JP2000513509A - 電圧レベルシフト回路を備える低電圧低電力発振器 - Google Patents

電圧レベルシフト回路を備える低電圧低電力発振器

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JP2000513509A JP09500692A JP50069297A JP2000513509A JP 2000513509 A JP2000513509 A JP 2000513509A JP 09500692 A JP09500692 A JP 09500692A JP 50069297 A JP50069297 A JP 50069297A JP 2000513509 A JP2000513509 A JP 2000513509A
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Abstract

(57)【要約】 この発明は、低電圧にて始動し動作する発振器回路(30,40)を提供する。この発振器回路は、共振回路(14)の第1及び第2端子間に接続されるインバータ回路(31,41)を具備している。インバータ回路は、第1Pチャンネルトランジスタ(18)及び第2Nチャンネルトランジスタ(20)よりなるプッシュプル形のドライバ段を備える。両トランジスタの共通ドレイン電極は共振回路の第2端子に接続され、ソース電極は第1及び第2の電源電圧端子に夫々接続される。第1トランジスタのゲート電極は共振回路の第1端子に接続される。インバータ回路は、さらに、所定電圧によって、第2トランジスタのゲート電極に供給される電圧レベルを、第1トランジスタのゲート電極に供給される電圧に関してシフトするための回路(32,34)を備えている。これは、両トランジスタを作動的な状態に維持しつつ、要求されるインバータ回路の動作電圧範囲を低減するという効果をもたらす。

Description

【発明の詳細な説明】 電圧レベルシフト回路を備える低電圧低電力発振器 〔発明の技術的背景〕 本発明は、一般的には発振器に関し、より詳細には、少ない構成要素をもって 低電圧にて始動し動作することができ、かつ、より少ない電力を消費する発振器 に関する。 発振器回路は、クロック及びその他のタイミイング信号をマイクロプロセッサ 、マイクロコントローラ、フリップフロップ、ラッチ回路等のような電子回路に 供給するために、電子産業における無数の応用に利用されている。発振器回路は 、典型的には、第1の電圧レベルと第2の電圧レベルとの間で或る所定周波数に て発振する電子的な信号を発生する。この第1及び第2の電圧レベルは、典型的 には、回路に供給される電源電圧のレベルによって決定され、一方、所定周波数 は、典型的には、水晶、共振子又は直列RLC回路のような共振回路の共振周波 数によって決定される。 発振器回路を作るために普通にとられる一つの方法は、共振回路をインバータ 回路の端子間に接続することである。いくつかのタイプのインバータ構造が、相 補的なプッシュプル形のインバータのような反転乃至逆変換機能を遂行するのに 用いることができる。このようなタイプのインバータは、非プッシュプル形のイ ンバータの半分の電力で済み、しかも、非プッシュプル形のインバータのような 高周波数限界がないので、典型的に は、低電力供給にて用いられる。 第1図を参照すると、この図には従来技術による発振器回路10が示されてお り、この発振器回路10ではプッシュプル形のインバータ回路12が共振回路1 4の端子間に接続される。共振回路14は、共振回路14が所定周波数にて共振 する(即ち、発振する)ような共振子、水晶又は直列抵抗・インダクタ・コンデ ンサ(RLC)回路の形式をとることができる。特に、共振回路14は、例えば 、ムラタ・エリー(muRata Erie)により製造された部品番号CSA 4.00 MG をもつ共振子の形式を採用することができる。 発振器回路10には、また、始動及び通常動作期間中に静止(不活動)状態を 設定するために、大きな値の抵抗15が備えられ、この抵抗は共振回路14の端 子間に接続される。抵抗15は、例えば、1〜12MΩの範囲の値とすることが できる。 インバータ回路12は、Pチャネルトランジスタ18及びNチャネルトランジ スタ20からなるドライバ段を備えている。各トランジスタのゲート/制御電極 は共振回路14の第1の端子に接続され、一方、各トランジスタのドレイン電極 (第1電流搬送電極)は共振回路14の第1の端子に接続される。トランジスタ 18のソース電極(第2電流搬送電極)は、動作電位VDDが供給される第1電源 電圧端子に接続され、一方、トランジスタ20のソース電極は、動作電位VSSが 供給される第2電源電圧端子に接続される。 一般的に、共振回路14は、インバータ12の出力に現れる信号を共振周波数 にて増幅し、これらの信号を再度インバータ12の入力に印加する。インバータ 12は、180°位相シフト、及び、発振を開始し維持するのに必要なゲインを 提供する。 発振器回路10は、適切に機能しているとき、電圧VDDと電圧VSSとの間の電圧 範囲で揺動しつつ共振回路14の共振周波数にて発振する出力信号を端子16に 供給する。一例を挙げると、電圧VDDが5ボルト〔V〕であり、電圧VSSが0ボ ルト〔V〕であり、共振回路14の共振周波数が10MHzである場合、端子1 6に現れる信号は、10MHzの周波数にておよそ0〜5ボルトの間を揺動する 発振信号(即ち、正弦波信号)である。 しかしながら、適切な始動のためには、両トランジスタ18,20は作動的な 状態(即ち、オン状態)が維持されなければならず、電圧VDDと電圧VSSとの間 の最小電圧は、次式(1)で表されるように、少なくとも、各トランジスタ18 ,20の閾値電圧VTP18,VTN20の合計である。 VDD−VSS>VTP18+VTN20 (1) 一例を挙げると、閾値電圧VTP18,VTN20がともに1.5ボルトに等しい場合に は、両電源電圧間の電位差は、適切に始動するために、少なくとも3ボルトに、 オーバヘッドのための10分の数ボルトを加えた値にする必要がある。この最小 電圧によって、各トランジスタは作動的な状態に確実にとどまり、しかも、トラ ンジスタ18,20のゲート電極に現れる電圧は確実にフローティングしなくな る。従って、この電位差が3ボルトを下まわる場合には、少なくとも一方のトラ ンジスタは非作動状態になり、発振器回路は始動状態から発振を起動しなくなる ことになる。電子的な回路に対して動作電源電圧を低減させることは、より長期 間のバッテリ寿命、より少数のバッテリの使用及びより少ない電力消費というよ うな多くの有利性が得られるので、一般的傾向になっているが、上述のような最 小電圧の 要求は、電源電圧を低減させるというこのような一般的傾向と矛盾している。 そこで、本発明の主たる目的は、低電源電圧をもって、従って、低電力消費を 伴って始動しかつ動作することができる発振器回路において使用するために改良 されたインバータ回路を提供することにある。 〔発明のまとめ〕 本発明の一つの目的は、適切な始動及び動作のために比較的低い電源電圧を要 求するインバータ回路を具備する発振器回路を提供することにある。 本発明の別の目的は、比較的低い電源電圧にて動作し、従って、比較的低い電 力を消費するインバータ回路を提供することにある。 端的にいうと、本発明は、共振回路によって決定される周波数にて発振する出 力信号を供給するための低電圧発振器回路を提供する。この発振器回路は、共振 回路の第1及び第2端子間に接続されるインバータ回路を具備している。このイ ンバータ回路は、共通ドレイン電極が発振器回路の出力端子及び共振回路の第2 端子に接続される第1及び第2トランジスタを備えている。第1及び第2トラン ジスタのソース電極は、夫々、第1及び第2の電源電圧端子に接続される。第1 トランジスタのゲート電極は共振回路の第1端子に接続される。インバータ回路 は、さらに、共振回路の第1端子と第2トランジスタのゲート電極との間に接続 される改良形電圧レベルシフト回路を備えており、この電圧レベルシフト回路は 、第2トランジスタのゲー ト電極に供給される電圧を第1トランジスタのゲート電極(に供給される電圧) に関してシフトし、それによって、第1及び第2トランジスタが作動的な状態を 維持しつつ、発振器回路がより低い電源電圧にて動作することができるようにす る。反対に、この電圧レベルシフト回路は、共振回路の第1端子と第1トランジ スタのゲート電極との間に接続することができ、この場合、第2トランジスタの ゲート電極が共振回路の第1端子に直接接続される。 〔図面の簡単な説明〕 第1図は、従来技術による発振器回路の詳細な回路図を示し、 第2図は、低電源電圧にて動作するために第1実施例インバータ回路を具備す る発振器回路の詳細な回路図を示し、 第3図は、低電源電圧にて動作するために第2実施例インバータ回路を具備す る発振器回路の詳細な回路図を示し、そして、 第4図は、オン又はオフ状態で交互に動作するための回路を具備する第2図の 発振器回路の詳細な回路図を示す。 〔発明の実施の形態〕 第2図を参照すると、ここには、低減された電力電源電圧で動作するためにイ ンバータ31を具備する発振器回路30の詳細な回路図が示されている。第1図 に示された回路要素と同一の第2図の回路要素は、同一の参照記号により同じよ うに表わされている。第1図のインバータ12と同様に、第2図のインバータ3 1は共振回路14の端子間に接続され、共振回路14は、この共振回路14の共 振周波数により決定されるような所定周波数にて電圧範囲VDD〜VSS間で発振す る信号を出力端子 16に供給するために設けられている。 しかしながら、インバータ31は、さらに、共振回路14とPチャネルトラン ジスタ18のゲート電極との間に接続されるソースフォロアトランジスタ32を 備えており、このソースフォロアトランジスタによって、インバータ31がトラ ンジスタ18,20をより低い電源電圧レベルにて作動的な状態に維持する(即 ち、電圧VDD,VSS間の電位差が閾値電圧VTP18,VTN20の合計を下まわる場合 でさえ)ことができるようにしている。より詳細にいうと、トランジスタ32は 、動作電位VDDを受けるために第1の電源電圧端子にドレイン電極が接続され、 動作電位VSSを受けるために第2の電源電圧端子に電流源34を介してソース電 極が接続される。トランジスタ32のソース電極は、また、トランジスタ18の ゲート電極に接続される。そして、トランジスタ32のゲート電極は共振回路1 4の第1端子に接続される。 動作について述べると、トランジスタ32は、トランジスタ32の閾値電圧VTN32 によって、トランジスタ18のゲート電極に供給される電圧レベルを、トラ ンジスタ20のゲート電極に供給される電圧レベルに関してシフトする(即ち、 減少させる)ように機能する。このレベルシフト機能によって、トランジスタ1 8,20の動作範囲を重複させ、それにより、両トランジスタ18,20が低減 された電源電圧レベルにて作動的な状態にとどまることができるようにする。結 果として、電圧VDD,VSS間の最小の電位差(VDD−VSS)は、第1図の発振器 回路に比べると、次式(2)に示されるように、ソースフォロアトランジスタ3 2の閾値電圧の値だけ低減される。 VDD−VSS>VTP18+VTN20−VTN32 (2) 再び当初の例に戻ると、全ての閾値電圧が1.5ボルト〔V〕である場合には、 式(2)をみて分かるように、トランジスタ20の閾値電圧がソースフォロアト ランジスタ32の閾値電圧だけオフセットされるので、電圧VDD,VSS間の最小 の電位差は1.5ボルトである。これは、第1図の発振器回路10の当初の例に対 して必要とされる最小の電位差の半分である。このようにして、発振器回路30 の適切な始動及び動作を確実に行いつつ、トランジスタ18,20を作動的な状 態に維持するのに必要な電力電源電圧レベルの実質的な低減が達成される。 より一般的にいうと、両トランジスタ18,20を作動的な状態に維持するの に要求される電圧VDD,VSS間の最小の電位差(VDD−VSS)は、次式(3)に 表されるように、トランジスタ18,20の閾値電圧の最大値である。 VDD−VSS>MAX〔VTP18,VTN20〕 (3) それで、トランジスタ18の閾値電圧がトランジスタ20の閾値電圧より大き い場合には、電圧VDD,VSS間の電位差は、トランジスタ18の閾値電圧に、オ ーバヘッドのための若干値の電圧を加えた値になる。これによって、両トランジ スタ18,20は作動状態に確実に維持され、発振動作が起動され維持されるこ とになる。これは、式(1)で表現されるように最小の電源電位差が少なくとも トランジスタ18,20の閾値電圧の合計であることが要求される第1図の発振 器回路に対して、実質的な改良を施したことを表している。このようにして、本 発明は、比較的低い電圧レベルにて動作するインバータを具備する発振器回路を 提供する。 上述したように、ソースフォロアトランジスタ32は、トラ ンジスタ20のゲート電極に供給される電圧レベルに関するトランジスタ18の ゲート電極の電圧レベルシフトを行い、それによって、インバータ31の所要電 源電圧範囲を低減している。これと同じ効果は、トランジスタ18のゲート電極 に供給される電圧レベルに関するトランジスタ20のゲート電極の電圧レベルシ フトを行うようなソースフォロアトランジスタを用いることによっても、達成す ることができる。第3図を参照すると、そこには、低減された電力電源電圧にて 動作するために反対例のインバータ回路(42)を具備する発振器回路40の詳 細な回路図が示されている。第1図に示された回路要素と同一の第3図の回路要 素は、同一の参照記号により同じように表わされている。第3図のインバータは 、トランジスタ42の閾値電圧VTP42によって、ランジスタ20のゲート電極に 供給される電圧レベルを、トランジスタ18のゲート電極に供給される電圧に関 してシフトする(即ち、増大させる)Pチャネルトランジスタをソースフォロア トランジスタとして用いている点を除いて、第2図のインバータと同様である。 インバータ41に付加的に備えられたPチャネルソースフォロアトランジスタ 42は、動作電位VDDを受けるために第1の電源電圧端子にソース電極が接続さ れ、動作電位VSSを受けるために第2の電源電圧端子に電流源44を介してドレ イン電極が接続される。トランジスタ42のソース電極は、また、トランジスタ 20のゲート電極に接続される。そして、トランジスタ42のゲート電極は共振 回路14の第1端子に接続される。 第2図のインバータと同様に、第3図のトランジスタ18,20を作動的な状 態に維持するための電圧VDD,VSS間の最小の電位差は、次式(4)に表される ように、ソースフォロアト ランジスタ42の閾値電圧の値によって低減され、これは、式(3)で表現され たように、トランジスタ18,20の閾値電圧の最大値である限定因子をもって いる。 VDD−VSS>VTP18+VTN20−VTP42 (4) さて、第4図を参照すると、ここには、第2図の発振器回路30に、オン又は オフ状態で交互に動作するための回路を設けた場合の詳細な回路図が示されてい る。第1,2図に示された回路要素と同一の第4図の回路要素は、同一の参照記 号により同じように表わされている。第4図のオン/オフ発振器回路は、さらに 、Pチャネルトランジスタ51及びNチャネルトランジスタ52を備えている。 このPチャネルトランジスタ51は、ソース電極が動作電位VDDを受けるように 第1の電源電圧端子に接続され、ドレイン電極がトランジスタ18のソース電極 に接続される。Nチャネルトランジスタ52は、ソース電極が動作電位VSSを受 けるように接続され、ドレイン電極がトランジスタ20のソース電極に接続され る。トランジスタ52のゲート電極はイネーブル制御信号ENを受けるように接 続される。 第4図の回路は、また、スイッチ可能電流源54を具備してており、この電流 源は、電流源54が能動化されるとき、トランジスタ32に対してバイアス電流 を供給するようになっている。この電流源54に備えられるトランジスタ56は 、ソース電極が動作電位VDDを受けるように接続され、ドレイン電極がトランジ スタ60のゲート電極及びドレイン電極に接続される。トランジスタ56のゲー ト電極は制御信号ENbを受けるように接続され、トランジスタ60のソース電極 は電圧VSSを受けるように接続される。トランジスタ60のゲート電極にはトラ ン ジスタ62のゲート電極が接続される。さらに、トランジスタ62は、ドレイン 電極がトランジスタ32のソース電極に接続され、ソース電極が電圧VSSを受け るように接続される。 動作を説明すると、制御信号ENが論理「ハイ」でありこれと相補的な制御信 号ENbが論理「ロー」であるとき、第4図の発振器回路は「オン」状態に置かれ 、この状態では、トランジスタ51,52,56が作動的な状態にあり、第2図 の回路について前に説明したような動作が行われる。しかしながら、制御信号E Nが論理「ロー」であって相補的制御信号ENbが論理「ハイ」であるとき、第4 図の発振器回路は「オフ」状態に置かれる。トランジスタ51,52は非能動化 され(即ち、ターンオフされ)、それによって、トランジスタ18,20が非能 動化される。さらに、トランジスタ56は、非能動化されて、スイッチ可能電流 源54をターンオフし、トランジスタ32を非能動化する。 いまや低電源電圧にて始動し動作するための新規な発振器回路が提供されるこ とが明らかである。この発振器回路は、共振回路の第1及び第2端子間に接続さ れるインバータ回路を具備している。このインバータ回路は、相袖的なPチャネ ルトランジスタ及びNチャネルトランジスタを有するプッシュプル形のドライバ 段を備えている。各トランジスタの共通ドレイン電極は、共振回路14の第2端 子に接続され、発振信号を供給する。Pチャンネルトランジスタ及びNチャンネ ルトランジスタのソース電極は、第1及び第2の電源電圧端子に夫々接続される 。第1トランジスタのゲート電極は共振回路14の第1端子に接続される。イン バータ回路は、さらに、所定電圧によって、第 2トランジスタのゲート電極に供給される電圧レベルを、第1トランジスタのゲ ート電極に供給される電圧に関してシフトするための回路を備えている。これは 、両トランジスタの動作電圧範囲を重複させ、かつ、両トランジスタを作動的な 状態に維持するのに要求されるインバータ回路の動作電圧範囲を低減するという 効果をもたらす。 ここでは所定の好ましい実施例について説明してきたけれども、当業者にとっ ては、以上の説明を考慮することによって、本発明の精神及び範囲から離れるこ となく説明した実施例の変更及び変形を行うことができることが明らかである。 従って、本発明は、添付した請求の範囲及び適用される法律の規則乃至原則によ り要求される内容のみによって限定されるべきであると考えられる。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.共振回路の第1及び第2端子間に接続されるインバータ回路を具備し、所定 周波数にて発振する出力信号を供給する発振器回路であって、このインバータ回 路は、共通ドレイン電極が発振器回路の出力端子及び共振回路の第2端子に接続 される第1及び第2トランジスタを備えており、これらのトランジスタのソース 電極は第1及び第2電源電圧端子に夫々接続され、一方のトランジスタのゲート 電極は共振回路の第1端子に接続される発振器回路において、 共振回路の第1端子と他方のトランジスタのゲート電極との間に接続される回 路手段であって、他方のトランジスタのゲート電極に供給される電圧を、一方の トランジスタのゲート電極に供給される電圧に関してレベルシフトし、それによ って、発振器回路がより低い電源電圧にて始動し動作することができるようにす るとともに、それにも関わらず第1及び第2トランジスタを依然として作動的な 状態に維持するようにする回路手段を具備することを特徴とする発振器回路。 2.第1及び第2トランジスタを依然として作動的な状態に維持するために、第 1及び第2電源電圧端子に供給される電圧間の最小の電位差が、第1及び第2ト ランジスタの閾値電圧の最大値であることを特徴とする請求項1に記載の発振器 回路。 3.前記回路手段は、ドレイン、ソース及びゲート電極を有するNチャンネルト ランジスタを備え、このNチャンネルトランジスタのドレイン電極及びソース電 極は第1及び第2電源電圧 端子に夫々接続され、該Nチャンネルトランジスタのドレイン電極は第1トラン ジスタのゲート電極に接続され、該Nチャンネルトランジスタのゲート電極は共 振回路の第1端子に接続されることを特徴とする請求項1に記載の発振器回路。 4.前記回路手段は、ドレイン、ソース及びゲート電極を有するPチャンネルト ランジスタを備え、このPチャンネルトランジスタのソース電極及びドレイン電 極は第1及び第2電源電圧端子に夫々接続され、該Pチャンネルトランジスタの ソース電極は第1トランジスタのゲート電極に接続され、該Pチャンネルトラン ジスタのゲート電極は共振回路の第1端子に接続されることを特徴とする請求項 1に記載の発振器回路。 5.さらに、 発振器回路をオン又はオフ状態で交互に動作させるための手段 を具備することを特徴とする請求項1に記載の発振器回路。 6.インバータ回路及び共振回路を具備し、低電圧にて始動し動作する発振器回 路であって、このインバータ回路が共振回路の第1及び第2端子間に接続される 発振器回路において、該インバータ回路は、 夫々ドレイン、ソース及びゲート電極を有する相補形の第1及び第2トランジ スタを有するプッシュプル形の出力ドライバ段であって、これらのトランジスタ のソース電極は第1及び第2電源電圧端子に夫々接続され、両トランジスタのド レイン電極は共振回路の第2端子に接続され、第2トランジスタのゲー ト電極が共振回路の第1端子に接続される出力ドライバ手段、及び、 共振回路の第1端子と第1トランジスタのゲート電極との間に接続され、第1 トランジスタのゲート電極に供給される電圧を、第2トランジスタのゲート電極 に供給される電圧に関してシフトする電圧レベルシフト手段 を備えることを特徴とする発振器回路。 7.第1及び第2トランジスタを作動的な状態に維持するために、第1及び第2 電源電圧端子に供給される電圧間の最小の電位差が、第1及び第2トランジスタ の閾値電圧の最大値であることを特徴とする請求項6に記載の発振器回路。 8.前記電圧レベルシフト手段はソースフォロアNチャンネルトランジスタを有 することを特徴とする請求項6に記載の発振器回路。 9.前記電圧レベルシフト手段はソースフォロアPチャンネルトランジスタを有 することを特徴とする請求項6に記載の発振器回路。 10.さらに、 発振器回路をオン又はオフ状態で交互に動作させるための手段 を具備することを特徴とする請求項6に記載の発振器回路。 11.入力及び出力を有し、低電圧にて動作するためのプッシ ュプル形のインバータ回路において、 相補形の第1及び第2トランジスタであって、第1トランジスタは、インバー タ回路の出力と第1電源電圧端子との間に接続される電流搬送電極を有し、第2 トランジスタは、インバータ回路の出力と第2電源電圧端子との間に接続される 電流搬送電極を有し、第1トランジスタの制御電極がインバータ回路の入力に接 続される相補形の第1及び第2トランジスタ、及び、 インバータ回路の入力と第2トランジスタの制御電極との間に接続され、第1 トランジスタの制御電極に供給される電圧を、第2トランジスタの制御電極に供 給される電圧に関してシフトし、それよって、両トランジスタが低電源電圧にて 作動的な状態になることができるようにする電圧レベルシフト手段 を備えることを特徴とするインバータ回路。 12.第1及び第2トランジスタを作動的な状態に維持するために、第1及び第 2電源電圧端子に供給される電圧間の最小の電位差が、第1及び第2トランジス タの閾値電圧の最大値であることを特徴とする請求項11に記載のインバータ回 路。 13.前記電圧レベルシフト手段はソースフォロアNチャンネルトランジスタを 有し、このNチャンネルトランジスタの閾値電圧によって、第2トランジスタの 制御電極に供給される電圧をシフトするようにすることを特徴とする請求項11 に記載のインバータ回路。 14.前記電圧レベルシフト手段はソースフォロアPチャンネルトランジスタを 有し、このPチャンネルトランジスタの閾値 電圧によって、第2トランジスタの制御電極に供給される電圧をシフトするよう にすることを特徴とする請求項11に記載のインバータ回路。
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