JP2000514656A - 付随的捕獲減少音響装置 - Google Patents

付随的捕獲減少音響装置

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JP2000514656A
JP2000514656A JP10506707A JP50670798A JP2000514656A JP 2000514656 A JP2000514656 A JP 2000514656A JP 10506707 A JP10506707 A JP 10506707A JP 50670798 A JP50670798 A JP 50670798A JP 2000514656 A JP2000514656 A JP 2000514656A
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アンソニー デヴィッド グッドソン
ブライアン ウッドワード
ダリル ニューバロウ
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ラフバロウ ユニヴァーシティ イノヴェーションズ リミテッド
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    • A01K79/00Methods or means of catching fish in bulk not provided for in groups A01K69/00 - A01K77/00, e.g. fish pumps; Detection of fish; Whale fishery
    • A01K79/02Methods or means of catching fish in bulk not provided for in groups A01K69/00 - A01K77/00, e.g. fish pumps; Detection of fish; Whale fishery by electrocution

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Abstract

(57)【要約】 網(12)を使用する漁獲作業中に海の動物を捕獲することを減らしまたは防止する方法が記載され、その方法は、網(12)の上または網との関連において連続的またはアレイ状の音響装置(11)を配置し、その音響装置は問題の動物の接近により作動し、特定の海の動物に適当な制止信号を発する。

Description

【発明の詳細な説明】 付随的捕獲減少音響装置 本発明は、漁獲作業中の哺乳動物の付随的捕獲(by-catch)を減少または防止 する方法および装置に関する。 網、特に刺し網は本質的に大きく、透明で、広がる構造であり、イルカや他の 小さなクジラ目の動物は、そのような網の中または背後に捕らえられた魚を動物 のソナーにより検出することはできるものの、網には気づくことが困難であり、 動物の獲物の追跡は動物自身が網に捕らえられる結果を招くことがある。付随的 捕獲は、種が既に絶滅の危機にさらされている場合、または死亡率が過大である と認識されている場合には特に問題である。この関連において、海底に設置され た刺し網による、港に住むネズミイルカの付随的捕獲は特に問題となっている。 そのような付随的捕獲を防止または減少するために、種々の対策が提案されて きており、そのうちのいくつかは既に試みられている。その方法は2つのカテゴ リーに分類される: i)網の音響的反射特性の受動的な促進。 ii)危険な状態の動物に警告を発し、または追い払うことを意図した能動的 な音響的警報またはビーコン。 網の繊維材料の変更または調和した材料の付加、即ち構造に取り付けられた“ ビード・チェーン(bead chain)’を含む、カテゴリーi)の受動的実験はほと んど利益を示さなかった。 カテゴリーii)の能動的装置は低パワービーコンまたは警報装置として扱われ 、それは網障害物の位置を示すための‘灯台’として、またはそれらを直接取り 囲む不快な排除ゾーンを作り出すための非常に高パワーの音響的じょう乱装置( AHD)として動作する。海水1mでμPaに関して210dB接近するソースレベ ルのAHD装置は、典型的にひれ足動物の捕食から静的な養魚施設を保護するた めに適用され、発電機または陸の電源への直接接続を必要とする。 コスト面で有効とするために、制止装置は配置および動作の両方のために安価 でなけれならず、それら装置は合理的な期間に渡って有効な状態を維持しなけれ ばならない。能動的装置は、バッテリーによる動作寿命を最大とする(および、 バッテリーの交換に要する休止時間を最小とする)ために非常に高い電気音響効 率を必要とする。しかし、有効性は、動物達が放射された音波に慣れ、無視する ことを覚え、それを利用する速度をも考慮しなければならない。 能動的な“ピンガー”ビーコンまたは警報装置は典型的に、網に取り付け可能 な耐水圧力ハウジングを有し、それは電源(通常は従来の乾電池)、および音響 信号発生器を有する。音響信号発生器は、典型的に海水1mで1μPaについて1 20〜140dB付近の音響出力を有する10kHz付近の“ピンガー”を発生 する。その周波数は、くじら目の動物には聞こえるが魚には聞こえないように選 択される。しかし、このアプローチの長期間の有効性は未知である。 しかし、本発明は、コストの有効性の面、ならびに特定の海の哺乳動物を制止 し、それらに網に対する警告を発してそれら動物が網を回避できるようにする絶 対的な有効性の両者の面において大きな有益性を有する方法および装置を提供す る。 本発明の1つの観点は、網を使用する漁獲作業中に海の動物を捕獲することを 減らしまたは防止する方法において、網の上または網との関連において連続的ま たはアレイ状の音響装置を配置し、その音響装置は問題の動物の接近により作動 し、特定の海の動物に適当な制止信号を発する方法を含む。 音響装置は、海の動物が発する刺激を検出し、適切な応答を放射する能動的セ ンサを含むことができる。それらは、その装置自身の後方散乱放射によってトリ ガされないように構成することができ、さらに、各々が隣接する装置をトリガし て、検出された海の動物の刺激に対するリップル効果応答を発生するように構成 することができる。 応答の放射は、異なる周波数の音響放射を含むことができ、それは単一の放射 期間中の異なる時間に放射し(例えば、ある期間に渡って単一周波数を上下に傾 斜させることによる)、または同時に放射する(例えば、複数の信号音または高 調波の放射による)ことができる。 検出された海の動物の刺激に応じて異なる応答を放射することができる。装置 は、一組の記憶された応答から異なる応答を放射することができ、また、特定の 海の動物の刺激に応答して、一組から選択された2以上の応答を放射することが できる。 装置は、応答の放射の効果を検出し、その効果を改善または最適化するように 放射を適合させることができる。装置は、例えば放射された刺激の減少を検出す ることができ、その減少、その減少を実行する特定の応答放射の選択を促進する 。 しかし、音響探知(echolocate)する海の動物の方へ戻るようにエコーを返す ことが可能な離散的音響反射器を有する受動的装置を使用することもできる。現 在まで試験された不満足な受動的装置は、海の動物が送信する発音信号の最短波 長よりかなり小さい断面を有する材料を使用してきた。その場合、入射エネルギ ーは非効率的に散乱し、または動物から遠ざかる方向へ向く。本発明によれば、 離散的受動的反射器は、小さなクジラ目の動物を音響探知することにより利用す る短波長の3倍を超える最小断面を有し、かなりのエコーエネルギーが動物へ直 接戻ることを確実とするような形状に構成される。 適切な形状に形成された空洞を有するように設計された楕円体の深水網フロー トは、要求される目標強度特性を有し、すなわち、そのエコーは、危険な状態の クジラ目の動物が獲物として探した最大の魚から得るエコーより僅かに“明るい ”エコーでなければならないが、本発明によれば、その深水網フロートはその長 軸を垂直面に向くように配置し、その浮遊特性ではなく、その音響特性を使用す るように連続的にまたはアレイ状に配置しなければならない。加えて、それらの フロートは中性の浮力を有するように修正され、それらを取り付ける網の幾何形 状に対して生じる歪みが最も少ないようにする。さらに、フロート内部の空洞は 、発音された時に、動物が検出可能であり、かつ典型的な獲物のエコーの特性と は異なるスペクトルエコー“サイン”を提供するように選択された音響的共振を 有する。この共振音響サインは、能動的警報装置が放射する適切な信号により刺 激することもできるので、これらの影響を拡張する。 本発明は、漁業用網に取り付けるのに適した音響装置をも含み、それは音響信 号を検出する検出器と、音響信号を放射するトランスデューサと、トランスデュ ーサによる放射のための信号を発生する信号発生手段と、検出器による信号の検 出時に、トランスデューサ が信号を放射するようにする制御手段と、を備える。 信号発生手段は、事前に選択された信号を発生するようにプログラム可能であ り、モールス符号を発生することができる。 装置は、状況情報を放射する状況監視手段を有することができる。 装置は、エコー音響器信号の検出時、および/または符号化呼掛信号の検出時 に放射を行うことができる。 装置は、浸水センサを有することができ、それは容量性センサとすることがで き、それは装置による信号放射を調整することができる。 装置は、まず海の動物に対して警報または制止信号を発するのに適する装置と することができ、海の動物が発する刺激を検出し、適当な応答の放射により応答 するのに適するものとすることができる。 本発明による、付随的捕獲を減少または防止する方法、およびそのための音響 装置を以下添付図面を参照して説明し、添付図面において、 図1は、音響装置のブロック図であり、 図2は、図1の装置のより詳細な回路図であり、 図3は、本発明の受動的音響装置の断面であり、 図4は、海底に設置された刺し網の立面図であり、図1乃至3による装置のア レイを示しており、 図5は、遠洋底引き網の図であり、図1乃至3の装置のアレイが開口の後方で ネットの境界を描いており、 図6は、音響装置の模式図であり、および 図7は、水面の船が発見した、喪失した遠洋底引き網を示す模式図である。 図面は、漁業、特に刺し網漁業、ならびに遠洋底引き網漁業またははえなわ漁 業などの他の種類の漁獲作業中に、海の哺乳動物、特にイルカおよびネズミイル カ、ならびに小さなクジラ、ひれ足動物、マナティーその他の付随的捕獲を減少 または防止するための音響装置およびそれらを使用する方法を示す。 本質的に、連続的なまたはアレイ状の音響装置11を網12、13の上または 網との関 連において配置し、その装置11は問題の動物の接近により作動して、特定の海 の哺乳動物に対して適当な制止音を発する。 原理的には全ての動物の接近を検出可能である−付随的捕獲の問題を起こす海 の哺乳動物は、一緒に捕獲されるほとんどの魚よりかなり大きい。海底またはそ の付近で刺し網に捕まる哺乳動物は獲物を探し回り、彼らの音響探知感覚を活発 に使う。獲物の追跡中でない時、水面近くの哺乳動物は、ある時間に渡り静かに 移動するので、彼らに警告を発するための反復的なビーコン信号を発生する網標 示装置が必要である。 大きなクジラの魚具中への付随的捕獲も問題である。(地中海ではマッコウク ジラがメカジキのために設置された流し網に捕まり、ニューファンドランド島付 近ではケープリン(capelln)および鱈のために設置された網とわなの両方にヒゲ クジラが絡まったことがある。)小さなクジラ目の動物に対して最適な受動的な 制止は、マッコウクジラのかなり低いソナー周波数でも部分的に有効であり、装 置の空洞共振を直接的に刺激する。ヒゲクジラの低周波の発声は非常に長い距離 に渡り伝搬するが、ヒゲクジラは音響探知しない。ヒゲクジラの行動に影響を与 え、漁具との衝突を減少させるために、2〜4kHz付近の周波数で伝送する単 純な能動的警報装置が示されてきた。 イルカとネズミイルカは重大な問題であるが、その一方で、彼らは、彼らのソ ナー放射から比較的容易に見つけ出される。図1および2の音響装置11は、イ ルカ−またはネズミイルカが放射した刺激−彼らのソナー伝送−を検出し、適当 な応答の放射によりそれらに応答する能動的装置を備える。 これらの動物は、まず彼らの能動的ソナーを、獲物のために音響探知するため に使用し、またこの感覚を障害物の周りを移動するために使用する。しかし、ヘ ッドライン(ヘッドラインフロート)およびフットロープ(リードライン)構成 要素のあり得る例外を除き、網はイルカのソナーに対して本質的に透過性の大き な広がった構造を形成する。受動的反射器は、それらが魚と類似のスペクトル呈 色をもってソナーのエコーを反射する場合には獲物と間違えられることがある。 能動的音源は異質の音響的形態を作り、ある距離で動物の注意を‘喚起し’、引 きつける。非常に短い距離で、信号の立ち上がりは嫌悪の行動を起こさせるに十 分な程度に強くなる。この点において、‘恐怖’の反応を起こさせる音は、 動物に音響探知を中止させ、‘静かに移動させる’。これは必ずしも有益な反応 ではなく、一般的に過剰な音圧レベルは避けるべきである。 しかし、従来のピンガの主たる問題は、それらが電力を浪費し、非常に頻繁な バッテリー交換を必要とすることである。主として接近が検出された時に動作す ることにより、他の時においても非常に低いデューテサイクルのビーコンモード で十分となり、バッテリーの電力が保存され、交換の間隔が非常に延びる。 図1に示すように、能動的装置11は、水中マイクロフォン検出器21と、圧 電出力22と、出力22を駆動して適当な制止信号を放射させる中間回路23と 、を有する。(ある応用では、トランスデューサ21と22は同一の装置とする ことができる。) ネズミイルカのクリックは120〜140kHzの狭い帯域で検出可能であり 、イルカのソナーは100kHzを中心とするかなり広い帯域で検出可能である が、いずれも70kHz〜140kHzの範囲内であり、その範囲内で周囲の海 の雑音は最小である。入力21はこの周波数範囲を感知するようにする。代わり に、もっと発声を行う種については、イルカの‘ホイッスル’の通信帯域4kH z〜22kHzをトリガとして使用することができる。 出力信号は、便利には圧電装置22の共振周波数のパルス信号である。3:1 0μsのデューティサイクルでのパルス化は、約20kHzを超える周波数で相 当な電力を有し、低周波数で低電力出力を有する出力信号を発生する。これは、 魚にほとんど影響を与えないので有益であり、そうでなければ例えば刺し網から 魚が逃げてしまう。 海の哺乳動物のソナーを擬態する応答で彼らの刺激に応答する能動的装置は、 それら自身の後方散乱放射にも高感度であり、オートトリガはバッテリー電力を 急激に喪失するという問題が生じる。 別の問題は、連続的またはアレイ状の装置において、各々が隣の装置をトリガ し、それが次に隣をトリガし、そうしてまたもや実際上連続的な無駄な送信につ ながることである。 実際に、音響装置は、刺し網に沿って、または底引き網の開口の周りでリップ ル効果により他の装置をトリガすることが望ましい。なぜなら、これは無相関の 送信により提供されるより良い方向情報を与えるからである。 両方の問題の解決策は、放射がトリガされた後、ある期間に渡って検出器21 を動作不能とすることである。検出器を動作不能とする期間の長さは、アレイ状 の装置間の間隔に依存する。いずれにしても、これは通常、後方散乱トリガを防 止するために必要な時間より少し長い中断を与える。 最も効果的にするために、動物がある距離離れている時−例えば50mのオー ダーで離れている時に、装置が検出を容易にし、同様の距離で動物が検出可能な 信号を放射することが提案される。よって、アレイ内の装置の交互に起きるトリ ガは、隣接する装置間で50m程度の間隔で生じるが、これは動物に対して固体 の貫通不能なバリアを示唆するためには離れすぎている。それにもかかわらず、 装置が50m離れた類似の装置をトリガ可能な場合、最小の中断は音がそこへ到 達し、戻るための時間としなければならない。音は水中を毎秒約1500mで進 むので、最小の中断は約0.07秒プラス放射された信号の期間となるであろう 。実際、1秒の遅延は十分すぎるものであり、動物が網と衝突する危険にさらさ れる十分に前に、動物が最初の接近を行う期間中に動物を制止するためのリップ ル放射を十分な回数再起動可能とする。 最初のリップル発射後の動物の継続的な接近は、他の全ての装置の前にリセッ トした装置をトリガし、リップルは失敗または発作的となるので、アレイ内で使 用される全ての装置の中止期間は合理的な程度の許容差と等しくすべきである。 一方、海での試験では、発作的リップルは十分に調整した装置を超えなければ、 それとちょうど同等に効果的であることがわかった。 図1で、中断機能は、スイッチ25を作動させて検出器21を動作不能とする タイマーにより実行される。 図2は詳細な回路設計を示し、そこで圧電検出器21は利得調整装置26に接 続され、利得調整装置26は、50dBのダイナミックレンジを超えるあらゆる 入力信号強度に対して、位相同期ループ装置27、28へ一定の出力信号を出力 する。位相同期ループ装置27、28は、それぞれ周波数120および80kH zを有し(これによりネズミイルカとイルカのソナー信号を検出および識別可能 となる)、それらはPIC 16C56とすることができるマイクロコントロー ラチップ29の異なる端子へ入力される。チップ29 は、適切にプログラムされ、トランジスタ31を通じ出力圧電トランスデューサ 22を起動することにより入力に応答する。セラミック共振器32はクロック機 能を提供する。タイマー24およびスイッチ25はチップ29内に構成される。 外部プローブ34を有する水検出器33は、導電性信号について例えば2.5 秒毎にチェックされる。水が検出されない限り、装置全体は‘スリープ’モード を維持して最小のバッテリー排出を保ち、この状態での貯蔵寿命は数年となり、 製造時に装置を完全に密閉可能とし、それでもなお瞬時に起動して動作状態とす ることを可能とする。水スイッチ33は手動のオン/オフスイッチの必要をなく し、装置は入り込む水により起動される。 もちろん、動作寿命は装置が起動される頻度とバッテリーパックのサイズに依 存するが、ー度枯渇した後は使い捨てのものとみなすことができる程度に装置を 安価に構成することができる。1kmの刺し網は80個程度の装置を必要とする ことが示唆されているが、受動的反射器を装置間に配置した時にはそれより低密 度の配置を考慮できる。重大な付随的捕獲エリアでは、または関連する受動的反 射器を配置しないエリアでは、装置をいくらかオーバーラップさせることが望ま しく、それは必要な総数を増加させる。 もちろん、異なる動物のソナー周波数に感度を有するように、装置は異なる制 止音を放射することができる。装置は、唯一の海の哺乳動物の種が問題となる特 定の漁場での使用のために事前に適切にプログラム可能であり、または付加的な 種を制止するように適合可能である。 海の哺乳動物の接近を制止することに成功したか否かを検出し、成功でなけれ ば効果が得られるまで他の音を試みるように装置をプログラムすることさえ可能 である。 図5に示すように、底引き網の開口の周りに連続的に装置11を配置すること もできる。装置間の間隔は、底引き網の場合の方が刺し網の場合よりも接近して いるので、継続的な相互作用を避けるために検出時の中断について注意を払わな ければならない。この状況で、全ての装置のほぼ同時の起動は、網の開口から逆 方向へ動物を導くように作用するであろう。 図3に示すような受動的装置は、正しく配置されると効果的な制止物となりう る。装置61は商業的に入手可能な深海網フロートと本質的に同様であり、楕円 体ケーシング62 を備え、それは、内部に浮力相殺質量65を入れるがそれでも長軸を垂直方向と して網につなぐことができる中央通路64と、空気チャンバ63とを備える。例 えば2m間隔で刺し網に配置され、装置は接近してくる動物に向かってソナー放 射を反射する。ソナーのインパルスにより刺激を受けると、内部の空気チャンバ 63は可聴周波数で共振するようになり、その結果生じるエコーは魚のエコーと は異なる低周波スペクトル呈色を捕捉する。受動的装置は、ヘッドラインとフッ トロープとの間の音響的透過性の網領域を効果的に埋め、水の移動により後者が 変位する方向を示す。これらの装置は能動的装置を捕い、能動的装置が失敗した 場合に‘ブラックホール’の代わりに検出可能なバリヤを提供し続ける。そうで なければ‘ブラックホール’は貫通を促進するであろう。 図6は、同様に漁業用網12、13(それぞれ図4、5および7)に取り付け るのに適した音響装置11を示し、音響装置11は、音響信号を検出する水中マ イクロフォン検出器21と、音響信号を放出する圧電トランスデューサ22と、 トランスデューサ22の放射のための信号を発生するのに適したマイクロコント ローラチップの形態の信号発生手段29と、同様に信号発生手段29中に含まれ 、検出器21の信号検出時にトランスデューサに信号を放射させるのに適する制 御手段と、を備える。 チップ中の信号発生手段29は、事前に選択された信号を発生するようにプロ グラム可能であり、本実施形態では信号発生手段は、所定のメッセージ、または 実際にいくつかの所定のメッセージを構成するモールス符号を発生する。 そのようなメッセージの一つは、網を有する船の識別信号とすることができる 。網を無くすことはまれなことではなく、図7の底引き網13のように海底に至 ることがある。装置11を有する網はトリガ信号に応答することができ、そのト リガ信号は特殊な呼掛信号とすることができ、または単純に50kHzまたは2 00kHzのトーンの深水エコー音響器‘ピンガー’とすることができ、装置1 1はそれに応答するのに適する。 漁船はPenzanceに登録された船についてNewlynまたはP2456の識別コード、例 えばNL123を有する。漁船の船長はモールス符号に熟達しており、網の装置11 を容易に識別できるであろう。装置11は漁船コードで応答し、網の位置を特定 することができ、網を無くした漁船の船長に座標を伝える。漁業取締人も、不法 な網を識別するためにこの識別形 態を有用と考えるであろう。それは、正しい音響的識別なくして網を配置するこ とへの攻撃とすることができる。投棄された網の識別可能性は、正しい識別と共 に配置された不法な網に影響を与え、ある程度の距離離れて(2kmはありうる )識別信号が聞こえるならば、網が全く識別できなかったかどうかを容易に検出 できる。装置は所定時間、例えば3日間能動的モードを維持し、その後、呼掛に 応答する受動的モードに変更するように構成することができる。これは海底の雑 音汚染を防止する。 装置11に組み込むことができる別の機能は、状況、特にバッテリーの状況監 視であり、モニター30により実行される。バッテリー電圧が高い場合、装置が オーケー信号(例えばモールス符号の文字K)を発するようにし、低い場合、間 隔をおいて文字E(単一の短いパルス)などのエネルギー節約信号を発するよう にすることができる。もちろん、他の状況を監視し、適切な符号化信号を発する ことができる。 浸水検出器31は、水分を検出するのみのものでなく、望ましくは容量的装置 とすることができ(それにより網の保管場所で濡れた網の中に埋もれていてもス プリアス雑音を与えない)、装置11による信号発射を調整することができる。 例えば、網が海に配置されない時、何か(可能なバッテリー情報以外の)を送信 する点が存在する。 もちろん、装置11をプログラムして装置11に接近する海の哺乳動物を特定 し、適当な警報または‘注意’信号、もしくは制止信号を応答することができる 。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(GH,KE,LS,MW,S D,SZ,UG,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG ,KZ,MD,RU,TJ,TM),AL,AM,AT ,AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,CA, CH,CN,CU,CZ,DE,DK,EE,ES,F I,GB,GE,GH,HU,IL,IS,JP,KE ,KG,KP,KR,KZ,LC,LK,LR,LS, LT,LU,LV,MD,MG,MK,MN,MW,M X,NO,NZ,PL,PT,RO,RU,SD,SE ,SG,SI,SK,SL,TJ,TM,TR,TT, UA,UG,US,UZ,VN,YU,ZW (72)発明者 ウッドワード ブライアン イギリス国 レイセスターシェア エルイ ー11 2ディーティー ラフバロウ バー トン ストリート 5 (72)発明者 ニューバロウ ダリル イギリス国 レイセスターシェア エルイ ー12 ジーディーワイ シェプシェッド トゥルーウェイ ドライブ サウス 136

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.網を使用する漁獲作業中に海の動物を捕獲することを減らしまたは防止する 方法において、網の上または網との関連において連続的またはアレイ状の音響装 置を配置し、前記音響装置は問題の動物の接近により作動し、特定の海の動物に 適当な制止信号を発する方法。 2.前記音響装置は、海の動物が発する刺激を検出し、適切な応答を放射する能 動的装置を含む請求項1に記載の方法。 3.前記音響装置は、該装置自身の後方散乱放射によってトリガされないように 構成される請求項2に記載の方法。 4 前記音響装置は、各々が隣接する装置をトリガして、検出された海の動物の 刺激に対するリップル効果応答を発生する請求項2または3に記載の方法。 5.前記応答の放射は、異なる周波数の音響的放射を含む請求項2乃至4のいず れかに記載の方法。 6.前記異なる周波数は、単一の放射期間中の異なる時間に放射される請求項5 に記載の方法。 7.前記異なる周波数は、同時に放射される請求項5または6に記載の方法。 8.前記異なる応答の放射は、検出された海の動物の刺激に応じて放射される請 求項2乃至7のいずれかに記載の方法。 9.前記装置は、検出された海の動物の刺激に対する一組の記憶された応答から 異なる応答を放射する請求項2乃至8のいずれかに記載の方法。 10.前記装置は、特定の海の動物の刺激に応答して、前記組から選択された2 以上の応答を放射する請求項9に記載の方法。 11.前記装置は、応答の放射の効果を検出し、その効果を改善または最適化す るように放射を変化させる請求項2乃至10のいずれかに記載の方法。 12.前記装置は、放射された刺激の減少を検出することにより応答の放射の制 止効果を検出し、前記減少は検出された刺激を減少させる特定の応答放射の選択 を促進する請求項11に記載の方法。 13.前記音響装置は、海の動物の音響的放射を反射可能であり、隣接する装置 からの反射放射により影響を受けるように離間して配置された音響的反射器を有 する請求項1に記載の方法。 14.請求項1乃至12のいずれかに記載の方法で使用するのに適した音響装置 において、 海の動物の接近を検出する検出器と、特定の海の動物に適した制止信号を放射 する放射器と、海の動物の接近を検出した時に前記放射器を起動する起動手段と 、を有する装置。 15.前記検出器は、海の動物からの音響的放射(例えばソナー)を検出する請 求項14に記載の音響装置。 16.前記放射器は複数の音響信号のいずれをも放射し、制御手段は前記複数の 信号のいずれが放射されたかを決定する請求項14または15に記載の装置。 17.前記複数の信号を示すデータを記憶する記憶手段を有し、前記制御手段は 前記記憶手段から前記データを取得するために動作可能である請求項16に記載 の装置。 18.前記制御手段は、放射の中断後の所定期間に検出器を動作不能とし、それ により自己の後方散乱放射によってトリガされて放射を行うことを防止する請求 項14乃至17のいずれかに記載の装置。 19.前記検出器は所定範囲内の音響装置に類似の制止信号を検出し、装置に類 似の制止信号を放射させ、それにより該音響装置のアレイ内でリップル効果放射 を発生させる請求項14乃至18のいずれかに記載の装置。 20.70〜140kHzの範囲内の信号を検出および/または放射する請求項 14乃至20のいずれかに記載の装置。 21.70〜140kHzの範囲内の信号を水中で反射し、中性の浮力を有する 受動的音響反射器を有する請求項1乃至13のいずれかに記載の装置。 22.漁業用網に取り付けるのに適した音響装置において、音響信号を検出する 検出器と、音響信号を放射するトランスデューサと、トランスデューサによる放 射のための信号を発生する信号発生手段と、前記検出器の検出時に、前記トラン スデューサにより信号を放射させる制御手段と、を備える装置。 23.前記信号発生手段は、事前に選択された信号を発生するようにプログラム 可能である請求項22に記載の装置。 24.前記信号発生手段は、モールス符号を発生する請求項22または23に記 載の装置。 25.状況情報を放射する装置状況監視手段を有する請求項22乃至24のいず れかに記載の装置。 26.エコー音響器信号の検出時に放射を行う請求項22乃至25のいずれかに 記載の装置。 27.符号化呼掛信号の検出時に放射を行う請求項22乃至26のいずれかに記 載の装置。 28.浸水検出器を有する請求項22乃至27のいずれかに記載の装置。 29.前記浸水検出器は容量性検出器である請求項26に記載の装置。 30.前記浸水検出器は、装置による信号放射を調整する請求項26または27 に記載の装置。 31.海の動物が発する刺激を検出し、適当な応答の放射により応答する請求項 22乃至30のいずれかに記載の装置。
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