が行われる。
【0125】以上のように、送信装置201において同
期情報が書き込まれ、ネットワーク202を介して受信
装置203に伝送された後、受信装置203において、
同期情報に基づいてPCRが書き換えられるようにしたの
で、複数のプログラム(例えば、8192通りのPID)
に対応して、遅延ゆらぎが抑制される。
【0126】次に、受信装置203の他の構成例を、図
31に示す。なお、図中、図24における場合と対応す
る部分については、同一の符号を付してある。すなわ
ち、ATM/MPEG変換部301とTSパケット同期部304
の間に、図5に示したアダプティブクロック部51が設
けられている。これにより、アダプティブクロック部5
1によりある程度ゆらぎが吸収されたMPEGトランスポー
トストリームパケットにより、PCR値Dが算出される。
その結果、受信装置203からMPEGトランスポートスト
リームパケット(PCRパケットを含む)の供給を受け
る、図32に示すようなデコーダ400において、図3
3に示すように、VBVバッファ401の破綻を防止する
ことができる。
【0127】デコーダ400において、入力されるMPEG
トランスポートストリームパケットに遅延ゆらぎが発生
していない場合は、VBVバッファ401のデータ占有量
の軌跡は、図33中、点線Aで示されるようになり、オ
ーバフロまたはアンダーフロしない。しかしながら、MP
EGトランスポートストリームパケットが遅れて到着する
ような場合、データ占有量の軌跡は、実線Bで示される
ように、アンダーフロになる可能性がある。また、早く
到着するような場合、その軌跡は、実線Cに示されるよ
うに、オーバーフロになる可能性がある。
【0128】図34は、上述のような送信装置201ま
たは受信装置203として機能するコンピュータ501
の一実施の形態の構成を示すブロック図である。CPU(C
entral Processing Unit)511にはバス515を介し
て入出力インタフェース516が接続されており、CPU
511は、入出力インタフェース516を介して、ユー
ザから、キーボード、マウスなどよりなる入力部518
から指令が入力されると、例えば、ROM(Read Only Mem
ory)512、ハードディスク514、またはドライブ
520に装着される磁気ディスク531、光ディスク5
32、光磁気ディスク533、若しくは半導体メモリ5
34などの記録媒体に格納されているプログラムを、RA
M(Random Access Memory)513にロードして実行す
る。これにより、上述した各種の処理(例えば、図1
3,図14,図17,図26,図27のフローチャート
により示される処理)が行われる。さらに、CPU511
は、その処理結果を、例えば、入出力インタフェース5
16を介して、LCD(LiquidCrystal Display)などより
なる表示部517に必要に応じて出力する。なお、プロ
グラムは、ハードディスク514やROM512に予め記
憶しておき、コンピュータ501と一体的にユーザに提
供したり、磁気ディスク531、光ディスク532、光
磁気ディスク533,半導体メモリ534等のパッケー
ジメディアとして提供したり、衛星、ネットワーク等か
ら通信部519を介してハードディスク514に提供す
ることができる。
【0129】なお、本明細書において、記録媒体により
提供されるプログラムを記述するステップは、記載され
た順序に沿って時系列的に行われる処理はもちろん、必
ずしも時系列的に処理されなくとも、並列的あるいは個
別に実行される処理をも含むものである。
【0130】また、本明細書において、システムとは、
複数の装置により構成される装置全体を表すものであ
る。
【0131】
【発明の効果】請求項1に記載の通信装置、請求項4に
記載の通信方法、および請求項5に記載の記録媒体によ
れば、基準クロック値から固定クロック分離れたときの
前記データのタイムスタンプの誤差を算出し、伝送する
ようにしたので、複数のプログラムのデータに発生する
遅延ゆらぎを取り除くことができる。
【0132】請求項6に記載の通信装置、請求項8に記
載の通信方法、および請求項9に記載の記録媒体によれ
ば、固定クロックに対応した誤差情報に基づいて、タイ
ムスタンプを書き換えるようにしたので、複数のプログ
ラムに発生する遅延ゆらぎを取り除くことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来のデータ伝送システムの構成例を示すブロ
ック図である。
【図2】PCRを説明する図である。
【図3】図1のシステムデコーダ4の構成例を示すブロ
ック図である。
【図4】図3のPLL回路13の構成例を示すブロック図
である。
【図5】アダプティブクロック部の構成例を示すブロッ
ク図である。
【図6】送信装置61の構成例を示すブロック図であ
る。
【図7】受信装置62の構成例を示すブロック図であ
る。
【図8】位相比較器91の構成例を示すブロック図であ
る。
【図9】本発明を適用したデータ伝送システムの構成例
を示す図である。
【図10】MPEGトランスポートストリームパケットのデ
ータ構造を説明する図である。
【図11】図9の送信装置201の構成例を示す図であ
る。
【図12】位相比較器250の構成例を示す図である。
【図13】同期確立処理を説明するフローチャートであ
る。
【図14】同期確立処理を説明する他のフローチャート
である。
【図15】47hカウント部を示す図である。
【図16】同期確立処理を説明する図である。
【図17】同期情報作成処理を説明するフローチャート
である。
【図18】同期情報作成処理を説明するタイミングチャ
ートである。
【図19】同期情報作成処理を説明するタイミングチャ
ートである。
【図20】同期情報作成処理を説明する他のタイミング
チャートである。
【図21】同期情報のデータ量を説明する図である。
【図22】同期情報のデータ量を説明する他の図であ
る。
【図23】同期情報の値の意味を説明する図である。
【図24】受信装置203の構成例を示す図である。
【図25】同期確立処理を説明する図である。
【図26】PCR書換処理を説明するフローチャートであ
る。
【図27】オフセット値の算出処理を説明するフローチ
ャートである。
【図28】オフセット値の算出処理を説明する図であ
る。
【図29】PCR書き換え処理を説明するタイミングチャ
ートである。
【図30】PCR書き換え処理を説明する他のタイミング
チャートである。
【図31】受信装置203の他の構成例を示すブロック
図である。
【図32】デコーダ400の構成例を示すブロック図で
ある。
【図33】VBVバッファのデータ量の軌跡を示す図であ
る。
【図34】コンピュータ501の構成例を示すブロック
図である。
【符号の説明】
201 送信装置, 202 ネットワーク, 203
受信装置, 211TSパケット同期部, 212 PCR
パケット検出部, 213 同期情報処理部, 214
カウンタ, 215 メモリ, 216 MPEG/ATM
変換部, 217 PLL回路, 301 ATM/MPEG変換
部, 302 PLL回路, 303カウンタ, 304
TSパケット同期部, 305 PCRパケット検出部,
306 PCR書換部, 307 メモリ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 瀬戸 浩昭 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 (72)発明者 板倉 英三郎 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 Fターム(参考) 5K028 AA03 AA07 EE03 KK32 MM16 NN31 SS24 5K030 GA05 GA11 HA10 HB01 HB02 HB15 HB28 JL02 LA15 LD07 5K047 AA06 AA16 BB01 BB16 GG09 GG13 GG45 MM24 9A001 CC03 DD10 EE02 HH30 JJ12 KK56

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定のネットワーククロックに従ってデ
    ータを伝送するネットワークを介して受信装置に接続さ
    れる通信装置において、 入力されてきたデータに付加されているタイムスタンプ
    を読み取る読み取り手段と、 前記データが入力されてきたタイミングで、前記ネット
    ワーククロックのカウント値を保持する保持手段と、 前記読み取り手段により読み取られた前記タイムスタン
    プと、前記保持手段により保持された、前記タイムスタ
    ンプが付加されたデータが入力されてきたタイミングで
    の前記ネットワーククロックのカウント値に基づいて、
    基準クロック値を決定する決定手段と、 前記基準クロック値と、前記読み取り手段により読み取
    られたタイムスタンプとの距離、並びに前記基準クロッ
    ク値と、前記保持手段により保持された、前記タイムス
    タンプが付加されたデータが入力されてきたタイミング
    での前記ネットワーククロックのカウント値との距離に
    基づいて、前記基準クロック値から固定クロック分離れ
    たときの前記データのタイムスタンプの誤差を算出する
    算出手段と、 前記算出手段により算出された前記誤差を、前記データ
    に書き込む書き込み手段と、 前記書き込み手段により前記誤差が書き込まれたタイム
    スタンプが付加されているデータを、前記受信装置に送
    信する送信手段とを備えることを特徴とする通信装置。
  2. 【請求項2】 前記データは、MPEG-2方式に準拠したト
    ランスポートストリームパケットデータであり、 前記固定クロックは、3240000クロックであるこ
    とを特徴とする請求項1に記載の通信装置。
  3. 【請求項3】 前記決定手段により決定された前記基準
    クロック値、所定の参照点と、前記基準クロック値との
    距離を記憶する記憶手段をさらに備えることを特徴とす
    る請求項1に記載の通信装置。
  4. 【請求項4】 所定のネットワーククロックに従ってデ
    ータを伝送するネットワークを介して受信装置に接続さ
    れる通信装置の通信方法において、 入力されてきたデータに付加されているタイムスタンプ
    を読み取る読み取りステップと、 前記データが入力されてきたタイミングで、前記ネット
    ワーククロックのカウント値を保持する保持ステップ
    と、 前記読み取りステップで読み取られた前記タイムスタン
    プと、前記保持ステップで保持された、前記タイムスタ
    ンプが付加されたデータが入力されてきたタイミングで
    の前記ネットワーククロックのカウント値に基づいて、
    基準クロック値を決定する決定ステップと、 前記基準クロック値と、前記読み取りステップで読み取
    られたタイムスタンプとの距離、前記基準クロック値
    と、前記保持ステップで保持された、前記タイムスタン
    プが付加されたデータが入力されてきたタイミングでの
    前記ネットワーククロックのカウント値との距離に基づ
    いて、前記基準クロック値から固定クロック分離れたと
    きの前記データのタイムスタンプの誤差を算出する算出
    ステップと、 前記算出ステップで算出された前記誤差を、前記データ
    に書き込む書き込みステップと、 前記書き込みステップで前記誤差が書き込まれたタイム
    スタンプが付加されているデータを、前記受信装置に送
    信する送信ステップとを含むことを特徴とする通信方
    法。
  5. 【請求項5】 所定のネットワーククロックに従ってデ
    ータを伝送するネットワークを介して受信装置に接続さ
    れる通信装置に、 入力されてきたデータに付加されているタイムスタンプ
    を読み取る読み取りステップと、 前記データが入力されてきたタイミングで、前記ネット
    ワーククロックのカウント値を保持する保持ステップ
    と、 前記読み取りステップで読み取られた前記タイムスタン
    プと、前記保持ステップで保持された、前記タイムスタ
    ンプが付加されたデータが入力されてきたタイミングで
    の前記ネットワーククロックのカウント値に基づいて、
    基準クロック値を決定する決定ステップと、 前記基準クロック値と、前記読み取りステップで読み取
    られたタイムスタンプとの距離、並びに前記基準クロッ
    ク値と、前記保持ステップで保持された、前記タイムス
    タンプが付加されたデータが入力されてきたタイミング
    での前記ネットワーククロックのカウント値との距離に
    基づいて、前記基準クロック値から固定クロック分離れ
    たときの前記データのタイムスタンプの誤差を算出する
    算出ステップと、 前記算出ステップで算出された前記誤差を、前記データ
    に書き込む書き込みステップと、 前記書き込みステップで前記誤差が書き込まれたタイム
    スタンプが付加されているデータを、前記受信装置に送
    信する送信ステップとを含むことを特徴とする処理をコ
    ンピュータに実行させるプログラムが記録されている記
    録媒体。
  6. 【請求項6】 所定のネットワーククロックに従ってデ
    ータを伝送するネットワークを介して送信装置に接続さ
    れる通信装置において、 入力されてきたデータに付加されているタイムスタンプ
    を読み取る第1の読み取り手段と、 入力されてきたデータに書き込まされている、所定の固
    定クロックに対応する誤差情報を読み取る第2の読み取
    り手段と、 前記データが入力されてきたタイミングで、前記ネット
    ワーククロックのカウント値を保持する保持手段と、 前記第1の読み取り手段により読み取られたタイムスタ
    ンプと、前記保持手段により保持された、前記タイムス
    タンプが付加されたデータが入力されてきたタイミング
    での前記ネットワーククロックのカウント値に基づい
    て、基準クロック値を決定する第1の決定手段と、 前記第1の読み取り手段により読み取られたタイムスタ
    ンプと、前記保持手段により保持された、前記タイムス
    タンプが付加されたデータが入力されてきたタイミング
    での前記ネットワーククロックのカウント値に基づい
    て、オフセット値を決定する第2の決定手段と、 前記第1の読み取り手段により読み取られたタイムスタ
    ンプ、前記第2の読み取り手段により読み取られた、前
    記タイムスタンプが付加されているデータに書き込まさ
    れた誤差情報、前記第1の決定手段により決定された前
    記基準クロック値、前記第2の決定手段により決定され
    た前記オフセット値、および前記固定クロックに基づい
    て、前記タイムスタンプを書き換える書換手段とを備え
    ることを特徴とする通信装置。
  7. 【請求項7】 前記第1の決定手段により決定された前
    記基準クロック、および前記第2の決定手段により決定
    された前記オフセット値を記憶する記憶手段をさらに備
    えることを特徴する請求項6に記載の通信装置。
  8. 【請求項8】 所定のネットワーククロックに従ってデ
    ータを伝送するネットワークを介して送信装置に接続さ
    れる通信装置の通信方法において、 入力されてきたデータに付加されているタイムスタンプ
    を読み取る第1の読み取りステップと、 入力されてきたデータに書き込まされている、所定の固
    定クロックに対応する誤差情報を読み取る第2の読み取
    りステップと、 前記データが入力されてきたタイミングで、前記ネット
    ワーククロックのカウント値を保持する保持ステップ
    と、 前記第1の読み取りステップで読み取られたタイムスタ
    ンプと、前記保持ステップにより保持された、前記タイ
    ムスタンプが付加されたデータが入力されてきたタイミ
    ングでの前記ネットワーククロックのカウント値に基づ
    いて、基準クロック値を決定する第1の決定ステップ
    と、 前記第1の読み取りステップで読み取られたタイムスタ
    ンプと、前記保持ステップで保持された、前記タイムス
    タンプが付加されたデータが入力されてきたタイミング
    での前記ネットワーククロックのカウント値に基づい
    て、オフセット値を決定する第2の決定ステップと、 前記第1の読み取りステップで読み取られたタイムスタ
    ンプ、前記第2の読み取りステップで読み取られた、前
    記タイムスタンプが付加されているデータに書き込まさ
    れた誤差情報、前記第1の決定ステップで決定された前
    記基準クロック値、前記第2の決定ステップで決定され
    た前記オフセット値、および前記固定クロックに基づい
    て、前記タイムスタンプを書き換える書換ステップとを
    含むことを特徴とする通信方法。
  9. 【請求項9】 所定のネットワーククロックに従ってデ
    ータを伝送するネットワークを介して送信装置に接続さ
    れる通信装置に、 入力されてきたデータに付加されているタイムスタンプ
    を読み取る第1の読み取りステップと、 入力されてきたデータに書き込まされている、所定の固
    定クロックに対応する誤差情報を読み取る第2の読み取
    りステップと、 前記データが入力されてきたタイミングで、前記ネット
    ワーククロックのカウント値を保持する保持ステップ
    と、 前記第1の読み取りステップで読み取られたタイムスタ
    ンプと、前記保持ステップにより保持された、前記タイ
    ムスタンプが付加されたデータが入力されてきたタイミ
    ングでの前記ネットワーククロックのカウント値に基づ
    いて、基準クロック値を決定する第1の決定ステップ
    と、 前記第1の読み取りステップで読み取られたタイムスタ
    ンプと、前記保持ステップで保持された、前記タイムス
    タンプが付加されたデータが入力されてきたタイミング
    での前記ネットワーククロックのカウント値に基づい
    て、オフセット値を決定する第2の決定ステップと前記
    第1の読み取りステップで読み取られたタイムスタン
    プ、前記第2の読み取りステップで読み取られた、前記
    タイムスタンプが付加されているデータに書き込まされ
    た誤差情報、前記第1の決定ステップで決定された前記
    基準クロック値、前記第2の決定ステップで決定された
    前記オフセット値、および前記固定クロックに基づい
    て、前記タイムスタンプを書き換える書換ステップとを
    含むことを特徴とする処理をコンピュータに実行させる
    プログラムが記録されている記録媒体。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2007060722A1 (ja) 2005-11-24 2007-05-31 Fujitsu Limited 受信装置

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