JP2000507129A - 静脈注射制御用装置 - Google Patents
静脈注射制御用装置Info
- Publication number
- JP2000507129A JP2000507129A JP9532991A JP53299197A JP2000507129A JP 2000507129 A JP2000507129 A JP 2000507129A JP 9532991 A JP9532991 A JP 9532991A JP 53299197 A JP53299197 A JP 53299197A JP 2000507129 A JP2000507129 A JP 2000507129A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- injection
- rotary knob
- patient
- pump
- model
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61M—DEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
- A61M5/00—Devices for bringing media into the body in a subcutaneous, intra-vascular or intramuscular way; Accessories therefor, e.g. filling or cleaning devices, arm-rests
- A61M5/14—Infusion devices, e.g. infusing by gravity; Blood infusion; Accessories therefor
- A61M5/168—Means for controlling media flow to the body or for metering media to the body, e.g. drip meters, counters ; Monitoring media flow to the body
- A61M5/172—Means for controlling media flow to the body or for metering media to the body, e.g. drip meters, counters ; Monitoring media flow to the body electrical or electronic
Landscapes
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Vascular Medicine (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Anesthesiology (AREA)
- Biomedical Technology (AREA)
- Heart & Thoracic Surgery (AREA)
- Hematology (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Animal Behavior & Ethology (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Public Health (AREA)
- Veterinary Medicine (AREA)
- Infusion, Injection, And Reservoir Apparatuses (AREA)
Abstract
(57)【要約】
標準注射ポンプの助けを借りて投与されるべき薬物溶液のコンピュータ支援の静脈注射を制御するための装置は、もしそれが目盛付エンコードユニットであって特に薬理学的モデルに基づいた濃度制御と結合した回転ノブ(1)を有するならば、麻酔科医にはすでに長い間周知である麻酔機に、類似している。上記目盛付回転ノブ(1)によって、麻酔科医は、パラメーター化された注射を実行するために、種々の所望値を設定することができる。上述の薬物速度論モデルの患者依存特性を設定するために患者のパラメーターを特定のモデルに送ることができることによって、本装置は、少なくとも1個の追加的な回転ノブ(2、3)又は押しボタンも有している。
Description
【発明の詳細な説明】
静脈注射制御用装置
本発明は、投与されるべき薬物溶液について、標準注射ポンプの助けを借りて
行われる、コンピュータ支援の、薬物速度論に基づいた静脈注射を、制御するた
めの装置に関するものである。
注射ポンプは、液体特に薬物溶液で満たされた注射器が嵌合する装置である。
投与されるへき薬物溶液のために、注射器のピストンは、取り付けられたポンプ
に関して軸方向に動く時間遅れ駆動システムの助けを借りて前方へ押される。一
般に、注射ポンプは計測装置であると言われており、それによって、薬物溶液は
、注射器、1回分の包み、又はその他の容器から、非常に正確に或る期間中、投
与される。その過程において、注射速度は、注射ポンプで又はコンピュータイン
タフェースによって設定される一定速度によって、選択され制御される。近時、
静脈薬物溶液は、実質的一定制御速度調整器からなるポンプを用いて、実際にま
すます、投与されている。特に、これらは、麻酔学において、利用の増加が見ら
れる。
麻酔の目的は、患者を無痛及び記憶喪失の状態に置き、手術中の生体作用を維
持し、外科医にとって理想的状態を確実なものにすることである。近代麻酔学は
、強力な吸入ガス及び/又は静脈麻酔剤を使用することによって、この目的を達
成している。
急速に消失する吸入ガスは、通常は麻酔を維持するのに使用される。該ガスは
、開回路又は閉回路における蒸発器によって、投与される。僅かな量の可溶性剤
が付与され、吸入ガス濃度と血中レベルとの間で急速な均衡が確立されるので、
濃度は容易に調整できる。最も人気のある麻酔機は、室温へ導かれる蒸発チャン
バを有しており、該チャンバでは、後に運搬ガスで薄められる完全飽和蒸気が作
られる。患者への供給ラインには、過剰圧力を防止するために、酸素温度計及び
弁が取りつけられている。吸入ガスの濃度は、必要濃度に限定され、患者の反応
に
従って滴定される。滴定は、目盛付ノブの助けを借りて達成される。吸入ガスに
よる麻酔の結果として患者が被る不便な点は、マスク又は挿管を身に付けること
、及び気管支けいれんの危険性である。
強力な麻酔剤の静脈投与は、吸入ガスの投与より、ますます好ましくなってき
ている。臨床応用において、その方法は多大の利点を有している。その方法は、
通常容易に患者に受け入れられ、実行する麻酔科医にとっても比較的便利である
。しかしながら、滴定を変化させることによって脳及び心臓組織において濃度を
急速に調整できる吸入ガスと対比すると、静脈麻酔剤の中和又は除去の実際的方
法は存在しない。薬理学的効果の結果は、再分配、代謝作用、及び排泄作用によ
って単独で発生する。静脈麻酔を調整することは、それ故、患者の体重、性、年
齢、及び全般的状態を、厳密に考慮する必要がある。静脈麻酔剤用の注射ポンプ
の手動調整の主な問題は、適切な投与スゲジュールに属し続けており、該スゲジ
ュールは、麻酔剤の摂取、分配、及び除去に関する特定の患者データを考慮する
ために、かなりの電算機による努力を要求する。それ故、多くの医師は、これら
の機械や技術の使用を嫌っている。
これらの手動制御注射システムと対比して、コンピュータ支援制御注射システ
ムは、標準注射ポンプに接続した電子機器の形態を利用している。この制御ユニ
ットは、使用者の介入なしに、服用量と注射速度との関係に対する調節を調整で
きる。これらの制御システムは、薬物の静脈投与を支援するために、薬物速度論
モデルでプログラムされている。
薬物速度論は、薬理学の一分野であり、生物有機体における薬物の働きを研究
する。それは、性質、即ち体内における薬物の分配及び除去に、関連する。人間
の生理的モデルはあまりにも複雑でコンピュータに組み入れることは不可能であ
るので、薬物の反応を叙述するには理論的に区分されたモデルを必要としている
。種々の科学刊行物が、体重及び年齢に基づいた且つ人間の運動学に由来した、
薬物速度論的に区分されたモデルの正確さを、証明している。
コンピュータ又は他のタイプのプロセッサーが概略投与量の計算に使用される
なら、これは薬物投与のための、コンピュータ支援で薬物速度論に基づいた注射
システムの結果である。これらのシステムは、ミニコンピュータ又はデスクトッ
プコンピュータにおいて、コンピュータプログラムの形態で、今まで数年間使用
されてきた。これらのコンピュータプログラムのおかげで、使用者は、特定効果
を達成させるために、特定の所望の血中レベル又は他のパラメーターを設定し維
持することができる。注射ポンプを調整するためのそのようなプログラムの作動
は、以下のように進行する。患者依存パラメーター、例えば体重及び年齢が設定
されると、コントローラは、使用者が設定した濃度の達成と維持のために必要な
注射速度を計算する。それから、引き続いて全ての必要なパラメーターがキーボ
ードの助けを借りて入力される。このシステムの欠点は、システムを制御するの
に必要な装置の数が多く、電気依存であり、システムが不動ということになるこ
とである。使用者が多機能性回転ノブ及びメニューを介して必要なパラメーター
を設定することのできるコントローラも、開発されてきた。これらの複雑なシス
テムは、使用するには実用的でなく、周知の臨床的実行からかなり隔たっている
ので、従来から存在するシステムは実験的な科学的モデルに限られていた。
ドラゲルウェルク エージー(Dragerwerk AG)による独国公開公報第432
0365号は、異なる注射器ポンプを操作できる調整装置を示している。この装
置は、次のようなパラメーター:患者の体重及び体重1kgの1単位時間当たり
における服用量を、プログラムできる。それから、この装置は、テキスト5章、
6章で記すように、1時間当たりのmlで投与されるべき製品服用量を計算する
。この装置は、患者の生理的ストレスに対して薬物流体の服用量を自動的に調節
できず、それ故、一定制御の流速を提供できるだけである。その結果、このシス
テムでは、患者の薬理学的要求が考慮されない。結果として、長期にわたり、過
剰服用又は不足服用が蓄積される危険性がある。進行している処置における服用
調節は、手動でのみ制定できる。
更に、例えばバード(Bard)による欧州特許公開公報第364010号には、
一定流速に関して明確に示されており、使用は、点滴期間中は自動調節不可能で
あるが手動で前もって設定された流速からなっている。この刊行物においては、
種々の多機能性回転ノブが、種々の患者依存回転パラメーターと、注射器の寸法
、
注射の持続期間、2回連続服用の間隔のように、対応する目盛付回転ノブが不足
している他のパラメーターとを、入力するのに使用される。
欧州特許公開公報第497041号は、図9において回転ノブを示しているが
、それは目盛付回転ノブではなく回転スイッチを構成している。
患者の薬理学的ストレスに従った静脈薬物流体の自動調節可能な量に関する技
術的問題は、本発明を上記刊行物とは根本的に異なったものとする。
本発明の目的は、患者の反応の作用としての静脈薬物流体の調整された量を測
定する問題に対して、魅力的で信頼できる解決法を提供することである。
システムは、標準注射ポンプの使用、用いられている最適測定方法、及び今ま
で長年麻酔科医に周知の技術からなる使用が、簡単な方法で再評価されるという
利点を提供する。
長年、麻酔科医は、便利な目盛付回転ノブを単に回すだけで麻酔剤の必要量を
測定することに慣れていた。蒸発器を有する古典的麻酔装置の使用が広く行き渡
り、該システムが麻酔科医にとって慣例となった。
この目的を達成させるために、本発明は、メインクレームの序文に記したよう
な装置を提案する。つまり該装置は目盛付回転ノブを備えている。
本発明は、上述した問題及び欠点を克服することを目的とする。つまり本発明
のシステムは、特に回転ノブのようなタイプの目盛付コード化手段を備えている
点で注目される。該コード化手段は、使用者がパラメーター化された注射を実行
するために可変の所望値を設定できることによって、各位置における単一値と各
位置における休息状態とを有する種々の位置を、また、患者の2,3のパラメー
ターが特定のモデルに伝達できることによって、少なくとも1個の追加のコード
化手段、特に回転ノブ又は押しボタンタイプを、薬物速度論モデルの患者依存特
性を設定するために、採用することができる。
独国公開公報第4320365号に戻って考えると、後半では、プログラム化
された注射ポンプの助けを借りて自動調整された静脈投与と、目盛付回転ノブの
助けを借りた手動操作と、の間の選択を残しているが、自動調整の調節は不可能
である。
本発明によれば、調整装置は、単位時間当たりの薬物流体の一定流速投与の原
理に従って動くのではなく、血液中又は他の理論的身体的コンパートメント又は
モデル中の、薬物流体の所望濃度を一定に保つという原理に従って動く。この目
的を達成するため、本発明の装置は、精巧な薬理学的モデルを備え、特に投与さ
れるべき薬物流体の特性及び患者の特定の特性に依存している。患者特定データ
が設定された後、上記装置は、特定の身体的コンパートメント中で上記薬物流体
の特定濃度を一定に保つことができる。この濃度を一定に保つために、本装置は
、ポンプ速度をコンピュータアルゴリズムの薬理学的結果に従って変化させるこ
とができる。その点で、本発明は上記刊行物とは根本的に異なっている。
実際、存在する精巧な薬理学的モデルと単純な操作方法は、システムの不可欠
な面を形成する。薬理学的モデルを適用することにより、使用者は流速の代わり
に濃度を設定することが可能である。長年周知の吸入麻酔も、投与される方法に
固有のものとして、濃度を含んでいる。これと制御された流速に基づいた投与と
の間には、本質的な差異がある。吸入麻酔で使用されるのと同一の目盛付回転ノ
ブと濃度調整とをつなぐことにより、長期に吸入麻酔を使用してきた者にとって
完全に認識可能な操作システム及び操作方法が供給される。これは、設定された
所望値及びその近似値を維持するための回転ノブがまず第1に省略されている他
の理由である。吸入麻酔では通常それらを用いない。
更に、本発明は、注射ポンプのための麻酔剤の滴定制御を可能にするために、
注射ポンプの電子調整システムと交わって写されている古典的な蒸発器の便利な
調整システム、即ち一般的で便利な目盛付回転ノブの導入に、存する。
古典的な蒸発器には見られない少なくとも1つの追加回転ノブの存在は、薬物
速度論に基づく標準注射ポンプコントローラと大型計測回転ノブとの組み合わせ
に関する問題を、解決する。その方法の平易さは、麻酔科医に更なる静脈麻酔の
使用を奨励する。
更なる計算はないが、過去の標準注射ポンプの幾つかも同様に、注射速度を設
定するための1つ又はそれ以上の小さな回転ノブを有している。
本発明の装置の更なる詳細及び特色はサブクレームに明記されている。
本発明の更なる詳細及び利点は、例を通して且つ限定する意味ではなく、本発
明の実施例を示す添付図面を参照して、詳細な説明で明らかになる。
これらの図において、
−図1は本発明の機械の斜視側面図を示す。
−図2は図1に描かれた機械の鏡像を示す。
−図3は図1に描かれた機械の作動図を示す。
−図4は図1及び図2に描かれた機械のブロック図を示す。
これらの図において、同一参照符号は同一又は類似の要素を示す。
図1に描写するように、投与されるべき薬物溶液について、標準注射ポンプの
助けを借りて行われる、コンピュータ支援の、薬物速度論に基づいた静脈注射を
、制御するための本発明の装置は、幾つかの回転ノブ1,2,3、ディスプレイ
4,5,6、及び制御されるべき注射ポンプにシステムを接続するインタフェー
ス7、を備えたハウジングから成っている。オン・オフスイッチ8及び供給電圧
用入力も備えている。内部マイクロコントローラは、システムを調整し、所要の
計算を行う。回転ノブは、種々のデータ、例えば患者依存パラメーターや、調整
されるべき濃度のための所望値を、入力するのに用いられる。
装置は、投与されるべき薬物の薬物速度論モデルを基礎として、標準注射ポン
プを調整する目的で開発されてきた。使用の最適利便性を保証するために、シス
テムが適切に操作できるように、絶対的最小限に制限された幾つかのディスプレ
イや回転ノブが、要求される。同時に、大部分の麻酔科医が親しんでいる蒸発器
との類似性を、電子手段によってできる限り保つよう、試みられた。
システムは、コンピュータインタフェースを備えた標準注射ポンプの種々のタ
イプを調整できる、独立したポータブルなシステムとして、構築されている。
システムの種々の構成要素を以下に詳細に述べる。
使用者は、ハウジングの頂部に配置された大きな目盛の付いた回転ノブ1によ
って、患者に投与される薬物の所望濃度を、蒸発器の場合と同様に正確に設定で
きる。回転ノブの回転位置は、一回転するアナログポテンショメータの助けを借
りて変えられ、内部マイクロコントローラによって永続的に読まれるものである
。
一回転するアナログポテンショメータは各位置で単一値を有しているので、この
方法が選ばれた。これは、所望値の選択を使用者にとって容易なものとする回転
ノブに、蒸発器と類似して、目盛が適用されるのを許容する。
アナログ回転ノブを有するシステムの場合では、所望値の読み取りの過程は、
ある点において、押しボタンを有するシステムとは根本的に異なっている。押し
ボタンを用いた場合には、新しい所望値が入力される時の検出が簡単である。し
かしながら、回転ノブを有するシステムは、読み取られた値が使用者の新しい所
望値を示す時、自ら推論しなければならない。この問題を解決するため、個別に
読み出される2つのポテンショメータが回転ノブ1に接続される。得られた値は
比較され、その平均値が、計算され、デジタル低域フィルタを通してヒステリシ
スと共に供給される。これは、以下のような利点を有している。
−平均化、ヒステリシス、及び低域フィルタの効果は、電気の影響と、アナロ
グポテンショメータの離散化に固有の離散化ノイズとを、制限することである。
該ノイズは、所望値に急で小さな変動を生じさせる;
−ポテンショメータのコード化や所望値のそれに失敗した場合には、警報は無
視できる。
更に、便利な操作は、偶発的な変更、例えば患者が動かされている間の、適切
な保護を要求する。それ故、使用者が偶発的に麻酔を開始するのを防ぐゼロ点ロ
ックが取り付けられている。しかも、使用者は、ブレーキの助けを借りて、回転
ノブ1をそれぞれ選択された所望値で機械的にロックできる。そして、システム
はスイッチオンされると、すぐに注射を開始するので、電子的インタロックは、
設定された所望値がゼロとは異なっている限り、システムが開始されるのを防止
する。システムによってエラーが使用者に指摘され、この状態が発生するはずで
ある。
大きな回転ノブ1に加えて、2、3個の小さな回転ノブ2,3が、薬物速度論
モデルのために、体重、年齢、…その他の患者特性のような特性を入力するのに
、設けられている。回転ノブは、デジタルエンコーダに接続され、内部マイクロ
コントローラによって同様に読まれる。これらの値は麻酔を開始する前に設定さ
れ
なければならないので、麻酔中の変化を防ぐ電子的保護手段が加えられている。
内部マイクロコントローラは、投与される薬物の1つの又は多様な薬理学的モ
デルがプログラムされている。それは、上記回転ノブにより設定された、患者に
おける薬物の血中レベルのための所望値を、永続的に読み取る。所定間隔で又は
所望値が変えられた時、マイクロコントローラは、所望値を達成するために要求
される注射速度を見積もり、該速度をポンプに強制する。この見積もりは、ポン
プレスポンスに応じて、薬物の薬理学的モデル及び投与量に基づいている。シス
テムは投与される容量のためにポンプを走査するので、ポンプが作動していない
ことを考慮に入れて、注射器、ポンプの解放、又は注射の停止におけるどんな変
化でもどんな方法によっても検出でき、また、濃度を計算することを維持できる
。ポンプがもう一度注射のために準備された時から、システムは再び所望値を実
行することになる。
この装置は、偶発的なスイッチオフを避けるために、十分に長い間押されてい
るオン・オフ押しボタンによってのみ、スイッチオフできる。押しボタンが押さ
れると、可聴警報が発生する。種々の他の状態(電池が略空である場合、ポンプ
が接続されていない場合、…)も同様に可視及び可聴の警報を発生させる。
種々の色のディスプレイ4,5,6は、可変の設定や実際の濃度を、必要な警
報のように正確に示すのに、単独で用いられる。それらは、明瞭な可視性を確実
にするのに十分な大きさに選択されている。
ポンプによって示された投与容量がゼロ(例えば、前の注射後にポンプがスイ
ッチオンのままであるために)とは異なっている間、ポンプがシステムに接続さ
れているならば、今までのところはポンプによって何も投与されていなかったか
のように、システムが自動的に投与容量の参照値を調節するようになる。
ポンプには正確さの損失があるので、注射速度があまりに頻繁に調節されるな
らば、システムは、所定間隔で又は所望値が変えられる時に、注射速度を調節す
ることになる。更に、ノイズに因る所望値の変動が防止される。
万一、電力が遮断された場合には、システムは自動的に内部電池に乗り換える
。これは、少なくとも2時間、装置を自立的な状態にする。小さな寸法のおかげ
で、
装置は、患者が動かされている時、注射が邪魔されることなく、ポンプと一緒に
運ぶことができる。
所望値の設定のための回転ノブ及び他の回転ノブの設置は、上述の場合に限定
されない。回転ノブは、機械的に固定されることさえも必要とせず、外部に又は
手でつかまれるように取り付けたり、他の方法でシステムに接続したりできる。
アナログポテンショメータ又はデジタルエンコーダが選択されるかどうかに関係
なく、種々の回転ノブを設定することは、電気的、電子的、磁気的、光学的、ア
ナログ又はデジタルのエンコーダ又はポテンショメータの助けを借りてであろう
となかろうと、どのような方法によっても、システムのためにコード化できる。
システムの内部マイクロコントローラは、投与されるべきどんな薬物に関して
の、1つに又は多様に区分されたどんな薬理学的モデルとも共同して、計算を実
行できる。それ故、本発明は、麻酔剤、催眠剤、オピオイド、筋弛緩剤、心臓血
管用薬剤、血管収縮剤、又は血管拡張剤の、どのタイプでも投与する注射ポンプ
を、システムが上記薬剤に関する正しいモデルを備えている限り、本質的な調節
なしに、制御するのに使用できる。新しいパラメーターが新しい薬物から得られ
たならば、本発明のシステムは、該薬物を投与するために標準ポンプを調整する
よう、簡単な方法で適合できる。特定の薬物のデータが入力される方法は、使用
者によるとか、手動で又は電子的な任意のコード入力又はそのような方法の組み
合わせによるとか、に関係なく、この情況下では本質的ではない。そのような変
化は何でも、計算及び/又は数的変化の調節にすぎないものを含み、添付した請
求の範囲の範囲内にある。
今まで、血中レベルは、たびたび、調整されるべき変数として述べられてきた
。しかしながら、システムはこれに限定されない。使われる特定の注射管理体制
によって調整できるどの変数も、計算を適合させることの問題にすぎないので、
本発明の装置で調整できる。
コンピュータインタフェースを備えた注射ポンプのどのタイプも、使用された
情報プロトコルに装置が適合されるとすぐに、調整できる。これは、時間の問題
のみである。これに関連して、注射ポンプは、注射器、袋、…に入れられた薬物
を、延長期間を超えて正確に制御できる速度で、投与するのに使用できる、どん
なタイプの装置としても述べられており、該速度はコンピュータインタフェース
の助けを借りて調節可能である。
適切なプロトコルを種々の注射装置用のプロトコルから得ることが技術的に可
能であるので、接続されたポンプを自動的に検出してそれに調節することができ
るどんなシステムも、先のポイントの拡張によって、更に本システムとは本質的
に異ならない。
我々の又は上記拡張部分の種々のシステムを、異なる薬物と共に多数のポンプ
を制御するどのような方法によっても、例えば1又はそれ以上のハウジング内の
1又はそれ以上のマイクロコントローラを組み合わせることによっても、組み合
わせるどのシステムも、本質的には本システムの択一的な実施例にすぎない。
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(72)発明者 デ・スメット,トム
ベルギー、ベー―9111ベルセレ、ステイン
―ストレオフェルスラーン16番
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1.投与されるべき薬物溶液について、標準注射ポンプの助けを借りて行われ る、コンピュータ支援の、薬物速度論に基づいた静脈注射を、制御するための装 置であって、使用者がパラメーター化された注射を実行するために可変の所望値 を設定できることによって、各位置における単一値と各位置における休息状態と を有する種々の位置を、また、患者のあるパラメーターが特定のモデルに伝達で きることによって、少なくとも1個の追加のエンコーダ(2,3)又は押しボタ ンを、上記薬物速度論モデルの患者依存特性を設定するために、採用することが できる目盛付コード化手段(1)を備えていることを特徴としている。 2.各上記コード化手段が、一回転に制限された目盛付回転ノブ(1,2,3 )によって構成されていることを特徴とする請求項2の装置。 3.上記回転ノブ(1)が、どんな濃度での使用者も含むためにブレーキはも ちろんゼロ設定におけるロックも備えていることを特徴とする請求項3の装置。 4.上記コード化手段(1)の動きが、電気的、電子的、磁気的、又は光学的 な方法における上記所望値の変化に変えられるものであり、使用は、一回転又は 多回転の、アナログ又はデジタルの、エンコーダ又はポテンショメータで構成さ れていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一つの装置。 5.上記コード化手段(1)が、ハウジング自体の又はハウジング以外の任意 の場所に設置されており、又は手で掴まれるものであることを特徴とする請求項 1〜4のいずれか一つの装置。 6.上記コード化手段(1)が、選択可能な方法で、コントローラに接続され 、又はコントローラと連絡されていることを特徴とする請求項5の装置。 7.システムの内部マイクロコントローラが、1つに又は多様に区分された各 薬理学的モデルに関連づけられる計算を実行することができることを特徴とする 請求項1〜6のいずれか一つの装置。 8.コンピュータインタフェース(7)を備えた種々のタイプの注射ポンプを 動かすのに適しており、上記タイプは使用者によって選択可能又は選択不可能で あり、又は上記タイプの存在がシステムによって自動的に確立できるものである ことを特徴とする請求項1〜7のいずれか一つの装置。 9.モデルが、特定の注射管理体制によって、送られるべき他の変数のために 入力されることを特徴とする請求項1〜8のいずれか一つの装置。 10.追加の安全システム、即ち;コード化手段(1−3)のダブルコード化 、万一の主電圧不足の場合の待機電圧、患者固有モデルパラメーターの偶然の変 化からの保護、間違った始動からの保護、追加の可視又は可聴の警報、ポンプを 越えた制御ロスからの保護、システムの偶然のスイッチオフ、又はシステムがス イッチオンした時に投与されるポンプ容積がゼロとは異なっている場合の濃度の 間違った調節、を備えている請求項9の装置。 11.データ、特に上記コントローラの内部データを表示するためのディスプ レイユニットを備えていることを特徴とする請求項1〜10のいずれか一つの装 置。 12.上記ディスプレイユニットがLEDディスプレイで構成されていること を特徴とする請求項11の装置。 13.上記ディスプレイユニットがLCDディスプレイで構成されていること を特徴とする請求項11の装置。 14.請求項1〜13のいずれか一つの装置を2以上組み合わせてなるシステ ムであって、1又はそれ以上のハウジング内に1又はそれ以上の装置を有し、多 数の薬物を投与するために1又はそれ以上の注射ポンプを調整するものである。 15.請求項1〜14のいずれか一つの、投与されるべき薬物溶液についての 、標準注射ポンプの助けを借りて行われる、コンピュータ支援の、薬物速度論に 基づいた静脈注射を、制御する方法であって、使用者が種々の薬物速度論モデル から選択することができ、又は投与されるべき麻酔剤、催眠剤、オピオイド、筋 弛緩剤、血管収縮剤、又は血管拡張剤が手動で又は自動で調節可能であることを 特徴とする。 16.静脈薬物流体を投与する原理をできる限り簡単な方法で使用者が利用で きるようにするために、閉回路システムにおいて、又は、目盛付回転ノブと開回 路又は閉回路のモデルとの結合を使用する他の進んだ適用において、患者制御無 痛覚における使用のための、請求項1〜15のいずれか一つに示される装置の使 用。
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| BE9600237A BE1010264A5 (nl) | 1996-03-18 | 1996-03-18 | Inrichting voor het controleren van een intraveneuze injectie. |
| BE9600237 | 1996-03-18 | ||
| PCT/BE1997/000036 WO1997034648A1 (en) | 1996-03-18 | 1997-03-14 | Apparatus for controlling an intravenous injection |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000507129A true JP2000507129A (ja) | 2000-06-13 |
Family
ID=3889612
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9532991A Pending JP2000507129A (ja) | 1996-03-18 | 1997-03-14 | 静脈注射制御用装置 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| EP (1) | EP0959921A1 (ja) |
| JP (1) | JP2000507129A (ja) |
| BE (1) | BE1010264A5 (ja) |
| WO (1) | WO1997034648A1 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2006054343A1 (ja) * | 2004-11-18 | 2006-05-26 | Japan Health Sciences Foundation | 心疾患治療システム |
| US7966051B2 (en) | 2005-01-11 | 2011-06-21 | Olympus Corporation | Fluorescent agent concentration measuring apparatus, dose control apparatus, administration system, fluorescent agent concentration measuring method, and dose control method |
Families Citing this family (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| AU750050B2 (en) | 1998-06-03 | 2002-07-11 | Scott Laboratories, Inc. | Apparatus and method for providing a conscious patient relief from pain and anxiety associated with medical or surgical procedures |
| US6631291B2 (en) | 2001-05-18 | 2003-10-07 | Instrumentarium Corp. | Closed loop drug administration method and apparatus using EEG complexity for control purposes |
| WO2003026727A1 (en) * | 2001-09-28 | 2003-04-03 | Lifevent Limited | sETHOD AND APPARATUS FOR DELIVERY OF MEDICATION |
| CA2504852A1 (en) | 2002-10-03 | 2004-04-15 | Scott Laboratories, Inc. | Systems and methods for providing sensor fusion |
| CN100563744C (zh) | 2002-10-03 | 2009-12-02 | 斯科特实验室公司 | 用于在镇静和止痛系统中提供趋势分析的系统 |
| CN112309539B (zh) * | 2020-11-12 | 2024-03-22 | 智谷医疗科技(广州)有限公司 | 应用于注射系统的液体输出参数的智能修正方法及设备 |
| CN117797359B (zh) * | 2024-01-12 | 2024-07-05 | 江苏朗沁科技有限公司 | 一种透皮给药用注射泵控制系统 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4943279A (en) * | 1988-09-30 | 1990-07-24 | C. R. Bard, Inc. | Medical pump with infusion controlled by a detachable coded label |
| EP0497041B1 (en) * | 1991-01-31 | 1997-01-08 | Baxter International Inc. | Automated infusion pump with replaceable memory cartridges |
| DE4320365C2 (de) * | 1993-06-19 | 2000-07-13 | Uvo Hoelscher | Mehrkanal-Dosiersystem |
-
1996
- 1996-03-18 BE BE9600237A patent/BE1010264A5/nl not_active IP Right Cessation
-
1997
- 1997-03-14 WO PCT/BE1997/000036 patent/WO1997034648A1/en not_active Ceased
- 1997-03-14 JP JP9532991A patent/JP2000507129A/ja active Pending
- 1997-03-14 EP EP97906952A patent/EP0959921A1/en not_active Withdrawn
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2006054343A1 (ja) * | 2004-11-18 | 2006-05-26 | Japan Health Sciences Foundation | 心疾患治療システム |
| JP4892667B2 (ja) * | 2004-11-18 | 2012-03-07 | 財団法人ヒューマンサイエンス振興財団 | 心疾患治療システム |
| US8282563B2 (en) | 2004-11-18 | 2012-10-09 | Japan Health Sciences Foundation | Cardiac disease treatment system |
| US7966051B2 (en) | 2005-01-11 | 2011-06-21 | Olympus Corporation | Fluorescent agent concentration measuring apparatus, dose control apparatus, administration system, fluorescent agent concentration measuring method, and dose control method |
| US8395775B2 (en) | 2005-01-11 | 2013-03-12 | Olympus Corporation | Fluorescent agent concentration measuring apparatus, dose control apparatus, administration system, fluorescent agent concentration measuring method, and dose control method |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| WO1997034648A1 (en) | 1997-09-25 |
| EP0959921A1 (en) | 1999-12-01 |
| BE1010264A5 (nl) | 1998-04-07 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4741732A (en) | Open-loop control of drug infusion | |
| EP0164904B1 (en) | Method of determining an infusion rate profile and infusion device | |
| US6652482B2 (en) | Dental anesthetic and delivery injection unit with automated rate control | |
| KR100932804B1 (ko) | 원격 제어부를 구비한 의료 장비 | |
| EP0830160B1 (en) | Medication infusion device with blood glucose data input | |
| JP4495962B2 (ja) | ドラッグデリバリを滴定する装置および方法 | |
| EP1278564B2 (en) | System for adaptive drug delivery | |
| CA2469376A1 (en) | Co2 monitored drug infusion system | |
| JP2002536127A (ja) | 投薬のレベルを自動的に制御するための方法および装置 | |
| EP2451513A1 (en) | Method and apparatus for syringe injection of fluids | |
| KR20150030264A (ko) | 체액이 채워진 해부 공간의 식별 및 체액이 채워진 해부 공간 내로의 주사를 위해 압력 감지 및 불연속적인 유동을 이용하는 약물 주입 | |
| JPH06507827A (ja) | プログラム可能なポータブル注入ポンプシステム | |
| JP2006503597A5 (ja) | ||
| AU2001259380A1 (en) | System and method for adaptive drug delivery | |
| JPH037168A (ja) | 歩行型プログラム化可能のポンプ | |
| JP2000507129A (ja) | 静脈注射制御用装置 | |
| US8038642B2 (en) | System for delivering anesthesia drugs to a patient | |
| EP1427459A1 (en) | Local anesthetic and delivery injection unit with automated rate control | |
| AU2008201331B2 (en) | Co2 monitored drug infusion system | |
| Jacobs et al. | Technology for continuous infusion in anesthesia | |
| Irwin et al. | A patient's experience of a new post-operative patient-controlled analgesic technique | |
| CA2222070C (en) | Medication infusion device with blood glucose data input | |
| Jackson et al. | Evaluation of the Graseby PCAS: A clinical and laboratory study | |
| Kenny et al. | Development of a Copmputer Controlled Infusion System |