JP2000510873A - インドリル―ピロリデンメチルピロール誘導体とその調製のためのプロセス - Google Patents

インドリル―ピロリデンメチルピロール誘導体とその調製のためのプロセス

Info

Publication number
JP2000510873A
JP2000510873A JP10539188A JP53918898A JP2000510873A JP 2000510873 A JP2000510873 A JP 2000510873A JP 10539188 A JP10539188 A JP 10539188A JP 53918898 A JP53918898 A JP 53918898A JP 2000510873 A JP2000510873 A JP 2000510873A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pyrrole
methyl
ylidene
methoxy
indole
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP10539188A
Other languages
English (en)
Inventor
ダレツシオ,ロベルト
チボラ,マルチエリーノ
バルジオツテイ,アルベルト
イゼツタ,アンナ・マリア
フエラーリ,マリオ
コロツタ,フランチエスコ
Original Assignee
フアルマシア・エ・アツプジヨン・エツセ・ピー・アー
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by フアルマシア・エ・アツプジヨン・エツセ・ピー・アー filed Critical フアルマシア・エ・アツプジヨン・エツセ・ピー・アー
Publication of JP2000510873A publication Critical patent/JP2000510873A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D403/00Heterocyclic compounds containing two or more hetero rings, having nitrogen atoms as the only ring hetero atoms, not provided for by group C07D401/00
    • C07D403/14Heterocyclic compounds containing two or more hetero rings, having nitrogen atoms as the only ring hetero atoms, not provided for by group C07D401/00 containing three or more hetero rings
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P35/00Antineoplastic agents
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P35/00Antineoplastic agents
    • A61P35/02Antineoplastic agents specific for leukemia
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P37/00Drugs for immunological or allergic disorders
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P37/00Drugs for immunological or allergic disorders
    • A61P37/02Immunomodulators
    • A61P37/06Immunosuppressants, e.g. drugs for graft rejection

Landscapes

  • Organic Chemistry (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Pharmacology & Pharmacy (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Immunology (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Bioinformatics & Cheminformatics (AREA)
  • Oncology (AREA)
  • Hematology (AREA)
  • Transplantation (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
  • Plural Heterocyclic Compounds (AREA)
  • Saccharide Compounds (AREA)
  • Pyrrole Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】 式(I) [式中、R1、R2、R3及びR4はそれぞれは独立して水素、C1〜C6アルキル、ハロゲン、シアノ、ニトロ、ヒドロキシ、置換されてないかフェニルにより置換されたC1〜C6アルコキシ、C1〜C6アルキル−カルボニルオキシまたはアミノを表し;R5は、ハロゲン、ヒドロキシまたは、置換されてないかフェニルにより置換されたC1〜C11アルコキシを表し;及びR6は、水素、C2〜C20アルカノイル、C3〜C20アルケノイル、フェニル、C1〜C20アルキルまたはC2〜C20アルケニル(ここに、アルカノイル、アルケノイル、アルキル及びアルケニル基は置換されてないかまたは置換されている)を表す]の2−(1H−インドール−2−イル)−5[(2H−ピロール−2−イリデン)メチル]−1H−ピロールである化合物;またはその医薬的に許容可能な塩は免疫調節剤として、また成人T細胞白血病−リンパ腫の治療に有用である。

Description

【発明の詳細な説明】インドリル―ピロリデンメチルピロール誘導体とその調製のためのプロセス 本発明は、新しいインドリル―ピロリデンメチルピロール誘導体とそれらの治 療薬として、例えば免疫調節剤として、特に免疫抑制剤としての使用、それらの 調製のプロセス、及びそれらを含む医薬組成物に関する。 現在、アザチオプリン及びコルチコステロイドのごとき他の付加的治療法と複 合して用いられる免疫抑制剤サイクロスポリンAが、臓器移植の拒絶反応予防の ために選ばれる治療である。 FK506、マイコフェノレート モフェチル、及びラパマイシンのごとき他 の免疫抑制剤が臓器移植拒絶反応の治療及び/または予防に用いられまたは有用 であると示唆されている。 これらの既知の免疫抑制化合物の単独または複合によるいずれの使用も、腎毒 性及び/または肝毒性のごとき副作用を伴ないやすい。この様に、現在、臓器移 植拒絶反応、移植片対宿主(GVH)疾患、自己免疫疾患、及び限定されること なく乾癬及びリューマチ性関節炎を含む慢性炎症の治療及び/または予 防のためのシクロスポリンまたは他の現在知られる免疫抑制剤に置き換わるか、 または複合して用いる改善された治療法が必要とされている。 本発明のインドリル―ピロリデンメチルピロール化合物は単独治療薬としても またシクロスポリンのごときこれらの臨床体制で現在用いられる他の化合物と複 合しても有用である。本発明の化合物はその生物学的物性から見て、複合して用 いる他の免疫抑制剤の投与用量の減少を可能としこれらの薬剤の副作用を低減す ることに有用であるに違いない。 本発明の目的は、式(I) [式中、 R1、R2、R3及びR4のそれぞれは、同じかまたは異なり、独立して水素、 C1〜C6アルキル、ハロゲン、シアノ、ニトロ、ヒドロキシ、置換されてないか フェニルにより置換されたC1〜C6アルコキシ、C1〜C6アルキル―カルボニル オキシ、 ―NRaRb(Ra及びRbはそれぞれ独立して水素またはC1〜C6アルキルで ある)、C1〜C6アルキル―カルボニルアミノ、カルボキシ、(C1〜C6アルコ キシ)カルボニル、アラルキル―カルバモイル、アリールカルバモイル、または ―CONRcRd(ここに、Rc及びRdはそれぞれ独立して水素またはC1〜 C6アルキルであるか、またはRc及びRdはそれらが結合する窒素原子に一緒 に取りこまれてモルホリノまたはピペルジノ環を形成する)を表し; R5は、ハロゲン、ヒドロキシまたは、置換されてないかフェニルにより置換さ れたC1〜C11アルコキシを表し;及びR6は、水素、C2〜C20アルカノイル、 C3〜C20アルケノイル、フェニル、C1〜C20アルキルまたはC2〜C20アルケ ニル(ここに、アルカノイル、アルケノイル、アルキル及びアルケニル基は置換 されてないかまたはハロゲン、C1〜C6アルコキシ、ヒドロキシ、アリール、ア リールオキシ、シアノ、カルボキシ、(C1〜C6アルコキシ)カルボニル、(C3 〜C4アルケニル)カルバモイル、アラルキル―カルバモイル、アリールカルバ モイル及び―CONRcRd(Rc及びRdは上に定義されたごとくである)よ り独立して選ばれる1〜3個の置 換基により置換されている)を表す] を有する新しい2―(1H―インドール―2―イル)―5[(2H―ピロール― 2―イリデン)メチル]―1H―ピロール化合物とその医薬的に許容可能な塩で ある。 本発明の分野は、式(I)の化合物の全ての可能な異性体、立体異性体及び光 学異性体及びそれらの混合物、及び代謝物及び代謝前駆体または生物前駆体を含 む。 本発明の化合物はまた、次の互変異性の式(Ia) [式中、R1、R2、R3、R4、R5及びR6は上に定義された通りである] によっても表すことができる。 したがって、本発明により提供される化学化合物は本発明の明細書を通じて、 当業の熟練者により検証される構造的証拠に基づいて、式(I)または式(Ia )のいずれかの化合物に与えられる化学的名称により名付けられる。 ハロゲン原子は好ましくは塩素または弗素である。 アルキル、アルコキシ、アルケニル、アルカノイル、アルケノイル、アルカジ エノイル及びアルキリデン基は分岐鎖または直鎖基であることができる。 置換基としての、またはアリールオキシ、アラルキルまたはアリールカルバモ イル基の一部分としてのアリール基は、例えば置換されてないかまたはハロゲン 、ヒドロキシ、C1〜C6アルキル及びC1〜C6アルコキシから独立して選択され る1個または2個の置換基により置換された芳香族C6〜C20単核または多核の 一部分、典型的にはフェニルである。 したがって、アラルキル基は例えばフェニル環がハロゲン、ヒドロキシ、C1 〜C6アルキル及びC1〜C6アルコキシから独立して選ばれる1個または2個の 置換基により任意に置換されたベンジルまたはフェネチルである。 C3〜C4またはC3〜C6アルケニル基は好ましくはアリル基である。 C1〜C6アルキル基は好ましくはC1〜C4アルキル基、特にメチルまたはエチ ル基である。 置換されてないC1〜C11アルコキシ基は好ましくはC1〜 C4アルコキシまたはC8〜C11アルコキシ基、典型的にはメトキシ、エトキシ、 プロポキシ、ブトキシ及びウンデシルオキシである。 フェニルにより置換されたC1〜C6アルコキシ基は好ましくはフェニル―C1 〜C4アルコキシ基、典型的にはベンジルオキシまたはフェニルエトキシである 。 C1〜C6アルキル―カルボニルオキシ及びC1〜C6アルキル―カルボニルアミ ノ基は例えばC2〜C5アルカノイル、典型的にはアセチルである。 C1〜C20アルキル基は好ましくはC1〜C14アルキル基、特にウンデシル基で ある。 C2〜C20アルケニル基は好ましくはC5〜C14アルケニル基、特にウンデセニ ル基である。 C2〜C20アルカノイル基は好ましくはC5〜C14アルカノイル基、特にウンデ カノイル基である。 C3〜C20アルケノイル基は好ましくはC5〜C14アルケノイル基、特にウンデ セノイル基である。 (C1〜C6アルコキシ)カルボニル基は好ましくは(C1〜C4アルコキシ)カ ルボニル基、典型的にはメトキシカルボニ ルまたはエトキシカルボニルである。 C1〜C6アルキル―カルボニルアミノ基は例えばC1〜C4アルキルカルボニル アミノ基、典型的にはアセチルアミノまたはプロピオニルアミノである。 本発明化合物の医薬的に許容可能な塩の例は、ナトリウム、カリウム、カルシ ウム及びアルミニウム水酸化物のごとき無機塩基、またはリシン、アルギニン、 N―メチル―グルカミン、トリエチルアミン、トリエタノールアミン、ジベンジ ルアミン、メチルベンジルアミン、ジ―(2―エチル―ヘキシル)―アミン、ピ ペリジン、N―エチルピペリジン、N,N―ジエチルアミノエチルアミン、N― エチルモルホリン、β―フェネチルアミン、N―ベンジル―β―フェネチルアミ ン、N―ベンジル―N,N―ジメチルアミン及び他の許容可能な有機アミンのご とき有機塩基との塩、または無機酸、例えば塩酸、臭化水素酸及び硫酸、及び有 機酸、例えばクエン酸、酒石酸、マレイン酸、リンゴ酸、フマル酸、メタンスル ホン酸及びエタンスルホン酸との塩である。 上に述べたごとく、本発明はまた、その分野に医薬的に式(I)の化合物の許 容可能な生物前駆体(プロドラッグとして も知られる)、すなわち上記式(I)とは異なる式を有するが、それにも関わら ずヒトに投与されると直接または間接的にin vivoで式(I)の化合物に 転化される化合物を含む。 本発明の好ましい化合物は、式(I)において、 R1、R2、R3及びR4のそれぞれは、独立して水素、C1〜C4アルキル、ハ ロゲン、シアノ、ニトロ、ヒドロキシ、置換されてないかフェニルにより置換さ れたC1〜C4アルコキシ、アミノ、カルボキシ、(C1〜C4アルコキシ)カルボ ニルまたはCONRcRd(ここに、Rc及びRdはそれぞれ独立して水素また はC1〜C4アルキルであるか、またはRc及びRdはそれらが結合する窒素原子 に一緒に取りこまれてモルホリノまたはピペリジノ環を形成する)を表し; R5は、ヒドロキシまたは、置換されてないかフェニルにより置換されたC1〜 C11アルコキシを表し;及び R6は、水素、C1〜C14アルキルまたはC3〜C14アルケニル(ここに、アルキ ル及びアルケニル基は置換されていないかまたはハロゲン、C1〜C4アルコキシ 、ヒドロキシ、アリール、アリールオキシ、シアノ、カルボキシ、(C1〜C4ア ルコキシ)カルボニル、アラルキル―カルバモイル、アリールカ ルバモイル及び―CONRcRd(ここに、Rc及びRdはそれぞれ独立して水 素またはC1〜C4アルキルであるか、またはRc及びRdはそれらが結合する窒 素原子に一緒にとりこまれてモルホリノまたはピペルジノ環を形成する)より選 ばれる1個の置換基により置換されている)を表す。 特定的に好ましい本発明の化合物の例は: 2―(1H―インドール―2―イル)―4―メトキシ―5―[(5―ウンデシル ―2H―ピロール―2―イリデン)メチル]―1H―ピロール; 2―(1H―インドール―2―イル)―4―メトキシ―5―[(5―メチル―2 H―ピロール―2―イリデン)メチル]―1H―ピロール; 2―(1H―インドール―2―イル)―4―ベンジルオキシ―5―[(5―メチ ル―2H―ピロール―2―イリデン)メチル]―1H―ピロール; 2―(1H―インドール―2―イル)―4―メトキシ―5―[(5―ペンチル― 2H―ピロール―2―イリデン)メチル]―1H―ピロール; 2―(1H―インドール―2―イル)―4―ベンジルオキシ―5 ―[(5―ペンチル―2H―ピロール―2―イリデン)メチル]―1H―ピロー ル; 2―(1H―インドール―2―イル)―4―メトキシ―5―[(5―エチル―2 H―ピロール―2―イリデン)メチル]―1H―ピロール; 2―(1H―インドール―2―イル)―4―メトキシ―5―[(5―プロピル― 2H―ピロール―2―イリデン)メチル]―1H―ピロール; 2―(1H―インドール―2―イル)―4―メトキシ―5―[(5―イソプロピ ル―2H―ピロール―2―イリデン)メチル]―1H―ピロール; 2―(1H―インドール―2―イル)―4―メトキシ―5―[(5―ブチル―2 H―ピロール―2―イリデン)メチル]―1H―ピロール; 2―(1H―インドール―2―イル)―4―ベンジルオキシ―5―[(5―エチ ル―2H―ピロール―2―イリデン)メチル]―1H―ピロール; 2―(1H―インドール―2―イル)―4―ベンジルオキシ―5―[(5―プロ ピル―2H―ピロール―2―イリデン)メチル] ―1H―ピロール; 2―(1H―インドール―2―イル)―4―ベンジルオキシ―5―[(5―イソ プロピル―2H―ピロール―2―イリデン)メチル]―1H―ピロール; 2―(1H―インドール―2―イル)―4―ベンジルオキシ―5―[(5―ブチ ル―2H―ピロール―2―イリデン)メチル]―1H―ピロール; 2―(5―メトキシ―1H―インドール―2―イル)―4―メトキシ―5―[( 5―ウンデシル―2H―ピロール―2―イリデン)メチル]―1H―ピロール; 2―(5―メトキシ―1H―インドール―2―イル)―4―ベンジルオキシ―5 ―[(5―メチル―2H―ピロール―2―イリデン)メチル]―1H―ピロール ; 2―(5―クロロ―1H―インドール―2―イル)―4―メトキシ―5―[(5 ―ウンデシル―2H―ピロール―2―イリデン)メチル]―1H―ピロール; 2―(5―クロロ―1H―インドール―2―イル)―4―べンジルオキシ―5― [(5―メチル―2H―ピロール―2―イリデン)メチル]―1H―ピロール; 2―(5―シアノ―1H―インドール―2―イル)―4―メトキシ―5―[(5 ―ウンデシル―2H―ピロール―2―イリデン)メチル]―1H―ピロール; 2―(5―シアノ―1H―インドール―2―イル)―4―べンジルオキシ―5― [(5―メチル―2H―ピロール―2―イリデン)メチル]―1H―ピロール; 2―(5―ヒドロキシ―1H―インドール―2―イル)―4―メトキシ―5―[ (5―ウンデシル―2H―ピロール―2―イリデン)メチル]―1H―ピロール ; 2―(5―ヒドロキシ―1H―インドール―2―イル)―4―ベンジルオキシ― 5―[(5―メチル―2H―ピロール―2―イリデン)メチル]―1H―ピロー ル; 2―(5―アミノ―1H―インドール―2―イル)―4―メトキシ―5―[(5 ―ウンデシル―2H―ピロール―2―イリデン)メチル]―1H―ピロール; 2―(5―アミノ―1H―インドール―2―イル)―4―べンジルオキシ―5― [(5―メチル―2H―ピロール―2―イリデン)メチル]―1H―ピロール; 2―(5―メチル―1H―インドール―2―イル)―4―メトキ シ―5―[(5―ウンデシル―2H―ピロール―2―イリデン)メチル]―1H ―ピロール; 2―(5―ベンジルオキシ―1H―インドール―2―イル)―4―メトキシ―5 ―[(5―ウンデシル―2H―ピロール―2―イリデン)メチル]―1H―ピロ ール; 2―(5―フルオロ―1H―インドール―2―イル)―4―メトキシ―5―[( 5―ウンデシル―2H―ピロール―2―イリデン)メチル]―1H―ピロール; 2―(5―カルボキシ―1H―インドール―2―イル)―4―メトキシ―5―[ (5―ウンデシル―2H―ピロール―2―イリデン)メチル]―1H―ピロール ; 2―(5―カルバモイル―1H―インドール―2―イル)―4―メトキシ―5― [(5―ウンデシル―2H―ピロール―2―イリデン)メチル]―1H―ピロー ル; 2―(6―カルボキシ―1H―インドール―2―イル)―4―メトキシ―5―[ (5―ウンデシル―2H―ピロール―2―イリデン)メチル]―1H―ピロール ; 2―(6―カルバモイル―1H―インドール―2―イル)―4―メトキシ―5― [(5―ウンデシル―2H―ピロール―2―イリ デン)メチル]―1H―ピロール; 2―(6―ニトロ―1H―インドール―2―イル)―4―メトキシ―5―[(5 ―ウンデシル―2H―ピロール―2―イリデン)メチル]―1H―ピロール; 2―(7―エチル―1H―インドール―2―イル)―4―メトキシ―5―[(5 ―ウンデシル―2H―ピロール―2―イリデン)メチル]―1H―ピロール;及 びこれらのC1〜C6アルキルエステル、特にメチル及びエチルエステル、及びこ れらの医薬的に許容可能な塩、特に塩酸塩、臭化水素塩及びメタンスルホン酸塩 である。 本発明の更なる目的は療法、特に免疫調節剤、特に免疫抑制剤によりヒトまた は動物体を治療する方法に用いる上に定義された式(I)の化合物を提供するこ とである。 本発明の目的はまた、医薬的に許容可能な担体及び/または希釈剤及び活性成 分としてここに定義された式(I)の化合物、またはその医薬的に許容可能な塩 を含む医薬的組成を提供することである。 本発明はまた、免疫調節、特に免疫抑制活性を有する医薬の調製における上に 定義された式(I)の化合物の使用を提供す る。 本発明はまた、ヒトを含む哺乳動物にここに定義された式(I)の化合物また はその医薬的に許容可能な塩の有効な量を投与することからなる、免疫調節剤を 必要とするヒトを含む哺乳動物を治療する方法を提供する。 式(I)の化合物とその医薬的に許容可能な塩は類似プロセスにより得ること ができる。 本発明の好ましい様態によると、式(I)の化合物とその塩は式(II) (式中、R5及びR6は上に定義されたごとくであり、Xは脱離基である)の化 合物を、式(III) (式中、R1、R2、R3及びR4は上に定義されたごとくであり、R7は水素 または低級アルキル鎖である)の化合物で処理し、もし所望であれば、式(I) の化合物を式(I)の他の化合物に転化し及び/または、もし所望であれば、式 (I)の化合物の塩を生成し及び/または、もし所望であれば、式(I)の化合 物の塩を遊離化合物に転化し及び/または、もし所望であれば、式(I)の化合 物の異性体の混合物を単独の異性体に分離することからなるプロセスにより調製 することができる。 R7が低級アルキル鎖であれば、好ましくはC1〜C4アルキル鎖、例えばメチ ル、エチルまたはイソプロピルである。一般式(II)の化合物において、脱離基 Xは例えばトリフルオロメタン―スルホネート基または塩素、臭素または沃素の ごときハロゲンであることができる。式(II)の化合物と式(III)の化合物の 間の反応は、テトラヒドロフラン、ジオキサン、ジメトキシエタン、DMF、ト ルエン、メタノール、エタノール、水またはそれらの混合物のごとき適切な溶媒 中で、適切なパラジウム(0)触媒の存在で、K2CO3、Na2CO3、NaHC O3、K3PO4、NaOAc、KOH、NaOH、Ba(OH)2、EtONa、 Bu4NF、Et3Nのごとき塩基剤の存 在で、約60℃〜約120℃の間で変化する温度で、約1時間〜約3日の時間を かけて行うことができる。 例えばPd(PPh34、PdCl2(PPh32、Pd(OAc)2プラスP Ph3または例えばChem.Rev.95,2457(1995)に記載され た他の配位子のごとき広範囲のパラジウム(0)触媒を使用することができる。 任意に、LiCl、LiBr、KCl、KBrのごとき塩を加えて触媒を安定 化することができる。本発明の好ましい様態によれば、式(II)の化合物におい て脱離基Xがトリフルオロメタンスルホネートであれば、好ましい触媒は炭酸ナ トリウムまたはカリウムの存在でPd(PPh34であり、反応はジオキサンま たはトルエン中で、約65℃〜約90℃の間で変化する温度で、約5時間〜約2 4時間かけて行うことができる。 式(I)の化合物は先に述べたごとく既知の方法により式(I)の他の化合物 に転化することができる。例えば、式(I)の化合物において、カルボキシ基の 対応する(C1〜C6アルキル)―またはアリール―カルバモイル基への転化は、 適切なC1〜C6アルキルアミンまたはアリールアミンと、それぞれ、ジシクロヘ キシルカルボジイミドまたは1―(3―ジメチルア ミノ―プロピル)―3―エチル―カルボジイミドのごとき適切なカルボジイミド の存在で、ジクロロメタンまたはテトラヒドロフランのごとき不活性溶媒中で、 約0℃〜約30℃の間で変化する温度で反応させることにより行うことができる 。 また、式(I)の化合物の任意の塩生成、及び塩の遊離化合物への転化、及び 異性体混合物の単独異性体への分離は通常の方法で行うことができる。例えば、 光学異性体の分離は光学活性の塩基または酸との塩生成により、続いてジアステ レオ異性体塩の分別晶出により、及び続いて光学活性異性の酸または塩基をそれ ぞれ回収することにより行うことができる。 式(II)の化合物は新規の化合物であり、本発明の目的である。式(II)の化合 物は式(IV) (式中、R5及びR6は上に定義されたごとくである)の化合物から、例えばト リフルオロメタン―スルホン酸無水物またはPOCl3、POBr3、POCl( OEt)2/TMSIのご ときハロゲン化剤の様な適切な試薬により、ジクロロメタン、ジクロロエタン、 アセトニトリルのごとき不活性有機溶媒中で、任意にEt3Nまたはピリジンの ごとき有機塩基の存在で、約−20℃〜50℃の間で変化する温度で処理して得 ることができる。 式(III)の化合物は新しく、本発明の更なる目的である。これらは例えばJ .Org.Chem.46,157(1981)及びSynthesis,61 3(1991)に開示された方法に記載されたごとく適切な置換インドールから 出発して調製することができる。 式(IV)の化合物は新規な化合物であり、本発明の更なる目的である。これらは 式(V) (R6は上に定義されたごとくである)の化合物を式(VI) (R5は上に定義されたごとくである)の化合物と反応させて調製することがで きる。 式(V)の化合物と式(VI)の化合物の間の縮合は酸性または塩基性触媒によ り、水、メタノール、エタノール、ジオキサン、THF、DMF、DMSOまた はそれらの混合物のごとき溶媒中で、約25℃〜約120℃で変化する温度で、 約1時間〜約24時間の範囲の時間で実施することができる。酸触媒は例えばH Cl、HBr、H2SO4、H2NO3のごとき無機酸、または例えばp―トルエン スルホン酸、メタンスルホン酸、トリフルオロメタン―スルホン酸またはトリフ ルオロ酢酸のごとき有機酸であることができる。 また、塩基触媒は例えばNaOH、KOH、K2CO3、Ba(OH)2、Na Hのごとき無機塩基または例えば、t―BuOK、MeLi、BuLi、LDA のごとき有機塩基であることができる。 式(IV)の化合物はまた、異なるR3アルコキシ基を有する式(IV)の他の化 合物に有機エステルのトランスエステル化に通常使われる周知の化学的方法を使 い転化することができる。 式(V)の化合物は例えば、式(VII) (式中、R6は上に定義されたごとくである)の化合物のビルスマイヤー(Vi lsmeier)ホルミル化反応により、周知の化学的方法により調製すること ができる。 式(VII)の化合物は既知の化合物であり、または刊行されている方法(例え ば次の化学文献に報じられている:Tetrahedron 32,1851, (1976);J.Org.Chem.53,1410(1988);J.Or g.Chem.28,857(1963);J.Am.Chem.Soc.84 ,4655(1962);Ann.450,181(1926);Ber.99 ,1414(1966))の単なる変化を使い調製することができる。 式(VI)の化合物は商業的に利用可能であり、または例えばSynthesi s,391(1992)及びTetrahedron Letters 25, 1871(1984)に記載されたごとく合成することができる。 式(VI)の化合物は異なるR3アルコキシ基を有する式(VI)の他の化合物に 、有機エステルのトランスエステル化に通常使われる周知の化学的方法を使い転 化することができる。 式(I)の化合物中に及びその中間生成物中にCOOH及び /又はOHのごとき、これまで説明した反応で処理する前に保護する必要のある 基が存在する時は、それらを有機化学で周知の方法によって反応が起こる前に保 護し、その後脱保護することができる。 式(I)の化合物及びそれらの医薬的に許容可能な塩は本明細書において、「 本発明の化合物」、「発明の化合物」及び/又は「発明の医薬組成物の活性成分 」として定義される。薬理学 本発明の化合物は、いくつかの生物学的試験において見出される免疫調節、特 に免疫抑制活性を有する。 例えば、本発明の化合物を次の試験: 1. マイトジェン コンカナバリンAにより誘起されるマウス脾細胞の増殖; 2. 照射同種マウス脾細胞(MLR)により誘起されるマウス脾細胞の増殖; 3. 腫瘍細胞系(ヒト赤白血病K562、マウス黒色腫B16)の増殖; 4. 「遅延型過敏症」アッセイ; 5. 経口投与後のバイオアベイラビリティ で評価して、非常に活性があり特異的な免疫抑制剤であることが見出された。 試験1と2は、T細胞増殖因子(例えばIL―2)により仲介される増殖モデ ルに対する化合物の研究が可能であり、免疫学的に特異的であると考えられる。 試験3は、免疫特異増殖因子とは独立して、本発明化合物の属増殖経路(gene ric proliferation pathway)に与える阻害効果を研究することが可能である。 試験4はTリンパ細胞により仲介される活性を示す。 これらの試験は次の通り行われた。試験番号1 脾臓を無菌状態でC57B1/6マウスから切除し、細胞懸濁液を完全培地中 に調製した。細胞生存率はトリパンブルー染色により測定した。 脾細胞(4×105)を三重に0.15mlの容積で、平底ミクロ培養プレー ト中で、最適濃度のConA(1.7μg/ml)の不在又は存在及び各種濃度 の試験化合物で培養した。培養物を72時間、37℃で、湿潤、5%CO2イン キュベータ中でインキュベーションし;培養の停止前18時間に、0.2 μCiの[メチル―3H]チミジンを各ウエルに加えた。細胞をガラス繊維フィ ルタ上に収集し、[3H]TdR取込(cpm)を液体シンチレーションカウン タ中で定量した。試験番号2 脾臓を無菌状態でC57Bl/6マウス(応答体)及びBalb/c(刺激体 )から切除し、細胞懸濁液を完全培地中に調製した。応答体細胞(1×106) を照射(1500R)した刺激体細胞(5×105)と共に0.15mlの容積 で、各種濃度の試験化合物の不在又は存在で、平底ミクロ培養プレート中で三重 に共培養した。培養物は96時間、37℃、湿潤、5%CO2インキュベータ中 で;最後の18時間は、0.2μCiの[3H]TdRの存在でインキュベーシ ョンした。細胞をガラス繊維フィルタ上に収集し、[3H]TdR取込(cpm )を液体シンレーションカウンタ中で定量した。試験番号3 腫瘍細胞を増殖の対数相に採取し、三重に平底ミクロ培養プレート中で1×1 04の濃度で、各種濃度の試験化合物の不在又は存在で播種した。37℃、湿潤 、5%CO2中で48時間インキュベーションの後、細胞生存率をフェラーリら (Fer rari et al.,J.Immunol.Methods(1990)1 31,165―72)によるMTT比色法により測定した。試験番号4 DTHアッセイによる比較in vivo活性測定 本発明の化合物の免疫抑制活性をin vivoでDTH(遅延型過敏症)ア ッセイにより測定した。この試験では、500mcL食塩水に懸濁したヒツジ赤 血球(SRBC)(1×105細胞)を雌C57Bl/6マウス(8〜9週齢) の尾血管中に静脈注射した。5日後、50mcL食塩水に懸濁した1×108S RBCを左後足蹠に注射した。チャレンジ後24時間に足蹠の厚みをダイアルマ イクロメータで測定した。試験化合物を毎日、最初の日から開始して6日間、各 種用量で与えた。活性をED30(対照と比較して厚み増加を30%減少するこ とができる用量)として表現した。試験番号5 in vivoバイオアベイラビリティ測定 この研究の目的は本発明化合物のラットにおける薬理動力学と経口バイオアベ イラビリティを定量することである。 ・種/系/性:ラット/Lewis/雄 ・製剤数:経口 1;静脈注射(iv) 1 ・動物/製剤数:3+2対照(+iv製剤で治療した隠し(ulterior) ラット);全9 ・用量iv:1mg塩/kg;経口:10mg塩/kg ・ベヒクルiv:PEG400/Tween80(6:1v:v)中の5mg /ml濃度の溶液を調製し、その後デキストロースにより0.5mg/mlの最 終濃度に希釈した;経口:クレモホル(Cremophor)ELP/無水EtOH(6.5:3 .5v:v)中の5mg/mlの濃度の溶液を調製し、その後、食塩水で1mg /mlの最終濃度に希釈した。 ・実験:3匹のカニューレを挿管したラット/製剤を治療した。1匹のラット/ 製剤は基準サンプルとして、ベヒクルのみにより治療した。静脈投与はボーラス として尾静脈から投与し;経口投与は腹式胃栄養法により溶液として強制投与し た。血液は次の時間に、各ラットの上大静脈から抜き取り、ヘパリン含有試験管 中に採取した。投与後2分(iv経路のみ)、5分、15分、30分;1、2、 4、6、8、24及び32時間。 血漿は迅速に遠心分離(10000rpm、3分間)により得て、ラベル付き試 験管に−30℃で分析まで貯蔵した。 ・分析アッセイ: 化合物の抽出は100mclのアセトニトリルを25mclの血漿に加えタン パク質沈降により行った。血漿中の化合物濃度(遊離塩基として)はLC―MS 法により定量した。カラム:APEX CN RP 5mc、10×4mm(J ones Chromatography);移動相:70%アセトニトリル/ 30% 1mM蟻酸アンモニウム+0.01%トリエチルアミン(蟻酸でpH2 .0に調節した);流速:1ml/min;注入容積:10mcL;オーブン温 度:45℃;MRM正イオンを使うAPCIによるMS検出;MRM転移:33 0m/z>239m/z;保持時間:1.4min;LLOQ:5.03ng/ ml;ULOQ:10060ng/ml。バイオアベイラビリティは次の表1で F%として表した。 次の表1は、例えば本発明の4つの代表的化合物に対する試験番号4及び試験 番号5で得た結果を示す。 表1において: PNU 190364は、2―(1H―インドール―2―イル)―4―メトキシ ―5―[(5―メチル―2H―ピロール―2―イリデン)メチル]―1H―ピロ ール塩酸塩を意味し; PNU 190192は、2―(1H―インドール―2―イル)―4―メトキシ ―5―[(5―ペンチル―2H―ピロール―2―イリデン)メチル]―1H―ピ ロール塩酸塩を意味し; PNU 190537は、2―(1H―インドール―2―イル)―4―ベンジル オキシ―5―[(5―メチル―2H―ピロール― 2―イリデン)メチル]―1H―ピロール塩酸塩を意味し;及び PNU 166823は、2―(1H―インドール―2―イル)―4―メトキシ ―5―[(5―ウンデシル―2H―ピロール―2―イリデン)メチル]―1H― ピロール塩酸塩を意味する。 これらの価値ある生物学的物性を見れば、本発明の化合物は従ってヒトを含む 哺乳動物において組織及び臓器移植に伴なう拒絶症状、移植片対宿主(GVH) 疾患及び自己免疫疾患の予防と治療のための免疫抑制剤として有用であり得る。 免疫調節剤、特に免疫抑制剤を必要とするヒトを含む哺乳動物は、従って、治療 的に有効な量の本発明の化合物又はその医薬的に許容可能な塩を投与することか らなる方法により治療することができる。ヒト又は動物患者の症状をこのように して改善することができる。 以上記述された本発明の化合物により成功裏に治療することができる臓器及び 組織移植の好ましい事例は、例えば、心臓、腎臓、骨髄、肺、肝臓、及び多数の 臓器移植である。 以上記述された本発明の化合物により成功裏に治療することができる自己免疫 疾患の好ましい事例は、例えば、リュウマチ 関節炎、全身性エリテマトーデス、若年性糖尿病、自己免疫性溶血性貧血、ミア ステニア グラビス(miastenia gravis)、多発性軟化症、乾 癬、潰瘍性大腸、特発性血小板減少性紫斑病、進行性慢性肝炎、糸球体腎炎、特 発性ロイコペニア(leucopenia)、原発性胆汁性肝硬変、甲状腺炎、 甲状腺中毒症、皮膚筋炎、円板状紅斑性狼瘡、乾癬状関節炎、局所胞炎、ネフロ ーゼ症候群、狼瘡腎炎、ルポイド肝炎、シェーグレン(Sjogren)症候群 、グッドパスチャー(Goodpasture)症候群、ウェゲナー(Wege ner)肉芽腫症、硬皮症、セザリー(Sezary)疾患、ブドウ膜炎及びム ンプス睾丸炎である。典型的にはリュウマチ関節炎、全身性エリテマトーデス、 若年性糖尿病、ミアステニア グラビス(miastenia gravis) 、多発性軟化症、及び乾癬である。 各種の臨床症候群に対する治療療法は、通常の通り、また投与経路、化合物の 投与剤形、及び対象の年齢、体重及び症状を考慮に入れて、病理学のタイプに適 合させなければならない。 経口経路が通常、この様な化合物の必要な全ての症状に対して使われる。急性 治療に対しては、静脈注射または点滴が好ま しい。 維持療法には、経口または輸液、筋内または皮下経路が好ましい。 これらの目的に対して、本発明の化合物、例えばPNU190364は、成人 で例えば一日当たり約0.5〜約10mg/kg体重の範囲の用量で経口投与す ることができる。 活性化合物は、成人で例えば1日当たり約0.25〜約5mg/kg体重の範 囲の用量で輸液投与及び静脈注射または点滴投与することができる。勿論、これ らの投与療法は適切な治療応答を提供するように適合させるのが良い。 医薬的に許容可能な担体または希釈剤と共に本発明の化合物を含有する医薬的 組成物の性質は、勿論、所望の投与経路に依存する。 組成物は汎用の方法で通常の成分を使い製剤することができる。例えば、本発 明の化合物は水性又は油性溶液又は懸濁液、錠剤、丸剤、ゼラチンカプセル、シ ロップ、ドロップ又は座薬の剤形で投与することができる。 かくして、経口投与に対しては、本発明化合物を含有する医薬的組成物は、好 ましくは、錠剤、丸剤、ゼラチンカプセル で、活性物質と共にラクトース、デキストロース、スクロース、マンニトール、 ソルビトール、セルロースのごとき希釈剤;潤滑剤、例えばシリカ、タルク、ス テアリン酸、ステアリン酸マグネシウムまたはカルシウム、及び/またはポリエ チレングリコールを含み;またはそれらはまた、澱粉、ゼラチン、メチルセルロ ース、カルボキシメチルセルロース、アラビアゴム、トラガカント、ポリビニル ピロリドンのごとき結合剤;澱粉、アルギン酸、アルギン酸塩、ナトリウム澱粉 グリコレートのごとき崩壊剤;発泡混合物;染料;甘味剤;レシチン、ポリソル ベート、ラウリルサルフェートのごとき湿潤剤及び通常、医薬製剤に使われる無 毒性の薬理学的に不活性な物質を含む。 上記の医薬的調製物は既知の方法、例えば混合、造粒、打錠、糖衣、又は膜被 覆プロセスで製造することができる。 経口投与用の分散液は例えばシロップ、乳化液及び懸濁液であることができる 。 シロップは担体、例えばサッカロースまたはグリセリン及び/またはマニトー ル及び/またはソルビトールを伴なうサッカロースを含むことができる。 懸濁液と乳化液は、例えば天然ゴム、寒天、アルギン酸ナト リウム、ペクチン、メチルセルロース、カルボキシメチルセルロース、またはポ リビニルアルコールを含むことができる。 筋内注射用の懸濁物または溶液は活性成分と共に医薬的に許容可能な担体、例 えば殺菌水、オリーブ油、オレイン酸エチル、グリコール例えばプロピレングリ コール、及びもし所望であれば、適切な量のリドカイン塩酸塩を含むことができ る。 静脈注射または点滴用の溶液は担体として、例えば殺菌水を含むことができ、 または好ましくはそれらは殺菌等張食塩水溶液の形態である。 座薬は活性化合物と共に医薬的に許容可能な担体、例えばココアバター、ポリ エチレングリコール、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル界面活性剤 またはレシチンを含むことができる。 本発明はまた、哺乳動物の免疫抑制療法において同時に分離してまたは連続し て使用するための複合製剤として、式(I)の化合物、またはその医薬的に許容 可能な塩、及び追加的医薬を含有する製品を提供する。 このような追加的医薬は例えばコルチコステロイド、免疫抑制または抗腫瘍剤 、またはそれらの2つ以上の混合物であるこ とができる。 用語「抗腫瘍剤(antitumor agent)」は単独抗腫瘍薬及び「 カクテル」すなわち臨床で実施するこれらの医薬の混合物を共に含むことを意味 する。式(I)の化合物で製剤することができる抗腫瘍剤の例は、メトトレキセ ート及びシクロホスファミド及びそれらの混合物を含む。 用語「免疫抑制剤」は単独の免疫抑制剤及び「カクテル」すなわち臨床で実施 するこれらの医薬の混合物を共に含むことを意味する。式(I)の化合物と共に 製剤することができる免疫抑制剤の例は、例えば、次に掲げるものの1つを含む ; サイクロスポリンAまたはシクロスポリンC、非極性環状オリゴペプチド;FK 506、細菌マクロライド免疫抑制剤;アザチオプリン、または6―[(1―メ チル―4―ニトロ―1H―イミダゾール―5―イル)―チオ]1H―プリン;メ トトレキセート;ラパマイシン、細菌マクロライド免疫抑制剤;マイコフェノレ ート モフェチル、または6―(4―ヒドロキシ―6―メトキシ―7―メチル― 3―オキソ―1,3―ジヒドロイソベンゾフラン―5―イル)―4―メチル―4 ―(E)―ヘキセン酸2―(4―モルホリニル)―エチルエステル;プレドニソ ンま たはデキサメタソンのごとき免疫抑制グルココルチコイド、;及び/または抗ヒ ト胸腺細胞抗体のごときポリクローナル抗体または抗ヒトCD3抗体のごときモ ノクローナル抗体;またはそれらの2つ以上の混合物。 上に定義した免疫抑制剤とこれまでに定義した少なくとも1つの式(I)の化 合物、またはその医薬的に許容可能な塩の共投与は、強力な免疫抑制活性を相乗 的方法で生成し、相加的免疫抑制効果以上の効果、すなわち個別成分の作用の和 より大きい効果を与える。当業者はこの様な相加的免疫抑制以上の効果が得られ ることにより、免疫抑制剤のより低い用量水準の投与が可能となり、その結果通 常使われる免疫抑制剤の副作用を低下する効果を評価するであろう。 従って、本発明はまた、ヒトを含む哺乳動物の免疫抑制療法における使用のた めの、 (a)医薬的に許容可能な担体及び/または添加剤中の免疫抑制剤、及び (b)医薬的に許容可能な担体及び/または添加剤中の、相加的免疫抑制以上の 効果をもたらすに有効な量の、上に定義した式(I)の化合物またはその医薬的 に許容可能な塩の少なくと も1つ を含む医薬的組成を提供する。 本発明の更なる面は、それを必要とするヒトを含む哺乳動物において使用する 免疫抑制療法であり、当該方法は当該哺乳動物に(a)免疫抑制剤と(b)上に 定義した式(I)の化合物またはその医薬的に許容可能な塩の少なくとも1つの 相加的免疫抑制以上の効果をもたらすに有効な量を投与することからなる。 この様な複合製剤による複合治療効果を見れば、その結果免疫抑制剤のより低 い用量を使用することができる。 従って、本発明はまた、それを必要とするヒトを含む哺乳動物において免疫抑 制療法による副作用を低減するために (a)免疫抑制剤と(b)上に定義した式(I)の化合物またはその医薬的に許 容可能な塩の少なくとも1つの相加的免疫抑制以上の効果をもたらすに有効な量 を使うことからなる複合製剤を提供する。 複合製剤において、本発明による医薬的組成と治療法は、上に定義した式(I )のただ1つの化合物またはその医薬的に許容可能な塩が好ましくは使われる。 本発明による複合製剤はまた、その中で組成物を並んで置かれる複合パックま たは組成を含むことができ、従って同時に、分離してまたは連続して一つ及び同 じヒトを含む哺乳動物に投与することができる。 式(I)の化合物とその医薬的に許容可能な塩はまた、成人T細胞白血病―リ ンパ腫、特にヒトを含む哺乳動物のHTLV―I感染によるものの治療に活性が あることが見出されている。本発明の化合物のこの様な治療活性は例えばこれら が選択的にIL―2が誘起するマウス及びヒトT細胞の活性化及び増殖の阻害に 有効であることが見出されている事実により実証され、その結果、薬理学プロフ ィルがIL―2に依存するATLの治療と一致することを示す。IL―2増殖誘起活性の阻害 Th2マウス細胞D10―G4.1(ATCC TIB224)はその増殖が IL―2に依存する。これらをrhIL―2(6ng/ml)及びConA(6 ng/ml)を加えた完全RPMI 1640培地中で培養する。 本発明の化合物のIL―2活性に与える阻害効果を試験するため、D10細胞 を二回完全培地で洗浄し、同じ培地中で105 細胞/mlで再懸濁し、そして平底96ウエルプレート中に三重に分布させる( 104細胞/ウエル)。50mlのrhIL―2と50mlの各種濃度の試験化 合物を同時に細胞に加える。その後、培養物を37℃で湿潤した5%CO2イン キュベータ中で48時間;最後の18時間は、0.2μCiの3H―TdRの存 在でインキュベーションした。細胞中の3H―TdR取込(cpm)を細胞増殖 の尺度とする。 例えば、本発明の代表的化合物、2―(1H―インドール―2―イル)―4― メトキシ―5―[(5―ペンチル―2H―ピロ―ル―2―イリデン)メチル]―1H ―ピロール(内部コード PNU 190192)について、次の活性データを得 た。 *3重ウエルからの平均cpm(SE) 成人T細胞白血病―リンパ腫の治療において上に定義した式 (I)の化合物の1つ以上は単独または抗腫瘍剤と一緒に投与することができる 。好ましくは単独の式(I)の化合物が使われる。 従って、本発明は、成人T細胞白血病―リンパ腫の治療の使用のための上に定 義した式(I)の化合物またはその医薬的に許容可能な塩を提供する。 本発明の更なる目的は、ヒトを含む哺乳動物にここに定義された式(I)の化 合物またはその医薬的に許容可能な塩の治療的に有効な量を投与することからな る、成人T細胞白血病―リンパ腫に罹っているヒトを含む哺乳動物を治療する方 法を提供する。 本発明の目的はまた、活性成分としてここに定義された式(I)の化合物また はその医薬的に許容可能な塩、及び医薬的に許容可能な担体及び/または希釈剤 からなる成人T細胞白血病―リンパ腫に対する活性を有する医薬的組成を提供す ることである。 本発明の更なる目的は、ヒトを含む動物に式(I)の化合物の1つまたはその 医薬的に許容可能な塩、及び抗腫瘍剤を、治療的に有用な効果をもたらすに十分 な量と一緒に十分近接した 時間に投与することからなる、それを必要とするヒトを含む哺乳動物における成 人T細胞白血病―リンパ腫の治療の複合法を提供する。 本発明はまた、式(I)の化合物の1つ、またはその医薬的に許容可能な塩及 び成人T細胞白血病―リンパ腫の治療に同時に、分離してまたは連続して使用す るための複合製剤として抗腫瘍剤を含有する製品を提供する。 用語「抗腫瘍剤(anti―tumor agent)」は単独の抗新生物剤 (anti―neoplastic agent)及び「カクテル」すなわち臨 床で実施するこれらの医薬の混合物を共に含むことを意味する。 成人T細胞白血病―リンパ腫を治療する抗腫瘍剤は、例えば、抗腫瘍ビンカ アルカロイド、抗腫瘍抗生物質、抗腫瘍抗代謝物、抗腫瘍白金配位錯体、抗腫瘍 タキサン化合物、抗腫瘍セラミド化合物、抗腫瘍ジスタマイシン化合物、抗腫瘍 エピドフィロトキシン化合物、及び抗腫瘍トポイソメラーゼI阻害剤からなる群 から選択する薬剤であることができる。 式(I)の化合物と共に投与される本発明による特異的抗腫瘍剤の例は:ビン クリスチン、ビンブラスチン、エトポシド、 タリムスチン―アミドキシム、3―(1―メチル―4―(1―メチル―4―(1 ―メチル―4―(4,N,N―ビス(2―クロロエチル)アミノベンゼン―1― カルボキサミド)ピロール―2―カルボキサミド)ピロール―2―カルボキサミ ド)ピロール―2―カルボキサミド)プロプリオンアミドオキシム、(2S―R R―4E)―1,3―ジヒドロキシ―2―テトラデカノイルアミド―4―オクタ デセン、パクリタキセル、ドセタキセル、7―エピタキソール、7―エピタキソ テール、エピルビシン、ドキソルビシン、シクロホスファミド、イダルビシン、 4’―ヨードオキソルビシン、ダウノルビシン、アクチノマイシンD、ブレオマ イシン、プリカマイシン、マイトマイシン、カンプトテシン、9―アミノカンプ トテシン、カンプトテシン 11(CPT 11)、トポテカン、メトトレキセ ート、シタラビン、アザウリジン、アザラビン、フルオロデオキシウリジン、デ オキシコホルマイシン、メルカプトプリン、シスプラチン、及びカルボプラチン である。 特に、それらは、エピルビシン、ドキソルビシン、シクロホスファミド、9― アミノカンプトテシン、及びカンプトテシン11である。 成人T細胞白血病―リンパ腫(特にHTLV―I感染による)に罹った患者に 投与されるべき本発明の化合物の用量は、治療される症状の正確な性質と投与の 処方により変化するであろう。 式(I)の化合物の治療的に有効な用量は、例えば、化合物2―(1H―イン ドール―2―イル)―4―メトキシ―5―[(5―ペンチル―2H―ピロール― 2―イリデン)メチル]―1H―ピロール、塩酸塩(PNU 190192)は 、i.v.で投与する場合、約0.03〜約1.5mg/kg、好ましくは約0 .06mg/kg〜約0.7mg/kgの範囲であるが、同じ化合物の成人ヒト における経口投与の用量は、通常、約0.3mg/kg/日〜約15mg/kg /日である。 式(I)の化合物と抗腫瘍剤の複合療法の場合に使われるべき用量は、勿論、 治療する生物(例えば、ヒト又は動物、年齢、体重、全般的な健康状態)、症状 の重さ、他の医薬品による治療に付随する障害、または治療頻度のごとき各種因 子に依存する。通常、用量は1日に数回、好ましくは1日当たり1〜3回投与さ れる。抗腫瘍剤の有効量は通常、当業の熟練者が知られている治療に使われる量 である。しかし、個別の活性化合物は 上に挙げた範囲内、例えば治療する生物にとって耐えられる、有効な用量範囲内 であるべきである。 本発明の化合物を必要とする全ての症状に対して、通常、経口経路が使われる 。急性治療には、静脈注射または点滴が好ましい。維持療法には、経口または輸 液、例えば筋内または皮下経路が好ましい。 本発明による医薬的調製物と組成物の性質は勿論、所望の投与経路に依存する であろう。 組成物は汎用の方法で、例えば上に記載したごとき通常の成分により製剤する ことができる。 次の実施例は本発明を説明するが限定するものではない。実施例 1 : 化合物(IV) 2―ホルミル―5―ウンデシルピロール(4g;16.03mmol)及び4 ―メトキシ―3―ピロリン―2―オン(3.63g;32.06mmol)のD MSO(53ml)中の溶液に、2N水酸化ナトリウム(45ml)を窒素雰囲 気下で加え、この混合物を60℃で8時間攪拌した。水(200ml)で希釈し た後、黄色懸濁液をジクロロメタン(600ml)で抽出した。有機相を水及び ブラインで振とうし、無水硫酸ナト リウム上で脱水し、蒸発して乾燥した。粗物質をヘキサン中に移し、濾過して4 ―メトキシ―5―(5―ウンデシル―1H―ピロール―2―イル―メチレン)― 1,5―ジヒドロ―ピロール―2―オン(4.86g;14.11mmol)を 黄色結晶固体として得た。収率:88%。 実施例 2: 化合物(II) 4―メトキシ―5―(5―ウンデシル―1H―ピロール2―イル―メチレン) ―1,5―ジヒドロ―ピロール―2―オン(1g;2.90mmol)のジクロ ロメタン(50ml)中の溶液に、0〜5℃で無水トリフルオロメタンスルホン 酸(0.586mL、3.48mmol)を滴状で窒素雰囲気下で加えた。この 温度で30分間攪拌後、反応混合物を2%NaHCO3溶液中に注ぎ、酢酸エチ ル(2×50ml)で抽出した。採取した有機抽出物をブラインで振とうし、無 水硫酸ナトリウム上で 脱水し、蒸発して乾燥した。粗物質を短いシリカゲルのカラム上でヘキサン/酢 酸エチル 85/15で溶離してクロマトグラフィー処理をして、2―トリフル オロメタンスルホニルオキシ―4―メトキシ―5―[(5―ウンデシル―2H― ピロール―2―イリデン)―メチレン]―1H―ピロール(980mg;2.0 6mmol)を黄色固体として得た。収率:71%。 実施例 3: 化合物(VI)間の相互転化 4―メトキシ―3―ピロリン―2―オン(3g;26.52mmol)の無水 エタノール(60ml)中の溶液をナトリウムエトキシド(2.17g;31. 82mmol)により窒素雰囲気下で処理した。溶液を2時間還流し、その後、 30%NaH2PO4溶液(200ml)中に注いだ。生成混合物を酢酸エチル( 3×150ml)で抽出し、有機相をブラインで振とうし、無水硫酸ナトリウム 上で脱水し、蒸発して乾燥して、4―エトキシ―3―ピロリン―2―オン(2. 19g; 17.24mmol)を得た。収率:65%。 実施例 4: 化合物(IV)間の相互転化 4―メトキシ―5―(5―ウンデシル―1H―ピロール―2―イル―メチレン )―1,5―ジヒドロ―ピロール―2―オン(190mg;1mmol)のアミ ルアルコール(4.75ml)及びジオキサン(4.75ml)中の溶液を0. 25Nメタンスルホン酸を含むジオキサン(1ml)で処理し、室温で、窒素雰 囲気下で、6時間、攪拌した。その後、混合物を水(50ml)中に注ぎ、酢酸 エチル(3×30mL)で抽出した。有機相をブラインで振とうし、無水硫酸ナ トリウム上で脱水し、蒸発して乾燥した。粗物質をシリカゲル上で酢酸エチル/ メタノール 98/2で溶離して精製し、4―アミルオキシ―5―(5―ウンデ シル―1H―ピロール―2―イル)―メチレン]―1,5―ジヒドロ―ピロール ―2―オン(110mg;0.45mmol)を得た。収率:45%。 実施例 5: 化合物(III) 2,2,6,6―テトラメチルピペリジン(11.0g;78mmol)のT HF(170ml)中の溶液に、−78℃及び窒素下で、BuLi(56.1m L、89.7mmol)のヘキサン中の1.6M溶液を−65℃以下の温度を維 持するように徐々に加えた。混合物を−75℃で10分間攪拌し、その後、30 分以内で0℃に加温した。再び−78℃に冷却した後、1―tert―ブトキシ カルボニルインドール(15.6g;72mmol)のTHF(300ml)中 の溶液を、−65℃以下の温度に保って加えた。混合物を1時間−75℃で攪拌 し、硼酸トリメチル(7.5g;72mmol)のTHF(200ml)中の溶 液を滴状で加えた。反応を夜通し室温まで加温するにまかせた。HClの0.2 5N溶液(200ml)を加え、THFを真空で除去した。残留物をエチルエー テル(3×150ml)で抽出し、統合した有機相を水(2×100mxl)で 洗 浄し、硫酸ナトリウム上で乾燥した。その後、溶液を濃縮し、0℃に冷却し、濾 過して結晶(1―tert―ブトキシカルボニルインドール―2―イル)ボロン 酸(6.95g;26.6mmol)を得た。収率:37% 実施例 6: 化合物(I) 2―トリフルオロメタン―スルホニルオキシ―4―メトキシ―5―[(5―ウ ンデシル―2H―ピロール―2―イリデン)メチル]―1H―ピロール(418 mg;0.877mmol)のジオキサン(30ml)中の無酸素溶液を、順に 、アルゴン雰囲気で、(1―t―ブトキシカルボニル―インドール―2―イル) ボロン酸(916mg;3.51mmol)、炭酸カリウム(969mg;7. 02mmol)、テトラキス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(0)(5 0mg;0.044mmol)で処理し、そして90℃に、攪拌下で6時間加熱 した。冷却後、反応混合物を氷水(100ml)中に注ぎ、酢酸エチル(3×5 0ml)で抽出した。有機相を水及びブライン で振とうし、無水硫酸ナトリウム上で脱水し、濾過し、真空中で蒸発して乾燥し た。残留物を短いAl23カラム活性II〜III)上でヘキサン/酢酸エチル 4 /1を溶離剤として使い精製した。採取画分を濃縮し、塩酸のイソプロピルエー テル中の溶液で処理し、室温で真空中で蒸発し乾燥して、2―(1H―インドー ル―2―イル)―4―メトキシ―5―[(5―ウンデシル―2H―ピロール―2 ―イリデン)メチル]―1H―ピロール、塩酸塩(295mg;0.612mm ol)、融点92〜95℃を得た。収率:70%。 類似の方法により、次の化合物を合成することができる: 2―(5―メトキシ―1H―インドール―2―イル)―4―メトキシ―5―[( 5―ウンデシル―2H―ピロール―2―イリデン)メチル]―1H―ピロール、 塩酸塩 2―(1H―インドール―2―イル)―4―メトキシ―5―[(5―メチル―2 H―ピロール―2―イリデン)メチル]―1H―ピロール、塩酸塩(PNU 1 90364)2―(1H―インドール―2―イル)―4―ベンジルオキシ―5―[(5―メチ ル―2H―ピロール―2―イリデン)メチル]―1H―ピロール、塩酸塩(PN U 190537) 2―(1H―インドール―2―イル)―4―メトキシ―5―[(5―ペンチル― 2H―ピロール―2―イリデン)メチル]―1H―ピロール、塩酸塩(PNU 190192) 2―(1H―インドール―2―イル)―4―ベンジルオキシ―5―[(5―ペン チル―2H―ピロール―2―イリデン)メチル]―1H―ピロール、塩酸塩(P NU 169819) 2―(1H―インドール―2―イル)―4―メトキシ―5―[(5―エチル―2 H―ピロール―2―イリデン)メチル]―1H―ピロール、塩酸塩; 2―(1H―インドール―2―イル)―4―メトキシ―5―[(5―プロピル― 2H―ピロール―2―イリデン)メチル]―1H―ピロール、塩酸塩; 2―(1H―インドール―2―イル)―4―メトキシ―5―[(5―イソプロピ ル―2H―ピロール―2―イリデン)メチル]―1H―ピロール、塩酸塩; 2―(1H―インドール―2―イル)―4―メトキシ―5―[(5―ブチル―2 H―ピロール―2―イリデン)メチル]―1H―ピロール、塩酸塩; 2―(1H―インドール―2―イル)―4―ベンジルオキシ―5―[(5―エチ ル―2H―ピロール―2―イリデン)メチル]―1H―ピロール、塩酸塩; 2―(1H―インドール―2―イル)―4―ベンジルオキシ―5―[(5―プロ ピル―2H―ピロール―2―イリデン)メチル]―1H―ピロール、塩酸塩; 2―(1H―インドール―2―イル)―4―ベンジルオキシ―5 ―[(5―イソプロピル―2H―ピロール―2―イリデン)メチル]―1H―ピ ロール、塩酸塩; 2―(1H―インドール―2―イル)―4―ベンジルオキシ―5―[(5―ブチ ル―2H―ピロール―2―イリデン)メチル]―1H―ピロール、塩酸塩; 2―(5―メトキシ―1H―インドール―2―イル)―4―ベンジルオキシ―5 ―[(5―メチル―2H―ピロール―2―イリデン)メチル]―1H―ピロール 、塩酸塩; 2―(5―クロロ―1H―インドール―2―イル)―4―メトキシ―5―[(5 ―ウンデシル―2H―ピロール―2―イリデン)メチル]―1H―ピロール、塩 酸塩(PNU 169683) 2―(5―クロロ―1H―インドール―2―イル)―4―ベンジ ルオキシ―5―[(5―メチル―2H―ピロール―2―イリデン)メチル]―1 H―ピロール、塩酸塩; 2―(5―シアノ―1H―インドール―2―イル)―4―メトキシ―5―[(5 ―ウンデシル―2H―ピロール―2―イリデン)メチル]―1H―ピロール、塩 酸塩; 2―(5―シアノ―1H―インドール―2―イル)―4―ベンジルオキシ―5― [(5―メチル―2H―ピロール―2―イリデン)メチル]―1H―ピロール、 塩酸塩; 2―(5―ヒドロキシ―1H―インドール―2―イル)―4―メトキシ―5―[ (5―ウンデシル―2H―ピロール―2―イリデン)メチル]―1H―ピロール 、塩酸塩; 2―(5―ヒドロキシ―1H―インドール―2―イル)―4―ベンジルオキシ― 5―[(5―メチル―2H―ピロール―2―イリデン)メチル]―1H―ピロー ル、塩酸塩; 2―(5―アミノ―1H―インドール―2―イル)―4―メトキシ―5―[(5 ―ウンデシル―2H―ピロール―2―イリデン)メチル]―1H―ピロール、二 塩酸塩; 2―(5―アミノ―1H―インドール―2―イル)―4―ベンジルオキシ―5― [(5―メチル―2H―ピロール―2―イリデン) メチル]―1H―ピロール、二塩酸塩; 2―(5―メチル―1H―インドール―2―イル)―4―メトキシ―5―[(5 ―ウンデシル―2H―ピロール―2―イリデン)メチル]―1H―ピロール、塩 酸塩; 2―(5―ベンジルオキシ―1H―インドール―2―イル)―4―メトキシ―5 ―[(5―ウンデシル―2H―ピロール―2―イリデン)メチル]―1H―ピロ ール、塩酸塩; 2―(5―フルオロ―1H―インドール―2―イル)―4―メトキシ―5―[( 5―ウンデシル―2H―ピロール―2―イリデン)メチル]―1H―ピロール、 塩酸塩; 2―(5―カルボキシ―1H―インドール―2―イル)―4―メトキシ―5―[ (5―ウンデシル―2H―ピロール―2―イリデン)メチル]―1H―ピロール 、塩酸塩; 2―(5―カルボキシ―1H―インドール―2―イル)―4―メトキシ―5―[ (5―ウンデシル―2H―ピロール―2―イリデン)メチル]―1H―ピロール 、メチルエステル、塩酸塩; 2―(5―カルバモイル―1H―インドール―2―イル)―4―メトキシ―5― [(5―ウンデシル―2H―ピロール―2―イリデン)メチル]―1H―ピロー ル、塩酸塩; 2―(6―カルボキシ―1H―インドール―2―イル)―4―メトキシ―5―[ (5―ウンデシル―2H―ピロール―2―イリデン)メチル]―1H―ピロール 、塩酸塩; 2―(6―カルボキシ―1H―インドール―2―イル)―4―メトキシ―5―[ (5―ウンデシル―2H―ピロール―2―イリデン)メチル]―1H―ピロール 、メチルエステル、塩酸塩; 2―(6―カルバモイル―1H―インドール―2―イル)―4―メトキシ―5― [(5―ウンデシル―2H―ピロール―2―イリデン)メチル]―1H―ピロー ル、塩酸塩; 2―(6―ニトロ―1H―インドール―2―イル)―4―メトキシ―5―[(5 ―ウンデシル―2H―ピロール―2―イリデン)メチル]―1H―ピロール、塩 酸塩;及び 2―(7―エチル―1H―インドール―2―イル)―4―メトキシ―5―[(5 ―ウンデシル―2H―ピロール―2―イリデン)メチル]―1H―ピロール、塩 酸塩;実施例 7 製剤: カプセル(150mg)。 それぞれ400mgの重量で150mgの活性物質を含むカプセルを次のごと く製造した。 組成: 2―(1H―インドール―2―イル)―4―メトキシ―5―[(5―ウンデシル ―2H―ピロール―2―イリデン)メチル]―1 H―ピロール、塩酸塩 150mg ラクトース 198mg コーンスターチ 50mg ステアリン酸マグネシウム 2mg 合計 400mg 2個の硬ゼラチンカプセルにカプセル化した。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(GH,GM,KE,LS,M W,SD,SZ,UG,ZW),EA(AM,AZ,BY ,KG,KZ,MD,RU,TJ,TM),AL,AU ,BG,BR,CA,CN,CZ,EE,HU,IL, JP,KR,LT,LV,MD,MX,NO,NZ,P L,RO,SG,SI,SK,TR,UA,US (72)発明者 バルジオツテイ,アルベルト イタリー国、イ―20146・ミラン、ビア・ エンメ・ドナテイ、8 (72)発明者 イゼツタ,アンナ・マリア イタリー国、イ―20017・ロー、ビア・ス トツパーニ、9 (72)発明者 フエラーリ,マリオ イタリー国、イ―20137・ミラン、ピアツ ツアーレ・マルテイーニ、1 (72)発明者 コロツタ,フランチエスコ イタリー国、イ―20159・ミラン、ビア・ ピー・バツシ、1

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 式(I) [式中、 R1、R2、R3及びR4のそれぞれは、同じかまたは異なり、独立して水素、 C1〜C6アルキル、ハロゲン、シアノ、ニトロ、ヒドロキシ、置換されてないか フェニルにより置換されたC1〜C6アルコキシ、C1〜C6アルキル―カルボニル オキシ、―NRaRb(ここに、Ra及びRbはそれぞれ独立して水素またはC1 〜C6アルキルである)、C1〜C6アルキル―カルボニルアミノ、カルボキシ、 (C1〜C6アルコキシ)カルボニル、アラルキル―カルバモイル、アリールカル バモイル、または―CONRcRd(ここに、Rc及びRdはそれぞれ独立して 水素またはC1〜C6アルキルであるか、またはRc及びRdはそれらが結合する 窒素原子に一緒に取りこまれてモルホ リノまたはピペリジノ環を形成する)を表し; R5は、ハロゲン、ヒドロキシまたは、置換されてないかフェニルにより置換さ れたC1〜C11アルコキシを表し;及び R6は、水素、C2〜C20アルカノイル、C3〜C20アルケノイル、フェニル、C1 〜C20アルキルまたはC2〜C20アルケニル(ここに、アルカノイル、アルケノ イル、アルキル及びアルケニル基はそれぞれ置換されてないかまたはハロゲン、 C1〜C6アルコキシ、ヒドロキシ、アリール、アリールオキシ、シアノ、カルボ キシ、(C1〜C6アルコキシ)カルボニル、(C3〜C4アルケニル)カルバモイ ル、アラルキル―カルバモイル、アリールカルバモイル及び―CONRcRd( ここに、Rc及びRdは上に定義されたごとくである)より独立して選ばれる1 〜3個の置換基により置換されている)を表す]の(1H―インドール―2―イ ル)―5[(2H―ピロール―2―イリデン)メチル]―1H―ピロール誘導体 である化合物またはその医薬的に許容可能な塩。 2. 式(I)において、R1、R2、R3及びR4のそれぞれは、独立して水 素、C1〜C4アルキル、ハロゲン、シアノ、ニトロ、ヒドロキシ、置換されてな いかフェニルにより置換さ れたC1〜C4アルコキシ、アミノ、カルボキシ、(C1〜C4アルコキシ)カルボ ニルまたはCONRcRd(ここに、Rc及びRdはそれぞれ独立して水素また はC1〜C4アルキルであるか、またはRc及びRdはそれらが結合する窒素原子 に一緒に取りこまれてモルホリノまたはピペリジノ環を形成する)を表し; R5は、ヒドロキシまたは、置換されてないかフェニルにより置換されたC1〜 C11アルコキシを表し;及び R6は、水素、C1〜C14アルキルまたはC3〜C14アルケニル(ここに、アルキ ル及びアルケニル基は置換されてないかまたはハロゲン、C1〜C4アルコキシ、 ヒドロキシ、アリール、アリールオキシ、シアノ、カルボキシ、(C1〜C4アル コキシ)カルホニル、アラルキル―カルバモイル、アリールカルバモイル及び― CONRcRd(ここに、Rc及びRdはそれぞれ独立して水素またはC1〜C4 アルキルであるか、またはRc及びRdはそれらが結合する窒素原子に一緒に取 りこまれてモルホリノまたはピペリジノ環を形成する)より選ばれる1個の置換 基により置換されている)を表す請求項1に記載の化合物。 3. 2―(1H―インドール―2―イル)―4―メトキシ―5―[(5―ウン デシル―2H―ピロール―2―イリデン)メチル]―1H―ピロール; 2―(1H―インドール―2―イル)―4―メトキシ―5―[(5―メチル―2 H―ピロール―2―イリデン)メチル]―1H―ピロール; 2―(1H―インドール―2―イル)―4―ベンジルオキシ―5―[(5―メチ ル―2H―ピロール―2―イリデン)メチル]―1H―ピロール; 2―(1H―インドール―2―イル)―4―メトキシ―5―[(5―ペンチル― 2H―ピロール―2―イリデン)メチル]―1H―ピロール; 2―(1H―インドール―2―イル)―4―ベンジルオキシ―5―[(5―ペン チル―2H―ピロール―2―イリデン)メチル]―1H―ピロール; 2―(1H―インドール―2―イル)―4―メトキシ―5―[(5―エチル―2 H―ピロール―2―イリデン)メチル]―1H―ピロール; 2―(1H―インドール―2―イル)―4―メトキシ―5―[(5 ―プロピル―2H―ピロール―2―イリデン)メチル]―1H―ピロール; 2―(1H―インドール―2―イル)―4―メトキシ―5―[(5―イソプロピ ル―2H―ピロール―2―イリデン)メチル]―1H―ピロール; 2―(1H―インドール―2―イル)―4―メトキシ―5―[(5―ブチル―2 H―ピロール―2―イリデン)メチル]―1H―ピロール; 2―(1H―インドール―2―イル)―4―ベンジルオキシ―5―[(5―エチ ル―2H―ピロール―2―イリデン)メチル]―1H―ピロール; 2―(1H―インドール―2―イル)―4―ベンジルオキシ―5―[(5―プロ ピル―2H―ピロール―2―イリデン)メチル]―1H―ピロール; 2―(1H―インドール―2―イル)―4―ベンジルオキシ―5―[(5―イソ プロピル―2H―ピロール―2―イリデン)メチル]―1H―ピロール; 2―(1H―インドール―2―イル)―4―ベンジルオキシ―5―[(5―ブチ ル―2H―ピロール―2―イリデン)メチル]― 1H―ピロール; 2―(5―メトキシ―1H―インドール―2―イル)―4―メトキシ―5―[( 5―ウンデシル―2H―ピロール―2―イリデン)メチル]―1H―ピロール; 2―(5―メトキシ―1H―インドール―2―イル)―4―ベンジルオキシ―5 ―[(5―メチル―2H―ピロール―2―イリデン)メチル]―1H―ピロール ; 2―(5―クロロ―1H―インドール―2―イル)―4―メトキシ―5―[(5 ―ウンデシル―2H―ピロール―2―イリデン)メチル]―1H―ピロール; 2―(5―クロロ―1H―インドール―2―イル)―4―ベンジルオキシ―5― [(5―メチル―2H―ピロール―2―イリデン)メチル]―1H―ピロール; 2―(5―シアノ―1H―インドール―2―イル)―4―メトキシ―5―[(5 ―ウンデシル―2H―ピロール―2―イリデン)メチル]―1H―ピロール; 2―(5―シアノ―1H―インドール―2―イル)―4―ベンジルオキシ―5― [(5―メチル―2H―ピロール―2―イリデン)メチル]―1H―ピロール; 2―(5―ヒドロキシ―1H―インドール―2―イル)―4―メトキシ―5―[ (5―ウンデシル―2H―ピロール―2―イリデン)メチル]―1H―ピロール ; 2―(5―ヒドロキシ―1H―インドール―2―イル)―4―ベンジルオキシ― 5―[(5―メチル―2H―ピロール―2―イリデン)メチル]―1H―ピロー ル; 2―(5―アミノ―1H―インドール―2―イル)―4―メトキシ―5―[(5 ―ウンデシル―2H―ピロール―2―イリデン)メチル]―1H―ピロール; 2―(5―アミノ―1H―インドール―2―イル)―4―ベンジルオキシ―5― [(5―メチル―2H―ピロール―2―イリデン)メチル]―1H―ピロール; 2―(5―メチル―1H―インドール―2―イル)―4―メトキシ―5―[(5 ―ウンデシル―2H―ピロール―2―イリデン)メチル]―1H―ピロール; 2―(5―ベンジルオキシ―1H―インドール―2―イル)―4―メトキシ―5 ―[(5―ウンデシル―2H―ピロール―2―イリデン)メチル]―1H―ピロ ール; 2―(5―フルオロ―1H―インドール―2―イル)―4―メト キシ―5―[(5―ウンデシル―2H―ピロール―2―イリデン)メチル]―1 H―ピロール; 2―(5―カルボキシ―1H―インドール―2―イル)―4―メトキシ―5―[ (5―ウンデシル―2H―ピロール―2―イリデン)メチル]―1H―ピロール ; 2―(5―カルバモイル―1H―インドール―2―イル)―4―メトキシ―5― [(5―ウンデシル―2H―ピロール―2―イリデン)メチル]―1H―ピロー ル; 2―(6―カルボキシ―1H―インドール―2―イル)―4―メトキシ―5―[ (5―ウンデシル―2H―ピロール―2―イリデン)メチル]―1H―ピロール ; 2―(6―カルバモイル―1H―インドール―2―イル)―4―メトキシ―5― [(5―ウンデシル―2H―ピロール―2―イリデン)メチル]―1H―ピロー ル; 2―(6―ニトロ―1H―インドール―2―イル)―4―メトキシ―5―[(5 ―ウンデシル―2H―ピロール―2―イリデン)メチル]―1H―ピロール; 2―(7―エチル―1H―インドール―2―イル)―4―メトキシ―5―[(5 ―ウンデシル―2H―ピロール―2―イリデン) メチル]―1H―ピロール;から選択される化合物及びそのC1〜C6アルキルエ ステル及び医薬的に許容可能な塩。 4. 塩酸塩、臭化水素酸塩またはメタンスルホン酸塩の形態の請求項3に記載 の化合物。 5. 医薬的に許容可能な担体及び/または希釈剤及び有効成分として請求項1 に定義された化合物を含む医薬組成。 6. 治療法としてヒト又は動物体の治療の方法に使う請求項1に定義された化 合物。 7. 免疫調節剤としてまたは成人T細胞白血病―リンパ腫の治療に使用する請 求項1に請求した化合物。 8. 免疫調節活性を有し、成人T細胞白血病―リンパ腫の治療に使用する医薬 の調製における請求項1に定義した化合物の使用。 9. 哺乳動物の免疫抑制療法における同時に、分離してまたは連続して使用す るための複合製剤として請求項1に定義した式(I)の化合物及び追加薬剤を含 む生産物。 10. 追加薬剤が、サイクロスポリンAまたはシクロスポリンC、非極性環状 オリゴペプチド;FK506、細菌マクロライド免疫抑制剤;アザチオプリン、 または6―[(1―メチル ―4―ニトロ―1H―イミダゾール―5―イル)―チオ]1H―プリン;メトト レキセート;ラパマイシン、細菌マクロライド免疫抑制剤;マイコフェノレート モフェチル、または6―(4―ヒドロキシ―6―メトキシ―7―メチル―3― オキソ―1,3―ジヒドロイソベンゾフラン―5―イル)―4―メチル―4―( E)―ヘキセン酸2―(4―モルホリニル)―エチルエステル;プレドニソンま たはデキサメタゾンのごとき免疫抑制グルココルチコイド、;及び/または抗ヒ ト胸腺細胞抗体のごときポリクローナル抗体または抗ヒトCD3抗体のごときモ ノクローナル抗体;またはそれらの2つ以上の混合物から選択される免疫抑制剤 である請求項9に記載の生産物。 11. ヒトを含む哺乳動物の免疫抑制療法における使用のための、 (a)医薬的に許容可能な担体及び/または添加剤中の免疫抑制剤、及び (b)医薬的に許容可能な担体及び/または添加剤中の、相加的免疫抑制以上の 効果をもたらすに有効な量の、請求項1に定義された化合物の少なくとも1つを 含む医薬的組成。 12. それを必要とするヒトを含む哺乳動物において免疫抑 制療法による副作用を低減する方法に使用するための、 (a)免疫抑制剤と、(b)相加的免疫抑制以上の効果をもたらすに有効な量の 、上に定義した式(I)の化合物またはその医薬的に許容可能な塩の少なくとも 1つを含む複合製剤。 13. 成人T細胞白血病―リンパ腫療法における同時に、分離してまたは連続 して使用するための複合製剤として請求項1に定義された化合物及び抗腫瘍剤を 含む製品。 14. ヒトを含む哺乳動物に請求項1に定義された化合物の有効な量を投与す ることからなる、免疫調節剤を必要とする当該哺乳動物を治療する方法。 15. ヒトを含む哺乳動物に請求項1により定義された化合物の治療的に有効 な量を投与することからなる、成人T細胞白血病―リンパ腫に罹っている当該哺 乳動物を治療する方法。 16. ヒトを含む哺乳動物に(a)免疫抑制剤と(b)相加的免疫抑制以上の 効果をもたらすに有効な量の請求項1に定義された化合物の少なくとも1つを投 与することからなる、免疫抑制療法を必要とする当該哺乳動物に使用する該免疫 抑制療法。 17. 当該免疫抑制剤(a)が、サイクロスポリンAまたはシクロスポリンC 、非極性環状オリゴペプチド;FK506、 細菌マクロライド免疫抑制剤;アザチオプリン、または6―[(1―メチル―4― ニトロ―1H―イミダゾール―5―イル)―チオ]1H―プリン;メトトレキセー ト;ラパマイシン、細菌マクロライド免疫抑制剤;マイコフエノレート モフェ チル、または6―(4―ヒドロキシ―6―メトキシ―7―メチル―3―オキソ― 1,3―ジヒドロイソベンゾフラン―5―イル)―4―メチル―4―(E)―ヘ キセン酸2―(4―モルホリニル)―エチルエステル;プレドニソンまたはデキ サメタゾンのごとき免疫抑制グルココルチコイド、;及び/または抗ヒト胸腺細 胞抗体のごときポリクローナル抗体または抗ヒトCD3抗体のごときモノクロー ナル抗体;またはそれらの2つ以上の混合物から選択される請求項16に記載の 方法。 18. ヒトを含む哺乳動物に請求項1に定義された化合物及び抗腫瘍剤を、治 療的に有用な効果をもたらすに十分な量と十分近接した時間に一緒に投与するこ とからなる、治療を必要とする当該哺乳動物における成人T細胞白血病―リンパ 腫の治療の複合法。 19. 式(II)(式中、R5及びR6は請求項1に定義されたごとくであり、Xは脱離基である )の化合物を、式(III) (式中、R1、R2、R3及びR4は請求項1に定義されたごとくであり、R7 は水素または低級アルキル鎖である)の化合物で処理し;もし所望であれば、式 (I)の化合物を式(I)の他の化合物に置換し及び/または、もし所望であれ ば、式(I)の化合物の塩を生成し及び/または、もし所望であれば、式(I) の化合物の塩を遊離化合物に置換し及び/または、もし所望であれば、式(I) の化合物の異性体の混合物を単独の異性体に分離することからなる請求項1に定 義された化合物を生産する方法。 20. 式(III) (式中、R1、R2、R3及びR4は請求項1に定義されたごとくであり、R7 は水素または低級アルキル鎖であり、Bocは1―tert―ブトキシカルボニ ル基である)の化合物。
JP10539188A 1997-03-11 1998-02-27 インドリル―ピロリデンメチルピロール誘導体とその調製のためのプロセス Withdrawn JP2000510873A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
GBGB9705035.5A GB9705035D0 (en) 1997-03-11 1997-03-11 Indolyl-pyrrolydenemethylpyrrole derivatives and process for their preparation
GB9705035.5 1997-03-11
PCT/EP1998/001285 WO1998040380A1 (en) 1997-03-11 1998-02-27 Indolyl-pyrrolydenemethylpyrrole derivatives and process for their preparation

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000510873A true JP2000510873A (ja) 2000-08-22

Family

ID=10809054

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10539188A Withdrawn JP2000510873A (ja) 1997-03-11 1998-02-27 インドリル―ピロリデンメチルピロール誘導体とその調製のためのプロセス

Country Status (26)

Country Link
US (1) US6071947A (ja)
EP (1) EP0909271B1 (ja)
JP (1) JP2000510873A (ja)
KR (1) KR20000010913A (ja)
CN (1) CN1089763C (ja)
AR (1) AR011964A1 (ja)
AT (1) ATE206118T1 (ja)
AU (1) AU740583B2 (ja)
BR (1) BR9805938A (ja)
CA (1) CA2253588A1 (ja)
DE (1) DE69801795T2 (ja)
DK (1) DK0909271T3 (ja)
EA (1) EA001055B1 (ja)
ES (1) ES2165150T3 (ja)
GB (1) GB9705035D0 (ja)
HU (1) HUP0003614A3 (ja)
IL (1) IL126839A (ja)
MY (1) MY117159A (ja)
NO (1) NO316754B1 (ja)
NZ (1) NZ333015A (ja)
PL (1) PL329808A1 (ja)
PT (1) PT909271E (ja)
TW (1) TW568911B (ja)
UA (1) UA56169C2 (ja)
WO (1) WO1998040380A1 (ja)
ZA (1) ZA981976B (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007502845A (ja) * 2003-05-30 2007-02-15 ジェミン エックス バイオテクノロジーズ インコーポレイテッド がんまたはウイルス疾患を治療するための三環性複素環化合物、組成物および方法
JP2008525323A (ja) * 2004-12-28 2008-07-17 ジェミン エックス ファーマシューティカルズ カナダ インコーポレイテッド 癌またはウイルス疾患治療のためのジピロール化合物、組成物、および方法

Families Citing this family (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
AU775373B2 (en) 1999-10-01 2004-07-29 Immunogen, Inc. Compositions and methods for treating cancer using immunoconjugates and chemotherapeutic agents
US20040014987A1 (en) 2000-01-26 2004-01-22 Gemin X Biotechnologies Inc. Pyrrole-Type compounds, compositions, and methods for treating cancer or viral diseases
US6407244B1 (en) 2000-01-26 2002-06-18 Gemin X Biotechnologies Inc. Pyrrole-type compounds, compositions, and methods for treating cancer or viral diseases
DE10038699A1 (de) * 2000-07-31 2002-02-14 Michael Sittinger Mittel zur Verringrung der Abstoßungsreaktionen bei Transplantaten
ES2304135T3 (es) 2001-07-18 2008-09-16 Gemin X Biotechnologies Inc. Compuestos tipo pirrol, composiciones y metodos para tratar el cancer, tratar enfermedades virales y causar inmunosupresion.
US7192939B2 (en) * 2002-01-30 2007-03-20 Montana State University Pestalotiopsis microsporia isolates and compounds derived therefrom
US7968569B2 (en) * 2002-05-17 2011-06-28 Celgene Corporation Methods for treatment of multiple myeloma using 3-(4-amino-1-oxo-1,3-dihydro-isoindol-2-yl)-piperidine-2,6-dione
WO2006115509A2 (en) 2004-06-24 2006-11-02 Novartis Vaccines And Diagnostics Inc. Small molecule immunopotentiators and assays for their detection
WO2006089397A1 (en) * 2005-02-22 2006-08-31 Gemin X Biotechnologies Inc. Methods for treating arthritis using triheterocyclic compounds
DE102005025225A1 (de) 2005-06-01 2006-12-07 Sanofi-Aventis Deutschland Gmbh Verfahren zur Herstellung von 2-(2-Amino-pyrimidin-4-yl)-1H-indol-5-carbonsäure-derivaten
US20080051400A1 (en) * 2006-07-06 2008-02-28 Gemin X Biotechnologies Inc. Methods for treating or preventing anemia or thrombocytopenia using a triheterocyclic compound
CN113845524B (zh) * 2021-10-29 2023-11-07 四川农业大学 一种螺吡咯吲哚酮类化合物及其制备方法和应用

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61280429A (ja) * 1985-06-06 1986-12-11 Chugai Pharmaceut Co Ltd 免疫抑制剤
KR960701865A (ko) * 1993-04-22 1996-03-28 데이비드 존. 우드 편두통에 사용하는 5-HT1 유사 효능제인 인돌 유도체(Indole Derivatives as 5-HT, -Like Agonists for Use in Migraine)
GB9326284D0 (en) * 1993-12-23 1994-02-23 Erba Carlo Spa Pyrrolydenemethyl-derivatives and process for their preparation
GB9603212D0 (en) * 1996-02-15 1996-04-17 Pharmacia Spa Process for the preparation of 2,2'-bipyrrolyl-pyrromethane derivatives

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007502845A (ja) * 2003-05-30 2007-02-15 ジェミン エックス バイオテクノロジーズ インコーポレイテッド がんまたはウイルス疾患を治療するための三環性複素環化合物、組成物および方法
JP2008525323A (ja) * 2004-12-28 2008-07-17 ジェミン エックス ファーマシューティカルズ カナダ インコーポレイテッド 癌またはウイルス疾患治療のためのジピロール化合物、組成物、および方法

Also Published As

Publication number Publication date
WO1998040380A1 (en) 1998-09-17
NO985248D0 (no) 1998-11-10
EP0909271B1 (en) 2001-09-26
NZ333015A (en) 2000-04-28
PL329808A1 (en) 1999-04-12
CN1222911A (zh) 1999-07-14
AU740583B2 (en) 2001-11-08
NO316754B1 (no) 2004-04-26
TW568911B (en) 2004-01-01
DE69801795T2 (de) 2002-05-23
ATE206118T1 (de) 2001-10-15
DK0909271T3 (da) 2002-01-28
EA199801004A1 (ru) 1999-06-24
CN1089763C (zh) 2002-08-28
IL126839A (en) 2002-12-01
PT909271E (pt) 2002-03-28
CA2253588A1 (en) 1998-09-17
UA56169C2 (uk) 2003-05-15
MY117159A (en) 2004-05-31
AU6828398A (en) 1998-09-29
ZA981976B (en) 1998-09-09
HUP0003614A2 (hu) 2001-10-28
KR20000010913A (ko) 2000-02-25
NO985248L (no) 1999-01-11
DE69801795D1 (de) 2001-10-31
ES2165150T3 (es) 2002-03-01
AR011964A1 (es) 2000-09-13
BR9805938A (pt) 1999-08-31
EP0909271A1 (en) 1999-04-21
US6071947A (en) 2000-06-06
HUP0003614A3 (en) 2003-04-28
GB9705035D0 (en) 1997-04-30
EA001055B1 (ru) 2000-08-28
IL126839A0 (en) 1999-09-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100365057B1 (ko) 면역억제활성을갖는신규한2,2'-비-1h-피롤유도체
KR102468430B1 (ko) 피리미디닐 티로신 키나아제 억제제
JP2000510873A (ja) インドリル―ピロリデンメチルピロール誘導体とその調製のためのプロセス
EA004141B1 (ru) Ингибиторы фермента impdh
CN1187821A (zh) 雷帕霉素衍生物
US6369096B1 (en) Benzyloxy prodigiosine compounds
MXPA98009345A (en) Indolyl-pyrrolydenemethylpyrrole derivatives and process for their preparation

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20050210

A761 Written withdrawal of application

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761

Effective date: 20051019