JP2000514514A - 建築物構成要素 - Google Patents

建築物構成要素

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JP2000514514A JP09541869A JP54186997A JP2000514514A JP 2000514514 A JP2000514514 A JP 2000514514A JP 09541869 A JP09541869 A JP 09541869A JP 54186997 A JP54186997 A JP 54186997A JP 2000514514 A JP2000514514 A JP 2000514514A
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Abstract

(57)【要約】 建築物構成要素は張出し部分(12)と安定部分(10/10’)を有するクラッド加工ユニット(8/8’)から成っている。張出し部分(12)の外面(14A)は垂木形/鼻隠し板の役目を果たす。張出し部分(12)の下面(14B)は下端(したば)の役目を果たす。クラッド加工ユニット(8/8’)は薄壁であり、3個の互いに離れた直立並行壁(14A,10A,10B)を備えたS字形断面を有している。これらのうちの2個の壁、すなわち第一外壁(14A)と中央壁(10A)はそれらの下端部において下板(14B)により連結され、張出し部分(12)を形成しており、2個の壁、すなわち中央壁(10A)と第二外壁(10B)はそれらの上端部において上板(11)により連結され、安定部分(10/10’)を形成している。

Description

【発明の詳細な説明】 建築物構成要素 本発明は、主として建築物、特に二重スキン外壁を有するのみならず、そのス キン同士の間に、通常断熱材で満たされた、または実質的に断熱材で満たされた 空洞を持つこともある建築物の屋根を構築する際に使用する建築物構成要素に関 している。 本発明が主として切妻壁張出し部、垂木形及び下端(したば)の設備に関して いる限り、それはまた、前壁張出し部及び後壁張出し部、鼻隠し板及び下端(し たば)の設備に対しても適用可能である。これまで、張出し部は、腐敗し易く、 そして周期的交換を必要とする垂木形及び下端の両方の定期的な塗装メンテを必 要とする垂木形及び下端を有するような木材で作られてきた。分割したそれぞれ の垂木形及び下端はまた合成樹脂材料で作られてきた。これらはほとんどメンテ を必要としない点で有利である一方、これらは、日光にさらされた時、紫外線放 射により、そして熱変動から来る熱応力により劣化する傾向がある。これらの現 存する建築物構成要素は不利であり、かくして本発明の目的はこれらの不利を回 避または軽減することである。また、現在行われている建築物管理の要求は空洞 の頂部を笠付きにすることまたは閉鎖することである。この笠付け作業は、通常 、自然材料または合成材料の板を使用して現場製作により達成され、先行する作 業または後続する作業として切壁張出し部、垂木形及び下端に関するものが含ま れている。 したがって、本発明は張出し部分と安全部分を有するクラッド加工ユニットか ら成る建築物構成要素であり、その張出し部分の外面は垂木形や鼻隠し板として 役立っている。その張出し部分の下面は有利なことに下端として役立っている。 好ましくは、クラッド加工ユニットは薄壁であり、3個の互いに離れた直立平 行壁を備えたS字形断面を持つ。これら3個の平行壁のうちの2個、すなわち第 一の外壁と中央壁はそれぞれの下端部を下板で連結され、中央壁と第二の外壁の 2個はそれぞれの上端部を上板で連結されている。垂木形や鼻隠し板として役立 つべき第一の外壁は同一長さまたは実質的に同一長さとすることのできる他の2 個の壁より長くすることができる。下板は有利にも下端として役立っている。中 央壁、上板及び第二の外壁は好ましくは壁面上に取り付けるための安定部分とし て役立っている。 安定部分は、また空洞を横切って伸びるべき笠タイル部分を含んでいる。本発 明の第一の局面においては、上板は建築物の二重スキン壁の上に取り付け、それ により閉じ込み笠タイル部分として役立つための寸法を持っている。本発明の第 二の局面においては、上板は建築物の壁の外側スキンの上に取り付けるための寸 法を持ち、笠タイル部分は中央壁から離れて第二の外壁から外へ伸び出す第二下 板である。建築物の壁の内側スキンに隣接すべき第二下板の外端には第四の直立 壁を設けることができる。第一の外壁と第一下板との間には溝または細長い突出 物の形式の水切り部分が有利にも設けられる。 クラッド加工ユニットは好ましくは建築物ブロックと同一かまたは実質的に同 一長さであり、一つの壁の頂部に一つの層としてこの種の別のユニットとともに 並べて使用するようにしてある。代案として、クラッドユニットは希望の多ブロ ック長さで設けることができる。 好ましくは、また、クラッドユニットは、すべての耐久材料、例えばセメント 質の材料で作られ、好ましくは合成材料のマットまたはファイバー強化物を有し ている。 本発明の実施例は次の図面を参照して例示の方法により以下に述べることとす る。 第1図は従来作られている切妻張出し部、垂木形及び下端を備えた屋根支持構 造物を有する建築物の棟の一部及び一方の切妻を示す斜視図である。 第2図は本発明の第一実施例による一層のクラッド加工ユニットを備えた屋根 支持構造物を有する建築物の棟の一部及び一方の切妻を示す斜視図である。 第3図は本発明の第二実施例による一層のクラッド加工ユニットを備えた屋根 支持構造物を有する建築物の棟の一部及び一方の切妻を示す斜視図である。 第4A図及び第4B図は第一実施例によるクラッド加工ユニットの斜視図及び 側面立面図をそれぞれ示す。 第5A図及び第5B図は第二実施例によるクラッド加工ユニットの斜視図及び 側面立面図をそれぞれ示す。 第6A図及び第6Bは延長張出し部を持つ第二実施例によるクラッド加工ユニ ットの斜視図及び側面立面図をそれぞれ示す。 第7図から第11図までは単純化された実施例によるクラッド加工ユニットの 側面立面図を示す。これらのうち、第8図及び第11図は延長張出し式である。 これらの図面を参照すると、建築物構成要素は安定部分10/10’と張出し 部分12を持つクラッド加工ユニット8/8’を含んでいる。安定部分はまた空 洞を横切って伸びるための笠タイル部分を含んでいる。 クラッド加工ユニット8/8’は薄壁であり、3個の互いに離れた直立平行壁 14A,10A,10Bを備えたS字型断面図を有している。それらの直立平行 壁のうちの2個、すなわち第一外壁14Aと中央壁10Aはそれらの下端部にお いて下板14Bにより連結され、一方、中央壁10Aと第二外壁10Bの2個は それらの上端部において上板11により連結されている。垂木形/鼻隠し板とし ての役目を果たすための第一外壁14Aは同一長さまたは実質的に同一長さを持 つ他の2個の壁10A,10Bより高くしてある。下板14Bは下端(したば) の役目を持っている。中央壁10A、上板11及び第二外壁10Bは建築物の壁 面16/17の上に取り付けるための安定部分10/10’としての役目を持つ 。 本発明の第一実施例(第4A図、第4B図参照)においては、上板11は、建 築物の二重スキン壁の上に取り付け、それにより壁の両スキンの間の空洞をかぶ せて閉じ込めるための閉じ込み笠タイル部分としての役目を果たすための寸法を 有している。本発明の第二実施例(第5A図、第5B図参照)においては、上板 11は建築物の壁の外側スキンの上に取り付けるための寸法を有し、笠タイル部 分は中央壁10Aから離れて第二外壁10Bの外側に伸び出した第二下板9であ る。建築物の壁の内側スキンに隣接するための第二下板9の外端には第四の直立 平行壁26が設けられている。両実施例においては、第一外壁14Aと第一下板 14Bの間に溝24(第4A図〜第9図参照)または細長い突出物24(第10 図及び第11図参照)の形式の水切り部分が設けられている。 好都合なことに、クラッド加工ユニット8/8’は建築物ブロックと同一長さ または実質的に同一長さであり、安定部分10/10’及び壁面16/17を越 えて外側へ突出する張出し部分12を備えた壁面16/17の頂部において一つ の層としてこの種の別のユニットとともに並べて使用される。 クラッド加工ユニット8/8’はすべての耐久性材料、例えばセメント質の材 料で作られており、建築物の普通に塗装された、または着色された部分の残部、 例えば窓枠または扉に対する特別の着色計画に合うよう着色することができる。 従来の煉瓦またはブロックがモルタルを使用して積まれ、または同一のクラッド 加工の材料から構成されるのと同一の方法で切妻壁16の頂部に設けられた、第 2図及び第3図に示すような一層のクラッド加工ユニット8/8’を終結させる ために角部または端部ユニット18が設置される。壁面の頂点において隣接すべ きクラッド加工ユニット8/8’に留め継ぎを与えることにより頂部20が形成 される。クラッド加工ユニット8/8’の頂面は目板及びフェルト/下敷きを含 むタイルまたはスレートの屋根のための屋根支持構造物を提供する一連の垂木2 2の頂面と同じ高さにしている。 成型される時の張出し部12の外面は木目または他の装飾効果を与えてもよい 。 切妻及び前方/後方張出し部は、上記の方法で形成される時、そのような現存 の設備であっても有利であり、ほとんどまたは全然メンテを必要としない。 本発明については傾斜切妻壁との関連で述べてきたが、隅棟または平屋根構造 物の切妻壁並びに傾斜切妻、隅棟または平屋根構造物の前方壁及び後方壁を持つ 建築物構成要素も同様に使用することができる。また、本発明は、二つの異なる タイプの材料、例えば木材の内側のスキンと外側の煉瓦または他のタイプのクラ ッド加工材料とから構成された壁面について使用することができる。この場合、 外側スキンの設置による空洞の創出に先立って空洞のための絶縁を内側スキンに 対して保証することができる。さらに、本発明については空洞壁面で使用するこ とに対して述べてきたが、例えば端よりむしろ平面上においてブロックから壁面 を構築することにより形成される固体壁面についても本発明は使用し得る。本発 明はそれ相応に解釈すべきである。 両実施例の第一の変形において、形成された頂部ユニット及び各切妻壁におけ る角または端部ユニットに等しい、そしてそれらの間に設けるべき希望の多ブロ ック長さでクラッド加工ユニットが設けられる。そのような長さのユニットはま た角または端部ユニット同士の問の前方壁または後方壁に沿って多数使用するこ とができる。 両実施例の第二の変形において、下板14Bは第6A図及び第6B図の8,1 1に示すように延長張出し部分を与えるため大きい幅とする。 第二実施例の第一の変形において、クラッド加工ユニットの安定部分の内側端 は熱絶縁綿を収納するため実接ぎにする。すなわち安定部分10/10’はその 内側端において壁26の外側または笠タイル部分に対して固定された熱絶縁綿を 有する。 第二実施例の今一つの変形において、第四の壁26を省略してもよい。 第7図及び第8図に示すような単純化された実施例においては笠タイル部分を 設けなくてもよい。 上記の、そして請求の範囲で述べられた発明の範囲を離れることなく変形を行 うことができる。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】平成10年8月20日(1998.8.20) 【補正内容】 請求の範囲 1.張出し部分と安定部分を有するクラッド加工ユニットにより構成される建築 物構成要素において、前記張出し部分の外面は垂木形/鼻隠し板の役目を果たし 、前記張出し部分の下面は下端(したば)の役目を果たし、前記クラッド加工ユ ニットは薄壁であり、そして3個の互いに離れた直立並行壁を備えたS字形断面 を有しており、前記3個の直立並行壁のうちの2個、すなわち第一外壁と中央壁 はそれらの下端部において下板により連結されており、前記中央壁と第二外壁の 2個はそれらの上端部において上板により連結されていることを特徴とする建築 物構成要素。 2.前記垂木形/鼻隠し板の役目を果たすための前記第一外壁は同一長さまたは 実質的に同一長さを持つことのできる他の2個の前記直立並行壁より長いことを 特徴とする請求の範囲第1項に記載されている建築物構成要素。 3.前記下板は前記下端(したば)の役目を果たすことを特徴とする請求の範囲 第1項または第2項に記載されている建築物構成要素。 4.前記中央壁、前記上板及び前記第二外壁は前記建築物の前記壁の上に取り付 けるための前記安定部分の役目を果たすことを特徴とする請求の範囲第1項、第 2項または第3項に記載されている建築物構成要素。 5.前記安定部分は、また空洞を横切って伸びる閉じ込み笠タイル部分を含んで いることを特徴とする請求の範囲第4項に記載されている建築物構成要素。 6.前記上板は前記建築物の前記二重スキン壁の上に取り付け、それにより閉じ 込み笠タイル部分の役目を果たすための寸法を有することを特徴とする請求の範 囲第5項に記載されている建築物構成要素。 7.前記上板は前記建築物の前記壁の前記外側スキンの上に取り付けるための寸 法を有し、前記笠タイル部分は前記中央壁から離れて前記第二外壁の外へ伸び出 す第二下板であることを特徴とする請求の範囲第5項に記載されている建築物構 成要素。 8.前記建築物の前記壁の前記内側スキンに隣接するための前記第二下板の外端 に第四の直立並行壁が設けられていることを特徴とする請求の範囲第7項に記載 されている建築物構成要素。 9.前記第一外壁と前記第一下板の間に溝または細長い突出物の形式の水切り部 分が設けられていることを特徴とする請求の範囲第1項から第8項までのいずれ か一つに記載されている建築物構成要素。 10.前記クラッド加工ユニットは建築物ブロックと同一または実質的に同一の 長さであり、壁の頂部において一層としてこの種の他のユニットとともに並べて 使用されることを特徴とする請求の範囲第1項から第9項までのいずれか一つに 記載されている建築物構成要素。 11.前記クラッド加工ユニットは多ブロック長さで設けられることを特徴とす る請求の範囲第1項から第9項までのいずれか一つに記載されている建築物構成 要素。 12.前記クラッド加工ユニットはすべての耐久性材料で作られていることを特 徴とする請求の範囲第1項から第11項までのいずれか一つに記載されている建 築物構成要素。 13.合成材料のマットまたはファイバー強化物が前記材料中に埋め込まれてい ることを特徴とする請求の範囲第12項に記載されている建築物構成要素。 14.実質的に添付図面を参照してここに述べられたような建築物構成要素。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(GH,KE,LS,MW,S D,SZ,UG),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ ,MD,RU,TJ,TM),AL,AM,AT,AU ,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,CA,CH, CN,CU,CZ,DE,DK,EE,ES,FI,G B,GE,HU,IL,IS,JP,KE,KG,KP ,KR,KZ,LC,LK,LR,LS,LT,LU, LV,MD,MG,MK,MN,MW,MX,NO,N Z,PL,PT,RO,RU,SD,SE,SG,SI ,SK,TJ,TM,TR,TT,UA,UG,US, UZ,VN 【要約の続き】

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.張出し部分と安定部分を有するクラッド加工ユニットにより構成され、前記 張出し部分の外面は垂木形/鼻隠し板の役目を果たすことを特徴とする建築物構 成要素。 2.前記張出し部分の下面は下端(したば)の役目を果たすことを特徴とする請 求の範囲第1項に記載されている建築物構成要素。 3.前記クラッド加工ユニットは薄壁であり、3個の互いに離れた直立並行壁を 備えたS字形断面を有しており、これらの直立並行壁のうちの2個すなわち第一 外壁と中央壁はそれらの下端部において下板により連結されており、前記中央壁 と第二外壁の2個はそれらの上端部において上板により連結されていることを特 徴とする請求の範囲第1項または第2項に記載されている建築物構成要素。 4.前記垂木形/鼻隠し板の役目を果たすための前記第一外壁は同一の長さまた は実質的に同一の長さを持つことのできる他の2個の前記直立並行壁より長いこ とを特徴とする請求の範囲第3項に記載されている建築物構成要素。 5.前記下板は前記下端(したば)の役目を果たすことを特徴とする請求の範囲 第3項または第4項に記載されている建築物構成要素。 6.前記中央壁、前記上板及び前記第二外壁は、前記建築物の前記壁の上に取り 付けるための前記安定部分の役目を果たすことを特徴とする請求の範囲第3項、 第4項または第5項に記載されている建築物構成要素。 7.前記安定部分は、また空洞を横切って伸びるための笠タイル部分を含んでい ることを特徴とする請求の範囲第6項に記載されている建物構成要素。 8.前記上板は前記建築物の前記二重スキン壁の上に取り付け、それにより閉じ 込み笠タイル部分の役目を果たすための寸法を有することを特徴とする請求の範 囲第7項に記載されている建築物構成要素。 9.前記上板は前記建築物の前記壁の前記外側スキンの上に取り付けるための寸 法を有しており、前記笠タイル部分は前記中央壁から離れて前記第二外壁から外 へ伸び出す第二下板であることを特徴とする請求の範囲第7項に記載されている 建築物構成要素。 10.前記建築物の前記壁の前記内側スキンに隣接するための前記第二下板の外 端に第四の直立並行壁が設けられていることを特徴とする請求の範囲第9項に記 載されている建築物構成要素。 11.前記第一外壁と前記第一下板との間に溝または細長い突出部の形式の水切 り部分が設けられていることを特徴とする請求の範囲第3項から第10項までの いずれか一つに記載されている建築物構成要素。 12.前記クラッド加工ユニットは建築物ブロックと同一長さまたは実質的に同 一長さであり、壁の頂部に一層としてこの種の別のユニットとともに並べて使用 されることを特徴とする請求の範囲第1項から第11項までのいずれか一つに記 載されている建築物構成要素。 13.前記クラッド加工ユニットは多ブロック長さで与えられることを特徴とす る請求の範囲第1項から第11項までのいずれか一つに記載されている建築物構 成要素。 14.前記クラッド加工ユニットはすべての耐久性材料で作られていることを特 徴とする請求の範囲第1項から第13項までのいずれか一つに記載されている建 築物構成要素。 15.合成材料のマットまたはファイバー補強材が前記材料の中に埋め込まれて いることを特徴とする請求の範囲第14項に記載されている建築物構成要素。 16.実質的に添付図面を参照してここに記載されているような建築物構成要素 。
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