JP2000515546A - 新規ホウ素酸含有核酸類及び診断剤としてのそれらの使用 - Google Patents

新規ホウ素酸含有核酸類及び診断剤としてのそれらの使用

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Abstract

(57)【要約】 標的遺伝子の検出のためのハイブリダイゼーションアッセイにおいて有用である修飾されたヌクレオチド及びポリヌクレオチドが供給される。修飾されたポリヌクレオチドは、複合体形成の間、塩基の水素結合能力を妨害しない位置におけるヌクレオチド塩基に結合される少なくとも1つのホウ素酸成分を含む。修飾されたポリヌクレオチドは典型的には、天然に存在するヌクレオチド及び1又は複数の修飾されたヌクレオチドから形成される。

Description

【発明の詳細な説明】 新規ホウ素酸含有核酸類及び診断剤としてのそれらの使用 発明の分野 本発明は、遺伝子プローブ検出の分野、そして特に、標的遺伝子の検出におい て有用である修飾されたポリヌクレオチドに関する。 発明の背景 特定のDNA及びRNA配列の検出についての核酸ハイブリダイゼーションは、現在 、研究において一般的でありそして診断用途において一般的になっている。それ らのハイブリダイゼーションは典型的には、ドットブロット、サザンブロット、 ノザンブロット、現場ハイブリダイゼーション、プラークハイブリダイゼーショ ン及びコロニーハイブリダイゼーションのようなアッセイ型式におけるラベルさ れた核酸プローブの使用を包含する。種々のラベル、たとえば放射性ラベル、化 学発光化合物、酵素及び螢光化合物が、それらのアッセイに使用されて来た。 種々のラベルのほとんどが、核酸プローブをラベルに結合するための方法に使 用される。手短に言及すれば、核酸プローブへのラベルの結合は、直接的又は間 接的ないづれかの方法により達成され得る。直接的なラベリングは、典型的には 、複合体の形成の前、共有結合による核酸プローブへのラベルの結合の結果であ る。他方では、ラベルは、挿入により複合体中に非共有的に組込まれ得る。間接 的なラベリングに関しては、ハプテンが核酸プローブに結合され、そして後に、 ラベルされた特異的結合タンパク質を用いて検出される。 間接的ラベリングシステムの1つの例は、Langer,など.,Proc.Natl.Acad .Sci.USA 78:6633-6637(1981)(この開示は引用により本明細書中に組込まれ る)に記載されるビオチンーストレプタビジンシステムである。このシステムに おいては、ビオチン成分が核酸プローブに結合され、そして検出がラベルされた アビジン又はラベルされたストレプタビジンを用いて実施される。ピリミジン( たとえばウリジン)の5−位置、プリン(たとえばグアニジン)の8−位置、及 びデアザプリン(たとえば7−デアザグアニジン)の7−位置にビオチンを結合 するための方法は、アメリカ特許第4,711,955号、第5,241,060号、第5,328,824 号、第5,449,767号及び第5,476,928号(それらの開示は引用により本明細書中に 組込まれる)に記載されている。ビオチンシステムは高い感度により特徴づけら れるが、内因性の偏在するビタミン、すなわちビタミンHが変性基として使用さ れる。これは、特に生物学的サンプルに関して、外来のバックグラウンドシグナ ルをもたらす。 もう1つの間接的な方法は、ハプテンジゴキシゲニンの使用を包含する(Kess ler,など.,Biol.Chem.Hoppe-Seyler 371:917-965(1990)を参照のこと)。 このシステムは、ジゴシゲニン、及びジゴキシゲニンに対する羊ポリクローナル 抗体に由来する抗体フラグメントを使用する。この方法はまた、ピコグラム以下 の感度により特徴づけられ、そしてジギタリス植物においてのみ存在するカルデ ノリドジゴキシゲニンを用いることによって外来性バックグラウンドの問題を回 避する。それにもかかわらず、ジゴキシゲニンは、高価な試薬である。 当業界において必要とされるものは、広い適用性を有し、外来性バックグラウ ンドシグナルを有さず、そして親和性方法により急速に精製され得る修飾された 複合体を供給するプローブ:核酸ハイブ リッドの間接的ラベリングのための新規方法である。驚くべきことには、本発明 は、そのような方法、並びにそこに使用されるモノマー及び修飾された核酸を提 供する。 発明の要約 本発明は、修飾されたポリヌクレオチド、及び標的遺伝子の検出のためのハイ ブリダイゼーションアッセイにおいて有用であるポリヌクレオチドを供給する。 前記修飾されたポリヌクレオチドは、複合体形成の間、ヌクレオチド塩基の水素 結合能力を妨げない位置でのそのヌクレオチド塩基に結合される少なくとも1つ のホウ素酸成分を含む。その修飾されたポリヌクレオチドは典型的には、天然に 存在するヌクレオチド、及び下記式:〔式中、R1,R2及びR3はそれぞれ独立して、水素、ヒドロキシル、保護され たヒドロキシル、一リン酸エステル、二リン酸エステル又は三リン酸エステルで あり;Nuは基、たとえば であり、ここでXは7〜30個の炭素原子を有する結合基であり、その一部は芳香 族環であり;Yはホウ素−含有成分、好ましくはホウ素酸(boronic acid)又は ホウ素酸エステル(boronic ester)であり;そしてPは1〜3の整数である〕を 有する1又は複数の修飾されたヌクレオチドから形成される。 本発明はさらに、修飾されたポリヌクレオチド、及び下記式: 〔式中、Zは1〜1000の整数であり;個々のR11は独立して、−H又は−OHであ り;個々のR12及びR13は独立して、ヒドロキシル、保護されたヒドロキシル、 一リン酸エステル、二リン酸エステル又は三リン酸エステルであり;個々のP1 及びP2は独立して、−P(O)(OH)−,−P(O)(NH2)−,P(S)(OH)−,−P( O)(CH3)−、又は医薬的に許容できるそれらの塩であり;個々のNu11,Nu12及び Nu13は独立して、 アデニン、グアニン、チミン、又はシトシンであり、ここでXは7〜30個の炭素 原子の結合基であり、その一部は芳香族環であり;Yはホウ素−含有成分、好ま しくはホウ素酸又はホウ素酸エステル成分であり;そしてPは1〜3の整数であ る〕を有するポリヌクレオチドを提供する。上記ポリヌクレオチドに関して、1 〜30のNu11,Nu12及びNu13がアデニン、グアニン、チミン又はシトシン以外のも のである。 さらに、本発明は、修飾されたポリヌクレオチド、及びサンプルにおける標的 核酸の存在を検出するための関連する誘導体の使用方法も提供する。 図面の簡単な説明 図1は、PBA-XX-dUTPの構造を示し、そしてまた、ホウ素酸複合体化剤により 形成される複合体を示す。 図2は、PBA-XX-dUTPの調製のための合成スケムを示す。 図3は、5−アミノアリル−dUTPにより開始する他のカップリング反応を示す 。 図4は、標的ポリヌクレオチド検出への修飾されたポリヌクレオチドの使用を 示す。 図5は、親和性精製への修飾されたポリヌクレオチドの使用を示す。 図6は、複合体化剤(ラベル及びホウ素酸複合体化成分)及び形成され得るラ ベルされた複合体を示す。 図7−17は、複合体化剤及びラベルが結合され得る中間体の調製するための反 応スケムを提供する。 図18は、PCRを用いてのポリヌクレオチド中へのPBA-XX-dUTPの組込みを示すゲ ルである。 図19は、ランダムプライムされたラベリング及びPBA−ラベルされたプライマ ーを用いてのポリヌクレオチド中へのPBA-XX-dUTPの組込みを示すゲルである。 図20は、PBA-XX-dUTPのランダムプライムされたラベリング組込み及びDHBHA− セファロースによる捕獲を示すゲルである。 図21は、21−マーのオリゴヌクレオチド中へのPBA-XX-dUTPのターミナルトラ ンスフェラーゼ組込みを示すゲルである。 発明の特定の記載 略語 次の略語が本明細書において使用される:AA、アミノアリル;PBA、フェニル ホウ素酸;SHA、サリチルヒドロキサム酸;DHBHA,2,6−ジヒドロキシベンゾ −ヒドロキサム酸;PCR、ポリメラーゼ鎖反応;NHS,N−ヒドロキシスクシンイ ミド;PBA-XX-dUTP,5−(3−アミノフェニルホウ素酸スクシンアミドヘキサ ノイル)−アミノアリルデオキシ−ウリジン5’−三リン酸;PBA-X-dUTP,5− (3−アミノフェニルホウ素酸スクシンアミド)アリルデオキシ−ウリジン5’ −三リン酸。 態様の記載 核酸プローブの分野は、いくつかの最近の再考の主題であった。Nonisotopic DNA Probe Techniques,Academic Press,Chapter 1,Krichta,ed.(1992)及びN onisotopic Probing,Blotting,and Sequencing,Academic Press,Chapter 2 ,Kessler,ed.(1995)(そ れぞれは、引用により本明細書中に組込まれる)を参照のこと。 本発明は、修飾されたポリヌクレオチドの調製のために有用である修飾された 核酸モノマーを提供する。それらのポリヌクレオチドは、下記においてより詳細 に記載される核酸検出方法に利用できる。修飾された核酸モノマーは、核酸の複 素環式部分に結合されるホウ酸又はホウ素酸成分を含むであろう。その結合は、 典型的には、7〜30個の炭素原子の長さであり、芳香族環を含み、そして任意に は、1又は複数のアミド、エステル、ジスルフィド、ウレア、カルバメート、ヒ ドラゾン、エーテル、チオエーテル、アミン又はイミン基により中断される結合 基を通して行なわれる。本明細書において使用される場合、用語“芳香族環”と は、炭素環式及び複素環式芳香族環、たとえばフェニル、ナフチル、チエニル、 フラニル又はピラゾリル環を包含することを意味する。その結合基はまた、ホウ 素酸基が、修飾された核酸がポリヌクレオチド中に組込まれる場合、ホウ素酸複 合体化剤と共に複合体を形成することができる十分な長さのものであろう。用語 “ポリヌクレオチド”とは、デオキシリボヌクレオチド、又は5’末端から3’ 末端の方に読取られるリボヌクレオチド塩基の一又は二本鎖ポリマーを言及する 。それは、自己−複製プラスミド、すなわちDNA又はRNAの感染性ポリマー、及び 非機能的DNA又はRNAのポリマーの両者を含む。 ポリヌクレオチドが天然に存在するモノマー核酸及び本発明の1又は複数の修 飾された核酸モノマーから構成されている修飾されたポリヌクレオチドがまた供 給される。本発明の修飾されたポリヌクレオチドは典型的には、10〜1000個の長 さの塩基のものであり、そして1〜約30個の修飾されたモノマーを含むであろう 。 修飾されたモノマーの数は、ポリヌクレオチドの意図された目的を妨害するよ う高くあるべきではない。 ホウ素酸及びホウ素酸エステル成分は、一定の極性分子を有する複合体を形成 し、そして多くのクロマトグラフィー方法において利用されて来た。それらの方 法においては、ホウ素酸基が、固体支持体上に固定され、そして1,2−ジオー ル、1,3−ジオール、1,2−ヒドロキシ酸、1,3−ヒドロキシ酸、1,2 −及び1,3−ヒドロキシアミン、及び1,2−及び1,3−ジケトンを包含す る、必要とされる官能基を有するそれらの極性分子を選択的に保持するために使 用される。それらの官能基の個々は、たとえばフェニルホウ素酸と複合体を形成 することが知られている。さらに、それらの官能基は、多くの生物学的分子、た とえば炭水化物、カテコールアミン、プロスタグランジン、リボヌクレオシド及 びステロイドに存在する。生物学的分子の単離及び分離のためへのホウ素酸クロ マトグラフィー媒体の使用は、再考されている。Singhal,など.,Adv.Chromato g.31:293-335(1992);Mazzeo,など.,BioChromatog.4:124-130(1989);及びBerg old.など.,Solid Phase Biochemistry,Scouten,ed.,John Wiley & Sons,Ne w York,pp.149-187(1983)を参照のこと。 ホウ酸又はホウ素酸は、ルイス酸であり、そして三面体酸が四面体ホウ素酸ア ニオンに転換される水和化によりイオン化する。同様に、複合体がホウ素酸によ り形成される場合、そのホウ素は、ホウ素原子までの平均的な結合の長さが約10 %長い四面体形態を採用する。より重要なことには、複合体は、多くの場合、pH 依存性態様で形成される。Lorand,など.,J.Org.Chem.24:769(1959),Sienk iewicz,など.,J.Inorg.Nucl.Chem.42:1559-1571(1980)及びTanner,な ど.J.Am.Chem.Soc.89:6954(1967)を参照のこと。この性質は、下記のモノ マー、ポリヌクレオチド及び方法へのホウ素酸の使用のために追加の利点を提供 する。 ホウ素−含有モノマー 1つの態様において、本発明は、下記式: を有する修飾された核酸を提供する。 この式において、R1,R2及びR3はそれぞれ独立して、水素、ヒドロキシル 、保護されたヒドロキシル、一リン酸エステル、二リン酸エステル、又は三リン 酸エステルである。好ましい態様において、R1は水素、ヒドロキシル又は保護 されたヒドロキシルであり;R2はヒドロキシル、保護されたヒドロキシル、又 は一リン酸エステルであり;そしてR3はヒドロキシル、保護されたヒドロキシ ル、一リン酸エステル、二リン酸エステル又は三リン酸エステルである。記号Nu は、基、たとえば、 (ここで、Xは7〜30個の炭素原子の結合基を表わし、その少なくとも一部が芳 香環である)を表わす。前記結合基は任意には、1又は複数のアミド、エステル 、ジスルフィド、ウレア、カルバメート、ヒドラゾン、エーテル、チオエーテル 、アミン又はイミン基によ り中断される。Yは、典型的には、ホウ素酸、ホウ素又はホウ素酸エステルであ るホウ素含有成分を表わす。そのような基の例は、−B(OH)2,−B(OH)(OR)及 び−B(OR)(OR')であり、ここでR及びR’は、いくつかの態様においては、一 緒に結合し、環状エステルを形成することができる1〜6個の炭素原子のアルキ ル基である。Pは、1〜3の整数を表わす。 本発明のこの観点に使用される結合基は典型的には、7〜30個の炭素原子を含 むであろう。好ましい態様においては、その結合基は、1又は複数のアミド、エ ーテル、チオエーテル、ジスルフィド、エステル、チオエステル、ウレア及びア ミン結合により中断され、そして芳香族環で終結するアルキレン鎖である。その ような結合の例は、次のものを包含する:−CH=CH−CH2-NHCOAr−,−CH=CH− CH2-NHAr−,−CH=CH−CH2-O−Ar−,−CH=CH−CONH−Ar−,−CH=CH−CH2- CONH−Ar−,−CH=CH−CH2-NHCO−(CH2n−NHCO−Ar−、及び−CH=CH−CH2 −NHCO−(CH2)n−NHCO-(CH2)m−CONH−Ar−、ここでArは、フェニル又はナフチ ルである二価芳香族環を表わし、そしてn及びmは独立して、1〜6の整数を表 わす。より好ましくは、Xは であり、そしてn及びmは独立して、1〜6の整数を表わす。当業者は、上記の 好ましい結合がすべて、モノマーの核酸部分に隣接する不飽和の部位を含むが、 本発明はそのようには限定されないことを理解するであろう。Xのための必要条 件は、より単純には、モノマーがポリヌクレオチド中に組込まれる場合、複合体 形成を妨げず、そしてXが上記モノマーを含むポリヌクレオチドのための複合体 安定性に影響を及ぼさないで、複合体化剤の結合に従事するようホ ウ素酸又はエステル成分(Y)のに十分なクリアランスを提供することである。 1つの態様のグループにおいては、−X及び−(Y)Pは一緒に取られ、そし て基、たとえば を包含し、ここでX’は3〜23個の炭素原子を有する結合基フラグメントである 。好ましい態様において、前記結合基フラグメントは、−CH=CH−(CH2)n−NHCO −,−CH=CH−(CH2)m−,−CH=CH−(CH2)m−O−,−CH=CH−CONH−,−CH= CH−(CH2)n−CO−,−CH=CH−CH2-NHCO−(CH2)n−NHCO−、及び−CH=CH−CH2- NHCO−(CH2)n−NHCO−(CH2)m−CO−であり、ここでn及びmは独立して、1〜6 の整数を表わす。 本発明のこの観点におけるモノマーは、多くの方法により調製され得る。修飾 されたピリミジン塩基(たとえば修飾されたウリジン及びシチジン)の調製に関 しては、5−アミノアリル−dUTPの調製により開始する合成スケムが好ましい( Langer,など.,Proc.Natl.Acad.Sci.USA,78:6633-6637(1981)を参照の こと;引用により本明細書中に組込まれる)。手短に言及すれば、デオキシウリ ジン5’−三リン酸がまず、塩化第二水銀を用いて5−位置でクロロ水銀化され 、次にカリウムテトラクロロパラデートの存在下でアリルアミンにより処理され 、炭素−炭素結合形成がもたらされ、そして5−アミノアリル−dUTPが供給され る。他方では、同じ方法が、たとえばデオキシウリジン、デオキシウリジン5’ −リン酸、デオキシウリジン5’−二リン酸、ウリジン5’−三リン酸、ウリジ ン5’−二リン酸、ウリジン5’−一リン酸、ウリジン及びそれらの対応するシ チジン化合物に関して使用され得る。 他の態様においては、修飾された核酸が、5−ヒドロキシメチル−2’−デオ キシシチジン−リン酸(アメリカ特許第5,241,060号(引用により本明細書中に 組込まれる)に記載されるような非−グリコシル化ファージT4 DNAの酵素加水 分解により調製される)、5−(4−アミノブチルアミノメチル)−2’−デオ キシウリジン−リン酸(アメリカ特許第5,241,060号を参照のこと)、5−ホル ミル−2’−デオキシウリジン(Mertes,など.,J.Heterocyclic Chem.1;751 (1970)(引用により本明細書中に組込まれる)を参照のこと)、及び5−(オキ シ)酢酸−2’−デオキシウリジン(Deschamps,など.,J.Med.Chem.21:228( 1978)(引用により本明細書に組込まれる)を参照のこと)により開始して調製さ れ得る。 5−位置での官能基の付加に続いて、リンカーが延長され、そして適切なホウ 素酸基が付加される。他方では、より類似するアプローチが取られ得、ここで所 望するホウ素酸又はホウ素酸−含有成分が結合基の一部に結合され、そして次に その得られる組合せが5−アミノアリル−dUTPに結合される。図2は、PBA-XX-d UTPの調製のための合成スケムを提供する。このスケムにおいては、3−アミノ フェニルホウ素酸がメチルスクシニルクロリドにより処理され、アミド2aが供 給される。エステルの続く鹸化及び活性化基N−ヒド ロキシスクシンイミド(NHS)のカップリングは、活性化されたエステル2bを供 給する。6−アミノヘキサン酸による2bの処理は、2cを供給し、これが5− アミノアリル−dUTPにより結合され、図1に示されるモノマー(PBA-XX-dUTPとし て略される)が供給される。 他方では、修飾された核酸が、Hashimoto,など.,J.Org.Chem.58:4194-419 5(1993)及びHashimoto,など.,J.Am.Chem.Soc.115:7128-7134(1993)(そ れらは引用により本明細書中に組込まれる)に記載される合成方法を用いて調製 され得る。手短に言及すれば、修飾されたウリジン及びシチジン類似体が、その 対応する5−ヨード−2’−デオキシウリジン及び5−ヨード−2’−デオキシ シチジンにより開始して合成される。パラジウム触媒の存在下での適切に保護さ れたアミノアルキンとヨードーヌクレオチドとの反応は、さらなる拡張のための 所望する炭素骨格を供給する。新しく導入されたアルキンの水素化は、炭素上パ ラジウム触媒上で達成され、飽和された炭素エーテルを通してヌクレオチドに結 合される保護されたアミンを有する類似体が供給される。結合基の延長及びホウ 素酸成分の結合の残る段階が、上記段階の次に来るであろう。 当業者は、他のホウ素酸−含有種、たとえば(4−カルボキシフェニル)ホウ 素酸、(3−インチオシアネートフェニル)ホウ素酸、(3−ヨードアセトアミ ドフェニル)ホウ素酸、(5−カルボキシ−3−イソチオシアネートフェニル) ホウ素酸及び(3−マレイミドフェニル)ホウ素酸により開始する類似する合成 方法が使用され得ることを理解するであろう。それらの化合物は、市販されてお り、又はLinder,など.,Bioconjugate Chem.2:160-170(1991)又はLinder, など.,Bioconjugate Chem.2:407-415(1991)(それらは引用により本明細書中に 組込まれる)に記載される方法により 調製され得る。適切な誘導体化及び5−アミノアリル−dUTPへの結合の例は、図 3に供給されている。図2及び3に供給される一般的な合成方法はすべて、ホウ 素酸−含有基のための受容体として5−アミノアリル−dUTPを利用する。しかし ながら、当業者は、他の適切に置換された核酸が(たとえば、市販のN6−(ア ミノヘキシル)−dATPが同様に使用され得ることを理解するであろう。 修飾されたプリンヌクレオチド及びデアザプリンヌクレオチドの調製はまた、 ピリミジンヌクレオシドについての上記のようにして実施され得る。プリン環の C8位置及びデアザプリンのC7位置の水銀化は記載されている。Dale,など. ,Proc.Natl.Acad.Sci.USA 70:2238(1973)及びDale,など.,Biochemistr y 14:2447(1975)(それらの開示は引用により本明細書中に組込まれる)を参照の こと。ヌクレオチドの水銀化に続いて、アリルアミンが上記で概略された方法を 用いて、複素環に結合され得る。次に、本発明のモノマーを供給するための追加 の合成が、また上記のようにして実施され得る。 ホウ素−含有ポリヌクレオチド もう1つの態様において、本発明は、下記式: を有する修飾されたポリヌクレオチドを供給する。この式において、Zは1〜10 00の整数を表わし、そして個々のR11は−H、又は−OHである。R12及びR13は それぞれ独立して、ヒドロキシル、保護されたヒドロキシル、一リン酸エステル 、二リン酸エステル又は三リン酸エステルを表わす。P1及びP2はそれぞれ独立 して、−P(O)(OH)−,−P(O)(NH2)−,−P(S)(OH)−,−P(O)(CH3)−、 又は医薬的に許容できるそれらの塩である。 上記式において、個々のNu11,Nu12及びNu13は独立して、アデニン、グアニン 、チミン、シトシン、又は下記式: を有する修飾された核酸塩基である。上記核酸誘導体は、結合基Xにより複素環 式の環部分に結合されるホウ素−含有成分を有するように修飾される。典型的に は、その結合基は、7〜30個の炭素原子から成り、その一部は芳香族環として存 在する。Xのための好ましい基は、本発明のモノマーについて上記で記載された ものである。ホウ素−含有成分Yは、ホウ素酸置換基、たとえば−B(OH)2,− B(OH)(OR)及び−B(OR)(OR')であり、ここでR及びR’は、いくつかの態様に おいて、環状エステルを形成するために一緒に結合され得る、1〜6個の炭素原 子のアルキル基である。本明細書において使用される場合、用語“アルキル”と は、直鎖又は枝分れ鎖で あり得る飽和炭化水素基(たとえば、エチル、イソプロピル、t−アミル、又は 2−メチルフェニル)を言及する。Yについての好ましい基は、前記モノマーに ついて上記で記載されたものであり得る。本発明の修飾されたポリヌクレオチド は、少なくとも1〜30よりも多くないNu11,Nu12及びNu13がアデニン、グアニン 、チミン又はシトシン以外であるよう構成される。当業者は、ポリヌクレオチド における修飾された核酸モノマーの数が特定の用途(たとえば、種々のアッセイ においてホウ素酸成分に究極的には結合される複合体化剤の感度)に一部、依存 することを理解するであろう。さらに、修飾されたモノマーは、修飾されたポリ ヌクレオチドの意図された目的(たとえば標的遺伝子又は標的ポリヌクレオチド との結合又は複合体形成)を妨害しないよう多く存在すべきである。従って、た とえば20〜30個のモノマーのポリマーは典型的には、1〜5個の修飾されたモノ マーを含み、そして1000個のモノマーのポリマーは約30個までの修飾されたモノ マーを含むことができる。 ホウ素−含有ポリヌクレオチドの調製 本発明に使用されるホウ素−含有ポリヌクレオチドは、上記ホウ素−含有モノ マー及び他のヌクレオチド塩基を用いて、固相又は溶液において合成され得る。 いくつかの態様においては、ホウ素−含有ポリヌクレオチドは、酵素基材の方法 、たとえばPCR、ランダムプライムラベリング、テイリング又はニックトランス レーションを用いて調製される。 他方では、ポリヌクレオチド合成は、市販のモノマー、たとえばN6−(6− アミノヘキシル)−dATPを用いて実施され得る。ポリヌクレオチドが調製された 後、1又は複数のホウ素酸−含有成分が、上記方法を用いて及び次の例において 、未定のアミノ基に結合され得る。 固相合成 ホスフィット−トリエステル、ホスホトリエステル及びH−ホスホネート化学 によるポリヌクレオチドの固相合成のための方法の詳細な記載は広く入手できる 。たとえば、Itakura、アメリカ特許第4,401,796号;Caruthers,など.,アメリカ 特許第4,458,066号及び第4,500,707号;Beaucage,など.,Tetrahedron Lett., 22:1859-1862(1981);Matteucci,など.,J.Am.Chem.Soc.,103:3185-3191(198 1);Caruthers,など.,Genetic Engineering,4:1-17(1982);Jones,chapter 2 ,Atkinson,など.,chapter 3,and Sproat,など.,chapter 4,in Oligonucl eotide Symhesis:A Practical Approach,Gait(ed.),IRL Press,Washington D .C.(1984);Froehler,など.,Tetrahedron Lett.,27:469-472(1986);Froehler ,など.,Nucleic Acids Res.,14:5399-5407(1986);Sinha,など.,Tetrahedro n Lett.,24:5843-5846(1983);及びSinha,など.,Nucl.Acids Res.,12:4539-4 557(1984)(それらは引用により本明細書中に組込まれる)を参照のこと。 一般的には、カップリングサイクルに利用されるモノマーヌクレオチドの供給 の時期及び濃度は、市販のDNA合成機に使用される市販のホスホラミジットのた めに典型的なプロトコールとは異ならないであろう。それらの場合、市販の合成 機(たとえば、モデル380B,Applied Biosystems,Foster City,California,U SA)上に余分なホスホラミジットを供給される口上のレセプタリルにモノマー含 有溶液を単に添加することができる。しかしながら、特定のモノマーのカップリ ング効率が他のホスホラミジットよりも実質的に低い場合、合成を最適化するた めに試薬の濃度又は供給の時期を変更することが必要である。低いカップリング 効率を補正するためにポリヌクレオチド合成プロトコールを最適化する手段は、 当業者に良 く知られている。一般的に、より高いカップリング効率を達成するためには供給 される試薬の濃度又は量を単に高める。たとえば、5’−ヒドロキシル保護基が ジメトキシトリチル(DMT)である場合、カップリング効率は、DMT基の酸性除去の 間、DMTカチオン濃度を測定することによって決定され得る。DMTカチオン濃度は 通常、酸洗浄を分光光学的にモニターすることによって決定される。酸/DMT溶 液は、明るいオレンジ色である。他方では、カップリングは、カップリング失敗 したポリヌクレオチドのさらなる延長を妨げるので、カップリング効率は、たと えば細管電気泳動又はHPLCを用いて十分な長さのポリヌクレオチドに切断される 比率を比較することによって評価され得る。 固相ポリヌクレオチド合成は、多くの固体支持体を用いて実施され得る。適切 な支持体は、合成されたポリヌクレオチドにおいて3’末端塩基になるであろう 保護されたモノマーの結合のための官能基を供給する支持体である。支持体は、 特定の合成化学に使用される試薬に対して不活性であるべきである。適切な支持 体は、当業者に良く知られている。固体支持体材料は、ポリアクリロイルモルホ リド、シリカ、調節された孔サイズのガラス(CPG)、ポリスチレン、ポリスチレ ン/ラテックス、及びカルボキシル−官能化されたテフロンを包含するが、但し それらだけには限定されない。好ましい支持体は、アミノ−官能価された、調節 された孔サイズのガラス及びカルボキシル官能価されたテフロンである。 固相ポリヌクレオチド合成は、出発点として、固体支持体に結合される十分に 保護されたモノマー(たとえば保護されたヌクレオチド)を必要とする。このカ ップリングは典型的には、3’−ヒドロキシルを通してである。典型的には、リ ンカー基は、一端上で3’−ヒドロキシルに共有結合され、そして他端上で固体 支持体に共有 結合される。次に、最初の合成サイクルは、3’−5’ホスホジエステル結合を 形成する縮合反応を通して結合されたヌクレオシドの5’−ヒドロキシルに、そ の3’−ホスフェートを通してヌクレオチドモノマーを結合せしめる。続く合成 サイクルは、最後の結合されたヌクレオチドの5’−ヒドロキシルにヌクレオチ ドモノマーを付加する。この態様においては、ポリヌクレオチドは、固体支持体 に結合されるその3’末端を有する“成長”ポリヌクレオチドを生成する3’→ 5’方向に合成される。 固体支持体にヌクレオシドモノマーを結合する多くの手段は、当業者に知られ ているが、但し、調節された孔サイズのガラスにスクシネート又はヘミスクシネ ートを通して共有結合されるモノマーが一般的に好ましい。調節された孔サイズ のガラスにヘミスクシネートを通して結合される従来の保護されたヌクレオシド は、多くの源(たとえば、Glen Research,Sterling,Vermont,USA;Applied Bi osystems,Foster City,California,USA;及びPharmacia LKB,Piscataway,Ne w Jersey,USA)から市販されている。 十分な長さのポリヌクレオチドが合成されるとすぐに、そのポリヌクレオチド は保護され、そして使用の前、固体支持体から切断される。切断及び保護は、い づれかの順序で同時に又は連続的に存在し得る。それらの2つの方法は、いくつ かの保護基が、固体支持体から切断される前、ポリヌクレオチドから除去され、 そして他の基が溶液において、切断されたポリヌクレオチドから保護解除される よう、散在され得る。その現象の順序は、存在する特定のブロッキング基、固体 支持体に対する特定結合、及び合成を実施する個人の選択に依存する。保護解除 が切断より先に起こる場合、保護基は、固体支持体上に結合したまま存続するポ リヌクレオチドから洗浄され得る。逆に言えば、保護解除が切断の後に起こる場 合、除去され た保護基は、ポリヌクレオチドと共に溶液に残るであろう。しばしば、ポリヌク レオチドは、使用の前、それらの保護基からの単離を必要とするであろう。 好ましい態様において及びほとんどの商業的なDNA合成においては、5’−ヒ ドロキシル上の保護基は合成の最終段階で除去される。次に、ポリヌクレオチド が固体支持体から切断され、そして残る保護解除が溶液において起こる。5’− ヒドロキシル保護基の除去は典型的には、次のヌクレオチドモノマーを結合する 前、末端5’−ヒドロキシル保護基を除去するために合成を通して利用される同 じ試薬による処理を必要とする。5’−ヒドロキシル保護基がジメトキシトリチ ル基である場合、保護解除は、酢酸、ジクロロ酢酸、トリクロロ酢酸又はトリフ ルオロ酢酸による処理により達成され得る。 ポリヌクレオチドがリボヌクレオチドであり、そして2’−ヒドロキシル基が tert−ブチルジメチルシリル(TBDMS)成分によりブロックされる場合、後者の基 は、合成の最後で、テトラヒドロフラン中、テトラブチルアンモニウムフルオリ ドを用いて除去され得る。Wu,など.,J.Org.Chem.55:4717-4724(1990)を 参照のこと。フェノキシアセチル保護基は、アルコール中、無水アンモニアによ り除去され得る(それらの条件下で、TBDUS基は安定し、そしてポリヌクレオチ ドは切断されない)。シチジンのベンゾイル保護基はまた、アルコール中、無水 アンモニアにより除去される。 切断され、そして十分に保護解除されたポリヌクレオチドは直接的に使用され 得(保護解除試薬を除去するために凍結乾燥又は蒸発の後)、又はそれらは使用 の前、精製され得る。合成ポリヌクレオチドの精製は一般的に、保護解除段階に おいて除去された保護基から、及びより重要なことには、次のヌクレオチドモノ マーによる結 合を失敗したポリヌクレオチドが、合成の間、キャップされる場合に形成される 切断されたポリヌクレオチドから、十分な長さのポリヌクレオチドを単離するた めに所望される。 ポリヌクレオチド精製技法は、当業者に良く知られている。それらの方法は、 シリカプレート上での薄層クロマトグラフィー(TLC)、ゲル電気泳動、サイズ分 別(たとえばSephadexカラムを用いての)、逆相高性能液体クロマトグラフィー (HPLC)及びアニオン交換クロマトグラフィー(たとえば、mono−Qカラムを用 いての、Pharmacia-LKB,Piscataway,New Jersey,USA)を包含するが、但しそ れらだけには限定されない。ポリヌクレオチド精製の議論については、McLaughl in,など.,Chapter 5,及びWu,など.,Chapter 6,Oligonucleotide Synthesi s:A Practical Approach,Gait(ed.),IRL,Press,Washington,D.C.,(1984) を参照のこと。 酵素−基材の方法 上記修飾されたモノマーを含む修飾されたポリヌクレオチドの合成はまた、下 記に示される例に詳細に記載されるように酵素基材の方法により達成され得る。 複素環式環に結合されるホウ素酸成分を含む、ピリミジン、プリン及びデアザプ リンヌクレオシド三リン酸が、原核及び真核起源の広範囲の種類の精製された核 酸ポリメラーゼのための基質として使用され得る。それらは、Taq DNA ポリメラ ーゼ、E.コリのDNAポリメラーゼI、バクテリオファージT4 DNAポリメラー ゼ、ネズミ(A−a)及びヒト(HeLa)細胞からのDNAポリメラーゼα及びβ、 及びヘルペス単純ウィルスのDNAポリメラーゼを包含する。ニックトランスレー ション、ランダムプライムラベリング、及びターミナルトランスフェラーゼティ リングがまた、ポリヌクレオチド中への修飾された核酸モノマーの組込みのため の有用な方法である。ニットトランスレーションは、Rigby,など., J.Mol.Biol.113:237-251(1977)(引用により本明細書に組込まれる)に記 載のように実施され得る。ランダムプライムラベリングは、修飾されたモノマー がdTTPの代わりに使用される、Feinberg,など.,Anal.Biochem.132:6-13(198 8)の方法の変法を用いて実施され得る。組込みは、DHBHA−セファロース上への プローブ(又は修飾されたポリヌクレオチド)の捕獲により確証され得る。ティ リング、又はターミナルトランスファーは、修飾された(ホウ素酸−含有)モノ マーがdTTP中に希釈される、Abhay,など.,Anal.Biochem.169:376-382(1988 )の方法を用いて実施され得る。上記のように、修飾されたモノマーの組込みは 、DHBHA−セファロース上へのプローブの捕獲により確証され得る。 ホウ素−含有ポリヌクレオチドを用いる方法 本発明のホウ素−含有ポリヌクレオチドは、多くの診断方法に適用される。図 4は、DNAプローブ検出システムへの修飾されたポリヌクレオチドの使用のため の1つの用途を示す。図4aにおいては、修飾されたポリヌクレオチドが、ラン ダム−プライムされたDNAラベリング、及びホウ素−含有モノマーとしてのPBA-X X-dUTPを用いて調製される。当業者は、上記モノマーのいづれか、及びポリマー 形成の他の方法(たとえばニックトランスレーション、固相合成及びターミナル トランスフェラーゼ)がまた使用され得ることを理解するであろう。PBA−ラベ ルされたプローブの調製に続いて、ラベルされたプローブが、ハイブリダイゼー ションがプローブと標的ポリヌクレオチドとの間で起こる条件下で、フィルター 結合されたDNAに適用される(図4b)ブロットハイブリダイゼーションが実施 され得る。次に、標的ポリヌクレオチドの存在が、たとえば酵素結合された検出 を用いて決定され得る。図4cに示されるように、ホウ素酸複合体化合物、たと えばサリチルヒドロキサム酸(SHA、ダ イヤモンド形状として図4cに表わされる)に結合されるアルカリホスファター ゼが、プローブのホウ素酸部分(図4a−cにおいて“Y”により表わされる) に複合体化する。検出できる生成物を形成するアルカリホスファターゼのための 基質による続く処理(図4cにおけるS→P)は、標的核酸又はポリヌクレオチ ドの存在が検出され得る手段を提供する。 他方では、本発明の修飾されたポリヌクレオチドが、標的ポリヌクレオチドの 親和性精製のために使用され得、これは図5に示されている。本発明のこの観点 においては、プローブは記載のようにして調製され、そして標的ポリヌクレオチ ドを含むポリヌクレオチドの混合物に添加される。ハイブリダイゼーションに続 いて、結合されたホウ素酸複合体化成分を有する磁気ビーズが前記混合物に配置 され、そしてPBA−ラベルされたプローブへの結合が生じる。ビーズ(結合され たプローブ及び標的物を有する)が磁気プレートに引き寄せられ、そして残る材 料が洗浄される。 さらに、修飾されたポリヌクレオチドは、標的ポリヌクレオチドのピログラム 量を単離し、そして検出するユニーク方法を提供するために他の精製及びラベリ ング方法と組合して使用され得る(下記例を参照のこと)。 従って、本発明は、サンプル中の標的核酸の存在を検出するための方法を提供 し、この方法は、 (a)標的核酸に修飾されたポリヌクレオチドをハイブリダイズし、それによ りハイブリダイズされた複合体を形成するのに十分な条件下で、標的核酸に対し て実質的に相補的である修飾されたポリヌクレオチドとサンプルとを接触せしめ ; (b)検出可能成分又はインジケーター及びホウ素酸複合体化成分を含んで成 る複合体化剤と前記ハイブリダイズされた複合体とを 接触せしめ;そして (c)前記検出可能成分又はインジケーターの存在を検出し、それにより、標 的核酸の存在を検出することを含んで成る。 本発明のこの観点に使用される修飾されたポリヌクレオチドは、下記式: により表わされる。この式において、Zは1〜1000の整数を表わし、そして個々 のR11は−H、又は−OHである。R12及びR13はそれぞれ独立して、ヒドロキシ ル、保護されたヒドロキシル、−リン酸エステル、二リン酸エステル又は三リン 酸エステルを表わす。P1及びP2はそれぞれ独立して、−P(O)(OH)−,−P( O)(NH2)−,−P(S)(OH)−,−P(O)(CH3)−、又は医薬的に許容できるそれ らの塩である。 上記式において、個々のNu11,Nu12及びNu13は独立して、アデニン、グアニン 、チミン、シトシン、又は下記式: を有する修飾された核酸塩基である。上記核酸誘導体は、結合基Xにより複素環 式の環部分に結合されるホウ素−含有成分を有するように修飾される。典型的に は、その結合基は、3〜30個の炭素原子から成る。Xのための好ましい基は、本 発明のモノマーについて上記で記載されたものである。ホウ素−含有成分Yは、 ホウ素酸置換基、たとえば−B(OH)2,−B(OH)(OR)及び−B(OR)(OR')であり、 ここでR及びR’は、いくつかの態様において、環状エステルを形成するために 一緒に結合され得る。Pは1〜3の整数を表わす。Yのための好ましい基はまた 、モノマーについて上記で記載されたものでもある。 本発明の修飾されたポリヌクレオチドは、少なくとも1〜30よりも多くないNu11 ,Nu12及びNu13がアデニン、グアニン、チミン又はシトシン以外であるよう構 成される。当業者は、ポリヌクレオチドにおける修飾された核酸モノマーの数が 特定の用途(たとえば種々のアッセイにおいてホウ素酸成分に究極的には結合さ れる複合体化剤の感度)に一部依存するであろうことを理解するであろう。さら に、修飾されたモノマーは、修飾されたポリヌクレオチドと標的ポリヌクレオチ ド(たとえば標的遺伝子又は標的オリゴヌクレオチド)との間で起こる複合体形 成を妨害しないよう多くであるべきである。従って、たとえば20〜30個のモノマ ーのオリゴマーは典型的には1〜5個の修飾されたモノマーを含み、そして1000 個のモノマーのポリマーは約30個までの修飾されたモノマーを含むことができる 。 修飾されたポリヌクレオチドの配列は、標的ポリヌクレオチドに対して実質的 に相補的である配列である。本明細書において使用される場合、用語“相補的又 は実質的に相補的”とは、ヌクレオチドと核酸との間で、たとえば二本鎖DNA分 子の二本の鎖間で、又は配列決定されるか又は増幅されるべき一本鎖核酸上のポ リヌクレオチドプライマーとプライマー結合部位との間でのハイブリダイゼーシ ョン又は塩基対合を言及する。相補的ヌクレオチドは一般的に、A及びT(又は A及びU)、又はC及びGである。2つの一本鎖RNA又はDNA分子は、1つの鎖の ヌクレオチドが最適に一直線に並べられ、そして比較され、そして適切なヌクレ オチド挿入又は欠失を伴って、他の鎖のヌクレオチドの少なくとも約80%、通常 少なくとも90%〜95%、及びより好ましくは約98〜100%のヌクレオチドと対を なす場合、実質的に相補的であるといわれる。 他方では、実質的な相補性は、RNA又はDNA鎖が、選択的ハイブリダイゼーショ ン条件下でその補体に対してハイブリダイズするであろう場合に存在する。典型 的には、選択的ハイブリダイゼーションは、少なくとも14〜25個の長さのヌクレ オチドに対して少なくとも約65%、好ましくは少なくとも約75%、より好ましく は少なくとも約90%の相補性が存在する場合に生じるであろう。M.Kanehisa,N ucleic Acids Res.12:203(1984)(引用により本明細書中に組込まれる)を参照 のこと。 緊縮ハイブリダイゼーション条件は典型的には、約1M以下、より通常には約 500mM以下、及び好ましくは約200mM以下の塩濃度を包含するであろう。ハイブリ ダイゼーション温度は5℃ほどの低さであり得るが、しかし典型的には、22℃以 上、より典型的には約30℃以上、及び好ましくは約37℃以上である。より長いフ ラグメントは、特定のハイブリダイゼーションのためには、より高いハイブリ ダイゼーション温度を必要とする。他の因子がハイブリダイゼーションの緊縮性 、たとえば相補的鎖の塩基組成及び長さ、有機溶媒の存在、及び塩基ミスマッチ の程度に影響を及ぼすので、パラメーターの組合せが、いづれか1つのみの絶対 的測定よりも重要である。 ハイブリダイズされた複合体が本発明のホウ素−含有ポリヌクレオチドと標的 核酸との間で形成されると、その複合体は、検出可能成分(ラベル)又はインジ ケーター、及びホウ素酸複合体化成分を含んで成る複合体化剤により処理される であろう。 種々のホウ素酸複合体化成分が、本発明のこの観点において有用である。複合 体化のためには、複合体化成分は、ホウ素酸エステル又はジエステルを形成する ためにホウ素酸基と反応することができる官能価を有すべきである。他方では、 修飾されたポリヌクレオチド及び複合体化剤から形成されるホウ素酸複合体は、 ホウ素リガンドの1つがアミン基、アミド基又はヒドロキサム酸エステル基の窒 素原子である、ホウ素−含有三価構造体を含んで成る(図1を参照のこと)。従 って、ホウ素酸複合体化剤のための好ましい官能価は、1,2−ジオール、1, 2−アミノアルコール、1,3−アミノアルコール、オルト−ヒドロキシベンゾ ヒドロキサム酸、オルト−ヒドロキシ安息香酸、及びオルト−ヒドロキシベンズ アミドを包含する。多くのホウ素酸複合体化成分が、継続出願USSN08/188,460 、08/188,531、08/188,958及び08/182,176(それぞれは、1994年1月28日に出 願された;引用により本明細書に組込まれる)に記載されている。ホウ素酸複合 体化成分の追加の例は、1又は複数の上記出願の一部継続出願として、1996年8 月5日に出願された(アトニニードケット番号81741.P005C,81741.P006C,81 741.P007C及び81741.P008C)継続出願USSN に記載されている。 複合体化剤はさらに、検出できる成分(ラベル)又はインジケー ターを含むであろう。用語“検出できる成分”又は“ラベル”とは、分光分析、 光化学、生化学、免疫化学又は化学的手段により検出できる組成物を言及する。 たとえば、ハイブリダイゼーションアッセイにおいてホウ素酸複合体化剤と共に 有用なラベルは、32P,35S、螢光色素、電子密集試薬、酵素(たとえば、ELIS Aにおいて通常使用されるような)、ビオチン、ジオキシゲニン又はハプテン、 及び抗血清又はモノクローナル抗体が入手できるタンパク質を包含する。 本明細書に記載される核酸ハイブリダイゼーション及び接合技法への使用のた めに適切な広範囲の種類のラベルが知られており、そして科学及び特許文献の両 者に多く報告されている。ラベルグループの個々は一般的に、ホウ素酸複合体化 剤中への組込み及び標的核酸の続くラベリングのために本発明に適用できる。適 切なラベルは、放射性核種、酵素、基質、補因子、インヒビター、螢光成分、化 学発光成分、磁気粒子、及び同様のものを包含する。ラベリング剤は任意には、 モノクローナル抗体、ポリクローナル抗体、タンパク質、又は他のポリマー、た とえば親和性マトリックス、炭水化物又は脂質を包含する。得られる二本鎖核酸 の検出は、いづれかの既知方法、たとえばイムノブロッティング、放射性又は生 物発光マーカーの追跡、サザンブロッティング、ノザンブロッティング、サウス ウエスターンブロッティング、ノースウエスターンブロッティング、又はサイズ 、電荷又は親和性に基づいて分子を追跡する他の方法により進行する。使用され る特定のラベル又は検出可能グループ、及び特定のアッセイは、本発明の決定的 観点ではない。検出可能成分は、検出できる物理的又は化学的性質を有するいづ れかの材料であり得る。そのような検出できるラベルは、ゲル、カラム、固体支 持体の分野において十分に開発されており、そして一般的には、そ のような方法において有用なラベルは本発明に適用できる。従って、ラベルは、 分光分析、光化学、生化学、免疫化学、電気、光学、又は化学的手段により検出 できるいづれかの組成物である。本発明における有用なラベルは、螢光色素(た とえばフルオレセインイソチオシアネート、Texas Red、ローダミン及び同様の もの)、放射性ラベル(たとえば3H,125I,35S,14C又は32P)、酵素(た とえばLacZ,CAT、ホースラディシュペルオキシダーゼ、アルカリホスファター ゼ、及び検出できる酵素として、マーカー遺伝子生成物として又はELISAにおい て通常に使用される他のもの)、核酸挿入体(たとえば臭化エチジウム)、及び 比色ラベル、たとえばコロイド状金、又は着色されたガラス又はプラスチック( たとえばポリスチレン、ポリプロピレン、ラテックス、等)ビーズを包含する。 ラベルは、当業界において良く知られている方法に従って、ホウ素酸複合体化 成分に直接的又は間接的に結合される。上記で示したように、広範囲の種類のラ ベルが使用され、そしてラベルの選択は、必要とされる感度、化合物の接合の容 易性、安定性の必要条件、利用できる装置、及び捨棄規定に依存する。非−放射 性ラベルがしばしば、間接的手段により結合される。一般的に、リガンド分子( たとえばビオチン)がポリマーに共有結合される。次に、リガンドが、生得的に 検出できるか、又はシグナルシステム、たとえば検出可能酵素、螢光化合物又は 化学発光化合物に共有結合される抗−リガンド(たとえばストレプタビジン)分 子に結合する。多くのリガンド及び抗−リガンドが使用され得る。リガンドが天 然の抗−リガンド、たとえばビオチン、チロキシン、及びコルチゾールを有する 場合、それはラベルされた抗−リガンドと共に使用され得る。他方では、いづれ かのハプテン又は抗原性化合物が抗体と組合して使用 され得る。ラベルはまた、たとえば酵素又は螢光団との接合により、シグナル生 成化合物に直接的に接合され得る。ラベルとしての興味ある酵素は主に、ヒドロ ラーゼ、特にホスファターゼ、エステラーゼ及びグリコシダーゼ、又はオキシド レダクターゼ、特にペルオキシダーゼであろう。螢光化合物は、フルオレセイン 及びその誘導体、ローダミン及びその誘導体、ダンシル、ウンベリフェロン、等 を包含する。化学発光化合物は、ルシフェリン、及び2,3−ジヒドロフタラジ ンジオン、たとえばルミノールを包含する。従って、たとえばラベルが放射性ラ ベルである場合、検出のための手段はシンチレーションカウンター又はオートラ ジオグラフィーにおけるような写真フィルムを包含する。ラベルが螢光ラベルで ある場合、それは適切な光の波長を有する螢光色素を励起し、そして得られる螢 光を、たとえば顕微鏡、眼での観察、写真フィルム、電子検出機、たとえば電荷 連結の装置(CCD)又は光電子増倍管及び同様のものにより検出することによって 検出され得る。VLSIPSTMアレイでの検出のためには(アメリカ特許第5,143,854 号を参照のこと;引用により本明細書中に組込まれる)、螢光ラベル及び検出技 法、特に顕微鏡が好ましい。同様に、酵素ラベルは、酵素を適切な基質に供給し 、そして得られる反応生成物を検出することによって検出され得る。最後に、単 純な比色ラベルがしばしば、ラベルに関係する色を観察することによって単純に 検出される。従って、種々のディプスティクアッセイにおいては、接合された金 がしばしばピンク色に出現し、そして種々の接合されたビーズがそのビーズの色 彩を表わす。いくつかの態様においては、ラベルは、ホウ素酸複合体化成分に結 合されるリポソーム又はラテックスキャリヤーに含まれるであろう。 複合体化剤を一緒に形成する、ラベル又はインジケーター及びホ ウ素酸複合体化成分は典型的には、共存結合又は結合基により一緒に連結される 。1つの態様のグループにおいて、その結合基は、ヌクレオチドモノマーのホウ 素酸成分及び複素環式塩基を一緒に連結するために上記の基に類似するであろう 。より特定には、複合体化剤の化合物の連結に使用される結合基は、約3〜約30 個の炭素原子を含み、任意には、1又は複数のアミド、エステル、ジスルフィド 、ウレア、カルバメート、ヒドラゾン、エーテル、チオエーテル、アミン又はイ ミン基により中断されている。結合基の必要条件は、検出可能な成分又はラベル に結合される場合、それがラベルの意図された目的又は機能を妨害しないことで ある。同様に、ホウ素酸複合体化成分への結合基の結合は、修飾されたポリヌク レオチドと反応する複合体化成分の能力を妨害すべきではない。 1つの態様グループにおいて、複合体化剤は、下記式: 〔式中、X2はOH,OR,NH2,NHR,NHOH又はNHORであり、ここでRは1〜6個の 炭素原子の枝分れ鎖又は直鎖のアルキル基である〕を有する。Y2はO,S又はN H、好ましくはOである。Z2は結合基であり、そしてL2はラベル又はインジケ ーターである。従って、X2及びY2を含んで成る官能価と共にヒドロキシ−置換 された芳香族環は、ホウ素酸複合体化成分である。それらの態様における結合基 は、典型的には、1又は複数のジスルフィド結合により任意に中断される、1〜 10個の炭素原子の飽和又は不飽和アルキレン鎖である。例は、図6に提供される 。従って、結合基がハロゲン化アルキルに由来する場合、ペンダントチオール基 を有するラベルが結合 され得る。他方では、結合基がエステルに由来する場合、そのエステルは、酸ヒ ドラジドに転換され得、そしてペンダントアルデヒド基(炭水化物のペリオデー ト酸化の結合物であり得る)を有するラベルに結合され得る。さらに、結合基が カルボン酸に由来する場合、それはジシクロロヘキシルカルボジイミド(DCC)及 び活性化基、たとえばN−ヒドロキシスクシンイミド(NHS)又はN−ヒドロキシ スルホスクシンイミド(SNHS)との反応によりさらに官能化され得る。その得ら れる活性化されたエステルは、ペンダントアミン成分を有するラベルを結合する ために使用され得る。 特に好ましい態様において、複合体化剤は、図7に概略される方法により調製 され得る。たとえば、アミノサリチル酸が、図7におけるアミド7aを生成する ためにメチルスクシニルクロリドにより処理され得る。N−メトキシベンズアミ ドへのカルボン酸官能価の転換、続くエステルの鹸化は、7bをもたらす。活性 化基NHSによるエステル化は、化合物7cを供給する。その活性化された化合物 7cは、下記に詳細に記載される、ラベル又は抗体を結合するために使用され得 る。 もう1つの態様グループにおいて、複合体化剤は、下記式: 〔式中、L2,X2,Y2,Z2及びRは上記の通りである〕を有する。この一般式 の複合体化剤は、図8〜12に示されるようにして調製された中間体を用いて、標 準の合成方法により調製され得る。図8において、3−、4−又は5−メチルサ リチル酸がメタノール及び酸によりエステル化され、次にN−ブロモスクシンイ ミドによ り臭素化される。得られるベンジルブロミドは、DMF中、アジ化ナトリウムによ りベンジルアミドに転換される。前記アジ化物のアミンへの還元は、触媒水素付 加を用いて達成される。図9において、ベンゾエートエステルのエステル交換は 、まず、アミンをそのt−ブチルカルバメート(t−BOC)として保護し、メチル エステルを鹸化し、RX(ここで、Xは脱離基、たとえばハロゲン化物又はトシレ ートを示す)により再エステル化し、そして保護基を切断することによって実施 される。図10は、メチルエステル(図8の)アルチルヒドロキサム酸への転換を 示す。このスケムにおいては、アミンはそのベンジルオキシカルバメートとして 保護され、そしてヒドロキシル基がそのベンジルエーテルとして保護される。次 に、メチルエステルが鹸化され、そして得られる酸化そのアルキルヒドロキサム 酸に転換される。両保護基の除去は、触媒水素付加により達成される。次に、図 8〜10において生成される化合物は、図11及び12に概略されるような適切なラベ ルの結合のための追加の結合基及び反応性官能価を供給する。前記ラベルの適切 な反応性官能価の選択及び続く結合は、結合されるべきラベル上に存在する官能 価に依存するであろう。適切な選択のための基準は、上記に記載されており、そ して当業者に良く知られている。 さらにもう1つの態様グループにおいては、複合体化剤は、下記式: 〔式中、L2,X2,Y2,Z2及びRは上記意味を有する〕を有するであろう。中 間体の調製のためのスケムは、図13〜17に示され る。適切な中間体へのラベルの結合は、上記方法に従い、そして当業者に知られ ている。 いくつかの好ましい態様においては、複合体化剤のラベル部分は、マーカー酵 素、たとえばアルカリホスファターゼ及びホースラディシュペルオキシダーゼ(H RP)であろう。アルカリホスファターゼがラベル又はインジケーターとして使用 される場合、検出は典型的には、色素基質、生物発光又は化学発光を用いて、当 業者に知られている技法に従って達成される。たとえば、Marich,など.,Nonra dioactive Laveling and Detection of Biomolecules(Kessler,ed.)pp.143-1 49,Springer-Verlag,Berlin/Heidelberg,及びMiska,など.,J.Biolumin.Ch emilumin.4:119-128(1990)(それらの開示は、引用により本明細書中に組込まれ る)を参照のこと。 複合体化剤とハイブリダイズされた複合体との接触に続いて、いづれかの過剰 の複合体化剤が典型的には、従来の技法、たとえばゲル濾過又はクロマトグラフ ィーを用いて除去される。次に、結合された複合体化剤を有するハイブリダイズ された複合体が、上記のようにして及び再考、たとえばNonisotopic DNA Probe Techniques,Academic Press,Chapter 1,Krichta,ed.(1992)及びNonisotopi c Probing,Blotting,and Sequencing,Academic Press,Chapter 2,Kessler ,ed.(1995)(それらは引用により本明細書中に組込まれる)におけるような従来 の手段により検出され得る。 他の観点においては、修飾されたポリヌクレオチドが、標的ポリヌクレオチド の親和性精製のために使用され得る。たとえば、標的核酸を含むサンプルが、本 発明の修飾されたポリヌクレオチドにより、複合体が形成される条件下で処理さ れ得る。結合されたホウ素酸成分を有する複合体を含むその得られる溶液が、結 合されたホウ素酸複合体化剤を有する固体支持体上への配置により精製され得る 。固体支持体に結合しない材料が除去され、そして次に、標的ポリヌクレオチド /複合体が従来の方法(たとえばホウ酸洗浄)によりカラムから除去され得る。 次の例は、単に例示目的のためであり、そして本発明を限定するものではない 。 例1 この例は、PBA-XX-dUTPの調製を示す。 1.1 PBA-X-NHSの合成 3−アミノフェニルホウ素酸スクシンナム酸(PBA-X-CO2H) この材料の合成は、Weith,など.,Biochemistry 9:4396-4401(1970)におけ る方法の変法を用いて達成された。3−アミノーフェニルホウ素酸ヘミスルフェ ート(100g,0.535モル)を、無水ピリジン(240ml)に懸濁した。その混合物を磁気 撹拌し、そして無水窒素の雰囲気下で氷/水の浴において急冷した。無水琥珀酸 (56.5g,0.565モル)をフラスコに添加し、そしてその反応混合物を室温に暖め た。一晩(少なくとも12時間)の撹拌の後、すべての固体を溶解した。ピリジン の大部分を回転蒸発器上で除去し(浴温≦55℃)、粘性の琥珀色シロップを得た 。そのシロップを水(100ml)と共に同時蒸発し、そして残留物を水(700ml)に溶解 した。その琥珀色溶液を氷−水浴において急冷し、そして濃塩酸(30〜50ml)を ゆっくり添加し、1の最終pHを得た(pH紙)。この添加の間、白色固体が沈澱し た。その懸濁液を4℃で1時間、急冷した。固体を濾過し、そして冷水(100ml) により洗浄した。次に、固体を温水から結晶化し 、そしてKOHペレット上で真空乾燥せしめた。収量:100g(80%);m.p.171- 172℃(開放細管、補正されていない)。 HPLC:生成物の保持時間,Applied Biosystems/Brownlee Aquapore Butyl 2.1×2 20mmカートリッジを用いて8.6±0.1分、及び次のような混合されたグラジエント 溶出:A,0.1Mのトリエチルアンモニウムアセテート、pH6.5;B,メタノール、 100%A/0%Bにより開始して5分間、次に0%A/100%Bまで30分間、周囲 温度で、0.5ml/分の流速で、検出をダイオードアレイ検出機を用いて実施した :260nm,280nm,300nm。サンプル量は、メタノール1ml当たり5mgであった。 トリメチレン−3−アミノフェニルボロネートスクシナム酸スクシンイミジル エステル(PBA-X-NHS) この材料の合成を、Ho,など.,Biochemistry 20:64-67(1981)における方法 の変法を用いて行なった。PBA-X-CO2H(28.4g,0.120モル)を無水ジオキサン(120 ml)に懸濁し、そして1,3−プロパンジオール(9.1g,0.120モル)を添加した。 その混合物を、すべての固体が溶解するまで(約10分間)、軽く加熱した。溶媒 を回転蒸 発機により除去し、淡黄色のシロップを得、これをジオキサン(それぞ50ml)と 共に2度、同時蒸発した。次に、残留物をジオキサン(450ml)に溶解し、そし てN−ヒドロキシスクシンイミド(14.9g,0.130モル)、続いてN,N−ジシク ロヘキシルカルボジイミド(26.3g,0.128モル)を添加した。その溶液を、無水 窒素の雰囲気下で4時間、室温で撹拌し、この間、N,N−ジシクロヘキシルウ レアの白色沈澱物が形成した。沈澱物を濾過し、そしてジオキサン(50ml)によ り洗浄した。組合された濾液を約100mlに濃縮した。無水ジエチルエーテル(400m l)を、撹拌された濃縮物にゆっくりと添加し、白色固体の沈澱を引き起した。そ の混合物を、氷/水浴において1時間、急冷し、次に濾過した。固体を無水エー テル(100ml)により洗浄し、そして真空乾燥せしめた。収量:42.5g(95%);m .p.163-170℃(開放細管、補正されていない)。 1.2 PBA-XX-NHSの合成 3−アミノフェニルホウ素酸スクシンアミドヘキサン酸(PBA-XX-CO2H) 6−アミノヘキサン酸(5.8g,0.044モル)を、無水ジオキサン(300ml)に懸濁し 、そしてN,N−ジイソプロピルエチルアミン(15ml)を添加した。その懸濁液 を、氷/水浴において急冷しながら、激しく撹拌した。PBA-X-NHS(15.0g,0.04 0モル)を添加し、そしてその混合物を無水窒素下で5分間、撹拌した。次に、 メタノール(300ml)を添加し、氷浴を除去し、そして反応を室温に暖めた。1 時間後、固体のほとんどは溶解し、そしてその反応混合物を蒸発乾燥せしめ、淡 黄色シロップを得た。このシロップを水と共に2度(それぞれ40ml)、同時蒸発 し、そして次に、水(200ml)に溶解した。その水溶液を氷/水浴において急冷し 、そしてその溶液を濃塩酸(約1ml)により約pH1に滴定した。白色沈澱物がこ の間に形成した。前記懸濁液をさらに1時間、急冷し、そして次に濾過した。固 体を冷水(10ml)により洗浄し、そして次に、KOHペレット上で真空乾燥せしめ た。収量:10.0g(70%);m.p.174-177℃(開放細管、補正されていない) 。 HPLC:生成物の保持時間、Applied Biosystems/Brownlee Aquapore Butyl 2.1× 220mmカートリッジを用いて14.3±0.1分、及びグラジエント溶出は次の通りであ る:溶離剤A,0.1Mのトリエチルアンモニウムアセテート、pH6.5、及びB、メ タノール、100%A/0%Bにより開始して5分間、次に0%A/100%Bまで30 分間、周囲温度で、0.5ml/分の流速で、生成物の検出はダイオードアレイ検出 機を用いて行なわれた:260nm,280nm,300nm。 トリメチレン−3−アミノフェニルボロネートスクシンアミドヘキサン酸スク シンイミジルエステル(PBA-XX-NHS) PBA-XX-CO2H(6.3g,0.018モル)を、無水ジオキサン(60ml)に懸濁した。1 ,3−プロパンジオール(1.4g,0.018モル)を添加し、そしてその混合物を、す べての固体が溶解するまで(約10分)、軽く加熱した。溶媒を回転蒸発機により 除去し、淡黄色シロップを得、これをジオキサンにより2度(それぞれ30ml)、 同時蒸発した。次に、残留物をジオキサン(225ml)に溶解し、そしてN−ヒドロ キシスクシンイミド(2.3g,0.20モル)、続にN,N−ジシクロヘキシルカルボ ジイミド(4.1g,0.020モル)を添加した。その溶液を無水窒素の雰囲気下で6時 間、室温で撹拌し、この間、N,N−ジシクロヘキシルウレアの白色沈澱物が形 成した。沈澱物を濾過し、 そしてジオキサン(50ml)により洗浄した。組合された濾液を約30mlに濃縮した 。無水ジエチルエーテル(200ml)を前記撹拌された濃縮物にゆっくり添加し、白 色固体の沈澱を引き起した。その混合物を氷/水浴に1時間、急冷し、次に濾過 した。固体を無水エーテル(50ml)により洗浄し、そして真空乾燥せしめた。収 量:8.0g(91%);m.p.111-117℃(開放細管、補正されていない)。 HPLC:生成物の保持時間、上記条件下で18.2±0.1分。 1.3 5−アミノアリル−dUTPの合成 この材料の合成は、Langer,など.,Proc.Natl.Acad.Sci.USA,78:6633-6 637(1981)における方法の変法を用いて行なわれた。 5−クロルメルクリデオキシウリジン5’−三リン酸(5−ClHg-dUTP) デオキシウリジン5’−三リン酸(600mg、約1mモル)を、0.1Mの水性酢酸 ナトリウム(pH6.0;100ml)に溶解した。その溶液を油浴(浴温度50〜55°)に おいて暖め、そして塩化第二水銀(1.6g,5mモル)を添加した。その溶液を50 〜55℃で4時間、撹拌し、次に室温に冷却した。塩化リチウム(424mg,10mモル )を添加し、そしてその溶液を30分間、撹拌した。この間、溶液は濁ごった。次 に、その水性混合物を酢酸エチルにより5度(それぞれ100ml)、抽出した。抽 出に続いて、その水溶液を氷/水浴において急冷し、激しく撹拌し、そして氷冷 却されたエタノール(400ml)を添加した。ふわふわした白色沈澱物が形成した。 固体を−20℃で一晩集め、次に濾過し、冷エタノール(150ml)及び次に、ジエチ ルエーテル(100ml)により洗浄し、そして60℃で真空乾燥せしめた。収量:772mg 。λmax:267nm[ε=10,000M-1cm-1](0.1Mの酢酸ナトリウム、pH5.0) 5−アミノアリルデオキシウリジン5’−三リン酸(5−AA-dUTP) 5−ClHg-dUTP(160mg)を、0.1Mの水性酢酸ナトリウム(pH5.0;10ml)に溶 解し、わずかに濁った溶液を得た。この溶液のアリコート(5ml)を、0.1Mの 酢酸ナトリウム(pH5.0;1.0ml)により希釈し、そして紫外線スペクトルを測定 した。次に、5−ClHg-dUTP原液の濃度を、消衰係数、及び20mMの希釈因子、又 は溶液10ml中、200μモルの5−ClHg-dUTPから計算した。次に、4Mの水性酢酸 (8.5ml)中、新鮮な、氷冷却されたアリルアミンの溶液(1.5ml)のアリコート(1.2 ml,2.4mモル)を、前記撹拌された5−ClHg-dUTP溶液に添加し、続いて、水(1.6 ml)中、カリウムテトラクロロパラデート(65mg,200μモル)の溶液を添加した 。その反応混合物は急速に暗くなり、そして黒色沈澱物が形成した。反応を室温 で4時間、次に4℃で一晩、進行せしめた。混合物を0.45mmのナイロン膜を通し て濾過した。生成物を、Alltech HEMA-IEC BIO 1000 DEAEカラム(250×7.5mm)及 び25mMのMES緩衝液中、0.0M〜0.5Mの塩化リチウムのグラジエント(pH6.1)を用 いて、イオン交換HPLCにより20分間、淡黄色濾液から単離した。流速は2.0ml/ 分であった。吸光度を320nmでモニターした。濾液の1.0mlアリコートを個々の試 験のために注入した。約13分でのピークは、所望する生成物を含み、そして集め た。生成物画分を組合し、そして約5mlに濃縮した。氷冷却されたエタノール( 20ml)を生成物溶液に添加し、そして白色沈殿物が形成した。その混合物を−20 ℃で一晩、急冷した。沈澱物を遠心分離(3000rpm,20分,4℃)によりペレット 化した。上清液をデカントし、そしてペレットを0.5mlの脱イオン水に溶解した 。生成物溶液の濃度を、290nmでの吸光度から計算した(ε=7100M-1cm-1)。 収率は約30%であった。この原液を凍結貯蔵した。 λmax:240,290nm;λmin:264nm(水)。 1.4 PBA-XX-dUTPの合成 5−(3−アミノフェニルホウ素酸スクシンアミドヘキサノイル)−アミノア リルデオキシ−ウリジン5’−三リン酸(PBA-XX-dUTP) 5−AA-dUTP(水中、原液475ml、約51μモル)を、1Mの水性炭酸水素ナトリ ウム(pH=約8.5;100ml)と共に混合し、そしてその溶液を氷/水浴において冷 却した。無水N,N−ジメチルホルムアミド(100μl)中、PBA-XX-NHS(25mg;51 μモル)を添加し、そしてその十分に混合された反応を室温で1時間、次に4℃ で一晩、静置した。生成物を、Applied Biosystems/Brownlee Aquapore Butylカ ラム(220×10mm)及び0.1Mのトリエチルアンモニウムアセテート緩衝液(pH6.5) 中、メタノールのグラジエントを用いて、逆相HPLCにより20分間にわたって単離 した。流速は4.0ml/分であった。吸光度を260nmでモニターした。その反応混合 物の0.1mlアリコートを個々の試験のために注入した。2つの主要ピークが観察 され;約18分でのピークは所望する生成物を含み、そして集めた。生成物画分を 組合し、そして約0.5mlに濃縮した。氷冷却されたアセテート(6ml)を生成物 溶液に添加し、そして白色沈澱物が形成した。その混合物を−20℃で一晩、冷却 した。沈澱物を遠心分離(3000rpm、20分、4℃)によりペレット化した。上清液 をデカントし、そしてペレットを0.5mlの脱イオン水に溶解した。その生成物溶 液の濃度を、290nmでの吸光度から計算した(ε=7000M-1cm-1)。収 率は約50%であった。この原溶液を凍結貯蔵した。λmax:251,290nm;λmin;2 71nm(水)。HPLC:上記のようなカラム、流速、緩衝液/溶媒及び検出を用いての 保持時間、20.4±0.1分。使用されるグラジエントは、100%A/0%B(10分) 、次に50%A/50%B(20分)であった。 PBA-X-dUTPを、上記反応において、PBA-XX-NHSをPBA-X-NHS(上記)により置換 することによって、類似する態様で調製した。例2 この例は、PBA-XX-dUTPによるPCRを用いての修飾されたポリヌクレオチドの調 製のための他の方法;NH2-dATP、続く、NHS−活性化されたPBA基との反応による ニックトランスレーション;及びランダムプライムラベリング、ニックトランス レーション及びターミナルトランスファーティリングを用いてのPBA-XX-dUTPの オリゴヌクレオチド中への組込みを提供する。 2.1 PCR反応 PCR反応のためのプロトコールは、Saiki,など.,Science 239:487-494(1988) により記載されるポリメラーゼ鎖反応の変法であった。λ DNA配列6371-7172の 増幅のためのPCRプライマー(21マー)を、5’−ビオチンラベル、3又は4個 の5’−PBAラベル、又はラベルなしのいづれかにより合成した。PBAを、PBA-XX -dUTPのポリメラーゼ挿入により、又はPBA−ラベルされたプライマーの延長によ り801bpの生成物中に組込んだ。 PBA-XX-dUTPの組込みのための標準のPCR反応を次の通りに設定した:λ DNAを 、1×PCR緩衝液(Perkin Elmer,Foster City,California,USA),1.5mMのMg Cl2,200μMのdATP,200μMのdCTP,200μMのdGTP,200μMのPBA-XX-dUTP,1μ Mのビオチン−6371プライマー、1μMの7172−プライマー、及び8.3U/mlのT aq DNA ポリメラーゼ(Perkin Elmer)の溶液に懸濁した(167ng/ml)。そのPCR反応混合 物を、初期の1〜7分の変性サイクル(92℃)、続く変性(10秒、95℃)、アニ ーリング(20秒、62℃)及び延長(30秒、72℃)の30〜35サイクルによりプログ ラムされたサーモサイクラー(Perkin Elmer)に配置した。5分間(72℃)の最 終延長の後、PCR反応を4℃で維持した。約50〜100ngの増幅された生成物(801bp )を生成した。上記PCRサンプルを、DHBHA−セファロースと共に室温で15分間、 混合した。DHBHA−セファロースからの溶離液を、1%アガロース、10μg/ml の臭化エチジウム、50mMのトリス、100mMのボレート、2mMのEDTA,pH8.3のゲル 上での電気泳動により出発PCRサンプルと比較した。対照PCR生成物(レーン1) は、DHBHA−セファロース(レーン2)に対して実質的に結合せず、そしてPBA-X X-dUTP含有PCR生成物は、出発サンプル(それぞれ、レーン3,5及び7)に比 較して、定量的に結合された(レーン4,6及び8)。 PBA−ラベルされたプライマーの延長のための標準のPCR反応を次の通りに設定 した:λ DNAを、1×PCR緩衝液(Perkin Elmer),1.5mMのMgCl2,200μMのdAT P,200μMのdCTP,200μMのdGTP,200μMのdTTP,1μMのビオチン−6371プラ イマー、1μMのPBA−ラベルされた7172−プライマー及び8.3U/mlのTaq DNA ポリメラーゼ(Perkin Elmer)の溶液に懸濁した(167ng/ml)。PCR反応混合物を 、1分間の変性サイクル(92℃)、続く変性(10秒、95℃)、アニーリング(20 秒、62℃)、及び延長(30秒、72℃)の30〜35サイクルによりプログラムされた サーモサイクラー(Perkin Elmer)に配置した。5分間(72℃)の最終延長の後 、PCR反応を4℃で維持した。1%アガロース、50mMのトリス、100mMのボレート 、2mMのEDTA,pH8.3のゲル上で、修飾されていないPCR生成物に対して の移動度の見掛の遅延を有さない約200〜400ngの増幅された生成物(801bp)を生 成した。図19は、他の方法により調製されたPBA−ラベルされたプローブを比較 するゲルである。レーン1は、標準の1kbのラダーである。レーン2は、801bp の生成物中へのPBA-XX-dUTP挿入の生成物である。レーン3〜9は、PBA-XX-dUTP 及びdTTPの混合物を用いて挿入反応により調製された生成物を含む。レーン10は 、PBA−ラベルされたプライマーの延長により調製された生成物である。 2.2 NH2-dATPラベルされた核酸からのPBA−ラベルされたプローブの調製 ニックトランスレーション反応、すなわちRigby,など.,Journal of Molecula r Biology 113:237-251(1977)により記載される反応の変法を、N6−(6− アミノヘキシル)−dATPにより実施した。1μgの線状pBR322DNAを、0.1mMのN 6−(6−アミノヘキシル)−dATP(Gibco BRL,Gaithersburg,Maryland,USA) ,0.125mMのdCTP,0.125mMのdGTP,0.125mMのdTTP,1×緩衝液(Boehringer Mannh eim,Indianapolis,Indiana,USA)、及び1/10体積のDNA-アーゼI/DNAポリ メラーゼ混合物(Boehringer Mannheim)に懸濁した。その反応を15℃で90分間イ ンキュベートし、そしてEDTA(50mM)の添加により停止せしめた。アミン−ラベ ルされたDNAを、tRNAキャリヤー(10μg),1/10体積の4MのLiCl、及び2.6 体積のエタノールを添加することによって沈澱せしめた(10〜20分、−20℃)。 14,000rpm(5℃)での15分間の遠心分離の後、上清液をデカントし、そしてペレ ットをすぐに70%エタノールにより洗浄した(5℃)。ペレットを乾燥せしめ、 30〜40μlの脱イオン水に懸濁し、そして7mg/mlのNHS-PBA,0.36MのNaHCO3及 び35%のジメチルホルムアミドにより調節した。室温での1時間後、NHS−エス テル反 応DNAの一部を、LiCl/エタノール沈澱により沈澱せしめた。得られるDNAペレッ トを少体積の脱イオン水に懸濁した。精製された又は租NHS−反応DNAを、ナイロ ン膜上に固定されるpBR322DNAに対するハイブリダイゼーションに使用した。 2.3 PBA−ラベルされたプローブの調製 (a)ランダムプライムラベリング ランダムプライムラベリング反応は、dTTPの代わりにPBA-XX-dUTPを用いての 、Feinberg,など.,Anal.Biochem.132:6-13(1983)の変法であった。1μgの DNAを変性した(100℃、10分)。そのDNAをすばやく、ドライアイス/エタノール 浴において冷却した。2μlの10×ヘキサヌクレオチド混合物(Boehringher Ma nnheim)及び2μlの10×dNTPラベリング混合物(1mMのdATP,1mMのdCTP,1m MのdGTP,1mMのPBA-XX-dUTP)を添加した。その混合物を溶解し、そして1μl のクレノウを添加した。そのサンプルを2〜16時間インキュベートし(37℃)、 そして反応を、EDTA(50mM)の添加により停止した。PBA-XX-dUTPの組込みを、D HBHA−セファロース上へのプローブの捕獲により確証し、1%アガロース、10μ g/mlの臭化エチジウム、50mMのトリス、100mMのボレート、2mMのEDTA,pH8.3 のゲル上での溶離後の電気泳動により示した(図20を参照のこと)。dTTPにより ラベルされたDNA(レーン1)は、DHBHA−セファロース(レーン2)により捕獲さ れなかった。しかしながら、PBA-XX-dUTPによりラベルされたDNA(レーン3)は、 DHBHA−セファロース(レーン4)により定量的に捕獲された。 (b)ターミナルデオキシヌクレオチジルトランスフェラーゼ ターミナルトランスフェラーゼ反応は、dTTP中に希釈されるPBA-XX-dUTPを用 いての、Abhay,など.,Anal.Biochem.169:376-382(1988)により記載される 反応の変法であった。 1μgのポリヌクレオチドを、2mMのdATP,2mMのdCTP,2mMのdGTP、及び2 mMのPBA-XX-dUTP又は2mMのPBA-XX-dUTP+dTTP,1.5mMのCOCl2,1×TdTT緩衝液( Boehringher Mannheim)、及び25Uのターミナルデオキシヌクレオチジルトラン スフェラーゼの溶液に懸濁した。その反応を37℃で1〜16時間インキュベートし 、そしてEDTA(50mM)の添加により停止した。組込みを、DHBHA−セファロース 上へのプローブの捕獲により(示されていない)、又は1%アガロース、10μg /mlの臭化エチジウム、50mMのトリス、100mMのボレート、2mMのEDTA,pH8.3の ゲル上での移動度シフトにより(図21を参照のこと)確証した。オリゴヌクレオ チド(レーン2)を、dTTP(レーン3)又はdTTPにおけるPBA-XX-dUTPの希釈溶 液(レーン4〜7)により末端化した。PBA-XX-dUTPの存在は、dTTP末端化され たオリゴヌクレオチド(レーン3)に比較して末端化されたオリゴヌクレオチド (レーン4〜7)の移動度を遅延せしめた。 (c)ニックトランスレーション ニックトランスレーション反応は、dTTPの代わりにPBA-XX-dUTPを用いての、R igby,など.,J.Mol.Biol.113:237-251(1977)により記載される反応の変法で あった。1μgのDNAを、0.2mMのdATP,0.2mMのdCTP,0.2mMのdGTP,0.2mMのPBA-XX -dUTP,1×緩衝液(Boehringher Mannheim)、及び1/10体積のDNAアーゼI/ DNAポリメラーゼ混合物(Boehringher Mannheim)に懸濁した。その反応を90分 間(15℃)インキュベートし、そしてEDTA(50mM)の添加により停止した。組込 みは、DHBHAセファロース上へのプローブの捕獲により確証された。 例3 この例は、下記捕獲/検出方法において有用である結合されたホウ素酸結合成 分(又はストレプタビジン)を有する磁気粒子の調製 を示す。さらに、結合されたホウ素酸複合体化剤を有する被覆タンパク質の調製 がまた記載される。それらの被覆タンパク質はまた、精製方法において、及びマ イクロタイタープレートにおけるプローブ捕獲物としても有用である。 3.1 SHA−及びSA−磁気粒子の調製 (a)ストレプタビジン−M280ビーズ調製 Dynal M280非変性ビーズ(Oslo Norway,製品142.10;ロット3490;100ml)を、 稀土類アロイ磁石(Dynal,Oslo Norway)を用いて、50mlの円錐形管において40 mlに濃縮した。ビーズを水により3度洗浄し、そして次に、40mlの25.50及び75 %水性CH3CNにおいて5分間、連続してインキュベートすることによってCH3CN(E M Science,Gibbstown,NJ)中に脱水した。次に、ビーズをCH3CNにより3度、及 び無水ジオキサン(Aldrich Chemical Co.,Milwaukee,WI)により1度洗浄し た。ビーズを、50mg/mlの1,1’−カルボニルジイミダゾール(Aldrich Chemi cal Co.,Milwaukee,WI)を含む40mlのジオキサンに懸濁し、そして室温で1時 間、回転せしめた。ビーズをCH3CNにより3度洗浄し、そして0.1MのNaHCO3中、 10mg/mlのストレプタビジン(Prozyme,San Leandro,California,USA)の溶 液5mlに懸濁した。1MのNaHCO3の5mlアリコートを添加し、そしてその懸濁液 を室温で5時間、回転せしめた。 エチレンソルビタンモノラウレート、Sigma Chemical Co.,St.Louis,Missour i,USAからの)により2度洗浄し、そして0.1MのNaHCO3(45ml)に懸濁した。 (b) SHA−M280ビーズ調製 Dynal M280ビーズ(142.10;ロット3490;100ml)を濃縮し、そして水により 3度洗浄し、そして上記のようにしてCH3CN中に脱水 した。ビーズをCH3CN 10mlにより3度、10mlのCH2Cl2(Aldrich Chemical Co.,M ilwaukee,WI)により1度洗浄し、そして50mlの円錐形管における18mlのCH2Cl2 に懸濁した。2mlのDMSO(Aldrich Chemical Co.,Milwaukee,WI)を添加し、そ してビーズをドライアイス/イソプロパノール浴において5分間、冷却した。塩 化オキサリルの200μlアリコートを4回、添加し(Aldrich Chemical Co.,Milw aukee,WI)、そして反応を、ドライアイス浴において10分間、ときおり混合した 。トリエチルアミン(Aldrich Chemical Co.,Milwaukee,WI)を添加し、そして 反応を、氷浴において5分間、及び次に、室温で5分間、ときおり混合した。ビ ーズをCH3CNにより3度洗浄し、そして上記脱水工程を逆にすることによって再 水和化し、そして水により1度洗浄した。次に、ビーズを、400μlのDMSOに溶 解された36.4mgのSHAヒドラジド(SHA-X-NH-NH2、ロットrk02.43,fw=346.8,59 μモル)に懸濁し、そして0.1MのNaOAc+1MのNaCl溶液(pH5.5)20mlに希釈し た。ビーズ反応物を室温で一晩回転せしめ、そして水により広範に洗浄した。ビ ーズを水45mlに懸濁し、そして4℃で5mlアリコートで貯蔵した。 (c) SHA−M450ビーズ調製 Dynal M450ビーズ(Dynal,Oslo Norway,10ml)を水により3度洗浄し、そ して上記のようにしてCH3CN中に脱水した。ビーズを10mlのCH3CNにより3度、10 mlのCH2Cl2により1度洗浄し、そして1mlのDMSO中、9mlのCH2Cl2に懸濁した。 ビーズを50mlの円錐形管に移し、そしてドライアイス/イソプロパノール浴にお いて5分間冷却した。塩化オキサリルの200μlアリコートを2回添加し、そし て反応を、氷浴において10分間、ときおり混合した。トリエチルアミン(500μl )を添加し、そして反応を、氷浴において5分間、及び次に、室温で5分間、と きおり混合した。CH3CN(10ml)を添加 し、磁石によるビーズからの反応混合物の除去を促進せしめた。ビーズをCH3CN により3度洗浄し、そして脱水工程を逆にすることによって水中に再水和化した 。ビーズを水により3度洗浄し、そして125μlのDMSOに溶解され、そして0.1M のNaOAc+0.1MのNaCl溶液(pH5.5)5mlに希釈された18.5mgのSHA-X-NHNH2に懸濁 した。ビーズ反応物を室温で一晩回転せしめ、水により6度洗浄し、そして水10 mlに懸濁した。ビーズを4℃で貯蔵した。 3.2 SHA−アレート被覆タンパク質の調製 (a)プレート被覆のためのSHA−抗体 ヤギ抗−マウスポリクローナル抗体(Rockland,Gilbertsville,PA、製品210 -1103)の1つのバイアルを0.1MのNaHCO3(5ml)に溶解し、1mg/mlの抗体が 1cmのキュベットにおいて1.4の280nmでの吸光度を有するものとして分光分析的 に決定されるような8.8mg/mlの溶液を生成した。118nモルの抗体を含むものと して仮定される抗体溶液2mlを、145μlのDMSOに1.6mgのNHSエステルを溶解し 、そしてその溶液100μlを抗体に室温で1時間、添加することによって調製さ れた、2,350nモルのSA(OMe)-X-NHS(rk01.222;fw:378)により接合した。 その接合反応のpHを、10NのNaOH5μlにより9.6に調節し、そして2MのNH2 OH(pH10)2.1mlを添加した。その反応物を室温で3日間インキュベートし、そ して2.5×8cmのG−25(Sigma Chemical Co.,St.Louis,MO)上で50mMのNaHCO3 により脱塩した。タンパク質画分が集められ、そして12mlの体積を有した。脱塩 された接合体のUVスペクトルを、Hewlett Packard 8453ダイオードアレイ分光計 上で測定した。接合体の濃度を、接合体の抗体成分からA280を推定するために 、そのA280からA320を控除することによって推定した。接合体濃度は、1.75mg /mlであることが推定された。接合 体を4℃で貯蔵した。 例4 この例は、捕獲された複合体上の1つの鎖がPBA−ラベルされ、そして相補的 鎖が結合されたビオチンを有する、ポリヌクレオチドの捕獲検出を示す。 4.1 SHA−磁気粒子に結合されるPBA-ラベルされたPCR生成物の検出 PBA−ラベルされたPCR生成物(0.02μl〜5μl)を、1.5NのNaCl,150mMの クエン酸ナトリウム、pH7の溶液25〜100μl中に希釈し、そしてSHA−磁気粒子 (10〜50μl)を含むポリプロピレンマイクロタイタープレートに添加した。粒 子及びPCR生成物を十分に混合し、そして結合が室温で生じた(30〜60分)。磁 気粒子を磁気プレートに取り出し、そして150mMのNaCl,20mMのトリス−HC のストレプタビジンアルカリ−ホスファターゼ(1mg/mlのBSAのNaCl、トリス− HCl,pH8において0.2U/ml;Boehringher Mannheim,Indianapolis,Indiana, USA)又はストレプタビジン−ホースラディシュペルオキシダーゼ(1mg/mlのB SA,NaCl、トリス−HCl,pH8において0.1U/ml;Boehringher Mannheim)を添加 し、そして磁気粒子と共に十分に混合した。30分後(室温)、磁気粒子を磁気プ レートに取り出し、そして150mMのNaCl,20mMのトリス−HCl,アルカリホスファターゼ(1Mのジエタノールアミン、2mMのMgCl2,0.2mMのZn Cl2,pH10.4中、1mg/mlのパラ−ニトロフェニルホスフェート)、又はホースラ ディシュペルオキシダーゼ(ABTS1−StepTM,Pierce Chemical Co.)のために添 加した。基質進行(37℃)は、10〜60分間、生じた。1μl又はそれ以下のPCR 生成物(≧50 pg)が検出され得た。 4.2 SHA−被覆されたマイクロタイタープレートに結合されるPBA−ラベル されたPCR生成物の検出 ポリスチレンマイクロタイタープレート(Falcon,Becton Dickinson,Baltim ore,Maryland,USA)を、200μlのSHA−プレート被覆タンパク質(0.1MのNaHC O3中、30μl/ml,pH9.0)によりウエルを十分に満たすことによって被覆し、そ して一晩(4℃)インキュベートし、又は60分間(37℃)インキュベートした。 プレートを 溶液により5度洗浄し、そしてBSA(0.2MのNaHCO3中、5mg/ml,pH9.0)により1 .5時間(RT)裏面被覆した。プレートを、150mMの 5度洗浄し、PBA−ラベルされたPCR生成物(0.02μl〜5μlが1.5NのNaCl,15 0mMのクエン酸ナトリウム溶液(pH7.0)25〜100μlに希釈された)を、SHA被覆さ れたマイクロタイタープレートに添加し、そして結合せしめた(RT;30〜60分) 。プレートを、150 より5度洗浄した。100μlのストレプタビジンアルカリ−ホスファターゼ(1m g/mlのBSA,NaCl、トリス−HCl,pH8において0.2U/ml;Boehringher Mannheim )又はストレプタビジン−ホースラディシュペルオキシダーゼ(1mg/mlのBSA, NaCl、トリス−HCl,pH8において0.1U/ml;Boehringher Mannheim)を添加し た。30分後(室温)、プレートを、150mMのNaCl,20mMのトリス−HCl,0.02% ファターゼ(1Mのジエタノールアミン、2mMのMgCl2,0.2mMのZnCl2,pH10.4の 溶液中、1mg/mlのパラ−ニトロフェニルホスフェート)、又はホースラディシ ュペルオキシダーゼ(ABTS I-Step TTM, Pierce Chemical Co.)のための基質を添加した。基質進行(37℃)は、1.0〜10 分間生じた。1μl又はそれ以下のPCR生成物(≧1.5ng)が検出され得た。 例5 この例は、SHA−ラベルされた酵素によるPBA−ラベルされた核酸の検出を示す 。 5.1アルカリホスファターゼのDHBHA接合 1mlのアルカリホスファターゼ(6mg/ml,Sigma,P-6774;ウシ腸から)を、 1μlの0.1MのNaHCO3に対して透析し、そして714nモルのDHBA(OMe)-X-NHS(D MF中、68mMの10.5μl)により氷上で2時間、接合せしめた。接合体のメチルエ ステルを、2MのNH2OH(pH10)1mlを添加し、そしてその混合物を4℃で6日間 インキュベートすることによって、ヒドロキサム酸に転換した。次に、NH2OH反 応混合物を、0.1MのNaHCO3に対して透析し、そして4℃で貯蔵した。 5.2アルカリホスファターゼのSHA接合 1mlのアルカリホスファターゼ(6.9mg/ml,Sigma,P-6774;ウシ腸から)を、 1lの0.1MのNaHCO3に対して透析し、そして668nモルのSA(OMe)-X-NHS(DMF中 、57mMの11.7μl)により氷上で2時間、接合せしめた。接合体のメチルエステ ルを、2MのNH2OH(pH10)1mlを添加し、1NのNaOHによりpHを調節し、そして その混合物を4℃で7日間インキュベートすることによって、ヒドロキサム酸に 転換した。次に、NH2OH反応混合物を、0.1MのNaHCO3に対して透析し、そして4 ℃で貯蔵した。 5.3 SHA−酵素による、ストレプタビジン−磁気ビーズに結合されるPBA− ラベルされたポリヌクレオチドハイブリッドの検出 ポリヌクレオチドPBA−7172及びビオチン−補体6371を、1.5NのNaCl,150mMの クエン酸ナトリウム、pH7の溶液において、相補的42マーの反対端に、10分間( RT)ハイブリダイズせしめ、そして冷却した。そのハイブリッドサンドイッチを 、SHA−M450磁気粒子(10〜50μl)を含むポリプロピレンマイクロタイタープ レートのウエルに添加した。粒子及びハイブリッドサンドイッチを十分に混合し 、そして結合を室温又は45℃(30〜60分)で生ぜしめた。磁気粒子を、磁気プレ ートに取り出し、そして150mMのNaCl,20mMのト 100μlのSHA−アルカリ−ホスファターゼ(1mg/mlのBSA,NaCl、トリス−HC l,pH8において1μg/ml;Boehringher Mannheim)又はSHA−ホースラディシ ュペルオキシダーゼ(1mg/mlのBSA,NaCl、トリス−HCl,pH8の溶液において1 μg/ml;Boehringher Mannheim)を添加し、そして磁気粒子と共に十分に混合 した。30分(室温)後、磁気粒子を磁気プレートに取り、そして150mMのNaCl, 度洗浄した。アルカリホスファターゼ(1Mのジエタノールアミン、2mMのMgCl2 ,0.2mMのZnCl2,pH10.4において1mg/mlのパラ−ニトロフェニルホスフェート )又はホースラディシュペルオキシダーゼ(ABTS1−StepTM,Pierce Chemical Co .)のための基質を添加した。基質進行(37℃)は、10〜60分間、生じた。45pg又 はそれ以上の42マーが検出され得た。 5.4 ストレプタビジン−被覆されたマイクロタイタープレートに結合され るPBA−ラベルされたポリヌクレオチドハイブリッドの検出 ポリスチレンマイクロタイタープレート(Falcon,Becton Dickinson)を、20 0μlのストレプタビジン−Plus−(0.1MのNaHCO3, pH9.0中、30μg/ml;Prozyme)によりウエルを満たすことによって被覆し、そ して一晩(4℃)インキュベートし、又は60分(37℃)インキュベートした。プ レートを、150mMのNaCl,20mMのトリス BSA(0.2MのNaHCO3(pH9.0)中、5mg/ml)により1.5時間(RT)、裏被覆した。プ レートを、150mMのNaCl,20mMのトリス−HCl,0. チドPBA−7172及びビオチン−補体6371を、1.5NのNaCl,150mMのクエン酸ナトリ ウム、pH7において10分間(RT)、相補的42マーにハイブリダイズせしめ、そし て冷却した。ハイブリッドサンドイッチを、ストレプタビジン−被覆されたマイ クロタイタープレートに添加し、そして組合せしめた(RT;30〜60分)。プレー トを、150 より5度洗浄した。100μlのSHA−アルカリ−ホスファターゼ(1mg/mlのBSA, Nacl、トリス−HCl,pH8の溶液において1μg/ml;Boehringher Mannheim)又 はSHA−ホースラディシュペルオキシダーゼ(1mg/mlのBSA,NaCl)トリス−HC l,pH8の溶液において1μg/ml)を添加した。30分(RT)後、プレートを、15 0mMのNa 5〜7度洗浄した。アルカリホスファターゼ(1Mのジエタノールアミン、2mM のMgCl2,0.2mMのZnCl2,pH10.4中、1mg/mlのパラ−ニトロフェニルホスフェー ト)又はホースラディシュペルオキシダーゼ(ABTS1−StepTM,Pierce Chemical Co.)のための基質を添加した。基質進行(37℃)は、10〜60分間、生じた。 5.5 膜上に固定される核酸にハイブリダイズされるPBA−プローブ−SHA− アルカリホスファターゼの検出 PCR生成物(801bp)又はpBR322 DNAを、NaOHを添加して、0.56N にすることによって変性した(10分、RT)。サンプルを等体積の2Mの酢酸アン モニウムと共に混合し、Nytran膜(SchleiCher and Scheull)に適用し、そして 80℃で1〜24時間ベークし又は60秒間、UV−照射した。膜を150mMのNaCl,20mM のトリス−HCl,0.02%のTw BoehringherMannheim)において、1時間(RT)又は一晩(4℃)ブロックした 。ブロッキング溶液を除去した。 50ngのPBA−オリゴ又は変性されたPBA−ラベルされたプローブを、5.3〜26.5 μgのSHA−アルカリホスファターゼと共に混合し、そしてインキュベートした (10分、RT).複合体希釈剤(150mMの .5mg/mlのBSA)を、プローブ−酵素混合物に添加し、1mlにした(1分、RT)。 その混合物を、9mlのハイブリダイゼーション溶液(1MのNaCl,20mMのトリス −HCl,pH7.5,1mMのEDTA,0.05%のTween 20)において存在するブロックされた 膜に添加した。ハイブリダイゼーションを1時間〜一晩の間、実施した(RT〜37 ℃)。膜を、 液により5〜7度洗浄し、そして基質溶液(103mMのニトロブル−テトラゾリウム 、759mMの5−プロモ−4−クロロ−3−インドイル−ホスフェート、0.1Mのト リス−HCl,pH9.0,0.1MのNaCl,50mMのMgCl2)を添加した。色彩の進行は、1〜 16時間、暗やみにおいて生じた。4pgほどのDNAが、プローブのタイプ、プロー ブの濃度、ハイブリダイゼーション時間、及び基質インキュベーション時間に依 存して、検出され得た。 本明細書に言及されるすべての出版物、特許及び特許出願は、それぞれ個々の 出版物、特許又は特許出願が引用により本明細書に組込まれることを特別に且つ 個々に示された場合と同じ程度に明細書 中に引用により組込まれる。 上記の記載は例示的であって、限定的ではない。本発明の多くの変動が、この 開示の再考に基づいて当業者に明らかになるであろう。従って、本発明の範囲は 、上記の記載に関係なく決定されるべきであるが、しかし代わりに、添付される 請求の範囲に関係して決定されるべきである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) C07H 21/00 C07H 21/00 C12N 15/09 C12Q 1/68 A C12Q 1/68 C12N 15/00 A (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(GH,KE,LS,MW,S D,SZ,UG,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG ,KZ,MD,RU,TJ,TM),AL,AM,AT ,AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,CA, CH,CN,CU,CZ,DE,DK,EE,ES,F I,GB,GE,GH,HU,IL,IS,JP,KE ,KG,KP,KR,KZ,LC,LK,LR,LS, LT,LU,LV,MD,MG,MK,MN,MW,M X,NO,NZ,PL,PT,RO,RU,SD,SE ,SG,SI,SK,SL,TJ,TM,TR,TT, UA,UG,US,UZ,VN,YU,ZW (72)発明者 カイザー,ロバート ジェイ. アメリカ合衆国,ワシントン 98021,ボ セル,ノースイースト ワンハンドレッド フォーティセブンス ストリート 7804

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 下記式: 〔式中、R1,R2及びR3は、水素、ヒドロキシル、保護されたヒドロキシル、 モノホスフェートエステル、ジホスフェートエステル及びトリホスフェートエス テルから成る群から独立して選択された個々のメンバーであり; Nuは、 から成る群から選択された基であり、ここで Xは7〜30個の炭素原子から成る結合基であり、この一部は芳香族環であり; そして Yは−B(OH)2,−B(OH)(OR)及び−B(OR)(OR')(ここで、RおびR’は、そ れぞれ独立して、1〜6個の炭素原子を有する低級アルキル基である)から成る 群から選択されたメンバーであり;そして Pは1〜3の整数である〕を有する化合物。 2. Yが−B(OH)2である請求の範囲第1項記載の化合物。 3. −X−及び−(Y)Pが、一緒に取られる場合、から成る群から選択された基を含んで成り、ここでX1は、3〜23個の炭素原子 から成る結合基フラグメントである請求の範囲第1項記載の化合物。 4. −X−及び−(Y)Pは、一緒に取られる場合、 から成る群から選択された基を含んで成り、ここでX1は3〜23個の炭素原子か ら成る結合基フラグメントである請求の範囲第1項記載の化合物。 5. 前記結合基Xが、前記Nuの複素環式部分に直接的に結合される−CH=CH− を含んで成る請求の範囲第1項記載の化合物。 6. Xが−CH=CH−CH2-NHCOAr−,−CH=CH−CH2-NHAr−,−CH =CH−CH2-O−Ar−,−CH=CH−CONH−Ar−,−CH=CH−CH2-CONH−Ar−,−CH =CH-CH2-NHCO−(CH2n−NHCO−Ar−、及び−CH=CH−CH2-NHCO−(CH2)n−NHC O−(CH2)m−CONH−Ar−から成る群から選択されたメンバーであり、ここでArが フェニル及びナフチルから成る群から選択された二価の芳香族環を表わし、そし てn及びmが独立して、1〜6の整数を表わす請求の範囲第1項記載の化合物。 7. Xが、であり、ここでn及びmが独立して1〜6の整数を表わし、Yが−B(OH)2であ り、そしてPが1又は2である請求の範囲第1項記載の化合物。 8. 下記式: を有する請求の範囲第1項記載の化合物。 9. 下記式: 〔式中、Zは1〜1000の整数であり; 個々のR11は独立して、−H及び−OHから成る群から選択され; R12及びR13は、ヒドロキシル、保護されたヒドロキシル、モノホスフェート エステル、ジホスフェートエステル及びトリホスフェートエステルから成る群か ら独立して選択された個々のメンバーであり; 個々のP1及びP2は独立して、−P(O)(OH)−,−P(O)(NH2)−,−P(S)( OH)−,−P(O)(CH3)及び医薬的に許容できるそれらの塩から成る群から選択さ れ; 個々のNu11,Nu12及びNu13は、独立して、 アデニン、グアニン、チミン及びシトシンから成る群から選択され; ここで、Xは7〜30個の炭素原子から成る結合基であり、この一部は芳香族環 であり;そして Yは−B(OH)2,−B(OH)(OR)及び−B(OR)(OR')(ここでR及びR’はそれぞ れ独立して、1〜6個の炭素原子を有する低級アルキル基である)から成る群か ら選択されたメンバーであり;そして Pは1〜3の整数であるが、 但し、少なくとも1つ及びわずか30のNu11,Nu12及びNu13がアデニン、グアニ ン、チミン又はシトシン以外である〕を有する修飾されたポリヌクレオチド。 10.R12がヒドロキシルであり、そしてR13がモノホスフェートエステルであ る請求の範囲第9項記載の修飾されたポリヌクレオチド。 11.Zが約5〜約100の整数である請求の範囲第9項記載の修飾されたポリヌ クレオチド。 12.Zが約10〜約30の整数である請求の範囲第9項記載の修飾されたポリヌク レオチド。 13.Nu11,Nu12又はNu13の1つが、から成る群から選択されたメンバーであり、ここで−X−及び−(Y)Pが、一 緒に取られる場合、 から成る群から選択された基を含んで成り、ここでX1は3〜23個の炭素原子を 含んで成る結合基フラグメントである請求の範囲第9項記載の修飾されたポリヌ クレオチド。 14.サンプルにおける標的核酸の存在を検出するための方法であって、 (a)前記サンプルと、前記標的核酸に対して実質的に相補的である修飾され たポリヌクレオチドとを、前記標的核酸に前記修飾されたポリヌクレオチドをハ イブリダイズせしめ、それによりハイブリダイズされた複合体を形成するのに十 分な条件下で接触せしめ、ここで前記修飾されたポリヌクレオチドが、下記式:〔式中、Zは1〜1000の整数であり; 個々のR11は独立して、−H及び−OHから成る群か選択され; R12及びR13は、ヒドロキシル、保護されたヒドロキシル、モノホスフェート エステル、ジホスフェートエステル及びトリホスフェートエステルから成る群か ら独立して選択された個々のメンバーであり; 個々のP1及びP2は独立して、−P(O)(OH)−,−P(O)(NH2)−,−P(S)( OH)−,−P(O)(CH3)及び医薬的に許容できるそれらの塩から成る群から選択さ れ; 個々のNu11,Nu12及びNu13は、独立して、 アデニン、グアニン、チミン及びシトシンから成る群から選択され; ここで、Xは7〜30個の炭素原子から成る結合基であり、この一部は芳香族環 であり;そして Yは−B(OH)2,−B(OH)(OR)及び−B(OR)(OR')(ここでR及びR’はそれぞ れ独立して、1〜6個の炭素原子を有する低級アルキル基である)から成る群か ら選択されたメンバーであり;そして Pは1〜3の整数である〕を有し; (b)前記ハイブリダイズされた複合体とホウ素酸複合体化剤とを接触せしめ 、ここで前記剤がインジケーターを含んで成り;そして (c)前記インジケーターの存在を検出し、それにより、前記標的核酸の存在 を検出することを含んで成る方法。 15.前記インジケーターが、螢光インジケーター、電子密集物、又は検出可能 な物質を生成する酵素である請求の範囲第14項記載の方法。 16.前記インジケーターが酵素であり、そして前記検出可能な物質が比色又は 化学発光技法を用いて検出される請求の範囲第15項記 載の方法。 17.前記インジケーターが、フェリチン、ヘモシアニン及びコロイド状金から 成る群から選択された電子密集インジケーターである請求の範囲第15項記載の方 法。 18.前記インジケーターが、多くの螢光化合物を含むラテックス球体又はリポ ソームである請求の範囲第14項記載の方法。 19.前記ホウ素酸複合体化剤がさらに、サリチルヒドロキサム酸及びジヒドロ キシベンゾヒドロキサム酸から成る群から選択された成分を含んで成る請求の範 囲第14項記載の方法。 20.前記ホウ素酸複合体化剤がさらに、アルキル1,3−ジオール、及び置換 されたオルト−ヒドロキシベンゾヒドロキサム酸から成る群から選択された成分 を含んで成る請求の範囲第14項記載の方法。
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