【発明の詳細な説明】
タキキニン拮抗薬としてのピペラジン誘導体
技術分野
この発明は新規ピペラジン誘導体および医薬として許容されるそれらの塩に関
する。
より詳しくは、この発明は、タキキニン拮抗作用、特に、サブスタンスP拮抗
作用、ニューロキニンA拮抗作用、ニューロキニンB拮抗作用などの薬理活性を
有する新規ピペラジン誘導体および医薬として許容されるそれらの塩、それらの
製造方法、それらを含有する医薬組成物、ならびにそれらの医薬としての用途に
関する。
従って、この発明の一つの目的は、タキキニン拮抗作用、特に、サブスタンス
P拮抗作用、ニューロキニンA拮抗作用、ニューロキニンB拮抗作用などの薬理
活性を有する新規で有用なピペラジン誘導体および医薬として許容されるそれら
の塩を提供することである。
この発明の他の目的は、前記のピペラジン誘導体およびそれらの塩の製造法を
提供することである。
この発明のさらに他の目的は、前記のピペラジン誘導体および医薬として許容
されるそれらの塩を有効成分として含有する医薬組成物を提供することである。
この発明のいま一つの目的は、ヒトまたは動物におけるタキキニン介在性疾患
、たとえば喘息、気管支炎、鼻炎、咳、痰などの呼吸器疾患;結膜炎、春季カタ
ルなどの眼疾患;接触性皮膚炎、アトピー性皮膚炎、じんま疹、その他の湿疹様
皮膚炎などの皮膚疾患;リウマチ性関節炎、変形性関節炎などの炎症性疾患;痛
みまたは疼痛(たとえば片頭痛、頭痛、歯痛、癌性疼痛、背痛など);などの治
療と予防に有用な、前記のピペラジン誘導体または医薬として許容されるそれら
の塩のタキキニン拮抗薬、特に、サブスタンスP拮抗薬、ニューロキニンA拮抗
薬、ニューロキニンB拮抗薬としての用途を提供することである。
背景技術
EP 0655442 A1に記載されているように、タキキニン拮抗作用な
どの薬理作用を有するいくつかのピペラジン誘導体が知られている。
発明の開示
この発明の目的化合物は、下記の一般式(I)
[式中、Yは結合または低級アルキレン基、
R1は、適当な置換基を有していてもよいアリール基、
R2はアリール基またはインドリル基であって、その各々は適当な置換基を有
していてもよい、
R3は水素または低級アルキル基、
R4はクロロ(低級)アルケニル基;
クロロ(低級)アルキニル基;
ピリジル(低級)アルキルアミノ(低級)アルキル基;
ピリジル(低級)アルキルアミノ(低級)アルケニル基;
N−(低級アルキル)−N−[ピリジル(低級)アルキル]アミノ(低級)アル
キル基;
トリアゾリルアミノ(低級)アルキル基;
低級アルコキシ(低級)アルキルアミノ(低級)アルキル基;
ビス[(低級)アルコキシ(低級)アルキル]アミノ(低級)アルキル基;
N−(低級アルキル)−N−[(低級)アルコキシ(低級)アルキル]アミノ(
低級)アルキル基;
ヒドロキシ(低級)アルキル基;
低級アルキルスルホニルオキシ(低級)アルキル基;
低級アルカノイル、アミノ、低級アルカノイルアミノ、ジ(低級)アルキルアミ
ノカルボニルまたはニトロを有していてもよいフェニル(低級)アルキル基;
低級アルコキシフェニル(低級)アルキルカルボニル基;
低級アルカノイルベンゾイル基;
低級アルキル、塩素またはジ(低級)アルキルアミノを有するベンゾイル(低級
)アルキル基;
ハロゲンおよび低級アルキルを有するベンゾイル(低級)アルキル基;
ジハロベンゾイル(低級)アルキル基;
ジ(低級)アルキルベンゾイル(低級)アルキル基;
3−フルオロベンゾイル(低級)アルキル基;
3−(4−フルオロベンゾイル)プロピル基;
4,4−エチレンジオキシ−4−(4−フルオロフェニル)ブチル基;
シクロペンチルまたはハロフェニルを有するピペラジニルカルボニル(低級)ア
ルキル基;
(2−ピリジル)(低級)アルキル基;
(3−ピリジル)プロピル基;
(3−ピリジル)(低級)アルキニル基;
(低級)アルキルを有していてもよいイミダゾリル(低級)アルキル基;
(低級)アルキルを有していてもよいピラゾリル(低級)アルキル基;
チオモルホリニルカルボニル(低級)アルキル基;
(3−アザビシクロ[3.2.2]ノン−3−イル)カルボニル(低級)アルキ
ル基;または
チエニルカルボニル(低級)アルキル基、1,2,3,6−テトラヒドロピリジ
ル(低級)アルキル基、1,2,3,6−テトラヒドロピリジル(低級)アルキ
ニル基、1,2,3,4−テトラヒドロイソキノリル(低級)アルキル基、4,
5,6,7−テトラヒドロチエノ[3,2−c]ピリジニル(低級)アルキル基
、飽和複素環(低級)アルキル基、飽和複素環(低級)アルケニル基、飽和複素
環(低級)アルキニル基、飽和複素環アミノ(低級)アルキル基、飽和複素環ア
ミノ(低級)アルケニル基または飽和複素環アミノ(低級)アルキニル基であっ
て、その各々は適当な置換基を有していてもよい、
をそれぞれ意味する。]
で表される化合物および医薬として許容されるその塩。
目的化合物(I)には、1個または複数個の不斉炭素原子および二重結合に基
づく立体異性体が1個またはそれ以上存在することがあるが、これらの異性体お
よびそれらの混合物もまたこの発明の範囲に含まれる。
また目的化合物(I)の異性化または転位が、光、酸、塩基などの影響により
生じることがあるが、この異性化または転位の結果として得られる化合物もまた
この発明の範囲に含まれる。
さらに、化合物(I)の溶媒和形態(たとえば水和物など)および化合物(I
)の結晶のいかなる形態もまたこの発明の範囲に含まれる。
この発明に従って、目的化合物(I)またはその塩は、下記の式で示す諸方法
によって製造することができる。製造法1 製造法2 製造法3 製造法4 製造法5 製造法6 製造法7 [上記各式中、Y、R1、R2、R3およびR4はそれぞれ前記定義の通りであり、
Xは低級アルキレン基、
R5は低級アルコキシフェニル(低級)アルキル基または低級アルカノイルフ
ェニル基、
R6は、シクロペンチルまたはハロフェニルを有するピペラジニル基;またはチ
オモルホリニル基、
R7はアシルオキシ基、
R8はピリジル(低級)アルキルアミノ基;N−(低級アルキル)−N−[ピ
リジル(低級)アルキル]アミノ基;トリアゾリルアミノ基;モルホリノアミノ
基;低級アルコキシ(低級)アルキルアミノ基;ビス[(低級)アルコキシ(低
級)アルキル]アミノ基;N−(低級アルキル)−N−[(低級)アルコキシ(
低級)アルキル]アミノ基;イミダゾリル基;ピラゾリル基;または1,2,3
,6−テトラヒドロピリジル基、1,2,3,4−テトラヒドロイソキノリル基
、4,5,6,7−テトラヒドロチエノ[3,2−c]ピリジニルまたは飽和複
素環基であって、その各々は適当な置換基を有していてもよい、
R9は低級アルカノイル基、
W1およびW2は、それぞれ脱離基、
をそれぞれ示す。]
出発化合物(II)、(III)、(IV)、(V)、(VI)、(VII)
および(VIII)のいくつかは、新規であり、下記の製造例および実施例に記
載された方法またはそれらと同様の方法で製墳することができる。
出発および目的化合物の好適な塩および医薬として許容される塩は、慣用の無
毒性の塩であって、有機酸塩(たとえば酢酸塩、トリフルオロ酢酸塩、フマル酸
塩、マレイン酸塩、酒石酸塩、メタンスルホン酸塩、ベンゼンスルホン酸塩、蟻
酸塩、トルエンスルホン酸塩など)、無機酸塩(たとえば塩酸塩、臭化水素酸塩
、ヨウ化水素酸塩、硫酸塩、硝酸塩、燐酸塩など)のような酸付加塩、アミノ酸
(たとえばアルギニン、アスパラギン酸、グルタミン酸など)との塩、アルカリ
金属塩(たとえばナトリウム塩、カリウム塩など)およびアルカリ土類金属塩(
たとばカルシウム塩、マグネシウム塩など)などの金属塩、アンモニウム塩、有
機塩基塩(たとえばトリメチルアミン塩、トリエチルアミン塩、ピリジン塩、ピ
コリン塩、ジシクロヘキシルアミン塩、N,N’−ジベンジルエチレンジアミン
塩など)などを挙げることができる。
この明細書の以上および以下の記載において、この発明の範囲に包含される種
々の定義の好適な例と説明とを次に詳細に述べる。
特記ない限り、「低級」とは、炭素原子1ないし6個、好ましくは1ないし4
個を意味する。
好適な「低級アルキレン基」としては、炭素原子1ないし6個を有する直鎖ま
たは分岐状のもの、たとえばメチレン、エチレン、トリメチレン、プロピレン、
テトラメチレン、メチルメチレン、メチルトリメチレン、へキサメチレンなどを
挙げることができ、より好ましいものとしては、メチレン、エチレン、トリメチ
レンまたはメチルメチレンを挙げることができる。
好適な「ハロゲン」および「ジハロベンゾイル(低級)アルキル」および「ハ
ロフェニル」なる表現における「ハロゲン部分」としては、フッ素、塩素、臭素
およびヨウ素を挙げることができる。
好適な「低級アルキル基」および「ピリジル(低級)アルキルアミノ(低級)
アルキル」、「ピリジル(低級)アルキルアミノ(低級)アルケニル」、「N−
(低級アルキル)−N−[ピリジル(低級)アルキル]アミノ(低級)アルキル
」、「トリアゾリルアミノ(低級)アルキル」、「低級アルコキシ(低級)ア
ルキルアミノ(低級)アルキル」、「ビス[(低級)アルコキシ(低級)アルキ
ル]アミノ(低級)アルキル」、「N−(低級アルキル)−N−[(低級)アル
コキシ(低級)アルキル]アミノ(低級)アルキル」、「ヒドロキシ(低級)ア
ルキル」、「低級アルキルスルホニルオキシ(低級)アルキル」、「フェニル(
低級)アルキル」、「ジ(低級)アルキルアミノカルボニル」、「低級アルコキ
シフェニル(低級)アルキルカルボニル」、「ベンゾイル(低級)アルキル」、
「ジ(低級)アルキルアミノ」、「ベンゾイル(低級)アルキル」、「ジハロベ
ンゾイル(低級)アルキル」、「ジ(低級)アルキルベンゾイル(低級)アルキ
ル」、「3−フルオロベンゾイル(低級)アルキル」、「ピペラジニルカルボニ
ル(低級)アルキル」、「(2−ピリジル)(低級)アルキル」、「イミダゾリ
ル(低級)アルキル」、「ピラゾリル(低級)アルキル」、「チオモルホリニル
カルボニル(低級)アルキル」、「(3−アザビシクロ[3.2.2]ノン−3
−イル)カルボニル(低級)アルキル」、「チエニルカルボニル(低級)アルキ
ル」、「1,2,3,6−テトラヒドロピリジル(低級)アルキル」、「1,2
,3,4−テトラヒドロイソキノリル(低級)アルキル」、「4,5,6,7−
テトラヒドロチエノ[3,2−c]ピリジニル(低級)アルキル」、「飽和複素
環(低級)アルキル」、「飽和複素環アミノ(低級)アルキル」および「低級ア
ルコキシフェニル(低級)アルキル」なる表現における「低級アルキル部分」と
しては、炭素原子1ないし6個を有する直鎖または分岐状のもの、たとえばメチ
ル、エチル、プロピル、イソプロピル、ブチル、イソブチル、ペンチル、ヘキシ
ルなどを挙げることができ、より好ましいものとしては、炭素原子1ないし5個
を有するものを挙げることができる。
「クロロ(低級)アルケニル」、「ピリジル(低級)アルキルアミノ(低級)
アルケニル」、「飽和複素環(低級)アルケニル」および「飽和複素環アミノ(
低級)アルケニル」なる表現における好適な「低級アルケニル部分」としては、
ビニル、1−(または2−)プロペニル、1−(または2−または3−)ブテニ
ル、1−(または2−または3−または4−)ペンテニル、1−(または2−ま
たは3−または4−または5−)ヘキセニル、メチルビニル、エチルビニル、1
−(または2−または3−)メチル−1−(または2−)プロペニル、1−(ま
たは2−または3−)エチル−1−(または2−)プロペニル、1−(または2
−または3−または4−)メチル−1−(または2−または3−)ブテニルなど
を挙げることができ、より好ましい例としては、C2−C4アルケニルを挙げるこ
とができる。
「クロロ(低級)アルキニル」、「(3−ピリジル)(低級)アルキニル」、
「1,2,3,6−テトラヒドロピリジル(低級)アルキニル」、「飽和複素環
(低級)アルキニル」および「飽和複素環アミノ(低級)アルキニル」なる表現
における好適な「低級アルキニル部分」としては、エチニル、1−プロピニル、
プロパルギル、1−メチルプロパルギル、1または2または3−ブチニル、1ま
たは2または3または4−ペンチニル、1または2または3または4または5−
ヘキシニルなどを挙げることができ、より好ましいものとしては、C2−C5アル
キニルを挙げることができる。
好適な「アリール基」としては、フェニル、ナフチルなどを挙げることができ
、より好ましいものとしては、C6−C10アリールを、最も好ましいものとして
は、フェニルを挙げることができる。
好適な「低級アルカノイル基」および「低級アルカノイルアミノ」、「低級ア
ルカノイルベンゾイル」および「低級アルカノイルフェニル」なる表現における
「低級アルカノイル部分」としては、ホルミル、アセチル、プロパノイル、ブタ
ノイル、2−メチルプロパノイル、ペンタノイル、2,2−ジメチルプロパノイ
ル、ヘキサノイルなどを挙げることができる。
「低級アルコキシフェニル(低級)アルキルカルボニル」および「低級アルコ
キシフェニル(低級)アルキル」なる表現における好適な「低級アルコキシ部分
」としては、メトキシ、エトキシ、プロポキシ、イソプロポキシ、ブトキシ、イ
ソブトキシ、第三級ブトキシ、ペンチルオキシ、第三級ペンチルオキシ、ヘキシ
ルオキシなどを挙げることができる。
好適な「飽和複素環基」および「飽和複素環(低級)アルキル」、「飽和複素
環(低級)アルキニル」、「飽和複素環アミノ(低級)アルキル」、「飽和複素
環アミノ(低級)アルケニル」および「飽和複素環アミノ(低級)アルキニル」
なる表現における「飽和複素環部分」としては、
窒素原子1ないし4個を有する3ないし8員(より好ましくは5ないし7員)
の飽和複素単環基、たとえばピロリジニル、イミダゾリジニル、ピペリジル、ピ
ペラジニル、ヘキサメチレンイミノなど;
酸素原子1または2個および窒素原子1ないし3個を有する3ないし8員(よ
り好ましくは5または6員)の飽和複素単環基、たとえばモルホリニル、シドノ
ニルなど;
硫黄原子1または2個および窒素原子1ないし3個を有する3ないし8員(よ
り好ましくは5または6員)の飽和複素単環基、たとえばチアゾリジニル、チオ
モルホリニルなど;
式
で表される飽和複素二環基;
式
で表される飽和複素二環基;などを挙げることができる。
「適当な置換基を有していてもよいアリール」、「アリールまたはインドリル
であって、その各々は適当な置換基を有していてもよい」、「チエニルカルボニ
ル(低級)アルキル、1,2,3,6−テトラヒドロピリジル(低級)アルキル
、1,2,3,6−テトラヒドロピリジル(低級)アルキニル、1,2,3,4
−テトラヒドロイソキノリル(低級)アルキル、4,5,6,7−テトラヒドロ
チエノ[3,2−c]ピリジニル(低級)アルキル、飽和複素環(低級)アルキ
ル、
飽和複素環(低級)アルケニル、飽和複素環(低級)アルキニル、飽和複素環ア
ミノ(低級)アルキル、飽和複素環アミノ(低級)アルケニルまたは飽和複素環
アミノ(低級)アルキニルであって、その各々は適当な置換基を有していてもよ
い」および「1,2,3,4−テトラヒドロイソキノリル、4,5,6,7−テ
トラヒドロチエノ[3,2−c]ピリジニルまたは飽和複素環基であって、その
各々は適当な置換基を有していてもよい」なる表現における好適な置換基として
は、低級アルキル(たとえばメチル、エチル、プロピル、イソプロピル、ブチル
、イソブチル、第三級ブチル、ペンチル、ネオペンチル、第三級ペンチル、ヘキ
シルなど)、シクロ(低級)アルキル(たとえばシクロプロピル、シクロブチル
、シクロペンチル、シクロヘキシルなど)、低級アルコキシ(たとえばメトキシ
、エトキシ、プロポキシ、イソプロポキシ、イソブトキシ、第三級ブトキシ、ペ
ンチルオキシ、ネオペンチルオキシ、第三級ペンチルオキシ、ヘキシルオキシな
ど)、低級アルコキシ(低級)アルキル(たとえばメトキシメチル、エトキシメ
チル、1−メトキシエチル、2−メトキシエチル、1−エトキシエチル、2−エ
トキシエチルなど)、低級アルカノイル(たとえばホルミル、アセチル、プロピ
オニル、ブチリル、イソブチリルなど)、低級アルケニル(たとえばビニル、1
−プロペニル、アリル、1−メチルアリル、1または2または3−ブテニル、1
または2または3または4−ペンテニル、1または2または3または4または5
−ヘキセニルなど)、低級アルキニル(たとえばエチニル、1−プロピニル、プ
ロパルギル、1−メチルプロパルギル、1または2または3−ブチニル、1また
は2または3または4−ペンチニル、1または2または3または4または5−ヘ
キシニルなど)、モノ(またはジまたはトリ)ハロ(低級)アルキル(たとえば
フルオロメチル、ジフルオロメチル、トリフルオロメチル、クロロメチル、ジク
ロロメチル、トリクロロメチル、ブロモメチル、ジブロモメチル、トリブロモメ
チル、1または2−フルオロエチル、1または2−ブロモエチル、1または2−
クロロエチル、1,1−ジフルオロエチル、2,2−ジフルオロエチルなど)、
ハロゲン(たとえば塩素、臭素、フッ素およびヨウ素)、カルボキシ、保護され
たカルボキシ、ヒドロキシ、保護されたヒドロキシ、アリール(たとえばフェニ
ル、ナフチルなど)、フェニル(低級)アルキル(たとえばベンジル、フェネチ
ル、フエニルプロピルなど)などのアル(低級)アルキル、カルボキシ(低級)
アルキル(低級アルキル部分としては前記と同じものを挙げることができる)、
保護されたカルボキシ(低級)アルキル(低級アルキル部分としては前記と同じ
ものを挙げることができる)、ニトロ、アミノ、保護されたアミノ、ジ(低級)
アルキルアミノ(たとえばジメチルアミノ、ジエチルアミノ、ジイソプロピルア
ミノ、エチルメチルアミノ、イソプロピルメチルアミノ、エチルイソプロピルア
ミノなど)、ヒドロキシ(低級)アルキル、保護されたヒドロキシ(低級)アル
キル、アシル、シアノ、オキソ、メルカプト、低級アルキルチオ(たとえばメチ
ルチオ、エチルチオ、プロピルチオ、イソプロピルチオ、ブチルチオなど)、低
級アルキルスルフィニル(たとえばメチルスルフィニル、エチルスルフィニル、
プロピルスルフィニル、イソプロピルスルフィニル、ブチルスルフィニルなど)
、イミノ、モルホリニル(たとえば2−モルホリニル、3−モルホリニル、モル
ホリノ)、式
で表される二価基、
などを挙げることができる。
好適な「脱離基」としては、低級アルコキシ(たとえばメトキシ、エトキシ、
プロポキシ、イソプロポキシ、ブトキシ、イソブトキシ、第三級ブトキシ、ペン
トキシなど)、アリールオキシ(たとえばフェノキシ、ナフトキシなど)、酸残
基などを挙げることができる。
好適な「酸残基」としては、ハロゲン(たとえば塩素、臭素およびヨウ素など
)、スルホニルオキシ(たとえばメチルスルホニルオキシ、フェニルスルホニル
オキシ、メシチレンスルホニルオキシ、トルエンスルホニルオキシなど)などを
挙げることができる。
好適な「アシルオキシ基」としては、ヒドロキシスルホニルオキシ、低級アル
キルスルホニルオキシ(たとえばメチルスルホニルオキシ、エチルスルホニルオ
キシなど)、ホスホノオキシなどを挙げることができる。
目的化合物(I)の好ましい例としては、以下のものを挙げることができる。
Yは低級アルキレン基はり好ましくはC1−C4アルキレン、最も好ましくはメ
チレン)、
R1はアリール基(より好ましくはC6−C10アリール、最も好ましくはフェニ
ル)であって、適当な置換基[より好ましくはモノ(またはジまたはトリ)ハロ
(低級)アルキル(より好ましくはトリハロ(低級)アルキル、最も好ましくは
トリフルオロメチル)]を1ないし3個(より好ましくは1または2個、最も好
ましくは2個)有していてもよい、
R2はアリール基はり好ましくはC6−C10アリール、最も好ましくはフェニル
またはナフチル)またはインドリル基であって、その各々は、適当な置換基[よ
り好ましくは、低級アルキル(より好ましくはC1−C4アルキル、最も好ましく
はメチル)、低級アルコキシ(より好ましくはC1−C4アルコキシ、最も好まし
くはメトキシ)、モノ(またはジまたはトリ)ハロ(低級)アルキル(より好ま
しくはモノ(またはジまたはトリ)ハロ(C1−C4)アルキル、最も好ましくは
トリフルオロメチル)およびハロゲン(より好ましくは塩素またはフッ素)から
なる群より選ばれる置換基]を1ないし3個(より好ましくは1または2個、最
も好ましくは2個)有していてもよい、
R3は水素、
R4はクロロ(低級)アルケニル基(より好ましくはクロロ(C2−C4)アル
ケニル、最も好ましくは4−クロロ−2−ブテニル);
クロロ(低級)アルキニル基(より好ましくはクロロ(C2−C4)アルキニル、
最も好ましくは4−クロロ−2−ブチニル);
ピリジル(低級)アルキルアミノ(低級)アルキル基[より好ましくはピリジル
(C1−C4)アルキルアミノ(C1−C4)アルキル、最も好ましくは2−[(3
−ピリジルメチル)アミノ]エチル、2−[(4−ピリジルメチル)アミノ]エ
チルまたは3−[(3−ピリジルメチル)アミノ]プロピル];
ピリジル(低級)アルキルアミノ(低級)アルケニル基(より好ましくはピリジ
ル(C1−C4)アルキルアミノ(C2−C4)アルケニル、最も好ましくは4−[
(3−ピリジルメチル)アミノ]−2−ブテニル);
N−(低級アルキル)−N−[ピリジル(低級)アルキル]アミノ(低級)アル
キル基[より好ましくはN−(C1−C4アルキル)−N−[ピリジル(C1−C4
)アルキル]アミノ(C1−C4)アルキル、さらに好ましくは2−[N−メチル
−N−(3−ピリジルメチル)アミノ]エチル];
トリアゾリルアミノ(低級)アルキル基(より好ましくはトリアゾリルアミノ(
C1−C4)アルキル、最も好ましくは3−(1,2,4−トリアゾール−3−イ
ルアミノ)プロピル);
低級アルコキシ(低級)アルキルアミノ(低級)アルキル基(より好ましくはC1
−C4アルコキシ(C1−C4)アルキルアミノ(C1−C4)アルキル、最も好ま
しくは2−(2−メトキシエチル)アミノエチル);
ビス[(低級)アルコキシ(低級)アルキル]アミノ(低級)アルキル基[より
好ましくはビス[(C1−C4)アルコキシ(C1−C4)アルキル]アミノ(C1
−C4)アルキル、最も好ましくは3−[ビス(2−メトキシエチル)アミノ]
プロピル];
N−(低級アルキル)−N−[(低級)アルコキシ(低級)アルキル]アミノ(
低級)アルキル基[より好ましくはN−(C1−C4アルキル)−N−[(C1−
C4)アルコキシ(C1−C4)アルキル]アミノ(C1−C4)アルキル、最も好
ましくは2−[N−メチル−N−(2−メトキシエチル)アミノ]エチル];
ヒドロキシ(低級)アルキル基(より好ましくはヒドロキシ(C1−C4)アルキ
ル、最も好ましくはヒドロキシプロピル);
低級アルキルスルホニルオキシ(低級)アルキル基(より好ましくはC1−C4ア
ルキルスルホニルオキシ(C1−C4)アルキル、最も好ましくはメチルスルホニ
ルオキシプロピル);
フェニル(低級)アルキル基(より好ましくはフェニル(C1−C4)アルキル、
最も好ましくはベンジル)であって、低級アルカノイル(より好ましくはC1−
C4アルカノイル、最も好ましくはアセチル)、アミノ、低級アルカノイルアミ
ノ(より好ましくはC1−C4アルカノイルアミノ、最も好ましくはアセチルアミ
ノ)、ジ(低級)アルキルアミノカルボニル(より好ましくはジ(C1−C4
)アルキルアミノカルボニル、最も好ましくはジエチルアミノカルボニル)ま
たはニトロを有していてもよい;
低級アルコキシフェニル(低級)アルキルカルボニル基はり好ましくはC1−C4
アルコキシフェニル(C1−C4)アルキルカルボニル、最も好ましくはメトキシ
フェニルメチルカルボニル);
低級アルカノイルベンゾイル基(より好ましくはC1−C4アルカノイルベンゾイ
ル、最も好ましくはアセチルベンゾイル);
ベンゾイル(低級)アルキル基(より好ましくはベンゾイル(C1−C4)アルキ
ル、最も好ましくはベンゾイルメチル)であって、低級アルキル(より好ましく
はC1−C4アルキル、最も好ましくはメチル)、塩素またはジ(低級)アルキル
アミノ(より好ましくはジ(C1−C4)アルキルアミノ、最も好ましくはジメチ
ルアミノ)を有し;
ベンゾイル(低級)アルキル基(より好ましくはベンゾイル(C1−C4)アルキ
ル、最も好ましくはベンゾイルメチル)であって、ハロゲン(より好ましくはフ
ッ素)および低級アルキル(より好ましくはC1−C4アルキル、最も好ましくは
メチル)を有し;
ジハロベンゾイル(低級)アルキル基[より好ましくはジハロベンゾイル(C1
−C4)アルキル、最も好ましくは(ジフルオロベンゾイル)メチル];
ジ(低級)アルキルベンゾイル(低級)アルキル基[より好ましくはジ(C1-C4
)アルキルベンゾイル(C1−C4)アルキル、最も好ましくはジメチルベンゾ
イルメチル];
3−フルオロベンゾイル(低級)アルキル基(より好ましくは3−フルオロベン
ゾイル(C1−C4)アルキル、最も好ましくは3−フルオロベンゾイルメチル)
;
3−(4−フルオロベンゾイル)プロピル基;
4,4−エチレンジオキシ−4−(4−フルオロフェニル)ブチル基;
ピペラジニルカルボニル(低級)アルキル基(より好ましくはピペラジニルカル
ボニル(C1−C4)アルキル、最も好ましくはピペラジニルカルボニルメチル)
であって、シクロペンチルまたはハロフェニル(より好ましくはフルオフェ
ニル)を有し;
(2−ピリジル)(低級)アルキル基(より好ましくは(2−ピリジル)(C1
−C4)アルキル、最も好ましくは(2−ピリジル)メチル);
(3−ピリジル)プロピル基(より好ましくは3−(3−ピリジル)プロピル)
;
(3−ピリジル)(低級)アルキニル(より好ましくは(3−ピリジル)(C2
−C4)アルキニル、最も好ましくは3−(3−ピリジル)−2−プロピニル)
;
イミダゾリル(低級)アルキル基はり好ましくはイミダゾリル(C1−C4)アル
キル、最も好ましくは(1H−イミダゾール−1−イル)メチル、(1H−イミ
ダゾール−2−イル)メチルまたは(1H−イミダゾール−4−イル)メチル)
であって、低級アルキル(より好ましくはC1−C4アルキル、最も好ましくはメ
チル)を有していてもよい;
ピラゾリル(低級)アルキル基(より好ましくはピラゾリル(C1−C4)アルキ
ル、最も好ましくは(1H−ピラゾール−4−イル)メチルまたは3−(1H−
ピラゾール−4−イル)プロピル)であって、低級アルキル(より好ましくはC1
−C4アルキル、最も好ましくはメチル)を有していてもよい;
チオモルホリニルカルボニル(低級)アルキル基(より好ましくはチオモルホリ
ニルカルボニル(C1−C4)アルキル、最も好ましくはチオモルホリニルカルボ
ニルメチル);
(3−アザビシクロ[3.2.2]ノン−3−イル)カルボニル(低級)アルキ
ル基(より好ましくは(3−アザビシクロ[3.2.2]ノン−3−イル)カル
ボニル(C1−C4)アルキル、最も好ましくは(3−アザビシクロ[3.2.2
]ノン−3−イル)カルボニル);または
チエニルカルボニル(低級)アルキル基(より好ましくはチエニルカルボニル(
C1−C4)アルキル、最も好ましくはチエニルカルボニルメチル)、1,2,3
,6−テトラヒドロピリジル(低級)アルキル基(より好ましくは1,2,3,
6−テトラヒドロピリジル(C1−C4)アルキル、最も好ましくは3−(1,2
,3,6−テトラヒドロピリジン−1−イル)プロピル)、1,2,3,6−
テトラヒドロピリジル(低級)アルキニル基(より好ましくは1,2,3,6−
テトラヒドロピリジル(C2−C4)アルキニル、最も好ましくは4−(1,2,
3,6−テトラヒドロピリジン−1−イル)−2−ブチニル)、1,2,3,4
−テトラヒドロイソキノリル(低級)アルキル基(より好ましくは1,2,3,
4−テトラヒドロイソキノリル(C1−C4)アルキル、最も好ましくは1,2,
3,4−テトラヒドロイソキノリルプロピル)、4,5,6,7−テトラヒドロ
チエノ[3,2−c]ピリジニル(低級)アルキル基(より好ましくは4,5,
6,7−テトラヒドロチエノ[3,2−c]ピリジニル(C1−C4)アルキル、
最も好ましくは4,5,6,7−テトラヒドロチエノ[3,2−c]ピリジニル
プロピル)、飽和複素環(低級)アルキル基(より好ましくは飽和複素環(C1
−C4)アルキル、さらに好ましくは飽和複素環エチルまたは飽和複素環プロピ
ル、最も好ましくは飽和複素環プロピル)、飽和複素環(低級)アルケニル基(
より好ましくは飽和複素環(C2−C4)アルケニル、最も好ましくは飽和複素環
ブテニル)、飽和複素環(低級)アルキニル基(より好ましくは飽和複素環(C2
−C5)アルキニル、最も好ましくは飽和複素環ブチニルまたは飽和複素環ペン
チニル)、飽和複素環アミノ(低級)アルキル基(より好ましくは飽和複素環ア
ミノ(C1−C4)アルキル、最も好ましくは飽和複素環アミノプロピル)、飽和
複素環アミノ(低級)アルケニル基(より好ましくは飽和複素環アミノ(C2−
C4)アルケニル、最も好ましくは飽和複素環アミノブテニル)または飽和複素
環アミノ(低級)アルキニル基(より好ましくは飽和複素環アミノ(C2−C5)
アルキニル、最も好ましくは飽和複素環アミノブチニル)[「飽和複素環部分」
としては、窒素原子1ないし4個(より好ましくは1または2個)を有する3な
いし8員(より好ましくは5ないし7員)の飽和複素単環基(より好ましくはピ
ロリジニル、ピペリジル、ピペラジニルまたはヘキサメチレンイミノ、最も好ま
しくはピペリジル);
酸素原子1または2個(より好ましくは1個)および窒素原子1ないし3個(よ
り好ましくは1個)を有する3ないし8員(より好ましくは5ないし7員)の飽
和複素単環基(より好ましくはモルホリニルまたはホモモルホリニル、最も好ま
しくはモルホリニル);
硫黄原子1または2個(より好ましくは1個)および窒素原子1ないし3個(よ
り好ましくは1個)を有する3ないし8員(より好ましくは5または6員)の飽
和複素単環基(より好ましくはチオモルホリニル);または、式
で表される飽和複素環基(より好ましくは3−アザビシクロ[3.2.2]ノン
−3−イル)]であって、その各々は、適当な置換基[より好ましくは、シクロ
低級アルキル(より好ましくはシクロヘキシル)、低級アルカノイル(より好ま
しくは(C1−C4)アルカノイル、最も好ましくはアセチル)、低級アルキルは
り好ましくはC1−C4アルキル、最も好ましくはメチル)、モノ(またはジまた
はトリ)ハロ(低級)アルキル(より好ましくはモノハロ(C1−C4)アルキル
、最も好ましくはフルオロメチル)、低級アルコキシ(より好ましくはC1−C4
アルコキシ、最も好ましくはメトキシ)、低級アルコキシ(低級)アルキル(よ
り好ましくは(C1−C4)アルコキシ(C1−C4)アルキル、最も好ましくはメ
トキシメチル)、ハロゲン(より好ましくは塩素)、アリール
価基からなる群より選ばれる置換基]を1ないし3個(より好ましくは1または
2個)有していてもよい、
である。
目的化合物(I)のより好ましい例としては、以下のものを挙げることができ
る。
Yは低級アルキレン基(より好ましくはC1−C4アルキレン、最も好ましくは
メチレン)、
R1は、1または2モノ(またはジまたはトリ)ハロ(低級)アルキル[より
好ましくはビス(トリハロ(低級)アルキル)フェニル、最も好ましくはビス(
トリフルオロメチル)フェニル]を有していてもよいフェニル基、
R2は、低級アルキル、低級アルコキシ、モノ(またはジまたはトリ)ハロ(
低級)アルキルおよびハロゲンからなる群より選ばれる1または2個の適当な置
換基を有していてもよいフェニル基[より好ましくはジ(低級)アルキルフェニ
ル、(低級)アルコキシフェニル、[トリハロ(低級)アルキル]フェニル、[
(低級)アルキル]ハロフェニル、ハロフェニルまたはジハロフェニル、最も好
ましくはジメチルフェニル、メトキシフェニル、(トリフルオロメチル)フェニ
ル、メチルフルオロフェニル、フルオロフェニルまたはジフルオロクロロフェニ
ル]、ナフチル基またはインドリル基、
R3は水素、
R4は、低級アルキル(より好ましくはメチル)を1または2個有していても
よいモルホリニル(低級)アルキル基;
ホモモルホリニル(低級)アルキル基;
チオモルホリニル(低級)アルキル基;
(ヘキサメチレンイミノ)(低級)アルキル基;
(3−アザビシクロ[3.2.2]ノン−3−イル)(低級)アルキル基;
フェニルまたはシクロ(低級)アルキルを有していてもよいピペラジニル(低級
)アルキル基(より好ましくはフェニルまたはシクロヘキシルを有するピペラジ
ニル(低級)アルキル);
1または2個の低級アルキル(より好ましくはメチル)を有していてもよいモル
ホリニル(低級)アルケニル基;
モルホリニル(低級)アルキニル基であって、低級アルキル(より好ましくはメ
チル)、低級アルコキシ(低級)アルキルはり好ましくはメトキシメチル)およ
びモノ(またはジまたはトリ)ハロ(低級)アルキル(より好ましくはフルオロ
メチル)からなる群より選ばれる1個の置換基を有していてもよい;
チオモルホリニル(低級)アルケニル基;
チオモルホリニル(低級)アルキニル基;
ピロリジニル(低級)アルキニル基であって、低級アルコキシ(低級)アルキル
(より好ましくはメトキシメチル)を有していてもよい;
ピペラジニル(低級)アルキニル基であって、シクロ(低級)アルキル(より好
ましくはシクロヘキシル)を有していてもよい;
モルホリニルアミノ (低級)アルキル基;
モルホリニルアミノ(低級)アルケニル基;
モルホリニルアミノ(低級)アルキニル基;または
ピペリジル(低級)アルキル基であって、
ルコキシ、ピペリジニルおよびオキソ[より好ましくは[スピロ[インダン−1
,4’−ピペリジン]−1’−イル](低級)アルキル;フェニル、アセチル、
メトキシ、ピペリジノまたはオキソを有するピペリジル(低級)アルキル;フェ
ニルおよびシアノを有するピペリジル(低級)アルキル]からなる群より選ばれ
る適当な置換基を1または2個有していてもよい、
である。
この発明の目的化合物(I)の製造法1ないし7を次に詳細に説明する。製造法1
目的化合物(I)またはその塩は、化合物(II)またはイミノ基におけるそ
の反応性誘導体またはその塩を化合物(IV)またはその塩と反応させることに
よって製造することができる。
化合物(I I)のイミノ基における好適な反応性誘導体としては、化合物(I
I)をアルデヒド、ケトンなどのカルボニル化合物と反応させて生成されるシッ
フ塩基型イミノまたはその互変異性エンアミン型異性体;化合物(II)をビス
(トリメチルシリル)アセトアミド、モノ(トリメチルシリル)アセトアミド、
ビス(トリメチルシリル)ウレアなどのシリル化合物と反応させて生成されるシ
リル誘導体;化合物(II)を三塩化燐またはホスゲンと反応させて生成される
誘導体などを挙げることができる。
この反応は、通常、反応に悪影響を及ぼさない慣用の溶媒、たとえば水、アル
コール[たとえばメタノール、エタノールなど]、アセトン、ジオキサン、アセ
トニトリル、クロロホルム、塩化メチレン、塩化エチレン、テトラヒドロフラン
、酢酸エチル、N,N−ジメチルホルムアミド、ピリジンまたは他の有機溶媒中
で行われる。これらの慣用の溶媒を水と混合して使用してもよい。
この反応は、無機または有機の塩基、たとえばアルカリ金属炭酸塩、アルカリ
金属重炭酸塩、トリ(低級)アルキルアミン、ピリジン、N−(低級)アルキル
モルホリン、N,N−ジ(低級)アルキルベンジルアミンなどの存在下で行われ
てもよい。
反応温度は特に限定されず、通常、冷却ないし加熱下で行われる。製造法2
目的化合物(Ia)またはその塩は、化合物(V)またはカルボキシ基におけ
るその反応性誘導体またはその塩を化合物(II)またはイミノ基におけるその
反応性誘導体またはその塩と反応させることによって製造することができる。
化合物(V)のカルボキシ基における好適な反応性誘導体としては、酸ハロゲ
ン化物、酸無水物、活性アミド、活性エステルなどを挙げることができる。反応
性誘導体の好適な例としては、酸塩化物;酸アジ化物;置換された燐酸[たとえ
ばジアルキル燐酸、フェニル燐酸、ジフェニル燐酸、ジベンジル燐酸、ハロゲン
化燐酸など]、ジアルキル亜燐酸、低級アルカンスルホン酸[たとえばメタンス
ルホン酸、エタンスルホン酸など]、亜硫酸、チオ硫酸、硫酸、脂肪族カルボン
酸[たとえば酢酸、プロピオン酸、酪酸、イソ酪酸、ピバル酸、吉草酸、イソ吉
草酸、2−エチル酪酸、トリクロロ酢酸など]または芳香族カルボン酸[たとえ
ば安息香酸など]などの酸との混合酸無水物;対称酸無水物;イミダゾール、4
−置換イミダゾール、ジメチルピラゾール、トリアゾールまたはテトラゾールと
の活性アミド;または活性エステル[たとえばシアノメチルエステル、メトキシ
ビニルエステル、プロパルギルエステル、p−ニトロフェニルエステル、2,4
−ジニトロフェニルエステル、トリクロロフェニルエステル、ペンタクロロフエ
ニルエステル、メシルフェニルエステル、フェニルアゾフェニルエステル、フェ
ニルチオエステル、p−ニトロフェニルチオエステル、p−クレジルチオエステ
ル、カルボキシメチルチオエステル、ピラニルエステル、ピリジルエステル、ピ
ペリジルエステル、8−キノリルチオエステルなど];またはN−ヒドロキシ化
合物[たとえばN,N−ジメチルヒドロキシルアミン、1−ヒドロキシ−2−(
1H)−ピリドン、N−ヒドロキシスクシンイミド、N−ヒドロキシフタルイミ
ド、1−ヒドロキシ−1H−ベンゾトリアゾールなど]とのエステルなどを挙げ
ることができる。これらの反応性誘導体は、使用する化合物(V)の種類に応じ
てそれらの中から任意に選択できる。
この反応は、通常、反応に悪影響を及ぼさない慣用の溶媒、たとえば水、アル
コール[たとえばメタノール、エタノールなど]、アセトン、ジオキサン、アセ
トニトリル、クロロホルム、塩化メチレン、塩化エチレン、テトラヒドロフラン
、酢酸エチル、N,N−ジメチルホルムアミド、ピリジンまたは他の有機溶媒中
で行われる。これらの慣用の溶媒を水と混合して使用してもよい。
この反応において、化合物(V)が遊離酸またはその塩の形態で使用される場
合、この反応は慣用の縮合剤の存在下で行われることが好ましく、縮合剤の例と
しては、N,N’−ジクロロヘキシルカルボジイミド;N−シクロヘキシル−N
’−モルホリノエチルカルボジイミド;N−シクロヘキシル−N’−(4−ジエ
チルアミノシクロヘキシル)カルボジイミド;N,N’−ジエチルカルボジイミ
ド;N,N’−ジイソプロピルカルボジイミド;N−エチル−N’−(3−ジメ
チルアミノプロピル)カルボジイミド;ペンタメチレンケテン−N−シクロヘキ
シルイミン;ジフェニルケテン−N−シクロヘキシルイミン;エトキシアセチレ
ン;1−アルコキシ−1−クロロエチレン;トリアルキルホスファイト;ポリ燐
酸エチル;ポリ燐酸イソプロピル;オキシ塩化燐(塩化ホスホリル);三塩化燐
;ジフェニルホスホリルアジド;塩化チエニル;塩化オキサリル;低級アルキル
ハロ蟻酸塩[たとえばクロロ蟻酸エチル、クロロ蟻酸イソプロピルなど];トリ
フェニルホスフィン;2−エチル−7−ヒドロキシベンズイソオキサゾリウム塩
;2−エチル−5−(m−スルホフェニル)イソオキサゾリウム水酸化物分子内
塩;1−(p−クロロベンゼンスルホニルオキシ)−6−クロロ−1H−ベンゾ
トリアゾール;2−クロロ−1−メチルピリジニウムヨージド;1−(3−ジメ
チルアミノプロピル)−3−エチルカルボジイミド塩酸塩;N,N−ジメチルホ
ルムアミドを塩化チオニル、ホスゲン、クロロ蟻酸トリクロロメチル、オキシ
塩化燐などと反応させて調製されるいわゆるビルスマイヤー試薬;などを挙げる
ことができる。
この反応は、無機または有機の塩基、たとえばアルカリ金属炭酸塩、アルカリ
金属重炭酸塩、トリ(低級)アルキルアミン、ピリジン、N−(低級)アルキル
モルホリン、N,N−ジ(低級)アルキルベンジルアミンなどの存在下で行われ
てもよい。
反応温度は特に限定されず、通常、冷却ないし加温下で行われる。製造法3
目的化合物(Ib)またはその塩は、化合物(III)またはカルボキシ基に
おけるその反応性誘導体またはその塩を化合物(VI)またはその塩と反応させ
ることによって製造することができる。
この反応の反応形式および反応条件は、製造法2の記載を参照すればよい。製造法4
目的化合物(Id)またはその塩は、化合物(Ic)またはその塩をアシル化
反応に付すことによって製造することができる。
この反応は、以下の実施例20に記載の方法またはそれと同様の方法で実施で
きる。製造法5
化合物(Ie)またはその塩は、化合物(Id)またはその塩を化合物(VI
I)またはその塩と反応させることによって製造することができる。
この反応は、通常、反応に悪影響を及ぼさない溶媒、たとえば水、アルコール
(たとえばメタノール、エタノールなど)、ベンゼン、N,N−ジメチルホルム
アミド、テトラヒドロフラン、トルエン、塩化メチレン、二塩化エチレン、クロ
ロホルム、ジオキサン、アセトニトリル、ジエチルエーテルまたは他の有機溶媒
中またはそれらの混合物中で行われる。
反応温度は特に限定されず、通常、冷却ないし加熱下で行われる。
この反応は、無機または有機の塩基の存在下で実施してもよく、例として、ア
ルカリ金属(たとえばナトリウム、カリウムなど)、アルカリ金属水酸化物(た
とえば水酸化ナトリウム、水酸化カリウムなど)、炭酸水素アルカリ金属(たと
えば炭酸水素ナトリウム、炭酸水素カリウムなど)、アルカリ金属炭酸塩(たと
えば炭酸ナトリウム、炭酸カリウムなど)、トリ(低級)アルキルアミン(たと
えばトリメチルアミン、トリエチルアミン、ジイソプロピルエチルアミンなど)
、アルカリ金属水素化物(たとえば水素化ナトリウムなど)、アルカリ金属(低
級)アルコキシド(たとえばナトリウムメトキシド、ナトリウムエトキシドなど
)、ピリジン、ルチジン、ピコリン、ジメチルアミノピリジン、N−(低級)ア
ルキルモルホリン、N,N−ジ(低級)アルキルベンジルアミン、N,N−ジ(
低級)アルキルアニリンなどを挙げることができる。
前記の塩基および/または出発化合物は、液体であれば、溶媒としても使用で
きる。製造法6
目的化合物(Ig)またはその塩は、化合物(If)またはその塩を還元反応
に付すことによって製造することができる。
この反応は、以下の実施例29に記載の方法またはそれと同様の方法で実施で
きる。製造法7
目的化合物(Ih)またはその塩は、化合物(Ig)またはその塩をアシル化
反応に付すことによって製造することができる。
この反応は、以下の実施例31に記載の方法またはそれと同様の方法で実施で
きる。
目的化合物(I)および医薬として許容されるその塩は、タキキニン拮抗作用
、特に、サブスタンスP拮抗作用、ニューロキニンA拮抗作用またはニューロキ
ニンB拮抗作用などの薬理活性を有し、そのため、タキキニン介在性疾患、特に
、サブスタンスP介在性疾患、たとえば喘息、気管支炎(たとえば慢性気管支炎
、急性気管支炎、びまん性汎呼吸細気管支炎など)、鼻炎、咳、痰などの呼吸器
疾患;結膜炎、春季カタルなどの眼疾患;接触性皮膚炎、アトピー性皮膚炎、じ
んま疹、その他の湿疹様皮膚炎などの皮膚疾患など;リウマチ性関節炎、変形性
関節炎などの炎症性疾患;痛みまたは疼痛(たとえば片頭痛、頭痛、群発性頭痛
、歯痛、癌性疼痛、背痛、神経痛など);などの治療または予防に有用である。
さらに、この発明の目的化合物(I)および医薬として許容されるその塩は、
緑内障、ブドウ膜炎などの眼疾患;潰瘍、潰瘍性大腸炎、過敏性腸症候群、食物
性アレルギーなどの消化器疾患;腎炎などの炎症性疾患;高血圧、狭心症、心不
全、血栓症、レイノー病などの循環器疾患;てんかん;痙攣性麻痺;頻尿;膀胱
炎;膀胱排尿反射亢進;尿失禁;パーキンソン病;痴呆;エイズ関連痴呆;アル
ツハイマー病;ダウン症候群;ハンチングトン舞踏病;カルチノイド症候群;免
疫促進または抑制に関連する疾患;ヘリコバクターピロリまたは他の螺旋状ウレ
アーゼ陽性グラム陰性細菌を要因とする疾患;日焼け;脈管形成または脈管形成
を要因とする疾患;などの治療または予防に有用であると期待される。
さらにまた、この発明の目的化合物(I)および医薬として許容されるその塩
は、慢性閉塞性肺疾患、特に慢性肺気腫;虹彩炎;増殖性硝子体網膜症;乾癖;
炎症性腸疾患、特にクローン病;肝炎;凍傷、熱傷、帯状庖疹または糖尿病性ニ
ューロパシーによる表在痛;高脂血症に伴う腱痛;術後神経腫、特に乳房切除後
の神経腫;膣前庭炎;血液透析関連そう痒;扁平苔癬;咽頭喉頭炎;気管支拡張
症;じん肺;百日咳;肺結核;嚢胞性線維症;嘔吐;精神病、特に不安症、鬱病
、気分変調および精神分裂病;多発性硬化症および筋萎縮性側索硬化症などの脱
髄性疾患;モルヒネ禁断症状(の緩和);熱傷による浮腫などの浮腫;小細胞癌
、特に小細胞性肺癌(SCLC);つたうるし過敏症などの過敏症;強皮症およ
び好酸性肝蛭症などの線維形成性疾患および膠原病;肩手症候群などの反射交感
神経ジストロフィー症;アルコール依存症などの耽溺症;ストレス関連身体障害
;結合組織炎などのリウマチ性疾患;などの治療または予防に有用であると期待
される。
またさらに、この発明の目的化合物(I)および医薬として許容されるその塩
は、中枢神経系(CNS)移行性がある。
治療のためには、この発明の化合物(I)およびその医薬として許容される塩
は、局所、経腸、静脈内、筋肉内、吸入、点鼻、関節内、髄腔内、経気管または
経眼投与を含めての経口投与、非経口投与、外用に適した有機または無機の固体
または液体の賦形剤などの医薬として許容される担体との混合物として該化合物
のいずれかを活性成分として含有する医薬製剤の形態で使用することができる。
前記医薬製剤は、カプセル剤、錠剤、ペレット、糖衣錠、散剤、顆粒剤、坐剤、
軟膏剤、クリーム剤、ローション剤、吸入剤、注射剤、パップ剤、ゲル剤、テー
プ剤、点眼剤、水剤、シロップ剤、エアロゾル剤、懸濁剤、乳剤などの固形、半
固形または液であってもよい。必要に応じて、補助剤、安定化剤、湿潤剤または
乳化剤、緩衝剤および他の一般に使用される添加剤を前記医薬製剤に含有しても
よい。
化合物(I)の用量は、患者の年令および症状によっても変動するが、化合物
(I)の約0.1mg、 1mg、10mg、50mg、100mg、250m
g、500mgおよび1000mgを平均1回量として、喘息などのタキキニン
介在性疾患の治療に用いればよい。一般的には、0.1mg/人ないし約100
0mg/人の範囲の量を1日当たり投与すればよい。
目的化合物(I)および医薬として許容できるその塩の有用性を示すために、
この発明のいくつかの代表的化合物の薬理試験データを以下に示す。
A.h−NK1受容体結合試験を用いた、中枢神経系に対するNK1拮抗薬移行 性の評価
[I]試験方法
(1)試験化合物の投与および脳からの試験化合物の抽出
雄性SDラットに、試験化合物(1mg/kg)含有溶液を静脈注射した。5
分後、前記動物をエーテルで麻酔し、採血し、上行大動脈を通して20mlの生
理食塩水を潅流した。ただちに、脳を摘出し、計量後、ポリトロン(キネマチカ
)を用いて氷冷蒸留水4容にホモジナイズした。試験化合物を抽出するため、5
00μlのホモジネート、100μlのメタノール、500μlの0.1N N
aOHおよび4mlの酢酸エチルを、室温で10分間振とうすることにより混合
した。有機相(2.5ml)を3,000rpmで10分間遠心分離して回収し
、乾燥後、ジメチルスルホキシドに溶解した。
(2)h−NK1受容体結合検定
(a)粗CHO細胞膜の調製
h−NK1受容体を永久的に発現するCHO細胞を収集し、4℃で緩衝液(0
.
25M蔗糖、25mMトリス塩酸(pH7.4)、10mM MgCl2、1mM
EDTA、5μg/ml p−APMSF)中に、ダウンスホモジナイザーを用
いてホモジナイズした。ホモジネートを遠心分離し(500 x g、10分間)
、ペレットを同一緩衝液に再懸濁し、ホモジナイズ後、遠心分離した。二つの上
清を合わせ、遠心分離した(100,000x g、1時間)。このように分離
した粗細胞膜を緩衝液(25mMトリス塩酸(pH7.4)、10mM MgC
l2、1mM EDTA、5μg/ml p−APMSF)中に再懸濁し、使用す
るまで−80℃で貯蔵した。
(b)調製膜に対する125I−BHサブスタンスP結合
細胞膜(6μg/ml)を、0.25mlの培地(50mMトリス塩酸(pH
7.4)、5mM MnCl2、20μg/mlキモスタチン、40μg/mlバ
シトラシン、40μg/mlロイペプチン、5μg/ml p−APMSF、2
00μg/ml BSA)中で、22℃で90分間、抽出化合物と共にまたは抽
出化合物を伴わず、125I−BHサブスタンスP(0.1nM)でインキュー
ベートした。インキューベーション期間の終わりに、スカトロンセルハーベスタ
ーを用いて、内容物をブルーマット11740フィルター(使用前に3時間0.
1%ポリエチレンイミンで前処理)に通して急速に濾過した。次にフィルターを
、洗浄緩衝液(50mMトリス塩酸(pH7.4)、5mM MnCl2)で洗浄
した。放射能をオートガンマカウンター(パッカードリアスター5420A)を
用いて計測した。示されたすべてのデータは、3μM無標識サブスタンスPによ
り置換可能であると定義される特異結合である。
[II]試験結果
以下の試験化合物のすべては、用量1mg/kgの場合、h−NK1受容体に
対する125I−BHサブスタンスP結合について80%を越える阻害率を示し
た。
試験化合物:実施例7、11、12、22、23、24−(2)、26、35
、
36、37−(2)、(4)、(5)、(6)、(8)、44−
(1)、(2)、(4)、(5)、(7)、46、47、51、52
−(1)、53−(1)、54、55、58、59−(1)、(3)
、
62−(1)、67−(4)、(5)、(6)、(7)、(13)、
71、72、73、74、75、76、77、81、82−(1)、
82−(4)、82−(5)、82−(7)、82−(8)、82−
(9)、82−(10)、82−(12)、84−(1)および86
の目的化合物
B.フェレットにおける嘔吐
[I]試験方法
個々に収容された成体雄性フェレット(マーシャルファーム、1.4ないし2
2kg)に、試験化合物を含有する溶液を腹腔注射した。30分後に、催吐性反
応(むかつきおよび吐き気)が、胃内硫酸銅(40mg/kg/ml)の投与に
より誘発され、以後の30分間、この反応が観察された。むかつきおよび吐き気
の時間および回数を個々の動物に対して記録した。実験と実験の間に少なくとも
10日間をおいて、個々の動物を試験した。
[II]試験結果
以下の試験化合物のすべては、用量3.2および/または10mg/kgの場
合、フェレットにおいて100%の嘔吐抑制率を示した。
試験化合物:実施例12、22、23、24−(2)および37−(5)、
(6)の目的化合物
以下の製造例および実施例は、この発明を説明するために示したものである。実施例1
(2R)−1−[3,5−ビス(トリフルオロメチルメチル)ベンゾイル]−
2−(1H−インドール−3−イルメチル)ピペラジン(5g)と3−ブロモプ
ロパノール(1.68g)のN,N−ジメチルホルムアミド(40ml)中の混
合物を、炭酸カリウム(4.55g)の存在下に60℃に加熱した。9時間後、
反応混合物を水(400ml)に注ぎ、酢酸エチルで抽出した。抽出物を食塩水
で洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥した。溶媒を留去後、得られた残留物を、ジ
クロロメタン−メタノール(30:1)を溶離溶媒として用いるシリカゲルカラ
ムクロマトグラフィーで精製して、(2R)−1−[3,5−ビス(トリフルオ
ロメチル)ベンゾイル]−4−(3−ヒドロキシプロピル)−2−(1H−イン
ドール−3−イルメチル)ピペラジン(5.36g)を粉末として得た。
IR(ニート): 3600-3100,1625,1275,1170,1128,
898 cm-1
NMR(DMSO-d6,δ): 1.6-5.0(16H,m);6.6-8.2(8H,m);
10.84(1H,s)
質量分析: 514(M+1),454実施例2
下記の化合物を実施例1と同様にして得た。
(2R)−1−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンゾイル]−2−(
3,4−ジメチルベンジル)−4−(3−ヒドロキシプロピル)ピペラジン
IR(ヌジョール): 3400(br),3000-2700,1625,1430,1270,
1120 cm-1
NMR(DMSO-d6,δ): 1.55-1.75(2H,m);2.05-4.9(19H,
m); 6.5-8.2(6H,m)
質量分析: 503(M+1)実施例3
(2R)−1−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンゾイル]−2−(
1H−インドール−3−イルメチル)ピペラジン(0.3g)、2−ブロモ−4
’−クロロアヤトフェノン(0.2g)と炭酸カリウム(0.16g)のN,
N−ジメチルホルムアミド(5ml)中の混合物を室温で1時間20分間攪拌し
た。反応混合物を水(20ml)に注ぎ、酢酸エチルで抽出した。有機層を水洗
し、硫酸マグネシウムで乾燥した。溶媒を留去後、得られた残留物を、トルエン
−酢酸エチル(4:1)を溶離溶媒として用いるシリカゲルカラムクロマトグラ
フィーで精製した。目的化合物を含む画分を集め、減圧濃縮した。得られた生成
物を酢酸エチルに溶解し、酢酸エチル中の4N塩化水素溶液で処理後、減圧下に
溶媒を留去した。残留物をn−ヘキサンで粉砕して、(2R)−1−[3,5−
ビス(トリフルオロメチル)ベンゾイル]−4−(4−クロロフエニルカルボニ
ルメチル)−2−(1H−インドール−3−イルメチル)ピペラジン塩酸塩(0
.31g)を粉末として得た。
mp: 140℃(分解)
IR(ヌジョール): 3500-3100,2700-2150,1690,1635,1275,
1100 cm-1
NMR(DMSO-d6,δ): 2.9-5.3(11H,m);6.4-8.3(12H,
m); 10.7-11.05(2H,m)
質量分析: 608(M+1)(遊離化合物)実施例4
下記の化合物を実施例3と同様にして得た。
(2R)−1−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンゾイル]−4−[
(5−クロロ−2−チエニル)カルボニルメチル]−2−(1H−インドール−
3−イルメチル)ピペラジン塩酸塩
IR(ニート): 3700-3100,2700-2150,1635,1415,1275,
1130 cm-1
NMR(DMSO-d6,δ): 3.0-5.2(11H,m);6.8-8.3(10H,m);
10.97(1H,s)
質量分析:651 (M+1)(遊離化合物),614実施例5
(2R)−1−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンゾイル]−2−(
1H−インドール−3−イルメチル)ピペラジン(0.3g)、2−ブロモ−3
’−フルオロアセトフェノン(0.19g)と炭酸カリウム(0.16g)のN
,N−ジメチルホルムアミド(5ml)中の混合物を室温で1時間20分間攪拌
した。反応混合物を水(20ml)に注ぎ、酢酸エチルで抽出した。有機層を水
洗し、硫酸マグネシウムで乾燥した。溶媒を留去後、生じた残留物を、トルエン
−酢酸エチル(2:1)を溶離溶媒として用いるシリカゲルカラムクロマトグラ
フィーで精製した。得られた生成物を酢酸エチル(2ml)に溶解し、酢酸エチ
ル中の4N塩化水素溶液(164μl)で処理した。生じた沈殿物を濾過により
集め、50℃で5時間乾燥して、 (2R)−1−[3,5−ビス(トリフルオ
ロメチル)ベンゾイル]−4−(3−フルオロフェニルカルボニルメチル)−2
−(1H−インドール−3−イルメチル)ピペラジン塩酸塩(0.2g)を粉末
として得た。
mp: 195℃(分解)
IR(ヌジョール): 3200,2650-2200,1695,1655,1270,
1125 cm-1
NMR(DMSO-d6,δ): 3.3-5.3(11H,m);6.6-8.3(12H,
m); 10.8-11.4(2H,m)
質量分析: 592(M+1)(遊離化合物)
元素分析:C30H24F7N3O2・HC1
計算値 C 57.38;H 4.01;N 6.69
実測値 C 57.23;H 3.79;N 6.49実施例6
下記の化合物を実施例5と同様にして得た。
(1) (2R)−1−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンゾイル]−
4−(3,4−ジフルオロフェニルカルボニルメチル)−2−(1H−インドー
ル−3−イルメチル)ピペラジン塩酸塩
mp: 171℃(分解)
IR(ヌジョール): 3550-3100,2650-2150,1690,1640,1510,
1275,1130 cm-l
NMR(DMSO-d6,δ): 3.0-5.3(11H,m);7.6-8.3(11H,
m); 10.7-11.5(2H,m)
質量分析: 610(M+1)(遊離化合物)
元素分析:C3OH23F8N3O2.HCl
計算値 C 55.78;H 3.74;N 6.50
実測値 C 55.54;H 3.72;N 6.41
(2) (2R)−1−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンゾイル]−
2−(1H−インドール−3−イルメチル)−4−(4−メチルフェニルカルボ
ニルメチル)ピペラジン塩酸塩
mp: 203℃(分解)
IR(ヌジョール): 3550-3100,2650-2150,1690,1640,1280,
1175,1125 cm-1
NMR(DMSO-d6,δ): 2.43(3H,s);3.1-5.3(11H,m);
6.8-8.3(12H,m); 10.8-11.2(2H,m)
質量分析: 587(M+1)(遊離化合物)
(3) (2R)−1−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンゾイル]−
4−(3,4−ジメチルフェニルカルボニルメチル)−2−(1H−インドール
−3−イルメチル)ピペラジン塩酸塩
mp: 166℃(分解)
IR(ヌジョール): 3600-3150,2700-2300,1685,1635,1275,
1130 cm-1
NMR(DMSO-d6,δ):2.34(6H,s);3.2-5.3(11H,m);
6.6-8.3(11H,m); 10.6-11.2(2H,m)
質量分析: 601 (M+1)(遊離化合物)
元素分析:C32H29F6N3O2・HCl・1.1H2O
計算値 C 58.42;H 4.93;N 6.39
実測値 C 58.46;H 4.90;N 6.27
(4) (2R)−1−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンゾイル]−
4−(4−フルオロ−3−メチルフェニルカルボニルメチル)−2−(1H−イ
ンドール−3−イルメチル)ピペラジン塩酸塩
IR(ヌジョール): 3600-3100,2700-2200,1685,1635,1275,
1130 cm-l
NMR(DMSO-d6,δ): 2.34(3H,s);3.1-5.3(11H,m);
6.6-8.3(11H,m); 10.7-11.2(2H,m)
質量分析: 606(M+1)(遊離化合物)実施例7
(2R)−1−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンゾイル]−2−(
1H−インドール−3−イルメチル)ピペラジン(228mg)、1−[4−(
ブロモメチル)フェニル]エタノン(107mg)と炭酸カリウム(42mg)
のアセトニトリル(2ml)中の混合物を4.5時間環流した。冷却後、真空中
で混合物から溶媒を留去した。残留物に酢酸エチルと水を加え、有機層を分離し
、食塩水で洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥後、真空中で溶媒を留去した。残留
物を、ジクロロメタンとメタノールの混合物を溶離溶媒として用いるシリカゲル
カラムクロマトグラフィーで精製して、(2R)−4−(4−アセチルベンジル
)−1−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンゾイル]−2−(1H−イ
ンドール−3−イルメチル)ピペラジン(0.30g)を得た。このピペラジン
(0.30g)の酢酸エチル中の溶液に、酢酸エチル中の4N塩化水素溶液(0
.13ml)を加え、真空中で全体から溶媒を留去した。残留物を酢酸エチルと
エーテルの混合物で粉砕して、(2R)−4−(4−アセチルベンジル)−1−
[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンゾイル]−2−(1H−インドール
−3−イルメチル)ピペラジン塩酸塩(283.5mg)を粉末として得た。
mp: 172℃(分解)
IR(ヌジョール): 3350,1675,1655,1635,1610,1275 cm-1
NMR(CDCl3,δ):2.36-5.60 (11H,m);6.10-9.30(13H,
m); 12.90(1H,br s)
質量分析: 588(M)(遊離化合物)実施例8
(2R)−1−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンゾイル]−2−(
1H−インドール−3−イルメチル)ピペラジン(0.3g)、2−ブロモー4
’−ジメチルアミノアセトフェノン(0.2g)と炭酸カリウム(0.16g)
のN,N−ジメチルホルムアミド(5ml)中の混合物を室温で2時間攪拌した
。反応混合物を水(20ml)に注ぎ、酢酸エチルで抽出した。有機層を水洗し
、硫酸マグネシウムで乾燥した。溶媒を留去後、生じた残留物を、トルエン−酢
酸エチル(2:1)を溶離溶媒として用いるシリカゲルカラムクロマトグラフィ
ーで精製した。目的化合物を含む画分を集め、減圧下に溶媒を留去して、(2R
)−1−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンゾイル]−4−(4−ジメ
チルアミノフェニルカルボニルメチル)−2−(1H−インドール−3−イルメ
チル)ピペラジン(0.26g)を得た。
mp: 185℃(分解)
IR(ヌジョール): 3300,1650,1590,1290-1150 cm-1
NMR(DMSO-d6,δ): 2.05-4.9(11H,m);3.03(6H,s);
6.55-8.2(12H,m); 10.80(1H,s)
質量分析: 617(M+1)実施例9
(2R)−1−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンゾイル]−2−(
3,4−ジクロロベンジル)ピペラジン塩酸塩(200mg)、4−ニトロベン
ジルクロライド(158mg)とトリエチルアミン(268μl)のテトラヒド
ロフラン(5ml)中の混合物を一夜環流した。冷却後、沈殿物を濾去し、真
空中で濾液から溶媒を留去した。残留物を、トルエンと酢酸エチルの混合物を溶
離溶媒として用いるシリカゲルカラムクロマトグラフィーで精製して、(2R)
−1−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンゾイル]−2−(3,4−ジ
クロロベンジル)−4−(4−ニトロベンジル)ピペラジン(169.8mg)
を得た。
IR(ニート): 3100-2750,1770,1730,1635,1520,1440,
1340,1275,1130 cm-1
NMR(DMSO-d6,δ): 2.10-5.40 (11H,m);6.85-8.30
(10H,m)
質量分析: 621 (M+1)実施例10
下記の化合物を実施例9と同様にして得た。
(2R)−1−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンゾイル]−2−(
3,4−ジメチルベンジル)−4−(4−ニトロベンジル)ピペラジン
IR(ニート): 3100-2750,1635,1515,1430,1340,1275,
1130 cm-1
NMR(DMSO-d6,δ): 2.00-4.85(17H,m);
6.50-8.10(10H,m)
質量分析: 580(M+1)実施例11
(2R)−1−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンゾイル]−2−(
3,4−ジメチルベンジル)ピペラジン(0.25g)と4−アセチル安息香酸
(0.09g)のジクロロメタン(8ml)中の混合物に、トリエチルアミン(
0.2ml)を室温で加えた。2−クロロ−1−メチルピリジニウムヨージド(
0.17g)を加え、混合物を室温で2.5時間攪拌した。生じた混合物を減圧
濃縮し、残留物を酢酸エチルと水との間に分配した。有機層を重炭酸ナトリウム
水溶液で洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥した。溶媒を留去後、残留物を、酢酸
エチル−n−ヘキサン(1:1)を溶離溶媒として用いるカラムクロマトグラフ
ィーで精製して、(2R)−4−(4−アセチルベンゾイル)−1−[3,5
−ビス(トリフルオロメチル)ベンゾイル]−2−(3,4−ジメチルベンジル
)ピペラジン(0.31g)を得た。
NMR(DMSO-d6,δ): 1.9-2.4(8H,m);2.5-5.2(10H,m);
6.4-8.2(10H,m)
質量分析: 591 (M+1)実施例12
(2R)−1−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンゾイル]−2−(
3,4−ジクロロベンジル)ピペラジン塩酸塩(200mg)と4−アセチル安
息香酸(57mg)のジクロロメタン(5ml)中の混合物に、トリエチルアミ
ン(171μl)を室温で加えた。2−クロロ−1−メチルピリジニウムヨージ
ド(107mg)を加え、混合物を室温で1.5時間攪拌した。生じた混合物を
0.1N塩化水素水溶液、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液と食塩水で順次洗浄し
、硫酸マグネシウムで乾燥した。溶媒を留去後、残留物を、トルエン−酢酸エチ
ル(5:1)を溶離溶媒として用いるカラムクロマトグラフィーで精製して、(
2R)−4−(4−アセチルベンゾイル)−1−[3,5−ビス(トリフルオロ
メチル)ベンゾイル]−2−(3,4−ジクロロベンジル)ピペラジン(158
mg)を得た。
IR(ニート): 3100-2850,1685,1630,1440,1275,
1130 cm-l
NMR(DMSO-d6,δ): 2.15-5.15(9H,m);2.62(3H,s);
6.8-8.3(10H,m)
質量分析: 633(M+2),631
元素分析:C29H22F6Cl2N2O3
計算値 C 55.17;H 3.51;N 4.44
実測値 C 55.22;H 3.53;N 4.28実施例13
(2R)−1−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンゾイル]−2−(
3,4−ジメチルベンジル)ピペラジンフマル酸塩(785mg)を2N水酸
化ナトリウム溶液(5ml)と酢酸エチルの混合物に加えた。有機層を分離し、
食塩水で洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥後、真空中で溶媒を留去して、(2R
)−1−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンゾイル]−2−(3,4−
ジメチルベンジル)ピペラジンを得た。このピペラジンのN,N−ジメチルホル
ムアミド(7ml)中の溶液を、2−アセチル安息香酸(230mg)、1−(
3−ジメチルアミノプロピル)−3−エチルカルボジイミド塩酸塩(295mg
)と1−ヒドロキシベンゾトリアゾール(208mg)のN,N−ジメチルホル
ムアミド(3ml)中の混合物に加え、全体を室温で一夜攪拌した。混合物を飽
和炭酸水素ナトリウム溶液(78ml)に注ぎ、生じた沈殿物を濾去した。真空
中で濾液から溶媒を留去して、(2R)−4−(2−アセチルベンゾイル)−1
−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンゾイル]−2−(3,4−ジメチ
ルベンジル)ピペラジン(0.45g)を粉末として得た。
mp: 82-85℃ IR(CH2Cl2): 1750,1635,1615 cm-1
NMR(CDCl3,δ): 1.75-5.40(18H,m);
6.40-8.10(10H,m)
質量分析: 591 (M)実施例14
下記の化合物を実施例13と同様にして得た。
(2R)−4−(3−アセチルベンゾイル)−1−[3,5−ビス(トリフル
オロメチル)ベンゾイル]−2−(3,4−ジメチルベンジル)ピペラジン
mp: 155.5-157℃
IR(ヌジョール): 1688,1630 cm-1
NMR(CDCl3,δ): 2.05-2.32(6H,m);2.63(3H,s);
2.70-5.40 (9H,m); 6.40-8.15(10H,m)
質量分析: 592(M+1)実施例15
(2R)−1−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンゾイル]−2−(
1H−インドール−3−イルメチル)ピペラジン(250mg)、2−メトキシ
フェニル酢酸(92mg)と1−ヒドロキシベンゾトリアゾール(75mg)の
ジクロロメタン(8ml)中の撹拌混合物に、1−(3−ジメチルアミノプロピ
ル)−3−エチルカルボジイミド塩酸塩(106mg)を室温で加えた。3時間
後、反応混合物を重炭酸ナトリウム水溶液に注ぎ、ジクロロメタンで抽出した。
抽出物を食塩水で洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥した。溶媒を留去後、残留物
を、酢酸エチル−n−ヘキサン(1:1.5)を溶離溶媒として用いるシリカゲ
ルカラムクロマトグラフィーで精製して、(2R)−1−[3,5−ビス(トリ
フルオロメチル)ベンゾイル]−2−(1H−インドール−3−イルメチル)−
4−(2−メトキシフェニルメチルカルボニル)ピペラジン(290mg)を粉
末として得た。
NMR(DMSO-d6,δ): 2.6-5.0 (14H,m);6.4-8.2(12H,
m);10.8(1H,m)
質量分析: 604(M+1)実施例16
下記の化合物を実施例15と同様にして得た。
(1) (2R)−4−(3−アセチルベンゾイル)−1−[3,5−ビス(ト
リフルオロメチル)ベンゾイル]−2−(1H−インドール−3−イルメチル)
ピペラジン
mp: 186-187.5℃
IR(ヌジョール): 3260,1690,1638,1600,1275 cm-1
NMR(CDCl3,δ): 1.55-5.46(12H,m);
6.55-8.50(13H,m)
質量分析: 602(M)
(2) (2R)−4−(2−アセチルベンゾイル)−1−[3,5−ビス(ト
リフルオロメチル)ベンゾイル]−2−(1H−インドール−3−イルメチル)
ピペラジン
mp: 190-192℃
IR(ヌジョール): 3300,2700,1750,1720,1635,1630,
1275 cm-1
NMR(CDCl3,δ): 1.46-5.45(12H,m);
6.54-8.25(13H,m)
質量分析: 602(M)実施例17
(2R)−1−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンゾイル]−4−(
カルボキシメチル)−2−(1H−インドール−3−イルメチル)ピペラジン(
0.4g)とチオモルホリン(0.08g)の無水N,N−ジメチルホルムアミ
ド(4ml)中の撹拌混合物に、1−(3−ジメチルアミノプロピル)−3−エ
チルカルボジイミド塩酸塩(0.16g)と1−ヒドロキシベンゾトリアゾール
(0.12g)を室温で加えた。3時間後、反応混合物を重炭酸ナトリウム水溶
液(40ml)に注ぎ、生じた沈殿物を濾過により集めた。得られた粗製生成物
を、トルエン−酢酸エチル(1:2)を溶離溶媒として用いるシリカゲルカラム
クロマトグラフィーで精製して、(2R)−1−[3,5−ビス(トリフルオロ
メチル)ベンゾイル]−2−(1H−インドール−3−イルメチル)−4−(チ
オモルホリノカルボニルメチル)ピペラジン(0.42g)を得た。
IR(ニート): 3650-3100,1634,1274,1170,1122,898 cm-1
NMR(DMSO-d6,δ): 2.00-5.00(19H,m);6.60-8.20(8H,
m); 10.86(1H,s)
質量分析: 599(M+1)実施例18
下記の化合物を実施例17と同様にして得た。
(2R)−1−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンゾイル]−4−[
(4−(4−フルオロフェニル)−1−ピペラジニル)カルボニルメチル]−2
−(1H−インドール−3−イルメチル)ピペラジン塩酸塩
mp: 183℃(分解)
IR(ヌジョール): 3600-3100,2650-2150,1680-1580,1510,
1275, 1130 cm-1
NMR(DMSO-d6,δ): 3.05-5.15(19H,m);6.6-8.3(12H,
m); 10.40(2H,br s); 11.02(IH,s)
質量分析: 676(M+1)(遊離化合物)実施例19
(2R)−1−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンゾイル]−4−(
カルボキシメチル)−2−(1H−インドール−3−イルメチル)ピペラジン(
200mg)と4−シクロペンチルピペラジン(60mg)の無水N,N−ジメ
チルホルムアミド(5ml)中の攪拌混合物に、1−(3−ジメチルアミノプロ
ピル)−3−エチルカルボジイミド塩酸塩(82mg)と1−ヒドロキシベンゾ
トリアゾール(58mg)を室温で加えた。7時間後、反応混合物を水(30m
l)に注ぎ、酢酸エチルで抽出した。抽出物を水洗し、硫酸マグネシウムで乾燥
した。溶媒を留去後、残留物を、ジクロロメタン−メタノール(10:1)を溶
離溶媒として用いるシリカゲルカラムクロマトグラフィーで精製し、酢酸エチル
中の4N塩化水素溶液(80μl)で処理して、(2R)−1−[3,5−ビス
(トリフルオロメチル)ベンゾイル]−4−[(4−シクロペンチル−1−ピペ
ラジニル)カルボニルメチル]−2−(1H−インドール−3−イルメチル)ピ
ペラジン塩酸塩(140mg)を得た。
mp: 270℃(分解)
IR(ヌジョール): 3270,2430-2150,1630,1275,1180,
1125 cm-1
NMR(DMSO-d6,δ): 1.45-5.0 (28H,m),6.55-8.25(8H,
m); 10.90 (1H,s); 11.21 (2H,br s)
質量分析:650(M+1)(遊離化合物)
元素分析:C33H37F6N5O2・HCl
計算値 C 57.77;H 5.58;N 10.21
実測値 C 57.91;H 5.64;N 10.18実施例20
塩化メタンスルホニル(1.1g)のジクロロメタン(4ml)中の溶液を、
(2R)−1−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンゾイル]−4−(3
−ヒドロキシプロピル)−2−(1H−インドール−3−イルメチル)ピペラジ
ン(4.99g)とトリエチルアミン(1.1g)のジクロロメタン(50ml
)中の攪拌溶液に氷浴温度で20分間かけて加えた。同温度で1時間攪拌後、反
応混合物をジクロロメタン(50ml)で希釈し、水と重炭酸ナトリウム水溶液
で洗浄した。ジクロロメタン層を硫酸マグネシウムで乾燥後、減圧濃縮した。残
留物を、ジクロロメタン−メタノール(30:1)を溶離溶媒として用いるシリ
カゲルカラムクロマトグラフィーで精製して、(2R)−1−[3,5−ビス(
トリフルオロメチル)べンゾイル]−2−(1H-インドール-3−イルメチル)
−4−(3−メチルスルホニルオキシプロピル)ピペラジン(4.31g)を粉
末として得た。
質量分析: 592(M+1)実施例21
下記の化合物を実施例20と同様にして得た。
(2R)−1−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンゾイル]−2−(
3,4−ジメチルベンジル)−4−(3−メチルスルホニルオキシプロピル)ピ
ペラジン
IR(ヌジョール): 2950-2700,1635,1430,1350,1275,1165,
1125 cm-1
NMR(DMSO-d6,δ): 1.8-4.95 (19H,m);3.19 (3H,s);
4.31 (2H,t,J=6.2Hz); 6.95-8.2(6H,m)
質量分析: 581(M+1)実施例22
(2R)−1−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンゾイル]−2−(
1H−インドール−3−イルメチル)−4−(3−メチルスルホニルオキシプ
ロピル)ピペラジン(0.2g)、3−アザビシクロ[3.2.2]ノナン(0
.05g)とトリエチルアミン(0.09ml)のN,N−ジメチルホルムアミ
ド(1ml)中の混合物を80℃に加熱した。6時間後、反応混合物を水(10
m1)に注ぎ、生じた沈殿物を濾過により集めた。粗製生成物をエタノール(2
ml)に溶解し、エタノール中の17.6%塩化水素溶液(0.3ml)で処理
して、(2R)−4−[3−(3−アザビシクロ[3.2.2]ノン−3−イル
)プロピル]−1−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンゾイル]−2−
(1H−インドール−3−イルメチル)ピペラジン二塩酸塩(0.12g)を粉
末として得た。
mp: 194-202℃
IR(ヌジョール): 3600-3100,2750-2000,1680-1550,1275,
1172,1126, 900 cm-1
NMR(DMSO-d6,δ): 1.50-5.20 (29H,m);6.60-8.25(8H,
m); 9.80(1H,br s); 10.96(IH,s); 11.60(1H,br s)実施例23
(2R)−1−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンゾイル]−2−(
1H−インドール−3−イルメチル)−4−(3−メチルスルホニルオキシプロ
ピル)ピペラジン(0.2g)、チオモルホリン(0.042g)とトリエチル
アミン(0.09ml)の無水アセトニトリル(2ml)中の混合物を90℃で
15時間攪拌した。反応混合物を減圧濃縮し、生じた残留物を酢酸エチルと水と
の間に分配した。有機層を食塩水で洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥した。溶媒
を留去後、残留物を、酢酸エチルーメタノール(10:1)を溶離溶媒として用
いるシリカゲルカラムクロマトグラフィーで精製して、(2R)−1−[3,5
−ビス(トリフルオロメチル)ベンゾイル]−2−(1H−インドール−3−イ
ルメチル)−4−(3−チオモルホリノプロピル)ピペラジンを得た。得られた
生成物をエタノールに溶解し、エタノール中の17.6%塩化水素溶液で処理し
て、(2R)−1−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)べンゾイル]−2−
(1H−インドール−3−イルメチル)−4−(3−チオモルホリノプロピ
ル)ピペラジン二塩酸塩(0.19g)を粉末として得た。
IR(ヌジョール): 3650-3050,2750-1980,1635,1274,1170,
1123,900 cm-1
NMR(DMSO-d6,δ):2.20-5.20(23H,m);6.50-8.25(8H,
m); 10.96 (1H,s); 11.00-11.90(2H,m)
質量分析: 599(M+1)(遊離化合物)
(2R)−4−(3−チオモルホリノプロピル)−1−[3,5−ビス(トリ
フルオロメチル)ベンゾイル]−2−(1H−インドール−3−イルメチル)ピ
ペラジンジマレイン酸塩
mp: 110-115℃
IR(ヌジョール): 3350,2720,1690,1620,1605,1280,
1130 cm-1
NMR(DMSO-d6,δ): 1.70-5.12(23H,m),6.14(4H,s),
6.55-8.32 (8H,m),10.90(1H,s)実施例24
下記の化合物を実施例23と同様にして得た。
(1) (2R)−1−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンゾイル]−
2−(1H−インドール−3−イルメチル)−4−(3−モルホリノプロピル)
ピペラジン二塩酸塩
mp: 265℃(分解)
IR(ヌジョール): 3650-3100,2750-2200,1655,1275,
1120 cm-1
NMR(DMSO-d6,δ): 2.2-2.45(2H,m);3.0-5.25(21H,
m); 6.55-8.25(8H,m); 10.96(1H,s); 11.1-12.85(2H,m)
質量分析: 583(M+1)(遊離化合物)
元素分析:C29H32F6N4O2・2HCl・0.4H2O
計算値 C 52.56; H 5.29; N 8.45
実測値 C 52.54; H 5.33; N 8.25
(2) (2R)−1−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンゾイル]−
2−(3,4−ジメチルベンジル)−4−(3−チオモルホリノプロピル)ピペ
ラジン二塩酸塩
mp: 272℃(分解)
IR(ヌジョール):3650-3100,2750-2650,1635,1270,
1120cm-1
NMR(DMS0-d6,δ): 2.1-2.5(8H,m); 2.7-5.2(21H,m);
6.6-8.25(6H,m); 11.15-11.75(2H,m)
質量分析: 588(M+1)(遊離化合物)実施例25
(2R)−1−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンゾイル]−2−(
1H−インドール−3−イルメチル)−4−(3−メチルスルホニルオキシプロ
ピル)ピペラジン(200mg)と1,2,3,4−テトラヒドロイソキノリン
(90mg)のメタノール(3ml)中の混合物を環流温度で1.5時間攪拌し
た。減圧下に反応混合物から溶媒を留去し、残留物を、酢酸エチル−メタノール
(10:1)を溶離溶媒として用いるシリカゲルカラムクロマトグラフィーで精
製して、(2R)−1−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンゾイル]−
2−(1H−インドール−3−イルメチル)−4−[3−[1,2,3,4−テ
トラヒドロイソキノリン−2−イル]プロピル]ピペラジン(167mg)を粉
末として得た。 IR(ニート): 3260,1630,1430,1380,1350,1270 cm-1
NMR(DMS0-d6,δ): 1.60-4.93(21H,m); 6.60-8.37
(12H,m); 10.85(1H,s)
質量分析: 629(M+1)実施例26
下記の化合物を実施例25と同様にして得た。
(2R)−1−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンゾイル)−2−(
1H−インドール−3−イルメチル)−4−[3−(4,5,6,7−テトラヒ
ドロチエノ[3,2−c]ピリジン−5−イル)プロピル]ピペラジン
IR(ニート): 3260,1630,1430,1350,1275cm-1
NMR(DMSO-d6,δ): 1.55-4.97(21H,m); 6.30-8.24
(10H,m); 10.85(1H,s)
質量分析: 635(M+1)実施例27
(2R)−1−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンゾイル]−2−(
1H−インドール−3−イルメチル)−4−(3−メチルスルホニルオキシプロ
ピル)ピペラジン(150mg)と4−シアノ−4−フェニルピペリジン塩酸塩
(70mg)のメタノール(5ml)中の混合物を、炭酸ナトリウム(100m
g)存在下に環流温度で攪拌した。2時間後、減圧下に反応混合物から溶媒を留
去した。残留物を酢酸エチルで抽出し、抽出物を減圧濃縮した。残留物を、酢酸
エチル−メタノール(10:1)を溶離溶媒として用いるシリカゲルカラムクロ
マトグラフィーで精製して、(2R)−1−[3,5−ビス(トリフルオロメチ
ル)ベンゾイル]−4−[3−(4−シアノ−4−フェニルピペリジノ)プロピ
ル]−2−(1H−インドール−3−イルメチル)ピペラジン(89mg)を粉
末として得た。
NMR(DMSO-d6,δ): 1.52-4.96(23H,m); 6.60-8.26
(13H,m); 10.85(1H,s)
質量分析: 682(M+1)実施例28
(2R)−1−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンゾイル]−2−(
1H−インドール−3−イルメチル)−4−(3−メチルスルホニルオキシプロ
ピル)ピペラジン(200mg)とスピロ[インダン−1,4’−ピペリジ
ン](70mg)のアセトニトリル(3ml)中の混合物を1.5時間環流した
。減圧下に反応混合物から溶媒を留去し、残留物を、ジクロロメタン−メタノー
ル(10:1)を溶離溶媒として用いるシリカゲルカラムクロマトグラフィーで
精製して、(2R)−1−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンゾイル]
−4−[3−(スピロ[インダン−1,4’−ピペリジン]−1’−イル)プロ
ピル]−2−(1H−インドール−3−イルメチル)ピペラジン(208mg)
を粉末として得た。
IR(ニート): 3260,1630,1435,1380,1350,1275 cm-1
NMR(DMSO-d6,δ): 1.45-5.00(27H,m); 6.62-8.28
(12H,m); 10.88(1H,s)
質量分析: 683(M+1)実施例29
(2R)−1−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンゾイル]−2−(
3,4−ジクロロベンジル)−4−(4−ニトロベンジル)ピペラジン(157
mg)、塩化アンモニウム(15.7mg)と鉄粉末(157mg)のエタノー
ル(5ml)と水(1.25ml)の混合物中の混合物を1.5時間環流した。
冷却後、沈殿物を濾去し、真空中で濾液から溶媒を留去した。残留物を、トルエ
ンと酢酸エチルの混合物を溶離溶媒として用いるシリカゲルカラムクロマトグラ
フィーで精製して、(2R)−4−(4−アミノベンジル)−1−[3,5−ビ
ス(トリフルオロメチル)ベンゾイル]−2−(3,4−ジクロロベンジル)ピ
ペラジン(128.4mg)を得た。
IR(ニート): 3350,2970-2700,1630,1515,1460,1430,
1275,1130 cm-1
NMR(DMSO-d6,δ): 1.95-5.05(13H,m);6.50-8.25
(10H,m)
質量分析: 592(M+2),590(M)実施例30
下記の化合物を実施例29と同様にして得た。
(2R)−4−(4−アミノベンジル)−1−[3,5−ビス(トリフルオロ
メチル)ベンゾイル]−2−(3,4−ジメチルベンジル)ピペラジン
IR(ニート): 3450,3300,3100-2650,1625,1515,1435,
1275,1125 cm-1
NMR(DMSO-d6,δ): 1.90-4.80(17H,m);4.98(2H,s);
6.40-8.20(10H,m)
質量分析: 550(M+1)実施例31
ピリジン(23μl)と塩化アセチル(16μl)を(2R)−4−(4−ア
ミノベンジル)−1−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンゾイル]−2
−(3,4−ジクロロベンジル)ピペラジン(113mg)の溶液に順次加え、
全体を室温で1.5時間攪拌した。この混合物を水に注ぎ、分離した油状物を酢
酸エチルで抽出した。抽出物を水洗し、硫酸マグネシウムで乾燥後、真空中で溶
媒を留去した。残留物を、トルエンと酢酸エチルの混合物を溶離溶媒として用い
るシリカゲルカラムクロマトグラフィーで精製して、(2R)−4−(4−アセ
チルアミノベンジル)−1−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンゾイル
]−2−(3,4−ジクロロベンジル)ピペラジン(98.3mg)を得た。得
られたピペラジンを酢酸エチルに溶解した。この溶液に、酢酸エチル中の4N塩
化水素溶液(43μl)を加え、真空中で混合物から溶媒を留去した。残留物を
n−ヘキサンで粉砕して、(2R)−4−(4−アセチルアミノベンジル)−1
−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンゾイル]−2−(3,4−ジクロ
ロベンジル)ピペラジン塩酸塩(92mg)を得た。
IR(ニート): 3600-3150,2750-2100,1635,1600,1525,
1415,1270,1130 cm-1
NMR(DMSO-d6,δ): 2.07(3H,s);2.85-5.15(11H,m);
6.80-8.30(10H,m); 10.13(1H,s)
質量分析: 632(M+1)(遊離化合物)実施例32
下記の化合物を実施例31と同様にして得た。
(2R)−4−(4−アセチルアミノベンジル)−1−[3,5−ビス(トリ
フルオロメチル)ベンゾイル]−2−(3,4−ジメチルベンジル)ピペラジン
塩酸塩
IR(ヌジョール): 3650-3100,2750-2100,1640,1600,1530,
1275,1170,1130 cm-1
NMR(DMSO-d6,δ): 1.95-2.10(9H,m);2.80-5.05(11H,
m); 6.50-8.30(10H,m); 10.17(1H,s); 11.00-11.40(1H,m)
質量分析: 592(M+1)(遊離化合物)実施例33
(2R)−1−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)べンゾイル]−2−(
1H−インドール−3−イルメチル)−4−(チオモルホリノカルボニルメチル
)ピペラジンを、エタノール中の17.6%塩化水素溶液で処理して、対応する
塩酸塩に変換した。
IR(ヌジョール):3650-3100,2750-1980,1638,1276,1171,
1129,900 cm-1
NMR(DMSO-d6,δ):2.55-5.15(19H,m);6.60-8.25(8H,
m); 10.99(1H,s)
質量分析: 599(M+1)(遊離化合物)製造例1
ホルムアルデヒド(水中37%、20.7ml)とモルホリン(17.1ml
)の混合物を希硫酸でpH3.5に調整した。この溶液に、プロパルギルアルコ
ール(10g)、ヨウ化カリウム(0.3g)と硫酸銅(11)(0.14g)
を加え、全体を95℃で6時間攪拌した。冷却後、不溶物を濾去し、24%水酸
化ナトリウム溶液で濾液のpHを9に調整した。この溶液に食塩水(100ml
)を加え、これを酢酸エチルとエタノール(10:1)の混合物で8回、次いで
n−ブタノールで6回抽出した。合わせた抽出物を硫酸マグネシウムで乾燥後、
真空中で溶媒を留去した。残留物を減圧蒸留して、4−モルホリノ−2−ブ
チン−1−オール(14.03g)を得た。
bp: 124-131℃
IR(ニート): 3350,2850,1105,1000 cm-1
NMR(CDCl3,δ):2.18(1H,br s),2.57(4H,t,
J=4.7Hz),3.31(2H,t,J=1.9Hz),3.75(4H,t,J=4.7Hz),4.30
(2H,t,J=1.9Hz)
質量分析: 156(M+1)製造例2
減圧蒸留の代わりに、酢酸エチルとメタノールの混合物(30:1)を溶離溶
媒として用いるシリカゲルカラムクロマトグラフィーによる精製を行うこと以外
、下記の化合物を製造例1と同様にして得た。
4−チオモルホニノ−2−ブチン−1−オール
IR(ニート): 3350,2900,2800,1420,1330,1115,
1100 cm-1
NMR(CDCl3,δ): 1.93(1H,br s),2.65-2.90(8H,m),
3.32(2H,t,J=1.9Hz),4.30(2H,t,J=1.9Hz)
質量分析: 172(M+1)製造例3
塩化チオニル(2.1ml)を、4−モルホリノ−2−ブチン−1−オール
(1.47g)のジクロロメタン(10ml)中の溶液に氷浴冷却下にて加えた
。0.5時間攪拌後、真空中で溶液から溶媒を留去した。残留物を酢酸エチルで
粉砕して、4−モルホリノ−2−ブチニルクロライド塩酸塩(1.91g)を得
た。
mp: 162-165℃
IR(ヌジョール): 2640,2510,2450,2350 cm-1
NMR(DMSO-d6,δ):3.31 (4H,br s),3.92(4H,br s),
4.21(2H,t,J=1.9Hz),4.57(2H,t,J=1.9Hz),12.23(1H,brs)
質量分析: 174(M)(遊離化合物)製造例4.
下記の化合物を製造例3と同様にして得た。
4−チオモルホニノ−2−ブチニルクロライド塩酸塩
mp: 185-187℃
IR(ヌジョール):2600,2450,2380,1280,1260,1160,
915 cm-1
NMR(DMSO-d6,δ): 2.58-4.00(8H,m),4.21 (2H,t,
J=2.0Hz),4.58(2H,t,J=2.0Hz),12.08(1H,br s)
質量分析: 190(M)(遊離化合物)製造例5
ディーンーシュタルク装置を用いて水を連続除去しながら、4−クロロ−1−
(4−フルオロフェニル−1−ブタノン(500mg)、エチレングリコール(
247mg)と触媒量のp−トルエンスルホン酸一水和物のベンゼン(5ml)
中の混合物を20時間環流した。冷却後、この溶液を1N NaOH溶液と食塩
水で順次洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥後、真空中で溶媒を留去して、4−ク
ロロ−1−(4−フルオロフェニル)−1−ブタノン環状エチレンアセタール(
613.2mg)を油状物として得た。
IR(ニート): 2950,2870,1600,1500,1220,1030 cm-1
NMR(DMSO-d6,δ): 1.60-1.80(2H,m),1.90-2.00(2H,
m),3.61 (2H,t,J=6.5Hz),3.70-4.10(4H,m),7.10-7.50(4H,
m)
質量分析: 245(M+1),209実施例34
(2R)−1−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンゾイル]−2−(
2−ナフチルメチル)ピペラジン(1.0g)と3−ブロモプロパノール(33
0mg)のN,N−ジメチルホルムアミド(2.5ml)中の混合物を、粉末炭
酸カリウム(444mg)の存在下に室温で攪拌した。17時間後、反応混合物
を酢酸エチル(30ml)で希釈し、水と食塩水で順次洗浄後、硫酸マグネシウ
ムで乾燥した。真空中で溶媒を留去して、(2R)−1−[3,5−ビス(トリ
フルオロメチル)ベンゾイル]−4−(3−ヒドロキシプロピル)−2−(2−
ナフチルメチル)ピペラジン(1.19g)を得た。
IR(ニート):3425,1635,1430,1340,1275,1170,
1130 cm-1
NMR(CDCl3,δ):1.50-5.28(16H,m),7.40-7.93(10H,m)
質量分析: 525(M+1)実施例35
(2R)−1−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンゾイル]−2−(
2−ナフチルメチル)ピペラジン(200mg)と1−(4−クロロ−2−ブチ
ニル)モルホリン塩酸塩(95mg)のN,N−ジメチルホルムアミド(0.5
ml)中の混合物を、粉末炭酸カリウム(177mg)の存在下に室温で攪拌し
た。17時間後、反応混合物を酢酸エチル(30ml)で希釈し、水と食塩水で
順次洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥した。真空中で溶媒を留去後、生じた残留
物を、酢酸エチルを溶離溶媒として用いるシリカゲルカラムクロマトグラフィー
で精製した。得られた生成物を酢酸エチルに溶解し、酢酸エチル中の4N塩化水
素溶液で処理して、(2R)−1−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベン
ゾイル]−4−(4−モルホリノ−2−ブチニル)−2−(2−ナフチルメチル
)ピペラジン二塩酸塩(257mg)を得た。
IR(ヌジョール): 3350,2550,1630,1275 cm-1
NMR(DMSO-d6,δ): 2.80-5.31 (21H,m),
7.0-8.28(10H,m)
質量分析: 604(M+1)(遊離化合物)実施例36
(2R)−1−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンゾイル]−2−(
3,4−ジクロロベンジル)ピペラジン塩酸塩(150mg)と1−(4−クロ
ロ−2−ブチニル)モルホリン塩酸塩(63mg)のN,N−ジメチルホルムア
ミド(0.5ml)中の混合物を、粉末炭酸カリウム(160mg)の存在下に
室温で攪拌した。17時間後、反応混合物を酢酸エチル(30ml)で希釈し、
水と食塩水で順次洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥した。真空中で溶媒を留去後
、生じた残留物を、酢酸エチルとメタノールの混合物(10:1)を溶離溶媒と
し
て用いるシリカゲルカラムクロマトグラフィーで精製して、(2R)−1−[3
,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンゾイル]−2−(3,4−ジクロロベン
ジル)−4−(4−モルホリノ−2−ブチニル)ピペラジンを得た。得られた生
成物を酢酸エチルに溶解し、酢酸エチル中の4N塩化水素溶液で処理して、(2
R)−1−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンゾイル]−2−(3,4
−ジクロロベンジル)−4−(4−モルホリノ−2−ブチニル)ピペラジン二塩
酸塩(155mg)を得た。
IR(ニート): 3400,2350,1640,1425,1275 cm-1
NMR(DMSO-d6,δ):2.91-5.20(21H,m),7.0-8.26(6H,m)
質量分析: 622(M+1)(遊離化合物)実施例37
下記の化合物を実施例7と同様にして得た。
(1) (2R)−4−(4−モルホリノ−2−ブチニル)−1−[3,5−ビ
ス(トリフルオロメチル)ベンゾイル]−2−(1H−インドール−3−イルメ
チル)ピペラジン二塩酸塩
mp: 165-169℃
IR(ヌジョール): 3350,2550,2320,1635,1550,1270,
1120 cm-1
NMR(DMSO-d6,δ): 2.80-5.25(21H,m),6.56-8.30(8H,
m),10.96(1H,s)
質量分析: 593(M)(遊離化合物)
(2) (2R)−4−(4−モルホリノ−2−ブチニル)−1−[3,5−ビ
ス(トリフルオロメチル)ベンゾイル]−2−(3,4−ジメチルベンジル)ピ
ペラジンニ塩酸塩
mp: 155-162℃
IR(ヌジョール):3350,2650,2300,1655,1640,1275,
1120 cm-1
NMR(DMSO-d6,δ): 2.02-2.30(7H,m),2.64-5.30(20H,
m),6.60-8.30(6H,m)
質量分析: 582(M)(遊離化合物)
(3) (2R)−4−(4−チオモルホリノ−2−ブチニル)−1−[3,5
−ビス(トリフルオロメチル)ベンゾイル]−2−(3,4−ジメチルベンジル
)ピペラジン二塩酸塩
mp: 162-170℃
IR(ヌジョール):3350,2650,2320,1655,1640,1275,
1125 cm-1
NMR(DMSO-d6,δ): 2.04-2.35(7H,m),2.65-5.25(20H,
m),6.57-8.28(6H,m)
質量分析: 598(M)(遊離化合物)
(4) (2R)−4−(4−チオモルホリノ−2−ブチニル)−1−[3,5
−ビス(トリフルオロメチル)ベンゾイル]−2−(1H−インドール−3−イ
ルメチル)ピペラジン二塩酸塩
mp: 166-170℃
IR(ヌジョール):3350,2650,2300,1635,1275,1125 cm-1
NMR(DMSO-d6,δ): 2.58-5.30(21H,m),6.54-8.30(8H,
m),10.98(1H,br s),12.10(2H,br s)
質量分析: 609(M)(遊離化合物)
(5) (2R)−4−(2−モルホリノエチル)−1−[3,5−ビス(トリ
フルオロメチル)ベンゾイル]−2−(3,4−ジメチルベンジル)ピペラジン
二塩酸塩
mp:223-228℃
IR(ヌジョール):3350,2550,1630,1450,1275,1120 cm-1
NMR(DMSO-d6,δ): 1.95-5.25(27H,m),6.50-8.32(6H,
m),10.80-11.90(2H,br m)
質量分析: 558(M)(遊離化合物)
(6) (2R)−4−(2−チオモルホリノエチル)−1−[3,5−ビス(
トリフルオロメチル)ベンゾイル]−2−(1H−インドール−3−イルメチル
)ピペラジン二塩酸塩
mp: 170-182℃
IR(ヌジョール): 3350,2600,1640,1275,1125 cm-1
NMR(DMSO-d6,δ): 2.60-5.30(21H,m),6.50-8.30(8H,
m),10.96(1H,s),11.10-12.10(2H,br m)
質量分析: 585(M)(遊離化合物)
(7) (2R)−4−(2−モルホリノエチル)−1−[3,5−ビス(トリ
フルオロメチル)ベンゾイル]−2−(1H−インドール−3−イルメチル)ピ
ペラジン二塩酸塩
mp: 170-176℃
IR(ヌジョール): 3350,2570,1640,1275,1125 cm-1
NMR(DMSO-d6,δ): 2.60-5.30(21H,m),6.55-8.40(8H,
m),10.95(1H,s),11.10-12.04(2H,br m)
質量分析: 569(M)(遊離化合物)
(8) (2R)−4−(2−チオモルホリノエチル)−1−[3,5−ビス(
トリフルオロメチル)ベンゾイル]−2−(3,4−ジメチルベンジル)ピペラ
ジン二塩酸塩
mp: 261.5℃ IR(ヌジョール): 3350,2350,1640,1275,1130 cm-1
NMR(DMSO-d6,δ): 2.00-5.30(27H,m),6.60-8.30(6H,
m),10.60-12.00(2H,br m)
質量分析: 574(M)(遊離化合物)実施例38
(2R)−1−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンゾイル]−2−(
1H−インドール−3−イルメチル)ピペラジン(300mg)、4−クロロ−
1−(4−フルオロフェニル)−1−ブタノン環状エチレンアセタール(16l
mg)、炭酸カリウム(182mg)とヨウ化カリウム(109mg)のアセト
ニトリル(10ml)中の混合物を20時間環流した。冷却後、不溶物を濾去し
、真空中で濾液から溶媒を留去した。残留物を、トルエンと酢酸エチルの混合物
を溶離溶媒として用いるシリカゲルカラムクロマトグラフィーで精製して、
(2R)−4−[4,4−エチレンジオキシ−4−(4−フルオロフェニル)ブ
チル]−1−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンゾイル]−2−(1H
−インドール−3−イルメチル)ピペラジンを粉末として得た。この化合物をジ
イソプロピルエーテルで洗浄することによりさらに精製した。
mp: 145-146℃
IR(ヌジョール): 3200,1620,1600,1275,1120 cm-1
NMR(DMS0-d6,δ): 1.35-1.55(2H,m),1.80-4.90(17H,
m),6.55-8.20(12H,m),10.87(1H,br s)
質量分析: 664(M+1)実施例39
(2R)−1−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンゾイル]−4−(
カルボキシメチル)−2−(1H−インドール−3−イルメチル)ピペラジン(
0.2g)と3−アザビシクロ[3.2.2]ノナン(0.05g)の無水N,
N−ジメチルホルムアミド(2ml)中の攪拌混合物に、1−(3−ジメチルア
ミノプロピル)−3−エチルカルボジイミド塩酸塩(0.082g)と1−ヒド
ロキシベンゾトリアゾール(0.058g)を室温で加えた。6時間後、反応混
合物を重炭酸ナトリウム水溶液(20ml)に注ぎ、生じた沈殿物を濾過により
集めた。得られた粗製生成物を、トルエン−酢酸エチル(1:2)を溶離溶媒と
して用いるシリカゲルカラムクロマトグラフィーで精製し、エタノール中の17
.6%塩化水素溶液で処理して、(2R)−4−[(3−アザビシクロ[3.2
.
2]ノン−3−イル)カルボニルメチル]−1−[3,5−ビス(トリフルオロ
メチル)ベンゾイル]−2−(1H−インドール−3−イルメチル)ピペラジン
塩酸塩(0.2g)を白色粉末として得た。
IR(ヌジョール): 3650-3100,2750-2000,1637,1276,1172,
1130,900 cm-1
NMR(DMSO-d6,δ): 1.50-1.75(8H,m),2.07(2H,br s),
3.15-5.10(15H,m),6.60-8.25(8H,m),10.15(1H,br s),11.00
(1H,s)
質量分析: 621(M+1)(遊離化合物)実施例40
(2R)−1−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンゾイル]−4−(
4−カルボキシベンジル)−2−(1H−インドール−3−イルメチル)ピペラ
ジン(150mg)とジエチルアミン塩酸塩(28mg)の無水ジクロロメタン
(5ml)中の攪拌混合物に、1−(3−ジメチルアミノプロピル)−3−エチ
ルカルボジイミド(40mg)のジクロロメタン(1ml)中の溶液と1−ヒド
ロキシベンゾトリアゾール(34mg)を室温で加えた。5時間後、反応混合物
を重炭酸ナトリウム水溶液(20m1)に注いだ。有機層を分離し、食塩水で洗
浄し、硫酸マグネシウムで乾燥した。得られた粗製生成物を、酢酸エチル−n−
ヘキサン(4:1)を用いるシリカゲルカラムクロマトグラフィーで精製して、
(2R)−1−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンゾイル]−4−[4
−(N,N−ジエチルアミノカルボニル)ベンジル]−2−(1H−インドール
−3−イルメチル)ピペラジン(107mg)を粉末として得た。
IR(ニート): 3250,1620,1430,1275,1130 cm-1
NMR(CDC13,δ): 1.10-5.00(25H,m),6.40-8.00(8H,
m),9.14(1H,s)
質量分析: 645(M+1)実施例41
(2R)−1−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンゾイル]−4−(
3−ヒドロキシプロピル)−2−(2−ナフチルメチル)ピペラジン(1.1g
)とトリエチルアミン(425mg)のジクロロメタン(10ml)中の攪拌混
合物に、塩化メタンスルホニル(252mg)を氷浴温度で滴下した。2時間後
、反応混合物を水洗し、硫酸マグネシウムで乾燥した。溶媒を留去後、生じた残
留物を、酢酸エチルを溶離溶媒として用いるシリカゲルクロマトグラフイーに付
して、(2R)−1−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンゾイル]−2
−(2−ナフチルメチル)−4−(3−メチルスルホニルオキシプロピル)ピペ
ラジン(988mg)を得た。
IR(ニート): 1635,1430,1350,1280,1170,1130 cm-1
NMR(CDCl3,δ): 1.59(3H,s),1.90-5.28(15H,m),
7.40-7.90(10H,m)
質量分析: 603(M+1)実施例42
下記の化合物を実施例41と同様にして得た。
(1) (2R)−1−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンゾイル]−
2−(3,4−ジクロロベンジル)−4−(3−メチルスルホニルオキシプロピ
ル)ピペラジン
IR(ニート): 1630,1470,1430,1340,1270 cm-1
NMR(CDCl3,δ): 1.55-5.14(15H,m),3.04(3H,s),
7.00-7.95(6H,m)
(2) (2R)−1−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンゾイル]−
2−(2−ナフチルメチル)−4−(2−メチルスルホニルオキシエチル)ピペ
ラジン
IR(ニート): 1635,1430,1350,1275,1170,1125 cm-1 実施例43
(2R)−1−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンゾイル]−2−(
2−ナフチルメチル)−4−(3−メチルスルホニルオキシプロピル)ピペラジ
ン(250mg)、チオモルホリン(43mg)とトリエチルアミン(46m
g)の無水メタノール(5ml)の混合物を2時間環流した。反応混合物を減圧
下に濃縮し、生じた残留物を、酢酸エチルを溶離溶媒として用いるシリカゲルカ
ラムクロマトグラフィーで精製した。得られた生成物を酢酸エチルに溶解し、酢
酸エチルの4N塩化水素溶液で処理して、(2R)−1−[3,5−ビス(トリ
フルオロメチル)ベンゾイル]−2−(2−ナフチルメチル)−4−(3−チオ
モルホリノプロピル)ピペラジンニ塩酸塩(195mg)を得た。
IR(ヌジョール): 3400,2500,1640,1275,1170,1130 cm-1
NMR(CDCl3,δ):1.50-5.69(23H,m),7.34-7.93(10H,m)
質量分析: 610(M+1)(遊離化合物)実施例44
下記の化合物を実施例43と同様にして得た。
(1) (2R)−1−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンゾイル]−
2−(2−ナフチルメチル)−4−(2−モルホリノエチル)ピペラジン二塩酸
塩 IR(ヌジョール):3400,2510,2425,1635,1425,1275,1170,
1130 cm-1
NMR(DMSO-d6,δ):2.88-5.31 (21H,m),
7.07-8.24(10H,m)
質量分析: 580(M+1)(遊離化合物)
(2) (2R)−1−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンゾイル]−
2−(2−ナフチルメチル)−4−(2−チオモルホリノエチル)ピペラジン二
塩酸塩
IR(ヌジョール): 2350,1640,1270,1180 cm-1
NMR(DMSO-d6,δ):2.80-5.31 (21H,m),
7.03-8.20(10H,m)
質量分析: 596(M+1)(遊離化合物)
(3) (2R)−1−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンゾイル]−
2−(1H−インドール−3−イルメチル)−4−[3−(4−オキソピペリジ
ノ)プロピル]ピペラジン
IR(ヌジョール):3270,1720,1625,1430,1340,1275,
1125 cm-1
NMR(CDC13,δ): 1.66-5.20(23H,m),6.69-8.28(8H,m)
質量分析: 595(M+1)
(4) (2R)−1−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンゾイル]−
2−(3,4−ジクロロベンジル)−4−(3−チオモルホリノプロピル)ピペ
ラジン二塩酸塩 IR(ヌジョール): 3400,2400,1650,1280 cm-1
NMR(DMS0-d6,δ):2.10-5.20(23H,m),6.92-8.32(6H,
m),11.12-11.72(2H,m)
質量分析: 628(M+1)(遊離化合物)
(5) (2R)−1−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンゾイル]−
2−(3,4−ジクロロベンジル)−4−(3−モルホリノプロピル)ピペラジ
ン二塩酸塩
IR(ヌジョール): 3400,2550,2450,1650,1280 cm-1
NMR(DMSO-d6,δ): 2.10-5.20(23H,m),6.94-8.34(6H,
m),11.08-11.76(2H,m)
質量分析: 612(M+1)(遊離化合物)
(6) (2R)−4−[3−(4−アセチルピペリジノ)プロピル]−1−[
3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンゾイル]−2−(1H−インドール−
3−イルメチル)ピペラジン二塩酸塩
IR(ヌジョール): 3300,2600,1700,1630,1275 cm-1
NMR(DMS0-d6,δ): 1.67-5.24(24H,m),2.16(3H,s),
6.62-8.28(8H,m),10.95(1H,s)
質量分析: 623(M+1)(遊離化合物)
(7) (2R)−4−[3−(チアゾリン−3−イル)プロピル]−1−[3
,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンゾイル]−2−(1H−インドール−3
−イルメチル)ピペラジン二塩酸塩 IR(ヌジョール):3600-3100,2700-2250,1660-1580,1270,
1120 cm-1
NMR(DMSO-d6,δ): 2.20-2.40(2H,m),3.00-5.20(19H,
m),6.40-8.25(8H,m),10.97(1H,m),11.20-11.90(2H,m)
質量分析: 585(M+1)(遊離化合物)
(8) (2R)−4−[3−(4−フェニル−1−ピペラジニル)プロピル]
−1−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンゾイル]−2−(1H−イン
ドール−3−イルメチル)ピペラジン三塩酸塩
IR(ヌジョール):3600-3100,2750-2300,1630,1275,
1120 cm-1
NMR(DMSO-d6,δ):2.05-2.45(2H,m),3.05-5.20(21H,
m),6.60-8.05(13H,m),10.97(1H,s),11.00-11.85(3H,m)
質量分析: 658(M+1)(遊離化合物)
(9) (2R)−4−[3−(4−シクロヘキシル−1−ピペラジニル)プロ
ピル]−1−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンゾイル]−2−(1H
−インドールィ−3−イルメチル)ピペラジン三塩酸塩
mp: 250℃(分解)
IR(ヌジョール):3600-3100,2650-2200,1640-1600,1370,
1270,1120 cm-1
NMR(DMSO-d6,δ): 1.00-2.40(11H,m),3.00-5.30(23H,
m),6.60-8.30(8H,m),10.97(1H,s),11.30-12.30(3H,m)
質量分析: 664(M+1)(遊離化合物)実施例45
(2R)−1−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンゾイル]−2−(
1H−インドール−3−イルメチル)−4−(2−メチルスルホニルオキシエチ
ル)ピペラジン(200mg)、4−アミノモルホリン(36mg)とトリエチ
ルアミン(52mg)の無水メタノール(5ml)中の混合物を2時間環流した
。反応混合物を減圧濃縮し、生じた残留物を酢酸エチルと炭酸水素ナトリウム水
溶液との間に分配した。有機層を食塩水で洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥した
。溶媒を留去後、残留物を、酢酸エチルとメタノールの混合物(10:1)を溶
離溶媒として用いるシリカゲルカラムクロマトグラフィーで精製して、(2R)
−1−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンゾイル]−2−(1H−イン
ドール−3−イルメチル)−4−[2−(モルホリノアミノ)エチル]ピペラジ
ン(55mg)を得た。
IR(ヌジョール):3300,1615,1275 cm-1
NMR(DMSO-d6,δ): 2.14-5.10(21H,m),6.0-8.26(8H,
m),10.91(1H,s)
質量分析: 584(M+1)実施例46
(2R)−1−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンゾイル]−2−(
1H−インドール−3−イルメチル)−4−(3−メチルスルホニルオキシプロ
ピル)ピペラジン(100mg)と4−フェニルピペリジン(60mg)のアセ
トニトリル(3ml)中の混合物を2時間環流した。反応混合物を減圧濃縮し、
生じた残留物を、酢酸エチルーメタノール(5:1)を溶離溶媒として用いるシ
リカゲルカラムクロマトグラフィーで精製して、(2R)−1−[3,5−ビス
(トリフルオロメチル)ベンゾイル]−2−(1H−インドール−3−イルメチ
ル)−4−[3−(4−フェニルピペリジノ)プロピル]ピペラジン(90mg
)を得た。 IR(ニート):3250,1630,1430,1275,1130cm-1
NMR(DMSO-d6,δ): 1.52-4.93(24H,m),6.60-8.28(13H,
m),10.87(1H,s)
質量分析: 657(M+1)実施例47
(2R)−2−(3,4−ジクロロベンジル)−1−[3,5−ビス(トリフ
ルオロメチル)ベンゾイル]−4−(2−ヒドロキシエチル)ビペラジン(50
mg)の酢酸エチル(3ml)中の溶液を酢酸エチルの4N塩化水素溶液(0.
2ml)で処理し、生じた混合物を真空中で濃縮して、(2R)−2−(3,4
−ジクロロベンジル)−1−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンゾイル
]−4−(2−ヒドロキシエチル)ピペラジン塩酸塩(45mg)を粉末として
得た。
IR(ニート):3260,2550,1640,1425,1275cm-1
NMR(DMSO-d6,δ):2.80-5.53(13H,m),6.91-8.32(6H,
m),10.96(1H,br s)
質量分析: 530(M+1)(遊離化合物)実施例48
下記の化合物を実施例47と同様にして得た。
(1) (2R)−4−(4−アミノベンジル)−1−[3,5−ビス(トリフ
ルオロメチル)ベンゾイル]−2−(3,4−ジメチルベンジル)ピペラジン二
塩酸塩
mp: 179℃(分解)
IR(ヌジョール):3400-3050,2650-2300,1660-1580,1275,
1125cm-1
NMR(DMSO-d6,δ):2.00-2.20(6H,m),2.80-5.05(11H,
m),6.45-8.25(10H,m),11.40-11.90(2H,m)
質量分析: 550(M+1)(遊離化合物)
(2) (2R)−4−(4−ニトロベンジル)−1−[3,5−ビス(トリフ
ルオロメチル)ベンゾイル]−2−(3,4−ジメチルベンジル)ピペラジン二
塩酸塩
mp: 140=C(分解)
IR(ヌジョール):3600-3200,2650-2200,1640,1520,1350,
1275,1130cm-1
NMR(DMSO-d6,δ):2.00-2.20(6H,m),2.80-5.00(11H,
m),6.50-8.40(10H,m)
質量分析: 580(M+1)(遊離化合物)実施例49
(2R)−4−[4,4−エチレンジオキシ−4−(4−フルオロフェニル)
ブチル]−1−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンゾイル]−2−(1
H−インドール−3−イルメチル)ピペラジン(210mg)の酢酸エチル中の
溶液に、酢酸エチル中の4N塩化水素溶液(0.5ml)を加え、全体を室温で
23時間攪拌した。真空中で溶液から溶媒を留去した。残留物を酢酸エチルとジ
イソプロピルエーテルの混合物で粉砕して、(2R)−4−[4−(4−フルオ
ロフェニル)−4−オキソブチル]−1−[3,5−ビス(トリフルオロメチル
)ベンゾイル]−2−(1H−インドール−3−イルメチル)ピペラジン塩酸塩
(183.7mg)を得た。
mp: 161℃(分解)
IR(ヌジョール):3400-3150,2650-2300,1675,1635,1595,
1280-1250,1275,1125cm-1
NMR(DMSO-d6,δ):2.00-2.25(2H,m),3.05-5.20(13H,
m),6.55-8.25(12H,m),10.95(1H,s),11.10-11.50(1H,m)
質量分析: 620(M+1)(遊離化合物)製造例6
テトラヒドロフラン(15ml)を、ビス(2−メトキシエトキシ)水素化ア
ルミニウムナトリウムのトルエン(49.7g)中の70%溶液に窒素雰囲気下
に加え、冷却した。4−モルホリノ−2−ブチン−1−オール(3.0g)のテ
トラヒドロフラン(15ml)中の溶液を、反応温度を4ないし5℃に保持しな
がら滴下した。10分間攪拌後、反応混合物を室温まで温度上昇させた。1時間
後、水(6ml)と10%水酸化ナトリウム水溶液(4.5ml)を注意深く加
え、次いで濾過した。濾液を炭酸カリウムで乾燥し、減圧濃縮して、油状生成物
を得て、これを酢酸エチルーメタノール(5:1)を用いるシリカゲルカラムク
ロマトグラフィーで精製して、(E)−4−モルホリノ−2−ブテン−1−オー
ル(1.08g)を得た。
IR(ニート):3350,1450,1110,990,855cm-1
NMR(CDCl3,δ):2.48(4H,t,J=4.7Hz),2.77(1H,s),
3.02(2H,d,J:5.4Hz),3.73(4H,t,J:4.7Hz),4.15(2H,d,
J=4.OHz),5.64-5.96(2H,m)
質量分析: 158(M+1)製造例7
塩化チオニル(0.96ml)を(E)−4−モルホリノ−2−ブテン−1−
オール(1.03g)のジクロロメタン(10ml)中の溶液に氷浴温度で滴下
した。3時間後、減圧下に反応混合物から溶媒を留去し、生じた残留物を酢酸エ
チルで粉砕して、(E)−4-モルホリノ−2−ブテニルクロライド塩酸塩(0.
98g)を得た。
mp: 155-160℃
IR(ヌジョール):2750-2700,1275,1255,1120,1078,1065,
975cm-1
NMR(DMSO-d6,δ):2.80-3.55(4H,m),3.64-4.10(6H,
m),4.26(2H,d,J=5.7Hz),5.90-6.25(2H,m),11.82(1H,br
s)
質量分析: 176(M)(遊離化合物)実施例50
(2R)−1−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンゾイル]−2−(
1H−インドール−3−イルメチル)ピペラジン(0.20g)、5−モルホ
リノ−3−ペンチニルクロライド塩酸塩(0.175g)、炭酸カリウム(0.
303g)とヨウ化カリウム(10mg)の無水アセトニトリル(4ml)中の
混合物を環流下に60時間攪拌した。溶媒を除去後、生じた残留物を酢酸エチル
に溶解した。溶液を食塩水で洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥後、減圧下に溶媒
を留去した。残留物を、トルエン−酢酸エチル(1:2)を溶離溶媒として用い
るシリカゲルカラムクロマトグラフィーで精製し、酢酸エチル中の4N塩化水素
溶液で処理して、(2R)−1−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンゾ
イル]−2−(1H−インドール−3−イルメチル)−4−(5−モルホリノ−
3−ペンチニル)ピペラジン二塩酸塩(0.174g)を得た。
IR(ヌジョール):3600-3150,2700-2300,1640,1280,1170,
1185cm-1
NMR(DMSO-d6,δ): 2.90-5.20(23H,m),6.80-8.30(8H,
m),10.95(1H,s),11.79(2H,br s)
質量分析(APCI):608(M+2),607(M+1)(遊離化合物)
元素分析:C31H32F6N4O2・2HCl・1.5H2O
計算値 C 52.70,H 5.28,N 7.93
実測値 C 52.72,H 5.54,N 7.60実施例51
(2R)−1−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンゾイル]−2−(
3,4−ジメチルベンジル)ピペラジン(0.2g)、1−メチル−4−ホルミ
ル−1H−ピラゾール(50mg)とトリアセトキシボロ水素化ナトリウム(1
51mg)のジクロロメタン(2ml)中の混合物に1滴の酢酸を加えた。室温
で一夜攪拌後、減圧下に溶液から溶媒を留去した。生じた残留物を酢酸エチルと
炭酸水素ナトリウム水溶液との間に分配した。有機層を分離し、硫酸マグネシウ
ムで乾燥後、減圧下に溶媒を留去した。残留物を、酢酸エチル−メタノールを溶
離溶媒として用いるシリカゲルカラムクロマトグラフィーで精製し、酢酸エチル
中の4N塩化水素溶液で処理して、(2R)−1−[3,5−ビス(トリフルオ
ロメチル)ベンゾイル]−2−(3,4−ジメチルベンジル)−4−[(1
−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)メチル]ピペラジン塩酸塩(97mg
)を得た。
mp:243-244℃
IR(ヌジョール):3350,2750-2000,1655,1635,1275,1165,
1130cm-1
NMR(DMSO-d6,δ): 1.97-2.28(7H,m),2.78-5.10(13H,
m),6.50-8.30(8H,m),11.24-11.74(1H,br m)
質量分析(APCI):539(M+1)(遊離化合物)
元素分析:C27H28F6N4O-HC1・2.7H2O
計算値 C 52.00,H 5.56,N 8.98
実測値 C 51.82,H 5.15,N 8.99実施例52
下記の化合物を実施例51と同様にして得た。
(1) (2R)−1−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンゾイル]
−2−(3,4−ジメチルベンジル)−4−[(1−メチル−1H−イミダゾー
ル−4−イル)メチル]ピペラジン二塩酸塩 IR(ニート):3350,2550,1640,1430,1275,1170,
1130cm-1
NMR(DMSO-d6,δ):2.07(3H,s),2.17(3H,s),2.72−
5.10(11H,m),3.88(3H,s),6.60-9.08(8H,m)
質量分析: 539(M+1)(遊離化合物)
(2) (2R)−1−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンゾイル]
−2−(3,4−ジメチルベンジル)−4−[(1−メチル−1H−イミダゾー
ル−2−イル)メチル]ピペラジン二塩酸塩
IR(ニート):3350,2500,1640,1430,1280,1175,
1130cm-1
NMR(DMSO-d6,δ): 2.07(3H,s),2.16(3H,s),2.53−
5.14(11H,m),3.94(3H,s),6.47-8.26(8H,m)
質量分析: 539(M+1)(遊離化合物)実施例53
下記の化合物を実施例43と同様にして得た。
(1) (2R)−1−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンゾイル]−
2−(3,4−ジメチルベンジル)−4−(3−モルホリノプロピル)ピペラジ
ン二塩酸塩
mp:220-23O℃
IR(ヌジョール):3350,2650,1655,1635,1620,1445,1370,
1270cm-1
NMR(DMSO-d6,δ): 1.92-5.22(29H,m),6.56-8.28(6H,
m),11.43(2H,br s)
質量分析(APCI):572(M+l)(遊離化合物)
元素分析:C29H35F6N3O2・2HCl
計算値 C 54.04,H 5.79,N 6.52
実測値 C 53.72,H 5.80,N 6.29
(2) (2R)−4−[2−[N,N−ビス(2−メトキシエチル)アミノ]
エチル]−1−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンゾイル]−2−(3
,4−ジメチルベンジル)ピペラジン二塩酸塩
IR(ヌジョール):3350,2650,1655,1635,1620,1445,1370,
1270cm-1
NMR(DMSO-d6,δ): 1.92-5.22(27H,m),3.32(6H,s),
6.56-8.28(6H,m)
質量分析(APCI):604(M+1)(遊離化合物)
元素分析:C30H39F6N3O3・2HCl-1.6H2O
計算値 C 51.08,H 6.32,N 5.96
実測値 C 51.06,H 6.40,N 6.14
(3) (2R)−1−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンゾイル]−
2−(1H−インドール−3−イルメチル)−4−[3−(1,2,3,6−テ
トラヒドロピリジン−1−イル)プロピル]ピペラジン二塩酸塩
mp: 〉200℃
IR(ヌジョール):3500-3100,2700-2400,1630 cm-1
NMR(DMSO-d6,δ):2.20-4.20(21H,m),5.72(1H,d,
J=10.2Hz),5.93(1H,d,J=10.2Hz),6.55-8.23(8H,m),10.95
(1H,br s)
質量分析(APCI):579(M+1)(遊離化合物)
元素分析:C30H32F6N4O・2HCl・2H2O
計算値 C 52.41,H 5.57,N 8.15
実測値 C 52.03,H 5.77,N 7.72
(4) (2R)−4−[3−(3−アザビシクロ[3.2.2]ノン−3−イ
ル)プロピル]−1−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンゾイル]−2
−(3,4−ジクロロベンジル)ピペラジン二塩酸塩
mp: 150℃(分解)
IR(ヌジョール):3500-3100,2700-2400,1630 cm-1
NMR(DMSO-d6,δ):1.60-3.90(29H,m),6.90-8.30(6H,m)
質量分析(APCI):652(M+2),650(M+1)(遊離化合物)
元素分析:C31H35Cl2F6N30・2HCl・H20
計算値 C 50.22,H 5.30,N 5.67
実測値 C 50.25,H 5.60,N 5.32
(5) (2R)−1−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンゾイル]−
2−(3,4−ジクロロベンジル)−4−[3−(4,1’−ビピペリジン−1
−イル)プロピル]ピペラジン三塩酸塩
mp: 〉200℃
IR(ヌジョール):3300,2700-2400,1630,1450 cm-1
NMR(DMSO-d6,6):1.60-3.90(34H,m),6.90-8.30(6H,m)
質量分析(FAB):693(M+1),695(遊離化合物)
元素分析:C33H40C12F6N4O・3HCl
計算値 C 49.36,H 5.40,N 6.98
実測値 C 49.81,H 5.75,N 6.75実施例54
(2R)−1−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンゾイル]−2−(
3,4−ジメチルベンジル)−4−(4−モルホリノ−2−ブチニル)ピペラジ
ン(141mg)のメタノール(10ml)中の溶液を10%Pd−C(50m
g)により室温で2ないし3気圧にて水素化した。触媒を濾去後、減圧下に濾液
を濃縮した。残留物をジクロロメタン−メタノールを溶離溶媒として用いるシリ
カゲルカラムクロマトグラフィーで精製し、酢酸エチル中の4N塩化水素溶液で
処理して、(2R)−1−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンゾイル]
−2−(3,4−ジメチルベンジル)−4−(4−モルホリノブチル)ピペラジ
ン二塩酸塩(106mg)を得た。
mp:279℃
IR(ヌジョール):3300,2700-2400,1645,1500,1445,1370,
1270,1170cm-1
NMR(DMSO-d6,6): 1.70-5.22(31H,m),6.56-8.28(6H,
m),11.00-11.40(2H,m)
質量分析(APCI):586(M+1)(遊離化合物)実施例55
下記の化合物を実施例54と同様にして得た。
(2R)−1−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンゾイル]−2−(
1H−インドール−3−イルメチル)−4−(5−モルホリノペンチル)ピペラ
ジン二塩酸塩
IR(ニート):3400-3200,2700-2400,1640,1430cm-1
NMR(DMSO-d6,δ): 1.50-5.20(27H,m),6.60-8.30(8H,
m),10.80-11.50(3H,m)
質量分析: 611 (M+1)(遊離化合物)
元素分析:C31H36F6N4O2・2HCl-1・3H2O
計算値 C 52.67,H 5.79,N 7.92
実測値 C 52.66,H 6.13,N 7.76実施例56
(2R)−1−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンゾイル]−2−(
3,4−ジメチルベンジル)−4−(5−モルホリノ−3−ペンチニル)ピペラ
ジン(200mg)の溶液を酢酸エチル中の4N塩化水素溶液で処理して、
(2R)−1−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンゾイル]−2−(
3,4−ジメチルベンジル)−4−(5−モルホリノ−3−ペンチニル)ピペラ
ジン二塩酸塩を得た。
IR(ニート):3700-3100,2920,2750-2250,1635,1500,
1430,1275,1170,1120cm-1
NMR(DMS0-d6,δ):2.05-2.20(6H,m),2.75-5.15(23H,
m),6.65-8.28(6H,m),11.60-12.20(2H,m)
質量分析: 596(M+1)(遊離化合物)
元素分析:C31H35F6N3O2・2HC1・1.5H2O
計算値 C 53.53,H 5.80,N 6.04
実測値 C 53.47,H 6.14,N 5.91実施例57
(2R)−1−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンゾイル]−2−(
3,4−ジメチルベンジル)ピペラジンフマル酸塩(9.13g)を10%水酸
化ナトリウム水溶液(65ml)とジクロロメタン(65ml)で処理した。有
機層を分離し、食塩水で洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥後、減圧下に溶媒を
留去した。上記の方法で得られた(2R)−1−[3,5−ビス(トリフルオロ
メチル)ベンゾイル]−2−(3,4−ジメチルベンジル)ピペラジン、炭酸カ
リウム(3.60g)と1,4−ジクロロ−2−ブチン(1.9ml)のN,N
−ジメチルホルムアミド(72ml)中の混合物を室温で4.5時間攪拌した。
混合物を水(360ml)に注ぎ、酢酸エチルで抽出した。抽出物を食塩水で洗
浄し、硫酸マグネシウムで乾燥後、減圧下に溶媒を留去した。残留物を、トルエ
ン−酢酸エチルを溶離溶媒として用いるシリカゲルカラムクロマトグラフィーで
精製して、(2R)−1−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンゾイル]
−2−(3,4−ジメチルベンジル)−4−(4−クロロ−2−ブチニル)ピベ
ラジン(4.86g)を得た。
IR(ニート): 1706,1635,1503,1275,1125cm-1
NMR(CDCl3,δ): 2.05-5.20(19H,m),6.60-7.84(6H,m)
質量分析(APCI):531 (M+1)実施例58
(2R)−1−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンゾイル]−2−(
3,4−ジメチルベンジル)−4−(4−クロロ−2−ブチニル)ピペラジン(
0.49g)、3−メチルモルホリン塩酸塩(0.15g)、炭酸カリウム(0
.39g)とヨウ化カリウム(10mg)の無水N,N−ジメチルホルムアミド
(5ml)中の混合物を室温で5時間攪拌した。混合物を水に注ぎ、酢酸エチル
で抽出した。抽出物を食塩水で洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥後、減圧下に溶
媒を留去した。残留物を、酢酸エチルを溶離溶媒として用いるシリカゲルカラム
クロマトグラフィーで精製し、酢酸エチル中の4N塩化水素溶液で処理して、(
2R)−1−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンゾイル]−2−(3,
4−ジメチルベンジル)−4−[4−(3−メチルモルホリノ)−2−ブチニル
]ピペラジン二塩酸塩(0.28g)を得た。
mp: 150-160℃
IR(ヌジョール):3300,2700-2400,1650,1430 cm-1
NMR(DMS0-d6,6): 1.20-5.22(29H,m),6.60-8.20(6H,
m),12.20-12.40(2H,m)
質量分析(APCI):596(M+1)(遊離化合物)
元素分析:C31H35F6N3O2・2HCl・1.7H2O
計算値 C 53.25,H 5.82,N 6.01
実測値 C 53.28,H 5.97,N 5.80実施例59
下記の化合物を実施例58と同様にして得た。
(1)(2R)−1−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンゾイル]−2
−(3,4−ジメチルベンジル)−4−[4−(2−メトキシメチルモルホリノ
)−2−ブチニル]ピペラジン二塩酸塩
mp: 150-165℃
IR(ヌジョール):3300,2700-2400,1640,1430 cm-1
NMR(DMSO-d6,δ):2.00-5.22(28H,m),3.25(3H,s),
6.50-8.20(6H,m),12.20-12.40(2H,m)
質量分析(APCI):626(M+1)(遊離化合物)
元素分析:C32H37F6N3O3・2HCl-H2O
計算値 C 53.64,H 5.77,N 5.86
実測値 C 53.60,H 5.94,N 5.67
(2) (2R)−1−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンゾイル]−
2−(3,4−ジメチルベンジル)−4−[4−(2−フルオロメチルモルホリ
ノ)−2−ブチニル]ピペラジン二塩酸塩
mp: 175-180℃
IR(ヌジョール):3300,2700-2400,1635,1500 cm-1
NMR(DMSO-d6,δ):2.00-5.22(28H,m),6.50-8.20(6H,m)
質量分析(APCI): 614(M+1)(遊離化合物)
元素分析:C31H34F7N3O2・2HCl-H2O
計算値 C 52.85,H 5.44,N 5.96
実測値 C 52.82,H 5.45,N 5.74
(3) (2R)−1−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンゾイル]−
2−(3,4−ジメチルベンジル)−4−[4−(3,3−ジメチルモルホリノ
)−2−ブチニル]ピペラジン二塩酸塩
mp: 180-190℃
IR(ヌジョール):3300,2700-2400,1635 cm-1
NMR(DMSO-d6,δ): 1.30-1.40(6H,m),2.00-5.22(25H,
m),6.60-8.20(6H,m),12.05-12.20(2H,m)
質量分析(APCI):610(M+1H)(遊離化合物)
元素分析:C32H37F6N3O2・2HC1・2.5H2O
計算値 C 52.82,H 6.09,N 5.68
実測値 C 52.84,H 5.89,N 5.78
(4) (2R)−1−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンゾイル]−
2−(3,4−ジメチルベンジル)−4−[4−((2S)−2−メトキシメチ
ルピロリジノ)−2−ブチニル]ピペラジン二塩酸塩
mp: 195-197℃
IR(ヌジョール):3450,2700-2400,1640,1450 cm-1
NMR(DMSO-d6,δ):2.00-5.22(28H,m),3.32(3H,s),
6.50-8.20(6H,m),11.50-11.70(2H,m)
質量分析(APCI):610(M+1)(遊離化合物)
元素分析:C32H37F6N3O2・2HC・2H2O
計算値 C 53.49,H 6.03,N 5.85
実測値 C 53.66,H 5.73,N 5.82
(5) (2R)−1−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)べンゾイル]−
2−(3,4−ジメチルベンジル)−4−[4−(3−メトキシメチルモルホリ
ノ)−2−ブチニル]ピペラジン二塩酸塩
mp: 140-155℃
IR(ヌジョール):3300,2700-2400,1635,1440 cm-1
NMR(DMSO-d6,δ):2.00-5.22(28H,m),3.32(3H,s),
6.50-8.20(6H,m)
質量分析(APCI): 626(M+1)(遊離化合物)
元素分析:C32H37F6N3O3・2HCl
計算値 C 52.32,H 5.90,N 5.72
実測値 C 52.35,H 6.11,N 5.43実施例60
(2R)−1−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンゾイル]−2−(
3,4−ジメチルベンジル)ピペラジン(0.38g)、炭酸カリウム(0.4
2g)、3−(3−ピリジル)−2−プロピニルクロライド塩酸塩(1.9ml
)と少量のヨウ化カリウムのN,N−ジメチルホルムアミド(10ml)中の混
合物を40℃で2時間攪拌した。混合物を水に注ぎ、酢酸エチルで抽出した。抽
出物を食塩水で洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥後、減圧下に溶媒を留去した。
残留物を酢酸エチルを溶離溶媒として用いるシリカゲルカラムクロマトグラフィ
ーで精製し、酢酸エチル中の4N塩化水素溶液で処理して、(2R)−1−[3
,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンゾイル]−2−(3,4−ジメチルベン
ジル)−4−[3−(3−ピリジル)−2−プロピニル]ピペラジン二塩酸塩(
0.26g)を得た。
mp: 140-150℃ IR(ヌジョール):3300,2700-2400,1630,1450 cm-1
NMR(DMSO-d6,6):2.00-5.22(17H,m),6.50-8.20(8H,
m),8.70-8.85(2H,m)
質量分析(APCI):560(M+1)(遊離化合物)
元素分析:C30H27F6N3O・2HCl・2.8H2O
計算値 C 52.76,H 5.11,N 6.15
実測値 C 52.74,H 4.96,N 6.05実施例61
(2R)−1−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンゾイル]−4−[
(E)−4−クロロ−2−ブテニル]−2−(2−ナフチルメチル)ピペラジン
(300mg)、チオモルホリン(0.054ml)と粉末炭酸カリウム(10
0mg)の無水アセトニトリル(3ml)中の混合物を50℃で10時間加熱し
た。さらに炭酸カリウム(100mg)とチオモルホリン(0.054ml)を
加え、生じた混合物を同温でさらに加熱した。2時間後、反応混合物を冷却し、
濾過した。濾液を減圧濃縮し、生じた残留物を、ジクロロメタンとメタノールの
混合物(40:1)を用いるシリカゲルカラムクロマトグラフィーで精製した。
得られた生成物を酢酸エチルに溶解し、酢酸エチル中の4N塩化水素(0.6m
l)で処理して、(2R)−1−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンゾ
イル]−2−(2−ナフチルメチル)−4−((E)−4−チオモルホリノ−2
−ブテニル)ピペラジン二塩酸塩(190mg)を得た。
mp: 〉230℃
IR(ヌジョール):3650-3100,2410,1640,1274,1130cm-1
NMR(DMSO-d6,δ): 2.55-5.30(21H,m),6.00-6.30(2H,
m),7.00-8.20(10H)
質量分析: 622(M+1)(遊離化合物)実施例62
下記の化合物を実施例61と同様にして得た。
(1) (2R)−1−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンゾイル]−
2−(2−ナフチルメチル)−4−[(E)−4−モルホリノ−2−ブテニル]
ピペラジン二塩酸塩
mp: 〉230℃
IR(ヌジョール):3600-3100,2450,1639,1273,1130cm-1
NMR(DMSO-d6,δ): 2.80-5.30(21H,m),6.10-6.30(2H,
m),7.00-8.25(10H,m)
質量分析: 606(M+1)(遊離化合物)
(2) (2R)−1−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンゾイル]−
2−(3,4−ジメチルベンジル)−4−[(E)−4−チオモルホリノ−2−
ブテニル]ピペラジン二塩酸塩
mp: >230℃
IR(ヌジョール):3600-3100,2450,1642,1274,1130cm-1
NMR(DMSO-d6,δ): 2.10-5.10(27H,m),5.90-6.30(2H,
m),6.65-7.05(3H,m),7.57(2H,s),8.05(1H,s)
質量分析: 600(M+1)(遊離化合物)実施例63
(2R)−1−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンゾイル]−4−[
(E)−4−クロロ−2−ブテニル]−2−(3,4−ジメチルベンジル)ピペ
ラジン(450mg)、3,3−ジメチルモルホリン塩酸塩(130mg)と粉
末炭酸カリウム(350mg)の無水アセトニトリル(5ml)中の混合物を環
流温度で3時間加熱した。さらに炭酸カリウム(350mg)と3,3−ジメチ
ルモルホリン塩酸塩(130mg)を加え、生じた混合物を環流温度でさらに加
熱した。6時間後、反応混合物を冷却し、濾過した。濾液を減圧濃縮し、生じた
残留物を、ジクロロメタンとメタノール(50:1)の混合物を用いるシリカゲ
ルカラムクロマトグラフィーで精製した。得られた生成物を酢酸エチルに溶解し
、酢酸エチル中の4N塩化水素溶液で処理して、(2R)−1−[3,5−ビス
(トリフルオロメチル)ベンゾイル]−2−(3,4−ジメチルベンジル)−4
−[(E)−4−(3,3−ジメチルモルホリノ)−2−ブテニル]ピペラジン
二塩酸塩(370mg)を得た。
mp: >230℃
IR(ヌジョール):3400,2450,1639,1274,1130 cm-1
NMR(DMSO-d6,δ): 1.34-1.40(6H,m),2.10-2.18(6H,
m),2.70-5.20(19H,m),6.10-6.30(2H,m),6.65-8.30(6H,m
),
11.20-12.00(2H,m)
質量分析: 612(M+1)(遊離化合物)実施例64
(2R)−1−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンゾイル]−2−(
3,4−ジメチルベンジル)ピペラジン(1.0g)、(E)−1,4−ジクロ
ロ−2−ブテン(0.31ml)と粉末炭酸カリウム(0.4g)の無水アセト
ニトリル(10ml)中の混合物を50℃で加熱した。4時間後、反応混合物を
冷却し、濾過した。濾液を減圧濃縮し、生じた残留物を、トルエンと酢酸エチル
の混合物(4:1)を用いるシリカゲルカラムクロマトグラフィーで精製して、
(2R)−1−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンゾイル]−2−(3
,4−ジメチルベンジル)−4−[(E)−4−クロロ−2−ブテニル]ピペラ
ジン(0.53g)を油状物として得た。
IR(ニート):3460,1638,1272,1125,900cm-1
NMR(CDCl3,δ):2.00-5.20(19H,m),5.75-6.00(2H,
m),6.60-8.00(6H,m)
質量分析: 533(M+1)実施例65
下記の化合物を実施例64と同様にして得た。
(2R)−1−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンゾイル]−2−(
2−ナフチルメチル)−4−[(E)−4−クロロ−2−ブテニル]ピペラジン
IR(ニート): 1637,1273,1128,900cm-1
NMR(CDCl3,δ): 2.05-5.20(13H,m),5.80-6.00(2H,
m),7.10-8.10(IOH,m)
質量分析.: 555(M+1)実施例66
(2R)−1−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンゾイル]−2−(
1H−インドール−3−イルメチル)−4−(3−メチルスルホニルオキシプロ
ピル)ピペラジン(150mg)、4−アミノモルホリン(36mg)とトリ
エチルアミン(52mg)の無水メタノール(5ml)中の混合物を2時間環流
した。反応混合物を減圧濃縮し、生じた残留物を酢酸エチルと炭酸水素ナトリウ
ム水溶液との間に分配した。有機層を食塩水で洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥
した。溶媒を留去後、残留物を、酢酸エチルとメタノールの混合物(10:1)
を用いるシリカゲルカラムクロマトグラフィーで精製し、油状生成物を得て、こ
れを酢酸エチル中の4N塩化水素溶液(0.5ml)で処理して、(2R)−1
−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンゾイル]−2−(1H−インドー
ル−3−イルメチル)−4−[3−(モルホリノアミノ)プロピル]ピペラジン
二塩酸塩(58mg)を得た。
IR(ヌジョール):3300,2500,1630,1420,1275 cm-1
NMR(DMSO-d6,δ): 2.00-5.24(23H,m),6.60-8.28(8H,
m),10.94(1H,s),11.50(1H,br s)
質量分析: 598(M+1)(遊離化合物)実施例67
下記の化合物を実施例66と同様にして得た。
(1) (2R)−1−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンゾイル]−
2−(1H−インドール−3−イルメチル)−4−[2−(シス−2,6−ジメ
チルモルホリノ)エチル]ピペラジン二塩酸塩
IR(ヌジョール):3350,2600,1640,1280,1175,1130cm-1
NMR(DMSO-d6,δ): 1.55(6H,m),2.52-5.20(19H,m),
6.60-8.24(8H,m),10.95(1H,s)
質量分析: 597(M+1)(遊離化合物)
(2) (2R)−1−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンゾイル]−
2−(1H−インドール−3−イルメチル)−4−[3−(シス−2,6−ジメ
チルモルホリノ)プロピル]ピペラジン二塩酸塩
IR(ヌジョール):3350,2600,1640,1280 cm-1
NMR(DMS0-d6,δ): 1.20(6H,m),2.08-5.20(21H,m),
6.63-8.33(8H,m),10.94(1H,s)
質量分析: 611(M+1)(遊離化合物)
(3) (2R)−1−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンゾイル]−
2−(3,4−ジメチルベンジル)−4−[2−(1−イミダゾリル)エチル]
ピペラジン二塩酸塩
IR(ヌジョール):3350,2700,2575,1640,1430,1280,1170,
1130cm-1
NMR(DMS0-d6,δ):2.04-5.20(13H,m),2.09(3H,s),
2.18(3H,s),6.55-8.22(8H,m),9.29(1H,s)
質量分析: 539(M+1)(遊離化合物)
(4) (2R)−1−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンゾイル]−
2−(3,4−ジメチルベンジル)−4−[3−(モルホリノアミノ)プロピル
]ピペラジン二塩酸塩
IR(ヌジョール): 3350,2550,1640,1430,1280 cm-1
NMR(DMSO-d6,δ): 1.97-5.14(23H,m),2.10(3H,s),
2.18(3H,s),6.64-8.24(6H,m),10.92(1H,br s)
質量分析: 587(M+1)(遊離化合物)
(5) (2R)−1−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンゾイル]−
2−(3,4−ジメチルベンジル)−4−[2−(3−ピリジルメチルアミノ)
エチル]ピペラジン三塩酸塩
IR(ヌジョール):3400,2600,1640,1430,1280,1170,
1130cm-1
NMR(DMSO-d6,δ): 2.07-5.20(13H,m),2.10(3H,s),
2.18(3H,s),4.50(2H,s),6.60-9.09(1OH,m),10.32(1H,br
s)
質量分析: 579(M+1)(遊離化合物)
(6) (2R)−1−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンゾイル]−
2−(3,4−ジメチルベンジル)−4−(2−ホモモルホリノエチル)ピペラ
ジン二塩酸塩 IR(ヌジョール):3400,2600,2450,1640,1430,1280cm-1
NMR(DMSO-d6,δ):2.04-5.17(23H,m),2.10(3H,s),
2.18(3H,s),6.62-8.26(6H,m)
質量分析: 572(M+1)(遊離化合物)
(7) (2R)−1−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)べンゾイル]−
2−(3,4−ジメチルベンジル)−4−(3−ホモモルホリノプロピル)ピペ
ラジン二塩酸塩
IR(ヌジョール):3400,2600,1635,1430,1280 cm-1
NMR(DMSO-d6,δ): 1.73-5.20(25H,m),2.10(3H,s),
2.18(3H,s),6.62-8.24(6H,m)
質量分析: 586(M+1)(遊離化合物)
(8) (2R)−1−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンゾイル]−
2−(1H−インドール−3−イルメチル)−4−(3−ホモモルホリノプロピ
ル)ピペラジン二塩酸塩
IR(ヌジョール):3300,2650,1640,1275 cm-1
NMR(DMSO-d6,δ): 1.90-5.23(25H,m),6.62-8.34(8H,
m),10.95(1H,s)
質量分析: 597(M+1)(遊離化合物)
(9) (2R)−1−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンゾイル]−
2−(3,4−ジクロロベンジル)−4−[3−(4−アセチルピペリジノ)プ
ロピル]ピペラジン二塩酸塩
IR(ヌジョール):3350,2650,1700,1630,1275 cm-1
NMR(DMSO-d6,δ): 1.69-5.21(24H,m),2.16(3H,s),
6.97-8.36(6H,m)
質量分析: 652(M)(遊離化合物)
(10) (2R)−1−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンゾイル]
−2−(3,4−ジメチルベンジル)−4−[3−(4−アセチルピペリジノ)
プロピル]ピペラジン二塩酸塩
IR(ヌジョール):3425,3375,2500,1705,1640,1275cm-1
NMR(DMSO-d6,δ): 1.67-5.20(24H,m),2.16(6H,s),
2.18(3H,s),6.62-8.25(6H,m),10.60(1H,br s),11.49(1
H,br s)
質量分析: 612(M+1)(遊離化合物)
(11) (2R)−1−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンゾイル]
−2−(3,4−ジクロロベンジル)−4−(2−モルホリノエチル)ピペラジ
ン二塩酸塩
IR(ヌジョール):3350,2600,1630,1270 cm-1
NMR(DMSO-d6,δ): 2.14-5.16(21H,m),
6.93-8.27(6H,m)
質量分析: 598(M)(遊離化合物)
(12) (2R)−1−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンゾイル]
−2−(1H−インドール−3−イルメチル)−4−[3−(4−メトキシピペ
リジノ)プロピル]ピペラジン二塩酸塩
IR(ヌジョール):3300,2550,1625,1270 cm-1
NMR(DMSO-d6,δ): 1.57-5.20(24H,m),3.27(3H,s),
6.60-8.28(8H,m),10.95(1H,s)
質量分析: 611 (M+1)(遊離化合物)
(13) (2R)−1−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンゾイル]
−2−(3,4−ジメチルベンジル)−4−[2−[N−(2−メトキシエチル
)−N−メチルアミノ]エチル]ピペラジン二塩酸塩
mp:222℃(分解)
IR(ヌジョール):3380,2400,1644,1275,1130 cm-1
NMR(DMSO-d6,δ): 2.0-2.3(7H,m),2.88(3H,s),3.33
(3H,s),2.3-5.3(18H,m),6.6-8.3(6H,m)
質量分析: 560(M+1)(遊離化合物)
(14) (2R)−1−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンゾイル]
−2−(3,4−ジメチルベンジル)−4−[3−(へキサメチレンイミノ)プ
ロピル]ピペラジン二塩酸塩
IR(ニート):3400,2600,1640,1430,1280cm-1
NMR(DMSO-d6,δ): 1.49-5.20(27H,m),2.10(3H,s),
2.19(3H,s),6.67-8.23(6H,m)
質量分析: 584(M+1)(遊離化合物)
(15) (2R)−1−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンゾイル]
−2−(3,4−ジメチルベンジル)−4−[2−(4−ピリジルメチルアミノ
)エチル]ピペラジン三塩酸塩
IR(ニート):3400,2600,1640,1430,1280,1175,
1130cm-1
NMR(DMSO-d6,δ): 2.10(3H,s),2.18(3H,s),2.64-
5.20(13H,m),4.16(2H,s),6.40-8.97(10H,m)
質量分析: 579(M+1)(遊離化合物)
(16) (2R)−1−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンゾイル]
−2−(3,4−ジメチルベンジル)−4−[3−(1,2,4−トリアゾール
−3−イルアミノ)プロピル]ピペラジン二塩酸塩
IR(ニート):3075,2700,1675,1640,1430,1280,1170,
1130cm-1
NMR(DMSO-d6,δ):2.05-5.20(15H,m),2.09(3H,s),
2.18(3H,s),6.60-8.34(9H,m)
質量分析: 569(M+1)(遊離化合物)実施例68
(2R)−1−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンゾイル]−2−(
2−ナフチルメチル)ピペラジン(300mg)、4−チオモルホリノ−2−ブ
チニルクロライド塩酸塩(170mg)と粉末炭酸カリウム(210mg)の無
水アセトニトリル(3ml)中の混合物を、ヨウ化カリウム(20mg)の存在
下に7.5時間環流した。反応混合物を冷却し、濾過した。濾液を減圧濃縮し、
生じた残留物を酢酸エチルとメタノールの混合物(50:1)を用いるシリカゲ
ルカラムクロマトグラフィーで精製した。得られた生成物を酢酸エチルに溶解し
、酢酸エチル中の4N塩化水素溶液(0.6ml)で処理して、(2R)−1−
[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンゾイル]−2−(2−ナフチルメチ
ル)−4−(4−チオモルホリノ−2−ブチニル)ピペラジン二塩酸塩(300
mg)を得た。
mp: 152-156℃ IR(ヌジョール):3350,2500,1637,1275,1125 cm-1
NMR(DMSO-d6,δ):2.70-5.30(21H,m),
7.00-8.20(10H,m)
質量分析: 620(M+1)(遊離化合物)実施例69
(2R)−1−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンゾイル]−2−(
3,4−ジメチルベンジル)−4−(4−クロロ−2−ブチニル)ピペラジン(
200mg)、1−シクロヘキシルピペラジン(63mg)と粉末炭酸カリウム
(210mg)の無水N,N−ジメチルホルムアミド(2ml)中の混合物を
室温で12時間攪拌した。さらに1−シクロヘキシルピペラジン(25mg)を
加え、2時間後、反応混合物を水(20ml)に注ぎ、酢酸エチルで抽出した。
有機層を食塩水で洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥した。溶媒を留去後、生じた
残留物を、ジクロロメタンとメタノールの混合物(30:1)を用いるシリカゲ
ルカラムクロマトグラフィーで精製した。得られた生成物を酢酸エチルに溶解し
、酢酸エチル中の4N塩化水素溶液(0.6ml)で処理して、(2R)−1−
[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンゾイル]−2−(3,4−ジメチル
ベンジル)−4−[4−(4−シクロヘキシルピペラジン−1−イル)−2−ブ
チニル]ピペラジン三塩酸塩(220mg)を得た。
mp: 175-190℃
IR(ヌジョール):3370,2750-1920,1635,1276,1126cm-1
NMR(DMSO-d6,δ):1.02-5.20(38H,m),6.60-8.30(6H,m)
質量分析: 664(M+1)(遊離化合物)実施例70
炭酸カリウム(187mg)と2−(クロロメチル)ピリジン塩酸塩(81m
g)を(2R)−1−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンゾイル]−2
−(3,4−ジメチルベンジル)ピペラジン(200mg)のN,N−ジメチル
ホルムアミド(4m1)中の溶液に室温で攪拌しながら加えた。2時間後、反応
混合物を水(50ml)に注ぎ、酢酸エチルで抽出した。有機層を水洗し、硫酸
マグネシウムで乾燥後、減圧下に溶媒を留去した。得られた残留物を、酢酸エチ
ルとトルエンの混合物(1:3)を用いるシリカゲルカラムクロマトグラフィー
で精製し、酢酸エチル中の4N塩化水素溶液で処理して、(2R)−1−[3,
5−ビス(トリフルオロメチル)ベンゾイル]−2−(3,4−ジメチルベンジ
ル)−4−(2−ピリジルメチル)ピペラジン二塩酸塩(123mg)を得た。
IR(ヌジョール):3360,2560,1640,1278,1130 cm-1
NMR(DMSO-d6,δ): 2.0-2.3(10H,m),2.6-5.8(9H,m),
6.6-8.7(10H,m)
質量分析: 536(M+1)(遊離化合物)実施例71
リンドラー触媒(Pd−CaCO3−Pb(OAc)2)(40mg)を(2
R)−1−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンゾイル]−2−(1H−
インドール−3−イルメチル)−4−(4−モルホリノ−2−ブチニル)ピペラ
ジンのメタノール(8ml)中の溶液に加えた。混合物を水素雰囲気中25℃で
2時間攪拌し、次いで濾過した。濾液を減圧濃縮し、生じた残留物を、ジクロロ
メタン−メタノール(20:1)を溶離溶媒として用いるシリカゲルクロマトグ
ラフィーに付し、物質を得て、これを酢酸エチル中の4N塩化水素溶液で処理し
て、(2R)−1−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンゾイル]−2−
(1H−インドール−3−イルメチル)−4−[(Z)−4−モルホリノ−2−
ブテニル]ピペラジン二塩酸塩(104mg)を得た。
IR(ヌジョール):3700-3150,2750-2300,1635,1275,1170,
1120cm-1
NMR(DMSO-d6,6): 3.00-4.10(21H,m),6.05-6.35(2H,
m),6.80-8.10(8H,m),10.72(1H,s)
質量分析: 595(M+1)(遊離化合物)実施例72
下記の化合物を実施例71と同様にして得た。
(2R)−1−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンゾイル]−2−(
3,4−ジメチルベンジル)−4−[(Z)−4−モルホリノ−2−ブテニル]
ピペラジン二塩酸塩
mp:243-246℃
IR(ヌジョール):3600-3150,2600-2300,1645,1275,1170,
1130cm-1
NMR(DMSO-d6,δ): 2.10-2.20(6H,m),3.O-4.2(21H,
m),6.05-6.35(2H,m),6.80-7.10(3H,m),7.60(2H,s),8.09
(1H,s)
この化合物のNMRスペクトルを90℃で測定した。
質量分析: 584(M+1)(遊離化合物)実施例73
(2R)−1−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンゾイル]−2−(
1H−インドール−3−イルメチル)−4−(4−モルホリノ−2−ブチニル)
ピペラジンのメタノール(10ml)中の溶液を10%Pd−炭素(50mg)
の存在下に室温で水素化した。反応完了(1時間20分)後、反応混合物をを濾
過し、ジクロロメタン−メタノール(20:1)を用いるシリカゲルクロマトグ
ラフィーに付し、物質を得て、これを酢酸エチル中の4N塩化水素溶液で処理し
て、(2R)−1−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンゾイル]−2−
(1H−インドール−3−イルメチル)−4−(4−モルホリノブチル)ピペラ
ジン二塩酸塩(165.1mg)を得た。
IR(ヌジョール):3700-3150,2720-2450,1635,1275,1180-
1080cm-1
NMR(DMSO-d6,δ): 1.70-2.00(4H,m),2.95-5.20(21H,
m),6.60-8.25(8H,m),10.95(1H,s),11.10-11.80(2H,m)
質量分析: 597(M+1)(遊離化合物)実施例74
下記の化合物を実施例73と同様にして得た。
(2R)−1−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンゾイル]−2−(
3,4−ジメチルベンジル)−4−(5−モルホリノペンチル)ピペラジン二塩
酸塩
mp:235-238℃
IR(ヌジョール):3500-3100,2600,1630,1270,1180-1060cm-1
NMR(DMSO-d6,δ): 1.2-2.0(6H,m),2.0-2.5(8H,m),
2.6-5.2(19H,m),6.6-8.3(6H,m),11.26(2H,m)
質量分析: 600(M+1)(遊離化合物)実施例75
(2R)−1−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンゾイル]−2−(
3,4−ジメチルベンジル)ピペラジン(200mg)と炭酸カリウム(187
mg)を、(E)−4−モルホリノ−2−ブテニルクロライド塩酸塩(105m
g)とアセトニトリル(3ml)の混合物に加えた。生じた混合物を環流温度で
攪拌しながら加熱した。16時間後、減圧下に反応混合物から溶媒を留去し、残
留物を酢酸エチルと水との間に分配した。有機相を分離し、食塩水で洗浄し、硫
酸マグネシウムで乾燥した。真空中で溶媒を除去し、油状物を得て、これを、ジ
クロロメタン−メタノール(50:1)を溶離溶媒として用いるシリカゲルクロ
マトグラフィーに付し、物質を得て、これを酢酸エチル中の4N塩化水素溶液(
0.2ml)で処理して、(2R)−1−[3,5−ビス(トリフルオロメチル
)ベンゾイル]−2−(3,4−ジメチルベンジル)−4−[(E)−4−モル
ホリノ−2−ブテニル]ピペラジン二塩酸塩(194mg)を得た。
mp: 236-242℃
IR(ヌジヨール):3350,2900,1645,1275,1185,1170,
1135cm-1
NMR(DMSO-d6,δ): 2.16(3H,s),2.20(3H,s),2.60−
4.80(19H,m),3.91(4H,t,J=4.8Hz),6.04-6.40(2H,m),6.
74−7.15(3H,m),7.61(2H,s),8.08(1H,s)
この化合物のNMRスペクトルを90℃で測定した。
質量分析: 584(M+1)(遊離化合物)実施例76
下記の化合物を実施例75と同様にして得た。
(2R)−1−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンゾイル]−2−(
1H−インドール−3−イルメチル)−4−[(E)−4−モルホリノ−2−ブ
テニル]ピペラジン二塩酸塩
mp: 123-128℃
IR(ヌジョール):3350,2750-2000,1655,1635,1275,1175,
1125cm-1
NMR(DMS0-d6,δ):2.60-5.00(17H,m),3.89(4H,t,
J=4.8Hz),6.00-6.40(2H,m),6.70-7.50(5H,m),7.80(2H,s
),
8.03(1H,s),10.74(1H,s)
この化合物のNMRスペクトルを90℃で測定した。
質量分析: 595(M+1)(遊離化合物)実施例77
窒素雰囲気下にある(2R)−1−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベ
ンゾイル]−2−(1H−インドール−3−イルメチル)ピペラジン(0.2g
)と1−メチル−4−ホルミル−1H−ピラゾール(0.05g)のジクロロメ
タン(2ml)中の攪拌混合物に、トリアセトキシ水素化ホウ素ナトリウム(1
51mg)を室温で加えた。4時間後、減圧下に反応混合物から溶媒を留去し、
残留物に酢酸エチル(20ml)と炭酸水素ナトリウム水溶液(10ml)を加
えた。有機層を分離し、食塩水で洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥後、減圧濃縮
した。生じた残留物を、酢酸エチルとメタノールの混合物(50:1)を用いる
シリカゲルカラムクロマトグラフィーで精製した。得られた生成物を酢酸エチル
に溶解し、酢酸エチル中の4N塩化水素溶液で処理して、(2R)−1−[3,
5−ビス(トリフルオロメチル)ベンゾイル]−2−(1H−インドール−3−
イルメチル)−4−[(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)メチル]ピ
ペラジン塩酸塩(154mg)を得た。
mp: 122-136℃
IR(ヌジョール):3350,2750-2000,1655,1640,1275,1175,
1125cm-1
NMR(DMSO-d6,δ):2.80-5.20(14H,m),6.50-8.30(10H,
m),10.90(1H,s),11.40-11.90(1H,br s)
質量分析: 550(M+1)(遊離化合物)実施例78
(2R)−1−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンゾイル]−2−(
3,4−ジメチルベンジル)−4−[2−(メチルスルホニルオキシ)エチル]
ピペラジン(200mg)、2−エトキシエチルアミン(0.044ml)とト
リエチルアミン(0.098ml)のアセトニトリル(5ml)中の混合物を1
.5時間環流した。反応混合物を減圧濃縮し、生じた残留物を酢酸エチルと炭酸
水素ナトリウム水溶液との間に分配した。有機層を食塩水で洗浄し、硫酸マグネ
シウムで乾燥した。溶媒を留去後、残留物を、ジクロロメタンとメタノールの混
合物(20:1)を用いるシリカゲルカラムクロマトグラフィーで精製し、油状
生成物を得て、これを酢酸エチル溶解し、酢酸エチル中の4N塩化水素溶液で処
理して、(2R)−1−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンゾイル]−
2−(3,4−ジメチルベンジル)−4−[2−(2−エトキシエチルアミノ)
エチル]ピペラジン二塩酸塩(64.5mg)を得た。
IR(ニート):3400,2650,1640,1430,1280,1170,1150,
900 cm-1
NMR(DMSO-d6,δ): 1.63(3H,m),2.0-2.30(6H,m),
2.6-5.3(20H,m),6.6-8.3(6H,m),9.2-9.6(1H,br s),11.2
-
-11.8(1H,br s)
質量分析: 560(M+1)(遊離化合物)製造例8
N−(第三級ブチルカルボニル)−4−フルオロ−D−フェニルアラニン(5
.25g)、N-ベンジルグリシンベンジルエステル塩酸塩(5.41g)とト
リエチルアミン(9.04ml)のジクロロメタン(50ml)中の混合物に、
2−クロロ−1−メチルピリジニウムヨージド(5.21g)を室温で加え、混
合物を2.5時間攪拌した。減圧下に混合物から溶媒を留去し、生じた残留物を
酢酸エチルに溶解した。酢酸エチル溶液を希塩酸、飽和炭酸水素ナトリウム水溶
液と食塩水で順次洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥した。溶媒を留去後、生じた
残留物を、トルエンと酢酸エチルの混合物を溶離溶媒として用いるシリカゲルク
ロ
マトグラフィーに付して、(2R)−N−ベンジル−N−ベンジルオキシカルボ
ニルメチル−2−(第三級ブトキシカルボニルアミノ)−3−(4−フルオロフ
ェニル)プロパンアミド(9.62g)を得た。
IR(ヌジョール):3350,1735,1680,1650 cm-1
NMR(DMSO-d6,6): 1.24,1.30(9H,2s),2.70-2.90(2H,
m),3.85-4.80(5H,m),5.12(2H,d,J:3.2Hz),6.95-7.45(14
H,
m)
質量分析: 521 (M+1)製造例9
(2R)−N−ベンジル−N−ベンジルオキシカルボニルメチル−2−(第三
級ブトキシカルボニルアミノ)−3−(4−フルオロフェニル)プロパンアミド
(9.48g)のジクロロメタン(55ml)中の氷冷溶液に、ジオキサン中の
4N塩化水素溶液(54.6ml)を加えた。混合物を同温で15分間、室温で
1時間攪拌した。溶媒を留去後、生じた残留物に過剰の炭酸水素ナトリウム水溶
液を加えた。混合物を50℃近くに数分間加温し、生じた沈殿物を濾過により集
め、水洗し、真空中で乾燥して、(3R)−1−ベンジル−3−(4−フルオロ
ベンジル)ピペラジン−2,5−ジオン(5.00g)を得た。
IR(ヌジョール):3200,3050,1665,1220 cm-1
NMR(DMSO-d6,δ):2.80(1H,d,J:17.3Hz),2.88(1H,
dd,J=13.7Hz,4.7Hz),3.15(1H,dd,J=13.7Hz,4.1Hz),3.53
(1H,d,J=17.3Hz),4.15(1H,d,J=14.4Hz),4.26(1H,m),4
.63
(1H,d,J=14.4Hz),6.80-7.40(9H,m),8.33(1H,br s)
質量分析: 313(M+1)製造例10
水素化アルミニウムリチウム(1.2g)のテトラヒドロフラン(91ml)
中の氷冷却懸濁液に、(3R)−1−ベンジル−3−(4−フルオロベンジル)
ピペラジン−2,5−ジオン(4.95g)を少しずつ加えた。混合物を同温で
15分間、室温で1時間攪拌した。溶媒を留去後、生じた残留物に炭酸水素ナト
リウム水溶液を加えた。混合物を50℃近くで数分間加温し、生じた沈殿物を濾
過により集め、水洗し、真空中で乾燥して、(3R)−1−ベンジル-3−(4
−フルオロベンジル)ピペラジン(4.60g)を油状物として得た。
IR(ニート):3300,1215cm-1
NMR(DMSO-d6,δ): 1.90(2H,m),2.45-2.90(5H,m),
3.30-3.45(4H,m),6.95-7.35(9H,m)
質量分析: 285(M+1)製造例11
(2R)−4−ベンジル−1−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンゾ
イル]−2−(4−フルオロベンジル)ピペラジン(7.92g)、蟻酸アンモ
ニウム(2.38g)と10%パラジウム炭(0.79g)のエタノール(80
ml)と水(8ml)の混合溶媒中の混合物を窒素雰囲気下に60℃で1.5時
を減圧濃縮し、残留物を酢酸エチルに溶解した。溶液を水と食塩水とで順次洗浄
し、硫酸マグネシウムで乾燥後、減圧下に溶媒を留去して、(2R)−1−[3
,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンゾイル]−2−(4−フルオロベンジル
)ピペラジン(6.04g)を油状物として得た。
IR(ニート):3300,1630,1150cm-1
NMR(DMSO-d6,δ):2.55-3.80(8H,m),4.25(1H,m),
6.90-7.50(5H,m),7.64(1H,br s),8.13(1H,br s)
質量分析: 435(M+1)製造例12
下記の化合物を製造例8と同様にして製造した。
(1) (2R)−N−ベンジル−N−ベンジルオキシカルボニルメチル−2−
(第三級ブトキシカルボニルアミノ)−3−(4−メトキシフェニル)プロパン
アミド
IR(ニート):3300,1740,1700,1650,1240cm-1
NMR(DMSO-d6,δ): 1.27,1.31(9H,2s),2.76(2H,m),
3.69,3.70(3H,2s),3.95-4.90(5H,m),5.13(2H,d,J=4.9Hz
),
6.70-7.36(14H,m)
質量分析: 533(M+1)
(2) (2R)−N−べンジル−N−ベンジルオキシカルボニルメチル−2−
(第三級ブトキシカルボニルアミノ)−3−(4−トリフルオロメチルフェニル
)プロパンアミド
IR(ヌジョール):3350,1735,1720,1670,1650 cm-1
NMR(DMSO-d6,δ): 1.19,1.27(9H,2s),2.90(2H,m),
4.00-4.75(5H,m),5.12(2H,s),7.10-7.60(15H,m)
質量分析: 571 (M+1)
(3) (2R)−N−べンジル−N−べンジルオキシカルボニルメチル−2−
(第三級ブトキシカルボニルアミノ)−3−(1−ナフチル)プロパンアミド
IR(ニート):3300,2970,1740,1700,1645cm-1
NMR(DMSO-d6,δ): 1.18,1.26(9H,2s),3.20-3.50(2H,
m),3.90-5.20(7H,m),7.10-8.10(17H,m)
質量分析: 553(M+1)製造例13
下記の化合物を製造例9と同様にして製造した。
(1) (3R)−1−ベンジル−3−(4−メトキシベンジル)ピペラジン−
2,5−ジオン
IR(ヌジョール):3250,1680,1640,1245 cm-1
NMR(DMSO-d6,δ): 2.60(1H,d,J=17.2Hz),2.80(1H,
dd,J:13.6Hz,4.7Hz),3.09(1H,dd,J=13.6Hz,3.8Hz),3.46
(1H,d,J=17.2Hz),3.67(3H,s),4.11(1H,d,J=14.4Hz),4
.22
(1H,br s),4.65(1H,d,J:14.4Hz),6.63(2H,d,J=8.7Hz),
6.93(2H,d,J=8.7Hz),7.10-7.40(5H,m),8.30(1H,br s)
質量分析: 325(M+1)
(2) (3R)−1−ベンジル−3−(4−トリフルオロメチルベンジル)ピ
ペラジン−2,5−ジオン
IR(ヌジョール):3250,1680,1650 cm-1
NMR(DMSO-d6,δ):2.85(1H,d,J:17.4Hz),3.00(1H,
dd,J=13.4Hz,4.8Hz),3.25(1H,dd,J=13.4Hz,4.4Hz),3.59
(1H,d,J=17.4Hz),4.08(1H,d,J=14.4Hz),4.35(1H,br s)
,
4.74(1H,d,J=14.4Hz),7.00-7.15(2H,m),7.25-7.35(5H,m
),
7.48(2H,d,J=8.1Hz),8.41(1H,s)
質量分析:363(M+1)
(3) (3R)−1−ベンジル-3−(1−ナフチルメチル)ピペラジン−2
,5−ジオン
IR(ヌジョール):3250,1685,1655 cm-1
NMR(DMSO-d6,δ): 2.92(1H,d,J=17.2Hz),3.40-3.65
(3H,m),4.31(3H,s),7.03(2H,m),7.29(5H,m),7.54(2
H,
m),7.82(1H,dd,J:6.5Hz,3.0Hz),7.94(1H,m),8.14(1H,
m),
8.31(1H,d,J:3.OHz)
質量分析: 345(M+1)製造例14
下記の化合物を製造例10と同様にして製造した。
(1) (3R)−1−べンジル-3−(4−メトキシベンジル)ピペラジン
IR(ニート):3250,1240cm-1
NMR(DMSO-d6,6): 1.60-2.00(4H,m),2.40-2.90(5H,
m),3.30-3.50(2H,m),3.70(3H,s),6.81(2H,d,J=8.6Hz)
,
7.07(2H,d,J=8.6Hz),7.15-7.40(6H,m)
質量分析: 297(M+1)
(2) (3R)−1−ベンジル−3−(4−トリフルオロメチルベンジル)ピ
ペラジン
IR(ニート):3250,2925,2800,1320cm-1
NMR(DMSO-d6,δ): 1.72(1H,t,J:10.0Hz),1.91(1H,
m),2.55-2.95(6H,m),3.30-3.50(3H,m),7.15-7.35(6H,m
),
7.40(2H,d,J=8.0Hz),7.60(2H,d,J=8.0Hz)
質量分析: 335(M+1)
(3) (3R)−1−ベンジル−3−(1−ナフチルメチル)ピペラジン
IR(ニート):3300,3050,2925,2800cm-1
NMR(DMSO-d6,δ): l.75-2.05(2H,m),2.50-3.60(9H,
m),7.10-7.65(9H,m),7.77(1H,d,J:7.9Hz),7.90(1H,m)
,
8.12(1H,dd,J=7.1Hz,2.3Hz)
質量分析: 317(M+1)製造例15
下記の化合物を製造例11と同様にして製造した。
(1) (2R)−1−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンゾイル]−
2−(4−メトキシベンジル)ピペラジン
IR(ニート):3300,1630,1280cm-1
NMR(DMSO-d6,δ):2.40-3.55(9H,m),3.72(3H,s),
6.70-8.45(7H,m)
質量分析: 447(M+1)
(2) (2R)−1−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンゾイル]−
2−(4−トリフルオロメチルベンジル)ピペラジン
NMR(DMSO-d6,δ): 2.60-3.70(9H,m),7.15-7.40(2H,
m),7.50-7.75(4H,m),8.12(1H,s)
質量分析: 485(M+1)
(3) (2R)−1−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンゾイル]−
2−(1−ナフチルメチル)ピペラジン
IR(ニート):3340,3050,2950,2825,1630cm-1
NMR(DMSO-d6,δ):2.50-4.30(9H,m),7.10-8.55(10H,m)
質量分析: 467(M+1)製造例16
1−メチル−1H−ピラゾール−4−カルボキサルデヒド(2.0g)とホス
ホノ酢酸トリエチル(4.52g)のN,N−ジメチルホルムアミド(20ml
)中の混合物を氷冷却下に攪拌した。数分後、混合物に水素化ナトリウム(1.
09g、鉱油中60%)を加え、同温で1時間攪拌した。生じた混合物を氷水に
注ぎ、酢酸アンモニウム水溶液で中和し、酢酸エチルで抽出した。有機層を食塩
水で洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥後、減圧濃縮した。生じた残留物を、ヘキ
サンと酢酸エチルの混合物を溶離溶媒として用いるシリカゲルクロマトグラフィ
ーに付して、(E)−3−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アクリ
ル酸エチルを得た。
IR(ヌジョール):2975,1700,1635 cm-1
NMR(DMS0-d6,δ): 1.32(3H,t,J=7.1Hz),4.23(2H,q,
J=7.1Hz),6.16(1H,d,J=16.OHz),7.54(1H,s),7.55(1H,d
,
J=16.OHz),7.69(1H,s)
質量分析:181(M+1)製造例17
2−(E)−3−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アクリル酸塩
(1.04g)のテトラヒドロフラン(50ml)中の溶液を10%パラジウム
炭(0.2g)により2気圧の水素雰囲気下に室温で水素化した。触媒をセライ
ル−4−イル)プロピオン酸エチルを得た。
IR(ニート):2950,1725cm-1
NMR(DMSO-d6,δ): 1.24(3H,t,J=7.1Hz(,2.50(2H,t,
J=7.5Hz),2.78(2H,t,J=7.5Hz),3.84(3H,s),4.13(2H,q,
J=7.1Hz),7.18(1H,s),7.31(1H,s)
質量分析: 183(M+1)製造例18
3−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)プロピオン酸エチル(1.
05g)のテトラヒドロフラン(10ml)中の氷冷溶液に、水素化アルミニウ
ムリチウム(0.22g)を窒素雰囲気下にて加えた。混合物を30分間攪拌後
、この混合物に水と15%水酸化ナトリウム水溶液を順次加えた。生じた沈殿物
を
酸マグネシウムで乾燥後、減圧濃縮して、3−(1−メチル−1H−ピラゾール
−4−イル)−1−プロパノールを得た。
IR(ニート):3300,2930cm-1
NMR(DMSO-d6,δ): 1.87(2H,m),2.55(2H,t,
J=7.6Hz),3.68(2H,t,J=6.1Hz),3.85(3H,s),7.16(1H,s
),
7.31(1H,s)
質量分析: 141(M+1)製造例19
ドライアイス−アセトン浴で−65℃以下に冷却した塩化オキサリル(0.3
61ml)のジクロロメタン(10ml)中の溶液に、ジメチルスルホキシド(
0.381ml)のジクロロメタン(1ml)中の溶液を効率的に攪拌しながら
10分間かけて加えた。−65℃以下で20分後、混合物に3−(1−メチル−
1H−ピラゾール−4−イル)−1−プロパノールのジクロロメタン(2ml)
中の溶液を−65℃以下で10分間かけて加え、混合物を同温で20分間、−4
5ないし−40℃で30分間攪拌した。この混合物にトリエチルアミンを10分
間かけて滴下し、次いで15分間攪拌後、これにIN塩酸溶液を加えた。生じた
混合物をジクロロメタンとメタノールの混合物で数回で抽出した。抽出物を減圧
濃縮し、生じた残留物を、ジクロロメタンとメタノールの混合物を溶離溶媒とし
て用いるシリカゲルクロマトグラフィーに付して、3−(1−メチル−1H−ピ
ラゾール−4−イル)−1−プロパノールを得た。
IR(ニート):2925,1720cm-1
NMR(DMSO-d6,6): 2.65-2.90(4H,m),3.86(3H,s),
7.17(1H,s),7.32(1H,s),9.80(1H,s)
質量分析: 139(M+1)実施例79
3,5−ビス(トリフルオロメチル)安息香酸(4.13g)とピリジン(0
.041ml)のテトラヒドロフラン(12.5ml)中の混合物に、塩化オキ
サリル(3.25g)を22ないし38℃で15分間かけて加え、混合物を55
℃で4時間攪拌した。上記の方法で得られた酸塩化物溶液を(3R)−1−ベン
ジル−3−(4−フルオロベンジル)ピペラジン(4.51g)とトリエチルア
ミン(4.83g)のジクロロメタン(45ml)中の氷冷溶液に5℃以下で3
0分かけて加えた。室温で2時間攪拌後、混合物を水と食塩水で順次洗浄し、硫
酸マグネシウムで乾燥した。溶媒を留去後、生じた残留物を、トルエンと酢酸エ
チルの混合物を溶離溶媒として用いるシリカゲルクロマトグラフィーに付して、
(2R)−4−ベンジル−1−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンゾイ
ル]−2−(4−フルオロベンジル)ピペラジン(0.87g)をシロップとし
て得た。
IR(ニート): 1740,1150cm-1
NMR(DMSO-d6,δ):2.00-4.40(11H,m),6.80-7.50(10H,
m),7.74(1H,br s),8.13(1H,br)
質量分析: 525(M+1)実施例80
下記の化合物を実施例79と同様にして製造した。
(1) (2R)−4−ベンジル−1−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)
ベンゾイル]−2−(4−メトキシベンジル)ピペラジン
IR(ニート): 1740,1640,1270cm-1
NMR(DMS0-d6,6): 1.70-2.40(3H,m),2.60-3.80(11H,
m),6.60-7.60(10H,m),7.65-8.55(2H,m)
質量分析: 537(M+1)
(2) (2R)−4−ベンジル−1−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)
ベンゾイル]−2−(4−トリフルオロメチルベンジル)ピペラジン
IR(ニート):2950,2800,1765,1740,1640cm-1
NMR(DMSO-d6,δ): 1.70-4.30(11H,m),7.13(1H,d,
J=7.8Hz),7.20-7.70(10H,m),8.13(1H,d,J=7.8Hz)
質量分析: 575(M+1)
(3) (2R)−4−ベンジル−1−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)
ベンゾイル]−2−(1−ナフチルメチル)ピペラジン
IR(ヌジョール): 1640 cm-1
NMR(DMSO-d6,δ): 2.00-4.40(11H,m),7.00-8.55(15H,
m)
質量分析: 557(M+1)実施例81
下記の化合物を実施例66と同様にして製造した。
(2R)−1−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンゾイル]−2−
(3,4−ジメチルベンジル)−4−[3−(シス−2,6−ジメチルモルホリ
ノ)プロピル]ピペラジン二塩酸塩
IR(ニート):3400,2550,2450,1640,1430,1280,1175,
1130 cm-1
NMR(DMSO-d6,6): 1.14(6H,m),2.05-5.24(19H,m),
2.10(3H,s),2.18(3H,s),6.64-8.24(6H,m)
質量分析: 600(M+1)(遊離化合物)
元素分析:C31H39F6N3O2・2HC1・2.35H2O
計算値 C52.08,H6.29,N5.77
実測値 C52.08,H6.44,N5.88
実施例82
下記の化合物を実施例23と同様にして得た。
(1) (2R)−1−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンゾイル]−
2−(3,4−ジメチルベンジル)−4−[N−(3−ピリジルメチル)−3−
アミノプロピル]ピペラジン三塩酸塩
IR(ニート):3600-3100,2800-1950,1270,1125cm-1
NMR(DMSO-d6,6):2.09-5.20(24H,m),6.60-9.00
(10H,m)
質量分析: 593(M+1)(遊離化合物)
元素分析:C21H34F6N4O・3HCl・4H2O
計算値 C48.10,H5.86,N7.24
実測値 C47.89,H5.75,N7.02
(2) (2R)−1−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンゾイル]−
2−(3,4−ジメチルベンジル)−4−(N−モルホリノ−2−アミノエチル
)ピペラジン二塩酸塩
IR(ニート):3600-3000,2800-2000,1630,1274,1120cm-1
NMR(DMS0-d6,δ):2.02-5.20(28H,m),6.50-8.30(6H,m)
質量分析: 573(M+1)(遊離化合物)
元素分析:C28H34F6N4O2・2HCl・9/2H2O-1/4CH3CO2 C2H5:
計算値 C46.53,H6.33,N7.48
実測値 C46.64,H6.23,N6.67
(3) (2R)−1−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンゾイル]−
2−(3,4−ジメチルベンジル)−4−(N−モルホリノ−4−アミノ−2−
ブチニル)ピペラジン二塩酸塩
IR(ニート):3600-3000,2600-1950,1630,1273,1120cm-1
NMR(DMSO-d6,δ):2.10-5.20(28H,m),6.20-8.30(6H,m)
質量分析: 597(M+1)(遊離化合物)
(4) (2R)−1−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンゾイル]−
2−(3,4−ジメチルベンジル)−4−[N−メチル-N−(3−ピリジルメ
チル)−2−アミノエチル]ピペラジン三塩酸塩
IR(ヌジョール):3600-3100,2700-1950,1630,1275,1122cm-1
NMR(DMSO-d6,δ): 2.10-5.20(24H,m),6.60-7.80(6H,
m),8.10-8.35(2H,m),8.70-8.95(2H,m)
質量分析: 593(M+1)(遊離化合物)
元素分析:C31H34F6N40・3HCl・7/2H20
計算値 C48.67,H5.80,N7.32
実測値 C48.88,H5.88,N6.79
(5) (2R)−1−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンゾイル]−
2−(3,4−ジメチルベンジル)−4−[(E)−N−(3−ピリジルメチル
)−4−アミノ−2−ブテニル]ピペラジン三塩酸塩
IR(ニート):3600-3100,2800-1950,1630,1274,1124cm-1
NMR(DMSO-d6,δ): 2.09-5.20(22H,m),6.05-6.25(2H,
m),6.60-9.00(10H,m)
質量分析: 605(M+1)(遊離化合物)
元素分析:C32H34F6N4O・3HCl・5H2O
計算値 C47.80,H5.89,N6.97
実測値 C47.81,H5.53,N6.48
(6) (2R)−1−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンゾイル]−
2−(3,4−ジメチルベンジル)−4−[(E)−N−モルホリノ−4−アミ
ノ−2−ブテニル]ビペラジン二塩酸塩
IR(ヌジョール):3600-3000,2750-1950,1620,1273,1120cm-l
NMR(DMS0-d6,δ):2.09-5.20(28H,m),5.80-8.30(8H,m)
質量分析: 599(M+1)(遊離化合物)
元素分析:C30H36F6N4O2 ・2HCl・7/2H2O
計算値 C 49.05,H 6.17,N 7.63
実測値 C 49.15,H 6.16,N 7.41
(7) (2R)−1−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンゾイル]
−2−(2−ナフチルメチル)−4−[N−(3−ピリジルメチル)−2−アミ
ノエチル]ピペラジン三塩酸塩 IR(ニート):3600-3100,2800-1950,1630,1273,1120 cm-1
NMR(DMSO-d6,δ):2.50-5.20(16H,m),7.00-9.00(14H,m)
質量分析: 601 (M+1)(遊離化合物)
元素分析:C32H30F6N4O・3HC1・4H2O
計算値 C 49.15,H 5.28,N 7.16
実測値 C 49.26,H 5.24,N 6.80
(8) (2R)−1−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンゾイル]−
2−(2−ナフチルメチル)−4−(N−モルホリノ−2−アミノエチル)ピペ
ラジンニ塩酸塩
IR(ニート):3600-3100,2800-1950,1630,1273,1120 cm-1
NMR(DMSO-d6,δ):2.50-5.30(22H,m),7.00-8.20(10H,m)
質量分析: 595(M+1)(遊離化合物)
元素分析:C30H32F6N4O2・2HCl・11/3H2O
計算値 C 49.12,H 5.68,N 7.64
実測値 C 49.04,H 5.57,N 7.39
(9) (2R)−1−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンゾイル]−
2−(2−ナフチルメチル)−4−(N−モルホリノ−3−アミノプロピル)ピ
ペラジン二塩酸塩
IR(ヌジョール):3650-3100,2800-1970,1636,1275,1123 cm-1
NMR(DMSO-d6,δ):2.20-5.30(24H,m),7.00-8.20
(10H,m),10.60-11.80(3H,m)
質量分析: 610(M+1)(遊離化合物)
元素分析:C31H34F6N4O2・2HCl・3H2O
計算値 C 50.62,H 5.75,N 7.62
実測値 C 50.72,H 5.58,N 6.99
(10) (2R)−1−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンゾイル]
−2−(2−ナフチルメチル)−4−[(E)−N−(3−ピリジルメチル)−
4−アミノ−2−ブテニル]ピペラジン三塩酸塩
IR(ヌジョール):3650-3100,2750-1930,1620,1272,1122 cm-1
NMR(DMSO-d6,δ):3.00-5.30(16H,m),6.00-6.30(2H,
m),7.00-9.10(14H,m)
質量分析: 627(M+1)(遊離化合物)
元素分析:C34H32F6N4O・3HC1・2H2O
計算値 C 52.89,H 5.09,N 7.26
実測値 C 52.73,H 5.09,N7.16
(11) (2R)−1−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンゾイル]
−2−(2−ナフチルメチル)−4−[(E)−N−モルホリノ−4−アミノ−
2−ブテニル]ピペラジン二塩酸塩
IR(ニート):3650-3000,2750-1970,1630,1274 cm-1
NMR(DMSO-d6,δ):2.80-5.30(22H,m),6.15-6.50(2H,
m),7.00-8.25(10H,m)
質量分析: 621 (M+1)(遊離化合物)
(12) (2R)−1−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンゾイル]
−2−(2−ナフチルメチル)−4−[N−(3−ピリジルメチル)−3−アミ
ノプロピル]ピペラジン三塩酸塩
IR(ヌジョール):3600-3100,2750-1950,1630,1273,1121 cm-1
NMR(DMSO-d6,6):2.20-5.30(18H,m),7.00-9.10(14H,m)
質量分析: 615(M+1)(遊離化合物)
元素分析:C33H32F6N4O・3HCl・10/3H2O
計算値 C 50.56,H 5.36,N 7.15
実測値 C 50.53,H 5.38,N 6.94実施例83
下記の化合物を実施例35と同様にして得た。
(1) (2R)−1−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンゾイル]−
2−(2−ナフチルメチル)−4−(4−ホモモルホリノ−2−ブチニル)ピペ
ラジン二塩酸塩
IR(ニート):3400,2500,1640,1430,1280,1175,
1130 cm-1
NMR(DMSO-d6,δ):1.95-5.34(23H,m),7.05-8.20(10H,m)
質量分析: 618(M+1)(遊離化合物)
元素分析:C33H33F6N3O2・2HCl・2.9H2O
計算値 C 53.37,H 5.53,N 5.66
実測値 C 53.38,H 5.47,N 5.67
(2) (2R)−1−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンゾイル]−
2−(3−フルオロ−4−メチルベンジル)−4−[(E)−4−モルホリノ−
2−ブテニル]ピペラジン二塩酸塩
IR(ヌジョール):2400,1645,1275,1135 cm-1
NMR(DMS0-d6,δ):2.20(3H,s),2.80-5.20(21H,m),
6.00-8.26(8H,m)
質量分析: 588(M+1)(遊離化合物)
元素分析:C29H32F7N3O2・2HCl
計算値 C 52.74,H 5.19,N 6.36
実測値 C 52.39,H 5.20,N 6.29
(3) (2R)−1−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)べンゾイル]−
2−(3−フルオロ−4−メチルベンジル)−4−[(E)−4−クロロ−2−
ブテニル]ピペラジン
IR(ニート): 1640,1430,1275,1130 cm-1
NMR(DMSO-d6,δ):1.91-4.93(13H,m),5.71-8.20(8H,m)
質量分析: 537(M+1)
(4) (2R)−1−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンゾイル]−
2−(3,4−ジメチルベンジル)−4−(4−モルホリノ−2−ブチニル)ピ
ペラジン二塩酸塩
mp:98-10C
NMR(DMSO-d6,6):2.O-5.2(25H,m),5.74(1H,b rd),
5.89(1H,br d),6.6-8.2(6H,m)
質量分析: 578(M+1)(遊離化合物)
元素分析:C31H33F6N3O・2HCl・2H2O
計算値 C 54.23,H 5.73,N 6.12
実測値 C 53.99,H 5.88,N 5.93実施例84
下記の化合物を実施例50と同様にして得た。
(1) (2R)−1−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンゾイル]−
2−(4−フルオロベンジル)−4−(4−チオモルホリノ−2−ブチニル)ピ
ペラジン二塩酸塩
mp: 18C(分解)
IR(ヌジョール):3350,1630,1125 cm-1
NMR(DMSO-d6,6): 2.60-4.30(21H,m),6.85-7.25(3H,
m),7.46(2H,br s),7.75(1H,br s),8.16(1H,d,J=9.4Hz)
質量分析: 588(M+1)(遊離化合物)
元素分析:C28H28F7N30S・2HCl・H20
計算値 C 49.56,H 4.75,N 6.19
実測値 C 49.47,H 5.13,N 5.93
(2) (2)−1−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンゾイル]−2
−(4−メトキシベンジル)−4−(4−チオモルホリノ−2−ブチニル)ピペ
ラジン二塩酸塩
mp: 19C(分解)
IR(ヌジョール):2500,1640,1275 cm-1
NMR(DMSO-d6,δ):2.60-4.70(24H,m),6.70-8.30(7H,m)
質量分析: 600(M+1)(遊離化合物)
元素分析:C29H31F6N302S・2HCl・1.3H20
計算値 C 50.05,H 5.16,N 6.04
実測値 C 50.06,H 5.36,N 5.77
(3) (2R)−1−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンゾイル]−
2−(4−トリフルオロメチルベンジル)−4−(4−チオモルホリノ−2−ブ
チニル)ピペラジン二塩酸塩
mp: 17C(分解)
IR(ヌジョール):2400,1640 cm-1
NMR(DMSO-d6,δ):2.70-5.30(21H,m),7.22(1,d,
J=7.7Hz),7.41(1H,s),7.50-7.80(4H,m),8.18(1H,d,
J=7.OHz)
質量分析: 638(M+1)(遊離化合物)
元素分析:C29H28F9N3OS・2HCl・1.3H2O
計算値 C 47.46,H 4.48,N 5.73
実測値 C 47.43,H 4.51,N 5.51
(4) (2R)−1−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンゾイル]−
2−(1−ナフチルメチル)−4−(4−チオモルホリノ−2−ブチニル)ピベ
ラジン二塩酸塩
mp: 1C(分解)
IR(ヌジョール):2500,1635 cm-1
NMR(DMSO-d6,δ):2.65-4.80(21H,m),7.10-8.60(10H,m)
質量分析: 620(M+1)(遊離化合物)
元素分析:C32H31F6N3OS・2HCl・O.4H2O
計算値 C 54.92,H 4.87,N 6.00
実測値 C 54.88,H 5.04,N 5.65実施例85
下記の化合物を実施例51と同様にして得た。
(2R)−1−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンゾイル]−2−(
3,4−ジメチルベンジル)−4−[3−(1−メチル-1H−ピラゾール−4
−イル)プロピル]ピペラジン塩酸塩
mp: 163-16C
IR(ヌジョール):2550,1635 cm-1
NMR(DMSO-d6,δ): 1.90-2.25(6H,m),3.00-4.00(15H,
br),6.65-8.25(8H,m)
質量分析: 567(M+1)(遊離化合物)
元素分析:C29H32F6N4O・HCl・H2O
計算値 C 56.08,H 5.68,N 9.02
実測値 C 56.44,H 5.76,N 8.98実施例86
下記の化合物を実施例61と同様にして得た。
(2R)−1−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンゾイル]−2−
(1H−インドール−3−イルメチル)−4−[4−(3,3−ジメチルモルホ
リノ)−2−ブテニル]ピペラジン二塩酸塩
mp:21C(分解)
IR(ヌジョール):3660-3300,2700-2300,1640,1445,1430,
1370,1270 cm-1
NMR(DMSO-d6,δ): 1.30-1.50(6H,m),2.85-5.25(19H,
m),6.05-6.30(2H,m),6.65-8.25(8H,m),10.97(1H,brs),
11.40-12.20(2H,m)
質量分析: 623(M+1)(遊離化合物)実施例87
下記の化合物を実施例54と同様にして得た。
(2R)−1−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンゾイル]−2−(
3,4−ジメチルベンジル)−4−[3−(3−ピリジル)プロピル]ピペラジ
ン二塩酸塩
mp: 163-16C
IR(ヌジョール):3600-3300,2700-2300,1635,1445,1430,
1370,1280 cm-1
NMR(DMSO-d6,δ): 1.92-5.22(29H,m),6.56-8.28(6H,
m),11.43(2H,brs)
質量分析: 564(M+1)(遊離化合物)
元素分析:C30H31F6N3O・2HCl・2.4H2O
計算値 C 53.01,H 5.60,N 6.18
実測値 C 53.04,H 5.98,N 5.77
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(51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考)
A61K 31/497 A61K 31/495 603
31/5375 31/535 605
31/541 31/54 601
31/55 31/55
C07D 401/06 241 C07D 401/06 241
401/12 241 401/12 241
401/14 209 401/14 209
241 241
403/06 209 403/06 209
223 223
231 231
233 233
241 241
403/14 209 403/14 209
405/14 209 405/14 209
413/14 209 413/14 209
417/14 209 417/14 209
495/04 105 495/04 105A
(31)優先権主張番号 PO2683
(32)優先日 平成8年9月30日(1996.9.30)
(33)優先権主張国 オーストラリア(AU)
(81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE,
DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L
U,MC,NL,PT,SE),UA(AM,AZ,BY
,KG,KZ,MD,RU,TJ,TM),AU,CA
,CN,HU,IL,JP,KR,MX,US
(72)発明者 重永 信次
兵庫県神戸市須磨区横尾7―3―75―103
(72)発明者 松田 博
大阪府大阪市東淀川区豊里2―11―63―
306
(72)発明者 寺坂 忠嗣
大阪府池田市畑4―14―17