JP2000509871A - 同時読み出し及び書き込みを可能にする不揮発性メモリのバンク構成 - Google Patents

同時読み出し及び書き込みを可能にする不揮発性メモリのバンク構成

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Abstract

(57)【要約】 フラッシュメモリ装置は2個以上のバンクに分割されており、各バンクは幾つかのセクタを含み、各セクタは1組のフラッシュメモリセルを含んでいる。各バンクは、入力アドレスバッファからのアドレス又は内部ステートマシーンによって制御される内部アドレスシーケンサからのアドレスを選択的に受信するデコーダを有している。各バンクの出力データは、読み出し用センスアンプ又はベリファイ用センスアンプに入力され得る。ベリファイ用センスアンプが内部ステートマシーンに接続されている間、読み出し用センスアンプは出力バッファに接続される。1つのバンクが書き込みコマンドを受信すると、内部ステートマシーンが制御を行い、プログラミング又は消去動作が開始される。1つのバンクに対してプログラミング又は消去動作が行われている間、他のバンクに対して読み出し動作のためのアクセスを行うことができる。

Description

【発明の詳細な説明】 同時読み出し及び書き込みを可能にする不揮発性メモリの バンク構成 発明の背景 発明の分野 本発明は、不揮発性メモリの分野に係り、より詳細には、同時読み出し及び書 き込み動作を可能にする構成を備えた不揮発性メモリアレイに関する。 関連技術の説明 電子回路システムは、典型的にはプロセッサとメモリを備えている。このメモ リは、命令及び/又はデータを格納するのに用いられるであろう。かかるシステ ムの中には、当該システムがオフ状態とされた時でもデータが継続的に記憶され るのを保証するために不揮発性メモリが必要とされるものもある。広く用いられ ている不揮発性メモリの1つとしてEPROMがある。しかし、当該技術分野に おいて従来のEPROMは書き換え(リプログラミング)を行うことができない 。そこで、多くの電子回路設計では、EEPROMやフラッシュメモリ、或いは バッテリー・バックアップ方式のSRAMが用いられている。これらのメモリは 全て、電気的に書き換えを行うことができる。コストが評価要素となる装置では 、EEPROMやバッテリー・バックアップ方式のSRAMに比べて安価である という理由から、フラッシュメモリを用いることが好ましい。 従来のフラッシュメモリに係る1つの問題点は、フラッシュメモリではランダ ムアクセスを十分に行えないということである。例えば、従来の典型的なフラッ シュメモリ装置では、当該フラッシュメモリ装置においてプログラミング又は消 去動作が行われている間、 プロセッサは読み出し動作を行うことができない。典型的には、プロセッサは、 フラッシュメモリ装置の状態レジスタを周期的に呼び出して、フラッシュメモリ 装置に対する読み出し動作を開始する前にプログラミング又は消去動作の終了を 検出する。 しかし残念ながら、典型的なフラッシュメモリ装置に対するプログラミング又 は消去のサイクル時間は、ランダムアクセスメインメモリの許容読み出しアクセ ス時間よりも何倍も長い。もしそのフラッシュメモリが当該電子回路システムに おいて唯一のメモリであるならば、上記プログラミング又は消去動作に関連した 長い待ち時間により、当該システムがロックアップ状態となり、許容し難いほど 長い期間機能しない状態となる可能性がある。従来のフラッシュメモリの中には 、消去動作を一時的に停止させることで上記問題点を解消するようにしたものも ある。しかし、このようなメモリでは典型的に、読み出し動作を開始できるよう になるまでに数マイクロ秒程度の一時停止となる待ち時間が課せられる。 従来技術に係るシステムでは、上記のロックアップ状態を回避するために多数 のフラッシュメモリ装置を用いたものもある。かかるシステムでは通常、プロセ ッサが1つのフラッシュメモリ装置に対し読み出しアクセスを行っている間、他 のフラッシュメモリ装置はプログラミング又は消去動作を行っている。しかし、 このようなシステムでは典型的に、たとえ1個のフラッシュメモリ装置の容量が 特定の電子回路装置を収容し得る程度のものであっても、多数のフラッシュメモ リ装置が実装されているが故にコストが高くなる。 また、他の従来技術に係るシステムでは、EEPROMメモリと組み合わせて フラッシュメモリを用いたものもある。かかるシステムでは、一方のメモリの読 み出し動作を行っている間、他方のメモリに書き込みを行うことができる。EE PROMセルのサイズは、 フラッシュメモリのサイズよりもはるかに大きい。従って、フラッシュメモリよ りもむしろEEPROMを用いた装置の方が、より高価となるであろう。さらに 、かかる装置は2つの異なる技術を含んでいるため、装置構成がより複雑化し、 結果的に、設計と製造に係るコストが高くなる。 以上から、同時読み出し及び書き込み動作を行える効率的なフラッシュメモリ 装置が要望されている。 発明の概要 概略的に記述したように、本発明は、同時読み出し及び書き込み動作を可能に する不揮発性メモリ装置を提供するものである。 一実施例において、本メモリ装置は2個以上のバンクに分割されており、各バ ンクは幾つかのセクタを含み、各セクタは1組のメモリセルを含んでいる。各バ ンクは、入力アドレスバッファからのアドレス又は内部ステートマシーンによっ て制御される内部アドレスシーケンサからのアドレスを選択的に受信するデコー ダを有している。各バンクの出力データは、読み出し用センスアンプ又はベリフ ァイ用センスアンプに入力され得る。ベリファイ用センスアンプが内部ステート マシーンに接続されている間、読み出し用センスアンプは出力バッファに接続さ れる。1つのバンクが書き込みコマンド(プログラミング又は消去)を受信する と、内部ステートマシーンが制御を行い、プログラミング又は消去動作が開始さ れる。1つのバンクに対してプログラミング又は消去動作が行われている間、他 のバンクに対してデータを読み出すためのアクセスを行うことができる。 本発明は、第1のセクタ群のバンクと第2のセクタ群のバンクを備え、各セク タがフラッシュメモリセルのアレイを有する半導体不 揮発性メモリ装置を特徴とするものである。このメモリ装置は、出力として第1 の組のデコード線及び第2の組のデコード線を含むアドレスロジックを有する。 このアドレスロジックは、第1のアドレス又は第2のアドレスを選択的に用いて 、第1の組のデコード線を用いた第1のバンクをアクセスし、或いは第2の組の デコード線を用いた第2のバンクをアクセスする。一実施例において、メモリ装 置はアドレス入力を受信し、内蔵された消去及びプログラミングのシーケンスを 実行するステートマシーンを備えている。 本発明を用いる1つの方法は、半導体不揮発性メモリ装置において同時に読み 出し及び書き込みを行うことを含む。メモリ装置は、第1の組のメモリセルと第 2の組のメモリセルを有している。上記の方法は、第1の組のメモリセル又は第 2の組のメモリセルに書き込みを行うことを含む。書き込みアドレスは、第1の 組のメモリセルにデータを書き込む場合には第1のデコーダに送られ、第2の組 のメモリセルにデータを書き込む場合には第2のデコーダに送られる。もし書き 込みステップが第1の組のメモリセルへの書き込みを含むならば、その書き込み ステップが開始された後、第2の組のメモリセルからデータが読み出される。も し書き込みステップが第2の組のメモリセルへの書き込みを含むならば、その書 き込みステップが開始された後、第1の組のメモリセルからデータが読み出され る。 本発明について上述した事項並びに他の目的及び利点は、図面に関連付けて本 発明の好適な実施例が以下に記載されている詳細な説明から、より明瞭となるで あろう。 図面の簡単な説明 図1は本発明に係るメモリ装置のブロック図である。 図2は図1に示されるバンク0、バンク1及びデコーダのより詳細なブロック 図である。 図3A及び図3Bは図1のセクタデコーダのデコーダロジックを概略的に示し たものである。 図4は図1のメモリ装置をどのようにプログラミングするかを記述したフロー チャートである。 図5は図1におけるステートマシーンがプログラミングシーケンスをどのよう に実行するかを説明するフローチャートである。 図6は図1のメモリ装置をどのように消去するかを説明するフローチャートで ある。 図7A及び図7Bは図1におけるステートマシーンが消去シーケンスをどのよ うに実行するかを説明するフローチャートである。 図8は本発明による同時読み出し/書き込みの能力を説明するタイムシーケン スである。 詳細な説明 図1は、同時読み出し及び書き込み動作を可能にする不揮発性メモリ装置10 0を例示する。メモリ装置100は、19ビットのアドレス入力102と、8ビ ットのデータ入力/出力(データ)と、電源入力(図1には図示せず)と、制御 入力(図1には図示せず)とを有している。制御入力は、チップイネーブル信号 と、出力イネーブル信号と、ライトイネーブル信号を含む。チップイネーブル信 号は、チップの制御ロジックと入力バッファを活性化するためのものである。チ ップイネーブル信号がアサートされない時、メモリ装置はスタンバイモードで動 作する。出力イネーブル信号は、読み出しサイクルの期間中、I/Oバッファを 介してメモリ装置の出力をゲーティングするのに用いられる。ライトイネーブル 信号は、メモ リ装置の書き込み機能をイネーブル状態とするのに用いられる。一実施例におい て、図1に示す構成要素は全て、単一の集積回路チップ上に含まれる。 アドレス入力102はバッファ104によって受信され、該バッファは、その アドレスをマルチプレクサ106及びマルチプレクサ108に送る。メモリ装置 100は、ステートマシーン及び制御ロジック122によって制御されるアドレ スシーケンサ110を有している。一実施例において、このアドレスシーケンサ はステートマシーン及び制御ロジック122の一部分として構成されている。ア ドレスシーケンサ110の出力はアドレスであり、これはマルチプレクサ106 及びマルチプレクサ108の双方に送られる。アドレスシーケンサ110は、消 去シーケンスが実行されている時にシーケンシャルアドレスを生成するのに用い られる。マルチプレクサ106の出力すなわち上位側のアドレスUAは、Xデコ ーダ112及びYデコーダ114に送られる。マルチプレクサ108の出力すな わち下位側のアドレスLAは、Xデコーダ118及びYデコーダ120に送られ る。マルチプレクサ106は、選択信号B0 SELに応答してバッファ104 からのアドレスとアドレスシーケンサ110からのアドレスのいずれかを選択す る。マルチプレクサ108は、選択信号B1 SELに基づいてバッファ104 からのアドレスとアドレスシーケンサ110からのアドレスのいずれかを選択す る。選択信号B0 SEL及びB1 SELは、ステートマシーン及び制御ロジ ック122によって生成される。 バンク0及びバンク1は、フラッシュメモリセルをアレイ状(又は組単位)に 構成したものである。しかし、他の不揮発性メモリも本発明の範囲内にあること はもちろんである。バンク0に対するアドレスデコーダロジックは、Xデコーダ 112及びYデコーダ11 4を有している。Xデコーダ112は、ワード線デコーダ及びセクタデコーダを 有している。ワード線デコーダは上位側のアドレスビットUA〔6〜14〕を受 信し、セクタデコーダは上位側のアドレスビットUA〔15〜18〕を受信する 。Yデコーダ114は、ビット線デコーダ及びYゲートを有している。ビット線 デコーダは上位側のアドレスビットUA〔0〜5〕を受信する。 バンク1に対するアドレスデコーダロジックは、Xデコーダ118及びYデコ ーダ120を有している。Xデコーダ118は、ワード線デコーダ及びセクタデ コーダを有している。ワード線デコーダは下位側のアドレスビットLA〔6〜1 4〕を受信し、セクタデコーダは下位側のアドレスビットLA〔15〜18〕を 受信する。Yデコーダ120は、ビット線デコーダ及びYゲートを有している。 ビット線デコーダは下位側のアドレスビットLA〔0〜5〕を受信する。一実施 例において、バッファ104は、デコードしようとするアドレスを一時記憶する ためのラッチを有している。このラッチは、他の実施例ではデコーダの一部分と なり得る。 図1は、3つの入力、すなわちブースタ0132、VPXGGポンプ回路13 4及びVCCを有するマルチプレクサ130を示している。VPXGGポンプ回 路134は、調整された正の電圧を生成し、該電圧を選択されたフラッシュメモ リセルの各制御ゲートにワード線を介して供給するための正の電源である。当該 技術において知られている多くの異なる電圧を生成するポンプ回路が本発明にお いて好適に用いられる。VPXGGポンプ回路134に含むことができる1つの 技術についての詳細な説明は、参考としてここに挙げる、米国特許第5,291 ,446号、"VPP Power Supply Having a Regulator Circuit for Controlling a Regulated PositivePotential"において見出すことができる。ブースタ01 32は、読 み出し期間中ワード線を昇圧するのに用いられる。マルチプレクサ130は、ス テートマシーン及び制御ロジック122から選択信号を受信し、その3つの入力 のうち1つを選択して、Xデコーダ112を介してバンク0の各ワード線に送る 。マルチプレクサ130の出力は、VPXG0としてラベル付けされている。図 1は、図示を簡単化するために、マルチプレクサ130に接続された3つの入力 132、134及びVCCを示している。1つの例示的な実施形態についての詳 細な説明は、参考としてここに挙げる、1995年11月17日に出願された米 国特許出願第08/560,459号、"A Fast 3-State Booster Circuit"にお いて見出すことができる。当該技術において知られている多くのブースタ回路及 び選択回路が本発明において好適に用いられる。 また図1は、3つの入力、すなわちブースタ1136、VPXGGポンプ回路 134及びVCCを有するマルチプレクサ138を含んでいる。ブースタ113 6はブースタ0132と同様のものである。マルチプレクサ138は、マルチプ レクサ130と同様に動作し、その選択信号をステートマシーン及び制御ロジッ ク122から受信する。マルチプレクサ138の出力はVPXG1であり、これ はXデコーダ118を介してバンク1の各ワード線に送られる。マルチプレクサ 130及び138の目的は、特定のバンクのメモリセルに対して行われている動 作に応じて3つの電源ラインの切り換えを行うことである。 VPPIGポンプ回路142は、各メモリセルのドレインに高電圧を供給する のに用いられる高電圧ポンプ回路である。VPPIGポンプ回路142の出力は 、マルチプレクサ140及びマルチプレクサ144に送られる。これらのマルチ プレクサは、VCCを入力として有している。各マルチプレクサ140及び14 4は、ステー トマシーン及び制御ロジック122からの信号に基づいて入力の切り換えを行う 。マルチプレクサ140の出力はVPPI0であり、マルチプレクサ144の出 力はVPPI1である。通常の読み出し動作の期間中、VPPI1とVPPI0 はVCCに接続される。VPPI0はNチャネルトランジスタ152のゲートに 接続され、VPPI1はNチャネルトランジスタ154のゲートに接続されてい る。トランジスタ152のソースは、Yデコーダ114とマルチプレクサ170 及びマルチプレクサ172に接続されている。トランジスタ152のドレインは 、ドレイン・ポンプ回路160とトランジスタ154のドレインに接続されてい る。ドレイン・ポンプ回路160は、各ドレインに電源電圧を供給するための回 路である。当該技術において知られている種々のドレイン用電源を本発明におい て用いることができる。1つの例示的なドレイン・ポンプ回路は、参考としてこ こに挙げる、Van Buskirkらによる米国特許第5,263,000号、"Drain Po wer Supply"に開示されている。トランジスタ154のソースは、マルチプレク サ170及びマルチプレクサ172に接続されている。トランジスタ154のソ ースは、バンク1における各ビット線をアクセスするためにYデコーダ120に も接続されている。マルチプレクサ170及び172への接続は、バンク0及び バンク1から各データを読み出すための経路を提供する。マルチプレクサ170 は、ステートマシーン及び制御ロジック122からの選択信号RSA SELに 基づいて、2つの入力信号のうち1つを選択して読み出し用センスアンプ174 に送る。マルチプレクサ172は、ステートマシーン及び制御ロジック122か らの選択信号VSA SELに基づいて、2つの入力信号のうち1つを選択して ベリファイ用センスアンプ176に送る。このように2つのトランジスタ(15 2及び154)と2つのマルチプレクサ (170及び172)は、バンク0又はバンク1における選択された各セルのド レインに対し電圧を選択的に供給し、またバンク0又はバンク1からデータを選 択的に読み出すのに用いられる。 バンク0又はバンク1からのデータは、読み出し用センスアンプ174又はベ リファイ用センスアンプ176に供給され得る。これらセンスアンプは共に、ス テートマシーン及び制御ロジック122につながっている。バンク0からのデー タが読み出し用センスアンプ174に供給されている間、バンク1からのデータ はベリファイ用センスアンプ176に供給され得る。また、バンク0からのデー タがベリファイ用センスアンプ176に供給されている間、バンク1からのデー タは読み出し用センスアンプ174に供給され得る。ベリファイ用センスアンプ 176の出力は、ステートマシーン及び制御ロジック122に送られて、特定の バイトがプログラミング又は消去されたことを確証するのに用いられる。 読み出し用センスアンプ174からのデータはマルチプレクサ180に送られ る。マルチプレクサ180の第2の入力は、ステートマシーン及び制御ロジック 122から出力されるステータス情報を含む。マルチプレクサ180に対する選 択信号は、ステートマシーン及び制御ロジック122によって供給される。 I/Oバッファ182は、外部にデータを送出すると共にメモリ装置100内 にデータを取り込むのに用いられる。任意の1つのバンクに対して読み出しが行 われている間、マルチプレクサ180は読み出し用センスアンプ174の出力を I/Oバッファ182に供給する。消去又はプログラミングのシーケンスが行わ れている間、マルチプレクサ180はステータス情報をI/Oバッファ182に 供給し、これによって、外部のプロセッサは、その消去又はプログラミングに関 してメモリ装置100のステータスを認識することが できる。 また、メモリ装置100はネガティブ・ポンプ回路190を備えており、この ネガティブ・ポンプ回路は、ステートマシーン及び制御ロジック122によって 選択されるように比較的高い負の電圧を生成し、選択された各メモリセルのゲー トをバンク0又はバンク1の各ワード線を介して制御するのに用いられる。従っ て、ネガティブ・ポンプ回路190は、各Xデコーダにつながっている。かかる ネガティブ・ポンプ回路の一例は、参考としてここに挙げる、1996年2月1 5日に出願された米国特許出願第08/559,705号、"Low Supply Voltag e Negative Charge Pump"において見出すことができる。 ステートマシーン及び制御ロジック122は、読み出し動作、プログラミング 動作及び消去動作のための制御を行う。バンク0とバンク1の間で選択を行うの に用いられる選択線の多くは、ステートマシーン及び制御ロジック122によっ て制御される。或いは、各バンクのメモリセル間で選択を行うためにセクタデコ ーダからの出力が用いられてもよい。 メモリ装置100は、内蔵プログラミングシーケンスを用いてプログラミング が行われ、内蔵消去シーケンスを用いて消去が行われる。かかる内蔵シーケンス により、プロセッサは、プログラミング又は消去のシーケンスを開始し、当該プ ログラミング又は消去のシーケンスが実行されている間、他のタスクを実行する 。内蔵プログラミング及び消去のシーケンスはステートマシーン及び制御ロジッ ク122によって制御され、該ステートマシーン及び制御ロジックはコマンドレ ジスタを用いて一方のシーケンスの開始を管理する。消去及びプログラミング動 作はそのコマンドレジスタを介してのみアクセスされ、該コマンドレジスタは装 置の動作を管理する内部ス テートマシーンを制御する。コマンドは、データ入力を介してメモリ装置100 内のコマンドレジスタに書き込まれる。 一方のバンクに対してプログラミングが行われている間、他方のバンクに対し て読み出し動作のためのアクセスが行われ得る。例えば、バンク1の1バイトに プログラミングが行われている間、ステートマシーン及び制御ロジック122は 、マルチプレクサ108に対し、バッファ104からのアドレスを選択して各デ コーダ118及び120に送るように指令する。これによって、バンク1の出力 は、マルチプレクサ172を介してベリファイ用センスアンプ176に送られる 。また、バンク0に対して読み出し動作が行われている間、ステートマシーン及 び制御ロジック122は、マルチプレクサ106に対し、バッファ104からの アドレスを選択して各デコーダ112及び114に送るように指令する。これに よって、バンク0の出力は、マルチプレクサ170を介して読み出し用センスア ンプ174に送られる。この読み出し用センスアンプ174の出力は、マルチプ レクサ180を介してI/Oバッファ182に送られる。 同様に、バンク0において1セクタの消去が行われている間、ステートマシー ン及び制御ロジック122は、マルチプレクサ106に対し、アドレスシーケン サ110からのアドレスを選択するように指令する。このアドレスシーケンサ1 10は、特定のセクタにおける全てのバイトに対して各バイトが確実にプリ・プ ログラミングされるのを保証するために用いられる。次いで、当該セクタが一括 消去される。消去後、このアドレスシーケンサは、この消去されたセクタにおけ る各バイトをベリファイするためのアドレスを生成するのに用いられる。バンク 0に対して消去が行われ、且つマルチプレクサ106がアドレスシーケンサ11 0からのアドレスを選択し ている間、バンク1では、マルチプレクサ108によりアドレスシーケンサ11 0からのアドレスではなくバッファ104からのアドレスを選択することで、読 み出しが行われ得る。バンク0に対して消去にかかる、ベリファイ動作が行われ ている間、ステートマシーン及び制御ロジック122はベリファイ用センスアン プ176を用いてデータのベリファイを行い、他方、バンク1からの読み出しデ ータは読み出し用センスアンプ174に送られる。このように、各バンクは互い に多重化されている2つの入力アドレス経路と2つの出力データ経路を有してお り、これによって、一方のバンクで読み出しを行っている時、同時に他方のバン クで書き込みを行うことが可能となる。 図2は、バンク0、バンク1及びその関連するデコーダをより詳細に示したも のである。バンク0は14個のセクタ(セクタ0〜セクタ13)を含んでおり、 各セクタは64Kバイトを有している。セクタは対構成でグループ化されている 。各対のセクタは、1つのワード線デコーダと1つのセクタデコーダを共有する 。バンク0において偶数番目の全てのセクタは1つのビット線デコーダ230を 共有し、奇数番目の全てのセクタは1つのビット線デコーダ232を共有する。 例えば、セクタ0及びセクタ1は、セクタデコーダ202とワード線デコーダ2 04を共有する。セクタデコーダ202は、アドレスビットとしてA15,A1 6,A17及びA18を受信する。セクタデコーダ202は、その4つのアドレ スビットに基づいて、アクセスされようとしているアドレスがセクタ0を指示し ていると判定した場合には、セクタ0を選択(セレクト0)するためのセクタイ ネーブル信号を送出する。これによって、ワード線デコーダ204及びビット線 デコーダ230は、セクタ0における特定のバイトをアクセスする。同様に、セ クタデコーダ202は、ア ドレスビットA15,A16,A17及びA18がセクタ1を指示していると判 定した場合には、セクタ1を選択(セレクト1)するためのセクタイネーブル信 号を送出する。これによって、ワード線デコーダ204及びビット線デコーダ2 32は、セクタ1における特定のバイトをアクセスする。 セクタ2及びセクタ3は、セクタデコーダ206とワード線デコーダ208を 共有する。セクタデコーダ206は、アドレスビットとしてA15,A16,A 17及びA18を受信する。セクタデコーダ206は、その4つのアドレスビッ トに基づいて、アクセスされようとしているアドレスがセクタ2を指示している と判定した場合には、セクタ2を選択(セレクト2)するためのセクタイネーブ ル信号を送出する。これによって、ワード線デコーダ208及びビット線デコー ダ230は、セクタ2における特定のバイトをアクセスする。同様にして、セク タデコーダ206は、アドレスビットA15,A16,A17及びA18がセク タ3を指示していると判定した場合には、セクタ3を選択(セレクト3)するた めのセクタイネーブル信号を送出する。これによって、ワード線デコーダ208 及びビット線デコーダ232は、セクタ3における特定のバイトをアクセスする 。 同様に、セクタ4及びセクタ5は、セクタデコーダ210とワード線デコーダ 212を共有する。セクタデコーダ210は、アドレスビットとしてA15,A 16,A17及びA18を受信し、セクタ4を選択(セレクト4)又はセクタ5 を選択(セレクト5)するためのセクタイネーブル信号を送出して、セクタ4又 はセクタ5がアクセスされ得るようにする。セクタ6及びセクタ7は、セクタデ コーダ214とワード線デコーダ216を共有する。セクタデコーダ214は、 アドレスビットとしてA15,A16,A17及びA 18を受信し、セクタ6を選択(セレクト6)又はセクタ7を選択(セレクト7 )するためのセクタイネーブル信号を送出して、セクタ6又はセクタ7がアクセ スされ得るようにする。また、セクタ8及びセクタ9は、セクタデコーダ218 とワード線デコーダ220を共有する。セクタデコーダ218は、アドレスビッ トとしてA15,A16,A17及びA18を受信し、セクタ8を選択(セレク ト8)又はセクタ9を選択(セレクト9)するためのセクタイネーブル信号を送 出して、セクタ8又はセクタ9がアクセスされ得るようにする。セクタ10及び セクタ11は、セクタデコーダ222とワード線デコーダ224を共有する。セ クタデコーダ222は、アドレスビットとしてA15,A16,A17及びA1 8を受信し、セクタ10を選択(セレクト10)又はセクタ11を選択(セレク ト11)するためのセクタイネーブル信号を送出して、セクタ10又はセクタ1 1がアクセスされ得るようにする。セクタ12及びセクタ13は、セクタデコー ダ226とワード線デコーダ228を共有する。セクタデコーダ226は、アド レスビットとしてA15,A16,A17及びA18を受信し、セクタ12を選 択(セレクト12)又はセクタ13を選択(セレクト13)するためのセクタイ ネーブル信号を送出して、セクタ12又はセクタ13がアクセスされ得るように する。 バンク1は、2個のセクタすなわちセクタ14及びセクタ15を含んでおり、 各セクタは64Kバイトを有している。セクタ14及びセクタ15は、セクタデ コーダ230とワード線デコーダ232を共有する。セクタデコーダ230は、 アドレスビットとしてA15,A16,A17及びA18を受信し、セクタ14 を選択(セレクト14)又はセクタ15を選択(セレクト15)するためのセク タイネーブル信号を送出して、セクタ14又はセクタ15がアクセ スされ得るようにする。ビット線デコーダ234はセクタ14を指定するのに用 いられ、ビット線デコーダ236はセクタ15を指定するのに用いられる。バン ク0及びバンク1については、種々の実施例において他の適当な構成、例えば幾 つかの異なるセクタや、1セクタあたり幾つかの異なるバイト等、を含んでもよ い。さらに、データについてはバイト単位、ワード単位又は他の適当な数単位で アクセスすることができる。 上述したように、各セクタデコーダ(202,206,210,214,21 8,222,226及び230)は、セクタイネーブル信号をそれぞれ対応する セクタに送るのに用いられる。図3A及び図3Bは包括的なセクタデコーダ回路 を概略的に示したものである。NANDゲート302は3つの入力を有しており 、第1の入力は、アドレスビットA16又はその相補ビットA16Bである(例 えば、A16=0の場合、A16B=1であり、A16Bはインバータを用いて 作り出すことができる)。NANDゲート302の第2の入力は、アドレスビッ トA17又はその相補ビットA17Bである。NANDゲート302の第3の入 力は、アドレスビットA18又はその相補ビットA18Bである。NANDゲー ト302の出力はインバータ304に送られる。このインバータ304の出力は NANDゲート306及びNANDゲート310に入力される。NNANDゲー ト306のもう一方の入力はA15Bである。NANDゲート306の出力はイ ンバータ308に入力される。このインバータ308の出力は、特定のセクタデ コーダに関連する対構成のセクタの偶数番目のセクタに対するセクタイネーブル 信号である。NANDゲート310のもう一方の入力はA15である。NAND ゲート310の出力はインバータ312に入力される。このインバータ312の 出力は、特定のセクタデコーダに関連する対構成のセク タの奇数番目のセクタに対するセクタイネーブル信号である。以下の表1は、セ クタのアドレス指定を例示したものである。例えば、セクタ0に見出されるバイ トは、全てが0であるアドレスビットA15,A16,A17及びA18を含む 。 表1 図3Aから理解されるように、NANDゲート302の各入力は取り得る値と して2つの可能性をもっている。デコーダ回路が関連する特定のセクタに応じて 特定の入力が選択される。例えば図3Bは、セクタ0及びセクタ1に関連するセ クタデコーダ回路202を示している。このセクタデコーダ回路202は、NA NDゲート3 02の入力としてA16B,A17B及びA18Bを用いる。もしアドレスA[ 18〜15]が[0,0,0,0]に等しいならば、インバータ308の出力信 号S0がアサートされる。もしアドレスA[18〜15]が[0,0,0,1] に等しいならば、インバータ312の出力信号S1がアサートされる。他のセク タデコーダ206,210,214,218,222,226及び230につい ても図3A及び図3Bと同じ構成を有している。相違する点は、各デコーダ毎の NANDゲート302の入力である。以下の表2は、各セクタデコーダに対する NANDゲート302の入力を示したものである。 表2 図4は、メモリ装置100のユーザにより、バンク0又はバンク1における1 バイトをプログラミングするために実行される各処理ステップを例示したもので ある。先ず、ユーザは、何らかの必要な制御入力をアサートしなければならない (ステップ402)。すなわち、ユーザは、その制御入力を用いてメモリ装置1 00をプログラミングモードにしなければならない。それは、メモリにアクセス を求めているプロセッサ又は他のコンポーネントを意味する。次い で、ユーザは、内蔵プログラミングセットアップコマンドを入力し(ステップ4 04)、さらに内蔵プログラミングコマンドを入力する(ステップ406)。或 いは、他の実施形態として、ステップ402,404及び406を1つのコマン ドとして組み合わせることも可能である。内蔵プログラミングセットアップコマ ンドにより、メモリ装置は、アドレス指定されたバイト単位の自動プログラミン グの段階に移行する。ステップ406の後、ステートマシーン及び制御ロジック 122は内蔵プログラミングシーケンスを実行する。内蔵プログラミングシーケ ンスが実行されている間、ユーザは、メモリ装置100のステータスに関するデ ータを集計することができる(ステップ408)。内蔵プログラミングシーケン スが終了すると、プログラミング動作が完了する(ステップ410)。メモリ装 置100は、バイト単位又はワード単位でプログラミングすることができる。 図5は、ステートマシーン及び制御ロジック122によって制御される内蔵プ ログラミングシーケンスのフローチャートである。上記ステップ404において ユーザがセットアップコマンドを書き込むと、ステップ502においてステート マシーンはそのセットアップコマンドを受信する。上記ステップ406において ユーザがプログラミングコマンドを書き込むと、ステップ504においてステー トマシーンはそのプログラミングコマンドを受信する。その時、ユーザは、プロ グラミングされるべきバイトのアドレスをアドレス入力102に書き込む。次に 、メモリ装置100は、ステップ506においてステートマシーン及び制御ロジ ック122の制御の下に、プリ・プログラミングのベリファイを実行する。つま り、バイト単位のプログラミングを行う前に、メモリ装置は、当該バイトにおけ るビットが既にプログラミングされているかどうかを判定する(ス テップ508)。もし必要なビットが既にプログラミングされているならば、残 りのプログラミングステップを実行する必要はないので、プログラミングは完了 したことになる(ステップ510)。 もし必要な全てのビットが未だプログラミングされていないならば、ステップ 512においてパルスカウンタがセットされる(初期化)。ステップ514では 、必要なビットにプログラミングパルスが印加され、当該ビットがプログラミン グされる。ステップ516では、プログラミングされたバイトがベリファイされ る。つまり、プログラミングが成功したかどうかを判定する。ステップ516で は、メモリ装置はそれぞれのバンクからバイトを読み出し、そのバイトをセンス アンプ176に送る。ステップ518では、ステートマシーン及び制御ロジック 122はプログラミングが成功したかどうかを判定する。もしプログラミングが 成功しているならば、プログラミングシーケンスは完了したことになる(ステッ プ520)。もしプログラミングが成功していないならば、パルスカウンタがイ ンクリメントされる(ステップ522)。このパルスカウンタは、ステートマシ ーン及び制御ロジックに内蔵されている。パルスカウンタがインクリメントされ た後、そのカウント値が許容最大値に達したか否かが判定される(ステップ52 4)。一例として、その許容最大値は250パルスである。もし最大値に達して いたならば、プログラミングシーケンスが働かなくなり、メモリ装置100がハ ング状態となる(ステップ526)。もしパルスカウンタのカウント値が最大値 に達していないならば、次のパルスによりプログラミングステップ(ステップ5 14)が再度実行される。そして、上述したようにステップ516及び518に 進む。 プログラミング動作が行われている間、ステートマシーンはアドレスビットA [15〜18]を用いて、プログラミングされたバイ トがどのセクタ内に有るかを判定する。ステートマシーンは、そのバイトがどの セクタ内に有るかを知ることにより、当該バイトがどちらのバンク内に有るかを 認識する。ステートマシーンは、正しいバンクを認識することで、バッファ10 4からのアドレスを選択するようにB0 SEL又はB1 SEL(図1参照) を制御する。ベリファイ期間中、ステートマシーン及び制御ロジック122は、 正しいバンクからの出力データを選択するようにVSA SELを制御し、その データをベリファイ用センスアンプ176に送る。またステートマシーン及び制 御ロジック122は、正しい制御信号をマルチプレクサ130,138,140 及び144に送る。もしプログラミングしようとするバイトがバンク0内に有る ならば、バンク0から読み出しを行うことはできない。ユーザは、プログラミン グシーケンスが終了するまでの間、いつでもデータを集計することができる(ス テップ408)。プログラミングシーケンスが終了した時点で、ユーザは、バン ク0から読み出しを行うことができる。しかし、バンク0に対してプログラミン グシーケンスが実行されている間、ユーザは、バンク1から読み出しを行うこと ができる。同様に、バンク1においてバイト単位のプログラミングが行われてい る間、ユーザは、バンク0から読み出しを行うことができる。 図6は、メモリ装置100のユーザにより、1セクタを消去するために実行さ れる各処理ステップを例示したものである。最初のステップ602では、適当な 制御入力を与える。次いで、ユーザは、内蔵消去セットアップコマンドを入力し (ステップ604)、更に内蔵消去コマンドを入力しなければならない(ステッ プ606)。或いは、他の実施形態として、ステップ602,604及び606 を1つのステップとして組み合わせることも可能である。ステップ606の後、 ステートマシーン及び制御ロジック122の制御の下 に内蔵消去シーケンスが開始される。内蔵消去シーケンスが行われている間、ユ ーザは、メモリ装置のステータスに関するデータを集計することができる(ステ ップ608)。一実施例において、データビットの1つはステータスビットとし て指定される。このステータスビットは消去動作が完了するまで論理0を呈示す る。消去動作が完了すると、そのステータスビットのデータは、規定の時間、論 理1を呈示する。内蔵消去シーケンスが終了すると、消去動作が完了する(ステ ップ610)。 図7A及び図7Bは、ステートマシーン及び制御ロジック122によって制御 される内蔵消去シーケンスのフローチャートである。上記ステップ604におい てユーザが内蔵消去セットアップコマンドを書き込むと、ステップ712におい てステートマシーンはそのセットアップコマンドを受信する。上記ステップ60 6においてユーザが内蔵消去コマンドを書き込むと、ステップ714においてス テートマシーンはその消去コマンドを受信する。その時点で、ユーザは、消去さ れるべきセクタのアドレスをアドレス入力102に書き込む。一実施例に係るメ モリ装置100では、ユーザは、1つ以上のセクタを一時に消去することもでき る。その場合、ユーザは、1つ以上のアドレスを書き込まなければならないであ ろう。 メモリ装置100がセクタを消去する前に、当該セクタ内の全てのビットをプ ログラミングしなければならない。ステップ716から734は、消去前に全て のバイトをプログラミングするプロセスの一部である。先ずステップ716では 、ステートマシーン及び制御ロジック122は、アドレス指定されたセクタにお ける最初のバイトがプログラミングされているかどうかのベリファイを行う。す なわち、その最初のバイトのアドレスがアドレスシーケンサ110を介して各デ コーダに送られ、そのアドレス指定されたデータがベ リファイ用センスアンプ176に送られる。ステップ718では、ステートマシ ーン及び制御ロジック122は、当該バイトが完全にプログラミングされている かどうか(例えば、そのバイトのデータが00Hであるかどうか)を判定する。 もしそのバイトのデータが完全にプログラミングされているならば、メモリ装置 は、そのバイトが当該セクタにおいて最終アドレスであったかどうかを判定する (ステップ720)。もしそうであったならば、当該セクタは完全にプログラミ ングされていることになり、メモリ装置は消去を開始するための準備に入る。矢 印721は、図7Aのフローチャートを図7Bのフローチャートに接続するもの である。このように、ステップ720において最終アドレスに到達すると、フロ ーは矢印721に進み、図7Bに記載される各処理ステップに移行する。もし最 終アドレスに到達していないならば、アドレスシーケンサ110がインクリメン トされ(ステップ722)、ステップ716及び718が繰り返される。 もしステートマシーン及び制御ロジック122が、ステップ718において当 該バイトがプログラミングされていないと判定したならば、そのバイトは以降の ステップでプログラミングされる。ステップ724では、パルスカウンタがセッ トされる(初期化)。ステップ726では、当該バイトがプログラミングされる 。ステップ728では、ステートマシーン及び制御ロジック122は、当該バイ トが正しくプログラミングされたかどうかをベリファイする。もし当該バイトが 正しくプログラミングされているならば(ステップ730)、ステップ720に 戻って、そのバイトが当該セクタにおいて最終のバイトであるかどうかを判定す る。もし当該バイトが正しくプログラミングされていないならば(ステップ73 0)、パルスカウンタがインクリメントされる(ステップ732)。もしパルス カウンタのカウント値が最大値に達していたならば(ステップ734)、メモリ 装置100はハング状態となる。もしパルスカウンタのカウント値が最大値に達 していないならば、シーケンスはステップ726に戻り、当該バイトのプログラ ミングが再度行われる。アドレス指定されたセクタにおける全てのバイトがプロ グラミングされた後、当該セクタに対する消去が行われる。 ステップ740では(図7B参照)、アドレスシーケンサ110が当該セクタ の最初のアドレスに初期化され、パルスカウンタがリセットされる。ステップ7 42では、フラッシュメモリに関する当該技術において知られている一般的な方 法を用いて、アドレス指定されたセクタが一括消去される。ステップ744では 、メモリ装置は、当該セクタにおける最初のバイトがオーバー消去されたかどう かを判定する。もしそうでないならば、ステップ746においてメモリ装置は、 そのバイトが当該セクタの最終のバイトであるかどうかを判定する。もし当該バ イトが最終のバイトでないならば、アドレスシーケンサ110がインクリメント され(ステップ748)、次のバイトについてオーバー消去のチェックが行われ る。このようにして、もしいずれかのバイトがオーバー消去されていると判定さ れた場合には、ステップ770において、そのオーバー消去を補償するための訂 正が行われる。かかる訂正は、オーバー消去されたフラッシュメモリセルを取り 扱う当該技術において知られている標準的な技術の1つであってもよい。なお、 ステップ770に先だってパルスカウンタがリセットされる。ステップ772で は、オーバー消去されたセルが正常であるかどうかをベリファイする。もしリー ク電流が無いならば(ステップ774)、シーケンスはステップ746に戻り、 当該バイトが当該セクタにおいて最終のバイトであるかどうかを判定する。さら に、パルスカウンタは、ステップ770 の前に有していた値に戻される。もしリーク電流が有るならば、ステップ776 においてパルスカウンタがインクリメントされる。ステップ778では、パルス カウンタのカウント値が最大値に達しているかどうかを判定する。もしそうであ ったならば(ステップ734)、システムはハング状態となる(ステップ780 )。もしパルスカウンタのカウント値が最大値に達していないならば、システム はステップ770に戻り、オーバー消去の訂正が再度行われる。 全てのバイトがオーバー消去されていなかったと判定されると、システムはバ イト単位の消去ベリファイを実行する。もし特定のバイトがFFHであったなら ば、その特定のバイトの消去は成功したことになる(ステップ752)。そのバ イトの消去が成功したと判定されると、ステートマシーンは、当該バイトが当該 セクタにおいて最終のバイトであるかどうかを判定する(ステップ754)。も しそうであったならば、消去は完了したことになる(ステップ756)。もし最 終のバイトでないならば、アドレスシーケンサ110がインクリメントされ(ス テップ758)、シーケンスはステップ750に戻り、次のバイトのベリファイ を行う。もしステップ752においてデータがFFHでなかった(例えば消去が 成功しなかった)ならば、ステップ760においてパルスカウンタがインクリメ ントされる。もしパルスカウンタのカウント値が最大値に達しているならば(ス テップ762)、システムはハング状態となる(ステップ764)。もしパルス カウンタのカウント値が最大値に達していないならば、システムはステップ74 2に戻る。 システムが消去ベリファイ動作を実行している間、フラッシュメモリセルをア クセスするのに用いられるアドレスは、アドレスシーケンサ110によって生成 されている。従って、ステートマシーン及び制御ロジック122は、選択信号B 0_SEL又はB1_SE Lを用いて、アドレスシーケンサ110からのアドレスを選択するようにマルチ プレクサ106又は108を制御する。 上記の内蔵消去シーケンスでは1つのセクタを消去する場合について記述して いるが、他の実施形態として、多数のセクタ或いは1バンク内の全てのセクタを 一度に消去するようにしてもよい。かかる他の実施形態では、図6、図7A及び 図7Bに示した各処理ステップは適宜変形されるであろう。例えば、各セクタ毎 に前消去ベリファイを行い、そして一括消去の際には各セクタをベリファイする ことが必要になるであろう。 図8は、本発明の利点を例示するタイムシーケンスである。例えば、ユーザが セクタ1に対して消去シーケンスを実行しているものと仮定する。従って、バン ク0においてt0の時点で内蔵消去シーケンスが開始される。この消去シーケン スは、t4の時点で終了する。t0からt4の期間中、バンク0に対して読み出し 動作を行うことはできない。しかし、バンク1に対しては読み出し動作を行うこ とができる。従って、ユーザは、t1の時点でバンク1からの読み出しを要求し 、t2の時点でその読み出しデータを得ることができる。このように、一方のバ ンクに対して内蔵消去シーケンスを実行している間、他方のバンクに対しては読 み出し動作のためのアクセスを行うことができる。 図1に関して記述した実施例では2つのバンクが含まれている。しかし、本発 明は拡張することが可能である。つまり、本発明は3つ以上のバンクを含むこと ができる。この場合、各バンクは、それ自信アドレス指定用のマルチプレクサを 有し、読み出しデータを読み出し用センスアンプ又はベリファイ用センスアンプ に供給することになるであろう。 上述した本発明の詳細な説明は、具体的に例示しまた記述する目 的から与えられている。これは網羅的に与えられたものではなく、また本発明を ここに開示されたものに限定することを意図したものでもない。また、上述した 教示に照らし合わせて種々の変形や変更が可能であることはもちろんである。記 述された実施例は、本発明の原理とその実際的な適用例を最良に説明し、それに よって特定の用途に適合されるような種々の実施例及び種々の変形例において当 業者が本発明を最良に利用できるようにするために、選ばれたものである。本発 明の範囲はここに付属される請求の範囲によって規定されるよう、意図されてい る。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】平成10年12月16日(1998.12.16) 【補正内容】 同時読み出し及び書き込みを可能にする不揮発性メモリの バンク構成 発明の背景 発明の分野 本発明は、不揮発性メモリの分野に係り、より詳細には、同時読み出し及び書 き込み動作を可能にする構成を備えた不揮発性メモリアレイに関する。 関連技術の説明 ヨーロッパ公開特許公報EP−A−0745995には、メモリセル群の中の 1つのセクタに対する読み出しと当該メモリセル群の中の別のセクタに対する書 き込み又は消去とを同時に行えるようにしたフラッシュ型EEPROMメモリ装 置が開示されている。一実施例においてそのメモリ装置は、複数のセクタのメモ リセルと、1対のコラムデコーダと、1対のセンスアンプユニットとを備えてい る。一方のコラムデコーダ及び一方のセンスアンプユニットは読み出し専用に割 り当てられ、他方のコラムデコーダ及び他方のセンスアンプユニットは消去/ベ リファイ専用に割り当てられている。従って、かかる構成は、1つのセクタにお ける読み出しと別のセクタにおける消去又は書き込みとを可能にする。 電子回路システムは、典型的にはプロセッサとメモリを備えている。このメモ リは、命令及び/又はデータを格納するのに用いられるであろう。かかるシステ ムの中には、当該システムがオフ状態とされた時でもデータが継続的に記憶され るのを保証するために不揮発性メモリが必要とされるものもある。広く用いられ ている不揮発性メモリの1つとしてEPROMがある。しかし、当該技術分野に おいて従来のEPROMは書き換え(リプログラミング)を行うことができない 。そこで、多くの電子回路設計では、EEPROMや フラッシュメモリ、或いはバッテリー・バックアップ方式のSRAMが用いられ ている。これらのメモリは全て、電気的に書き換えを行うことができる。コスト が評価要素となる装置では、EEPROMやバッテリー・バックアップ方式のS RAMに比べて安価であるという理由から、フラッシュメモリを用いることが好 ましい。 従来のフラッシュメモリに係る1つの問題点は、フラッシュメモリではランダ ムアクセスを十分に行えないということである。例えば、従来の典型的なフラッ シュメモリ装置では、当該フラッシュメモリ装置においてプログラム又は消去動 作が行われている間、プロセッサは読み出し動作を行うことができない。典型的 には、プロセッサは、フラッシュメモリ装置の状態レジスタを周期的に呼び出し て、フラッシュメモリ装置に対する読み出し動作を開始する前にプログラム又は 消去動作の終了を検出する。 しかし残念ながら、典型的なフラッシュメモリ装置に対するプログラミング又 は消去のサイクル時間は、ランダムアクセスメインメモリの許容読み出しアクセ ス時間よりも何倍も長い。もしそのフラッシュメモリが当該電子回路システムに おいて唯一のメモリであるならば、上記プログラミング又は消去動作に関連した 長い待ち時間により、当該システムがロックアップ状態となり、許容し難いほど 長い期間機能しない状態となる可能性がある。従来のフラッシュメモリの中には 、消去動作を一時的に停止させることで 請求の範囲 1.同時読み出し及び書き込みを可能にするフラッシュメモリ装置であって、 第1の組のフラッシュメモリセル(バンク0)と、 第2の組のフラッシュメモリセル(バンク1)と、 第1のアドレスを受信するアドレス入力(102)と、 第2のアドレスを生成する制御ロジック(122)と、 前記第1の組のフラッシュメモリセルからの読み出しデータ及び前記第2の組 のフラッシュメモリセルからの読み出しデータを受信し、前記第1の組のフラッ シュメモリセルからの読み出しデータと前記第2の組のフラッシュメモリセルか らの読み出しデータを選択的に用いて、読み出しデータ出力を生成する第1のセ ンスアンプ回路(174)と、 前記第1の組のフラッシュメモリセルからの読み出しデータ及び前記第2の組 のフラッシュメモリセルからの読み出しデータを受信し、前記第1の組のフラッ シュメモリセルからの読み出しデータと前記第2の組のフラッシュメモリセルか らの読み出しデータを選択的に用いて、前記制御ロジック(122)に送出され るべきベリファイデータを生成する第2のセンスアンプ回路(176)とを備え たフラッシュメモリ装置において、 前記第1のアドレス及び前記第2のアドレスを受信し、前記第1のアドレス又 は前記第2のアドレスを選択的に用いて、前記第1の組のフラッシュメモリセル をアクセスする第1のデコーダロジック(112,114)と、 前記第1のアドレス及び前記第2のアドレスを受信し、前記第1のアドレス又 は前記第2のアドレスを選択的に用いて、前記第2の 組のフラッシュメモリセルをアクセスする、前記第1のデコーダロジックと異な る第2のデコーダロジック(118,120)と、 前記第1の組のフラッシュメモリセルからの読み出しデータ及び前記第2の組 のフラッシュメモリセルからの読み出しデータを受信することが可能であり、前 記制御ロジック(122)から受信された第1の制御信号(RSA SEL)に 基づいて前記第1の組のフラッシュメモリセルからの読み出しデータ又は前記第 2の組のフラッシュメモリセルからの読み出しデータを選択する第1のマルチプ レクサ(170)と、 前記第1の組のフラッシュメモリセルからの読み出しデータ及び前記第2の組 のフラッシュメモリセルからの読み出しデータを受信することが可能であり、前 記制御ロジック(122)から受信された第2の制御信号(VSA SEL)に 基づいて前記第1の組のフラッシュメモリセルからの読み出しデータ又は前記第 2の組のフラッシュメモリセルからの読み出しデータを選択する第2のマルチプ レクサ(172)とを具備し、 前記第1のセンスアンプ回路(174)が前記第1のマルチプレクサ(170 )の出力を受信し、前記第2のセンスアンプ回路(176)が前記第2のマルチ プレクサ(172)の出力を受信することを特徴とするフラッシュメモリ装置。 2.前記第1の組のフラッシュメモリセル(バンク0)は、14個のセクタの フラッシュメモリセルを含み、前記第2の組のフラッシュメモリセル(バンク1 )は、2個のセクタのフラッシュメモリセルを含む、請求の範囲第1項に記載の フラッシュメモリ装置。 3.前記第2のアドレスはプログラム用アドレスとして用いられる、請求の範 囲第2項に記載のフラッシュメモリ装置。 4.前記第2のアドレスは消去用アドレスとして用いられる、請 求の範囲第2項に記載のフラッシュメモリ装置。 5.前記第1の組のフラッシュメモリセルは、前記第2の組のフラッシュメモ リセルが書き込みを行っている時に読み出しを行うことが可能であり、前記第2 の組のフラッシュメモリセルは、前記第1の組のフラッシュメモリセルが書き込 みを行っている時に読み出しを行うことが可能である、請求の範囲第2項に記載 のフラッシュメモリ装置。 6.前記第1のデコーダロジック(112,114)は、マルチプレクサ及び デコーダを有し、前記マルチプレクサは前記第1のアドレス及び前記第2のアド レスを受信し、前記デコーダは前記マルチプレクサ及び前記第1の組のフラッシ ュメモリセルと連絡している、請求の範囲第1項から第5項のいずれか一項に記 載のフラッシュメモリ装置。 7.前記制御ロジック(122)はステートマシーンを有する、請求の範囲第 6項に記載のフラッシュメモリ装置。 8.更に、前記制御ロジック(122)によって受信される制御入力と、アド レスロジックとを有し、 該アドレスロジックが、 前記第1のアドレス及び前記第2のアドレスを受信し、前記制御ロジック(1 22)からの第1の信号(B0_SEL)に基づいて前記第1のアドレス又は前 記第2のアドレスを選択する第1のマルチプレクサ(106)と、 前記第1のマルチプレクサ(106)の出力の第1の組を受信する第1のワー ド線デコーダ(112)と、 前記第1のマルチプレクサ(106)の出力の第2の組を受信する第1のビッ ト線デコーダ(114)と、 前記第1のアドレス及び前記第2のアドレスを受信し、前記制御 ロジック(122)からの第2の信号(B1 SEL)に基づいて前記第1のア ドレス又は前記第2のアドレスを選択する第2のマルチプレクサ(108)と、 前記第2のマルチプレクサ(108)の出力の第1の組を受信する第2のワー ド線デコーダ(118)と、 前記第2のマルチプレクサ(108)の出力の第2の組を受信する第2のビッ ト線デコーダ(120)とを有する、請求の範囲第1項から第7項のいずれか一 項に記載のフラッシュメモリ装置。 9.前記アドレスロジックは、更に第1のセクタデコーダ及び第2のセクタデ コーダを有し、前記第1のセクタデコーダは前記第1のマルチプレクサ(106 )の出力の第3の組を受信し、前記第2のセクタデコーダは前記第2のマルチプ レクサ(108)の出力の第3の組を受信する、請求の範囲第8項に記載のフラ ッシュメモリ装置。 10.更に、前記第1の組及び第2の組のフラッシュメモリセルの少なくとも 一方に対して行われている動作に基づいて電力を供給するマルチステート電源を 具備する、請求の範囲第1項から第9項のいずれか一項に記載のフラッシュメモ リ装置。 11.更に、 前記第1の組及び第2の組のフラッシュメモリセルの一方から読み出されるべ きアドレスを格納するように構成されたアドレスバッファと、 前記第1の組及び第2の組のフラッシュメモリセルの他方において少なくとも プログラム又はベリファイされるべき一組のアドレスを順番に配列するように構 成されたアドレスシーケンサとを具備する、請求の範囲第1項から第10項のい ずれか一項に記載のフラッシュメモリ装置。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ジョニー・シー・チェン アメリカ合衆国、95014 カリフォルニア 州、クーパーティノ、シルバー・スプリン グ・コート、11537 (72)発明者 チュン・ケー・チャン アメリカ合衆国、95051 カリフォルニア 州、サンタ・クララ、ウォーバートン・ア ベニュー・ナンバー10、3450 (72)発明者 ティアオ・ホア・クオ アメリカ合衆国、95129 カリフォルニア 州、サン・ホセ、チャイアラ・レーン、 6843 (72)発明者 赤荻 隆男 アメリカ合衆国、95014 カリフォルニア 州、クーパーティノ、オクトーバー・ウェ イ、7911

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.同時読み出し及び書き込みを可能にするフラッシュメモリであって、 第1のアドレスを受信するアドレス入力と、 第2のアドレスを生成する制御ロジックと、 第1のバンクのメモリセルと、 第2のバンクのメモリセルと、 前記第1のアドレス及び前記第2のアドレスを受信し、前記第1のアドレス又 は前記第2のアドレスを選択的に用いて、前記第1の組のフラッシュメモリセル をアクセスする第1のデコーダロジックと、 前記第1のアドレス及び前記第2のアドレスを受信し、前記第1のアドレス又 は前記第2のアドレスを選択的に用いて、前記第2の組のフラッシュメモリセル をアクセスする第2のデコーダロジックとを具備する、フラッシュメモリ。 2.更に、 前記第1の組のフラッシュメモリセルからの読み出しデータ及び前記第2の組 のフラッシュメモリセルからの読み出しデータを受信し、前記第1の組のフラッ シュメモリセルからの読み出しデータと前記第2の組のフラッシュメモリセルか らの読み出しデータを選択的に用いて、読み出しデータ出力を生成する第1のセ ンスアンプ回路と、 前記第1の組のフラッシュメモリセルからの読み出しデータ及び前記第2の組 のフラッシュメモリセルからの読み出しデータを受信し、前記第1の組のフラッ シュメモリセルからの読み出しデータと前記第2の組のフラッシュメモリセルか らの読み出しデータを選択 的に用いて、前記制御ロジックに送出されるべきベリファイデータを生成する第 2のセンスアンプ回路とを有する、請求の範囲第1項に記載のフラッシュメモリ 。 3.更に、 前記第1の組のフラッシュメモリセルからの読み出しデータ及び前記第2の組 のフラッシュメモリセルからの読み出しデータを受信することが可能であり、前 記制御ロジックから受信された第1の制御信号に基づいて前記第1の組のフラッ シュメモリセルからの読み出しデータ又は前記第2の組のフラッシュメモリセル からの読み出しデータを選択する第1のマルチプレクサと、 該第1のマルチプレクサの出力を受信する読み出し用センスアンプと、 前記第1の組のフラッシュメモリセルからの読み出しデータ及び前記第2の組 のフラッシュメモリセルからの読み出しデータを受信することが可能であり、前 記制御ロジックから受信された第2の制御信号に基づいて前記第1の組のフラッ シュメモリセルからの読み出しデータ又は前記第2の組のフラッシュメモリセル からの読み出しデータを選択する第2のマルチプレクサと、 該第2のマルチプレクサの出力を受信するベリファイ用センスアンプとを有す る、請求の範囲第1項に記載のフラッシュメモリ。 4.前記第1の組のフラッシュメモリセルは、前記第2の組のフラッシュメモ リセルが書き込みを行っている時に読み出しを行うことが可能であり、前記第2 の組のフラッシュメモリセルは、前記第1の組のフラッシュメモリセルが書き込 みを行っている時に読み出しを行うことが可能である、請求の範囲第1項に記載 のフラッシュメモリ。 5.前記制御ロジックは、内蔵プログラミング及び消去動作を実 行するためのステートマシーンを有する、請求の範囲第1項に記載のフラッシュ メモリ。 6.前記第1のデコーダロジックは、第1のマルチプレクサ及び第1のデコー ダを有し、前記第1のマルチプレクサは前記第1のアドレス及び前記第2のアド レスを受信し、前記第1のデコーダは前記第1のマルチプレクサ及び前記第1の 組のフラッシュメモリセルと連絡しており、 前記第2のデコーダロジックは、第2のマルチプレクサ及び第2のデコーダを 有し、前記第2のマルチプレクサは前記第1のアドレス及び前記第2のアドレス を受信し、前記第2のデコーダは前記第2のマルチプレクサ及び前記第1の組の フラッシュメモリセルと連絡している、請求の範囲第1項に記載のフラッシュメ モリ。 7.前記第1のデコーダは、第1のワード線デコーダ及び第1のビット線デコ ーダを有し、 前記第2のデコーダは、第2のワード線デコーダ及び第2のビット線デコーダ を有する、請求の範囲第6項に記載のフラッシュメモリ。 8.フラッシュメモリにおいて同時に読み出し及び書き込みを行う方法であっ て、 前記フラッシュメモリのアドレス入力に第1のアドレスを供給するステップと 、 前記フラッシュメモリ内で書き込みアドレスを生成するステップと、 前記第1のアドレスを第1の選択回路及び第2の選択回路に送るステップと、 前記第2のアドレスを前記第1の選択回路及び前記第2の選択回路に送るステ ップと、 前記第1の選択回路により前記第1のアドレス又は前記第2のアドレスを選択 するステップと、 前記第2の選択回路により前記第1のアドレス又は前記第2のアドレスを選択 するステップと、 前記第1の選択回路からの選択出力を第1のデコーダロジックに伝達するステ ップと、 前記第2の選択回路からの選択出力を第2のデコーダロジックに伝達するステ ップと、 前記第1のデコーダロジックにより第1のバンクのフラッシュメモリセルをア クセスするステップと、 前記第2のデコーダロジックにより第2のバンクのフラッシュメモリセルをア クセスするステップとを含む、フラッシュメモリにおいて同時に読み出し及び書 き込みを行う方法。 9.前記第1のバンクのフラッシュメモリセルをアクセスするステップは、前 記第1のバンクのフラッシュメモリセルに書き込みを行うステップを含み、 前記第2のバンクのフラッシュメモリセルをアクセスするステップは、前記書 き込みを行うステップが開始されてからその書き込みを行うステップが終了され るまでの間、前記第2のバンクのフラッシュメモリセルから読み出しを行うステ ップを含む、請求の範囲第8項に記載の方法。 10.前記読み出しを行うステップは、 前記第1のバンクのフラッシュメモリセルからの第1の読み出しデータを第3 の選択回路及び第4の選択回路に送るステップと、 前記第3の選択回路を用いて前記第1の読み出しデータを第1のセンスアンプ に転送するステップとを含む、請求の範囲第9項に記載の方法。 11.前記書き込みを行うステップは、ベリファイを行うステップを含み、該 ベリファイを行うステップは、 前記第2のバンクのフラッシュメモリセルからの第2の読み出しデータを前記 第3の選択回路及び前記第4の選択回路に送るステップと、 前記第4の選択回路を用いて前記第2の読み出しデータを第2のセンスアンプ に転送するステップとを含む、請求の範囲第10項に記載の方法。
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