JP2000514435A - デンプン含有化粧品組成物および洗浄組成物 - Google Patents

デンプン含有化粧品組成物および洗浄組成物

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Abstract

(57)【要約】 C2−C5ヒドロキシアルキルデンプンとC2−C18アシルデンプンとから選択される糊化、橋かけデンプンを含有する水溶液相を含む、皮膚、歯もしくは毛髪の洗浄用もしくは手入れ用組成物、またはスムース面洗浄用組成物について記述するものである。ヒドロキシプロピルジスターチホスフェート、またはジスターチ−C418−アルカノエートもしくはアルケノエートが好ましい。デンプンは、1)安定性向上剤、2)粘度調整剤、3)乳化(助)剤、4)肌ざわり向上剤、および5)整髪特性向上剤として作用する。

Description

【発明の詳細な説明】 デンプン含有化粧品組成物および洗浄組成物 本発明は、皮膚、歯または毛髪洗浄用または手入れ用組成物、およびスムース 面(smooth surfaces)洗浄用組成物に関する。したがって、本発明はヒトの皮 膚との接触を意図した組成物またはヒトの皮膚と接触可能な組成物に関する。 化粧品には湿潤特性、皮膚および唇に柔らかな感触を与える触感特性、ならび に滑らかで伸びの良いテクスチャが求められる。従来の化粧品組成物の場合、触 感特性はワックス類、油脂類などの疎水性の成分によって付与されている。 湿潤特性の改善は、組成物に親水性成分を添加して安定な油−水型エマルショ ンを形成することによって得られる。従来技術のエマルション様組成物は、特に クリーム、ローションおよび化粧石鹸などの組成物においては、例えばエマルシ ョン安定性に欠けるとか、材料費(例えば、ヒアルロン酸)が高いなどの種々の 欠点を有している。 従来技術は、これらの欠点を克服するためにある種のデンプン類を含有する化 粧品について開示している。 米国特許第5,279,313号は、一定の粒径を有する過硫酸塩およびアル カリ反応性塩を含有する髪脱色用組成物について記述している。この組成物は、 水安定性増粘剤としてデンプンを含有することができる。その例としては、トウ モロコシデンプンまたはコーンスターチ、カルボキシメチルデンプン、ヒドロキ シエチルデンプンおよびエチルデンプンなどのデンプンエーテル類などが挙げら れる。米国特許第5,279,313号の製品には、適切な粘性、貯蔵安定性お よび使用特性が備わっていない。 日本国特許第63−62535号は、レシチンとポリグリセロールをデンプン 水解物溶液中で乳状にして修飾デンプンとキサンガムを添加する、安定化乳化剤 の生産について記述している。修飾デンプンは、例えば、ヒドロキシプロピルジ スターチホスフェート、ヒドロキシプロピルスターチまたはジスターチホスフェ ートである。得られる乳化剤は、アラビアゴム代替物とすることを目的とする。 所与の利用分野は、香辛料、乳化スパイス、香味料、練り粉菓子、酪農製品およ び医薬などである。日本国特許第63−62535号には、化粧品組成物または 洗浄組成物における利用可能性についての情報は一切含まれてない。その例の中 で使用されるデンプンは料理用デンプンである。 米国特許第4,059,458号は、脂肪族C2−C4カルボン酸を少なくとも 1つとデンプンのエステルとを含有する、食品、医薬品および化粧品用の水−油 型エマルションに関する。エステルの置換の程度は0.05ないし1.0であり 、随意に修飾、酸化、橋かけ、または糊化(pregelatinized)することが可能で ある。デンプンエステルは、酸性のpH値を有する製剤の場合は特に、加水分解 安定性でない。これによって、望ましくない粘性の低下や、相分離、および遊離 カルボン酸が原因である不快臭がもたらされる。 WO第92/06778号は、C12−C22アルコールとアルキルポリオシド( alkyl polyoside)、また、随意にポリオシドを含有する組成物について開示し ている。アルキルポリオシドはとりわけ、グルコース、サッカロース、マルトー ス、ラクトース、セロビオースおよびデンプンを組み込むことができる。このよ うな組成物は化粧品および医薬品に使用することを目的とする。 WO第9304185号は、デンプン、マルトデキストリンまたはマルトース から、酵素によって立体特異的にアルファーグルコシドを生成することを記述し ている。アルファーグルコシドは、リパーゼの存在下でさらに脂肪酸と反応し、 その反応においてアルファーグルコシドエステルが得られ、得られたエステルは 化粧品組成物または医薬品組成物の洗浄剤、界面活性剤および乳化剤として好適 である。デンプンは単にグルコース単位の貯蔵所として使われ、低分子量の単位 に分解される。 DD第249912号は、デンプンを水素化脂肪酸でエーテル化し、引続き8 0ないし130℃まで加熱して分子間エステル架橋を形成することによって生成 されるデンプン誘導体について開示している。デンプン誘導体は、医薬品、化粧 品および食品の各業界におけるエマルション安定剤として好適である。これらの 生成物は粘性を高めるには好適ではない。 日本国特許第56−147622号は、脂肪酸と三価アルコールのモノエステ ル、ならびにガラクトマンナン、グルコマンナンおよび/またはデンプンを含有 する乳化剤組成物について記述している。 日本国特許第55−127308号は、油様化粧品材料、一定量のNを含有す るカチオンセルロースまたはカチオンデンプン、トリエタノールアミンまたはト リイソプロパノールアミン、高級脂肪酸および水を含有する弱酸乳化化粧品につ いて記述している。 既知のデンプン含有化粧品組成物および洗浄組成物は、非常に多くの欠点を有 する。冷水中では、天然デンプンは不溶性生体高分子である。したがって、天然 デンプンを使用する場合、デンプンを可溶性にするために、組成物の生成には長 期間にわたる加熱が必要である。さらに、デンプンを水または塩基水に混ぜる際 にアグロメーションが生じることがある。これら処理上の欠点は別にしても、既 知のデンプン含有生成物には使用時の欠点もあり、例えば、皮膚に不快なねばね ばした感触を残すとか、または不快なざらざらした感触を与える未溶解の粒子を 残す。さらに、貯蔵安定性に関しても問題が生じることがあり、そのような問題 は相分離、使用デンプンの老化または香気安定性の欠如などに現れる。 それゆえに本発明の課題は、前述したような欠点を持たないデンプン系の組成 物を提供することにある。 本発明によれば、この課題は、皮膚、歯もしくは毛髪を洗浄するもしくは手入 れするための、またはスムース面を洗浄するための、C2−C5ヒドロキシアルキ ルデンプンおよびC2−C18アシルデンプンから選択される、糊化、橋かけデン プンを含有する水性の相を含む組成物によって解決される。 本発明にしたがって使用されるデンプンは、橋かけ結合していなければならな い。デンプン鎖の橋かけ結合は、好適な橋かけ結合剤すなわち二官能化合物によ って達成することができる。好ましい橋かけ結合の方法はリン酸化であって、こ の場合デンプンは塩化ホスホリル、五酸化リンおよび/または三メタリン酸ナト リウムと反応する。二本のデンプン鎖は、アニオンP−O基によって橋かけ結合 する。橋かけ結合部位のアニオン特性が、本発明にしたがって使用されるデンプ ンのエマルション安定作用を助ける。さらに好ましい橋かけ結合法は、C4−C1 8 アルカンまたはアルケンジカルボン酸を用いる方法であり、好ましくはC4− C8アルカンジカルボン酸、特にアジピン酸を用いる方法である。アルカンまた はアルケンジカルボン酸は、エステル結合を介して二本のデンプン鎖を結合する 。結合したデンプン鎖は直鎖状のこともあり、分岐鎖状のこともある。前記誘導 体は、例えば、デンプンをジカルボン酸と酢酸の混合無水物と反応させることに よって得られる。乾燥デンプンの場合、一般に0.1重量%未満、通常約0.6 重量%の橋かけ結合剤を使用する。 本発明にしたがって使用されるデンプン修飾の性質は決定的に重要である。1 つの実施態様においては、デンプンはC2−C5ヒドロキシアルキルデンプンであ る。2個ないし5個の炭素原子を有するアルキル基を介してデンプンの骨格に結 合するヒドロキシ基が形成されることによって、デンプンの親水性−親油性の好 適なバランスが得られる。アルキル基中のヒドロキシ基の位置は決定的に重要と いうわけではなく、アルファからオメガまでの位置をとることができる。ヒドロ キシアルキル化の置換の度合は、およそ0.08ないし0.3であることが好ま しい。置換の度合とは、アンヒドログルコース一単位当りの、デンプン分子のO H基の平均置換数である。天然デンプンのヒドロキシアルキル化は、天然デンプ ンを炭素原子を適切な数だけ有するアルケン酸化物と反応させることによって達 成される。デンプンをエチレンオキシドまたはプロピレンオキシドと反応させて 得られるヒドロキシエチル化デンプンおよび/またはヒドロキシプロピル化デン プンは、特に好ましい。本発明にしたがって使用されるデンプンは、アルキル基 一個当り複数個のヒドロキシル基を含有することも可能である。 別の態様においては、デンプンはC2−C18アシルデンプンである。前述した 絶対不可欠の橋かけ結合がC4−C18ジカルボン酸類によって得られる場合には 、必ずこのような事例が生じることになる。結果として得られるジスターチC14 −C18アルカノエートまたはアルケノエートは、置換の度合を0ないし0.8、 特に0ないし0.5にして親水性−親油性のバランスを好適にするために、さら にアシル化することもできる。アシル化は通例、一般式(R−C(O))2Oで 表される酸無水物との反応によって起きる。ただし、上式でRはメチルまたはエ チルなどのアルキル基である。すなわち、無水コハク酸または無水マレイン酸ま たはそれらのアルキル化誘導体との反応によって起きる。 本発明の目的に特に好ましいデンプン誘導体は、ヒドロキシプロピルジスター チホスフェート、およびアセチル化ジスターチアジペートである。 デンプン出発物質はあらゆる植物性のデンプン源から得ることができるが、デ ンプンのアミロペクチン含量が少なくとも約70重量%であることが好ましく、 約85重量%であればさらに好ましく、約90重量%であれば特に好ましい。特 に好ましいデンプンは、蝋質のトウモロコシから得られる。 本発明の決定的特徴は、本発明にしたがって使用されるデンプンが糊化されて いることにある。「糊化デンプン」という語はさておき、従来の技術もまた「予 めペースト状にしたデンプン」および「冷水膨張デンプン」などの語を使用して いる。「予め糊化したデンプン」および「糊化デンプン」という語は、偏光中で 複屈折しなくなった膨張デンプン粒子に関係がある。糊化したデンプンまたはデ ンプン誘導体は調理しなくとも冷水に溶性である。この文脈においては、「溶性 」とは必ずしも真の分子溶液を意味するわけではなく、むしろ通常はコロイド分 散が得られる。本発明にしたがって使用されるデンプン誘導体は、予め完全に糊 化していることが好ましい。 このようなデンプン類の生成に通常用いられる方法は、とりわけ円筒乾燥、押 出し噴霧乾燥である。 円筒乾燥には、高粘性半個体のデンプンペーストを加熱ドラム上で調理および 乾燥を同時に行うことが含まれる。乾燥フィルムを金属ブレードを用いてドラム からはぎ取り、次いで粉砕する。この工程は個体含有量が非常に多くなるまで実 施することができる。 デンプンの調理および乾燥を同時に行うのに、押出し乾燥法を使用することも 可能である(米国特許第3,137,592号を参照のこと)。この方法は、高 温かつ高圧下でデンプン/水の混合物を物理的に処理することを利用するもので あるが、これによってデンプンが糊化され、ノズルから出たデンプンは水の突発 的蒸発とともに膨張する。 糊化したデンプン誘導体を使用することによって、外界温度または既知のデン プン含有組成物生成に使用される条件よりもかなり低い温度で、本発明による組 成物の生成が可能になる。本発明にしたがって使用されるデンプンと同様に修飾 した料理用デンプン(すなわち、糊化していないデンプン)を用いた場合、たと えこの料理用デンプン添加後に水溶液相をこのデンプンの糊化温度を上回る温度 まで15分間加熱したとしても、レオロジー、皮膚への感触、エマルション安定 性の点で所望の利点が得られないことが判明しており、これは驚くべきことであ る。 糊化したデンプン誘導体は噴霧乾燥によって生成することが好ましい。例えば 円筒乾燥などのその他の乾燥方法では、溶解性の低いデンプンのクラストが形成 される傾向がある。これは本発明の生成物に未溶解の粒子をもたらすことになり 、皮膚への不快なざらつき感のもととなる。 本発明にしたがって使用されるデンプン誘導体は、大部分が無傷のデンプン顆 粒であることが好ましい。大部分が無傷の顆粒構造である糊化したデンプン誘導 体の分散液は、例えばデンプン溶液を乾燥して得られるような、顆粒構造を有し ていないデンプンの分散液に比べより均一で滑らかなテクスチャを有する。後者 の分散液には僅かにザラついた感触がある。そのままの顆粒構造を有する糊化し たデンプンの場合、水素結合という本来の内部構造は破壊されるが、外見または 外形は保たれている。 噴霧乾燥による、特別に好適な糊化デンプンまたは糊化デンプン誘導体の生成 方法については、米国特許第4,280,851号に記述されている。この方法 の実施に適合はる装置については、米国特許第4,600,472号に記述され ている。この方法では、顆粒状デンプンまたは顆粒状デンプン誘導体の混合物を 霧状にして調理または糊化する。調理されるデンプンは、比較的微細に分割され た吹き付け材となるように、噴霧口を通ってノズル装置内までの間に霧状にされ る。さらに、ノズル装置の開口部を通して吹き付け材内に加熱媒体を注入し、デ ンプンを糊化に必要な温度まで加熱する。密閉チャンバが、噴霧および加熱媒体 用注入口を囲んでおり、かつ加熱されたデンプン吹き付け材がそのチャンバを離 れることが可能なように位置決めされた換気口を形成している。その装置は、デ ンプン吹き付け材がチャンバを通過する間、すなわち噴霧口から換気口までを通 過する間は、経過時間によってデンプン糊化時間が決められるような装置である 。結果として得られる、噴霧乾燥された糊化デンプンは、ギザギザのついた球形 の 均一に糊化されたデンプン顆粒を含んでおり、その顆粒の大部分は完全体で無傷 であり、水和した後には膨張する。このようなデンプンの生成に使用できるノズ ルについても、米国特許第4,610,760号に記述されている。 好適な糊化デンプンまたは糊化デンプン誘導体を生成するために、米国特許第 5,149,799号の方法を使用することも可能である。この方法では、デン プンは、水性媒体の存在下単一の微粒化段階によって均一に微粒化され調理され る。微粒化段階は、密閉式混合二流体噴霧乾燥ノズル(an internal mix two-fl uid spray drying nozzle)を備えた装置で実施され、その装置は調理および微 粒化済みデンプン乾燥装置に連結されている。 噴霧乾燥され糊化されて、好適な特性を備えたデンプンまたはデンプン誘導体 は、連続式ジェット調理噴霧乾燥結合法(continuous,coupled jet-cooking and spray-drying process)によって生成することもできる。デンプン懸濁液はジ ェットクッカー内で直接蒸気注入しながら138℃ないし160℃で糊化される 。デンプン懸濁液と蒸気の流れは調理チャンバまたは沸騰チャンバ内で混合され る。後者の排気口は、従来の噴霧乾燥基に設置されている空気圧噴霧ノズルまた は高圧ノズルに連結される。ジェット調理されたデンプンは高温・高圧下で噴霧 ノズル内に導かれ、冷風、熱風または好ましくは蒸気によって微粒化される。ジ ェット調理された高温デンプン溶液は微粒化された後、従来の噴霧乾燥デンプン と同様に取り扱われる。乾燥工程は適度に迅速にして、デンプン分子が、その飛 沫の冷却および乾燥の間に老化するのを防止する。噴霧乾燥したデンプンは非晶 質であり(すなわち、実質的に結晶質でなく)、水に容易に溶解またはコロイド 状に分散性である。 本発明による組成物は、例えば溶液、エマルション、懸濁液もしくはゲルまた は泡など、いかなる形でも提供し得る。また、乾燥粉末組成物としても提供する ことができ、使用時には水性媒体中で還元される。一般に、この組成物の水溶液 相は約5%ないし98%であることが好ましく、約50%ないし90%であれば 特に好ましい。この水溶液相は、前述の特徴を有するデンプン誘導体を約0.1 ないし20重量%含有していることが好ましく、約0.3ないし12重量%含有 していれば好ましく、約0.5ないし7重量%含有していれば特に好ましい。本 発明にしたがって使用されるデンプン誘導体は、天然デンプンや修飾デンプンな どの他のデンプンと共に使用することもできる。 本発明による組成物の場合、発明にしたがって使用されるデンプン誘導体は種 々の働きをしている。1)安定性向上剤、2)粘度調整剤、3)乳化(助)剤、 4)肌ざわり向上剤、および5)整髪特性向上剤などとして作用する。 このようなデンプン誘導体の分散液は、油状から、クリーム状を介して蝋状ま での範囲にわたり、種々の脂肪様のきめを特徴とする。これらのデンプン誘導体 は、分散液中で強力なデンプンのゲルまたは熱可逆性のゲルを得ることが可能な 方法で、選択することができる。熱可逆性のデンプンゲルは、加熱すると溶融し 、冷却すると再びゲルとなる。未修飾デンプンから生じるゲルは熱可逆性ではな い。本発明にしたがって使用されるデンプンがあれば、全面的にまたは部分的に 油または脂肪に取って代わることが可能であり、例えば、水−油型エマルション に類似の特性を有する、油を含有しないローションを調剤することが可能である 。 本発明にしたがって使用されるデンプン誘導体は、皮膚科学の観点から望まし い使用特性を備えている。それらは皮膚の水分保持能を増進させて、皮膚を滑ら かかつしなやかにする。本発明にしたがって使用されるデンプン誘導体を含有す る化粧品は、皮膚に非常によく伸びてしかもべたつく感じを残さない。 本発明にしたがって使用されるデンプン誘導体は、安定化作用および油結合作 用を有する。それによって個体成分の沈澱および液体成分の相分離が防止される 。また、粘性増進作用も有しており、発明の組成物に満足できるつやを付与する 。本発明にしたがって使用されるデンプン誘導体はある種の保護コロイド作用を 有しており、したがって疎水相のエマルション飛沫の合体が防止されることにな る。乳化(助)剤としての作用によって、従来の化粧品に比べ、発明の化粧品の 界面活性乳化剤の量を減らすことが可能である。ある場合には、界面活性乳化剤 が不必要となる。このことは、その「自然」性および「高アレルギー誘発」性が 力説される化粧品の場合、他の製品と比較して有利である。本発明にしたがって 使用されるデンプン誘導体は、現実的特性も備えている。すなわち、ヒトの毛髪 に利用することもでき、それによって毛髪は一層くしが通りやすくなりつややか になる。 本発明にしたがって使用されるデンプン誘導体の油結合特性によって、発明の 化粧品の油溶解性活性成分の皮膚表面での移送が改善される。 好ましい実施形態においては、本発明による組成物は少なくとも約0.3重量 %の、好ましくは約7ないし25重量%の界面活性剤を含有し、また、個々の場 合においては70重量%までの界面活性剤を含有する。これらの組成物は特に、 例えば、シャンプー、シャワー・ジェル、泡入浴剤、液体せっけん、手洗い用食 器洗浄組成物、または毛髪コンディショニング用組成物など、洗浄作用が必須の 組成物である。本明細書ではこれより、これらの組成物をまとめてWAS/デン プン結合体と呼ぶことにする(WASとは洗浄作用性物質のことである)。 界面活性剤は、アニオン、両性および/または非イオン性界面活性剤であるこ とが好ましい。アニオン界面活性剤としては、アルキル鎖の炭素原子数が8個な いし22個のアルキルスルホネートまたはアルキルサルフェートのアルカリ金属 塩を使用することができる。硫酸アルキルナトリウム、硫酸アルキルアンモニウ ム、硫酸アルキルカリウムまたは硫酸アルキルトリエタノールアンモニウムが好 ましく、特に高級アルコール(炭素原子8ないし18個)の硫酸化によって得ら れる塩が好ましい。また、やし油脂肪酸モノグリセリドサルフェートもしくはや し油脂肪酸モノグリセリドスルホネートのナトリウム塩、高級脂肪アルコール( 例えば獣脂アルコールまたはやし油アルコール)への1ないし12モルのエチレ ンオキシド付加物である硫酸エステルのナトリウム塩またはカリウム塩、1分子 当り1ないし10個のエチレンイオキシド単位を有するアルキルフェノール−エ チレンオキシド−エーテルサルフェートのナトリウム塩またはカリウム塩、ただ しこの場合アルキル遊離基は8個ないし12個の炭素原子を含む、イセチオン酸 でエステル化されたC10−C22脂肪酸の反応生成物であるスルホン酸アルキルグ リセリルエーテルナトリウム、脂肪酸のサルコシンとの縮合生成物のナトリウム 塩、水溶性塩も好ましい。さらに好ましいアニオン界面活性剤はスルホ酢酸塩お よびスルホコハク酸塩である。 両性界面活性剤としては、脂肪酸、第四級アンモニウム、ホスホニウムおよび スルホニウムの各化合物の誘導体を構成する界面活性剤を挙げることができる。 この場合、脂肪酸遊離基は直鎖であっても枝分かれ鎖であってもよく、脂肪酸置 換基の1つは8ないし18個の炭素原子と、例えばカルボキシ、スルホン塩、硫 酸塩、リン酸塩またはホスホン塩基などのアニオン基を含有する。これらの例と しては、4−[N,N−ジ(ヒドロキシエチル)−N−オクタドデシルアンモニ オ]−ブタン−1−カルボキシレート、5−[S−ヒドロキシプロピル−S−ヘ キサデシルスルホニオ]−3−ヒドロキシペンタン−1−サルフェート、3−[ P,P−ジエチル−P−3,6,9−トリオキサテトラジオキシホスホニオ]− 2−ヒドロキシプロパン−1−ホスフェート、3−[N,N−ジプロピル−N− 3−ドデコキシ−2−ヒドロキシプロピルアンモニオ]−プロパン−1−ホスフ ェート、3−(N,N−ジ−メチル−N−ヘキサデシルアンモニオ)−プロパン −1−スルホネート、3−(N,Nジメチル−N−ヘキサデシルアンモニオ)− 2−ヒドロキシプロパン−1−スルホネート、4−[N,N−ジ(2−ヒドロキ シエチル)−N−(2−ヒドロキシドデシル)−アンモニオ]−ブタン−1−カ ルボキシレート、3−[S−エチル−S−(3−ドデコキシ−2−ヒドロキシプ ロピル)スルホニオ]−プロパン−1−ホスフェート、3−[P,P−ジメチル −P−ドデシル−ホスホニオ]−プロパン−1−ホスフェート、および5−[N ,N−ジ(3−ヒドロキシプロピル)−N−ヘキサデシルアンモニオ]−2−ヒ ドロキシペンタン−1−サルフェートが挙げられる。ベタインもまた本発明には 好適である。とりわけ好適なベタインは、例えばココヤシのジメチルカルボキシ メチルベタイン、ラウリルジメチルカルボキシメチルベタイン、ラウリルジメチ ルアルファ−カルボキシエチルベタイン、セチルジメチルカルボキシメチルメタ ン、セチルジメチルカルボキシメチルベタイン、ラウリル−ビス(2−ヒドロキ シエチル)−カルボキシメチルベタイン、ステアリル−ビス(2−ヒドロキシプ ロピル)−カルボキシメチルベタイン、オレイルジメチル−ガンマ−カルボキシ プロピルベタイン、ラウリル−ビス(2−ヒドロキシプロピル)−アルファ−カ ルボキシエチルベタインなどの高級アルキルベタイン類であって、ココヤシのジ メチルスルホプロピルベタイン、ステアリルジメチルスルホプロピルベタイン、 ラウリルジメチルスルホエチルベタイン、ラウリル−ビス(2−ヒドロキシエチ ル)−スルホプロピルベタインなどのスルホベタイン類や、RCONH(CH2 3遊離基がベタインの窒素原子に結合しているようなアミドベタイン類およ びアミドスルホベタイン類も好適である。 非イオン性界面活性剤はアニオン界面活性剤または両性界面活性剤と組み合せ て使用すると好ましいが、それらはおおよそ、アルキレンオキシドを疎水性有機 化合物で縮合させて生成する化合物と定義することができる。好ましい種類の非 イオン性界面活性剤の例としては、例えば、アルキル基の炭素原子数が6個ない し12個であるアルキルフェノールと10ないし60モルのエチレンオキシドと の縮合生成物、エチレンオキシドとプロピレンオキシド−エチレンジアミン反応 生成物との縮合生成物、炭素原子数が8個ないし18個である脂肪族アルコール とエチレンオキシド、長鎖第三級アミノオキシド、長鎖第三級ホスフィンオキシ ド、長鎖ジアルキルスルホキシドとの縮合生成物などのアルキルフェノールのポ リエチレンオキシド縮合物が挙げられる。「長鎖」とは、分子内に、炭素原子を 8個ないし20個有するアルキル、アルケニル、ヒドロキシアルキルまたはケト アルキルのいずれかの遊離基を含有する長い疎水性の鎖が少なくとも一本あるこ とを意味する。非イオン性界面活性剤のその他の例としては、C12−C14ココヤ シアルキルオリゴグルコシドなどのアルキルオリゴグルコシドおよびアルケニル オリゴグルコシドが挙げられる。 毛髪手入れ用組成物および毛髪コンディショニング組成物には、通常カチオン 化合物が使用されるが、セチルトリメチルアンモニウムクロリドまたはジ第四級 ポリジメチルシロキサンなどの第四級アンモニウム化合物を使用することが好ま しい。本発明にしたがって使用されるデンプン誘導体は、カチオン化合物と相容 性であるという利点がある。すなわち、本発明にしたがって使用されるデンプン 誘導体は、カチオン化合物の存在下でも分散したままであって、その粘性も保持 される。 この組成物のpH値は約2.5ないし12の範囲にあることが好ましく、約4 ないし9の範囲にあれば特に好ましい。所望のpH値は、クエン酸、乳酸、リン 酸、塩酸、水酸化ナトリウム、水酸化カリウムまたはトリエタノールアミンなど の好適なpH調整剤を添加することによって得られる。デンプンエステルを使用 する場合には、エステル結合が加水分解しないように、強酸のpH値は避けた方 が良い。 さらに好ましい実施形態においては、本発明による組成物は疎水相を少なくと も約1重量%、特に好ましい場合には約5ないし25重量%、そして個々の場合 で70重量%まで含有する。疎水相はきめ細かく分散していることが好ましい。 この疎水相はときに従来の水中油ベースの化粧品の疎水相に相当し、例えば、液 体もしくは個体脂肪酸トリグリセリド、炭化水素、アルキルエーテル、アルキル エトキシレート、アルキルプロポキシレート、アルキルブトキシレート、脂肪酸 モノエステルもしくはジエステル、シリコーン、および/または長鎖アルコール を含有する。本明細書では以下これらの組成物をひとまとめにして、エマルショ ン型組成物と呼ぶことにする。 疎水相をきめ細かい分散状態に保つために、本発明によるエマルション型組成 物は、1つまたは複数の乳化剤を追加して含有していることが好ましく、特に、 多価アルコールの部分エステル、HLB値が約4ないし16であるエトキシレー ト、プロポキシレートおよび/もしくはブトキシレート、ならびに/またはモノ グリセリドのクエン酸塩または酒石酸塩などのイオン性乳化剤であれば好ましい 。グリセリンモノステアリン酸塩もしくはグリセリンジステアリン酸塩と、脂肪 アルコール硫酸塩または果酸エステルもしくはグリセリンモノ−もしくはジ−脂 肪酸エステルのアルカリ金属塩とを組み合せて使用することも可能である。乳化 剤の量は、約0.1ないし10重量%であることが好ましく、特に約0.5ない し5重量%であれば好ましい。この実施形態においては、発明の組成物はクリー ム、ローションまたはミルクいずれの状態であってもよい。水溶液相または疎水 相の特性および量の相関的要素として、エマルション型組成物は別の型のエマル ション、例えば、油−水もしくは水−油などの二元の系、または水−油−水もし くは油−水−油などの多元の系を含有してもよい。 別の好ましい実施形態では、本発明の組成物は高粘性のゲル状である。本発明 のゲルは1つまたは複数の一価アルコールまたは多価アルコールを含有している ことが好ましく、グリセリンおよび/またはエタノールであれば特に好ましい。 前記ゲルには、アルコールが約5重量%ないし25重量%の量存在することが好 ましい。デンプンが沈澱しないように、25重量%は超過しないほうが良い。こ のゲルは、メントールまたは乳酸メチルなどの、肌にさわやかな清涼感を与える 薬剤を含有していてもよい。 本発明のさらに好ましい実施形態は、髪染め用組成物または髪脱色用組成物で ある。これらの組成物は、それぞれ着色剤または酸化剤を含有していることに特 徴がある。一般に、酸化剤としては、例えば過酸化水素などの過酸化物、または 過硫化物などの過化合物(percompounds)が有用である。髪染め用または髪脱色 用組成物は一成分組成物または二成分組成物として提供することができる。2つ の成分は使用者が使用に先だって化合させる。組成物が2つの成分として提供さ れる場合には、一方の成分が粉末状で他方の成分が液状であることが好ましい。 粉末状の成分には本発明にしたがって使用されるデンプン誘導体が含有され、液 状の成分には水溶液相が含有される。髪染め用組成物または髪脱色用組成物のp H値は一般に高い。しかし驚くべきことに、本発明にしたがって使用されるデン プン誘導体は、これらの製品のpH値が高くとも安定である。本発明にしたがっ て使用されるデンプン誘導体が粘度の増加をもたらし、それによって使用中に製 品が髪の適所にとどまることが可能となり、また、所望の露出期間を達成するこ とが可能となる。本発明にしたがって使用されるデンプンは、塊になることなく 容易に水性媒体に分散することができる。ヒドロキシエチルセルロースやキサン ゴムなどの、ヘアー・トリートメント用組成物に通例使用されている多糖類増粘 剤は、凝集塊および魚の目状の塊を形成するため、一般に分散させることは困難 である。 本発明のあらゆる実施形態において、使用目的との相関的要素として、本発明 の組成物は、防腐剤、香料、香味量、日光保護剤、酸化防止剤、ビタミン類、医 薬品活性物質、充填剤、金属イオン封鎖剤、着色剤、退色剤追加増粘剤、無機塩 類、pH調整剤、および/または真珠光沢剤から選択される添加物を含有するこ とができる。 本発明の組成物は非常に多くの利点を有する。したがって、そのデンプンの原 料は、増大する消費者の消費行動次第では継続使用可能なデンプン源から得る。 デンプンの原料は久しく食品に使用されており、異議なしとみなされているもの である。従来より使用されているカルボマー(carbomers)と比べると、それら は有毒な単量体も溶剤も含有していない。また、植物ゴム中には存在している可 能 性のある殺虫剤なども含有しない。 本発明を、例を用いてさらに詳しく説明する。pH値は生のままの製品で電気 測定したものである。粘度は、DIN53019にしたがってせん断に1分間掛 けた後、例中で述べる測定装置とともにHakke型RV20−Rotovis ko粘度計を使って測定した。バッチまたは混合物は、パドルかくはん機を用い て1kg規模で生成した。均質化は、Fema AG型 S100 SL90ホ モジナイザを使い、保持時間を100ml/分にして、8段階で実施した。 実施例においては、以下のような名称および商品名が使用される。 例1〜3 これらの例は、下記の配合を使用したヘアー・リンスの製法を説明するもので ある。 *)Farinex VA 70T(Avebe/Stadex,Malmo, Sweden) 調整のため、約55℃に加熱した水中にDehyquart A、安息香酸お よびデンプン誘導体(例3の場合はなし)を入れてかきまぜた。この混合物が均 一になった時点で、Jaguar C−162とクエン酸を入れてかきまぜた。 Lanette 14を55℃まで加熱し、先の混合物に入れてかきまぜた。か きまぜながら約40℃まで冷却した後、Tegopearl N 100と香料 を混合物に添加した。さらにかきまぜながら約25℃まで冷却すると、例1の場 合、中程度に粘性の真珠のように輝く分散液が得られた。例2と例3の場合は水 気が多すぎて使用することができなかった。 正常な髪および傷んだ髪での使用テストでは、例1によるヘアー・リンスで良 好な評価が得られた。例2と例3の場合は、濡れた髪での分散性およびくし通り の良さの点で結果は不良であった。 −18℃、+4℃、外界温度(18ないし25℃)、+30℃、および+40 ℃にて例1について実施した貯蔵テストでは、1カ月経った後も、仕様書と比べ て製品になんら実質的な変化のないことが明らかになった。例2と例3について は、一日後に相分離が生じた。例4〜6 これらの例は、下記の配合を使用したシャンプーの製法を説明するものである 。 *)Farinex VA 70(Avebe/Stadex,Malmo,S weden) 約25℃の水中に、Plantaren 1200、安息香酸ナトリウム、カ リウム収着質、クエン酸、Tego Betaine F、D−パンテノールお よびデンプン誘導体(例6の場合はなし)を逐次入れてかきまぜた。この混合物 が均一になった時点で、22%塩化ナトリウム水溶液を入れてかきまぜた。激し くかきまぜながらTexapon N 70を添加した。混合物が均一になった 時点で、香料を入れてかきまぜた。 例4によると、僅かにオパールのような光彩を放つ粘性のシャンプーが得られ た。例5および例6の場合は粘性が低すぎた。 毛髪に使用すると、例4によるシャンプーでは、濡れた髪へのくし通り特性が 良好であって、加えてきめ細かい泡立ちが得られた。例5および例6の場合、例 4にくらべて泡は大きく、濡れた髪へのくし通りも劣っていた。 −18℃、+4℃、外界温度(18ないし25℃)、および+30℃にて例4 について実施した貯蔵テストでは、1カ月経った後も、仕様書と比べて製品に大 きな変化がないことが明らかになった。例5については、外界温度で二日後に相 分離が生じていることが明らかになった。 例4の粘性は実際には表示の値より高い。これは使用した粘度計の測定範囲を 超えていたということである。例7〜9 これらの例は、下記の配合を使用したシャンプーの泡入浴剤を説明するもので ある。 *)Farinex VA 70(Avebe/Stadex,Malmo,S weden) 約25℃のElfan NS 242 A中に、Plantaren 120 0、安息香酸ナトリウム、カリウム収着質、クエン酸、Tego Betain e F 50およびデンプン誘導体(例9の場合はなし)を逐次入れてかきまぜ た。この混合物が均一になった時点で、香料を添加し、さらにかきまぜた。 例7の場合は、満足できる使用特性を備えた、僅かにオパールのような光彩を 放つ粘性の泡入浴剤が得られた。ふろ水は、例8および例9では例7に比べて泡 が大きくなる。また、例8の場合には不愉快なザラザラした肌ざわりであった。 −18℃、+4℃、外界温度(18ないし25℃)、および+30℃にて例7 について実施した貯蔵テストでは、1カ月経った後も、仕様書と比べて製品に大 きな変化がないことが明らかになった。 例8の製品については、外界温度で二日間貯蔵後に相分離が生じていた。例10〜15 これらの例は、下記の配合を使用したO/Wボディ・ローションの製法を説明 するものである。 Axol C62、デンプン誘導体(例13の場合はなし)、Nipagin 、Nipasolを加熱し、75℃にて2/3量の水中でこの混合物が均一にな るまでかきまぜ、次いでD−パンテノールと87%グリセリンを混合物に添加す る。やし油、大豆油、Prisorine 3700またはTegin 90、 およびVitamin E acetateを約60℃まで加熱し、かきまぜな がら水相こ添加する。この混合物が均一になった時点で、約20℃の残量の水を かきまぜながら混合物に添加する。約40℃で香料をかきまぜながら添加する。 次いで、混合物をホモジナイザで均一にし、約25℃までかきまぜ続ける。 皮膚に使用すると、例10、例11、例12、例14および例15によるエマ ルションは肌ざわりが優れていた。例13によるエマルションは満足できるもの ではないとの評価を得た。 −18℃、+4℃、外界温度(18ないし25℃)、+30℃、および+40 ℃にて例10、例11、例12、例14および例15ついて実施した貯蔵テスト では、3カ月経った後も、仕様書と比べて製品に大きな変化のないことが明らか になった。長期間の貯蔵の後、例11によるローションには僅かに酸臭があった 。 例13によるエマルションは、いずれの貯蔵温度においても、遅くとも二日後 には分離した。例16〜18 これらの例は、下記の配合を使用したO/W化粧クリームの製法を説明するも のである。 *)Farinex VA 70T(Avebe/Stadex,Malmo, Sweden) デンプン誘導体(例18の場合はなし)を水に入れて80℃で約10分間かき まぜ、その後、Sucro−ester WE 15とAxol C62をかき まぜながら、次いでD−パンテノール、Nipagin、Nipasolおよび グリセリンをかきまぜながら、この混合物に添加する。やし油、大豆油、Pri sorine 3700およびVitamin E acetateを約60℃ まで別々に加熱し、かきまぜながら水相に添加する。かきまぜながら約40℃ま で冷却し、ヒアルロン酸ナトリウム、Vitamin A−palmitate 、Ronoxan A、ホホバ油および香料を、かきまぜながら添加する。次い で混合物をホモジナイザで均一にし、約25℃までかきまぜつづける。 例16によるクリームは、皮膚に使用の際に優れた化粧品特性を有する。例1 7のクリームの評価ははるかに劣るものであった。例18の製品は皮膚に塗布す るとすぐに不均一になった。 −18℃、+4℃、外界温度(18ないし25℃)、+30℃、および+40 ℃にて例16のクリームについて実施した貯蔵テストでは、3カ月経った後も、 製品に実質的な変化のないことが明らかになった。例17および例18の場合は 、いずれのテスト条件下であっても三日後には不均一になることが明らかになっ た。例19〜21 これらの例は、下記の配合を使用した、脱臭作用を有するアルコール含有ロー ションの製法を説明するものである。 *)Farinex VA 70(Avebe/Stadex,Malmo,S weden) デンプン誘導体(例21の場合はなし)を80℃の水中にまき散らして約10 分間かきまぜ、次いでその混合物にAxol C62をかきまぜながら添加した 後、D−パンテノールとグリセリンを添加した。大豆油とPrisorine3 700を約60℃まで別々に加熱し、かきまぜながら水溶液相に添加する。かき まぜながら約40℃まで冷却し、エタノール、クエン酸トリエチル、ファルネソ ールおよび香料をかきまぜながら添加する。次いでこの混合物をホモジナイザで 均一にして約25℃になるまでかきまぜ続ける。 皮膚に使用すると、例19のローションに対しては使用特性に関して肯定的な 評価が得られた。例20および例21はあまり満足できないまたは水気が多いと された。例20の場合はザラザラしているとの評価もあった。 −18℃、+4℃、外界温度(18ないし25℃)、+30℃、および+40 ℃にて例19のクリームについて実施した貯蔵テストでは、3カ月経った後も、 製品に実質的な変化のないことが明らかになった。 しかし、例20および例21では、外界温度で一日後に相分離が生じているこ とが明らかになった。例22〜24 これらの例は、光保護作用を有するアルコール含有クリームの製法を説明する ものである。 *)Farinex VA 70(Avebe/Stadex,Malmo,S weden) デンプン誘導体(例24の場合はなし)を80℃の水中にまき散らして約10 分間かきまぜ、次いでその混合物にAxol C62をかきまぜながら添加した 後、Uvinul MS 40、D−パンテノールとグリセリンを添加した。や し油、アボカド油、ホホバ油、Parsol MCXおよびPrisorine 3700を約60℃まで別々に加熱し、かきまぜながら水溶液相に添加する。 かきまぜながら約40℃まで冷却し、エタノールおよび香料をかきまぜながら添 加した。次いでこの混合物をホモジナイザで均一にして約25℃になるまでかき まぜ続けた。 例22の製品の使用特性は良好であるとの評価が得られた。 −18℃、+4℃、外界温度(18ないし25℃)、+30℃、および+40 ℃にて実施した貯蔵テストでは、3カ月経った後も、製品に大きな変化のないこ とが明らかになった。 例23および例24による製品の使用特性は、あまり満足できないものと見な された。例23からはザラザラした印象を得た。 例23および例24による製品は一日後には相分離が生じた。例25〜34 これらの例は、下記の配合を使用したO/Wボディ・ローションの製法を説明 するものである。 *)Farinex VA 70(Avebe/Stadex,Malmo,S weden)** )Farinex VA 70T(Avebe/Stadex,Malmo, Sweden) 調整は例10ないし例15と同様に実施した。 貯蔵安定性は、例25ないし例32の場合に不十分であって、短時間の後に明 確な相分離が生じた。例33および例34の混合物の場合、この種の製品として は粘性が限られていて役に立たない。二日後に、外界温度で相分離が検出された 。使用テストではザラザラした肌ざわりが認められた。例35〜36 これらの例は、下記の配合を使用したO/Wボディ・クリームの製法を説明す るものである。 糊化され、ゆるく凝集している顆粒状の蝋質トウモロコシデンプンのヒドロキ シプロピル化ジスターチホスフェートを、水中で、混合物が均一になるまでかき まぜながら80℃に加熱し、その後、この混合物にPhenonip、D−パン テノールおよび87%グリセリンを添加、次いで乳化剤Tego Care 2 15またはTego Care 450を入れてかきまぜた。やし油、大豆油、 Prisorine 3700、Tegin 90およびVitamin Ea cetateを約60℃まで加熱し、かきまぜながら水溶液相に添加する。混合 物が均一になった時点で、かきまぜながら冷却する。約40℃になった時点で、 香料とVitamin A−palmitateをかきまぜながら添加する。次 いで混合物をホモジナイザで均一にし、約25℃になるまでかきまぜ続ける。 例35および例36の製品の使用特性は良好であると見なされた。 −18℃、+4℃、外界温度(18ないし25℃)、+30℃、および+40 ℃にて実施した貯蔵テストでは、3カ月経った後も、製品に大きな変化のないこ とが明らかになった。例37〜39 これらの例は、下記の配合を使用したシェービング・フォームの製法を説明す るものである。 *)Farinex VA 70T(Avebe/Stadex,Malmo, Sweden) デンプン誘導体(例39の場合はなし)を、75℃の水中で、混合物が均一に なるまでかきまぜながら加熱し、その後その混合物にCutina FS 45 、ミリスチン酸、Eumulgin B2および87%グリセリンを添加する。 脂肪成分が融けたら、トリエタノールアミンを、かきまぜながら混合物に添加し た。約40℃まで冷却した後、香料とLuviskol K30をかきまぜなが ら添加する。次いで混合物をホモジナイザで均一にし、約25℃になるまでかき まぜ続ける。この活性物質溶液をエーロゾル缶に入れ、バルブをはめ込んだ後、 圧力下で推進剤プロパン/ブタンを詰め、次いで缶にスプレーヘッドをはめ込む 。 例37による製品の使用特性は良好であると評価された。例38および例39 の製品ははるかに劣る評価を得た。 −18℃、+4℃、外界温度(18ないし25℃)、+30℃、および+40 ℃にて実施した製品37についての貯蔵テストでは、3カ月経った後も、製品に 大きな変化のないことが明らかになった。製品38および39の貯蔵テストでは どの条件下でも七日後には相分離することが明らかになった。例40〜42 これらの例は、下記の配合を使用したW/Oボディ・クリームの製法を説明す るものである。 (1)W/O系が存在したために測定不能* )Farinex VA 70T(Avebe/Stadex,Malmo, Sweden) デンプン誘導体(例42の場合はなし)、Nipagin、Nipasolお よびエプソム塩を、80℃の水中にて、混合物が均一になるまでかきまぜながら 加熱し、その後その混合物に87%グリセリンを添加する。やし油、Prote gin、Neo PCL W/Oおよびブチルヒドロキシトルエンを約75℃ま で加熱し、かきまぜながら水溶液相に添加する。混合物が均一になった時点で、 かきまぜながら冷却する。約40℃になったところで、香料、ヒドロビトン水分 因子およびVitamin E acetateをかきまぜながら添加する。次 いで、混合物をホモジナイザで均一にし、約25℃になるまでかきまぜ続ける。 例40の製品の使用特性は良好であると評価された。 −18℃、+4℃、外界温度(18ないし25℃)、+30℃、および+40 ℃にて実施した貯蔵テストでは、5カ月経った後も、製品に大きな変化のないこ とが明らかになった。 例41および例42の製品の相安定性は十分ではなかった。例43〜45 これらの例は、下記の配合を使用した食器洗い用組成物の製法を説明するもの である。 *)Farinex VA 70T(Avebe/Stadex,Malmo, Sweden) 約25℃の水中に、Texapon ALS、Plantaren 1200 、Rewopol SBFA、Euxyl K400、クエン酸およびデンプン 誘 導体(例45の場合はなし)を逐次入れてかきまぜる。この混合物が均一になっ た時点で、D−パンテノール、エタノールおよび香料を入れてかきまぜる。 例43によると、僅かにオパールのような光彩を放つ、粘性の食器洗い用組成 物が得られる。例44および例45の組成物の粘性はずっと低い。 使用すると、安定な泡は別として、この食器洗い用組成物は洗浄作用が良好で 肌ざわりも良い。例44および例45の組成物では、例43の組成物に比べ泡が 大きい。 −18℃、+4℃、外界温度(18ないし25℃)、+30℃にて実施した例 43の組成物の貯蔵テストでは、1カ月経った後も、仕様書と比べて製品に大き な変化がないことが明らかになった。 例44の場合は、、外界温度で二日後に相分離が明らかであった。例46 この例は、下記の配合を使用した歯科用クリームの製法を説明するものである 。 約25℃の水中に、炭酸水素ナトリウム、炭酸ナトリウム、フッ化ナトリウム 、デンプン誘導体、Sident 12DS、グリセリン、70%ソルビトール 、ピロリン酸ナトリウム、Texapon K1296、サッカリンナトリウム 、二酸化チタンおよび香味料を逐次入れてかきまぜる。混合物が均一になるまで 、均質化を実施する。 例46によると、白色の高粘性の歯科用クリームが得られる。 使用すると、泡の密度が濃く安定であることは別として、この歯科用クリーム の洗浄作用は良好で口当りが快い。 −18℃、+4℃、外界温度(18ないし25℃)、+30℃にて実施した例 46の生成物の貯蔵テストでは、1カ月経った後も、仕様書と比べて製品に大き な変化がないことが明らかになった。例47 この例は、下記の配合を使った、乳化剤なしのO/Wボディ・ローションの製 法を説明するものである。 シクロデキストリン、デンプン誘導体、Nipagin、Nipasolおよ び二酸化チタンを、2/3量の水中で、混合物が均一になるまでかきまぜながら 75℃に加熱し、その後グリセリンを添加する。Pionier 4656とワ セリンを約60℃まで加熱し、水相に添加する。次いで、残量の水を添加する。 40℃にて香料を添加し、混合物をホモジナイザで均一にする。使用すると、こ のボディ・ローションは肌ざわりに優れており、少なくとも6カ月間は安定であ った。例48 この例は、下記の配合を使用したゲル化毛髪脱色系の製法を説明するものであ る。 Aの成分を乾式混合した。Bの成分を混合した。使用のために、2つの成分を 組み合せて髪に塗布した。組み合せた後では、毛髪脱色用組成物の粘度は30. 219mPas(Brookfield Heliopath、10rpm)で あった。比較のため、デンプン誘導体を含まない同一の製剤を生成した。混合後 のこの組成物の粘度は431mPasであった。例49 この例では、異なる環境下での異なるデンプン増粘剤の挙動を調べる。各デン プンを10%個体分散として添加し、下記の水性系において最終濃度が重量で5 %となるようにする。 条件: 1)水 2)2%NH4OH 3)2%NH4OHと1%高分子コンディショニング剤(Polyquarte rnium6) 4)2%NH4OHと1%単量体コンディショニング剤(Cetrimoniu mchlorid) 未調理のデンプンの10%分散を、かきまぜながら30分間沸勝させて調整す る。糊化したデンプンの10%分散を、デンプンを外界温度で水に混合して調整 した。デンプン製剤の最初の粘度と時間の経過に伴う粘度の変化を記録した。 複数カルボキシル化したデンプンを除いて、最も有効な増粘剤はヒドロキシプ ロピルジスターチホスフェートである。カルボキシル化したデンプンは、カチオ ン化合物が存在しない場合に限ってより有効である。しかし、カチオン化合物は 、単量体のコンディショニング剤が存在すると一日後には沈澱が観察され、高分 子コンディショニング剤が存在すると二日後には沈澱が観察されるため、このよ うなデンプンとは相容性がない。その他のデンプンはすべてカチオン化合物との 相容性は良好である。また、糊化する方法によってデンプン誘導体の性能特性が 影響される。したがって、円筒乾燥したヒドロキシプロピルジスターチホスフェ ートは、噴霧乾燥したヒドロキシプロピルジスターチホスフェートに比べて効率 が劣る。糊化していないヒドロキシプロピルジスターチホスフェートは、橋かけ 結合していない同様のヒドロキシプロピルスターチに比べると、はるかに有効で あ る。そのために、最適の効率を得るためには特別な誘導化が必要となる。驚くべ きことには、ヒドロキシプロピルジスターチホスフェート増粘剤の効率は、塩基 の作用によって高められる。このことによって、髪染め用組成物および毛髪脱色 用組成物などのヘアー・トリートメント製品用として、ヒドロキシプロピルジス ターチホスフェートは特に興味深いものとなる。糊化したデンプンと調理デンプ ンの粘度は、デンプン膨張の程度やせん断分解が異なるため、直接比較すること はできない。 さらなる実験では、糊化する方法の影響、アグロメレーションの影響、橋かけ 結合の影響、および誘導体化の影響について調べた。糊化された一連のデンプン についてその増粘効率を比較した。テストしたデンプンの特徴およびそれらの増 粘効率を下記の表に報告する。 1)ホスホリル化2) 米国特許第4,280,851号による この結果から、糊化処理、橋かけ結合およびアルキル化が粘度に重大な効果を 及ぼしていることが明らかである。アグロメレーションは効率にはあまり影響し ていないように見えるが、溶解速度の点で確かに効率性の利点をもたらしている 。噴霧乾燥により予め糊化され、凝集した状態のヒドロキシプロピルジスターチ ホスフェートは最も効率的なデンプン誘導体である。噴霧乾燥による、凝集した 状態にないヒドロキシプロピルジスターチホスフェートはほんの僅かに効率が劣 る。効率の大きな減少は、円筒乾燥による糊化と関連している。この予め糊化す る処理にかかわる余分なずれがデンプンを分解し、その結果効率が減少している ことは明らかである。化学的な修飾も、粘度を増すのに非常に重要である。実際 に、修飾を行っていない噴霧乾燥によるデンプンでは粘度の増大が見られなかっ た。アセチル化した、予め糊化されたデンプンでは、ヒドロキシプロピル化した 予め糊化されたデンプンに比べて効率はかなり劣る。全体として、上記の結果か ら、最も効率的なデンプン増粘剤は、噴霧乾燥による、蝋質トウモロコシデンプ ンからのヒドロキシプロピル化ジスターチホスフェートである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ファティエ,ライナー ドイツ連邦共和国・ディ―52223・ストル ベルク・アム フォーゲルスベルク・21 (72)発明者 カーディナリ,マーティン・スコット アメリカ合衆国・08836・ニュージャージ ー州・マーティンズビル・マラード ドラ イブ・1346 526

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.C2−C5ヒドロキシアルキルデンプンとC2−C18アシルデンプンとから選 択される糊化、橋かけデンプンを含有する水溶液相を含む、皮膚、歯もしくは毛 髪の洗浄用もしくは手入れ用組成物、またはスムース面洗浄用組成物。 2.デンプンが(i)ヒドロキシプロピルジスターチホスフェートおよび/また は(ii)ジスターチ−C4−C18−アルカノエートもしくはアルケノエートで あることを特徴とする請求項1に記載の組成物。 3.デンプンのアミロペクチン含量が少なくとも約70%であることを特徴とす る請求項1または2に記載の組成物。 4.デンプンが噴霧乾燥によって生成されることを特徴とする請求項1ないし3 のいずれか一項に記載の組成物。 5.デンプンが主として無傷のデンプン顆粒を含有することを特徴とする前記請 求項のいずれか一項に記載の組成物。 6.デンプン顆粒が凝集してゆるやかなアグリゲートになっていることを特徴と する請求項5に記載の組成物。 7.デンプンが (i)ぎざぎざのついた球形の、均一に糊化した粒状のデンプンであって、少 なくともデンプン顆粒の大多数が完全体または無傷であり、かつ、デンプン顆粒 がゆるやかに結合したアグロメレートの形をなしているかまたは単一の顆粒の形 であるようなデンプン、 (ii)実質的に非晶質、非老化および完全に分散化している、噴霧乾燥した 非粒状デンプン、または (iii)(i)と(ii)の混合物である、 ことを特徴とする請求項4に記載の組成物。 8.組成物が約5重量%ないし98重量%の水溶液相を有することを特徴とする 前記請求項のいずれか一項に記載の組成物。 9.水溶液相が約0.1重量%ないし20重量%のデンプンを含有することを特 徴とする前記請求項のいずれか一項に記載の組成物。 10.組成物が少なくとも約0.3重量%の界面活性剤を含有することを特徴と する前記請求項のいずれか一項に記載の組成物。 11.界面活性剤がアニオン、両性、カチオンおよび/または非イオン性界面活 性剤であることを特徴とする請求項10に記載の組成物。 12.組成物がシャンプー、シャワー・ジェル、泡入浴剤、液体せっけん、歯科 用クリーム、ヘアー・トリートメント組成物または手洗い用食器洗浄組成物であ ることを特徴とする請求項10または11に記載の組成物。 13.組成物が約7重量%ないし25重量%量の界面活性剤を含有することを特 徴とする請求項10ないし12に記載の組成物。 14.pH値が約2.5ないし12の範囲にあることを特徴とする請求項10な いし13に記載の組成物。 15.pH値が約4ないし9の範囲にあることを特徴とする請求項14に記載の 組成物。 16.組成物が少なくとも約1重量%の疎水溶液相を含有することを特徴とする 請求項1ないし9のいずれか一項に記載の組成物。 17.組成物が約5重量%ないし25重量%の疎水溶液相を含有することを特徴 とする請求項16に記載の組成物。 18.疎水溶液相がきめ細かく分散していることを特徴とする請求項16または 17に記載の組成物。 19.疎水溶液相が液体又は個体脂肪酸トリグリセリド、炭化水素、アルキルエ ーテル、アルキルエトキシレート、アルキルプロポキシレート、アルキルブトキ シレート、脂肪酸モノエステルもしくは脂肪酸ジエステル、シリコーン、および /または長鎖アルコールを含有することをことを特徴とする請求項16ないし1 8のいずれか一項に記載の組成物。 20.組成物が追加の乳化剤を含有することを特徴とする請求項16ないし19 のいずれか一項に記載の組成物。 21.乳化剤が多価アルコール、エトキシレート、プロポキシレート、および/ またはブトキシレートの部分エステルであることを特徴とする請求項20に記載 の組成物。 22.乳化剤が約0.1ないし10重量%の量で存在することを特徴とする請求項 20または21に記載の組成物。 23.組成物がゲルの状態で存在することを特徴とする請求項1ないし9のいず れか一項に記載の組成物。 24.組成物が一個または複数個の1価または多価アルコールを含有することを 特徴とする請求項23に記載の組成物。 25.組成物がグリセリンおよび/またはエタノールを含有することを特徴とす る請求項24に記載の組成物。 26.アルコールが約5重量%ないし約25重量%の量で存在することを特徴と する請求項24または25に記載の組成物。 27.組成物が毛染め用組成物または毛脱色用組成物であることを特徴とする請 求項1ないし9のいずれか一項に記載の組成物。 28.組成物が酸化剤を含有することを特徴とする請求項27に記載の組成物。 29.組成物が、一方の成分がデンプンを含有し他方の成分が水溶液相を含有す るような、二成分として存在することを特徴とする請求項27または28のいず れか一項に記載の組成物。 30.デンプンを含有する成分が粉末状であることを特徴とする請求項29に記 載の組成物。 31.防腐剤、香料、香味料、光保護剤、酸化防止剤、ビタミン、医薬品活性物 質、充填剤、金属イオン封鎖剤、着色剤、退色剤、補足増粘剤、無機塩、pH調 整剤、および/または真珠光沢剤の形での添加剤を含有することを特徴とする前 記請求項のいずれか一項に記載の薬剤。
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