JP2000507233A - 新規の三元複合体放射性薬剤 - Google Patents

新規の三元複合体放射性薬剤

Info

Publication number
JP2000507233A
JP2000507233A JP9532814A JP53281497A JP2000507233A JP 2000507233 A JP2000507233 A JP 2000507233A JP 9532814 A JP9532814 A JP 9532814A JP 53281497 A JP53281497 A JP 53281497A JP 2000507233 A JP2000507233 A JP 2000507233A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
group
occurrence
independently selected
substituted
hydrogen
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Ceased
Application number
JP9532814A
Other languages
English (en)
Inventor
エドワーズ,デイヴィッド,スコット
リウ,シュアン
Original Assignee
デュポン ファーマシューティカルズ カンパニー
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority claimed from US08/808,699 external-priority patent/US5879659A/en
Application filed by デュポン ファーマシューティカルズ カンパニー filed Critical デュポン ファーマシューティカルズ カンパニー
Publication of JP2000507233A publication Critical patent/JP2000507233A/ja
Ceased legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K51/00Preparations containing radioactive substances for use in therapy or testing in vivo
    • A61K51/02Preparations containing radioactive substances for use in therapy or testing in vivo characterised by the carrier, i.e. characterised by the agent or material covalently linked or complexing the radioactive nucleus
    • A61K51/04Organic compounds
    • A61K51/08Peptides, e.g. proteins, carriers being peptides, polyamino acids, proteins
    • A61K51/088Peptides, e.g. proteins, carriers being peptides, polyamino acids, proteins conjugates with carriers being peptides, polyamino acids or proteins
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K51/00Preparations containing radioactive substances for use in therapy or testing in vivo
    • A61K51/02Preparations containing radioactive substances for use in therapy or testing in vivo characterised by the carrier, i.e. characterised by the agent or material covalently linked or complexing the radioactive nucleus
    • A61K51/04Organic compounds
    • A61K51/08Peptides, e.g. proteins, carriers being peptides, polyamino acids, proteins
    • A61K51/082Peptides, e.g. proteins, carriers being peptides, polyamino acids, proteins the peptide being a RGD-containing peptide
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K2123/00Preparations for testing in vivo

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Proteomics, Peptides & Aminoacids (AREA)
  • Epidemiology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Pharmacology & Pharmacy (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Medicines Containing Antibodies Or Antigens For Use As Internal Diagnostic Agents (AREA)
  • Medicines That Contain Protein Lipid Enzymes And Other Medicines (AREA)
  • Peptides Or Proteins (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】 本発明は、心臓血管系の疾患、感染症および癌を診断するための画像形成薬剤として有用な新規の放射性薬剤と、この放射性薬剤を調製するうえで有用なキットとに関する。本発明の放射性薬剤は、遷移金属放射性核種と、遷移金属キレート剤と、前記キレート剤に接続された生物学的に活性な基と、第1の補助配位子と、放射性薬剤を安定化することのできる第2の補助配位子とで構成され、任意に前記キレート剤と前記生物学的に活性な基との間に連結基を有する。本発明の好ましい放射性薬剤は、化学式[(Q)d'n−Ch'x−Mt(AL1y(AL2zを有する。式中の変数は本明細書で定義されている。

Description

【発明の詳細な説明】 新規の三元複合体放射性薬剤 関連出願の相互参照 本出願は、同時係属中の米国特許出願第08/415908号に関連する。米 国特許出願第08/415908号は、米国特許出願第08/218861号の 一部継続出顕である。米国特許出願第08/218861号は、1993年3月 30日に出願された、米国特許出願第08/040336号の一部継続出願であ り、これらの開示が引用によって本明細書に組み込まれる。 発明の分野 本発明は、心臓血管系の疾患、感染症、癌を診断するための画像診断薬剤とし て有用な新規の放射性薬剤、およびそのような薬剤を調製するのに有用なキット に関する。この放射性薬剤は、窒素を含有する複素環が連結されたテクネチウム −99m標識ヒドラジノまたはジアジノで修飾された生物学的に活性の分子で構 成され、疾患の部位を選択的に限局し、したがってガンマ・シンチグラフィを使 用してその部位の画像を得られるようにする。 発明の背景 現在、血栓塞栓症、アテローム性動脈硬化症、感染、癌など様々な病気を非イ ンベーシブ(non-invasive)に診断する新しい方法が必要とされている。ガンマ 線を放出する放射性核種で標識された生物学的に活性の分子で構成された放射性 薬剤はこの要件を満たすことができる。この生物学的に活性の分子は、疾病の部 位にある放射性核種を限局する働きをし、したがってガンマ・シンチグラフィに よってその部位が見えるようにする。この分子は、タンパク質、抗体、抗体断片 、ペプチド、またはポリペプチド、あるいはペプチドミメチック(peptidomimet ic)であることができる。この分子は、疾病の部位に発現する受容体または結合 部位、あるいはその部位に蓄積する血小板や白血球などの内因性血液成分上の受 容体または結合部位と相互作用する。この相互作用によって、注射したある割合 の放射 性薬剤が選択的に限局され、それに対して薬剤の残りの部分は腎臓系と肝胆道系 のどちらかを通して除去される。次いで、ガンマ・シンチグラフィを使用して、 限局された放射性薬剤が外部から撮影される。金属イオン封鎖作用 (sequestration)、クリアランス、放射性核種崩壊の相対比率によって、視覚 化がどれだけ容易であるかが決定され、これは標的背景比として表されることが 多い。多くの場合、生物学的に活性の分子のある部分のみが受容体に結合し、こ の部分は認識配列または認識単位と呼ばれる。 放射性核種標識タンパク質、抗体、または抗体断片で構成された多くの放射性 薬剤が開発中であるが、現在の所、米国食品医薬品局で承認されている薬剤は1 つしかない。承認されている薬剤がこのように少ないのは、製造・品質管理、最 適でないキレート化合物形成率およびクリアランス率、放射性薬剤に対する抗原 反応またはアレルギー反応の発現を含めて、このような放射性薬剤を開発するの を困難にする要因の組合せによる。これらの問題は主として、タンパク質、抗体 、抗体断片の巨大分子性によるものである。タンパク質、抗体、抗体断片は、分 子量が高いので、それらの直接的な化学合成は実際的ではなく、したがって、通 常収率が低く、広範囲な分離手順および精製手順を必要とする組換え技術または クローン化技術によって合成しなければならない。タンパク質、抗体、抗体断片 の分子量のために、限局率が低くなり、腎臓または肝臓を介した活性除去機序に よってそれらのクリアランスが妨げられ、それによって循環保持される時間が長 くなり、そのため撮影時の背景レベルが高くなる。また、人体の免疫系は、より 大きな外因性種をより効率的に認識する傾向がある。 より分子量の低いペプチド、ポリペプチド、またはペプチドミメチックを生物 学的に活性の分子として使用するとこのようないくつかの問題が解消される。こ れらの分子は、従来型の溶液化学を用いるか、あるいは自動ペプチド・シンセサ イザによって直接合成することができる。これらの分子は、より高い収率で形成 することができ、これらの分子が必要とする精製手順はそれほど複雑ではない。 これらの分子は、活性除去経路による循環によってより急速に除去され、そのた め画像の背景がより少なくなる。これらの分子はまた、通常、抗原性を有さない 。最近、初めての放射性核種標識ポリペプチド放射性薬剤が米国食品医薬品局か ら 承認された。 放射性薬剤として使用される放射性核種で生物学的に活性な分子に標識するた めの一般的な方法は2つあり、直接標識および間接標識と呼ばれる。直接標識で は、生物学的に活性な分子上の原子に放射性核種を付着させ、それに対して間接 的な方法ではキレート剤を介して放射性核種を付着させる。キレート剤は、生物 学的に活性な分子が放射性核種に反応する前にこの分子に付着させることも、あ るいは生物学的に活性な分子に放射性核種標識キレート剤部分を付着させること もできる。S.Jurissonらの、「Chem.Rev.、1993、93 巻、1137頁」、A.Verbruggenの「Eur.J.Nuc.Med .、1990、17巻、346頁」、M.Derwanjeeの「Semin. Nuc.Med.、1990、20巻、5頁」など、いくつかの最近の文献は、 これらの標識方法について説明しており、引用によって本明細書に組み込まれて いる。 ヒドラジンおよびヒドラジドをキレート剤として使用して、放射性核種で標識 できるようにタンパク質を修飾することが最近、Schwartzらの米国特許 第5206370号で開示された。テクネチウム−99mによる標識では、キレ ート化二酸素配位子(chelating dioxygen ligand)の存在下でペルテクネテー トを還元剤と反応させることによって形成された還元テクネチウム種にヒドラジ ノ修飾タンパク質を反応させる。テクネチウムは、補助二酸素配位子によって完 成された配位球とのヒドラジド連結またはジアゼニド連結と考えられるものを介 してタンパク質と結合する。補助二酸素配位子の例には、グルコヘプトネートと 、グルコネートと、2−ヒドロキシイソブチレートと、ラクテートが含まれる。 最近、ある種の二酸素配位子は、ヒドラジノ修飾タンパク質をテクネチウム− 99mで標識する場合に特に有利であることが報告されている。Bridger らの米国特許第5350837号は一連の機能化アミノカルボキシレートを開示 しており、このようなアミノカルボキシレートを使用すると単クローン抗体など のヒドラジノ修飾巨大分子の標識プロセスが改善されることが報告されている。 反応時間が短くなり、特定の活動が活発になるため、この改善は顕著である。こ のような改良された二酸素配位子の例には、トリシンなどのヒドロキシアルキル 置換グリシン誘導体が含まれる。 1994年3月28日に出願された同時係属中の米国特許出願第08/218 861号(WO第94/22494号に相当する)では、新規の放射性標識血小 板IIb/IIIa受容体拮抗剤を血栓塞栓疾患に対する画像形成薬剤として合 成することが開示されている。このような試薬は、放射性核種標識キレート剤修 飾環状化合物を含む。この環状化合物を修飾する好ましいキレート剤はヒドラジ ノ部分またはジアゼニド部分である。この好ましい試薬は、ヒドラジド部分また はジアゼニド部分と、一連の補助配位子のうちの1つとで構成された二元複合体 を合成するために用いられる。 発明の概要 本発明は、血栓塞栓症やアテローム性動脈硬化症などの心臓血管系の疾患、感 染症および癌を診断するための画像形成薬剤として有用な新規の放射性薬剤を提 供する。この放射性薬剤は、窒素を含有する複素環が連結されたテクネチウム− 99m標識ヒドラジノまたはジアゼニドで修飾された生物学的に活性の分子で構 成され、疾患の部位を選択的に限局し、したがってガンマ・シンチグラフィを使 用してその部位の画像を得られるようにする。本発明は、血栓塞栓症やアテロー ム性動脈硬化症などの心臓血管系の疾患、感染症および癌を診断するための画像 形成薬剤として前記放射性薬剤を使用する方法も提供する。本発明はさらに、前 記放射性薬剤を調製するキットを提供する。 図面の簡単な説明 図1は、111In−血小板、125I−フィブノーゲン、99mTc−アルブミンと 比較した、実施例1の放射性薬剤(150μCi/kg、i.v.)のイヌ動静 脈シャントモデルから得たデータを示す図である。 発明の詳細な説明 本発明は、血栓塞栓症やアテローム性動脈硬化症などの心臓血管系の疾患、感 染症、または癌を診断するための、化学式[(Q)d'n−Ch'x−Mt (AL1y(AL2zであらわされる新規の放射性薬剤と、前記放射性薬剤を疾患 の診断に使用する方法と、前記放射性薬剤を調製する場合に有用なキットに関す る。 [1] 本発明の1つの具体例としては、第1の補助配位子と、放射性薬剤を安 定化することのできる第2の補助配位子と、遷移金属放射性核種と、遷移金属キ レート剤と、前記キレート剤に接続された生物学的に活性な基とを含み、任意に 、前記キレート剤と前記生物学的に活性な基との間に連結基を有する放射性薬剤 がある。 [2] 本発明の好適な放射性薬剤は、前記キレート剤と前記生物学的に活性な 基との間に連結基を有するものである。 [3] 本発明のより好適な放射性薬剤は、下記の化学式(1)の放射性薬剤お よびその薬剤学的に許容可能な塩であって、 [(Q)d'n−Ch'x−Mt(AL1y(AL2z (1) 上式で、 Qが生物学的に活性な基であり、 d’が1〜20であり、 Lnが下記の化学式の連結基であり、 M1−[Y1(CR5556f(Z1f"2f'−M2 ここで、 M1は−[(CH2g1g'−(CR5556g"−であり、 M2が−(CR5556g"−[Z1(CH2gg'−であり、 gが独立して0〜10であり、 g’が独立して0〜1であり、 g”が独立して0〜10であり、 fが独立して0〜10であり、 f’が独立して0〜10であり、 f”が独立して0〜1であり、 Y1およびY2が、各発生時に、 結合と、Oと、NR56と、C=Oと、C(=O)Oと、OC(=O)Oと、 C(=O)NH−と、C=NR56と、Sと、SOと、SO2と、SO3と、 NHC(=O)と、(NH)2C(=O)と、(NH)2C=Sとから独立に選択 され、 Z1が、各発生時に、0〜4つのR57で置換された、C6−C14の飽和、部分飽 和、または芳香族炭素環系と、任意に0〜4つのR57で置換された複素環系とか ら独立に選択され、 R55およびR56が、各発生時に、 水素と、0〜5つのR57で置換されたC1−C10アルキルと、アリールが0〜 5つのR57で置換されたアルカリールとから独立に選択され、 R57が、各発生時に、水素と、OHと、NHR58と、C(=O)R58と、 OC(=O)R58と、OC(=O)OR58と、C(=O)OR58と、 C(=O)NR58と、C≡Nと、SR58と、SOR58と、SO258と、 NHC(=O)R58と、NHC(=O)NHR58と、NHC(=S)NHR58と の群から独立に選択され、あるいは別法として、さらなる分子Qに付着するとき には、R57が、Oと、NR58と、C=Oと、C(=O)Oと、 OC(=O)Oと、C(=O)Nと、C=NR58と、Sと、SOと、 SO2と、SO3と、NHC(=O)と、(NH)2C(=O)と、 (NH)2C=Sとの群から独立に選択され、 R58が、各発生時に、水素と、C1−C6アルキルと、ベンジルと、フェニ ルとの群から独立に選択され、 x、y、zが独立に1または2であり、 Mtが、99mTcと、186Reと、188Reとの群から選択される遷移金属放射性 核種であり、 Ch'が、遷移金属放射性核種Mtに配位する放射性核種金属キレート剤であり 、各発生時に、R40N=N+=と、R4041N−N=と、R40N=N(H)−と の群から独立して選択され、 R40が、各発生時に、Lnとの結合と、0〜3つのR52で置換されたC1−C10 アルキルと、0〜3つのR52で置換されたアリールと、0〜3つのR52で置換さ れたシクロアルキルと、0〜3つのR52で置換された複素環と、0〜3つのR52 で置換された複素環アルキルと、0〜3つのR52で置換されたアラルキルと、0 〜3つのR52で置換されたアルカリールとの群から独立的に選択され、 R41が、水素と、0〜3つのR52で置換されたアリールと、0〜3つのR52で 置換されたC1−C10アルキルと、0〜3つのR52で置換された複素環との群か ら独立に選択され、 R52が、各発生時に、Lnとの結合と、=0と、Fと、Clと、Brと、Iと 、 −CF3と、−CNと、−CO253と、−C(=O)R53と、 −C(=O)N(R532と、−CHOと、−CH2OR53と、 −OC(=O)R53と、−OC(=O)OR53aと、−OR53と、 −OC(=O)N(R532と、−NR53C(=O)R53と、−N(R533 +と 、−NR54c(=O)OR53aと、−NR53C(=O)N(R532、 −NR54SO2N(R532と、−NR54SO253aと、−SO3Hと、 −SO253aと、−SR53と、−S(=O)R53aと、−SO2N(R532と、 −N(R532と、−NHC(=NH)NHR53と、−C(=NH)NHR53と 、 =NOR53と、NO2と、−C(=O)NHOR53と、 −C(=O)NHNR5353aと、−OCH2CO2Hと、2−(1−モルホリノ) エトキシとの群から独立に選択され、 R53、R53aおよびR54がそれぞれ、各発生時に、水素と、C1−C6アルキ ルと、Lnとの結合の群から独立に選択され、 AL1が、 二酸素配位子と 機能化アミノカルボキシレートの群から選択される第1の補助配位子であり、 AL2が下記の、の群から選択される放射性薬剤を安定化することのできる補助配位子であり、 ここで、 nが0または1であり、 X1が各発生時に、CR64とNの群から独立に選択され、 X2が各発生時に、CR64と、CR6464と、Nと、NR64と、Oと、Sと の群から独立に選択され、 X3が各発生時に、Cと、CR64と、Nとの群から独立に選択され、 ただし、配位子AL2の各環中のヘテロ原子の総数が1から4であり、 Yが、BR64-と、CR64と、(P=O)と、(P=S)との群から選択さ れ、 a、b、c、d、e、fが、eとfの一方が二重結合であるかぎり、任意選 択の二重結合の位置を示し、 R64が各発生時に、 Hと、0〜3つのR65で置換されたC1−C10アルキルと、0〜3つのR65で 置換されたC2−C10アルケニルと、0〜3つのR65で置換されたC2−C10アル キニルと、0〜3つのR65で置換されたアリールと、0〜3つのR65で置換され た炭素環と、R65との群から独立に選択されるか、 あるいは、2つのR64がそれが付着する原子または複数の原子と一緒になっ て、0〜3つのR65で置換された、縮合環の芳香族または複素環を形成すること ができ、 R65が各発生時に、=Oと、Fと、Clと、Brと、Iと、−CF3と、 −CNと、NO2と、−CO266と、−C(=O)R66と、 −C(=O)N(R662と、−N(R663 +と、−CH2OR66と、 −OC(=O)R66と、−OC(=O)OR66aと、−OR66と、 −OC(=O)N(R662と、−NR66C(=O)R66と、 −NR67C(=O)OR66aと、−NR66C(=O)N(R662と、 −NR67SO2N(R662と、−NR67SO266aと、−SO3Hと、 −SO266aと、−SO2N(R662と、−N(R662と、 −OCH2CO2Hとの群から選択され、 R66、R66aおよびR67が各発生時に、水素とC1−C6アルキルの群から選 択される ことを特徴とする放射性薬剤およびその薬剤学的に許容可能な塩である。 [4] また本発明のより好適な放射性薬剤は、 Qが、IIb/IIIa受容体拮抗剤と、IIb/IIIa受容体配位子と、 フィブリン結合ペプチドと、白血球結合ペプチドと、走化性ペプチドと、ソマト スタチン類似体と、セレクチン結合ペプチドの群から選択される生物学的に活性 な分子であり、 d’が1〜3であり、 Lnが、 −(CR5556g"−[Y1(CR5556f2f'−(CR5556g"− であり、 ここで、 g”が0〜5であり、 fが0〜5であり、 f’が1〜5であり、 Y1およびY2が各発生時に、 Oと、NR56と、C=Oと、C(=O)Oと、OC(=O)Oと、 C(=O)NHと、C=NR56と、Sと、SOと、SO2と、SO3と、 NHC(=O)と、(NH)2C(=O)と、(NH)2C=Sとから独立に選 択され、 R55およびR56が、各発生時に 水素と、C1−C10のアルキルおよびアルカリールとの群から独立に選択され 、 Xおよびyが1であり、 Mt99mTcであり、 Ch'が、R40N=N+=とR4041N−N=との群から選択され、 ここで、R40が各発生時に、0〜3つのR52で置換されたアリールと、0〜 3つのR52で置換された複素環との群から独立に選択され、 R41が、水素と、0〜1つのR52で置換されたアリールと、0〜1つのR52 で置換されたC1−C3アルキルと、0〜1つのR52で置換された複素環との群か ら独立に選択され、 R52が各発生時に、Lnとの結合と、−CO253と、−CH2OR53と、 −SO3Hと、−SO253aと、−N(R532と、−N(R533 +と、 −NHC(=NH)NHR53と、−OCH2CO2Hとの群から独立に選択され 、 R53およびR53aが各発生時に、水素とC1−C3アルキルとの群から独立に 選択され、 AL1が機能化アミノカルボキシレートであり、 nが0であり、 YがBR64-であり、 R64が各発生時に、 Hと、0〜3つのR65で置換されたC1−C3アルキルと、0〜3つのR65で置 換されたアリールと、R65との群から独立に選択されるか、 あるいは、2つのR64がそれが付着する原子または複数の原子と一緒になって 、0〜3つのR65で置換された、縮合環の芳香族または複素環を形成することが でき、 R65が各発生時に、−NO2と、−CO266と、−ORと、−SO3Hと、− OCH2CO2Hとの群から選択され、 R66が水素である ことを特徴とする放射性薬剤である。 [5] 本発明の最も好適な放射性薬剤は、 Qが、IIb/IIIa受容体拮抗剤と走化性ペプチドとの群から選択される 生物学的に活性の分子であり、 d’が1であり、 Y1およびY2が各発生時に、 Oと、NR56と、C=Oと、C(=O)Oと、OC(=O)Oと、 C(=O)NHと、C=NR56と、NHC(=O)と、 (NH)2C(=O)とから独立に選択され、 R65およびR56が水素であり、 zが1であり、 R40が、R52で置換された複素環であり、 R41が水素であり、 R52がLnとの結合であり、 AL1がトリシンであり、 X2が各発生時に、CR64と、CR6464と、Nと、NR64と、Oとの群から 独立に選択され、 X3がNであり、 ただし、配位子AL2の各環中のヘテロ原子の総数が2から3であり、 R64が各発生時に、 Hと、0〜1つのR65で置換されたC1−C3アルキルと、0〜1つのR65で置換 されたアリールと、R65との群から独立に選択され、 R65が各発生時に、−NO2と、−CO266と、−OR66と、−SO3Hとの 群から独立に選択される ことを特徴とする放射薬剤である。 [6] 特に好適な放射性薬剤は、 Qが、であり、 d’が1であり、 Lnは、★で指定された炭素原子においてQに付着し、下記の化学式を有し、 −(C=O)NH(CH25C(=O)NH− Ch'が、 であり、★で指定された炭素原子においてLnに付着し、 Mt99mTcであり、 AL1がトリシンであり、 x、y、zが1であり、 AL2が下記の、 および 群から選択される ことを特徴とする放射性薬剤である。 [7] 本発明の別の具体例には、(i)請求項1〜6のいずれかに記載の、有 効量の放射性薬剤を哺乳類に投与することと、(ii)放射線撮影装置を使用し て前記哺乳類を走査することとを含むことを特徴とする哺乳類を放射線撮影する 方法がある。 [8] 本発明の別の具体例には、(i)請求項1〜6のいずれかに記載の、有 効量の放射性薬剤を哺乳類に投与することと、(ii)放射線撮影装置を使用し て前記哺乳類を走査することとを含むことを特徴とする、放射線撮影によって哺 乳類の血小板沈着部位を視覚化する方法がある。 [9] 本発明の別の具体例には、請求項1〜6のいずれかに記載の放射性薬剤 組成物を前記哺乳類に投与することと、前記哺乳類を撮影することとを含むこと を特徴とする哺乳類の血小板沈着を測定する方法がある。 [10] 本発明の別の具体例には、請求項1〜6のいずれかに記載の放射性薬 剤組成物を哺乳類に投与することと、前記哺乳類を撮影することとを含むことを 特徴とする、哺乳類の血小板沈着に関連する疾患を診断する方法がある。 [11] 本発明の別の具体例には、放射性薬剤を調製するキットがあり、 (a)下記の化学式を有する、所定量の薬剤学的に許容可能な無菌試薬と、 (Q)d'n−Ch (b)二酸素配位子と機能化アミノカルボキシレートとの群から選択される、 所定量の薬剤学的に許容可能な無菌の第1の補助配位子AL1と、 (c)下記の、 の群から選択される、所定量の薬剤学的に許容可能な無菌の第2の補助配位子AL2 と、 (d)所定量の薬剤学的に許容可能な無菌還元剤とを含み、 (e)任意に、転移配位子と、緩衝剤と、凍結乾燥補助剤と、安定化補助剤と 、可溶化補助剤と、静菌剤の群から選択される、所定量の薬剤学的に許容可能な 1つまたは複数の無菌成分を含み、 ここで、 Qが生物学的に活性な分子であり、 d’が1から20であり、 Lnが下記の化学式の連結基であり、 M1−[Y1(CR5556f(Z1f"2f'−M2 ここで、 M1が−[(CH2g1g'−(CR5556g"−であり、 M2が−(CR5556g"−[Z1(CH2gg'−であり、 gが独立して0〜10であり、 g’が独立して0〜1であり、 g”が独立して0〜10であり、 fが独立して0〜10であり、 f’が独立して0〜10であり、 f”が独立して0〜1であり、 Y1およびY2が、各発生時に、 結合と、0と、NR56と、C=Oと、C(=O)Oと、OC(=O)Oと、 C(=O)NH−と、C=NR56と、Sと、SOと、SO2と、SO3と、 NHC(=O)と、(NH)2C(=O)と、(NH)2C=Sとから独立に選択 され、 Z1が、各発生時に、0〜4つのR57で置換された、C6−C14の飽和、部分飽 和、または芳香族の炭素環系と、任意に0〜4つのR57で置換された複素環系か ら選択され、 R55およびR56が、各発生時に、 水素と、0〜5つのR57で置換されたC1−C10アルキルと、アリールが0〜5 つのR57で置換されたアルカリールから独立に選択され、 R57は、各発生時に、水素と、OHと、NHR58と、C(=O)R58と、 OC(=O)R58と、OC(=O)OR58と、C(=O)OR58と、 C(=O)NR58と、C≡Nと、SR58と、SOR58と、SO258と、 NHC(=O)R58と、NHC(=O)NHR58と、NHC(=S)NHR58 との群から独立に選択され、あるいは、さらなる分子Qに付着するときには、R57 は、Oと、NR58と、C=Oと、C(=O)Oと、OC(=O)Oと、 C(=O)Nと、C=NR58と、Sと、SOと、SO2と、SO3と、 NHC(=O)と、(NH)2C(=O)と、(NH)2C=Sとから独立に選択 され、 R58が、各発生時に、水素と、C1−C6アルキルと、ベンジルと、フェニルと の群から独立に選択され、 Ch'が、放射性核種金属キレート剤であり、R4041N−N=C(C1−C3ア ルキル)2と、R40NNH2−と、R4041N−N=CR8081との群から選択さ れ、 ここで、 R40が、各発生時に、Lnとの結合と、0〜3つのR52で置換されたC1−C10 アルキルと、0〜3つのR52で置換されたアリールと、0〜3つのR52で置換さ れたシクロアリキルと、0〜3つのR52で置換された複素環と、0〜3つのR52 で置換された複素環アルキルと、0〜3つのR52で置換されたアラルキルと、0 〜3つのR52で置換されたアルカリールとの群から独立的に選択され、 R41が、水素と、0〜3つのR52で置換されたアリールと、0〜3つのR52で 置換されたC1−C10アルキルと、0〜3つのR52で置換された複素環の群から 独立に選択され、 R52が、各発生時に、Lnとの結合と、=Oと、Fと、Clと、Brと、Iと 、−CF3と、−CNと、−CO253と、−C(=O)R53と、 −C(=O)N(R532と、−CHOと、−CH2OR53と、 −OC(=O)R53と、−OC(=O)OR53aと、−OR53と、 −OC(=O)N(R532と、−NR53C(=O)R53と、 −NR54C(=O)OR53aと、−N(R533 +と、 −NR53C(=O)N(R532、−NR54SO2N(R532と、 −NR54SO253aと、−SO3Hと、−SO253aと、−SR53と、 −S(=O)R53aと、−SO2N(R532と、−N(R532と、 −NHC(=NH)NHR53と、−C(=NH)NHR53と、 =NOR53と、NO2と、−C(=O)NHOR53と、 −C(=O)NHNR5353aと、−OCH2CO2Hと、2−(1−モルホリノ )エトキシとの群から独立に選択され、 R53、R53a、R54がそれぞれ、各発生時に、水素と、C1−C6アルキルと、 Lnとの結合とから独立に選択され、 R80およびR81が、 Hと、C1−C10アルキルと、−CNと、−CO285と、 −C(=O)R85と、−C(=O)N(R852と、0〜3つのR84で置換され たC2−C10 1−アルケン、0〜3つのR84で置換されたC2−C101−アルキ ンと、0〜3つのR84で置換されたアリールと、0〜3つのR84で置換された不 飽和複素環と、0〜3つのR84で置換された不飽和炭素環との群から独立に選択 され、ただし、R80およびR81のうちの一方がHまたはアルキルであり、その場 合、他方がHまたはアルキルではないか、 または、別法として、R80およびR81が一緒になって二価炭素基として下記の 化合物を形成することができ、 ここで、 R82およびR83は、Hと、R84と、0〜3つのR84で置換された C1−C10アルキルと、0〜3つのR84で置換されたC2−C10アルケニルと、0 〜3つのR84で置換されたC2−C10アルキニルと、0〜3つのR84で置換され たアリールと、0〜3つのR84で置換された複素環と、0〜3つのR84で置換さ れた炭素環との群からを独立に選択することができ、 または、別法として、R82とR83が一緒になって、縮合環の芳香族または複素 環を形成することができ、 R84が各発生時に、=Oと、Fと、Clと、Brと、Iと、−CF3と、 −CNと、−CO285と、−C(=O)R85と、−C(=O)N(R852と 、−N(R853 +と、−CH2OR85と、−OC(=O)R85と、 −OC(=O)OR85aと、−OR85と、−OC(=O)N(R852と、 −NR85C(=O)R85と、−NR86C(=O)OR85aと、 −NR85C(=O)N(R852と、−NR86SO2N(R852と、 −NR86SO285aと、−SO3Hと、−SO285aと、−SR85と、 −S(=O)R85aと、−SO2N(R852と、−N(R852と、 −NHC(=NH)NHR85と、−C(=NH)NHR85と、=NOR85と、 −C(=O)NHOR85と、−OCH2CO2Hと、2−(1−モルホリノ)エ トキシとの群から独立に選択され、 R85、R85aおよびR86がそれぞれ、各発生時に、水素とC1−C6アルキル との群から独立に選択され、 X1が各発生時に、CR64とNとの群から独立に選択され、 X2が各発生時に、CR64と、CR6464と、Nと、NR64と、Oと、Sとの 群から独立に選択され、 X3が各発生時に、Cと、CR64と、Nとの群から独立に選択され、 Yが、BR64-と、CR64と、(P=O)と、(P=S)との群から選択され 、 ただし、複素環の各環中のヘテロ原子の総数が1から4であり、 R64が、各発生時に、 Hと、0〜3つのR65で置換されたC1−C10アルキルと、0〜3つのR65で 置換されたC2−C10アルケニルと、0〜3つのR65で置換されたC2−C10アル キニルと、0〜3つのR65で置換されたアリールと、0〜3つのR65で置換され た炭素環と、R65との群から独立に選択され、 または別法として、2つのR64がそれが付着する原子または複数の原子と一緒 になって、0〜3つのR65で置換された、縮合環の芳香族または複素環を形成す ることができ、 R65が、各発生時に、=Oと、Fと、Clと、Brと、Iと、−CF3と、 −CNと、NO2と、−CO266と、−C(=O)R66と、 −C(=O)N(R662と、−N(R663 +と、−CH2OR66と、 −OC(=O)R66と、−OC(=O)OR66aと、−OR66と、 −OC(=O)N(R662と、−NR66C(=O)R66と、 −NR67C(=O)R66aと、−NR66C(=O)N(R662と、 −NR67SO2N(R662と、−NR67SO266aと、−SO3Hと、 −SO266aと、−SO2N(R662と、−N(R662と、 −OCH2CO2Hとの群から選択され、 R66、R66aおよびR67が各発生時に、水素とC1−C6アルキルとの群から 独立に選択され、 nが0または1であり、 a、b、c、d、e、fが、eとfの一方が二重結合であるかぎり、任意選択 の二重結合の位置を示す、 ことを特徴とするキットである。 [12] 本発明の好適なキットは、 AL1が機能化アミノカルボキシレートであり、 Qが、IIb/IIIa受容体拮抗剤と、IIb/IIIa受容体配位子と、 フィブリン結合ペプチドと、白血球結合ペプチドと、走化性ペプチドと、ソマト スタチン類似体と、セレクチン結合ペプチドの群から選択される生物学的に活性 な分子であり、 d’が1〜3であり、 Lnが、 −(CR5556g"−[Y1(CR5556f2f'−(CR5556g"−で あり、 ここで、 g”が0〜5であり、 fが0〜5であり、 f’が1〜5であり、 Y1およびY2が各発生時に、 Oと、NR56と、C=Oと、C(=O)Oと、OC(=O)Oと、 C(=O)NHと、C=NR56と、Sと、SOと、SO2と、SO3と、 NHC(=O)と、(NH)2C(=O)と、(NH)2C=Sとから独立に選 択され、 R55およびR56が各発生時に、 水素と、C1−C10アルキルおよびアルカリールの群から独立に選択され、 R40が各発生時に、0〜3つのR52で置換されたアリールと、0〜3つのR52 で置換された複素環との群から独立に選択され、 R41が、水素と、0〜1つのR52で置換されたアリールと、0〜1つのR52で 置換されたC1−C3アルキルと、0〜1つのR52で置換された複素環との群から 独立に選択され、 R52が各発生時に、Lnとの結合と、−CO253と、−CH2OR53と、 −SO3Hと、−SO253aと、−N(R532と、−N(R533 +と、 −NHC(=NH)NHR53と、−OCH2CO2Hとの群から独立に選択され、 R53およびR53aが各発生時に、水素とC1−C3アルキルとの群から独立に選 択され、 R80が各発生時に、 −CO285と、0〜3つのR84で置換されたC2−C5 1−アルケンと、0 〜3つのR84で置換されたC2−C5 1−アルキンと、0〜3つのR84で置換さ れたアリールと、0〜3つのR84で置換された不飽和複素環との群から独立に選 択され、 R81が各発生時に、HとC1−C5アルキルとの群から独立に選択され、 または、別法として、R80およびR81が一緒になって二価炭素基として下記の 化合物を形成することができ、 ここで、 R82およびR83をHとR84の群から独立に選択することができ、 あるいは別法として、R82とR83が一緒になって、縮合環の芳香族または複 素環を形成することができ、 R84が各発生時に、−CO285と、−C(=O)N(R852と、 −CH2OR85と、−OC(=O)R85と、−OR85と、−SO3Hと、 −N(R852と、−OCH2CO2Hとの群から独立に選択され、 R85が各発生時に、水素とC1−C3アルキルとの群から独立に選択され、 YがBR64-であり、 R64が各発生時に、 Hと、0〜3つのR65で置換されたC1−C3アルキルと、0〜3つのR65で置 換されたアリールと、R65との群から独立に選択され、 または別法として、2つのR64がそれが付着する原子または複数の原子と一緒 になって、0〜3つのR65で置換された、縮合環の芳香族または複素環を形成す ることができ、 R65が各発生時に、−NO2と、−CCO266と、−OR66と、−SO3Hと 、−OCH2CO2Hとの群から独立に選択され、 R66が水素であり、 nが0である ことを特徴とするキットである。 [13] また好適なキットは、 AL1トリシンであり、 Qが、IIb/IIIa受容体拮抗剤と走化性ペプチドとの群から選択される 生物学的に活性の分子であり、 d’が1であり、 Y1およびY2が各発生時に、 Oと、NR56と、C=Oと、C(=O)Oと、OC(=O)Oと、 C(=O)NHと、C=NR56と、NHC(=O)と、(NH)2C(=O)か ら独立に選択され、 R55およびR56が水素であり、 R40が、R52で置換された複素環であり、 R41が水素であり、 R52がLnとの結合であり、 R80が各発生時に、−CO285と、0〜1つのR84で置換されたC2−C3 1−アルケン、0〜1つのR84で置換されたアリールと、0〜1つのR84で置換 された不飽和複素環との群から独立に選択され、 R81がHであり、 R84が各発生時に、−CO285と、−OR85と、−SO3Hと、 −N(R852との群から独立に選択され、 R85が各発生時に、水素とメチルとの群から独立に選択され、 X1が各発生時に、CR64とNとの群から独立に選択され、 X2が各発生時に、CR64と、CR6464と、Nと、NR64と、Oとの群から 独立に選択され、 X3がNであり、 YがBR64-であり、 ただし、配位子AL2の各環中のヘテロ原子の総数が2から3であり、 R64が各発生時に、 Hと、0〜1つのR65で置換されたC1−C3アルキルと、0〜1つのR65で置 換されたアリールと、R65との群から独立に選択され、 R65が各発生時に、−NO2と、−CO266と、−OR66と、−SO3Hとの 群から独立に選択され、 R66が水素であり、 nが0であり、 a、b、c、d、e、fが、eとfのうちの一方が二重結合であるかぎり、任 意選択の二重結合の位置を示す、 ことを特徴とするキットである。 [14] また好適なキットは、 AL2が下記の、 群から選択され、 Qが、であり、 d’が1であり、 Lnが、★で指定された炭素原子においてQに付着し、下記の化学式を有し、 −(C=O)NH(CH25C(=O)NH− Ch'が、R40NNH2−およびR4041N−N=CR8081から選択され、 ここで、 R40が各発生時に、R52で置換された複素環の群から独立に選択され、 R41が水素であり、 R52がLnとの結合であり、 R80が各発生時に、−CO285と、0〜1つのR84で置換されたC2−C3 1−アルケンと、0〜1つのR84で置換されたアリール、0〜1つのR84で置換 された不飽和複素環との群から独立に選択され、 R81がHであり、 R84が各発生時に、−CO285と、−OR85と、−SO3Hと、 −N(R852との群から独立に選択され、 R85が各発生時に、水素とメチルとの群から独立に選択される ことを特徴とするキットである。 任意の組成または化学式で複数回にわたって変数が発生する際、各発生時のそ の変数の定義は、他のあらゆる発生時のその変数の定義から独立する。したがっ て、たとえば、ある基が0〜2つのR52で置換されることが示されている場合、 任意に、この基を最大で2つのR52で置換することができ、各発生時のR52は、 可能なR52の定義済みリストから独立に選択される。また、一例を挙げれば、基 −N(R532の場合、N上の2つのR53置換基はそれぞれ、可能なR53の定義 済みリストから独立に選択される。置換基および/または変数の組合せが許容さ れるのは、そのような組合せの結果として安定な化合物が得られる場合だけであ る。 「安定な化合物」または「安定な構造」という用語は本明細書では、反応混合 物から有用な純度まで分離でき、ならびに有効な診断薬剤への処方に耐え得る程 度に十分に強固な化合物を意味する。 「安定化することができる」という用語は本明細書では、第2の補助配位子AL2 を説明するために使用され、配位子が本明細書に指定した条件の下で、第1の 補助配位子および遷移金属キレート剤の存在下で遷移金属放射性核種に配位する ことができ、それによって、その相対比が経時的にはそれほど変化しない最小数 の異性体を有し、希釈されてもほとんど影響を受けない化学式1の放射性薬剤が 得られることを意味する。 「置換」という用語は本明細書では、指定された原子または基上の1つ以上の 水素が、指定された原子または基の正常原子価を超えずに、かつ置換によって安 定な化合物が得られるかぎり、選択された指定の基で置き換えられることを意味 する。置換基がケト(すなわち、=O)であるときは、原子上の2つの水素が置 き換えられる。 「結合」という用語は本明細書では、単結合または二重結合のいずれかを意味 する。 「塩」という用語は、本明細書では、CRC化学および物理学ハンドブック、 第65版、(CRC Handbook of Chemistry and Physics,65th Edition)、CRC Pres s社、Boca Raton、Fla、1984で定義されたように、水素イオンまたはヒドロキ シ ルイオン以外のイオンを生成する任意の物質として使用される。 「アルキル」という用語は、本明細書では、指定された数の炭素原子を有する 分枝および直鎖の、飽和脂肪族炭化水素基を含むことを意図し、「シクロアルキ ル」または「炭素環」は、シクロプロピル、シクロブチル、シクロペンチル、シ クロヘキシル、シクロヘプチル、シクロオクチルおよびアダマンチルなどの、単 環系、二環系または多環系の、飽和および部分不飽和な、環状基を含むことを意 図し、「ビシクロアルキル」は、[3.3.0]ビシクロオクタン、[4.3. 0]ビシクロノナン、[4.4.0]ビシクロデカン(デカリン)、[2.2. 2]ビシクロオクタンなどの飽和二環性基を含むものである。 「アルケン」または「アルケニル」という用語は、本明細書では、指定された 数の炭素原子を有する化学式Cn2n-1の分枝基および直鎖基の両方を含むこと を意図するものである。 「アルキン」または「アルキニル」という用語は、本明細書では、指定された 数の炭素原子を有する化学式Cn2n-3の分枝基および直鎖基の両方を含むこと を意図するものである。 本明細書では、「アリール」または「芳香族残基」は、置換時には任意の位置 で置換を行うことのできる、フェニルまたはナフチルを意味するものである。 本明細書では、「複素環」または「複素環系」という用語は、安定な5員〜7 員の単環または二環、あるいは7員〜10員の二環複素環を意味するものであり 、飽和でも、部分不飽和でも、あるいは芳香族でもよく、炭素原子と、NとOと Sとからなる群から独立して選択される1つ〜4つのヘテロ原子とからなる。こ の場合、窒素ヘテロ原子およびイオウヘテロ原子を任意に酸化することができ、 窒素を任意に4級化することができ、この環は、上記で定義した複素環がベンゼ ン環に縮合した二環基を含む。複素環をいずれかの位置のヘテロ原子または炭素 原子においてそのペンダント基に付着させ、それによって安定な構造を得ること ができる。本明細書に記載した複素環は、結果として得られる化合物が安定であ る場合、炭素原子または窒素原子上で置換することができる。そのような複素環 の例には、ベンゾピラニル、チアジアジン、テトラゾリル、ベンゾフラニル、ベ ン ゾチオフェニル、インドレン、キノリン、イソキノリニルまたはベンゾイミダゾ リル、ピペリジニル、4−ピペリドン、2−ピロリドン、テトラヒドロフラン、 テトラヒドロキノリン、テトラヒドロイソキノリン、デカヒドロキノリン、オク タヒドロイソキノリン、アゾシン、トリアジン(1,2,3−トリアジン、1, 2,4−トリアジン、1,3,5−トリアジンを含む)、6H−1,2,5−チ アジアジン、2H、6H−1,5,2−ジチアジン、チオフェン、テトラヒドロ チオフェン、チアンスレン、フラン、ピラン、イソベンゾフラン、クロメン、キ サンテン、フェノキサチイン、2H−ピロール、ピロール、イミダゾール、ピラ ゾール、チアゾール、イソチアゾール、オキサゾール(1,2,4−オキサゾー ル、1、3、4−オキサゾールを含む)、イソオキサゾール、トリアゾール、ピ リジン、ピラジン、ピリミジン、ピリダジン、インドリジン、イソインドール、 3H−インドール、インドール、1H−インダゾール、プリン、4H−キノリジ ン、イソキノリン、キノリン、フタラジン、ナフチリジン、キノキサリン、キナ ゾリン、シノリン、プテリジン、4aH−カルバゾール、カルバゾール、β−カ ルボリン、フェナントリジン、アクリジン、ペリミジン、フェナントロリン、フ ェナジン、フェナルサジン、フェノチアジン、フラザン、フェノキサジン、イソ クロマン、クロマン、ピロリジン、ピロリン、イミダゾリジン、イミダゾリン、 ピラゾリジン、ピラゾリン、ピペラジン、インドリン、イソインドリン、キヌク リジン、またはモルホリンが含まれるが、これらに限定されない。縮合環および スピロ化合物も含まれ、たとえば、上記の複素環を含む。 本明細書では、「アルカリール(alkaryl)」という用語は、1〜10個の炭 素原子のアルキル基を保持するアリール基を意味し、「アラルキル」という用語 は、アリール基を保持する1〜10個の炭素原子のアルキル基を意味し、「アリ ールアルカリール」という用語は、アリール基を保持する1〜10個の炭素原子 のアルキル基を保持するアリール基を意味し、「複素環アルキル」という用語は 、複素環を保持する1つ〜10個の炭素原子のアルキル基を意味する。 「還元剤」は、放射性核種に反応する化合物であり、通常、放射性核種に電子 を移動させることによって酸化状態を低下させ、それによって反応性を高めるた めに比較的反応性の低い高酸化状態化合物として得られる。放射性薬剤を調製す るのに有用であり、この放射性薬剤を調製するのに有用な診断キットにおいて有 用である還元剤には、塩化第一スズ、フッ化第一スズ、硫酸ホルムアミジン、ア スコルビン酸、システイン、ホスフィン、第一銅塩または第一鉄塩が含まれるが 、これらに限定されない。その他の還元剤は、引用によって本明細書に組み込ま れた BrodackらのPCT出願第94/22496号に記載されている。 「転移配位子」とは、不要な副作用を防止できる程度に安定であるが、放射性 核種に転換される程度に化学変化を起こしやすく、放射性核種と共に中間複合体 を形成する配位子である。この中間複合体の形成は動力学的に好まれ、それに対 して放射性核種の形成は熱動力学的に好まれる。放射性薬剤を調製するのに有用 であり、この放射性薬剤を調製するのに有用な診断キットにおいて有用である転 移配位子には、グルコネートと、グルコヘプトネート、マンニトールと、グルコ レートと、N,N,N’,N’−エチレンジアミン四酢酸、ピロホスホネート、 メチレンジホスホネートが含まれるが、これらに限定されない。一般に、転移配 位子は、酸素供与原子または窒素供与原子で構成される。 「供与原子」という用語は、化学結合によって直接金属に付着させた原子を指 す。 「補助配位子」または「コリガンド」とは、放射性薬剤を合成する際に放射性 薬剤に組込まれる配位子である。補助配位子は、キレート剤または試薬の放射性 核種結合単位と共に放射性核種の配位球を完成する働きをする。二元配位子系で 構成された放射性薬剤の場合、放射性核種配位球は、1つまたは複数のキレート 剤または1つまたは複数の試薬由来の結合単位と、1つまたは複数の補助配位子 またはコリガンドとで構成され、但し、配位子、キレート剤、または結合単位の うち合計で2種類が存在する。たとえば、1つのキレート剤または1つの試薬由 来の結合単位と、2つの同じ補助配位子またはコリガンドとで構成された放射性 薬剤と、2つのキレート剤または1つまたは2つの試薬由来の結合単位と、1つ の補助配位子またはコリガンドとで構成された放射性薬剤は共に、二元配位子系 で構成されているとみなされる。三元配位子系で構成された放射性薬剤の場合、 放射性核種配位球は、1つまたは複数のキレート剤または1つまたは複数の試薬 由来の結合単位と、2つの異なる種類の補助配位子またはコリガンドのうちの1 つ以上とで構成され、但し、配位子、キレート剤、または結合単位のうち合計で 3種類が存在する。たとえば、1つのキレート剤または1つの試薬由来の結合単 位と、2つの異なる補助配位子またはコリガンドとで構成された放射性薬剤は三 元配位子系で構成されているとみなされる。 放射性薬剤を調製するのに有用であり、この放射性薬剤を調製するのに有用な 診断キットにおいて有用である補助配位子またはコリガンドは、1つまたは複数 の酸素、窒素、炭素、イオウ、リン、ヒ素、セレン、およびテルルの供与原子と で構成される。配位子は、放射性薬剤の合成における転移配位子であってよく、 他の放射性薬剤では補助配位子またはコリガンドとして働く。配位子を転移配位 子と呼ぶか、それとも補助配位子と呼ぶか、それともコリガンドと呼ぶかは、放 射性薬剤中の放射性核種配位球にその配位子が残っているかどうかに依存し、こ れは、放射性核種とキレート剤または試薬の結合単位との配位によって決定され る。 「キレート剤」または「結合単位」とは、1または複数の供与原子との化学結 合の形成を介して金属放射性核種に結合する試薬上の部分または基である。 「結合部位」とは、生物学的に活性な分子と結合するin vivoまたはi n vitroでの部位である。 「診断キット」は、放射性薬剤を合成するために臨床環境または薬学環境でこ れを実施するエンド・ユーザによって使用される1つまたは複数のバイアル内に 、製剤と呼ばれる成分の集合体を含む。このキットは、注射用の水または食塩水 、放射性核種溶液、放射性薬剤を合成する際に必要に応じてキットを加熱する機 器、注射器やシールディングなど患者に放射性薬剤を投与するのに必要な機器、 画像形成機器など、これを実施するエンド・ユーザが一般に得られるものを除い て、放射性薬剤を合成し使用するのに必要なすべての成分を提供する。 「緩衝剤」とは、キットを製造する際と放射性薬剤を合成する際にキットのp Hを制御するために使用される化合物である。 「凍結乾燥補助剤」とは、ガラス遷移温度など凍結乾燥に関して好ましい物性 を有する成分であり、凍結乾燥に関するキットのすべての成分を組合せたものの 物性を向上させるために診断キットに添加される。 「安定化補助剤」とは、放射性薬剤が合成された後に放射性薬剤を安定化する か、または使用前のキットの貯蔵寿命を延ばすために、放射性薬剤または診断キ ットに添加される成分である。安定化補助剤は、酸化防止剤でも、還元剤でも、 あるいはラジカルスカベンジャーでもよく、他の成分または放射性薬剤を劣化さ せる種と優先的に反応させることによって、改良された安定性を高めることがで きる。 「可溶化補助剤」とは、放射性薬剤を合成するのに必要な媒体における1つま たは複数の他の成分の可溶性を向上させる成分である。 「静菌剤」とは、診断キットの使用前に貯蔵しておく間、あるいはキットを使 用して放射性薬剤を合成した後に、診断キットにおける細菌の成長を抑制する成 分である。 本発明の放射性薬剤は、下記の化学式 [(Q)d'n−Ch'x−Mt(AL1y(AL2zのものであり、式中、Qは生 物学的に活性な基であり、d’は1から20の整数であり、Lnは任意選択的連 結基であり、Ch'は遷移金属放射性核種に結合する放射性核種金属キレート剤ま たは結合単位であり、Mtは化学式R40N=N+=、 R4041N−N=、またはR40N=N(H)−のものであり、AL1は第1の補助 配位子またはコリガンドであり、AL2は第2の補助配位子またはコリガンドであ り、x,y、zは独立して1または2である。 生物学的に活性な分子Qは、タンパク質、抗体、抗体断片、ペプチド、または ポリペプチド、あるいはペプチドミメチックであることができ、疾患の部位に発 現する受容体または結合部位に対する認識配列または認識単位、あるいは血小板 または白血球上に発現する受容体または結合部位に対する認識配列または認識単 位で構成される。Qの正確な化学的組成は、診断すべき病状、使用する限局機構 に基づいて選択され、限局化、クリアランスおよび放射性核種崩壊の比率の最適 な組合せを与えるように選択される。 本発明では、血栓塞栓症という用語は、凝血塊が形成されるために生じる、静 脈および動脈の疾患と肺塞栓症の両方を含むものとみなされる。 血栓塞栓症またはアテローム性動脈硬化症の診断の場合、Qは同時係属中の米 国特許出願第08/218861号(WO第94/22494号に相当する)に 記載された環状IIb/IIIa受容体拮抗剤化合物;または米国特許第457 8079号、米国特許第4792525号、PCT出願第US88/04403 号、PCT出願第US89/01742号、PCT出願第US90/03788 号、PCT出願第US91/02356号、およびオジマらによる、第204回 アメリカ化学学会(204th Meeting of the Amer.C hem.Soc.)、1992、抄録(Abstract)、44頁に記載され たRGD含有ペプチド;または欧州特許出願第90202015.5号、第90 202030.4号、第90202032.2号、第90202032.0号、 第90311148.2号、第90311151.6号、第90311537. 6号に記載されたフィブリノーゲン受容体拮抗剤であるペプチド;またはIIb /IIIa受容体配位子、フィブリン、ラミニン誘導体の重合部位に関する配位 子、フィブリノーゲンに関する配位子、あるいはPCT WO第93/2308 5号のトロンビン配位子(テクネチウム結合群を除く)として記載された特定の 結合ペプチドおよび結合ポリペプチド;またはPCT WO第90/00178 号に記載のIIIaタンパク質に対応するオリゴペプチド;またはPCT WO 第90/03391号に記載されたヒルジン・ベースのペプチド;またはPCT WO第90/15818号に記載されたIIb/IIIa受容体配位子;また はPCT WO第92/13572号(テクネクチウム結合群を除く)またはG B第9313965.7号に記載された血栓、血小板結合またはアテローム性動 脈硬化プラーク(plaque)結合ペプチド;または米国特許第4427646号お よび第5270030号に記載されたフィブリン結合ペプチド;または米国特許 第5279812号に記載されたヒルジン・ベースのペプチド;または米国特許 第5217705号に記載されたフィブリン結合タンパク質;または米国特許第 5086069号に記載されたIIb/IIIa受容体に結合するグアニン誘導 体;または欧州特許出願第0478328A1号に記載され、かつHartma nらによってJ.Med.Chem.1992、35巻、4640頁に記載され たチロシン誘導体;または酸化低密度リポ蛋白質(LDL)を含む群から選択さ れる。 感染、炎症、移植拒絶の診断の場合、Qは、PCT WO第93/17719 号(テクネチウム結合群を除く)、PCT WO第92/13572号(テクネ チウム結合群を除く)、米国特許出願第08/140000号に記載された白血 球結合ペプチド;欧州特許出願第90108734.6号に記載され、またはA .Fischmanらによる「Semin.Nuc.Med.、1994、24 巻、154頁」に記載された走化性ペプチド;あるいは米国特許第527789 2号に記載された白血球刺激剤を含む群から選択される。 癌の診断の場合、Qは、英国特許出願第8927255.3号またはPCTW O第94/00489号に記載されたソマトスタチン類似体と、PCTWO第9 4/05269号に記載されたセレクチン結合ペプチドと、PCT WO第93 /12819号に記載された生物学的機能ドメインと、血小板因子4または成長 因子(PDGF、EGF、FGF、TNF、MCSF、またはI1−8)の群か ら選択される。 Qは、他の組織、器官、酵素、または体液上の受容体または結合部位に結合す るタンパク質、抗体、抗体断片、ペプチド、ポリペプチド、またはペプチドミメ チックを表すこともできる。この例には、アルツハイマー症の患者で蓄積するこ とが実証されているβアミロイドタンパク質、心筋受容体および腎臓受容体に結 合する心房性利尿因子由来ペプチド、梗塞組織領域に結合するアンチミオシン抗 体、またはインビボで低酸素血領域を限局するニトロイミダゾール誘導体が含ま れる。 基Ch'は、ヒドラジド基(化学式R4041N−N=)またはジアゼニド基(化学 式R40N=N+=またはR40N=N(H)−)と呼ばれ、化学式(Q)d'−Lnま たは(Q)d'で指定される放射性薬剤の残りの部分に放射性核種を付着させる点 として働く。ジアゼニド基は、末端(基の1つの原子のみが放射性核種に結合さ れる)でも、あるいはキレート部(chelating)でもよい。キレート化ジアゼニ ド基を有するには、R40上に配置された基の少なくとも1つの他の原子も 放射性核種に結合しなければならない。金属に結合された原子を供与原子と呼ぶ 。 遷移金属放射性核種Mtは、テクネチウム−99m、レニウム−186、およ びレニウム−188の群から選択される。診断では、Tc−99mが好ましい同 位体である。Tc−99mは半減期が6時間であり、140keVのガンマ線放 出エネルギーを有するので、当業者のために確立された機器および手順を使用し てのガンマ・シンチグラフィにほぼ理想的である。レニウム同位体もガンマ・シ ンチグラフィに適合するガンマ線放出エネルギーを有するが、生体組織をより損 傷する高エネルギーβ粒子も放出する。このようなβ粒子放出は治療、たとえば 癌放射線治療に使用することができる。 放射性核種の配位球は、放射性核種に結合したすべての配位子または基を含む 。遷移金属放射性核種Mtが安定している場合、この放射性核種は通常、4以上 8以下の整数で構成された配位数(供与原子の数)をする。すなわち、4つから 8つの原子が金属に結合しており、完全な配位球を有すると言われる。安定な放 射性核種錯体に必要な配位数は、放射性核種のアイデンティティ、その酸化状態 、および供与原子の種類によって決定される。キレート剤または結合単位Ch'が 、その配位球を完成することによって金属放射性核種を安定化するのに必要なす べての原子を与えるわけではない場合、配位球は他の配位子からの供与原子によ って完成され、この配位子は、補助配位子またはコリガンドと呼ばれ、末端であ ってもあるいはキレート部であってもよい。 多数の配位子が補助配位子またはコリガンドとして働き、この選択は、放射性 薬剤の合成の容易さ、補助配位子の化学的特性および物理的特性、生成率、収率 、得られる放射性薬剤の異性体形態の数、患者に対する生理学的な悪影響なしに 患者に補助配位子またはコリガンドを投与する能力、および凍結乾燥キット製剤 における配位子の適合性など様々な要因によって決定される。補助配位子の電荷 および親油性は、放射性薬剤の電荷および親油性に影響を与える。たとえば、4 ,5−ジヒドロキシ−1,3−ベンゼンジスルホネートを使用すると、スルホネ ート基が生理学的条件下で陰イオン化するので、さらに2つの陰イオン性基を有 する放射性薬剤が得られる。N−アルキル置換3,4−ヒドロキシピリジノンを 使 用すると、アルキル置換基のサイズに応じて様々な親油度を有する放射性薬剤が 得られる。 本発明の放射性薬剤は、AL1およびAL2として指定された2種類の補助配位子 またはコリガンドで構成される。補助配位子AL1は、酸素やアミン窒素(sp3混 成)など2つ以上の硬い供与原子(hard donar atom)で構成される。供与原子は 、放射性核種金属Mtの配位球中の少なくとも2つの部位を占有し、補助配位子 AL1は三元配位子系において3つの配位子のうちの1つとして働く。補助配位子 AL1の例には、二酸素配位子と機能化アミノカルボキシレートとが含まれるが、 これらに限定されない。そのような多数の配位子が市販されている。 補助二酸素には、少なくとも2つの酸素供与原子を介して金属イオンに配位す る配位子が含まれる。この例には、グルコヘプトネート、グルコネート、2−ヒ ドロキシイソブチレート、ラクテート、タートレート、マンニトール、グルカレ ート、マルトール、コウジ酸、2、2−ビス(ヒドロキシメチル)プロピオン酸 、4,5−ジヒドロキシ−1,3−ベンジンジスルホネート、あるいは置換また は非置換の、1,2−または3,4−ヒドロキシピリジノンが含まれるが、これ らに限定されない。(これらの例における配位子の名称は、配位子のプロトン化 形態または非プロトン化形態のどちらかを指す。) 機能化アミノカルボキシレートには、アミン窒素と酸素供与原子の組合せを有 するリガンドが含まれる。イミノ二酢酸と、2、3−ジアミノプロピオン酸と、 ニトリロ三酢酸と、N,N’−エチレンジアミン二酢酸と、N、N、N’−エチ レンジアミン三酢酸と、ヒドロキシエチルエチレンジアミン三酢酸と、N,N’ −エチレンジアミンビス−ヒドロキシフェニルグリシンとが含まれるが、これら に限定されない。(これらの例における配位子の名称は、配位子のプロトン化形 態と非プロトン化形態のどちらかを指す。) 一連の機能化アミノカルボキシレートが、Bridger等により、引用によ って本明細書に組み込まれた米国特許第5350837号で開示されており、こ れらのアミノカルボキシレートによってテクネチウム標識ヒドラジノ修飾タンパ ク質の生成率が向上した。本出願人は、これらのアミノカルボキシレートのうち のいくつかが本発明の放射性薬剤の収率を向上させることを知った。好ましい補 助配位子AL1は、グリシンの誘導体である機能化アミノカルボキシレートであり 、最も好ましいのはトリシン(トリス(ヒドロキシメチル)メチルグリシン)で ある。 第2の種類の補助配位子AL2は、イミン窒素(sp2混成)、イオウ(sp2混 成)および炭素(sp混成)と、π酸の性質を有する原子との群から選択された 1つまたは複数の軟らかい供与原子(soft donor atom)とで構成される。配位 子AL2は単座であっても、あるいは二座であっても、あるいは三座であってもよ く、その配位座数(denticity)は配位子中の供与原子の数によって規定される 。二座配位子中の2つの供与原子のうちの1つと、三座配位子中の3つの供与原 子のうちの1つは軟らかい供与原子でなければならない。 イミン窒素で構成された配位子AL2は、不飽和または芳香族の、窒素を含有す る5員環または6員環の複素環である。イオウ(sp2混成)供与原子で構成さ れた配位子は、部分C=Sで構成されたチオカルボニルである。炭素(sp混成 )供与原子で構成された配位子は、部分CNRで構成されたイソニトリルであり 、この場合、Rは有機基である。そのような多数の配位子が市販されている。イ ソニトリルは、引用によって本明細書に組み込まれた欧州特許第0107734 号および米国特許第5279811号に記載されたように合成することができる 。好ましい補助配位子AL2は、不飽和または芳香族の5員環または6員環の複素 環である。最も好ましい補助配位子AL2は不飽和5員環複素環である。 補助配位子AL2は、アルキル基、アリール基、アルコキシ基、複素環基、アラ ルキル基、アルカリル基およびアリールアルカリル基で置換することができ、酸 素、窒素、リンまたはイオウなどのヘテロ原子で構成された官能基を保持しても 、あるいは保持しなくてもよい。そのような官能基の例には、ヒドロキシル、カ ルボキシル、カルボキシアミド、ニトロ、エーテル、ケトン、アミノ、アンモニ ア、スルホネート、スルホンアミド、ホスホネートおよびホスホンアミドとが含 まれるが、これらに限定されない。官能基は、標的以外の組織、細胞、または 体液への分布や、人体からの消失メカニズムおよび消失率を変化させるなどの、 放射性薬剤の生物学的特性に影響を与える配位子の親油性および水溶性を変化さ せるように選択することができる。 本発明の放射性薬剤は、放射性核種の塩と、化学式2の試薬と、補助配位子AL1 と、補助配位子AL2と、還元剤とを水溶液中で室温から100℃までの温度で 混合することによって容易に調製することができる。 (Q)d'n−Ch (2) 上式で、Q、d’、Lnは上記で定義したとおりであり、Chは、R4041N−N =C(C1−C3アルキル)2と、R40NNH2−と、R4041N−N=C(R80)( R81)と、それらの薬剤学的に許容可能な塩との群から選択される放射性核種金 属キレート剤である。化学式2の試薬の合成は、同時係属中の米国特許出願第0 8/218861号(WO第94/22494号に相当する)および同時係属中 の米国特許出願第08/476296号に記載されている。 Chは、ヒドラゾン基であるときは、化学式R4041NNH2のヒドラジンに変 換しておかなければならないが、金属放射性核種Mtと錯体化する前に、プロト ン化されていても、あるいはされていなくてもよい。キレート剤または結合単位 Chは、金属放射性核種Mtに結合されたときにCh'として指定される。ヒドラゾ ン基のヒドラジンへの転換は、放射性核種との反応の前か後かいずれかで行い、 いずれの場合でも放射性核種と補助配位子またはコリガンドあるいは配位子とを 、試薬ではなく、キレート剤または結合単位Chを保持する試薬の加水分解形態 と、結合させることができ、あるいは放射性核種の存在下、いずれの場合でも、 試薬自体を放射性核種および補助配位しまたはコリガンドあるいは配位子と結合 させることもできる。後者の場合、反応混合物のpHは中性または酸性でなけれ ばならない。 別法として、本発明の放射性薬剤は、まず放射性核種の塩と、補助配位子 AL1と、還元剤とを水溶液中で室温から100℃までの温度で混合して、補助配 位子AL1との中間体放射性核種錯体を形成し、次いで化学式2の試薬と補助配位 子AL2を添加し、さらに室温から100℃までの温度で反応させることによって 調製することができる。 別法として、本発明の放射性薬剤は、まず放射性核種の塩と、補助配位子 AL1と、化学式2の試薬と、還元剤とを水溶液中で室温から100℃までの温度 で混合して中間体放射性核種錯体を形成し、次いで補助配位子AL2を添加し、さ らに室温から100℃までの温度で反応させることによって調製することができ る。 総調製時間は、放射性核種のアイデンティティと、反応物のアイデンティティ および量と、調製に用いる手順に応じて異なる。調製が1分以内で完了し、放射 性薬剤が80%を超える収率で得られることも、あるいはこれよりも長い時間が かかることもある。より高い純度の放射性薬剤が必要であるか望ましい場合、生 成物を液体クロマトグラフィや、固相抽出や、溶媒抽出や、透析や、限外濾過な ど当業者に良く知られているいくつかの技法のうちのどれかによって精製するこ とができる。 テクネチウム放射性核種およびレニウム放射性核種は好ましくは、ペルテクネ テートまたはペルレネートと薬剤学的に許容可能なカチオンとの化学形態である 。ペルテクネテート塩形態は好ましくは、市販のTc−99m生成装置から得ら れるようなナトリウムペルテクネテートである。本発明の放射性薬剤を調製する ために使用されるペルテクネテートの量は、0.1mCiから1Ciの範囲であ ってよく、またはより好ましくは1から200mCiの範囲であることができる 。 本発明の放射性薬剤を調製するために使用される化学式2の試薬の量は、0. 1μgから10mgの範囲であってよく、またはより好ましくは0.5μgから 100μgの範囲であることができる。使用する量は、他の反応成分の量と、調 整すべき化学式1の放射性薬剤のアイデンティティによって決定される。 使用する補助配位子AL1の量は0.1mgから1gの範囲であることができ、 またはより好ましくは1mgから100mgの範囲であることができる。特定の 放射性薬剤の厳密な量は、調整すべき化学式1の放射性薬剤のアイデンティティ と、使用する手順と、他の反応成分の量およびアイデンティティの関数である。 AL1の量が多すぎると、生物学的に活性な分子を含まないテクネチウムで標識さ れたAL1で構成された副産物が形成されるか、あるいは補助配位子AL1を含むが 補助配位子AL2は含まない、テクネチウムで標識された生物学的に活性な分子で 構成された副産物が形成される。AL1の量が少なすぎると、補助配位子AL2を含 むが補助配位子ALIは含まない、テクネチウムで標識された生物学的に活性な分 子や、還元加水分解されたテクネチウム、テクネチウムコロイドなどの他の副産 物が生成される。 使用する補助配位子AL2の量は0.001mgから1gの範囲であることがで き、またはより好ましくは0.01mgから10mgの範囲であることができる 。特定の放射性薬剤の厳密な量は、調整すべき化学式1の放射性薬剤のアイデン ティティと、使用する手順と、他の反応成分の量およびアイデンティティの関数 である。AL2の量が多すぎると、生物学的に活性な分子を含まないテクネチウム 標識AL2で構成された副産物が形成されるか、あるいは補助配位子AL2を含むが 補助配位子AL1は含まない、テクネチウムで標識された生物学的に活性な分子で 構成された副産物が形成される。部分(Q)d'−Ln−Ch'が、上記で定義した ように軟らかい供与原子で構成された1つまたは複数の置換基を保持する場合、 置換基が補助配位子AL2の金属放射性核種Mtへの配位に干渉するのを防ぐには 、少なくとも化学式2の試薬の10倍モルよりも過剰の補助配位子AL2が必要で ある。 本発明の放射性薬剤の合成に適した還元剤には、第一スズ塩と、亜ジチオン酸 塩または重亜硫酸塩と、ボロハイドライド塩と、ホルムアミジン硫酸とが含まれ 、この場合、塩は薬剤学的に許容可能な形態のものである。好ましい還元剤は第 一スズ塩である。使用する還元剤の量は0.001mgから10mgの範囲であ る ことができ、またはより好ましくは0.005mgから1mgの範囲であること ができる。 本発明の放射性薬剤の特定の構造は、生物学的に活性な分子Qのアイデンティ ティと、数d’と、連結部Lnのアイデンティティと、キレート剤部分Ch'のア イデンティティと、補助配位子AL1のアイデンティティと、補助配位子 AL2のアイデンティティと、放射性核種Mtのアイデンティティに依存する。Q 、Ln、およびCh'のアイデンティティと、d’の数は、化学式2または3の試 薬を選択することによって決定される。規定の化学式2または3の試薬に対して は、試薬の量と、補助配位子AL1およびAL2の量およびアイデンティティと、放 射性核種Mtのアイデンティティと、使用する合成条件により、化学式1の放射 性薬剤の構造を決定する。 化学式2または3の試薬の濃度として100μg/mLよりも低い値を使用し て合成された放射性薬剤は、1つのヒドラジド基またはジアゼニド基Ch'で構成 され、xの値は1になる。1mg/mLよりも高い濃度を使用して合成された薬 剤は、2つのヒドラジド基またはジアゼニド基で構成され、xの値は2になる。 2つのCh'基は同じであっても、あるいは異なるものでもよい。ほとんどの適用 に対し、生物学的に活性な分子は限られた量しか注射されず、化学的毒性や、生 物学的プロセスに対する干渉や、放射性薬剤の生体分布の変化などの、望ましく ない副作用をもたらすことはない。したがって、xが2に等しい放射性薬剤では 、生物学的に活性な分子で部分的に構成された化学式2の試薬の濃度を高くする 必要があるので、合成後に薬剤を希釈または精製してそのような副作用を回避す る必要がある。 補助配位子AL1およびAL2のアイデンティティおよび使用量は変数yおよびz の値を決定する。yおよびzの値はそれぞれ、1ないし2の整数でよい。yの値 とzの値の組合せによって、少なくとも5つかつ7つ以下の供与原子で構成され たテクネチウム配位球が得られる。単座補助配位子AL2の場合、zは1な いし2の整数でよく、二座または三座の補助配位子AL2の場合、zは1である。 単座配位子の好ましい組合せでは、yが1または2に等しく、zが1に等しい。 二座または三座の配位子の好ましい組合せでは、yが1に等しく、zが1に等し い。 本発明の他の態様は、心臓血管系の疾患、感染症、炎症性疾患、癌を診断する ための画像形成剤として有用な放射性薬剤を調製するための診断キットである。 本発明の診断キットは、化学式(Q)d'−Ln−Chまたは(Q)d'−Ln−Hzの 所定量の試薬と、1つまたは2つの補助配位子またはコリガンドと、還元剤、転 移配位子、緩衝剤、凍結乾燥補助剤、安定化補助剤、可溶化補助剤、静菌剤など 任意選択の他の成分とで構成された無菌で非発熱性の製剤を含む1つまたは複数 のバイアルを備える。製剤に1つまたは複数の任意選択の成分を含めるとしばし ば、これを実施するエンド・ユーザによる放射性薬剤の合成が容易になり、キッ トの製造が容易になり、キットの貯蔵寿命が延び、あるいは放射性薬剤の安定性 および貯蔵寿命が向上する。製剤に任意選択の成分を含めることによって達成さ れる改良は、製剤の複雑さの増大およびキット製造コストの増加とを比較し考慮 しなければならない。製剤の全部またはその一部を含む1つまたは複数のバイア ルは、独立して無菌溶液または凍結乾燥された固体の形態であることができる。 放射性薬剤を調製する際に有用であり、かつこの放射性薬剤を調製するのに有 用な診断キットにおいて有用な緩衝剤には、リン酸塩と、クエン酸塩と、スルホ サリチル酸塩と、酢酸塩とが含まれるが、これらに限定されない。より完全なリ ストが米国薬局方に記載されている。 放射性薬剤を調製するのに有用な診断キットを作製する際に有用な凍結乾燥補 助剤には、マニトールと、ラクトースと、ソルビトールと、デキストランと、フ ィコールと、ポリビニルピロリジン(PVP)とが含まれるが、これらに限定さ れない。 放射性薬剤を調製する際に有用であり、かつこの放射性薬剤を調製するのに有 用な診断キットにおいて有用な安定化補助剤には、アスコルビン酸と、システイ ンと、モノチオグリセロールと、重亜硫酸ナトリウムと、メタ重亜硫酸ナトリウ ム、ゲンチシン酸と、イノシトールとが含まれるが、これらに限定されない。 放射性薬剤を調製する際に有用であり、かつこの放射性薬剤を調製するのに有 用な診断キットにおいて有用な可溶化補助剤には、エタノールと、グリセリンと 、ポリエチレングリコールと、プロピレングリコールと、ポリオキシエチレンソ ルビタンモノオレエートと、ソルビタンモノオレエートと、ポリソルベートと、 ポリ(オキシエチレン)ポリ(オキシプロピレン)ポリ(オキシエチレン)ブロ ックコポリマー(プルロニクス)と、レチシンとが含まれるが、これらに限定さ れない。好ましい可溶化補助剤はポリエチレングリコールとプルロニクスである 。 放射性薬剤を調製する際に有用であり、かつこの放射性薬剤を調製するのに有 用な診断キットにおいて有用な静菌剤には、ベンジルアルコールと、塩化ベンザ ルコニウムと、クロロブタノールと、メチル、プロピルまたはブチルパラベンと が含まれるが、これらに限定されない。 診断キットの成分は、複数の機能を果たすこともできる。還元剤は安定化補助 剤として作用することもでき、緩衝剤は転移配位子として作用することもでき、 凍結乾燥補助剤は転移配位子、補助配位子、またはコリガンドなどとして作用す ることもできる。 製剤中の各成分の所定量は、ある場合にはその成分に特異的であり、他の場合 には他の成分の量、または任意選択の成分の存在および量に依存する様々な要因 によって決定される。一般に、製剤の所望の効果を与える各成分の最小量が使用 される。製剤の所望の効果とは、これを実施するエンド・ユーザが、放射性薬剤 を合成することができ、その放射性薬剤を患者に安全に注射することができ、か つその薬剤がその患者の病状に関する診断情報を与えることを確保することであ る。 本発明の診断キットは、これを実施するエンド・ユーザが放射性薬剤を合成す る際に従う指示書も含む。この指示は、1つまたは複数のバイアル、あるいはバ イアルを出荷のために包装した容器に貼付することができ、あるいはパッケージ ・インサートと呼ばれる独立した差込み文書であってもよい。 本発明の他の態様では、(1)放射性薬剤の生物学的に活性な基Qと、疾患の 部位に発現する受容体または結合部位、あるいはその部位に蓄積する内因性血液 成分上の受容体または結合部位との相互作用によって、血栓症の部位を限局する ことのできる本発明の試薬を用いて放射性薬剤を合成することと、(2)注射ま たは注入によって患者に前記放射性薬剤を投与することと、(3)平面ガンマ・ シンチグラフィとSPECTガンマ・シンチグラフィのどちらかを使用して患者 を撮影することとを含む、患者の血栓症の部位を撮影する方法が企図される。 本発明の他の態様では、(1)放射性薬剤の生物学的に活性な基Qと、疾患の 部位に発現する受容体または結合部位、あるいはその部位に蓄積する内因性血液 成分上の受容体または結合部位との相互作用によって、感染または感染症の部位 を限局することのできる本発明の試薬を用いて放射性薬剤を合成することと、( 2)注射または注入によって患者に前記放射性薬剤を投与することと、(3)平 面ガンマ・シンチグラフィとSPECTガンマ・シンチグラフィのどちらかを使 用して患者を撮影することとを含む、患者の感染または感染症の部位を撮影する 方法が企図される。 本発明の他の態様では、(1)放射性薬剤の生物学的に活性な基Qと、炎症の 部位に発現する受容体または結合部位、あるいはその部位に蓄積する内因性血液 成分上の受容体または結合部位との相互作用によって、炎症の部位を限局するこ とのできる本発明の試薬を用いて放射性薬剤を合成することと、(2)注射また は注入によって患者に前記放射性薬剤を投与することと、(3)平面ガンマ・シ ンチグラフィとSPECTガンマ・シンチグラフィのどちらかを使用して患者を 撮影することとを含む、患者の炎症の部位を撮影する方法が企図される。 本発明の他の態様では、(1)放射性薬剤の生物学的に活性な基Qと、癌の部 位に発現する受容体または結合部位、あるいはその部位に蓄積する内因性血液成 分上の受容体または結合部位との相互作用によって、癌の部位を限局することの できる本発明の試薬を用いて放射性薬剤を合成することと、(2)注射または注 入によって患者に前記放射性薬剤を投与することと、(3)平面ガンマ・シンチ グラフィとSPECTガンマ・シンチグラフィのどちらかを使用して患者を撮影 することとを含む、患者の癌の部位を撮影する方法が企図される。 放射性薬剤は、通常は、体重70kgあたり1から100mCi、あるいは好 ましくは5から50mCiの用量で、静脈注射(通常、生理食塩水溶液)によっ て投与することができる。撮影は、既知の手順を使用して行われる。 実施例 下記の実施例に記載する本発明の放射性薬剤を合成するために使用した物質は 、以下のように得られた。化学式2の試薬シクロ(D-Val−NMeArg−Gly−Asp−M amb(ヒドラジノ−ニコチニル−5−Aca))を同時係属中の米国特許出願第08 /218861号(WO第94/22494号に相当する)に記載されたように 合成した。補助配位子トリシン、トリス(1−ピラゾイル)ボロハイドライド、 イミダゾール、2−メチル−5−ニトロイミダゾール、オルニダゾール (ornidazole)、メトロニダゾール(metronidazole)、1,2,4−トリアゾ ール、3−ニトロ−1,2,4−トリアゾール、アセチルヒスタミン、ウロカン 酸 (urocanic acid)、2−メチルイミダゾリン、4−メチル−5−チアゾールエ タノール、トリス(3,5−ジメチル−1−ピラゾリル)ボロハイドライド、ア デノシン、8−ヒドロキシキノリン−5−スルホン酸、塩化第一スズを購入し、 そのまま使用した。脱イオン水は、Milli−Q Water System から入手したものであり、18MΩを超える品質のものであった。テクネチウム −99m−ペルテクネテート(99mTcO4 -)は、DuPont Pharma 社の99Mo/99mTc発生装置から得た。 実施例1 99mTc(トリシン)(トリス(1−ピラゾリル)ボロハイドライド)−シク ロ(D-Val−NMeArg−Gly−Asp−Mamb(ヒドラジノ−ニコチニル−5−Aca))の 合成 10mLバイアルに0.4mLの99mTcO4 -(100mCi/mL)溶離液を 添加し、それに続いて生理的食塩水中の0.1mLのシクロ(D-Val-NMeArg−Gl y−Asp−Mamb(ヒドラジノ−ニコチニル−5−Aca))(100μg/mL)、 0.3mLのトリシン(100mg/mL、pH7)、および 1N HCl中の10μLのSnCl2(10mg/mL)を添加した。反応混 合物を50℃で15分間加熱した。上記の反応溶液に生理的食塩水中の0.25 mLのトリス(1−ピラゾリル)ボロハイドライド(20mg/mL)を添加し た。混合物を50℃で30分間加熱し、次いでHPLC法1によって分析した。 実施例2 99mTc(トリシン)(イミダゾール)−シクロ(D-Val−NMeArg−Gly−Asp− Mamb(ヒドラジノ−ニコチニル−5−Aca))の合成 10mLバイアルに生理的食塩水中の0.3mLの99mTcO4 -溶液(100 mCi/mL)と、H2O中の0.4mLのトリシン溶液(100mg/mL、 pH〜5.0)、H2O中の0.1mLのシクロ(D-Val−NMeArg−Gly−Asp−Ma mb(ヒドラジノ−ニコチニル−5−Aca))溶液(100μg/mL)、および 1.0N HCl中の10μLのSnCl2・2H2O溶液(10mg/mL)を添 加した。反応混合物を室温で15分間放置した。H2O中の0.4mLのイミダ ゾール溶液(10mg/mL)を添加した後、反応混合物を70℃で30分間加 熱し、次いでHPLC法1によって分析した。 実施例3 99mTc(トリシン)(1,2,4−トリアゾール)−シクロ(D-Val−NMeArg −Gly−Asp−Mamb(ヒドラジノ−ニコチニル−5−Aca))の合成 10mLバイアルに生理的食塩水中の0.3mLの99mTcO4 -溶液(100 mCi/mL)と、H2O中の0.4mLのトリシン溶液(100mg/mL、 pH〜5.0)、H2O中の0.2mLのシクロ(D-Val−NMeArg−Gly−Asp−Ma mb(ヒドラジノ−ニコチニル−5−Aca))溶液(50μg/mL)、H2O中の 0.2mLの3−ニトロ−1,2,4−トリアゾール溶液(30mg/mL)、お よび1.0N HCl中の5μLのSnCl2・2H2O溶液(10mg/m L)を添加した。反応混合物を75℃で25分間加熱し、次いでHPLC法1に よって分析した。 実施例4 99mTc(トリシン)(3−ニトロ−1,2,4−トリアゾール)−シクロ(D -Val−NMeArg−Gly−Asp−Mamb(ヒドラジノ−ニコチニル−5−Aca))の合成 10mLバイアルに生理的食塩水中の0.3mLの99mTcO4 -溶液(100 mCi/mL)と、H2O中の0.4mLのトリシン溶液(100mg/mL、 pH〜5.0)、H2O中の0.2mLのシクロ(D-Val−NMeArg−Gly−Asp−Ma mb(ヒドラジノ−ニコチニル−5−Aca))溶液(50μg/mL)、H2O中の 0.2mLの3−ニトロ−1,2,4−トリアゾール溶液(30mg/mL)、お よび1.0N HCl中の5μLのSnCl2・2H2O溶液(10mg/mL) を添加した。反応混合物を75℃で25分間加熱し、次いでHPLC法1によっ て分析した。 実施例5 99mTc(トリシン)(アセチルヒスタミン)−シクロ(D-Val−NMeArg−Gly −Asp−Mamb(ヒドラジノ−ニコチニル−5−Aca))の合成 10mLバイアルに0.4mLの99mTcO4 -(100mCi/mL)溶離液 を添加し、それに続いて生理的食塩水中の0.2mLのシクロ(D-Val−NMeArg −Gly−Asp−Mamb(ヒドラジノ−ニコチニル−5−Aca))(50μg/mL) 、0.3mLのトリシン(100mg/mL、pH7)、および1N HCl中 の10μLのSnCl2(10mg/mL)を添加した。反応混合物を55℃で 15分間加熱した。上記の反応溶液にH2O中の0.5mLのアセチルヒスタミ ン(20mg/mL)を添加した。混合物を55℃で60分間加熱し、次いでH PLC法1によって分析した。実施例6 99mTc(トリシン)(メトロニダゾール)−シクロ(D-Val−NMeArg−Gly−A sp−Mamb(ヒドラジノ−ニコチニル−5−Aca))の合成 10mLバイアルに生理的食塩水中の0.4mLの99mTcO4 -溶液(100 mCi/mL)と、H2O中の0.3mLのトリシン溶液(100mg/mL、 pH〜5.0)、H2O中の0.2mLのシクロ(D-Val−NMeArg−Gly−Asp−Ma mb(ヒドラジノ−ニコチニル−5−Aca))溶液(50μg/mL)、および1 .0N HCl中の10μLのSnCl2・2H2O溶液(l0mg/mL)を添 加した。反応混合物を50℃で30分間加熱した。H2O中の0.5mLのメト ロニダゾール溶液(20mg/mL)を添加した後、反応混合物を70℃で30 分間加熱し、次いでHPLC法1によって分析した。 実施例7 99mTc(トリシン)(2−メチルイミダゾリン)−シクロ(D-Val−NMeArg− Gly−Asp−Mamb(ヒドラジノ−ニコチニル−5−Aca))の合成 10mLバイアルに0.4mLの99mTcO4 -(100mCi/mL)溶離液 を添加し、それに続いて生理的食塩水中の0.2mLのシクロ(D-Val−NMeArg −Gly−Asp−Mamb(ヒドラジノ−ニコチニル−5−Aca))(50μg/mL)、 0.3mLのトリシン(100mg/mL、pH7)、および1N HCl中の 10μLのSnCl2(10mg/mL)を添加した。反応混合物を50℃で1 5分間加熱した。上記の反応溶液に生理的食塩水中の0.5mLの2−メチルイ ミダゾリン(20mg/mL)を添加した。混合物を55℃で60分間加熱し、 次いでHPLC法1によって分析した。 実施例8 99mTc(トリシン)(3−ピリジンスルホン酸)−シクロ(D-Val−NMeArg −Gly−Asp−Mamb(ヒドラジノ−ニコチニル−5−Aca))の合成 10mLバイアルに0.4mLのH2O中のトリシン溶液(100mg/mL、 pH5.0)、H2O中の0.4mLのシクロ(D-Val−NMeArg−Gly−Asp−Mamb (ヒドラジノ−ニコチニル−5−Aca))溶液(50μg/mL)、H2O中の0 .2mLの3−ピリジンスルホン酸溶液(10mg/mL)、生理的食塩水中の 0.3mLの99mTcO4 -溶液(100mCi/mL)、および0.1NHCl 中の25μLのSnCl2・2H2O溶液(10mg/mL)を添加した。混合物 を80℃で20分間加熱し、次いでHPLC法2によって分析した。 実施例9 99mTc(トリシン)(4−メチル−5−チアゾールエタノール)−シクロ(D -Val−NMeArg−Gly−Asp−Mamb(ヒドラジノ−ニコチニル−5−Aca))の合成 10mLバイアルに0.4mLの99mTcO4 -(100mCi/mL)溶離液 を添加し、それに続いて生理的食塩水中の0.2mLのシクロ(D-Val−NMeArg −Gly−Asp−Mamb(ヒドラジノ−ニコチニル−5−Aca))(50μg/mL)、 0.3mLのトリシン(100mg/mL、pH7)、および1N HCl中の 10μLのSnCl2(10mg/mL)を添加した。反応混合物を50℃で3 0分間加熱した。上記の反応溶液に生理的食塩水中の0.5mLの4−メチルチ アゾールエタノール(10mg/mL)を添加した。混合物を75℃で30分間 加熱し、次いでHPLC法1によって分析した。 実施例10 99mTc(トリシン)(トリス(3,5−ジメチルピラゾリル)ボロハイドラ イド)−シクロ(D-Val−NMeArg−Gly−Asp−Mamb(ヒドラジノ−ニコチニル− 5−Aca))の合成 10mLバイアルに0.2mLの99mTcO4 -(100mCi/mL)溶離液 を添加し、それに続いて生理的食塩水中の0.2mLのシクロ(D-Val−NMeArg −Gly−Asp−Mamb(ヒドラジノ−ニコチニル−5−Aca))(50μg/mL)、 0.4mLのトリシン(100mg/mL、pH7)、生理的食塩水中の0.2 mLのトリス(3,5−ジメチルピラゾリル)ボロハイドライト(20mg/m L)、および1N HCl中の10μLのSnCl2(10mg/mL)を添加 した。混合物を75℃で30分間加熱し、次いでHPLC法1によって分析した 。 実施例11 99mTc(トリシン)(4−ピリジンエタンスルホン酸)(シクロ(D-Val−NM eArg−Gly−Asp−Mamb(ヒドラジノ−ニコチニル−5−Aca))の合成 10mLバイアルにH2O中の0.4mLのトリシン溶液(l00mg/mL 、pH5.0)、H2O中の0.4mLのシクロ(D-Val−NMeArg−Gly−Asp−Ma mb(ヒドラジノ−ニコチニル−5−Aca))(50μg/mL)、H2O中の0. 4mLの4−ピリジンエタンスルホン酸溶液(35mg/mL)、生理的食塩水 中の0.2mLの99mTcO4 -溶液(250mCi/mL)、および0.1N HCl中の25μLのSnCl2・2H2O溶液(10mg/mL)を添加した。 反応混合物を80℃で20分間加熱し、次いでHPLC法1によって分析した。 実施例12 99mTc(トリシン)(オルニダゾール)−シクロ(D-Val−NMeArg−Gly−Asp −Mamb(ヒドラジノ−ニコチニル−5−Aca))の合成 10mLバイアルに生理的食塩水中の0.4mLの99mTcO4 -溶液(100 mCi/mL)、H2O中の0.2mLのトリシン溶液(100mg/mL、p H〜5.0)、H2O中の0.2mLのシクロ(D-Val−NMeArg−Gly−Asp−Mamb (ヒドラジノ−ニコチニル−5−Aca))溶液(50μg/mL)、および1. 0N HCl中の10μLのSnCl2・2H2O溶液(l0mg/mL) を添加した。反応混合物を室温で20分間放置した。H2O中の0.5mLのオ ルニダゾール溶液(20mg/mL)を添加した後、反応混合物を70℃で30 分間加熱し、次いでHPLC法1によって分析した。 実施例13 99mTc(トリシン)(4−(3H)ピリミドン)(シクロ(D-Val−NMeArg− Gly−Asp−Mamb(ヒドラジノ−ニコチニル−5−Aca))の合成 10mLバイアルにH2O中の0.4mLのトリシン溶液(100mg/mL 、pH5.0)、H2O中の0.4mLのシクロ(D-Val−NMeArg−Gly−Asp−Ma mb(ヒドラジノ−ニコチニル−5−Aca)(50μg/mL)、H2O中の0.2 mLの4−(3H)ピリミドン溶液(10mg/mL)、生理的食塩水中の0. 3mLの99mTcO4 -溶液(100mCi/mL)、および0.1N HCl中 の25μLのSnCl2・2H2O溶液(10mg/mL)を添加した。反応混合 物を80℃で20分間加熱し、次いでHPLC法2によって分析した。 実施例14 99mTc(トリシン)(2−メチル−5−ニトロイミダゾール)−シクロ(D-V al−NMeArg−Gly−Asp−Mamb(ヒドラジノ−ニコチニル−5−Aca))の合成 10mLバイアルに生理的食塩水中の0.4mLの99mTcO4 -溶液(100 mCi/mL)、H2O中の0.2mLのトリシン溶液(100mg/mL、p H〜5.0)、H2O中の0.2mLのシクロ(D-Val−NMeArg−Gly−Asp−Mamb (ヒドラジノ−ニコチニル−5−Aca))溶液(50μg/mL)、および1. 0N HCl中の10μLのSnCl2・2H2O溶液(10mg/mL)を添加 した。反応混合物を室温で15分間放置した。H2O中の0.2mLの2−メチ ル−5−ニトロイミダゾール溶液(10mg/mL)を添加した後、反 応混合物を70℃で30分間加熱し、次いでHPLC法1によって分析した。 表1 三元複合体に関する分析データおよび収率データ *方法2から得たデータ。他のデータは方法1から得たものである。 表1で報告した値は、HPLC法1または2を用いて得たものである。これら の例の大部分では1つの保持時間が示されている。このような放射性薬剤を含む 2つの異性体は、これらのHPLC法によっては通常完全には分離されない。通 常、報告されたメイン・ピーク上に肩が存在する。分析方法 HPLC法1 カラム:Vydac C18(4.6mm×25cm) 流速:1mL/分 溶媒A=0.01M pH6 リン酸緩衝液 溶媒B=アセトニトリル 勾配: t=0分 100% A t=15分 70% A、30% B t=25分 25% A、75% B ヨウ化ナトリウム・プローブによる検出 HPLC法2 カラム:Zorbax Rx C18(4.6mm×25cm) 流速:1mL/分 溶媒A=90:10 0.025M pH8 リン酸緩衝液:アセトニトリル 溶媒B=50:50 0.025M pH8 リン酸緩衝液:アセトニトリル 勾配: t= 0分 100% A t=25分 100% B ヨウ化ナトリウム・プローブによる検出有用性 本明細書により提供される放射性薬剤は、血栓塞栓症やアテローム性動脈硬化 症などの心臓血管系の疾患、感染症、および癌を診断するための画像形成薬剤と して有用である。本放射性薬剤は、テクネチウム−99m標識ヒドラジノまたは ジアゼニドで修飾された生物学的に活性な分子で構成され、疾患の部位に選択的 に限局し、したがってガンマ・シンチグラフィを使用してその部位の画像を得ら れるようにする。 イヌ深部静脈血栓症モデル:このモデルは、フィブリンを豊富に含有し活発に 成長する静脈血栓が形成される場合に必須の3つ組の事象(凝血亢進状態、血行 静止期間、低せん断力環境)を組み込んでいる。手順は以下のとおりである。雄 または雌の雑種の成犬(9kg〜13kg)にペントバルビタールナトリウム(3 5mg/kg、i.v.)で麻酔を施し、これらのイヌを気管内チューブ(12 ストローク/分、25ml/kg)を介して室内の空気で換気した。動脈血圧を 測定するために、生理的食塩水が充填されたポリエチレン・カテーテル(PE− 240)を右大腿動脈に挿入して、この動脈をStatham変圧器(P23ID、 Oxnard、カリフォルニア州)に接続した。拍動性圧力信号の減衰を介して平均動 脈血圧を測定した。肢リード(limb lead)により、発生したリードII心電図か らトリガーされる心臓タコメーター(cardiotachometer)(Biotach、Grass Qui ncy、マサチューセッツ州)を使用して心拍数をモニターした。薬剤を投与する ために右大腿静脈にカテーテル(PE−240)を挿入した。両方の頸静脈から 5cmのセグメントを分離し、筋膜から解放し、絹糸縫合を施した。静脈流の間 接的な尺度として働くマイクロサーミスタ・プローブを血管上に配置した。バル ーン塞栓切除カテーテルを使用して15分の血行静止期間を誘発し、その間に、 閉塞セグメントに5Uトロンビン(American Diagnosticia、グリニッジ、コネ チカット州)を用いて凝結亢進状態を誘発させた。15分後に、バルーンを収縮 させることによって流れを再確立した。リフローの最初の5分間中に放射性薬剤 を注入し、ガンマ・シンチグラフィを使用して取込み率をモニターした。イヌ動静脈シャントモデル:雄または雌の雑種の成犬(9kg〜13kg)に ペントバルビタールナトリウム(35mg/kg、i.v.)で麻酔を施し、こ れらのイヌを気管内チューブ(12ストローク/分、25ml/kg)を介して 室内の空気で換気した。動脈血圧を求めるために、生理的食塩水が充填されたポ リエチレン・カテーテル(PE−240)を左頸動脈に挿入して、この動脈をSt atham圧力変換器(P23ID、Oxnard、カリフォルニア州)に接続した。拍動 性圧力信号の減衰を介して平均動脈血圧を求めた。肢リード(limb lead)によ り、発生したリードII心電図からトリガーされる心臓タコメーター (cardiotachometer)(Biotach、Grass Quincy、マサチューセッツ州)を使用 して心拍数をモニターした。薬剤を投与するために頸静脈にカテーテル(PE− 240)を挿入した。両方の大腿動脈および大腿静脈に、シリコン処理された (Sigmacote,Sigma Chemical Co.社、セントルイス、ミズーリ州)生理的食塩 水が充填されたポリエチレン・チューブ(PE−200)を挿入し、これらの血 管を、シリコン処理されたチューブ(PE−240)の5cm部分に接続して体 外動静脈シャント(A−V)を形成した。シャントの位置に近接して配置された ドップラー・フロー・システム(モデルVF−1、Crystal Biotech Inc.社、 ホプキントン、マサチューセッツ州)およびフロー・プローブ(2〜2.3mm 、 Titronics Med.Inst.、アイオワシティ、アイオワ州)を用いてシャントの開通 性をモニターした。すべてのパラメータをポリグラフ・レコーダ(モデル7DGr ass)上で用紙速度10mm/分または25mm/秒で連続的にモニターした。 15分間の術後安定化期間が完了した後に、血栓形成用表面(4−0絹の組み 糸、長さ5cm、Ethicon Inc.社、サマービル、ニュージャージー州)を一方の シャントに導入することによって閉塞性血栓を形成し、他方のシャントを対照と して使用した。連続して行われる2回の1時間のシャント期間は、血栓形成用表 面を挿入する5分前から、5分間にわたって試験薬剤を注入する投与方法を用い た。1時間の各シャント期間の終了時に、絹を慎重に取り除き、その重量を測定 し、ウェル・カウンティングによって取込み率(%)を測定した。シャントから 取り除いたときの絹の総重量から配置する前の絹の重量を減じることによって血 栓重 量を算出した。最初のシャントの前に動脈血を採液し、その後は30分おきに採 液して、血液クリアランス、全血液コラーゲン誘導血小板凝集、血栓誘導血小板 脱顆粒(血小板ATP放出)、プロトロンビン時間、および血小板数を測定した 。テンプレート放血時間も30分間隔で測定した。 病巣感染のモルモット・モデルでの画像形成調査を行うことによって、生物学 的に活性な分子Qが走化性ペプチドである複合体の、感染診断用の放射性薬剤と しての潜在的な臨床上の有用性について評価することができる。モルモット病巣感染モデル :手順を実施する前に、性別を特定しない体重200 〜250gのHartleyモルモットを一晩絶食させる。ケタミン25〜55 mg/kg//IMおよびキシラジン2〜5mg/kg/IMの混合物で各モル モットに麻酔を施す。#10トロカール針を用いて、6%のカゼインナトリウム 溶液(これは化学誘引物質である)に浸漬させた2インチの臍帯を右脇腹に導入 し、腹腔の左側に配置する。この化学誘引物質の配置部位が、白血球漸増のため の病巣部位として働く。(必要に応じて)穿剌部位を皮膚接着剤のNexaba inで密閉する。18時間にわたってモルモットを回復させる。 18時間後に、ケタミン25〜55mg/kg//IMおよびキシラジン2〜 5mg/kg/IMでモルモットに麻酔を施してIII期/III面(Stage II I/Plane III)の麻酔を達成し、試験薬剤が側方伏在静脈に適切に注射されるよう にする。試験薬剤を投与した後、モルモットを鉛シールドの後方に配置し、1時 間〜4時間にわたってモニターする。注射後の適切な時間に、モルモットにペン トバルビタールナトリウム65mg/kg、I.V.で安楽死させ、生体分布が 行われる。調査全体にわたって、心穿剌を介して血液サンプルを採血する。 結果 イヌ動静脈シャントモデルにおける実施例1の放射性薬剤の評価の結果を図1 に示す。正対照のIn−111−標識自家性血小板と負対照のTc−99m−ア ルブミンおよびI−125−フィブリノーゲンに関する結果が含まれている。す べての値は最初の1時間のシャント期間に関するものである。データは、実施例 1の放射性薬剤が、混合動脈条件と静脈条件の両方の条件の下で、正対照と同程 度にかつ負対照よりも著しく高い程度に、血栓に取り込まれることを示している 。血栓対血液比(標的対背景比)が、114(混合動脈)および3.1(静脈) であることは、当業者に良く知られている標準的撮影技法によって周囲の組織お よび体液から血栓を容易に区別できることを示している。実施例1の放射性薬剤 の、正対照のIn−111−血小板に勝る重要な利点は、自家性血小板をIn− 111で標識するために用いる面倒な体外での標識手順が必要でないことである 。このため、診断情報を得るために必要な時間が短縮され、核医学関係の開業医 をHIVなどの血液由来の病原にさらす潜在的な危険が回避される。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (31)優先権主張番号 08/808,699 (32)優先日 平成9年2月28日(1997.2.28) (33)優先権主張国 米国(US) (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),UA(AM,AZ,BY ,KG,KZ,MD,RU,TJ,TM),AM,AU ,AZ,BR,BY,CA,CN,CZ,EE,HU, IL,JP,KG,KR,KZ,LT,LV,MD,M X,NO,NZ,PL,RO,RU,SG,SI,SK ,TJ,TM,UA,VN (72)発明者 リウ,シュアン アメリカ合衆国 01824 マサチューセッ ツ州 シェルムズフォード ジュディス ロード 17 【要約の続き】

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.第1の補助配位子と、放射性薬剤を安定化することのできる第2の補助配 位子と、遷移金属放射性核種と、遷移金属キレート剤と、前記キレート剤に接続 された生物学的に活性な基とを含み、任意に、前記キレート剤および前記生物学 的に活性な基との間に連結基を有することを特徴とする放射性薬剤。 2.前記キレート剤と前記生物学的に活性な基との間に連結基を有することを 特徴とする請求項1に記載の放射性薬剤。 3.下記の化学式 [(Q)d'n−Ch'x−Mt(AL1y(AL2z (1) の請求項2に記載の放射性薬剤およびその薬剤学的に許容可能な塩であって、 上式で、 Qが生物学的に活性な基であり、 d’が1〜20であり、 Lnが下記の化学式の連結基であり、 M1−[Y1(CR5556f(Z1f"2f'−M2 ここで、 M1は−[(CH2g1g'−(CR5556g"−であり、 M2が−(CR5556g"−[Z1(CH2gg'−であり、 gが独立して0〜10であり、 g’が独立して0〜1であり、 g”が独立して0〜10であり、 fが独立して0〜10であり、 f’が独立して0〜10であり、 f”が独立して0〜1であり、 Y1およびY2が、各発生時に、 結合と、Oと、NR56と、C=Oと、C(=O)Oと、OC(=O)Oと、 C(=O)NH−と、C=NR56と、sと、SOと、SO2と、SO3と、 NHC(=O)と、(NH)2C(=O)と、(NH)2C=Sとから独立に選択 され、 Z1が、各発生時に、0〜4つのR57で置換された、C6−C14の飽和、部分飽 和、または芳香族炭素環系と、任意に0〜4つのR57で置換された複素環系とか ら独立に選択され、 R55およびR56が、各発生時に、 水素と、0〜5つのR57で置換されたC1−C10アルキルと、アリールが0〜 5つのR57で置換されたアルカリールとから独立に選択され、 R57が、各発生時に、水素と、OHと、NHR58と、C(=O)R58と、 OC(=O)R58と、OC(=O)OR58と、C(=O)OR58と、 C(=O)NR58と、C≡Nと、SR58と、SOR58と、SO258と、 NHC(=O)R58と、NHC(=O)NHR58と、NHC(=S)NHR58と の群から独立に選択され、あるいは別法として、さらなる分子Qに付着するとき には、R57が、Oと、NR58と、C=Oと、C(=O)Oと、 OC(=O) Oと、C(=O)Nと、C=NR58と、Sと、SOと、 SO2と、SO3と、NHC(=O)と、(NH)2C(=O)と、 (NH)2C=Sとの群から独立に選択され、 R58が、各発生時に、水素と、C1−C6アルキルと、ベンジルと、フェニルと の群から独立に選択され、 x、y、zが独立に1または2であり、 Mtが、99mTcと、186Reと、188Reとの群から選択される遷移金属放射 性核種であり、 Ch'が、遷移金属放射性核種Mtに配位する放射性核種金属キレート剤であり 、各発生時に、R40N=N+=と、R4041N−N=と、R40N=N(H)−と の群から独立して選択され、 R40が、各発生時に、Lnとの結合と、0〜3つのR52で置換されたC1−C10 アルキルと、0〜3つのR52で置換されたアリールと、0〜3つのR52で置換さ れたシクロアルキルと、0〜3つのR52で置換された複素環と、0〜3つのR52 で置換された複素環アルキルと、0〜3つのR52で置換されたアラルキルと、0 〜3つのR52で置換されたアルカリールとの群から独立的に選択され、 R41が、水素と、0〜3つのR52で置換されたアリールと、0〜3つのR52で 置換されたC1−C10アルキルと、0〜3つのR52で置換された複素環との群か ら独立に選択され、 R52が、各発生時に、Lnとの結合と、=0と、Fと、Clと、Brと、Iと 、 −CF3と、−CNと、−CO253と、−C(=O)R53と、 −C(=O)N(R532と、−CHOと、−CH2OR53と、 −OC(=O)R53と、−OC(=O)OR52aと、−OR53と、 −OC(=O)N(R53)2と、−NR53C(=O)R53と、−N(R533 +と、 −NR54C(=O)OR53aと、−NR53C(=O)N(R532、 −NR54SO2N(R532と、−NR54SO253aと、−SO3Hと、 −SO253aと、−SR53と、−S(=O)R53aと、−SO2N(R532と、 −N(R532と、−NHC(=NH)NHR53と、−C(=NH)NHR53と 、 =NOR53と、NO2と、−C(=O)NHOR53と、 −C(=O)NHNR5353aと、−OCH2CO2Hと、2−(1−モルホリノ )エトキシとの群から独立に選択され、 R53、R53aおよびR54がそれぞれ、各発生時に、水素と、C1−C6アルキ ルと、Lnの結合の群から独立に選択され、 AL1が、 二酸素配位子と 機能化アミノカルボキシレートの群から選択される第1の補助配位子であり、 AL2が下記の、の群から選択される放射性薬剤を安定化することのできる補助配位子であり、 ここで、 nが0または1であり、 X1が各発生時に、CR64とNの群から独立に選択され、 X2が各発生時に、CR64と、CR6464と、Nと、NR64と、Oと、Sと の群から独立に選択され、 X3が各発生時に、Cと、CR64と、Nとの群から独立に選択され、 ただし、配位子AL2の各環中のヘテロ原子の総数が1から4であり、 Yが、BR64-と、CR64と、(P=O)と、(P=S)との群から選択さ れ、 a、b、c、d、e、fが、eとfの一方が二重結合であるかぎり、任意選 択の二重結合の位置を示し、 R64が各発生時に、 Hと、0〜3つのR65で置換されたC1−C10アルキルと、0〜3つのR65で 置換されたC2−C10アルケニルと、0〜3つのR65で置換されたC2−C10アル キニルと、0〜3つのR65で置換されたアリールと、0〜3つのR65で置換され た炭素環と、R65との群から独立に選択されるか、 あるいは、2つのR64がそれが付着する原子または複数の原子と一緒になって 、0〜3つのR65で置換された、縮合環の芳香族または複素環を形成することが でき、 R65が各発生時に、=Oと、Fと、Clと、Brと、Iと、−CF3と、 −CNと、−NO2と、−CO266と、−C(=O)R66と、 −C(=O)N(R662と、−N(R663 +と、−CH2OR66と、 −OC(=O)R66と、−OC(=O)OR66aと、−OR66と、 −OC(=O)N(R662と、−NR66C(=O)R66と、 −NR67C(=O)OR66aと、−NR66C(=O)N(R662と、 −NR67SO2N(R662と、−NR67SO266aと、−SO3Hと、 −SO266aと、−SO2N(R662と、−N(R662と、 −OCH2CO2Hとの群から選択され、 R66、R66aおよびR67が各発生時に、水素とC1−C6アルキルの群から選 択される ことを特徴とする放射性薬剤およびその薬剤学的に許容可能な塩。 4.請求項3に記載の放射性薬剤であって、 Qが、IIb/IIIa受容体拮抗剤と、IIb/IIIa受容体配位子と、 フィブリン結合ペプチドと、白血球結合ペプチドと、走化性ペプチドと、ソマト スタチン類似体と、セレクチン結合ペプチドの群から選択される生物学的に活性 な分子であり、 d’が1〜3であり、 Lnが、 −(CR5556g"−[Y1(CR5556f2f'−(CR5556g"− であり、 ここで、 g”が0〜5であり、 fが0〜5であり、 f’が1〜5であり、 Y1およびY2が各発生時に、 Oと、NR56と、C=Oと、C(=O)Oと、OC(=O)Oと、 C(=O)NHと、C=NR56と、Sと、SOと、SO2と、SO3と、 NHC(=O)と、(NH)2C(=O)と、(NH)2C=Sとから独立に選 択され、 R55およびR56が、各発生時に 水素と、C1−C10のアルキルおよびアルカリールとの群から独立に選択され 、 xおよびyが1であり、 Mt99mTcであり、 Ch'が、R40N=N+=とR4041N−N=との群から選択され、 ここで、R40が各発生時に、0〜3つのR52で置換されたアリールと、0〜 3つのR52で置換された複素環との群から独立に選択され、 R41が、水素と、0〜1つのR52で置換されたアリールと、0〜1つのR52で 置換されたC1−C3アルキルと、0〜1つのR52で置換された複素環との群から 独立に選択され、 R52が各発生時に、Lnとの結合と、−CO253と、−CH2OR53と、 −SO3Hと、−SO253aと、−N(R532と、−N(R533 +と、 −NHC(=NH)NHR53と、−OCH2CO2Hとの群から独立に選択され、 R53およびR53aが各発生時に、水素とC1−C3アルキルとの群から独立に選 択され、 AL1が機能化アミノカルボキシレートであり、 nが0であり、 YがBR64-であり、 R64が各発生時に、 Hと、0〜3つのR65で置換されたC1−C3アルキルと、0〜3つのR65で置 換されたアリールと、R65との群から独立に選択されるか、 あるいは、2つのR65がそれが付着する原子または複数の原子と一緒になって 、0〜3つのR65で置換された、縮合環の芳香族または複素環を形成することが でき、 R65が各発生時に、−NO2と、−CO266と、−OR66と、−SO3Hと、 −OCH2CO2Hとの群から選択され、 R66が水素である ことを特徴とする放射性薬剤。 5.請求項4に記載の放射性薬剤であって、 Qが、IIb/IIIa受容体拮抗剤と走化性ペプチドとの群から選択される 生物学的に活性な分子であり、 d’が1であり、 Y1およびY2が各発生時に、 Oと、NR56と、C=Oと、C(=O)Oと、OC(=O)Oと、 C(=O)NHと、C=NR56と、NHC(=O)と、 (NH)2C(=O)とから独立に選択され、 R55およびR56が水素であり、 zが1であり、 R40が、R52で置換された複素環であり、 R41が水素であり、 R52がLnとの結合であり、 AL1がトリシンであり、 X2が各発生時に、CR64と、CR6464と、Nと、NR64と、Oとの群から 独立に選択され、 X3がNであり、 ただし、配位子AL2の各環中のヘテロ原子の総数が2から3であり、 R64が各発生時に、 Hと、0〜1つのR65で置換されたC1−C3アルキルと、0〜1つのR65で置換 されたアリールと、R65との群から独立に選択され、 R65が各発生時に、−NO2と、−CO266と、−OR66と、−SO3Hとの 群から独立に選択される ことを特徴とする放射薬剤。 6.請求項3に記載の放射性薬剤であって、 Qが、であり、 d’が1であり、 Lnは、★で指定された炭素原子においてQに付着し、下記の化学式を有し、 −(C=O)NH(CH25C(=O)NH− Ch'が、 であり、★で指定された炭素原子においてLnに付着し、 Mt99mTCであり、 AL1がトリシンであり、 x、y、zが1であり、 AL2が下記の、 および 群から選択される ことを特徴とする放射性薬剤。 7.(i)請求項1〜6のいずれかに記載の、有効量の放射性薬剤を哺乳類に 投与することと、(ii)放射線撮影装置を使用して前記哺乳類を走査すること とを含むことを特徴とする哺乳類を放射線撮影する方法。 8.(i)請求項1〜6のいずれかに記載の、有効量の放射性薬剤を哺乳類に 投与することと、(ii)放射線撮影装置を使用して前記哺乳類を走査すること とを含むことを特徴とする、放射線撮影によって哺乳類の血小板沈着部位を視覚 化する方法。 9.請求項1〜6のいずれかに記載の放射性薬剤組成物を前記咄哺類に投与す ることと、前記哺乳類を撮影することとを含むことを特徴とする哺乳類の血小板 沈着を測定する方法。 10.請求項1〜6のいずれかに記載の放射性薬剤組成物を哺乳類に投与する ことと、前記哺乳類を撮影することとを含むことを特徴とする、哺乳類の血小板 沈着に関連する疾患を診断する方法。 11.放射性薬剤を調製するキットであって、 (a)下記の化学式を有する、所定量の薬剤学的に許容可能な無菌試薬と、 (Q)d'n−Ch (b)二酸素配位子と機能化アミノカルボキシレートとの群から選択される、 所定量の薬剤学的に許容可能な無菌の第1の補助配位子AL1と、 (c)下記の、 の群から選択される、所定量の薬剤学的に許容可能な無菌の第2の補助配位子AL2 と、 (d)所定量の薬剤学的に許容可能な無菌還元剤とを含み、 (e)任意に、転移配位子と、緩衝剤と、凍結乾燥補助剤と、安定化補助剤と 、可溶化補助剤と、静菌剤の群から選択される、所定量の薬剤学的に許容可能な 1つまたは複数の無菌成分を含み、 ここで、 Qが生物学的に活性な分子であり、 d’が1から20であり、 Lnが下記の化学式の連結基であり、 M1−[Y1(CR5556f(Z1f"2f'−M2 ここで、 M1が−[(CH2g1g'−(CR5556g"−であり、 M2が−(CR5556g"−[Z1(CH2gg'−であり、 gが独立して0〜10であり、 g’が独立して0〜1であり、 g”が独立して0〜10であり、 fが独立して0〜10であり、 f’が独立して0〜10であり、 f”が独立して0〜1であり、 Y1およびY2が、各発生時に、 結合と、Oと、NR66と、C=Oと、C(=O)Oと、OC(=O)Oと、 C(=O)NH−と、C=NR56と、Sと、SOと、SO2と、SO3と、 NHC(=O)と、(NH)2C(=O)と、(NH)2C=Sとから独立に選択 され、 Z1が、各発生時に、0〜4つのR57で置換された、C6−C14の飽和、部分飽 和、または芳香族の炭素環系と、任意に0〜4つのR57で置換された複素環系か ら選択され、 R53およびR56が、各発生時に、 水素と、0〜5つのR57で置換されたC1−C10アルキルと、アリールが0〜5 つのR57で置換されたアルカリールから独立に選択され、 R57は、各発生時に、水素と、OHと、NHR58と、C(=O)R58と、 OC(=O)R58と、OC(=O)OR58と、C(=O)OR58と、 C(=O)NR58と、C≡Nと、SR58と、SOR58と、SO258と、 NHC(=O)R58と、NHC(=O)NHR58と、NHC(=S)NHR58と の群から独立に選択され、あるいは、さらなる分子Qに付着するときには、 R57は、Oと、NR58と、C=Oと、C(=O)Oと、OC(=O)Oと、 C(=O)Nと、C=NR58と、Sと、SOと、SO2と、SO3と、 NHC(=O)と、(NH)2C(=O)と、(NH)2C=Sとから独立に 選択され、 R58が、各発生時に、水素と、C1−C6アルキルと、ベンジルと、フェニルと の群から独立に選択され、 Ch'が、放射性核種金属キレート剤であり、R4041N−N=C(C1−C3ア ルキル)2と、R40NNH2−と、R4041N−N=CR8081との群から選択さ れ、 ここで、 R40が、各発生時に、Lnとの結合と、0〜3つのR52で置換されたC1−C10 アルキルと、0〜3つのR52で置換されたアリールと、0〜3つのR52で置換さ れたシクロアリキルと、0〜3つのR52で置換された複素環と、0〜3つのR52 で置換された複素環アルキルと、0〜3つのR52で置換されたアラルキルと、0 〜3つのR52で置換されたアルカリールとの群から独立的に選択され、 R41が、水素と、0〜3つのR52で置換されたアリールと、0〜3つのR52で 置換されたC1−C10アルキルと、0〜3つのR52で置換された複素環の群から 独立に選択され、 R52が、各発生時に、Lnとの結合と、=Oと、Fと、Clと、Brと、Iと 、−CF3と、−CNと、−CO253と、−C(=O)R53と、 −C(=O)N(R532と、−CHOと、−CH2OR53と、 −OC(=O)R53と、−OC(=O)OR53aと、−OR53と、 −OC(=O)N(R532と、−NR53C(=O)R53と、 −NR54C(=O)OR53aと、−N(R533 +と、 −NR53C(=O)N(R532、−NR54SO2N(R532と、 −NR54SO253aと、−SO3Hと、−SO2R53aと、−SR53と、 −S(=O)R53aと、−SO2N(R532と、−N(R532と、 −NHC(=NH)NHR53と、−C(=NH)NHR53と、 =NOR53と、NO2と、−C(=O)NHOR53と、 −C(=O)NHNR5353aと、−OCH2CO2Hと、2−(1−モルホリノ )エトキシとの群から独立に選択され、 R53、R53a、R54がそれぞれ、各発生時に、水素と、C1−C6アルキルと、 Lnとの結合とから独立に選択され、 R50およびR81が、 Hと、C1−C10アルキルと、−CNと、−CO285と、 −C(=O)R85と、−C(=O)N(R852と、0〜3つのR84で置換され たC2−C10 1−アルケン、0〜3つのR84で置換されたC2−C101−アルキ ンと、0〜3つのR84で置換されたアリールと、0〜3つのR84で置換された不 飽和複素環と、0〜3つのR84で置換された不飽和炭素環との群から独立に選択 され、ただし、R80およびR81のうちの一方がHまたはアルキルであり、その場 合、他方がHまたはアルキルではないか、 または、別法として、R80およびR81が一緒になって二価炭素基として下記の 化合物を形成することができ、 ここで、 R82およびR83は、Hと、R84と、0〜3つのR84で置換されたC1−C10ア ルキルと、0〜3つのR84で置換されたC2−C10アルケニルと、0〜3つのR8 4 で置換されたC2−C10アルキニルと、0〜3つのR84で置換されたアリールと 、0〜3つのR84で置換された複素環と、0〜3つのR84で置換された炭素環と の群からを独立に選択することができ、 または、別法として、R82とR83が一緒になって、縮合環の芳香族または複 素環を形成することができ、 R84が各発生時に、=Oと、Fと、Clと、Brと、Iと、−CF3と、 −CNと、−CO285と、−C(=O)R85と、−C(=O)N(R852と 、−N(R853 +と、−CH2OR85と、−OC(=O)R85と、 −OC(=O)OR85aと、−OR85と、−OC(=O)N(R852と、 −NR85C(=O)R85と、−NR85C(=O)OR85aと、 −NR85C(=O)N(R852と、−NR86SO2N(R852と、 −NR86SO285aと、−SO3Hと、−SO285aと、−SR85と、 −S(=O)R85aと、−SO2N(R852と、−N(R852と、 −NHC(=NH)NHR85と、−C(=NH)NHR85と、=NOR85と、 −C(=O)NHOR85と、−OCH2CO2Hと、2−(1−モルホリノ)エ トキシとの群から独立に選択され、 R85、R86aおよびR86がそれぞれ、各発生時に、水素とC1−C6アルキル との群から独立に選択され、 X1が各発生時に、CR64とNとの群から独立に選択され、 X2が各発生時に、CR64と、CR6464と、Nと、NR64と、Oと、Sとの 群から独立に選択され、 X3が各発生時に、Cと、CR64と、Nとの群から独立に選択され、 Yが、BR64-と、CR64と、(P=O)と、(P=S)との群から選択され 、 ただし、複素環の各環中のヘテロ原子の総数が1から4であり、 R64が、各発生時に、 Hと、0〜3つのR65で置換されたC1−C10アルキルと、0〜3つのR65で 置換されたC2−C10アルケニルと、0〜3つのR65で置換されたC2−C10アル キニルと、0〜3つのR65で置換されたアリールと、0〜3つのR65で置換され た炭素環と、R65との群から独立に選択され、 または別法として、2つのR64がそれが付着する原子または複数の原子と一緒 になって、0〜3つのR65で置換された、縮合環の芳香族または複素環を形成す ることができ、 R65が、各発生時に、=Oと、Fと、Clと、Brと、Iと、−CF3と、 −CNと、NO2と、−CO266と、−C(=O)R66と、 −C(=O)N(R662と、−N(R663 +と、−CH2OR66と、 −OC(=O)R66と、−OC(=O)OR66aと、−OR66と、 −OC(=O)N(R662と、−NR66C(=O)R66と、 −NR67C(=O)R66aと、−NR66C(=O)N(R662と、 −NR67SO2N(R662と、−NR67SO266aと、−SO3Hと、 −SO266aと、−SO2N(R662と、−N(R662と、 −OCH2CO2Hとの群から選択され、 R66、R66aおよびR67が各発生時に、水素とC1−C6アルキルとの群から独 立に選択され、 nが0または1であり、 a、b、c、d、e、fが、eとfの一方が二重結合であるかぎり、任意選 択の二重結合の位置を示す、 ことを特徴とするキツト。 12.請求項11に記載のキットであって、 ここで、AL1が機能化アミノカルボキシレートであり、 Qが、IIb/IIIa受容体拮抗剤と、IIb/IIIa受容体配位子と、 フィブリン結合ペプチドと、白血球結合ペプチドと、走化性ペプチドと、ソマト スタチン類似体と、セレクチン結合ペプチドの群から選択される生物学的に活性 な分子であり、 d’が1〜3であり、 Lnが、 −(CR5556g"−[Y1(CR5556f2f'−(CR5556g"−で あり、 ここで、 g”が0〜5であり、 fが0〜5であり、 f’が1〜5であり、 Y1およびY2が各発生時に、 Oと、NR56と、C=Oと、C(=O)Oと、OC(=O)Oと、 C(=O)NHと、C=NR56と、Sと、SOと、SO2と、SO3と、 NHC(=O)と、(NH)2C(=O)と、(NH)2C=Sとから独立に選 択され、 R55およびR56が各発生時に、 水素と、C1−C10アルキルおよびアルカリールの群から独立に選択され、 R40が各発生時に、0〜3つのR52で置換されたアリールと、0〜3つのR52 で置換された複素環との群から独立に選択され、 R41が、水素と、0〜1つのR52で置換されたアリールと、0〜1つのR52で 置換されたC1−C3アルキルと、0〜1つのR52で置換された複素環との群から 独立に選択され、 R52が各発生時に、Lnとの結合と、−CO253と、−CH2OR53と、 −SO3Hと、−SO253aと、−N(R532と、−N(R533 +と、 −NHC(=NH)NHR53と、−OCH2CO2Hとの群から独立に選択され、 R53およびR53aが各発生時に、水素とC1−C3アルキルとの群から独立に選 択され、 R80が各発生時に、 −CO285と、0〜3つのR84で置換されたC2−C5 1−アルケンと、0 〜3つのR84で置換されたC2−C5 1−アルキンと、0〜3つのR84で置換さ れたアリールと、0〜3つのR84で置換された不飽和複素環との群から独立に選 択され、 R81が各発生時に、HとC1−C5アルキルとの群から独立に選択され、 または、別法として、R80およびR81が一緒になって二価炭素基として下記の 化合物を形成することができ、 ここで、 R82およびR83をHとR84の群から独立に選択することができ、 あるいは別法として、R82とR83が一緒になって、縮合環の芳香族または複 素環を形成することができ、 R84が各発生時に、−CO285と、−C(=O)N(R852と、 −CH2OR85と、−OC(=O)R85と、−OR85と、−SO3Hと、 −N(R852と、−OCH2CO2Hとの群から独立に選択され、 R85が各発生時に、水素とC1−C3アルキルとの群から独立に選択され、 YがBR64-であり、 R64が各発生時に、 Hと、0〜3つのR65で置換されたC1−C3アルキルと、0〜3つのR65で置 換されたアリールと、R65との群から独立に選択され、 または別法として、2つのR64がそれが付着する原子または複数の原子と一緒 になって、0〜3つのR65で置換された、縮合環の芳香族または複素環を形成す ることができ、 R65が各発生時に、−NO2と、−CO266と、−OR66と、−SO3Hと、 −OCH2CO2Hとの群から独立に選択され、 R66水素であり、 nが0である ことを特徴とするキット。 13.請求項11に記載のキットであって、 AL1がトリシンであり、 Qが、IIb/IIIa受容体拮抗剤と走化性ペプチドとの群から選択される 生物学的に活性な分子であり、 d’が1であり、 Y1およびY2が各発生時に、 Oと、NR56と、C=Oと、C(=O)Oと、OC(=O)Oと、 C(=O)NHと、C=NR56と、NHC(=O)と、(NH)2C(=O)か ら独立に選択され、 R55およびR56が水素であり、 R40が、R52で置換された複素環であり、 R41が水素であり、 R52がLnとの結合であり、 R80が各発生時に、−CO285と、0〜1つのR84で置換されたC2−C3 1−アルケン、0〜1つのR84で置換されたアリールと、0〜1つのR84で置 換された不飽和複素環との群から独立に選択され、 R81がHであり、 R84が各発生時に、−CO285と、−OR85と、−SO3Hと、 −N(R852との群から独立に選択され、 R85が各発生時に、水素とメチルとの群から独立に選択され、 X1が各発生時に、CR64とNとの群から独立に選択され、 X2が各発生時に、CR64と、CR6464と、Nと、NR64と、Oとの群から 独立に選択され、 X3がNであり、 YがBR64-であり、 ただし、配位子AL2の各環中のヘテロ原子の総数が2から3であり、 R64が各発生時に、 Hと、0〜1つのR65で置換されたC1−C3アルキルと、0〜1つのR65で置 換されたアリールと、R65との群から独立に選択され、 R65が各発生時に、−NO2と、−CO266と、−OR66と、−SO3Hとの 群から独立に選択され、 R66が水素であり、 nが0であり、 a、b、c、d、e、fが、eとfのうちの一方が二重結合であるかぎり、住 意選択の二重結合の位置を示す、 ことを特徴とするキット。 14.請求項11に記載のキットであって、 AL2が下記の、 群から選択され、 Qが、であり、 d’が1であり、 Lnが、★で指定された炭素原子においてQに付着し、下記の化学式を有し、 −(C=O)NH(CH25C(=O)NH− Ch'が、R40NH2−およびR4041N−N=CR8081から選択され、 ここで、 R40が各発生時に、R52で置換された複素環の群から独立に選択され、 R41が水素であり、 R52がLnとの結合であり、 R80が各発生時に、−CO285と、0〜1つのR84で置換されたC2− C3 1−アルケンと、0〜1つのR84で置換されたアリール、0〜1つのR84 で置換された不飽和複素環との群から独立に選択され、 R81がHであり、 R84が各発生時に、−CO285と、−OR85と、−SO3Hと、 −N(R852との群から独立に選択され、 R85が発生時に、水素とメチルとの群から独立に選択される ことを特徴とするキット。
JP9532814A 1996-03-13 1997-03-12 新規の三元複合体放射性薬剤 Ceased JP2000507233A (ja)

Applications Claiming Priority (7)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US1336096P 1996-03-13 1996-03-13
US60/013,360 1996-03-13
US64686696A 1996-05-08 1996-05-08
US08/646,866 1996-05-08
US08/808,699 US5879659A (en) 1996-03-13 1997-02-28 Ternary radiopharmaceutical complexes
US08/808,699 1997-02-28
PCT/US1997/003915 WO1997033627A2 (en) 1996-03-13 1997-03-12 New ternary radiopharmaceutical complexes

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000507233A true JP2000507233A (ja) 2000-06-13

Family

ID=27359839

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9532814A Ceased JP2000507233A (ja) 1996-03-13 1997-03-12 新規の三元複合体放射性薬剤

Country Status (8)

Country Link
EP (1) EP0888130B1 (ja)
JP (1) JP2000507233A (ja)
AT (1) ATE244023T1 (ja)
AU (1) AU2323197A (ja)
CA (1) CA2249025A1 (ja)
DE (1) DE69723242T2 (ja)
ES (1) ES2201284T3 (ja)
WO (1) WO1997033627A2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004517854A (ja) * 2000-12-28 2004-06-17 アメルシャム・パブリック・リミテッド・カンパニー 安定化放射性医薬組成物

Families Citing this family (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5739313A (en) 1995-11-13 1998-04-14 Regents Of The University Of Minnesota Radionuclide labeling of vitamin B12 and coenzymes thereof
US6251364B1 (en) 1999-03-29 2001-06-26 Dupont Pharmaceuticals Company Ternary ligand complexes useful as radiopharmaceuticals
US6806363B1 (en) 1999-04-16 2004-10-19 Mayo Foundation For Medical Education & Research Cobalamin conjugates useful as antitumor agents
JP2003531105A (ja) 1999-10-15 2003-10-21 メイオウ・フアウンデーシヨン・フオー・メデイカル・エジユケイシヨン・アンド・リサーチ 造影剤および治療薬として有用なコバラミン結合体
US7591995B2 (en) 1999-10-15 2009-09-22 Mayo Foundation For Medical Education And Research Cobalamin conjugates useful as imaging and therapeutic agents
CA2427146A1 (en) 2000-10-25 2002-07-18 Mayo Foundation For Medical Education And Research Transcobalamin binding conjugates useful for treating abnormal cellular proliferation
US6838074B2 (en) 2001-08-08 2005-01-04 Bristol-Myers Squibb Company Simultaneous imaging of cardiac perfusion and a vitronectin receptor targeted imaging agent
US7138104B2 (en) 2001-08-08 2006-11-21 Bristol-Myers Squibb Company Simultaneous imaging of cardiac perfusion and a vitronectin receptor targeted imaging agent
CN102088991A (zh) 2008-05-13 2011-06-08 堪萨斯大学 金属提取肽标签和相关方法
US9187735B2 (en) 2012-06-01 2015-11-17 University Of Kansas Metal abstraction peptide with superoxide dismutase activity

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1992005154A1 (en) * 1990-09-14 1992-04-02 Mallinckrodt Medical, Inc. Novel nitrogen-sulfur ligands useful in radiographic imaging agents
AU3610593A (en) * 1992-02-06 1993-09-03 Mallinckrodt Medical, Inc. Ligands for improving metal chelate formation kinetics
GB9209641D0 (en) * 1992-05-02 1992-06-17 Johnson Matthey Plc Improvements in radiolabelling
EP0681484A1 (en) * 1993-01-28 1995-11-15 The Wellcome Foundation Limited Immunoreactive reagents employing heterodimers
US5750088A (en) * 1993-03-30 1998-05-12 The Dupont Merck Pharmaceutical Company Stable hydrazones linked to a peptide moiety as reagents for the preparation of radiopharmaceuticals
US5744120A (en) * 1993-03-30 1998-04-28 The Dupont Merick Pharmaceutical Company Ternary radiopharmaceutical complexes
US5879657A (en) * 1993-03-30 1999-03-09 The Dupont Merck Pharmaceutical Company Radiolabeled platelet GPIIb/IIIa receptor antagonists as imaging agents for the diagnosis of thromboembolic disorders
ES2114209T3 (es) * 1993-07-19 1998-05-16 Resolution Pharm Inc Queladores de radionuclidos de tipo hidrazino que tienen una configuracion n3s.

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004517854A (ja) * 2000-12-28 2004-06-17 アメルシャム・パブリック・リミテッド・カンパニー 安定化放射性医薬組成物

Also Published As

Publication number Publication date
EP0888130A2 (en) 1999-01-07
DE69723242T2 (de) 2004-06-03
DE69723242D1 (de) 2003-08-07
WO1997033627A3 (en) 1998-02-26
ES2201284T3 (es) 2004-03-16
EP0888130B1 (en) 2003-07-02
CA2249025A1 (en) 1997-09-18
AU2323197A (en) 1997-10-01
WO1997033627A2 (en) 1997-09-18
ATE244023T1 (de) 2003-07-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100417558B1 (ko) 삼원방사성약물착체
EP0832068B1 (en) Stable reagents for the preparation of radiopharmaceuticals
CN102911256B (zh) 一种放射性标记的多肽配合物及其制备方法和应用
US6534038B2 (en) Ternary ligand complexes useful as radiopharmaceuticals
JP2024544870A (ja) Psma抗原を標的とするリガンド化合物及びそのキレート並びに前立腺癌の診断及び治療のための応用
US5879659A (en) Ternary radiopharmaceutical complexes
CN116217505B (zh) 用于诊断或治疗表达前列腺特异性膜抗原癌症的新型标记靶向剂
JP2000507233A (ja) 新規の三元複合体放射性薬剤
CN107308466B (zh) 具有肿瘤血管靶向性的多肽、分子探针及其制备方法和应用
JP5481673B2 (ja) 放射性標識薬剤
US20050010038A1 (en) Chelants and macrocyclic metal complex radiopharmaceuticals thereof
US6251364B1 (en) Ternary ligand complexes useful as radiopharmaceuticals
US7317104B2 (en) Chelants and macrocyclic metal complex radiopharmaceuticals thereof
KR101743727B1 (ko) Peg 및 dota 함유 rgd 유도체, 그 제조방법 및 그것을 포함하는 pet 조영제
KR101375639B1 (ko) 아미노시클로펜탄카르복실산-함유 시클로 rgd 유도체, 그 제조방법 및 그것을 포함하는 pet 조영제
KR102269315B1 (ko) 전립선 암의 영상 또는 치료를 위한 동위원소 표지 화합물
JP2003509434A (ja) 金属薬剤用大環状キレート剤
HRP970139A2 (en) New ternary radiopharmaceutical complexes

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20040303

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070227

A313 Final decision of rejection without a dissenting response from the applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A313

Effective date: 20070718

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20070828