JP2000512678A - 熱固定化ポリサッカライド誘導体 - Google Patents

熱固定化ポリサッカライド誘導体

Info

Publication number
JP2000512678A
JP2000512678A JP10502302A JP50230298A JP2000512678A JP 2000512678 A JP2000512678 A JP 2000512678A JP 10502302 A JP10502302 A JP 10502302A JP 50230298 A JP50230298 A JP 50230298A JP 2000512678 A JP2000512678 A JP 2000512678A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
group
coating
support
free radical
unsubstituted
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP10502302A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4275737B2 (ja
Inventor
フランコット,エリック
Original Assignee
ノバルティス アクチエンゲゼルシャフト
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ノバルティス アクチエンゲゼルシャフト filed Critical ノバルティス アクチエンゲゼルシャフト
Publication of JP2000512678A publication Critical patent/JP2000512678A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4275737B2 publication Critical patent/JP4275737B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07BGENERAL METHODS OF ORGANIC CHEMISTRY; APPARATUS THEREFOR
    • C07B57/00Separation of optically-active compounds
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08BPOLYSACCHARIDES; DERIVATIVES THEREOF
    • C08B15/00Preparation of other cellulose derivatives or modified cellulose, e.g. complexes
    • C08B15/005Crosslinking of cellulose derivatives
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08BPOLYSACCHARIDES; DERIVATIVES THEREOF
    • C08B31/00Preparation of derivatives of starch
    • C08B31/003Crosslinking of starch
    • C08B31/006Crosslinking of derivatives of starch

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Biochemistry (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Polymers & Plastics (AREA)
  • Polysaccharides And Polysaccharide Derivatives (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】 本発明は、本質的に架橋前に重合可能官能基を含まず、エナンチオマーのクロマトグラフィー分離用支持物質として使用される、熱架橋ポリサッカライド誘導体に関する。本発明は、OH基が、OR基として、エステル化されているか、カルバメート(ウレタン)に変換されているか、これらの混合であるが、但し、OR基は架橋前に重合可能基を含まない、熱架橋ポリサッカライドに関する。調整形の本発明の熱架橋ポリサッカライドは、エナンチオマーのクロマトグラフィー分離のための純粋ポリマーとしてまた使用できる。

Description

【発明の詳細な説明】 熱固定化ポリサッカライド誘導体 本発明は、本質的に、架橋前に重合可能官能基を含まず、エナンチオマーのク ロマトグラフィー分離用支持物質として使用される、熱架橋ポリサッカライド誘 導体に関する。 Anal.Methods and Instrumentation,Vol.1,(1993),23K.Kimata et al. において、溶媒中で安定であり、セルロースビニルベンゾエートの重合化により 得られる、キラル支持物質の製造が記載されている。化学的結合し、セルロース から成る固定相は、キラル選択性および溶媒への安定性の観点で非重合の類似相 と同等であり、化学的に結合したセルロースで、有機溶媒に対する安定性の増加 およびキラル選択性のわずかな減少が観察された。 J.Liquid Chromatogr.,18(1995)1521,C.Oliveros et al.は、セルロー ス誘導体からなり、支持体に固定化された10−ウンデセノイル側鎖を含む固定 相を記載している。得られるキラル固定相は、例えば、支持体、例えばシリカゲ ルに固定化でき、慣用的溶媒に耐性となり、この文献で使用されている固定化法 は既に先行文献(例えば、米国特許第1,690,620号)に記載されている。 DE−A−2422365は、光重合化に適し、アンヒドライド含有基を有す るポリマーを記載している;これらのポリマーは、保護的印刷用組成物として、 またはそうでなければ印刷用プレートの保護的印刷用ステンシルの製造に適した 抵抗性物質に、機械的活性光により変換される。 J.Appl.Polymer Sci.,Vol.15,(1971)1743 N.R.Bertoniere et al.は 、基質として、特異的波長(2573A)の光の照射により、最初に異性化し、次 いで二量体化してトルキシル酸とトルキシン酸からなるシンナモイル基を含むコ ットンティッシュを記載するが、光化学反応は主にティッシュの表面でのみ起こ る。 二つの米国特許第2682481号および第2682482号は、結合した不 飽和官能基を有する可溶性炭水化物、特にセルロース誘導体を、どのようにペル オキシド触媒および二量体化により、または更なる架橋により変換させ、不溶性 を有する成形物を得るかという方法が記載されている。Breisgau,[State Research Institute for Macromolecular Chemistry](1957 ),233,H.Engelmann et al.の文献において、トリクロトン酸セルロースおよ びアセトクロトン酸セルロースの合成法および、酸素または光によるこれらの生 産物の架橋反応ならびにハロゲンおよびジアミンとの付加反応が記載されている 。全ての得られる生産物が、非常に少ないクロトニルしか含有してなくても、有 機溶媒に不溶性になることが記載されている。エナンチオマーのクロマトグラフ ィー分離用支持物質としての適性に関する記載はなされていない。 Journal of Chromatography A,728(1996),pp.407-414において、固定相が 、10−ウンデセノイル側鎖とアリルシリカの架橋により、ポリサッカライド誘 導体から製造されており、これらの相の選択性は、ほとんどの場合、10−ウン デセノイル側鎖の挿入により減少している。 FR−A−2714671はまた、適当な固定化を行うことを可能とするため に、不飽和側鎖、例えば10−ウンデセノイル側鎖を含むことが必要であるポリ サッカライド誘導体の固定相も記載する。この場合もまた10−ウンデセノイル 基を挿入するために多段階合成が必要であるが、一貫した結果を得ることが困難 であり、固定相の選択性が減少している。 引用した全ての文献は、架橋のための重合可能基を含む出発物質を使用し、即 ち、架橋が1個またはそれ以上の二重結合の重合化により行われる。 本発明は、OH基が、OR基として、エステル化されているか、カルバメート (ウレタン)に変換されているか、これらの混合であるが、但し、OR基は架橋前 に重合可能基を含まない、熱架橋ポリサッカライド誘導体に関する。 本発明は特にOH基が、OR基として、置換または非置換アリール、アリール アルキル、ヘトアリールまたはヘトアリールアルキルエステルに、もしくはアリ ール、アリールアルキル、ヘトアリールまたはヘトアリールアルキルカルバメー ト(ウレタン)またはこれらの混合に変換されているが、但しOR基が架橋前に重 合可能二重結合を含まない熱架橋ポリサッカライド誘導体に関する。特に重要な のは、OH基が、OR基として、置換または非置換アリールまたはアリールアル キルエステルに、もしくは置換または非置換アリール−またはアリールアルキル カルバメートまたはこれらの混合に変換されているが、但しOR基が架橋前に重 合可能二重結合を含まない、熱架橋ポリサッカライド誘導体に関する。 より特に重要なのは、OH基が、OR基として、アリールまたはアリールアル キルエステルもしくはアリール−またはアリールアルキルカルバメート(非置換 または低級アルキルおよび/またはハロゲンによりモノ−またはポリ置換)また はこれらの混合に変換されているが、但しOR基は架橋前に重合可能二重結合を 含まない、熱架橋セルロースまたはアミロース誘導体である。 非常に特に重要なのは、OH基が、OR基として、フェニルまたはベンジルエ ステルもしくはフェニル−またはベンジルカルバメート(非置換または低級アル キルおよび/またはハロゲンによりモノ−またはポリ置換された)またはこれら の混合であるが、但しOR基が架橋前に重合可能二重結合を含まない、熱架橋セ ルロースまたはアミロース誘導体である。 OH基が、OR基として、エステル化されているか、またはカルバメート置換 に付された場合、OH基の水素は式R'−C(=O)−のアシル基またはカルバミ ン酸のアシル基R'−NH−C(=O)−により置換されており、全てのOH基が 対応するOR基に置換されている必要はない。 低級基および化合物は、上記および下記で、7まで(7を含む)、好ましくは4 まで(4を含む)の炭素原子(C原子)を含むものを意味すると理解される。 ポリサッカライドの例は、超高純度のポリサッカライドとして得ることができ るセルロース、アミロース、キトサン、デキストリン、キシラン、アミロペクチ ンおよびカードラン、キチンおよびイヌリンである。 好ましいポリサッカライドは、操作を単純にするために、少なくとも5、特に 好ましくは少なくとも10の数の重合度(ピラノースおよびフラノース環の数)を 有するものである。 低級アルキルは、例えば、メチル、エチル、プロピルまたはブチルのようなC1 −C4アルキルであり、この全てが非置換であるか、そうでなければハロゲン、 例えば、フッ素または塩素により置換されている、例えばトリフルオロメチルま たはトリクロロメチルであり得る。 アリールそれ自体は、例えばフェニルまたは1−または2−ナフチルのような ナフチルまたは置換フェニルまたはナフチル、例えば低級アルキル、ハロー低級 アルキル、ヒドロキシル、低級アルコキシ、低級アルカノイルオキシ、ハロゲン および/またはシアノで置換されているフェニルまたはナフチルである。 アリールは好ましくは非置換または上記のように置換されているフェニル、特 にフェニルである。アラルキルは好ましくはアリール−低級アルキル、特にフェ ニル−低級アルキル、非常に特別にはフェニルエチルまたはベンジルである。 低級アルコキシは、例えば、n−プロポキシ、イソプロポキシ、n−ブトキシ またはtert−ブトキシ、好ましくはエトキシおよび主にメトキシである。 低級アルカノイルオキシは、例えば、プロピオニルオキシまたはピバロイルオ キシ、好ましくはアセチルオキシである。 ハロゲンは、例えば塩素またはフッ素、更にまた臭素およびヨウ素である。ハ ロ−低級アルキルは、例えば2−または3−ハロ低級アルキル、たとえば2−ハ ロプロピル、3−ハロプロピルまたは3−ハロ−2−メチルプロピルである。 ヘトアリールは、特に単環であるが、また芳香族特性の二または多環基を意味 すると理解される。二および多環ヘトアリールは、多くのヘテロ環または好まし くは一つのヘテロ環からなり、1個またはそれ以上、例えば1個または二個、お よび特に1個が融合炭素環、特にベンゼン環を含み得る。各個々の環は、例えば 3、5、6、7および特に5または6員を含み得る。ヘトアリールは、特にアザ −、チア−、オキサ−、チアザ−、チアジアザ−、オキシアザ−、ジアザ−およ びテトラアザ環基である。 ヘトアリールは、主に、ピリル、例えば2−ピリルまたは3−ピリル、ピリジ ル、例えば2−、3−または4−ピリジル、チエニル、例えば2−または3−チ エニル、またはフリル、例えば2−フリルのような単環モノアザ−、モノチア− またはモノオキサ環基、二環モノアザ−、モノオキサ−またはモノチア環基、例 えばインドリル、例えば2−または3−インドリル、キノリニル、例えば2−ま たは4−キノリニル、イソキノリニル、例えば1−イソキノリニル、ベンゾフラ ニル、例えば2−または3−ベンゾフラニル、またはベンゾチエニル、例えば2 −または3−ベンゾチエニル、イミダゾリル、例えば2−イミダゾリル、ピリミ ジニル、例えば2−または4−ピリミジニル、トリアゾリル、例えば1,2,4 −トリアゾル−3−イル、テトラゾリル、例えば1−または5−テトラゾリル、 オ キサゾリル、例えば2−オキサゾリル、イソオキサゾリル、例えば3−または4 −イソオキサゾリル、チアゾリル、例えば2−チアゾリル、イソチアゾリル、例 えば3−または4−イソチアゾリルまたは1,2,4−または1,3,4−チアジア ゾリル、例えば1,2,4−チアジアゾル−3−イルまたは1,3,4−チアジアゾ ル−2−イルのような単環ジアザ−、トリアザ−、テトラアザ−、オキシアザ− 、チアザ−またはチアジアザ環基、またはベンズイミダゾリル、例えば2−ベン ズイミダゾリル、ベンズオキサゾリル、例えば2−ベンズオキサゾリルまたはベ ンゾチアゾリル、例えば2−ベンゾチアゾリルのような二環ジアザ−、オキシア ザ−またはチアザ環基である。 ヘトアリール基は、非置換またはそれに結合した置換基を有する。環炭素原子 の適当な置換基は、例えば、アリール基に関して上記の置換基および更にオキソ (=O)である。環窒素原子は、例えば、低級アルキル、アリール−低級アルキル 、低級アルカノイル、ベンジル、カルボキシル、低級アルコキシカルボニル、ヒ ドロキシル、低級アルコキシ、低級アルカノイルオキシまたはオキシド(−O)に より置換され得る。ヘトアリールは、とりわけピリジル、チエニル、ピリルまた はフリルである。 ヘトアリールアルキル基は、上記ヘトアリール基および先に記載のアルキル基 、特に低級アルキル基から成る。ヘトアリール低級アルキルは、とりわけピリジ ル−、チエニル−、ピリルまたはフリルメチルである。 本発明の化合物は、OH基が、OR基としてエステル化され、またはカルバメ ートに置換されているポリサッカライドを、予め支持体にコートした後に、また は先に純粋物質として調整した後に、熱架橋に付すことにより製造する。 セルロース誘導体は、種々の方法で熱固定化できる: a)一方で、セルロース誘導体のコーティング適用後に、例えば、セルロース誘 導体を支持体、例えば巨大孔性シリカゲルに、フリーラジカルイニシエーター、 例えばα,α'−アゾイソブチロニトリル(AIBN)存在下、コーティングした後 に、熱処理を行う。 b)他の方法で、セルロース誘導体を、支持体、例えば巨大孔性シリカゲルにコ ートし、コートシリカゲルを更に熱処理を行う前にAIBN溶液でコートする。 c)更なる方法において、例えばビーズまたは膜として先に純粋物質として調整 したポリサッカライドを、フリーラジカルイニシエーター、例えばAIBNを使 用した熱架橋に付すことにより製造し、本発明の化合物を得る。 熱処理を、コート支持物質または調整された純粋物質を、50−150°であ るが、好ましくは100−120°の加熱に付すことにより行う。使用できる適 当な支持物質は二酸化シリコン、例えばシリカゲルまたは修飾シリカゲル、特に アミノ−シラン化シリカゲル、ガラスまた酸化アルミニウム(アルミナ)、グラフ ァイト、酸化ジルコニウム(ジルコニア)である。 OH基が、OR基としてエステル化されているか、カルバメート(ウレタン)に 置換されている出発化合物として使用するポリサッカライドは、ポリサッカライ ド化合物のOH基をエステル化するか、またはそれをカルバメート(ウレタン)に 置換することにより製造する。 エステル化およびカルバメートの製造は、それ自体既知の方法で、材料をイソ シアネートまたは反応性官能性カルボン酸誘導体と反応させることにより行う。 例えば、エステル化は、非置換または置換ベンゾイルハライド、特に塩化ベン ゾイル、対応するカルボン酸無水物、その他対応するカルボン酸と適当な脱水剤 の混合物により行うことができる。エステル化を妨げない不活性溶媒をエステル 化に使用でき、原則として、触媒、例えば三級アミン、例えば4−(N,N−ジメ チルアミノ)ピリジンもまた添加する。カルバメートは、通常、材料を適当なイ ソシアネートと、適当な触媒存在下で反応させて製造する。使用できる触媒はル イス塩基、例えば三級アミン、その他ルイス酸、例えばスズ化合物、例えばジブ チルスズジラウレートである。 反応は、好ましくは三級塩基存在下、例えば同時にまた溶媒として作用するピ リジンまたはキノリン存在下で行うが、4−(N,N−ジメチルアミノ)ピリジン がまた反応加速剤として三級塩基として使用するのに好ましい。OH基をエステ ル化またはカルバメート製造により対応するOR基に置換するために使用する物 質は、非置換または置換塩化ベンゾイルまたはイソシアン酸フェニルである。 塩素−またはメチル−置換イソシアン酸フェニルまたは塩化ベンジルが使用す るのに好ましく、メチル基および塩素原子が、互いにメタまたはオルト位置に配 置されることも可能である。 本発明の熱架橋ポリサッカライド誘導体は、エナンチオマーのクロマトグラフ ィー分離のキラル支持体として使用する。 驚くべきことに、本発明の方法はポリサッカライド誘導体の固定化を、重合可 能官能基無しで可能にし、結果は溶媒に対する高い耐性である。驚くべきことに 、高分離能が固定化後でも完全に保持されている。 固定化は、例えば、塩化メチレン、テトラヒドロフラン、クロロホルム、ジオ キサンまたは酢酸エチルを含み、非固定化ポリサッカライド誘導体を溶解する移 動相の使用を可能とする。 このような移動相の使用は、多くのラセミ体のエナンチオマー分離に良好な結 果を与え、また難溶性のサンプルの溶解を可能とする。 本発明の調整された形の熱架橋ポリサッカライドは、またエナンチオマーのク ロマトグラフィー分離のための純粋ポリマーとしても使用できる。 更に可能な適用は、材木、紙、ポリマーおよび金属のような種々の物質のコー ティング剤の製造のための架橋ポリサッカライドの使用である。 更に、本発明の熱架橋ポリサッカライドは任意の目的の種々の膜の製造のため の物質としてもまた使用できる。 種々のクロマトグラフィーエナンチオマー分離が製造法の後(実施例)に詳述さ れている。 下記の実施例(出発物質および中間体の製造法を含む)は、本発明を説明し、更 に明確にする意図である。温度は摂氏で、圧力は、特記しない限りバールで示す 。 実施例1 セルローストリス(4−メチル安息香酸)1.6g(既知のプロトコールに従っ て製造:J.Chromatogr.,585(1992)63))を、α,α'−アゾイソブチロニトリ ル(AIBN)1.6gと共に塩化メチレン60mlに溶解する。アミノ−シラン化 シリカ3.5g(既知の方法に従って製造、ヌクレオシル−4000)粒子サイズ 10μm、Macherey-Nagel)をこの溶液に懸濁させる。この懸濁液を続いてRotav aporで濃縮し、高真空で乾燥させる。収量6.7g。得られる粉末を乾燥状態で 丸底フラスコで約120℃で6時間、窒素下加熱する。生産物をメタノール 150mlに溶解し、懸濁液を1時間撹拌する。懸濁液を続いて濾過し、残渣をメ タノールで洗浄し、乾燥させる。収量5.03g。非固定化物質を除去するため に、生産物を17時間、Soxhletで、塩化メチレンを使用して抽出する。不溶性 残渣を約30mlの塩化メチレンに懸濁し、懸濁液を約30分撹拌する。次いで、 ヘキサン300mlを添加する(添加速度:1.6ml/分)。生産物を濾取し、ヘ キサンで洗浄する。収量3.7g。元素分析:C 8.18;H 0.80。 実施例2 セルローストリス(フェニルカルバメート)1.42g(既知のプロトコールに従 って製造:J.Chromatogr.,363(1986)173))を、AIBN 1.42gと共に 塩化メチレン10mlおよびテトラヒドロフラン30mlの混合物に溶解する。アミ ノ−シラン化シリカ3.25g(ヌクレオシル−4000)粒子サイズ7μm、Mac herey-Nagel)をこの溶液に懸濁させる。この懸濁液を続いて超音波浴で1時間室 温で均質化し、続いてRotavaporで濃縮する。得られた粉末を乾燥状態で丸底フ ラスコで約120℃で7時間、窒素下加熱する。生産物をメタノール150mlに 溶解し、懸濁液を1時間撹拌する。懸濁液を続いて濾過し、残渣をメタノールで 洗浄し、乾燥させる。収量4.5g。非固定化物質を除去するために、生産物を 17時間、Soxhletで、テトラヒドロフランで抽出する。真空乾燥後、3.58g を単離する。不溶性残渣を約30mlのテトラヒドロフランに懸濁し、懸濁液を約 30分撹拌する。次いで、ヘキサン300mlを添加する(添加速度:1.6ml/分 )。生産物を濾取し、ヘキサンで洗浄する。収量3.5g。元素分析:C 9.7 5;H 0.88。 実施例3 セルローストリス(3,5−ジメチルフェニルカルバメート)1g(既知のプロト コールに従って製造:J.Chromatogr.,363(1986)173))を、AIBN 1gと 共にテトラヒドロフラン25mlに溶解する。この溶液を3つに分ける。アミノ− シラン化シリカ3g(ヌクレオシル−4000)粒子サイズ7μm、Macherey-Nag el)を連続して三つの溶液に添加し、それぞれ続いてRotavaporで30℃で蒸発さ せる。4gが真空乾燥後単離される。粉末を乾燥状態で丸底フラスコで約120 ℃で15時間、窒素下加熱する。生産物をメタノール100mlに溶解し、1 時間撹拌する。懸濁液を続いて濾過し、残渣をメタノールで洗浄し、乾燥させる 。収量3.94g。非固定化物質を除去するために、生産物を17時間、Soxhlet で、テトラヒドロフランで抽出する。不溶性残渣を約30mlのテトラヒドロフラ ンに懸濁し、ヘキサン300mlを添加する(添加速度:1.6ml/分)。生産物を 濾取し、ヘキサンで洗浄する(3.2g)。元素分析:C 7.63;H 0.81 ;N0.89。 実施例4 25重量%のセルローストリス(3,5−ジメチルフェニルカルバメート)(既知 のプロトコールに従って製造:J.Chromatogr.,363(1986)173))でコートした アミノ−シラン化シリカ3.25g(ヌクレオシル−4000)粒子サイズ7μm 、Macherey-Nagel)を、メタノール15ml中のAIBN 525mgの溶液に懸濁 させる。この懸濁液を続いてRotavaporで蒸発させ、高真空で乾燥させる。粉末 を乾燥状態で丸底フラスコで約120℃で14時間、窒素下加熱する。生産物を メタノール80mlに懸濁させ、1/2時間撹拌する。懸濁液を続いて濾過し、生 産物をエタノールで洗浄し、乾燥させる。収量3.33g。非固定化物質を除去 するために、生産物を17時間、Soxhletで、テトラヒドロフランで抽出する。 不溶性残渣を約30mlのテトラヒドロフランに懸濁し、ヘキサン300mlを添加 する(添加速度:1.6ml/分)。生産物を濾取し、ヘキサンで洗浄する(2.6g) 。 元素分析:C 7.78;H 0.85;N 1.00。 カラム充填: 得られた物質2.5gをヘキサン/エタノール(90:10)容量%)25mlに懸 濁し、これをスチールカラム(25cm×0.4cm)に、スラリー法により、100 バールの圧力で充填する。 キラル固定相の試験: 実施例1−4の相を種々のラセミ構造および種々の移動相を使用して試験した (表参照)。 HPLCクロマトグラフィーを、島津LC−6Aシステムで、流速0.7ml/ 分で、室温で行った。検出は、UV分光学的および偏光分析的(Perkin Elmer 24 1 LC)により行った。測定値は分離計数αであった。 〔式中、k'2およびk'1は溶出する第2のおよび第1のエナンチオマーのキャパ シティー計数ならびにt2およびt1はそれらの保持時間。t0はトリ−tert−ブ チルベンゼン(非保持化合物)の溶出時間。〕 実施例1の生産物を使用したクロマトグラフィー分離の分離計数実施例2の生産物を使用したクロマトグラフィー分離の分離計数 実施例3の生産物を使用したクロマトグラフィー分離の分離計数 実施例4の生産物を使用したクロマトグラフィー分離の分離計数
【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】平成10年5月14日(1998.5.14) 【補正内容】 請求の範囲 1.OH基が、OR基として、置換または非置換アリール、アリールアルキル 、ヘトアリールまたはヘトアリールアルキルエステルに、もしくはアリール、ア リールアルキル、ヘトアリールまたはヘトアリールアルキルカルバメート(ウレ タン)またはこれらの混合に変換されているが、但しOR基が架橋前に重合可能 二重結合を含まない熱架橋ポリサッカライド誘導体。 2.OH基が、OR基として、置換または非置換アリールまたはアリールアル キルエステルに、もしくは置換または非置換アリールまたはアリールアルキルカ ルバメートまたはこれらの混合に変換されているが、但しOR基が架橋前に重合 可能二重結合を含まない、熱架橋ポリサッカライド誘導体。 3.OH基が、OR基として、アリールまたはアリールアルキルエステルもし くはアリール−またはアリールアルキルカルバメート(非置換または低級アルキ ルおよび/またはハロゲンによりモノ−またはポリ置換)またはこれらの混合に 変換されているが、但しOR基は架橋前に重合可能二重結合を含まない、熱架橋 セルロースまたはアミロース誘導体。 4.OH基が、OR基として、フェニルまたはベンジルエステルもしくはフェ ニル−またはベンジルカルバメート(非置換または低級アルキルおよび/または ハロゲンによりモノ−またはポリ置換)またはこれらの混合に変換されているが 、但しOR基が架橋前に重合可能二重結合を含まない、熱架橋セルロースまたは アミロース誘導体。 5.a)フリーラジカルイニシエーターの存在下で予めセルロース誘導体を支 持体にコーティングした後に、または b)セルロース誘導体を支持体にコートし、更に支持体をフリーラジカルイニシ エーターの溶液でコーティングした後に、または c)フリーラジカルイニシエーター存在下で予めそれらを純粋物質として調整し た後に OH基が、OR基として、エステル化され、またはカルバメートに変換されてい るポリサッカライド誘導体を熱架橋に付し、請求項2に記載の化合物を得る、請 求項1記載の架橋ポリサッカライド誘導体の製造法。 6.a)フリーラジカルイニシエーターの存在下で予めセルロース誘導体を支 持体にコーティングした後に、または b)セルロース誘導体を支持体にコートし、更に支持体をフリーラジカルイニシ エーターの溶液でコーティングした後に、または c)フリーラジカルイニシエーター存在下で予めそれらを純粋物質として調整し た後に OH基が、OR基として、非置換または置換アリール、アリールアルキル、ヘト アリールまたはヘトアリールアルキルエステルに、もしくは非置換または置換ア リール、アリールアルキル、ヘトアリールまたはヘトアリールアルキルカルバメ ートに変換されているポリサッカライド誘導体を熱架橋に付し、請求項1に記載 の化合物を得る、請求項5記載の製造法。 7.a)フリーラジカルイニシエーターの存在下で予めセルロース誘導体を支 持体にコーティングした後に、または b)セルロース誘導体を支持体にコートし、更に支持体をフリーラジカルイニシ エーターの溶液でコーティングした後に、または c)フリーラジカルイニシエーター存在下で予めそれらを純粋物質として調整し た後に OH基が、OR基として、非置換または置換アリールまたはアリールアルキルエ ステルに、もしくは非置換アリールまたはアリールアルキルカルバメートに変換 されているポリサッカライド誘導体を熱架橋に付し、請求項2に記載の化合物を 得る、請求項5記載の製造法。 8.a)フリーラジカルイニシエーターの存在下で予めセルロース誘導体を支 持体にコーティングした後に、または b)セルロース誘導体を支持体にコートし、更に支持体をフリーラジカルイニシ エーターの溶液でコーティングした後に、または c)フリーラジカルイニシエーター存在下で予めそれらを純粋物質として調整し た後に OH基が、OR基として、アリールまたはアリールアルキルエステル(非置換ま たは低級アルキルおよび/またはハロゲンによりモノ−またはポリ置換)もしく はアリール−またはアリールアルキルカルバメート(非置換または低級アルキル および/またはハロゲンによりモノ−またはポリ置換)に変換されているセルロ ースまたはアミロース誘導体を熱架橋に付し、請求項3に記載の化合物を得る、 請求項5記載の製造法。 9.a)フリーラジカルイニシエーターの存在下で予めセルロース誘導体を支 持体にコーティングした後に、または b)セルロース誘導体を支持体にコートし、更に支持体をフリーラジカルイニシ エーターの溶液でコーティングした後に、または c)フリーラジカルイニシエーター存在下で予めそれらを純粋物質として調整し た後に OH基が、OR基として、フェニルまたはベンジルエステル(非置換または低級 アルキルおよび/またはハロゲンによりモノ−またはポリ置換)もしくはフェニ ル−またはベンジルカルバメート(非置換または低級アルキルおよび/またはハ ロゲンによりモノ−またはポリ置換)に変換されているセルロースまたはアミロ ース誘導体を熱架橋に付し、請求項5に記載の化合物を得る、請求項4記載の製 造法。 10.架橋を50−150°に加熱することにより熱して行う、請求項5から 9のいずれかに記載の方法。 11.架橋を100−120°に加熱することにより熱して行う、請求項5か ら9のいずれかに記載の方法。 12.使用するフリーラジカルイニシエーターがα,α'−アゾイソブチロニト リル(AIBN)である、請求項5−9のいずれかに記載の方法。 13.シリカゲル、修飾シリカゲル、酸化アルミニウム(アルミナ)、ガラス、 グラファイトまたは酸化ジルコニウム(ジルコニア)をコーティング用支持体とし て使用する、請求項5−9のいずれかに記載の方法。 14.巨大孔性シリカゲルをコーティング用支持体として使用する、請求項5 −9のいずれかに記載の方法。 15.クロマトグラフィー法、特にエナンチオマーの分離用クロマトグラフィ ー法のための固定相としての請求項1−4のいずれかに記載の熱架橋ポリサッカ ライド誘導体の使用。 16.種々の使用のための膜の製造のための材料としての請求項1−4のいず れかに記載の熱架橋ポリサッカライド誘導体の使用。 17.種々の物質、たとえば材木、紙、ポリマーおよび金属のコーティングの 製造のための、請求項1−4のいずれかに記載の熱架橋ポリサッカライド誘導体 の使用。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(GH,KE,LS,MW,S D,SZ,UG,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG ,KZ,MD,RU,TJ,TM),AL,AM,AT ,AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,CA, CH,CN,CU,CZ,DE,DK,EE,ES,F I,GB,GE,GH,HU,IL,IS,JP,KE ,KG,KP,KR,KZ,LC,LK,LR,LS, LT,LU,LV,MD,MG,MK,MN,MW,M X,NO,NZ,PL,PT,RO,RU,SD,SE ,SG,SI,SK,SL,TJ,TM,TR,TT, UA,UG,US,UZ,VN,YU,ZW

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.OH基が、OR基として、エステル化されているか、カルバメート(ウレ タン)に変換されているか、これらの混合であるが、但し、OR基は架橋前に重 合可能基を含まない、熱架橋ポリサッカライド誘導体。 2.OH基が、OR基として、置換または非置換アリール、アリールアルキル 、ヘトアリールまたはヘトアリールアルキルエステルに、もしくはアリール、ア リールアルキル、ヘトアリールまたはヘトアリールアルキルカルバメート(ウレ タン)またはこれらの混合に変換されているが、但しOR基が架橋前に重合可能 二重結合を含まない熱架橋ポリサッカライド誘導体。 3.OH基が、OR基として、置換または非置換アリールまたはアリールアル キルエステルに、もしくは置換または非置換アリールまたはアリールアルキルカ ルバメートまたはこれらの混合に変換されているが、但しOR基が架橋前に重合 可能二重結合を含まない、熱架橋ポリサッカライド誘導体。 4.OH基が、OR基として、アリールまたはアリールアルキルエステルもし くはアリール−またはアリールアルキルカルバメート(非置換または低級アルキ ルおよび/またはハロゲンによりモノ−またはポリ置換)またはこれらの混合に 変換されているが、但しOR基は架橋前に重合可能二重結合を含まない、熱架橋 セルロースまたはアミロース誘導体。 5.OH基が、OR基として、フェニルまたはベンジルエステルもしくはフェ ニル−またはベンジルカルバメート(非置換または低級アルキルおよび/または ハロゲンによりモノ−またはポリ置換)またはこれらの混合に変換されているが 、但しOR基が架橋前に重合可能二重結合を含まない、熱架橋セルロースまたは アミロース誘導体。 6.a)フリーラジカルイニシエーターの存在下で予めセルロース誘導体を支 持体にコーティングした後に、または b)セルロース誘導体を支持体にコートし、更に支持体をフリーラジカルイニシ エーターの溶液でコーティングした後に、または c)フリーラジカルイニシエーター存在下で予めそれらを純粋物質として調整し た後に OH基が、OR基として、エステル化され、またはカルバメートに変換されてい るポリサッカライド誘導体を熱架橋に付し、請求項1に記載の化合物を得る、請 求項1記載の架橋ポリサッカライド誘導体の製造法。 7.a)フリーラジカルイニシエーターの存在下で予めセルロース誘導体を支 持体にコーティングした後に、または b)セルロース誘導体を支持体にコートし、更に支持体をフリーラジカルイニシ エーターの溶液でコーティングした後に、または c)フリーラジカルイニシエーター存在下で予めそれらを純粋物質として調整し た後に OH基が、OR基として、非置換または置換アリール、アリールアルキル、ヘト アリールまたはヘトアリールアルキルエステルに、もしくは非置換または置換ア リール、アリールアルキル、ヘトアリールまたはヘトアリールアルキルカルバメ ートに変換されているポリサッカライド誘導体を熱架橋に付し、請求項2に記載 の化合物を得る、請求項6記載の製造法。 8.a)フリーラジカルイニシエーターの存在下で予めセルロース誘導体を支 持体にコーティングした後に、または b)セルロース誘導体を支持体にコートし、更に支持体をフリーラジカルイニシ エーターの溶液でコーティングした後に、または c)フリーラジカルイニシエーター存在下で予めそれらを純粋物質として調整し た後に OH基が、OR基として非置換または置換アリールまたはアリールアルキルエス テルに、もしくは非置換アリールまたはアリールアルキルカルバメートに変換さ れているポリサッカライド誘導体を熱架橋に付し、請求項3に記載の化合物を得 る、請求項6記載の製造法。 9.a)フリーラジカルイニシエーターの存在下で予めセルロース誘導体を支 持体にコーティングした後に、または b)セルロース誘導体を支持体にコートし、更に支持体をフリーラジカルイニシ エーターの溶液でコーティングした後に、または c)フリーラジカルイニシエーター存在下で予めそれらを純粋物質として調整し た後に OH基が、OR基として、アリールまたはアリールアルキルエステル(非置換ま たは低級アルキルおよび/またはハロゲンによりモノ−またはポリ置換)もしく はアリール−またはアリールアルキルカルバメート(非置換または低級アルキル および/またはハロゲンによりモノ−またはポリ置換)に変換されているセルロ ースまたはアミロース誘導体を熱架橋に付し、請求項4に記載の化合物を得る、 請求項6記載の製造法。 10.a)フリーラジカルイニシエーターの存在下で予めセルロース誘導体を 支持体にコーティングした後に、または b)セルロース誘導体を支持体にコートし、更に支持体をフリーラジカルイニシ エーターの溶液でコーティングした後に、または c)フリーラジカルイニシエーター存在下で予めそれらを純粋物質として調整し た後に OH基が、OR基としてフェニルまたはベンジルエステル(非置換または低級ア ルキルおよび/またはハロゲンによりモノ−またはポリ置換)もしくはフェニル −またはベンジルカルバメート(非置換または低級アルキルおよび/またはハロ ゲンによりモノ−またはポリ置換)に変換されているセルロースまたはアミロー ス誘導体を熱架橋に付し、請求項5に記載の化合物を得る、請求項6記載の製造 法。 11.架橋を50−150°に加熱することにより熱して行う、請求項6から 10のいずれかに記載の方法。 12.架橋を100−120°に加熱することにより熱して行う、請求項6か ら10のいずれかに記載の方法。 13.使用するフリーラジカルイニシエーターがα,α'−アゾイソブチロニト リル(AIBN)である、請求項6−10のいずれかに記載の方法。 14.シリカゲル、修飾シリカゲル、酸化アルミニウム(アルミナ)、ガラス、 グラファイトまたは酸化ジルコニウム(ジルコニア)をコーティング用支持体とし て使用する、請求項6−10のいずれかに記載の方法。 15.巨大孔性シリカゲルをコーティング用支持体として使用する、請求項6 −10のいずれかに記載の方法。 16.クロマトグラフィー法、特にエナンチオマーの分離用クロマトグラフィ ー法のための固定相としての請求項1−5のいずれかに記載の熱架橋ポリサッカ ライド誘導体の使用。 17.種々の使用のための膜の製造のための材料としての請求項1−5のいず れかに記載の熱架橋ポリサッカライド誘導体の使用。 18.種々の物質、たとえば材木、紙、ポリマーおよび金属のコーティングの 製造のための、請求項1−5のいずれかに記載の熱架橋ポリサッカライド誘導体 の使用。
JP50230298A 1996-06-27 1997-06-20 熱固定化ポリサッカライド誘導体 Expired - Lifetime JP4275737B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
CH160896 1996-06-27
CH1608/96 1996-06-27
PCT/EP1997/003225 WO1997049733A1 (en) 1996-06-27 1997-06-20 Thermally immobilized polysaccharide derivatives

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2000512678A true JP2000512678A (ja) 2000-09-26
JP4275737B2 JP4275737B2 (ja) 2009-06-10

Family

ID=4214416

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP50230298A Expired - Lifetime JP4275737B2 (ja) 1996-06-27 1997-06-20 熱固定化ポリサッカライド誘導体

Country Status (9)

Country Link
EP (1) EP0907663B1 (ja)
JP (1) JP4275737B2 (ja)
AT (1) ATE261453T1 (ja)
AU (1) AU3261997A (ja)
DE (1) DE69728043T2 (ja)
DK (1) DK0907663T3 (ja)
ES (1) ES2217418T3 (ja)
PT (1) PT907663E (ja)
WO (1) WO1997049733A1 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2784108A1 (fr) * 1998-09-11 2000-04-07 Inst Francais Du Petrole Nouveaux polymeres reticules a base de derives bis-silanes, bis-thioethers, bis-sulfoxydes, bis-sulfones et butane di-yl de polysaccharides et d'oligosaccharides, et leur mise en forme en materiaux supports
CN1462264A (zh) * 2001-04-27 2003-12-17 大赛璐化学工业株式会社 旋光异构体用分离剂
KR100899357B1 (ko) 2001-04-27 2009-05-26 다이셀 가가꾸 고교 가부시끼가이샤 다환식구조를 갖는 다당유도체로 이루어지는 분리제

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3317513A (en) * 1960-04-27 1967-05-02 Frederick A H Rice Method for cross-linking cellulose compounds by intramolecular esterification
JPS60226832A (ja) * 1984-04-02 1985-11-12 Daicel Chem Ind Ltd 多糖の脂肪族エステルを含む分離剤
DD249912B5 (de) * 1986-06-12 1998-11-26 Chp Carbohydrate Pirna Gmbh & Verfahren zur Herstellung von Staerkederivaten
JP3316234B2 (ja) * 1992-08-28 2002-08-19 東洋化成工業株式会社 新規なn−(4−エトキシフエニル)−3−ヒドロキシブタナミドの光学活性体
JP3190206B2 (ja) * 1993-06-22 2001-07-23 ダイセル化学工業株式会社 光学異性体用分離剤およびその製造法
JP3389316B2 (ja) * 1993-08-31 2003-03-24 京セラ株式会社 吸収性生体材料とその製造方法
TW362100B (en) * 1995-07-21 1999-06-21 Novartis Ag The preparation and use of photochemically cross-linked polysaccharide derivatives having no photopolymerisable functional groups

Also Published As

Publication number Publication date
EP0907663A1 (en) 1999-04-14
DE69728043T2 (de) 2004-12-30
DK0907663T3 (da) 2004-06-07
DE69728043D1 (de) 2004-04-15
AU3261997A (en) 1998-01-14
EP0907663B1 (en) 2004-03-10
JP4275737B2 (ja) 2009-06-10
ATE261453T1 (de) 2004-03-15
WO1997049733A1 (en) 1997-12-31
ES2217418T3 (es) 2004-11-01
PT907663E (pt) 2004-06-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5079459B2 (ja) 光重合性官能基を持たない光化学的に架橋した多糖類誘導体類
JP4836897B2 (ja) エナンチオマーのクロマトグラフィー分割の保持体としての光化学的に架橋した多糖誘導体
MXPA98000591A (en) Derivatives of photoquimically reticulated polysaccharides that do not have functional groups fotopolimerizab
CN101484801B (zh) 用于旋光异构体分离的填料
WO2008102920A1 (ja) 光学異性体分離用充填剤
JP5070596B2 (ja) キトサン誘導体及びその製造方法
JP4122648B2 (ja) 重合性かつ架橋性多糖類または少糖類のクロロ−、ヒドロキシ−およびアルコキシシラン誘導体、それらの合成および新規担体物質の源としてのそれらの使用
JP2000512678A (ja) 熱固定化ポリサッカライド誘導体
JP2000086702A (ja) 多糖類およびオリゴ糖類のビス・シラン、ビス・チオエ―テル、ビス・スルホキシド、ビス・スルホンおよびブタン・ジ・イルの誘導体をベ―スとする架橋ポリマ―、並びに担体物質としてのその成形
CN104693062B (zh) 侧基带有酯基的苯乙炔衍生物及制备、聚合和应用方法
JPH0430376B2 (ja)
US20080132695A1 (en) Cross-linked Polysaccharide Derivatives
KR100938207B1 (ko) 신규한 광학이성체 분리용 분리제 및 그 제조 방법
CA2258508C (en) Thermally immobilized polysaccharide derivatives
JPH02289601A (ja) 新規な多糖誘導体及び分離剤
EP1427525A2 (fr) Reseau polymere tridemensionnel reticule, son procede de preparation, materiau support comportant ce reseau et leurs utilisations
CN113891899A (zh) 壳聚糖化合物及光学异构体用分离剂
CN114950393A (zh) 一种涂敷型多糖衍生物手性固定相及其制备方法
CZ278997A3 (en) Process for preparing derivatives of polysaccharides substituted by an aromatic carbonyl group and their use as carriers for chromatographic splitting of enantiomers
CN1177969A (zh) 制备芳族氨甲酰基取代的多糖衍生物的方法
MXPA97006801A (en) Process for the preparation of depolisacarid derivatives substituted by carbamoilo aromat

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20040610

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20071204

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20080212

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20080324

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20080317

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20080428

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080604

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080805

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20081105

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20081215

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20081203

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20090119

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090105

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20090224

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20090305

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120313

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120313

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130313

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130313

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140313

Year of fee payment: 5

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term