JP2000500148A - 有効化合物を放出する多糖エーテル−エステル類 - Google Patents

有効化合物を放出する多糖エーテル−エステル類

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JP2000500148A JP9518549A JP51854997A JP2000500148A JP 2000500148 A JP2000500148 A JP 2000500148A JP 9518549 A JP9518549 A JP 9518549A JP 51854997 A JP51854997 A JP 51854997A JP 2000500148 A JP2000500148 A JP 2000500148A
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Abstract

(57)【要約】 本発明は、場合によっては通例の添加剤を含んでなり、生物学的に分解可能な、多糖エーテル−エステル類及び農薬上の有効化合物を含んでなる系に関する。

Description

【発明の詳細な説明】 有効化合物を放出する多糖エーテル−エステル類 本発明は、熱可塑性加工できる多糖エーテル−エステル類及び農薬上の有効化 合物を含んでなり、有効化合物を放出する、生物学的に分解可能な系、並びに植 物処理のためのこれらの使用に関する。 有効化合物を熱可塑性加工できるポリマー中に混和することは知られている。 しかしながら、有効化合物/ポリマー系が適度に有効化合物を放出し、十分に長 い期間にわたって散布するかどうかを予見することはできない。さらに、処理の 終了後に、残余の有効化合物を含むポリマー担体が植物上または土壌中に残って おり、これらを費用のかかる方法で処理しなければならない(US−P4 74 3 448号、US−P4666 767、US−P5 201 925を参照)。 また、農薬上の有効化合物を放出する生物学的に分解可能な担体系も開示され ている(WO91/3940、EP−A344,118、EP−A404,72 7、DE−A3936 191を参照)。しかしながら、これらの系では、有効 化合物の放出もポリマーの分解も完全に申し分のないものではない。 従って、農薬上の有効化合物のための担体としては、できる限り完全に生物学 的に分解可能であり、合成ポリマーを添加せずに適度な機械的特性を有するだけ でなく、有効化合物を十分に放出する性質も有する熱可塑性加工できるポリマー を使用することが望ましいであろう。 従って、本発明は、場合によっては通例の添加剤を含んでなる、多糖エーテル −エステル類及び農薬上の有効化合物の系に関する。 多糖エーテル−エステル類としては、以下の一般構造式、 多糖−O−R のものを挙げることができ、 上記式中、 多糖−Oは、ポリマー糖単位の置換されたOH基を表し、そして、 Rは、構造X: X=−A−B−A’− 上記式中、 A及びA’は、以下の構造: A=(−D−O)n 及び A’=(−D−O)mH の線状ポリエーテル鎖を表し、 ここで、 Dは、2ないし11個のC原子を有する線状脂肪族または芳香族の分 枝したもしくは非分枝の鎖を示し、そして、 nは0に等しいかまたは0を超える整数であり、mは1に等しいかま たは1を超える整数であり、そして、 Bは、以下の構造: のジカルボン酸であり、 ここで、 Eは、場合によってはさらに置換基が提供されていることができる芳 香族または脂肪族の炭素骨格であり、A’対Bの比は0.1以上である、 を有するモノ−及び/またはポリマー置換基のいずれかであるか、 あるいはRは、糖単位当たりの置換度に対応して、XH(水素)及び/または1 ないし4個、好ましくは1ないし2個のC原子を有するアルキルと同一である。 これらの多糖エーテル−エステル類は、まず、多糖をアルカリ金属の水酸化物 溶液で活性化することにより調製される。アルカリ金属多糖の合成及び単離によ り、または代わりに水で湿らせたアルカリ金属多糖もしくは水混和性溶媒中の多 糖懸濁液の調製及びそれに続くアルカリ金属水溶液の添加により、この活性化を 実施することができる。 さらに、例えば、液体アンモニアまたは超音波を用いるような活性化処理も可 能である。 エーテル化及びエステル化反応の開始前に、水及び/または溶媒に湿らせたア ルカリ金属多糖を溶媒洗浄に供し、これにより限定されたアルカリ金属含有量を 確立することができる。 また、アルカリ金属の水酸化物の水溶液に噴霧することによっても活性化を実 施することができる。このようにして活性化されたセルロースにエポキシドをグ ラフトし、そしてジカルボン酸無水物との反応前に、反応バッチ中に存在する水 を好ましくは蒸留して除く。 ジカルボン酸無水物との反応は、沈殿防止剤中で実施される。同様な反応を実 施することは、酢酸及びピリジンのような活性化高膨潤剤中でのみ可能であった ので、ここで、標準的な有機溶媒中で2相反応(液体−固体)でジカルボン酸無 水物が多糖と反応することは驚くべきものと考えられる。 アルカリ金属の水酸化物溶液での活性化の代わりのものとして、ジカルボン酸 無水物と多糖の反応を有機アミンを用いて実施することもでき る。このために、多糖またはアルカリを含まないセルロールエーテルを、触媒と してアミンを含む懸濁媒質中で撹拌し、この懸濁液または溶液にジカルボン酸無 水物を添加する。この方法により、多糖または多糖エーテルのジカルボン酸モノ エステルが形成される。 ジカルボン酸無水物との反応中、DMSO、DMAcまたはDMFのような沈 殿防止剤中に生成物は溶解する。 次の工程で、このようにして形成されたジカルボン酸モノエステルのなお遊離 しているカルボキシル基をアルキレンオキシドと反応させる。ここで、遊離のカ ルボン酸がアルキレンオキシドと完全にまたは部分的にのみ反応するようにこれ らの量比を選択することができる。これらの遊離の酸基は、ポリマーエーテルの 増成のための誘発剤として働くこともできる。 アミンが活性化のために用いられた場合、アミンはこの反応工程において触媒 としても働く。従って、アルカリ金属の活性化の場合この時点で少量のアミンを 添加することもできる。 合成には、例えば、木材パルプ及びコットンリンターのようなあらゆる適切な 分子量の工業的に利用できるセルロースまたは例えば、おが屑のような他のセル ロース含有生成物が適している。あらゆる適切な起源及び前処理の天然に存在す る可溶性澱粉、並びにスプリット(splits)の形態のアミロース、アミロ ペクチン、アルギン酸塩、グリコーゲン、カラゲネート(carraghena te)、キチン、キトサン、グアー、または小麦粉、イナゴマメ粉、ペクチン、 キシラン、キサンタン、プルラン、デキストラン及びレバンがさらに適している 。 セルロースエーテル類を多糖エーテル類として用いる場合、好適なセ ルロースエーテル類は、2.5以下の平均置換度を有するメチルセルロース、エ チルセルロースまたはベンジルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース、ヒド ロキシプロピルセルロース、ジヒドロキシプロピルセルロース、ヒドロキシブチ ルセルロース、メチルヒドロキシエチルセルロース、メチルヒドロキシプロピル セルロース、メチルヒドロキシブチルセルロース、エチルヒドロキシプロピルセ ルロース、エチルヒドロキキシエチルセルロール、カルボキシアルキルセルロー ス、スルホアルキルセルロース、シアノエチルセルロールのようなもの及びこれ らの混合エーテル類である。 好適なジカルボン酸無水物は、無水フタル酸、無水テトラヒドロフタル酸、無 水ヘキサヒドロフタル酸、無水マレイン酸、無水コハク酸、無水トリメリト酸及 び無水イサト酸(isatoic anhydride)のような無水物である 。 好適なエポキシドは、好ましくは、エチレンオキシド、プロピレンオキシド、 1,2−エポシキブタン、1,2−エポキシヘキサン、1,2−エポキシオクタ ン、1,2−エポキシデカン、1,2−エポキシドデカン、1,2−エポキシヘ キサデカン、1,2−エポキシオクタデカン、ステアリン酸グリシジルエーテル 、ステアリン酸エポキシブチル、ラルリルグリシジルエーテル、グリシジルメチ ルエーテル、グリシジルエチルエーテル、グリシジルプロピルエーテル、グリシ ジルブチルエーテル、グリシジルtert−ブチルエーテル、アクリル酸グリシ ジル、メタクリル酸グリシジル、アリルグリシジルエーテル、一酸化ブタジエン 、グリシドール、3−グリシドオキシプロピルトリメトキシシラン、3−グリシ ドオキシプロピルトリエトキシシラン、ジ−N−ブチルアミノ−2, 3−エポキシプロパン、ジエチルβ,γ−エポキシプロピルホスフェート、4− (2,3−エポキシプロピル)モルホリン、スチレンオキシド及びフェノキシプ ロピレンオキシドのようなモノエポキシド類である。 多糖エーテル−エステル類の調製に関する詳細は、DE−A4 404 840 またはEP出願第95 101 474号に見いだすことができ、本明細書では特 にこれらの引用例の内容及び実施例が記載されているものとみなす。 農薬の有効成分としては、殺虫剤、殺菌剤及び除草剤を挙げることができる。 殺虫剤としては、好ましくは、リン酸エステル類のような有機リン化合物、カ ルバメート類、ピレスロイド類、ベンゾイル尿素類のような尿素誘導体、トリア ジン類、及び昆虫のニコチン作動性アセチルコリンレセプターのアゴニスト類ま たはアンタゴニスト類を挙げることができる。例えば、ピリプロキシフェン、メ トプレン及びヒドロプレンのような幼若ホルモン及びジュベノイド(juven oid)合成化合物も挙げることができる。 ピレスロイド類は、 アレトリン(Allethrin)=2−メチル−4−オキソ−3−(2−プロ ペニル)−2−シクロペンテン−1−イルの2,2−ジメチル−3−(2−メチ ル−1−プロペニル)−シクロプロパン−カルボキシレート、 バルトリン(Barthrin)=(6−クロロ−1,3−ベンゾジオキソール −5−イル)−メチルの2,2−ジメチル−3−(2−メチル−1−プロペニル )−シクロプロパン−カルボキシレート、 ビオレスメトリン(Bioresmethrin)=[5−(フェニル−メチル )−3−フラニル]−メチルの2,2,3−(2−メチル−1−プロペニル)カ ルボキシレート、 ブロメトリン(Bromethrin)=(5−ベンジル−3−フリル)メチル の2−(2,2−−ジブロモビニル)−3,3−ジメチルシクロプロパン−カル ボキシレート類、 シクロエトリン(Cycloethrin)=3−(2−シクロペンテン−1− イル)−2−メチル−4−オキソ−2−シクロペンテン−1−イルの2,2−ジ メチル−3−(2−メチル−プロペニル)−シクロプロパン−カルボキシレート 、 ジメトリン(Dimethrin)=2,4−ジメチルベンジルの2,2,3− (2−メチル−1−プロペニル)−カルボキシレート、 ピレスメトリン(Pyresmethrin)=3−[(5−ベンジル−3−フ リル)−メチル]メチルのトランス−(+)−3−カルボキシ−α,2,2−ト リメチルシクロプロパン−アクリレート、 レスメトリン(Resmethrin)=(5−ベンジル−3−フリル)−メチ ルの2,2,3−(2−メチル−1−プロペニル)−カルボキシレート、 テトラメトリン(Tetramethrin)=(1,3,4,5,6,7−ヘ キサヒドロ−1,3−ジ−オキソ−2H−イソインドール−2−イル)−メチル の2,2,3−(2−メチル−1−プロペニル)−カルボキシレート、 K−オトリン(K−othrin)=(5−ベンジル−3−フリル)−メチル− トランス−(+)−3−シクロペンチリデン−メチルの2,2 −ジメチルシクロプロパン−カルボキシレート、 ペルメトリン(Permethrin)(FMC33297)(NRDC143 )=m−フェノキシベンジル−シス−トランス−(+)−3−(2,2−ジクロ ロビニル)の2,2−ジメチルシクロプロパン−カルボキシレート、 シネリンI(Cinerin I)=2−(2−ブテニル)−4−ヒドロキシ− 3−メチル−2−シクロペンテン−1−オンの2,2,3−(2−メチル−1− プロペニル)−カルボキシレート、 ピレトリンI(Pyrethrin I)=4−ヒドロキシ−3−メチル−2− (2,4−ペンタジエニル)−2−シクロペンテン−1−オンの2,2,3−( 2−メチル−1−プロペニル)−カルボキシレート、 シネリンII(Cinerin II)=2−(2−ブテニル)−4−ヒドロキシ− 3−メチル−2−シクロペンテン−1−オンの2,2,3−(2−メチル−1− プロペニル)−カルボキシレート、 ピレトリンII(Pyrethrin II)=4−ヒドロキシ−3−メチル−2− (2,4−ペンタジエニル)−2−シクロペンテン−1−オンの2,2,3−( 2−メチル−1−プロペニル)−カルボキシレート、 ジャスモリンI(Jasmolin I)=4’,5’−ジヒドロピレトリン− I、 ジャスモリンII(Jasmolin II)=4’,5’−ジヒドロピレトリン−I I、 ビオタノメトリン(Biothanometrin)=(5−ベンジル−3−フ リル)メチルの2,2−ジメチル−3−(2−シクロペンチルビニル)−シクロ プロパン−カルボキシレート、 ビオエタノメトリン(Bioethanomethrin)=(3−ジフェニル エーテル)メチルの2−(2,2−ジクロロビニル)−3,3−ジメチル−シク ロプロパン−カルボキシレート、 サイパーメトリン(Cypermethrin)=(3−ジフェニルエーテル) −シアノメチルの2−(2,2−ジクロロビニル)−3,3−ジメチル−シクロ プロパン−カルボキシレート、 デカメトリン(Decamethrin)=(3−ジフェニルエーテル)−シア ノメチルの2−(2,2−ジブロモビニル)−3,3−ジメチル−シクロプロパ ン−カルボキシレート、 ES−56=2,3−ジヒドロフランの2,2,3−(2−メチル−1−プロペ ニル)カルボキシレート、 フェンプロパネート(Fenpropanate)(S−3206)=(3−ジ フェニルエーテル)シアノメチルの2,2−ジメチル−3,3−ジメチル−シク ロプロパン−カルボキシレート、 フェンバレラート(Fenvalerate)(S−5602)=(3−ジフェ ニルエーテル)シアノメチルの[(p−クロロフェニル)−(イソプロピル)] −アセテート、 (S−5439)=(3−ジフェニルエーテル)メチルの[(p−クロロフェニ ル)−(イソプロピル)]−アセテート、 シスーメトリン(Cis−methrin)=5−ベンジル−3−フリルメチル の2,2,3−(2−メチル−1−プロペニル)カルボキシレート、 フェノトリン(Phenothrin)=(3−フェノキシベンジル)メチルの 2,2,3−(2−メチル−1−プロペニル)カルボキシレー ト、 シフルトリン(Cyfluthrin)=4−フルオロ−3−ジフェニルエーテ ル−シアノメチロールの2−(2,2−ジクロロビニル)−3,3−ジメチルシ クロプロパン−カルボキシレート を含む。 カルバメート類は、 アルディカーブ(Aldicarb)=2−メチル−2−(メチルチオ)−プロ パノール O−[(メチルアミノ)カルボニル]オキシム、 アルドキシカーブ(Aldoxycarb)=2−メチル−2−(メチルスルホ ニル)プロパノール O−[(メチルアミノ)カルボニル]オキシム、 アミノカーブ(Aminocarb)=4−ジメチルアミノ−3−メチルフェニ ルのメチルカルバメート、 ベンジオカーブ(Bendiocarb)=2,2−ジメチル−ベンゾ−1,3 −ジオキソール−4−イルのN−メチルカルバメート、 ブフェンカーブ(Bufencarb)=3−(1−メチルブチル)フェニルの メチルカルバメート及び3−(1−エチルプロピル)−フェニルのメチルカルバ メート(3:1)、 ブタカーブ(Butacarb)=3,5−ビス−(1,1−ジメチルエチル) フェニルのメチルカルバメート、 ブトカルボキシム(Butocarboxim)=3−メチルチオ−2−ブタン O−[(メチルアミノ)カルボニル]オキシム、 ブトキシカルボキシム(Butoxycarboxim)=3−メチルチオ−2 −ブタノン O−[(メチルアミノ)カルボニル]オキシム、 2−sec−ブチルフェニルメチルカルバメート(2−sec−Butylph enymethylcarbamate)=2−(1−メチルプロピル)フェニ ルのメチルカルバメート、 カルバノレート(Carbanolate)=2−クロロ−4,5−ジメチルフ ェニルのメチルカルバメート カルバリル(Carbaryl)=1−ナフタレニルのメチルカルバメート、 カルボフラン(Carbofuran)=2,3−ジヒドロ−2,2−ジメチル −7−ベンゾフラニルのメチルカルバメート、 カルタップ(Cartap)=S,S’−[2−(ジメチルアミノ)−1,3− プロパンジイル]のカルバモチケート(carbamothicate)、 デカルボフラン(Decarbofuran)=2,3−ジヒドロ−2−メチル ベンゾフラン−7−イルのメチルカルバメート、 ジメチラン(Dimetilan)=−[(ジメチルアミノ)−カルボニル]− 5−メチル−1H−ピラゾール−3−イルのジメチルカルバメート、 ジオキソカーブ(Dioxocarb)=2−(1,3−ジオキソラン−2−イ ル)−フェニルのメチルカルバメート、 エチオフェンカーブ(Ethiofencarb)=2−エチルチオメチルフェ ニルのメチルカルバメート、 フェネタカーブ(Fenethacarb)=3,5−ジエチルフェニルのメチ ルカルバメート、 ホルメタネート(Formetanate)=3−ジメチルアミノエチ レンアミノフェニルのメチルカルバメート、 ホルムパラネート(Formparanate)=3−メチル−4−ジメチルア ミノ−メチレンアミノフェニルのメチルカルバメート、 イソプロカーブ(Isoprocarb)=2−イソプロピルフェニルのメチル カルバメート、 メチオカーブ(Methiocarb)=3,5−ジメチル−4−メチルチオフ ェニルのメチルカルバメート、 メトミル(Methomyl)=メチルN−[[(メチルアミノ)カルボニル] オキシ]−エタン−イミドチオエート、 メキサカルベート(Mexacarbate)=4−ジメチルアミノ−3,5− ジメチルフェニルのメチルカルバメート、 ナバム(Nabam)=1,2−エタンジイルビス(カルバモジチオエート)二 ナトリウム塩、 ニトリラカーブ(Nitrilacarb)=Cl2に、(4,4−ジメチル− 5−メチルアミノ−カルボニルオキシイミノ(carbonyloximino ))ペンタンニトリル、 オキサミル(Oxamil)=メチル2−(ジメチルアミノ)−N−[[(メチ ルアミノ)−カルボニル]オキシ]−2−オキソ−エタンイミノチオエート、 ピリミカーブ(Pirimicarb)=2−(ジメチルアミノ)−5,6−ジ メチル−4−ピリミジニルのジメチルカルバメート、 プロメカーブ(Promecarb)=3−メチル−5−(1−メチルエチル) −フェニルのメチルカルバメート、 プロポクスル(Propoxur)=2−(1−メチルエトキシ)フェ ニルのメチルカルバメート、 チオファノックス(Thiofanox)=3,3−ジメチル−(メチルチオ) −2−ブタノン O−[(メチルアミノ)カルボニル]−オキシム、 チオカルボキシム(Thiocarboxime)=1−(2−シアノエチルチ オ)−エチレンアミノメチルのカルバメート、 チラム(Thiram)=テトラメチルトペロキシ−ジカルボニド酸のジアミド 類、 トリメチルフェニルメチルカルバメート(Trimethylphenyl m ethylcarbamate)=3,4,5−トリメチルフェニルのメチルカ ルバメート、 3,4−キシリルメチルカルバメート(3,4−Xylyl methylca rbamate)=3,4−ジメチルフェニルのメチルカルバメート、 3,5−キシリルメチルカルバメート(3,5−Xylyl methylca rbamate)=3,5−ジメチルフェニルのメチルカルバメート を含む。 有機リン化合物は、 アセフェート(Acephate)=O,S−ジメチル アセチルホスホロアミ ノチオエート、 アミジチオン(Amidithion)=S−(N−2−メトキシエチルカルバ モイルメチル)ジメチル ホスホロジチオエート、 アミトン(Amiton)=S−[2−(ジエチルアミノ)エチル]ジ エチル ホスホロチオエート、 アチダチオン(Athidation)=O,O−ジエチルS−5−メトキシ− 2−オキソ−1,3,4−チアジアゾール−3−イル−メチル ホスホロジチオ エート、 アジンホス−エチル(Azinphos−ethyl)=O,O−ジエチルS− [(4−オキソ−1,2,3−ベンゾトリアジン−3(4H)−イル)メチル] ホスホロジチオエート、 アジンホス−メチル(Azinphos−methyl)=O,O−ジメチルS −[(4−オキソ−1,2,3−ベンゾトリアジン−3(4H)−イル)メチル ]ホスホロジチオエート、 アゾチオエート(Azothioate)=O,O−ジメチル O−[p−(p −クロロフェニルアゾ)−フェニル]ホスホロチオエート、 ブロモホス(Bromophos)=−(4−ブロモ−2,5−ジクロロフェニ ル)O,O−ジメチル ホスホロチオエート、 ブロモホス−エチル(Bromophos−ethyl)=−(4−ブロモ−2 ,5−ジクロロフェニル)O,O−ジエチル ホスホロチオエート、 ブトネート(Butonate)=O,O−ジメチル−1−ブチリル−1−ブチ リルオキシ、 カルボフェノチオン(Carbophenothion)=S−[[(4−クロ ロフェニル)チオ]メチル]O,O−ジエチル ホスホロジチオエート、 クロルフェンビンホス(Chlorfenvinphos)=ジエチルの2−ク ロロ−1−(2,4−ジクロロフェニル)−エテニル ホスフェ ート、 クロルメホス(Chlormephos)=S−クロロメチルO,O−ジエチル ホスホロジチオエート、 クロルホキシム(Chlorphoxim)=7−(2−クロロフェニル)−4 −エトキシ−3,5−ジオキサ−6−アザ−4−ホスファオクト−6−エン−8 −ニトリル−4−硫黄、 クロルプラゾホス(Chlorprazophos)=O,O−ジエチル O− 3−クロロ−7−メチル−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−イル ホス ホロチオエート、 クロルピリホス(Chlorpyrifos)=O,O−ジエチル O,3,5 ,6−トリクロロ−2−ピリジル ホスホロチオエート、 クロルピリホス−メチル(Chlorpyrifos−methyl)=O,O −ジメチル O,3,5,6−トリクロロ−2−ピリジル ホスホロチオエート、 クロルチオホス(Chlorthiophos)=O−2,5−ジクロロ−4− (メチルチオ)−フェニルO,O−ジエチル ホスホロチオエート、 クーマホス(Coumaphos)=O−3−クロロ−4−メチルクマリン−7 −イルO,O−ジエチル ホスホロチオエート、 クミトアト(Coumithoat)=O,O−ジエチル O−(7,8,9, 10−テトラヒドロ−6−オキソ−6H−ジベンゾ[b,d]ピラン−3−イル ホスホロチオエート、 コルトキシホス(Cortoxyphos)=1−フェニルエチル(E)−3− [(ジメトキシホスホニル)オキシ]−2−ブテノエート、 クルホルメート(Cruformate)=2−クロロ−4−(1,1−ジメチ ルエチル)フェニル メチル−メチル ホスホルアミデート、 シアノフェンホス(Cyanofenphos)=O−4−シアノフェニル O −エチルフェニル ホスホノチオエート、 シアノホス(Cyanophos)=O−4−シアノフェニルO,O−ジメチル ホスホロチオエート、 シアントエート(Cyanthoate)=O,O−ジエチル S−[N−(1 −シアノ−1−メチルエチル)]カルバモイルメチル ホスホロチオエート、 デメフィオン(Demephion)=O,O−ジメチル O−2−メチルチオ エチル ホスホロチオエート及びO,O−ジメチル S−2−メチルチオエチル ホスホロチオエート、 デメトン(Demeton)=O,O−ジエチル O−2−エチルチオエチル ホ スホロチオエート及びO,O−ジエチル S−2−エチルチオエチル ホスホロチ オエート、 デメトン−S−メチル(Demeton−S−methyl)=O,O−ジメチ ル S−2−エチルチオエチル ホスホロチオエート、 デメトン−S−メチル−スルホン(Demeton−S−methyl−sul fon)=S−2−エチルスルホニルエチルO,O−ジメチル ホスホロチオエ ート、 デメトン−S(Demeton−S)=O,O−ジエチル S−[2−(エチル チオ)エチル]ホスホロチオエート、 デメトン−O(Demeton−O)=O,O−ジエチル O−[2−(エチル チオ)エチル]ホスホロチオエート、 デメトン−O−メチル(Demeton−O−methyl)=O,O−ジメチ ル O−[2−(エチルチオ)エチル]ホスホロチオエート、 ジアリホス(Dialifos)=S−[2−クロロ−1−(1,3−ジヒドロ −1,3−ジオキシ−2H−イソインドール−2−イル)エチル]O,O−ジエ チル ホスホロジチオエート、 ジアジノン(Diazinon)=O,O−ジエチル O−[6−メチル−2− (1−メチルエチル)−4−ピリミジニル]ホスホロチオエート、 ジクロルフェンチオン(Dichlorfenthion)=O,O−ジエチル O−(2,4−ジクロロフェニル)ホスホロチオエート、 O−2,4−ジクロロフェニル O−エチルフェニル ホスホノチオエート、 ジクロルボス(Dichlorvos)=ジメチル 2,2−ジクロロエテニル ホスフェート、 ジクロトホス(Dicrotophos)=ジメチル 3−(ジメチルアミノ) −1−メチル−3−オキソ−1−プロペニル ホスフェート、 ジメフォックス(Dimefox)=ビス(ジメチルアミノ)フルオロホスフィ ンのオキシド、 ジメトエート(Dimethoate)=O,O−ジメチル S−[2−(メチ ルアミノ)−2−オキソ−エチル]ホスホロジチオエート、 1,3−ジ−(メトキシカルボニル)−1−プロペン−2−イル ジメチル ホス フェート(1,3−Di−(methoxycarbonyl)−1−prop en−2−yl dimethyl phosphate)=ジメチル 3−[( ジメトキシホスフィニル)オキシ]−2− ペンテンジオエート、 ジオキサチオン(Dioxathion)=S,S’−1,4−ジオキサン−2 ,3−ジイル O,O’,O’−テトラエチル ジー(ホスホロジチオエート)、 ジスルホトン(Disulfoton)=O,O−ジエチル S−2−エチルチ オエチル ホスホロジチオエート、 EPN=O−エチル O−4−ニトロフェニル−フェニル ホスホノチオエート、 エンドチオン(Endothion)=O,O−ジメチルS−(5−メトキシ− 4−ピロン−2−イル−メチル)ホスホロチオエート、 エチオン(Ethion)=O,O,O”,O”−テトラエチルS,S”−メチ レン ジ(ホスホロジチオエート)、 S−エチルスルフィニルメチルO,O−ジイソプロピル ホスホロジチオエート 、 エトエート−メチル(Ethoate−methyl)=O,O−ジメチル S −(N−エチルカルバモイル−メチル)ホスホロジチオエート、 エトプロホス(Ethoprophos)=O−エチル S,S−ジプロピル ホ スホロジチオエート、 エトリムホス(Etrimfos)=O−(6−エトキシ−2−エチル−4−ピ リミジニル)O,O−ジメチル ホスホロチオエート、 ファムファ(Famphur)=O,O−ジメチル O−p−(ジメチルスルフ ァモイル)−フェニル ホスホロチオエート、 フェンクロルホス(Fenchlorphos)=O,O−ジメチル O−(2 ,4,5−トリクロロフェニル)ホスホロチオエート、 フェンスルホチオン(Fensulfothion)=O,O−ジエチル O− 4−(メチルスルフィニル)フェニル ホスホロチオエート、 フェンチオン(Fenthion)=O,O−ジメチル O−[3−メチル−4 −(メチルチオ)−フェニル]ホスホロチオエート、 フォノホス(Fonophos)=O−エチル S−フェニルエチル ホスホノジ チオエート、 ホルモチオン(Formothion)=S−[(2−ホルミルメチルアミノ) −2−オキソエチル]O,O−ジメチル ホスホロジチオエート、 ホスピレート(Fospirate)=ジメチル 3,5,6−トリクロロ−2 −ピリジル ホスフェート、 ホスチエタン(Fosthietan)=ジエチル 1,3−ジチエタン−2− イル−イデン ホスホルアミデート、 ヘプテノホス(Heptenophos)=7−クロロビシクロ[3,2,0] −ヘプタ−2,6−ジエン−6−イル ジメチル ホスフェート、 ヨードフェンホス(Iodofenphos)=O−2,5−ジクロロ−4−ヨ ードフェニル O,O−ジメチル ホスホロチオエート、 イソフェンホス(Isofenphos)=1−メチルエチル2−[[エトキシ ]−(1−メチルエチル)アミノ[ホスフィノチオイル]−オキシ]ベンゾエー ト、 レプトホス(Leptophos)=O−4−ブロモ−2,5−ジクロロフェニ ル O−メチルフェニル ホスホノチオエート、 リチダチオン(Lythidathion)=O,O−ジメチル S−(5−エ トキシ−2,3−ジヒドロ−2−オキソ−1,3,4−チアジ アゾール−3−イル−メチル)ホスホトジチオエート、 マラチオン(Malathion)=ジエチル(ジメトキシホスフィノチオイル )チオブテンジオエート、 マジドックス(Mazidox)=N,N,N’N’−テトラメチルホスホロジ アミジック酸(tetramethylphosphrodiamidic a cid)、 メカルバム(Mecarbam)=メチルエチル[[[(ジエトキシホスフィノ チオイル)チオ]−アセタール]カルバメート、 メカルホン(Mecarphon)=N−メチルカルボニル−N−メチル−カル バモイル−メチル O−メチル メチル ホスホノジチオエート、 メナゾン(Menazon)=S−[(4,6−ジアミノ−1,3,5−トリア ジン−2−イル)メチル]O,O−ジメチルホスホロジチオエート、 メホスホラン(Mephosfolan)=ジエチル 4−メチル−1,3−ジ チオラン−2−イル−ジネン−ホスホロアミデート、 メタミドホス(Methamidophos)=O,S−ジメチル ホスホルア ミドチオエート、 メチダチオン(Methidation)=S−[[5−メトキシ−2−オキソ −1,3,4−チアジアゾール−3(2H)−イル]メチル]O,O−ジメチル ホスホロジチオエート、 メトクロトホス(Methocrotophos)=ジメチル シス−2−(N −メトキシ−N−メチル)−カルバモイル)−1−メチルビニル ホスフェート 、 2−メトキシ−4H−ベンゾ−1,3,2−ジオキサホスホリンの2− 硫黄、 メチル−カルボフェノチオン(Methyl−carbophenotion) =S−[[(4−クロロフェニル)チオ]−メチル]O,O−ジメチル ホスホ ロジチオエート、 メビンホス(Mevinphos)=メチル3−[(ジメトキシホスフィニル) オキシ]−2−ブエノエート、 モノクロトホス(Monocrotophos)=ジメチル 1−メチル−3− (メチルアミノ)−3−オキソ−1−プロペニル ホスフェート、 モルホチオン(Morphotion)=O,O−ジメチルS−(モルホリノ− カルボニルメチル)ホスホロジチオエート、 ナレド(Naled)=ジメチル1,2−ジブロモ−2,2−ジクロロエチル ホスフェート、 オメトエート(Omethoate)=O,O−ジメチルS−[2−(メチルア ミノ)−2−オキソエチル]ホスホロチオエート、 オキシジメトン−メチル(Oxydimeton−methyl)=S−[2− (エチルスルフィニルエチル)]O,O−ジメチル ホスホロチオエート、 オキシジスルホトン(Oxydisulfoton)=O,O−ジエチルS−[ 2−(エチル−スルフィニル)−エチル]ホスホロジチオエート、 パラチオン(Parathion)=O,O−ジエチル O−4−ニトロフェニ ル ホスホロチオエート、 パラチオン−メチル(Parathion−methyl)=O,O− ジメチル O−4−ニトロフェニル ホスホロチオエート、 フェンカプトン(Phenkapton)=O,O−ジエチルS−(2,5−ジ クロロ−フェニルチオメチル)ホスホロジチオエート、 フェントエート(Phenthoate)=エチルα[(ジメトキシホスフィノ チオイル)チオ]ベンゼンアセテート、 ホレート(Phorate)=O,O−ジエチル S−エチルチオメチホスホロ ジチオエート、 ホサロン(Phosalone)=S−[[(6−クロロ−2−オキソ−3)( 2H)−ベンゾオキサゾリル]−(メチル)]O−ジエチル ホスホロジチオエ ート、 ホスホラン(Phosfolan)=ジエチル 1,3−ジチオラン−2−イリ デン ホスホルアミデート、 ホスメト(Phosmet)=S−[(1,3−ジヒドロ−1,3−ジオキソ− 2H−イソインドール−2−イル)メチル]O,O−ジメチル ホスホロジチオ エート、 ホスニクロル(Phosnichlor)=O,O−ジメチル O−4−クロロ −3−ニトロフェニル ホスホロチオエート、 ホスファミドン(Phosphamidon)=ジメチルの2−クロロ−3−( ジエチルアミノ)−1−メチル−3−オキソ−1−プロペニル ホスフェート、 ホキシム(Phoxim)=−[[ジエトキシホスフィノチオイル)オキシ]イ ミノ)−ベンゼンアセトニトリル、 ピリミホス−エチル(Pirimiphos−ethyl)=O−[2−(ジエ チルアミノ)−6−メチル−4−ピリミジニル)]O,O− ジエチル ホスホロチオエート、 ピリミホス−メチル(Pirimiphos−methyl)=O−[2−(ジエ チルアミノ)−6−メチル−4−ピリミジニル)]O,O−ジメチル ホスホロ チオエート、 プロフェノホス(Profenofos)=O−(4−ブロモ−2−クロロフェ ニル)O−エチル S−プロピル ホスホロチオエート、 プロペタムホス(Propetamphos)=(E)−1−メチルエチル3− [[(エチルアミノ)−メトキシホスフィノチオイル]オキシ]−2−ブテノエ ート、 プロチダチオン(Prothidathion)=O,O−ジエチル S−(2 ,3−ジヒドロ−5−イソプロピル−2−オキソ−1,3,4−チアジアゾール −3−イル−メチル)ホスホロジチオエート、 プロトエート(Prothoate)=O,O−ジエチルS−[2−(1−メチ ルエチル)アミノ−2−オキソエチル]ホスホロジチオエート、 キナルホス(Quinalphos)=O,O−ジエチル O−2−キノキサリ ニル ホスホロチオエート、 キノチオン(Quinothion)=O,O−ジエチル 2−メチルキノリン −4−イル ホスホロチオエート、 キンチオフォス(Quintiofos)=O−エチル O−8−キノリルフェ ニル ホスホロチオエート、 ソファミド(Sophamide)=O,O−ジメチル S−(N−メトキシ− メチル)−カルバモイル−メチル ホスホロジチオエート、 スルホテップ(Sulfotepp)=テトラエチルのチオジホスフェ ート、 スルフプロホス(Sulfprofos)=O−エチル O−(4−メチルチオ フェニル)S−プロピル ホスホロジチオエート、 テメホス(Temephos)=O,O’−(チオジ−4,1−フェニレン)O ,O,O’,O’−テトラメチル ジ(ホスホロジチオエート)、 テップ(Tepp)=テトラエチルのジホスフェート類、 テルブホス(Terbufos)=S−[(1,1−ジメチルエチル)チオメチ ル]O,O−ジエチルホスホロジチオエート、 テトラクロルビンホス(Tetrachlorvinphos)=ジメチルのト ランス−2−クロロ−1−(2,4,5−トリクロロフェニル)ビニル ホスフ ェート類、 O,O,O’,O’−テトラプロピル ジチオピロホスフェート(O,O,O’ ,O’−Tetrapropyl dithiopyrophophate)= テトラプロピルのチオジホスフェート、 チオメトン(Thiometon)=O,O−ジメチル S−[2−(エチルチ オ)エチル]ホスホロジチオエート、 チオナジン(Thionazin)=O,O−ジエチル O−ピラジニル ホスホ ロチオエート、 トリアゾホス(Triazophos)=O,O−ジエチル O−(フェニル− 1H−1,2,4−トリアゾール−3−イル)ホスホロチオエート、 トリクロロネート(Trichloronate)=O−エチル O−2,4, 5−トリクロロフェニル−エチルホスホノチオエート、 トリクロルホン(Trichlorphon)=ジメチル(1−ヒドロキシ−2 ,2,2−トリクロロ−エチル)−ホスホネート、 バミドチオン(Vamidothion)=O,O−ジメチルS−[2−(1− メチルカルバモイル)−エチレンエチル]ホスホロチオエート を含む。 ベンゾイル尿素類は、式(V): 上記式中、 R1は、ハロゲンを表し、 R2は、水素またはハロゲンを表し、 R3は、水素、ハロゲンまたはC1-4−アルキルを表し、 R4は、場合によっては、ハロゲン、C1-4−アルキル、1−5−ハロゲノ−C1- 4 −アルキル、C1-4−アルコキシ、1−5−ハロゲノ−C1-4−アルコキシ、C1 -4 −アルキルチオ、1−5−ハロゲノ−C1-4−アルキルチオで置換することが できる、ハロゲン、1−5−ハロゲノ−C1-4−アルキル、C1-4−アルコキシ、 1−5−ハロゲノ−C1-4−アルコキシ、C1-4−アルキルチオ、1−5−ハロゲ ノ−C1-4−アルキルチオ、フェノキシまたはピリジルオキシである、 の化合物を包含する。 特に挙げることのできるベンゾイル尿素類としては、次式のものである。トリアジン類は次式の化合物を包含する。 昆虫のニコチン作動性アセチルコリンレセプターのアゴニスト類またはアンタ ゴニスト類は、例えば、欧州出願公開第464 830号、第428 941号、 第425 978号、第386 565号、第383 091号、第375 907 号、第364 844号、第315 826号、第259 738号、第254 8 59号、第235 725号、第212 600号、第192 060号、第16 3 855号、第154 178号、第136 636号、第303 570号、第 302 833号、第306 696号、第189 972号、第455 000号 、第135 956号、第471 372号、第302 389号;German Offenlegungsschriften(ドイツ出願公開)第3 63 9 877号、第3 712 307号;特開平同3−639 877号、同3−7 12 307号、同3−220 176号、同2−207 083号、特開昭63 −307 857号、同63−287 764号、特開平3−246 283号、 同4−9371号、同3−279 359号、同3−255 072号、米国特許 第5 034 524号、第4 948 798号、第4 918 086号、第5 039 686号、第5 034 404号;PCT出願WO第91/17659 号、同91/4965号;フランス出願番号第2 611 114号;ブラジル出 願 番号第88 03 621号からの既知の化合物を含む。 好ましくは、これらの化合物を一般式(I) により表すことができ、 上記式中、 Rは、水素、またはアシル、アルキル、アリール、アラルキル、ヘテロアリール 及びヘテロアリールアルキルからなる群からの場合によっては置換された基を表 し、 Aは、水素、アシル、アルキル及びアリールからなる組からの単官能基を表し、 またはZ基に結合する二官能基を表し、 Eは、NO2またはCNのような電子求引基を表し、 Xは、−CH=または=N−基を表し、その場合−CH=基をそのH原子の部位 でZ基に結合することができ、 Zは、アルキル、−O−R、−S−R及び からなる組からの単官能基を表し、またはA基またはX基に結合する二官 能基を表す。 特に好ましい式(I)の化合物は、それらの基が以下の意味を有するものであ り、すなわち、 Rが、水素、またはアシル、アルキル、アリール、アラルキル、ヘテロ アリール及びヘテロアリールアルキルからなる組からの場合によっては置換され た基を表し、 アシル基としては、ホルミル、アルキルカルボニル、アリールカルボニル 、アルキルスルホニル、アリールスルホニル及び(アルキル−)−(アリール) −ホスホリルを挙げることができ、次にこれらを置換することができ、 アルキル類としては、C1-10−アルキル、特にC1-4−アルキル、具体的 にはメチル、エチル、i−プロピルまたはsec−もしくはt−ブチルを挙げる ことができ、次にこれらを置換することができ、 アリール類としては、フェニル及びナフチル、特にフェニルを挙げること ができ、 アラルキル類としては、フェニルメチル及びフェネチルを挙げることがで き、 ヘテロアリール類としては、10個までの環原子及びヘテロ原子としてN 、OまたはS、特にNを有するヘテロアリール挙げることができる。具体的には チエニル、フリル、チアゾリル、イミダゾリル、ピリジル及びベンゾチアゾリル を挙げることができる。 ヘテロアリールアルキル類としては、6個までの環原子及びヘテロ原子としてN 、OまたはS、特にNを有するヘテロアリールメチル及びヘテロアリールエチル を挙げることができ、 置換基としては、メチル、エチル、n−及びi−プロピル並びにn−、i −及びt−ブチルのような好ましくは1ないし4個、特に1または2個の炭素原 子を有するアルキル;メトキシ、エトキ シ、n−及びi−プロピルオキシ並びにn−、i−及びt−ブチルオキシのよう な好ましくは1ないし4個、特に1または2個の炭素原子を有するアルコキシ; メチルチオ、エチルチオ、n−及びi−プロピルチオ並びにn−、i−及びt− ブチルチオのような好ましくは1ないし4個、特に1または2個の炭素原子を有 するアルキルチオ;トリフルオロメチルのような好ましくは1ないし4個、特に 1または2個の炭素原子及び好ましくは1ないし5個、特に1ないし3個のハロ ゲン原子を有し、これらのハロゲン原子が同じまたは異なり、そしてハロゲン原 子が好ましくはフッ素、塩素または臭素、特にフッ素であるハロゲノアルキル; ヒドロキシ;ハロゲン、好ましくはフッ素、塩素、臭素及びヨウ素、特にフッ素 、塩素及び臭素;シアノ;ニトロ;アミノ;メチルアミノ、メチル−エチル−ア ミノ、n−及びi−プロピルアミノ並びにメチル−n−ブチルアミノのようなア ルキル基当たり好ましくは1ないし4個、特に1または2個の炭素原子を有する モノアルキルー及びジアルキルアミノ;カルボキシル;カルボメトキシ及びカル ボエトキシのような好ましくは2ないし4個、特に2または3個の炭素原子を有 するカルバルコキシ;スルホ(−SO3H);メチルスルホニル及びエチルスル ホニルのような好ましくは1ないし4個、特に1または2個の炭素原子を有する アルキルスルホニル;フェニルスルホニルのような好ましくは6または10個の アリール炭素原子を有するアリールスルホニル、並びにクロロピリジルアミノ及 びクロロピリジルメチルアミノのようなヘテロアリールアミノ及びヘテロアリー ルアルキルアミノを例及び 好ましいものとして挙げることができ、 Aが、特に好ましくは、水素を表し、またはアシル、アルキル及びアリールから なる組からの場合によっては置換された基を表し、これらの基は好ましくはRに 与えられた意味を有する。Aは、さらに二官能基を表す。1−4個、特に1−2 個のC原子を有する場合によっては置換されたアルキレンを挙げることができ、 その場合、置換基としては上に示した置換基を挙げることができ、そしてN、O 及びSからなる組からのヘテロ原子でアルキレン基を遮断することができ、 A及びZが、これらが結合する原子と一緒になって、飽和または不飽和複素環式 環を形成することができる。この複素環式環は、さらに1または2個の同じまた は異なるヘテロ原子及び/またはヘテロ基を含むことができる。ヘテロ原子は、 好ましくは酸素、硫黄または窒素であり、ヘテロ基はN−アルキルであり、その 場合、N−アルキル基のアルキルは、好ましくは、1ないし4個、特に1または 2個の炭素原子を含む。アルキル類としては、メチル、エチル、n−及びi−プ ロピル並びにn−、i−及びt−ブチルを挙げることができる。複素環式環は、 5ないし7、好ましくは5または6員環であり、 複素環式環の例としては、ピロリジン、ピペリジン、ピペラジン、ヘキサ メチレンイミン、ヘキサヒドロ−1,3,5−トリアジン及びモルホリンを挙げ ることができ、場合によってはこれらを好ましくはメチルで置換することができ 、 Eが、電子求引基を表し、そしてNO2、CN、及び1,5−ハロゲノ −C1-4−カルボニル、特にCOCF3のようなハロゲノ−アルキルカルボニルを 特に挙げることができ、 Xが、−CH=または−N=を表し、 Zが、場合によっては置換されたアルキル、−OR、−SRまたは−NRR基を 表し、ここでR及び置換基が好ましくは上記の意味を有し、 飽和または不飽和の複素環式環をXの部位で形成することができる。この複素環 式環は、さらに1または2個の同じまたは異なるヘテロ原子及び/またはヘテロ 基を含むことができる。ヘテロ原子は、好ましくは酸素、硫黄または窒素であり 、ヘテロ基はN−アルキルであり、その場合、N−アルキル基のアルキルは、好 ましくは、1ないし4個、特に1または2個の炭素原子を含む。アルキル類とし ては、メチル、エチル、n−及びi−プロピル並びにn−、i−及びt−ブチル を挙げることができる。複素環式環は、5ないし7、好ましくは5または6員環 であり、 複素環式環の例として、ピロリジン、ピペリジン、ピペラジン、ヘキサメ チレンイミン、モルホリン及びN−メチル−ピペラジンを挙げることができる。 特に好ましく用いることができる、昆虫のニコチン作動性アセチルコチン配合 物のアゴニスト類及びアンタゴニスト類の群からの化合物としては、式(II)及 び(III): のものを挙げることができ、 上記式中、 nは、1または2を表し、 Subst.は、好ましいまたは特に好ましい意味として上に述べた置換基の一 つ、特にハロゲン、具体的には塩素を表し、 A、Z、X及びEは、好ましいまたは特に好ましいとして上に示した意味を有す る。 以下の化合物を具体的に挙げることができる。 好ましい殺菌剤としては、 ジクロロフルアニド(オイパレン(Euparen))、トリルフルアニド(メ チルオイパレン(Methyleuparen))、ホルペット、フルオロホル ペットのようなスルフェンアミド類、 カルベンダジム(MBC)、ベノミル、フベリダゾール、チアベンダゾールのよ うなベンゾイミダゾール類またはそれらの塩類、 チオシアナトメチルチオベンゾチアゾール(TCMTB)、メチレンビスチオシ アナト(MBT)のようなチオシアナト類、 ベンジルジメチルテトラデシルアンモニウムクロリド、ベンゾイル−ジメチル− ドデシル−アンモニウムクロリド、ドデシル−ジメチル−アンモニウムクロリド のような第四級アンモニウム化合物;C11−C14−4−アルキル−2,6−ジメ チル−モルホリン同族体(トリデモルフ(tridemorph))、(±)− シス−4−[3−tert−ブチルフェニル)−2−メチル−プロピル]−2, 6−ジメチルモルホリン(フェンプロピモルフ(fenpropimorph) )、ファリモルフのようなモルホリン誘導体、 o−フェニルフェノール、トリブロモフェノール、テトラクロロフェノール、ペ ンタクロロフェノール、3−メチル−4−クロロフェノール、ジクロロフェン、 クロロフェンのようなフェノール類及びそれらの塩類、トリジメホン、トリアジ メノール、ビテルタノール、テブコナゾール、プロピコナゾール、アザコナゾー ル、ヘキサコナゾール、プロクロラズ、シプロコナゾール、1−(2−クロロフ ェニル)−2−(1−クロロシクロプロピル)−3−(1,2,4−トリアゾー ル−1−イル)−プロパン−2−オール、1−(2−クロロフェニル)−2−( 1,2,4− トリアゾール−イル−メチル)−3,3−ジメチル−ブタン−2−オールのよう なアゾール類、 ヨードプロパルギルブチルカルバメート(IPBC)、クロロフェニルホルマル 、フェニルカルバメート、ヘキシルカルバメート及びシクロヘキシルカルバメー ト、ヨードプロパルギルオキシエチルフェニルカルバメートのようなヨードプロ パルギル誘導体、 ジヨードメチルp−アリールスルホン類、例えばジヨードメチルp−トリルスル ホンのようなヨウ素誘導体、 ブロモポールのような臭素誘導体、 N−メチルイソチオアゾリン−3−オン、5−クロロ−N−メチルイソチアゾリ ン−3−オン、4,5−ジクロロ−N−オクチルイソチアゾリン−3−オン、N −オクチルイソチアゾリン−3−オン(オクチリノン(octilinone) )のようなイソチアゾリン類、 ベンゾイソチアゾリノン類、シクロペンテンイソチアゾリン類、 1−ヒドロキシ−2−ピリジンチオン、テトラクロロ−4−メチルスルホニルピ リジンのようなピリジン類、 2,4,5,6−テトラクロロイソフタロニトリル(クロルタロニル(chlo rthalonil))のようなニトリル類及びCI−Ac、MCA、テクタマ ー、ブロモポール、ブロミドックスのような活性化ハロゲン基を有する他の殺菌 剤、 2−メルカプトベンゾチアゾールのようなベンゾチアゾール類、上のダゾメット を参照、 8−ヒドロキシキノリンのようなキノリン類 を挙げることができる。 特に好ましい殺虫剤としては、 アジンホス−エチル、アジンホス−メチル、1−(4−クロロフェニル)−4− (O−エチル、S−プロピル)ホスホリルオキシピラゾール(TIA−230) 、クロルピリホス、クーマホス、デメトン、デメトン−S−メチル、ジアジノン 、ジクロルボス、ジメトエート、エトプロホス、エトリムホス、フェニトロチオ ン、フェンチオン、ヘプテノホス、パラチオン、パラチオン−メチル、ホサロン 、ホキシオン、ピリミホス−エチル、ピリミホス−メチル、プロフェノホス、プ ロチオホス、スルプロホス、トリアゾホス及びトリクロルホンのようなリン酸エ ステル類、 アルディカーブ、ベンジオカーブ、BPMC(2−(1−メチルプロピル)フェ ニルメチルカルバメート)、ブトカルボキシム、ブトキシカルボキシム、カルバ リル、カルボフラン、カルボスルファン、クロエトカーブ、イソプロカーブ、メ トミル、オキサミル、ピリミカーブ、プロメカーブ、プロポクスル及びチオジカ ーブのようなカルバメート類、 アレトリン、アルファメトリン、ビオレスメトリン、ビフェントリン(FMC5 4800)、シクロプロトリン、シフルトリン、デカメトリン、シハロトリン、 サイパーメトリン、デルタメトリン、アルファ−シアノ−3−フェニル−2−メ チルベンジル2,2−ジメチル−3−(2−クロロ−2−トリフルオロメチルビ ニル)−シクロプロパンカルボキシレート、フェンプロパトリン、フェンフルト リン、フェンバレラート、フルシトリネート、フルメトリン、フルバリネート、 ペルメトリン及びレスメトリンのようなピレスロイド類;1−[(6−クロロ− 3−ピリジニル)−メチル]−4,5−ジヒドロ−N−ニトロ−1H−イミダゾ ール−2−アミン(イミダクロプリド(imidacloprid)) のようなニトロイミノ及びニトロイミド類 を挙げることができる。 除草剤の例として、例えば、ジフルフェニカン及びプロパニルのようなアニリ ド類;例えばジクロロピコリン酸、ジカムバ及びピクロラムのようなアリールカ ルボン酸類;例えば、2,4−D、2,4−DB、2,4−DP、フルロキシピ ル、MCPA、MCPP及びトリクロピルのようなアリールオキシアルカン酸類 ;例えば、ジクロロホプ−メチル、フェノキサプロプ−エチル、フルアジホプ− ブチル、ハロキシホプ−メチル及びキザロホプ−エチルのようなアリールオキシ −フェノキシ−アルカン酸エステル類;例えば、クロリダゾン及びノルフルラゾ ンのようなアジノン類;例えば、クロルプロファム、デスメジファム、フェンメ ジファム及びプロファムのようなカルバメート類;例えば、アラクロル、アセト クロル、ブタクロル、メトアザクロル、メトラクロル、プレチラクロル及びプロ パクロルのようなクロロアセトアニリド類;例えば、オリザリン、ペンジメタリ ン及びトリフルラリンのようなジニトロアニリン類;例えば、アシフルオルフェ ン、ビフェノクス、フルオログリコフェン、ホメサフェン、ハロサフェン、ラク トフェン及びオキシフルオルフェンのようなジフェニルエーテル類;例えば、ク ロルトルロン、ジウロン、フロメトウロン、イソプロトウロン、リヌロン及びメ タベンゾチアゾウロンのような尿素類;例えば、アロキシジム、クレトジム、シ クロキシジム、セトキシジム及びトラルコキシジムのようなヒドロキシルアミン 類;例えば、イマゼタピル、イマザメタベンズ、イマザピル及びイマザキンのよ うなイミダゾリノン類;例えば、ブロモキシニル、ジクロルベニル及びイオキシ ニルのようなニトリル類;例えば、メフェナセトのよ うなオキサセタミド類;例えば、アミドスルフロン、ベンスルフロン−メチル、 クロリムロン−エチル、クロルスルフロン、シノスルフロン、メトスルフロン− メチル、ニコスルフロン、プリミスルフロン、ピラゾスルフロン−エチル、チフ ェンスルフロン−メチル、トリアスルフロン及びトリベンウロン−メチルのよう なスルホニル尿素類;例えば、ブチレート、シクロエート、ジアレート、EPT C、エスプロカーブ、モリネート、プロスルホカーブ、チオブベンカーブ及びト リアレートのようなチオカルバメート類;例えば、アトラジン、シアナジン、シ マジン、シメトリン、テルブトリン及びテルブチラジンのようなトリアジン類; 例えば、ヘキサジノン、メタミトロン及びメトリブジンのようなトリアジノン類 ;例えば、アミノトリアゾール、ベンフレセート、ベンタゾン、シンメチリン、 クロマゾン、クロピラリド、ジフェンゾカト、ジチオピル、エトフメセート、フ ルオロクロリド、グルホシネート、グリホセート、イソキサベン、ピリデート、 キンクロラク、キンメラク、スルホセート及びトリジファンのようなもの等を挙 げることができる。 本発明の系は、重量で0.1ないし30%の有効化合物、好ましくは重量で1 ないし20%の有効化合物及び特に好ましくは重量で5ないし20%の有効化合 物を含んでなる。 また、担体ポリマーに加えて、他の通例の添加剤も含んでなることができる。 そのような添加剤は、例えば、塩化ナトリウム、炭酸カルシウムのような炭酸 塩類、重炭酸塩、酸化アルミニウム類、ケイ酸類、アルミナ類、沈降またはコロ イド二酸化ケイ素及びリン酸塩のような充填剤である。 他の好適な添加剤は、例えば、ステアリン酸マグネシウム、ステアリ ン酸、タルク及びベントナイトのような滑沢剤及びスリップ剤である。 固体ビニル樹脂類(を可塑化するため)の可塑剤に通常用いられる可塑剤は、 添加剤として適している。好適な可塑剤は、例えば、リン酸のエステル類、フタ ル酸ジメチル及びフタル酸ジオクチルのようなフタル酸のエステル類及びアジピ ン酸ジイソブチルのようなアジピン酸のエステル類である。アゼライン酸、マレ イン酸、リシノレイン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、オレイン酸、セバシン 酸、ステアリン酸及びトリメリト酸のエステル類のような他のエステル類、並び に複合線状ポリエステル類、ポリマー可塑剤並びにエポキシ化大豆油を用いるこ とも可能である。可塑剤の量は、全組成物の重量で約50%まで、好ましくは約 10ないし30%である。 他の添加剤は、安定剤及び着色剤である。好適な安定剤は酸化防止剤及び機械 操作中のポリマーの不適切な分解を防ぐ試剤である。エポキシ化大豆油のような いくつかの安定剤は、さらに二次可塑剤として働く。全組成物の重量で約50% まで、好ましくは約20%までの濃度で、これらの添加剤を用いることができる 。 本発明の造形品の製造のために、既知の混合方法により各種成分を乾燥状態で 混合することができ、そしてこの混合物を既知の押出または射出成形方法により 圧縮成形することができる。 さらに、個々の成分を一般的な溶媒に溶解し、次にこの混合物を適当な非溶媒 中で沈殿させる、または蒸発押出機により溶媒から溶液を除去することにより混 合することができる。沈殿の場合、好ましくは、溶液を沈殿槽中へノズルを通し 、生じた凝固物をフィラメントとして引き出す(湿式紡糸法)。好ましくは、既 知の乾式及び湿式紡糸法を用いて沈 殿を実施する。 本発明の造形品を製造するための加工方法の選択は、工業的に原則として造形 品の材料及び所望する構造の形の流動学的性質による。加工技術により、または 造形の性質により加工方法を調整することができる。通過する流動学的状態によ り、加工技術においてこれらの方法を分類することができる。従って、造形品の 粘稠材料に対しては、流し込、加圧、吹付及び塗布が可能であり、弾性粘稠ポリ マーに対しては、射出成形、押出、圧延、練磨及び適切な場合混練が可能である 。造形の性質により分類する場合、流し込、浸漬、加圧、射出成形、押出、圧延 、型押、曲げ、熱成形、紡糸等により、本発明の造形品を製造することができる 。 これらの加工方法は既知であり、より詳細な説明を必要としない。 本発明の系は、例えば、殺菌剤または殺虫剤のような植物防護組成物を根に近 い土壌中へ添加するために適している。有効化合物を制御して放出する貯蔵配合 物としてこれらはそこで生物学的に分解され、そして活性(activity) の終了時に完全に分解される。 この目的のために、これらを粉末、ダストまたはグラニュールとして土壌中に 混和する、またはロッド、ビーズ、タブレット等として土壌に押し入れる。 フィルム、ネット、タイル、織布、テープまたはロッドの形態でもこれらを用 いることが可能である。また、ポット、トラフ等のような植物の生育容器の製造 のためにこれらの系を使用することもできる。 また、例えば、木のような個々の植物の処理のために、本発明の系を使用する こともできる。このために、好ましくは、ロッド、タブレット、シート、フィル ム、タイル、織布、ストリップ、リベット、くぎ、クラ ンプ、ペグ、針、中空くぎまたは針金のような好適な造形品の形態で植物の樹液 の流れ中にこれらを添加する。この目的のために、これらの造形品は、対応して 調製された植物の中空腔に添加されるか、または植物組織中に単に押込まれ、加 圧されまたは圧延されるかのいずれかである。また、注意深く取り外した樹皮ま たは植物の一部の下にこれらを広げることができ、続いてこの樹皮または植物の 一部は再び被覆物として働く。 また、経クチクラ組成物の製造のために、本発明の系を用いることもできる。 このために、これらは、ペイント、フィルム形成ペースト、フィルム、箔または プラスターの形態で植物表面に添加される。 好適なポリマーの例を以下に示す。実施例1 10.77gのヒドロキシプロピルセルロース(MS=0.92)を0.2m lの1,8−ジアザビシクロ(5.4.0)ウンデク−7−エンと共に300g のジオキサン中60℃で0.5時間撹拌する。50gのジオキサンに溶解した3 7gの無水フタル酸をこの懸濁液に滴下しながら添加し、この混合物を60℃で 1時間撹拌する。反応バッチを80℃に加熱する。43.5gの酸化プロピレン を滴下しながら添加し、この混合物を80℃で4時間撹拌する。この工程中にジ オキサン中のセルロースエーテル−エステルの溶液が生じる。次に、この溶液を 1.5lのイソプロパノールに撹拌して入れ、沈殿した生成物を濾過して分離し 、イソプロパノールで洗浄する。軟化点は130℃である。固体NMRで測定さ れる置換度は、グルコース単位当たり1.7molのフタル酸及び2.75mo lのプロピル基である。酵素試験において、60℃でプレインキュベーションし た試料で85.19μgグルコース/ml -時 間のグルコースの遊離が見られた。分解試験において、この試料は4週間後に完 全に分解される。実施例2 9.68gのヒドロキシエチルセルロース(MS=0.72)を0.2mlの 1,8−ジアザビシクロ(5.4.0)ウンデク−7−エンと共に300gのジ メチルスルホキシド中で60℃で0.5時間撹拌する。50gのジメチルスルホ キシドに溶解した37gの無水フタル酸をこの懸濁液に滴下しながら添加し、こ の混合物を60℃で1時間撹拌する。反応バッチを80℃に加熱する。43.5 gの酸化プロピレンを滴下しながら添加し、この混合物を80℃で4時間撹拌す る。この工程中にジメチルスルホキシド中のセルロースエーテル−エステルの溶 液が生じる。次に、この溶液を1.5lのイソプロパノールに撹拌して入れ、沈 殿した生成物を濾過して分離し、イソプロパノールで洗浄する。融点は110℃ である。固体NMRで測定される置換度は、グルコース単位当たり2.0mol のフタル酸及び2.3molのプロピル基である。酵素試験において、60℃で プレインキュベーションした試料で80.1μgグルコース/ml -時間のグル コースの遊離が見られる。分解試験において、この試料は4週間後に完全に分解 される。実施例3 8.1gのコムギ澱粉及び15.15gのトリエチルアミンを300gのジメ チルスルホキシド中で60℃で0.5時間撹拌する。次に、50gのジメチルス ルホキシド中37gの無水フタル酸を滴下しながら添加し、この混合物を60℃ で1時間撹拌する。反応バッチを80℃に加熱し、43.5gの酸化プロピレン を滴下しながら添加し、この混合物 を80℃で1時間撹拌する。次に、この溶液を1.5lのアセトンに撹拌して入 れ、沈殿した生成物を濾過して分離し、アセトンで洗浄する。軟化点は115℃ である。固体NMRで測定される置換度は、グルコース単位当たり2.3mol のフタル酸及び1.01molのプロピル基である。酵素試験において、60℃ でプレインキュベーションした試料で91.25μgグルコース/ml -時間の グルコースの遊離が見られる。分解試験において、この試料は4週間後に完全に 分解される。実施例4 8.1gのコットンリンター及び15.15gのトリエチルアミンを300g のジメチルスルホキシド中で60℃で0.5時間撹拌する。次に、50gのジメ チルスルホキシド中38.5gの無水ヘキサヒドロフタル酸を滴下しながら添加 し、この混合物を60℃で2時間撹拌する。反応バッチを80℃に加熱し、43 .5gの酸化プロピレンを滴下しながら添加し、この混合物を80℃で1時間撹 拌する。次に、この溶液を1.5lのイソプロパノールに撹拌して入れ、沈殿し た生成物を濾過して分離し、イソプロパノールで洗浄する。融点は120℃であ る。固体NMRで測定される置換度は、グルコース単位当たり3.0molのヘ キサヒドロフタル酸及び3.0molのプロピル基である。酵素試験において、 60℃でプレインキュベーションした試料で70.6μgグルコース/ml -時 間のグルコースの遊離が見られる。分解試験において、この試料は4週間後に完 全に分解される。実施例5 22.5lのイソプロパノール及び2.5lの水及び0.63kgのNaOH ロゼンジ中で1084gのコットンリンターを25℃で90分 間アルカリ性にする。次に、これを10lのイソプロパノール/水(80/20 )で洗浄し、遠心分離し、10lのイソプロパノールで再び撹拌し、遠心分離す る。このようにして調製されたアルカリ金属セルロースは、6.8%のアルカリ 金属含有量を有する。 窒素大気下で、撹拌オートクレーブ中で、130.1gの得られたアルカリ金 属セルロースに49gの酸化エチレンを計量して入れ、この混合物を50℃で1 .5時間撹拌する。次に、反応バッチに1000mlのジメチルアセトアミド及 び205gのテトラヒドロフタル酸を添加し、このバッチを60℃で1.5時間 撹拌する。反応バッチを80℃に加熱し、215gの酸化プロピレンを滴下しな がら添加し、混合物を80℃で1時間撹拌する。次に、この溶液を10lのイソ プロパノールに撹拌して入れ、沈殿した生成物を濾過して分離し、イソプロパノ ールで洗浄する。軟化点は160℃である。固体NMRで測定される置換度は、 グルコース単位当たり2.2molのテトラヒドロフタル酸及び1.8molの プロピル基である。酵素試験において、60℃でプレインキュベーションした試 料で68.83μgグルコース/ml -時間のグルコースの遊離が見られる。分 解試験において、この試料は4週間後に完全に分解される。 好適なポリマー系の例を以下に示す。実施例6 活性化合物を含有する本発明の造形品を製造するために、a)重量で278の 割合のイミダクロプリド(imidacloprid)、重量で1の割合のテブ コナゾール(tebuconazole)及び重量で2の割合の沈降ケイ酸の混 合物、並びにb)2.36の平均置換度MS (グルコース単位当たりのグラフトモノマーの平均数)及び1.80の平均置換 度DS(グルコース単位当たりの誘導されたOH基の平均数)を有する重量で7 19の割合のセルロースヒドロキシプロピルフタレートを示差天秤(diffe rential balances)で2軸スクリュー押出機に別個に計量して 入れた。さらに、c)重量で100の割合の可塑剤トリエチレングリコールをポ ンプで押出機に計量して入れた。 これらの成分を140℃ないし150℃で4分の間に押出機中で均質化し、溶 融液を3.8kg/時間の押出量で押し出し、空気で冷却し、粗砕した。 粗砕した後、活性化合物を含有する成形材料を160℃で射出成形機を用いて ロッド、ペグ、ストリップ及びシートに造形する。実施例7 実施例6に記述したように、a)重量で294の割合のイミダクロプリド、重 量で1の割合のテブコナゾール及び重量で2の割合の沈降ケイ酸の混合物、並び にb)重量で703の割合のセルロースヒドロキシプロピルフタレート(MS= 2.36及びDS=1.80)をc)重量で100の割合の可塑剤乳酸エチルと 共に140℃ないし160℃で押し出し、次に射出成形して造形品を生じた。実施例8 実施例6に記述したように、a)重量で250の割合のフェナミホス(fen amiphos)(Nemacur)及び重量で2の割合の沈降ケイ酸の混合物 、並びにb)重量で748の割合のセルロースヒドロキシプロピルフタレート( MS=2.36及びDS=1.80)を14 0℃で押し出し、射出成形して造形品を生じた。実施例9 実施例6に記述したように、重量で294の割合のイミダクロプリド、重量で 1の割合のテブコナゾール及び重量で2の割合の沈降ケイ酸の混合物を重量で7 03の割合のセルロースヒドロキシプロピルフタレート(MS=1.80及びD S=1.60)及び重量で100の割合の可塑剤乳酸エチルと共に押し出した。 溶融したストランドを35m/分の速度で引取り、その結果、約1mmの直径 のケーブルを形成し、空気で冷却した後、これをスプール上に巻取った。続いて このケーブルを切断することにより、2cmの長さのペグを生じた。実施例10 実施例9に記述した方法により、重量で250の割合のフェナミホス(Nem acur)及び重量で2の割合の沈降ケイ酸の混合物を重量で748の割合のセ ルロースヒドロキシプロピルフタレート(MS=1.80及びDS=1.60) と共に140℃で加工し、成形ストランドを生じた。実施例11 重量で278の割合のイミダクロプリド、重量で1の割合のテブコナゾール及 び重量で2の割合の沈降ケイ酸の混合物を重量で719の割合のセルロースヒド ロキシプロピルフタレート(MS=2.36及びDS=1.80)のポリマー担 体材料及び重量で100の割合の可塑剤トリエチレングリコールと共に、実施例 6に記述したように押出機中で溶融し、混合した。 溶融液を0.5mmの間隙高を有する75mmの幅のスロットダイに155℃ で通し、空気吹込みにより冷却し、5/分の速度でテフロン(Teflon)コ ンベヤーベルトを用いて引取った。このようにして、約50μmの厚さを有する フィルムが得られた。実施例12 59.8g(重量で74.8の割合)のセルロースヒドロキシプロピルフタレ ート(MS=1.80及びDS=1.60)を混練機Haake Rheomi x型中で140℃及び50μmで溶融し、次に、20g(重量で25の割合)の フェナミホス(Nemacur)及び0.16g(重量で0.2の割合)の沈降 ケイ酸の混合物を添加した。均質化のために、活性化合物を添加した後に、この 混合物を110℃でさらに5分間混練した。 得られた活性化合物を含有する組成物を200バールの圧力下で120℃で成 形機で造形し、10cm2の面積及び2mmの厚さのシートを生じた。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AU,BB,BG,BR,BY, CA,CN,CZ,HU,IL,JP,KR,KZ,L K,MX,NO,NZ,PL,RO,RU,SK,TR ,UA,US (72)発明者 プリースニツツ,ウベ ドイツ連邦共和国デー−42657ゾーリンゲ ン・ゼフエリンシユトラーセ60 (72)発明者 ペナース,グンター ドイツ連邦共和国デー−51373レーフエル クーゼン・ケルナーシユトラーセ6 (72)発明者 レーボルト,ボド ドイツ連邦共和国デー−50858ケルン・ラ イプツイガーシユトラーセ18 (72)発明者 アンデルシユ,ボルフラム ドイツ連邦共和国デー−51469ベルギツシ ユグラートバツハ・シユロツダーデイヒヤ ーベーク77 (72)発明者 シユテンツエル,クラウス ドイツ連邦共和国デー−40595デユツセル ドルフ・ゼーゼナーシユトラーセ17 (72)発明者 エンゲルハルト,ユルゲン ドイツ連邦共和国デー−29683フアリング ボステル・フイールダーベーク12

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 場合によっては通例の添加剤を含んでなる、多糖エーテル−エステル類 及び農薬上の有効化合物を含んでなる系。 2. 多糖エーテル−エステル類として、以下の一般構造、 多糖−O−R のものを含んでなる請求の範囲1の系であって、 上記式中、 多糖−Oは、ポリマー糖単位の置換されたOH基を表し、そして、 Rは、構造X: X=−A−B−A’− を有するモノ−及び/またはポリマー置換基のいずれかであり、 上記式中、 A及びA’は、以下の構造: A=(−D−O)n及び A’=(−D−O)mH の線状ポリエーテル鎖であり、 ここで、Dは、2ないし11個のC原子を有する線状脂肪族または芳香族の枝分 かれもしくは枝なし鎖を示し、そしてnは0以上の整数であり、mは1以上の整 数であり、そしてBは以下の構造: のジカルボン酸であり、 上記式中、Eは、場合によってはさらに置換基を与えることができる芳香族また は脂肪族炭素骨格であり、A’対Bの比は0.1以上であり、あるいは、Rは、 糖単位当たりの置換度に相当し、XH(水素)及び /または1ないし4個、好ましくは1ないし2個のC原子を有するアルキルと同 一である、 で示される系。 3.農薬の有効化合物として昆虫のニコチン作動性アセチルコリンレセプター のアゴニスト類またはアンタゴニスト類を含んでなることを特徴とする、請求の 範囲1の系。 4.多糖エーテル−エステル類を農薬の有効化合物及び、適切な場合、添加剤 と加熱しながら均質な混合物ができるまで混合し、混練し、または押出成型する ことを特徴とし、または多糖エーテル−エステル類の合成中に農薬の有効化合物 を、適切な場合、溶液の形態で添加することを特徴とする、請求の範囲1の系の 調製方法。 5.植物害虫、植物病原菌に対する、または望ましくない植物の成長に対する 植物及び/またはそれらの環境の処理のための、請求の範囲1の系の使用。
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