JP2000511145A - ベルトコンベヤ - Google Patents

ベルトコンベヤ

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Abstract

(57)【要約】 ベルトコンベヤは、ベルトの横方向に平行な軸線のまわりで曲がることができる無限および閉鎖コンベヤベルト(1)と、ほぼ直線的な主通路(3)に従うコンベヤベルトの部分をつくるガイド装置(11)と、2つの分岐通路(19,20)を介して主通路からコンベヤベルトを分岐する主通路に沿って可動な分岐装置(9)とを有し、2つの分岐通路は、分岐ライン(26)に平行であり、アームにまたアームから主通路を横断する方向を向いており、この分岐ラインを横断する平面で回転可能である。分岐装置(9)は、2つの第1の偏向ローラ(14,23)を有し、この偏向ローラ(14,23)は、主通路(3)を横断する方向に反対方向に片寄っており、この軸線は、各偏向ローラの中心を通る偏向平面に直角であり、前記平面は、第1の偏向ローラから所定の距離で主通路と各分岐通路(19,20)に交差している。

Description

【発明の詳細な説明】 ベルトコンベヤ 本発明は、無限および閉鎖コンベヤベルトを備えたベルトコンベヤに関し、こ のベルトコンベヤは、ベルトの横断方向に平行な軸線の周りで可撓性を有する無 限の閉鎖コンベヤベルトと、直線的な主通路に従うコンベヤベルトの一部を形成 するガイド装置と、前記主通路に沿って可動な分岐装置とを有し、前記分岐装置 は、前記分岐ラインと平行であり、主通路と横断する方向に、アームおよびアー ムからの2つの分岐通路を介して主通路からコンベヤベルトを分岐させ、分岐ラ インを横断する平面で回転可能である。 この型式のベルトコンベヤは、米国特許第5,465,830号明細書から公 知であり、前記ベルトコンベヤは、主通路のそばの細長い領域の貨物を送り出し 、送り込まれるようになっており、分岐装置は、タワーを有し、タワーは、細長 い領域の長い側面に沿って可動なアームを支持しており、その自由端は、細長い 領域に伸びている。アームを支持するタワーの上方部分は、垂直方向の軸線の周 りで回転可能である。 このタイプのベルトコンベヤは、とりわけ、岸壁に沿って係留された船舶への 積み込みおよび積み降ろしに使用され、この場合、細長い領域は船舶の船倉であ る。また、それらは、他の実施例において、例えば、石炭を石炭倉庫に搬出する 、およびそこから搬入するために使用され、この場合、石炭倉庫は細長い領域で ある。 使用されるコンベヤベルトは、参照によってこの明細書に組み込まれた米国特 許第US−A−5,060,787号明細書,米国特許第5,351,810号 明細書,米国特許第5,400,899号明細書に示された型式が有利である。 コンベヤベルトは、その閉鎖した状態において、横断する方向に平行な軸線の周 りで他の方向より一方の方向に曲がるように構成されている。したがって、コン ベヤベルトは、ベルトの一方の側、すなわち、プリングパワーテイクアップ側と 偏向ローラとの間で接触する偏向ローラの周りを通過しなければならない。タワ ーとアームとの間のコンベヤベルトの最適な移行を達成するために、コンベヤベ ルトは、アームに隣接する分岐通路において、同じように(すなわち、同じ方向 )を向いていなければならない。公知のベルトコンベヤにおいて、これは、タワ ーにおいて望ましい、大きな高さにおいて、アームにおける中立位置を生じ、こ の中立位置は、アームの作動領域の中央には配置されない。 これらの観点に鑑みて、本発明の目的は、コンベヤベルトが送行している間、 注意深くコンベヤベルトを取り扱いながら、導入部で述べた型式のベルトコンベ ヤを改良することである。 この目的は、請求項1から明らかな特徴を備えたベルトコンベヤによって達成 される。本発明の好ましい実施例は、従属した請求項から明らかである。 本発明によれば、分岐装置は、2つの偏向ローラを有し、これらのローラは、 主通路を横断するように両方向に片寄っており、この軸線は、各偏向ローラの中 央を通って偏向面に直角であり、前記偏向面は、第1の偏向ローラから所定の距 離で主通路と各分岐通路とに交差しており、実際にはそれ自身の長手方向軸線の 周りで1/2ないし3/4回転を通してコンベヤベルトを転回して通過するため に必要な距離に対応して高さの低減がなされる。 本発明によれば、コンベヤベルトの入力および出力走行部分は、主通路と分岐 部分との間の遷移部分において反対方向に横方向に再び向き、上方および下方走 行分岐通路を含む分岐部分の垂直方向の全体の動きが主通路を共通の平面で起こ ることができる。さらに、分岐ラインが垂直方向であるとき、ベルトの横断方向 が垂直方向である点において向きを再び決定することができる。これは、コンベ ヤベルトが側方に曲がることを防止する。 好ましい実施例において、偏向平面の第1の偏向ローラの位置は、分岐ライン を通る1つの平面によって決定され、この平面は、基本的には、各偏向ローラの 中心を通る半径方向の平面の第1の偏向ローラの周縁に正接する。その結果とし て、主通路から主通路に最も接近する分岐通路の各部分へのコンベヤベルトの固 定された転回は、アームが中立位置の周りで回転可能になることを達成し、この 中立位置は、主通路を横断する方向を向いている。 分岐装置は、2つの第2の偏向ローラを有し、この軸線は、平行であり、分岐 ラインを備えた各偏向平面の交差部に隣接した各偏向平面に配置されている。 この構成は、ベルトが側方、すなわち、ベルト自身の平面内で曲がることを防 止するが、これはもっとも重要である。なぜならば、この曲がりは、コンベヤベ ルトの寿命を相当の程度まで短縮するからである。また、ベルト自身の長手方向 の周りに回転することによって生じるベルトの応力は、本発明を通して減少され るが、この応力は、それが、ベルトの中央ラインの周りに対称的である限り、ベ ルトの寿命にほとんど影響を与えない。 さらに本発明によるベルトの好ましい実施例において、分岐装置は、2つの第 3の偏向ローラを有し、その軸線は、主通路を備えた各偏向平面の交差部に配置 されている。第3の偏向ローラから各第1に偏向ローラに向かって見ると、コン ベヤベルトは、反対方向または同じ方向に回転することができる。 2つの分岐通路において同じ方向に面するプリングパワーテイクアップ側を有 する上述したコンベヤベルトに関して、これは、分岐通路とアームに沿ったコン ベヤベルトの広がりとの間のコンベヤベルトの広がりに関して有利であるが、各 第1の偏向ローラに向かって2つの第2の偏向ローラから見ると、コンベヤベル トは、反対方向に回転する。これは、主通路に沿ったコンベヤベルトが下側に向 かうプリングパワーテイクアップ側を有すること、これらの第3の各ローラの1 つと各第1の偏向ローラとの間のように、主通路と第3の偏向ローラの1つとの 間で同じ方向に回転することが必要である。 よって、本発明は、コンベヤベルトの上方および下方の走行部において一様に 配分される機能が必要な調整回転に必要な条件が必要になる。その結果、垂直方 向に必要な空間は、調整回転が単に上方および下方の走行部の一方によって影響 を受ける場合に比較して半分とされる。さらに、本発明は、分岐通路に沿ったベ ルトの走行部が同じ方向に面する下側に平行である条件をつくり、これは、アー ムの作動領域の中心が中心または中立の位置の周りでアームの作動回転に関して 垂直方向で必要な空隙を半分にする。 本発明によるベルトコンベヤの実施例を添付図面を参照して詳細に説明する。 図1は、本発明によるベルトコンベヤの実施例の斜視図である。 図2は、図1のベルトコンベヤの分岐位置のベルトの走行部分の側面図である 。 図3は、図2に示すような同じ分岐点の平面図である。 図4は、図2および図3の分岐点におけるコンベヤベルトの斜視図である。 図1は、本発明によるベルトコンベヤの実施例の岸壁に沿った搬送プラントを 示す。このベルトコンベヤは、閉鎖したエンドレスのコンベヤベルト1と、コン ベヤベルト1の主通路3に沿って前後に可動なタワー2とを有する。コンベヤベ ルト1の通路は、第1の偏向ローラ4から主通路3に沿ってタワー2までさらに 伸びており、タワーを通って、タワー2から突出しているアーム6の自由端5に 出て、アーム6の端部5から戻り、タワーを通って下方に下がり、主通路3の残 りの部分に沿って第2の偏向ローラ7へ、次に主通路の下側を戻り通路8に沿っ て第1の偏向ローラ4に戻る。 タワー2は、分岐装置9によって支持され、分岐装置9は、フレーム10、主 通路3に沿ってタワー2を移動する車輪で可動な、いわゆる入口を有する。分岐 装置9は、図2および図3を参照して以下にさらに詳細に説明する。 図2から明らかなように、コンベヤベルト1は主通路3に沿ってローラ11に よって支持され、フレーム10に取りつけられるとともにフレーム10の一端で 水平方向の軸線を有する1つまたは複数のローラ12によって主通路から上昇し ている。コンベヤベルト1はフレーム10に取り付けられている、垂直方向軸線 を有する少なくとも1つのガイドローラ13までその長手方向の軸線の周りに約 90°にわたって転回し、タワー2に向かって主通路3と同じ方向にローラ12 から通過する。コンベヤベルト1はガイドローラ13からわずかに傾斜した軸線 を有し、フレーム10に取り付けられている偏向ローラ14までさらに約90° にわたって連続して回転しながら走行する。ガイドローラ13と偏向ローラ14 との間では、コンベヤベルト1は所定の経路に従い、この経路の中心線15は、 主通路3の中心線16と所定の角度をつくり、偏向ローラ14は、主通路3の中 心線16の一方の側に配置されている。ベルトは偏向ローラ14の周りで約90 °向きが変わった後、フレーム10に取り付けられた水平軸線を有するガイドロ ーラ18まで分岐方向17に通過する。コンベヤベルト1は、ガイドローラ18 から、タワー2を通って、分岐経路19に沿って垂直方向に上方に移動し、アー ム6を出る。アーム6の自由端5において、積み込み、積み降ろしを実行すべき かどうかに依存して送入または送出装置を取り付けることができる。タワー2の 上方部分は、フレーム10に関して回転可能であり、これは、タワー2の上方部 分、よってアーム6を回転するとき、分岐通路19に沿って長手方向の周りに回 転することを意味する。 コンベヤベルト1は、アーム6の自由端5からタワー2に後方に通過し、分岐 通路20でタワーを通って、その軸線がガイドローラ18の軸線に平行なガイド ローラ21に対応するガイドローラ18の水準まで下方に通過し、偏向ローラ1 4に対応する偏向ローラ23に下方にさらに、ガイドローラ13および12に対 応するガイドローラ24および25を介して第2の偏向ローラ7の方向に主通 路3の残りの部分に出る。 もし、偏向ローラ14の軸線が中心線15と分岐方向17との間に形成された 平面に直角である場合には、偏向ローラ14は、同じ平面に関して中心になり、 ガイドローラ13,18の範囲においては、コンベヤベルト1は、側方への曲げ を受けない。なぜならば、その中心線から同じ距離のコンベヤベルト1のすべて の部品は、通過するために同じ距離を有するからである。 分岐通路19,20に沿った範囲において、これをコンベヤベルト1に適用す るために、これらが共通の中心線または分岐線26を有するとき、この共通の中 心線26を通る平面は、各偏向ローラの中心を通って半径方向の平面内で2つの 偏向ローラ14,23の周縁に正接しなければならず、すなわち、実際には、各 偏向ローラ14,23の周りの通路においてコンベヤベルト1の曲げの中心の位 置を構成する円に正接しなければならない。図3の平面図でほぼ平行であり、互 いに向かってわずかに傾斜している偏向ローラ14,23の軸の間の距離は、偏 向ローラ14,23の半径の合計にほぼ等しい。 本発明による図1に示す実施例のベルトコンベヤの通路の好ましい形は、図4 にさらにはっきりと示されており、これは単に実際のコンベヤベルト1を示す。 しかしながら、異なるガイドおよび偏向ローラの位置は、矢印によって示される 。 導入部で述べたコンベヤベルト1は、米国特許第5,060,787号明細書 に説明されたタイプのものであり、すなわち、平坦な中心部分および2つの平坦 な縁部部分を有し、これらは、ヒンジ部材を介して中央部分で接続されており、 中央部分と縁部部分は、コンベヤベルトの長手方向の周りで曲がるような剛性を 有し、縁部部分の組み合わされた幅は、中央部分の幅より大きく、ヒンジ部分の 幅は、中央部分の幅より小さい。 もし、搬送される品目がセメント、またはいくつかの他の容易に液化される材 料である場合には、コンベヤベルト1は、米国特許第5,351,810号 明細書に説明する型式、すなわち、長手方向のストリップを備えている型式であ り、長手方向のストリップは、中央部分の一方の側に固定され、そこから上方に 突出し、縁部部分の重複領域に配置され、選択的に、底部部分および長手方向の ストリップに固定されたストリップを駆動し、中央部分の少なくとも1つの側縁 まで長手方向のストリップから伸びている。 しかしながら、もっとも有利には、コンベヤベルト1は、米国特許第5,40 0,899号明細書に説明されたタイプ、すなわち、自由な長手方向の縁部に向 かって開放している長手方向のポケットを形成するように自由な長手方向の縁部 に最も接近した2つの部分に分割され、この中に、他の縁部部分の自由縁部が縁 部部品と中央部品との間の接続によって受けられる。 コンベヤベルト1の最後に述べた実施例は有利であり、その主通路3に沿って コンベヤベルト1の上側にはベルト案内手段は必要とはされないという利点を有 する。本発明のコンベヤの上述した実施例の他の変形例は、当業者には明らかで ある。 例えば、アーム6は、タワーの両側に突出するように構成することもでき、こ れは、分岐通路19,20に沿ってコンベヤベルト1の最良の位置に影響を与え る。しかしながら、コンベヤベルト1は、アーム6の広がり範囲とは無関係に固 定案内ローラ18,21および偏向ローラ27,28に平行に案内され、これは タワー2の回転可能な上方部分に取り付けられる。 最後に、各々が比較的小さい直径の2つまたはそれ以上の偏向ローラは、偏向 ローラ12および25に関して例えば、図2で述べたように比較的大きい直径を 有する偏向ローラと交換することができる。これは、上述したすべての偏向ロー ラに応用される。小さい直径を有する偏向ローラは、好ましくは円形の弧の形で 湾曲した通路に沿って配置され、その通路に沿ってコンベヤベルトが走行する。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. ベルトの横断方向に平行な軸線の周りで可撓性を有する無限の閉鎖コン ベヤベルト(1)と、ほぼ直線的な主通路(3)に従うコンベヤベルトの一部を 形成するガイド装置(4,7,11)と、前記主通路に沿って可動な分岐装置と を有し、前記分岐装置は、前記分岐ライン(29)と平行であり、主通路と横断 する方向に、アーム(6)およびアームからの2つの分岐通路(19,20)を 介して主通路からコンベヤベルトを分岐させ、分岐ラインを横断する平面で転回 開転可能であるベルトコンベヤにおいて、前記分岐装置(9)は、2つの第1の 偏向ローラ(14,23)を有し、該偏向ローラは、主通路を横断するように反 対方向に片寄っており、その軸線は、各ローラの中心を通って偏向平面に直角で あり、前記平面は、第1の偏向ローラから所定の距離で主通路と各分岐通路(1 9,20)と交差することを特徴とするベルトコンベヤ。 2. 偏向平面の第1の偏向ローラ(14,23)の位置は、各偏向ローラの 中央を通る半径方向の平面の第1の偏向ローラの周縁に正接している分岐ライン (26)を通る平面によって決定されることを特徴とする請求項1に記載のベル トコンベヤ。 3. 2つの第2の偏向ローラを備え、前記偏向ローラの軸線は平行であり、 分岐ライン(26)を備えた各偏向平面の交差部分に隣接した各偏向平面に配置 されていることを特徴とする請求項1または2に記載のベルトコンベヤ。 4. コンベヤベルト(1)は、各第1の偏向ローラ(14,23)に向かっ て2つの第2の偏向ローラ(18,21)から見て、反対方向に回転することを 特徴とする請求項3に記載のベルトコンベヤ。 5. 2つの第3の偏向ローラ(12,24)を備え、該偏向ローラ(12, 24)の軸線は、主通路(3)と各偏向平面の交差部に配置され、主通路に沿っ てコンベヤベルト(1)の横断方向にほぼ直角であることを特徴とする請求項1 ないし4のいずれかに記載のベルトコンベヤ。 6. 前記第3の偏向ローラ(13,24)の軸線は、垂直方向を向いている ことを特徴とする請求項5に記載のベルトコンベヤ。 7. 2つの第3の偏向ローラ(13,24)から見て、各第1の偏向ローラ (14,23)に向かう前記コンベヤベルト(1)は、反対方向に回転すること を特徴とするベルトコンベヤ。 8. 2つの第3の偏向ローラ(13,24)から見て、各第1の偏向ローラ (14,23)に向かう前記コンベヤベルト(1)は、同じ方向に回転すること を特徴とするベルトコンベヤ。 9. 各第1の偏向ローラ(14,23)に関する各第3の偏向ローラ(13 ,24)と反対の側の分岐装置(9)は、主通路(3)からコンベヤベルト(1 )を持ち上げる第4の偏向ローラ(12,25)を有することを特徴とする請求 項1ないし8のいずれかに記載のベルトコンベヤ。 10. 前記主通路(3)にもっとも接近した分岐通路(19,20)のコン ベヤベルト(1)の横断方向は、主通路の長手方向にほぼ平行であることを特徴 とする請求項1ないし9のいずれかに記載のベルトコンベヤ。 11. 少なくとも1つの偏向ローラ(14,23;,21;13,24;1 2;25)は、複数の偏向ローラのうちの1つであり、前記複数の偏向ローラは 曲がった通路に沿って、好ましくは円形の弧のかたちで配置されており、その円 形の弧に沿ってコンベヤベルトが走行することを特徴とするベルトコンベヤ。
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