JP2000511568A - 貼り合わせ装置、およびこれを動作させる方法 - Google Patents

貼り合わせ装置、およびこれを動作させる方法

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Abstract

(57)【要約】 対向する接合表面を有する一対の部品から複合物を形成するための装置であって、この装置は、ベース部(1)を有し、支持部(11)がベース部に取り付けられている。上側部品を固定するための垂直方向に調整可能なヘッド装置(20)が、支持部の下端部に配置され、支持部の上端部において駆動モータ(15)が動作可能に接続されている。ヘッド装置の-L側部品を固定するために真空生成装置が負の圧力を形成する。下側部品を支持するために、支持台(50)がヘッド装置の下方で同軸上に配置されている。上側および下側部品の軸を水平方向に一致させ、接着剤が両部品の対向する接合表面に広げる。

Description

【発明の詳細な説明】 貼り合わせ装置、およびこれを動作させる方法1.発明の背景 本発明は、一般に、2つの成型部品の接合表面間に硬化可能な接着膜を設けて 2つの部品を貼り合わせることにより、複合物を形成する装置に関する。接着剤 は、これを硬化させる適当な機構によって取り扱われる。この方法によれば、両 部品の接合表面全体に亙って接着膜が一様に行き渡るようにすることができ、複 合物を形成するために接着剤を硬化させる前に、両部品の軸を精確に一致させる ことができる。2.先行技術の説明 前面レンズと後面レンズとを接着することにより、複合眼鏡レンズを形成する ことが、米国特許第5,399,227号で開示されている。接着処理には、前面 レンズの凹表面の上に接着剤を配するステップと、前面レンズの上にある接着剤 に対して後面レンズの凸表面を押し当てて、2つのレンズ間の間隙全体に一様に 接着剤を行き渡らせるステップと、および接着剤によりレンズを一体にするステ ップと、を有している。この処理によれば、複合レンズを形成することができ、 このレンズは、眼鏡フレームで適合するように調整することができ、必要に応じ てさらに処理を行うことができる。 複合眼鏡レンズの上側および下側レンズを、軸調整して貼り合わせる装置が、 特開平5−24872および特開平6−49600で開示されている。これらの 出願に開示された装置は、上側および下側レンズの保持部を有している。各レン ズは、各々の保持部に真空吸引力で固定されており、各保持部は移動可能である 。この装置は、レンズの軸を一致させるために、レンズの垂直軸に対して保持部 を水平方向に移動させて、レンズの周囲端に接する軸調整部を有する。軸調整部 の 各々は、レンズの周囲端に所定の力で接触する接触端を有する。 動作時において、上側保持部は、下側レンズを持ち上げて水平方向に移動させ 、下側保持部の上に載置された下側レンズを設置する。軸調整部により下側レン ズの軸が下側保持部の軸と一致するようにし、その後に軸調整部は退避すると、 下側レンズは下側保持部上の所定位置に真空吸引力により固定される。接着材料 が、下側レンズの中央部に配置される。上側保持部は、上側レンズを持ち上げ、 下側レンズの軸と一致させる。そして、上側レンズは下側レンズ上の接着材料に 接触するまで降下させ、その後、軸調整部は、引き続き水平方向の内側に移動さ せ、これらの軸を一致させるために上側および下側レンズの周囲端部を接触する 。そして軸調整部が退避すると、上側保持部が降下し、複合レンズは接着材料が 設置された後取り外される。発明の要約 本発明の貼り合わせ装置は、軸が一致する成型部品を貼り合わせるためのもの であって、下側部品の下表面を支持する処理部と、上側部品の上表面を固定する 上側ヘッド装置と、から構成されている。処理部およびヘッド装置の垂直軸は、 同軸上にある。処理部およびヘッド装置は、独立する真空生成装置から負圧が与 えられるようになっており、これにより、部品を処理部の所定位置に、そして部 品をヘッド装置のヘッド部の接触表面上に保持することができる。手動により、 または自動的に制御された供給通路により、両部品の接合表面間に接着剤のたま りを設ける。上部品の下表面が接着剤に接すると、接着剤は、毛細管現象により 下側部品の上表面、および上側表面の下表面の全体に亙って膜のように広がる。 接着膜の粘着力により、軸調整された部品は一体となって維持され、処理部の真 空状態が解除された後、上側ヘッド装置により持ち上げられる。毛細管の力によ り処理部から下側部品が時期尚早にして持ち上げられるのを防止するために、処 理部に対して真空吸引力が下側部品の下表面に与えられる。 下側部品および上側部品が、軸固定装置内の半径方向上に調整可能な接触ディ スクを有する複数の空気式シリンダにより、ヘッド部上に固定される場合、両部 品は、その垂直軸が一致するように水平方向に調整される。その後に、接着剤は 、適当な手段に所定時間露光させて、複合物を形成するために両部品を接着する 。接着剤が硬化した後、上側ヘッド装置の真空状態を解除して、複合物を上側ヘ ッドから取り外して、さらに処理を行う。不透明な接着剤は、レンズでない成型 部品を貼り合わせる際に用いることができる。 本発明の好適な実施例は、改善された光学軸調整およびレンズ接着を有する複 合眼鏡レンズを形成するために、成型レンズを貼り合わせる装置および方法を提 供する。本発明は、複合レンズの上側レンズを保持部に取り付ける改良型の方法 、および、複合レンズ内の個々のレンズ光軸を、確実に、一貫して精確に調整す るために、上側レンズの光軸を複合レンズの下側レンズの光軸に一致させる改良 型の方法を提供することにある。当業者には理解されるように、本発明は、光線 により硬化させる透明接着剤を用いたさまざまな形状を有する透明レンズを貼り 合わせる際に適用できる。本発明はまた、熱により硬化させる接着剤を用いて、 不透明な部品を貼り合わせる際にも利用可能である。 同様の参照番号が同様部品を特定する添付図面を参照すると、以下の説明から 、本発明が完全に理解されるであろう。図面の簡単な説明 図1は、本発明による貼り合わせ装置の側面図である。 図2は、図1に示す装置の正面図である。 図3は、図2に示すライトボックスの平面図である。 図4は、図2および3に示すライトボックスのカバープレートの平面図である 。 図5は、図2に示すシャッタの後ろから見た正面図である。 図6は、図1および2に示す軸固定装置の平面図である。 図7は、複合物がヘッド部の上にあって、ヘッド装置が持ち上げられた位置に ある場合の、軸固定装置およびヘッド装置に関する垂直方向断面図である。 図8は、図6および7に示す軸固定装置を用いた場合の、接触ディスクを有す るロッドである。 図9は、処理部の平面図である。 図10は、図9のラインX−X’で切断した部分断面図である。 図11は、下から見たヘッド装置である。 図12は、図11のラインXII−XIIの断面図である。 図13は、図11に示すフレキシブルな成型リングの平面図である。 図14は、図13のラインXIV−XIVの断面図である。 図15は、図5に示すシャッタレールおよびシャッタ部分を後ろから見た図で ある。 図16は、図1および2に示す貼り合わせ装置のための空気制御回路である。 図17は、所望のサイクルスケジュールに従って、空気回路の各構成要素の動 作を制御するための、電気回路の概略図である。好適な実施例の説明 図1および2を参照すると、貼り合わせ装置は、隆起した中央部2と、これに 距離を隔てて実質的に平行に配置した一対の外端部3と、からなる長く伸びたベ ース部1を有する。垂直支柱5が、ベース部1の中央部2の一端から上方に伸び ている。実質的に水平なクロス部6が、支柱5の上端部から直角方向に伸びてい る。角部の支持プレートまたは繋板7が、ベース部1の隆起した中央部2と支柱 5の後面部との間に伸びている。中央部2、外端部3、支柱5、およびクロス部 6は、アルミニウム製の押し出し成型物であって、必要に応じて、他の構成物も 使用可能である。垂直シリンダ11を取り付けるための実装プレート10が、ク ロス部6の端部に固定されて、垂直支柱5と実質的に平行になっている。実装プ レート10には複数の穴が距離を隔てて設けてあり、シリンダ11を実装プレー トの上に固定する襟部13のためのボルト12がこの穴に入る。駆動モータ15 が、シリンダ11内にあるシャフト21を回転させるために、シリンダの上端部 に取り付けられており、このシャフトは、シリンダに対してヘッド装置20を昇 降させるために、ヘッド装置20に連結されている。ヘッド装置20に関して、 以下詳述する。シリンダ11は、オハイオ州ワッズワースにあるパーカ・モーシ ョン・アンド・コントロール社のオートメーション・アクチュエータ・ディビジ ョン製の品番ETS50の電気式シリンダであってもよい。当業者には理解され るように、ヘッド装置20を昇降させるために、流体シリンダを用いることもで きる。 軸固定装置30が、ベース部1の上方に配置され、距離を隔てた支持ポスト3 1により支持されており、支持ポストは外端部3の上表面から上方向に伸びてい る。軸固定装置30は、実質的に水平の円筒状テーブル32を有しており、円筒 状テーブルの中心には、複合物を載置したヘッド装置20が移動できるように、 その中央部に円形開口部33が設けてある。軸調整装置の詳細および動作に関し て、図6および7を参照しながら以下説明する。 本発明の1つの実施例では、図2で示すように、長く伸びたライトボックス4 0がベース部1の隆起した中央部2の上に支持されている。図3に示すように、 ライトボックスは、ベース部1の隆起した中央部2の上側表面に設置される底部 41と、直立する側壁42と、直立する端壁43とを有するU字型の直方体の箱 である。カバープレート44は、側壁42および端壁43の上側端部に固定され ている。カバープレート44は、図4に図示するが、内側に開口部46、および 後方延長部47が設けられている。ライトボックス40は、4つの18インチ電 球を有しており、これらが発光すると、複合物の各部品の接合表面間にある接着 膜全体を一様に硬化させることができる。前部品と後部品を貼り合わせて複合物 を形成するために、電球が発光する光線により、接着剤が一様に硬化するような 電磁気的なスペクトルを有するように、電球は選択される。したがって、ライト ボックス内の電球の選択は、用いられる特定の接着剤の組成に大きく左右される 。 硬化している間、貼り合わせ部品は、以下に詳述する手法で、ヘッド装置20の ヘッド部27の接触表面Sの上に支持される。硬化している間、確実に、下側部 分の下側表面全体に亙って一様に光線が当たるようにするため、ライトボックス 40のカバープレート44に設けた開口部46の垂直軸を、上側部品および下側 部品の垂直軸と一致させておく。ライトボックスの動作については以下詳述する 。 下側処理部50の細部を図9および10で示すが、処理部は、シャッタ装置8 0のシャッタ81の上壁82の上側表面上に調整可能に支持されている。処理部 50は、上側に環状リム52とその内部の中央に凹状の表面部53とを含む円筒 状ベース部51から構成されており、表面部は、環状リム内部にあって、複合物 の下側部品の凸状の底表面を受容することができる。中央の軸方向の真空経路5 4が、処理部50のベース部内に設けらている。経路54は半径方向に伸びた穿 穴55に連結し、穿穴は、その外端部で導管128に接続するために連結部56 を有し、導管は、図16および17に示すように真空生成装置127に連結して いる。フレキシブルな磁気シート57を、処理部50のベース部51の下側表面 に設けてある。処理部の垂直軸と、ヘッド装置20の垂直軸とを一致しやすくす るために、磁気シートにより、シャッタ装置80のスチール製の上壁82の上側 表面上にある処理部50をどのようにでも調整することができる。 図11および12は、中空シャンク22と、その下端部で一体となったベース 部23とを含むT型部品からなるヘッド装置20を示す。シャンク22には軸方 向の穿穴24が形成され、穿穴は、シリンダ11内のねじ山シャフト21の外側 にねじ山の付いた一端部を受容するために、その上端部で内側に設けたねじ山2 4’を有する。半径方向の穿穴25は、軸方向の穿穴24の下端部で連結し、導 管125と連結できるように、空気式の連結装置26が半径方向の穿穴25の外 側端に設けてあり、この導管は図16および17で示す真空生成装置123と連 結している。後部に水平な表面および中央に同軸真空チャンバ28を有するヘッ ド部27が、ダウ・コーニング社製のシリコンゴムの膜23により、ベース部2 3の下側表面に設置されている。ヘッド部27は、中央に軸方向に伸びた通路2 9を有し、通路29の軸方向が、軸方向の穿穴24と、通路29の周囲の外側に 配置した半径方向に間隔を隔てた垂直経路29’との軸方向が一致している。通 路29および29’は、真空チャンバ28とヘッド部の接触表面Sとの間に伸び ている。フレキシブルなリング部Rは、支持される上側レンズの周囲形状と実質 的に同一の周囲形状を有する開口部を有し、適当な接着剤を用いてヘッド部27 の接触表面に接着される。 フレキシブルリング部Rは、ゴムまたは薄いフレキシブルプラスチック材料で 形成されている。そして、リング部R内の開口部の周囲形状と同一の周囲端を有 する部品が、ヘッド部27の接触表面上のリング部の開口部内に設置されたとき 、この部品がヘッド装置20の軸方向の穿穴24と同軸上に配置されるようにヘ ッド部27の接触表面Sの上に配置される。こうして、確実に、上側部品および 下側部品の軸を、適切に一致させることができる。というのも、上側部品と下側 部品からなる複合物を形成するために接着剤を硬化させる前に、上側部品および 下側部品は同軸上に配置された周囲端を有しているためである。このように同軸 配置することにより、確実に、複合物の軸を上側部品および下側部品の軸に一致 させることができる。 ヘッド装置27の接触表面Sは、上側部品の上側の凹状表面と接触し、真空吸 引力により上側部品は接触表面にしっかりと固定される。ヘッド装置20の接触 表面Sの曲率は、上側部品の凹状表面の曲率と実質的に同じである。空気式連結 装置26、半径方向穿穴25、軸方向穿穴24、真空チャンバ28、および図1 6および17で図示する通路125を経由して真空生成装置123に連結する通 路29,29’を介して、接触表面Sに真空が引かれる。ヘッド部27の接触表 面上にあるフレキシブルなリング部Rにより、確実に、成型された上側部品を、 軸方向穿穴24の軸と一致する軸を有するヘッド部表面上に適切に配置すること ができる。 図6および7で図示する軸固定装置30は、ヘッド装置20およびその上に支 持される複合物を受容するために、中央に開口部33を設けた円形テーブル32 を有している。半径方向上に間隔を置いて実質的に水平に配置される複数の軸調 整装置60が、ねじ63でテーブルに設置されているL字型ブラケットにより、 テーブル32の上側表面上に取り付けられている。図6で示すように、軸調整装 置60を6ヵ所配置できるように、テーブル32の周囲の周りを半径方向上60 °おきに設置されている。各軸調整装置60は、ブラケット61および62によ り取り付けられた水平方向の空気式シリンダ69を有している。往復運動するピ ストンロッド65が各空気式シリンダ69を貫通して伸びており、ねじ山の付い た固定リング66がロッドの外側端上に設けてある。図8を参照すると、マイラ 製の端部接触ディスク67が、取り付けロッド64の内側端上に設けられ、この 取り付けロッドは、内側にねじ山のついたソケット68により、ピトンロッド6 5の内側端に設置されている。接触ディスクの表面は、図7で示すように、上側 部品および下側部品の成型された端部に対してゆっくりと接触できるようになっ ており、貼り合わされる複合物が、垂直方向に軸調整された両部品の軸と同軸上 に形成されるように、接着剤が硬化する前に両部品を水平方向に移動させること ができる。 当業者には理解されるように、図6および7に示す空気式シリンダの代わりに 、垂直方向の空気式シリンダを処理部50内に半径方向上に間隔を隔てて配置す ることができ、この垂直シリンダは、上方向に伸びた軸調整ピンを有し、このぴ んは、2つの部品を水平方向に移動させて軸調整するように部品端面と接触する ための内側に傾斜した接触表面を有する。両部品を軸調整するための別の装置と して、電気式または空気式のバイブレータ150があって、これはヘッド装置2 0に隣接するシリンダ11の下端部に設置することができる。バイブレータは、 ヘッド装置に振動運動を伝えて、その上に支持される部品の軸調整を行う。軸調 整を行う目的で、シリンダ11の下端部に手動により振動を与えてもよいが、そ の 振動周波数は一定しない。 図5および15を参照すると、ライトボックス40のカバープレート44に設 けた開口部46を開閉するためのシャッタ装置80は、複数のローラ88を有す るU字型シャッタ81を有しており、このローラは水平方向のスチール製ロッド 91の上に沿って平行移動する。このロッドは、図2および15で示すような手 法で、ライトボックス40の側壁42の外側表面に設置された、水平レール90 に支持されている。シャッタ装置80は、スチール製であって、上壁82と、こ れより下方向に伸びる間隔を置いて配置される側壁83とを含む、反転したU字 型シャッタ81からなる。垂直クロスプレート87がU字型シャッタの上壁82 の上側表面から上方向に伸びており、クロスプレートの水平方向の中央に穴89 が開けられ、空気式シャッタシリンダ96のピストンロッドの外端部95を受容 することができ、このシリンダ96は、ライトボックス40のカバープレート4 4の後方延長部47の上に取り付けられる。さらに図5を参照すると、U字型シ ャッタ81は、側壁83の上側の内部四隅の各々に配置されたベアリングブロッ ク85と、側壁83の下側の内部四隅の各々に配置されたベアリングブロック8 6とを有している。各ベアリングブロックは、その上に回転可能に取り付けられ たローラ88を有し、各ローラは、丸いスチールロッド91に沿ってこの上を移 動し、スチールロッドは、図15に示すように、クランプ部92によりライトボ ックス40の側壁42の外側表面に設置されたレール90に取り付けられている 。 空気式シャッタシリンダ96は、ライトボックス40に対して、シャッタ81 をロッド91に沿って移動させる。空気式シリンダ96がロッド95を引っ込め たとき、ヘッド装置27の接触表面Sの上に形成される真空吸引力により固定さ れた複合レンズが、電球45から発せられる硬化光線に一様に露光される。この 光線は、ライトボックス40のカバープレート44に設けた開口部46を通過す る。シャッタ81の上壁82は、通常時、ライトボックスのカバープレート44 に設けた開口部46を塞ぎ、ライトボックス内に配置される電球45が発する光 線により接着剤が露光するのを防止している。空気式シリンダ96からロッド9 5が伸びると、ライトボックス40のカバープレート44に対してシャッタを移 動させて、開口部46を閉じる。 レンズの接合表面に亙って一様に広がった接着膜を一様に硬化させるためには 、ライトボックス40の上壁44に設けた開口部46を経由する光線が、下側レ ンズの表面領域全体に当たることが必要不可欠である。光が一様に行き渡らない 場合、接着剤は一様に硬化せず、複合物をさらに使用するために適合しないので 、許容できないものとなる。 この装置を、不透明な部品を貼り合わせるために利用する場合、光線で硬化す る接着剤を利用することができない。なぜなら、光線は不透明な部品を透過して 接着膜まで達することができないためである。したがって、ライトボックス40 を、周囲温度から350°Fまでの温度を供給できる赤外線ヒータのような熱源 と置換することができる。必要ならば、接着剤を硬化させる熱源は、ライトボッ クスを有する装置内に設けることができ、オペレータは所望の硬化機構を選択す る。赤外線以外の熱源を利用することもできる。不透明部品を貼り合わせるため に用いられる樹脂は、よく知られた技術の、熱可塑性樹脂を基本とする接着剤が あり、商業的に利用可能な多くのものがある。 貼り合わせ装置内の流体シリンダを動作させる空気回路を図16で示す。空気 回路は、圧縮されたプラント空気のソース100に接続している。ソース100 は、フィルタ101と、圧力調整装置102および103とに接続し、これらは T型連結器104を介して支流通路107および108に接続している。支流通 路107は、マフラ110および111を有する、ソレノイド駆動のばね付勢さ れた可逆バルブ112の吸入口に接続する。可逆バルブ112は、多肢管114 に接続する通路113に接続する。多肢管114は、軸調整装置60内にある空 気式シリンダ69のヘッド部と流体交換する複数の出入口を有している。流量制 御調整装置115は、多肢管114の各出入口と各空気式シリンダ69との間の 通路上に設置されている。各空気式シリンダ69のロッド端は、流量制御調整装 置117を含む通路により多肢管118に接続し、この多肢管118は、通路1 19を介して可逆バルブ112に接続する。流量制御調整装置115および11 7は、シリンダ動作を和らげるためにシリンダへの空気の流れを弱める。可逆バ ルブ112は、通路120および連結器106を介して、通路121に接続する 。通路121は、連結器109を介して通路116に接続し、真空生成装置12 3に接続する。ヘッド装置20上のヘッド部27の接触表面における、真空生成 装置が形成する真空状態を制御するために、手動制御スイッチ122を通路12 1の上に配置する。真空生成装置123は、マフラ124を有している。真空生 成装置123は、通路125を介して、ヘッド装置20上の半径方向上の穿穴2 5に設けた連結器26に接続している。 第2の真空生成装置127は、通路126を介して、ソレノイド駆動のばね付 勢された制御バルブ137に接続している。真空生成装置127は、マフラ12 9を有し、通路128は、この真空生成装置と、処理部50に設けた半径方向穿 穴55の連結器56とを接続している。制御バルブ137は、通路138を介し て連結器104に接続している。 加圧された空気が、通路108を介して、マフラ131および132を有する ばね付勢された可逆バルブ130に流れる。可逆バルブ130は、流量調整装置 134を含む通路133を介して、シャッタ装置80内の空気式シリンダ96の ヘッド端に接続している。可逆バルブ130は、流量調整装置135を含む通路 136を介して、シリンダ96のロッド端に接続している。 ソース100からの加圧された空気の流れが、空気式の軸調整シリンダ69、 シャッタ装置の空気式シリンダ96の動作、ヘッド部27の接触表面Sにおける 真空状態、および処理部50の凹部53における真空状態を制御する。貼り合わ せ装置の動作サイクルにおけるこれらの要素および機能に関する制御シーケンス は、図17に示すコントローラ141に従い、特定のスケジュールにより決定さ れる。コントローラ141は、さまざまなシステム機能を制御するために、指令 を発して中継する電気装置である。コントローラのプログラムは、不揮発性メモ リに記憶され、コントローラが電源切断された場合に、図らずも消去されないよ うになっている。コントローラが電源供給されてリセットされると、プログラム により、図1に示す引っ込んだホームボジションにヘッド装置は引き上げられる 。 図16および17に示すように、空気式回路の動作は、ばね付勢されたバルブ を動作する電気式ソレノイドにより制御されている。ソレノイドは、リレーボッ クス140内の個々のリレーに電気的に接続している。これらのリレーはコント ローラ141と、供給電源143とに接続している。コントローラ141はまた 、シリンダ11内の駆動モータ15を動作させ、ヘッド装置20の下方で軸固定 装置30の上方に設置する安全光電セル144と電気的に接続している。安全光 電セル144は、ヘッド装置20の移動する垂直軸に隣接する位置に配置され、 オペレータの手がヘッド装置20と処理部50との間にあるときに、ヘッド装置 が下方に移動して処理部50から下側部品を拾い上げることを防止する。電気回 路はまた、貼り合わせ装置が実施する貼り合わせサイクルの各々の開始位置であ るホームポジションにヘッド装置20を規制するために、ヘッド装置20の移動 する上側および下側の限界位置に磁気的なスイッチを備えている。ソレノイド1 47,148,および149は、各々、ばね付勢された制御バルブ112,13 0,および137内に配置されており、処理部の真空生成装置127、軸調整シ リンダ69、およびシャッタシリンダ96への空気の流れを制御するために、ば ねの力に逆らってバルブ位置を移動させる。ヘッド部の真空生成装置123は、 プラント空気ソース100とヘッド部の真空生成装置123との間の経路上に配 置される手動スイッチ122により制御されている。さまざまなソレノイドおよ びリレーは、購入製品であって、当業者には広く知られたものであり、本発明の 構成要素を形成するものではない。 図17に示す制御図は、リレーボックス140内の1つのリレーに接続する電 気式または空気式のバイブレータ150を有する。バイブレータ150は、シリ ンダ11の下端部付近の外側に機械式に設置される。電流または空気のいずれか がバイブレータ150に供給されると、ヘッド装置20、およびヘッド部27の 接触表面Sの上に固定される部品とが、両部品の軸を調整しやすくするために、 振動が与えられる。バイブレータ150は、部品の接合表面上の接着膜の粘性に 依存する条件の下で、軸固定装置30と置換することができる。部品の軸を調整 しやすくするために、手動による振動をヘッド装置に与えてもよいが、手動によ る軸調整の場合は、バイブレータ150が形成するような安定した振動を供給す ることができない。不透明な部品を貼り合わせるために、この装置が用いられる 場合、ライトボックス40に代わって、リレーボックス40内のリレーを通じて コントローラ141に電気的に接続する放熱ヒータを用いる。 空気式のシリンダおよびバルブは、ニュー・ヨーク州ハウポージにあるFES TO社が製造し、パワーシリンダ、バイブレータ、およびコントローラは、オハ イオ州ワッズワースにあるパーカ・モーション・アンド・コントロール社が製造 し、シャッタ装置は、テキサス州ヒューストンにあるアイテム・プロダクツ社が 製造している。 動作時において、複合レンズを貼り合わせる過程は、下側の処理部50に下側 レンズを設置することから始まる。このレンズは、真空生成装置127が形成す る真空吸引力により所定位置に固定され、接着材料のたまりが、下側レンズの上 側表面上に載置される。貼り合わされた通電変色性の(electrochromatic:エレ クトロクロマティック)レンズを製造するために、この貼り合わせ装置で用いら れる接着材料は、イオン導電電極と接着剤との両方の機能を有する。利用され得 る好適な接着材料が1994年7月5日付で発行した来国特許第5,327,28 1号に開示されている。この接着剤は、レンズが透明なので、貼り合わされた眼 鏡レンズを製造する際に用いられる。 処理部50内の真空状態は、ばね付勢されたバルブ137およびソレノイド1 47により制御されており、ヘッド部27の接触表面Sにおける真空状態は、真 空生成装置123により形成され、オペレータが手動スイッチ122を用いるこ とにより制御されている。ヘッド装置20は、駆動モータ15により降下し、上 側部品の下側の凸状表面を、下側部品の上側の凹状表面から所定の微小間隔を隔 てて配置し、この位置状態で約10秒間経過するのを待つ。上側レンズと下側レ ンズとが適切に垂直方向に配置された場合、球面接合表面が同心球面状にあるの で、接合表面間に均一な間隔、またはある一定の距離を設けることができる。均 一な間隔、またはある一定の距離は、光学的な歪みを防止するために必要なもの であって、約10秒間待つことで、接着剤をその毛細管現象により、均一な間隔 全体に亙って一様に広げることができる。レンズ間の接着膜が形成する粘着力に よりレンズは互いに粘着する。処理部50上の真空状態は解除され、ヘッド部2 7は、駆動モータによりシリンダ11内に引っ込み、処理部に設置した複合物を 引き上げる。上方向の動きは、空気式シリンダ69上の接触ディスク67の中心 を含む水平面に配置された複合物により中断される。 図6および7に示す軸固定装置30におけるシリンダ69の動作は、ばね付勢 された制御バルブ130と、ソレノイド149とにより制御され、水平方向にレ ンズを軸調整するために、ディスク67の表面がレンズの周囲端に接するまで、 ピストンロッド65が空気式シリンダ69から伸びる。各ピストンロッド65が 空気式シリンダ69から伸びる距離はレンズの周囲形状に依存し、その結果、接 触ディスク67のすべては、図7で最もよく示すように、同時にゆっくりと、両 方のレンズの周囲端に接触し、レンズの光学的な軸を調整する。レンズが軸調整 された後、接触ディスク67は、シリンダ69のピストンロッド65により引っ 込められる。駆動モータ15は、ヘッド装置を所定の高さまで引き上げ、複合物 はバイブレータ150により振動が与えられるか、または手動により、レンズの 中心線を適当に一致させるようにする。シャッタロッド95が移動することによ りシャッタ81および処理部50が移動し、カバープレート44に設けた開口部 46を開き、複合物および接着膜をライトボックス40内の電球45からの光線 に露光させるが、このシャッタロッドの動きは、ソレノイド148により制御さ れる。複合物は、接着剤を硬化させ、貼り合わせされた複合物として一体となっ た接合レンズを保持するために、最低3分間光線を当てる。接着剤が硬化すると 、シャッタ装置のピストンロッド95は、空気式シリンダ96から伸びて、ライ トボックスのカバープレート44に設けた開口部46を閉める。オペレータが手 動スイッチ12を用いることにより、真空状態がヘッド装置から解除され、手動 により複合物がヘッド装置から取り外される。 この貼り合わせ装置を動作させる方法は、処理部50に一方の部品を設置し、 ヘッド部27上に他方の部品を設置し、真空吸引力により各部品を所定位置に固 定することから始まる。接着剤を処理部50にある下側レンズの凹状上面にたら して、サイクル開始ボタンを押すと、コントローラはこの装置に命令し始める。 第1の命令は、上側レンズの下表面が下側レンズの上表面から所定の距離だけ上 方に位置するまで、上側レンズを降下させて、約10秒間待機させることである 。レンズの接合表面間に、均一な間隔、またはある一定の距離が設けられると、 接着剤が毛細管現象により接合表面に広がり、間隔全体に一様に充填する薄い膜 を形成する。そして、処理部50内の真空状態を解除し、駆動モータ15に指令 してヘッド部27を引っ込めて、真空吸引力によりヘッド部に固定された複合物 を、上方向に、軸固定装置30の接触ディスクの中心と同じ水平面に引き上げる ように、次の命令が与えられる。 空気式シリンダ69は、コントローラ14、ソレノイド149、およびばね付 勢された制御バルブ112により動作し、各ピストンロッド65がシリンダ69 から事前設定した距離だけ伸ばすことにより、ヘッド装置20の接触表面Sの上 にあるレンズの周囲端に向かって、マイラ接触ディスク67を内側に移動させる 。 マイラディスク67の表面は、事前設定したパターンに従って、両方のレンズの 周囲に接触し、適切にレンズの軸を調整する。ピストンロッド65の移動距離は 、ディスク67の接触表面が、レンズの周囲を静かに接触して、レンズの光学的 な軸を調整するように選択される。束の間の後、ピストンロッドは、引っ込んで 駆動モータがヘッド装置およびヘッド部上の上下レンズ部品を、所定の高さまで 引き上げる。コントローラ141、ソレノイド148、および制御バルブ137 は、ロッド95を引っ込めるようにシャッタシリンダを動作して、シャッタ81 およびその上に支持される処理部50を移動させて、ライトボックス40のカバ ープレート44に設けた開口部46を開き、吊るされたレンズに所望の時間だけ 硬化光線を当てる。レンズ間の接着剤が硬化すると、コントローラはピストン9 6にカバープレート44に設けた開口部を閉じるように命令する。真空状態は、 スイッチ122により手動で解除され、硬化した複合レンズは、さらに処理する ために、オペレータによりヘッド部27の接触表面Sから取り外される。 当業者には理解されるように、「上側部品」、「上側レンズ」、「下側部品」 、および「下側レンズ」という文言は、便宜のためだけに用いられたものである 。この装置は、不透明な部品同士、および透明な部品同士の両方を貼り合わせる 。 本発明の異なる実施例が詳述されるが、当業者には理解されるように、詳述さ れた実施例に対する追加的な変更物または置換物が、開示内容全体が教示すると ころから展開することができる。したがって、図で示す特定の実施例は、説明だ けのためのものであって、本発明の範疇を限定するものではなく、本発明の権利 は、添付クレームとその均等物に亙る全体の範囲に与えられる。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】平成10年6月5日(1998.6.5) 【補正内容】 請求の範囲 1. 対向する接合表面を有する上側部品と下側部品とから複合物を形成するた めの貼り合わせ装置であって、この装置は、 ベース部と、 ベース部から上方向に伸びる実質的に垂直な支持部と、 支持部の上端部に取り付けられた駆動手段と、 支持部の下端部における垂直方向に移動可能なヘッド装置と、 駆動手段と垂直方向に移動可能なヘッド装置とを連結して、支持部に対してヘ ッド装置を移動させるための手段と、該ヘッド装置が、上側部品を支持するため のヘッド部と、ヘッド部の上に上側部品を固定するための、ヘッド部と操作可能 に連結する手段とを有し、 下側部品を支持するための、ヘッド部と同軸を有する、ヘッド部の下方にある 手段と、 支持手段の上にある下側部品を固定するための、支持手段と操作可能に連結す る手段と、 上側部品および下側部品の対向する接合表面間の接着剤と、 上側部品および下側部品の軸を水平方向に一致させる手段と、 軸を一致させた上側部品および下側部品に硬化媒体を供給し、上側部品および 下側部品の対向する接合表面上の接着膜を均’一に硬化させ、上側部品および下 側部品を接着させて、上側部品および下側部品から複合物を形成するための、ヘ ッド装置下方に配置する手段と、を備え、 上側および下側部品が、接着剤により一体となって保持され、垂直方向に移動 可能なヘッド装置により持ち上げられることを特徴とする貼り合わせ装置。 2. 上側部品および下側部品が透明レンズであって、接着剤が透明であって、 複合物が眼鏡に用いられる透明レンズであることを特徴とする請求項1の貼り合 わせ装置。 3. 硬化媒体が、ヘッド装置下方のベース部上に取り付けられたライトボック 材を固定する手段と、ヘッド装置の下方に第2部材を支持するための支持手段と 、支持手段上に上表面を含む第2手段を固定する手段と、該上表面の上の接着剤 と、を有し、この駆動手段により、第1部材を第2部材の方へ降下させ、接着剤 を第1および第2部材の対向する表面に亙って広げ、 複合物の第1および第2部材の軸を水平方向に一致させる手段と、 軸を一致させた第1および第2部材に硬化媒体を供給し、第1および第2部材 の対向する表面上の接着膜を硬化させる手段と、を備え、 第1および第2部品が、接着剤により一体となって保持され、垂直方向に移動 可能なヘッド装置により持ち上げられることを特徴とする貼り合わせ装置。 21. 上側部品および下側部品を貼り合わせる方法であって、上側部品および 下側部品は対向する補完的な接合表面を有し、この貼り合わせ方法は、 接合表面を上向きにして下側部品を保持するステップと、 上側部品の接合表面が下側部品の接合表面と向き合うように、上側部品を下側 部品に同軸状に配置するステップと、 下側部品の接合表面の上に接着剤を設置するステップと、 両部品の接合表面が所定の均一で一定の間隔を隔てて、接着剤が両部品の接合 表面全体に広がるまで、上側部品を下側部品の方へ降下させるステップと、これ により両部品の上に接着膜を形成し、 下側部品の保持を解除するステップと、 接着膜が形成する粘着力で上側部品に粘着した下側部品を同様に持ち上げるこ とにより、複合物を中間地点まで引き上げるステップと、 複合物内にある接着膜を硬化機構に露光して、接着剤を一様に硬化させて、貼 り合わせた複合物を形成することを特徴とする貼り合わせ方法。 22. 請求項21の貼り合わせ方法であって、 接着剤が、毛細管現象により、両部品の接合表面全体に広がることを特徴とす る貼り合わせ方法。 23. 請求項21の貼り合わせ方法がさらに、 接着膜が接合表面に形成された後に、上側および下側部品の中心線を水平方

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 対向する接合表面を有する上側部品と下側部品とから複合物を形成するた めの貼り合わせ装置であって、この装置は、 ベース部と、 ベース部から上方向に伸びる実質的に垂直な支持部と、 支持部の上端部に取り付けられた駆動手段と、 支持部の下端部における垂直方向に移動可能なヘッド装置と、 駆動手段と垂直方向に移動可能なヘッド装置とを連結して、支持部に対してヘ ッド装置を移動させるための手段と、該ヘッド装置が、上側部品を支持するため のヘッド部と、ヘッド部の上に上側部品を固定するための、ヘッド部と操作可能 に連結する手段とを有し、 下側部品を支持するための、ヘッド部と同軸を有する、ヘッド部の下方にある 手段と、 支持手段の上にある下側部品を固定するための、支持手段と操作可能に連結す る手段と、 上側部品および下側部品の対向する接合表面間の接着剤と、 上側部品および下側部品の軸を水平方向に一致させる手段と、 軸を一致させた上側部品および下側部品に硬化媒体を供給し、上側部品および 下側部品の対向する接合表面上の接着膜を均一に硬化させ、上側部品および下側 部品を接着させて、上側部品および下側部品から複合物を形成するための、ヘッ ド装置下方に配置する手段と、を備えることを特徴とする貼り合わせ装置。 2. 上側部品および下側部品が透明レンズであって、接着剤が透明であって、 複合物が眼鏡に用いられる透明レンズであることを特徴とする請求項1の貼り合 わせ装置。 3. 硬化媒体が、ヘッド装置下方のベース部上に取り付けられたライトボック スであって、 ライトボックスが、内部プレートと、開口部を設けたカバープレートと、ライ トボックス内部に配置した光源と、およびライトボックスの内部の光源から発す る光線の経路を制御するための、ライトボックスのカバープレートに設けた開口 部を開閉するシャッタ手段とを有し、 シャッタ手段が、ライトボックスのカバープレートに設けた開口部を光線が通 過する時間を制御するための、調整可能なシャッタを有することを特徴とする請 求項2の貼り合わせ装置。 4. 上側部品および下側部品の軸を水平方向に一致させる手段が、中央部に開 口部を設けた実質的に水平なテーブルを有し、 テーブルが、ベース部の上に取り付けられており、上側表面と、テーブル上側 表面に設けた放射状に間隔を置いた複数の軸調整装置とを有し、 各軸調整装置が、部品の周囲端に接触し、部品を水平方向に移動させ、部品の 軸を一致させるための往復運動する接触ディスクと、各接触ディスクに伸びた接 触位置と引つ込めた位置との間を往復運動させるための手段とを有し、 これにより、各往復運動する接触ディスクが、伸びた接触状態にある場合に、 上側部品および下側部品の周囲端に接触することを特徴とする請求項1の貼り合 わせ装置。 5. 各往復運動する接触ディスクが、ロッド端とヘッド端を有する空気式シリ ンダと、各空気式シリンダをテーブルの上側表面上に取り付ける手段と、各空気 式シリンダのロッド端から伸びるピストンロッドと、およびピストンロッドの反 対側の端部に取り付けられた接触ディスクと、を有し、 これにより、空気式シリンダからピストンロッドが伸びると、接触ディスクを 水平方向に移動させて部品の周囲端に接触させ、空気式シリンダにピストンロッ ドが引っ込むと、接触ディスクを水平方向に移動させて部品の周囲端から離れる ことを特徴とする請求項4の貼り合わせ装置。 6. シャッタ手段が、調整可能なシャッタの上に取り付けられた複数のローラ と、ローラを受容するための、ライトボックスに設置されたレールと、ライトボ ックスのカバープレートに設けた開口部を開閉して、ライトボックスの内部から ライトボックスのカバープレートに設けた開口部を通過する光線の経路を制御す るための、ライトボックスに設置され、調整可能なシャッタに連結された往復運 動する手段と、を有することを特徴とする請求項3の貼り合わせ装置。 7. ライトボックスに対して調整可能なシャッタを移動させるための、ライト ボックスに取り付けられた往復運動手段が、空気式シリンダ、および空気シリン ダから伸びる水平方向に移動可能なピストンロッドであって、 水平方向に移動可能なピストンロッドが、調整可能なシャッタに連結する一端 部を有し、 これにより、ピストンロッドがシリンダ内に引っ込むと、調整可能なシャッタ を開いて、ライトボックスのカバープレートに設けた開口部を開き、ライトボッ クスの内部からライトボックスのカバープレートに設けた開口部を通過する光線 の経路を開き、ピストンロッドがシリンダから伸びると、調整可能なシャッタを 移動させて、ライトボックスを閉じ、ライトボックス空の光線を遮断することを 特徴とする請求項6の貼り合わせ装置。 8. ヘッド装置が、少なくとも一部が内部にねじ山の付いた中空の軸方向穿穴 と、その下端部でベース部を含むシャンクと、ベース部に設置するヘッド部と、 を有し、このヘッド部は、凸状下側接触表面および中空の軸方向穿穴と操作可能 に導通するヘッド部内に形成された真空チャンバとを有し、ヘッド装置はさらに 、真空チャンバからヘッド部の下側接触表面まで伸びたヘッド部内に形成された 複数の経路を有し、 これにより、駆動手段をヘッド装置に連結するために、連結手段がシャンク内 部のねじ山にねじ込まれていることを特徴とする請求項1の貼り合わせ装置。 9. 請求項8の貼り合わせ装置がさらに、 ヘッド部の下側接触表面に設置されたフレキシブルなリング部を有し、 フレキシブルなリング部は、ヘッド部の下側接触表面の上のフレキシブルなリ ング部の成型開口部の周囲形状と同一形状を有する部品を配置して、中空の軸方 向穿穴の軸と部品の軸とが一致するように部品を配置するために、その内部に形 成された成型開口部を有することを特徴とする貼り合わせ装置。 10. ヘッド装置が、シャンク内の中空軸方向穿穴と流体導通する半径方向穿 穴と、半径方向穿穴と真空生成装置通路を接続するための、半径方向穿穴上の連 結器と、を有することを特徴とする請求項8の貼り合わせ装置。 11. 請求項5の貼り合わせ装置がさらに、 加圧空気のソースと、ソースと流体導通するばね付勢された可逆バルブと、複 数の空気式シリンダのヘッド端と流体導通する第1の多肢管と、複数の空気式シ リンダのロッド端と流体導通する第2の多肢管とを有する空気式制御システムを 備え、 ばね付勢された可逆バルブが、ソースから第1および第2多肢管への空気の流 れを制御し、 これにより、第1多肢管から空気式シリンダのヘッド端に空気が供給されると 、接触ディスクが部品の周囲端に接するように水平方向に伸び、第2多肢管から 空気式シリンダのロッド端に空気が供給されると、接触ディスクが部品の周囲端 から離れるように移動することを特徴とする貼り合わせ装置。 12. 請求項5の貼り合わせ装置がさらに、 空気式制御システムを備え、この空気式制御システムは、加圧空気のソースと 、ソースと流体導通するばね付勢された第1の可逆バルブと、複数の空気式シリ ンダのヘッド端と流体導通する第1の多肢管と、複数の空気式シリンダのロッド 端 と流体導通する第2の多肢管とを有し、ばね付勢された第1の可逆バルブが、ソ ースから第1および第2多肢管への空気の流れを制御し、この空気式制御システ ムはさらに、別の空気式シリンダと流体導通するばね付勢された第1の可逆バル ブと、ヘッド部と流体導通する第1の真空生成装置と、支持手段と流体導通する 第2の真空生成装置と、ばね付勢された第1および第2の可逆バルブと第2の真 空生成装置とを制御するための動作手段を含む電気制御回路と、第1の真空生成 装置を制御するための手動バルブと、を有することを特徴とする貼り合わせ装置 。 13. 硬化機構を供給する手段が、ヘッド装置の下方のベース部上に取り付け られたライトボックスであって、 ライトボックスが、内部に開口部を有するカバープレートと、ライトボックス 内の光源と、ライトボックスからライトボックスのカバープレートに設けた開口 部を通過する光線の経路を制御するための、調整可能なシャッタ手段とを有し、 シャッタ手段が、往復運動するシャッタと、ライトボックスのカバープレート に設けた開口部を開閉するために、ライトボックスに対してシャッタを往復運動 させるための往復運動手段と、を有し、 これにより、シャッタが引っ込んでカバープレートに設けた開口部に露光させ たとき、光線は、ライトボックスからライトボックスのカバープレートに設けた 開口部を通過し、シャッタがカバープレートに設けた開口部を超えて伸びたとき 、開口部を通過する光線の経路が遮断されることを特徴とする請求項2の貼り合 わせ装置。 14. シャッタを往復運動させる手段が、空気式シャッタシリンダであって、 空気式シャッタシリンダが、ヘッド端と、ロッド端と、およびピストンロッドと を有し、 空気式制御システムが、シャッタシリンダのヘッド端およびロッド端と流体導 通している加圧された空気のソースと、シャッタシリンダのヘッド端およびロッ ド端と、空気ソースと流体導通しているばね付勢された可逆バルブと、を有して おり、 これにより、ばね付勢された可逆バルブが第1の位置にあって、シャッタシリ ンダのロッド端に空気が供給されると、シャッタが引っ込んでライトボックスの カバープレートに設けた開口部が露光され、ばね付勢された可逆バルブが第2の 位置にあって、シャッタシリンダのヘッド端に空気が供給されると、シリンダが 伸びてライトボックスのカバープレートに設けた開口部が閉じることを特徴とす る請求項13の貼り合わせ装置。 15. ヘッド装置が、シャンク部を有し、シャンク部が、これより伸びる中空 の軸方向穿穴と、シャンク部の下端部にベース部と、ベース部に設置する凸状外 側接触表面を有するヘッド部と、ヘッド部内に形成された真空チャンバと、を有 し、この真空チャンバは、シャンク部内の中空の軸方向穿穴と、真空チャンバか らヘッド部の外側の接触表面まで伸びるヘッド内に形成された複数の経路とに流 体導通しており、シャンク部はさらに、中空の軸方向穿穴と真空生成装置とを連 結する手段を有し、 これにより、ヘッド部上に部品が固定されるように、ヘッド部の接触表面にお いて真空状態を実現することができることを特徴とする請求項1の貼り合わせ装 置。 16. 請求項15の貼り合わせ装置がさらに、 ヘッド部の接触表面に設置されたフレキシブルなリング部を有し、 フレキシブルなリング部は、ヘッド部の下側接触表面の上のフレキシブルなリ ング部の成型開口部の周囲形状と同一形状を有する部品を配置して、中空の軸方 向穿穴の軸と部品の軸とが一致するように部品を配置するために、その内部に形 成された成型開口部を有することを特徴とする貼り合わせ装置。 17. ヘッド部内に形成された複数の経路が、中央の軸方向の経路と中央経路 の外側に半径方向上に配置した複数の経路とを有し、 この経路により、ヘッド部の接触表面上に部品を固定するために、ヘッド部の 接触表面における真空状態を形成することができることを特徴とする請求項15 の貼り合わせ装置。 18. 下側部品を支持するための支持手段が、処理部であって、 処理部が、環状リムおよび内側の凹状接触表面を含む実質的に円筒状のベース 部と、ベース部内に内側接触表面からベース部内に形成された半径方向穿穴に伸 びる中央真空経路と、半径方向穿穴から真空生成装置通路に連結するための半径 方向穿穴内の連結器と、を有し、 これにより、部品をベース部の内側接触表面に接触した状態で固定するために 、ベース部の内側接触表面における真空状態を実現することを特徴とする請求項 1の貼り合わせ装置。 19. 処理部が、接触表面の反対側にベース上の表面と、硬化機構を提供する 手段を軸が一致する上側部品および下側部品に適切に配置するために、接触表面 のベース部反対側の表面上に磁気シートを有することを特徴とする請求項18の 貼り合わせ装置。 20. 対向する接合表面を有する第1部材と第2部材とから複合物を形成する ための貼り合わせ装置であって、この装置は、 ベース部と、 ベース部上に支持部と、 上側端および下側端を含む支持部により支持された、垂直方向に移動可能なシ ャフトと、 支持部に対してシャフトを移動するための、シャフトに動作可能に接続された 駆動手段と、 シャフトの下側端に接続したヘッド装置と、 該ヘッド装置が、第1部材を支持するための接触表面と、接触表面上に第1部 材を固定する手段と、ヘッド装置の下方に第2部材を支持するための支持手段と 、支持手段上に上表面を含む第2手段を固定する手段と、該上表面の上の接着剤 と、を有し、この駆動手段により、第1部材を第2部材の方へ降下させ、接着剤 を第1および第2部材の対向する表面に亙って広げ、 複合物の第1および第2部材の軸を水平方向に一致させる手段と、 軸を一致させた第1および第2部材に硬化媒体を供給し、第1および第2部材 の対向する表面上の接着膜を硬化させる手段と、を備えることを特徴とする貼り 合わせ装置。 21. 上側部品および下側部品を貼り合わせる方法であって、上側部品および 下側部品は対向する補完的な接合表面を有し、この貼り合わせ方法は、 接合表面を上向きにして下側部品を保持するステップと、 上側部品の接合表面が下側部品の接合表面と向き合うように、上側部品を下側 部品に同軸状に配置するステップと、 下側部品の接合表面の上に接着剤を設置するステップと、 両部品の接合表面が所定の均一で一定の間隔を隔てて、接着剤が両部品の接合 表面全体に広がるまで、上側部品を下側部品の方へ降下させるステップと、これ により複合物として固定するために両部品の上に接着膜を形成し、 複合物を中間地点まで引き上げるステップと、 複合物内にある接着膜を硬化機構に露光して、接着剤を一様に硬化させて、貼 り合わせた複合物を形成することを特徴とする貼り合わせ方法。 22. 請求項21の貼り合わせ方法であって、 接着剤が、毛細管現象により、両部品の接合表面全体に広がることを特徴とす る貼り合わせ方法。 23. 請求項21の貼り合わせ方法がさらに、 接着膜が接合表面に形成された後に、上側および下側部品の中心線を水平方 向に一致させるステップを有することを特徴とする貼り合わせ方法。 24. 請求項21の貼り合わせ方法であって、 硬化機構は、光線であって、少なくとも3分間複合物に光線を当てて、一様に 接着剤を硬化させ、両部品を接着させることを特徴とする貼り合わせ方法。 25. 請求項21の貼り合わせ方法であって、 接着剤が両部品の接合表面上に広がり、接着膜を形成する間、下側部品が所定 位置に積極的に保持されることを特徴とする貼り合わせ方法。 26. 請求項25の貼り合わせ方法がさらに、 接着剤が両部品の接合表面上に広がり、接着膜を形成した後、下側部品を取り 外すことをを特徴とする貼り合わせ方法。 27. 請求項21の貼り合わせ方法であって、 部品が複合眼鏡レンズを形成するためのレンズで、接着剤が透明であることを 特徴とする貼り合わせ方法。 28. 請求項23の貼り合わせ方法がさらに、 両部品の軸を水平方向に一致させる間、複合物を引き上げた位置で保持するス テップを有することを特徴とする貼り合わせ方法。 29. 第1部材および第2部材を貼り合わせる方法であって、第1および第2 部材は対向する補完的な接合表面を有し、この貼り合わせ方法は、 第1部材を下側位置に保持するステップと、 第2部材を第1部材の上方の同軸上の位置に配置するステップと、 第1部材の接合表面の上に接着剤を設置するステップと、 両部品の接合表面が所定の一定距離だけ離れた位置まで、第2部材を第1部材 の方へ降下させるステップと、このとき接着剤は、第1および第2部材の接合表 面の全体領域上に薄膜となって広がり、 第1および第2部材を、その間にある接着膜とともに、中間地点まで引き上げ るステップと、 接着膜に光線を当て、接着剤を一様に硬化させて、貼り合わせた複合物を形成 することを特徴とする貼り合わせ方法。 30. 請求項29の貼り合わせ方法がさらに、 第1部材の中心線を第2部材の中心線に、水平方向に一致させるステップを有 することを特徴とする貼り合わせ方法。 31. 請求項30の貼り合わせ方法であって、 中心線を一致させるステップは、第1および第2部材を振動させることにより実 現されることを特徴とする貼り合わせ方法。
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