JP2000500355A - 容 器 - Google Patents

容 器

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Abstract

(57)【要約】 本発明の特別な目的は、薬剤などのための入れ子式カプセルであり、キャップと本体とからなり、このキャップが深さ30〜100μm、好ましくは、50〜80μm、長さ1.5〜3mmの4つから6つの細長くて平坦な突起を内壁面に有し、さらに、閉鎖端と円筒形部分の間に位置した縮小部を包含する入れ子式カプセルを提供することにある。この縮小部はカプセル軸線に対して小さい角度で傾斜する領域と、この小さい傾斜角の領域よりもキャップの開口端から離れて配置した大きい傾斜角の領域とを有し、2〜3mmの幅および0.03〜0.07mm/mm、好ましくは、0.04〜0.06mm/mmの傾斜を有する。深さ30〜160μm、好ましくは、140〜120μm、幅0.8〜1.2mmの錠止リングが前記縮小部に設けてある。本体も、同様に、対応する錠止リングを包含し、この対応する錠止リングがキャップの錠止リングに合わせてあり、深さ25〜70μm、幅0.7〜1.3mmである。さらに、開口端に、本体は深さ10〜60μm、幅0.8〜1.4mmの円形のリングと、細長い突起に嵌合する非対称的あるいは対称的横断面輪郭の幅広リングとによって形成される縮径領域を備えている。

Description

【発明の詳細な説明】 容器発明の分野 本発明は、入れ子式蓋を備えた容器、たとえば、薬剤用の入れ子式カプセルに 関するものであり、特に、容器を完全に閉鎖するためのプリロック・閉鎖手段を 備えた入れ子式蓋に関するものである。発明の背景 薬剤その他の粉末状、顆粒状あるいは液体状物質のための標準的な容器、いわ ゆる入れ子式カプセルは、管状あるいは円筒状の第1部分、すなわち、一端が閉 じ、他端が開いているキャップ部分からなる。同様の形状で直径が小さい緊密嵌 合の第2部分を前記キャップ部分の中に入れ子式に挿入することができる。この 第2部分は主部分あるいは本体部分と呼ばれる。粉末、たとえば、薬剤、化学肥 料などを詰めた後に第2部分から第1部分が外れたり、これら容器部分が完全に 閉鎖したりすることは、摩擦あるいはカプセル本体の表面およびキャップ部分の 対向した内面の種々の改造またはこれら両方によって防止される。たとえば、DE -A-1536219が、本体の開口端付近に1つまたはそれ以上の環状のテーパ部を設け 、カプセル本体およびキャップ部分を互いに挿入したときに、これらのテーパ部 がキャップの閉鎖端付近に設けた対応するテーパ部と係合してこれら2つの部分 を相互錠止することを示している。 通常、容器は「プリロック」状態で充填装置に供給される。「プリロック」状 態では、本体部分がキャップ内に部分的にのみ挿入されている。最初、これら2 つの部分を充填機械中で分離し、充填作業の後に完全に閉じる。従来技術では、 プリロックを確実にする手段も設けられている。たとえば、DE-A-1812717が、開 口端付近で内方に配置された突起を有するカプ セル・キャップを記載しており、これらの突起が本体のテーパと係合して容易に 解放できるプリロックを与えるようになっている。 しかしながら、公知のカプセル構造には数多くの欠点がある。粉末充填の場合 、入れ子にするときに本体とキャップの間に捕らえられた粉末によって生じる摩 擦により、閉鎖力がかなり高くなる可能性がある。これにより、カプセルが壊れ る可能性がある(カプセル部分を相互に押したときに加えられる力が大きすぎて カプセル・フィルムが縁のところで押し抜かれたときに生じるいわゆる「押し抜 き端」の形の破壊である)。したがって、閉鎖力を減らせば非常に有益である。 カプセル部分が互いに緩すぎる状態で嵌まっている場合には、外れる可能性が あり、充填物質が漏れ、カプセルが使用できなくなる。たとえば、この状態は、 吸湿性の物質を詰め、時間の経過と共にカプセルが収縮した場合にも生じる可能 性がある。 さらに、プリロック状態を適切に維持することが問題である。一方、カプセル 部分が充填機械で容易に分離できる必要がある(プリロック力が低いことが望ま しい)。他方、予め閉じたカプセルは、カプセル部分が分離することなく充填ユ ニットまでの移送に耐えなければならない。これには、特殊なプリロック力を設 定する必要があるばかりでなく、個々のカプセルのプリロック力変化をできるだ け低く保つことも必要である。 このようなカプセルの性質を改善するために種々の手段が従来提案されている 。 −上記のテーパ部を改造してカプセル部分のための閉鎖体を得ることが提案され ている。このようなテーパの形態、寸法、配置はカプセル閉鎖力および再開放力 に影響する。 −空気流路を通してカプセルを大気に通じさせることによって、閉鎖時に 生じる過剰圧力の結果としてカプセルが破裂する危険を減らすことができる。 −上記の突起に種々の改造を行ってプリロック力を変化させることができる。 −或る種の製造パラメータを変えることによって、充填後のカプセル閉鎖力およ び再開放力はプリロック力としてのみ左右され得る。 それにもかかわらず、特に粉末充填の場合に、充填後の再開放および破裂に対 する抵抗力を高めると共に閉鎖力を減らすためにカプセルを改良するのにカプセ ル設計をさらに研究する必要があるように思える。さらに、特に生じた欠陥を操 作者が直ちに除去できない先進の自動作動充填機械の場合に、プリロック性のさ らなる改善が必要であるように思える。現存のプリロック設計は、たいてい、プ リロック閉鎖力が高すぎる。 現在知られているプリロック、閉鎖体の設計には以下の現象も見られる。 −現存のたいていのカプセル設計では、耐破裂性が不十分であり、フィルム収縮 あるいは吸湿性粉末の充填により、経時的に再開放力が徐々に減って行くのであ る。 −現存のたいていのカプセル設計では、キャップと本体の間に捕らえられた粉末 により、粉末充填時の閉鎖力が高すぎる。 −閉鎖力、再開放力を変えるための製造パラメータの変更には予測できない危険 が伴う。 −充填機械での閉鎖移動の際にカプセルの通気が助けになるように思えるが、充 填後にカプセル内に発生する過剰圧力によって生じる破裂を避けるには不十分で ある。 −現存のたいていのプリロック設計では、開放力が高すぎるし、変化が多 すぎ、「分離不能」あるいは「容器片緩み」(容器部分)の原因となる。 −製造パラメータの変更は危険であり、オーダー毎の変化が許容できないほど大 きくなる可能性がある。さらに、現存のたいていのプリロック設計では、このよ うな取り扱いに非常に敏感であり、小さいパラメータ変更がカプセルの性質にお ける大きな変化の原因となる可能性がある。 したがって、本発明は、公知のカプセルの上記の欠点を克服し、上記の性質に 関して改良したカプセルを提供する目的に基づく。発明の概要 本発明の一目的は、再開放および破裂に対する保護の向上を保証する最適化し た設計の容器を提供することにある。本発明の別の目的は、プリロック力が減じ られ、容器のプリロック変化が減少されていて、最適化された設計の容器を提供 することにある。 本発明のさらに別の目的は、粉末充填のために最適に改良した容器を提供する ことにある。さらにまた別の目的によれば、本発明は、容器部分が互いに緩んで いたり、容器部分が分離できなくなったりすることなく充填機械で使用するに適 したプリロック済みの容器に関する。 本発明の特別な目的は、少なくとも1つの第1連結ユニットを備えた第1部分 と少なくとも1つの第2連結ユニットを備えた第2部分とからなる容器を提供す ることである。第1連結ユニットは、ほぼ外側円筒形に形を定められた空所およ び挿入軸線を構成する弾性のある中空円筒形の内壁と、開口端と、中空円筒形の 内壁に設けた少なくとも1つの第1係合領域と、開口端と第1係合領域の間で中 空円筒形内壁に設けてあり、前記中空円筒形の内壁によって構成される横断面を 縮小する縮小部とを包含する。縮小部は前記挿入軸線に関して異なった角度で傾 斜した少なくとも2つの領域を包含し、前記挿入軸線に関して最も大きい角度の 傾斜を持つ領域が前記 係合領域に隣接している。第2部分の第2連結ユニットは、開口端を通して挿入 軸線に沿って外側円筒形空所に挿入することができる円筒形の外壁と、この円筒 形外壁上に設けた少なくとも1つの第2係合領域とを包含し、この第2係合領域 は、円筒形外壁を前記外側円筒形空所に挿入したときに、前記第1係合領域と係 合できる。それによって、前記第1部分と前記第2部分の恒久的な連結が得られ る。 本発明のさらにまた別の目的は、上記の容器に類似しているが、前記中空円筒 形内壁に設けてあり、前記中空円筒形内壁上のいくつかの細長い形状の突起から なる少なくとも1つの第1プリロック領域と、前記中空円筒形外壁に設けてあり 、前記中空円筒形外壁を前記外側円筒形空所内に挿入したときに少なくとも1つ のくぼみであり、前記第1プリロック領域と係合できる少なくとも1つの第2プ リロック領域とを有する容器を提供することにある。それによって、第1部分と 第2部分の間取り外し可能に連結することができる。 本発明のさらに別の目的は、上記2つの特徴を組み合わせた容器を提供するこ とにある。この目的によれば、前記第1プリロック領域は前記開口端と前記縮小 部の間に位置し、円筒形外壁を前記外側円筒形空所内に挿入したときに、前記取 り外し可能な連結が最初に形成され、さらに挿入したときに前記恒久的連結が形 成される。 本発明の特別な目的は、薬剤などに使用するための入れ子式カプセルであって 、キャップと本体とからなり、前記キャップがその内壁面に深さ30〜100μm、好 ましくは50〜80μm、長さ1.5〜3mmの4つから6つの細長い平坦な突起と、カプ セルの閉鎖端と円筒形部分との間に位置した縮小部とを有する入れ子式カプセル を提供することにある。縮小部は、カプセル軸線に対して小さい角度で傾斜した 領域と、より大きい角度の傾斜を持ち、 小さい傾斜の領域よりもキャップの開口端から離れて配置してあり、幅2〜3mm 、傾斜0.03〜0.07mm/mm、好ましくは0.04〜0.06mm/mmである領域とを有する。 深さ30〜160μm、好ましくは140〜120μm、幅0.8〜1.2mmである錠止リングが前 記縮小部に設けてある。本体は、同様に、錠止リングを包含し、この錠止リング はキャップの錠止リングとマッチしており、25〜70μmの深さと0.7〜1.3mmの幅 を有する。さらに、本体は、その開口端に、深さ10〜60μm、幅0.8〜1.4mmの円 形リングと、細長い突起を受け入れる対称的または非対称的な横断面輪郭の幅の 広いリングとによって形成される縮径領域を備えている。図面の簡単な説明 図1は、本発明の一実施例による容器の側面図である。 図2は、従来技術によるカプセル設計を持つプリロック済みのカプセルと、本 発明の改良カプセル設計を持つプリロック済みのカプセルとを開くのに必要なPR EFIT力の分布を示す図であり、本発明をたとえば薬剤に使用するための入れ子式 カプセルに応用した状態を示す図である。 図3は、従来技術のカプセル設計と本発明の改良したカプセル設計の、引っ張 り時に2つのカプセル部分の変位の関数としての、プリロック済みのカプセルの カプセル部分を引っ張ったときに作用する力を示す図であり、本発明をたとえば 薬剤に使用するための入れ子式カプセルに応用した状態を示す図である。好ましい実施例の詳細な説明 後に説明する目的のためにカプセルと呼ぶ容器は、第1部分(以後、「キャッ プ」と呼ぶ)と第2部分(以後、「本体」と呼ぶ)とからなる。本発明者らは、 多数回の実験を行って入れ子式カプセルの閉鎖、プリロック機構を最適化した。 それを行っている際に、一部、従来知られている特 徴を修正し、一部、新しい特徴を導入した。 その際、まず初めに、カプセルの性質ならびにそれを評価する測定法に影響を 与える種々の量を決定した。 SNAPFIT力というのは、或る特定の充填済みの完全に閉じたカプセルをカプセ ル部分に再分離するのに要する力である。この力はできるだけ高くて、たとえば 収縮による、望ましくないすっぽ抜けのような意図しないカプセルの開放を防ぐ と望ましい。 POP-APART力というのは、或る特定のカプセルが破裂して開いてしまう内部圧 力である。測定装置は、或る圧力を発生し、被測定カプセルが破裂して開いてし まうまでこのカプセルの内部のこの圧力を測定する。 CLOSING力というのは、或る特定のカプセルのカプセル部分を互いに入れ子状 態で完全に嵌め合わせるのにカプセルに加えなければならない力である。この力 を測定する測定装置は充填機械での閉鎖作用を模倣する。本体の開口端に或る力 を加えることによって、粉末充填の場合の閉鎖力に近づけることができる。 PREFIT力というのは、充填のためにプリロック済みのカプセルを開くのに必要 な力である。変化が少なければならず、高すぎても(充填ステーションで分離の 問題が生じる)低すぎても(移送中にカプセル部分がばらばらになるおそれがあ る)いけない。 LOOSEテストはミキサ内での或る特定した時間の混転のときにカプセル部分が 分離脱落するカプセルのパーセンテージを定める。このテストでは製造機械と充 填機械の間での移送中にばらばらになるカプセルの数を予測することができる。 次に、多数のカプセル・パラメータを決定した。これらのパラメータの変化が 測定しようとしている上記の量に影響すると考えられる(表1参照)。 次いで、前記パラメータを変えてカプセルを製造した。これらのパラメータは、 或る特定の量に影響を与えると考えられる場合毎に選んだ。操作を簡略にするた めに、各パラメータについて2つの値で作業を開始した。たとえば、3つのパラ メータによって影響される被測定量は8つの異なった可能性のあるカプセル変形 体を与えた。これらのカプセル変形体を、次に、影響を受けた被測定量に関する 性質についてテストし、パラメータの2つの値のいずれが所望の性質についてよ り好ましい値であるかどうかについて評価した。この実験法は、個々のパラメー タについての従来の個別の評価と異なり、カプセルの性質についての種々のパラ メータの影響を同時に測定することを初めて可能にした。 テストによってパラメータについてより好ましい値を特定した後、次のテスト 段階で、これら先に決定した値の狭い限度内でパラメータを変えた。ここで再び 、各パラメータについて2つの値を選んだ。この後のテスト段階では、種々の被 測定量に影響すると考えられるパラメータを組み合わせ、先に決定された最適値 による全カプセル性質に関連するとなお考えられるすべてのパラメータを含む最 終テストを行った。これらのテストの結果が最適なカプセルに通じる。 表1は、検討したカプセル・パラメータの選択概観を例示している。 「パラメータ」という欄はテストしたパラメータを示している。「寸法対」とい う欄は最初のテスト段階で用いた概略的な寸法を示している。「被測定量」とい う欄はパラメータを変えることによって影響を受けるとテスタが考えた量を示し ている。「結果」という欄は、被測定量についての望ましい効果に関してより好 ましい値であるとわかった寸法対のうちの寸法を示している。「最終結果」の下 には、引き続くテストで定めたパラメータについての最適な結果を示している。 ここに示した数多くの値は薬剤のた めに有用な入れ子式カプセルに関するものである。他の用途、たとえば、より大 きい対象物をパッケージングするための本発明の容器についての他の寸法の場合 には、示したパラメータについての寸法をそれ相応に適用しなければならない。 さらに、示した数多くの値は、常に、製造時に用いられるディップ・ピン、あ るいは、容器製造に射出成形法を用いた場合には内側金型に関係する。表1に示 す入れ子式カプセルには非常に薄い壁を使用しているので、ディップ・ピンの寸 法はそれによって製作したカプセルの寸法に近い。 以下、図1を参照しながら表1をより詳しく説明する。図1は、実尺通りでは ないが、容器の一例として、本発明に従って最適化した入れ子式カプセルの側面 を示している。参照符号1は容器の第1部分、すなわち、キャップを示している 。参照符号2は第2部分、すなわち、本体あるいは主部分を示している。前記容 器部分の各々は連結ユニット3、4として作用する円筒形部分を包含する。第1 部分の円筒形部分3はほぼ外側円筒形に形を定められた空所6を構成している円 筒形内壁5を有する中空円筒である。「ほぼ外側円筒形に形を定められた」とい う表現は、2つの連結ユニット3、4を互いに入れ子に嵌め合わせたときに第2 部分2の連結ユニット4の円筒形外壁7を受け入れることができる第1部分の連 結ユニットに空所が形成されているということを意味している。したがって、こ れら2つの連結ユニット3、4は、互いに沿って摺動する円筒形の壁によって、 入れ子嵌合を行う挿入軸線を構成する。中空円筒形内壁5は特別な弾性を持ち、 円筒形外壁7が以下に説明する内壁5の縮小部を過ぎて外側円筒形に形を定めら れた空所6内へ通過するのを許すように膨張することができなければならない。 入れ子式カプセルでは、円筒形の連結ユニットはほぼ均一な厚さの壁でのみ形成 され、カプセル本体2が物質を受け入れるように中空円筒形となる。しかしなが ら、連結ユニット4の空所は異なった横断面を持っていてもよいし、あるいは、 たとえば第1連結ユニット3を貫く充填開口を備える容器1の蓋として作用する ように完全に肉付けしたものであってもよい。 円筒体は完全な円筒形でよいが、上述したように別の形状、たとえば、六角形 あるいは四角形であってもよい。キャップおよび本体の端部8、9は、それぞれ 、任意の形状、たとえば、半球形、平坦、ボックス形のいずれでもよいし、一体 でもいくつかの部片からなるものであってもよい。図 示のように、これらの端部は閉じていてもよいし、たとえば、本発明のタイプあ るいは別のタイプの別の閉鎖体で延長できるように開いていてもよい。 中空円筒部分の縮小部分10は大きい傾斜角度を持つ縮小部11と、第1連結ユニ ット3の開口端により近い位置にある「通常」縮小部12とからなり、オプション として、大きい傾斜角度を持つ、縮小部11の反対側に位置する拡大領域13を備え る。この拡大領域13は縮小部の前部とほぼ同じ寸法まで中空円筒形内壁5の直径 または横断面積を拡大している。大きい傾斜角度を持つ縮小部11と拡大領域13の 間の縮小部のほぼ中央部分において、内壁5の環状隆起の形をした第1係合領域 14が設けてあり、これを錠止リングと称する。容器を閉じたとき、錠止リング14 はそれの対応する部分、すなわち、円筒形外壁7にくぼんで設けた対応する錠止 リングの形をした第2拡大領域15と係合する。ここに述べたように入れ子式カプ セルにおいて、拡大領域が錠止リングの形をしていると好ましい場合、他の閉鎖 機構を使用することもできる。 第2連結ユニットの外側円筒形空所壁の端部に設けた環状テーパ付き、好まし くは円筒形横断面のいわゆるCONIリング16が充填後のキャップ、本体の嵌合を容 易にするのを助ける。通気孔17は、2つの容器部分を互いに滑らせたときに空気 の通過を許すくぼみ18と、対応する錠止リング15に深さ、輪郭で一致し、通気孔 領域を同じように構成する環状部分19とからなる。 容器のプリロック機構は、第1連結ユニット3の中空円筒形内壁5上に設けた 、本ケースでは第1プリロック・ユニットとして役立つ突起20からなる。これ らの突起20は、連結ユニット4の円筒形外壁上にテーパとして設けたくぼみ2 1上で摺動することができ、本ケースでは第2プリロ ック・ユニットとして役立ち、2つの容器部分のプリロック位置を確保する。好 ましくは、4ないし6つの突起が中空円筒形内壁5の円周に沿って設けてある。 しかしながら、突起がもっと多くても、もっと少なくてもよい。上記から明らか なように、突起は細長い形状、たとえば、楕円形であり、この楕円形の長軸が挿 入軸線に対して平行となっている。 上記カプセルの、表1に示す以下のパラメータを本発明の範囲内で最適化した 。 縮小部分10における大きい傾斜角度の縮小部11の存在 実施したテストは、たとえばキャップの第1連結ユニットの中空円筒形内壁に 大きい傾斜角の付加的な錠止用縮小部11を設けると、小さい傾斜角の縮小部11の ない従来技術と比べて、必要なSNAPFIT力が大きくなることを示した。好ましく は、縮小部分10は端部8(たとえば、半球形ドーム)と容器の第1連結ユニット 3との間に移行領域として設ける。そうすると、第2連結ユニット4を容器の第 1連結ユニット3内へできるだけ深く挿入することができる。これは、本発明を 入れ子式カプセルに応用した場合に容器両端の機械的な錠止作用を与え、不許可 の開放を難しくするという点で有利である。さらに、重なり部分が大きくなるこ とにより、容器の密封性が向上する。したがって、第1部分の端部8が縮小部分 10の前にある連続した半球形端部からなることが可能である。しかしながら、縮 小部分10は第1連結ユニット3の中空円筒形内壁5の別の部分に設けてもよい。 大きい角度で傾斜した縮小部11の中空円筒形内壁5に対する傾斜角度は、0.03〜 0.07mm/mm(円筒形部分に沿った方向に分けた刻み)、0.04〜0.06mm/mmであっ てよい。その全幅は通常の入れ子式カプセルについては2〜3mmの範囲であって よい。この方法で、必要なSNAPFIT力の20〜25%の増加を得ることができる。 錠止リングの深さおよび幅 中空円筒形内壁5に形成した錠止リング14は縮小部分10の中央に位置させた。 幅が狭くて深いリング14がそれ相応に高いSNAPFIT力を必要とすることがわかっ た。これら有利な形態における両パラメータの組み合わせが15〜20%の増加を与 えた。 対応する錠止リング15のマッチング ここで、対応する錠止リング15の外側曲率を錠止リング14の内側曲率に適用し た場合(各々容器に関係する)、錠止リング14をただ摩擦だけによって保持する 浅い円筒形外壁7でよりも高いSNAPFIT力を得た。SNAPFIT力は、この単なる張力 ロックに比べて30%増大させ得た。特に、このようなリングの嵌合形式は、本発 明の入れ子式カプセルの場合、高いSNAPFIT力を長期の保管にわたって維持する のに必要であることがわかった。円筒形外壁7上の対応する錠止リング15の位置 は錠止リング14の位置ならびに連結ユニットの長さに依存する。カプセル部分を 充分に入れ子にしたとき、両リングは互いに係合しなければならない。 CONIリングの深さ、幅、形状 これら3つのパラメータは必要なCLOSING力に影響すると考えた。幅0.8〜1.4m m、深さ10〜60μm(最深部)、好ましくは10〜46μm(本体の平坦な側壁に対し て測定した値)を持つ側方から見て円形のCONIリングは20%までCLOSING力を低 減することができることがわかった。円形断面はその凸状の側面が外に位置する ような向きにする。凸状の側面は中に位置させてもよい。 錠止リング形状 円筒形部分での錠止リング14、対応する錠止リング15間の精密嵌合はSNAPFIT 力に影響するが(上記参照)、2つのリングの実際の形状は必要な CLOSING力に対する影響を持つことがわかった。側部から見て円形のリングを持 つ構成は、側部から見て角のあるリングの構成と比べて、必要なCLOSING力を10 %減らした。 通気孔 通気孔17の存在が必要なCLOSING力を減らすことがわかった。通気孔の種々の パラメータを引き続いて最適化すると、粉末充填でのCLOSING力を5%減らした 。 キャップ、本体間の遊び 閉じた状態での中空円筒形内壁5、円筒形外壁7間の距離は必要なPREFIT力変 化に影響する。予期に反して、壁間の距離が小さいと、PREFIT力変化が減ること がわかった。特に、通常の入れ子式カプセルにとって5〜10μmの範囲の距離が 好ましい。 突起20の長さ PREFIT力変化に対する突起長さ(すなわち、容器の長手方向の寸法)の影響を 決定した。これらの実験において、突起20が長くなると、PREFIT力変化が減るこ とがわかった。1.5〜3mmの突起長さが通常の入れ子式カプセルにとって特に有 利であることがわかった。 突起形状 中空円筒形内壁5に対する突起表面の形状(横断面における形状)を変えた。 このパラメータもPREFIT力変化に影響すると考えた。これらの実験において、円 形横断面の突起20が平坦な形状に比べてPREFIT力変化を減らすことがわかった。 この場合、突起20と円筒形外壁7の接触面はほぼ真っ直ぐであり、互いに逆向き に傾斜した2つの表面からなり、それらの間の表面が円筒形外壁7に対して平行 な向きにある。 保持リング形状 突起12と接触してプリロックを確保するくぼみ21の形状を、保持リング、すな わち、円筒形外壁7上のテーパの形で同様に検討した。ここで、リング15の横断 面の非対称形態が、対称的な形態と比べて、PREFIT力変化の減少に貢献すること がわかった。側横断面図において、この非対称形状は円弧状の線からなり、円筒 形外壁7へのその入口角は出口角と異なる。特に、閉鎖時に外側円筒形空所6に 最初に挿入される第2連結ユニット4の端に近い入口角が前記端から遠い方の入 口角よりも急勾配となる非対称輪郭が好ましい。 保持リング深さ 本発明者らの研究によれば、保持リング15の深さもPREFIT力変化に影響する。 より深いリングに比べて、平らな保持リングの方が変化を減らすのに好ましいこ とがわかった。 中空円筒形内壁から突出する突起の高さ 突起20の高さは実際のPREFIT力のパラメータのうちの1つである。これがPREF IT力に影響する主ファクタであることが明らかであることがわかった。したがっ て、望ましいPREFIT力は突起高さを変えることによって容易に達成することがで きる。本設計では、PREFIT力の減少が望まれた。40〜80μm、好ましくは、50〜7 0μmの範囲の突起高さで、入れ子式カプセルの従来値の30%までPREFIT力を減ら すことができることが示された。 こうして得た最適なパラメータは、たとえば、入れ子式カプセルの形をした最 適化された容器を与えた。ここで、個々の最適なパラメータが本発明による改良 容器形状を与えると共に、種々のパラメータのすべての組み合わせが改良容器特 性を与えた。適用した充填法の外乱に対する感度および装置に関する許容費用に 依存して、改良容器、たとえば、改良入れ子式カプセルの具体的な設計に対して 1つの最適化したパラメータ、いくつか の最適化したパラメータの組み合わせあるいはすべての最適化したパラメータの 組み合わせを用いることができる。さらに、本発明に従って最終的に得た、同様 に表1に含まれている「最終結果」は、入れ子式カプセルの設計に用いることが できると共に、改良したカプセル設計を同様に既に与えている初期の最適化実験 のより大まかな中間値に対して用いることができるが、これは範囲が限られるか もしれない。 本発明による容器は、普通に入れ子式カプセルを製造するのに用いられる方法 によって製造することができる。たとえば、最適化パラメータに基づいて輪郭を 作った金属ピンを用いるディップ成形法によって製造することができる。たとえ ば、CONIリングは、DE-A-2722806(参考資料としてここに援用する)に記載され ているように製造することができる。同様に、射出成形によっての製造も可能で ある。薬剤あるいはより小さい容器を使用する同様の用途のための入れ子式カプ セルの製造においてはディップ成形が現在のところ好ましいが、他の材料で作っ たより大きい容器の製造では射出成形あるいは他の適当な方法を使用することが 有利かもしれない。 本発明による容器は種々の材料から作ることができる。外皮がたとえば消化管 であるいは地中に埋めた後に分解する小型の入れ子式カプセルを製造するには、 ゼラチン、アルギネート、セルロース・エステル、メチル・セルロース、セルロ ース・エーテル・エステル、アクリル樹脂あるいはこれらに類似した適当な性質 を有する物質を使用することができる。特に、射出成形法をカプセルの製造に適 用する場合、スターチも使用し得る。種々の添加剤、たとえば、グリセリン、プ ロピレン・グリコール、モノアセチン、ジアセチン、トリアセチン、グリコール ・ジアセテート、ポリオール類(たとえば、シュガーまたはポリビニル・アルコ ール)、ゼラチン、親水性ポリマー類、植物性蛋白質、水溶性多糖類(たとえば 、カラゲナン あるいはグアガム)、血液蛋白質、卵蛋白質、アクリル化蛋白質などを添加して もよい。同様に、染料や殺菌剤を入れ子式カプセルに添加してもよい。他の目的 で本発明の容器を製造するために、他の材料、たとえば、熱可塑性ポリマーも同 様に使用し得る。 最適化したパラメータについて示す数値は入れ子式カプセルとして使用する本 発明の容器に関係している。この種の用途では、前記パラメータは実際にカプセ ル・サイズとは無関係であり、標準サイズのすべて、たとえば、000、00、0、 1、2、3、4、5のカプセルに適用できる。本発明の容器の他の用途の場合、 本発明による容器の性質の所望の最適化を行うために或る種の寸法を採用する必 要があるかもしれない。 本発明の容器について広範囲にわたる充填物質が考えられる。たとえば、粉末 、顆粒、種子、スパイス(ハーブ)、繊維、液体、固体をパックすることができ る。 本発明の容器は上記の利点を持つ。本発明の容器のために入れ子式カプセルの 製造の際にすべての最適化したパラメータを適用することによって、SNAPFIT力 が現行の設計よりも40%まで増大し得るし、CLOSING力が粉末充填の場合に約20 〜30%減少し得る。 これに関して、実験が、SNAPFIT力とCLOSING力の間に線形の相関関係があるこ とを示している。SNAPFIT力の増大は自動的にCLOSING力を増大させることになる 。 SNAPFIT力の減少を望まないあるいは必要としない場合、SNAPFIT力を維持する ことができる。これは20〜30%のCLOSING力の低減を招き、この場合非常に有利 である。したがって、本発明は、もちろん、CLOSING力の減少が決定的である設 計にも関する。 本発明の入れ子式カプセルは、さらに、現行値の40〜50%まで減った PREFIT力を持ち得る。同時にあるいはそれと無関係に、PREFIT力変化を現行値の 40〜50%まで減らすことができる。 図2はプリロックしたカプセルの開放のために適用されるPREFIT力の統計値分 布を示す。このチャートは、明確に、従来技術に従って作ったカプセル(破線) が本発明のカプセルのPREFIT力(15gより下、実線)よりも高い平均PREFIT力( 明らかに20gよりも高い)を示すばかりでなく、かなり範囲の広い分布ドームも 示すということを示している。従来のカプセルの変化幅が大きいと、移送中にカ プセルの分離するパーセンテージがかなり高く(5gプリロック力の限界値より 下)あるいは充填機械で分離できないパーセンテージがかなり高い(35gの限界 値より上)。それに対して、本発明によれば、製造時にカプセルがばらばらにな るパーセンテージをかなり減らし、実際に分離問題はまったくない。 図3は、単一の容器、たとえば、本ケースでは入れ子式カプセルが充填ステー ションでキャップと本体とに分離するときに生じる線形力の分布を示している。 横座標はプリロック状態での2つのカプセル部分のmm単位の変位を示している。 縦座標はカプセル部分に或る特定の変位点で作用する力をグラムで示している。 従来のカプセル(破線)は4mm変位で必要な力の急な増大を示し、これは分離問 題を生じる可能性がある。これは、公知のカプセルの突起が錠止リングを通過す るときに克服しなければならない抵抗による。これに対して、本発明のカプセル (実線)はより小さい力でよい。この場合、ピークがかなり低く、より広範囲に わたって分布する。 表2は本発明のカプセルと公知のカプセルで作用する種々の力の概略比較表で ある。 表2は、カプセルの性質についての所望の改良が本発明で達成されることを明 確に示している。特に、ラクトース・カプセルでは、必要なSNAPFIT力をかなり の程度まで有利に増大させることができるのに対し、CLOSING力の標準偏差を半 分に減らすことができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),UA(AM,AZ,BY ,KG,KZ,MD,RU,TJ,TM),AL,AU ,BB,BG,BR,CA,CN,CZ,EE,GE, HU,IL,IS,JP,KE,KR,LK,LR,L S,LT,LV,MG,MK,MN,MW,MX,NO ,NZ,PL,RO,SD,SG,SI,SK,TR, TT,UA,UG,UZ,VN (72)発明者 スコツト,ロバート ベルギー国ベー−9100.シント−ニークラ ース.ブス4.コーニングインエリザベト プレイン26 (72)発明者 ヴアンルセルト,リーヴエ フランス国エフ−77300.フオンテンブロ ウセーデクス.リユドウフランス68.セカ ンドフローア

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.少なくとも1つの第1連結ユニットを備えた第1部分と、さらに、少なくと も1つの第2連結ユニットを備えた第2部分とを包含する容器であって、前記第 1連結ユニットは、ほぼ外側円筒形の空所および挿入軸線を構成する弾性のある 中空円筒形内壁と、開口端と、中空円筒形内壁上に設けた少なくとも第1係合領 域と、前記開口端と前記第1係合領域との間で中空円筒形内壁上に設けた縮小部 分とを包含し、この縮小部分が前記中空円筒形内壁によって構成される横断面を 狭めており、また、この縮小部分が前記挿入軸線に対して異なった角度で傾斜し た少なくとも2つの領域を包含し、前記挿入軸線に対して傾斜角の最も大きい領 域が前記係合領域に隣接しており、前記第2連結ユニットは、前記開口端を通し て前記挿入軸線に沿って前記外側円筒形空所に挿入できる円筒形の外壁と、この 円筒形外壁上に設けてあり、前記円筒形外壁が前記外側円筒形空所内へ挿入され たときに前記第1係合領域と係合することができ、それによって、前記第1部分 と前記第2部分との間の恒久的な連結が得られる上記した容器。 2.請求項1に項記載の容器において、前記第1係合領域が前記中空円筒形内壁 上に設けたリング状の突出する錠止リングであり、前記第2係合領域が前記円筒 形外壁にくぼませて設けたリング状の対応する錠止リングであることを特徴とす る容器。 3.請求項2に記載の容器において、前記錠止リングおよび前記対応する錠止リ ングがぴったり合っていることを特徴とする容器。 4.請求項2に記載の容器において、前記錠止リングおよび前記対応する錠止リ ングが円形横断面を有することを特徴とする容器。 5.請求項1に記載の容器において、前記開口端よりも前記第1係合領域 から離れて前記中空円筒形内壁上に設けた拡大領域を包含し、この拡大領域が前 記中空円筒形内壁によって定められる横断面を拡大していることを特徴とする容 器。 6.請求項1に記載の容器において、前記中空円筒形内壁および前記円筒形外壁 が正円筒体であることを特徴とする容器。 7.請求項1に記載の容器において、前記縮小部分の傾斜角の大きい前記領域が 容器長1mmあたり0.03〜0.07mmの深さの傾斜を示すことを特徴とする容器。 8.請求項1に記載の容器において、前記円筒形外壁が、外側円筒形空所内に挿 入された端のところに円形横断面のリング状テーパを有することを特徴とする容 器。 9.請求項1に記載の容器において、前記容器が入れ子式カプセルであり、前記 第1部分がカプセルのキャップであり、前記第2部分がカプセルの本体であるこ とを特徴とする容器。 10.請求項9に記載の容器において、前記縮小部分の傾斜角の最も大きい前記領 域が2〜3mmの幅を有することを特徴とする容器。 11.請求項9に記載の容器において、前記第1係合領域が前記第1連結ユニット の前記中空円筒形内壁上のリング状に突出する錠止リングであり、30〜160μmの 深さを有することを特徴とする容器。 12.請求項9に記載の容器において、前記第1係合領域が前記第1連結ユニット の前記中空円筒形内壁上に設けたリング状に突出する錠止リングであり、0.8〜1 .2mmの幅を有することを特徴とする容器。 13.請求項9に記載の容器において、前記中空円筒形外壁が外側円筒形空所内に 挿入した端のところに円形横断面のリング状テーパを有し、前記リング状テーパ が10〜60μmの深さを有することを特徴とする容器。 14.請求項9に記載の容器において、前記中空円筒形外壁が外側円筒形空所内に 挿入した端のところに円形横断面のリング状テーパを有し、このリング状テーパ が0.8〜1.2mmの幅を有することを特徴とする容器。 15.少なくとも1つの第1予連結ユニットを備えた第1部分と、さらに、少なく とも1つの第2予連結ユニットを備えた第2部分とを包含する容器であって、前 記第1予連結ユニットは、ほぼ外側円筒形の空所および挿入軸線を構成する弾性 のある中空円筒形内壁と、開口端と、中空円筒形内壁上に設けた少なくとも第1 プリロック領域であって、前記中空円筒形内壁上に設けた細長い形状のいくつか の突起を包含する第1プリロック領域とを包含し、前記第2予連結ユニットは、 前記開口端を通して前記挿入軸線に沿って前記外側円筒形空所に挿入できる円筒 形の外壁と、前記円筒形外壁上に設けた少なくとも第2プリロック領域とを包含 し、前記第2プリロック領域が少なくとも1つのくぼみを有し、前記円筒形外壁 が前記外側円筒形空所内へ挿入されたときに前記第1プリロック領域と係合する ことができ、それによって、前記第1部分と前記第2部分との連結を取り外し可 能とした上記の容器。 16.請求項15に記載の容器において、前記突起が前記開口端から等距離のところ に形成してあることを特徴とする容器。 17.請求項15に記載の容器において、前記突起の長手軸線が前記挿入軸線に対し てほぼ平行であることを特徴とする容器。 18.請求項15に記載の容器において、前記中空円筒形内壁および前記円筒形外壁 が正円筒体であることを特徴とする容器。 19.請求項15に記載の容器において、前記円筒形外壁上の前記くぼみがくぼんだ リング状の保持リングであることを特徴とする容器。 20.請求項19に記載の容器において、前記保持リングの幅が前記突起の長 さにほぼ一致することを特徴とする容器。 21.請求項19に記載の容器において、前記保持リングが非対称的な横断面を有す ることを特徴とする容器。 22.請求項19に記載の容器において、前記保持リングが対称的な横断面を有する ことを特徴とする容器。 23.請求項15に記載の容器において、前記突起を4つから6つ有することを特徴 とする容器。 24.請求項15に項記載の容器において、前記突起が上方から見て楕円形となって いることを特徴とする容器。 25.請求項15に記載の容器において、前記突起が円形の横断面を有することを特 徴とする容器。 26.請求項15に記載の容器において、さらに、中空円筒形内壁上に設けた少なく とも第1係合領域と、前記円筒形外壁が前記外側円筒形空所内に挿入されたとき に前記第1係合領域と係合し、それによって前記第1部分と前記第2部分との間 の恒久的な連結が得られる前記円筒形外壁上に設けた少なくとも1つの第2係合 領域を包含することを特徴とする容器。 27.請求項15に記載の容器において、前記容器が入れ子式カプセルであり、前記 第1部分がカプセルのキャップであり、前記第2部分がカプセルの本体であるこ とを特徴とする容器。 28.請求項27に記載の容器において、前記突起が1.5〜3mmの長さを有すること を特徴とする容器。 29.請求項27に記載の容器において、前記突起が40〜80μmの高さを有すること を特徴とする容器。 30.少なくとも1つの第1連結ユニットを備えた第1部分と、さらに、少 なくとも1つの第2連結ユニットを備えた第2部分とを包含する容器であって、 前記第1連結ユニットは、ほぼ外側円筒形の空所および挿入軸線を構成する弾性 のある中空円筒形内壁と、開口端と、中空円筒形内壁上に設けた少なくとも第1 係合領域と、前記開口端と前記第1係合領域との間で中空円筒形内壁上に設けた 縮小部分とを包含し、この縮小部分が前記中空円筒形内壁によって構成される横 断面を狭めており、また、この縮小部分が前記挿入軸線に対して異なった角度で 傾斜した少なくとも2つの領域を包含し、前記挿入軸線に対して傾斜角の最も大 きい領域が前記係合領域に隣接しており、また、前記中空円筒形内壁上に設けて あり、前記中空円筒形内壁上に設けた細長い形状のいくつかの突起を包含し、前 記第1プリロック領域が前記開口端と前記縮小部分の間に位置しており、前記第 2連結ユニットは、前記開口端を通して前記挿入軸線に沿って前記外側円筒形空 所に挿入できる円筒形の外壁と、この円筒形外壁上に設けてあり、前記円筒形外 壁が前記外側円筒形空所内へ挿入されたときに前記第1係合領域と係合すること ができ、それによって、前記第1部分と前記第2部分との間を恒久的に連結する 少なくとも第2係合領域と、前記円筒形外壁上に設けた少なくとも第2プリロッ ク領域とを包含し、この第2プリロック領域が、少なくとも1つのくぼみを有し 、前記円筒形外壁が前記外側円筒形空所内に挿入されたときに前記第1プリロッ ク領域と係合して前記第1部分と前記第2部分との間の連結を取り外し可能とし 、それによって、円筒形外壁が前記外側円筒形空所内に挿入されたときに、前記 取り外し可能な連結がまず行われ、さらに挿入することによって、前記恒久的な 連結が行われる、上記の容器。 31.請求項30に記載の容器において、前記第1係合領域が前記中空円筒形内壁上 に設けたリング状に突出する錠止リングであり、前記第2係合領 域が前記円筒形外壁にくぼんで設けたリング状の対応する錠止リングであること を特徴とする容器。 32.請求項31に記載の容器において、前記錠止リングおよび前記対応する錠止リ ングがぴったり合っていることを特徴とする容器。 33.請求項31に記載の容器において、前記錠止リングおよび前記対応する錠止リ ングが円形横断面を有することを特徴とする容器。 34.請求項30に記載の容器において、前記開口端よりも前記第1係合領域から遠 くに離れて前記中空円筒形内壁上に設けた拡大領域を包含し、この拡大領域が前 記中空円筒形内壁の構成する横断面を拡大していることを特徴とする容器。 35.請求項30に記載の容器において、前記中空円筒形内壁および前記円筒形外壁 が正円筒体であることを特徴とする容器。 36.請求項30に記載の容器において、縮小部分の傾斜角の最も大きい前記領域が 容器長さ1mmあたり0.03〜0.07mm深さの傾斜を有することを特徴とする容器。 37.請求項30に記載の容器において、前記円筒形外壁が外側円筒形空所内に挿入 された端のところに円形横断面のリング状テーパを有することを特徴とする容器 。 38.請求項30に記載の容器において、前記突起が前記開口端から等距離のところ に位置していることを特徴とする容器。 39.請求項30に記載の容器において、前記突起の長手軸線が前記挿入軸線に対し てほぼ平行であることを特徴とする容器。 40.請求項30に記載の容器において、前記円筒形外壁上の前記くぼみがくぼんだ リング状のホブで切った保持リングであることを特徴とする容器。 41.請求項40に記載の容器において、前記保持リングの幅が前記突起の長さにほ ぼ等しいことを特徴とする容器。 42.請求項40に記載の容器において、前記保持リングが非対称的な横断面を有す ることを特徴とする容器。 43.請求項40に記載の容器において、前記保持リングが対称的な横断面を有する ことを特徴とする容器。 44.請求項30に記載の容器において、前記突起が4つから6つ設けてあることを 特徴とする容器。 45.請求項30に記載の容器において、前記突起が上から見て楕円形であることを 特徴とする容器。 46.請求項30に記載の容器において、前記突起が円形横断面を有することを特徴 とする容器。 47.請求項30に記載の容器において、前記容器が入れ子式カプセルであり、前記 第1部分がカプセルのキャップであり、前記第2部分がカプセル本体であること を特徴とする容器。 48.請求項47に記載の容器において、前記縮小部分の最も傾斜の大きい前記領域 が2〜3mmの幅を有することを特徴とする容器。 49.請求項47に記載の容器において、前記突起が1.5〜3mmの長さを有すること を特徴とする容器。 50.請求項47に記載の容器において、前記突起が40〜80μmの高さを有すること を特徴とする容器。 51.請求項47に記載の容器において、前記第1係合領域が第1連結ユニットの前 記中空円筒形内壁上に設けたリング状に突出する錠止リングであり、30〜160μm の深さを有することを特徴とする容器。 52.請求項47に記載の容器において、前記第1係合領域が第1連結ユニッ トの前記中空円筒形内壁上に設けたリング状に突出する錠止リングであり、0.8 〜1.2mmの幅を有することを特徴とする容器。 53.請求項47に記載の容器において、前記円筒形外壁が外側円筒形空所内に挿入 された端のところに円形横断面のリング状テーパを有し、このリング状テーパが 10〜60μmの深さを有することを特徴とする容器。 54.請求項47に記載の容器において、前記円筒形外壁が外側円筒形空所内に挿入 された端のところに円形横断面のリング状テーパを有し、このリング状テーパが 0.8〜1.2mmの幅を有することを特徴とする容器。
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