JP2000502185A - リアルタイムで無線測位航法システムにおける局間の時差を決定するための方法 - Google Patents
リアルタイムで無線測位航法システムにおける局間の時差を決定するための方法Info
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Abstract
(57)【要約】
本発明によれば、各々の局は、疑似ノイズコードを放出し、そのコードが衛星により再送信される時刻を、基準に対して従属させる。その後、特定の局において(複数の)コードが受信される(複数の)時刻の間の差は、(複数の)局の間の時差に一致する。各々の局は、リアルタイムで直接その時差にアクセスする。無線航法と無線測位とに対する適用。
Description
【発明の詳細な説明】リアルタイムで無線測位航法システムにおける局間の時差を決定するための方法 詳細な説明 技術分野
本発明の目的は、リアルタイムでの、無線測位航法システム(radio-position
ing-navigation system)における(複数の)局間の時差を決定するための方法
である。従来技術の様相
無線測位航法システムは、通常、地上に設置され、かつ、処理センターに接続
されている基準局を含んでいる。1つまたはそれ以上の衛星は、局間に2方向の
(bi-directional)リンクを形成する。適切な無線電気的手段を装備した(陸上
の、空中の、海上の)輸送手段は、局を基準として測位され、かつ/または、導
かれ得る。
例えば、公知のシステムは、グローバル(全地球)測位システム(Global Pos
itioning System:GPS)と、ロシアによるその変形例のGLONASSと、CE
−GPSと呼ばれる、GPSシステムに対する欧州の定員のための予備計画とを
含んでいる。
この形式のシステムにおいて、地上局は、通常、時刻基準として機能するクロ
ックを含んでおり、そのことは、異なる局の基準間の差を知るために不可欠であ
る。
ある公知の手段は、”2方向時刻転送(Two-Way Time Transfer)”の技術を
用いることである。この技術は、”1秒毎に1パルス(1PPS)”形式の信号
を局1から局2へ、中継衛星を介して送信し、かつ、対称的に局2から局1へ送
信することからなっている。この場合には、局に固有のパルスが送信される時刻
と、もう一方の局からのパルスが受信される時刻とが測定される。その後、各々
の
局は、その測定結果をもう一方の局に知らせる。この通信は、任意の形式のリン
ク(電話、電子メール、ディスクなど)を介して行われる。その後、各々の局は
、局の基準間の時差、各々の局により実行された測定結果の簡単な関数(通常は
合計の半分)である差を計算することができる。
この手段は、いくつかの点では満足のいくものであるが、時間がかかるという
1つの不都合を有していることは明白である。各々の局は、計算を開始して他局
に対する差を決定する前に、該他局から情報を受信するために待機しなくてはな
らない。本発明の目的は、リアルタイムで局間の時差を決定することが可能な方
法を提案することにより、この不都合を除くことである。発明の開示
公知の”スペクトル放散”技術は、疑似ノイズ(pseudo-noise)コード(以下
、”PN”と称する)を利用する無線測位航法システムにおいて用いられている
。疑似ノイズコードが奇数ビットの周期的なシーケンスまたは”ブライブ(brib
es)”であることは公知である。
スペクトル放散は、この形式の疑似ノイズコードによって有用な信号を変調す
ることからなり、このコードは、データフローと比較して高い2進フロー(bina
ry flow)を有しており、また、得られた合成信号により搬送波(carrier)を変
調する。移動物体の距離は、この形式のPNコードを用いることにより、放散ス
ペクトル信号受信器内のクロックに対し、このコード内の特定の事象(event)
が送信および受信される時刻に日付を入れることによって測定され得る。この特
定の事象は、コードにおける特定の”ブライブ”の開始または終了である。
無線測位航法と関連する疑似ノイズコードを用いているこのスペクトル放散技
術についてのさらなる情報を、以下の文献の中に見い出すことが可能である。”
Techniques et technologies des v6hicules spatiaux”(Space vehicle techn
iquesand technologies),Volume 1,C6padu6s-Editions,(1994)、特に、Modu
le 6”Localisation spatiale”(Space Positioning) by Jean-Luc ISSLER,pag
es 561-634.
この種の技術において、時刻基準(GPS及び他の基準)を有する対地静止衛星
に
より、コードが再送信される時刻を同期させる方法は公知である。この方法は、
送信時刻と受信時刻との合計の半分(te+tr)/2が1つの基準の時刻tr
efに等しくなるまで、局内においてこのコードが送信される時刻をずらす(該
局は、同一のコードが該局において受信される時刻teを、対応してずらす)こ
とによりなされる。このことは、衛星の再送信時刻をこの基準に同期させること
と等価である。
第1の部材が単に純粋な遅延を有する機上−地上コードループの弁別器であり
、該遅延は、局と衛星との間の信号の往復時間(forward-return time)と、地上
局における伝搬時間とにより生ずるので、
という関係は、従属関係(slaving relation)であると考えてもよい。
衛星軌道が正確に知られ、そしてその結果、局と衛星との間の距離Dが正確に
知られている場合には、この方法の1つの変形例が適用され得る。したがって、
従属関係は、
である。ここで、cは光速である。
距離Dは、D=c(tr−te)/2を満たすものであり、上述された従属関係
においてDがその式に置き換られれば、これらの方法が等価であることを示して
いる。
同様に、等価な変形例が、以下の従属関係を用いて得られる。
本発明は、2つの時間局の基準間の差が、該2つの時間局に固有のコードが受
信される時刻を通して該2つの局の各々に直接現れるように、同時にいくつかの
(少なくとも2つの)局においてこれらの従属技術を用いることにより、地上の
基準クロックに基づいて衛星により送信された変調信号を同期させるために、こ
れらの従属技術を利用する。したがって、各々の局が時刻基準間の差を計算でき
るように、測定結果を一の局から他局へ送信する必要はもはや存在しない。決定
は直接かつ直ちになされる。
したがって、より正確には、本発明の目的は、無線測位航法システム内の複数
の局の間の時差をリアルタイムで決定するための方法にある。このシステムは、
中継器を備えた衛星をも具備しており、この方法は以下の動作を具備することを
特徴としている。
a)各々の局に固有の少なくとも1つの疑似ノイズコードが局内で生成され、
2つの異なる局により送信されるコードは直交している。
b)各々の局に固有のコードが、この局に固有の時刻基準に対して識別された
送信時刻においてこの局から送信される。
c)種々の局により送信された種々のコードが衛星内で受信され、前記局へ再
送信される。
d)衛星により再送信された各々のコードは各々の局内で受信され、局に固有
のコードの受信時刻は、局の時刻基準に対して決定される。
e)各々の局において、局に固有のコードの送信時刻と受信時刻との合計の半
分がこの局の時刻基準に対して定義された基準時刻と一致するまで、この局に固
有のコードの送信時刻がシフトさせられる。
f)任意の局において、他局から発せられたコードの受信時刻が測定される。
g)その後、この局において、この局に固有のコードの受信時刻と前記他局に
固有のコードの受信時刻との間の差が決定され、その後、この差が、当該局と前
記他局との時刻基準の差をリアルタイムで与える。図面の簡単な説明
図1は、第1の局に固有の第1の疑似ノイズコードの送信および受信を概略的
に示している。
図2は、第2の局に固有の第2の疑似ノイズコードの送信および受信を概略的
に示している。
図3は、コードの送信時刻および受信時刻の時間図を概略的に示している。
図4は、対地静止衛星における再送信時刻の基準時刻への従属を示す他の時間
図である。
図5は、種々のコードの送信時刻および受信時刻と2つの局間の時差とを示す
2つの時間図である。
図6は、本発明による方法を具現化する局を示すブロック図である。
図7は、モデムを構成する第1の方法を示している。
図8は、モデムを構成する第2の方法を示している。
図9は、モデムを構成する第3の方法を示している。
図10は、時刻基準それ自体が疑似ノイズコードの形式にある実施形態を概略
的に示している。
図11は、モデムを構成する第4の方法を示している。発明の実施の形態
図1と図2は、同一の無線測位航法システムにおける局間のやりとりを概略的
に示している。限定しない方法において、図示されているシステムは、2つの局
のみを具備している。これらの局は、添字iまたはjを付した文字Sにより表さ
れており、疑似ノイズコードは、通常の省略形PNに、それを送信する局に対応
する添字iまたはjを付したものにより表されている。例えば、対地静止衛星は
文字Gで識別される。
任意の局Siは、周波数fm(”アップ”周波数)で、搬送波を用いてコード
PNiを衛星へ送信する。衛星Gはこのコードを受信し、そして周波数fd(”
ダウン”周波数)で、搬送波を用いてこのコードを再送信する。コードPNiは
局Siへ戻るが、他局Sjによっても受信される(図1)。
同様に(図2)、局Sjは、コードPNjを運ぶ搬送波を周波数fmで送信す
る。搬送波は周波数fdで再送信され、コードPNiは局Sjに戻り、そして局
Siにも到達する。
用いられているコードは直交している。言い換えれば、iがjと異なる場合に
は、局Siにより送信されたコードと局Sjにより送信されたコードとの間には
何の相関関係もないので、各々の局は、それ自身のコードと、他局により送信さ
れたコードとを区別することができる。
図3、図4および図5は、異なるコードの送信時刻および受信時刻を示す時間
図である。
最初に図3は、局Siにより送信されるコードPNiの送信時刻(te)iを
示している。この時刻は、時刻基準Hiに対して記録されている。この基準は、
例えばセシウムまたはルビジウムのクロック、または他の任意の手段でもよい。
コードPNiは、時刻(tgeo)iにおいて対地静止衛星Gにより再送信さ
れ、時刻(tr)iにおいて局Siにより受信される。
図4は、この送受信過程が、時刻基準Hiに対して常に定義されている基準時
刻(tref)iにどのように従属させられるかを示している。このことは、コ
ードPNiの送信時刻(te)iと受信時刻(tr)iとの合計の半分((te
)i+(tr)i)/2が基準時刻(tref)iと一致するまで、局に固有の
コードの送信時刻(te)iをずらすことにより行われる。このことは、再送信
時刻(tgeo)iは当該の合計の半分と等しいので、(tgeo)iが(tr
ef)iに従属させられていることと等価である。
この従属は、各々の局において行われる。そして、図5は、任意の2つの局S
i,Sjにおける送受信の時間図を示している。各々の送信時刻(te)i,(
te)jは、時刻基準Hi,Hjに対して識別された基準時刻(tref)i,
(tref)jが送信時刻と受信時刻との合計の半分と一致するように、すなわ
ち第1に((te)i+(tr)i)/2、第2に((te)j+(tr)j)
/2と一致するように調整されている。言い換えれば、衛星の再送信時刻(tg
eo)iおよび(tgeo)jは、(tref)iおよび(tref)jに従属
させられている。
時刻基準Hi,Hjがある量ΔTijだけ互いにずらされる場合には、基準時
刻(tref)iおよび(tref)jも同一の量だけずらされ、一の局Siに
固有のコードおよび他局Sjに固有のコードの、同一局(Si)における受信時
刻についても同じことが言える。時刻基準Hiにおいて測定された量(tr)i
−(tr)jiおよび時刻基準Hjにおいて測定された量(tr)j−(tr)
ijは、ともに基準時刻Hi,Hj間の差ΔTijを直接与える。
したがって、各々の局は、それ自身のコードの受信時刻および他局に対応する
コードの受信時刻を単に測定することにより、その局の時刻基準と他局の基準と
の間の差を直ちに測定することができる。図5においては、この差△Tijは、
局Siに固有の軸tHi上に、また局Sjに固有の軸tHj上にも示されている
。
図6から図11は、上述した方法のいくつかの実施形態を示している。
図6は、局の概略図を示している。局は、時間/周波数形のモデム(変調復調
器)10と、時差13を表示するモジュールを備えたコンピュータ12と、時刻
基準14と、送受信セット16とを含んでいる。
コンピュータ12は、任意の形式(PC、ワークステーションなど)のもので
よい。コンピュータ12と時間/周波数形モデム10との間のディジタルリンク
は、RS232またはRS422形式(または他のもの)のものでよい。コンピ
ュータ内のソフトウェアは、2つの形式の機能、すなわち、
− 前述されたようにモデムを従属させる第1の機能、および、
− モデムと使用されている対地静止衛星との間の距離の測定のような補助機
能
を遂行する。
さらに、コンピュータは、時間周波数モデム自体の中に組み込まれてもよい。
時刻基準14は、セシウムまたはルビジウム(または他の)形式のクロックで
ある。このクロックは、外部の時間(UTC時間、GPS時間、GLONASS
時間など)から解放されていても、従属させられていてもよい。また、クロック
14は、PPS(1秒当たりのパルス)型の、さらにより一般的にはPPkS(
1キロ秒当たりのパルス)型の周期的な電気パルスの形態で時刻基準を生成し、
さらに、正弦曲線状または方形の電気信号(限定的ではない)の形態で周波数基
準をも生成する。この信号の周波数は、例えば、10MHzまたは5MHzでよ
い。
従属された時間/周波数モデム10は、以下の4つの入力を有している。
− コンピュータに接続された1つのディジタル制御入力C
− 時刻基準14に関連した1つの時刻基準入力T
− 時刻基準14に関連した1つの周波数基準入力F
− 送受信局により受信された中間周波数信号(中間周波数における疑似ノイ
ズコード)を受信する1つの入力e
さらに、モデム10は以下の2つの出力を有している。
− 送信時刻te、受信時刻tr、および基準時刻trefにおける測定結果
をコンピュータへ送る1つの出力M
− 疑似ノイズ信号を搬送する中間周波数信号を出力する1つの出力S
使用されている疑似ノイズコードは、C/A−GPS,C/A−GLONAS
S,C/A−INMARSAT,HARTLE,P−GPS,またはP−GLO
NASSなどのような公知のコードでよい。
送受信セット16は、ミキサー20と、送信アンプ22と、アップ周波数fm
で動作する送信アンテナ24と、ダウン周波数fdで動作する受信アンテナ26
と、受信アンプ28と、ミキサー30と、ローカル発振器32と、周波数転換器
34とを具備している。該ローカル発振器32は、時刻基準14により送信され
た周波数を受信し、かつ、ミキサー20,30にそれぞれ送られた周波数fd−
FI,fm−FIで2つの信号を出力する。該周波数転換器34は、周波数fm
の送信信号の一部を受信し、かつ、その後に受信信号と結合される周波数fdの
信号を出力する。2つのアンテナの間に配置されたこの周波数転換器fm/fd
は、全体的な較正(送信チャンネルおよび受信チャンネルにおける伝搬時間の合
計の測定)のために用いられる。
送信セット16は、以下の3つの周波数で動作する。
− モデムとインタフェースをとる信号の中間周波数である周波数IF(図中
ではFI)。
この中間周波数の取り得る値は、標準周波数である70MHz、またはGPSあ
るいはGLONASSシステムにおける信号L1,L2の周波数のうちの1つ、
またはGPSシステム用の1575.42MHzあるいは1227.60MHz
のうちのいずれかでよい。
− 周波数IFでモデム出力信号と結合した後で得られる、軌道内の中継器へ
のアップ信号の周波数である周波数fm。
− 軌道内の中継器からのダウン信号の周波数である周波数fd。
fd=IFである場合には、受信チャンネルにおいてミキサー30を用いる必
要がないことが分かる。
図7から図9は、本発明において用いられ得る時間/周波数モデムの構造のい
くつかの例を示している。
図7に示される変形例において、モデム10は、中間周波数IFで動作し、か
つ入力Cと出力Sとの間に配置された変調信号発生器40と、該発生器40によ
り用いられる変調に適合されかつ入力信号eと出力Mとの間に配されている受信
器42とを具備している。この受信器42は、入力Tを介して時刻基準tref
を、また入力Fを介して基準周波数を受信する。受信器42は、発生器40から
送信時刻teを受信する。適合された受信器42は、受信時刻trを決定するた
めに用いられることになる受信信号を入力eから受信し、時刻te,tr,tr
efをコンピュータ用に(特にドップラー効果測定に関連した情報とともに)出
力Mにおいて出力する。Scは、従属されたモデムTfを較正するために用いら
れる追加出力である。
概略的には、この回路は以下のように動作する。
変調信号発生器40は、周期的なフレームの形態に構成されたディジタルデー
タとともに、周期的な疑似ノイズコード(PNコード)により変調された周波数
IFで、出力Sにおいて搬送波を生成する。また、発生器は、出力Sに存在する
PNコードと同期する電気信号teをも発生させる。
発生器により用いられる疑似ノイズコードに適応された受信器42は、
− 受信器が無線電気信号を受信することを可能にするIF入力、および、
− 周期的な外部の電気的事象(event)teおよびtrefに日付を入れる
ために用いられる2つの入力
を備えている。
受信器42は、受信された特定の事象(tr,te,およびtref)に日付
を入れる。
図8におけるモデムは、2つの直交し、かつ、同期した疑似ノイズコードPN
i,PNi’を発生させる発生器50と受信器52とを具備している。
受信器52は、中間周波数IFの1つの入力に、発生器50により出力された
コードのうちの1つと、入力eにおいて受信されたコードとを受信する。さらに
、受信器52は、時刻trefに日付を入れるために用いられる基準信号をも受
信する。最後に、受信器52は、基準周波数をも受信する。受信器52は、時刻
te,tr,およびtrefに日付を入れ、この情報を(おそらくは、例えばド
ップラー効果に関するような他の情報とともに)出力Mを介してコンピュータへ
送信する。
図8におけるモデムのように、図9におけるモデムは、2つのPNコードの発
生器60、およびコード受信器62を含んでいる。このモデムは、時刻基準に従
属するPNコード発生器64をも含んでいる。この発生器は、周期的なパルスを
時刻基準から受信し、同期式PNコードを出力する。その後、受信器62は、3
つの無線電気信号、すなわち、送信されたコードおよび付属信号(fixing)te
と同期した第1の信号と、受信された信号および付属信号trである第2の信号
と、時刻基準および付属信号trefと同期した第3の信号とを受信する。1つ
の変形例において、受信器62は、図7および図8の変形例におけるような、電
気的事象に日付を入れるために用いられる入力を1つも有していない。
図9におけるこの変形例との関係において、図10は、0または1に等しい、
連続のブライブを有する2つの疑似ノイズコードを概略的に示している。一方は
送信されたコードPNi(第1の線)であり、もう一方は、基準として機能する
基準コードPNref(第2の線)である。例えば第1のブライブの立ち上がり
の前縁のような、これらのコードの特定の事象は、送信時刻または基準時刻を記
録する。第3の線は、クロックにより生成される周期的流れにおけるパルスを示
している。基準コードPNrefはこのパルスと同期している。
図11に示されているモデムは、単一の従属したPNコードの発生器70を用
いているが、2つのPNコード受信器72,74がそれぞれ用いられている。一
方(72)は無線電気送信信号を受信し、もう一方(74)は無線電気受信信号
を受信する。これらの受信器の各々には、時刻基準から出力された電気的事象t
refに日付を入れるように意図された入力が備えられている。したがって、モ
デムは、2つの出力M1M2を有しており、M1には、時刻基準tref1と、
送信時刻teと、おそらくは送信信号におけるドップラー効果とを出力し、M
2には、時刻基準tref2と、受信時刻trと、受信信号におけるドップラー
効果とを出力している。
これら全てのモデムの変形例において、モデムは、出力Sを入力eにつないで
閉回路とし、かつ、種々の回路によりもたらされる遅延を考慮することにより校
正(calibrated)され得る。
上述された手段は、場合によっては標準の形式であってもよい。したがって、
GPSシステムにおけるL1信号の周波数、すなわち1575.42MHzと一
致するように選ばれた中間周波数と、GPSまたはINMARSAT C/A形
式の疑似ノイズ発生器とにより、中間周波数PNコード発生器は、従来のGPS
発生器になり、さらに、中間周波数PNコード受信器は、GPS受信器になる。
この点においては、以下の2つの受信器の範疇の間で区別がなされることを特筆
しておく。
− 外部の日付入れ入力を有しない(図10に示された変形例に対応する)”
航法”GPS受信器
− 外部の日付入れ入力を有する(図8、図9、図11に示された変形例に対
応する)”時間修正された”GPS受信器
GPSまたはINMARSAT C/A形式のPNコードとともに、GPSシ
ステム信号の周波数(1227.60MHz)を中間周波数として用いることに
より、または、GLONASS C/A形式のPNコードとともにGLONAS
SシステムにおけるFL2周波数を選ぶことにより、同一の結果が得られる。
結局、GPSシステムにおいて周波数IF=fd=FL1を、またはGLON
ASSシステムにおいて周波数FL1を用いることにより、送信/受信局におけ
るミキサー30は不要である(図6参照)。その一方で、従属するモデム受信チ
ャンネルは、GPSの立体配座により送信される信号の受信用チャンネルと接続
されてもよい。
したがって、時間修正されたGPS受信器の機能は、従属したモデムに追加さ
れる。
最後に、用いられる疑似ノイズコード受信器の構造が、正確かつ恒久的な測定
を行うためにコードと受信された中間周波数信号搬送波との間の良好な整合が必
要であるような場合には、従属したモデムによる第2の従属、すなわち、搬送波
の従属を用いることができなければならない、ということが分かる。このことは
、受信された中間周波数信号に影響を及ぼし、かつ、搬送波の放射方向の疑似速
度Vpを推論するドップラー効果を測定することにより行われる。受信された中
間周波数コードに影響を及ぼしているドップラー効果は、時刻trを測定するた
めに計算され、コードの放射方向の疑似速度Vcが推論される。搬送波を従属さ
せる目的は、ドップラー効果が同一である(Vc=Vp)ように、送信された信
号周波数(出力S)をずらすことである。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1.中継器を備えた衛星(G)を具備している無線測位航法システム内の複数 の局(Si),(Sj)の間の時間変動をリアルタイムで決定するための方法で あって、 a)各局(Si)に固有の少なくとも1つの疑似ノイズコード(PNi)であ って、2つの異なる局(Si,Sj)により送信されるコード(PNi,PNj )が直交している疑似ノイズコード(PNi)を前記局(Si)内で生成する動 作と、 b)各局(Si)に固有の前記コード(PNi)を、該局(Si)に固有の時 刻基準(Hi)に対して識別された送信時刻(te)iにおいてこの局から送信 する動作と、 c)種々の局(Si)により送信された種々の前記コード(PNi)を前記衛 星(G)内で受信し、前記局(Si)へ再送信する動作と、 d)前記衛星(G)により再送信された各々のコードを各々の局(Si)内で 受信し、該局(Si)に固有の前記コード(PNi)の受信時刻(tr)iを、 該局(Si)の前記時刻基準(Hi)に対して決定する動作と、 e)各局(Si)において、前記局(Si)に固有の前記コード(PNi)の 前記送信時刻(te)iおよび前記受信時刻(tr)iの合計の半分((te) i+(tr)i)/2、または、Dがこの局と前記衛星との距離として知られ、 cが光速である場合の数量(te)i−D/cあるいは(tr)i−D/cが、 この局(Si)の時刻基準(Hi)に対して定義された基準時刻(tref)i と一致するまで、この局に固有のコードの前記送信時刻(te)iをシフトさせ る動作と、 f)任意の局(Si)において、他局(Sj)から発せられたコードの受信時 刻(tr)jを測定する動作と、 g)その後、この局(Si)において、この局(Si)に固有の前記コード( PNi)の前記受信時刻(tr)iと前記他局(Sj)に固有のコード(PNj )の受信時刻(tr)jiとの間の差を決定し、その後、この差に、当該局(S i)および前記他局(Sj)の時刻基準(Hi,Hj)間の差(△Tij)をリ アルタイムで与えさせる動作と を具備することを特徴とする方法。 2.周期的なパルスの流れは、各々の局(Si)において前記時刻基準(Hi )として用いられることを特徴とする請求項1記載の方法。 3.各局(Si)において用いられている前記基準時刻(tref)iは、前 記時刻基準(Hi)を形成している周期的パルスの同期した疑似ノイズコード( PNref)における特定の事象であることを特徴とする請求項2記載の方法。 4.2つの同期した疑似ノイズコード(PNi,PNi’)が生成され、一方 の疑似ノイズコード(PNi)は衛星に送信され、他方の疑似ノイズコード(P Ni’)は前記第1(のコード)(PNi)が送信される時刻を記録することを 特徴とする請求項3記載の方法。 5.各局(Si)において、こうして受信された前記疑似ノイズコード(PN i)に影響を及ぼしているドップラー効果が、該疑似ノイズコード(PNi)に より変調された搬送波に影響を及ぼしているドップラー効果とともに測定され、 かつ、該搬送波の周波数は、前記2つのドップラー効果が等しくなるまでずらさ れることを特徴とする請求項1記載の方法。
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