JP2000505433A - レトロウイルス感染の処置のための3―アミノ―4―ヒドロキシ安息香酸の使用 - Google Patents
レトロウイルス感染の処置のための3―アミノ―4―ヒドロキシ安息香酸の使用Info
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Abstract
(57)【要約】
3−アミノ−4−ヒドロキシ安息香酸またはその誘導体はレトロウイルス、および特にHIV感染の処置のための医薬の製造に使用される。3−アミノ−4−ヒドロキシ安息香酸またはその誘導体はまたビタミンB12、葉酸またはビタミンCのいずれかまたは2個またはそれ以上のこれらの組み合わせと共に、製薬学的担体と組み合わせて医薬組成物中に含まれる。
Description
【発明の詳細な説明】
レトロウイルス感染の処置のための
3−アミノ−4−ヒドロキシ安息香酸の使用
本発明はウイルス感染の処置のための医薬の製造における3−アミノ−4−ヒ
ドロキシ安息香酸またはその誘導体の使用および3−アミノ−4−ヒドロキシ安
息香酸またはその誘導体を含む医薬組成物に関する。より具体的に、本発明は、
レトロウイルス感染、特に、しかし排他的ではなくHIV感染の処置のための医
薬の製造における3−アミノ−4−ヒドロキシ安息香酸またはその誘導体の使用
に関する。
後天性免疫不全症候群(AIDS)は、ヒト免疫不全ウイルス(HIV)によりも
たらされる複合疾病であり、医学の歴史において1981年に最初に同定された
。原因ウイルスは1983年に同定された。これはレトロウイルスと呼ばれるR
NAウイルスに属する。
レトロウイルスは1940年に発見された。後に、ジャレットは家ネコにおけ
る白血病および免疫不全をもたらすレトロウイルスを発見した。1970年に、
テミンおよびバルティモアはそれぞれRNAからDNAへの転写をもたらす酵素
逆転写酵素を発見した。ここから、ヒトレトロウイルスの研究が開始され、HT
LV−I(1979)、HTLV−II(1982)およびHTLV−III、HIVの
分類学的同当物(ロバート・ガロ博士)の発見が導かれた。HTLV−Iはヒト細
胞を不死化し、T−細胞白血病および熱帯性痙性パラパレーシス(Tropical Spas
tic Paraparesis)と呼ばれるミエロパシーを導く。HTLV−IIは既知の疾病の
原因とはならない。HTLV−III(HIV)は、HIV−1およびHIV−2と
して存在し、両方ともヒト免疫不全をもたらす。サル免疫不全ウイルス(SIV)
もまた存在し、サルに同様の免疫不全症をもたらす。
HIVは3つの主な経路で体内に入る:
(a)母/子−垂直伝播が、胎盤の損傷または感染生殖母細胞(精子または卵子)を
介して出生前に起こるか(先天的伝播)、出生してから、胎児口腔粘膜に損傷があ
る場合、母乳補給により(出生後伝播)起こる;
(b)感染血液または血液生産物の輸血を介して;
(c)特に、生殖器に性器潰瘍がある場合、性的接触を介して。垂直感染以外の全
ての他の経路は水平伝播と呼ばれる。
一度血中に入ったら、HIVは以下のCD4+ve細胞に結合、吸着、粘着およ
び浸透により侵入する:
(i)CD4リンパ球
(ii)単核球
(iii)マクロファージ
(iv)リンパ節の小胞細胞
(v)消化管(GIT)および尿生殖器管(GUT)の樹状細胞
(vi)皮膚のランゲルハン細胞
(vii)CNSの小膠細胞
(viii)CNSの多核巨細胞。
HIV複製を支持し、CD4マーカーを有しない他の細胞は:ニューロン、グ
リア細胞、B−リンパ球、結腸−直腸表皮細胞および骨髄のミエロイド前駆細胞
を含む。これらの細胞の罹患は、CD4表面マーカー以外の他のものの存在を示
唆する。
1.宿主細胞に侵入した後、HIV一本鎖RNAは複製して、他方を形成する。
ある点で二本鎖になり、宿主DNAに結合するDNAを形成し、プロウイルスを
形成し、宿主細胞が生存する限りウイルス感染を“永久”とする。
ウイルスにより確立されたその宿主との関係は:
(1)共生−プロウイルスおよびへルペスウイルスのように
(2)細胞変性−宿主細胞を殺す
(3)肥大性−融解し、発疹を形成し、それは次いで限界サイズに到達した後破裂
し、細菌により二次感染される
(4)癌原性−白血病のように癌にかかる。
ウイルス感染の処置は、上記のどの関係に処置を向けるべきかに依存する。
HIVは宿主生化学を活用し、ウイルスRNAおよびDNAを形成し、翻訳阻
害タンパク質(TPI)を分泌することにより宿主生化学を無力にする。このよう
に罹患した細胞は酵素、ホルモンおよびATP形成ができない。ATPエネルギ
ーの欠如によりグルコース、アミノ酸、他の代謝物および老廃物の活発な輸送の
維持ができなくなる。電解質を調節するためのギブス−ドナン平衡(Gibbs-Donna
nequilibrium)の維持がまたできなくなる。これらの全ての機能喪失と、さらに
宿主細胞膜におけるウイルス酵素の融解作用が細胞死をもたらす。
これらの細胞変性作用は、HIV結合および挿入のための表面マーカーを有し
、HIVにより能動的に追跡され、接触が促進されるため、CD4リンパ球で最
大である。これらのリンパ球は原則として、細胞介在およびホルモン性タイプの
両方の免疫性のコントローラーである。それらが多く殺された場合、体の免疫性
は衰え、体は、ウイルス、真菌、細菌および原形生物の日和見感染(O.Is)に
屈服する。日和見感染は、健康体は原因生物との共生平衡で生存できるため、そ
う呼ばれる。生物は、低免疫性の生物では優位に立ち、通常はならない病原性と
なる。
日和見感染による攻撃は、HIV/AIDSに顕著な特徴である。CD4の自
然の進行がHIV/AIDSの予後および進行の評価に使用される。数が少なけ
れば少ない程、疾病がより進んでおり、予後が悪い。図1はHIV/AIDSに
おけるCD4の自然減少のグラフを示す。CD4の数は30−50/mm3年で減少
する。患者のCD4数のグラフ上の点は、大まかにどのくらいの長さ彼がウイル
スを保持していたかおよび彼の予後を示す。
本発明による処置は、CD4数を増加させ、進行の曲線を左に戻す。
感染は、ELISAまたはウエスタン・ブロット試験によるHIVに対する抗
体の試験により確認され、感染後2−4週間で陽性となる。子供は、生存後18
ヶ月まで試験で陽性であるが、HIVを有しない可能性があることを意味する、
受動母体抗体を保持し得る。
HIV/AIDSの処置は、HIVの存在が確認された後の任意の段階で行う
。日和見感染が発症する前に、初期にHIVを殺すことが有利である。従って、
早いスクリーニングが推奨される。
宿主生化学を使用したウイルスによるRNAおよびDNAの合成は、多くのビ
タミンB12、葉酸およびビタミンCを消費する。B12の枯渇は全AIDSの症例
において常に観られることが判明している。
今日までのHIV/AIDSを予防および/または処置するための医薬は限ら
れている。HIV感染はCD4:CD8比率を逆転させる。この逆転は永久である
。これを正常に戻す医薬は、本発明の医薬を除いて知られていない。
抗HIV医薬として適切であるために、物質は以下の一つ、二つまたは三つ全
てを満たさなければ成らない:
(i)患者の免疫を増加できる。
(ii)体内のHIVの複製を停止できる。
(iii)患者体内からHIVを除去できる。
3−アミノ−4−ヒドロキシ安息香酸は化学式C7H7NO3および構造式:
を有する。これは白色粉末であり、水に難溶性である。
この化合物は、先に糖尿病の処置のために、欧州特許0474874に記載の
ようにメイラード(Maillard)反応阻害剤として経口で使用されている。実際上卵
子に精子が浸透するために必須である、A染色体タンパク質分解酵素ヒアルロニ
ダーゼを不活性化するために、誤って殺精子と考えられ、膣避妊製剤の活性成分
としても使用されている。ここ25年、3−アミノ−4−ヒドロキシ安息香酸は
酒石酸、クエン酸、炭酸水素ナトリウムおよび炭酸ナトリウムのような他の化合
物と共に、殺精子発泡錠剤として使用されている。錠剤からの泡は精子の子宮頸
への走入を遮断し、受精を困難にする。泡が表面張力を作り、これが精子を不動
化し、受精のための卵子まで到達しない。可溶性炭酸ナトリウムは精液中のカル
シウムイオンと反応し、不溶性炭酸カルシウム(白亜)を形成し、精子を拘束し(
そ
れらが泥沼を泳いでいるかのように)、子宮への走入をまた阻止し、精子は受精
のために卵子に到達できない。精子がその卵子への道を見つけても、透明膜と呼
ばれる卵子の被膜を通過できない。なぜなら、3−アミノ−4−ヒドロキシ安息
香酸が透明膜を通過する経路を消化するためのタンパク質分解酵素を不活性化す
るからである。
3−アミノ−4−ヒドロキシ安息香酸はインビトロでHIVを殺すことが報告
されている(例えば、the Lancet 1988,1:643)。HIV感染の95%が性的接触
による伝播のため、3−アミノ−4−ヒドロキシ安息香酸の避妊用泡状物、コン
ドーム(および滑剤)、座薬、ペッサリーおよび殺精子剤への使用はHIV伝播
を減少させるのに寄与し得る。
3−アミノ−4−ヒドロキシ安息香酸の作用経路は酵素阻害であり、殺精子で
はなく、その避妊特性は精子不動化によるものであり、精子を殺すことによるも
のではない。
3−アミノ−4−ヒドロキシ安息香酸が精子を殺すという先に受け入れられて
いた理論は、その受け入れられている抗HIV特性(インビトロで証明)にもかか
わらず、この化合物のインビボでの使用を否定することになった。これは、化合
物はヒト細胞の一つのタイプを殺せば、例え全てのヒト細胞でないにしても、多
くの他の細胞を殺すことが予期されるという医学の知識から当然である。
従って、本発明は、レトロウイルス感染の予防または処置のための医薬の製造
における3−アミノ−4−ヒドロキシ安息香酸またはその誘導体の使用を提供す
る。最も好ましくは、レトロウイルスはHTLVであり、より更に好ましくはH
IVである。本発明の活性成分は、疾病、特にレトロウイルス感染によりもたら
される疾病を予防、改善、処置または治癒させるために使用する食物以外の物質
としての医薬の全ての態様をカバーする。
活性成分3−アミノ−4−ヒドロキシ安息香酸の最も有効な投与は3から10
mg/kgである。投与の最も有利な投与のタイミングは8から12時間毎である。
この投与のクールが少なくとも28日続いた場合、最良の結果が達成される。
更に、本発明は、製薬学的に許容される担体中の3−アミノ−4−ヒドロキシ
安息香酸を投与することを含む、レトロウイルス感染の予防または処置の方法を
提供する。レトロウイルスはHIVであり得る。
活性成分3−アミノ−4−ヒドロキシ安息香酸またはその誘導体は、一つまた
はそれ以上の日和見感染を発症しているレトロウイルス感染の予防または処置の
ために、ビタミンB12(シアノコバラミン)、葉酸(プテロイルグルタミン酸)また
はビタミンCの一つまたはそれ以上と組み合わせて使用し得る。活性成分3−ア
ミノ−4−ヒドロキシ安息香酸は、患者が日和見感染を発症していないレトロウ
イルス感染、特にHIVに対する使用に適している。ビタミンB12、葉酸または
ビタミンCの一つまたはそれ以上、好ましくは3つ全部と組み合わせた3−アミ
ノ−4−ヒドロキシ安息香酸は、1つまたはそれ以上の日和見感染を発症してい
るレトロウイルス感染(好ましくはHIV)の予防または処置に適している。更な
るアジュバント活性成分および/またはアジュバント医薬をT.B.、P.C.P.
、クリプトコッカス髄膜炎、赤痢等のような日和見感染を発症している患者に投
与し得る。
本発明はまた、製剤学的に許容される担体と組み合わせて、ビタミンB12、葉
酸、ビタミンCのいずれか、またはこれらの二つまたはそれ以上の組み合わせと
共に3−アミノ−4−ヒドロキシ安息香酸を含む経口または注射投与のための医
薬組成物も提供する。好ましくは3−アミノ−4−ヒドロキシ安息香酸は医薬組
成物中に25から200mg、より好ましくは25、50、100または200mg
の量で存在する。これらの投与量はレトロウイルス疾患、特にHIVの処置のた
めの最も有効な濃度に適している。
好ましくは組成物はビタミンB12、葉酸およびビタミンCを含む。パラベンま
たはパラヒドロキシ安息香酸のエステルが静細菌特性を有するとして既知である
。3−アミノ−4−ヒドロキシ安息香酸の化学構造はC−3に付加的アミノ基が
結合したパラヒドロキシ安息香酸である。従って、3−アミノ−4−ヒドロキシ
安息香酸またはその誘導体は静細菌作用も有する。この作用は、好ましくは一個
またはそれ以上のビタミンB12、葉酸およびビタミンCと組み合わせて、付加的
日和見感染細菌感染の処置に有用である。
好ましくは、医薬組成物は、3−アミノ−4−ヒドロキシ安息香酸を、20mc
gまでのビタミンB12、10mgまでの葉酸および50mgまでのビタミンCと組み
合わせて含む。より更に好ましくは、25、50、100または200mcgの3
−アミノ−4−ヒドロキシ安息香酸を10mcgのビタミンB12、5mgの葉酸およ
び25mgのビタミンCと組み合わせて含む。
本組成物の好ましい投与のための形態は、糖衣錠である。糖衣錠の処方および
その製造法は当分野で既知である。
本発明は図面を参照しつつ説明される:
図1はAIDS患者のCD4細胞数の経時的低下のグラフである。
図2は実施例4の結果の棒グラフである。
活性成分3−アミノ−4−ヒドロキシ安息香酸は、0.5mg/lの濃度で宿主
培養ヒトリンパ球に障害を与えることなく、宿主核、細胞質およびまた細胞外の
HIVを完全に不活性にするかまたは“殺す”(Hicks et al.,Lancet 1989;2:14
22-3)。これは、この濃度で3−アミノ−4−ヒドロキシ安息香酸がヒトリンパ
球およびそれを広げて人体に安全であるが、HIVには致死であることを示す(M
edicineDigest Vol.12No.4April 1986)。本化合物はまた核まで細胞膜を浸透
できる。
HIVの結晶を3−アミノ−4−ヒドロキシ安息香酸に30秒間軽く浸した時
、HIVは培養ヒトリンパ球への感染能力を失う(Medicine Digest Vol.14 No
.9September 1988)。HIVをこのように処理せずにヒトリンパ球に接触させた
場合、後者は感染する。
細胞をこのように処置して、次にこれらを非処理HIVに接触させても感染を
阻害しない。これは3−アミノ−4−ヒドロキシ安息香酸がHIVを殺すが、ヒ
トリンパ球は殺さないことを示す。
3−アミノ−4−ヒドロキシ安息香酸の20,000mg/lを超える濃度はヒ
ト細胞を“殺す”。我々はヒト細胞障害無しにHIVを不活性化または“殺す”
のに0.5mg/lの濃度が必要であることを先に示している。3−アミノ−4−
ヒドロキシ安息香酸の濃度が20,000mg/lに到達するには、HIVを破壊
してから離れており、次いでヒト細胞の破壊が始まる。これが、投与量を薬理学
的知識
およびデータに基づいて決定しなければならない理由である。我々はウイルスを
破壊し、ヒト細胞を助けるのに体内にわずか0.5mg/lの濃度を必要とするこ
とを示している。ヒト細胞に致死であり得る投与量は実際非常に大量であり、即
ち20g/lである。これは3−アミノ−4−ヒドロキシ安息香酸の安全域が非
常に高数値であり、また3−アミノ−4−ヒドロキシ安息香酸のHIV感染処置
における安全性を確実にする。
前記の因子から、3−アミノ−4−ヒドロキシ安息香酸の治療係数を算定した
。国際的薬理学原則は、ヒトの安全のためにヒト処置に使用する医薬の治療係数
は一単位、即ち1より大きいことを要求している。係数が1より大きい場合、患
者は医療的管理なしに、そして副作用を経験することなく医薬を投与されること
ができる。しかしながら、治療係数が1より小さい場合、危険が利点より勝るこ
とがある。医療的管理の利用が要求されている抗癌剤の投与がこれに当る。この
背後にある理由は、薬剤が癌性ヒト細胞を破壊すると考えられるからである。正
常ヒト細胞と癌性ヒト細胞の間の差異は、予期されるように、微小である。HI
Vと正常ヒト細胞の間の差異は大きいことが予測される。これは、3−アミノ−
4−ヒドロキシ安息香酸の治療係数がこのように大きい理由を示す。
3−アミノ−4−ヒドロキシ安息香酸の治療係数は:
である。
3−アミノ−4−ヒドロキシ安息香酸の指数は40,000であり、HIV処
置のための医薬としての3−アミノ−4−ヒドロキシ安息香酸の安全性を支持す
るのに良好な数学的証拠である。
HIV/AIDSの処置のための3−アミノ−4−ヒドロキシ安息香酸を使用
した我々の実験は、わずか一つの一貫していない副作用を有する。これは非常に
弱い悪心および嘔吐であり、それ自体は非常に有用な治療薬の使用を不可と判定
する主要な副作用ではない。セプトリンは同様な作用をもたらす。3−アミノ−
4−ヒドロキシ安息香酸の場合、この時々の副作用は投与前の食事、投与前の香
味剤の投与または医薬をカプセル形に製造することにより避けることができる。
悪心は一次的である。医薬は好ましくは約28日投与する。
最小阻害濃度0.5mg/lおよび治療係数40,000のデータから、8時間毎
の3−10mg/kgの最適投与量が算出される。高投与量は、悪心および嘔吐のよ
うな他の問題が存在するが、傷害を受けずに投与し得る。
3−アミノ−4−ヒドロキシ安息香酸の抗微生物活性は単純ヘルペスウイルス
、HIV、細菌(ナイセリア・ゴノロエアエ、トレポネマ・パリドゥム、エシェ
リキア・コリ)、真菌、カンジダ・アルビカンズおよび原生動物トリコモナ・ヴ
ァギナリスで確立されている。この広い抗微生物活性は、全微生物に適用される
作用の機構を示唆する。
本発明の活性成分は、ヒト代謝に影響しないレベルでタンパク質合成を阻害す
ることにより作用すると考えられる。この構造はスルホンアミドの基本構造と似
ている。従って、3−アミノ−4−ヒドロキシ安息香酸はこれらの微生物で競合
的タンパク質合成阻害を示す可能性がある。
構造はチミンアナログのものと似ており、恐らく、タンパク質合成指示の読み
間違いをもたらすある点でDNAおよびmRNAに取りこまれ、それにより非機
能性物質の形成を導き、従って微生物を殺すことにより作用する。
HIVを水性3−アミノ−4−ヒドロキシ安息香酸へ30秒間軽く浸すと、ウ
イルスを非感染性にする。この変性はタンパク質合成の阻害には短すぎる。これ
は、gp120、gp160またはgp41でのウイルスコートへの非可逆的結合によってのみ
可能であり、これによりウイルスそれ自体を標的細胞のCD4表面マーカーに結
合できなくする。この場合、結合、粘着、浸透、複製および宿主細胞生化学の阻
害は起こらず、ウイルスは死ぬか、体内に残る(無害)かまたは排出され、宿主
はまったく健康なままである。ヒアルロニダーゼにするように、HIVが宿主細
胞に侵入するのに必須な融解酵素をまた不活性化し得る。
明らかな浸出液のある淋病の患者に1.6gの3−アミノ−4−ヒドロキシ安
息香酸を経口で投与すると、浸出は12時間以内に止まるが、処置後24時間で
再発した。これは、3−アミノ−4−ヒドロキシ安息香酸が静細菌性であり、充
分に消化管から吸収されることを示す。
浸出が24時間後に再発するという事実は、血中の3−アミノ−4−ヒドロキ
シ安息香酸が12時間までは充分にあるが、排泄によって不充分な血清濃度まで
減少することを示す。これは、3−アミノ−4−ヒドロキシ安息香酸が良好に吸
収および排泄され、8時間毎または12時間毎の頻度で投与した場合、適切な血
清濃度を提供することを示す。
実施例 実施例1 ニワトリ、ウサギおよびヒツジでの安全性実験
500gのニワトリを使用し、3−アミノ−4−ヒドロキシ安息香酸の水溶液
を9日間、プラスチックシリンジを使用して、強制的に食道に圧入した。
1.5kgの体重のウサギ6匹に9日間、3−アミノ−4−ヒドロキシ安息香酸
の注射用水溶液を腹腔内注射した(飲まなかったため)。
15kgのヒツジに、水に溶解した3−アミノ−4−ヒドロキシ安息香酸を、毎
日60ccビンを使用して、無理やり口から飲ませた。10日目に、3−アミノ−
4−ヒドロキシ安息香酸を注射用水に溶解して、i.v.で投与した(ヒツジを1M
ジアゼパム20mgで鎮静させた後)。困難であることが分かり、3−アミノ−4
−ヒドロキシ安息香酸の全800mgの丸薬を腹腔内投与した。
以下の表は、ニワトリに経口的に、6匹のウサギに腹腔内的に、そしてヒツジ
に経口的および腹腔内的に9日間にわたり徐々に増加させた投与量で投与した3
−アミノ−4−ヒドロキシ安息香酸を示す。 次いで、ヒツジに800mgの単−3−アミノ−4−ヒドロキシ安息香酸を腹腔
内的に投与した(=53.33mg/kg)。
これらの動物実験で副作用は見られなかった。3−アミノ−4−ヒドロキシ安
息香酸が危険であるなら、ウサギで133.3mg/kgおよびヒツジで53.3mg/
kgに到達する腹腔内投与で有害な作用がもっと見られるであろう。推奨される臨
床投与量は1日当たり3−10mg/kgであることは注意すべきである。
実施例2 ヒトボランティアにおける安全性試験 各人は3−アミノ−4−ヒドロキシ安息香酸を経口で摂取した。1および3の
人のみが嘔吐無しの悪心を経験した。
実施例3 3−アミノ−4−ヒドロキシ安息香酸で処置したHIV/AIDS患者の臨床的 観察
処置は、経口で各患者に200mgの3−アミノ−4−ヒドロキシ安息香酸をtd
sで14日、投与した。
(1)B.N.は30歳の先生であり、彼の妻が1991年4月にAIDSで死亡し
た。彼は一般的な虚弱、体重減少、活動している時に疲れやすいこと、再発
性扁桃炎、口腔潰瘍、頚部リンパ節症、痒い皮膚発疹および食物を飲み込む
時の痛みを発症している。彼の体重は処置後に44から48kg増え、ヘモグ
ロビンは11.69%から16%に増えた。リンパ球は相対的に39%から
49%に増えた。彼の徴候および症状は6ヶ月の処置により無くなった。1
年半後の追跡で、彼が仕事を病気で休んだのは1日たりとも無かったことが
示された。
(2)L.W.は結婚して一人の子供がいる看護婦であった。彼女の病状は、寝汗、
体重減少、頚部リンパ節の肥大、口腔潰瘍、食物を飲み込むときの痛み、精
神的混乱および一般的な虚弱として始まった。彼女は病因で寝たきりであり
、浴室や手洗いに行くことができなかった(便器に頼っていた)。彼女は19
92年12月31日にシカ・ナーシング・ホーム(Thika Nursing Home)にス
トレッチャーで移され、3−アミノ−4−ヒドロキシ安息香酸を開始した。
5日以内に、彼女は助け無しで手洗いおよび浴室に行けた。彼女は精神的に
直り、口腔潰瘍、生殖器傷およびリンパ節肥大が処置の2週目に直った。彼
女は41kgから43.5kgに体重が増え、即ち、3週間で2.5kg増え、公共
のタクシーのみで医院に行けた。
(3)J.K.は、一般的な虚弱、口腔潰瘍、食物を飲み込むときの痛み、下痢およ
び食欲減退を発症した。2週間後、彼は体重が5kg増え、徴候および症状が
無くなった。
(4)W.K.は2週間で2kg体重が増えた。
(5)J.M.は処置2週間で1kg体重が増えた。
(6)P.K.は高度色素沈着発疹を発症し、常に掻いて出血していた。2週間の処
置で発疹がひき、色素沈着も正常な皮膚の色に戻った。彼女は2週間で2kg
体重が増えた。
(7)N.N.は、立てないため体重を量ることすらできないほど処置を開始したと
き重病であった。彼女は2フィートのベットにあがれず、床で寝ていた。処
置5日目、彼女は家事ができるようになり、仕事場に給料を貰いに行き、買
い物に商店にさえ行けた。
(8)B.N.は6ヶ月の処置で44kgから53kgに体重が増え、ヘモグロビンが1
2.1から14.9%に増えた。
(9)F.K.は49歳の男性であり、1994年7月27日に処置のために来る7
年前に血清陽性と診断され、最も印象的な進行を成した。
彼が来た時、彼は食欲不振、口腔潰瘍、まっすぐな薄い絹状毛、嘔吐、消
耗、下痢および肛門潰瘍を発症していた。彼はまた足首の右中央部に3つの
2cmの傷および左中心くるぶしに二つの他の傷があり、7ヶ月治療が無理で
あった。彼の足に浮腫があり、左足首は腫れていた。彼は立ったり歩いたり
できず、脇を二人の男性に支えられていた。
処置24時間後、下痢が止まった。3日目までに彼は助け無しで立って歩
けた。3日目までに嘔吐および下痢は無くなった。2週目の終わりまでに手
におえなかった傷が治り、全ての徴候および症状が無くなった。
最も興味深いことは、彼が、3−アミノ−4−ヒドロキシ安息香酸処置前
に臨終の聖餐(病気および死の最後の聖餐)をしていたことである。彼は19
94年9月1日に忙しいホテルの出納係としての仕事に戻った。1995年
1月22日に医師が彼を訪ねた時には完全に健康であり、1995年5月1
9日、即ち、わずか2週間のみの治療から9ヶ月後まだ健康であった。
彼の状態および進行はHIV/AIDS研究について非常に重要な観察を提供
した。
(a)3−アミノ−4−ヒドロキシ安息香酸での処置で、患者は最初の1月で
平均5kg体重が増えたが、彼は非常に劇的な改善の6ヶ月でわずか1kg
しか体重が増えなかった。
(b)6ヶ月目までに彼のへモグロビンは11.9%−10.99%=1g%し
か増加しなかったが、彼は最も大きな改善をした。処置中を通して、血
清鉄は正常であった。
(c)彼を精査して、糖尿病であることが分かり、これが体重が増えなかった
理由であるようである。
(d)彼の糖尿病の完全な発症は中断した。
(e)他のHIV/AIDS患者が糖尿病であることが判明しており、HIV
/AIDSと糖尿病の間に関連のあることを意味する。
(f)6週間の処置により、彼の薄い絹状毛髪は正常なアフロタイプに戻った
。質問に、彼は処置の前は櫛を必要としなかったが、6週間の処置後、
櫛でとくことが必要になったと答えた。
(g)彼の血液像を試験して、患者がAZTを摂取してたかと医学教授が質問
した。彼はAZTを数クール摂取していたことを確認した。正常鉄存在
下でAZTが骨髄枯渇および貧血をもたらすことは確立された事実であ
る。
(10)L.N.は9番の患者の妻であり、3−アミノ−4−ヒドロキシ安息香酸での
2週間の処置で、新しい服を買わなければならないほど、8kg体重が増えた
。
実施例4 3−アミノ−4−ヒドロキシ安息香酸でのHIV/AIDS処置後のT−細胞観 察 要約
症状を示すおよび無症状の血清陽性個体を2週間、3−アミノ−4−ヒドロキ
シ安息香酸(200mg tds経中で処置した。CD4:CD8比を処置前および処置
後3ヶ月に取った。全ての個体で種々のレベルでCD8レベルが減少し、CD4;
CD8比率が上昇して免疫学的改善を示すことが判明した。インビトロでHIV
を不活性化するこの固有の能力を基本にして、3−アミノ−4−ヒドロキシ安息
香酸は感染した個体中のHIVを抑制するか不活性化するようである。導入
3−アミノ−4−ヒドロキシ安息香酸は、リンパ球への副作用無く、0.5mg
/mlの最小濃度でヒトリンパ球内で培養されているHIVを不活性化することが
示されている。実施例1および2で示した安全性試験はニワトリ、ウサギ、ヒツ
ジおよびヒトボランティアで行い、安全性を証明した。耐容性の悪心および時々
の嘔吐のみが副作用として示されている。約20名の患者が処置され、臨床的、
血液学的および体重増加により評価され、改善したことが判明した。合併症を発
症しているものは必要な場合、アジュバント医薬を投与した。
3−アミノ−4−ヒドロキシ安息香酸が抗−HIV作用を有することを確認す
る試験において、患者を処置し、T−細胞変化の観察により評価した。3−アミ
ノ−4−ヒドロキシ安息香酸が培養HIVを完全に不活性化するという背景知識
により、T−細胞の変化により定量的に測定できるHIV感染のある抑制が寄与
されることが予測された。材料および方法
利用可能な限り、個体を無作為に選んだ(3人の男性および4名の女性)。彼ら
のT−細胞数を処置前および処置後3ヶ月に測った。彼らは200mg tds経口で
3−アミノ−4−ヒドロキシ安息香酸を投与され、毎日3−アミノ−4−ヒドロ
キシ安息香酸を摂取している限り、2週間、追跡された。その後、投薬のこのク
ールの後、1週間毎、続いて1月毎に追跡された。結果 結果を図2にグラフとして示す。CD4の平均増加は208であった。医薬A
ZTの報告されている相当する増加は81である。
これらの結果は、免疫学的改善のあることを示す。従って、3−アミノ−4−
ヒドロキシ安息香酸は抗HIV薬の少なくとも一つの要求を満たす。
実施例5 HIVに対する薬剤としての3−アミノ−4-安息香酸の使用におけるある重要 な観察
2週間、1日1回のみ経口で200mgの3−アミノ−4−ヒドロキシ安息香酸
を投与された患者JE001−JE0015で成され、彼らのT−細胞数を6週
間後にのみ分析した。
(1)結果は、200mg tdsを2週間投与された患者リファレンスJC004と
比較して非常に乏しく、投与は3×/日より少なくない投与および長期間
必要であることを示す。入手可能になった時の定量的PCRによるウイル
ス負荷の連続研究で、3−アミノ−4−ヒドロキシ安息香酸の投与の最適
投与量および期間を示す。
(2)CD4細胞を3ヶ月より早く計数したとき、処置の開始より低くさえある
低い値を示す傾向がある。この説明は、HIVを担持するCD4細胞が、
3−アミノ−4−ヒドロキシ安息香酸がその中のウイルスを殺した後に死
ぬことである。その後、それらを破壊するHIV無しの他のCD4由来の
前駆細胞として、全CD4数は処置前よりも幾分高くなることが判明した
。
加えて、臨床での試験的基本および血液学的発見は以下の観察を示す。
(a)最初の処置1ヶ月内に平均体重増加は5kgである。
(b)処置2週間以内に寝たきりの患者が立ちあがれ、軽い仕事ができる。
(c)食欲不振は5日以内になくなる。
(d)下痢は1−3回の処置で止まる。
(e)熱および虚弱は処置1週間以内になくなる。
(f)嘔吐は二日以内に無くなる。
(g)発疹および傷の高度色素沈着は5日以内になくなる。
(i)へモグロビンは1月以内に正常化する。
(j)2日以内に睡眠の深さおよびリズムが正常化する。
(k)口腔および肛門生殖器潰瘍は1週間以内に治癒する。
(l)不健康な様子は1週間内に正常化する。
実施例6
血液サンプルを電子顕微鏡およびHIV培養のために、2名の患者の処置前お
よび処置後に取った。電子顕微鏡では処置前にはHIV粒子が見られるが、処置
28日後には見られない。処置前に取った培養はHIVが生育するが、3−アミ
ノ−4−ヒドロキシ安息香酸処置28日後のは生育しない。
これは、3−アミノ−4−ヒドロキシ安息香酸が、28日間、3mg/kg tdsで
投与された場合、患者血液からHIVを根絶することを示す。従って、抗HIV
医薬としての資格を有する。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項
【提出日】1998年3月10日(1998.3.10)
【補正内容】
好ましくは、医薬組成物は、3−アミノ−4−ヒドロキシ安息香酸を、20mc
gまでのビタミンB12、10mgまでの葉酸および50mgまでのビタミンCと組み
合わせて含む。より更に好ましくは、25、50、100または200mcgの3
−アミノ−4−ヒドロキシ安息香酸を10mcgのビタミンB12、5mgの葉酸およ
び25mgのビタミンCと組み合わせて含む。
本組成物の好ましい投与のための形態は、糖衣錠である。糖衣錠の処方および
その製造法は当分野で既知である。
本発明は図面を参照しつつ説明される:
図1はAIDS患者のCD4細胞数の経時的低下のグラフである。
図2は実施例4の結果の棒グラフである。
活性成分3−アミノ−4−ヒドロキシ安息香酸は、0.5mg/lの濃度で宿主
培養ヒトリンパ球に障害を与えることなく、宿主核、細胞質およびまた細胞外の
HIVを完全に不活性にするかまたは“殺す”(Hicks et al.,Lancet 1989;2:14
22-3)(Medicine Digest Vol.12 No.4 April 1986)。本化合物はまた核まで細
胞膜を浸透できる。
HIVの結晶を3−アミノ−4−ヒドロキシ安息香酸に30秒間軽く浸した時
、HIVは培養ヒトリンパ球への感染能力を失う(Medicine Digest Vol.14 No
.9September 1988)。HIVをこのように処理せずにヒトリンパ球に接触させた
場合、後者は感染する。
細胞をこのように処置して、次にこれらを非処理HIVに接触させても感染を
阻害しない。これは3−アミノ−4−ヒドロキシ安息香酸がHIVを殺すが、ヒ
トリンパ球は殺さないことを示す。
3−アミノ−4−ヒドロキシ安息香酸の20,000mg/lを超える濃度はヒ
ト細胞を“殺す”。我々はヒト細胞障害無しにHIVを不活性化または“殺す”
のに0.5mg/lの濃度が必要であることを先に示している。3−アミノ−4−
ヒドロキシ安息香酸の濃度が20,000mg/lに到達するには、HIVを破壊
してから離れており、次いでヒト細胞の破壊が始まる。これが、投与量を薬理学
的知識
─────────────────────────────────────────────────────
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(81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE,
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Z,UG),UA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD
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L,PT,RO,RU,SD,SE,SG,SI,SK
,TJ,TM,TR,TT,UA,UG,US,UZ,
VN
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1.レトロウイルス感染の予防または処置のための医薬の製造における3−ア ミノ−4−ヒドロキシ安息香酸の使用。 2.レトロウイルスがHIVである、請求項1記載の使用。 3.医薬が、3−アミノ−4−ヒドロキシ安息香酸を約12時間毎に3から1 0mg/kgの量で投与するように含む、請求項1または2に記載の使用。 4.投与を約28日続ける、請求項3記載の使用。 5.3−アミノ−4−ヒドロキシ安息香酸を投与することを含む、レトロウイ ルス感染を予防または処置する方法。 6.レトロウイルスがHIVである、請求項5記載の方法。 7.3−アミノ−4−ヒドロキシ安息香酸またはその誘導体を、ビタミンB12 、葉酸またはビタミンCまたはこれらの2個またはそれ以上と共に、製薬的に許 容される担体と組み合わせて含む、経口または注射投与用医薬組成物。 8.3−アミノ−4−ヒドロキシ安息香酸が25から200mgの量で存在する 、請求項7記載の医薬組成物。 9.ビタミンB12が20mgまでの量存在し、葉酸が10mgまでの量存在し、ビ タミンCが50mgまでの量で存在する、請求項7または8に記載の医薬組成物。 10.組成物が糖衣錠の形である、請求項7から9のいずれかに記載の医薬組 成物。
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