JP2000502008A - プラットホームの乗客のための安全装置 - Google Patents

プラットホームの乗客のための安全装置

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Abstract

(57)【要約】 本発明は、鉄道のプラットホーム上の乗客のための安全装置であり、膜体3と、膜体運搬手段1と、膜体内臓手段2から成る。手段2は、膜体送り出し手段とも言って良かろう。本発明は、膜体3をプラットホーム上に張りめぐらし、この膜体3で、高速度で駅を通過する列車から、乗客を隔離できる。

Description

【発明の詳細な説明】 プラットホームの乗客のための安全装置技術分野 本発明は、プラットホーム上の乗客、ことに、子供を守るためのものである。背景技術 超特急「ひかり」の一部の駅では、乗客の保護のために、 鉄柵をプラットホームにめぐらしている。そして、自動ドアを設けている。 鉄柵により、プラットホーム、の乗客を、通過する超特急「ひかり」から隔離 しておる。 乗客は、自動ドアを通して、超特急ひかりに乗りおりできる。 上記のしくみは、施工費用が高くつく。ことに、コンクリートのプラットホーム へ鉄柵をめぐらすことは。 新設の駅では、それでも金銭面だけの問題かもしれない。しかし、既設の駅で は、その駅を運用しながら、工事をせねばならないので、工事期間中、乗客に不 便を来すことになる。 特開平5ー246331、特開平6ー239223、特開平6ー255491 、 実開平6ー1417、及び、実開平6ー57764は、関連する先行技術である 。発明の開示 列車の接近時には、膜体運搬手段1が、前もって動いて、プラットホームの端 に沿って、膜体3を垂直に張りめぐらす。 列車の接近の検出は、自動列車制御システム<ATC>もしくは、列車集中制御 システム<CTC>によっている。 単純に言えば、それは、列車の接近時に、鉄道の踏切が自動的に動くのと同じで ある。 列車が通り過ぎたあとでは、膜体3は巻き戻され、プラットホーム、から除去さ れる。 [以下の文では、「手段1」とゆう単純化した表現を用いる。 「手段1」とは、すなわち、膜体運搬手段のことである。] 上述したように、本システムは、通過列車から、鉄道の駅のプラットホーム上の 乗客を保護するための安全装置であり、 膜体3と膜体運搬手段1[訳注:膜体移動手段]と 膜体内蔵手段2[訳注:膜体送り出し手段]と、 プラットホームに沿って、膜体3が張りめぐらされた時、子供を押しかえすだけ の十分な張力を膜体3へ与えるように、手段1と手段2の動作を制御する中央制 御装置5からなるものである。図1、図2、図8。 [以下の文では、簡略化された表現、cpu5が、中央制御装置5の代わりに用 いられる。同様に、手段2が、膜体内蔵手段2の代わりに用いられる。] 手段1は、自動搬送車もしくは自動倉庫の運搬車と同様のメカニズムを持つ。 つまり、手段1は、少なくとも、前進及び後退用の、モータ71と車輪72を持 つ。図5。 手段1の動作によって乗客への危険が生じ無いように、人や荷物を検出するため のリミットスイッチ11を、手段1は有す。図5。 同じ目的のために、手段1は赤外線センサ38と38’を有す。 同様の観点から、図14のように、音声メッセージを再生する装置9が、手段1 に設けてある。 <手段31は、手段1に相当する。> 駅員が、手段1のまわりの状況を把握できるように、テレビカメラ39が、手段 1に設けてある。 手段2は、少なくとも、モータ73と膜体3を巻きつけるための、モータ73の 回転軸4を有す。図6。 手段1と手段2のモータの回転は、cpu5により制御される。図17、図20 。 膜体3が張りめぐらされる時、膜体3が緩んだり、破れたりしないように、膜体 3の張力の値が、張力メータ41もしくは張力センサ41により検出される。 乗客保護のための同様の目的は、別の例によっても実現できる。 手段1の代わりに、棒13の重力を使うこともできる。 膜体3は、モータ73の回転により、上下に動かすことができる。 膜体3は、モータ73の回転軸に巻かれる。この場合、膜体3の一端につながっ た棒13により、張力が与えられる。図9、図10、図26。 別の具体例も、実現可能である。手段1の代わりに、電動カーテンを使用でき る。 図11、図27、図28、図29、図30。 そのような具体例では、手段1は不要である。カーテン3、つまり、膜体3は、 cpu5にオンラインでつながるカーテン駆動モータ75により動く。 これらの例でも、cpu5はATCもしくはCTCに 結ばれておる。 このようなシステムを、乗客でいつも混んでおるプラットホームへ適用すると、 安全性が向上する。とゆうのは、手段1が不要ゆえ。 駅が混んでおる場合には、手段1は乗客には、じゃまになるかもしれない。 自然の風や通過列車による風圧を考慮すると、膜体3の代わりに、純粋な網、 ネット3″を使用できる。できる。 ネット運搬機構<手段1に相当>とネット内蔵機構〈ネット送り出し機構、手 段2に相当>は、一体化できる<これを手段31と呼ぼう>.このようにすると 、子供らが、網へ指をつっこんだ場合に生じる危険を除くことができる。 そのような例では、網の一端は、図13のように、棒30で支えられた張力メ ータ41により固定されている。このようにすると、既に張られた網について、 網の目が動くとゆうことは無いことが、その理由である。 風や風圧から守るための上記のメカニズムは、電動カーテンを用いる前述の具 体例でも可能である。図32、図33。図面の簡単の説明 図1は本発明の斜視図である。 図2は、膜体運搬手段1の側面図である。 手段1は、リミットスイッチ8により、プラットホームの端を検知しながら動く 。 図3は、長いプラットホームでの実施例である。 膜体の手段1への組みつけ位置が、図1と少し異なるが、プラットホームの状況 に応じて、組みつけ位置を変えて良い。 図4は、湾曲したプラットホームでの実施例である。 図5は、手段1がプラットホームの一端に到着し、プラットホーム上の突起16 にフック10で しっかり固定された時の側面図。 図6は、逆方向に回転しようとする膜体内蔵手段2の斜視図であり、膜体には張 力が生じておる。 図7は手段2を真上から見たもの。膜体3を張り巡らした後で、ロボットアーム 21によっても、膜体3は固定される。理解を容易にすべく、ロボットアーム21 は、要点だけが描かれている。 図8は、膜体3が巻き戻されておる時の斜視図である。 図面9は、膜体3を上下に動かす時の実施例である。 図10は、棒13がプラットホームに届いた後で、ロボットハンド26により、 膜体3の一端にある棒13が、固定された図。 図11は、電動カーテンの機構により、水平方向に膜体3を動かす時の実施例。 図12は、自然の風や通過列車の風圧の影響を避けるため、たんざく状の膜体を 用いた実施例。 図13は、手段2’と手段1が一体化されたもの、つまり、手段31の例である 。このようにすると、手段31が動いても、網3”の目の位置が変わることが無 い。 手段31の内部は、主として、手段2’のメカニズム、つまり、モータ73とそ の軸4について描かれておる。 図14は、手段31を詳しく描いたもの。人の検出のため、赤外線センサ38、 38’が手段31に設けてある。遠隔モニタ用のテレビカメラ39も手段31に 設けてある。 このテレビカメラは回転可能である。手段31の内部は、主として手段1、つま り、 モータ71に関して描かれておる。 図15は、人や荷物を検出するリミットスイッチ11がオン、オフする時の、手 段1と手段2の動作に関するフローチャートである。 図16は、膜体支え手段1’である。 図17は、張力メータ41で検出された張力が、さまざまな値をとる時の、手段 2の動作に関するフローチャートである。 図18は、手段1がプラットホームの端に近ずき過ぎた ために、リミットスイ ッチ8がオフになる場合の側面図である。 図19は、列車42の連結器のある位置のそばに、それぞれの手段1’が、位置 したところを、真上から見たもの。 図20は、膜体3に十分な張力を与えるための、手段2の動作に関してのフロー チャートである。 図21は、鉄のハリ51で補強された、膜体3の正面図である。 図22は、炭素繊維の網、もしくは、金網で補強された膜体3である。 図23は、傷害物43をどけるのに適した形を有する手段1を真上から見たもの 。 図24は、同じ目的を有する、手段1の別の実施例である。 図25は、手段1と、プラットホームに入りつつある列車42を 真上から見た もの。 列車42が、入るにつれて、プラットホーム6上から、順じゅんに手段3は撤去 されて行く。 図26は、図9の詳しい側面図である。棒13のすぐ下に、リミットスイッチ1 1が設けてある。このリミットスイッチは、棒13と同じ長さである。つまり、 横方向に長い。 もちろん、短いリミットスイッチを、たくさん寄せ集めたものでも良い。 図27は、電動カーテンの原理を用いる実施例の斜視図である。このカーテンは 、純粋な網、もしくは、網で補強された膜体である。そのような網として、テニ スのネット、もしくは、麻紐のネット、もしくは、炭素繊維のネットを用いる。 このシステムは、逆L字型のカーテンレールを有する。 図28も、電動カーテンの原理を用いる実施例の斜視図である。 カーテンの布は、ハリで補強された膜体で、できている。そのハリには、鉄、ス テンレススチール、炭素繊維、もしくは麻紐を用いる。 このシステムは、垂直な柱、ポールをカーテンレールに使っている。 図29は、電動カーテンの原理を使用するシステムの斜視図である。カーテンは 、水平方向に動く。下方カーテンレール62は、プラットホーム6の、ちょうど 端、へりに設けてある。 カーテンレール62のちょうど真上に、つまり、プラットホームの天井の下側に 、上方カーテンレール61が 設けてある。図31も見よ。 図29における原理は、図11での原理と同じである。しかしながら、レイアウ トは違っている。 図30は、図29のシステムを真上から見たもの。このシステムは、<真上から 見て>逆L字型のカーテンレールを有する。折りたたんだカーテン54として、 プラットホームの一端に、カーテンが、きれいに収納されておる。 図31は、下方カーテンレールの側面図である。レールの口は、水平方向を向い ておる。 ゴミの影響を受けることが、たいへん小さい。さらに、このようなカーテンレー ルを用いることにより、乗客や荷物への影響を、たいへん小さくしている。 図32は、純粋なネットが用いられる時の例である。 可動部分31’が足元で上下に動く時、手元の近くの、既に張られた網の目が動 くことは無い。 だから、安全である。理解を容易にすべく、図13の手段31と違って、外箱な しで、可動部分31’を描いている。 図33は、純粋なネットを用いる他の例である。ネット3”を張りめぐらすため に、プラットホームの右側で、可動部分31’が動く時でさえ、プラットホーム の左側の、既に張られた網の目が動くことは無い。 図33は、図32のように、もしき的に描いてある。 図34は、リミットセンサ11と赤外線センサ38が働く時の、手段1、音声再 生装置9およびテレビカメラ39によるデータの取り扱いについての動きを描い たフローチャートである。 図35は、本発明の構成部品の構成図である。 36は、乗客79が膜体3へもたれかかる時の、手段1と手段2の典型的な情景 である。 手段1は、投光器77を備えている。受光器78は、手段2の一方の側に設けて ある。 図37は、投光器77と受光器78が用いられる時に、手段1、手段1’および 手段2を真上から見たもの。図37の手段1は、図36のそれとは、異なる形を している。 符号の説明。 1:膜体運搬手段(訳注:膜体移動手段) 1’:膜体支え手段 2:膜体内蔵手段(訳注:膜体送り出し手段) 3:膜体 3’:いくつかの、たんざくからできている膜体、たんざく状の膜体 3”:網で できた膜体 4:回転軸、巻軸 5:中央制御装置 6:プラットホーム 7:鉄道線路 8:プラットホームの端を検出するための、リミットスイッチもしくはマイクロ スイッチ 9:音声再生装置 10:手段1の停止中に用いられるフック 11:人や荷物の検出用のリミットスイッチもしくはマイクロスイッチもしくは 、タッチセンサ(接触センサ) 11’:同上 11”:同上 13:カーテン(膜体3)の下端にある棒。この棒は、カーテンの固定に用いら れる。 16:プラットホーム上の突起。この突起は、手段1の固定に用いられる。 21:膜体3の固定用の手段2のロボットハンドまたは、ロボットアーム 22:巻軸4のトルクの向き 23:膜体3の引っ張り方向 26:カーテン(膜体3)の下端の棒13の固定用の、ロボットハンドもしくは 、ロボットアーム 30:膜体3の固定用の棒 31:手段2と、一体化された、手段1 31’:同上 38:赤外線センサ(人感センサ) 38’:同上 39:テレビカメラ 41:張力メータ、もしくは、張力センサ、もしくは、重量メータ、もしくは、 重量センサ42:列車 43:プラットホーム上の障害物、たとえば、荷物 51:膜体3の補強用のハリ 52:膜体3の補強用のネット 53:揺れを防ぐためのポール、柱 54:おりたたんだカーテンもしくは、おりたたんだ膜体 61:上方カーテンレール 62:下方カーテンレール 63:左側のカーテンレール 64:右側のカーテンレール 71:手段1のモータ 72:車輪 73:手段2のモータ 74:すきま、空隙 75:電動カーテンのモータ 76:バッテリ 77:投光器 78:受光器 79:膜体3に、もたれかかる乗客 80:投光器77から受光器78への光発明を実施するための最良の形態 厚いビニールシート、もしくは、テニスのネットのようなネット、炭素繊維の ネットが膜体3として使用できる。 建設現場では、ビニールシートが、人の落下防止のために時々用いられる。そ のようなビニールシートは、布を内蔵させたビニールで できている。そのよう なシートは十分、強力である。 たとえ、子供が押しても、跳ねかえすことができる十分強力な、そして、回転 軸に巻きうることのできるものであれば、何であっても用いることができる。そ れゆえ、例えば、麻の布、コンピュータ用の磁気テープの不良品のようなプラス チックフィルム、もしくは、車のエアバッグの材料と同じようなシートを使うこ ともできる。 風、もしくは、列車による風圧の影響を避けるために、網の目の大きな[”大 きい”とは、5mm〜5cm]ネットのようなものを、膜体3として用いること もできる。 例えば、麻の紐からできているネットを膜体3として使用できる。 同様に、図21、22のように、<傘の梁のような>針、もしくは、炭素繊維 のネットで支えられたビニールシートやナイロンシートを用いることもできる。 手段1は、少なくとも、電気モータ71、車輪72及び電源としての内蔵バッ テリーから成る。 自動搬送車もしくは物流倉庫用の自動運搬車が手段1として用いられる。ロボ ットカーやロボットも、手段1として使用できる。 手段2は、膜体3が巻かれる回転軸4と、その軸を回すモータ73からできて いる。 特急や、いくつかの急行電車が止まらずに、高速で走り抜ける駅が、いくつか 有ります。 そのような列車はプラットフォーム上の乗客にとって、とても危険である。 本発明の目的は、そのような危険を低下せしめることである。 そのような列車の接近がATCやCTCによって察知できたとき、cpu5は 手段1へ”幕を張れ”との信号を送る。 手段1は膜体3を張り始める。図1。 もし、手段1が、目標となる列車の音が登録されている音認識装置をもっておる ならば、たとえ、ATCやCTCが無くとも、手段1は列車の接近を検知できる 。 手段1は、マイクロスイッチ11もしくはリミットスイッチ11あるいはタッチ センサー11をもっていて、手段1が、人あるいは物に触れた時に、自動的に停 止できる。図5。 前方[手段1の進行方向から見て]全面は、リミットスイッチ11である。 手段1は音声再生装置9を持つ。装置9は、スピーカーと、テープレコーダーも しくは、 「どいて下さい」とゆうようなメッセージが登録されているICから成る。図2 。 人か物が、手段1のリミットスイッチ11により検知されると、cpu5は、装 置9に登録されている音声メッセージを再生する。 そのような音声システムは、銀行での自動支払いシステムとして公知である。 人が、どいた後、もしくは、物が、どかされた後、マイクロスイッチ11もしく はリミットスイッチ11は、そのことを検知し、手段1は再び膜体3を運搬しは じめる。 図15は、上記の状況のフローチャートを示す。 図15で、「リミトスイッチがオン」とは、スイッチが、人か荷物を検知したこ とを示す。 「オン」は単なる電源オンを意味しない。同じことは、図34にも言える。 手段1と手段2は、cpu5の制御の下で、膜体3の張力を維持するために、同 時に動き、同時に止まる。それゆえに、膜体3は緩まない。 手段2は、手段1の動きに応じて、膜体3を巻き放してゆく。 このようにして、膜体3はプラットフォームのまわりに垂直に張られてゆく。図 1を見よ。 手段1は、張力計、<張力メータ>41を内蔵している。図5を見よ。 張力センサー41又は重量計41もしくは重量センサー41を使ってもよい。 手段2は、たとえ、子供が手か体で押したとしても、常に跳ね返すほどの張力を 膜体3へ持たしている。とゆうのは、張力計41の張力レベルが同じ値を保つよ うに、手段2の動作が制御されているので。通常、膜体3が張られている間、張 力のレベルは20〜40kgに保持されている。もちろん、張力の値は40〜8 0kgで、あってもよい。一般に、張力が強ければ強いほど、膜体手段3は、よ りよく子供を跳ね返す。そのような張力の値は、膜体3の引っ張り張力に依存し ている。 もし、膜体手段3が高い張力に耐えうれば、後者の例<40〜80kg>を使え よう。そうでないなら、前者の値が、使えよう。 膜体手段3が張りめぐらされた後で、手段1は止まる。手段1の停止中、張力計 が,あらかじめ定められた最高値、たとえば、40kgを越えると、それは、だ れかが膜体手段3を押しているのか、もしくは、通過列車による風圧か、自然の 風があることを意味している。 cpu5は、ATC又はCTCもしくは音認識装置からの通過列車についての情 報を持っている。だから、cpu5は、過重な張力が通過列車による風圧による か否かを識別できる。 風速計、又は、他の風センサを設置可能であり、さらに、cpu5にオンライン 接続可能である。だから、cpu5は、それが自然の風によるか否かを同時に識 別できる。 もし、だれかが膜体を押していると判断されたならば、cpu5は「幕を押すな 」とゆうような音声メッセージを再生する。 手段1が動く時、手段1と手段2の動作は、cpu5によって、図17のように 制御される。 図17について、さらに詳しく説明すると、もし、「押すな」とゆうようないく つかの音声メッセージの後、張力の高い状態が継続し、その張力が、膜体手段3 が破れるような限界値に接近するならば、手段2の回転速度が上がる。 後に述べるように、そのようなケースは、cpu5によって通報せられ、テレビ カメラ39によって駅員により確認せられる。 この明細書では、30kgの張力は、30kgの重量を支えうる張力をゆう。 手段1は、人と同様の速度、たとえば、1〜3m/sで動く。手段1は、ふつ う2m/sで動く。 膜体手段3が破れるような過大な張力が検出された時は、cpu5の制御のもと で、図17のように手段2によって、その張力は緩和される。だから、張力は、 あらかじめ設定された適当な範囲に制御される。そのような高い張力は、手段1 の動作によっても、ゆるめることができる。<そのような限界値は、あらかじめ 設定された最高値よりも,はるかに高い。> もし、そのような過大な張力が3秒以上続くなら、cpu5は、手段1の速度を 、たとえば、1m/sまで低下せしめるか、もしくは、停止せしめる。 マイクロスイッチ8又はリミットスイッチ8によりプラットホームの端を検知 しつつ、 手段1は、プラットホームの端から、一定の距離のところを動く。図2を見よ。 もし、手段1がプラットホームの端に近ずきすぎるならば、リミットスイッチ8 がオフになる。 そのような状況は、手段1がプラットホームから転落する可能性を示す。 手段1の軌道は、プラットホームの端から、はなれるように修正される。図2と 比較しながら、図18を見よ。(上記の「一定の距離」は、30cm〜1m.そ れは、そのプラットホームの条件により、決まってくる。もし、超特急「ひかり 」のような高速の列車が、その駅を通りすぎるならば、小さからざる風圧を考慮 して、1mが、いいだろう。 もし、速度が50km/h 以下であるような低速度の列車が、その駅を通り過 ぎるだけであるならば、30cmでも、よかろう。 もし、その駅に停車することなしに通り過ぎる列車があるならば、列車の風圧 を考えて、30cmの距離が必要であろう。)本発明の主たる対象は、高速度で 駅を通過する列車である。 自然の風の影響は、やはり考慮されるべきではあるが、もし、どの列車も、そ の駅に停車するならば、通過列車による風圧の影響が無いので、距離は 0又は 1cmでも、よかろう。 プラットホームが、図3のように長い場合には、2つ以上の手段1(複数の手段 1)が、使用される。そのようなケースでは、第2、第3...の手段1は、膜 体を垂直に支える役割を果たす、すなわち、手段1’。 手段1’は、張力センサ41を除いて、手段1と同等な構成を持つ。手段1’は 、膜体手段3を通すための細いすきま74を有している。図16。列車を待って いる乗客のじゃまにならないように、列車42の連結機のところに、膜体を垂直 に支えるための手段1’は、位置する。 図19。列車の長さがLであるとき、ひとつの手段1’と他の手段1’との間隔 は、Lもしくは2L,もしくは3L...になる。 列車の種類に応じて、たとえば、特急列車、急行列車、鈍行、「どこ行きの列 車か」に応じて、それぞれの列車のプラットホームでの停止位置が決まっている 。 そのようなデータは、cpu5に記憶できる。それゆえに、膜体手段3を垂直に 支えるための手段1’は、いずれもが、乗客にじゃまにならない位置、つまり、 連結器の場所に停止できる。手段1’が、それ自身のcpu5’を持っていない 時には、手段1’のモータとその他の構成部品は、手段1のcpu5によって制 御される。手段1’がcpu5’を持っているときには、手段1’のすべての構 成部品は、cpu5’により制御される。どちらでもよい。 図4のように、プラットホームが曲がっている場合には、二つ以上の手段1’( 複数の手段1’)が同様に用いられる。それゆえに、プラットホームの端にそっ て、ちょうど十分に膜体手段3は、張りめぐらされる。 手段1は、プラットホームの端に沿って平行に膜体手段3を運搬し、プラットホ ームの ひとつの端から、他の端まで動く。手段1は、その車輪72の回転数によって、 その移動距離を検知できる。あるいは、手段2は、その軸4の回転数を検出でき る。<さらに、手段2は膜体手段3が完全に巻きはなされる時の、最後の回転を 検出できる。>だから、cpu5は、手段1がプラットホームの「他の端」に着 いたことを検知できる。 手段1がプラットホームの他の端に着くと、手段1に内蔵したブレーキ[図示 せず]が働き、図5のように、手段1に内蔵したフックが、プラットホームの端 に設けた突起をつかむ。 手段1は、いくつかのフックを持ち、それらのフックは、3か所以上で突起を つかむ。 かくして、手段1は完全に固定される。同時に、cpu5の制御の下、図6のよ うに、手段2は膜体手段を引っ張るように働く。それゆえ、膜体手段3は、ピー ンと堅く、張られる。 図20を見よ。同じ目的のために、図7のように、手段2に内蔵したロボットア ーム21が、膜体手段3を堅く固定する。 コストダウンのため、ロボットアーム21を省くことができる。 図20について、いっそう詳しく説明すると、だれかが膜体手段3を押したり、 もたれかかって、膜体手段3が破れてしまう限界値に、その張力が達して、装置 9により、警告メッセージが何度か再生された後では、その張力を緩める方向に モータ73が回るように、手段2は働く。もし、張力が そのような限界値に達 せぬならば、手段2は、そのままの、前のままの状態を保つ。それゆえ、膜体手 段3は、押したり、もたれかかる人を はねかえすことができる。 膜体手段3の高さは約1mである。 本システムの主たる目的は、小さな子供らを守ることにある。 たとえ、「通過列車に御注意下さい」とゆうようなアナウンスがプラットホーム にながれても、幼児は通過列車の危険を認識できない。 膜体手段3の高さは1m以上、たとえば、1.5mであっても良い、とくに、透 明な膜体手段3が用いられる時には。 膜体手段3とプラットホームの端との距離が小さい、たとえば、0〜30cmの 時には、安全上、乗客がプラットホームの端を確認できるように、透明な膜体手 段3が、いつでも用いられるべきである。 その駅に止まらぬ、つまり、通過列車が通りすぎたあとでは、膜体手段3は巻き 戻され、プラットホームから撤去される。 上記のシステムでは、駅に止まらず、高速で走りぬける列車からの危険を低減 できる。 しかしながら、その駅に止まる、次ぎの列車が来るまで、cpu5がプラットホ ームに膜体手段3を張り巡らしたままにしておくならば、次ぎの列車を待つ、小 さな子供らがプラットホームを歩きまわっている時に、たまたま、転落する危険 を防ぐことができる。 上記の目的のために、膜体手段3は、下記の場合を除き、いつでも張り巡らした ままにして良い。 <ケース1>停止列車が、その駅に到着する直前に、膜体3が巻き戻される、つ まり、撤去される。 <ケース2>その列車が駅を出るやいなや、もしくは、その直後で、膜体3が再 びプラットホームに張られる。 膜体3が巻き戻される時には、駅のもう一方の端から、ひとつの端へプラットホ ームのふちに沿って、手段1は動く。 同時に、図8のように、手段2が膜体手段3を巻き戻す。 [「ひとつの端」とは、手段2が常置されるところ。] この場合には、cpu5により、図17に示すような制御が、なされる。 膜体手段3が、緩んだり、ちぎれたりしないように、手段1と手段2の動作は、 cpu5により、制御される。 遠隔モニタリングを介しての無人駅のプラットホーム上の乗客、ことに、子供や 盲人の保護に、本システムは好適である。 列車は定まった時刻表にもとずいて走る、そのような時刻表は本システムの制御 に用いることができる。つまり、そのような時刻表を、cpu5に記憶して、プ ログラムできる。 さらに、列車自動制御システム、もしくは、列車 集中制御システムとcpu5 を結合すると、列車の接近についての情報を、本システムは得ることができる。 それゆえ、列車スケジュールが混乱した場合でも、本システムは正確にリアルタ イムで動作できる。 手段1がマイクロスイッチ11もしくはリミットスイッチ11により、障害物 を検知した時には、検出された、その信号が、たとえば、特定のランプの点灯、 特定のブザーの音、もしくは、音声メッセージにより、駅長室へ伝達される。 もし、駅が無人であれば、その信号は、列車のコントロールセンターへ伝達され る。 どちらの場合でも、プラットホーム上の乗客への駅員によるフィードバックが、 たとえば、プラットホームへの放送により、期待できる。 そのような場合には、状況の確認のために、テレビカメラの利用も効果的である 。 現在、テレビカメラは、鉄道の駅で広く使われている。 手段1の形が、図23や図24のようであれば、障害物43を押しのけながら、 手段1は進行できる。 ことに、テレビカメラを通して、障害物が人間ではないと、判断された時には、 駅員はcpu5へ指示を出し、手段1は、その障害物を押しのけることができる 。 テレビカメラが目の役割を果たすように、膜体手段3は、子供や盲人への手の役 割を、離れた場所にいる駅員の手の役割を果たす。 その駅に停車する列車がプラットホームに入って来るときには、膜体手段3はす ばやく、撤去されなければ ならない。図25では、そのありさまが、列車42 の方向と共に描かれておる。 列車がプラットホームに入って来る直前に、手段1は、元の場所、つまり、手 段2のそばへ、戻る。[列車が駅に到着するときには、プラットホームは、乗客 で混雑しておるかもしれない。それゆえ、cpu5は少し早めに、膜体手段3を 戻したほうが良い。列車42が駅を出発するときには、プラットホームはすいて いる。それゆえ、列車42が出るとすぐに、cpu5は膜体手段3を張りめぐら すことができる。] cpu5は手段1の内部に設けることもできるし、手段2に内蔵させてもよい。 手段1と手段2は無線LANにて結ばれている。もちろん、手段1と手段2を有 線でつないでも良い。そのような場合、信号ケーブルは膜体手段3と同様に巻き あげられたり、巻き放されたりする。 図35のように、どの構成部品もcpu5につながっている。 ところで、投光器77を手段1の背面に、受光器78を手段2の一方の側に設置 するならば、膜体手段3にもたれかかっておる人の直接の検出が可能となる。そ の目的のためには、たとえば、赤外線が使用される。もし、乗客79が膜体手段 3にもたれかかっておらないならば、投光器77と受光器78との間には、何も 障害物は無い。だから、投光器77からの光は受光器78により直接に検出され る。もし、そうでない、乗客がもたれかかるならば、受光器78への光は遮断さ れる。それゆえに、膜体手段3にもたれかかっておる乗客79が検出される。図 36。 投光器77と受光器78から成る、そのようなセンサーシステムは、日本では公 知であり、エスカレータの自動的なオン、オフに用いられている。そのようなセ ンサーシステムは、ことに、プラットホームが直線である場合に有効である。 プラットホームが直線であれば、そのようなセンサーシステムを手段1の軌道制 御に用いることができる。もし、手段1の方向が、それるならば、投光器77か らの光は、受光器78により検出されない。だから、手段1の方向制御がcpu 5によりなされる。 図37のような、長いプラットホームでは、手段1’の一方の側に受光器78を 、手段1’の反対側に投光器77を設置できる。 上記の実施例では、膜体運搬手段1が、用いられる。 しかしながら、乗客により、いつも混んでおるプラットホームでは、手段1の利 用は、乗客のじゃまになるかもしれない。 もし、鉄道線路が直線であれば、図9のように、カーテンを自動的に上げ下げで きる。 そのようなカーテン3は、図1の膜体手段3と同じ効果をもたらすことができ る。 そのようなケースでは、カーテンが完全に下りた時点で、図10のように、ロボ ットアーム26により、カーテンの端の棒13が固定される。棒13は、ロボッ トアーム26が、つかむことができるように、カーテンの端に設けてある。 もし、軸4の回転数が所定の値になれば、カーテンが完全に降りたとcpu5は 識別でき、「棒13をつかめ」との信号をロボットアーム26へ出すことができ る。 このようにして、カーテンは揺れないように固く張られる。この場合には、棒1 3の下に設けたリミットスイッチ11により、図26のように障害物や人間をc pu5は検出できる。 もし、いくつかのボール、柱53をカーテンのすぐ前に<つまり、棒13とプラ ットホームの端の間に>設けるならば、カーテン3の昇降動作の間にさえも、棒 13がゆれるのを防ぐことができる。コストダウンのために、ロボットアーム2 6を省いてよい。 上記のケースでは、軸4、つまり、モータ73はプラットホームの天井の下にも うけてある。透明なカーテン、たとえば、ビニールカーテンを使用して良い。 地下鉄のように風の無いところでは、これが実施しやすいだろう。さらに、この タイプの実施例はコストダウンになる。とゆうのは、「手段1」が必要無いので 。 重力が「手段1」の役割を果たす。 このケースでは、プラットホームの端から0〜30cmのところへ、カーテンが 降りる。手段1が不要なので、プラットホームのふちのまわりの空間を有効利用 できる。 いつも乗客で混んでいるブラットホームでは、ことに、どの列車も停止する駅で は、プラットホームのふちから、0〜1cmへカーテンを降ろしてよい。 長いプラットホームでは、二つ以上の本システム(図9のように複数のシステム )が接続される。どのカーテンもプラットホームの端、ふちに平行に保持される 。 1台の列車の車体の長さをLとすると、図9のようなシステムの水平方向の長さ は、L又は2xL又は3xL...となる。地下鉄では、一定のタイプの列車が 走る。それゆえ、水平方向に固定長のカーテンシステムでまにあう。 少し曲がっているプラットホームでは<列車の車体がまっすぐであることを考え ると、プラットホームの曲がりは小さかろう>、図9のように複数のシステムを 使えばよい。 もし、図27、または、図28のような電動カーテンを用いるならば、図10の ようなロボットアームは不要となる。 図27、図28では、電動カーテンのモータ機構が膜体手段を動かし、ついで、 固定する。 そのモータ75は、ATCかCTCにオンライン接続されたcpu5により制御 される。 この電動カーテンを用いたシステムのカーテン3の動作は、図1の手段1のよう に制御される。 図27、図28の膜体は、炭素繊維の網、もしくは、鉄のハリにより補強される 。 図27では、膜体だけでなく、炭素繊維のネットもしくは、麻紐のネット又は、 たとえば、テニスネットを使うことができる。 支えとしてのポール63、64はカーテンレールでもある。 図27のシステムでは、おりたたんだ膜体が、プラットホームの天井の下に、き れいに、納まっている。 図28の例では、支えとしてのポール、柱の構造が単純ゆえ、若干のコストダウ ンが可能である。図27、図28のシステムでは、いつも乗客で混んでおるプラ ットホーム、においてさえ、使用可能である。とゆうのは、図26、図9のシス テムと違い、図28、図27のシステムでは、膜体手段の揺れが無く、さらに、 カーテンの上下が、プラットホームのちょうど、へりに沿ってなされうるので。 とゆうのは、その電動カーテンのシステムは、カーテン3のための軌道、つまり 、カーテンレール63、64を有しておるので。つまり、プラットホームの有効 利用が乗客にとって可能となる。 図27、図28の例のように、人や荷物の検出のために、図26におけると同様 に、リミットスイッチ11又は、マイクロスイッチ11が、膜体手段3の下端で 用いられている。 図11のように、別のタイプのシステムも使用できる。図11では、カーテンレ ール61と62が、それぞれ、プラットホームの上方(つまり、天井の下)とプ ラットホームに設置されている。このケースにおいても、電動カーテンを用いる ことで、カーテン3をプラットホームのまわりにめぐらすことができるし、又、 水平方向にたたむこともできる。 カーテン駆動モータ75が、使われる。 日本では、鉄道のプラットホーム上に、盲人のために、黄色の突起物が、プラッ トホームの端から50cmほどのところに設けてある。カーテンが水平に動く、 上記のタイプのシステムでは、ちょうど、プラットホームの突起物に沿って、下 方のカーテンレール62を設けることができる。そうであるならば、盲人の方が 、違和感を感じることは、ほとんど無い。 上方カーテンレール61は、下方カーテンレールの真上、天井の下に設けられる 。図29のように、下方カーテンレール62が、プラットホームのちょうどへリ に設けられるならば、盲人の方は、全く違和感を感じまい。 図29では、膜体手段は、鉄の梁により補強されている。図30のように、折り たたんだ膜体手段は、プラットホームの端にきれいに収納される。 [54は、おりたたんだ膜体手段3もしくはカーテン3である] 図31のように、レールの口が、水平方向を向くように、プラットホームのへリ に沿って、カーテンレールが設けられるならば、下方カーテンレールに、ごみが 詰まるのを防ぐことができる。 たとえ、プラットホームが多少曲がっていても、図11又は図29に示す、上記 のタイプのシステムは、地下鉄のように、風の無い駅に向いている。 山中にある、ケーブルカーもしくはロープウエーの駅においても、このシステム は有効である。とゆうのは、乗客、ことに、盲人の方が、プラットホームから、 落ちるのを防ぐことができるので。図11、図29に示すように、上記のシステ ムでは、リミットスイッチ11が、カーテンの端に設けてある。 だから、人や荷物が検出できる。 もし、純粋なネットをカーテンに使えば、このシステムを、強い風のある駅にて 使用できる。 ところで、純粋なネットが使われるなら、次ぎのような特別の事情が考慮されね ば、ならない。 図13では、純ネット3”の一方の端が、棒30で支えられた、張力メータもし くは張力センサにつながっている。 手段1は、手段2を内蔵しておる。 <以下の文では、それを「手段31」と記そう。> 張力計41は、有線もしくは無線にて、手段31の中のcpu5とつながってい る。 手段31は、少なくとも二つのモータを持つ。 一台のモータ73は、ネットまたは膜体手段が巻かれるところの軸の回転に用い られる。 [便宜上、モータ2と呼ぼう。] もうひとつのモータ71は、プラットホーム上での水平運動に用いられる、つま り、自動搬送車の役割を果たす。[これは、モータ1と呼ぼう。] ネット3”を張りめぐらすために、手段31が動くとき、それは図17のように 制御される。 図17中の手段1をモータ1で、手段2をモータ2でおきかえるならば、図17 の論理がcpu5によって用いられる。 ネット3”を張りおわった後で、手段31が止まる時、それは図20のように制 御される。 もし、上記のシステムでネット状の膜体手段が用いられるならば、より安全とな ろう。 図1のシステムでは、膜体手段3が動くのは手段1が、それを運搬する時である 。 つまり、ネット状の膜体手段が用いられる時、その網の目も、やはり動く。 それは、子供にとっては危険である。 とゆうのは、子供達が指や手、腕を膜体手段の網の目につっこんだ後で、指や手 を抜こうとしても、できなくなるかもしれないので。 つまり、網の目が動いては危険である。 しかし、図13のシステムでは、網の目は動かない。 プラットホームの回りにネットが張られる方向で手段31が動く時、たとえ、こ どもがネットヘ手をつっこんでも、手段31は子供から離れる方向で動いておる 。 ネットが巻き戻される方向に、手段31が動く時、手段31は、子供にちかずく 。 しかし、手段31が子供に触れると、止まる。 なぜならば、リミットスイッチ11’もしくはタッチセンサ11’が 働くので 。 図32、図33は、上記のメカニズムについての図28、図29と類似した適用 例である。 図32では、システムは、少なくとも二つのモータをもっている。 一台のモータ73は、ネットもしくは膜体手段3を巻くための軸の回転に用いら れる。 [便宜上、これをモータ2”と呼ぼう。] もう一台のモータ75は、カーテンルール63、64に沿って可動部分を垂直方 向に動かすために用いられる、つまり、電動カーテンの機能を持つ。 [これを、モータ1”と呼ぼう。] 可動部分31’は、少なくとも、モータ73とネットを巻くための、その軸4を 有する。 手段31’が、上下に動く時、図17のように、それは制御される。 もし、手段1をモータ1”、手段2をモータ2”と読みかえるならば、図17と 図20の論理がpcu5により使用されうる。 可動部分31’は、電動カーテンのメカニズムにより上下に動く。 同時に、その上下運動に連動して、ネット3”がモータ73により巻き放された り、巻き戻されたりする。それゆえ、ネット3”は、図32のように垂直方向に 張り巡らされる。 図33では、可動部分31’が、プラットホームのへりとそのへりの真上の天井 に設置したカーテンレールに沿って、水平方向に動く。 その水平運動に連動して、ネット3”が、やはり、巻き放されたり、巻き戻され たりする。 可動部分31’は、人と荷物の検知のために、少なくとも二つのリミットスイッ チ11と11”を備えておる。 人が指や細い持ち物をつっこんだりするケースを考えて、ふたつめのリミットス イッチ11”が使用される。それは、ことに、可動部分31’が戻る時に必要と なる。 地下鉄もしくは風の無い所、もしくは、列車による風圧を考えなくても良いとこ ろでは、 <つまり、どの列車も、止まる駅では>,図27、図28、図29のような、、 シンプルな電動カーテンのシステムが可能であり、かつ、やすあがりとなろう。 [図27のシステムでは、ネット、たとえば、炭素繊維のネットで補強された、 ビニールシートやナイロンシートが用いられる。] 通過列車による風圧や、強い風を考慮しなければならない駅では、膜体ではなく 、純粋な網、ネットが良かろう。そのような場合、図32、図33のシステムが 用いられる。 安全性を考慮し、リミットスイッチ<もしくは、タッチセンサ>11,11’を 手段31の前面とうしろがわに設けるのが良かろう。 (リミットスイッチ11”を手段31の側面にも設けるのがベストである。図1 4) そのような装備は、図1、図3の手段1や手段1’にも設けることもできる。 ところで、人をもっと手軽に検知するため、図14のように、手段31の最上部 に赤外線センサ38と39’を設けることができる。 もちろん、手段1、手段1’にも、それを設けたほうがよい。図1、図3。 もし、人が手段31にちかずくならば、たとえ、その人がリミットスイッチ11 に触れなくても、赤外線センサ38、38’により、その人は検出される。その 場合、cpu5の下で、 「どいて下さい」とゆうアナウンスが、装置9によりなされる。 もし、人が赤外線センサ38、38’により検出されるなら、cpu5の制御の もと、 当システムは、手段31の速度を落とすこともできる。 そのようなシステムは、いっそう安全であろう。 もし、赤外線センサあるいは、他の人感センサの信号が強くなれば、cpu5は 、人が 手段31にちかずいておると判断できる。 このようにして、cpu5は、手段31の速度を落とすことができる。 上記の機能はcpu5にプログラム可能である。 テレビカメラ39を手段31の上に設けることができる。遠隔地の駅員は、手段 31のまわりの風景を把握できる。 もし、手段31の最上部に回転台と、その回転用のモータが設置され、その上に テレビカメラをおくなら、このテレビカメラ39は回転可能となる。 人と荷物が、特に、手段31の運動方向に検出される時、駅長室もしくは列車集 中制御システムのセンタへ、テレビカメラが捉えた風景を転送できる。 cpu5の制御の下、赤外線センサ38、38’とテレビカメラ39をオンライ ン接続することにより、このことが可能となる。 図34を見よ。 図17、図20において、張力の値が 0 へちかずくならば、システムになに か故障が生じたことをしめす。たとえば、膜体手段3の破損、張力メータ41の 故障、当システムの関連各部を結ぶ信号線の断線。 そのような場合、その状況が、駅員の部屋、もしくは、CTCのセンタへ通報さ れる。 もし、張力メータ41により、膜体手段3が破れるような限界値<そのような限 界値は「あらかじめ設定した最高値」より大きい>にちかずくならば、その状況 も駅員室へ通報される。 図17では、膜体手段3の張力の制御は、もっぱら手段2により、なされる。 つまり、cpu5は、主として、手段2の中のモータ73の動きを制御する。と ゆうのは、プラットホームの終端に、なるべく速く到着するように、手段1の動 きは、そのまま継続されるべきだから。 しかしながら、図34のように、手段1の動作が乗客に関連する時には、cpu 5により手段1は制御される。 図35は、本発明の構成を示す。 図35について詳述すれば、ロボットアーム、ロボットハンドが用いられる時に は、そのようなロボット装置もcpu5に接続される。産業上の利用可能性 高速度で駅を走り抜ける列車から、プラットホーム上の乗客を隔離する膜体3 を、本発明は、プラットホームに張りめぐらすことができる。だから、本発明は 、乗客を安全にする。
【手続補正書】特許法第184条の4第4項 【提出日】1996年12月12日(1996.12.12) 【補正内容】 1。膜体3と、膜体運搬手段1<手段1>と、膜体内蔵手段2<手段2>、及び 、中央制御装置5<cpu5>から成ることを特徴とする、プラットホーム上の 乗客のための安全装置。ここに、手段1は、モータ71と車輪72を持ち、手段 2は、モータ73をもち、そのモータ73の回転軸に前記の膜体3は、巻かれる 。又、cpu5は、モータ71とモータ73に、オンライン接続され、手段1の 動きと同期して、手段2が回転するように、オン、オフの信号を、cpu5が、 両モータへ与えることを特徴とする。 2。請求項1にもとずく、プラットホームの乗客のための安全装置であり、以下 の特徴を有するもの。手段1はリミットスイッチ8を備え、そのリミットスイッ チ8の信号は、cpu5に伝達され、それによって、プラットホームから、手段 1が落っこちないように、手段1の軌道がcpu5により制御され、又、この手 段1により、プラットホームに膜体3が張りめぐらされるもの。 3。請求項1にもとずく、プラットホームの乗客のための安全装置であり、以下 の特徴を有するもの。手段1は、張力メータ41を備え、その張力メータ41は 、膜体3の一端に、つながっている。又、cpu5は、この張力メータ41にも 、オンライン接続され、手段1と手段2の動作を制御する。 4。請求項3にもとずく、プラットホームの乗客のための安全装置であり、以下 の特徴を有するもの。張力メータで検出される張力が、20〜40kgもしくは 40〜80kgを保つように、手段1と手段2の動作がcpu5により制御され る。 5。請求項3にもとずく、プラットホームの乗客のための安全装置であり、以下 の特徴を有するもの。手段1は、リミットスイッチ8を備え、そのリミットス. イッチ8の信号は、cpu5に伝達され、それによって、プラットホームから、 手段1が落っこちないように、手段1の軌道がcpu5により制御され、又、こ の手段1により、プラットホームに膜体3が張りめぐらされるもの。 6。請求項4にもとずく、プラットホームの乗客のための安全装置であり、以下 の特徴を有するもの。手段1は、リミットスイッチ8を備え、そのリミットスイ ッチ8の信号は、cpu5に伝達され、それによって、プラットホームから、手 段1が落っこちないように、手段1の軌道がcpu5により制御され、又、この 手段1により、プラットホ−ムに膜体3が張りめぐらされるもの。 7。請求項5にもとずく、プラットホームの乗客のための安全装置であり、以下 の特徴を有するもの。手段1は、無人の自動搬送車、もしくは、自動化された物 流システムでの無人車。 8。請求項7にもとずく、プラットホームの乗客のための安全装置であり、以下 の特徴を有するもの。列車の時刻表データが、cpu5にプログラムされている もの。 9。請求項7にもとずく、プラットホームの乗客のための安全装置であり、以下 の特徴を有するもの。cpu5が、自動列車制御システム<ATC>もしくは、 列車集中制御システム<CTC>にオンラインで接続されているもの。 10。請求項9にもとずく、プラットホームの乗客のための安全装置であり、以 下の特徴を有するもの。列車の時刻表データがcpu5にプログラムされている もの。 11。請求項7にもとずく、プラットホームの乗客のための安全装置であり、以 下の特徴を有するもの。手段1は、リミットスイッチ11を備えた棒13であり 、膜体3の張力は、この棒13の重さにより与えられる。又、膜体3は、柱53 に沿って、モータ73の回転により、上下に動く。 12。プラットホームの乗客のための安全装置であり、プラットホームに垂直に 固定された棒30と、一端が、この棒30につながる膜体3と、中央制御装置5 <cpu5>と、膜体運搬手段31<手段31>から成ることを、特徴とするも の。ここに、手段31はモータ71と、車輪72と、モータ73及び、モータ7 3の軸4からなり、このモータ73の回転により、膜体3は、軸4に巻かれる。 モータ71は、プラットホーム上での水平方向の動作に用いられる。cpu5は 、モータ71とモータ73にオンライン接続され、それによって、手段31は、 膜体3をプラットホームに垂直に張りめぐらしながら、進行する。 13。プラットホームの乗客のための安全装置であり、膜体3と、 カーテン駆動モータ75と、中央制御装置5<cpu5>から成り、以下の特徴 を有するもの。cpu5は、自動列車制御システム<ATC>もしくは、列車集 中制御システム<CTC>にオンライン接続され、このATCもしくはCTCの 信号に応じて、カーテン駆動モータ75へ、「膜体3を開けよ」あるいは「膜体 3を閉めよ」とゆう信号をcpu5が出すもの。 14。請求項13にもとずく、プラットホームの乗客のための安全装置であり、 以下の特徴を有するもの。プラットホーム上に設けた下方カーテンレール62と 、プラットホームの天井の下に設けた上方カーテンレール61に沿って支えられ ながら、膜体3が水平に動くもの。 15。請求項13にもとずく、プラットホームの乗客のための安全装置であって 、以下の特徴を有するもの。プラットホームに垂直に固定された、左側カーテン レール63と右側カーテンレール64に沿って支えられながら、膜体3が上下に 動くもの。 16。請求項15にもとずく、プラットホームの乗客のための安全装置であり、 以下の特徴を有するもの。膜体3の一端は、軸4に巻かれるようになっており、 その軸4はモータ73により回転する。この軸4は、膜体3を巻きながら、ある いは、巻き放しながら、上下に動く。又、cpu5の制御により、カーテン駆動 モータ75の動きと、このモータ73の回転は、協調している。 17。請求項14にもとずく、プラットホームの乗客のための安全装置であり、 以下の特徴を有するもの。膜体3の一端は、軸4に巻かれるようになっており、 この軸4はモータ73により回転する。この軸4は、膜体3を巻きながら、ある いは、巻き放しながら、水平方向に動く。又、cpu5の制御により、カーテン 駆動モータ75の動きと、このモータ73の回転は、協調している。 18。請求項13にもとずく、プラットホームの乗客のための安全装置であり、 以下の特徴を有するもの。列車の時刻表データが、cpu5にプログラムされて いる。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1。膜体3と、膜体運搬手段1と、膜体内臓手段2、及び、中央制御装置5<c pu5>から成る、プラットホーム上の乗客のための安全装置。ここに、手段1 は、モータ71と車輪72を持ち、プラットホーム上に膜体3を張りめぐらすも の。 以下の特徴を挙げることができる。手段1は、リミットスイッチ8を備え、その リミットスイッチ8の信号は、cpu5に伝達され、それによって、プラットホ ームから、手段1が落っこちないように、手段1の軌道がcpu5により制御さ れるもの。 又、手段1は、張力メータ41を備え、その張力メータ41は、膜体3の一端に 、つながっている。 手段2は、モータ73をもち、そのモータ73の回転軸に前記の膜体3は巻かれ る。 又、cpu5は、モータ71とモータ73にオンライン接続され、手段1の動き と協調して、手段2が回転するように、オン、オフの信号を、cpu5が両モー タへ同時に与える。 さらに、cpu5は、張力メータ41にもオンライン接続され、張力メータで検 出される張力が、20〜40もしくは40〜80kgを保つように、手段1と手 段2の動作がcpu5により制御されるもの。 2。請求項1にもとずく、プラットホームの乗客のための安全装置であり、以下 の特徴を有するもの。手段1は、無人搬送車、もしくは、自動化された物流シス テムでの無人車。 3。請求項1にもとずく、プラットホームの乗客のための安全装置であり、以下 の特徴を有するもの。列車の時刻表データがcpu5にプログラムされているも の。 又、cpu5が、自動列車制御システム<ATC>もしくは、列車集中制御シス テム<CTC>にオンラインで接続されているもの。 4。請求項2にもとずく、プラットホームの乗客のための安全装置であり、以下 の特徴を有するもの。手段1は、リミットスイッチ11を備えた棒13であり、 膜体3の張力は、この棒13の重さにより与えられる。又、膜体3は、柱53に 沿って、モータ73の回転により、上下に動く。 5。請求項3にもとずく、乗客のための安全装置であり、以下の特徴を有するも の。手段2は、手段1と一体化しており、プラットホームに垂直に固定された棒 30で支えられた張力メータ41に、膜体3が、つながるもの。 6。プラットホームの乗客のための安全装置であり、膜体3と、 カーテン駆動モータ75と、cpu5から成り、以下の特徴を有するもの。 cpu5は、自動列車制御システム<ATC>もしくは、列車集中制御システム <CTC>にオンライン接続され、このATCもしくはCTCの信号に応じて、 カーテン駆動モータ75へ、「膜体3を開けよ」あるいは「膜体3を閉めよ」と ゆう信号を、cpu5が出すもの。 7。請求項6にもとずく、乗客のための安全装置であり、以下の特徴を有するも の。プラットホーム上に設けた、下方カーテンレール62と、プラットホームの 天井の下に設けた、上方カーテンレール61に沿って支えられながら、膜体3が 水平に動くもの。 8。請求項6にもとずく、プラットホームの乗客のための安全装置であり、以下 の特徴を有するもの。プラットホームに垂直に固定された、左側カーテンレール 63と右側カーテンレール64に沿って支えられながら、膜体3が上下に動くも の。 9。請求項8にもとずく、プラットホームの乗客のための安全装置であり、以下 の特徴を有するもの。膜体3の一端は、軸4に巻かれるようになっており、その 軸4はモータ73により回転する。cpu5の制御の下で、カーテン駆動モータ 75の動きと協調しながら、モータ73が回転する。
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