JP2000506920A - アルギナートを含む抗菌成分 - Google Patents

アルギナートを含む抗菌成分

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Abstract

(57)【要約】 超微粒子状アルギン酸(又はその塩又はその誘導体)と、超微粒子状担体物質との混合物を含む成分を提供する。この成分は、部分的過敏症を生じる固まりのペーストを形成せず、ゲル形状のアルギナートを身体表面に塗布する際に生じる問題が解決できる。アルギン酸ナトリウムと水溶性ガラス担体物質の混合物が好ましい。任意に、アルギナート及び担体物質はそれぞれの粒子の大きさが150μmより小さく、これらの重量比が20:80〜80:20の間である。担体が存在することによって、ゲル生成を助成し、また創傷の治療を促進する。

Description

【発明の詳細な説明】 アルギナートを含む抗菌成分 本発明は、医療又は獣医療の塗布に使用される抗菌成分に関する。 身体表面への塗布剤として、様々なゲル、クリーム軟膏薬、ローション等が利 用されている。これらの成分の含有物は、例えば、身体表面を清潔にするため、 創傷又は外傷の治療を促進するため、身体の露出した部分が乾燥するのを防ぐた め、感染を予防するため等、塗布する目的に応じて正確に決定される。特定の状 況では、その成分は、患者への塗布によって効果を示す活性要素を含み得る。 市販されているゲルの一例として、スミスアンドネフュウリミテッド (Smith & Nephew Ltd.)により製造されたイントラサイト(商標)(INTRASITETM) がある。このヒドロゲルは、その主要要素としてカルボキシメチルセルロース水 和物を含有している。そして、細胞壊死組織片や汚れ等を取り除いて露出表面を 清潔にするための初期治療として、ゲル状態で創傷に塗布される。痂皮剤として の効能に加え、ゲルは創傷が乾燥するのを防ぎ、そのため治療を促進する。 創傷包帯に適したゲルのその他の適用例がコートールズ ファイバズリミテッ ド(Courtaulds Fibres Ltd.)によるEP−A−0586260で述べられている 。ここで開示されているゲルは、アルギナート含有量が2〜11重量パーセント であるアルギナートゲルである。 ゲル状のアルギナートベースの外科的包帯は、創傷管理に有意義な効果を示し 、一般的に、ゲル及びペーストの既製成分として、及びカルシウム塩又はカルシ ウム塩とナトリウム塩の混合物の繊維として提供される。 アルギナートベースの外科的包帯においては、出発原料は通常ナトリウム塩で 、アルギナート製造者によって乾燥粉末として供給される。アルギナートを創傷 へ直接塗布するために、局所的に粉末で使用する試みはまだ成功していな い。これは、不規則に分散した粉末は濡れにくく、凝集が起こり、部分的過敏症 の部位となり得る乾燥粉末のクラスターができるからである。その結果として不 完全なゲル化が起こり、平滑なヒロドゲルによる被覆剤での望ましい創傷の封着 が行えない。 ここで、超微粒子状アルギナート(ここで用いられている「アルギナート」と いう言葉は、アルギン酸類、その誘導体及びその塩をいう)と、他の超微粒子状 担体物質との混合剤が創傷やその他の湿った身体表面に塗布できることが発見さ れた。担体物質とアルギナートとの化合物は、平滑なゲル被覆の形成及び凝集の 防止を促進する。 適切な担体物質は、タンパク質(例えばカゼイン)、塩(例えばナトリウム塩、 亜鉛塩、カルシウム塩、マグネシウム塩及びカリウム塩)及び水溶性ガラスを含 む。望ましくは、担体物質は水溶性又は水和性である。 さらに驚くべきことに、アルギナートと担体の化合物は治療と細胞の成長を相 乗的に促進することが発見された。例えば、動物を用いた移植実験において、ア ルギナート粉末のみと、水溶性ガラス粉末のみを用いた時と、両方の混合物を用 いた時とを比較すると、明らかに、混合物を用いた場合の方が、それぞれ単独で 用いられた場合より組織反応性がいいことが証明された。特に、移植から14日 後には、それぞれ単独で移植された部位には残っている炎症性の細胞が、混合物 を用いた場合にはほとんど見られなかった。 一つの局面からは、本発明はアルギン酸又はその誘導体又はその塩と、担体物 質との混合剤を提供する。一般的に、両成分は超微粒子状、つまり粉末状、微粒 子状又は顆粒状の形状である。 望ましくは、超微粒子状のアルギナート成分と担体物質成分は、それぞれ15 0μm以下の直径である。好ましくは、両成分の微粒子直径の最頻値は100μ m以下である。より好ましくは、両成分の微粒子直径の最頻値は60μm以下、 例えば30〜60μmである。 両成分はアルギナート:担体比が20:80〜80:20(重量パーセント) の間であるあらゆる適切な混合状態で混合される。好ましい混合状態は、アル ギナート:担体比が20:80〜50:50で、より好ましくは20:80〜3 0:70、例えば25:75である。 担体物質の好ましい形状として水溶性ガラスがある。水溶性で、体液にも溶解 し、体内へ適用されるガラスの使用は公知である。これらのガラスは、5酸化リ ンから成り、要求に応じて、数分間、数ヶ月又は数年でも、に亘って溶解するよ う変更することができる。今までの所、これらのガラスは、例えば薬剤、ホルモ ン剤及び痕跡元素等の多数の試剤の放出制御物質として薬剤中に使用されている 。しかしこれらの場合、ガラスは身体内部に適用されて、試剤が身体の循環器系 に浸出する。 従来のガラスの通常のガラス生成体である二酸化シリコンを、5酸化リンに置 換したある種のガラスは、水溶性で体液にも溶解することが知られている。溶解 速度は酸化カルシウム及び酸化マグネシウム等のガラス調整剤の添加によって大 きく制御される。つまり、調整剤の濃度が高いほど溶解速度は遅くなる。ガラス に与えられる溶解速度は数分から数ヶ月にわたり、数年に及ぶこともある。この ような成分には銅、コバルト及びセレニウム等の多量の痕跡元素が含まれており 、ガラスが決められた期間中に溶解すると共に、ガラスから放出されるようにな っている。 水溶性ガラスを多様な目的で用いる方法が文献に示されている。例えば、英国 特許明細書番号1,565,906、2,079,152、2,077,585、及び 2,146,531には、これらのガラスが、その中に浸透させた薬剤、ホルモン 剤、殺菌剤、殺虫剤、殺精子剤及びその他の試剤の放出制御手段として提供され 、徐々に溶解する過程について述べられている。これらのガラスは例えば、移植 片又は塊の形状で用いられている。 英国特許明細書番号2,030,559には、セレニウムを浸透させた水溶性ガ ラスが、痕跡元素としてセレニウムの放出制御を行うために牛及び羊に使用され た例が示されており、ガラスは皮下挿入に適用されている。英国特許番号2,0 37,735にもまた、水溶性ガラスの皮下移植について述べられており、この 場合は銅がガラスに浸透されており、また微量のホウ素、ひ素、ヨウ素、 マンガン、クロム、銀、金及びガリウム等の痕跡元素を含んでいてもよい。 水溶性ガラスはまた、例えば、英国特許明細書番号2,099,702に述べら れているように補綴としての使用と、また英国特許明細書番号2,062,61 2に述べられているように防食塗布剤としての使用も提案されている。さらに、 文献にはこれらのガラスを第一鉄イオン及び第二鉄イオンの放出制御剤として注 射又は移植によって人又は動物の体内に導入するための使用について述べられて いる(英国特許明細書番号2,081,703)。またこれらのガラスをリチウム、 ナトリウム、カリウム、セシウム、ルビジウム、ポリリン酸塩、カルシウム及び アルミニウム等のイオンの放出制御剤として、点滴導入ラインによってガラスを 封入して患者へ投与するための使用についても述べられている(英国特許明細書 番号2,057,420) WO−A−89/01793は、生体へ又は生体からの液体通路中での抗菌用 の装置について述べている。この装置は、身体への挿入導管と、液体の貯蔵容器 及びその導管と体外の貯蔵容器を接続する接続部材とを有している。その接続部 材は銀元素、又は銀化合物を浸透させた水溶性ガラスを含んでおり、その水溶性 ガラスは、少なくとも通路の一部を形成し、そのため液体が貯蔵容器と導管の間 を流れる。 望ましくは、水溶性ガラスは銀を含む水溶性ガラスである。好都合には、銀含 有物はガラス成分に、オルトリン酸銀の形で導入される。 適切なガラスには、例えば、ギルテクリミテッド(Giltech Limited)のアルグ レース(商標)(ARGLAESTM)ガラスが含まれる。 好ましくは、このガラスはガラス調整剤の使用によって、銀イオンをある一定 の期間に亘って持続的に放出するよう適合されている。 一実施例においては、水溶性ガラスは酸化アルカリ金属M2Oと、酸化アルカ リ土類金属MOと、5酸化2リンP25及び酸化銀(Ag2O)又はオルトリン 酸銀(Ag3PO4)を含んでいる。 最も好ましくは、このガラスは10モル%以上40モル%以下のM2O又はM Oと、38モル%以上50モル%以下の5酸化2リンとを含み、0.05〜 5.0モル%の酸化銀又はオルトリン酸銀を含有している。 前記酸化アルカリ金属は酸化ナトリウム(Na2O),酸化カリウム(K2O)又 はそれらの混合物で、前記酸化アルカリ土類金属は酸化カルシウム(CaO),酸 化マグネシウム(MgO)、酸化亜鉛(ZnO)又はそれらの混合物であってもよ い。 このガラスは、5モル%未満の二酸化シリコン(SiO2)、酸化ホウ素(B23 )、硫酸イオン(SO4 2-)、ハロゲンイオン、酸化銅(CuO)又はこれらの混合 物を含んでいてもよい。 典型的に、本発明において使用される水溶性ガラスは、主要なガラス生成体と して、5酸化2リン(P25)を含んでおり、酸化ナトリウム(Na2O),酸化 カリウム(K2O)、酸化マグネシウム(MgO)、酸化亜鉛(ZnO)及び酸化カ ルシウム(CaO)等の無害なガラス調整物質を一つ以上伴っている。銀放出ガ ラスが液体に溶解する速度は、ガラス組成、一般的にガラス調整剤のガラス生成 体に対する割合と、ガラス中のガラス調整剤の相対的な比率によって決定する。 ガラス組成を適切に調整することによって、38℃での水へのガラスの溶解速度 は実質的にゼロから25mg/cm2/時間或いはそれ以上に設定できる。しか し、最も望ましいガラスの溶解速度Rは0.01から2.0mg/cm2/時間 である。水溶性ガラスは、好ましくはリン酸塩ガラスで、銀は好適には製造の過 程でオルトリン酸銀(Ag3PO4)として導入される。ガラス中の銀及びその他 の成分の含有量は使用状況と要求される放出速度によって変化する。銀の含有量 は一般的に5モル%までである。我々は慣例にしたがって、ガラス成分について 、酸化物、ハロゲン化物及び硫酸イオンのモル%に関して述べてきたが、これは 、これらの化合物がガラス中に存在するということや、ガラス生成の準備のため のバッチ処理に用いられるということを意図したものではない。 銀イオンが水環境に放出される最適な速度はその状況と、特に放出される銀の 特定機能によって選択され得る。本発明は銀イオンを水媒体に伝達する手段であ って、その伝達速度が、前記水媒体中の銀イオン濃度が0.01ppmよ り高く、10ppmより低くなる速度となる手段を提供する。ある場合において は、要求される放出速度は、反応系に導入された銀が数時間又は数日間という短 い期間で全部放出されるくらいの速度であってもよく、また別の適用例では全部 の銀が放出される速度は遅く、実質的に一定の速度で数ヶ月又は数年にも亘って 放出される速度であってもよい。特別な場合においては、付加的な条件があって もよい。例えば、銀イオンが放出され尽くした後、残渣が残らないことが望まし い、或いは別の例において、銀が有効である場合、銀と同時に放出される銀以外 のあらゆる物質が生理学的に無害であることが望ましいということである。さら にまた別の場合においては、放出後の溶液のpHが規定された範囲を超えないこ とを確かめる必要がある。 ガラスは多様な方法で製造され得る。従来法又は遠心力法によって簡単に鋳造 してもよく、或いは一段階以上のロッド、繊維又はチューブ引き抜き加工を経て 準備されてもよい。その他の準備技術としては発砲ガラスを含む。ガラス成形に 次いで、超微粒子状に細かく砕かれる。 アルギナート成分については、本発明については、アルギン酸、その誘導体及 びその塩が用いられてもよい。アルギン酸のナトリウム塩及びカルシウム塩又は これらの2つの塩の混合物が用いられてもよい。アルギン酸ナトリウムが特に望 ましい。 好適な一実施例において、本発明に係る成分はアルギン酸ナトリウム粉末と水 溶性ガラス(例えばギルテクリミテッド(Giltech Limited)製のアルグレース( 商標)(ARGLAESTM))の混合物をアルギナート:ガラスの重量比が25:75に することである。好ましくは、水溶性ガラスは溶解するのに伴ってカルシウムイ オンを放出する。カルシウムイオンはアルギン酸ナトリウムのナトリウムイオン と置換されるものがあり、アルギン酸カルシウムを形成する。アルギン酸カルシ ウムの存在によってアルギナートゲルが安定化される。 この成分は予め混合されていてもよく、或いはアルギナートは担体物質及び処 方成分と別々に保存され、使用前に瞬間的に混合されてもよい。この方法による と、創傷又は問題箇所に適応するように特別な配合を考えることができる。 任意に、本発明に係る成分は活性要素を含んでいてもよい。ここで用いられて いる「活性要素」という言葉は、患者(成長要素及び生細胞を含む)の新陳代謝 又はあらゆる新陳代謝の過程又は細胞に関する過程、治療の促進、感染予防、超 内芽又は炎症等に作用する物質全てについて言及している。抗菌剤及びその他の 抗菌性の試剤、ステロイド、鎮痛剤等すべてが適切である。任意には、活性要素 は放出遅延又は放出制御物質形状であってもよい。 本発明に係る成分は、身体表面を清潔にするため、創傷又は外傷の治療を促進 するため、身体の露出部分の乾燥を防ぐため又は感染を防ぐために用いられても よい。 本発明に係る別の局面からは、人間の又は人間以外の動物(好ましくは哺乳類 )の身体を治療する方法であって、アルギン酸(その誘導体又はその塩)と、例 えば水溶性ガラス(好ましくは銀を含む)等の担体物質との超微粒子状の混合物 を前記身体の表面、例えば創傷、に塗布ことを特徴とする方法を提供する。 本発明について、これらに限定されないが、図及び以下の文を参照してさらに 詳しく説明する。 図1は銀イオンのみを放出するガラス成分を移植した部位における、移植後7 日目の、炎症性細胞の広がりを示した図である。 図2はアルギナートを移植した部位における、移植後2日目の、炎症性細胞と 筋肉床への損傷の広がりを示した図である。 図3は、図2と同一の組織ブロックをさらに拡大した図である。 図4はアルギナート成分のみを移植した部位において、筋肉床に存在し、筋肉 床を浸潤している炎症性細胞の、移植後7日目の、広がりを示した図である。 図5は、図4と同一の組織ブロックをさらに拡大した面である。 図6はアルギナートと水溶性ガラス担体との成分を移植した部位における、移 植後2日目の、多数の炎症性細胞と破壊された筋肉床を示した図である。 図7はアルギナートと水溶性ガラス担体との成分を移植した部位における、移 植後7日目の、多数の炎症性細胞と正常な筋肉床を示した図である。例1 ラットモデルを用いて、粉末状の生体材料に対する組織応答性と、さらに、2 種の材料を複合することによって応答性に有為な効果があるかどうかを決定する ことを目的とする。材料 CRG/銀粉末 [D301893 Ag 3モル%]……CRG/銀 アルギナート粉末 [lot No544831]…………アルギナート CRG/銀粉末及びアルギナート粉末混合物 [50:50]…アルギナート/CRG/銀 銀含有の放出制御ガラス(以下CRG/銀と言う)は以下のような成分を有してい る。 Na2O 27.5モル% CaO 22 モル% Ag2O 3.5モル% P25 47 モル% ガラス中の銀成分はオルトリン酸銀の形状で加えられるが、慣例的に「酸化銀 」として示されている。100%のガラス粒子の直径は53μm未満である。 ここで用いられるアルギナートは純正アルギン酸ナトリウムで、市販されてい る英国のケルコインターナショナルリミテッド(Kelco International Limited) 製のマニュコールLKX(商標)(ManucolTMLKX)である。アルギン酸ナトリウムの 微粒子サイズの最頻値は41.46μmで、99.4%の微粒子の直径が49. 99μm未満である。 全ての原料は粉末形状である。アルギナート/銀混合物は手作業で準備された 。移植前に、原料は殺菌されていない。実験過程において、感染に関する問題は 起こらなかった。方法 成体の、リスター菌種のブラック アンド ホワイト フーデッドラット(black and white hooded rats)(約200g)を全ての実験過程に用いた。経験のある 実験員によって適切な外科的処理が施され、全ての実験過程は英国ホームオフィ スライセンス(UK Home Office license)番号PP140/01099に詳述されて いる方法で行われた。 腰部の仙椎上を少量切開し、この切開部の一端にある筋肉床を鈍体によって解 剖し、露出させた。筋肉繊維中にポケットを創り、このポケットに約2mgの粉 末状の材料を注意深く入れた。必然的に、粉末材料は筋肉床表面に沈着し、皮下 組織と接触したものもあった。一つの方法につき、2日、7日及び14日という 日程でそれぞれ動物を屠殺した。 屠殺後、あらゆる炎症の症候を見るために組織を検査し、移植部位を含む組織 /筋肉ブロックを取り除いた。そのブロックを急冷凍し、それぞれの切片が7μ mの厚さになるように低温槽ミクロトーム上で切断し、ヘマトキシリン及びエオ シンを用いて染色した。これらの切片を光学顕微鏡で検査した。結果 CRG/ <2日間> 動物を屠殺した時、肉眼では炎症の症候は見られなかった。移植部位の染色を 行うと、重度の炎症が見られた。筋肉は広い範囲に亘って好中球で浸潤しており 、筋肉繊維は破壊されていた。黒い粒状物質(Ag/Ag錯体と思われる)が明確に 確認され、好中球がこれらの微粒子の周囲を濃密に取り囲んでいた。 <7日間> 筋肉部位はきれいに見えたが、それぞれの移植部位に多量の透明な浸出液が見 られた。その浸出液は、移植部位の皮膚内に腫張を形成していた。染色すると、 その部位に炎症性細胞が広がっているのが見られた(図1)。これらの細胞は主に 好中球と思われる。炎症性の浸潤がいくつか残っていたが、筋肉繊維は正常に見 え、壊死組織は確認できなかった。粒状物質が確認されたが、この事例では黒色 ではなく、ガラスの残渣だと思われる。この時銀は検出されなかった。 <14日間> この場合は、浸出液とそれによる腫脹は正常に戻っていた。しかし移植部位が 露出されると、組織破壊の痕跡(壊死と思われる)が筋肉床とそれに接触し ている皮下組織に見られた。染色すると、大規模な炎症が明らかで、組織の壊死 が見られた。しかし、影響を受けたのは狭い範囲だけである。また黒っぽい粒状 物質が確認された。これは銀錯体だと思われる。またその部位にはガラスの残渣 も明確に見られた。アルギナート <2日間> 動物を屠殺した時、肉眼では炎症の症候は見られなかった。しかし、アルギナ ートは「散在した」ゲルとして、移植部位の上や周囲で明確に見られた。染色す ると、多量の炎症性細胞が見られ(図2)、筋肉床は損傷を受け、筋肉繊維はこれ らの細胞によって破壊され、浸潤されていた。これは微少な粒状物質が筋肉を侵 害し、炎症反応を刺激したことによると思われる。しかし、壊死反応は見られな かった。 図3は、図2と同一の組織ブロックをさらに拡大した図である。炎症性細胞が 筋肉繊維を侵害しているのがわかる。ピンク色の染色された物質のほとんどがア ルギナートで、きれいに分散しているのが明らかに見られる。筋肉繊維(これも ピンクに染色されている)が右上に見える。アルギナートもピンクに染色されて 見られる。 <7日間> 動物を屠殺した時、肉眼では炎症の症候は見られなかった。ここではアルギ ナートは見られず、筋肉床はきれいに見えた。染色を行うと(図4)、多量の炎症 性細胞が移植部位に残っているのが見られた。しかし、移植部位をさらに拡大し ても(図5)、アルギナートがその部位に残っていることはほとんど確認できなか った。ここでは浸出液は見られなかったが、結果はCRG/銀を用いた7日間の場合 と非常によく似た状態であった。 <14日間> 動物を屠殺した時、肉眼では炎症の症候は見られなかった。染色すると、移植 部位に多量の炎症性細胞が明確に見られた。その部位にアルギナートが残ってい ることもいくらか分かったが、非常に少量であった。組織の壊死、又は破 壊は見られなかった。アルギナート/CRG/銀 <2日間> 動物を屠殺した時、肉眼では炎症の症候は見られず、筋肉床はきれいに見えた 。染色すると(図6)、筋肉繊維は障害をうけ、筋肉床は破壊されているように見 えた。これは粒状物質が筋肉を侵害し、炎症反応を刺激したことによると思われ る。しかし、移植部位における炎症性細胞及び筋肉の浸潤は、それぞれの物質が 単独で使用されたときに比べて減少しているようであった。非常に微量の粒状物 質が移植部位に見られた。ここでもまた、これはガラスの残渣だと思われる。 <7日間> 動物を屠殺した時、肉眼では炎症の症候は見られなかった。染色すると(図7) 、移植部位には多量の炎症性細胞が見られた。またこれが何であるかは明らかで ないが、粒状物質もいくらか存在していた。応答性は2日間の例とほぼ同様であ った。しかし、本例では筋肉床は正常で、筋肉繊維は無傷のようであった。結果 はそれぞれの物質が単独で使用された同期間の例とほぼ同様であった。 <14日問> 動物を屠殺後、肉眼では移植部位に炎症の症候は見られなかった。染色すると 、炎症細胞がほとんどないきれいな筋肉ブロックが見られた。混合物質を使用し た14日間の例の応答性はそれぞれの物質を単独で使用した同期間の実験例に比 べて明らかに良好であった。本例では粒状物質は見られなかった。結論 以上のサンプルで見られた炎症性の大体は、以下の原因に理由付けられる。 a.外科的処置自体;通常の創傷治療期間における組織応答性を調べている。 b.物質が粉体/粒状態で使用されたこと;これによって必然的に炎症性がより 増加する。 それにもかかわらず、使用した物質に対する応答性の違いが見られた。CRG を含有した銀はかなりの量で最もひどい状態の浸出物、7日間で最も明らかに見 られたが、を生じさせた。この浸出物は皮膚の下で腫瘍のように明らかに見るこ とができ、その部分が動物に痛みを与えていたことは明白である。屠殺によって 、その浸出物はきれいな、皮下流体であることが判明した。14日間の実験では 、皮膚に「ただれ」は残っていたが、その浸出物は元に戻っていた。移植部位を 露出すると、特に移植部位と接触していた筋肉床表面と皮下組織が損傷を受けて いた。極小ではあるが、組織学によって壊死組織の存在が示された。 アルギナートのみでは2日間で筋肉表面に「散在した」ゲルを形成したが、そ の後の時間経過によってきれいな筋肉床を示した。全ての期間において、移植部 位には炎症性が見られた。しかし、組織の壊死又は破壊は見られなかった。アル ギナートは明らかに溶解していたが、アルギナートの痕跡が移植部位に14日間 残っていた。 アルギナート/銀混合物は2日間では細胞を移植部位にあまり誘引しないよう であった。7日間では試料が単独で使用された場合とほぼ同様の応答性を示し、 浸出液は形成されなかった。しかし14日後には本事例ではより高い治療応答性 を示した。きれいな、正常な筋肉組織が見られ、炎症性浸潤はほとんど見られな かった。例2 使用された物質 CRG/銀粉末 アルギナート粉末 アルギナート/CRG/銀粉末 全ての試料は粉末状で移植された 成体の、リスター菌種のブラック アンド ホワイト フーデッドラット(black and white hooded rats)(約200g)が使用された。 腰部の仙椎上を少量切開した。筋肉繊維中にポケットを創り、このポケットに 約5mgの物質を入れた。傷口は絹で縫合した。 各期間に対して2匹の動物を使用し、それぞれの物質2例ずつを各動物に入れ た。動物は2日後及び7日後に屠殺した。 屠殺する際、炎症の症候を見るため組織を検査し、移植部位を含む筋肉のブロ ックを取り除いた。そのブロックは凍結させ、ミクロトーム上で7ミクロンの厚 さになるように切断し、ヘマトキシリン及びエオシンで染色した。CRG/ 銀粉末 <2日間> 動物を屠殺した時、肉眼では炎症の症候は見られなかった。染色すると、重度 の炎症が見られた。筋肉は広い範囲に亘って好中球で浸潤しており、筋肉繊維は 破壊していた。黒い粒状物質(Ag/Ag錯体)が明確に確認され、好中球がこれら の微粒子の周囲を濃密に取り囲んでいた。 <7日間> 筋肉部位はきれいに見えたが、各動物について、移植したそれぞれの部位に多 量の透明な浸出液が見られた。その浸出液は、移植部位の皮膚内に腫張を形成し ていた。染色すると、移植部位に巨大量の炎症性細胞が広がっているのが見られ た。これらの細胞は主に好中球と思われる。炎症性細胞の浸潤が相当残っていた が、筋肉繊維は正常に見えた。粒状物質がいくらか確認されたが、本例では黒色 ではなく、ガラスの残渣だと思われる。アルギナート粉末 <2日間> 動物を屠殺した時、アルギナートは「散在した」ゲルとして移植部位の上及び 周囲に明確に見られたが、肉眼では炎症の症候は見られなかった。染色すると、 多量の炎症性細胞が見られ、筋肉床は損傷を受け、筋肉繊維はこれらの細胞によ って破壊され、浸潤されていた。ピンク色に染色されたアルギナートが見られた 。 <7日間> 動物を屠殺した時、肉眼では炎症の症候は見られなかった。ここではアルギナ ートの兆候は見られなかった。筋肉床はきれいに見えた。染色すると、移植 部位に多量の炎症性細胞が残っていたが、この部位にアルギナートが残っている という兆候はほとんどなかった。結果は、CRG/銀を用いた7日間で見られたもの と同様であるが、ここでは浸出液は見られなかった。アルギナート/CRG/銀 <2日間> 動物を屠殺した時、肉眼では炎症の症候は見られなかった。筋肉床はきれいだ った。染色すると、筋肉繊維は破壊されていたが、しかし、移植部位には炎症性 細胞又は浸潤した筋肉は少量しか見られなかった。粒状物質はほんの少量しか移 植部位に残っていなかった。ここでも、これはガラスの残渣だと思われる。 <7日間> 動物を屠殺した時、肉眼では炎症の症候は見られなかった。染色すると、移 植部位に多量の炎症性細胞が見られた。また、粒状物質(ガラスの残渣)がいく らかあるのが確認された。筋肉繊維は無傷で正常だった。例3 方法 その他の粉末もアルギナートと結合させ、a)これらの結合もまたゲルを形成 するか、b)もしあるとすればそのゲルは粘着性をしめすか、の確認を行った。 ここで使用された粉末は、カゼイン、塩化ナトリウム、酸化亜鉛、ホウ化ナト リウム、硫化マグネシウム、塩化マグネシウム、テトラほう酸カルシウム及びヨ ウ化カリウムである。 それぞれの粉末は別個にアルギン酸ナトリウム(マニュコールLKX(商標))と 3:1の割合で混合した。その混合物を、湿気のある傷擬態に塗布し、包帯で覆 い、48時間放置した。結果 カゼイン、塩化ナトリウム、亜硫酸マグネシウム、塩化マグネシウム及びヨウ 化カリウムとの混合物は粘着性があるが、「腫瘍のない」ゲルを形成した。 酸化亜鉛及びテトラほう酸との混合物は全く湿気を示さなかった。 ホウ化ナトリウムとの混合物は十分に湿気を示さなかったが、擬態傷に、包帯 には張り付かない弾性のあるコーティングを形成した。
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Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 超微粒子状アルギナートと、超微粒子状担体物質との混合物を含むことを 特徴とする成分。 2. 請求項1記載の混合物において、アルギナート:担体物質の重量比が20 :80から80:20の間であることを特徴とする混合物。 3. 請求項2記載の混合物において、アルギナート:担体物質の重量比が25 :75であることを特徴とする混合物。 4. 前記請求項のいずれかに記載の成分において、前記担体物質が水溶性ガラ スであることを特徴とする成分。 5. 請求項4記載の成分において、前記水溶性ガラスが溶解する際に、銀イオ ンを放出することを特徴とする成分。 6. 請求項4又は5のいずれか一つに記載の成分において、前記水溶性ガラス が溶解する際に、カルシウムイオンを放出することを特徴とする成分。 7. 前記請求項のいずれか一つ記載の成分において、アルギナートがアルギン 酸ナトリウム、アルギン酸カルシウム又はそれらの混合物であることを特徴とす る成分。 8. 請求項7記載の成分において、アルギナートがアルギン酸ナトリウムであ ることを特徴とする成分。 9. 前記請求項のいずれか一つに記載の成分において、前記超微粒子状アル ギナートの微粒子径が150μm以下であることを特徴とする成分。 10. 前記請求項のいずれか一つに記載の成分において、前記超微粒子状担体物 質の微粒子径が150μm以下であることを特徴とする成分。 11. 前記請求項のいずれか一つに記載の成分において、前記アルギナート及び 前記担体物質の微粒子径の最頻値がそれぞれ60μm以下であることを特徴とす る成分。 12. 前記請求項のいずれか一つに記載の成分において、前記成分が超微粒子状 カルシウムイオン放出水溶性ガラス及び超微粒子状アルギン酸ナトリウムを重量 比で75:25有し、前記ガラス及び前記アルギナートがそれぞれ最頻値が60 μm以下の微粒子径を有することを特徴とする成分。 13. 人間の又は人間以外の動物の身体を治療する方法であって、前記方法が前 記請求項1〜12のいずれか一つに記載の成分を前記身体の表面への塗布を含む ことを特徴とする方法。 14. 前記請求項1〜12のいずれか一つに記載の成分の使用であって、身体表 面を清潔にするか、創傷又は外傷の治療を促進するか、身体の露出した部分の乾 燥を妨げるか又は感染を予防する為の使用。
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