JP2000514861A - 金属塩を含むポリイソシアネート系ポリマー及びこのポリマーからの金属粉末の製造方法 - Google Patents
金属塩を含むポリイソシアネート系ポリマー及びこのポリマーからの金属粉末の製造方法Info
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Abstract
(57)【要約】
有機ポリイソシアネートと金属塩の水性組成物との反応により得られるその中に金属塩が分散しているポリイソシアネート系ポリマー。このポリマーは、乾燥した前記金属塩の重量とその中に前記金属塩が分散している前記ポリイソシアネート系ポリマーの重量の合計量を基準にして少なくとも10重量%の量の金属塩を含む。このポリマーは、焼成によって、平均粒度が1マイクロメートル未満の金属含有粉末を生じる。そのような金属含有粉末は、工業用触媒、セラミック、電子部品の製造において、又はプラスチック、ペイント若しくは化粧品中の充填剤として有用なものである。
Description
【発明の詳細な説明】
金属塩を含むポリイソシアネート系ポリマー及びこのポリマーからの金属粉末の
製造方法
本発明は、金属塩を含むポリイソシアネート系ポリマー、このポリマーの製造
方法、及び得られたポリマーを焼成して金属を含む粉末物質を提供する方法に関
する。前記粉末物質の平均粒度は1マイクロメートル未満である。
発明の背景
サブミクロンの粒度を有する金属粒子又は金属酸化物粒子は、例えば化学工業
で使用できるような工業用触媒の製造、セラミック及び電子部品の製造、並びに
例えばプラスチック、ペイント又は化粧品用の充填剤としての使用を含む多くの
用途がある有用な工業産品である。
非常に細かい粒度を有する金属粉末又は金属酸化物粉末の製造に種々の技術を
利用することができる。そのような技術としては、溶液法並びに高温気相合成法
及び凝縮相合成法がある。一般技術の総合的な概説について、Journal of Indus
trial Engineering and Chemical Research,第35巻第349〜377頁(1996)のV.H
lavacek及びJ.A.Puszynskiによる「Chemical Engineering Aspects of Advance
d Ceramic Materials」と題された最近の論文を入手可能な参考文献として挙げ
ておく。
利用可能な多くの手法が存在するにもかかわらず、ほとんど全ての方法で多か
れ少なかれ共通する問題は良好な純度及び強度を有するむらのない微細な均一粒
子を得ることの困難性である。この観点
で高い一貫性を与えることができる手法は、必要な装置の複雑さ、高価な原料の
使用又は多大なエネルギー消費量に帰因して決まってそれらの実施に多大な費用
がかかる。従って、むらのない微細な粒度を有する金属又は金属酸化物粉末の製
造をもたらす原価効率のよい手法を開発することが望ましい。そのような手法が
容易に入手できる原料を使用して実施できるものであり、かつ高度に特殊化され
た装置及び高価な溶剤又は化学加工助剤の実質的不在下で実施できるものである
場合に特に都合良いであろう。そのような手法がより魅力のある収率で金属粉末
の製造を可能にするものである場合も都合良いであろう。
共通の課題は、幅の広い粒度分布をもたらす凝集の問題を生じない微細な粒度
を有する金属粉末の製造である。金属粉末の製造を最適化するために、凝集をも
たらすその後の二次核形成の機会を生じずに、まず第1に金属含有物質の沈降に
均質性かつ一様な分布を与える方法を開発することが必要である。このことに注
意して実験室試験を行い、金属塩水溶液から始まる望ましい均質分布を得ること
における反応性ポリマー化学物質の使用を評価した。一般に好まれる反応性ポリ
マーはポリウレタンであり、ポリイソシアネートを含む通常のポリウレタン反応
性成分は低費用で商業的に入手可能なものであり、水との相溶性を示す。金属粒
子又は金属塩を含むポリウレタンポリマーの製造及びその結果として得られるポ
リマーのその後の焼成又は熱分解を開示している特許文献としては、米国特許第
3,510,323号、第4,569,821号及び第5,338,334号並びにフランス特許出願公開明
細書第2,609,915号がある。これらの文献は、先に大要を述べた通りの特別な必
要性を満たさない。
発明の要約
第1の観点において、本発明は、有機ポリイソシアネートと金属塩の水性組成
物とを反応させることにより得られる、その中に金属塩が分散しているポリイソ
シアネート系ポリマーであって、当該金属塩とポリイソシアネート系ポリマーの
合計乾燥重量を基準にして少なくとも10重量%の量の金属塩を含むことを特徴
とするポリマーに関する。
第2の観点において、本発明は、有機ポリイソシアネートと金属塩の水性組成
物との反応によるその中に金属塩が分散しているポリイソシアネート系ポリマー
の製造方法であって、
i)使用される金属塩の量が、当該金属塩とポリイソシアネート系ポリマーの
合計乾燥重量を基準にして少なくとも10重量%の金属塩含有率を結果として得
られるポリマーに与えるのに十分な量であること;及び
ii)前記水性組成物が追加のイソシアネート反応性物質を約60重量%を超え
る量で含む場合に使用されるポリイソシアネートの量が約70重量部を超えない
ことを条件として、前記ポリイソシアネートが前記水性組成物100重量部当た
り少なくとも10重量部の量で存在すること;
を特徴とする方法に関する。
第3の観点において、本発明は、その中に金属塩が分散しているポリイソシア
ネート系ポリマーを約300℃〜約1500℃の温度で焼成することを含む1マ
イクロメートル未満の平均粒度を有する金属含有粉末の製造方法であって、前記
ポリマーが前記金属塩とポリイソシアネート系ポリマーの合計乾燥重量を基準に
して少なくとも10重量%の金属塩含有率を有することを特徴とする方法に関す
る。
第4の観点において、本発明は、その中に金属塩が分散している
ポリイソシアネート系ポリマーの焼成により得られる金属含有粉末であって、そ
の粉末が約1マイクロメートル未満の平均粒度及び200m2/gの平均BET
表面積を有することを特徴とする金属含有粉末に関する。
さらに第5の観点において、本発明は、そのような焼成方法により得られる金
属含有粉末を含む組成物であって、バルク層と前記粉末の合計重量を基準にして
約0.1〜約50重量%の前記粉末が分散しているバルク相を含むことを特徴と
する組成物に関する。
本発明は、サブミクロンの粒度を有する金属含有粉末の製造のための比較的簡
単で原価効率のよい手段を提供する。そのような粒子は、セラミック製品、電子
部品及び工業用触媒の製造、並びにプラスチック、ペイント又はクリーム及びオ
イル等の化粧品に使用される充填剤としての使用に有効である。充填剤として使
用される場合には、充填剤の粒子のうち最小のものが最低の可視光の反射をもた
らすため、充填剤を添加すべき物質の透明度又は可視光透過特性に対し最低限の
影響で、充填剤の特性を利用することができる。他の波長を持つ電磁放射線の透
過を充填剤の存在により阻止することができる。
発明の詳細な説明
以下で、その中に金属塩が分散しているポリイソシアネート系ポリマー;その
ようなポリマーの製造方法;得られたポリマーを焼成して金属含有粉末を提供す
る方法;並びにサブミクロンの粒度を有する金属含有粉末を説明する。
「金属含有」粉末中の金属は元素状金属として又は酸化物、炭化物若しくはそ
れらの合金として存在しうる。得られる粉末が金属、金属合金、酸化物又は炭化
物であるか否かは、ポリイソシアネート
系ポリマー中に存在する金属塩及び熱分解若しくは焼成の条件に依存する。同様
な因子が、粒度及び表面積を含む粒子の特性に影響を及ぼしうることも理解され
たい。
本発明に従って得られる金属含有粉末は、それが1マイクロメートル(100
0ナノメートル)未満、好ましくは約0.1マイクロメートル(100ナノメー
トル)未満、より好ましくは0.02マイクロメートル(20ナノメートル)未
満の平均粒度を有することを特徴とする。平均粒度なる用語は、金属粒子の約2
5%未満、好ましくは約10%未満、より好ましくは約5%未満が、上記粒度を
超える粒度を有すると理解されたい。「粒度」なる用語は、その最大直径での粒
子の大きさを意味する。この粉末は、さらに、少なくとも5m2/g、好ましく
は少なくとも25m2/g、より好ましくは少なくとも100m2/g、さらに好
ましくは少なくとも20m2/gの平均BET表面積を有することを特徴とする
。好ましい態様において、金属含有粉末は、約0.1マイクロメートル未満の平
均粒度及び少なくとも25m2/gの平均BET表面積を有する。
本発明に従って得られる粉末は任意の望ましい金属を含むことができる。ゼロ
酸化状態又は適切な酸化常態にある金属が、ランタンバリウム、ストロンチウム
、クロム、ジルコニウム、イットリウム、アルミニウム、リチウム、鉄、アンチ
モン、ビスマス、鉛、カルシウム、マグネシウム、銅、ホウ素、カドミウム、セ
シウム、ジスプロシウム、エルビウム、ユーロピウム、金、ハフニウム、ホルミ
ウム、ルテチウム、水銀、モリブデン、ニオブ、オスミウム、パラジウム、白金
、プラセオジム、レニウム、ロジウム、ルビジウム、ルテニウム、サマリウム、
スカンジウム、ナトリウム、タンタル、イッテルビウム、トリウム、ツリウム、
スズ、亜鉛、ニッケル、チ
タン、タングステン、ウラン、バナジウム又はイッテルビウムのうちの1種以上
であることが都合良い。
粉末は、有機ポリイソシアネートと水溶性金属塩の水性組成物とを反応させる
ことにより得られたその中に金属塩が分散している特定のポリイソシアネート系
ポリマーを熱分解及び/又は焼成することにより得られる。このポリマーの金属
塩含有率は、その後に得られる金属粉末に魅力のある収率をもたらすことが実際
上可能な程度に高いものであるべきである。この理由から、ポリマーは、前記塩
とポリイソシアネート系ポリマーの合計乾燥重量を基準にして少なくとも10重
量%、好ましくは12〜50重量%、より好ましくは15〜30重量%の金属塩
含有率を有する。「乾燥重量」なる用語は、存在しうるであろういかなる結晶水
をも排除した金属塩の重量を意味する。魅力のある収率の金属含有粉末を得るた
めに、ポリイソシアネート系ポリマーは400kg/m3を超える総合密度、好
ましくは約420〜約1200kg/m3の総合密度、より好ましくは約500
〜約1000kg/m3の総合密度を有することが都合良い。より低い密度を有
するポリマーを製造することも可能であるが、そのような低密度ポリマーはより
大きな容積を占め、その後の金属含有粉末の原価効率のよい製造をもたらさない
。
ポリマーを製造するために使用される有機ポリイソシアネートは、ポリウレタ
ンポリマー及びフォームを製造する場合に通常使用される任意の有機脂肪族又は
芳香族ポリイソシアネートであることができる。これらの型のうちで代表的なも
のとして、m−又はp−フェニレンジイソシアネート、トルエン−2,4−ジイ
ソシアネート、トルエン−2,6−ジイソシアネート、ヘキサメチレン−1,6
−ジイソシアネート、テトラメチレン−1,4−ジイソシアネート、シクロヘキ
サン−1,4−ジイソシアネート、ヘキサヒドロトル
エンジイソシアネート(及びその異性体)、ナフタレン−1,5−ジイソシアネ
ート、1−メチルフェニル−2,4−フェニルジイソシアネート、ジフェニルメ
タン−4,4’−ジイソシアネート、ジフェニルメタン−2,4’−ジイソシア
ネート、4,4’−ビフェニレンジイソシアネート、3,3’−ジメトキシ−4
,4’−ビフェニレンジイソシアネート及び3,3’−ジメチルジフェニルプロ
パン−4,4’−ジイソシアネートのようなジイソシアネート;トルエン−2,
4,6−トリイソシアネートのようなトリイソシアネート;並びに4,4’−ジ
メチルジフェニルメタン−2,2’,5,5’−テトライソシアネート及び種々
のポリメチレンポリフェニルポリイソシアネートのようなポリイソシアネートが
挙げられる。トルエンジアミン混合物のホスゲン化により得られる粗トルエンジ
イソシアネート、粗ジフェニルメタンジアミンのホスゲン化により得られる粗ジ
フェニルメタンジイソシアネートのような粗ポリイソシアネートを使用してもよ
い。好ましい未蒸留又は粗ポリイソシアネートは米国特許第3,215,652号明細書
に開示されている。2.05〜3.50平均官能価、好ましくは分子当たり2.
4〜3.1個のイソシアネート部分を有するポリメチレンポリフェニルポリイソ
シアネートが、ポリウレタンに対するそれらの架橋能のために特に好ましい。
前記水性組成物は、1種以上のアニオンと会合した1種以上の金属カチオンを
含むか又は金属カチオンとアニオンと金属酸化物の混合物を含む。ポリイソシア
ネート系ポリマーを形成するプロセスとの適合性を得るため及びその後の焼成プ
ロセスのための適合性を得るために、アニオンとして、ハロゲン化物、カーボネ
ート、ビカーボネート、ヒドロキシド、メルカプチド、アルコキシド、カルボキ
シレート、オキサレート、スルフェート、ビスルファイト又はニト
レートを使用することが都合良い。好ましいアニオンには塩化物、カーボネート
、ヒドロキシド、アルコキシド、カルボキシレート又はニトレートが包含される
。水への良好な溶解度のために、アニオン成分としてニトレートを有する金属塩
が好ましい。金属カチオンは基本的にはそれから金属粉末を得ることが望ましい
任意の金属のカチオンであってよいが、現在周知の工業的有用性があるもの及び
本発明における使用に適するものには、ランタン、バリウム、ストロンチウム、
クロム、ジルコニウム、イットリウム、アルミニウム、リチウム、鉄、アンチモ
ン、ビスマス、鉛、カルシウム、マグネシウム、銅、ホウ素、カドミウム、セシ
ウム、ジスプロシウム、エルビウム、ユーロピウム、金、ハフニウム、ホルミウ
ム、ルテチウム、水銀、モリブデン、ニオブ、オスミウム、パラジウム、白金、
プラセオジム、レニウム、ロジウム、ルビジウム、ルテニウム、サマリウム、ス
カンジウム、ナトリウム、タンタル、イッテルビウム、トリウム、ツリウム、ス
ズ、亜鉛、ニッケル、チタン、タングステン、ウラン、バナジウム若しくはイッ
テルビウム又はこれらの2種以上の混合物が包含される。前記水性組成物中に存
在する金属塩の濃度はその溶解度の限界及びポリマー形成プロセスに関する制約
を考慮して実際的に可能な程度まで高いことが都合良い。可能であれば、周囲温
度で本質的に飽和溶液である水性組成物を使用することが好ましい。
任意ではあるが都合良くは、前記水性組成物は、さらに追加のイソシアネート
反応性物質を含む。前記水性組成物が金属と追加の触媒反応性物質の両方を含む
場合には、追加のイソシアネート反応性物質の量は都合良くは、当該水性組成物
の総重量部を基準にして約90重量%以下、好ましくは約60重量%以下、より
好ましくは約40重量%以下である。追加のイソシアネート反応性物質は、水以
外の任意のイソシアネート反応性物質であることができる。そのような物質をこ
こでは集合的に「ポリアール(polyahls)」と呼ぶことにする。分子当たり2個
以上のイソシアネート反応性部分を含む任意のイソシアネート反応性物質を表す
ために「ポリアール」なる用語を用いる。そのような反応性部分には、ヒドロキ
シル基、第1級又は第2級アミン基、カルボキシル基又はチオール基が包含され
る。ポリオール、例えば分子当たり少なくとも2個のヒドロキシル基を有する化
合物が、それらのポリイソシアネートとの望ましい反応性のために、特に好まし
い。
硬質ポリウレタンを製造するのに適する典型的なポリアールには、約50〜約
700、好ましくは約70〜約300、より好ましくは約70〜約150の当量
を有するものが包含される。そのようなポリアールが、分子当たり2以上、好ま
しくは約3以上、かつ約16以下、好ましくは約8以下の活性水素原子官能価を
有することも都合良い。ポリアールの代表的なものには、ポリエーテルポリオー
ル、ポリエステルポリオール、ポリヒドロキシ末端アセチル樹脂、ヒドロキシル
末端アミン及びポリアミンが包含される。
これら及び他の適切なイソシアネート反応性材料の例が米国特許第号4,394,49
1号明細書により詳細に記載されており、特にその第3〜5欄に記載されている
。その性能、入手性及び費用に基づいて硬質フォームを製造するのに好ましいも
のは、約2〜約8個、好ましくは約3〜約8個の活性水素原子を有する開始剤に
アルキレンオキシドを加えることにより製造されるポリオールである。そのよう
なポリオールの例には、VORANOL 202,VORANOL 360,VORANOL 370,VORANOL 446
,VORANOL 490,VORANOL 575,VORANOL 640及びVORANOL 800等の商標VORANOLで
商業的に入手可能なもの(全てThe DoW Chemical Companyから販売されている)
並びに商標PLURACOL 824
(BASF Wyandotteから販売されている)で商業的に入手可能なものが包含される
。他の非常に好ましいポリオールには、例えば米国特許第3,297,597号、第4,137
,265号及び第4,383,102号明細書に記載されているようなマンニッヒ縮合のアル
キレンオキシド誘導体、及び米国特許第4,704,410号及び第4,704,411号明細書に
記載されているようなアミノアルキルピペラジンを開始剤とするポリエーテルが
包含される。700を超えるヒドロキシル当量を有することにより上記のものと
は異なり、通常は可撓性ポリウレタンフォームを製造する際にその使用が考慮さ
れる他のポリオールを本発明において使用することもできるが、金属粉末の最終
的な収率を最適化することを理由として硬質ポリオールが好ましい。
ポリマー中の金属塩の均質分散液を提供するために、硬質ポリウレタンの製造
に適するポリオール、特にアミンを開始剤とするポリエーテルが都合良く用いら
れる。そのようなポリオールはポリマー中の金属塩の望ましい分散液をもたらす
より大きな系反応性(system reactivity)を提供し、ポリマー中で塩の結晶が
形成する機会を制限する。水性組成物の水がイソシアネートとの反応によって適
切に除去され、ポリマー中の塩の微細な分散液がもたらされるには高い系反応性
が必要であると現在のところ考えられる。これに対し、より低い反応性は、ポリ
マー形成中に金属塩の結晶が生長する機会を与える水のゆっくりとした除去をも
たらす。そのような結晶の形成は、ポリマー中に金属塩の濃度が局所的に高い部
分を与え、その後の焼成によって大きな粒度を有する粒子の形成をもたらす。
本発明のポリマーを製造する場合に、ポリイソシアネート及び水性組成物は、
上記のような金属塩含有率を有するポリマーを提供する相対的割合で存在する。
使用されるポリイソシアネートの量は、水性組成物100重量部当たり好ましく
は少なくとも10重量部、
より好ましくは10〜100重量部、さらに好ましくは約10〜約70重量部で
あるが、水性組成物が追加のイソシアネート反応性物質を60重量%を超える量
で含む場合には使用されるポリイソシアネートの量は約70重量部を超えず、好
ましくは約60重量部を超えない。所定の重量のポリマーから魅力のある収率で
金属粉末を得ることを目的とする場合には、これより多い量は実際的ではない。
金属含有粉末の純度は、電子工業用途を含む特定の用途において重要な場合が
ある。ケイ素、リン、ある場合には錫のような汚染物は最低限に抑えられるべき
である。金属含有粉末を形成する際の中間体としての本発明のポリマーを製造す
る場合に、結果として得られるポリマー生成物およびそれに関連する製造プロセ
スにおいてシリコーンを基剤とする界面活性剤、リン含有物質又は金属を基剤と
するポリウレタン促進触媒が実質的に不在であることが都合良い。
ポリマー形成速度を増加させることが望ましい場合には、触媒を使用すること
ができる。適切な触媒には、ポリウレタンポリマー製造分野における当業者に周
知のもののような窒素を主成分とする物質が包含され、ここではさらに説明する
必要はない。本発明において、結果として得られるポリマーが良好な気泡構造を
有することは必要ではなく、その後の焼成処理に対してはほとんど又は全く気泡
構造を有しない気泡が破壊したポリマー又は脆いポリマーも同等の有用性を有す
る。従って、ポリイソシアネート系ポリマーを製造する場合に脱泡剤を都合良く
存在させることができる。一般的な脱泡剤の例には、非シリコーン系グリース及
び炭化水素油が包含される。
ポリウレタンフォーム又はエラストマーの連続又は不連続製造において通常使
用される任意の装置を使用して本発明のポリマーを製造することができる。その
ような装置は、調節された量のポリイソ
シアネートと水性組成物の高剪断条件下での十分な混合を提供する。本発明にポ
リマーの生成を促進させるために、できるかぎり高い原料温度及びできるかぎり
長い混合時間でそのような装置を運転することが都合良い。高い構成材料温度は
水の望ましい転化又は蒸発を通じての水の減少をもたらすより速い反応を促進す
る。また、高いプロセス温度は、水性組成物への金属塩の溶解度を最適化し、ポ
リイソシアネートとの反応により水が消費されるにつれて金属塩が晶出する傾向
を最低限に抑える。長い混合時間は、ポリマーへの反応物の最適な転化にとって
最大の機会を提供する。
その中に金属塩が分散しているポリマーは、制御された条件下で焼成された場
合に、ポリイソシアネート系ポリマーがなくなって、実質的に均一な大きさの凝
集塊のない金属含有粉末の形成をもたらす。
典型的には、焼成条件は、ポリマーを約300℃〜約1500℃の温度、好ま
しくは約400℃〜約1000℃の温度に数分間から数時間暴露することを必要
とする。ポリマーがかなりの量の残留水性組成物又はポリイソシアネートを含む
場合には、ポリマーの熱処理前にポリマーを洗浄し乾燥させることが都合良いで
あろう。ポリイソシアネート系ポリマーの除去を促進させるために、焼成前に場
合に応じて熱分解工程を用いてもよい。
サブミクロンの粒度を有する上記金属含有粉末は、セラミック製品、工業用触
媒及び電子部品の製造において、並びにプラスチック、ペイント又は化粧品用の
充填剤として有用なものである。充填剤として使用される場合には、金属含有粉
末は、バルクマトリックスとその粉末の合計重量を基準にして典型的には約0.
1〜約50重量%、より一般的には約1〜約25重量%の量で存在する。バルク
マトリックスは、例えば、熱硬化性又は熱可塑性ポリマーを包含す
るプラスチック、ペイント、又は化粧品の構成成分であるクリーム若しくはオイ
ルであることができる。
本発明の具体的態様
本発明を以下の実施例により例示するが、この実施例が本発明の範囲を限定す
るものであると見なされるべきではない。特に断らない限り、全ての量は重量部
で表されている。
実施例1
金属塩を含むポリイソシアネート系ポリマーを次の成分を反応させることによ
り製造した。
水性組成物として
26.6重量部 VORANOL 1055
11.5重量部 エタノールアミン
61.9重量部 36%硝酸アルミニウム水溶液(乾燥重量)
ポリイソシアネートとして
26.8重量部 VORANATE M220
(VORANOL 1055は、The Dow Chemical Companyから入手可能な分子量が約1000の
グリセリン−プロピレンオキシド付加物である。
VORANATE M220は、The Dow Chemical Companyから入手可能な平均NCO含有
率が約31.5重量%である粗ポリメチレンポリフェニルポリイソシアネートである
。)
結果として得られたポリマーは、本質的に気泡のない構造を有し、総合密度は
1000kg/m3を超えていた。このポリマーの金属塩含有率は23.2重量
%であった。
このポリマーを粉砕処理にかけて粗い顆粒とし、その後この顆粒を空気雰囲気
中で700℃で約3時間焼成し、白色又は無色の粉末を得た。アルミニウムを含
む粉末の収率は約6.7%であると見積
もられた。この粉末の平均BET表面積は250m2/gであることがわかり、
平均粒度が1マイクロメートルよりもかなり小さいことが示された。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項
【提出日】平成10年8月12日(1998.8.12)
【補正内容】
請求の範囲
1.有機ポリイソシアネートと金属塩の水性組成物との反応により得られるそ
の中に金属塩が分散しているポリイソシアネート系ポリマーであって、前記金属
塩と前記ポリイソシアネート系ポリマーの合計乾燥重量を基準にして10〜50
重量%の量の前記金属塩を含み、少なくとも400kg/m3の総合密度を有す
ることを特徴とするポリマー。
2.金属塩が少なくとも12重量%の量で存在する請求項1記載のポリマー。
3.金属塩が少なくとも1種の金属カチオンを含み、この少なくとも1種の金
属カチオンにランタン、バリウム、ストロンチウム、クロム、ジルコニウム、イ
ットリウム、アルミニウム、リチウム、鉄、アンチモン、ビスマス、鉛、カルシ
ウム、マグネシウム、銅、ホウ素、カドミウム、セシウム、ジスプロシウム、エ
ルビウム、ユーロピウム、金、ハフニウム、ホルミウム、ルテチウム、水銀、モ
リブデン、ニオブ、オスミウム、パラジウム、白金、プラセオジム、レニウム、
ロジウム、ルビジウム、ルテニウム、サマリウム、スカンジウム、ナトリウム、
タンタル、イッテルビウム、トリウム、ツリウム、スズ、亜鉛、ニッケル、チタ
ン、タングステン、ウラン、バナジウム又はイッテルビウムを含む請求項1又は
2に記載のポリマー。
4.金属塩がアニオンとして塩化物、カーボネート、ヒドロキシド、アルコキ
シド、カルボキシレート又はニトレートを含む請求項3記載のポリマー。
5.シリコーンを基剤とする界面活性剤が実質的に存在しないことをさらに特
徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載のポリマ
ー。
6.金属を基剤とするポリウレタン促進触媒が実質的に存在しないことをさら
に特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載のポリマー。
7.リン含有物質が実質的に存在しないことをさらに特徴とする請求項1〜6
のいずれか1項に記載のポリマー。
8.有機ポリイソシアネートと金属塩の水性組成物との反応によるその中に金
属塩が分散しているポリイソシアネート系ポリマーの製造方法であって、
i)このプロセスにおいて存在する金属塩の量が、当該金属塩とポリイソシア
ネート系ポリマーの合計乾燥重量を基準にして10〜50重量%の金属塩含有率
を結果として得られるポリマーに与えるのに十分な量であること;及び
ii)結果として得られるポリマーが少なくとも400kg/m3の総合密度を
有すること;並びに
iii)前記水性組成物が追加のイソシアネート反応性物質を約60重量%を超
える量で含む場合に使用されるポリイソシアネートの量が約70重量部を超えな
いことを条件として、前記ポリイソシアネートが前記水性組成物100重量部当
たり少なくとも10重量部の量で使用されること;
を特徴とする方法。
9.水性組成物が追加のイソシアネート反応性成分をさらに含む請求項8記載
の方法。
10.金属塩が少なくとも1種の金属カチオンを含み、この少なくとも1種の金
属カチオンにランタン、バリウム、ストロンチウム、クロム、ジルコニウム、イ
ットリウム、アルミニウム、リチウム、鉄、アンチモン、ビスマス、鉛、カルシ
ウム、マグネシウム、銅、
ホウ素、カドミウム、セシウム、ジスプロシウム、エルビウム、ユーロピウム、
金、ハフニウム、ホルミウム、ルテチウム、水銀、モリブデン、ニオブ、オスミ
ウム、パラジウム、白金、プラセオジム、レニウム、ロジウム、ルビジウム、ル
テニウム、サマリウム、スカンジウム、ナトリウム、タンタル、イッテルビウム
、トリウム、ツリウム、スズ、亜鉛、ニッケル、チタン、タングステン、ウラン
、バナジウム又はイッテルビウムを含む請求項10記載の方法。
11.金属塩がアニオンとして塩化物、カーボネート、ヒドロキシド、アルコキ
シド、カルボキシレート又はニトレートを含む請求項10記載の方法。
12.シリコーンを基剤とする界面活性剤が実質的に存在しないことをさらに特
徴とする請求項8記載の方法。
13.金属を基剤とするポリウレタン促進触媒が実質的に存在しないことをさら
に特徴とする請求項8〜12のいずれか1項に記載の方法。
14.リン含有物質が実質的に存在しないことをさらに特徴とする請求項8〜13
のいずれか1項に記載の方法。
15.その中に金属塩が分散しているポリイソシアネート系ポリマーを約300
℃〜約1500℃の温度で焼成することによる平均粒度が1マイクロメートル未
満である金属含有粉末の製造方法であって、前記ポリマーが前記金属塩とその中
に前記金属塩を含む前記ポリイソシアネート系ポリマーの合計乾燥重量を基準に
して10〜50重量%の金属塩含有率を有し、かつ前記ポリマーが少なくとも4
00kg/m3の総合密度を有することを特徴とする方法。
16.その中に金属塩が分散しているポリイソシアネート系ポリマーの焼成によ
り得られる金属含有粉末であって、約1マイクロメートル未満の平均粒度及び少
なくとも25m2/gの平均BET表面
積を有することを特徴とする金属含有粉末。
17.請求項15記載の方法により得られる金属含有粉末を含む組成物であって、
バルク相を含み、このバルク相中にこのバルク相と前記粉末の合計重量を基準に
して約0.1〜約50重量%の前記粉末が分散していることを特徴とする組成物
。
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フロントページの続き
(81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE,
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,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE,
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D,SZ,UG,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG
,KZ,MD,RU,TJ,TM),AL,AM,AT
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LT,LU,LV,MD,MG,MK,MN,MW,M
X,NO,NZ,PL,PT,RO,RU,SD,SE
,SG,SI,SK,SL,TJ,TM,TR,TT,
UA,UG,US,UZ,VN,YU,ZW
(72)発明者 ピッキン,ケビン
イギリス国,オクソン オーエックス17
18,バンバリー,モリントン,チェスナッ
ト ロード 6
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1.有機ポリイソシアネートと金属塩の水性組成物との反応により得られるそ の中に金属塩が分散しているポリイソシアネート系ポリマーであって、前記金属 塩と前記ポリイソシアネート系ポリマーの合計乾燥重量を基準にして少なくとも 10重量%の量の前記金属塩を含むことを特徴とするポリマー。 2.総合密度が少なくとも400kg/m3である請求項1記載のポリマー。 3.金属塩が少なくとも12重量%の量で存在する請求項1記載のポリマー。 4.金属塩が少なくとも1種の金属カチオンを含む請求項1記載のポリマー。 5.少なくとも1種の金属カチオンにランタン、バリウム、ストロンチウム、 クロム、ジルコニウム、イットリウム、アルミニウム、リチウム、鉄、アンチモ ン、ビスマス、鉛、カルシウム、マグネシウム、銅、ホウ素、カドミウム、セシ ウム、ジスプロシウム、エルビウム、ユーロピウム、金、ハフニウム、ホルミウ ム、ルテチウム、水銀、モリブデン、ニオブ、オスミウム、パラジウム、白金、 プラセオジム、レニウム、ロジウム、ルビジウム、ルテニウム、サマリウム、ス カンジウム、ナトリウム、タンタル、イッテルビウム、トリウム、ツリウム、ス ズ、亜鉛、ニッケル、チタン、タングステン、ウラン、バナジウム又はイッテル ビウムを含む請求項4記載のポリマー。 6.金属塩がアニオンとして塩化物、カーボネート、ヒドロキシド、アルコキ シド、カルボキシレート又はニトレートを含む請求項5記載のポリマー。 7.シリコーンを基剤とする界面活性剤が実質的に存在しないことをさらに特 徴とする請求項1記載のポリマー。 8.金属を基剤とするポリウレタン促進触媒が実質的に存在しないことをさら に特徴とする請求項1記載のポリマー。 9.リン含有物質が実質的に存在しないことをさらに特徴とする請求項1記載 のポリマー。 10.有機ポリイソシアネートと金属塩の水性組成物との反応によるその中に金 属塩が分散しているポリイソシアネート系ポリマーの製造方法であって、 i)このプロセスにおいて存在する金属塩の量が、当該金属塩とポリイソシア ネート系ポリマーの合計乾燥重量を基準にして少なくとも10重量%の金属塩含 有率を結果として得られるポリマーに与えるのに十分な量であること;及び ii)前記水性組成物が追加のイソシアネート反応性物質を約60重量%を超え る量で含む場合に使用されるポリイソシアネートの量が約70重量部を超えない ことを条件として、前記ポリイソシアネートが前記水性組成物100重量部当た り少なくとも10重量部の量で使用されること; を特徴とする方法。 11.水性組成物が追加のイソシアネート反応性成分をさらに含む請求項10記載 の方法。 12.金属塩が少なくとも1種の金属カチオンを含む請求項10記載の方法。 13.少なくとも1種の金属カチオンにランタン、バリウム、ストロンチウム、 クロム、ジルコニウム、イットリウム、アルミニウム、リチウム、鉄、アンチモ ン、ビスマス、鉛、カルシウム、マグネシウム、銅、ホウ素、カドミウム、セシ ウム、ジスプロシウム、エ ルビウム、ユーロピウム、金、ハフニウム、ホルミウム、ルテチウム、水銀、モ リブデン、ニオブ、オスミウム、パラジウム、白金、プラセオジム、レニウム、 ロジウム、ルビジウム、ルテニウム、サマリウム、スカンジウム、ナトリウム、 タンタル、イッテルビウム、トリウム、ツリウム、スズ、亜鉛、ニッケル、チタ ン、タングステン、ウラン、バナジウム又はイッテルビウムを含む請求項4記載 の方法。 14.金属塩がアニオンとして塩化物、カーボネート、ヒドロキシド、アルコキ シド、カルボキシレート又はニトレートを含む請求項13記載の方法。 15.シリコーンを基剤とする界面活性剤が実質的に存在しないことをさらに特 徴とする請求項10記載の方法。 16.金属を基剤とするポリウレタン促進触媒が実質的に存在しないことをさら に特徴とする請求項10記載の方法。 17.リン含有物質が実質的に存在しないことをさらに特徴とする請求項10記載 の方法。 18.その中に金属塩が分散しているポリイソシアネート系ポリマーを約300 ℃〜約1500℃の温度で焼成することによる平均粒度が1マイクロメートル未 満である金属含有粉末の製造方法であって、前記ポリマーが前記金属塩とその中 に前記金属塩を含む前記ポリイソシアネート系ポリマーの合計乾燥重量を基準に して少なくとも10重量%の金属塩含有率を有することを特徴とする方法。 19.その中に金属塩が分散しているポリイソシアネート系ポリマーの焼成によ り得られる金属含有粉末であって、約1マイクロメートル未満の平均粒度及び2 00m2/gを超える平均BET表面積を有することを特徴とする金属含有粉末 。 20.請求項18記載の方法により得られる金属含有粉末を含む組 成物であって、バルク相を含み、このバルク相中にこのバルク相と前記粉末の合 計重量を基準にして約0.1〜約50重量%の前記粉末が分散していることを特 徴とする組成物。
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