JP2000509432A - 香料の含浸されたヒドロゲル形成性吸収性ポリマーを作るための方法 - Google Patents

香料の含浸されたヒドロゲル形成性吸収性ポリマーを作るための方法

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Abstract

(57)【要約】 本発明は、(i)固体担体および香料をヒドロゲル形成性吸収性ポリマーの重合のゲル化点の前にヒドロゲル形成性吸収性ポリマーの反応中間生成物と混合する工程、(ii)香料の含浸されたヒドロゲル形成性吸収性ポリマーを形成する工程、および(iii)香料の含浸されたヒドロゲル形成性吸収性ポリマーを乾燥する工程を具備する、ポリマーが濡れるときポリマーの動的膨潤力により香気の放出が解発される香料の含浸されたヒドロゲル形成性吸収性ポリマーを作るための方法に関する。本発明は更に、その様な香料の含浸されたヒドロゲル形成性吸収性ポリマーに関する。本発明は更に、その様な香料の含浸されたヒドロゲル形成性吸収性ポリマーを含む使い捨て吸収製品に関する。

Description

【発明の詳細な説明】 香料の含浸されたヒドロゲル形成性吸収性ポリマーを作るための方法 分野 本発明は、香料の含浸されたヒドロゲル形成性吸収性ポリマーを作るための方 法、その様なポリマーおよびその様なポリマーを含む使い捨て吸収製品に関する 。 背景 尿、血液、経血などのような体液の吸収において効率的であるだけでなく、使 用について衛生的で快適でもあることを企図された広範な使い捨て吸収製品が、 文献において知られている。このタイプの使い捨て吸収製品は一般的に、流体透 過性トップシート材料、吸収性コア、および流体不透過性バックシート材料を具 備する。その様な製品のさまざまな形状、サイズおよび厚さが、それらの使用を より快適で便利にするための試みにおいて検討されてきた。 現在までかなりの間、その様な使い捨て吸収製品についての研究は、主に製品 の吸収能力に焦点を当てられてきた。結果として、強い吸収力を有するさまざま の吸収性ポリマーが開発されてきた。その様な既知の吸収性ポリマー(ヒドロゲ ル形成性吸収性ポリマーとしてもまた知られる)は、ポリマーのグラム当り、約 30から60グラムの水を吸収することができる。 より最近では、比較的長時間使い捨て吸収製品を着用することにより引き起こ される悪臭を除去することに研究の焦点が当てられている。多くの体液は不快臭 を有するかまたは、長い期間空気および/または細菌と接触するときその様な臭 気を発生させる。日本特許公開第61−73664号およびPCT公開WO9, 422,500は、ポリマーが濡れるとき膨潤力により香気の放出が解発(tr igger)される香料の含浸されたヒドロゲル形成性吸収性ポリマーおよびヒ ドロゲル形成性吸収性ポリマーに香料を含浸させるための方法を開示する。日本 公開第61−73664号は、香料の含浸されたヒドロゲル形成性吸収性ポリマ ーの重合が、溶媒としての香料の水エマルジョンを用いることによりなされるこ とを開示する。PCT公開WO9,422,500は、シクロデキストリンと香 料との複合体が、流体吸収性材料上に振り掛けられるか、混合されるか、または 分散させられることを開示する。しかしながら、通常の製造方法により作られる 、香気の放出が濡れたポリマーの動的膨潤力により解発される香料の含浸された ヒドロゲル形成性吸収性ポリマーはいまだ、ポリマーが乾燥しているときでさえ 著しい香気を漏らす。乾燥した使い捨て製品における顕著な香気は多くの消費者 から嫌われるのでこのことは望ましくない。 従って、ポリマーが乾燥しているとき香気を漏らさないかまたは、(消費者に 受け入れられる)ほんのわずかな量の香気を漏らすかのいずれかであり、香気の 放出は濡れたときのポリマーの動的膨潤力により解発される香料の含浸されたヒ ドロゲル形成性吸収性ポリマーおよびそれを製造する方法についての必要が存在 する。現存する技術は、本発明のすべての利点を提供しない。 概要 本発明は、香気の放出が、ポリマーが濡れているときポリマーの動的膨潤力に より解発される香料の含浸されたヒドロゲル形成性吸収性ポリマー(P−HFA P)を作るための方法に関し、その方法は、(i)固体担体および香料を、ヒド ロゲル形成性吸収性ポリマー(HFAP)の重合のゲル化点の前のヒドロゲル形 成性吸収性ポリマー(HFAP)の反応中間生成物と混合する工程、(ii)香 料の含浸されたヒドロゲル形成性吸収性ポリマー(P−HFAP)を形成する工 程、および(iii)香料の含浸されたヒドロゲル形成性吸収性ポリマー(P− HFAP)を乾燥する工程を具備する。 本発明は更に、香気の放出が、その様な方法により作られるポリマーが濡れる ときポリマーの動的膨潤力により解発される、香料の含浸されたヒドロゲル形成 性吸収性ポリマー(P−HFAP)に関する。 本発明は更に、その様な、香料の含浸されたヒドロゲル形成性吸収性ポリマー を含む使い捨て吸収製品に関する。 図面の簡単な説明 明細書は、発明を特に指摘し、明白に権利請求する請求の範囲で終わるが、本 発明は、付随する図面とともに理解される好ましい態様の以下の記述からよりよ く理解されるであろうと信じる。そこでは、同じ参照番号は同一の要素を示す。 図1は、下にある構造を表すために切欠された部分を有し、おむつの内部表面 が見る者に面している本発明の使い捨ておむつの態様の平面図である。 図2は、図1の横中心線110に沿って取られた図1の使い捨ておむつの1つ の態様の断面図である。 図3は、図1の使い捨ておむつの代わりの態様の拡大図であり、図2の一部に 対応する図である。 図4は、最終製品の獲得試験の重要な要素を示す。 本発明のこれらのおよび他の特徴、側面、および利点は、続く記載および添付 の請求の範囲を参照してよりよく理解されるようになるであろう。 詳細な説明 以下は、ここで用いられる術語の定義の部分的一覧である。 「HFAP」は、ヒドロゲル形成性吸収性ポリマーを意味する。 「P−HFAP」は、香料の含浸されたヒドロゲル形成性吸収性ポリマーを意 味する。 「体液」は、尿、経血および膣排出物を含む。 「含む(具備する)(comprising)」は、最終結果に影響しない他 の工程および他の成分が加えられうることを意味する。この術語は、術語の「か らなる、である(consisting of)」および「本質的に〜からなる (consisting essentially of)」を包含する。 「使い捨て」は、洗濯されるかさもなければ、吸収製品として修復されるかま たは再使用されることを意図しない吸収製品を記述する(すなわち、それらは1 回の使用の後に廃棄され、好ましくは、リサイクルされるか、堆肥化されるか、 さもなければ環境に受け入れられる様式で処理されることが意図される)。 「一体的」吸収製品とは、別になったホルダーおよびライナー(裏地)のよう な別になった操作的な部品を必要としないように調和した統一体を形成するため に互いに統一された別々の部分から形成される吸収製品を言う。 「固体(固形)」とは、25℃の温度で固体形態であることを意味する。 すべてのパーセンテージは、特に別段の指示がなければ、全組成の重量による 。 すべての比は、特に別段の指示がなければ重量比である。 全ての引用される参照文献は、その全体において参照によりここに組み込まれ る。いずれの参照文献の引用も、特許請求された発明に対する先行技術としての その有用性についてのいずれの決定に関する承認ではない。 その方法および製品の側面において本発明は、以下に詳細に記述される。 本発明は、香気の放出が、濡れたポリマーの動的膨潤力により解発されるP− HFAPを作るための方法に関する。その方法は、(i)担体および香料をHF APの重合のゲル化点の前のHFAPの反応中間生成物と混合する工程、(ii )P−HFAPを形成する工程および(iii)P−HFAPを乾燥する工程を 具備する。 その様な方法により作られるP−HFAPは、ポリマーが乾燥しているとき、 香気を漏らさないかまたは(消費者に受け入れられる)ほんのわずかの量の香気 を漏らすかのいずれかであり、香気の放出が、濡れたときのP−HFAPの動的 膨潤力により解発されるP−HFAPについての必要を満足させる。 A.担体および香料を、HFAPの重合のゲル化点の前のHFAPの反応中間 生成物と混合する工程 本発明の方法は、担体および香料を、HFAPの重合のゲル化点の前のHFA Pの反応中間生成物と混合する工程を具備する。 a.固体担体 本発明において有用な担体には、グルコースおよび、でんぷんおよびシクロデ キストリンのようなポリマー、並びにゼオライト、再生セルロースのフォーム( foam)ビーズ、親水性ポリウレタンのフォームビーズおよび架橋されたポリ ビニルアルコールのフォームビーズのような多孔性親水性マトリックスが含まれ る。担体として、グルコースは好ましく、でんぷんはより好ましい。 もし担体のレベルがHFAPの0.5重量%未満であれば、適切な量の香料を 担持するのに不十分である。もし担体のレベルがHFAPの15重量%を超えれ ば、担体はHFAPにより緩く包み込まれ、それによりポリマーが乾燥している とき香気を発しうる。HFAPの重量による担体のレベルは、典型的には約0. 5%から約15%であり、好ましくは約1%から約10%である。 b.香料 本発明の香料および組成物は、当該技術において既知の通常のものである。い ずれかの香料成分の選択、または香料の量は、機能的および審美的配慮に基づい ている。本発明において有用な好ましい香料成分は、高揮発性および穏やかな揮 発性の香料成分であり、より好ましくは高揮発性の、低沸点香料である。 高揮発性の低沸点香料成分は典型的に、約250℃以下の沸点を有する。これ らの高揮発性の香料は消失していくものであり、放出されると速やかに失われる 。より穏やかに揮発する香料成分の多くもまた速やかに失われる。穏やかに揮発 する香料成分は、約250℃から約300℃の沸点を有するものである。その臭 気特性および沸点および分子量のような物理的および化学的特性とともに以後考 察される香料成分の多くは、参照によりここに組み込まれる1969年に著者に より出版されたスティーブン・アークタンダー(Steffen Arctan der)の「香料および香味の化学物質(芳香の化学物質)(Perfume and Flavor Chemicals(Aroma Chemicals) )」において与えられている。 高揮発性で低沸点の香料成分の例は、アネトール、ベンズアルデヒド、ベンジ ルアセテート、ベンジルアルコール、ベンジルホルメート、イソボルニルアセテ ート、カンフェン、シス−シトラール(ネラール)、シトロネラール、シトロネ ロール、シトロネリルアセテート、パラシメン、デカナール、ジヒドロリナロオ ール、ジヒドロミルセノール、ジメチルフェニルカルビノール、ユーカリプトー ル、ゲラニアール、ゲラニオール、ゲラニルアセテート、ゲラニルニトリル、シ ス−3−ヘキセニルアセテート、ヒドロキシシトロネラール、d−リモネン、リ ナロオール、リナロオールオキサイド、リナリルアセテート、リナリルプロピオ ネート、メチルアントラニレート、アルファ−メチルイオノン、メチルノニルア セトアルデヒド、メチルフェニルカルビニルアセテート、ラエボ−メンチルアセ テート、メントン、イソ−メントン、ミルセン、ミルセニルアセテート、ミルセ ノール、ネロール、ネリルアセテート、ノニルアセテート、フエニルエチルアル コール、アルファピネン、ベータ−ピネン、ガンマ−テルピネン、アルファ−テ ルピネオール、ベータ−テルピネオール、テルピニルアセテート、およびベルテ ネックス(パラ−第3級ブチルシクロヘキシルアセテート)である。いくつかの 天然油もまた大きなパーセンテージの高揮発性の香料成分を含む。例えば、ラバ ンディン(lavandin)は、主要成分として、リナロオール、リナリルア セテート、ゲラニオール、およびシトロネロールを含む。レモンオイルおよびオ レンジテルペンは両方とも約95%のd−リモネンを含む。 穏やかに揮発する香料成分の例は、アミルシンナミックアルデヒド、イソ−ア ミルサリチレート、ベータ−カリオフィレン、セドレン、シンナミックアルコー ル、クマリン、ジメチルベンジルカルビニルアセテート、エチルバニリン、オイ ゲノール、イソ−オイゲノール、フロールアセテート、ヘリオトロピン、3−シ ス−ヘキセニルサリチレート、ヘキシルサリチレート、リリアール(パラ−第3 級ブチル−アルファ−メチルヒドロシンナミックアルデヒド)、ガンマ−メチル イオノン、ネロリドール、パチュウリアルコール、フェニルヘキサノール、ベー ターセリネン、トリクロロメチルフェニルカルビニルアセテート、トリエチルシ トレート、バニリン、およびベラトルムアルデヒドである。シーダーテルペンは 、主に、アルファ−セドレン、ベータ−セドレン、および他のC1524セスキテ ルペンから構成される。 本発明において有用な香料臭の種類には、(1)ベルガモットオイル、レモン オイル、スイートオレンジオイル、ビターオレンジオイル、ライムオイル、グレ ープフルーツオイル、およびマンダリンオイルのような柑橘類の香気、(2)モ モ、イチゴ、リンゴ、バナナ、メロン、パイナップル、ラズベリー、アルデヒド C14(ピーチラクトン)およびアルデヒドC16のような果実の香気、(3)C7- 12 脂肪酸アルデヒドのようなアルデヒドの香気、(4)バラ、ジャスミン、カー ネーション、およびニオイエンドウのような花の香気、(5)チョウジ、シナモ ンセイロン&チャイナ、ペッパー、ピメント、コエンドロ、カルダモン、ナツメ グ、およびゲッケイジュのような香辛料の香気、(6)ビャクダン、セダー、ベ チベルソウ、およびパチュウリのような樹木の香気、(7)ビーバー香、アンバ ーグリス、シベット、およびジャコウ(合成により得られたものが好ましい)の ような動物の香気、(8)ペパーミントおよびスペアミントのようなハッカの香 気、(9)純粋な蜜のような蜜の香気、(10)バニラのようなバニラの香気、 (11)アニス、アニススター、スイートフェネル(ウイキョウ)、メボウキお よびタラゴンのようなアニスの香気、(12)ラベンダーオイル、ラバディンオ イル、ローズマリーオイルおよびユーカリオイルのようなラベンダーの香気、( 13)純粋なスミレの葉のような青草の香気、(14)純粋なツノマタゴケのよ うなコケの香気、(15)トルーバルサム、ペルーバルサムおよび安息香のよう なバルサムの香気、(16)マツの油およびネズの油のような針葉樹の香気が含 まれる。 ここで有用な他の香料には、(1)日本の滋賀県のソーダアロマティック株式 会社から供給されるベビーフローラル(Baby Floral)のC−513 3、5134、または5138、(2)日本の滋賀県のソーダアロマティック株 式会社から供給されるペンタライド(Pentalide)シリーズ、たとえば A−1559、プライマックス(Primax)シリーズ、たとえばA−156 1、(3)ドイツのハーマン・アンド・ライマー(Haarman&Reime r)から供給されるフロラマイルド(Floramild)シリーズ、たとえば N−30131、および(4)日本の大阪の高砂香料株式会社により供給される フローラル(Floral)芳香GH−8125−8130およびFNT−84 9、850が含まれる。 有効な香料放出特性を提供するのに十分である香料の量は、HFAPの化学的 組成およびHFAPの物理的形態、例えばHFAPの粒子サイズ、および香料の 化学的組成、並びに担体系の性質および香料および担体を加える方法のような多 くの要因に基づいて変化しうる。しかしながら、典型的には、もし香料のレベル がHFAPの0.01重量%未満であれば、ポリマーが濡れているときの香料の 匂いは十分には強くない。もし香料のレベルがHFAPの20重量%より大きい ならば、ポリマーが乾燥しているとき香料の匂いは強すぎる。 好ましい態様において、HFAP対香料の重量比は、約100:0.01から 約100:20であり、より好ましくは約100:0.1から約100:10で あり、さらにより好ましくは約100:0.5から約100:5.0である。 香料は、HFAPの反応中間生成物に加える前に担体内にあらかじめ含まれる ことが好ましい。 香料が小さな粒子または粉末の形態である場合において、香料は、当該技術分 野において既知であるある材料をもう1つの材料に加える(例えば混合物)ため に用いられるさまざまな技術および装置のいずれかにより担体と混合されうる。 香料が液体の形態であるもう1つの場合において、香料は、当該技術分野におい て既知である、液体を材料に加えるために用いられるさまざまな技術および装置 のいずれかにより担体内に含まれうる。 好ましい態様において、香料は、固体溶解物(固溶体)(solid sol utlon)を作るためにグルコース担体に充填される。香料は、当該技術分野 において既知の、材料を担体に充填するために用いられるさまざまな技術および 装置のいずれかにより担体内に吸収され、または吸着されうる。もし香料のレベ ルが担体の3重量%未満であるならば、これは有効ではない。もし香料のレベル が担体の90重量%を超えれば、担体は過剰充填となり、香料は、担体およびH FAPから極めて容易に漏れ出る。好ましくは、重量による担体中の香料の濃度 は、約3%から90%であり、より好ましくは、約20%から70%である。 担体および香料は、典型的には約50℃がら約90℃、好ましくは約60℃か ら約80℃の温度で大気または不活性気体の下で、好ましくは重合のゲル化点の 約数秒から約20分前、より好ましくは重合のゲル化点の約5分から約15分前 に、HFAP重合のゲル化点の前のHFAPの材料混合物に加えられる。 もし担体および香料が、重合のゲル化点の前の約20分を超える時間にHFA Pの材料混合物に加えられれば、香料は重合を妨げ、香料は蒸発する傾向がある 。もし担体および香料が、重合のゲル化点の前の約数秒未満で、または重合のゲ ル化点の後にHFAPの材料混合物に加えられれば、香料は捕獲され得ず、乾燥 状態において維持され得ない。c.HFAPの反応中間生成物 HFAPの反応中間生成物は、直鎖のポリマー、オリゴマー、モノマーおよび 架橋剤を含み、残留重合開始剤および水もまた含みうる。 直鎖のポリマーおよびオリゴマーは、下記のモノマーから作られるHFAPの 中間生成物である。 そのモノマーには、重合可能な不飽和の酸含有モノマー、いくつかの非酸性モ ノマー、オレフィン的に不飽和のカルボン酸およびカルボン酸無水物モノマー、 およびオレフィン的に不飽和のスルホン酸モノマーが含まれる。 不飽和の酸含有モノマーには、少なくとも1つの炭素−炭素オレフィン性2重 結合を含むオレフィン的に不飽和の酸および無水物が含まれる。特に、これらの モノマーは、オレフィン的に不飽和のカルボン酸および酸無水物、オレフィン的 に不飽和のスルホン酸、並びにそれらの混合物から選択されうる。 幾つかの非酸性モノマーもまた、通常少量で、ここでのHFAPの調製におい て含まれうる。その様な非酸性モノマーには、例えば、酸含有モノマーの水溶性 または水分散性エステル、並びにカルボン酸またはスルホン酸基をまったく含ま ないモノマーが含まれうる。従って、任意の非酸性モノマーには次のタイプの官 能基、すなわち、カルボン酸またはスルホン酸エステル、水酸基、アミド基、ア ミノ基、ニトリル基、第4級アンモニウム塩基、アリール基(例えば、スチレン モノマーに由来するものの様なフェニル基)を含むモノマーを含みうる。これら の非酸性モノマーは周知の材料であり、例えば、1978年2月28日に発行さ れた米国特許第4,076,663号(マスダ(Masuda)ら)および19 77年12月13日に発行された米国特許第4,062,817号(ウエスター マン(Westerman))において極めて詳細に記載されている。 オレフィン的に不飽和のカルボン酸およびカルボン酸無水物モノマーには、ア クリル酸それ自体により代表されるアクリル酸、アクリレート、メタクリル酸、 エタクリル酸、3−クロロアクリル酸、シアノアクリル酸、メタクリル酸(クロ トン酸)、フェニルアクリル酸、アクリルオキシプロピオン酸、ソルビン酸、ク ロロソルビン酸、アンゲリカ酸、ケイ皮酸、p−クロロケイ皮酸、ステリルアク リル酸、イタコン酸、シトラコン酸、メサコン酸、グルタコン酸、アコニット酸 、マレイン酸、フマル酸、トリカルボキシエチレン、および無水マレイン酸が含 まれる。 オレフィン的に不飽和のスルホン酸モノマーには、ビニルスルホン酸、アリル スルホン酸、ビニルトルエンスルホン酸およびスチレンスルホン酸のような脂肪 族または芳香族ビニルスルホン酸、スルホエチルアクリレート、スルホエチルメ タクリレート、スルホプロピルアクリレート、スルホプロピルメタクリレート、 2−ヒドロキシ−3−メタクリルオキシプロピルスルホン酸、および2−アクリ ルアミド−2−メチルプロパンスルホン酸のようなアクリルおよびメタクリルス ルホン酸が含まれる。 HFAPの重合が始まる前の、HFAPの全出発材料のモルによるモノマーの レベルは、典型的には、約3%から約99.8%であり、好ましくは、約5%か ら約40%である。 架橋剤には、メチレンビスアクリルアミド、トリメチルプロパントリアクリレ ート、およびポリエチレングリコールジアクリレートが含まれる。もし、HFA Pの重合が始まる前に、HFAPの全出発材料のモルによる架橋剤のレベルが0 .1%を超えるならば、水中のゲルの膨潤度は劇的に減少し、それにより、ポリ マーの吸収能力が減少する。もし、HFAPの重合が始まる前に、HFAPの全 出発材料のモルによる架橋剤のレベルが約0.001%未満であるならば、ゲル は極めて弱く、水との接触において溶解する傾向がある。HFAPの重合が始ま る前の、HFAPの全出発材料のモルによる架橋剤のレベルは、典型的には、約 0.001%から約0.1%であり、好ましくは、約0.002%から約0.0 2%である。 重合開始剤には、過硫酸ナトリウム、過酸化水素、1−アスコルビン酸、チオ 硫酸ナトリウムおよび亜硫酸ナトリウムが含まれる。 もし、HFAPの重合が始まる前のHFAPの全出発材料のモルによる重合開 始剤のレベルが約0.1%を超えるならば、製造されるP−HFAPは水により 溶けやすく、このことは好ましくない。というのは、濡れたときのポリマーは、 製品から漏れ出るかもしれないからである。HFAPの重合が始まる前は、HF APの全出発材料のモルによる重合開始剤のレベルは、典型的には0%から約0 .1%であり、好ましくは0%から約0.005%である。 HFAPの重合が始まる前に、もしHFAPの全出発材料のモルによる水のレ ベルが96.999を超えるならば、過剰な乾燥時間を必要とし、このことは経 済的でない。HFAPの重合が始まる前に、HFAPの全出発材料のモルによる 水のレベルは、典型的には0%から約96.999%、好ましくは約59.97 5%から約94.998%である。 担体および香料は、攪拌、噴霧及び分散、または固体混合物を形成中の吸収性 ゲル化系とすることを含む当該技術分野において既知の、担体をスラリー材料に 加えるために用いられるさまざまな技術および装置のいずれかによりHFAPの 反応中間生成物に加えられうる。d.ヒドロゲル形成性吸収性ポリマー 本発明において香料が含浸されることについて有用な水不溶性、水膨潤性吸収 性ポリマーは一般的に、「ヒドロゲル形成性吸収性ポリマー」(HFAP)、「 ヒドロコロイド」、または「超吸収性」ポリマーと称され、カルボキシメチルで んぷん、カルボキシメチルセルロース、およびヒドロキシプロピルセルロースの ような多糖類、ポリビニルアルコールおよびポリビニルエーテルのようなノニオ ン性タイプ、ポリビニルピリジン、ポリビニルモルホリニオン、およびN,N− ジメチルアミノエチルもしくはN,N−ジエチルアミノプロピルアクリレートお よびメタクリレート並びにそれらのそれぞれの第4級塩のようなカチオン性タイ プが含まれうる。典型的には、本発明において有用なHFAPは、スルホン酸お よび好ましくはカルボキシ基のような多数のアニオン性官能基を有する。 本発明における使用に好ましいHFAPはカルボキシ基を含む。これらのポリ マーには、加水分解されたでんぷん−アクリロニトリルグラフトコポリマー、部 分的に中和された加水分解されたでんぷん−アクリロニトリルグラフトコポリマ ー、でんぷん−アクリル酸グラフトコポリマー、部分的に中和されたでんぷん− アクリル酸グラフトコポリマー、鹸化された酢酸ビニル−アクリルエステルコポ リマー、加水分解されたアクリロニトリルまたはアクリルアミドコポリマー、上 記のコポリマーのいずれかのわずかに網状架橋されたポリマー、部分的に中和さ れたポリアクリル酸、および部分的に中和されたポリアクリル酸のわずかに網状 架橋されたポリマーが含まれる。これらのポリマーは、単独で、または2以上の 異なるポリマーの混合物の形態においてのいずれかで使用されうる。これらのポ リマー材料の例は、米国特許第3,661,875号、米国特許第4,076, 663号、米国特許第4,093,776号、米国特許第4,666,983号 および米国特許第4,734,478号において開示されている。 HFAPを作ることにおける使用にとってより好ましいポリマー材料は、部分 的に中和されたポリアクリル酸のわずかに網状化された架橋されたポリマーおよ びそのでんぷん誘導体である。より好ましくは、これらのHFAPは、約50か ら約95%、好ましくは約75%中和された、わずかに網状化された、架橋され たポリアクリル酸(すなわち、ポリ(アクリル酸ナトリウム/アクリル酸))を 含む。網状架橋は、ポリマーを実質的に水不溶性とし、部分的に、HFAPの吸 収能力および抽出可能なポリマー含有量特性を決定する。これらのポリマーを網 状架橋するための方法および典型的な網状架橋剤は米国特許第4,076,66 3号において記載される。 HFAPは1つのタイプ(すなわち均一である)が好ましい一方で、ポリマー の混合物もまた本発明において用いられうる。例えば、でんぷん−アクリル酸グ ラフトコポリマーおよび部分的に中和されたポリアクリル酸のわずかに網状架橋 されたポリマーの混合物が本発明において用いられうる。 本発明において用いられるHFAP粒子は、広い範囲にわたって変化するサイ ズ、形状および/またはモルホロジーを有しうるものであり(例えば、顆粒、フ レーク、粉砕粉末、粒子間凝集物、粒子間架橋凝集物など)、および繊維、フォ ームなどの形態において存在しうる。HFAPは、例えば粉末シリカ、界面活性 剤、接着剤、バインダーなどのような低レベルの1以上の添加物についての混合 物をもまた含みうる。この混合物における成分は、ヒドロゲル形成性ポリマー成 分および非ヒドロゲル形成性ポリマー添加物が容易に物理的に分離し得ないよう な形態において物理的および/化学的に結合されうる。 HFAPは、本質的に非多孔性でありうるかまたは実質的内部多孔性を有しう る。 上記のような粒子について、粒子サイズは、ふるいのサイズの分析により決定 される寸法として定義される。従って、例えば、710ミクロン開口を有する合 衆国標準試験ふるい(U.S.A.Standard Testing Sie ve)(例えば、第25番米国シリーズ交互ふるい指定(No.25U.S.S eries Alternate Sieve Designation))上 に残る粒子は、710ミクロンより大きいサイズを有すると考えられる。710 ミクロンの開口を有するふるいを通過し、500ミクロンの開口を有するふるい (例えば、第35番米国シリーズ交互ふるい指定)上に残る粒子は、500ない し710ミクロンの粒子サイズを有すると考えられる。および500ミクロン開 口を有するふるいを通過する粒子は、500ミクロン未満のサイズを有すると考 えられる。ヒドロゲル形成性吸収性ポリマー粒子の所定の試料の質量メジアン粒 子サイズ(mass median particle size)は、質量基 準で半分に試料を分ける粒子サイズとして定義される、すなわち、重量による試 料の半分は、質量メジアンサイズより小さい粒子サイズを有するであろうし、試 料の半分は質量メジアンサイズより大きな粒子サイズを有するであろう。50% 質量値が合衆国標準試験ふるいのサイズ開口に対応しないとき、標準粒子サイズ のプロット法(ここで所定のふるいサイズ開口上に残るかまたはそれを通過する 粒子試料の累加的な重量パーセントは、確率用紙(probability p aper)上にふるいサイズ開口に対してプロットされる)は典型的に質量メジ アン粒子サイズを決定するために用いられる。ヒドロゲル形成性吸収性ポリマー 粒子の粒子サイズを決定するためのこれらの方法は、1991年10月29日に 発行された米国特許第5,061,259号(ゴールドマン(Go1dman) ら)において更に記載される。 本発明において有用なHFAPの粒子について、粒子サイズは一般的に約1か ら約2000ミクロン、より好ましくは約20から約1000ミクロンの範囲で あろう。質量メジアン粒子サイズは一般的に、約20から約1500ミクロン、 より好ましくは約50ミクロンから約1000ミクロン、およびさらにより好ま しくは約100から約800ミクロンであろう。 これらのサイズの範囲内で、より高速か低速の吸収カイネティックスについて の必要に依存して、より大きいかまたはより小さい粒子かのいずれかを選択する ことが好ましいであろう。例えば、非多孔性粒子については、膨潤速度は、粒子 サイズか大きくなるとともに一般的に小さくなるであろう。ゲル層透過性を大き くする(すなわち、塩水流動伝導度(Saline Flow Conduct ivity,SFC)値を大きくする)ために、より大きいかまたはより小さい かのいずれかの粒子またはバルクポリマー由来のより大きいかまたはより小さい 粒子の狭いサイズカット(画分)を選択することもまた好ましいであろう。いく つかのHFAPの粒子について、上記特定されたサイズ範囲内の一般的に大きな 粒子サイズを含む狭いサイズ範囲カットは、圧力下性能(Performanc e Under Pressure,PUP)の能力および抽出可能なポリマー のレベルのような他のHFAP特性におけるいずれの有意な低下なしに、高いS FC値を有することが見出された。従って、例えば、粒子の最小質量画分のみが 、約710ミクロンより大きいかまたは約500ミクロンより小さいかのいずれ かのサイズを有する、約500から約710ミクロンの範囲における質量メジア ンサイズを有するサイズカットを用いることは有用でありうる。代わりに、粒子 が一般的に、約150ミクロンから約800ミクロンの範囲におけるサイズを有 するより広いサイズカットも有用でありうる。B.P−HFAPを形成する工程 担体および香料をHFAPの重合のゲル化点の前のHFAPの反応中間生成物 と混合した後約数秒から約20分において、ゲル化は、5〜10℃までの温度の 上昇により示されるように自動的に開始する。ポリマーがネットワークの形成を 開始するとき、ゲル化は、いかなる溶媒においても事実上不溶となる。 ゲル化が始まって後、反応中間生成物の温度は、ゲル化を完了させるために約 60℃から約90℃で、さらに約0.5時間から約2時間維持される。 従って、担体および香料をHFAPの重合のゲル化点の前にHFAPの反応中 間生成物と混合することにおいて、香料および担体は、P−HFAPを形成する ために、HFAPの内部の少なくとも一部において含浸されるであろう。好まし くは、香料および担体は、HFAP粒子の内部の全てにおいて存在するであろう 。C.P−HFAPを乾燥する工程 P−HFAPを形成した後、HFAPの水溶媒は、正式のP−HFAPから除 去される。好ましくは、少なくとも約30%、より好ましくは50%を超える水 溶媒が断続的な(intermittent)混合物から除去される。溶媒の除 去は、気化、ろ過、またはそれらの組み合わせを含む、当該技術分野において既 知の液体−固体混合物から液体を分離または除去するために用いられるさまざま の技術および装置のいずれかによりなされうる。E.香料の含浸されたヒドロゲル形成性吸収性ポリマーを用いた吸収製品 本発明によるP−HFAPは、多くの分野の用途において多くの目的について 用いられうる。例えば、P−HFAPは、包装容器、ドラッグデリバリーデバイ ス、外傷清浄化デバイス、火傷治療デバイス、イオン交換カラム材料、建材、種 子シートまたは水保持材料のような農業用または園芸用材料、およびスラッジま たは油脱水剤のような工業的用途、結露形成を防止するための材料、乾燥剤、お よび湿度制御材料として用いられうる。 本発明のP−HFAPの独特の吸収性および香料放出特性のために、それは、 吸収製品、特に使い捨て吸収製品における吸収性コアとしての使用にとって特に 適切である。ここで用いられるものとして、「吸収製品」と言う術語は、体液を 吸収し、含有する製品を称し、特に、身体から排出されるさまざまな流体を吸収 し、含有する、着用者の身体に当接または近接して配置される製品を称する。 一般的に、吸収製品は、(a)着用者の身体に隣接して位置する液体透過性ト ップシート、(b)着用者の身体から距離を置き、着用者の衣服に隣接する液体 不透過性バックシート、および(c)トップシートおよびバックシートの間に位 置する吸収性コアを含む。吸収性コアは、本発明の上記のP−HFAPの少なく とも1つを含む。好ましくは、吸収性コアは、さらに、吸収性材料が基材ウエブ に付着される基材ウエブを含む。代わりに、吸収性コアは更に、吸収性材料を包 む封入用(envelope)ウエブを含む。さらに別の態様において、吸収性 コアは更に、吸収性材料が2層のティッシュの間に分布する2層のティッシュを 含む。 より好ましい態様において、吸収性コアにおけるP−HFAPは、約60g/ m2から約1500g/m2、より好ましくは、約100g/m2から約1000 g/m2、もっとも好ましくは、約150g/m2から約500g/m2の吸収性 材料の坪量を有する。 好ましい態様においては、吸収性コアまたは吸収性部材は、さらに、繊維また は毛羽パルプ(繊維性または繊維材料)、特に非吸収性ゲル化繊維を含みうる。 その様な繊維材料は、コアの流体制御性を改善する吸収性コアにおける補強部材 、並びに吸収性ポリマーについての副吸収剤(co−absorbent)とし て用いられうる。好ましくは、吸収性コアまたは吸収性部材は、約40重量%か ら約100重量%のP−HFAPおよび約0重量%から約60重量%の吸収性材 料 の中に分散されたその様な非吸収性ゲル化繊維材料を含む。 好ましい態様において、P−HFAPは、少なくとも40%の濃度であり、よ り好ましくは、コアまたは吸収性部材の少なくとも1つの領域において約60重 量%から100重量%である。より好ましい態様において、吸収性部材は、P− HFAPが繊維性マトリックス中に分布する繊維性マトリックスを含む。 従来の吸収製品で使用する上で適切ないずれのタイプの繊維材料もここでの吸 収性コアまたは吸収性部材において用いられうる。その様な繊維材料の具体例は 、セルロース繊維、改善されたセルロース繊維、レーヨン、ポリプロピレン、お よびポリエチレンテレフタレート(ダクロン,DACRON)のようなポリエス テル繊維、親水性ナイロン(ハイドロフィル,HYDROFIL)などを含む。 本発明における使用についての他の繊維材料の例は、例えば、ポリエチレンまた はポリプロピレンのようなポリオレフィン、ポリアクリル、ポリアミド、ポリス チレン、ポリウレタンなどに由来する、界面活性剤処理されたかまたはシリカ処 理された熱可塑性繊維のような親水化された疎水性繊維を含む。実際のところ、 それ自体それほど吸収性を有さず、したがって、通常の吸収構造において有用で あろ十分な吸収能力を持つウエブを提供しない、親水化疎水性繊維は、その良好 な灯心的(wicking)特性のために吸収性コアにおける使用にとって適切 である。このことは、ここでの吸収性コアにおいて、繊維の灯心的傾向は、高速 の流体吸入および吸収性コアのゲルブロッキング特性の欠如により繊維材料それ 自体の吸収能力より、もしより重要でないとしても、同等に重要であるためであ る。合成繊維は一般的に、吸収性コアの繊維成分としてここでの使用にとって好 ましい。もっとも好ましいものはポリオレフィン繊維であり、好ましくはポリエ チレン繊維である。 ここでのある種の吸収性コアまたは吸収性部材として有用でありうる他のセル ロース性繊維材料は、化学的に硬化されたセルロース繊維である。好ましい化学 的に硬化されたセルロース繊維は、架橋剤により内部に架橋するセルロース繊維 により作られ得る硬化されたねじれて曲がったセルロース繊維である。ここでの 親水性繊維材料として有用な適切な硬化されたねじれて曲がったセルロース繊維 は、1989年12月19日に発行された米国特許第4,888,093号(デ ィーン(Dean)ら)、1989年12月26日に発行された米国特許第4, 889,595号(ヘロン(Herron)ら)、1989年12月26日に発 行された米国特許第4,889,596号(ショージェン(Schoggen) ら)、1989年12月26日に発行された米国特許第4,889,597号( バーボン(Bourbon)ら)、および1990年2月6日に発行された米国 特許第4,898,647号(ムーア(Moore)ら)において極めて詳細に 記載されている。 使い捨て吸収製品の好ましい態様はおむつである。ここで用いられるものとし て、「おむつ」と言う術語は、着用者の胴体下部の回りに着用される、一般的に 幼児および失禁者により着用される着衣を指称する。吸収性コアを含むおむつに ついての好ましいおむつ形状は、1975年1月14日に発行された米国特許第 3,860,003号(ビュエル(Buell))において一般的に記載される 。ここでの使い捨ておむつについての別の好ましい形状はまた、1989年2月 28日に発行された米国特許第4,808,178号(アジズ(Aziz)ら) 、1987年9月22日に発行された米国特許第4,695,278号(ローソ ン(Lawson))、1989年3月28日に発行された米国特許第4,81 6,025号(フォアマン(Foreman))、および1992年9月29日 に発行された米国特許第5,151,092号(ビュエルら)において開示され る。 本発明の吸収製品の好ましい態様は、図1において示される一体的使い捨て吸 収製品、おむつ20である。図1は、構造の一部が、おむつ20の構造をより明 確に示すために切欠され、着用者に面するおむつ20の部分である内部表面40 が見るものに面する、平坦に伸ばされた、収縮されていない状態(すなわち、弾 性的に誘導された収縮が引き伸ばされている)における本発明のおむつ20の平 面図である。図1において示される様に、おむつ20は、液体透過性トップシー ト24、該トップシートに結合された液体不透過性バックシート26、およびト ップシート24とバックシート26との間に位置する吸収性コア28を具備する 包み込みアセンブリ(containment assembly)22を含む ことが好ましい。吸収性コア28は、1対の反対側にある縦縁部60、内部表面 62、および外部表面64を有する。おむつは、好ましくは、さらに、サイドパ ネル30、弾性化された脚部カフ32、弾性化されたウエストバンド34、およ び好ましくは1対の固定部材37および接着部材38を含むファスナーシステム 36を具備する。 おむつ20は、図1において、内部表面40(図1において見る者に面してい る)、内部表面40の反対側の外部表面42、後部腰領域44、後部腰領域44 の反対側の前部腰領域46、後部腰領域44と前部腰領域46との間に位置する クロッチ領域48、および側面縁部が50で示され、末端縁部が52で示される 、おむつ20の外側周囲または縁部により規定される周辺部を有することが示さ れる。おむつ20の内部表面40は、使用時に着用者の身体に隣接して位置する おむつ20の一部を含む(すなわち、内部表面40は一般的に、少なくともトッ プシート24の一部およびトップシート24に結合された他の構成要素により形 成される)。外側表面42は、着用者の身体から離れて位置するおむつ20の部 分を含む(すなわち、外側表面42は、一般的に、少なくともバックシート26 の一部およびバックシート26に結合された他の構成要素により形成される)。 ここで用いられるものとして、「結合された(joined)」と言う術語は、 要素が、他の要素に直接要素を取り付けることにより他の要素に直接固定される 形状、および要素が、次いで他の要素に取り付けられる中間部材に要素を取り付 けることにより他の要素に間接に固定される形状を包含する。後部腰領域44お よび前部腰領域46は、周辺の末端縁部52からクロッチ領域48に伸びる。 おむつ20は、また、2つの中心線、縦中心線100および横中心線110を 有する。「縦」と言う術語は、ここで用いられるものとして、おむつ20が着用 されるとき、立っている着用者を左と右の半分に両断する垂直平面に一般的に沿 っている(例えば、ほぼ平行である)おむつ20の平面における線、軸、または 方向を称する。「横の、横断の(transverse)」および「横の(la teral)」と言う術語は、ここで用いられるものとしては、互換性であり、 一般的に縦方向に対して垂直であるおむつの平面(着用者を体の前半分と後半分 とに分割する)の内部に存在する線、軸、および方向を指称する。 おむつ20の包み込みアセンブリ22は、おむつ20の主要部分(シャーシー )を含むものとして図1において示される。包み込みアセンブリ22は、好まし く は、トップシート24、バックシート26および1対の反対側の縦縁部60を有 する吸収性コア28、内部表面62、外部表面64を具備する。内部表面62が 一般的に着用者の身体に面する一方、外部表面64は一般的に着用者の身体から 離れる。吸収製品が分離したホルダーおよびライナーを具備するとき、包み込み アセンブリ22は一般的にホルダーおよびライナーを具備する(すなわち、包み 込みアセンブリ22はホルダーを固定する1以上の層の材料を含み、一方、ライ ナーは、トップシート、バックシート、および吸収性コアのような吸収性積層体 を含む。)。一体的吸収製品については、包み込みアセンブリ22は、積層おむ つ構造を形成するように加えられた他の特徴を有するおむつのトップシート24 、バックシート26および吸収性コア28を含むことが好ましい。 図1は、トップシート24およびバックシート26が、吸収性コア28の長さ および幅寸法より一般的に大きな長さおよび幅寸法を有する包み込みアセンブリ 22の好ましい態様を示す。トップシート24およびバックシート26は吸収性 コア28の端部を越えて伸び、それによりおむつ20の周辺部を形成する。トッ プシート24、バックシート26、および吸収性コア28がさまざまの周知の形 状において組み合わせられ得る一方で、典型的な包み込みアセンブリの形状は、 一般的に、1975年1月14日にケネス B.ビュエル(Kenneth B .Buell)に発行された「使い捨ておむつについての収縮可能な側面部分( Contractible Side Portions for Dispo sable Diaper)」と言う表題の米国特許第3,860,003号、 および1992年9月29日にケネス B.ビュエルに発行された「前もって弾 力を付けた屈曲可能なヒンジを有する動的な弾性的腰部形態のついた吸収製品( Absorbent Article With Dynamic Elast ic Waist Feature Having A Predispose d Resilient Flexural Hinge)」と言う表題の米国 特許第5,1151,092号において記載され、それらのそれぞれは参照によ りここに組み込まれる。 吸収性コア28は、一般的に圧縮可能であり、順応性があり、着用者の皮膚に 対して刺激性がなく、尿および他の身体滲出物のような液体を吸収し、保持する ことができるいずれかの吸収性部材であり得る。図1において示される様に、吸 収性コア28は、着衣に面する側、身体に面する側、1対の側面縁部、および1 対の腰縁部を有する。吸収性コア28は、広範なサイズおよび形状(例えば、長 方形、砂時計形、「T」字形、非対称形など)において製造され得るものであり 、加えて、本発明のP−HFAPを含んで、エアフェルトと一般的に称される細 砕された木材パルプのような使い捨ておむつおよび他の吸収製品において一般的 に用いられる広範な液体吸収性材料をもまた含み得る。他の適切な吸収性材料の 例には、しわのあるセルロースの詰綿、コフォーム(coform)を含む溶融 ブローポリマー、化学的に硬化されたか、改変されたかまたは架橋されたセルロ ース繊維、ティッシュ包装およびティッシュ積層物を含むティッシュ、吸収性フ ォーム、吸収性スポンジ、超吸収性ポリマー、吸収性ゲル化材料、またはいずれ かの等価の材料または材料の組み合わせが含まれる。 吸収性コア28の形状および構成は変化し得る(例えば、吸収性コアは、変化 する厚さの帯域、親水性勾配、超吸収性勾配、または低平均密度および低平均坪 量獲得帯域を有し得るものであり、1以上の層または構造を具備し得るものであ る)。さらに、吸収性コア28のサイズおよび吸収能力もまた、幼児から成人ま での範囲を取る着用者に適応させるように変更され得る。しかしながら、吸収性 コア28の全吸収能力は、おむつ20の設計負荷および意図された用途と両立す るべきである。 おむつ20の1つの態様は、前部腰領域においては耳を有し、しかし後部腰領 域においては一般的に長方形形状である非対称形の改変されたT型の吸収性コア 28を有する。広範な受容および商業的成功に達した、本発明の吸収性コア28 としての使用にとって典型的な吸収構造は、1986年9月9日にワイズマン( Weisman)らに発行された「高密度吸収構造(High−Density Absorbent Structures)」と言う表題の米国特許第4,61 0,678号、1987年6月16日にワイズマンらに発行された「2重層のコ アを有する吸収製品(Absorbent Articles With Du al−Layered Cores)」と言う表題の米国特許第4,673,4 02号、1989年12月19日にアングスタット(Angstadt)に発行 された「除塵層を有する吸収性コア(Absorbent Core Havi ng A Dusting Layer)」と言う表題の米国特許第4,888 ,231号、および1989年5月30日にアレマニー(Alemany)らに 発行された「低密度および低坪量獲得帯域を有する高密度吸収部材(High Density Absorbent Members Having Low er Density and Lower Basis Weight Ac quisition Zones)」と言う表題の米国特許第4,834,73 5号において記載される。吸収性コアは、さらに、1993年8月10日にアレ マニーらに発行された「弾性的腰部形態および高められた吸収性を有する吸収製 品(Absorbent Artic1e With Elastic Wai st Feature and Enhanced Absorbency)」 と言う表題の米国特許第5,234,423号および1992年9月15日にヤ ング、ラボンおよびテイラー(Young,LaVon and Taylor )に発行された「失禁管理のための高効率吸収製品(High Efficie ncy Absorbent Articles For Incontine nce Management)」と言う表題の米国特許第5,147,345 号において詳細に記載されている様に、吸収貯蔵コアの上に位置する化学的に硬 化された繊維の獲得/分散コアを含む2重コアシステムを含み得る。 トップシート24は、好ましくは吸収性コア28の内部表面62に隣接して位 置し、好ましくはそれに結合され、当該技術において周知のもののような取り付 け手段(図示せず)によりバックシート26に結合されることが好ましい。適切 な取り付け手段は、バックシート26を吸収性コア28に結合させることに関し て記載される。本発明の好ましい態様において、トップシート24およびバック シート26は、おむつの周辺において互いに直接に結合される、およびいずれか の適切な取り付け手段によりそれらを吸収性コア28に直接結合させることによ り互いに間接的に結合される。 トップシート24は、順応性があり、柔軟な感触を有し、着用者の皮膚に対し て刺激がないことが好ましい。さらに、トップシート24は、液体(例えば尿) がその厚さを容易に貫通することを可能とするように液体透過性であることが好 ましい。適切なトップシート24は、製織および不織材料、開孔されて形成され た熱可塑性フィルム、開孔されたプラスチックフィルム、およびハイドロフォー ミングされた熱可塑性フィルムのようなポリマー性材料、多孔性フォーム、網状 フォーム、網状熱可塑性フィルム、および熱可塑性スクリムのような広範な材料 から製造され得る。適切な製織および不織材料は、天然繊維(例えば、木材また は綿繊維)、合成繊維(例えば、ポリエステル、ポリプロピレン、またはポリエ チレン繊維のようなポリマー性繊維)または天然および合成繊維の組み合わせか ら構成され得る。トップシート24は、着用者の皮膚を、トップシート24を通 過し、吸収性コア28において含まれている液体から隔離するために(すなわち 再湿潤を防止するために)、疎水性材料で作られることが好ましい。もしトップ シート24が疎水性材料で作られている場合、液体がトップシートをより速く通 過する様に、トップシート24の少なくとも上部表面は親水性となるように処理 される。このことにより、身体滲出物がトップシート24を通過し、吸収性コア 28により吸収されるよりもむしろトップシート24を流れ出る傾向が減少する 。トップシート24は、それを界面活性剤で処理することにより親水性とするこ とができる。トップシート24を界面活性剤で処理するための適切な方法には、 トップシート24材料を界面活性剤でスプレーすることおよび材料を界面活性剤 に浸すことが含まれる。その様な処理および親水性についてのより詳細な考察は 、1991年1月29日にレイジング(Reising)らに発行された「多層 吸収性層を有する吸収製品(Absorbent Articles with Multiple Layer Absorbent Layers)」と言 う表題の米国特許第4,988,344号および1991年1月29日にレイジ ングに発行された「急速獲得吸収性コアを有する吸収製品(Absorbent Articles with Rapid Acquiring Absorb ent Cores)」と言う表題の米国特許第4,988,345号において含 まれる。 別の好ましいトップシートには、開孔形成されたフィルムが含まれる。開孔形 成されたフィルムはトップシートとして好ましい。と言うのは、それらは身体滲 出物について透過性であり、さらに非吸収性であり、液体が逆流して通過し着用 者の皮膚を再湿潤させることを可能とする傾向が少ないからである。従って、身 体と接触する形成されたフィルムの表面は乾燥したままであり、それにより、身 体の汚れを減少させ、着用者にとってより快適な感覚を作り出す。適切な形成さ れたフィルムは、1975年12月30日にトンプソン(Thompson)に 発行された「先細の毛細管を有する吸収構造(Absorptive Stru ctures Having Tapered Capillaries)」と 言う表題の米国特許第3,929,135号、1982年4月13日にミュレーン (Mullane)らに発行された「抗汚れ性トップシートを有する使い捨て吸 収製品(Disposable Absorbent Article Hav ing A Stain Resistant Topsheet)」と言う表 題の米国特許第4,324,246号、1982年8月3日にレーデル(Rad el)らに発行された「繊維様特性を示す弾力性プラスチックウエブ(Resi liennt Plastic Web Exhibiting Fiber− Like Properties)」と言う表題の米国特許第4,342,31 4号、1984年7月31日にアー(Ahr)らに発行された「光沢のない可視 的な表面および布のような触感を示す巨視的に拡張された3次元プラスチックウ エブ(Macroscopically Expanded Three−Di mensional Plastic Web Exhibiting Non −Glossy Visible Surface and Cloth−Li ke Tactile Impression)」と言う表題の米国特許第4, 463,045号、および1991年4月9日にベアード(Baird)に発行 された「多層ポリマー性フィルム(Multilayer Polymeric Film)」と言う米国特許第5,006,394号において記載される。 本発明のバックシート26は、一般的に着用者の皮膚から離れて位置し、吸収 性コア28に吸収され含まれた滲出物が、ベッドシーツおよび下着のようなおむ つ20と接触する製品をぬらすことを防止するおむつ20の一部である。従って 、バックシート26は液体(例えば尿)に対して不透過性であることが好ましく 、薄いプラスチックフィルムから製造されることが好ましく、しかしながら他の 可撓性液体不透過性材料もまた用いられ得る。(ここで用いられるものとして、 「可 撓性」と言う術語は、順応性があり、ヒトの身体の一般的形状および外形に容易 に従うであろう材料を称する。)しかしながら、バックシート26は、おむつ2 0から蒸気が逃げることを可能とする。バックシート26についての適切な材料 は、約0.012mm(0.5ミル)から約0.051mm(2.0ミル)の厚 さを有する、好ましくはポリエチレンまたはポリプロピレンを含む、熱可塑性フ ィルムである。 本発明のバックシート26は、上記のフィルムのような単一の部材を含み得る し、またはバックシート26を形成するために、互いに結合された多数の材料を 含み得る。例えば、バックシートは、1枚のフィルムまたは他の部材を含む中央 領域74および同一もしくは異なるフィルムまたは他の材料を含む、中央領域7 4に結合された1以上の外側領域76を有し得る。1つの好ましい態様において 、バックシート26は、液体不透過性非開孔フィルムを含む中央領域76および 空気透過性開孔フィルムを含む2つの反対側の外側領域76を含む。その様なバ ックシートのいずれかの部分が結合される手段には、接着剤、熱、圧力、熱およ び圧力および超音波結合のような当該技術において既知のいずれかの手段が含ま れうる。さらに、バックシート26は、積層体を形成するように互いに結合され たいずれの数の層の材料も含み得る。もしバックシート26が積層体であるなら ば、それらの層はバックシート全体にわたって均一である必要はない。例えば、 バックシート26の中央領域74は、外側領域76より多くの層または異なる材 料の層を含み得る。 バックシート26は、吸収性コア28の外側表面64に隣接して位置すること が好ましく、当該技術において既知のいずれか適切な取り付け手段によりそれに 結合することが好ましい。例えば、バックシート26は、接着剤の均一な連続層 、接着剤のパターン化された層、または接着剤の別々の線、螺旋、もしくは点の 列により吸収性コア28に固定され得る。満足の行くものであることが見出され ている接着剤は、ミネソタ州、セントポールのH.B.フラー・カンパニー(H .B.Fuller Company)により製造され、HL−1258として 販売されている。接着剤のフィラメントの開放パターンネットワークを含む適切 な取り付け手段の例は、1986年3月4日にミネトラ(Minetola)ら に 発行された「使い捨て廃棄物包み込み着衣(Disposable Waste −Containment Garment)」と言う表題の米国特許第4,5 73,986号において開示される。螺旋パターンに旋回された接着剤フィラメ ントの幾つかの線を含む別の適切な取り付け手段は、1975年10月7日にス プラーグ・ジュニア(Sprague,Jr.)に発行された米国特許第3,9 11,173号、1978年11月22日にジエッカー(Ziecker)らに 発行された米国特許第4,785,996号、および1989年6月27日にウ エレニッツ(Werenicz)に発行された米国特許第4,842,666号 において示される装置および方法により例示される。これらの特許のそれぞれは 、参照によりここに組み込まれる。他に、取り付け手段には、熱結合、圧力結合 、超音波結合、動的機械的結合、または当該技術において既知であるいずれか他 の適切な取り付け手段またはこれらの取り付け手段の組み合わせが含まれ得る。 前部腰領域46および後部腰領域44においてより大きな伸長性を与えるため に、吸収性コアがバックシート26および/またはトップシート24に結合され ない本発明の態様もまた企図されている。液体不透過性障壁材料(図示せず)の ような付加的部材が吸収性コア28の外側表面64とバックシート28との間に 位置する別の態様が考えられる。その様ないずれかの障壁部材は、吸収性コア2 8に結合され得るかまたは結合され得ない。さらに、バックシート26は、バッ クシート26と吸収性コア28との間に位置するいずれかの障壁材料に結合され 得るかまたは結合され得ない。 使い捨て吸収製品のもう1つの好ましい態様は生理用品である。好ましい生理 用品は、1981年8月25日に発行された米国特許第4,285,343号( マックネアー(McNair))、1986年8月26日に発行された米国特許 第4,608,047号(マッティングリー(Mattingly))および1 987年8月18日に発行された来国特許第4,687,478号(バン・ティ ルバーグ(Van Tilburg))において開示されるものとしての、形成 されたフィルムの、開孔されたトップシートを含む。好ましい生理用品は、ウイ ング、サイドフラップ、および他の構造および要素を含み得る。 P−HFAPを含む特に好ましい使い捨て吸収製品は、表面の濡れについての 減少した傾向を有する。その様な製品は、濡れた後でさえ、使用者の皮膚から抗 微生物剤を離しておくのを容易にする。バックシート、トップシート、獲得/分 散層、および吸収性コアを具備する使い捨て吸収製品、本発明のP−HFAPを 含む吸収性コア。その様な吸収製品は、第1の噴出(gush)で約1.9ml /sec以上の、および第4の噴出で約0.3ml/sec以上の全最終製品獲 得速度(試験方法は以下で検討する)を有することが好ましい。その様な吸収製 品の折りたたまれた積み重ね高さは、パッド当り約9.9mm未満であることが 好ましく、約6mm未満であることがより好ましい。その様な製品のトップシー トは、最終製品濡れ試験(以下で検討する)により測定されたものとしてわずか 約0.05gから約1gの流体を保持することが好ましく、より好ましくはわず か約0.5gの流体であり、より好ましくはわずか約0.2gの流体であり、よ り好ましくは更に、わずか約0.15gの流体である。 図2を参照すると、おむつの形態におけるその様な使い捨て吸収製品の典型的 態様が提供される。図2は、図1の横中央線110に沿って取られた、図1の使 い捨ておむつのその様な態様の断面図である。この図は、バックシート26、コ アカバー22、吸収性コア28、トップシート24、および弾性化された脚部カ フ32の断片的な断面図を示す。この態様は図1において示されるものとは異な り、図2においては、付加的な要素の獲得/分配層105が加えられている。 図3は、図1の使い捨ておむつの別の態様の拡大図であり、図は、図2の一部 に対応する。この態様において、トップシート24は、第1のトップシート層1 15および第2のトップシート層120を含む。第1のトップシート層115お よび第2のトップシート層120は、互いに熱結合されることが好ましい。獲得 /分配層105は、第1の獲得/分配層125および第2の獲得/分配層130 を含む。第1の獲得/分配層125は、第2のトップシート層120に螺旋状接 着剤結合されることが好ましい。第1の獲得/分配層125および第2の獲得/ 分配層130は互いに結合されないことが好ましい。 図2または図3において示されるいずれかの態様は、表面の濡れについての減 少した傾向を提供する、したがって、濡れた後でさえ、使用者の皮膚から抗微生 物剤を離しておくことを容易にする。言葉を変えて言えば、その様な態様は、P −HFAPと接触するようになり、以後、抗微生物剤を含むことが可能となる液 体、例えば尿が使用者の皮膚に流れて戻り、抗微生物剤を使用者の皮膚との接触 にもたらす機会を減少させる。 その様な表面の濡れが減少した吸収製品についての好ましいトップシート24 および獲得/分配層105材料は、以下のものを含む。 好ましいトップシート24の材料は、ファイバーウエブ・ノース・アメリカ社 (Fiberweb North America,Inc)(アメリカ合衆国 サウスカロライナ州シンプソンビル(Simpsonville))から入手で きるP−8不織布である。それは、約2.2dtexのポリプロピレンファイバ ーおよび容易に除去し得る界面活性剤(高速回転仕上げ)から作られる約20か ら22g/m2の通常の熱結合されたカーディングされたウエブであり、すなわ ち、最初の流体の接触で、それは極めて親水性であり、しかし濡れが反復すると 、それはベースのポリプロピレンと本質的に同様に疎水性である。 より好ましくは、トップシート24の材料は、日本のハビックス社(Havi x Co.)から入手可能なS−2355である。これは2層積層材料であり、 カードおよび空気通過技術を用いることにより2種類の合成界面活性剤処理され た2成分繊維から作られる。第1のトップシート層115は、好ましくは、ポリ プロピレン/ポリプロピレン2成分繊維であり、例えば、繊維のシース(覆い) においては低溶融温度ポリプロピレンであり、繊維のコアにおいては高溶融温度 ポリプロピレンである。第2のトップシート層120は、好ましくは、ポリエチ レン/ポリエチレンテレフタレート2成分繊維であり、例えば、繊維のシースに おいては低溶融温度ポリエチレンであり、繊維のコアにおいては高溶融温度およ びより弾力性のあるポリエチレンテレフタレートである。第1のトップシート層 115は弱い親水性界面活性剤を有することが好ましく、第2のトップシート層 は標準的な親水性界面活性剤を有することが好ましい。典型的材料の全坪量は約 20から22g/m2である。 好ましくは、獲得/分配層105は、例えば、ポリマー・グループ社ノース・ アメリカ(Polymer Group,Inc.,North Americ a)(アメリカ合衆国ニュージャージー州ランディズィビル(Landisiv ille))から入手可能なFT−6860のようなカードによる、樹脂結合さ れたハイロフト(hiloft)不織材料を含む。それは、6dtexのポリエ チレンテレフタレート繊維から作られ、約43g/m2の坪量を有する。代わり に、獲得/分配層105は、CMCの商品名の下で、ウエイヤーハウザー社(W eyerhaeuser Co.)(合衆国)から入手できる化学的に処理され た硬化されたセルロース性繊維材料を含む。もう1つの好ましい態様において、 獲得/分配層105は、フリント・リバー(FLINT RIVER)の商品名 の下で、ウエイヤーハウザー社(合衆国)から入手できる、木材パルプ繊維とし てもまた知られる、通常のセルロース性毛羽材料を含む。 本発明は、失禁用ブリーフ、成人失禁用製品、トレーニングパンツ、おむつ挿 入物、フェイシャルティッシュ、ペーパータオルなどのような他の名称により商 業的に知られる他の吸収製品にもまた適用可能であることを更に理解すべきであ る。F.試験方法 a.一般 すべての試験は、約23+/−2℃および約50+/−10%の相対湿度で実 施される。 明示的な特定がない限り、試験方法において特に用いられる合成尿は、ジェイ コ・シンウライン(Jayco SynUrine)として一般に知られており 、ペンシルバニア州キャンプ・ヒル(Camp Hill)のジェイコ・ファー マシューティカルズ・カンパニー(Jayco Pharmaceutical sCompany)から入手可能である。合成尿についての組成式は、20g/ lのKCl、2.0g/lのNa2SO4、0.85g/lの(NH4)H2PO4 、0.15g/lの(NH42HPO4、0.19g/lのCaCl2、および0. 23g/lのMgCl2である。すべての化学物質は試薬グレードである。合成 尿のpHは、約6.0から約6.4の範囲である。 b.最終製品についての獲得試験 図4を参照すると、吸収構造10に、試料表面の上5cmの高さから、ポンプ (アメリカ合衆国、シカゴ、コール・パーマー・インストルメンツ(Cole P armer Instruments)により供給されるモデル7520−00 )を用いて約15ml/sの速度で合成尿の75ml噴出が与えられる。尿を吸 収する時間はタイマーにより記録される。製品に十分に与えられるまで、噴出は 、正確に5分の噴出間隔で5分ごとに反復される。電流試験データは、4つの形 態を与えることにより発生する。 吸収性コアを具備し、トップシートおよびバックシートを含む試験試料は、パ ースペックス(perspex)ボックス(その基部12のみが示される)の中 のフォームプラットフォーム11上に平坦に置かれるように配置される。実質的 にその中央において5cm直径の開口を有するパースペックスプレート13は、 試料の頂部に置かれる。合成尿は、開口に合せられ、接着されたシリンダー14 を通して試料に導入される。電極15は、吸収構造10の表面に接触して、プレ ートの最下部表面に位置する。電極はタイマーに接続されている。例えば、幼児 の重量を模するためにプレートの頂部に負荷が掛けられる。典型的には、この試 験のために、50g/cm2の圧力が利用される。 試験流体がシリンダーに導入されると、それは典型的に吸収構造の頂部上で高 くなり、それにより電極の間の電気回路を完成する。このことがタイマーを発動 させる。吸収構造が尿の噴出を吸収し終えたときタイマーは停止され、電極間の 電気的接続は切断される。 獲得速度は、単位時間(秒)当りの吸収された噴出体積(ml)として定義さ れる。獲得速度は、試料に導入されるそれぞれの噴出について計算される。本発 明から考えて特に関心が持たれるのは、4回の噴出の最初および最後である。 この試験は主に、約300mlから約400mlの吸収能力を有する製品を評 価するように設計されている。もし有意に異なる能力を有する製品が評価される べき場合には、特に噴出当りの流体体積の設定が理論的能力の約20%に適切に 調整されるべきであり、偏差が記録されるべきである。 c.最終製品の濡れ試験 以下の相違を有して、上記の最終製品についての獲得試験の下で検討されたよ うに、使い捨て吸収製品は、図4において示される装置上に位置する。225m lの合成尿が、吸収製品試料に与えられる。3分の間隔で、それぞれ75mlの 3回の噴出を通して負荷が起こる。パースペックスプレートに由来するかもしれ ないわずかな圧力のほかには付加圧力は加えられない。 225mlの合成尿の負荷の終了に続いて、パースペックスプレートは除かれ る。12cm×12cmの寸法を有する2片の濾紙(ERT FF3.W/Sタ イプの英国のホリングスワース・アンド・ボース(Hollingsworth & Vose)により供給される)が計量され、次いで、尿の与えられたおむ つの上に置かれる。2分間、10cm×10cmの面積にわたって2kgの重量 が濾紙に加えられる(すなわち0.28psi)。濾紙は除かれ、2回目の計量 がなされる。おむつの再湿潤値(rewet value)は、濾紙の重量(g )における増加として定義される。 d.バッグにおける積み重ね高さ 本質的に、バッグにおける積み重ね高さは、市場に供給されるときのカートン またはバッグに詰められるときの吸収製品の積み重ねの高さを計測することによ り計測され、高さをこの積み重ねにおける製品の数で割る。 それは、バッグの1つを取り、測定を実施することによるか、または、(イン ストロン・インストルメンツ(INSTRON Instruments)によ り提供されるもののような応力ひずみ測定装置のような)適切な装置において詰 められたバッグの圧力をシミュレートすることによるかのいずれかで測定され得 る。 この試験は主に、「2重折りされた」製品、すなわち、製品の前方部分および 後方部分がバッグにおいて重なるように、製品のほぼ中央部分で製品の横断(幅 )方向において1つのみの折り曲げ線を有する製品について開発された。折られ ていない製品または3重織りされた製品(3層が重なる)については、結果はそ れに応じて修正される必要がある。 e.坪量 坪量は、しばしばさまざまな材料について言及される。それは、本質的には、 試料の面積で試料の重量を割ることにより算出され得る。面積のサイズ並びに配 線し直した反復試験の数は、試料の均一性に依存する。 f.親水性/疎水性 親水性(従って濡れ性)は、典型的に接触角および関り合う流体および固体の 表面張力の点で定義される。これは、例えば、R.F.グールド(Gould) により編集された(版権1964年)、「接触角、濡れ性および接着(Cont act Angle,Wettability and Adhesion)」 と言う表題の米国化学協会(American Chemical Socie ty)の出版物において詳細に検討されている。本発明の文脈において、材料は 3つのグループのカテゴリーとされ得る。 「高親水性」である材料(略号「h+」):これらは一般的に約80度未満の 接触角を有する。例には、セルロース性繊維および(少なくとも最初の濡れに暴 露されたとき)有効で強力な界面活性剤で処理されるときのオレフィン性ポリマ ーが含まれる。 「本質的に疎水性」である材料(略号「h−」):これらは一般的に約100 度を超える接触角を有する。例には、界面活性剤のない(表面においてだけでな く、樹脂にも含まれていない)純粋なオレフィン(ポリエチレン/ポリプロピレ ン)が含まれる。 「穏やかに親水性」である材料(略号「ho」):これらは約90度の接触角 を有する。例には、より有効でない、樹脂に含まれた界面活性剤を有するポリプ ロピレン/ポリエチレンおよびその様なオレフィンの表面に加えられた他のより 親水性でない界面活性剤が含まれる。G.例 以下の例は更に、本発明の範囲にある好ましい態様を記載し例証する。例は、 例示の目的のためにのみ与えられ、本発明を限定するものとして解釈されるべき ではない。というのは、その精神および範囲を逸脱することなくその多くの変形 が可能であるからである。 例1 この例は、本発明のP−HFAPをどのように製造するかを示す。 74.95モル%のアクリル酸ナトリウム、25モル%のアクリル酸、および 0.05モル%のN,N’−メチレンビスアクリルアミドから構成される400 0部の37%アクリルモノマーの水溶液が、2.0部の過硫酸ナトリウムおよび 0.08部の1−アスコルビン酸と攪拌されることにより混合される。重合系の 混合物は、定常的攪拌の下で、60℃に維持される。反応が開始して20分後、 1.5%の香料および2.2%のα−でんぷん担体が重合系の混合物に加えられ る。香料およびα−でんぷん担体の添加の5分後、重合系の70℃を超える温度 への上昇により示されるようなゲル化が起こる。ゲル化を完了させるために、系 は、もう1時間80℃へと切り換えられる。水和したゲルポリマーは、80℃で 少なくとも10時間ホットエアードライヤーで乾燥され、ハンマータイプの粉砕 装置で粉末化され、P−HFAPを得るために、約350マイクロメートルの平 均粒子直径を有する吸収性ポリマーとしての20メッシュ通過粉末を分離するた めに20メッシュ金網で篩に掛けられる。 例2 この例は、本発明のP−HFAPをいかに製造するかを示す。 この場合において、1.5%の香料および2.2%のα−でんぷん担体が、1 .2gmのα−でんぷん(例えば、日本の大阪の日本スターチ社から入手可能) に加えられ、フードミキサーにおいて10分間穏やかに混合される0.8gmの ベビーコロン(例えば、合衆国、シンシナチのプロクター&ギャンブル社から入 手可能なコード52338)と置換されることを除いては、例1におけるのと同 じ手順がなされる。 例3 この例は、本発明のP−HFAPをいかに製造するかを示す。この場合におい て、1.5%の香料および2.2%のα−でんぷん担体が、1.2gmのβ−シ クロデキストリン(例えば、日本の東京の日本食品社から入手可能)に加えられ 、フードミキサーにおいて10分間穏やかに混合される0.8gmのベビーコロ ン(例えば、合衆国、シンシナチのプロクター&ギャンブル社から入手可能なコ ード52338)と置換されることを除いては、例1におけるのと同じ手順がな される。 例4 この例は、本発明のP−HFAPをいかに製造するかを示す。この場合におい て、17gmの例2のP−HFAPが1000gmのアクアリック(Aqual ic)CA−L76(架橋されたポリアクリル酸ナトリウム、日本の大阪の日本 触媒株式会社から入手可能)と混合されることを除いては、例2におけるのと同 じ手順がなされる。このプロセスから2つのポリマーの均一な混合物が得られる 。 例5 この例は、使い捨て吸収製品における使用のための、本発明の方法により作ら れるP−HFAPを含む吸収性コアを示す。 南方松(Southern Pine)の木材パルプは分解され、空気流動チ ャンバーにおいて開かれる。約3mmの平均長を有する繊維は、真空プレート上 に落ちることが許容される。繊維のレイダウン(載置)手順の間に、例4のP− HFAPが木材パルプ繊維に撒き散らされる。230から400g/m2の木材 パルプ繊維および160から360g/m2のP−HFAPを含むコアが形成さ れる。コアは、幼児および/または成人失禁用おむつの適用における使用にとっ て適切である。L−サイズ幼児用おむつへの適用の典型的組成は以下の通りであ る。 例6 この例は、本発明の方法により作られるP−HFAPを含む使い捨て幼児おむ つを示す。 掲げられた寸法は、6〜10キログラムのサイズの範囲における子供について の使用を意図したおむつについてである。これらの寸法は、標準的な使用にした がって、異なる大きさの子供、または成人失禁ブリーフのために、比例して変更 され得る。 1.バックシート:米国特許第4,687,478号により製造された0.0 20〜0.038mm流体不透過性フィルム、トップとボトムの幅は33cm、 両側から28.5cmの中央での幅に内側に切り込みが入れられる、長さ50. 2cm。 2.トップシート:カーディングされ熱的に結合されたステープル長ポリプロ ピレン繊維(ハーキュレスタイプ151ポリプロピレン)、トップとボトムの幅 は33cm、両側から28.5cmの中央での幅に内側に切り込みが入れられる 、長さ50.2cm。 3.吸収性コア:28.6gのセルロース木材パルプおよび4.9gの例3の A−HFAPを含む、カレンダー掛けされて8.4mmの厚さ、トップおよびボ トムの幅は28.6cm、両側から10.2cmの中央での幅に内側に切り込み が入れられる、長さ44.5cm。 4.弾性的脚部バンド:4本の個別のゴムひも(片側当り2本)、幅4.77 mm、長さ370mm、厚さ0.178mm(すべての前記の寸法は、弛緩した 状態においてである)。 おむつは、トップシートで覆われたコア材料をバックシート上に位置させ接着 することによる標準的な手法で作られる。 弾性バンド(コアに近いバンドおよび遠いバンドに対応して、それぞれ、「内 側」および「外側」と称される)は、約50.2cmに伸長され、コアのそれぞ れの縦側(片側当り2本のバンド)に沿ってトップシート/バックシートの間に 位置する。それぞれの側に沿って内側バンドは、コアの最も狭い幅から約55m mに位置する(弾性バンドの内側端から計測される)。このことにより、内側弾 性部とコアの曲がった端部との間の可撓性トップシート/バックシート材料を含 むおむつのそれぞれの側に沿った離間要素を提供する。内側バンドは、伸長され た状態でその長さに沿って接着される。トップシート/バックシートアセンブリ は可撓性であり、接着されたバンドは、おむつの側部を弾性化させるように収縮 する。 得られたおむつは、組み合わされた流体吸着特性並びに(i)おむつのP−H FAPが乾燥しているとき臭気を漏らさないかほとんど臭気を漏らさない、およ び(ii)P−HFAPが濡れているとき容易に香気を放出するように解発する 特性を提供する。 例7 この例は、本発明のP−HFAPを含む成人失禁用製品を示す。 例4の調製手順に従って、24から40gの木材パルプ繊維および10から2 0gのP−HFAPを有する重いコアが形成される。コアは、続いて、成人失禁 用製品を形成するために、流体不透過性ポリマーバックシートおよび流体透過性 トップシートの間に挿入される。 例8 この例は、本発明のP−HFAPを含む軽量パンティライナー製品を示す。 月経周期の間の使用にとって適切な軽量パンティライナーはパッドを具備する 。パッドは、117cm2の表面積を有し、3gの木材パルプ繊維および1.5 gの例3のP−HFAPを含む。パッドは、続いて、軽量パンティライナー製品 を形成するために、米国特許第4,463,045号による多孔性に形成された フイルムトップシートと米国特許第4,687,478号により製造される流体 不透過性バックシートとの間に挿入される。得られたパンティライナーは、組み 合わせられた流体吸着および抗微生物的特性を提供する。 例9 この例は、本発明のP−HFAPを含む衛生パッドを示す。 吸収性コアから外側に延びる2つのフラップを有する生理用ナプキンの形態に おける生理用品は、1987年8月18日に発行されたバンティルバーグ(Va n Tillburg)の米国特許第4,687,478号の設計により作られ る。しかしながら、利用されるパッドは117cm2の表面積を有し、6から1 2gの木材パルプ繊維および1から3gの例2のP−HFAPを含む。流体透過 性トップシートは米国特許第4,463,045号により製造される。流体不透 過性バックシートは、米国特許第4,687,478号により製造される。得ら れる衛生パッドは、組み合わせられた流体吸着および抗微生物的特性を提供する 。 本文書中に示される本発明の側面および態様は、改善された有効性および改善 された加工性を含む驚くべき利点を有する。例えば、本発明の方法により作られ るP−HFAPは、P−HFAPが乾燥しているとき、香気を漏らさないか、ま たは(消費者により受け入れられる)ほんのわずかの量の香気を漏らすかのいず れかである。香料は、老化作用並びに製造、海上輸送、および貯蔵の間の香料の 気化の対象とはならない、と言うのは、乾燥したP−HFAPは、HFAPの中 に香料をトラップするのに極めて有効だからである。加えて、香料の放出は、濡 れたポリマーの動的膨潤力により容易に解発される。香料の放出は一般的に、体 液との最初の接触において短時間のP−HFAPの局所的温度発生により高めら れる、なぜならば、膨潤プロセスは発熱プロセスであるからである。 ここで記載された例および態様は、例示目的のみのためであり、それらにかん がみ、さまざまの変更が当業者に示唆されるであろうし、本出願の精神および範 囲ならびに添付の請求の範囲に含まれるであろうことが理解される。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) A61F 13/53 C08K 5/00 C08L 101/12 (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(GH,KE,LS,MW,S D,SZ,UG,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG ,KZ,MD,RU,TJ,TM),AL,AM,AT ,AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,CA, CH,CN,CU,CZ,DE,DK,EE,ES,F I,GB,GE,GH,HU,IL,IS,JP,KE ,KG,KP,KR,KZ,LC,LK,LR,LS, LT,LU,LV,MD,MG,MK,MN,MW,M X,NO,NZ,PL,PT,RO,RU,SD,SE ,SG,SI,SK,SL,TJ,TM,TR,TT, UA,UG,US,UZ,VN,YU,ZW (72)発明者 ロドリゲツ、ペドロ・アントニオ アメリカ合衆国、オハイオ州 45240、シ ンシナチ、ジャンクィルメドウ・ドライブ 1541 (72)発明者 前野 修治 兵庫県神戸市北区鈴蘭台西町5丁目16番地 1―813 (72)発明者 清水 基尋 滋賀県野洲郡野洲町小篠原481―16―206

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.ポリマーが濡れているとき香気の放出がポリマーの動的膨潤力により解発 される香料の含浸されたヒドロゲル形成性吸収性ポリマーを作るための方法であ って、(i)固体担体および香料をヒドロゲル形成性吸収性ポリマーの重合のゲ ル化点の前のヒドロゲル形成性吸収性ポリマーの反応中間生成物と混合する工程 、(ii)香料の含浸されたヒドロゲル形成性吸収性ポリマーを形成する工程、 および(iii)香料の含浸されたヒドロゲル形成性吸収性ポリマーを乾燥する 工程を具備する方法。 2.混合工程(i)が約50℃から約90℃の温度でなされる請求項1記載の 方法。 3.ヒドロゲル形成性吸収性ポリマーの反応中間生成物への添加の前にあらか じめ香料が担体に含まれている請求項1の方法。 4.ヒドロゲル形成性吸収性ポリマーの反応中間生成物が直鎖状ポリマー、オ リゴマー、モノマーおよび架橋剤を含む請求項1記載の方法。 5.ヒドロゲル形成性吸収性ポリマーの反応中間生成物が更に重合開始剤およ び水をも含む請求項4記載の方法。 6.固体担体がグルコースである請求項1記載の方法。 7.固体担体が多孔性親水性マトリックスである請求項1記載の方法。 8.担体および香料をヒドロゲル形成性吸収性ポリマーの反応中間生成物と混 合する工程が、重合のゲル化点の約数秒から約20分前になされる請求項1記載 の方法。 9.請求項1の方法により製造される香料の含浸されたヒドロゲル形成性吸収 性ポリマー。 10.香料対ヒドロゲル形成性吸収性ポリマーの比が約100:0.01から 約100:20である請求項9の香料の含浸されたヒドロゲル形成性吸収性ポリ マー。 11.請求項9の香料の含浸されたヒドロゲル形成性吸収性ポリマーを含む使 い捨て吸収製品。 12.請求項7の香料の含浸されたヒドロゲル形成性吸収性ポリマーを含む使 い捨ておむつ。 13.a)バックシート、 b)トップシート、 c)獲得/分配層、および d)請求項9の香料の含浸されたヒドロゲル形成性吸収性ポリマーを含む吸収性 コア、 を具備する使い捨て吸収製品であって、 吸収製品は、第1の噴出で約1.9ml/sec以上および第4の噴出で約3. 0ml/sec以上の最終製品の獲得速度を有し、パッド当り約9.9mm未満 の折りたたまれた積み重ね高さを有し、トップシートは、最終製品濡れ試験によ り測定されたものとしてわずかに約0.5gから約1gの流体を保持する使い捨 て吸収製品。
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